JP2003190080A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

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JP2003190080A
JP2003190080A JP2001390360A JP2001390360A JP2003190080A JP 2003190080 A JP2003190080 A JP 2003190080A JP 2001390360 A JP2001390360 A JP 2001390360A JP 2001390360 A JP2001390360 A JP 2001390360A JP 2003190080 A JP2003190080 A JP 2003190080A
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image
unit
guide
image guide
fiber
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Akira Kikuchi
昭 菊池
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮像ユニットを備え、良好な操作性を維持で
きる内視鏡として、また軽量で良好な操作性のファイバ
スコープとしても使用できる内視鏡を提供する。 【解決手段】 挿入部2内に挿通されたイメージガイド
ファイバ19は操作部3内の円板状のファイバガイド3
1で屈曲されて把持部11内部で把持部フレーム60の
切り欠き部62にネジ63で取り外し可能に固定され、
CCD35が組み込まれた撮像ユニット33の一端に取
り外し可能に固定され、電子内視鏡として使用できると
共に、操作部3の後端に取り外し可能に取り付けられる
ビデオスイッチ部13を取り外し、また撮像ユニット3
3を取り外して、その一端に固定したイメージガイドフ
ァイバ19の後端側を操作部の後端側に延出して固定
し、接眼レンズユニットを装着することにより、イメー
ジガイドファイバ19の後端面に伝送された光学像を接
眼レンズで拡大観察するファイバスコープとしても使用
できるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は撮像する固体撮像素
子を備えた撮像ユニットを操作部に設けた内視鏡に関す
る。
【0002】
【従来の技術】操作部内に固体撮像素子を内蔵した従来
の技術としては、例えば特開平11−23983や特開
昭61−15117がある。一般に、従来の構成では、
イメージガイドは挿入部内に直線状に配置され、操作部
内においても直線状に配置されている。
【0003】また、特開平11−23983でも同様の
構成がとられており、イメージガイドを直線状に配置し
た結果、撮像ユニットが操作部上方(操作部後端側)に
配置されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したようにイメー
ジガイドの後端側をを挿入部の長手方向に沿って、操作
部内でもそのまま延長したような構成では、術者が操作
部を把持する位置の後方側まで操作部が長くなり、その
重心も後方端部側になってしまうため、内視鏡を把持し
て操作する場合のハンドリングが悪くなってしまう欠点
があった。
【0005】また、操作部に撮像ユニットを設けた従来
例として特開昭61−15117がある。ここでは接眼
レンズと撮像ユニットを操作部上方において交換可能に
しているため、イメージガイドを直線状に配置する必要
があった。よって、こちらの構成でも同様な問題があっ
た。
【0006】また、特開昭61−15117では、TV
撮像ユニットと接眼ユニットとを操作部の後端で交換自
在とした構成にしているが、結像レンズを操作部内に常
時設けた構成となっているので操作部の後端側が重くな
り易い。
【0007】特に、接眼ユニットを装着して、ファイバ
スコープとして使用する場合には、接眼光学系により、
イメージガイドの後端面の像を直接拡大観察する方が、
接眼レンズを介挿する場合よりも軽量化できるが、この
従来例では結像レンズを操作部の後端付近に内蔵する構
造のため、軽量化できない。このため、操作性が低下す
る。
【0008】(発明の目的)本発明は上述した点に鑑み
てなされたもので、撮像ユニットを備え、良好な操作性
を維持できる内視鏡として、また軽量で良好な操作性の
ファイバスコープとしても使用できる内視鏡を提供する
ことを目的とする。
【0009】また、本発明は、操作部の重心位置が後方
寄りになってしまう事無く、良好なハンドリングの操作
が行える内視鏡を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段および作用】請求項1の構
成とすることにより、イメージガイドを破損することな
く、撮像ユニットを操作部内に、操作部の後端側が長く
なることなく、つまり操作部の重心位置が後端側に移動
することなく収納して、良好な操作性を維持でき、さら
に、イメージガイドを第2のイメージガイド固定部に固
定することにより、その出射端部の光学情報(に基づく
光学像)を接眼光学系で直接、拡大観察する軽量化した
ファイバスコープとしても使用でき、従ってユーザは撮
像ユニットを備えた内視鏡と、撮像ユニットを外したフ
ァイバスコープとを、所望とする方にて内視鏡検査をす
ることができるようにしている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図1ないし図6は本発明の第1の
実施の形態に係り、図1は第1の実施の形態の内視鏡の
外観を示し、図2は挿入部の先端側の内部構成を示し、
図3は操作部の内部構成を示し、図4は撮像ユニットの
内部構成を示し、図5及び図6はファイバガイドの構造
を示す。本実施の形態の目的は、イメージガイドの破損
を防止しつつ、操作部の重心位置が後方寄りになってし
まう事無く、良好なハンドリングの操作が行える内視鏡
を提供することにある。
【0012】図1に示すように本発明の第1の実施の形
態の内視鏡1は、体腔内等に挿入される長尺な挿入部2
と、この挿入部2の後端に設けられた操作部3と、この
操作部3の側部からその基端(近位端)が延出されたユ
ニバーサルコード4と、このユニバーサルコード4の末
端(遠位端)に設けられたコネクタ5とを有し、このコ
ネクタ5の末端からライトガイド口金6が突出し、この
ライトガイド口金6は図示しない光源装置に装着される
ことにより、光源装置から照明光が供給され、その照明
光は内視鏡1内に挿通されたライトガイドファイバによ
り伝送され、挿入部2の末端(先端)の照明窓から出射
され、患部等の検査対象部位を照明する。
【0013】また、このコネクタ5の側面には、電気コ
ネクタ部7が設けてあり、この電気コネクタ部7はこれ
に装着される図示しない接続ケーブルを介してビデオプ
ロセッサに装着されることにより、ビデオプロセッサは
内視鏡1に内蔵した後述する固体撮像素子と電気的に接
続され、固体撮像素子に駆動信号を印加して、この固体
撮像素子により撮像された撮像信号に対する信号処理を
行って映像信号を生成し、図示しないモニタに出力し
て、固体撮像素子で撮像した画像をモニタの表示面に表
示できるようにしている。
【0014】挿入部2はその先端側から硬質の先端部
8、湾曲自在の湾曲部9、可撓性を有する可撓部10と
が順次設けられ、この可撓部10の後端は操作部3に至
る。また、操作部3は、その前端側に術者が把持する把
持部11が設けてある。この把持部11には挿入部2と
接続する接続部材が内蔵されている。
【0015】この把持部11の後方(上端或いは頂部)
側には、把持部11を把持した手で操作できるように湾
曲レバー12が設けてあり、この湾曲レバー12を操作
することにより湾曲部9を湾曲して、先端部8を所望と
する方向に向ける等することができるようにしている。
また、操作部3の後端にはビデオプロセッサ側にフリー
ズ、レリーズの遠隔操作を行うビデオスイッチ部13が
設けてある。
【0016】また、把持部11の前端付近には鉗子など
の処置具の挿入口14が設けてあり、この挿入口14か
ら挿入された処置具はその内部で挿入部2の長手方向に
設けられたチャンネル内を挿通できるようにしている。
【0017】また、操作部3からその側面と直交する方
向に延出されたユニバーサルコード4の内部には、図示
しないライトガイドファイバや、上記固体撮像素子等に
接続された信号ケーブルが挿通されている。
【0018】次に図2を参照して挿入部2の先端側の構
成を説明する。図2に示すように先端部8は、金属等の
硬質部材を略円柱形状にした先端部本体16で形成さ
れ、この先端部本体16にはその軸方向に多数の孔が設
けてあり、各種内蔵物が固定されている。
【0019】例えば観察窓の孔には、レンズ枠17等を
介して対物レンズ系(対物光学系)18が固定され、こ
の対物レンズ系18の結像位置には光学像(光学情報)
の伝送手段の機能を持つイメージガイドファイバ19の
先端面が固定されている。このイメージガイドファイバ
19はその先端面に結像された光学像を操作部3内部付
近に配置された後端面(出射端面)にまで伝送する。
【0020】また、挿入部2内に挿通されたチャンネル
20を形成する可撓性チューブ21の先端は観察窓に隣
接して設けた孔の後端に口金部材22を介して固定され
ている。このチャンネル21の後端側は途中で分岐して
その一方は挿入口14と連通し、他方は操作部3の後端
側に延出されている。また、このチャンネル21の先端
は先端部本体16の孔を介して開口している。
【0021】また、挿入部2内には、図示しないライト
ガイドファイバが挿通され、その先端は先端部本体16
の照明窓用の孔に固定され、固定された先端面から照明
光を出射する。そして、対物レンズ系18の観察範囲の
被写体を照明する。
【0022】また、先端部本体16の後端には略円環状
の最先端の湾曲駒(節輪)23が固定され、この湾曲駒
23の後端には次段の湾曲駒23の先端が、例えば左右
方向等の所定の方向に対応する位置でリベット24等に
よる回動連結部材を介して回動自在に連結されるように
して多数の湾曲駒23が挿入部2の長手方向に回動自在
に連結して湾曲部9が形成されている。
【0023】また、リベット24による連結位置と離間
した例えば上下方向等に対応する位置に沿って1対の湾
曲ワイヤ25が挿通され、その先端は最先端の湾曲駒2
3にろう付け等により強固に固定されている。
【0024】1対の湾曲ワイヤ25はその後端が、図3
に示すように操作部3の湾曲機構となるドラムユニット
26を構成するドラム27に固定され、このドラム27
は湾曲レバー12を回動する操作を行うことにより、1
対の湾曲ワイヤ25の一方を牽引し、他方を弛緩して牽
引された側の湾曲ワイヤ25側に湾曲部9を湾曲できる
ようにしている。
【0025】図2に示すようにこの湾曲部9は、網管2
8、その外側を覆う弾性の樹脂からなる湾曲ゴム管29
によって覆われている。次に図3を参照して操作部3の
内部構造を説明する。図3に示すように挿入部2内をそ
の長手方向に沿って直線状に挿通されたイメージガイド
ファイバ19は操作部3の内部でその後端付近がその内
部に設けた屈曲部、具体的には円板状のファイバガイド
31により、円弧状に90度屈曲され、その屈曲された
後端(出射端)はユニバーサルコード4の基端内部でフ
ァイバ受け32に保持された状態で、撮像を行う撮像ユ
ニット33の一端側で固定されている。
【0026】図4に示すようにこの撮像ユニット33
は、イメージガイドファイバ19の後端を保持するファ
イバ受け32と、このイメージガイドファイバ19の後
端に対向するように配置され、結像レンズを含むリレー
レンズ系(中継光学系、または結像光学系)34と、上
記結像レンズの結像位置に配置される固体撮像素子とし
ての例えばCCD35と、このCCD35と接続される
信号ケーブル36とを有する。
【0027】イメージガイドファイバ19の後端に、こ
のイメージガイドファイバ19の後端を保護するように
取り付けた口金は略円筒形状のファイバ受け32で保持
され、このファイバ受け32はその両端の(着脱自在の
位置決め固定手段の機能を持つ)ネジ37によりユニッ
ト固定枠38に位置決めして固定される。図3に示すよ
うにこのユニット固定枠38は、その基端のフランジ部
が操作部3の内部に設けた操作部フレーム39に接着或
いは締結等して固定される。
【0028】図4に示すように、このユニット固定枠3
8は円筒状の撮像ユニット取付枠41の一端側に嵌入さ
れ、取り外し可能な固定ネジ42で連結固定されてい
る。この撮像ユニット取付枠41には、ユニット固定枠
38に位置決め固定されたイメージガイドファイバ19
の後端に対向して、リレーレンズ系34を取り付けたレ
ンズ枠43がネジで固定される。
【0029】また、CCD35を取り付けたCCD枠4
4は、CCD35の撮像面がリレーレンズ系34の焦点
位置となるようにピント調整された状態で、ネジ45に
よりレンズ枠43に固定されている。
【0030】つまり、撮像ユニット33ではイメージガ
イドファイバ19の後端、リレーレンズ系34、CCD
35が位置決めされて固定されている。このCCD35
は、その背面側で信号ケーブル36と電気的に接続され
ている。
【0031】図3に示すようにユニバーサルコード4の
基端部に設けられた円筒状で金属製のケース46は、そ
の基端部が操作部フレーム39に固定部材等を介挿する
などして固定され、その内側に撮像ユニット33が収納
されている。このケース46の末端側にはユニバーサル
コード4の折れを防止する折れ止め47が設けられてい
る。
【0032】また、操作部3におけるユニバーサルコー
ド4が延出される側面と反端側の側面側に取り付けられ
るドラムユニット26の本体枠51は、支柱52を介し
て操作部フレーム39に締結固定されている。この本体
枠51にはドラム27が回動自在に取り付けられ、上述
したうように湾曲レバー12を回動させることによりド
ラム27を回転させ、このドラム27に固定した湾曲ワ
イヤ25の一方を牽引、他方を弛緩して湾曲部9を湾曲
できるようにしている。
【0033】本実施の形態では、撮像ユニット33およ
びケース46は両者とも操作部フレーム39の面に垂直
に立設するように固定され、操作部3(及び挿入部2)
の軸に対して直角な方向にその中心軸が配置されてい
る。
【0034】このため、挿入部2の軸方向に沿って操作
部3内に延出されたイメージガイドファイバ19の後端
側は上述した円板状のファイバガイド31により円弧状
に屈曲させるようにしている。
【0035】このファイバガイド31は図4及び図5に
示すように同心円状の溝54が設けられている。この溝
54の内周部の直径は、イメージガイドファイバ19を
曲げても破損しない程度の径からなり、例えば、湾曲部
9の最小湾曲径と同等の直径以上であることが必要であ
る。
【0036】ファイバガイド31の溝54にイメージガ
イドファイバ19を収納してその内壁面に沿って円弧状
に屈曲させるようにし、比較的薄肉な円形の蓋55で覆
うようにしている。この蓋55は、溝54より大きな直
径を持っている。ファイバガイド31と蓋55とは、操
作部フレーム39と一体に設けられた延出部であるステ
ー56に、ネジ57で締結固定される。
【0037】イメージガイドファイバ19は挿入部2か
らその軸方向に沿って操作部3側に延出され、操作部3
内で、操作部3内に固定したファイバガイド31の(図
6に示す)開口部58aからこの開口部58aに連通す
る溝54内に挿入され、溝54の円弧に沿って直角に曲
げられる。操作部3の軸方向と直角に曲げられたイメー
ジガイドファイバ19は前記開口部58aと直交する方
向の開口部58bから外部に延出され、その後端部は、
撮像ユニット33の軸と平行な状態でこの撮像ユニット
33の一端側で位置決め固定される。蓋55は溝54の
開口部58a、58bを覆い、イメージガイドファイバ
19が溝54から外れないように規制している。
【0038】また、図5及び図6に示すように溝54に
よるイメージガイドファイバ19を収納して屈曲させる
ようにガイドするガイド手段における収納部のサイズ、
具体的には溝54の(ファイバガイド31の円板の半径
方向の)幅及びその深さの値はイメージガイドファイバ
19の直径より少し大きく設定してあり、かりに操作部
3に振動させる力等が加わった場合にもイメージガイド
ファイバ19には、溝54の収納部内部での移動範囲に
規制された小さな振幅の振動に抑制(規制)し、規制し
ない場合における大きな振動等でイメージガイドファイ
バ19が折損したり、他の内蔵物に当たって折損等する
ような事を有効に防止できるようにしている。
【0039】このように本実施の形態ではファイバガイ
ド31を用いてイメージガイドファイバ19を操作部3
内で円弧状に90度屈曲させ、その後端をユニバーサル
ケーブル4の基端部付近に固定した撮像ユニット33に
位置決め固定すること構造にすることにより、撮像ユニ
ット33を操作部3に設けた場合でも、その操作部3の
軸方向の長さを殆ど長くすることなく設けることができ
るようにしている。
【0040】つまり、従来例における操作部3の後端側
が長くなってしまうことによる操作部3の重心位置が後
方(上端)寄りに移動して、把持操作する場合の操作性
が低下することを防止している。
【0041】次に本実施の形態の作用を説明する。内視
鏡1により内視鏡検査を行う場合には、コネクタ5のラ
イトガイド口金6が光源装置に装着され、また電気コネ
クタ部7は図示しない接続ケーブルを介してビデオプロ
セッサに接続する。また、このビデオプロセッサにはモ
ニタを接続する。
【0042】そして、内視鏡1の挿入部2を体腔内に挿
入し、その先端部8を患部等の被写体に対向する位置に
設定する。すると、光源装置による照明光はライトガイ
ドファイバの先端面から被写体側に出射され、被写体を
照明し、先端部8に設けた対物レンズ系18はその被写
体像を結ぶ。その結像位置にはイメ−ジガイドファイバ
19の先端面が配置されており、その像は後端面に伝送
される。
【0043】この場合、上述したように挿入部2の軸方
向に沿って挿通されたイメージガイドファイバ19は操
作部3内部に設けたファイバガイド31の溝54に収納
された状態で円弧状に90度屈曲され、その後端はユニ
バーサルケーブル4に基端が延出される部分となるケー
ス46内側の撮像ユニット33の一端側に位置決め固定
されている。
【0044】そして、後端面の像はリレーレンズ系34
によりその結像位置に位置決め固定されたCCD35の
撮像面に結像され、このCCD35により光電変換され
る。CCD35で光電変換された信号は信号ケーブル3
6等を経てビデオプロセッサに入力され、映像信号に変
換する処理が施された後、モニタに出力され、モニタの
表示面には対物レンズ系18でイメージガイドファイバ
19の先端面に結像した被写体像が内視鏡像として表示
される。
【0045】内視鏡1を操作する場合等において、操作
部3に力が加わったような場合、操作部3内部のイメー
ジガイドファイバ19にもその力が加わるが、このイメ
ージガイドファイバ19はファイバガイド31の溝54
内に小さな移動のみを可能とし、大きな移動を規制した
状態で収納保持されているので、規制しない状態で配置
した場合に発生し易い折損等によるイメージガイドファ
イバ19の破損を防止することができる。
【0046】本実施の形態は以下の効果を有する。本実
施の形態の構成により、撮像ユニット33を操作部3の
軸方向に対して垂直でユニバーサルケーブル4側に配置
することができるため、操作部3の軸方向を短くするこ
とができ、操作部3の重心位置が後方側に移動してしま
うことなく、操作部3のハンドリングを低下させること
がなく、良好な操作性を維持できる。また、振動等が加
わっても、イメージガイドファイバ19の破損を有効に
防止することができる。
【0047】(第2の実施の形態)次に本発明の第2の
実施の形態を図7及び図8を参照して説明する。なお、
第1の実施の形態と共通な部分の説明は省略する。本実
施の形態の目的は、撮像ユニットを備え、良好な操作性
を維持できる内視鏡として、また軽量で良好な操作性の
ファイバスコープとしても使用できる内視鏡を提供する
ことにある。図7は第2の実施の形態における撮像ユニ
ットを内蔵した状態の内視鏡の操作部の断面構造を示
し、図8は撮像ユニットを取り外し、またビデオスイッ
チ部の代わりに接眼レンズユニットを装着したファイバ
スコープの操作部の断面構造を示す。
【0048】図7に示すように操作部3の基端側の把持
部11の内側に設けた把持部フレーム60はその基端部
が操作部3にネジ61で締結され、把持部11の軸と平
行に配置されている。この把持部フレーム60の遠位端
には挿入部2が固定されている。
【0049】この把持部フレーム60には撮像ユニット
33よりやや大きい切り欠き部62をその長手方向に設
け、撮像ユニット33はこの切り欠き部62に収まるよ
うにして、取り外し自在の固定手段となるネジ63によ
り、撮像ユニット33の(例えば図4のフランジ部分を
設けないユニット固定枠38部分)が把持部フレーム6
0に締結固定されている。
【0050】この状態では、撮像ユニット33は把持部
11の内部空間に、把持部11の軸と平行に配置され
る。ここで、撮像ユニット33はCCD35側を挿入部
側に、イメージガイドファイバ19側を操作部3に向け
て配置されている。
【0051】CCD35に接続された信号ケーブル36
はその基端が撮像ユニット33付近では挿入部2の軸方
向に延出され、途中で操作部方向に折り返えすように屈
曲された後、ユニバーサルコード4の基端部で90度折
り曲げられてユニバーサル4側に挿入されている。な
お、撮像ユニット33は例えば第1の実施の形態と同様
の構成である。
【0052】また、ファイバガイド31と蓋55は、操
作部フレーム39と一体に設けられた延出部であるステ
ー56に締結固定されている。また、本実施の形態で
は、ファイバガイド31と蓋55には、操作部3の軸方
向に長くなるように形成した長穴64が設けられ、ファ
イバガイド31を長穴64の範囲内で任意の位置で固定
することができるようにしている。
【0053】イメージガイドファイバ19は挿入部2か
ら操作部3の軸と略平行な方向に延出され、ファイバガ
イド31の溝54内に緩く挿入され、溝54に沿って挿
入部方向に折り返すように曲げられる。
【0054】そして、把持部11と平行に、挿入部方向
へ曲げられたイメージガイドファイバ19の後端(基端
部)は、撮像ユニット33の軸と平行な状態で、撮像ユ
ニット33の上端側の位置に位置決め固定される。ここ
で、イメージガイドファイバ19の長さは、操作部3の
上端から挿入部2の先端までほぼ同じに設定されてい
る。また、操作部3の後端(上端)付近のスイッチ取り
付け部65にはビデオスイッチ部13が水密的に取り付
けられている。
【0055】本実施の形態では操作部3における挿入部
寄りの位置に設けられた把持部11の内部に撮像ユニッ
ト33を収納固定することにより、この撮像ユニット3
3を操作部3内に設けても操作部3の後端側を長くする
ことを不要にしている。また、本実施の形態において
は、操作部3の後端に設けられるビデオスイッチ部13
を外して図8に示すように接眼レンズユニット72を取
り付けてファイバスコープにすることも簡単にできるよ
うにしている。
【0056】図8は図7の内視鏡において、操作部3か
ら撮像ユニット33及びビデオスイッチ部13を取り外
し(図8では取り外された撮像ユニット33を2点鎖線
で示している)、スイッチ取り付け部65に接眼レンズ
71を備えた接眼ユニット(接眼アダプタ)72を取り
付けた状態、つまりファイバスコープを示している。ま
た、図8ではファイバガイド31も2点鎖線で示すよう
に取り除くようにしている。
【0057】イメージガイドファイバ19はファイバガ
イド31から外され、ほぼ直線状に延出され、操作部3
の後端付近の位置に配置される。つまり、撮像ユニット
33に位置決め固定していたイメージガイドファイバ1
9の基端は、撮像ユニット33から(図4の着脱自在の
位置決め固定手段としてのネジ37を緩める等してファ
イバ受け32と共に取り外され、そして)ファイバ受け
32と共に接眼レンズ71による拡大観察する所定位置
に配置され、ファイバ受け32が例えば支柱52により
固定される。この場合、操作部3内の図示しないファイ
バ規制部材により、イメージガイドファイバ19は操作
部3内で殆ど直線状に配置され、振動等の力が作用して
も小さな範囲内でしか振動しないように規制されてい
る。
【0058】一方、図7に示すように(屈曲部として
の)ファイバガイド31を用いて屈曲させて撮像ユニッ
ト33に位置決め固定した場合には、ファイバガイドフ
ァイバ31の固定位置を長穴64の長手方向内で調整す
ることにより、イメージガイドファイバ31の弛みを取
り除いて、屈曲させた状態で固定(保持)できるように
している。このようにすることにより、振動等に対応で
きる(屈曲部保持手段を形成する)ようにしている。
【0059】次に本実施の形態の作用を説明する。撮像
ユニット33を備えた電子内視鏡にする場合には、図7
に示すように把持部11内に撮像ユニット33を固定
し、その際、ファイバガイド31によりイメーzッガイ
ドファイバ19を折り返すように屈曲させた構成にして
使用する。
【0060】一方、肉眼観察する光学式内視鏡、つまり
ファイバスコープにする場合には、撮像ユニット33を
外し、イメージガイドファイバ19を操作部3の後端側
の所定位置に固定し、ビデオスイッチ部13の代わりに
接眼レンズユニット72を装着することにより、接眼レ
ンズ71から覗くことにより肉眼観察するファイバスコ
ープとして使用できる。
【0061】このように撮像ユニット33と、ビデオス
イッチ部13とを取り外し可能としながら、イメージガ
イドファイバ19の長さを変えることなく、把持部11
内の撮像ユニット33に接続固定したり、屈曲させない
で接眼レンズ71に対向する所定位置に配置して固定す
ることでファイバスコープにすることができる。
【0062】本実施の形態は以下の効果を有する。撮像
ユニット33と接眼レンズユニット72を交換可能な構
成を取りつつも、重心を把持部11に置くことができる
ため、操作部3のハンドリングを低下させることがな
い。
【0063】また、ファイバスコープとして使用する場
合、イメージガイドファイバ19の後端面の像を直接、
接眼レンズ71で拡大観察する構成にして、(途中に結
像レンズを介挿する従来例の場合よりも操作部3を)軽
量化でき、良好な操作性を確保できる。
【0064】[付記] 1.操作部の基端から延出した長尺な挿入部の遠位端に
設けた対物光学系と、対物光学系より入射した像を伝達
するイメージガイドと、イメージガイドにより伝達され
た像を投影する中継光学系と、中継光学系の結像面に配
置した固体撮像素子とを設けた内視鏡において、固体撮
像素子と中継光学系とイメージガイドの出射端を一体に
包括して撮像ユニットとして操作部内の空間に配置し、
イメージガイドを屈曲させた状態で屈曲部を保持したこ
とを特徴とする内視鏡。
【0065】2.前記イメージガイドを、挿入部先端か
ら操作部上端までとほぼ同じ長さとしたことを特徴とす
る付記1記載の内視鏡。3.撮像ユニットのイメージガ
イド固定部を操作部側に、かつ撮像ユニットの固体撮像
素子側を挿入部側に向けて固定したことを特徴とする付
記1および2記載の内視鏡。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、撮
像ユニットと接眼レンズユニットを交換可能な構成を取
りつつも、重心が後端側に移動してしまうことがないた
め、操作部のハンドリングを低下させることがない。
【0067】また、ファイバスコープとして使用する場
合、イメージガイドファイバの後端面の像を直接、接眼
レンズで拡大観察する構成にして、(途中に結像レンズ
を介挿する従来例の場合よりも操作部3を)軽量化で
き、良好な操作性を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の内視鏡の外観図。
【図2】挿入部の先端側の内部構成を示す縦断面図。
【図3】操作部の内部構成を示す縦断面図。
【図4】撮像ユニットの内部構成を示す縦断面図。
【図5】ファイバガイドの構造を示す断面図。
【図6】蓋を除去してファイバガイドの構造を示す平面
図。
【図7】本発明の第2の実施の形態の内視鏡における操
作部の内部構成を示す断面図。
【図8】変形例の内視鏡における操作部の内部構成を示
す断面図。
【符号の説明】 1…内視鏡 2…挿入部 3…操作部 4…ユニバーサルコード 5…コネクタ 8…先端部 9…湾曲部 10…可撓部 11…把持部 12…湾曲レバー 13…ビデオスイッチ部 18…対物レンズ系 19…イメージガイドファイバ 31…ファイバガイド 32…ファイバ受け 33…撮像ユニット 34…リレーレンズ系 35…CCD 36…信号ケーブル 38…ユニット固定枠 39…操作部フレーム 41…撮像ユニット取付枠 43…レンズ枠 44…CCD枠 46…ケース 54…溝 60…把持部フレーム 71…接眼レンズ 72…接眼レンズユニット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 体腔内等に挿入される挿入部と、 前記挿入部を操作するために前記挿入部と結合された操
    作部と、 前記操作部に設けられた把持部と、 前記体腔内における対象部位の光学情報を得るために、
    前記挿入部の先端部に設けられた対物光学系と、 前記挿入部に内通され前記操作部の内部まで延び、前記
    対物光学系で得られた前記光学情報を伝達するためのイ
    メージガイドと、 前記イメージガイドを前記操作部の内部で屈曲させるた
    めの屈曲部と、 前記屈曲部で屈曲された前記イメージガイドの出射端部
    の前記光学情報に基づいて、光学像を結像する結像光学
    系と、 前記結像光学系による光学像を光電変換する固体撮像素
    子と、 前記固体撮像素子に前記光学像が結像されるように、前
    記固体撮像素子、前記結像光学系及び前記イメージガイ
    ドの出射端部の相対的な位置関係が固定可能に形成され
    る撮像ユニットと、 前記撮像ユニットを前記操作部の内部に位置決めするた
    めの位置決め手段と、 前記撮像ユニットに形成され、前記イメージガイドの出
    射端部を着脱自在に固定可能な第1のイメージガイド固
    定部と、 前記操作部に設けられ、前記イメージガイドを着脱自在
    に固定可能な第2のイメージガイド固定部と、 前記イメージガイドが前記第2のイメージガイド固定部
    に固定された時に、前記イメージガイドの出射端部の光
    学像を拡大観察するための接眼光学系が取り付けられ、
    前記操作部に設けられたアダプタと、 を有することを特徴とする内視鏡。
  2. 【請求項2】 前記撮像ユニットは、 前記固体撮像素子と前記中継光学系との相対的な位置関
    係を固定可能な第1の固定部材と、 前記第1のイメージガイド固定部が形成されると共に、
    前記第1の固定部材と結合する第2の固定部材とを有す
    る請求項1記載の内視鏡。
  3. 【請求項3】 更に、前記操作部の内部に固定され、前
    記イメージガイドと係合し、前記イメージガイドの弛み
    を取り除く方向に移動可能な屈曲部保持手段を有する請
    求項1または2記載の内視鏡。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007196017A (ja) * 2007-04-20 2007-08-09 Olympus Corp 内視鏡
US7435215B2 (en) 2003-01-28 2008-10-14 Olympus Corporation Endoscope

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