JP2003189366A - 情報の不正利用防止装置付き通信システム及び情報の不正利用防止方法 - Google Patents

情報の不正利用防止装置付き通信システム及び情報の不正利用防止方法

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JP2003189366A
JP2003189366A JP2001387740A JP2001387740A JP2003189366A JP 2003189366 A JP2003189366 A JP 2003189366A JP 2001387740 A JP2001387740 A JP 2001387740A JP 2001387740 A JP2001387740 A JP 2001387740A JP 2003189366 A JP2003189366 A JP 2003189366A
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JP2001387740A
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Yasushi Kasahara
泰 笠原
Akira Hasegawa
亮 長谷川
Junichiro Oba
潤一郎 大庭
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Fujitsu Frontech Ltd
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Fujitsu Frontech Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、汎用性のある端末においても悪用さ
れることのないようにセキュリティ強化を図り、決済処
理の機能を持たせても有効となる、情報の不正利用防止
装置付き通信システム及び情報の不正利用防止方法を提
供することを目的とする。 【解決手段】購入品のカード決済の処理に使用する端末
に関し、顧客に入力してもらうカードスキャンや暗証番
号入力を行なう入力端末1を決済処理端末2とは別に設
け、この入力端末1と決済処理端末2との無線通信が途
絶えた状態を判断して入力端末1に入力されたカード情
報や暗証番号などの顧客情報を警報で使用者に警告した
所定時間後に消去するなどして不正利用できないように
する。また、入力端末1の使用者が誤って通信圏外に外
れた場合の救済策として上記所定時間内にパスワードを
入力させるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報の不正利用防
止装置付き通信システム及び情報の不正利用防止方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、顧客との商品取引の決済や商
品管理に、モバイル携帯端末が使用されている。これ
は、携帯性に優れ、商品管理や商品取引に生じる様々な
決済方法に対応した機能を有する端末である。用途によ
ってその機能も様々であるが、例えば、商品情報や商品
価格の入力、購入した商品の合計金額を算出、領収書の
発行といった決済時に必要な基本的な機能から、顧客に
よるクレジットカードやデビットカードなどでの支払に
対応した機能まで有するものがある。クレジットカード
やデビットカードなどによるカード決済方法は、この端
末の運用者が顧客からカードを受け取って端末にカード
の磁気部分またはIC部分の情報を読み取らせ、デビッ
トカードにおいてはさらに、端末へのカードの暗証番号
の入力を顧客に行なってもらうというものである。それ
ゆえ、この端末には顧客の銀行口座や暗証番号などの重
要情報が記憶されるので、誰もが簡単にこれらの情報を
開示できることのないように非公開のプログラムを使用
して運用を行なわせている。
【0003】しかし、これまでのモバイル携帯端末では
運用者ごとにプログラムを作りこんでいる為、開発工数
が膨大で、カスタマイズにおいても端末ごとに行なわな
ければならず、その分コストもかさんでしまう結果を生
じていた。
【0004】そこで、昨今はWindowsCE(登録
商標)などのオープンアーキテクチャ技術で構築した汎
用的な端末であるハンドヘルドターミナル(HHT)が
市場に出てくるようになった。これは、キーパッドやス
キャナを使用した商品情報の読み込み機能、入力情報か
ら目的とする情報を算出する算出機能、入力情報や算出
結果を表示する表示機能、表示内容を出力する出力機能
などをオープンアーキテクチャ技術の基に実現された汎
用端末である。この端末は、使用されるソフトも汎用的
に使用されるので、様々な分野に利用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなHHTは、
汎用性に優れているため、前述したような利点に対して
簡単に情報を開示されてしまうという欠点も合わせもっ
ており、決済取引の機能を有しない単なる商品管理等の
使用に留まっていた。
【0006】本発明は、汎用性のある端末においても悪
用されることのないようにセキュリティ強化を図り、決
済処理の機能を持たせても有効となる、情報の不正利用
防止装置付き通信システム及び情報の不正利用防止方法
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために以下のように構成する。すなわち本発明の一
態様によれば、無線通信を行なう通信機と、該通信機を
親機として該親機と無線通信を行なう子機とからなる無
線通信システムにおいて、前記子機に情報を入力する情
報入力手段と、前記子機に情報を記録する情報記録手段
と、前記親機及び前記子機間の通信状態を検知する通信
状態検知手段と、前記通信状態に応じて前記記録された
情報の一部または全ての利用を防止する情報利用防止手
段と、を有するように構成する。
【0008】このように構成することによって、前記親
機及び前記子機間の通信状態を判断基準として前記子機
に記録された情報が不正に利用されるのを防止する。ま
た、本発明の一態様によれば、無線通信を行なう通信機
と、該通信機を親機として該親機と無線通信を行ない決
済処理の一部または全てを行なう子機とからなる無線通
信システムにおいて、決済に必要な情報を入力する情報
入力手段と、前記入力された情報を記録する情報記録手
段と、前記親機及び前記子機間の通信状態を検知する通
信状態検知手段と、前記検知される通信状態が断絶状態
である場合に前記記録された情報の一部または全ての利
用を防止する情報利用防止手段と、を前記子機に有する
ように構成する。
【0009】このように構成することによって、前記決
済処理の一部または全てを前記子機で行なうことが可能
となり、該子機が前記親機と通信できなくなる状態を判
断基準として該子機に記録された情報が不正に利用され
るのを防止する。
【0010】また、本発明の一態様によれば、購入品の
カード決済の処理を行ない決済センターに通信を介して
前記カード決済の処理に係る情報の送受信を行なう通信
機と、該通信機を親機として該親機と無線通信で前記カ
ード決済の一部の処理を行なう子機とからなる決済処理
システムにおいて、前記親機及び前記子機間の通信状態
を検知する通信状態検知手段と、前記検知される通信状
態が断絶状態である場合に前記子機の使用者に警告を発
する警告発生手段と、を有するように構成する。
【0011】このように構成することによって、前記決
済処理の一部を行なう前記子機からは、前記親機と通信
できなくなる状態を判断基準として前記子機の使用者に
警告が発せられ、子機の利用を未然に防ぐことができ
る。
【0012】また、本発明の一態様によれば、購入品の
カード決済の処理を行ない決済センターに通信を介して
前記カード決済の処理に係る情報の送受信を行なう通信
機と、該通信機を親機として該親機と無線通信で前記カ
ード決済の一部の処理を行なう子機とからなる決済処理
システムにおいて、前記カード決済に必要な顧客情報を
入力する情報入力手段と、前記入力された顧客情報を記
録する情報記録手段と、前記親機及び前記子機間の通信
状態を検知する通信状態検知手段と、前記検知される通
信状態が断絶状態である場合に前記記録された顧客情報
の利用を防止する情報利用防止手段と、を前記子機に有
するように構成する。
【0013】このように構成することによって、前記決
済処理の一部を行なう前記子機からは、前記親機と通信
できなくなる状態を判断基準として前記記録された顧客
情報の利用を未然に防ぐことができる。
【0014】また、本発明の一態様によれば、購入品の
カード決済の処理を行ない決済センターに通信を介して
前記カード決済の処理に係る情報の送受信を行なう通信
機と、該通信機を親機として該親機と無線通信で前記カ
ード決済の一部の処理を行なう子機とからなる決済処理
システムにおいて、前記カード決済に必要な顧客情報を
入力する情報入力手段と、前記入力された顧客情報を記
録する情報記録手段と、前記親機及び前記子機間の通信
状態を検知する通信状態検知手段と、前記検知される通
信状態が断絶状態である場合に前記子機の使用者に警告
を発する警告発生手段と、前記警告を発してから所定時
間後に前記記録された顧客情報の利用を防止する情報利
用防止手段と、前記警告を発してから前記所定時間内に
予め決められた警告解除用のパスワードに基づいて該警
告を解除し該所定時間後に生じる前記記録された顧客情
報の利用の防止を阻止する警告解除手段と、を前記子機
に有するように構成する。
【0015】このように構成することによって、前記決
済処理の一部を行なう前記子機からは、前記親機と通信
できなくなる状態を判断基準として前記子機の使用者に
警告を発し、該使用者が例えば子機の所有者などのよう
な所定の者の場合には該警告を解除し、該使用者が該所
定の者以外の場合には前記記録された顧客情報の利用が
できなくなる。
【0016】また、前記子機は、電源を投入する電源投
入手段をさらに有し、前記通信状態検知手段は、前記電
源が投入される際に行なわれるように構成することで、
電源を立ち上げた際に前記親機と通信できない状態の場
合には前記子機の使用者に警告を発し、該使用者が所定
の者の場合であれば該警告を解除でき、該使用者が該所
定の者以外の場合は前記記録された顧客情報の利用がで
きなくなる。
【0017】また、本発明の一態様によれば、購入品の
カード決済の処理を行ない決済センターに通信を介して
前記カード決済の処理に係る情報の送受信を行なう親機
との間で無線通信を介して前記カード決済の一部の処理
を行なう子機に記録された該カード決済の一部の処理に
必要な顧客情報が不正に利用されるのを防止する方法で
あって、前記親機及び前記子機間の通信状態を検知し、
前記検知される通信状態が断絶状態である場合に前記子
機の使用者に警告を発し、前記警告を発してから前記所
定時間内に該警告を所定の方法で解除し、前記所定時間
内に前記所定の方法で解除できない場合に前記記録され
た前記カード決済の一部の処理に必要な顧客情報を利用
できなくするようにする。
【0018】このようにすることによって、前記決済処
理の一部を行なう前記子機からは、前記親機と通信でき
なくなる状態を判断基準として前記子機の使用者に警告
を発し、該使用者が所定の者の場合には該警告を解除
し、該使用者が該所定の者以外の場合には前記記録され
た顧客情報の利用ができなくなる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。本実施の形態
は、図1にシステム構成図を示すように、決済処理に係
る決済情報の作成や商品管理などをし、銀行口座からの
現金引き落としなどの処理を行なう各種決済センター4
に通信網3を介して決済情報を送信するHHT2を本体
とし、決済情報を作成するのに必要なパスワード、カー
ド情報などの顧客情報の入力を本体2とは別に設けた入
力キーパット1から行なって、その情報をHHT2へ送
信できるように構成した例である。この場合、HHT2
は運用者が携帯して決済情報などの各種入力操作を行な
うが、顧客に入力処理をしてもらう場合は入力キーパッ
ト1を手渡すため、入力キーパット1側には盗難などに
よる不正利用を防止するために不正利用防止機能を持た
せるようにする。
【0020】図2、図3は、夫々、前述した入力キーパ
ット1及びHHT2のブロック図を示したものである。
図2に示す入力キーパット1のブロック図において、2
01は入力キーパット1の電気回路に充電池などにより
電力を供給する電源部であり、202は例えば磁気カー
ドをスライドさせるなどして磁気カードに記録された情
報を読み取る磁気カードリーダ部であり、203は例え
ばICカードを接触させるなどしてICカードに情報を
記録するまたはICカードの情報を読み取るICカード
リーダライタ部であり、204は、電源の入切、パスワ
ードの入力、入力情報の確定や訂正など、顧客の操作に
必要な最小の数の入力ボタンで構成される操作部であ
り、205は入力されたパスワードや取引金額などを表
示する表示部であり、206は盗難防止などに利用する
警告のためのブザーや発光や文字メッセージなどを入力
キーパット1の入力者に通知する通知部であり、207
は中央演算処理装置(CPU)、メモリ、フラッシュロ
ムディスクなどで構成され、データの記憶、記録及び演
算処理を実行する制御部であり、208は既に知られて
いる無線でデジタル機器同士の通信を可能とするブルー
トゥースや赤外線による通信を可能とするIrDaなど
でHHT2と情報の送受信を行なう通信部である。
【0021】図3に示すHHT2のブロック図におい
て、301はHHT2の電気回路に充電池などにより電
力を供給する電源部であり、302は商品情報、入力情
報の確定や訂正、決済センター4やHHT2への情報の
送信などを指示する入力ボタンで構成される操作部であ
り、303は商品情報、取引金額などを表示する表示部
であり、304は中央演算処理装置(CPU)、メモ
リ、フラッシュロムディスクなどで構成され、データの
記憶、記録、及び演算処理を実行する制御部であり、3
05は例えばプリンタなどのように取引結果を印字する
印字部であり、306は既に知られている無線でデジタ
ル機器同士の通信を可能とするブルートゥースや赤外線
による通信を可能とするIrDaなどで入力キーパット
1と情報の送受信をする通信部であり、307は例えば
パケット通信などを使用して決済センター4と通信を行
なうセンター通信部である。
【0022】ここで、HHT2と入力キーパット1を使
用した決済のフローを図4の例に従って説明する。図4
の(a)は、デビットカードを使用して決済を行なう場
合の決済フローの一例を示している。以下に記載する運
用者は、特に明記しない限り、HHT2を操作するもの
とする。
【0023】先ず、運用者がHHT2の操作部302か
ら決済業務の処理の開始を実行する(S401)。続い
て、運用者は、デビットカードによる決済を選択する
(S402)。さらに、売上、取消・返品または残高確
認の何れかの処理を運用者は選択する。売上処理を選択
すると(S403)、運用者は顧客よりデビットカード
を預り、入力キーパット1の磁気カードリーダ部202
にデビットカードをスキャンする(S404)。運用者
は、HHT2の表示部303でデビットカードの情報が
受信されたことを確認すると、顧客が購入する商品コー
ドを入力し(S405)、さらにその金額を入力する
(S406)。ここで、顧客に入力キーパット1からデ
ビットカードの暗証番号を入力してもらう(S40
7)。運用者はHHT2の表示部303で暗証番号の受
信を確認すると、作成した決済情報を確定する(S40
8)。確定した決済情報は、HHT2のセンター通信部
307を介して決済センター4に送られ(S409)、
取引が成立すると、口座引落確認書をHHT2に取り付
けられた印字部305から発行して(S410)、取引
を終了する(S411)。図4の(b)は、クレジット
カードを使用して決済を行なう場合の決済フローの一例
を示している。以下に記載する運用者は、特に明記しな
い限り、HHT2を操作するものとする。
【0024】先ず、運用者がHHT2の操作部302か
ら決済業務の処理の開始を実行する(S421)。続い
て、運用者はクレジットカードによる決済を選択する
(S422)。さらに、売上、取消・返品または事前承
認の何れかの処理を運用者は選択する。売上処理を選択
すると(S423)、運用者は顧客よりクレジットカー
ドを預り、入力キーパット1の磁気カードリーダ部20
2にクレジットカードをスキャンする(S424)。運
用者は、HHT2の表示部303でクレジットカードの
情報が受信されたことを確認すると、顧客が購入する商
品コードを入力し(S425)、続いてその金額を入力
し(S426)、さらに税を入力する(S427)。こ
こで、一括、ボーナス、分割、ボーナス併用、リボルビ
ングなどの支払方法を顧客に直接確認し、回答のあった
支払方法をHHT2の操作部302から選択する(S4
28)。そして、決済情報の作成内容を確定する(S4
29)。確定した決済情報は、HHT2のセンター通信
部307を介して決済センター4に送られ(S43
0)、取引が成立すると、売上票をHHT2に取り付け
られた印字部305から発行して(S431)、取引を
終了する(S432)。
【0025】また、上記決済フローにおけるHHT2及
び入力キーパット1の各制御部の動作を図5及び図6に
従って以下に説明する。図5はHHT2の制御部304
の動作を示すフローチャートの一例である。
【0026】電源部301から各電気回路に電力が供給
されている状態で、操作部302から決済の選択がなさ
れるのを待つ(S501)。決済の選択がなされると、
デビットカードまたはクレジットカードの選択メッセー
ジを表示部303に表示し(S502)、デビットカー
ドまたはクレジットカードの選択が操作部302からな
されるのを待つ(S503)。デビットカードが選択さ
れたことを受けると(S504)売上処理に入り、デビ
ットカードのスキャン要請メッセージを表示部303に
表示し、通信部306を介して入力キーパット1の通信
部208にデビットカードのスキャンの要請をして(S
505)、入力キーパット1でスキャンされ暗号化され
たデビットカード情報が通信部306を介して受信され
るのを待つ(S506)。デビットカード情報を受信す
ると、商品コードの入力メッセージを表示部303に表
示し(S507)、商品コードが操作部302から入力
されるのを待つ(S508)。商品コードが入力される
と、商品金額の入力メッセージを表示部303に表示し
(S509)、商品金額が操作部302から入力される
のを待つ(S510)。商品金額が入力されると、デビ
ットカードの暗証番号を入力する要請メッセージを表示
部303に表示し、通信部306を介して入力キーパッ
ト1の通信部208に暗証番号を入力する要請をして
(S511)、入力キーパット1で入力され暗号化され
た暗証番号が通信部306を介して受信されるのを待つ
(S512)。暗証番号を受信して、その暗証番号が予
めメモリに登録された暗証番号と一致することを確認
し、決済情報の作成完了メッセージを表示部303に表
示し(S513)、操作部302から本処理の内容が確
定されるのを待つ(S514)。本処理が確定される
と、センター通信部307を介してデビットカードの決
済決済センター4に必要な情報を送信する(S51
5)。必要な情報の送信が完了すると(S516)、印
字部305でレシートを印刷し(S517)、本処理を
終了する。また、ステップS504でクレジットカード
が選択されたことを受けると売上処理に入り、クレジッ
トカードのスキャン要請メッセージを表示部303に表
示し、通信部306を介して入力キーパット1の通信部
208にクレジットカードのスキャン要請を指示して
(S518)、入力キーパット1でスキャンされ暗号化
されたクレジットカード情報が通信部306を介して受
信されるのを待つ(S519)。クレジットカード情報
を受信すると、商品コードの入力メッセージを表示部3
03に表示し(S520)、商品コードが操作部302
から入力されるのを待つ(S521)。商品コードが入
力されると、商品金額の入力メッセージを表示部303
に表示し(S522)、商品金額が操作部302から入
力されるのを待つ(S523)。商品金額が入力される
と、税の入力メッセージを表示部303に表示し(S5
24)、税が操作部302から入力されるのを待つ(S
525)。税が入力されると、支払方法の選択メッセー
ジを表示部303に表示し(S526)、支払方法が操
作部302から選択されるのを待つ(S527)。支払
方法が選択されると、決済情報の作成完了メッセージを
表示部303に表示し(S528)、操作部302から
本処理の内容が確定されるのを待つ(S529)。本処
理が確定されると、センター通信部307を介してクレ
ジットカードの決済決済センター4に必要な情報を送信
する(S530)。必要な情報の送信が完了すると(S
531)、印字部305でレシートを印刷し(S53
2)、本処理を終了する。
【0027】図6は入力キーパット1の制御部207の
動作を示すフローチャートの一例である。この例では、
電源部201から各電気回路に電力が供給されている状
態で、かつHHT2と通信可能、決済処理を実行する状
態にあるものとする。
【0028】先ず、表示部に決済処理メッセージを表示
する(S601)。続いて、通信部208を介して受信
するHHT2からの指示を待つ(S602)。指示を受
けると、その内容がデビットカードのスキャンを要請す
る内容かどうかを判断し(S603)、デビットカード
のスキャン要請である場合には、デビットカードのスキ
ャンメッセージを表示部205に表示する(S60
4)。続いて、デビットカードのスキャンが実行された
かどうかの判断がなされ(S605)、所定時間内にス
キャンが実行されないとき(S606)には電源をOF
Fして終了する。ステップS605でスキャンが実行さ
れたと判断すると、待機メッセージを表示部205に表
示する(S607)。そして、スキャンにより入力され
たデビットカード情報を制御部207のメモリに記憶
し、これを暗号化して通信部208からHHT2の通信
部306に送る(S608)。暗号化されたデビットカ
ード情報の送信が完了すると(S609)、通信部20
8を介してHHT2からの暗証番号の入力要請の指示を
待つ(S610)。暗証番号の入力要請の指示を受ける
と、暗証番号メッセージを表示部205に表示し(S6
11)、操作部204からの暗証番号の入力を待つ(S
612)。この時、所定時間内に暗証番号の入力が操作
部205から行なわれないと、電源をOFFする(S6
13)。ステップS612で暗証番号の入力が確認され
ると、暗証番号のデータを制御部207のメモリに記憶
し、これを暗号化して通信部208からHHT2の通信
部306に送る(S614)。暗号化された暗証番号の
データの送信が完了したことが判断されると(S61
5)、電源をOFFして終了する。また、ステップS6
03でクレジットカードのスキャン要請である場合に
は、クレジットカードのスキャンメッセージを表示部2
05に表示する(S616)。続いて、クレジットカー
ドのスキャンが磁気カードリーダ部202から実行され
たかどうかの判断がなされ(S617)、所定時間内に
スキャンが実行されないとき(S618)には電源をO
FFして終了する。ステップS617でスキャンが実行
されたと判断すると、待機メッセージを表示部205に
表示する(S619)。そして、スキャンにより入力さ
れたクレジットカード情報を制御部207のメモリに記
憶し、これを暗号化して通信部208からHHT2の通
信部306に送る(S620)。暗号化されたクレジッ
トカード情報の送信が完了すると(S621)、電源を
OFFして終了する。
【0029】図7は顧客のカード情報やパスワードなど
の重要データの不正利用を防止するための処理フローの
一例で、本実施の形態では入力キーパット1の制御部2
07においてこの処理が実行されるものとする。
【0030】入力キーパット1の電源が入ると(S70
1)、先ず、入力キーパット1のイニシャル処理を行な
う(S702)。続いて、HHT2と通信可能かどうか
ポーリングを行なう(S703)。この結果HHT2を
検出できれば(S704)、操作部204からの決済処
理実行の指示を待ち(S705)、所定時間内に実行の
指示を受けると、図6に示すような決済処理を実行する
(S706)。また、所定時間内に実行の指示がない場
合には、電源をOFFする(S707)。ステップ70
4において、HHT2を検出できない場合は、例えば、
表示部に警告メッセージを表示させたり、入力キーパッ
ト1に図示していない音声出力部を設けて警告ブザーを
鳴らしたり、入力キーパット1に図示していない発光部
を設けて発光させたりして警告を促す(S708)。こ
の状態で、所定時間内に操作部204から予め制御部2
07のメモリに登録されたパスワードの入力があると
(S709)、前記警告を解除し(S710)、HHT
2との通信エラーのメッセージを表示部205に表示
し、電源をOFFする(S711)。ステップS709
で所定時間内にパスワードの入力がなされないと(S7
12)、例えば実行プログラムやメモリに格納されたデ
ータを消去し、電源をOFFする(S713)。メモリ
に格納されたデータの消去方法にはメモリの電源を強制
的に切る方法などがある。
【0031】次に、上述した構成のHHT2及び入力装
置1に使用するパッケージの外観図の一例を示す。図8
は、HHT2の外形の一例を4方向から投影したもので
ある。800は、HHT2の正面すなわち操作側を示し
た図である。810は、HHT2の裏面を示し、820
は、下面を示し、830は、側面を示している。HHT
2の外形において、正面図800のように、液晶などの
表示画面801、決済処理などのための各種キーを有す
る操作キー802、及び上部に領収書を発行するプリン
タ803が配置され、側面図804のように、決済処理
を行なう各種決済センター4と通信を行なうセンター通
信用アンテナ804、及び入力キーパット1と通信を行
なう通信部805とが配置されている。
【0032】図9は、入力キーパット1の外形の一例を
4方向から投影したものである。900は、入力キーパ
ット1の正面すなわち操作側を示した図である。910
は、上部を示し、920は、側面を示し、930は、背
面を示している。入力キーパット1の外形において、正
面図900のようにパスワード入力に使用できるキー9
01、及びパスワードの確認用画面902が配置されて
いる。また、上面図910や側面図920のように磁気
カードの読取部分903やICカードの読取書き込みの
ための挿入口904が配置されている。
【0033】以上のように本実施の形態によれば、決済
処理を二つに分けることによって、カードスキャンや暗
証番号入力をしてもらう顧客に対して小型で軽量な入力
キーパット1を手渡すことができるので、顧客への重さ
の負担を飛躍的に解消することが可能となる。また、小
型、軽量で盗難されやすく、汎用的で情報の不正利用が
されやすい入力キーパット1でも、HHT2との通信圏
外においてパスワード無しではデータの利用を再度でき
なくしてしまうので、顧客の重要な情報が不正利用され
ることを無くすことができるようになる。
【0034】なお、上述した発明の実施の形態は、好適
な例の一つを示したものであり、例えば、図7に従って
説明した顧客のカード情報やパスワードなどの重要デー
タの不正利用を防止するための処理フローにおいては、
ブザー音などで使用者に警告するのみとして構成しても
よいし、警告なしで直接、メモリに格納されたデータを
消去してもよく、また、決済処理を一方の端末で全て行
ない、もう一方を単なる通信範囲の基準点として使用し
てもよく、本発明はこの実施の形態に限られるものでは
ない。
【0035】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、汎用
性のあるプログラムであっても、セキュリティが強化さ
れるため端末またはそれの所有する情報を不正に利用さ
れることを防止することが可能となり、決済処理におい
ては特に有効となる。また、決済処理を二つに分けるこ
とによって、顧客情報を入力してもらう該顧客には、小
型で軽量な端末を手渡すことができるので、顧客の負担
が飛躍的に解消する。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施の形態におけるシステム構成図であ
る。
【図2】発明の実施の形態における入力キーパット1の
ブロック図である。
【図3】発明の実施の形態におけるHHT2のブロック
図である。
【図4】発明の実施の形態におけるHHT2と入力キー
パット1を利用した決済のフローである。
【図5】発明の実施の形態におけるHHT2の制御部の
動作フローである。
【図6】発明の実施の形態における入力キーパット1の
制御部の動作フローである。
【図7】発明の実施の形態におけるデータの不正利用を
防止する処理のフローである。
【図8】発明の実施の形態におけるHHT2の外観図で
ある。
【図9】発明の実施の形態における入力キーパット1の
外観図である。
【符号の説明】
1 入力キーパット 2 HHT 3 通信網 4 決済センター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大庭 潤一郎 東京都稲城市矢野口1776番地 富士通機電 株式会社内 Fターム(参考) 3E042 BA18 CA01 CC02 CC05 CE01 CE06 EA01 5B017 AA07 BA08 CA14 5B035 AA13 BB02 BB09 BC00 CA23 5K067 AA32 AA42 DD57 EE02 EE10 EE16 EE23 FF04 FF17 FF20 FF23 FF27 HH23 HH24 HH36

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無線通信を行なう通信機と、該通信機を親
    機として該親機と無線通信を行なう子機とからなる無線
    通信システムにおいて、 前記子機に情報を入力する情報入力手段と、 前記子機に情報を記録する情報記録手段と、 前記親機及び前記子機間の通信状態を検知する通信状態
    検知手段と、 前記通信状態に応じて前記記録された情報の一部または
    全ての利用を防止する情報利用防止手段と、 を有することを特徴とする情報の不正利用防止装置付き
    無線通信システム。
  2. 【請求項2】無線通信を行なう通信機と、該通信機を親
    機として該親機と無線通信を行ない決済処理の一部また
    は全てを行なう子機とからなる無線通信システムにおい
    て、 決済に必要な情報を入力する情報入力手段と、 前記入力された情報を記録する情報記録手段と、 前記親機及び前記子機間の通信状態を検知する通信状態
    検知手段と、 前記検知される通信状態が断絶状態である場合に前記記
    録された情報の一部または全ての利用を防止する情報利
    用防止手段と、 を前記子機に有することを特徴とする情報の不正利用防
    止装置付き無線通信システム。
  3. 【請求項3】購入品のカード決済の処理を行ない決済セ
    ンターに通信を介して前記カード決済の処理に係る情報
    の送受信を行なう通信機と、該通信機を親機として該親
    機と無線通信で前記カード決済の一部の処理を行なう子
    機とからなる決済処理システムにおいて、 前記親機及び前記子機間の通信状態を検知する通信状態
    検知手段と、 前記検知される通信状態が断絶状態である場合に前記子
    機の使用者に警告を発する警告発生手段と、 を有することを特徴とする情報の不正利用防止装置付き
    決済処理システム。
  4. 【請求項4】購入品のカード決済の処理を行ない決済セ
    ンターに通信を介して前記カード決済の処理に係る情報
    の送受信を行なう通信機と、該通信機を親機として該親
    機と無線通信で前記カード決済の一部の処理を行なう子
    機とからなる決済処理システムにおいて、 前記カード決済に必要な顧客情報を入力する情報入力手
    段と、 前記入力された顧客情報を記録する情報記録手段と、 前記親機及び前記子機間の通信状態を検知する通信状態
    検知手段と、 前記検知される通信状態が断絶状態である場合に前記記
    録された顧客情報の利用を防止する情報利用防止手段
    と、 を前記子機に有することを特徴とする情報の不正利用防
    止装置付き決済処理システム。
  5. 【請求項5】購入品のカード決済の処理を行ない決済セ
    ンターに通信を介して前記カード決済の処理に係る情報
    の送受信を行なう通信機と、該通信機を親機として該親
    機と無線通信で前記カード決済の一部の処理を行なう子
    機とからなる決済処理システムにおいて、 前記カード決済に必要な顧客情報を入力する情報入力手
    段と、 前記入力された顧客情報を記録する情報記録手段と、 前記親機及び前記子機間の通信状態を検知する通信状態
    検知手段と、 前記検知される通信状態が断絶状態である場合に前記子
    機の使用者に警告を発する警告発生手段と、 前記警告を発してから所定時間後に前記記録された顧客
    情報の利用を防止する情報利用防止手段と、 前記警告を発してから前記所定時間内に解除パスワード
    に基づいて該警告を解除し該所定時間後に生じる前記記
    録された顧客情報の利用の防止を阻止する警告解除手段
    と、 を前記子機に有することを特徴とする情報の不正利用防
    止装置付き決済処理システム。
  6. 【請求項6】前記子機は、電源を投入する電源投入手段
    をさらに有し、 前記通信状態検知手段は、前記電源が投入される際に行
    なわれることを特徴とする請求項5に記載の情報の不正
    利用防止装置付き決済処理システム。
  7. 【請求項7】購入品のカード決済の処理を行ない決済セ
    ンターに通信を介して前記カード決済の処理に係る情報
    の送受信を行なう親機との間で無線通信を介して前記カ
    ード決済の一部の処理を行なう子機に記録された該カー
    ド決済の一部の処理に必要な顧客情報が不正に利用され
    るのを防止する方法であって、 前記親機及び前記子機間の通信状態を検知し、 前記検知される通信状態が断絶状態である場合に前記子
    機の使用者に警告を発し、 前記警告を発してから前記所定時間内に該警告を所定の
    方法で解除し、 前記所定時間内に前記所定の方法で解除できない場合に
    前記記録された前記カード決済の一部の処理に必要な顧
    客情報を利用できなくする、 ことを特徴とする情報の不正利用防止方法。
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