JP2003189585A - モータおよび光学装置 - Google Patents
モータおよび光学装置Info
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- JP2003189585A JP2003189585A JP2001385489A JP2001385489A JP2003189585A JP 2003189585 A JP2003189585 A JP 2003189585A JP 2001385489 A JP2001385489 A JP 2001385489A JP 2001385489 A JP2001385489 A JP 2001385489A JP 2003189585 A JP2003189585 A JP 2003189585A
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- magnetic pole
- magnet
- pole portion
- coil
- peripheral surface
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Abstract
(57)【要約】
【目的】モータ自体及び該モータを用いる装置をコンパ
クトで簡易な構造にすることである。 【構成】少なくとも外周面が周方向に分割されて異なる
極に交互に着磁された中空円筒形状のマグネット部を有
する回転可能なロータと、第1のコイルにより励磁さ
れ、マグネット部の外周面の第1の所定の角度範囲内に
対向する第1の外側磁極部と、第1のコイルにより励磁
され、マグネット部の内周面に対向する第1の内側磁極
部と、第2のコイルにより励磁され、前記マグネット部
の外周面の第2の所定の角度範囲内に対向する第2の外
側磁極部と、第2のコイルにより励磁され、マグネット
部の内周面に対向する第2の内側磁極部とを設ける。そ
して第1の外側磁極部と第2の外側磁極部とがマグネッ
ト部を中心とした同一円周上に配置する。
クトで簡易な構造にすることである。 【構成】少なくとも外周面が周方向に分割されて異なる
極に交互に着磁された中空円筒形状のマグネット部を有
する回転可能なロータと、第1のコイルにより励磁さ
れ、マグネット部の外周面の第1の所定の角度範囲内に
対向する第1の外側磁極部と、第1のコイルにより励磁
され、マグネット部の内周面に対向する第1の内側磁極
部と、第2のコイルにより励磁され、前記マグネット部
の外周面の第2の所定の角度範囲内に対向する第2の外
側磁極部と、第2のコイルにより励磁され、マグネット
部の内周面に対向する第2の内側磁極部とを設ける。そ
して第1の外側磁極部と第2の外側磁極部とがマグネッ
ト部を中心とした同一円周上に配置する。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小型に構成するの
に好適な円筒形状のモータ及び該モータを用いた光学装
置に関する。
に好適な円筒形状のモータ及び該モータを用いた光学装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図16は従来のステップモータの一構成
例を示す模式的縦断面図であり、図17は図16のステ
ップモータのステータから流れる磁束の状態を模式的に
示す部分断面図である。
例を示す模式的縦断面図であり、図17は図16のステ
ップモータのステータから流れる磁束の状態を模式的に
示す部分断面図である。
【0003】図16において、ステータコイル105が
同心状に巻回したボビン101が、軸方向に並んで2個
配置され、これらの2個のボビン101はそれぞれ別の
ステータヨーク106に挟持固定されている。各ステー
タヨーク106の内径面には、ボビン101の内径面円
周方向に沿って交互に配置されるステータ歯106a及
び106bが形成されている。ステータ歯106a又は
106bと一体のステータヨーク106が、2個のケー
ス103それぞれに固定されている。こうして、励磁用
の2個のステータコイル105のそれぞれに対応する2
個のステータ102が構成されている。
同心状に巻回したボビン101が、軸方向に並んで2個
配置され、これらの2個のボビン101はそれぞれ別の
ステータヨーク106に挟持固定されている。各ステー
タヨーク106の内径面には、ボビン101の内径面円
周方向に沿って交互に配置されるステータ歯106a及
び106bが形成されている。ステータ歯106a又は
106bと一体のステータヨーク106が、2個のケー
ス103それぞれに固定されている。こうして、励磁用
の2個のステータコイル105のそれぞれに対応する2
個のステータ102が構成されている。
【0004】2個のケース103の一方にはフランジ1
15と軸受108が固定され、他方のケース103には
他の軸受108が固定されている。ロータ109はロー
タ軸110に固定されたロータマグネット111から成
り、ロータマグネット111は各ステータ102のステ
ータヨーク106と放射状の空隙部を形成している。そ
して、ロータ軸110は2個の軸受108によって回転
可能に支持されている。
15と軸受108が固定され、他方のケース103には
他の軸受108が固定されている。ロータ109はロー
タ軸110に固定されたロータマグネット111から成
り、ロータマグネット111は各ステータ102のステ
ータヨーク106と放射状の空隙部を形成している。そ
して、ロータ軸110は2個の軸受108によって回転
可能に支持されている。
【0005】しかしながら、上記従来の小型のステップ
モータでは、ロータ109の外周にケース103、ボビ
ン101、ステータコイル105及びステータヨーク1
06が同心状に配置されているため、モータの外形寸法
が大きくなってしまうという技術的課題があった。ま
た、ステータコイル105への通電により発生する磁束
は、図17に示すように主としてステータ歯106aの
端面106a1とステータ歯106bの端面106b1
とを通過するため、ロータマグネット111に効果的
に作用せず、モータ出力が高くならないという技術的課
題もあった。
モータでは、ロータ109の外周にケース103、ボビ
ン101、ステータコイル105及びステータヨーク1
06が同心状に配置されているため、モータの外形寸法
が大きくなってしまうという技術的課題があった。ま
た、ステータコイル105への通電により発生する磁束
は、図17に示すように主としてステータ歯106aの
端面106a1とステータ歯106bの端面106b1
とを通過するため、ロータマグネット111に効果的
に作用せず、モータ出力が高くならないという技術的課
題もあった。
【0006】このような技術的課題を解決することを目
的として、本出願人は特開平09−331666に記載
されているような構成のモータを提案している。この提
案に係るモータは、円筒形状の永久磁石を円周方向に等
分割して異なる極に交互に着磁させたロータ(ロータマ
グネット)を形成し、ロータの軸方向(モータの軸方
向)に第1のコイル、ロータ及び第2のコイルを順に配
置し、第1のコイルにより励磁される第1の外側磁極部
及び第1の内側磁極部をロータの軸方向一半部の外周面
及び内周面に対向させ、第2のコイルにより励磁される
第2の外側磁極部及び第2の内側磁極部をロータの軸方
向他半部の外周面及び内周面に対向させるように構成し
たものであり、ロータ軸である回転軸が円筒形状の永久
磁石(マグネット)から取り出されている。
的として、本出願人は特開平09−331666に記載
されているような構成のモータを提案している。この提
案に係るモータは、円筒形状の永久磁石を円周方向に等
分割して異なる極に交互に着磁させたロータ(ロータマ
グネット)を形成し、ロータの軸方向(モータの軸方
向)に第1のコイル、ロータ及び第2のコイルを順に配
置し、第1のコイルにより励磁される第1の外側磁極部
及び第1の内側磁極部をロータの軸方向一半部の外周面
及び内周面に対向させ、第2のコイルにより励磁される
第2の外側磁極部及び第2の内側磁極部をロータの軸方
向他半部の外周面及び内周面に対向させるように構成し
たものであり、ロータ軸である回転軸が円筒形状の永久
磁石(マグネット)から取り出されている。
【0007】このような構成のモータならば、出力が高
くモータの外形寸法を小さいものとすることができる。
更に、マグネットを薄くすることにより、第1の外側磁
極部と第1の内側磁極部との間の距離、並びに第2の外
側磁極部と第2の内側磁極部との間の距離を小さくする
ことができ、それにより磁気回路の磁気抵抗を小さくす
ることができる。そのため、第1のコイル及び第2のコ
イルに流す電流が少なくても、多くの磁束を発生させる
ことができ高い出力を維持できる。
くモータの外形寸法を小さいものとすることができる。
更に、マグネットを薄くすることにより、第1の外側磁
極部と第1の内側磁極部との間の距離、並びに第2の外
側磁極部と第2の内側磁極部との間の距離を小さくする
ことができ、それにより磁気回路の磁気抵抗を小さくす
ることができる。そのため、第1のコイル及び第2のコ
イルに流す電流が少なくても、多くの磁束を発生させる
ことができ高い出力を維持できる。
【0008】図18は、上記構成のモータを示す模式的
縦断面図である。311がマグネット、312が第1の
コイル、313が第2のコイル、314が第1のステー
タ、314a、314bが第1の外側磁極部、314
c、314dが第1の内側磁極部、315が第2のステ
ータ、315a、315bが第2の外側磁極部、315
c、315dが第2の内側磁極部、316が第1のステ
ータ314と第2のステータ315を保持する連結リン
グ、317がマグネット311が固着されマグネット3
11と一体に回転する出力軸である。この出力軸317
は第1のステータ314と第2のステータ315の軸受
部314e、315eに回転可能に支持されている。
縦断面図である。311がマグネット、312が第1の
コイル、313が第2のコイル、314が第1のステー
タ、314a、314bが第1の外側磁極部、314
c、314dが第1の内側磁極部、315が第2のステ
ータ、315a、315bが第2の外側磁極部、315
c、315dが第2の内側磁極部、316が第1のステ
ータ314と第2のステータ315を保持する連結リン
グ、317がマグネット311が固着されマグネット3
11と一体に回転する出力軸である。この出力軸317
は第1のステータ314と第2のステータ315の軸受
部314e、315eに回転可能に支持されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな特開平9−331666号公報等に記載されている
タイプのモータでも、図16に示す従来のステップモー
タと同様に、軸方向の長さが長くなってしまう欠点があ
った。また図16、図18に記載されているタイプのモ
ータの場合、第1のコイルへの通電により発生する磁束
がマグネットに作用する位置と、第2のコイルへの通電
により発生する磁束がマグネットに作用する位置とが、
マグネットの軸方向にずれている。そのためマグネット
が、マグネットの軸と平行方向における位置で(つまり
図18でいう314側の位置と315側の位置とで)着
磁のムラがある場合は、マグネットの回転停止位置の精
度が悪くなることもある。
うな特開平9−331666号公報等に記載されている
タイプのモータでも、図16に示す従来のステップモー
タと同様に、軸方向の長さが長くなってしまう欠点があ
った。また図16、図18に記載されているタイプのモ
ータの場合、第1のコイルへの通電により発生する磁束
がマグネットに作用する位置と、第2のコイルへの通電
により発生する磁束がマグネットに作用する位置とが、
マグネットの軸方向にずれている。そのためマグネット
が、マグネットの軸と平行方向における位置で(つまり
図18でいう314側の位置と315側の位置とで)着
磁のムラがある場合は、マグネットの回転停止位置の精
度が悪くなることもある。
【0010】また軸方向に短いモータとしては、例えば
特開平7−213041号公報や特開2000−506
01号公報等で提案されている図19に示すようなもの
がある。複数のコイル(301、302、303)と円
盤形状のマグネット(304)で構成されている。コイ
ルは図に示すように薄型コイン形状であり、その軸はマ
グネットの軸と平行に配置されている。一方円盤形状の
マグネットは、その円盤の軸方向に着磁されておりマグ
ネットの着磁面とコイルの軸は対向する様に配置されて
いる。
特開平7−213041号公報や特開2000−506
01号公報等で提案されている図19に示すようなもの
がある。複数のコイル(301、302、303)と円
盤形状のマグネット(304)で構成されている。コイ
ルは図に示すように薄型コイン形状であり、その軸はマ
グネットの軸と平行に配置されている。一方円盤形状の
マグネットは、その円盤の軸方向に着磁されておりマグ
ネットの着磁面とコイルの軸は対向する様に配置されて
いる。
【0011】この場合コイルから発生する磁束は、図2
0中の矢印で示すように完全には有効にマグネットに作
用していない。また、マグネットに作用する回転力の中
心は図に示すようにモータの外径からLだけ離れた位置
となるので、モータの大きさの割には発生するトルクが
小さくなってしまう。また、このモータの中心部はコイ
ルやマグネットが占有してしまっているので、モータ内
に別の部品を配置することは困難である。更には複数の
コイルが必要であることからコイルへの通電制御が複雑
になったりコストが上がってしまったりする欠点があ
る。
0中の矢印で示すように完全には有効にマグネットに作
用していない。また、マグネットに作用する回転力の中
心は図に示すようにモータの外径からLだけ離れた位置
となるので、モータの大きさの割には発生するトルクが
小さくなってしまう。また、このモータの中心部はコイ
ルやマグネットが占有してしまっているので、モータ内
に別の部品を配置することは困難である。更には複数の
コイルが必要であることからコイルへの通電制御が複雑
になったりコストが上がってしまったりする欠点があ
る。
【0012】また、上記のモータにより絞り羽根やシャ
ッタやレンズ等を駆動する装置が知られている。しかし
ながら、上述した特開平9−331666号公報等に記
載されているタイプのモータは中実の細長い円筒形状で
あるため、絞り羽根やシャッタ、あるいはレンズ等の駆
動源として用いる場合は、カメラの鏡筒内で光軸と平行
になるように配置する必要がある。よって、鏡筒の半径
寸法がレンズの半径や絞り開口の半径寸法だけではな
く、これにモータの直径を加えた値となっていた。
ッタやレンズ等を駆動する装置が知られている。しかし
ながら、上述した特開平9−331666号公報等に記
載されているタイプのモータは中実の細長い円筒形状で
あるため、絞り羽根やシャッタ、あるいはレンズ等の駆
動源として用いる場合は、カメラの鏡筒内で光軸と平行
になるように配置する必要がある。よって、鏡筒の半径
寸法がレンズの半径や絞り開口の半径寸法だけではな
く、これにモータの直径を加えた値となっていた。
【0013】図21は図18に示すような中実の円筒形
状のステップモータを使用する場合の鏡筒地板あるいは
光量調節装置の横断面の大きさを線図で示す説明図であ
る。図21において、モータをM、鏡筒地板あるいは光
量調節装置を401、開口部を400とし、モータMの
直径をD1、開口部400の直径をD2、鏡筒地板又は
光量調節装置401の直径をD3とすると、鏡筒地板又
は光量調節装置401の直径D3は少なくとも(2×D
1+D2)以上になってしまう。
状のステップモータを使用する場合の鏡筒地板あるいは
光量調節装置の横断面の大きさを線図で示す説明図であ
る。図21において、モータをM、鏡筒地板あるいは光
量調節装置を401、開口部を400とし、モータMの
直径をD1、開口部400の直径をD2、鏡筒地板又は
光量調節装置401の直径をD3とすると、鏡筒地板又
は光量調節装置401の直径D3は少なくとも(2×D
1+D2)以上になってしまう。
【0014】図16に示すモータを使用すれば、モータ
Mの直径D1がコイル、マグネット、およびステータを
加えたものとなり、光量調節装置300の直径D3が非
常に大きくなってしまうことは言うまでもないであろ
う。
Mの直径D1がコイル、マグネット、およびステータを
加えたものとなり、光量調節装置300の直径D3が非
常に大きくなってしまうことは言うまでもないであろ
う。
【0015】一方、鏡筒装置あるいは光量調節装置はコ
ンパクト化が望まれており、そのためには半径方向の厚
さ寸法の薄いドーナツ型の断面形状を有するモータが望
まれている。更には、他のレンズ群の移動の妨げならぬ
ように光軸方向と平行方向に関する長さについても短い
ものが望まれている。
ンパクト化が望まれており、そのためには半径方向の厚
さ寸法の薄いドーナツ型の断面形状を有するモータが望
まれている。更には、他のレンズ群の移動の妨げならぬ
ように光軸方向と平行方向に関する長さについても短い
ものが望まれている。
【0016】また、中空のドーナツ形状のモータにより
絞り羽根を駆動するものは、例えば特開昭53−377
45号公報や特開昭57−16647号公報等で提案さ
れている。これらは中空状のマグネットの外側にコイル
を巻回する構造になっているため、コイルの厚み、マグ
ネットの厚みおよびステータの厚みとの全てが半径方向
の厚みに加算されてしまい、半径方向の厚さ寸法の薄い
ドーナツ型のモータとしては十分ではなかった。
絞り羽根を駆動するものは、例えば特開昭53−377
45号公報や特開昭57−16647号公報等で提案さ
れている。これらは中空状のマグネットの外側にコイル
を巻回する構造になっているため、コイルの厚み、マグ
ネットの厚みおよびステータの厚みとの全てが半径方向
の厚みに加算されてしまい、半径方向の厚さ寸法の薄い
ドーナツ型のモータとしては十分ではなかった。
【0017】レンズを駆動するモータは他にも実開昭5
6−172827号公報等で提案されている。これは、
コイルの中心軸が鏡筒の光軸中心に向かう方向に配置さ
れているため、コイル形状の複雑化、組み立ての複雑
化、コイルの個数の増加という不都合があり、更には部
品点数の増加によって装置自体の小型化が難しく、コス
トも高くなってしまっていた。
6−172827号公報等で提案されている。これは、
コイルの中心軸が鏡筒の光軸中心に向かう方向に配置さ
れているため、コイル形状の複雑化、組み立ての複雑
化、コイルの個数の増加という不都合があり、更には部
品点数の増加によって装置自体の小型化が難しく、コス
トも高くなってしまっていた。
【0018】本発明はこのような技術的課題に鑑みてな
されたものであり、本発明の目的は、モータ自体及び該
モータを用いる装置をコンパクトで簡易な構造にするこ
とである。
されたものであり、本発明の目的は、モータ自体及び該
モータを用いる装置をコンパクトで簡易な構造にするこ
とである。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本願の請求項1に記載の発明は、少なくとも外周面
が周方向に分割されて異なる極に交互に着磁された中空
円筒形状のマグネット部を有する回転可能なロータと、
第1のコイルにより励磁され、前記マグネット部の外周
面の第1の所定の角度範囲内に対向する第1の外側磁極
部と、前記第1のコイルにより励磁され、前記マグネッ
ト部の内周面に対向する第1の内側磁極部と、第2のコ
イルにより励磁され、前記マグネット部の外周面の第2
の所定の角度範囲内に対向する第2の外側磁極部と、前
記第2のコイルにより励磁され、前記マグネット部の内
周面に対向する第2の内側磁極部とを有し、前記第1の
外側磁極部と前記第2の外側磁極部とが前記マグネット
部を中心とした同一円周上に配置されることを特徴とす
るモータを提供する。
に、本願の請求項1に記載の発明は、少なくとも外周面
が周方向に分割されて異なる極に交互に着磁された中空
円筒形状のマグネット部を有する回転可能なロータと、
第1のコイルにより励磁され、前記マグネット部の外周
面の第1の所定の角度範囲内に対向する第1の外側磁極
部と、前記第1のコイルにより励磁され、前記マグネッ
ト部の内周面に対向する第1の内側磁極部と、第2のコ
イルにより励磁され、前記マグネット部の外周面の第2
の所定の角度範囲内に対向する第2の外側磁極部と、前
記第2のコイルにより励磁され、前記マグネット部の内
周面に対向する第2の内側磁極部とを有し、前記第1の
外側磁極部と前記第2の外側磁極部とが前記マグネット
部を中心とした同一円周上に配置されることを特徴とす
るモータを提供する。
【0020】同様に上記課題を解決するために、本願の
請求項4に記載の発明は、外周面に周方向に異なる極に
交互に着磁された複数領域を備えた中空円筒形状のマグ
ネット部を有する回転可能なロータと、第1のコイルに
より励磁され、前記マグネット部の外周面に対向する第
1の外側磁極部と、第2のコイルにより励磁され、前記
マグネット部の外周面に対向する第2の外側磁極部と、
前記マグネット部の内周面に対向する内側磁極部とを有
し、前記第1の外側磁極部と第2の外側磁極部とは、前
記マグネット部を中心とした同一円周上に配置され、一
方の外側磁極部の中心が前記マグネット部の領域の中心
と対向するときには、他方の外側磁極部の中心が前記マ
グネット部の領域の境界部と対向することを特徴とする
モータを提供する。
請求項4に記載の発明は、外周面に周方向に異なる極に
交互に着磁された複数領域を備えた中空円筒形状のマグ
ネット部を有する回転可能なロータと、第1のコイルに
より励磁され、前記マグネット部の外周面に対向する第
1の外側磁極部と、第2のコイルにより励磁され、前記
マグネット部の外周面に対向する第2の外側磁極部と、
前記マグネット部の内周面に対向する内側磁極部とを有
し、前記第1の外側磁極部と第2の外側磁極部とは、前
記マグネット部を中心とした同一円周上に配置され、一
方の外側磁極部の中心が前記マグネット部の領域の中心
と対向するときには、他方の外側磁極部の中心が前記マ
グネット部の領域の境界部と対向することを特徴とする
モータを提供する。
【0021】同様に上記課題を解決するために、本願の
請求項7に記載の発明は、外周面に周方向に異なる極に
交互に着磁された複数領域を備えた中空円筒形状のマグ
ネット部を有する回転可能なロータと、前記マグネット
部の外周面に対向する一つの円筒形状部と、内周面に対
向する一つの円筒形状部とを備えたステータと、前記外
周面に対向する円筒形上部を励磁するためのコイルを有
し、前記外周面に対向する円筒形状部は、該円筒形状部
の一端より他端に向かって形成された切り欠きにより構
成された複数の櫛歯形状部を有し、前記櫛歯形状部は異
なるタイミングで励磁切り替えが行われる第1の磁極部
と第2の磁極部を形成することを特徴とするモータを提
供する。
請求項7に記載の発明は、外周面に周方向に異なる極に
交互に着磁された複数領域を備えた中空円筒形状のマグ
ネット部を有する回転可能なロータと、前記マグネット
部の外周面に対向する一つの円筒形状部と、内周面に対
向する一つの円筒形状部とを備えたステータと、前記外
周面に対向する円筒形上部を励磁するためのコイルを有
し、前記外周面に対向する円筒形状部は、該円筒形状部
の一端より他端に向かって形成された切り欠きにより構
成された複数の櫛歯形状部を有し、前記櫛歯形状部は異
なるタイミングで励磁切り替えが行われる第1の磁極部
と第2の磁極部を形成することを特徴とするモータを提
供する。
【0022】上記課題を解決するために、本願の請求項
13に記載の発明は、レンズをそなえる光学装置におい
て、請求項1から12のいずれかに記載のモータを備
え、該モータのロータの回転軸を前記レンズの光軸に沿
って平行に配置した事を特徴とする光学装置を提供す
る。
13に記載の発明は、レンズをそなえる光学装置におい
て、請求項1から12のいずれかに記載のモータを備
え、該モータのロータの回転軸を前記レンズの光軸に沿
って平行に配置した事を特徴とする光学装置を提供す
る。
【0023】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下に本発明
の実施形態について説明する。図1は本発明を適用した
一実施形態に係るモータの分解斜視図であり、図2はこ
のモータの軸を通り、軸方向に平行な面での断面図であ
り、図3はモータのコイルを通り、軸方向と垂直な面で
の断面図である。1はロータで、軸部と、永久磁石から
なる円筒形状のマグネット部とから構成される。このマ
グネット部は、外周表面を円周方向に多分割、即ち着磁
極数がNAとなるよう(本実施形態では16分割、即ち
NA=16となるよう)S極、N極が交互に着磁されて
いる。軸部と円筒形状のマグネット部は一体に成形され
ていても良いし、別に成形してから接着或いは圧入によ
り結合して一体的にしても良い。
の実施形態について説明する。図1は本発明を適用した
一実施形態に係るモータの分解斜視図であり、図2はこ
のモータの軸を通り、軸方向に平行な面での断面図であ
り、図3はモータのコイルを通り、軸方向と垂直な面で
の断面図である。1はロータで、軸部と、永久磁石から
なる円筒形状のマグネット部とから構成される。このマ
グネット部は、外周表面を円周方向に多分割、即ち着磁
極数がNAとなるよう(本実施形態では16分割、即ち
NA=16となるよう)S極、N極が交互に着磁されて
いる。軸部と円筒形状のマグネット部は一体に成形され
ていても良いし、別に成形してから接着或いは圧入によ
り結合して一体的にしても良い。
【0024】また、マグネット部は、射出成形等により
成形されるプラスチックマグネット材料により構成する
ことで、円筒形状の半径方向の厚さを非常に薄くするこ
とができる。マグネット部の内周面は、外周面に比べ弱
い着磁分布を持つか、あるいは全く着磁されていない
か、あるいは外周面と逆の極、すなわち外周面がS極の
場合はその範囲の内周面はN極に着磁されているか、の
いずれかである。ロータ1の軸部1s、1tは後で述べ
るカバー5の嵌合穴5a、ステータ2の嵌合穴2hに回
転可能に嵌合している。
成形されるプラスチックマグネット材料により構成する
ことで、円筒形状の半径方向の厚さを非常に薄くするこ
とができる。マグネット部の内周面は、外周面に比べ弱
い着磁分布を持つか、あるいは全く着磁されていない
か、あるいは外周面と逆の極、すなわち外周面がS極の
場合はその範囲の内周面はN極に着磁されているか、の
いずれかである。ロータ1の軸部1s、1tは後で述べ
るカバー5の嵌合穴5a、ステータ2の嵌合穴2hに回
転可能に嵌合している。
【0025】2は外筒及び内筒を有する軟磁性材料から
成るステータであり、前記ロータ1の軸部1tを回転可
能に嵌合している。特開平9−331666号公報に記
載されたものとは異なり、ステータは一つだけで構成さ
れている。本実施形態では、内筒部2gも第1の外側磁
極部2a、2b、2c及び第2の外側磁極部2d、2
e、2fと一体的に構成されているが、別部材で成形し
てから結合する構成でも構わない。ステータ2の外筒の
先端部には、筒を先端方向から切欠き、軸と平行方向に
延びる櫛歯形状の外側磁極が形成されている。この外側
磁極は、ロータ1のマグネット部の外周面と対向し、円
周方向に並んで複数の外側磁極が形成されている。後述
するコイル3,4によってステータが励磁された場合、
外側磁極部からは磁束が発生するが、外側磁極間は単な
る空間であるため磁束は発生しない。よって外筒の円周
方向について見れば、マグネットに磁束を及ぼす外側磁
極部とマグネットに磁束を及ぼすことのない空間とが交
互に配置されていることになる。本実施形態では第1の
外側磁極部2a、2b、2cと第2の外側磁極部2d、
2e、2fとから構成されている。
成るステータであり、前記ロータ1の軸部1tを回転可
能に嵌合している。特開平9−331666号公報に記
載されたものとは異なり、ステータは一つだけで構成さ
れている。本実施形態では、内筒部2gも第1の外側磁
極部2a、2b、2c及び第2の外側磁極部2d、2
e、2fと一体的に構成されているが、別部材で成形し
てから結合する構成でも構わない。ステータ2の外筒の
先端部には、筒を先端方向から切欠き、軸と平行方向に
延びる櫛歯形状の外側磁極が形成されている。この外側
磁極は、ロータ1のマグネット部の外周面と対向し、円
周方向に並んで複数の外側磁極が形成されている。後述
するコイル3,4によってステータが励磁された場合、
外側磁極部からは磁束が発生するが、外側磁極間は単な
る空間であるため磁束は発生しない。よって外筒の円周
方向について見れば、マグネットに磁束を及ぼす外側磁
極部とマグネットに磁束を及ぼすことのない空間とが交
互に配置されていることになる。本実施形態では第1の
外側磁極部2a、2b、2cと第2の外側磁極部2d、
2e、2fとから構成されている。
【0026】本実施形態ではステータ2は単一の部材か
ら構成され、第1の外側磁極部2a、2b、2cと第2
の外側磁極部2d、2e、2fは一体的に構成されてい
る。このため第1の外側磁極部2a、2b、2cと第2
の外側磁極部2d、2e、2fとの相互誤差は小さく抑
えられ、組み立てによるモータの性能のばらつきを抑え
ることができる。
ら構成され、第1の外側磁極部2a、2b、2cと第2
の外側磁極部2d、2e、2fは一体的に構成されてい
る。このため第1の外側磁極部2a、2b、2cと第2
の外側磁極部2d、2e、2fとの相互誤差は小さく抑
えられ、組み立てによるモータの性能のばらつきを抑え
ることができる。
【0027】ステータ2の内筒部2gはロータ1のマグ
ネット部の内周面と対向する内側磁極部を構成してい
る。内筒部2gにより構成される内側磁極と第1の外側
磁極部2a、2b、2cとで、また、内筒部2gにより
構成される内側磁極と第2の外側磁極部2d、2e、2
fとで、ロータ1のマグネット部を挟む構成になる。
ネット部の内周面と対向する内側磁極部を構成してい
る。内筒部2gにより構成される内側磁極と第1の外側
磁極部2a、2b、2cとで、また、内筒部2gにより
構成される内側磁極と第2の外側磁極部2d、2e、2
fとで、ロータ1のマグネット部を挟む構成になる。
【0028】3は第1のコイルで第1の外側磁極部2
a、2b、2cの周りに巻回されており、通電されるこ
とにより第1の外側磁極部2a、2b、2cと第1の外
側磁極部2a、2b、2cと対向する内側磁極部である
内筒部2gの一部を励磁する。勿論この場合第1の外側
磁極部とそれに対向する内側磁極部とはお互いに異なる
極に励磁される。
a、2b、2cの周りに巻回されており、通電されるこ
とにより第1の外側磁極部2a、2b、2cと第1の外
側磁極部2a、2b、2cと対向する内側磁極部である
内筒部2gの一部を励磁する。勿論この場合第1の外側
磁極部とそれに対向する内側磁極部とはお互いに異なる
極に励磁される。
【0029】4は第2のコイルで第2の外側磁極部2
d、2e、2fの周りに巻回されており、通電されるこ
とにより第2の外側磁極部2d、2e、2fと対向する
内側磁極部である内筒部2gの一部を励磁する。勿論こ
の場合第2の外側磁極部とそれに対向する内側磁極部と
はお互いに異なる極に励磁される。
d、2e、2fの周りに巻回されており、通電されるこ
とにより第2の外側磁極部2d、2e、2fと対向する
内側磁極部である内筒部2gの一部を励磁する。勿論こ
の場合第2の外側磁極部とそれに対向する内側磁極部と
はお互いに異なる極に励磁される。
【0030】内筒部2gの第1の外側磁極に対向する部
分は第1のコイル3によって励磁され、内筒部2gの第
2の外側磁極部に対向する部分は第2のコイル4によっ
て励磁されるのであるが、これらは互いに独立して励磁
されている。第1のコイル3によって励磁される第1の
外側磁極部2a、2b、2cに対向する部分を今後、第
1の内側磁極と呼び、第2のコイル4によって励磁され
る第2の外側磁極部2d、2e、2fに対向する部分を
今後、第2の内側磁極と呼ぶ。第1の内側磁極と第2の
内側磁極は本実施形態のように一体で構成されても良い
し、別体で構成されても良い。第1の外側磁極部2a、
2b、2c或いは第2の外側磁極部2d、2e、2fの
ように筒形状を切欠き、軸と平行方向に延びる歯のよう
に構成しても良い。
分は第1のコイル3によって励磁され、内筒部2gの第
2の外側磁極部に対向する部分は第2のコイル4によっ
て励磁されるのであるが、これらは互いに独立して励磁
されている。第1のコイル3によって励磁される第1の
外側磁極部2a、2b、2cに対向する部分を今後、第
1の内側磁極と呼び、第2のコイル4によって励磁され
る第2の外側磁極部2d、2e、2fに対向する部分を
今後、第2の内側磁極と呼ぶ。第1の内側磁極と第2の
内側磁極は本実施形態のように一体で構成されても良い
し、別体で構成されても良い。第1の外側磁極部2a、
2b、2c或いは第2の外側磁極部2d、2e、2fの
ように筒形状を切欠き、軸と平行方向に延びる歯のよう
に構成しても良い。
【0031】また、ステータ2の第1の外側磁極部2
a、2b、2c或いは第2の外側磁極部2d、2e、2
fは円筒を先端方向から切欠き、ステータ外周面に沿っ
てモータ軸に平行な方向に延出する櫛歯により構成され
ているので、モータの直径を最小限に抑えることができ
る。仮に外側磁極部を円周方向に空間を挟むことで複数
構成した櫛歯形状ではなく、半径方向に延びる凹凸で形
成したとする。この場合、磁極として効果的に作用させ
るためには凹部からの磁束の影響を少なく、凸部からの
磁束の影響を大きくする必要があり、凹凸の差を大きく
しなければならない。その凹凸の差の分だけモータの直
径は大きくなってしまう。本実施形態ではもちろんその
ようなことはなく、外側磁極1枚分の厚みだけで足り
る。
a、2b、2c或いは第2の外側磁極部2d、2e、2
fは円筒を先端方向から切欠き、ステータ外周面に沿っ
てモータ軸に平行な方向に延出する櫛歯により構成され
ているので、モータの直径を最小限に抑えることができ
る。仮に外側磁極部を円周方向に空間を挟むことで複数
構成した櫛歯形状ではなく、半径方向に延びる凹凸で形
成したとする。この場合、磁極として効果的に作用させ
るためには凹部からの磁束の影響を少なく、凸部からの
磁束の影響を大きくする必要があり、凹凸の差を大きく
しなければならない。その凹凸の差の分だけモータの直
径は大きくなってしまう。本実施形態ではもちろんその
ようなことはなく、外側磁極1枚分の厚みだけで足り
る。
【0032】ステータ2の第1の外側磁極部2a、2
b、2cと内筒部2gの一部の第1の内側磁極はロータ
1のマグネット部の外周面及び内周面に対向して、マグ
ネット部を挟み込むように形成されており、第2の外側
磁極部部2d、2e、2fと内筒部2gの一部の第2の
内側磁極はロータ1のマグネット部の外周面及び内周面
に対向して、該マグネット部を挟み込むように形成され
ている。第1のコイル3への通電により第1の外側磁極
部2a、2b、2cと第1の内側磁極が励磁され、その
磁極間にはロータ1のマグネット部を横切る磁束が発生
し、効果的に該マグネットに作用する。同様に第2のコ
イル4への通電により第2の外側磁極部2d、2e、2
fと第2の内側磁極が励磁され、その磁極間にはロータ
1のマグネット部を横切る磁束が発生し、効果的に該マ
グネットに作用する。
b、2cと内筒部2gの一部の第1の内側磁極はロータ
1のマグネット部の外周面及び内周面に対向して、マグ
ネット部を挟み込むように形成されており、第2の外側
磁極部部2d、2e、2fと内筒部2gの一部の第2の
内側磁極はロータ1のマグネット部の外周面及び内周面
に対向して、該マグネット部を挟み込むように形成され
ている。第1のコイル3への通電により第1の外側磁極
部2a、2b、2cと第1の内側磁極が励磁され、その
磁極間にはロータ1のマグネット部を横切る磁束が発生
し、効果的に該マグネットに作用する。同様に第2のコ
イル4への通電により第2の外側磁極部2d、2e、2
fと第2の内側磁極が励磁され、その磁極間にはロータ
1のマグネット部を横切る磁束が発生し、効果的に該マ
グネットに作用する。
【0033】さらに、ロータ1のマグネット部は前記し
たように射出成形等により成形される中空円筒形状のプ
ラスチックマグネット材料により構成されているので、
円筒形状の半径方向厚さを非常に薄くすることができ
る。
たように射出成形等により成形される中空円筒形状のプ
ラスチックマグネット材料により構成されているので、
円筒形状の半径方向厚さを非常に薄くすることができ
る。
【0034】そのため、第1の外側磁極部2a、2b、
2cと第1の内側磁極との距離及び第2の外側磁極部2
d、2e、2fと第2の内側磁極との距離を非常に小さ
くできる。それゆえ、第1のコイル3と第1の外側磁極
部2a、2b、2cと第1の内側磁極により形成される
磁気回路、および、第2のコイル4と第2の外側磁極部
2d、2e、2fと第2の内側磁極により形成される磁
気回路の磁気抵抗を小さくすることができる。これによ
り、少ない電流で多くの磁束を発生させることができ、
モータの出力アップ、低消費電力化、コイルの小型化を
達成することができる。
2cと第1の内側磁極との距離及び第2の外側磁極部2
d、2e、2fと第2の内側磁極との距離を非常に小さ
くできる。それゆえ、第1のコイル3と第1の外側磁極
部2a、2b、2cと第1の内側磁極により形成される
磁気回路、および、第2のコイル4と第2の外側磁極部
2d、2e、2fと第2の内側磁極により形成される磁
気回路の磁気抵抗を小さくすることができる。これによ
り、少ない電流で多くの磁束を発生させることができ、
モータの出力アップ、低消費電力化、コイルの小型化を
達成することができる。
【0035】5はカバーで内周部がステータ2の第1の
外側磁極部2a、2b、2cや第2の外側磁極部2d、
2e、2fの外周面に取り付けられ、嵌合穴5aはロー
タ1の軸部1sを回転可能に嵌合している。
外側磁極部2a、2b、2cや第2の外側磁極部2d、
2e、2fの外周面に取り付けられ、嵌合穴5aはロー
タ1の軸部1sを回転可能に嵌合している。
【0036】図4はロータ1のマグネット部とステータ
の位置関係を示す断面図である。図4からわかるよう
に、マグネット部はその外周表面を円周方向に均一に多
分割して(本実施形態では16分割して)S極、N極が
交互に着磁された着磁部1a、1b、1c、1d、1
e、1f、1g、1h、1i、1j、1k、1m、1
n、1p、1q、1rが形成されている。ここでは、前
記着磁部1a、1c、1e、1g、1i、1k、1n、
1qがS極に着磁され、前記着磁部1b、1d、1f、
1h、1j、1m、1p、1rがN極に着磁されてい
る。
の位置関係を示す断面図である。図4からわかるよう
に、マグネット部はその外周表面を円周方向に均一に多
分割して(本実施形態では16分割して)S極、N極が
交互に着磁された着磁部1a、1b、1c、1d、1
e、1f、1g、1h、1i、1j、1k、1m、1
n、1p、1q、1rが形成されている。ここでは、前
記着磁部1a、1c、1e、1g、1i、1k、1n、
1qがS極に着磁され、前記着磁部1b、1d、1f、
1h、1j、1m、1p、1rがN極に着磁されてい
る。
【0037】ここでマグネット部と外側磁極部との位置
関係について説明する。3個の第1外側磁極部2a、2
b、2cと同じくロータのマグネット部の外周面に対向
する前記3個の第2外側磁極部2d、2e、2fが形成
されている。マグネット部の外周表面の分割数をNAと
すると、ステータ2の第1外側磁極部2a、2b、2c
はマグネットの着磁位相に対して同位相になるように3
60/(NA/2)度の整数倍、すなわちθ1=45度
の整数倍お互いにずらして形成されている。この式にお
けるNAは、図4からもわかるように16である。
関係について説明する。3個の第1外側磁極部2a、2
b、2cと同じくロータのマグネット部の外周面に対向
する前記3個の第2外側磁極部2d、2e、2fが形成
されている。マグネット部の外周表面の分割数をNAと
すると、ステータ2の第1外側磁極部2a、2b、2c
はマグネットの着磁位相に対して同位相になるように3
60/(NA/2)度の整数倍、すなわちθ1=45度
の整数倍お互いにずらして形成されている。この式にお
けるNAは、図4からもわかるように16である。
【0038】またステータ2の第2外側磁極部2d、2
e、2fは着磁位相に対して同位相になるように360
/(NA/2)度の整数倍、すなわちθ2=45度の整
数倍お互いにずらして形成されている。第1の外側磁極
と第2の外側磁極は全体がθ3=(180/NA+A×
360/NA)度すなわち(11.25+22.5×
A)度ずれて配置されている。この式中のAは整数であ
る。本実施形態ではNA=16,A=4としており、θ
3=101.25度となっている。言い換えれば、前記
第1の磁極部は前記第2の磁極部に比べマグネットの着
磁部に対して(180/NA)度位相がずれて配置され
ている。
e、2fは着磁位相に対して同位相になるように360
/(NA/2)度の整数倍、すなわちθ2=45度の整
数倍お互いにずらして形成されている。第1の外側磁極
と第2の外側磁極は全体がθ3=(180/NA+A×
360/NA)度すなわち(11.25+22.5×
A)度ずれて配置されている。この式中のAは整数であ
る。本実施形態ではNA=16,A=4としており、θ
3=101.25度となっている。言い換えれば、前記
第1の磁極部は前記第2の磁極部に比べマグネットの着
磁部に対して(180/NA)度位相がずれて配置され
ている。
【0039】上記構成によれば、第1の外側磁極と第2
外側磁極とは、同一のロータに対してそれぞれ異なる角
度範囲に関して対向するように構成されているので、ロ
ータは軸方向に関して短く構成できるので、軸方向と平
行方向に関する長さについても短いモータとすることが
できる。
外側磁極とは、同一のロータに対してそれぞれ異なる角
度範囲に関して対向するように構成されているので、ロ
ータは軸方向に関して短く構成できるので、軸方向と平
行方向に関する長さについても短いモータとすることが
できる。
【0040】上記構成の大きな特徴として、第1の外側
磁極部と第2の外側磁極部とが、軸に垂直な平面におけ
る同一円周上に存在することがあげられる。ロータ1の
外周面の一部分着目すれば、ロータ1が回転することに
より、このロータの一部分に対して第1の外側磁極部に
よる磁束と第2の外側磁極による磁束とが交互に作用す
ることになる。2つの外側磁極部がロータのマグネット
部の同じ個所に対して磁束を作用させるので、着磁によ
るバラツキなどによる悪影響を受けずに安定した性能と
なるモータとすることが可能となる。
磁極部と第2の外側磁極部とが、軸に垂直な平面におけ
る同一円周上に存在することがあげられる。ロータ1の
外周面の一部分着目すれば、ロータ1が回転することに
より、このロータの一部分に対して第1の外側磁極部に
よる磁束と第2の外側磁極による磁束とが交互に作用す
ることになる。2つの外側磁極部がロータのマグネット
部の同じ個所に対して磁束を作用させるので、着磁によ
るバラツキなどによる悪影響を受けずに安定した性能と
なるモータとすることが可能となる。
【0041】次に、図4〜図7を参照して、本発明の実
施形態に係るステップモータの動作を説明する。
施形態に係るステップモータの動作を説明する。
【0042】図4に記載されたモータは、第1のコイル
3に通電しステータ1の第1の外側磁極部2a、2b、
2cをN極とし、内筒部2gの一部で第1の外側磁極部
2a、2b、2cに対向する内側磁極部即ち第1の内側
磁極部をS極となるように励磁している状態である。こ
の状態では第2のコイルには通電は行っていない。
3に通電しステータ1の第1の外側磁極部2a、2b、
2cをN極とし、内筒部2gの一部で第1の外側磁極部
2a、2b、2cに対向する内側磁極部即ち第1の内側
磁極部をS極となるように励磁している状態である。こ
の状態では第2のコイルには通電は行っていない。
【0043】図4の状態から第1のコイル3への通電方
向を遮断し、同時に第2のコイル4に通電しステータ1
の第2の外側磁極部2d、2e、2fをN極とし、内筒
部2gの一部で第2の外側磁極部2d、2e、2fに対
向する内側磁極部即ち第2の内側磁極部をS極となるよ
うに励磁すると、図5に示すようにロータ1は反時計方
向に11.25度回転する。
向を遮断し、同時に第2のコイル4に通電しステータ1
の第2の外側磁極部2d、2e、2fをN極とし、内筒
部2gの一部で第2の外側磁極部2d、2e、2fに対
向する内側磁極部即ち第2の内側磁極部をS極となるよ
うに励磁すると、図5に示すようにロータ1は反時計方
向に11.25度回転する。
【0044】図5の状態から第2のコイル4への通電方
向を遮断し、同時に第1のコイル3に図4の状態とは逆
方向の通電、即ち第1の外側磁極部2a、2b、2cを
S極、内筒部2gの一部で第1の外側磁極部2a、2
b、2cに対向する内側磁極部即ち第1の内側磁極部を
N極となるように励磁すると図6に示すようにロータ1
は反時計方向にさらに11.25度回転する。
向を遮断し、同時に第1のコイル3に図4の状態とは逆
方向の通電、即ち第1の外側磁極部2a、2b、2cを
S極、内筒部2gの一部で第1の外側磁極部2a、2
b、2cに対向する内側磁極部即ち第1の内側磁極部を
N極となるように励磁すると図6に示すようにロータ1
は反時計方向にさらに11.25度回転する。
【0045】図6の状態から第1のコイル3への通電方
向を遮断し、同時に第2のコイル4に図5の状態とは逆
方向の通電、即ち第2の外側磁極部2d、2e、2fを
S極、内筒部2gの一部で第2の外側磁極部2d、2
e、2fに対向する内側磁極部即ち第2の内側磁極部を
N極となるように励磁すると、図7に示すようにロータ
1は反時計方向に更に11.25度回転する。
向を遮断し、同時に第2のコイル4に図5の状態とは逆
方向の通電、即ち第2の外側磁極部2d、2e、2fを
S極、内筒部2gの一部で第2の外側磁極部2d、2
e、2fに対向する内側磁極部即ち第2の内側磁極部を
N極となるように励磁すると、図7に示すようにロータ
1は反時計方向に更に11.25度回転する。
【0046】以後、このように第1のコイル3及び第2
のコイル4への通電方向を順次切り替え或いは遮断して
いくことにより、前記櫛歯形状の第1の外側磁極部2
a、2b、2cと第2の外側磁極部2d、2e、2fは
異なるタイミングで励磁の切り替えが行われ、ロータ1
は通電位相に応じた位置へと回転していくことになる。
本実施形態では、第1の通電状態として第1のコイル3
を正方向通電、第2のコイル4を非通電させ、第2の通
電状態として第1のコイル3を非通電、第2のコイル4
を正方向通電させ、第3の通電状態として第1のコイル
3を逆方向通電、第2のコイル4を非方向通電させ、そ
して第4の通電状態として第1のコイル3を非通電、第
2のコイル4を逆方向通電させて、第1の通電状態から
第2の通電状態、第3の通電状態、第4の通電状態へ切
り替えを行うことでロータ1を回転させていったが、ロ
ータを回転させる方法はこれに限られるものではない。
第5の通電状態として第1のコイル3を正方向通電、第
2のコイル4を正方向通電させ、第6の通電状態として
第1のコイル3を正方向通電、第2のコイル4を逆方向
通電させ、第7の通電状態として第1のコイル3を逆方
向通電、第2のコイル4を逆方向通電させ、そして第8
の通電状態として第1のコイル3を逆方向通電、第2の
コイル4を正方向通電させて、第5の通電状態から第6
の通電状態、第7の通電状態、第8の通電状態へと通電
状態を切り替えるか、或いは、その逆に第5の通電状態
から第8の通電状態、第7の通電状態、第6の通電状態
へと通電状態を切り替えても良い。この方法によっても
ロータ1は通電位相に応じた回転位置へと回転してい
く。
のコイル4への通電方向を順次切り替え或いは遮断して
いくことにより、前記櫛歯形状の第1の外側磁極部2
a、2b、2cと第2の外側磁極部2d、2e、2fは
異なるタイミングで励磁の切り替えが行われ、ロータ1
は通電位相に応じた位置へと回転していくことになる。
本実施形態では、第1の通電状態として第1のコイル3
を正方向通電、第2のコイル4を非通電させ、第2の通
電状態として第1のコイル3を非通電、第2のコイル4
を正方向通電させ、第3の通電状態として第1のコイル
3を逆方向通電、第2のコイル4を非方向通電させ、そ
して第4の通電状態として第1のコイル3を非通電、第
2のコイル4を逆方向通電させて、第1の通電状態から
第2の通電状態、第3の通電状態、第4の通電状態へ切
り替えを行うことでロータ1を回転させていったが、ロ
ータを回転させる方法はこれに限られるものではない。
第5の通電状態として第1のコイル3を正方向通電、第
2のコイル4を正方向通電させ、第6の通電状態として
第1のコイル3を正方向通電、第2のコイル4を逆方向
通電させ、第7の通電状態として第1のコイル3を逆方
向通電、第2のコイル4を逆方向通電させ、そして第8
の通電状態として第1のコイル3を逆方向通電、第2の
コイル4を正方向通電させて、第5の通電状態から第6
の通電状態、第7の通電状態、第8の通電状態へと通電
状態を切り替えるか、或いは、その逆に第5の通電状態
から第8の通電状態、第7の通電状態、第6の通電状態
へと通電状態を切り替えても良い。この方法によっても
ロータ1は通電位相に応じた回転位置へと回転してい
く。
【0047】先に第1および第2の外側磁極部の位置関
係について説明したが、以下にマグネット部と第1およ
び第2の外側磁極部の位置関係について説明する。
係について説明したが、以下にマグネット部と第1およ
び第2の外側磁極部の位置関係について説明する。
【0048】最初に述べた通電方法では、第1の通電状
態、第2の通電状態、第3の通電状態、第4の通電状態
と切り替えると、第1の外側磁極部と第2の外側磁極部
は一方ずつ励磁される極性の切り替えが行われる。この
とき第1の外側磁極部の励磁が行われたとき、それぞれ
の第1の外側磁極部の中心部が、マグネット部の着磁部
の中心部と対向する。このときそれぞれの第2の外側磁
極部の中心部は、マグネット部の着磁部の境界部と対向
する。
態、第2の通電状態、第3の通電状態、第4の通電状態
と切り替えると、第1の外側磁極部と第2の外側磁極部
は一方ずつ励磁される極性の切り替えが行われる。この
とき第1の外側磁極部の励磁が行われたとき、それぞれ
の第1の外側磁極部の中心部が、マグネット部の着磁部
の中心部と対向する。このときそれぞれの第2の外側磁
極部の中心部は、マグネット部の着磁部の境界部と対向
する。
【0049】反対に第2の外側磁極部の励磁が行われた
ときは、それぞれの第2の外側磁極部の中心部が、マグ
ネット部の着磁部の中心部と対向し、それぞれの第1の
外側磁極部の中心部が、マグネット部の着磁部の境界部
と対向する。
ときは、それぞれの第2の外側磁極部の中心部が、マグ
ネット部の着磁部の中心部と対向し、それぞれの第1の
外側磁極部の中心部が、マグネット部の着磁部の境界部
と対向する。
【0050】上記のように第1の外側磁極部と第2の外
側磁極部とで、マグネットの着磁部の半領域分だけ位相
がずれているため、第1の外側磁極部と第2の外側磁極
部とで通電を切り替えるたびに、ロータは着磁部の半分
の面積に相当する回転を行うことになる。つまり16分
割されたマグネット部を有していれば11.25(=3
60/16/2)度ずつ回転することになる。
側磁極部とで、マグネットの着磁部の半領域分だけ位相
がずれているため、第1の外側磁極部と第2の外側磁極
部とで通電を切り替えるたびに、ロータは着磁部の半分
の面積に相当する回転を行うことになる。つまり16分
割されたマグネット部を有していれば11.25(=3
60/16/2)度ずつ回転することになる。
【0051】本実施形態ではコイルを巻回しやすいとい
う理由から、第1の外側磁極部をロータの片側にまとめ
て配置し、第2の外側磁極部をロータの反対側にまとめ
て配置したが、これに限らず第1の外側磁極部と第2の
外側磁極部とが交互に配置されていても構わない。ただ
しこの場合は、外側磁極部を励磁させる第1のコイルと
第2のコイルとの配置を工夫する必要がある。例えば、
交互に配置された第1の外側磁極部と第2の外側磁極部
を励磁するために交互に独立したコイルを配置する方法
がある。
う理由から、第1の外側磁極部をロータの片側にまとめ
て配置し、第2の外側磁極部をロータの反対側にまとめ
て配置したが、これに限らず第1の外側磁極部と第2の
外側磁極部とが交互に配置されていても構わない。ただ
しこの場合は、外側磁極部を励磁させる第1のコイルと
第2のコイルとの配置を工夫する必要がある。例えば、
交互に配置された第1の外側磁極部と第2の外側磁極部
を励磁するために交互に独立したコイルを配置する方法
がある。
【0052】上記のロータ1は軸部1s、1tを備えて
おりこの部分で回転可能に保持されているが、マグネッ
ト部やその他の円周部で例えばカバー5の内周面に保持
される構造をとれば中空な円筒形状のモータとすること
が可能となる。そのような場合の構造を変形例として図
8に示す。
おりこの部分で回転可能に保持されているが、マグネッ
ト部やその他の円周部で例えばカバー5の内周面に保持
される構造をとれば中空な円筒形状のモータとすること
が可能となる。そのような場合の構造を変形例として図
8に示す。
【0053】ロータ1の外周面には溝1uが1周形成さ
れており、カバー5の突起リブ5bと嵌合している。こ
れによりロータ1はカバー5に回転可能に保持されてい
る。ロータは内径部に突起を設けたりして例えばカメラ
のレンズやシャッタや絞り羽根を駆動する用途に用いる
ことが可能である。
れており、カバー5の突起リブ5bと嵌合している。こ
れによりロータ1はカバー5に回転可能に保持されてい
る。ロータは内径部に突起を設けたりして例えばカメラ
のレンズやシャッタや絞り羽根を駆動する用途に用いる
ことが可能である。
【0054】図9は本発明を適用した一実施形態に係る
モータを駆動源として備えたレンズ鏡筒装置を示す模式
的縦断面図である。図9においても、図1〜図7で説明
した前述の実施形態と同一又は相当する部分はそれぞれ
同一符号で示されており、それらの詳細説明は前述の実
施形態を参照することにし、ここでは適宜省略する。
モータを駆動源として備えたレンズ鏡筒装置を示す模式
的縦断面図である。図9においても、図1〜図7で説明
した前述の実施形態と同一又は相当する部分はそれぞれ
同一符号で示されており、それらの詳細説明は前述の実
施形態を参照することにし、ここでは適宜省略する。
【0055】図9において、50はステータ2の外側磁
極部に固定されたヘリコイド地板であり、51はレンズ
ホルダーである。前記ヘリコイド地板50の内径部には
メスヘリコイド部50aが形成されており、前記レンズ
ホルダー51の外径部にはオスヘリコイド部51aが形
成されており、該オスヘリコイド部51aを前記メスヘ
リコイド部50aに摺動可能に嵌合することにより、該
レンズホルダー51は前記ヘリコイド地板50に対して
相対回転させることにより軸方向に移動するように装着
されている。
極部に固定されたヘリコイド地板であり、51はレンズ
ホルダーである。前記ヘリコイド地板50の内径部には
メスヘリコイド部50aが形成されており、前記レンズ
ホルダー51の外径部にはオスヘリコイド部51aが形
成されており、該オスヘリコイド部51aを前記メスヘ
リコイド部50aに摺動可能に嵌合することにより、該
レンズホルダー51は前記ヘリコイド地板50に対して
相対回転させることにより軸方向に移動するように装着
されている。
【0056】図9において、前記レンズホルダー51に
はレンズ52が固定されている。このレンズ52は、レ
ンズホルダー51を回転させることにより、該レンズホ
ルダー51とともに光軸方向に移動(変位)して位置を
調節できるようになっている。
はレンズ52が固定されている。このレンズ52は、レ
ンズホルダー51を回転させることにより、該レンズホ
ルダー51とともに光軸方向に移動(変位)して位置を
調節できるようになっている。
【0057】ロータ1はヘリコイド地板50の嵌合部5
0eに対して1v部で回転可能に取り付けられている。
前記レンズホルダー51の内側端面部には溝51bが形
成されており、この溝51bにはロータ1のピン部1w
が嵌合している。従って、ロータ1の回転に伴って前記
レンズホルダー51が回転することで、前記レンズ52
が装置の軸方向に移動するように構成されている。つま
り、ロータ1が回転することでレンズ52が光軸方向の
位置を変位するように構成されている。
0eに対して1v部で回転可能に取り付けられている。
前記レンズホルダー51の内側端面部には溝51bが形
成されており、この溝51bにはロータ1のピン部1w
が嵌合している。従って、ロータ1の回転に伴って前記
レンズホルダー51が回転することで、前記レンズ52
が装置の軸方向に移動するように構成されている。つま
り、ロータ1が回転することでレンズ52が光軸方向の
位置を変位するように構成されている。
【0058】図9に示すような上記構成のレンズ鏡筒装
置において、モータ自体の中空部(内径部)を光路とし
て配置できるので、装置全体の外径寸法は、中空部(開
口部)の直径をD2とすると、概略(マグネット厚さ+
内側磁極部厚さ+外側磁極部厚さ)×4+D2で済ませ
ることが可能となる。しかも外側磁極部はモータ軸に平
行な方向に延出する歯により形成するので、レンズ鏡筒
装置全体を非常にコンパクトなものにすることができ
る。
置において、モータ自体の中空部(内径部)を光路とし
て配置できるので、装置全体の外径寸法は、中空部(開
口部)の直径をD2とすると、概略(マグネット厚さ+
内側磁極部厚さ+外側磁極部厚さ)×4+D2で済ませ
ることが可能となる。しかも外側磁極部はモータ軸に平
行な方向に延出する歯により形成するので、レンズ鏡筒
装置全体を非常にコンパクトなものにすることができ
る。
【0059】以上説明したように、上記実施形態によれ
ば、第1のコイル3、第2のコイル4により外側磁極部
と内側磁極部との間にあるロータのマグネット部を横切
る磁束を発生させ、磁束を効果的に作用させることがで
きる。その結果、モータ出力の向上を図ることが可能と
なる。
ば、第1のコイル3、第2のコイル4により外側磁極部
と内側磁極部との間にあるロータのマグネット部を横切
る磁束を発生させ、磁束を効果的に作用させることがで
きる。その結果、モータ出力の向上を図ることが可能と
なる。
【0060】また、第1の外側磁極部及び第2の外側磁
極部を、モータ軸と平行な方向に延出する櫛歯により構
成したので、モータの占有体積つまりモータの外径と内
径の間の体積(ドーナツ形状の幅寸法)を最小限に抑え
ることができる。もし外側磁極部を半径方向に延びる凹
凸で形成すると、効果的に磁束を作用させるためには凹
凸差を大きくしなければならず、その分モータの外径と
内径の間の体積は大きくなってしまう。しかし、本発明
の本実施形態に係るモータでは、モータ軸と平行な方向
に延出する歯により外側磁極部を形成するので、モータ
の占有体積つまりモータの外径と内径の間の体積を最小
限に抑えることができる。
極部を、モータ軸と平行な方向に延出する櫛歯により構
成したので、モータの占有体積つまりモータの外径と内
径の間の体積(ドーナツ形状の幅寸法)を最小限に抑え
ることができる。もし外側磁極部を半径方向に延びる凹
凸で形成すると、効果的に磁束を作用させるためには凹
凸差を大きくしなければならず、その分モータの外径と
内径の間の体積は大きくなってしまう。しかし、本発明
の本実施形態に係るモータでは、モータ軸と平行な方向
に延出する歯により外側磁極部を形成するので、モータ
の占有体積つまりモータの外径と内径の間の体積を最小
限に抑えることができる。
【0061】また、第1の外側磁極と第2外側磁極と
は、同一のロータに対してそれぞれ異なる角度範囲にお
いて対向するように構成されているので、第1の外側磁
極と第2の外側磁極とが同一円周上に配置できる。した
がって、ロータを軸方向に関して短く構成でき、モータ
全体としての軸方向の長さについても短くすることがで
きる。
は、同一のロータに対してそれぞれ異なる角度範囲にお
いて対向するように構成されているので、第1の外側磁
極と第2の外側磁極とが同一円周上に配置できる。した
がって、ロータを軸方向に関して短く構成でき、モータ
全体としての軸方向の長さについても短くすることがで
きる。
【0062】具体的に言えば、第1のコイル3と第1の
外側磁極部2a、2b、2cと第1の内側磁極により形
成される磁気回路において発生する磁束と、第2のコイ
ル4と第1の外側磁極部2d、2e、2fと第2の内側
磁極により形成される磁気回路において発生する磁束と
が、ロータ1の同一のマグネット部に作用する構成にな
っている。ロータが回転することにより、それぞれの磁
気回路はマグネットの同一円周上に作用し、マグネット
の同一の部位を利用する構成となっている。ロータのマ
グネット部の同一部位を利用するので、着磁によるバラ
ツキなどによる悪影響を受けずに安定した性能となるモ
ータとすることができる。
外側磁極部2a、2b、2cと第1の内側磁極により形
成される磁気回路において発生する磁束と、第2のコイ
ル4と第1の外側磁極部2d、2e、2fと第2の内側
磁極により形成される磁気回路において発生する磁束と
が、ロータ1の同一のマグネット部に作用する構成にな
っている。ロータが回転することにより、それぞれの磁
気回路はマグネットの同一円周上に作用し、マグネット
の同一の部位を利用する構成となっている。ロータのマ
グネット部の同一部位を利用するので、着磁によるバラ
ツキなどによる悪影響を受けずに安定した性能となるモ
ータとすることができる。
【0063】更に、前記第1の外側磁極部と前記第2の
外側磁極部とは同一部材から構成すれば、前記第1の外
側磁極部と第2の外側磁極部との相互の誤差を小さく抑
えることができる。
外側磁極部とは同一部材から構成すれば、前記第1の外
側磁極部と第2の外側磁極部との相互の誤差を小さく抑
えることができる。
【0064】また、ロータ1は軸部1s、1tを備えて
おりこの部分で回転可能に保持されているが、マグネッ
ト部やその他の円周部で例えばカバー5の内周面に保持
される構造をとると中空な円筒形状のモータとすること
ができる。
おりこの部分で回転可能に保持されているが、マグネッ
ト部やその他の円周部で例えばカバー5の内周面に保持
される構造をとると中空な円筒形状のモータとすること
ができる。
【0065】また更に、前記ロータの外周面の着磁極数
をNAとすると、前記第1の外側磁極部は前記第2の外
側磁極部に対して(180/NA)度位相がずれて形成
されているので、第1のコイル及び第2のコイルへの通
電方向を順次変える事により通電状態に応じた位置へ前
記ロータを回転していくことができステッピングモータ
として機能させることができる。
をNAとすると、前記第1の外側磁極部は前記第2の外
側磁極部に対して(180/NA)度位相がずれて形成
されているので、第1のコイル及び第2のコイルへの通
電方向を順次変える事により通電状態に応じた位置へ前
記ロータを回転していくことができステッピングモータ
として機能させることができる。
【0066】(第2の実施形態)図10から図12は第
2の実施形態を示すもので、図10は分解斜視図、図1
1はマグネット、ステータ、コイル等の関係を示す分解
平面図、図12は鏡筒内に配置した場合の平面図であ
る。
2の実施形態を示すもので、図10は分解斜視図、図1
1はマグネット、ステータ、コイル等の関係を示す分解
平面図、図12は鏡筒内に配置した場合の平面図であ
る。
【0067】61はロータで、軸部と、永久磁石からな
る円筒形状のマグネット部とから構成される。このマグ
ネット部は、外周表面を円周方向に多分割、即ち着磁極
数がNAとなるよう(本実施形態では6分割、即ちNA
=6となるよう)S極、N極が交互に着磁されている。
軸部と円筒形状のマグネット部は一体に成形されていて
も良いし、別に成形してから接着或いは圧入により結合
して一体的にしても良い。
る円筒形状のマグネット部とから構成される。このマグ
ネット部は、外周表面を円周方向に多分割、即ち着磁極
数がNAとなるよう(本実施形態では6分割、即ちNA
=6となるよう)S極、N極が交互に着磁されている。
軸部と円筒形状のマグネット部は一体に成形されていて
も良いし、別に成形してから接着或いは圧入により結合
して一体的にしても良い。
【0068】また、マグネット部は、射出成形等により
成形されるプラスチックマグネット材料により構成する
ことで、円筒形状の半径方向の厚さを非常に薄くするこ
とができる。マグネット部の内周面は、外周面に比べ弱
い着磁分布を持つか、あるいは全く着磁されていない
か、あるいは外周面と逆の極、すなわち外周面がS極の
場合はその範囲の内周面はN極に着磁されているものの
いずれかである。ロータ61の軸部61s、61tは後
で述べる軸受け67の嵌合穴67a、軸受け66の嵌合
穴66aに回転可能に嵌合している。
成形されるプラスチックマグネット材料により構成する
ことで、円筒形状の半径方向の厚さを非常に薄くするこ
とができる。マグネット部の内周面は、外周面に比べ弱
い着磁分布を持つか、あるいは全く着磁されていない
か、あるいは外周面と逆の極、すなわち外周面がS極の
場合はその範囲の内周面はN極に着磁されているものの
いずれかである。ロータ61の軸部61s、61tは後
で述べる軸受け67の嵌合穴67a、軸受け66の嵌合
穴66aに回転可能に嵌合している。
【0069】62は外側磁極部と内側磁極部を有する軟
磁性材料から成るステータであり、前記軸受け66が取
り付けられている。本実施形態では、内側磁極部62c
も第1の外側磁極部62a及び第2の外側磁極部62b
と一体的に構成されているが、別部材で成形してから結
合する構成でも構わない。ステータ62の第1の外側磁
極部62a及び第2の外側磁極部62b軸は円筒形状の
ロータ61の軸と平行方向に延びる櫛歯形状で形成され
ている。この外側磁極は、ロータ61のマグネット部の
外周面と所定の隙間をもって対向している。本実施形態
ではステータ62は単一の部材から構成され、第1の外
側磁極部62aと第2の外側磁極部62bは一体的に構
成されている。このため第1の外側磁極部62aと第2
の外側磁極部62bとの相互誤差は小さく抑えられ、組
み立てによるモータの性能のばらつきを抑えることがで
きる。
磁性材料から成るステータであり、前記軸受け66が取
り付けられている。本実施形態では、内側磁極部62c
も第1の外側磁極部62a及び第2の外側磁極部62b
と一体的に構成されているが、別部材で成形してから結
合する構成でも構わない。ステータ62の第1の外側磁
極部62a及び第2の外側磁極部62b軸は円筒形状の
ロータ61の軸と平行方向に延びる櫛歯形状で形成され
ている。この外側磁極は、ロータ61のマグネット部の
外周面と所定の隙間をもって対向している。本実施形態
ではステータ62は単一の部材から構成され、第1の外
側磁極部62aと第2の外側磁極部62bは一体的に構
成されている。このため第1の外側磁極部62aと第2
の外側磁極部62bとの相互誤差は小さく抑えられ、組
み立てによるモータの性能のばらつきを抑えることがで
きる。
【0070】ステータ62の内筒部62cはロータ61
のマグネット部の内周面と対向する内側磁極部を構成し
ている。内筒部62cにより構成される内側磁極と第1
の外側磁極部62aとで、また、内筒部62cにより構
成される内側磁極と第2の外側磁極部62bとで、ロー
タ61のマグネット部を挟む構成になる。
のマグネット部の内周面と対向する内側磁極部を構成し
ている。内筒部62cにより構成される内側磁極と第1
の外側磁極部62aとで、また、内筒部62cにより構
成される内側磁極と第2の外側磁極部62bとで、ロー
タ61のマグネット部を挟む構成になる。
【0071】63は第1のコイルで第1の外側磁極部6
2aの周りに巻回されており、通電されることにより第
1の外側磁極部62aと第1の外側磁極部62aと対向
する内側磁極部である内筒部62cの一部を励磁する。
勿論この場合第1の外側磁極部とそれに対向する内側磁
極部とはお互いに異なる極に励磁される。
2aの周りに巻回されており、通電されることにより第
1の外側磁極部62aと第1の外側磁極部62aと対向
する内側磁極部である内筒部62cの一部を励磁する。
勿論この場合第1の外側磁極部とそれに対向する内側磁
極部とはお互いに異なる極に励磁される。
【0072】64は第2のコイルで第2の外側磁極部6
2bの周りに巻回されており、通電されることにより第
2の外側磁極部62bと対向する内側磁極部である内筒
部62cの一部を励磁する。勿論この場合第2の外側磁
極部とそれに対向する内側磁極部とはお互いに異なる極
に励磁される。
2bの周りに巻回されており、通電されることにより第
2の外側磁極部62bと対向する内側磁極部である内筒
部62cの一部を励磁する。勿論この場合第2の外側磁
極部とそれに対向する内側磁極部とはお互いに異なる極
に励磁される。
【0073】第1のコイル63と第2のコイル64はと
もにロータ61の軸方向同一端面に隣接して配置されて
いる。そのため、モータの軸方向長を短く構成できる。
もにロータ61の軸方向同一端面に隣接して配置されて
いる。そのため、モータの軸方向長を短く構成できる。
【0074】内筒部62cの第1の外側磁極部62aに
対向する部分は第1のコイル63によって励磁され、内
筒部62cの第2の外側磁極部62bに対向する部分は
第2のコイル4によって励磁されるのであるが、これら
は互いに独立して励磁されている。第1のコイル63に
よって励磁される第1の外側磁極部62aに対向する内
筒部62cの部分を以下、第1の内側磁極と呼び、第2
のコイル64によって励磁される第2の外側磁極部62
bに対向する内筒部62cの部分を以下、第2の内側磁
極と呼ぶ。
対向する部分は第1のコイル63によって励磁され、内
筒部62cの第2の外側磁極部62bに対向する部分は
第2のコイル4によって励磁されるのであるが、これら
は互いに独立して励磁されている。第1のコイル63に
よって励磁される第1の外側磁極部62aに対向する内
筒部62cの部分を以下、第1の内側磁極と呼び、第2
のコイル64によって励磁される第2の外側磁極部62
bに対向する内筒部62cの部分を以下、第2の内側磁
極と呼ぶ。
【0075】第1の内側磁極と第2の内側磁極は本実施
形態のように一体で構成されても良いし、別体で構成さ
れても良い。第1の内側磁極と第2の内側磁極は第1の
外側磁極部62a或いは第2の外側磁極部62bのよう
に筒形状を切欠き、軸と平行方向に延びる歯のように構
成しても良い。これら第1、第2の内側磁極62cおよ
び第1の外側磁極部62a、第2の外側磁極部62bは
全て単一の部材であるステータ62で構成できる。その
ため、各磁極の位置決めを精度よく行うことができるた
めに性能のばらつきを抑えることができ、さらにはコス
トを抑えることもできる。
形態のように一体で構成されても良いし、別体で構成さ
れても良い。第1の内側磁極と第2の内側磁極は第1の
外側磁極部62a或いは第2の外側磁極部62bのよう
に筒形状を切欠き、軸と平行方向に延びる歯のように構
成しても良い。これら第1、第2の内側磁極62cおよ
び第1の外側磁極部62a、第2の外側磁極部62bは
全て単一の部材であるステータ62で構成できる。その
ため、各磁極の位置決めを精度よく行うことができるた
めに性能のばらつきを抑えることができ、さらにはコス
トを抑えることもできる。
【0076】ステータ62の第1の外側磁極部62aと
内筒部62cの一部の第1の内側磁極はロータ61のマ
グネット部の外周面及び内周面に対向して、マグネット
部を挟み込むように形成されており、第2の外側磁極部
部62bと内筒部62cの一部の第2の内側磁極はロー
タ61のマグネット部の外周面及び内周面に対向して、
該マグネット部を挟み込むように形成されている。
内筒部62cの一部の第1の内側磁極はロータ61のマ
グネット部の外周面及び内周面に対向して、マグネット
部を挟み込むように形成されており、第2の外側磁極部
部62bと内筒部62cの一部の第2の内側磁極はロー
タ61のマグネット部の外周面及び内周面に対向して、
該マグネット部を挟み込むように形成されている。
【0077】第1のコイル63への通電により第1の外
側磁極部62aと第1の内側磁極が励磁され、その磁極
間にはロータ61のマグネット部を横切る磁束が発生
し、効果的に該マグネットに作用する。同様に第2のコ
イル64への通電により第2の外側磁極部62bと第2
の内側磁極が励磁され、その磁極間にはロータ61のマ
グネット部を横切る磁束が発生し、効果的に該マグネッ
トに作用する。第1の外側磁極部62aと第1の内側磁
極62c、および、第2の外側磁極部62bと第2の内
側磁極62cとは、ともに同一部材の同一個所に対して
作用する。そのためロータの着磁ムラの影響を受けにく
い回転精度の高いモータとすることができる。
側磁極部62aと第1の内側磁極が励磁され、その磁極
間にはロータ61のマグネット部を横切る磁束が発生
し、効果的に該マグネットに作用する。同様に第2のコ
イル64への通電により第2の外側磁極部62bと第2
の内側磁極が励磁され、その磁極間にはロータ61のマ
グネット部を横切る磁束が発生し、効果的に該マグネッ
トに作用する。第1の外側磁極部62aと第1の内側磁
極62c、および、第2の外側磁極部62bと第2の内
側磁極62cとは、ともに同一部材の同一個所に対して
作用する。そのためロータの着磁ムラの影響を受けにく
い回転精度の高いモータとすることができる。
【0078】さらに、ロータ61のマグネット部は前記
したように射出成形等により成形される中空円筒形状の
プラスチックマグネット材料により構成されているの
で、円筒形状の半径方向厚さを非常に薄くすることがで
きる。
したように射出成形等により成形される中空円筒形状の
プラスチックマグネット材料により構成されているの
で、円筒形状の半径方向厚さを非常に薄くすることがで
きる。
【0079】そのため、第1の外側磁極部62aと第1
の内側磁極との距離及び第2の外側磁極部62bと第2
の内側磁極との距離を非常に小さくできる。それゆえ、
第1のコイル63と第1の外側磁極部62aと第1の内
側磁極により形成される磁気回路、および、第2のコイ
ル64と第2の外側磁極部62bと第2の内側磁極によ
り形成される磁気回路の磁気抵抗を小さくすることがで
きる。これにより、少ない電流で多くの磁束を発生させ
ることができ、モータの出力アップ、低消費電力化、コ
イルの小型化を達成することができる。
の内側磁極との距離及び第2の外側磁極部62bと第2
の内側磁極との距離を非常に小さくできる。それゆえ、
第1のコイル63と第1の外側磁極部62aと第1の内
側磁極により形成される磁気回路、および、第2のコイ
ル64と第2の外側磁極部62bと第2の内側磁極によ
り形成される磁気回路の磁気抵抗を小さくすることがで
きる。これにより、少ない電流で多くの磁束を発生させ
ることができ、モータの出力アップ、低消費電力化、コ
イルの小型化を達成することができる。
【0080】65はカバーで65aには軸受け67が取
り付けられている。66は軸受けでありステータ62に
取り付けられている。ロータ61の軸部61s、61t
は軸受け67の嵌合穴67a、軸受け66の嵌合穴66
aに回転可能に嵌合している。
り付けられている。66は軸受けでありステータ62に
取り付けられている。ロータ61の軸部61s、61t
は軸受け67の嵌合穴67a、軸受け66の嵌合穴66
aに回転可能に嵌合している。
【0081】68はリードスクリューでロータ61の軸
部61sに固着されロータ61と一体的に回転する。6
9はレンズホルダー、70はレンズホルダー69に固定
されているレンズである。レンズホルダー69は不図示
のガイドに光軸方向に移動可能に保持され、保持部69
aに設けられたメネジ部69bがリードスクリュー68
と噛み合いリードスクリュー68が回転する事で光軸と
平行方向に移動する。
部61sに固着されロータ61と一体的に回転する。6
9はレンズホルダー、70はレンズホルダー69に固定
されているレンズである。レンズホルダー69は不図示
のガイドに光軸方向に移動可能に保持され、保持部69
aに設けられたメネジ部69bがリードスクリュー68
と噛み合いリードスクリュー68が回転する事で光軸と
平行方向に移動する。
【0082】ロータ61の回転軸をレンズ70の光軸と
平行に配置し、ロータ61と一体的に回転するリードス
クリュー68によってレンズホルダーとレンズを光軸に
沿って駆動する。
平行に配置し、ロータ61と一体的に回転するリードス
クリュー68によってレンズホルダーとレンズを光軸に
沿って駆動する。
【0083】図11に示すように、ロータ61の回転中
心を基準として第1の外側磁極部62aの中心と第2の
外側磁極部62bの中心とがなす角をθ度とする。つま
り、第1の外側磁極部62aと第2の外側磁極部bと
は、互いの位相がθ度ずれた位置に配置されている。第
1の外側磁極部62aのマグネット61の着磁層に対す
る位相と、第2の外側磁極部62bのマグネット61の
着磁層に対する位相とは、(180/NA)度ずれてい
る。つまり本実施形態では、30度ずれていることにな
る。このときθは(B×360/NA−180/NA)
で表すことができる。ただしBはNA以下の自然数であ
る。この角θ度は、30度、90度、150度、210
度、270度、330度のどれであってもロータを回転
させることは可能であるが、θ度を30度あるいは33
0度とすると第1のコイル63、第2のコイル64を配
置すると、モータのL1のサイズが大きくなってしま
う。また、θ度を90度、270度とするとロータ61
の働く磁力及び電磁力の位置がアンバランスになり、ロ
ータが回転する際に振動が生じやすくなり好ましくはな
い。したがってモータのL1のサイズを小さく抑え、か
つ、ロータを回転させても振動が生じないようにするた
めには、本実施形態のように、B=NA/2の関係、即
ちB=3とし、θ度を(180度―180度/NA)、
即ち150度に設定するのが望ましい。θ度を150度
に設定すると、ロータ61に働く磁力及び電磁力の位置
は左右対称に近い状態となるため、振動の発生を最小限
に抑えることができる。
心を基準として第1の外側磁極部62aの中心と第2の
外側磁極部62bの中心とがなす角をθ度とする。つま
り、第1の外側磁極部62aと第2の外側磁極部bと
は、互いの位相がθ度ずれた位置に配置されている。第
1の外側磁極部62aのマグネット61の着磁層に対す
る位相と、第2の外側磁極部62bのマグネット61の
着磁層に対する位相とは、(180/NA)度ずれてい
る。つまり本実施形態では、30度ずれていることにな
る。このときθは(B×360/NA−180/NA)
で表すことができる。ただしBはNA以下の自然数であ
る。この角θ度は、30度、90度、150度、210
度、270度、330度のどれであってもロータを回転
させることは可能であるが、θ度を30度あるいは33
0度とすると第1のコイル63、第2のコイル64を配
置すると、モータのL1のサイズが大きくなってしま
う。また、θ度を90度、270度とするとロータ61
の働く磁力及び電磁力の位置がアンバランスになり、ロ
ータが回転する際に振動が生じやすくなり好ましくはな
い。したがってモータのL1のサイズを小さく抑え、か
つ、ロータを回転させても振動が生じないようにするた
めには、本実施形態のように、B=NA/2の関係、即
ちB=3とし、θ度を(180度―180度/NA)、
即ち150度に設定するのが望ましい。θ度を150度
に設定すると、ロータ61に働く磁力及び電磁力の位置
は左右対称に近い状態となるため、振動の発生を最小限
に抑えることができる。
【0084】第1の外側磁極部62aと第2の外側磁極
部62bとを配置したモータをレンズ鏡筒内に配置する
場合、図12に示すように第1の外側磁極部62aと第
2の外側磁極部62bをレンズ70の光軸を中心とした
概略同一円上に配置するか、或いは、第1の外側磁極部
62aを励磁する第1のコイル63と第2の外側磁極部
62bを励磁する第2のコイル64をレンズ70の光軸
を中心とした概略同一円上に配置する。本実施形態で
は、第1の外側磁極部62a、第2の外側磁極部62
b、第1のコイル63、第2のコイル64を、レンズ7
0の光軸からの距離がすべて等距離R1になるよう配置
している。
部62bとを配置したモータをレンズ鏡筒内に配置する
場合、図12に示すように第1の外側磁極部62aと第
2の外側磁極部62bをレンズ70の光軸を中心とした
概略同一円上に配置するか、或いは、第1の外側磁極部
62aを励磁する第1のコイル63と第2の外側磁極部
62bを励磁する第2のコイル64をレンズ70の光軸
を中心とした概略同一円上に配置する。本実施形態で
は、第1の外側磁極部62a、第2の外側磁極部62
b、第1のコイル63、第2のコイル64を、レンズ7
0の光軸からの距離がすべて等距離R1になるよう配置
している。
【0085】以上のように構成する事により、図21に
おけるD3の寸法をより小さくでき、非常にコンパクト
なレンズ鏡筒とすることができる。
おけるD3の寸法をより小さくでき、非常にコンパクト
なレンズ鏡筒とすることができる。
【0086】なお、第1の外側磁極部の中心と第2の外
側磁極部の中心とを、ロータ61の回転中心よりも光軸
側に位置するように配置するのが好ましい。なぜなら
ば、第1のコイル63と第2のコイル64、あるいは第
1の外側磁極部62aと第2の外側磁極部62bとが、
鏡筒の円筒形状に沿って配置されることになり、よりコ
ンパクト化が達成されるからである。その様子を図13
に示す。ステータ62の一部とカバー65の一部を切り
欠く事で外径寸法をT1だけ小さく、内径寸法をT2だ
け大きくでき、狭い円筒形状内に配置可能になる。
側磁極部の中心とを、ロータ61の回転中心よりも光軸
側に位置するように配置するのが好ましい。なぜなら
ば、第1のコイル63と第2のコイル64、あるいは第
1の外側磁極部62aと第2の外側磁極部62bとが、
鏡筒の円筒形状に沿って配置されることになり、よりコ
ンパクト化が達成されるからである。その様子を図13
に示す。ステータ62の一部とカバー65の一部を切り
欠く事で外径寸法をT1だけ小さく、内径寸法をT2だ
け大きくでき、狭い円筒形状内に配置可能になる。
【0087】θ度となる角がロータ61の回転中心から
光軸中心に対し外側にある例を図14に示す。この場合
は、第1のコイル63と第2のコイル64あるいは第1
の外側磁極部62aと第2の外側磁極部62bは鏡筒の
円筒形状に沿って配置されないためややコンパクト化を
阻害する。即ち内径寸法をT3だけ大きくするにとどま
り、図13に比べてコンパクト化が図れていない。
光軸中心に対し外側にある例を図14に示す。この場合
は、第1のコイル63と第2のコイル64あるいは第1
の外側磁極部62aと第2の外側磁極部62bは鏡筒の
円筒形状に沿って配置されないためややコンパクト化を
阻害する。即ち内径寸法をT3だけ大きくするにとどま
り、図13に比べてコンパクト化が図れていない。
【0088】また、図15は開口量調節装置の分解斜視
図であり、図10に示すモータにて開口量調節部材を駆
動するようにしたものである。
図であり、図10に示すモータにて開口量調節部材を駆
動するようにしたものである。
【0089】80はピニオンギヤでロータ61の軸部6
1sに固着されロータ61と一体的に回転する。81は
不図示の地板に回転可能に取り付けられている羽根駆動
リングであり、ギヤ部81aはピニオンギヤ80と噛み
合い、ロータ61により駆動される。
1sに固着されロータ61と一体的に回転する。81は
不図示の地板に回転可能に取り付けられている羽根駆動
リングであり、ギヤ部81aはピニオンギヤ80と噛み
合い、ロータ61により駆動される。
【0090】82は中央に開口部82aが形成された地
板であり、光軸と平行方向に突出するダボ82b及び8
2cが一体で形成されるとともに、羽根駆動リング81
のダボ81b、81cが当接することで羽根駆動リング
81の回転を規制する長穴82d、82eが形成されて
いる。すなわち羽根駆動リング81はダボ82b及び8
2cが長穴82d、82eで規制される位置の間で回転
可能となる。この回転角度をθ度とする。
板であり、光軸と平行方向に突出するダボ82b及び8
2cが一体で形成されるとともに、羽根駆動リング81
のダボ81b、81cが当接することで羽根駆動リング
81の回転を規制する長穴82d、82eが形成されて
いる。すなわち羽根駆動リング81はダボ82b及び8
2cが長穴82d、82eで規制される位置の間で回転
可能となる。この回転角度をθ度とする。
【0091】83及び84はシャッタ羽根であり、シャ
ッタ羽根83の丸穴83aが地板82のダボ82bに回
転可能に嵌合し、シャッタ羽根83の長穴83bが羽根
駆動リング81のダボ81bに摺動可能に嵌合し、シャ
ッタ羽根84の丸穴84aが地板82のダボ82cに回
転可能に嵌合し、シャッタ羽根84の長穴84bが羽根
駆動リング81のダボ81cに摺動可能に嵌合する。
ッタ羽根83の丸穴83aが地板82のダボ82bに回
転可能に嵌合し、シャッタ羽根83の長穴83bが羽根
駆動リング81のダボ81bに摺動可能に嵌合し、シャ
ッタ羽根84の丸穴84aが地板82のダボ82cに回
転可能に嵌合し、シャッタ羽根84の長穴84bが羽根
駆動リング81のダボ81cに摺動可能に嵌合する。
【0092】85は中央に最大開口量を規制する最大開
口部85aが形成されたシャッタ羽根押え板であり、シ
ャッタ羽根83及びシャッタ羽根84を所定の隙間を持
って間に挟んで地板82に固定され、シャッタ羽根83
及びシャッタ羽根84の軸方向の受けとなる。
口部85aが形成されたシャッタ羽根押え板であり、シ
ャッタ羽根83及びシャッタ羽根84を所定の隙間を持
って間に挟んで地板82に固定され、シャッタ羽根83
及びシャッタ羽根84の軸方向の受けとなる。
【0093】羽根駆動リング81の回転によりシャッタ
羽根83は長穴83bが羽根駆動リング81のダボ81
bに押されて丸穴83aを中心に回転し、シャッタ羽根
84は長穴84bが羽根駆動リング81のダボ81cに
押されて丸穴84aを中心に回転してシャッタ羽根押え
85の最大開口部85a及び地板82の開口部82aを
覆う遮光位置と光の通過を許容する露光位置との間で駆
動されるよう構成されている。
羽根83は長穴83bが羽根駆動リング81のダボ81
bに押されて丸穴83aを中心に回転し、シャッタ羽根
84は長穴84bが羽根駆動リング81のダボ81cに
押されて丸穴84aを中心に回転してシャッタ羽根押え
85の最大開口部85a及び地板82の開口部82aを
覆う遮光位置と光の通過を許容する露光位置との間で駆
動されるよう構成されている。
【0094】本実施形態も前記実施形態同様に第1の外
側磁極部62aと第2の外側磁極部62bを不図示のレ
ンズの光軸を中心或いは光量調節装置の最大開口部の光
軸中心を中心とした概略同一円上に配置する。或いは第
1の外側磁極部62aを励磁する第1のコイル63の巻
回中心と第2の外側磁極部62bを励磁する第2のコイ
ル64の巻回中心を不図示のレンズの光軸を中心或いは
光量調節装置の最大開口部の光軸中心を中心とした概略
同一円上に配置する。このように配置する事により図2
1におけるD3の寸法をより小さく構成でき非常にコン
パクトなレンズ鏡筒とすることができる。
側磁極部62aと第2の外側磁極部62bを不図示のレ
ンズの光軸を中心或いは光量調節装置の最大開口部の光
軸中心を中心とした概略同一円上に配置する。或いは第
1の外側磁極部62aを励磁する第1のコイル63の巻
回中心と第2の外側磁極部62bを励磁する第2のコイ
ル64の巻回中心を不図示のレンズの光軸を中心或いは
光量調節装置の最大開口部の光軸中心を中心とした概略
同一円上に配置する。このように配置する事により図2
1におけるD3の寸法をより小さく構成でき非常にコン
パクトなレンズ鏡筒とすることができる。
【0095】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、従来の
小型モータと比較して、直径および回転軸方向長をさら
に小型化し、分品点数も少なく簡易な構造のモータを提
供できる。また、モータを駆動するための2つの磁気回
路はロータの同一個所に対して作用するため、ロータの
着磁ムラの影響を受けにくい回転精度の高いモータを提
供することができる。
小型モータと比較して、直径および回転軸方向長をさら
に小型化し、分品点数も少なく簡易な構造のモータを提
供できる。また、モータを駆動するための2つの磁気回
路はロータの同一個所に対して作用するため、ロータの
着磁ムラの影響を受けにくい回転精度の高いモータを提
供することができる。
【図1】本発明の第1の実施形態に係るモータの分解斜
視図
視図
【図2】図1のモータの軸方向に平行な面での断面図
【図3】図1のモータのコイルを通り軸方向に垂直な面
での断面図
での断面図
【図4】図1のモータのマグネット部と外側磁極部の位
置関係を示した図
置関係を示した図
【図5】図4のモータの通電を変化させたときのマグネ
ット部と外側磁極部の位置関係を示した図
ット部と外側磁極部の位置関係を示した図
【図6】図5のモータの通電を変化させたときのマグネ
ット部と外側磁極部の位置関係を示した図
ット部と外側磁極部の位置関係を示した図
【図7】図6のモータの通電を変化させたときのマグネ
ット部と外側磁極部の位置関係を示した図
ット部と外側磁極部の位置関係を示した図
【図8】本発明の第1の実施形態に係るモータの変形例
【図9】本発明の第1の実施形態に係るモータを用いた
レンズ鏡筒装置の断面図
レンズ鏡筒装置の断面図
【図10】本発明の第2の実施形態に係るモータの分解
斜視図
斜視図
【図11】図10のモータの軸方向と垂直な面での断面
図
図
【図12】図10のモータを鏡筒内に配置した様子を示
す図
す図
【図13】図10のモータの外側磁極部と鏡筒との位置
関係を示す図
関係を示す図
【図14】図10のモータの外側磁極部と鏡筒との位置
関係を示す図
関係を示す図
【図15】図10のモータを用いた光量調節装置の分解
斜視図
斜視図
【図16】従来のステップモータの一構成例を示す模式
的縦断面図
的縦断面図
【図17】図16に示すステップモータにおけるステー
タの磁束の状態を模式的に示す部分断面図
タの磁束の状態を模式的に示す部分断面図
【図18】従来の中実円筒形状のステップモータの他の
構造例を示す模式的縦断面図
構造例を示す模式的縦断面図
【図19】従来の薄型コイン形状のモータの構成図
【図20】図18に示すモータの磁束の様子を示す断面
図
図
【図21】図16に示すような中実の円筒形状のステッ
プモータを使用する場合の鏡筒地板あるいは光量調節装
置の横断面の大きさを示す説明図
プモータを使用する場合の鏡筒地板あるいは光量調節装
置の横断面の大きさを示す説明図
1 ロータ
1a〜1r マグネット部の着磁部
2 ステータ
3 第1のコイル
4 第2のコイル
50 ヘリコイド地板(レンズ鏡筒装置)
50a メスヘリコイド部
51 レンズホルダー
51a オスヘリコイド部
51b 溝(レンズホルダー)
52 レンズ
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
G03B 9/08 G03B 9/10 D
9/10 9/24
9/24 H02K 37/12 511
H02K 37/12 511 G02B 7/04 E
Claims (16)
- 【請求項1】 少なくとも外周面が周方向に分割されて
異なる極に交互に着磁された中空円筒形状のマグネット
部を有する回転可能なロータと、 第1のコイルにより励磁され、前記マグネット部の外周
面の第1の所定の角度範囲内に対向する第1の外側磁極
部と、 前記第1のコイルにより励磁され、前記マグネット部の
内周面に対向する第1の内側磁極部と、 第2のコイルにより励磁され、前記マグネット部の外周
面の第2の所定の角度範囲内に対向する第2の外側磁極
部と、 前記第2のコイルにより励磁され、前記マグネット部の
内周面に対向する第2の内側磁極部とを有し、 前記第1の外側磁極部と前記第2の外側磁極部とが前記
マグネット部を中心とした同一円周上に配置されること
を特徴とするモータ。 - 【請求項2】 前記ロータの外周面の着磁数をNAとす
ると、前記マグネット部の着磁部に対する前記第1の外
側磁極部の位相は、前記マグネットの着磁部に対する前
記第2の外側磁極部の位相に対して、(180/NA)
度ずれていることを特徴とする請求項1に記載のモー
タ。 - 【請求項3】 前記第1の外側磁極部と前記第2の外側
磁極部とが同一部材で構成されていることを特徴とする
請求項1または2に記載のモータ。 - 【請求項4】 外周面に周方向に異なる極に交互に着磁
された複数領域を備えた中空円筒形状のマグネット部を
有する回転可能なロータと、 第1のコイルにより励磁され、前記マグネット部の外周
面に対向する第1の外側磁極部と、 第2のコイルにより励磁され、前記マグネット部の外周
面に対向する第2の外側磁極部と、 前記マグネット部の内周面に対向する内側磁極部とを有
し、 前記第1の外側磁極部と第2の外側磁極部とは、前記マ
グネット部を中心とした同一円周上に配置され、一方の
外側磁極部の中心が前記マグネット部の領域の中心と対
向するときには、他方の外側磁極部の中心が前記マグネ
ット部の領域の境界部と対向することを特徴とするモー
タ。 - 【請求項5】 前記第1のコイルと前記第2のコイル
は、前記外側磁極部と前記内側磁極部との間に位置し、
前記ロータの回転軸方向において前記マグネット部に隣
接することを特徴とする請求項4に記載のモータ。 - 【請求項6】 前記第1および第2の外側磁極部は、ロ
ータの回転軸方向に延出した櫛歯形状であることを特徴
とする請求項1または4に記載のモータ。 - 【請求項7】 外周面に周方向に異なる極に交互に着磁
された複数領域を備えた中空円筒形状のマグネット部を
有する回転可能なロータと、 前記マグネット部の外周面に対向する一つの円筒形状部
と、内周面に対向する一つの円筒形状部とを備えたステ
ータと、 前記外周面に対向する円筒形上部を励磁するためのコイ
ルを有し、 前記外周面に対向する円筒形状部は、該円筒形状部の一
端より他端に向かって形成された切り欠きにより構成さ
れた複数の櫛歯形状部を有し、前記櫛歯形状部は異なる
タイミングで励磁の切り替えが行われる第1の磁極部と
第2の磁極部を形成することを特徴とするモータ。 - 【請求項8】 前記第1の磁極部と前記第2の磁極部と
で、前記マグネット部の各領域に対する位相が異なるこ
とを特徴とする請求項7に記載のモータ。 - 【請求項9】 前記ロータの外周面の着磁数をNAとす
ると、前記マグネット部の着磁部に対する前記第1の磁
極部の位相は、前記マグネットの着磁部に対する前記第
2の磁極部の位相に対して、(180/NA)度ずれて
いることを特徴とする請求項8に記載のモータ。 - 【請求項10】 前記第1の磁極部と第2の磁極部と
は、一方の磁極部の中心が前記マグネット部の領域の中
心と対向するときには、他方の磁極部の中心が前記マグ
ネット部の領域の境界部と対向することを特徴とする請
求項8に記載のモータ。 - 【請求項11】 前記コイルは前記外周面に対向する円
筒形状部と、前記内周面に対向する円筒形状部との間に
位置し、前記ロータの回転軸方向において前記マグネッ
ト部に隣接することを特徴とする請求項7に記載のモー
タ。 - 【請求項12】 前記ロータの回転中心と基準として前
記第1の磁極部と前記第2の磁極部とがなす角度が、
(180−180/NA)度であることを特徴とする請
求項9に記載のモータ。 - 【請求項13】 請求項1から12のいずれかに記載の
モータを駆動源とし、該モータの回転軸とレンズの光軸
とを平行に配置したことを特徴とする光学装置。 - 【請求項14】 前記第1のコイルの巻回中心と前記第
2のコイルの巻回中心は光軸を中心とした概略同一円上
に配置される事を特徴とする請求項13に記載の光学装
置。 - 【請求項15】 前記モータのロータに一体的に形成さ
れたリードスクリューと、該リードスクリューに係合し
リードスクリューの回転に伴って光軸と平行方向に駆動
される係合部材と、該係合部材と一体的に移動可能なレ
ンズとを備える請求項13または14に記載の光学装
置。 - 【請求項16】 前記ロータの回転に応じて光路として
の開口部の開口面積を変更する開口量調節部材を備える
請求項13または14に記載の光学装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001385489A JP2003189585A (ja) | 2001-12-19 | 2001-12-19 | モータおよび光学装置 |
| US10/183,825 US6591066B2 (en) | 2001-07-06 | 2002-06-27 | Motor and photographing apparatus |
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| MYPI20022525A MY126179A (en) | 2001-07-06 | 2002-07-04 | Motor and photographing apparatus |
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