JP2003191048A - 鋳造用砂中子およびその製造方法 - Google Patents
鋳造用砂中子およびその製造方法Info
- Publication number
- JP2003191048A JP2003191048A JP2001393901A JP2001393901A JP2003191048A JP 2003191048 A JP2003191048 A JP 2003191048A JP 2001393901 A JP2001393901 A JP 2001393901A JP 2001393901 A JP2001393901 A JP 2001393901A JP 2003191048 A JP2003191048 A JP 2003191048A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating layer
- core body
- sand core
- core
- casting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Mold Materials And Core Materials (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
るとともに、鋳造品と分離させ易く、しかも、崩壊させ
ることが容易な鋳造用砂中子およびその製造方法を提供
する。 【解決手段】砂中子10は、中子本体12の表面に第1
コーティング層14および第2コーティング層16がこ
の順序で積層されてなる3層構造である。このうち、大
粒径ジルコンフラワー、小粒径ジルコンフラワーおよび
フェノール系樹脂を含有する第1コーティング層14の
一部は、中子本体12に埋没している。そして、該第1
コーティング層14を被覆する第2コーティング層16
には、潤滑性付与剤である雲母が含有されている。な
お、中子本体12は、セラビーズの粒子がフェノール樹
脂で結合されることによって構成されている。
Description
びその製造方法に関し、一層詳細には、寸法精度に優れ
た鋳造品を得ることが可能であるとともに、鋳造品と分
離させ易く、しかも、崩壊させることが容易な鋳造用砂
中子およびその製造方法に関する。
の製造は、キャビティに砂中子を配置して金型を閉じ、
次いで、前記キャビティにアルミニウム溶湯を高圧・高
速で導入した後、該溶湯を冷却固化させることによって
遂行されている。この際、鋳造品には、砂中子の形状に
対応する形状の中空部が形成される。
製造されている。すなわち、まず、ケイ砂(SiO2が
主成分)、ジルコンサンド(ケイ素とジルコニウムの複
合酸化物)、クロマイトサンド(鉄とクロムの複合酸化
物が主成分)、ハイアルミナサンド(Al2O3が主成
分)等の粒子をフェノール樹脂等の有機バインダと混合
し、所定の形状に成形して中子本体とする。この中子本
体は、4〜6MPa程度の抗折力を有する。
グ層を形成する。このコーティング層は、溶湯が中子本
体に浸透することを防止するためのものである。コーテ
ィング層が存在することにより、鋳造物と中子本体とが
分離し難くなることや、鋳造品に肌荒れが生じたりする
ことを回避することができる。
検討が行われている。例えば、特公昭57−59013
号公報では、粉末状耐火物と水溶性熱硬化性樹脂を含有
し、かつpHと粘度とが水ガラス水溶液によって調整さ
れた第1スラリーを乾燥固化させて得られた第1層と、
雲母等を含有する第2スラリーを乾燥固化させて得られ
た第2層とをコーティング層とすることが提案されてい
る(以下、従来技術1という)。
であると、砂中子を崩壊させることが容易ではなくな
る。換言すれば、砂中子の崩壊性が低下する。そこで、
従来技術1では、中子本体の有機バインダ量を2.95
重量%と一般的な量より少なくし、中子本体を崩壊させ
易くしている。
有機バインダを含有しない第1層をまず形成し、該第1
層上に低温分解性樹脂を塗布した後、鱗片状黒鉛や雲母
を含有する第2層を形成するようにして、砂中子の崩壊
性を維持することが提案されている(以下、従来技術2
という)。
た従来技術1では、溶湯をキャビティに導入した際、前
記の第2層が第1層から離脱してしまうことがある。こ
のような事態が生じると、鋳造品における第2層が離脱
した箇所に対応する箇所が突出してしまうので、寸法精
度が低下してしまう。また、第1層に含有された水ガラ
スがアルミニウム溶湯と反応し、その結果、第1層とア
ルミニウムとの複合層が生成されるので、鋳造品と砂中
子とを離脱させ難くなるという不具合を招く。
は、有機バインダ量が少ないので、中子本体にクラック
が生じ易い。このため、第2層が離脱した箇所にクラッ
クが存在すると、該クラックに溶湯が差し込んだ状態で
冷却固化される際、鋳造品と砂中子とが離脱し難くなっ
てしまう。
ら離脱すると、鋳造品の寸法精度が低くなるとともに、
該鋳造品を砂中子から取り出すことが困難となる。
ンダが含有されていないため、該第1層と中子本体とが
充分な力で結合されないことがある。このため、中子本
体にクラックが発生し易いので、従来技術1と同様に、
溶湯が差し込み易く、鋳造品と砂中子とが離脱し難くな
ってしまうという不具合がある。
されたもので、溶湯が差し込むことを回避することが可
能であり、このために寸法精度に優れた鋳造品を得るこ
とが可能な鋳造用砂中子およびその製造方法を提供する
ことを目的とする。
めに、本発明は、骨材粒子同士がバインダにより結合さ
れてなる中子本体と、粉末状耐火物を含有するととも
に、前記中子本体の表面を被覆するコーティング層とを
備え、前記コーティング層の一部は、前記中子本体の気
孔に埋没した状態で該中子本体と互いに結合しているこ
とを特徴とする。
に伴い、該中子本体の表面近傍に存在する気孔が閉塞さ
れる。このため、鋳造作業時に溶湯が中子本体に浸透す
ることが著しく抑制される。換言すれば、溶湯が中子本
体に差し込むことを回避することができるので、寸法精
度が良好でかつ肌荒れの少ない鋳造品を得ることができ
る。
で、鋳造品を砂中子から容易に離脱させることができる
ようになる。
互いに異なる粒子同士が配合されていることが好まし
い。この場合、主に粒径が小さいものによって中子本体
の表面近傍に存在する気孔を確実に充填することができ
るようになる。その一方で、主に粒径が大きいものによ
って中子本体の表面上にコーティング層を形成すること
ができるようになる。
含有する第2層がコーティング層上に設けられているも
のであることが好ましい。この第2層が存在することに
よって、鋳造品を砂中子から離脱させることが一層容易
となるからである。
は、雲母を挙げることができる。
酸化ケイ素の複合酸化物を構成材料として含有するもの
であることが好ましい。この複合酸化物は、熱膨張率が
極めて小さい。このため、該中子本体は熱膨張を起こし
難いので、熱膨張に伴って該中子本体に発生する内部応
力も著しく小さくなる。したがって、中子本体にクラッ
クが生じることを回避することができ、結局、鋳造品の
寸法精度を一層向上させることができるからである。
バインダを含有するコーティング層用スラリーを調製す
る第1工程と、前記コーティング層用スラリーを、中子
本体の気孔に浸透させるとともに前記中子本体の表面に
積層する第2工程と、前記コーティング層用スラリーを
乾燥固化させてコーティング層とする第3工程と、を有
することを特徴とする。
グ層用スラリーが中子本体に浸透して該中子本体の表面
近傍に存在する気孔を充填した後、残余のコーティング
層用スラリーが中子本体の表面に積層する。このため、
一部が中子本体に埋没したコーティング層を確実に得る
ことができる。
耐火物が配合されたコーティング層用スラリーを調製し
てこれを使用することが好ましい。主に小粒径のものに
よって気孔を確実に閉塞することができるとともに、気
孔に流入することが困難な大粒径のものを中子本体の表
面に残留させることによって、コーティング層用スラリ
ーからなる層を設けることができるからである。
設ける場合、上記の第1〜第3工程に加え、潤滑性付与
物質を含有する第2層用スラリーを調製する第4工程
と、前記第2層用スラリーを前記コーティング層上に積
層する第5工程と、前記第2層用スラリーを乾燥固化さ
せて第2層とする第6工程と、を行うようにすればよ
い。なお、潤滑性付与物質としては、雲母を使用するこ
とができる。
スラリーには、湿潤剤と消泡剤を配合することが好まし
い。湿潤剤が配合されたスラリーは、濡れ性が向上す
る。すなわち、例えば、コーティング層用スラリーは、
中子本体の表面に拡がって付着する。このため、コーテ
ィング層用スラリーからなる層、ひいてはコーティング
層を中子本体の表面に確実に形成することができる。第
2層用スラリーにおいても同様である。なお、消泡剤
は、湿潤剤を配合したことに起因して泡が生じることを
抑制する。
スラリーには、さらに、オクチルアルコールを配合する
ことが好ましい。オクチルアルコールが存在する場合、
最終的に形成された層の厚みが略均一となるからであ
る。
およびその製造方法につき好適な実施の形態を挙げ、添
付の図面を参照して詳細に説明する。
単に砂中子ともいう)の概略全体斜視図を図1に示す。
この砂中子10は、自動車車体に搭載される内燃機関を
構成する図示しないシリンダブロックを鋳造品として製
造する場合に使用されるものであり、該砂中子10によ
ってシリンダブロックに形成された中空部は、ウォータ
ジャケット部として供される。
大図を図2に示す。この図2から諒解されるように、該
砂中子10は、中子本体12の表面に第1コーティング
層14および第2コーティング層16がこの順序で積層
されてなる3層構造である。なお、図2中、参照符号1
8は、第1コーティング層14によって充填されること
なく残留した閉気孔を示す。
粒子20が図示しないフェノール樹脂で結合されること
によって構成されている。ここで、セラビーズとは、伊
藤忠セラテック社から販売されている人工砂の商品名で
あり、SiO2とAl2O3との複合酸化物が約98%含
まれているものである。
るジルコンサンド、クロマイトサンド、ケイ砂等に比し
て熱膨張率が著しく小さい。換言すれば、中子本体12
は、溶湯が導入された場合であっても熱膨張を起こし難
い。このため、該中子本体12にクラックが発生するこ
とが抑制される。
Paと比較的高い。
体12に埋没している。このような状態は、後述するよ
うに、第1コーティング層14となる第1スラリーを中
子本体12の気孔に充填させた後、この第1スラリーを
冷却固化させることにより達成することができる。な
お、埋没深さDは、0.5mm程度で充分である。
火物としてのジルコンフラワーがフェノール系樹脂(有
機バインダ)で互いに結合されることによって構成され
ている。この場合、ジルコンフラワーとしては、平均粒
径が互いに異なるものが配合されている。具体的には、
平均粒径がおよそ10μmの大粒径ジルコンフラワー
と、およそ1μmの小粒径ジルコンフラワーである。な
お、第1コーティング層14には、水ガラスは含有され
ていない。
層14の上端面までの距離Hは、溶湯が中子本体12に
差し込むことを防止でき、かつ砂中子10の崩壊性を低
下させない程度に設定される。具体的には、0.1〜
0.3mmの範囲内であることが好ましい。以下の説明
においては、中子本体12の表面から第1コーティング
層14の上端面までの距離Hを第1コーティング層14
の厚みHという。
質として雲母を含有している。後述するように、雲母が
存在することにより、シリンダブロックを砂中子10か
ら容易に離脱させることができる。なお、第2コーティ
ング層16には、フェノール系樹脂等の有機バインダが
含有されていることが好ましい。これにより、第2コー
ティング層16が第1コーティング層14と互いに強固
に結合し、結局、第2コーティング層16が剥離し難く
なるからである。
ンダブロックを砂中子10から離脱させることが容易と
なるのに充分な潤滑性を付与できる程度であればよく、
例えば、約0.1mmとすることができる。この場合、
第1コーティング層14には気孔がほとんど存在しない
ため、第2コーティング層16は、第1コーティング層
14には埋没していない。
には以上のように構成されるものであり、次にその作用
効果について説明する。
する際、この砂中子10をキャビティに配置した後、金
型を閉じる。そして、約600℃のアルミニウム溶湯
を、例えば、圧力を約100MPa、速度を約2.5m
/秒として前記キャビティに導入する。
ーティング層14および第2コーティング層16によっ
て被覆されている。このうち、第1コーティング層14
は、その下部が中子本体12に埋没しているので、中子
本体12と互いに強固に結合している。このため、第1
コーティング層14が高圧・高速の溶湯によって第2コ
ーティング層16ごと流出してしまうことはない。
は、中子本体12の表面近傍に存在する気孔を充填して
埋没している。すなわち、中子本体12の表面近傍の気
孔は、第1コーティング層14によって閉塞されてい
る。このため、溶湯が中子本体12に浸透することが抑
制されるので、結局、中子本体12の内部に存在する気
孔に溶湯が流入することはない。
の構成材料として、熱膨張率が極めて小さいセラビーズ
を使用している。換言すれば、中子本体12の熱膨張量
が著しく小さいので、熱膨張に伴って中子本体12に発
生する内部応力も極めて小さい。このため、中子本体1
2や第1コーティング層14および第2コーティング層
16にクラックが発生することを回避することができ
る。
し難い第1コーティング層14が中子本体12の表面近
傍に存在する気孔を閉塞し、かつ中子本体12にクラッ
クが生じ難いので、溶湯が中子本体12に差し込むこと
を確実に回避することができる。このため、鋳造品であ
るシリンダブロックを寸法精度よく得ることができると
ともに、シリンダブロックに肌荒れが生じることを抑制
することができる。
所定時間放置して溶湯を冷却固化させる。そして、キャ
ビティからシリンダブロックを砂中子10ごと取り出
し、次いで、シリンダブロックを砂中子10から容易に
離脱させる。具体的には、ウォータジェット法やブラス
ト法等の公知技術によって砂中子10を崩壊させる。こ
の際、第1コーティング層14が適切な厚みHで設けら
れているので、砂中子10が崩壊することが妨げられる
ことはない。
0に差し込むことが抑制されているので、必然的に、砂
中子10に差し込んだ部位がないシリンダブロックが得
られる。また、第1コーティング層14には水ガラスが
含まれていないので、アルミニウムと水ガラスとが反応
して複合層が形成されることもない。このため、シリン
ダブロックを砂中子10から容易に離脱させることがで
きる。
滑性を付与する雲母が含有されている。このため、シリ
ンダブロックを砂中子10から離脱させる際、砂中子1
0とシリンダブロックとの間の摩擦力が極めて小さくな
る。すなわち、シリンダブロックを砂中子10から一層
容易に離脱させることができる。
することができる。
のフローチャートを図3に示す。この製造方法は、第1
コーティング層用スラリー(以下、第1スラリーとい
う)を調製する第1工程S1と、この第1スラリーを中
子本体12に浸透・積層させる第2工程S2と、第1ス
ラリーを乾燥固化させて第1コーティング層14とする
第3工程S3と、第2コーティング層用スラリー(以
下、第2スラリーという)を調製する第4工程S4と、
この第2スラリーを第1コーティング層14上に積層す
る第5工程S5と、第2スラリーを乾燥固化させて第2
コーティング層16とする第6工程S6とを有する。
ーを調製する。すなわち、平均粒径がおよそ10μmの
大粒径ジルコンフラワー、およそ1μmの小粒径ジルコ
ンフラワー、フェノール系樹脂、湿潤剤、消泡剤および
オクチルアルコールを水とともに配合する。この配合の
際、湿潤剤に起因して泡が発生することは、消泡剤の作
用によって抑制される。
スラリーを中子本体12に浸透させるとともに該中子本
体12の表面上に積層させる。具体的には、中子本体1
2を第1スラリー中に浸漬すればよい。この浸漬時間
は、第1スラリーが中子本体12に充分に浸透し、かつ
第1コーティング層14となったときの厚みHが0.1
〜0.3mm程度となるような厚みで第1スラリーが積
層されるように、第1スラリーの粘度に応じて設定すれ
ばよい。
ラリーに含有された小粒径ジルコンフラワーが主に流入
する。このため、高い充填率で気孔を埋めることができ
る。一方、大粒径ジルコンフラワーの大部分は、気孔に
は流入されず、中子本体12の表面上に積層される。そ
して、第1スラリーは、該第1スラリーに含有された湿
潤剤によって良好な濡れ性を有しているので、砂中子1
0の表面に良好に付着する。また、オクチルアルコール
の作用により、積層厚みが略均一となる。すなわち、オ
クチルアルコールは、第1スラリーの積層厚み、ひいて
は第1コーティング層14の厚みHを略均一にする平坦
化剤である。
火物を含有する第1スラリーを使用することにより、中
子本体12の気孔を埋めることができるとともに、中子
本体12の表面に第1スラリーからなる層を形成するこ
とができる。
所定時間が経過した後、中子本体12を取り出し、第3
工程S3にて第1スラリーを乾燥固化させ、厚みHが
0.1〜0.3mm程度の第1コーティング層14とす
る。この際、フェノール系樹脂によって粉末状耐火物が
互いに結合されるとともに、中子本体12と第1コーテ
ィング層14とが互いに強固に結合される。
る一方で、第4工程S4において、第2スラリーを調製
する。すなわち、雲母、ルブリケート(潤滑剤)、湿潤
剤、消泡剤およびオクチルアルコールを水とともに配合
する。必要に応じて、フェノール系樹脂等の有機バイン
ダをさらに配合するようにしてもよい。
スラリーを第1コーティング層14上に積層させる。こ
の積層も、第1コーティング層14が形成された中子本
体12を第2スラリー中に浸漬することによって遂行す
ることができる。または、スプレー塗布法や刷毛塗り法
等の各種塗布法によって、第2スラリーを積層するよう
にしてもよい。
リーを乾燥固化させれば、中子本体12の表面に第1コ
ーティング層14と第2コーティング層16とがこの順
序で積層されてなる砂中子10が得られるに至る。
ティング層16は、第1コーティング層14の全表面に
亘って設けられているが、必ずしも全表面に設ける必要
はない。例えば、シリンダブロックから離脱させ難い部
位のみに形成するようにしてもよい。このように、第2
コーティング層16を部分的に設けることにより、砂中
子10の製造コストを低廉化することができる。この場
合、第5工程S5において、第2コーティング層16を
設ける箇所にのみ第2スラリーを塗布するようにすれば
よい。
くともシリンダブロックから容易に離脱させることがで
きる場合には、第2コーティング層16を設ける必要は
特にない。
としてシリンダブロックを例示して説明したが、特にこ
れに限定されるものでないことはいうまでもない。
用砂中子によれば、第1コーティング層が中子本体に埋
没しており、これにより中子本体の表面近傍の気孔が閉
塞されている。したがって、溶湯が中子本体に差し込む
ことを回避することができ、このため、寸法精度が良好
でかつ肌荒れの少ない鋳造品を得ることができるという
効果が達成される。
法によれば、第1コーティング層となる第1スラリーが
中子本体に浸透して表面近傍の気孔を充填し、かつ第1
スラリーを中子本体の表面に積層させるようにしてい
る。このため、一部が中子本体に埋没した第1コーティ
ング層を確実に得ることができるという効果が達成され
る。
視図である。
大図である。
ートである。
ィング層 18…閉気孔 20…粒子
Claims (11)
- 【請求項1】骨材粒子同士がバインダにより結合されて
なる中子本体と、粉末状耐火物を含有するとともに、前
記中子本体の表面を被覆するコーティング層とを備え、 前記コーティング層の一部は、前記中子本体の気孔に埋
没した状態で該中子本体と互いに結合していることを特
徴とする鋳造用砂中子。 - 【請求項2】請求項1記載の鋳造用砂中子において、前
記粉末状耐火物は、平均粒径が互いに異なる粒子同士が
配合されたものであることを特徴とする鋳造用砂中子。 - 【請求項3】請求項1または2記載の鋳造用砂中子にお
いて、前記コーティング層上に設けられるとともに、潤
滑性付与物質を含有する第2層を有することを特徴とす
る鋳造用砂中子。 - 【請求項4】請求項3記載の鋳造用砂中子において、前
記潤滑性付与物質が雲母であることを特徴とする鋳造用
砂中子。 - 【請求項5】請求項1〜4のいずれか1項に記載の鋳造
用砂中子において、前記中子本体は、酸化アルミニウム
と酸化ケイ素の複合酸化物を構成材料として含有するこ
とを特徴とする鋳造用砂中子。 - 【請求項6】粉末状耐火物および有機バインダを含有す
るコーティング層用スラリーを調製する第1工程と、 前記コーティング層用スラリーを、中子本体の気孔に浸
透させるとともに前記中子本体の表面に積層する第2工
程と、 前記コーティング層用スラリーを乾燥固化させてコーテ
ィング層とする第3工程と、 を有することを特徴とする鋳造用砂中子の製造方法。 - 【請求項7】請求項6記載の製造方法において、平均粒
径が互いに異なる粉末状耐火物を配合して前記コーティ
ング層用スラリーを調製することを特徴とする鋳造用砂
中子の製造方法。 - 【請求項8】請求項6または7記載の製造方法におい
て、さらに、潤滑性付与物質を含有する第2層用スラリ
ーを調製する第4工程と、 前記第2層用スラリーを前記コーティング層上に積層す
る第5工程と、 前記第2層用スラリーを乾燥固化させて第2層とする第
6工程と、 を有することを特徴とする鋳造用砂中子の製造方法。 - 【請求項9】請求項8記載の製造方法において、前記潤
滑性付与物質として雲母を使用することを特徴とする鋳
造用砂中子の製造方法。 - 【請求項10】請求項6〜9のいずれか1項に記載の製
造方法において、前記コーティング層用スラリーおよび
前記第2層用スラリーに、湿潤剤と消泡剤を配合するこ
とを特徴とする鋳造用砂中子の製造方法。 - 【請求項11】請求項6〜10のいずれか1項に記載の
製造方法において、前記コーティング層用スラリーおよ
び前記第2層用スラリーに、さらに、オクチルアルコー
ルを配合することを特徴とする鋳造用砂中子の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001393901A JP3581687B2 (ja) | 2001-12-26 | 2001-12-26 | 鋳造用砂中子およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001393901A JP3581687B2 (ja) | 2001-12-26 | 2001-12-26 | 鋳造用砂中子およびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003191048A true JP2003191048A (ja) | 2003-07-08 |
| JP3581687B2 JP3581687B2 (ja) | 2004-10-27 |
Family
ID=27600774
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001393901A Expired - Fee Related JP3581687B2 (ja) | 2001-12-26 | 2001-12-26 | 鋳造用砂中子およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3581687B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2364795A1 (en) | 2010-03-08 | 2011-09-14 | Foseco International Limited | Foundry coating composition |
| CN102343418A (zh) * | 2011-08-29 | 2012-02-08 | 西安西工大超晶科技发展有限责任公司 | 一种三元流铝合金叶轮铸件的铸造方法 |
| CN105149518A (zh) * | 2015-10-14 | 2015-12-16 | 河北天宇高科冶金铸造有限公司 | 一种砂芯及用砂芯进行深孔铸造成型的方法 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59229253A (ja) * | 1983-06-09 | 1984-12-22 | Honda Motor Co Ltd | 高圧鋳造用砂中子の製造方法 |
| JPH0336614B2 (ja) * | 1987-08-17 | 1991-06-03 | Ryobi Ltd | |
| JPH06106299A (ja) * | 1992-09-29 | 1994-04-19 | Ube Ind Ltd | 砂中子の製造方法 |
| JPH07232238A (ja) * | 1994-02-23 | 1995-09-05 | Ube Ind Ltd | 崩壊性砂中子の製造方法 |
| JPH1133673A (ja) * | 1997-07-23 | 1999-02-09 | Aisin Takaoka Ltd | 砂中子 |
-
2001
- 2001-12-26 JP JP2001393901A patent/JP3581687B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59229253A (ja) * | 1983-06-09 | 1984-12-22 | Honda Motor Co Ltd | 高圧鋳造用砂中子の製造方法 |
| JPH0336614B2 (ja) * | 1987-08-17 | 1991-06-03 | Ryobi Ltd | |
| JPH06106299A (ja) * | 1992-09-29 | 1994-04-19 | Ube Ind Ltd | 砂中子の製造方法 |
| JPH07232238A (ja) * | 1994-02-23 | 1995-09-05 | Ube Ind Ltd | 崩壊性砂中子の製造方法 |
| JPH1133673A (ja) * | 1997-07-23 | 1999-02-09 | Aisin Takaoka Ltd | 砂中子 |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2364795A1 (en) | 2010-03-08 | 2011-09-14 | Foseco International Limited | Foundry coating composition |
| WO2011110798A1 (en) | 2010-03-08 | 2011-09-15 | Foseco International Limited | Foundry coating composition |
| US20130032689A1 (en) * | 2010-03-08 | 2013-02-07 | Foseco International Limited | Foundry coating composition |
| US8778076B2 (en) * | 2010-03-08 | 2014-07-15 | Foseco International Limited | Foundry coating composition |
| CN102343418A (zh) * | 2011-08-29 | 2012-02-08 | 西安西工大超晶科技发展有限责任公司 | 一种三元流铝合金叶轮铸件的铸造方法 |
| CN102343418B (zh) * | 2011-08-29 | 2013-07-10 | 西安西工大超晶科技发展有限责任公司 | 一种三元流铝合金叶轮铸件的铸造方法 |
| CN105149518A (zh) * | 2015-10-14 | 2015-12-16 | 河北天宇高科冶金铸造有限公司 | 一种砂芯及用砂芯进行深孔铸造成型的方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3581687B2 (ja) | 2004-10-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN101406932B (zh) | 一种熔模精密铸造方法 | |
| US10006402B2 (en) | Piston for internal combustion engine and method for manufacturing piston | |
| CN104493091A (zh) | 铝合金细孔的熔模铸造方法 | |
| CN108160927A (zh) | 一种厚大铸件孔类砂芯防粘砂方法 | |
| CN113996759B (zh) | 一种采用型壳抑制界面反应的铝锂合金铸件及其铸造方法 | |
| JP3581687B2 (ja) | 鋳造用砂中子およびその製造方法 | |
| ATE456411T1 (de) | Verfahren zur herstellung eines gesinterten körpers aus metallfasern | |
| CN105592955B (zh) | 湿型铸型及其制造方法以及铁系铸件的制造方法 | |
| JP2003191066A (ja) | 複合材及びその製造方法 | |
| JP4728367B2 (ja) | 鋳造用砂中子およびその製造方法 | |
| JP2001038450A (ja) | 鋳造用中子、鋳造用中子の製造方法及びこの鋳造用中子を用いた鋳造法 | |
| JP4524591B2 (ja) | 複合材料およびその製造方法 | |
| CN114192746A (zh) | 用于制造铸件的高吸热型芯 | |
| JPH08197229A (ja) | 繊維強化シリンダブロックの製造方法 | |
| TW201023993A (en) | Manufacturing method of composite material quick mold and the composite material quick mold | |
| JP3339675B2 (ja) | 鋳型の製作方法および鋳造方法 | |
| JPS6224172B2 (ja) | ||
| DE102005011019B4 (de) | Herstellung und Verwendung eines zerstörbaren Formkerns für den metallischen Guss | |
| US20040016531A1 (en) | Molding body for the production of cavities | |
| JPH11342460A (ja) | 鋳ぐるみ方法 | |
| JPS6119704A (ja) | 焼結機械部品の製造方法 | |
| JP3691389B2 (ja) | 保温材を用いた保温装置及びその装置の製造方法 | |
| JPS5927750A (ja) | マグネシウム合金の鋳造方法 | |
| JP2643263B2 (ja) | 圧力鋳造用砂中子の製造方法 | |
| DE102004017387A1 (de) | Verfahren zur Herstellung von Gussteilen |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040420 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040427 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040624 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040720 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040723 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080730 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090730 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100730 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100730 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110730 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110730 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120730 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120730 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130730 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140730 Year of fee payment: 10 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |