JP2003185032A - バタフライ弁 - Google Patents
バタフライ弁Info
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Landscapes
- Lift Valve (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 弁座ゴムシートを装着した弁体を弁箱に組み
込んだ際に、弁軸周辺の弁座ゴムシートの局所的な盛り
上がりやはみ出しを防止して、弁体の開閉時に弁座ゴム
シートが破損しないようにしたバタフライ弁を提供する
ことである。 【解決手段】 弁箱1内に挿通して回動自在に設けた弁
軸10に弁体7が取り付けられ、弁体7が、弁座ゴムシ
ートを一対の弁板8の間に装着し、弁軸10と共に回動
して、弁座ゴムシートが弁箱1の内周面に摺接するよう
に形成されたバタフライ弁において、弁座ゴムシートの
上部筒状挿通部14の内部側端面16に放射状に等間隔
で凹溝を設け、弁軸10下部のブッシュ23とその支持
部材24との間に窪み部32を形成し、弁体7の組込み
時に生じる筒状挿通部14、14aの変形を吸収したの
である。それにより弁座ゴムシートが局所的に盛り上る
などの変形をせず、弁体7の開閉時の破損を防止でき
る。
込んだ際に、弁軸周辺の弁座ゴムシートの局所的な盛り
上がりやはみ出しを防止して、弁体の開閉時に弁座ゴム
シートが破損しないようにしたバタフライ弁を提供する
ことである。 【解決手段】 弁箱1内に挿通して回動自在に設けた弁
軸10に弁体7が取り付けられ、弁体7が、弁座ゴムシ
ートを一対の弁板8の間に装着し、弁軸10と共に回動
して、弁座ゴムシートが弁箱1の内周面に摺接するよう
に形成されたバタフライ弁において、弁座ゴムシートの
上部筒状挿通部14の内部側端面16に放射状に等間隔
で凹溝を設け、弁軸10下部のブッシュ23とその支持
部材24との間に窪み部32を形成し、弁体7の組込み
時に生じる筒状挿通部14、14aの変形を吸収したの
である。それにより弁座ゴムシートが局所的に盛り上る
などの変形をせず、弁体7の開閉時の破損を防止でき
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ビル設備や各種
プラント設備等の配管において用いられるバタフライ弁
に関するものである。
プラント設備等の配管において用いられるバタフライ弁
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5に示すバタフライ弁は、加工工数の
低減および軽量化などを目的として、弁箱1を、薄い鋼
板をプレス加工を用いて形成したもので、外筒2内に、
内筒3が嵌め込まれ、固着された二重構造となってお
り、給水、空調用冷温水、下水、工業用水などの各種流
体配管に用いられている。
低減および軽量化などを目的として、弁箱1を、薄い鋼
板をプレス加工を用いて形成したもので、外筒2内に、
内筒3が嵌め込まれ、固着された二重構造となってお
り、給水、空調用冷温水、下水、工業用水などの各種流
体配管に用いられている。
【0003】前記バタフライ弁の弁体7は、図6(a)
および(b)に示すように、一対の円板状の鋼板製の弁
板8、8を重ねた構造のもので、重ねた弁板8、8の中
央部の上下に、弁座ゴムシート13を装着するための筒
状部9、9aが形成され、これらの筒状部9、9a間
に、弁軸10を挿通するための角溝11が形成されてい
る。そして、弁体7の外周縁の、前記筒状部9、9aの
両側に、弁座ゴムシート13を装着するための凹溝12
が形成されている。
および(b)に示すように、一対の円板状の鋼板製の弁
板8、8を重ねた構造のもので、重ねた弁板8、8の中
央部の上下に、弁座ゴムシート13を装着するための筒
状部9、9aが形成され、これらの筒状部9、9a間
に、弁軸10を挿通するための角溝11が形成されてい
る。そして、弁体7の外周縁の、前記筒状部9、9aの
両側に、弁座ゴムシート13を装着するための凹溝12
が形成されている。
【0004】前記弁座ゴムシート13は、図7に示すよ
うに、その中央部の上下に設けた、内周が四角形状で外
周が円形の弁軸10を挿通する筒状挿通部14、14a
と、これらの筒状挿通部14、14aの両側に設けた円
弧部15で接続して、リング状に形成されている。この
円弧部15、15および筒状挿通部14、14aの外表
面には、三角形状のパッキン山15aが設けられ、筒状
挿通部14、14aの内周面にも、半円形状のパッキン
山15bが設けられている。
うに、その中央部の上下に設けた、内周が四角形状で外
周が円形の弁軸10を挿通する筒状挿通部14、14a
と、これらの筒状挿通部14、14aの両側に設けた円
弧部15で接続して、リング状に形成されている。この
円弧部15、15および筒状挿通部14、14aの外表
面には、三角形状のパッキン山15aが設けられ、筒状
挿通部14、14aの内周面にも、半円形状のパッキン
山15bが設けられている。
【0005】前記挿通部14、14aの弁箱1側の端面
16、17、および内部側の端面16a、17aは、い
ずれも弁軸10に垂直な平面に形成されている。この弁
座ゴムシート13は、図8に示すように、その上部の筒
状挿通部14が弁体7の上部の筒状部9に装着され、同
様に、その下部の筒状挿通部14aが弁体7の下部の筒
状部9aに装着され、その円弧部15が弁体7の凹溝1
2に装着された後に、弁板8の外表面の所要の複数の接
合箇所18でスポット溶接され、一体化された構造とな
っている(図6(a)、(b)参照)。
16、17、および内部側の端面16a、17aは、い
ずれも弁軸10に垂直な平面に形成されている。この弁
座ゴムシート13は、図8に示すように、その上部の筒
状挿通部14が弁体7の上部の筒状部9に装着され、同
様に、その下部の筒状挿通部14aが弁体7の下部の筒
状部9aに装着され、その円弧部15が弁体7の凹溝1
2に装着された後に、弁板8の外表面の所要の複数の接
合箇所18でスポット溶接され、一体化された構造とな
っている(図6(a)、(b)参照)。
【0006】弁軸10は、図5および図8に示したよう
に、断面形状が四角形であり、外筒2の上部および内筒
3の上下部に設けた貫通孔を通り、弁座ゴムシート13
の筒状挿通部14、14aに挿通され、弁軸10の上端
には、駆動装置に連結するための角柱部29が設けられ
ている。この弁軸10は、弁箱1に取り付けられた首パ
イプ21に、上部側、即ち駆動側のブッシュ22を介し
て回動自在に支持され、内筒3に取り付けられた筒状の
底付きパイプ部材24bに、下部側、即ち反駆動側のブ
ッシュ23を介して回動自在に支持されている。
に、断面形状が四角形であり、外筒2の上部および内筒
3の上下部に設けた貫通孔を通り、弁座ゴムシート13
の筒状挿通部14、14aに挿通され、弁軸10の上端
には、駆動装置に連結するための角柱部29が設けられ
ている。この弁軸10は、弁箱1に取り付けられた首パ
イプ21に、上部側、即ち駆動側のブッシュ22を介し
て回動自在に支持され、内筒3に取り付けられた筒状の
底付きパイプ部材24bに、下部側、即ち反駆動側のブ
ッシュ23を介して回動自在に支持されている。
【0007】前記内筒3の円筒部4の中央に設けた弁軸
10の上部側および下部側の貫通孔25、25aの周囲
には、図8および図9に示すように、平面座27、28
が設けられ、これらの平面座27、28に、弁座ゴムシ
ート13の筒状挿通部14、14aの弁箱1側の端面1
6、17がそれぞれ押圧されている。
10の上部側および下部側の貫通孔25、25aの周囲
には、図8および図9に示すように、平面座27、28
が設けられ、これらの平面座27、28に、弁座ゴムシ
ート13の筒状挿通部14、14aの弁箱1側の端面1
6、17がそれぞれ押圧されている。
【0008】このようにして、前記弁体7は、弁軸10
と共に回動し、弁座ゴムシート13が、弁箱1の内筒3
の内面に摺接するようになっている。
と共に回動し、弁座ゴムシート13が、弁箱1の内筒3
の内面に摺接するようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記筒状挿通
部14、14aの端面16、17は、弁体7の開閉にか
かわらず、平面座27、28に常に接触し、弁体7の凹
溝12に装着された弁座ゴムシート13の円弧部15よ
りも摩耗しやすく、液密性または気密性を保つため、こ
の円弧部15よりも圧縮代分の体積の一部が大きく採ら
れている。このため、弁体7に弁座ゴムシート13を装
着して、弁箱1に組み込んだ際に、上部側の筒状挿通部
14の端面16が、図9(a)に示したように、平面座
27に押圧される。この押圧により圧縮された体積の一
部、即ち筒状挿通部14の圧縮代に相当する体積(圧縮
代分の体積)の一部は、変形として現れる。この変形
は、前記押圧力が筒状挿通部14の下面16aまで到達
しにくいために、上部の筒状挿通部、即ち弁軸10の操
作側の筒状挿通部14の内部側端面16aの下方の、弁
板8と弁軸10との隙間30の方へは少なく、平面座2
7と筒状挿通部14の端面16間には摩擦力が存在する
ものの、矢印で示したように、筒状挿通部14の半径方
向に、弁板8からはみ出すように現れる。その結果、弁
板8の凹溝12の周方向、即ち弁座ゴムシート13の円
弧部15の方へも変形し、弁座ゴムシート13の円弧部
15に局所的な盛り上がりが発生する。
部14、14aの端面16、17は、弁体7の開閉にか
かわらず、平面座27、28に常に接触し、弁体7の凹
溝12に装着された弁座ゴムシート13の円弧部15よ
りも摩耗しやすく、液密性または気密性を保つため、こ
の円弧部15よりも圧縮代分の体積の一部が大きく採ら
れている。このため、弁体7に弁座ゴムシート13を装
着して、弁箱1に組み込んだ際に、上部側の筒状挿通部
14の端面16が、図9(a)に示したように、平面座
27に押圧される。この押圧により圧縮された体積の一
部、即ち筒状挿通部14の圧縮代に相当する体積(圧縮
代分の体積)の一部は、変形として現れる。この変形
は、前記押圧力が筒状挿通部14の下面16aまで到達
しにくいために、上部の筒状挿通部、即ち弁軸10の操
作側の筒状挿通部14の内部側端面16aの下方の、弁
板8と弁軸10との隙間30の方へは少なく、平面座2
7と筒状挿通部14の端面16間には摩擦力が存在する
ものの、矢印で示したように、筒状挿通部14の半径方
向に、弁板8からはみ出すように現れる。その結果、弁
板8の凹溝12の周方向、即ち弁座ゴムシート13の円
弧部15の方へも変形し、弁座ゴムシート13の円弧部
15に局所的な盛り上がりが発生する。
【0010】一方、下部側の筒状挿通部14aについて
も、図9(b)に示したように、弁座ゴムシート13の
筒状挿通部14aの圧縮代分の体積の一部が変形として
現れる。その変形は、上部側の筒状挿通部14の場合と
同様に、内部側端面17aの上方の、弁板8と弁軸10
との間の隙間31の方へは少なく、矢印で示したよう
に、筒状挿通部14aの半径方向に、弁板8からはみ出
すように現れるため、弁板8の凹溝12の周方向へ、即
ち弁座ゴムシート13の円弧部15の方へも変形する。
このため、下部側の筒状挿通部14aでも、凹溝12に
装着された弁座ゴムシート13の円弧部15に局所的な
盛り上がりが発生する。
も、図9(b)に示したように、弁座ゴムシート13の
筒状挿通部14aの圧縮代分の体積の一部が変形として
現れる。その変形は、上部側の筒状挿通部14の場合と
同様に、内部側端面17aの上方の、弁板8と弁軸10
との間の隙間31の方へは少なく、矢印で示したよう
に、筒状挿通部14aの半径方向に、弁板8からはみ出
すように現れるため、弁板8の凹溝12の周方向へ、即
ち弁座ゴムシート13の円弧部15の方へも変形する。
このため、下部側の筒状挿通部14aでも、凹溝12に
装着された弁座ゴムシート13の円弧部15に局所的な
盛り上がりが発生する。
【0011】このような弁座ゴムシート13に局所的な
盛り上がりや弁体7からのはみ出しなどの変形が発生す
ると、弁体7の開閉時に、これらの変形部に、剪断など
の局部応力が発生し、前記変形部で弁座ゴムシート13
が引き裂かれるなどの破損を引き起こす原因となり、バ
タフライ弁の液密性や気密性が損なわれる。
盛り上がりや弁体7からのはみ出しなどの変形が発生す
ると、弁体7の開閉時に、これらの変形部に、剪断など
の局部応力が発生し、前記変形部で弁座ゴムシート13
が引き裂かれるなどの破損を引き起こす原因となり、バ
タフライ弁の液密性や気密性が損なわれる。
【0012】そこで、この発明の課題は、弁体に弁座ゴ
ムシートを装着したバタフライ弁において、前記弁体を
弁箱に組み込んだ際に、弁軸周辺の弁座ゴムシートの局
所的な盛り上がりやはみ出しなどを防止し、弁体の開閉
時に、弁座ゴムシートが破損せず、良好な液密性または
気密性を保てるバタフライ弁を提供することである。
ムシートを装着したバタフライ弁において、前記弁体を
弁箱に組み込んだ際に、弁軸周辺の弁座ゴムシートの局
所的な盛り上がりやはみ出しなどを防止し、弁体の開閉
時に、弁座ゴムシートが破損せず、良好な液密性または
気密性を保てるバタフライ弁を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、この発明では以下の構成を採用したのである。
めに、この発明では以下の構成を採用したのである。
【0014】即ち、弁体が、弁軸の筒状挿通部を上下に
有する弁座ゴムシートを一対の弁板の間に装着して形成
され、弁軸と共に回動し、弁座ゴムシートが弁箱の内面
に摺接するようにしたバタフライ弁において、前記弁座
ゴムシートの筒状挿通部または前記筒状挿通部に臨む弁
箱側に、弁体の弁箱内への組み込み時に生じる筒状挿通
部の変形を吸収するための窪み部を設けたのである。
有する弁座ゴムシートを一対の弁板の間に装着して形成
され、弁軸と共に回動し、弁座ゴムシートが弁箱の内面
に摺接するようにしたバタフライ弁において、前記弁座
ゴムシートの筒状挿通部または前記筒状挿通部に臨む弁
箱側に、弁体の弁箱内への組み込み時に生じる筒状挿通
部の変形を吸収するための窪み部を設けたのである。
【0015】このようにすれば、弁体の弁箱への組み込
みの際に弁箱の内面に押圧され、前述のように、半径方
向への変形として現れていた、筒状挿通部の圧縮代分の
体積の一部が、筒状挿通部の上面が弁箱の内面との間の
摩擦力により拘束され、その側面および下面の外周縁が
前記弁板に拘束されているため、筒状挿通部またはこの
筒状挿通部に臨む弁箱側に設けた窪み部の方へ変形して
吸収される。このため、筒状挿通部の圧縮代分の体積の
一部が、弁体の外周縁の前記凹溝の方に逃げて弁座ゴム
シートが局部的に盛り上がったり、弁体の外側にはみ出
したりすることを防止できる。それにより、弁体の開閉
時に、これらの変形部に剪断応力等の局部的な応力の発
生を防止でき、前記ゴムシートが、引き裂かれるなどの
破損を防止でき、良好な液密性または機密性が保たれ
る。
みの際に弁箱の内面に押圧され、前述のように、半径方
向への変形として現れていた、筒状挿通部の圧縮代分の
体積の一部が、筒状挿通部の上面が弁箱の内面との間の
摩擦力により拘束され、その側面および下面の外周縁が
前記弁板に拘束されているため、筒状挿通部またはこの
筒状挿通部に臨む弁箱側に設けた窪み部の方へ変形して
吸収される。このため、筒状挿通部の圧縮代分の体積の
一部が、弁体の外周縁の前記凹溝の方に逃げて弁座ゴム
シートが局部的に盛り上がったり、弁体の外側にはみ出
したりすることを防止できる。それにより、弁体の開閉
時に、これらの変形部に剪断応力等の局部的な応力の発
生を防止でき、前記ゴムシートが、引き裂かれるなどの
破損を防止でき、良好な液密性または機密性が保たれ
る。
【0016】前記弁座ゴムシートが、上下の筒状挿通部
が両側で円弧部で繋がったリング状に形成され、前記上
部の筒状挿通部の内部側端面に、前記窪み部を設けるこ
とが望ましい。
が両側で円弧部で繋がったリング状に形成され、前記上
部の筒状挿通部の内部側端面に、前記窪み部を設けるこ
とが望ましい。
【0017】前記弁座ゴムシートの筒状挿通部の内部側
端面は、この端面の外周縁で前記弁板と接触する以外は
自由表面となるため、前記窪み部を設けておけば、筒状
挿通部の弁箱側の端面が押圧されたときに、筒状挿通部
の圧縮代分の体積の一部が周方向に変形しやすく、前記
窪み部に吸収されて、前記の局所的盛り上がりなどの弁
座ゴムシートの不均一変形を防止できる。
端面は、この端面の外周縁で前記弁板と接触する以外は
自由表面となるため、前記窪み部を設けておけば、筒状
挿通部の弁箱側の端面が押圧されたときに、筒状挿通部
の圧縮代分の体積の一部が周方向に変形しやすく、前記
窪み部に吸収されて、前記の局所的盛り上がりなどの弁
座ゴムシートの不均一変形を防止できる。
【0018】前記筒状挿通部の内部側端面に設けた窪み
部を、前記弁座ゴムシートの筒状挿通部の軸心を中心と
して、放射状に設けた複数の凹溝から形成することが望
ましい。
部を、前記弁座ゴムシートの筒状挿通部の軸心を中心と
して、放射状に設けた複数の凹溝から形成することが望
ましい。
【0019】このように、前記窪み部を放射状に設けれ
ば、筒状挿通部の圧縮代分の体積の一部が周方向に変形
する量、即ち変位する量は、その弁軸挿通部の軸心から
の距離に比例して大きくなるため、変形量が窪み部に均
一に吸収されやすく、前記の局所盛り上がりなどの変形
防止により効果的となる。なお、前記窪み部を放射状か
つ等間隔で設けると、前記変形量が窪み部により均一に
吸収される。
ば、筒状挿通部の圧縮代分の体積の一部が周方向に変形
する量、即ち変位する量は、その弁軸挿通部の軸心から
の距離に比例して大きくなるため、変形量が窪み部に均
一に吸収されやすく、前記の局所盛り上がりなどの変形
防止により効果的となる。なお、前記窪み部を放射状か
つ等間隔で設けると、前記変形量が窪み部により均一に
吸収される。
【0020】前記弁箱内の下部に、前記弁軸の下部を回
動自在に支持する筒状の支持部材を設け、この支持部材
の前記下部の筒状挿通部に臨む位置に、前記窪み部を設
けることができる。
動自在に支持する筒状の支持部材を設け、この支持部材
の前記下部の筒状挿通部に臨む位置に、前記窪み部を設
けることができる。
【0021】このようにすれば、前記支持部材の下部の
筒状挿通部に臨む位置、即ち弁箱側に設けた窪み部に、
筒状挿通部の圧縮代分の体積の一部を逃がすことができ
る。それにより、弁座ゴムシートの筒状挿通部に窪み部
を設けなくても、弁座ゴムシートの局所的な盛り上がり
等の不均一変形を防止することができる。
筒状挿通部に臨む位置、即ち弁箱側に設けた窪み部に、
筒状挿通部の圧縮代分の体積の一部を逃がすことができ
る。それにより、弁座ゴムシートの筒状挿通部に窪み部
を設けなくても、弁座ゴムシートの局所的な盛り上がり
等の不均一変形を防止することができる。
【0022】前記筒状の支持部材を、板材から成形し、
その周壁の上端部に、前記窪み部を形成するためのR部
を設けることが望ましい。
その周壁の上端部に、前記窪み部を形成するためのR部
を設けることが望ましい。
【0023】このように、筒状の支持部材を板材からプ
レス加工等の塑性加工により成形すれば、前記支持部材
の周壁の上端部にR部を設けやすく、このR部の周りに
前記窪み部が形成され、前記筒状挿通部の圧縮代分の体
積の一部を、前記窪み部に逃がすことができ、また、前
記R部の滑らかな曲面により、前記圧縮代分の体積の一
部が窪み部に逃げやすくなる。また、前記支持部材を塑
性加工により成形するため、従来の機械加工の場合と比
べて、加工能率がよく、製作コストも低減できる。
レス加工等の塑性加工により成形すれば、前記支持部材
の周壁の上端部にR部を設けやすく、このR部の周りに
前記窪み部が形成され、前記筒状挿通部の圧縮代分の体
積の一部を、前記窪み部に逃がすことができ、また、前
記R部の滑らかな曲面により、前記圧縮代分の体積の一
部が窪み部に逃げやすくなる。また、前記支持部材を塑
性加工により成形するため、従来の機械加工の場合と比
べて、加工能率がよく、製作コストも低減できる。
【0024】前記弁箱を、外筒と内筒を用いて、この外
筒と内筒との間に中空部を設けた二重構造に形成するこ
とが望ましい。
筒と内筒との間に中空部を設けた二重構造に形成するこ
とが望ましい。
【0025】このように、弁箱に中空部を設けた二重構
造とすることにより、断熱性に優れるため、結露防止に
効果がある。
造とすることにより、断熱性に優れるため、結露防止に
効果がある。
【0026】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施形態を添
付の図1から図4に基づいて、また、既出の図5から図
8を参照して説明する。
付の図1から図4に基づいて、また、既出の図5から図
8を参照して説明する。
【0027】図1および図2は、実施形態のバタフライ
弁を示したもので、このバタフライ弁1は、図5に示し
たように、弁箱1が、外筒2内に内筒3が嵌め込まれた
二重構造となっている。外筒2は、薄いステンレス鋼板
を用いて円筒体に形成され、内筒3は、流路を形成する
円筒部4の両端に外筒側に向かって端壁5がフランジ状
に形成され、その外縁が軸方向に曲げられてパッキング
収容部5aが設けられたものであり、ステンレス鋼の薄
肉円筒体の両端側をプレス加工することにより、前記の
形状に成形されている。外筒2と内筒3とは、前記パッ
キン収容部5aの外周面を外筒2の内周面に接触させ
て、内筒3が外筒2に固着され、外筒2と内筒3との間
には、中空部26が設けられ、パッキング収容部5a
に、管路への接続部をシールするためのパッキング6が
装着されている。
弁を示したもので、このバタフライ弁1は、図5に示し
たように、弁箱1が、外筒2内に内筒3が嵌め込まれた
二重構造となっている。外筒2は、薄いステンレス鋼板
を用いて円筒体に形成され、内筒3は、流路を形成する
円筒部4の両端に外筒側に向かって端壁5がフランジ状
に形成され、その外縁が軸方向に曲げられてパッキング
収容部5aが設けられたものであり、ステンレス鋼の薄
肉円筒体の両端側をプレス加工することにより、前記の
形状に成形されている。外筒2と内筒3とは、前記パッ
キン収容部5aの外周面を外筒2の内周面に接触させ
て、内筒3が外筒2に固着され、外筒2と内筒3との間
には、中空部26が設けられ、パッキング収容部5a
に、管路への接続部をシールするためのパッキング6が
装着されている。
【0028】弁体7は、図6(a)、(b)に示したよ
うに、ステンレス鋼板をプレス加工により、円板状に成
形した一対の弁板8、8を重ねた構造のもので、この弁
板8、8の間に、図7に示した、筒状挿通部14、14
aをその両側を円弧部15で繋いだリング状の弁座ゴム
シート13が装着され、図6(a)に示したように、弁
板8の外表面の所要の複数の箇所18でスポット溶接さ
れ、前記弁板8、8と弁座ゴムシート13が一体化され
て、前記弁体7が形成されている。
うに、ステンレス鋼板をプレス加工により、円板状に成
形した一対の弁板8、8を重ねた構造のもので、この弁
板8、8の間に、図7に示した、筒状挿通部14、14
aをその両側を円弧部15で繋いだリング状の弁座ゴム
シート13が装着され、図6(a)に示したように、弁
板8の外表面の所要の複数の箇所18でスポット溶接さ
れ、前記弁板8、8と弁座ゴムシート13が一体化され
て、前記弁体7が形成されている。
【0029】弁軸10は、図5および図8に示したよう
に、断面形状が四角形であり、弁箱1を上下方向に貫通
し、弁座ゴムシート13の筒状挿通部14、14aに挿
通され、図3(a)、(b)に示すように、上部ブッシ
ュ22を介して、弁箱1に取り付けられた首パイプ21
に回動自在に支持され、下部ブッシュ23を介して、内
筒3の外周面に取り付けられた筒状の支持部材24に回
動自在に支持されている。
に、断面形状が四角形であり、弁箱1を上下方向に貫通
し、弁座ゴムシート13の筒状挿通部14、14aに挿
通され、図3(a)、(b)に示すように、上部ブッシ
ュ22を介して、弁箱1に取り付けられた首パイプ21
に回動自在に支持され、下部ブッシュ23を介して、内
筒3の外周面に取り付けられた筒状の支持部材24に回
動自在に支持されている。
【0030】前記筒状の支持部材24(軸受)は、ステ
ンレス鋼板をプレス加工して成形され、その上端部には
R部24aが設けられ、R部24aに引き続いて、上端
縁がフランジ状に張り出して形成され、内筒3の下部中
央に、内筒3と外筒2間の中空部26に突き出して、溶
接により、取り付けられている。
ンレス鋼板をプレス加工して成形され、その上端部には
R部24aが設けられ、R部24aに引き続いて、上端
縁がフランジ状に張り出して形成され、内筒3の下部中
央に、内筒3と外筒2間の中空部26に突き出して、溶
接により、取り付けられている。
【0031】前記弁座ゴムシート13の上部の筒状挿通
部14の下面16aには、図4(a)、(b)に示すよ
うに、弁軸10の四角形状の挿入孔19の軸心から、窪
み部、即ち半円形状の凹溝20が放射状に等間隔で形成
されている。
部14の下面16aには、図4(a)、(b)に示すよ
うに、弁軸10の四角形状の挿入孔19の軸心から、窪
み部、即ち半円形状の凹溝20が放射状に等間隔で形成
されている。
【0032】前記内筒3の円筒部4の中央の貫通孔25
の周りには、図3(a)および図8に示したように、上
部平面座27が設けられ、それと同様に、図3(b)に
示したように、下部平面座28が設けられ、これらの平
面座27、28に、弁座ゴムシート13の上部の筒状挿
通部14の弁箱1側の端面16および下部の挿通部の弁
箱1側の端面17がそれぞれ押圧されている。前記端面
16、17は、弁体7の開閉にかかわらず、前記平面座
27、28に常に接触し、前記弁体7の凹溝12に装着
された弁座ゴムシート13の円弧部15よりも摩耗しや
すいため、これらの部分よりも圧縮代が大きくとられ、
液密性または気密性が保たれている。
の周りには、図3(a)および図8に示したように、上
部平面座27が設けられ、それと同様に、図3(b)に
示したように、下部平面座28が設けられ、これらの平
面座27、28に、弁座ゴムシート13の上部の筒状挿
通部14の弁箱1側の端面16および下部の挿通部の弁
箱1側の端面17がそれぞれ押圧されている。前記端面
16、17は、弁体7の開閉にかかわらず、前記平面座
27、28に常に接触し、前記弁体7の凹溝12に装着
された弁座ゴムシート13の円弧部15よりも摩耗しや
すいため、これらの部分よりも圧縮代が大きくとられ、
液密性または気密性が保たれている。
【0033】この発明の実施形態は以上のような構成で
あり、以下にその作用について説明する。
あり、以下にその作用について説明する。
【0034】弁座ゴムシート13の上部の筒状挿通部1
4が、内筒3の平面座27に押圧されて弁軸10の方向
に圧縮されると、筒状挿通部14は、上面、即ち弁箱1
側の端面16が平面座27に摩擦力により拘束され、筒
状挿通部14の側面および下面、即ち内部側の端面16
aの外周縁が弁板8の凹溝12で拘束されているため、
半径方向には変形しにくく、また、筒状挿通部14の端
面16a側に、押圧力が到達しにくいため、弁板8と弁
軸10との隙間30の方への変形は少なく、放射状で等
間隔に設けた凹溝20に向かって周方向に変形し、従
来、半径方向への変形として現れていた圧縮代に相当す
る体積の一部が、筒状挿通部14の内部側の端面16a
に形成された半円形状の凹溝20の方へ変形して吸収さ
れる。
4が、内筒3の平面座27に押圧されて弁軸10の方向
に圧縮されると、筒状挿通部14は、上面、即ち弁箱1
側の端面16が平面座27に摩擦力により拘束され、筒
状挿通部14の側面および下面、即ち内部側の端面16
aの外周縁が弁板8の凹溝12で拘束されているため、
半径方向には変形しにくく、また、筒状挿通部14の端
面16a側に、押圧力が到達しにくいため、弁板8と弁
軸10との隙間30の方への変形は少なく、放射状で等
間隔に設けた凹溝20に向かって周方向に変形し、従
来、半径方向への変形として現れていた圧縮代に相当す
る体積の一部が、筒状挿通部14の内部側の端面16a
に形成された半円形状の凹溝20の方へ変形して吸収さ
れる。
【0035】前記凹溝20を内部側、即ち自由表面側に
設けているため、弁座ゴムシート13の圧縮代分の体積
の一部が、周方向に変形して、凹溝20により吸収され
やすい。また、弁座ゴムシート13の圧縮代分の体積の
一部が周方向に変形する量、即ち変位量は、その筒状挿
通部14の軸心からの距離に比例して大きくなるため、
凹溝20を放射状に等間隔に設けていることにより、圧
縮代分の体積の一部が均一に吸収されやすい。
設けているため、弁座ゴムシート13の圧縮代分の体積
の一部が、周方向に変形して、凹溝20により吸収され
やすい。また、弁座ゴムシート13の圧縮代分の体積の
一部が周方向に変形する量、即ち変位量は、その筒状挿
通部14の軸心からの距離に比例して大きくなるため、
凹溝20を放射状に等間隔に設けていることにより、圧
縮代分の体積の一部が均一に吸収されやすい。
【0036】これらにより、弁体7の開閉時に、弁座ゴ
ムシート13の円弧部15に局所的な盛り上がり変形
や、弁座ゴムシート13の筒状挿通部14に、半径方向
に、弁板8からはみ出す変形を生じず、弁座ゴムシート
13が引き裂かれるなどの破損を防止できる。
ムシート13の円弧部15に局所的な盛り上がり変形
や、弁座ゴムシート13の筒状挿通部14に、半径方向
に、弁板8からはみ出す変形を生じず、弁座ゴムシート
13が引き裂かれるなどの破損を防止できる。
【0037】一方、弁座ゴムシート13の下部の筒状挿
通部14aは、その弁箱1側の端面17の外周縁が内筒
3の平面座28および筒状の支持部材24の上端縁によ
り押圧されて弁軸方向に圧縮されると、筒状挿通部14
aの側面および内部側の端面17aの外周縁が弁板8の
凹溝12で拘束されているため、また、上部の筒状挿通
部14の場合と同様に、弁板8と弁軸10との隙間31
の方には変形は少なく、圧縮代分の体積の一部が、押圧
部に近い、筒状の支持部材24のR部24aと下部ブッ
シュ23とで形成される窪み部32の方へ変形して逃げ
るため、内部側の端面17aに、前記のような放射状の
凹溝20を設けなくても、弁体7の開閉時に、弁座ゴム
シート13の円弧部15に局所的な盛り上がり変形や、
弁座ゴムシート13の筒状挿通部14aの半径方向に、
弁板8からはみ出す変形を生じずに、弁座ゴムシート1
3が、引き裂かれるなどの破損を防止できる。
通部14aは、その弁箱1側の端面17の外周縁が内筒
3の平面座28および筒状の支持部材24の上端縁によ
り押圧されて弁軸方向に圧縮されると、筒状挿通部14
aの側面および内部側の端面17aの外周縁が弁板8の
凹溝12で拘束されているため、また、上部の筒状挿通
部14の場合と同様に、弁板8と弁軸10との隙間31
の方には変形は少なく、圧縮代分の体積の一部が、押圧
部に近い、筒状の支持部材24のR部24aと下部ブッ
シュ23とで形成される窪み部32の方へ変形して逃げ
るため、内部側の端面17aに、前記のような放射状の
凹溝20を設けなくても、弁体7の開閉時に、弁座ゴム
シート13の円弧部15に局所的な盛り上がり変形や、
弁座ゴムシート13の筒状挿通部14aの半径方向に、
弁板8からはみ出す変形を生じずに、弁座ゴムシート1
3が、引き裂かれるなどの破損を防止できる。
【0038】なお、筒状の支持部材24に前記R部24
aを設けず、下部ブッシュ23との間に隙間32が形成
されない場合でも、弁座ゴムシート13の下部の筒状挿
通部14aの内部側端面17aに、上部の筒状挿通部1
4の場合と同様に、窪み部を弁軸10の挿通孔19の軸
心から放射状に等間隔で設けることもできる。
aを設けず、下部ブッシュ23との間に隙間32が形成
されない場合でも、弁座ゴムシート13の下部の筒状挿
通部14aの内部側端面17aに、上部の筒状挿通部1
4の場合と同様に、窪み部を弁軸10の挿通孔19の軸
心から放射状に等間隔で設けることもできる。
【0039】また、前記上部の筒状挿通部14の内部側
端面16aや下部の筒状挿通部14aに設ける窪み部
は、必ずしも、凹溝20を放射状に設けることに限定す
るものではなく、例えば、円形の多数の窪み部を均一に
分散して設けてもよく、また、環状の凹溝を同心円状に
設けてもよい。また、これらの凹溝20の形状も、必ず
しも半円形状に限定するものではない。
端面16aや下部の筒状挿通部14aに設ける窪み部
は、必ずしも、凹溝20を放射状に設けることに限定す
るものではなく、例えば、円形の多数の窪み部を均一に
分散して設けてもよく、また、環状の凹溝を同心円状に
設けてもよい。また、これらの凹溝20の形状も、必ず
しも半円形状に限定するものではない。
【0040】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、弁軸
の上部挿通部側では、弁体に装着した弁座ゴムシートの
筒状挿通部の内部側端面に凹溝を設け、弁軸の下部挿通
部側では、弁軸を回動自在に支持するブッシュとその支
持部材との間に窪み部を設けるなどして、弁座ゴムシー
トの筒状挿通部の圧縮代分の体積の一部を、前記凹溝お
よび窪み部にそれぞれ逃がすようにしたので、弁体を弁
軸に組み込んだ際に、弁座ゴムシートがその外周面に局
所的に盛り上がったり、弁体からはみ出したりする変形
を防止することができる。それにより、弁体の開閉時
に、弁座ゴムシートに剪断などの局部的応力が発生せ
ず、引き裂かれるなどの破損を防止でき、バタフライ弁
の液密性または気密性を良好に保つことができる。
の上部挿通部側では、弁体に装着した弁座ゴムシートの
筒状挿通部の内部側端面に凹溝を設け、弁軸の下部挿通
部側では、弁軸を回動自在に支持するブッシュとその支
持部材との間に窪み部を設けるなどして、弁座ゴムシー
トの筒状挿通部の圧縮代分の体積の一部を、前記凹溝お
よび窪み部にそれぞれ逃がすようにしたので、弁体を弁
軸に組み込んだ際に、弁座ゴムシートがその外周面に局
所的に盛り上がったり、弁体からはみ出したりする変形
を防止することができる。それにより、弁体の開閉時
に、弁座ゴムシートに剪断などの局部的応力が発生せ
ず、引き裂かれるなどの破損を防止でき、バタフライ弁
の液密性または気密性を良好に保つことができる。
【図1】この発明の実施形態のバタフライ弁の縦断正面
図
図
【図2】同上の縦断側面図
【図3】(a)同上の弁箱上部の弁軸の挿通部を示す拡
大した縦断正面図 (b)同上の弁箱下部の弁軸の挿通部を示す拡大した縦
断正面図
大した縦断正面図 (b)同上の弁箱下部の弁軸の挿通部を示す拡大した縦
断正面図
【図4】(a)同上の内部側端面に凹溝を設けた弁座ゴ
ムシートの上部の筒状挿通部の斜視図 (b)(a)に示した上部の筒状挿通部の内部側端面の
正面図
ムシートの上部の筒状挿通部の斜視図 (b)(a)に示した上部の筒状挿通部の内部側端面の
正面図
【図5】従来のバタフライ弁の斜視図
【図6】(a)弁体を形成する弁板の正面図
(b)(a)の平面図
【図7】図6に示した弁板に装着される弁座ゴムシート
の正面図
の正面図
【図8】図5のバタフライ弁の弁軸の上部挿通部を示す
分解斜視図
分解斜視図
【図9】(a)図5のバタフライ弁の弁軸の上部挿通部
を示す拡大した縦断正面図 (b)同上の弁軸の下部挿通部を示す拡大した縦断正面
図
を示す拡大した縦断正面図 (b)同上の弁軸の下部挿通部を示す拡大した縦断正面
図
1 弁箱
2 外筒
3 内筒
4 円筒部
5 端壁
5a パッキング収容部
6 パッキング
7 弁体
8 弁板
9、9a 筒状部
10 弁軸
11 角溝
12 凹溝
13 弁座ゴムシート
14、14a 筒状挿通部
15 円弧部
15a、15b パッキン山
16、17 弁箱側端面
16a、17a 内部側端面
18 接合箇所
19 挿入孔
20 凹溝(窪み部)
21 首パイプ
22 上部ブッシュ
23 下部ブッシュ
24 支持部材
24a R部
24b 底付きパイプ部材
25、25a 貫通孔
26 中空部
27、28 平面座
29 角柱部
30、31 隙間
32 窪み部
Claims (6)
- 【請求項1】 弁体が、弁軸の筒状挿通部を上下に有す
る弁座ゴムシートを一対の弁板の間に装着して形成さ
れ、弁軸と共に回動して弁座ゴムシートが弁箱の内面に
摺接するようにしたバタフライ弁において、前記弁座ゴ
ムシートの筒状挿通部または前記筒状挿通部に臨む弁箱
側に、弁体の弁箱内への組み込み時に生じる筒状挿通部
の変形を吸収するための窪み部を設けたことを特徴とす
るバタフライ弁。 - 【請求項2】 前記弁座ゴムシートが、上下の筒状挿通
部が両側で円弧部で繋がったリング状に形成され、前記
上部の筒状挿通部の内部側端面に、前記窪み部を設けた
ことを特徴とする請求項1に記載のバタフライ弁。 - 【請求項3】 前記筒状挿通部の内部側端面に設けた窪
み部が、前記弁座ゴムシートの筒状挿通部の軸心を中心
として、放射状に設けた複数の凹溝からなることを特徴
とする請求項2に記載のバタフライ弁。 - 【請求項4】 前記弁箱内の下部に、前記弁軸の下部を
回動自在に支持する筒状の支持部材を設け、この支持部
材の前記下部の筒状挿通部に臨む位置に、前記窪み部を
設けたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記
載のバタフライ弁。 - 【請求項5】 前記筒状の支持部材が、板材から成形さ
れ、その周壁の上端部に、前記窪み部を形成するための
R部を設けたことを特徴とする請求項4に記載のバタフ
ライ弁。 - 【請求項6】 前記弁箱が、外筒と内筒とからなり、こ
の外筒と内筒との間に中空部を設けた二重構造に形成さ
れたことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載
のバタフライ弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001384845A JP2003185032A (ja) | 2001-12-18 | 2001-12-18 | バタフライ弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001384845A JP2003185032A (ja) | 2001-12-18 | 2001-12-18 | バタフライ弁 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003185032A true JP2003185032A (ja) | 2003-07-03 |
Family
ID=27594477
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001384845A Pending JP2003185032A (ja) | 2001-12-18 | 2001-12-18 | バタフライ弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003185032A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011017349A (ja) * | 2009-07-07 | 2011-01-27 | Kurimoto Ltd | バタフライ弁 |
| JP2011163440A (ja) * | 2010-02-09 | 2011-08-25 | Kurimoto Ltd | ソフトシール仕切弁 |
| CN112324962A (zh) * | 2020-11-04 | 2021-02-05 | 贵州电网有限责任公司 | 一种免拆卸的压力释放阀压力校验阀门 |
| CN112344033A (zh) * | 2020-11-04 | 2021-02-09 | 贵州电网有限责任公司 | 一种压力释放阀免拆卸测试阀装置 |
-
2001
- 2001-12-18 JP JP2001384845A patent/JP2003185032A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011017349A (ja) * | 2009-07-07 | 2011-01-27 | Kurimoto Ltd | バタフライ弁 |
| JP2011163440A (ja) * | 2010-02-09 | 2011-08-25 | Kurimoto Ltd | ソフトシール仕切弁 |
| CN112324962A (zh) * | 2020-11-04 | 2021-02-05 | 贵州电网有限责任公司 | 一种免拆卸的压力释放阀压力校验阀门 |
| CN112344033A (zh) * | 2020-11-04 | 2021-02-09 | 贵州电网有限责任公司 | 一种压力释放阀免拆卸测试阀装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20070109 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070307 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070529 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20071127 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |