JP2003189346A - 移動通信端末装置 - Google Patents
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Abstract
が確認できるようにし、これにより不本意な通信が行わ
れるのを事前に回避する。 【解決手段】 電源投入が投入されたとき、待ち受け中
のハンドオフが行われたとき、及び情報通信中のハンド
オフが行われたときに、新たに捕捉された基地局から到
来するESPMやEHDM又はGHDMのP_REVフ
ィールドP1,P2から通信方式を表すデータを抽出
し、この抽出されたデータをもとに上記捕捉された基地
局が使用する通信方式を表す表示マークを生成してLC
D表示器のピクト情報表示領域15aに表示するように
したものである。
Description
を使用する複数種の基地局にそれぞれ接続が可能な移動
通信端末装置に関する。
リアに複数の基地局を分散して配設し、移動通信端末装
置がこれらの基地局のうち最も条件のよい基地局を捕捉
することで無線通信が可能となるように構成されてい
る。
通信規格のバージョンアップが行われることがある。例
えば、CDMA(Code Division Multiple Access)方
式を採用した移動通信システムでは、IS95A/IS
95Bを、規格の基本部分を残してデータ通信速度を高
速化したIS2000−1X方式へバージョンアップす
る準備が進められている。
テムのすべての基地局を同時に新たな規格に対応する構
成に変更するのは不可能であり、一般にはシステムの各
基地局の構成を徐々に変更するようにしている。したが
って、すべての基地局に対する構成の変更作業を終了す
るまでの過渡期間においては、規格の異なる複数種の基
地局がサービスエリアに混在した状態となる。
通信端末装置が情報通信を行おうとすると、移動通信端
末装置の存在位置や電波状況等の条件によっては、当該
端末装置が上記新規格に対応した基地局に接続されるか
或いはまだ新規格に対応していない旧規格の基地局に接
続されるか特定されない。このため、例えば高速のデー
タ通信を希望するユーザの移動通信端末装置が旧規格の
基地局に接続されたとすると、データ通信を終了するま
でに思いもよらず長い時間がかかったり、また高額の通
信料金が請求されることが予想され、非常に好ましくな
い。
ので、その目的とするところは、情報通信に際し使用可
能な通信方式をユーザが確認できるようにし、これによ
り不本意な通信が行われるのを事前に回避することが可
能な移動通信端末装置を提供することにある。
にこの発明は、第1の通信方式を使用する第1の基地局
と、上記第1の通信方式の一部を変更又は追加した第2
の通信方式を使用する第2の基地局に対しそれぞれ接続
が可能な移動通信端末装置にあって、上記第1及び第2
の基地局のうちいずれか捕捉する捕捉手段に加えて、通
信方式の報知手段を備える。そして、上記捕捉手段によ
り捕捉された基地局が送信する制御メッセージに含まれ
る情報から当該基地局が使用する通信方式を認識し、こ
の認識された通信方式を表す情報を移動通信端末装置の
ユーザに報知するように構成したものである。
基地局と第2の基地局との間で待ち受け中或いは情報通
信中のハンドオフが行われる場合や、第1の基地局が所
属する第1の移動通信システムと前記第2の基地局が所
属する第2の移動通信システムとの間でシステム選択が
行われる場合に、上記報知手段において、上記ハンドオ
フ或いはシステム選択により新たに捕捉された基地局が
送信するハンドオフメッセージ或いはシステムパラメー
タメッセージに含まれる情報から当該基地局が使用する
通信方式を認識し、この認識された通信方式を表す情報
をユーザに報知する。報知する情報としては、例えば変
更された機能或いは追加された機能がよい。
における基地局の初期捕捉時は勿論のこと、待ち受け中
或いは情報通信中のハンドオフや、システムロスト等に
伴うシステム選択が行われた場合に、新たに捕捉された
基地局の通信方式を表す情報が移動通信端末装置のユー
ザに報知される。このため、情報通信を開始する際、或
いは情報通信中において、ユーザは自身の移動通信端末
装置がいずれの通信方式を使用する基地局に接続されて
いるのかを明確に知ることができる。この結果、例えば
大容量のデータを伝送速度の遅い通信方式により伝送し
てしまうと云った不本意な通信が行われるのを事前に回
避することができる。
で捕捉先の変更処理が実行された場合に、上記変更後の
基地局の通信方式が認識されるまで、変更前の基地局の
通信方式を表す情報を継続して報知するとよい。
オフやシステム選択などに伴う捕捉先の変更処理が行わ
れている最中に発信要求が発生すると、捕捉の変更処理
を中止して変更前の基地局に対し発信処理を実行する。
したがって、捕捉の変更処理期間中において変更前の基
地局の通信方式を報知し続けることで、ユーザは捕捉の
変更処理期間中においても使用可能な通信方式を正確に
認識することが可能となる。
係わる移動通信端末装置の一実施形態を説明する。
DMA(Code Division Multiple Access)移動通信シ
ステムの概略構成図である。システムがカバーするサー
ビスエリアには複数の基地局BS1,BS2,…が分散
して配設されており、これらの基地局BS1,BS2,
…はそれぞれセルと呼ばれる無線通信エリアE1,E
2,…を形成している。移動局としての移動通信端末装
置MSは、自装置の位置に応じて最寄りの基地局に対し
無線チャネルを介して接続される。
…には、第1の通信方式を使用する第1の基地局群と、
この第1の通信方式の規格の一部をバージョンアップし
た第2の通信方式を使用する基地局群とがある。例え
ば、第1の基地局群はCDMA方式の規格の一つである
IS95A又はIS95B方式を使用し、一方第2の基
地局群は上記IS95A又はIS95B方式の規格に高
速のデータ伝送モードを加えたIS2000−1X方式
を使用する。
又はIS95B方式とIS2000−1X方式の両方に
対応する機能を備え、さらに同じくCDMA方式を採用
したPCS(Personal Communication System)等と呼
ばれるパーソナル移動通信システム、さらにはAMPS
(Advanced Mobile Phone System)等に代表されるアナ
ログ通信方式を採用したアナログ携帯電話システムにも
対応する機能を備えている。
成を示すブロック図である。同図において、基地局BS
1,BS2,…から送信された無線周波信号は、アンテ
ナ1で受信されたのちアンテナ共用器2(DUP)を介
して受信回路(RX)3に入力される。受信回路3で
は、上記無線周波信号が周波数シンセサイザ(SYN)
4から出力された受信局部発振信号とミキシングされて
中間周波信号或いはベースバンド信号に周波数変換され
る。なお、上記周波数シンセサイザ4から発生される受
信局部発振信号の周波数は、制御部12からの制御信号
SYCによって指示される。
ド信号は、通信モードとしてディジタルモードが設定さ
れている場合にはCDMA信号処理部6に、一方アナロ
グモードが設定されている場合にはアナログオーディオ
回路19にそれぞれ入力される。
信中間周波信号又は受信ベースバンド信号に対し、直交
復調処理と、受信チャネルに割り当てられた拡散符号に
よる逆拡散処理とが行われ、これによりデータレートに
応じた所定のフォーマットの復調データが得られる。こ
の復調データは音声符号処理部7に入力される。また、
上記復調データのうちデータレートを示す制御データに
ついては受信データレートとして制御部12に入力され
る。
理部6から出力された復調データに対し、制御部12か
ら通知される受信データレートに応じた伸長処理を施し
たのち、ビタビ復号等を用いた復号処理と誤り訂正復号
処理とを行って、ベースバンドの受信ディジタルデータ
を再生する。
力されたディジタル音声信号通信の種別(音声通信か又
はデータ通信)に応じて異なる信号処理を行う。すなわ
ち、音声通信時には、音声符号処理部7から出力された
受信ディジタルデータをPCM復号してアナログ受話信
号を出力する。このアナログ受話信号は、受話増幅器9
により増幅されたのちスピーカ10から拡声出力され
る。またデータ通信時には、音声符号処理部7から出力
された受信ディジタルデータを制御部12へ供給する。
制御部12は、上記受信ディジタルデータを記憶部13
に格納すると共に、表示部15に表示させる。
に応じて図示しない携帯情報端末(PDA:Personal D
igital Assistance )やノート型パーソナル・コンピュ
ータ等の外部情報端末機器へ図示しない外部インタフェ
ースを介して転送することも可能である。
は、入力された受信中間周波信号をFM検波器等により
アナログ復調してアナログ受話信号を再生する。このア
ナログ受話信号は、上記受話増幅器9により増幅された
のちスピーカ10から拡声出力される。
は、マイクロホン11を通じてアナログ送話信号として
入力され、送話増幅器18で適正レベルまで増幅され
る。そして、通信モードとしてディジタルモードが設定
されている場合にはPCM符号処理部8に、一方アナロ
グモードが設定されている場合にはアナログオーディオ
回路19にそれぞれ入力される。
ログ送話信号に対しPCM符号化処理が施される。これ
により生成された送信データは、音声符号処理部7に供
給される。また、上記外部情報端末機器から出力された
データは、図示しない外部インタフェースを介して制御
部12に入力され、この制御部12からPCM符号処理
部8を通過して音声符号処理部7に入力される。
CM符号処理部8から出力された送信音声データより入
力音声のエネルギ量を検出し、この検出結果に基づいて
データレートを決定する。そして、上記送信データを上
記データレートに応じたフォーマットのバースト信号に
圧縮し、さらに誤り訂正符号化処理を施したのちCDM
A信号処理部6へ出力する。これに対しデータ通信時に
おいては、PCM符号処理部8から出力された送信デー
タを、予め設定されたデータレートに応じたフォーマッ
トのバースト信号に圧縮し、さらに誤り訂正符号化処理
を施してCDMA信号処理部6へ出力する。なお、音声
通信時およびデータ通信時のいずれのデータレートも、
送信データレートとして制御部12に通知される。
理部7にて圧縮されたバースト信号に対して、送信チャ
ネルに割り当てられた拡散符号を用いて拡散処理を施
す。そしてこの拡散符号化された送信信号に対して直交
変調処理を施し、この直交変調信号を送信回路(TX)
5へ出力する。
力されたアナログ送話信号により搬送波信号をFM変調
方式等のアナログ変調方式を用いて変調し、この変調さ
れた搬送波信号を送信回路(TX)5へ出力する。
は搬送波信号を周波数シンセサイザ4から発生される送
信局部発振信号と合成して無線周波信号に変換する。そ
して送信回路5は、制御部12により通知される送信デ
ータレートに基づいて、上記無線周波信号の有効部分だ
けを高周波増幅し、送信無線周波信号として出力する。
この送信回路5から出力された送信無線周波信号は、ア
ンテナ共用器2を介してアンテナ1に供給され、このア
ンテナ1から図示しない基地局へ向けてバースト送信さ
れる。
ー、電源キー、終了キー、音量調節キー、モード指定キ
ー等のキー群が設けられ、また表示部15にはLCD表
示器及びLEDが設けられている。LCD表示器には、
電話帳の記憶情報や発着信履歴、相手話者の端末装置の
電話番号、自装置の動作状態等が表示される。またLE
Dは、着信報知や、バッテリ16のDischarge 状態、つ
まりバッテリ16の充電を要求する情報等を表示する際
に、点灯或いは点滅駆動される。
6の出力をもとに所定の動作電源電圧Vccを生成して各
回路部に供給する。また、電源回路17には充電回路も
設けられており、この充電回路によりバッテリ16の充
電が行われる。
ンピュータを主制御部として備えたもので、発着信に応
じて無線接続制御を実行し音声通信やデータ通信を可能
にする無線通信制御機能や位置登録制御機能等に加え、
この発明に係わる制御機能として、基地局捕捉制御機能
12aと、通信方式表示制御機能12bとを備えてい
る。
時、待ち受け中或いは情報通信中のハンドオフ時、及び
システム選択時において、各基地局BS1,BS2,…
に対するサーチを行い、このサーチ結果をもとに条件に
適合する基地局を選択し捕捉する処理を実行する。
局捕捉制御機能12aにより捕捉された基地局が送信す
る制御メッセージを受信し、この受信された制御メッセ
ージから通信方式を表すデータを抽出して、この抽出し
たデータをもとに通信方式をユーザに報知するための表
示マークを生成し表示部15のLCD表示器に表示させ
る。
通信方式表示制御機能12bは、いずれも制御部12の
マイクロプロセッサにプログラムを実行させることによ
り実現される。このプログラムは、制御部12内のプロ
グラムメモリ或いは記憶部13内のプログラム記憶エリ
アに格納される。これらのプログラムメモリ或いはプロ
グラム記憶エリアへのプログラムの格納手段としては、
製造時にプログラムライタにより予め記録するものや、
端末装置の運用開始後にCDROMやメモリカード等の
外部メモリから読み込んで上記プログラムメモリ或いは
プログラム記憶エリアに書き込むもの、さらには通信ネ
ットワークを介して通信事業者或いはメーカのサイトか
らダウンロードして上記プログラムメモリ或いはプログ
ラム記憶エリアに書き込むもの等がある。
末装置MSの動作を説明する。先ず、電源が投入された
場合及び待ち受け時のハンドオフが行われた場合に、移
動通信端末装置MSでは次のような通信方式表示動作が
行われる。図3はその制御手順と制御内容を示すシーケ
ンス図である。
Sの制御部12は先ずステップ3aで基地局サーチを実
行する。この基地局サーチでは、周辺の複数の基地局が
パイロットチャネルにより送信しているパイロット信号
が順次受信され、その受信品質がそれぞれ測定される。
そして、この受信品質の測定結果をもとに、捕捉先とし
て最適な基地局が選択される。
図1に示すように無線エリアE2と無線エリアE5との
境界領域に位置していたとし、かつ基地局BS5からの
パイロット信号の受信品質より基地局BS2からのパイ
ロット信号の受信品質の方が良好だったとする。そうす
ると移動通信端末装置MSの制御部12は、上記選択さ
れた基地局BS2がシンクチャネルにより送信するシン
クチャネル信号を受信し、この信号をもとに基地局BS
2に対し同期を確立するための処理を行う(ステップ3
b)。そして、同期が確立されると受信チャネルをペー
ジングチャネルに切り替えたのち待ち受け状態(ステッ
プ3d)に移行するが、その際にステップ3cにおいて
通信方式を表す情報を表示するための処理を実行する。
2がページングチャネルにより送信するエクステンディ
ドシステムパラメータメッセージ(ESPM;Extended
System Parameters Message)を受信する。図4にこの
ESPMのフォーマットを示す。そして、この受信され
たESPMのP_REVフィールドP1から、基地局B
S2が使用する通信方式を表すデータを抽出し、この抽
出されたデータをもとに上記通信方式の表示マークを生
成して、表示部15に設けられたLCD表示器のピクト
情報表示領域15aに表示する。
S2000−1X方式だったとすれば、基地局BS2か
ら到来するESPMのP_REVフィールドP1にはI
S2000−1X方式であることを表すデータが挿入さ
れている。このため、LCD表示器のピクト情報表示領
域15aには、IS2000−1X方式であることを表
すマーク“1X”が表示される。図7(a)の4aはそ
の表示例を示すものである。
領域15aに表示されたマーク4aにより、いま自己の
端末装置が捕捉している基地局BS2の通信方式を確認
することが可能となる。
部12は、ステップ3eで定期的に基地局サーチを行
う。そして、この基地局サーチ3eにより測定される周
辺の各基地局からのパイロット信号の受信品質をもと
に、ステップ3fでアイドルハンドオフの要否を判定す
る。
例えば図1のMS′に示すように基地局BS5により近
い位置へ移動したとする。そうすると基地局BS2から
のパイロット信号の受信品質より基地局BS5からのパ
イロット信号の受信品質の方が良好になるため、制御部
12はハンドオフが必要と判定し、ステップ3gに移行
する。そして、このステップ3gにおいて、基地局BS
5がシンクチャネルを介して送信しているシンクチャネ
ル信号を受信し、このシンクチャネル信号をもとに基地
局BS5に対する同期確立動作を実行する。そして、同
期が確立されると、受信チャネルをページングチャネル
に切り替えたのち待ち受け状態3iに移行するが、その
際にステップ3hにより通信方式の表示変更処理を実行
する。
基地局BS5がページングチャネルにより送信するES
PMを受信し、この受信されたESPMのP_REVフ
ィールドP1から、ハンドオフ先の基地局BS5が使用
する通信方式を表すデータを抽出する。そして、この抽
出されたデータをもとに上記通信方式の表示マークを生
成して、LCD表示器のピクト情報表示領域15aに表
示する。
の通信方式がIS95A又は95B方式だったとすれ
ば、基地局BS5から到来するESPMのP_REVフ
ィールドP1にはIS95A又は95B方式であること
を表すデータが挿入されている。このため、LCD表示
器のピクト情報表示領域15aには、IS95A又は9
5B方式であることを表すマーク“D”が表示される。
図7(b)の4bはその表示例を示すものである。
2の通信方式を表す“1X”の表示は、上記ハンドオフ
先の基地局BS5の通信方式“D”を表示するまで保持
される。すなわち、アイドルハンドオフ処理期間中には
ハンドオフ元の基地局BS2の通信方式が表示される。
後においても、自己の移動通信端末装置MS′が捕捉し
ている基地局BS5の通信方式を確認することができ
る。このため、上記表示された通信方式を確認した上
で、使用可能な通信方式に適する形態の情報通信を行う
ことが可能となる。
ンテンツや音楽コンテンツをダウンロードする場合のよ
うに、大容量のデータ通信を行う場合には、高速度のデ
ータ伝送モードを持つIS2000−1X方式を使用可
能なときに上記データ通信を行うことができる。
場合の通信方式表示制御について説明する。図5はその
制御手順と制御内容を示すシーケンス図である。例え
ば、いま移動通信端末装置MSが基地局BS2との間で
IS2000−1X方式により無線通信を行っているも
のとする。このときLCD表示器15aのピクト情報表
示領域15aには、使用中の通信方式がIS2000−
1X方式であることを示す“1X”が表示されている。
ステップ5bで定期的に基地局サーチを行う。そして、
この基地局サーチ5bにより測定される周辺の各基地局
からのパイロット信号の受信品質をもとに、ステップ5
cでハンドオフの要否を判定する。
例えば図1のMS′に示すように基地局BS5に近い位
置へ移動したとする。そうすると基地局BS2からのパ
イロット信号の受信品質より基地局BS5からのパイロ
ット信号の受信品質の方が良好になるため、制御部12
はハンドオフが必要と判定して次のようにハンドオフ処
理を実行する。
サーチ5bにより測定された周辺の各基地局からのパイ
ロット信号の受信品質を表すメッセージ(PSMM;Pi
lotStrength Measurement Message)を作成し、このP
SMMを現在捕捉されているハンドオフ元の基地局BS
2へ通知する。このPSMMを受信すると基地局BS2
は、上記PSMMに対する応答メッセージ(BSAC
K)を移動通信端末装置MSへ返送したのち、ハンドオ
フ先を指示するメッセージ(EHDM;ExtendedHandof
f Direction Message或いはGHDM;General Handoff
Direction Message)を作成し、このEHDM又はGH
DMをハンドオフ要求元の移動通信端末装置MSに通知
する。
記EHDM又はGHDMを受信すると、現在捕捉されて
いる基地局BS2との間の無線リンクを保持したまま、
上記EHDM又はGHDMの指示に従いハンドオフ先の
基地局BS5との間で同期を確立するための処理を実行
する。そして、同期が確立されてトラフィックチャネル
による無線リンクが確立されると、ハンドオフ完了メッ
セージ(HOCM;Handoff Completion Message)を作
成して、ハンドオフ元の基地局BS2へ送信する。かく
して、移動通信端末装置MSは、ハンドオフ元の基地局
BS2とハンドオフ先の基地局BS5との両方にそれぞ
れ接続された状態5dとなる。
12は、上記ハンドオフ元の基地局BS2及びハンドオ
フ先の基地局BS5からのパイロット信号の受信品質を
それぞれ監視し、両者の差がしきい値以上になると、各
基地局BS2,BS5に対しPSMMを通知する。各基
地局BS2,BS5は、上記PSMMを受信するとハン
ドオフ要求元の移動通信端末装置MSに対し応答メッセ
ージBSACKを返送したのち、EHDM或いはGHD
Mを作成してこれを移動通信端末装置MSに通知する。
図6にEHDMのフォーマットを示す。
記各基地局BS2,BS5からEHDM又はGHDMを
受信すると、このEHDM又はGHDMの指示に従いハ
ンドオフ元の基地局BS2との間の無線リンクを解放す
る。そして、この無線リンクの開放処理が完了すると、
HOCMを作成してこのHOCMをハンドオフ元の基地
局BS2及びハンドオフ先の基地局BS5へそれぞれ返
送する。かくして、移動通信端末装置MSは、ハンドオ
フ先の基地局BS5のみに接続された状態5gとなる。
移動通信端末装置MSの制御部12は、ステップ5eに
より、ハンドオフ先の基地局BS5から通知されたEH
DM或いはGHDMのP_REVフィールドP2から、
ハンドオフ先の基地局BS5が使用する通信方式を表す
データを抽出する。そして、上記HOCMの送信に対す
るハンドオフ先の基地局BS5からの応答メッセージB
SACKの受信を確認すると、ステップ5fにおいて、
上記P_REVフィールドP2から抽出されたデータを
もとに上記通信方式の表示マークを生成して、LCD表
示器のピクト情報表示領域15aに表示する。
信方式がIS95A又は95B方式であれば、LCD表
示器のピクト情報表示領域15aには図7(b)の6b
に示すようにIS95A又は95B方式であることを表
すマーク“D”が表示される。
て、ハンドオフ元の基地局BS2の通信方式を表す“1
X”の表示は、上記ハンドオフ先の基地局BS5からH
DMが受信され、かつハンドオフ処理が終了するまで保
持される。すなわち、情報通信中におけるハンドオフ処
理においても、一連のハンドオフ処理が完了するまでは
ハンドオフ元の基地局BS2の通信方式が表示される。
オフが行われ、これにより通信方式が変更された場合に
も、この通信方式の変更を認識することができる。そし
て、例えば大容量のデータの通信中に、上記ハンドオフ
によりIS2000−1X方式からIS95A又は95
B方式への通信方式の変更が行われた場合には、再び基
地局BS2の無線通信エリアE2へ戻るか、或いはデー
タ通信を途中で終了するなどの対応を実施することが可
能となる。
投入が投入されたとき、待ち受け中のハンドオフが行わ
れたとき、及び情報通信中のハンドオフが行われたとき
に、新たに捕捉された基地局から到来するESPMやE
HDM又はGHDMのP_REVフィールドP1,P2
から通信方式を表すデータを抽出し、この抽出されたデ
ータをもとに上記捕捉された基地局が使用する通信方式
を表す表示マークを生成してLCD表示器のピクト情報
表示領域15aに表示するようにしている。
こと、待ち受け中のアイドルハンドオフや情報通信中の
ハンドオフが行われた場合においても、自己の移動通信
端末装置MSが捕捉している基地局の通信方式を常に確
認することが可能となる。このため、上記表示された通
信方式を確認した上で、使用可能な通信方式に適する形
態の情報通信を選択することが可能となる。
るものではない。例えば、前記実施形態では1個の移動
通信システムに所属する複数の基地局間でハンドオーバ
が行われた場合の通信方式表示制御を例にとって説明し
た。しかし、それに限らず異なる複数の移動通信システ
ム間で接続先のシステムを切り替えるいわゆるシステム
選択が行われる場合にも、この発明に係わる通信方式表
示制御を適用することが可能である。この場合も、シス
テム選択処理により新たに選択されたシステムの基地局
から到来するシステムパラメータメッセージを受信し、
この受信されたメッセージから通信方式を表すデータを
抽出してユーザに報知することで同様に実現できる。
て、捕捉された基地局からページングチャネルにより送
られるESPMに設定されたP_REVフィールドから
通信方式を表すデータを抽出し表示を行う場合について
述べた。しかし、これに限るものではなく、捕捉された
基地局からシンクチャネルにより送られるシンクチャネ
ルメッセージ(Sync Channel Message)に設定されたP
_REVフィールドから通信方式を表すデータを抽出し
表示を行うようにしてもよい。
ンドオフ動作としてソフトハンドオフを例にとって説明
したが、無線周波数の切り替えを含むハードハンドオフ
にもこの発明は同様に適用可能である。
更された場合に、例えば変更後の通信方式を表す表示マ
ーク“1X”或いは“D”を点滅させたり、通信方式が
変更された旨の表示メッセージを別途生成して表示する
ようにしてもよい。また鳴音や振動によりその旨をユー
ザに報知するようにしてもよい。このようにすると、ユ
ーザは通信方式の変更をより明確に認識することができ
る。
方式を表すマークを表示する以外に、通信方式を表す表
示メッセージを生成して表示したり、音声合成技術を用
いて上記通信方式を表す音声メッセージを生成しスピー
カから出力させるようにしてもよい。
B方式を使用する基地局とIS2000−1X方式を使
用する基地局とが混在する移動通信システムを例にとっ
て説明したが、その他の通信方式を使用する基地局が混
在するシステムにも、この発明は適用可能である。
え、ユーザによる基地局の再捕捉要求を受け付ける機能
と、基地局の再捕捉制御機能とをさらに設ける。そし
て、通信方式の報知を受けたユーザが、捕捉先を希望す
る通信方式の基地局へ変更するための再捕捉要求を入力
した場合に、この要求に応じて周辺基地局の再サーチを
実行し、このサーチ結果をもとにユーザが希望する通信
方式を使用する基地局の有無を判定する。そして、ユー
ザが希望する通信方式を使用する基地局のうち捕捉可能
な基地局が見つかった場合には、捕捉先をこの基地局へ
変更する処理を実行するように構成してもよい。なお、
ユーザが希望する通信方式を使用する基地局のうち捕捉
可能な基地局が見つからなかった場合には、捕捉先を現
状のまま保持した上で、変更が不可能な旨とその理由を
表すメッセージを生成してユーザに報知する。
する通信方式を使用する基地局が捕捉されていない場合
に、端末装置に対し簡単な操作で基地局の再捕捉を実行
させることができる。また、希望する通信方式を使用す
る基地局が捕捉できない場合に、ユーザはその旨と理由
を明確に知ることができる。
ンドオフにおいて、新たに同期を確立した基地局から最
初に送信されるページング信号をもとに通信方式の表示
を行い、その上で待ち受け状態に移行した。しかし、そ
れに限らず待ち受け状態に移行した後に定期的に基地局
から送信されるページング信号を受信してP−REV値
を検出し、それまでに受信した値とを比較して、変更又
は追加があった場合に通信方式の表示を更新するように
してもよい。
置の種類や構成、通信方式の報知制御手順とその内容、
報知情報の内容(例えば変更又は追加された機能を表す
情報を含めてもよい)、報知手段の種類と構成等につい
ても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して
実施できる。
の通信方式を使用する第1の基地局と、上記第1の通信
方式の一部を変更した第2の通信方式を使用する第2の
基地局に対しそれぞれ接続が可能な移動通信端末装置に
あって、捕捉された基地局が送信する制御メッセージに
含まれる情報から当該基地局が使用する通信方式を認識
し、この認識された通信方式を表す情報を移動通信端末
装置のユーザに報知するようにしている。
際し使用可能な通信方式をユーザが確認できるようにな
り、これにより不本意な通信が行われるのを事前に回避
することが可能な移動通信端末装置を提供することがで
きる。
テムの概略構成図。
装置の構成を示すブロック図。
投入時及び待ち受け中のハンドオフ時に行われる通信方
式表示制御の手順と内容を示すシーケンス図。
テムパラメータメッセージのフォーマットの一例を示す
図。
通信中のハンドオフ時に行われる通信方式表示制御の手
順と内容を示すシーケンス図。
ドオフディレクションメッセージのフォーマットの一例
を示す図。
る通信方式の表示結果の一例を示す図。
Claims (7)
- 【請求項1】 第1の通信方式を使用する第1の基地局
と、前記第1の通信方式の一部を変更した第2の通信方
式を使用する第2の基地局に対しそれぞれ接続が可能な
移動通信端末装置であって、 前記第1及び第2の基地局のうち捕捉可能な基地局を見
つけて捕捉する捕捉手段と、 この捕捉手段により捕捉された基地局が送信する制御メ
ッセージに含まれる情報から当該基地局が使用する通信
方式を認識し、この認識された通信方式を表す情報を前
記移動通信端末装置のユーザに報知する報知手段とを具
備したことを特徴とする移動通信端末装置。 - 【請求項2】 第1の通信方式を使用する第1の基地局
と、前記第1の通信方式に所定の機能を追加した第2の
通信方式を使用する第2の基地局に対しそれぞれ接続が
可能な移動通信端末装置であって、 前記第1及び第2の基地局のうちいずれかを捕捉する捕
捉手段と、 この捕捉手段により捕捉された基地局が送信する制御メ
ッセージに含まれる情報から当該基地局が使用する通信
方式を認識し、この結果前記第2の通信方式を認識した
場合は前記追加された機能を前記移動通信端末装置のユ
ーザに報知する報知手段とを具備したことを特徴とする
移動通信端末装置。 - 【請求項3】 前記捕捉手段により前記第1の基地局と
第2の基地局との間で待ち受け中のハンドオフが行われ
る場合に、 前記報知手段は、前記ハンドオフにより新たに捕捉され
た基地局が送信するハンドオフメッセージに含まれる情
報から当該基地局が使用する通信方式を認識し、この認
識された通信方式を表す情報を前記移動通信端末装置の
ユーザに報知することを特徴とする請求項1又は2記載
の移動通信端末装置。 - 【請求項4】 前記捕捉手段により前記第1の基地局と
第2の基地局との間で情報通信チャネルを介して通信が
行われている状態でハンドオフが行われる場合に、 前記報知手段は、前記ハンドオフにより新たに捕捉され
た基地局が送信するハンドオフメッセージに含まれる情
報から当該基地局が使用する通信方式を認識し、この認
識された通信方式を表す情報を前記移動通信端末装置の
ユーザに報知することを特徴とする請求項1又は2記載
の移動通信端末装置。 - 【請求項5】 前記捕捉手段により前記第1の基地局が
所属する第1の移動通信システムと前記第2の基地局が
所属する第2の移動通信システムとの間でシステム選択
が行われる場合に、 前記報知手段は、前記システム選択により新たに捕捉さ
れた移動通信システムに所属する基地局が送信するシス
テムパラメータメッセージに含まれる情報から当該基地
局が使用する通信方式を認識し、この認識された通信方
式を表す情報を前記移動通信端末装置のユーザに報知す
ることを特徴とする請求項1又は2記載の移動通信端末
装置。 - 【請求項6】 前記捕捉手段により第1の基地局と第2
の基地局との間で捕捉先の変更処理が実行された場合
に、 前記報知手段は、前記変更後の基地局の通信方式が認識
されるまで、変更前の基地局の通信方式を表す情報を継
続して報知することを特徴とする請求項1乃至5のいず
れかに記載の移動通信端末装置。 - 【請求項7】 前記報知手段は、前記認識された通信方
式を表す情報の表示データを生成し、この生成された表
示データを表示部に表示することを特徴とする請求項1
乃至5のいずれかに記載の移動通信端末装置。
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