JP2003189367A - 無線通信システム及び発信側携帯端末における相手先携帯端末の時刻識別方法 - Google Patents

無線通信システム及び発信側携帯端末における相手先携帯端末の時刻識別方法

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JP2003189367A JP2001387894A JP2001387894A JP2003189367A JP 2003189367 A JP2003189367 A JP 2003189367A JP 2001387894 A JP2001387894 A JP 2001387894A JP 2001387894 A JP2001387894 A JP 2001387894A JP 2003189367 A JP2003189367 A JP 2003189367A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のタイムゾーン(時差)にまたがって使
用可能な相手携帯端末宛に発信する際に、発信側におい
て相手携帯端末の現在の時刻を識別可能にする。 【解決手段】 相手携帯端末1Aへの発信の際に発信側携
帯端末1Bは、基地局3Bに対し携帯端末1Aの時差取得を要
求し、基地局3Bはこの時差取得要求に自身の識別子を付
加して交換機4Aに送信する。交換機4Aは、時差取得要求
を受信すると基地局3Bの識別子により基地局情報DBから
基地局2Bの時差を取得し、かつ携帯端末1Aの識別子をも
とに位置情報DBを検索し、基地局2Aの識別子を得て、こ
の識別子をもとに基地局情報DBを検索し基地局2Aの時
差を取得する。そして、これら取得した時差の差を演算
し時差情報として携帯端末1Bへ送り、携帯端末1Bではこ
の時差情報と時計部の時刻とから携帯端末1Aの現時刻を
求め表示部に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、相手携帯電話端末
宛に発信する際に発信側で事前に相手携帯電話端末側の
時刻が識別可能な無線通信システム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】有線接続式の電話端末及び電話網におい
ては、電話端末の設置された国や地域と関連付けられて
電話番号が割り当てられている。このため、相手電話端
末に発信する際には、相手電話番号から相手の電話端末
の存在する地域やタイムゾーン(時差)を識別すること
が可能となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電話端
末と基地局間を無線で接続して通信するいわゆる携帯電
話システムにおいては、携帯電話端末が地理的に移動可
能であるため、各携帯電話端末に付与された電話番号か
ら、その携帯電話端末が存在する地域を識別することが
できない。したがって、例えばいわゆる国際ローミング
等、複数の国にまたがって使用可能な携帯電話端末宛に
発信する場合、発信者側では、事前に通話相手先である
相手携帯電話端末との時差を考慮して発信時刻を決定す
ることができないという問題があった。また、米国など
のように、1つの国が複数のタイムゾーンにまたがるよ
うな場合も同様の問題を生じている。
【0004】したがって、本発明は、複数のタイムゾー
ンにまたがって使用可能な相手携帯電話端末宛に発信す
る際に、発信側において相手携帯電話端末の現在の時刻
を識別可能にすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、固有の識別子を有するとともに表示
部及び時計部を有する携帯端末(携帯電話端末)と、携
帯端末を収容する交換網とからなり、交換網は、固有の
識別子を有しかつ携帯端末と無線通信が可能な基地局
と、複数の基地局を収容する交換機と、交換機に接続さ
れかつ携帯端末の位置が基地局の位置と関連づけて登録
される第1のデータベース(位置情報DB)と、交換機
に接続されかつ携帯端末の時差が基地局の時差と関連づ
けて登録される第2のデータベース(基地局情報DB)
とから構成される無線通信システムであって、
【0006】携帯端末である第1の携帯端末は、相手先
携帯端末への発信の際に基地局に対し相手先携帯端末で
ある第2の携帯端末の時差取得を要求する時差取得要求
手段と、この時差取得要求に対し基地局側から返送され
る時差情報を受信すると、この受信時差情報と時計部か
らの時刻情報とに基づき第2の携帯端末の現在時刻を演
算し演算結果を表示部に表示する手段とを備え、前記基
地局である第1の基地局は、第1の携帯端末から第2の
携帯端末の識別子を含む時差取得要求を受信すると、こ
の時差取得要求に自身の識別子を付加して交換機に時差
取得要求として送信する送信手段を備え、
【0007】交換機は、送信手段により送信された時差
取得要求を受信するとこの時差取得要求に含まれる第1
の基地局の識別子を取り出し、取り出した第1の基地局
の識別子を含む時差取得要求を第2のデータベースに送
信して第2のデータベースから第1の基地局の時差を取
得する第1の時差取得手段と、送信手段により送信され
た時差取得要求を受信するとこの時差取得要求に含まれ
る第2の携帯端末の識別子を取り出し、取り出した第2
の携帯端末の識別子を含む位置取得要求を第1のデータ
ベースに送信し第1のデータベースから第2の携帯端末
の位置に応じた第2の基地局の位置情報を取得する位置
情報取得手段と、位置情報取得手段により取得された第
2の基地局の位置情報に含まれる第2の基地局の識別子
を取り出し、取り出した第2の基地局の識別子を含む時
差取得要求を第2のデータベースに送信し第2のデータ
ベースから第2の基地局の時差を取得する第2の時差取
得手段と、第1及び第2の時差取得手段により取得され
た時差に基づき時差計算を行い、計算結果の時差情報を
第1の基地局を介し第1の携帯端末へ送信する時差演算
手段とを備えたものである。
【0008】この場合、前記交換網を示す第1の交換網
は、他の交換網を示す第2の交換網との間で携帯端末の
時差を送受信する関門交換機を有し、第2の交換網の交
換機は、自交換網の識別子とは異なる固有の交換網識別
子を有する第2の携帯端末の位置登録要求に応じて、こ
の位置登録要求に含まれる端末識別子と、第2の携帯端
末の位置登録要求を受信した受信基地局の時差と、交換
網識別子とを含む位置登録通知を前記交換網識別子で示
される交換網へ送信し、第1の交換網の交換機は、関門
交換機を介し第2の交換網からの位置登録通知を受信す
ると、第1のデータベースに、受信した位置登録通知に
含まれる端末識別子と関連づけて交換網識別子及び受信
基地局の時差をそれぞれ端末識別子で示される第2の携
帯端末の位置及び時差として登録する登録手段を備え、
第2の時差取得手段は、第1の携帯端末の時差取得要求
に応じてこの時差取得要求に含まれる第2の携帯端末の
識別子を含む位置取得要求を第1のデータベースに送信
し第1のデータベースから第2の携帯端末の時差を取得
する第3の時差取得手段を有し、時差演算手段は、第1
及び第3の時差取得手段により取得された時差に基づき
時差計算を行うものである。
【0009】また、交換機は、第2の携帯端末の位置登
録解除要求に応じて第1のデータベースの第2の携帯端
末の位置を圏外として設定する設定手段を備え、時差演
算手段は、第1の携帯端末からの第2の携帯端末の時差
取得要求時に第2または第3の時差取得手段により第1
のデータベースから圏外が取得された場合は、前記時差
情報として圏外を第1の携帯端末へ送信し、表示部に時
差取得失敗の旨を表示させるものである。
【0010】また、本発明は、相手先携帯端末への発信
時に発信側の携帯端末である第1の携帯端末から第1の
基地局に対し相手先携帯端末である第2の携帯端末の時
差取得を要求する第1のステップと、第1のステップの
処理に基づく時差取得要求を受信すると、この時差取得
要求を受信した第1の基地局の識別子を時差取得要求に
付加して交換機に送信する第2のステップと、第2のス
テップの処理に基づく時差取得要求を受信するとこの時
差取得要求に含まれる第1の基地局の識別子を取り出
し、取り出した第2の基地局の識別子を含む時差取得要
求を第2のデータベースに送信して第2のデータベース
から第1の基地局の時差を取得する第3のステップとを
有するとともに、
【0011】第2のステップの処理に基づく時差取得要
求を受信するとこの時差取得要求に含まれる第2の携帯
端末の識別子を取り出し、取り出した第2の携帯端末の
識別子を含む位置取得要求を第1のデータベースに送信
し第1のデータベースから第2の携帯端末の位置に応じ
た第2の基地局の位置情報を取得する第4のステップ
と、第4のステップの処理に基づき取得された第2の基
地局の位置情報に含まれる第2の基地局の識別子を取り
出し、取り出した第2の基地局の識別子を含む時差取得
要求を第2のデータベースに送信し第2のデータベース
から第2の基地局の時差を取得する第5のステップと、
第3及び第5のステップの処理により取得された時差に
基づき時差計算を行い、計算結果の時差情報を第1の基
地局を介し第1の携帯端末へ送信する第6のステップ
と、第6のステップの処理に基づく時差情報を受信する
と、この受信時差情報と第1の携帯端末の時計部からの
時刻情報とに基づき第2の携帯端末の現在時刻を演算し
演算結果を第1の携帯端末の表示部に表示する第7のス
テップとを有する方法である。
【0012】この場合、自交換網と異なる交換網識別子
を有する第2の携帯端末の位置登録要求に応じて、この
位置登録要求に含まれる端末識別子と、第2の携帯端末
の位置登録要求を受信した受信基地局の時差と、交換網
識別子とを含む位置登録通知を交換網識別子で示される
交換網へ送信する第8のステップと、第8のステップの
処理に基づく位置登録通知を受信すると、第1のデータ
ベースに、受信した位置登録通知に含まれる端末識別子
と関連づけて交換網識別子及び受信基地局の時差をそれ
ぞれ端末識別子で示される第2の携帯端末の位置及び時
差として登録する第9のステップとを有し、第5のステ
ップにおける処理は、第1の携帯端末の時差取得要求に
応じてこの時差取得要求に含まれる第2の携帯端末の識
別子を含む位置取得要求を第1のデータベースに送信し
第1のデータベースから前記第2の携帯端末の時差を取
得する第10のステップを含み、第6のステップにおけ
る処理は、第3及び第10のステップの処理に基づき取
得された時差に基づいて時差計算を行う第11のステッ
プを含むものである。
【0013】また、第2の携帯端末の位置登録解除要求
に応じて第1のデータベースの第2の携帯端末の位置を
圏外として設定する第12のステップを有し、第6のス
テップにおける処理は、第1の携帯端末からの第2の携
帯端末の時差取得要求時に第5のステップの処理または
前記第10のステップの処理に基づき第1のデータベー
スから圏外が取得された場合は、前記時差情報として圏
外を第1の携帯端末へ送信する第13のステップを含
み、第7のステップにおける処理は、第13のステップ
の処理に基づく時差情報を受信すると表示部に時差取得
失敗の旨を表示する第14のステップを含むものであ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して説明する。図1は本発明を適用した携帯電話システ
ムの構成を示すブロック図である。本システムは、図1
に示すように、複数の携帯電話端末1A〜1Cと、複数
の交換網2A,2Bとから構成される。
【0015】交換網2Aは、携帯電話端末1A,1Bと
無線によりそれぞれ通信を行う複数の基地局3A,3B
と、基地局3A,3B間を接続し、携帯電話端末1A,
1B間の通信の切り替えを行う交換機4Aと、各々の携
帯電話端末1A,1Bがどの基地局3と接続中であるか
の情報を格納する位置情報データベース(以下、位置情
報DBと呼称)6Aと、各々の基地局3A,3Bが設置
された場所のタイムゾーン情報を格納する基地局情報デ
ータベース(以下、基地局情報DBと呼称)7Aと、関
門交換機5Aとからなる。
【0016】一方、交換網2Bも、交換網2Aとほぼ同
様構成であり、携帯電話端末1Cと無線により通信を行
う基地局3Cと、交換機4Bと、携帯電話端末1Cの位
置情報を格納する位置情報DB6Bと、基地局3Cが設
置された場所のタイムゾーン情報を格納する基地局情報
DB7Bと、関門交換機5Bとからなる。ここで、関門
交換機5Aと5B間を接続することにより交換網2A,
2B間を接続した構成とすることが可能なことから、同
様構成の各交換網2の各関門交換機5間を接続すること
により、複数の交換網を接続した構成とすることができ
る。
【0017】図2は、携帯電話端末1の構成を示すブロ
ック図である。携帯電話端末1は、図2に示すように、
携帯電話端末1の動作全体を制御する制御部11と、各
種の情報を表示する表示部12と、時刻の保持と計測を
行う時計部13と、利用者からの操作を受け付ける操作
部14と、音声信号の入出力を行う音声入出力部15
と、基地局3と無線通信を行う無線部16と、携帯電話
端末1の識別子(電話番号)及び交換網2の識別子を格
納するための不揮発性メモリ17とから構成される。
【0018】図3(a)は、交換機4に収容される位置
情報DB6内の各種情報の格納状況を示す図であり、位
置情報DB6内には、1台の携帯電話端末1毎に付与さ
れた端末識別子と、その携帯電話端末1の位置情報とが
対に格納される。ここで、位置情報DBに格納される携
帯電話端末1の位置情報としては、携帯電話端末1が基
地局3と接続中の場合には、基地局3の識別子が、また
基地局3と非接続中には圏外情報が、さらに他の交換網
に接続中の場合はその交換網の識別子が格納される。
【0019】位置情報DB6内には、他の交換網に接続
中の携帯電話端末1の情報が格納可能な場合には、さら
にその携帯電話端末1が現在位置する地域のタイムゾー
ン情報を国際標準時からの時差に基づいて格納する。位
置情報DB6は、端末識別子をキーとして情報の検索が
可能な構成をとる。
【0020】図3(b)は、交換機4に収容される基地
局情報DB7内の各種情報の格納状況を示す図であり、
基地局情報DB7内には各基地局3の固有の識別子と、
タイムゾーン情報とが対に格納される。ここで、基地局
情報DB7に格納される前記タイムゾーン情報として、
基地局3が設置された地域のタイムゾーン情報を国際標
準時からの時差に基づいて格納する。基地局情報DB7
は、基地局識別子をキーとして情報の検索が可能な構成
をとる。
【0021】(第1の実施の形態) (相手先時差問い合わせ動作)次に図2のブロック及び
図4のフローチャートを用いて、携帯電話端末1の相手
先時差問い合わせ動作について説明する。なお、これら
の動作は携帯電話端末1の制御部11により制御され
る。携帯電話端末1の利用者が操作部14を操作するこ
とにより相手先の電話番号を入力すると、制御部11は
これを検出して現在接続している基地局3に対しステッ
プS1で時差取得要求を送信する。この時差取得要求は
利用者が入力した相手先の電話番号に含まれている。
【0022】その後、携帯電話端末1はこの時差取得要
求に対する基地局3からの時差情報をステップS2で受
信する。ここで、前記時差取得要求を受信した基地局3
側では、相手先の携帯電話端末の位置が見つかった場合
は、相手先との時差情報を前記時差取得要求を行った携
帯電話端末1に送信する。また、相手先の携帯電話端末
の位置が見つからない場合は、時差情報取得に失敗した
ことを前記時差取得要求を行った携帯電話端末1に送信
する。
【0023】基地局3側から時差情報を受信した携帯電
話端末1の制御部11は、基地局3からの送信内容を検
査し、圏内か圏外かの判定をステップS3で行う。ここ
で、圏内ならばステップS4で時計部13から現在の時
刻を読み出し、読み出した現在時刻に、基地局3から取
得した相手先との時差をステップS5で加算し、相手先
の現在時刻を得る。そして、この相手先の現在時刻をス
テップS6で表示部12に表示する。また、基地局3か
らの送信内容が時差情報取得に失敗したことを示す圏外
ならばステップS7で時差取得不可表示を表示部12に
表示する。この時差取得不可表示は、時差取得に失敗し
たことを例えばエラーメッセージなどで表示するもので
ある。
【0024】(第2の実施の形態) (位置登録動作)次に、図5のシーケンス図を用いて、
携帯電話端末1が所属する交換網2の基地局3に接続す
る際の位置登録動作について説明する。携帯電話端末
(ここでは、携帯電話端末1Aとする)は、ある基地局
(ここでは基地局3Aとする)の無線通信可能な状態を
検出すると、基地局3Aに対してステップS11で位置
登録要求を送信する。この位置登録要求は、携帯電話端
末1Aに付与された端末識別子を含んでいる。ここで、
端末識別子は、図3(c)に示すように、1台の携帯電
話端末毎に個別に付与された端末固有識別子ID1と、
交換網毎に付与された交換網識別子ID2の2つの識別
子から構成されている。端末固有識別子ID1は、電話
番号そのもの、もしくは交換機によって電話番号と一意
に変換可能な値である。
【0025】基地局3Aは、携帯電話端末1Aから送信
される位置登録要求を受信すると、この位置登録情報に
基地局3Aの識別子を付加した位置登録要求をステップ
S12で交換機4Aに送信する。ここで、基地局3の識
別子は基地局毎に付与された固有の識別子である。交換
機4Aは基地局3Aからの位置登録要求を受信すると、
受信した位置登録要求の内容をそのまま位置登録要求と
してステップS13で位置情報DB6Aに送信する。位
置情報DB6Aは、交換機4Aからの位置登録要求を受
信すると、受信した端末識別子と基地局識別子とを対に
して登録する。
【0026】(第3の実施の形態) (位置登録解除動作)次に、図6のシーケンス図を用い
て、携帯電話端末1が接続中の基地局3から切断する際
の位置登録解除動作について説明する。携帯電話端末
(ここでは、携帯電話端末1Aとする)は、接続中の基
地局(ここでは、基地局3Aとする)との間の無線状況
の劣化を検出したり、電源を切るなどの動作を行う場
合、基地局3Aに対してステップS15で位置登録解除
要求を送信する。この位置登録解除要求は携帯電話端末
1Aの端末識別子を含んでいる。
【0027】基地局3Aは、携帯電話端末1Aから位置
登録解除要求を受信すると、受信した位置登録解除要求
の内容をそのまま位置登録解除要求としてステップS1
6で交換機4Aに送信する。交換機4Aは、基地局3A
からの位置登録解除要求を受信すると、受信した位置登
録解除要求の内容をそのまま位置登録解除要求としてス
テップS17で位置情報DB6Aに送信する。位置情報
DB6Aは交換機4Aからの位置登録要求を受信する
と、受信した位置登録要求に含まれる携帯電話端末1A
の識別子1D1をキーとしてデータベース内部を検索
し、対応のレコード情報である位置情報を“圏外”に更
新する。
【0028】(第4の実施の形態) (時差問い合わせ動作(成功時))次に、図7のシーケ
ンス図を用いて、携帯電話端末(携帯電話端末1Bとす
る)から同じ交換網に所属する他の携帯電話端末(携帯
電話端末1Aとする)との時差情報の問い合わせを行う
際の動作について説明する。本動作は、携帯電話端末1
Aが交換網内のいずれかの基地局に接続していた場合の
動作である。ステップS21で携帯電話端末1Bの利用
者による時差問い合わせ操作が行われると、携帯電話端
末1Bは、接続する基地局(基地局3Bとする)にステ
ップS22で時差取得要求を送信する。ここで、時差取
得要求には、時差を知りたい相手先の携帯電話端末1A
の端末識別子(電話番号)が付加されている。
【0029】この場合、基地局3Bは携帯電話端末1B
から受信した時差取得要求の内容に、基地局3Bの識別
子を付加した時差取得要求をステップS23で交換機4
Aに送信する。交換機4Aはこの時差取得要求を受信す
ると、まずこの時差取得要求から取り出した端末1A識
別子を格納した位置取得要求をステップS24で位置情
報DB6Aに送信する。位置情報DB6Aは、この位置
取得要求に含まれる端末識別子をキーとしてデータベー
ス内部を検索し、携帯電話端末1Aが接続している基地
局3Aの基地局識別子を、検索した位置情報に付加して
ステップS25で交換機4Aに送信する。
【0030】交換機4Aは、受信した位置情報から基地
局3A識別子を取り出し、TZ取得要求に付加してステ
ップS26で基地局情報DB7Aに送信する。基地局情
報DB7Aは交換機4Aから受信したTZ取得要求に含
まれる基地局識別子をキーとしてデータベース内部を検
索し、基地局3Aのタイムゾーン情報をTZ情報に付加
してステップS27で交換機4Aに送信する。基地局3
Aのタイムゾーン情報を受信した交換機4Aは、次に基
地局3Bの識別子を付加したTZ取得要求をステップS
28で基地局情報DB7Aに送信する。これに対して基
地局情報DB7Aは、基地局3Bのタイムゾーン情報を
付加したTZ情報をステップS29で交換機4Aに送信
する。
【0031】基地局3A,基地局3Bの2つのタイムゾ
ーン情報を取得した交換機4Aは、基地局3Aと基地局
3Bの時差をステップS30で計算式、(基地局3Aの
タイムゾーン−基地局3Bのタイムゾーン) により演
算し、演算結果を時差情報に付加してステップS31で
基地局3Bに送信する。基地局3Bは交換機4Aから受
信した時差情報の内容をそのまま時差情報としてステッ
プS32で携帯電話端末1Bに送信する。携帯電話端末
1Bは、この時差情報を受信すると、受信した時差情報
に含まれる時差と、時計部13から取得した現在時刻か
ら、携帯電話端末1Aの時刻を計算しステップS33で
相手局時間として表示部12に表示する。これにより、
携帯電話端末1Bの利用者は相手端末である携帯電話端
末1Aの現在の時刻を認識することができる。
【0032】(第5の実施の形態) (時差問い合わせ動作(失敗時))次に、図8のシーケ
ンス図を用いて、時差情報の問い合わせを行う相手先の
携帯電話端末が圏外、電源を切っている等の状態で位置
情報がわからない場合の動作について説明する。図7の
時差問い合わせ成功時の説明と同じく、問い合わせを行
う側の携帯電話端末を携帯電話端末1B、相手先の携帯
電話端末を携帯電話端末1Aとする。携帯電話端末1B
は利用者による時差問い合わせ操作がステップS41で
行われると、ステップS42で時差取得要求を、接続す
る基地局(基地局3Bとする)に送信する。時差取得要
求には、時差を知りたい相手先の携帯電話端末1Aの端
末識別子(電話番号)が付加されている。
【0033】基地局3Bは、携帯電話端末1Bからの時
差取得要求を受信すると、この時差取得要求の内容に、
基地局3Bの識別子を付加した時差取得要求をステップ
S43で交換機4Aに送信する。交換機4Aは、この時
差取得要求を受信すると、まず時差取得要求から取り出
した端末1A識別子を含む位置取得要求をステップS4
4で位置情報DB6Aに送信する。位置情報DB6A
は、受信した位置取得要求に含まれる端末1A識別子を
キーとしてデータベース内部を検索する。ここで、携帯
電話端末1Aがどの基地局とも接続していなければ、位
置DB6Aには位置情報として“圏外”が内部に記録さ
れているため、位置DB6A側では位置情報に“圏外”
を付加してステップS45で交換機4Aに送信する。
【0034】交換機4Aはこの位置情報を受信すると、
受信した位置情報が“圏外”であることから時差情報に
“圏外”を付加してステップS46で基地局3Bに送信
する。基地局3Bは、この時差情報を受信するとこの時
差情報の内容をそのまま時差情報としてステップS47
で携帯電話端末1Bに送信する。携帯電話端末1Bは、
その時差情報を受信すると、受信した時差情報が“圏
外”であることから、ステップS48で表示部12に相
手先の時差取得に失敗したことを示す取得失敗を表示
し、利用者に報知する。
【0035】(第6の実施の形態) (位置登録動作(ローミング先交換網))次に、図9の
シーケンス図を用いて、或る交換網に(ここでは交換網
2Aとする)に所属する携帯電話端末(携帯電話端末1
Cとする)が、他の交換網(ここでは交換網2Bとす
る)の基地局(基地局3Cとする)に接続する際の動作
について説明する。これは一般にローミングと呼ばれる
動作の一部で、携帯電話端末を、契約先の通信事業者が
提供する交換網と異なる他の交換網で使用できるように
する場合の制御である。
【0036】携帯電話端末1Cは、基地局3Cの無線通
信可能な状態を検出すると、基地局3Cに対してステッ
プS51で位置登録要求を送信する。この位置登録要求
は携帯電話端末1Cに付与された端末識別子を含んでい
る。携帯電話端末1Cは交換網2Aに所属するので、端
末1C識別子に含まれる交換網識別子は交換網2Aを示
している。基地局3Cは、携帯電話端末1Cから受信し
た位置登録要求に、基地局3Cの識別子を付加した位置
登録要求をステップS52で交換機4Bに送信する。こ
こで基地局3Cの識別子は基地局毎に付与された固有の
識別子である。
【0037】交換機4Bは、基地局3Cからの位置登録
要求を受信すると、受信した位置登録要求の内容をその
まま位置登録要求としてステップS53で位置情報DB
6Bに送信する。位置情報DB7Bは、携帯電話端末1
C用のデータベースレコードを作成し、受信した端末1
C識別子と基地局3C識別子の組をデータベース内部に
登録する(ローミング先の交換網では、通常、他の交換
網に所属する携帯電話端末の位置情報データベースレコ
ードは存在しないため、新たに作成する必要がある)。
【0038】交換機4Bは、さらに端末1C識別子内の
交換網識別子を読み出し、これが交換網2Bの識別子と
異なる場合は、まずTZ取得要求をステップS54で基
地局情報DB7Bに送信し、基地局情報DB7Bからス
テップS55でTZ情報を受け取る。このTZ情報には
基地局3Cのタイムゾーン情報が含まれている。
【0039】交換機4Bは、基地局3Cのタイムゾーン
情報を、端末1C識別子と共に位置登録通知に付加し、
ステップS56で関門交換機5Bに送信する。関門交換
機5Bはこの位置登録通知を受信すると、受信した位置
登録通知に、交換網2Bの識別子を付加した位置登録通
知を、ステップS57で交換網2Aの関門交換機5Aに
送信する。
【0040】交換網2Aの関門交換機5Aは、交換網2
Bの関門交換機5Bからの位置登録通知を受信すると、
受信した位置登録通知の内容をそのまま位置登録通知と
してステップS58で交換網2Aの交換機4Aに送信す
る。交換網2Aの交換機4Aは、その位置登録通知を受
信すると、その位置登録通知に含まれる端末1C識別
子、交換網2B識別子及び基地局3Cタイムゾーンを取
り出し、取り出したこれらの情報を付加した位置登録要
求をステップS59で位置情報DB6Aに送信する。位
置情報DB6Aは、この場合、携帯電話端末1Cに対応
するデータベースレコードに、位置情報として交換網2
Bを、タイムゾーンとして基地局3Cタイムゾーンをそ
れぞれ記録する。
【0041】(第7の実施の形態) (位置登録解除動作(ローミング先交換網))次に、図
10のシーケンス図を参照して、ローミング先交換網か
ら携帯電話端末を切断する際の動作について説明する。
携帯電話端末1Cは、接続中の基地局3Cとの間の無線
状況の劣化を検出したり、電源を切るなどの動作を行う
場合、ステップS61で基地局3Cに対し位置登録解除
要求を送信する。この位置登録解除要求は携帯電話端末
1Cの端末識別子を含んでいる。基地局3Cは、この位
置登録解除要求を受信すると、この位置登録解除要求の
内容をそのまま位置登録解除要求としてステップS62
で交換機4Bに送信する。交換機4Bは、受信した位置
登録解除要求の内容をそのまま位置登録解除要求として
ステップS63で位置情報DB6Bに送信する。
【0042】位置情報DB6Bは、位置登録削除要求を
受信すると、受信した位置登録削除要求に含まれる携帯
電話端末1CのID(端末1C識別子)をキーとしてデ
ータベース内部を検索し、対象レコードを削除する。ま
た、交換機4Bは、位置情報DB6Bへの位置登録解除
要求の送信に続いて、位置登録解除要求をステップS6
4で関門交換機5Bに送信する。関門交換機5Bは位置
登録削除要求を受信すると、受信した位置登録解除要求
に含まれる端末1C識別子から交換網識別子を取り出
し、ステップS65で交換網識別子が示す交換網(交換
網2A)の関門交換機5Aに、位置登録削除通知を送信
する。
【0043】交換網2Aの関門交換機5Aは、この位置
登録削除通知を受信すると、受信した位置登録削除通知
の内容をそのまま位置登録削除通知として、ステップS
66で交換網2Aの交換機4Aに送信する。交換網2A
の交換機4Aは、関門交換機5Aからの位置登録削除通
知を受信すると、この位置登録削除通知に基づく位置登
録削除要求をステップS67で位置情報DB6Aに送信
する。位置情報DB6Aは、指定された端末1C識別子
でデータベース内部を検索し、データベースレコード内
の位置情報を“圏外”に書き換える。
【0044】(第8の実施の形態) (時差問い合わせ動作(相手先ローミング時))次に、
図11のシーケンス図を用いて、通話相手先の携帯電話
端末(携帯電話端末1Cとする)が、他の交換網に接続
中(ローミング中)の場合の時差問い合わせ動作につい
て説明する。ここで、問い合わせ元は、第4の実施の形
態と同様の携帯電話端末1Bとする。携帯電話端末1B
は利用者による時差問い合わせ操作がステップS71で
行われると、ステップS72で時差取得要求を、接続す
る基地局(基地局3Bとする)に送信する。時差取得要
求には、時差を知りたい相手先の携帯電話端末1Cの端
末識別子(電話番号)が格納されている。
【0045】基地局3Bは、携帯電話端末1Bから時差
取得要求を受信すると、この時差取得要求の内容に、基
地局3Bの識別子を付加した時差取得要求をステップS
73で交換機4Aに送信する。交換機4Aは基地局3B
からの時差取得要求を受信すると、まずこの時差取得要
求から取り出した端末1C識別子を含む位置取得要求を
ステップS74で位置情報DB6Aに送信する。
【0046】この場合、位置情報DB6Aは、位置取得
要求に含まれる端末1C識別子をキーとしてデータベー
ス内部を検索する。ここでは、携帯電話端末1Cの位置
情報が“交換網2B”となっているため、位置情報DB
6Aは、内部に格納された携帯電話端末1Cのタイムゾ
ーン情報を位置情報に付加してステップS75で交換機
4Aに送信する。携帯電話端末1Cのタイムゾーン情報
を受信した交換機4Aは、次に基地局3B識別子を付加
したTZ取得要求をステップS76で基地局情報DB7
Aに送信し、基地局情報DB7Aは、これに対して、基
地局3Bのタイムゾーン情報を格納したTZ情報をステ
ップS77で交換機4Aに送信する。
【0047】携帯電話端末1C及び基地局3Bの2つの
タイムゾーン情報を取得した交換機4Aは、携帯電話端
末1Cと基地局3Bの時差をステップS78で、(携帯
電話端末1Cのタイムゾーン−基地局3Bのタイムゾー
ン)の計算式にて演算し、演算結果を時差情報に付加し
てステップS79で基地局3Bに送信する。基地局3B
は、交換機4Aから受信した時差情報の内容をそのまま
時差情報として、ステップS80で携帯電話端末1Bに
送信する。携帯電話端末1Bは、この時差情報を受信す
ると、受信時差情報から取得した時差と時計部13から
取得した現在時刻とに基づき携帯電話端末1Cの現時刻
を計算し、計算結果を表示部12に表示することによ
り、利用者に相手局の時間として報知する。
【0048】なお、携帯電話端末1Cにより前述したよ
うに位置登録解除要求が行われ、位置情報DB6Aの携
帯電話端末1Cに対応する位置情報が“圏外”に書き換
えられている場合は、位置情報DB6Aから位置情報と
して“圏外”が送信される。この場合、交換機4Aは、
この位置情報を受信すると、受信した位置情報が“圏
外”であることから時差情報に“圏外”を付加して基地
局3Bに送信する。基地局3Bは、この時差情報を受信
するとこの時差情報の内容をそのまま時差情報として携
帯電話端末1Bに送信する。携帯電話端末1Bは、その
時差情報を受信すると、受信した時差情報が“圏外”で
あることから、表示部12に相手先の時差取得に失敗し
たことを示す取得失敗を表示し、利用者に報知する。
【0049】このように、本発明は、通話相手先の携帯
電話端末がどの基地局と接続可能な地域に移動しても、
相手先の現在時刻を発信前に携帯電話端末の利用者に知
らせることができる。また、通話しようとする相手先の
携帯電話端末が電源を切っている圏外などの通話不可状
態にあることを、電話をかけずに知ることができる。さ
らに、相手先の携帯電話端末が契約している通信事業者
以外が提供する交換網に接続した状態であっても、相手
先の現在時刻を発信前に携帯電話端末の利用者に知らせ
ることができる。なお、本実施の形態では通話を行う携
帯電話端末の例を説明したが、データ通信を行う携帯端
末についても同様に適用できる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、相
手先の携帯端末がどのような地域に移動したとしても、
その相手先携帯端末がその移動地域の基地局と無線接続
されていれば、発信側の携帯端末では、相手先携帯端末
への発信前にその相手先携帯端末の時差を取得して、取
得した時差と時計部の現在時刻とから相手先携帯端末の
現在時刻を計算し表示部に表示することができ、この結
果、発信側に事前に通信相手先の携帯端末の現在時刻を
報知することができる。
【0051】また、相手先の携帯端末が、その携帯端末
が契約している通信事業者以外から提供される交換網に
接続された状態であっても、発信側に事前にその相手先
の携帯端末の現在時刻を知らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用した携帯電話システムの構成を
示すブロック図である。
【図2】 前記携帯電話システムを構成する携帯電話端
末のブロック図である。
【図3】 携帯電話システムを構成する位置情報DBに
おける各種情報の登録状況を示す図(図3(a))、携
帯電話システムを構成する基地局情報DBにおける各種
情報の登録状況を示す図(図3(b))、及び携帯電話
端末の情報に含まれる識別子情報を示す図(図3
(c))である。
【図4】 携帯電話システムの第1の実施の形態の動作
を示すフローチャートである。
【図5】 携帯電話システムの第2の実施の形態の動作
を示すシーケンス図である。
【図6】 携帯電話システムの第3の実施の形態の動作
を示すシーケンス図である。
【図7】 携帯電話システムの第4の実施の形態の動作
を示すシーケンス図である。
【図8】 携帯電話システムの第5の実施の形態の動作
を示すシーケンス図である。
【図9】 携帯電話システムの第6の実施の形態の動作
を示すシーケンス図である。
【図10】 携帯電話システムの第7の実施の形態の動
作を示すシーケンス図である。
【図11】 携帯電話システムの第8の実施の形態の動
作を示すシーケンス図である。
【符号の説明】
1,1A,1B,1C…携帯電話端末、2,2A,2B
…交換網、3,3A,3B,3C…基地局、4,4A,
4B…交換機、5,5A,5B…関門交換機、6,6
A,6B…位置情報DB、7,7A,7B…基地局情報
DB、11…制御部、12…表示部、13…時計部、1
4…操作部、15…音声入出力部、16…無線部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 11/00 302 H04B 7/26 109J H04Q 7/34 109K H04Q 7/04 C H04B 7/26 106B Fターム(参考) 5K015 AB00 5K024 AA76 CC11 DD01 GG03 GG10 5K027 AA11 BB01 FF01 5K067 AA21 BB04 BB21 DD17 DD19 DD20 DD30 DD51 EE02 EE10 EE16 FF03 FF06 HH22 5K101 KK16 LL12

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固有の識別子を有するとともに表示部及
    び時計部を有する携帯端末と、前記携帯端末を収容する
    交換網とからなり、前記交換網は、固有の識別子を有し
    かつ前記携帯端末と無線通信が可能な基地局と、複数の
    基地局を収容する交換機と、前記交換機に接続されかつ
    前記携帯端末の位置が前記基地局の位置と関連づけて登
    録される第1のデータベースと、前記交換機に接続され
    かつ前記携帯端末の時差が前記基地局の時差と関連づけ
    て登録される第2のデータベースとから構成される無線
    通信システムであって、 前記携帯端末である第1の携帯端末は、 相手先携帯端末への発信の際に前記基地局に対し前記相
    手先携帯端末である第2の携帯端末の時差取得を要求す
    る時差取得要求手段と、 前記時差取得要求手段の時差取得要求に対し基地局側か
    ら返送される時差情報を受信すると、この受信時差情報
    と前記時計部からの時刻情報とに基づき第2の携帯端末
    の現在時刻を演算し演算結果を前記表示部に表示する手
    段とを備え、 前記基地局である第1の基地局は、第1の携帯端末から
    前記第2の携帯端末の識別子を含む前記時差取得要求を
    受信すると、この時差取得要求に自身の識別子を付加し
    て前記交換機に時差取得要求として送信する送信手段を
    備え、 前記交換機は、 前記送信手段により送信された前記時差取得要求を受信
    するとこの時差取得要求に含まれる第1の基地局の識別
    子を取り出し、取り出した前記第1の基地局の識別子を
    含む時差取得要求を第2のデータベースに送信して第2
    のデータベースから前記第1の基地局の時差を取得する
    第1の時差取得手段と、 前記送信手段により送信された時差取得要求を受信する
    とこの時差取得要求に含まれる第2の携帯端末の識別子
    を取り出し、取り出した第2の携帯端末の識別子を含む
    位置取得要求を第1のデータベースに送信し第1のデー
    タベースから前記第2の携帯端末の位置に応じた第2の
    基地局の位置情報を取得する位置情報取得手段と、 前記位置情報取得手段により取得された第2の基地局の
    位置情報に含まれる第2の基地局の識別子を取り出し、
    取り出した第2の基地局の識別子を含む時差取得要求を
    第2のデータベースに送信し第2のデータベースから前
    記第2の基地局の時差を取得する第2の時差取得手段
    と、 第1及び第2の時差取得手段により取得された時差に基
    づき時差計算を行い、計算結果の時差情報を前記第1の
    基地局を介し前記第1の携帯端末へ送信する時差演算手
    段とを備えたことを特徴とする無線通信システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記交換網を示す第1の交換網は、他の交換網を示す第
    2の交換網との間で携帯端末の時差を送受信する関門交
    換機を有し、 前記第2の交換網の交換機は、自交換網の識別子とは異
    なる固有の交換網識別子を有する第2の携帯端末の位置
    登録要求に応じて、この位置登録要求に含まれる端末識
    別子と、第2の携帯端末の位置登録要求を受信した受信
    基地局の時差と、前記交換網識別子とを含む位置登録通
    知を前記交換網識別子で示される交換網へ送信し、 前記第1の交換網の交換機は、 前記関門交換機を介し前記第2の交換網からの位置登録
    通知を受信すると、受信した位置登録通知に含まれる端
    末識別子と関連づけて前記交換網識別子及び前記受信基
    地局の時差をそれぞれ前記端末識別子で示される第2の
    携帯端末の位置及び時差として前記第1のデータベース
    に登録する登録手段を備え、 前記第2の時差取得手段は、第1の携帯端末の時差取得
    要求に応じてこの時差取得要求に含まれる第2の携帯端
    末の識別子を含む位置取得要求を第1のデータベースに
    送信し第1のデータベースから前記第2の携帯端末の時
    差を取得する第3の時差取得手段を有し、 前記時差演算手段は、前記第1及び第3の時差取得手段
    により取得された時差に基づき時差計算を行うことを特
    徴とする無線通信システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記交換機は、 第2の携帯端末の位置登録解除要求に応じて第1のデー
    タベースの前記第2の携帯端末の位置を圏外として設定
    する設定手段を備え、 前記時差演算手段は、第1の携帯端末からの第2の携帯
    端末の時差取得要求時に前記第2または第3の時差取得
    手段により前記第1のデータベースから圏外が取得され
    た場合は、前記時差情報として圏外情報を第1の携帯端
    末へ送信し、前記表示部に時差取得失敗の旨を表示させ
    ることを特徴とする無線通信システム。
  4. 【請求項4】 相手先携帯端末への発信時に発信側の携
    帯端末である第1の携帯端末から第1の基地局に対し前
    記相手先携帯端末である第2の携帯端末の時差取得を要
    求する第1のステップと、 前記第1のステップの処理に基づく時差取得要求を受信
    すると、この時差取得要求を受信した第1の基地局の識
    別子を前記時差取得要求に付加して交換機に送信する第
    2のステップと、 前記第2のステップの処理に基づく前記時差取得要求を
    受信するとこの時差取得要求に含まれる第1の基地局の
    識別子を取り出し、取り出した第2の基地局の識別子を
    含む時差取得要求を第2のデータベースに送信して第2
    のデータベースから前記第1の基地局の時差を取得する
    第3のステップと、 前記第2のステップの処理に基づく時差取得要求を受信
    するとこの時差取得要求に含まれる第2の携帯端末の識
    別子を取り出し、取り出した第2の携帯端末の識別子を
    含む位置取得要求を第1のデータベースに送信し第1の
    データベースから前記第2の携帯端末の位置に応じた第
    2の基地局の位置情報を取得する第4のステップと、 前記第4のステップの処理に基づき取得された第2の基
    地局の位置情報に含まれる第2の基地局の識別子を取り
    出し、取り出した第2の基地局の識別子を含む時差取得
    要求を第2のデータベースに送信し第2のデータベース
    から前記第2の基地局の時差を取得する第5のステップ
    と、 前記第3及び第5のステップの処理により取得された時
    差に基づき時差計算を行い、計算結果の時差情報を前記
    第1の基地局を介し前記第1の携帯端末へ送信する第6
    のステップと、 前記第6のステップの処理に基づく時差情報を受信する
    と、この受信時差情報と第1の携帯端末の時計部からの
    時刻情報とに基づき第2の携帯端末の現在時刻を演算し
    演算結果を第1の携帯端末の表示部に表示する第7のス
    テップとを有することを特徴とする発信側携帯端末にお
    ける相手先携帯端末の時刻識別方法。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 自交換網と異なる交換網識別子を有する第2の携帯端末
    の位置登録要求に応じて、この位置登録要求に含まれる
    端末識別子と、前記第2の携帯端末の位置登録要求を受
    信した受信基地局の時差と、前記交換網識別子とを含む
    位置登録通知を前記交換網識別子で示される交換網へ送
    信する第8のステップと、 前記第8のステップの処理に基づく位置登録通知を受信
    すると、受信した位置登録通知に含まれる端末識別子と
    関連づけて前記交換網識別子及び前記受信基地局の時差
    をそれぞれ前記端末識別子で示される第2の携帯端末の
    位置及び時差として前記第1のデータベースに登録する
    第9のステップとを有し、 前記第5のステップにおける処理は、第1の携帯端末の
    時差取得要求に応じてこの時差取得要求に含まれる第2
    の携帯端末の識別子を含む位置取得要求を第1のデータ
    ベースに送信し第1のデータベースから前記第2の携帯
    端末の時差を取得する第10のステップを含み、 前記第6のステップにおける処理は、前記第3及び第1
    0のステップの処理に基づき取得された時差に基づいて
    時差計算を行う第11のステップを含むことを特徴とす
    る発信側携帯端末における相手先携帯端末の時刻識別方
    法。
  6. 【請求項6】 請求項4または5において、 第2の携帯端末の位置登録解除要求に応じて第1のデー
    タベースの前記第2の携帯端末の位置を圏外として設定
    する第12のステップを有し、 前記第6のステップにおける処理は、第1の携帯端末か
    らの前記第2の携帯端末の時差取得要求時に前記第5の
    ステップの処理または前記第10のステップの処理に基
    づき前記第1のデータベースから圏外が取得された場合
    は、前記時差情報として圏外情報を第1の携帯端末へ送
    信する第13のステップを含み、 前記第7のステップにおける処理は、前記第13のステ
    ップの処理に基づく時差情報を受信すると表示部に時差
    取得失敗の旨を表示する第14のステップを含むことを
    特徴とする発信側携帯端末における相手先携帯端末の時
    刻識別方法。無線通信システム。
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