JP2003191492A - インクジェットプリンタ - Google Patents
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Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の目的は、ノズルがインクを吐出可能
な状態にあるか否かに基づいて印字処理の実行を制御
し、記録媒体への印字品質の維持を図ることを目的とす
る。 【解決手段】 インクジェットプリンタ1において、印
字ヘッド10のメンテナンスを実施するメンテナンスモ
ードが指示されると、制御部100は、ノズル欠を検知
し、インクが吐出されない不吐出ノズルが検知された場
合には、当該不吐出ノズルによるノズル欠を回復するた
め、該当する印字ヘッド10のヘッドクリーニングを実
施する。このヘッドクリーニングによりノズル欠が回復
されない場合、制御部100は、該当する不吐出ノズル
を不良ノズルに確定し、不良ノズルを有する印字ヘッド
10により印字処理を実行する際、当該不良ノズルによ
る印字処理を他の正常なノズルを代用して実行する。
な状態にあるか否かに基づいて印字処理の実行を制御
し、記録媒体への印字品質の維持を図ることを目的とす
る。 【解決手段】 インクジェットプリンタ1において、印
字ヘッド10のメンテナンスを実施するメンテナンスモ
ードが指示されると、制御部100は、ノズル欠を検知
し、インクが吐出されない不吐出ノズルが検知された場
合には、当該不吐出ノズルによるノズル欠を回復するた
め、該当する印字ヘッド10のヘッドクリーニングを実
施する。このヘッドクリーニングによりノズル欠が回復
されない場合、制御部100は、該当する不吐出ノズル
を不良ノズルに確定し、不良ノズルを有する印字ヘッド
10により印字処理を実行する際、当該不良ノズルによ
る印字処理を他の正常なノズルを代用して実行する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体にインク
を吐出して印字するインクジェットプリンタに関する。
を吐出して印字するインクジェットプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、入力された印字データに基づ
いて、印字ヘッドから紙や布帛、或いはプラスチック薄
板等のシート状の記録媒体にインクを吐出して記録する
インクジェット方式のプリンタが知られている。
いて、印字ヘッドから紙や布帛、或いはプラスチック薄
板等のシート状の記録媒体にインクを吐出して記録する
インクジェット方式のプリンタが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したイ
ンクジェットプリンタは、ノズル付近のインクが固化し
てノズルに目詰まりが発生したり、ヘッド内のインク流
路に気泡が発生したり、或いは印字ヘッドのノズルにゴ
ミが付着することにより、インク滴の不吐出による印字
不良が発生するという問題があった。即ち、インク滴が
吐出されない不吐出ノズルによる印字を行うことができ
ないため、当該不吐出ノズルによる印字が行われない部
分がスジ状に発生し、色むらや色落ちが発生するという
問題があった。
ンクジェットプリンタは、ノズル付近のインクが固化し
てノズルに目詰まりが発生したり、ヘッド内のインク流
路に気泡が発生したり、或いは印字ヘッドのノズルにゴ
ミが付着することにより、インク滴の不吐出による印字
不良が発生するという問題があった。即ち、インク滴が
吐出されない不吐出ノズルによる印字を行うことができ
ないため、当該不吐出ノズルによる印字が行われない部
分がスジ状に発生し、色むらや色落ちが発生するという
問題があった。
【0004】本発明は、上述した従来の問題点を解決す
るため、ノズルがインクを吐出可能な状態にあるか否か
に基づいて印字処理の実行を制御し、記録媒体への印字
品質の維持を図ることを目的とする。
るため、ノズルがインクを吐出可能な状態にあるか否か
に基づいて印字処理の実行を制御し、記録媒体への印字
品質の維持を図ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、請求項1記載のインクジェットプリンタは、複数の
ノズルが副走査方向に配列された1つ以上の印字ヘッド
を備えたヘッドユニットを主走査方向に走査させ、印字
データに基づいてノズルからインクを吐出して記録媒体
への印字を行う印字実行手段と、メンテナンス位置でノ
ズルの吐出検査を行うメンテナンス実行手段とを備えた
インクジェットプリンタであって、前記メンテナンス実
行手段は、ノズルの不吐出を検知する不吐出ノズル検知
手段と、前記不吐出ノズル検知手段により不吐出ノズル
が検知された際、当該不吐出ノズルを不良ノズルとして
確定する不良ノズル確定手段と、前記不良ノズルの印字
を代用する代用ノズルを決定する代用ノズル決定手段
と、を備え、前記印字実行手段は、前記不良ノズルによ
る印字を、前記代用ノズルにより行うように記録媒体の
搬送及び前記代用ノズルからのインクの吐出を制御する
代用印字制御手段、を備えることを特徴としている。
め、請求項1記載のインクジェットプリンタは、複数の
ノズルが副走査方向に配列された1つ以上の印字ヘッド
を備えたヘッドユニットを主走査方向に走査させ、印字
データに基づいてノズルからインクを吐出して記録媒体
への印字を行う印字実行手段と、メンテナンス位置でノ
ズルの吐出検査を行うメンテナンス実行手段とを備えた
インクジェットプリンタであって、前記メンテナンス実
行手段は、ノズルの不吐出を検知する不吐出ノズル検知
手段と、前記不吐出ノズル検知手段により不吐出ノズル
が検知された際、当該不吐出ノズルを不良ノズルとして
確定する不良ノズル確定手段と、前記不良ノズルの印字
を代用する代用ノズルを決定する代用ノズル決定手段
と、を備え、前記印字実行手段は、前記不良ノズルによ
る印字を、前記代用ノズルにより行うように記録媒体の
搬送及び前記代用ノズルからのインクの吐出を制御する
代用印字制御手段、を備えることを特徴としている。
【0006】ここで、不吐出ノズルとは、ノズル付近の
インクが固化したことによる目詰まりの発生や、ノズル
へのゴミの付着、或いは印字ヘッドのインク流路内にお
ける気泡の発生等にする、インクが吐出されないノズル
のことである。
インクが固化したことによる目詰まりの発生や、ノズル
へのゴミの付着、或いは印字ヘッドのインク流路内にお
ける気泡の発生等にする、インクが吐出されないノズル
のことである。
【0007】この請求項1記載の発明によれば、ノズル
の不吐出を検知することにより、印字ヘッドが備える各
ノズルが正常にインクを吐出可能な状態にあるか否かを
判断することができるので、代用印字処理の条件を適切
に設定することができる。さらに、印字データに基づい
た全ての印字領域を印字することができるので、色むら
や色落ちといった不吐出ノズルによる印字不良の発生を
防止し、記録媒体への印字品質の維持を図ることができ
る。
の不吐出を検知することにより、印字ヘッドが備える各
ノズルが正常にインクを吐出可能な状態にあるか否かを
判断することができるので、代用印字処理の条件を適切
に設定することができる。さらに、印字データに基づい
た全ての印字領域を印字することができるので、色むら
や色落ちといった不吐出ノズルによる印字不良の発生を
防止し、記録媒体への印字品質の維持を図ることができ
る。
【0008】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載のインクジェットプリンタにおいて、前記印字実行手
段は、前記代用ノズルが不良ノズルのノズル位置より搬
出方向側に配置されているか否かに基づいて、通常の印
字処理と、前記代用印字制御手段による代用ノズルによ
る印字処理の実行順序を制御することを特徴としてい
る。
載のインクジェットプリンタにおいて、前記印字実行手
段は、前記代用ノズルが不良ノズルのノズル位置より搬
出方向側に配置されているか否かに基づいて、通常の印
字処理と、前記代用印字制御手段による代用ノズルによ
る印字処理の実行順序を制御することを特徴としてい
る。
【0009】この請求項2記載の発明によれば、通常の
印字処理と、不吐出ノズルによる印字処理を正常な代用
ノズルにより代用して実行する代用印字処理との実行順
序を制御する。これによれば、不吐出ノズルと代用ノズ
ルとの位置関係を考慮した印字処理を実現することがで
きる。
印字処理と、不吐出ノズルによる印字処理を正常な代用
ノズルにより代用して実行する代用印字処理との実行順
序を制御する。これによれば、不吐出ノズルと代用ノズ
ルとの位置関係を考慮した印字処理を実現することがで
きる。
【0010】さらに、請求項3記載の発明は、請求項1
又は2記載のインクジェットプリンタにおいて、前記代
用ノズル決定手段は、代用ノズルを、主走査方向に同列
な位置関係にある各印字ヘッドのノズルが全て正常であ
るノズルから選出して決定することを特徴としている。
又は2記載のインクジェットプリンタにおいて、前記代
用ノズル決定手段は、代用ノズルを、主走査方向に同列
な位置関係にある各印字ヘッドのノズルが全て正常であ
るノズルから選出して決定することを特徴としている。
【0011】この請求項3記載の発明によれば、副走査
方向に垂直な位置関係にある全てのノズルが正常である
ノズルにより印字を代用するため、不吐出ノズルが本来
印字すべき印字ラインを代用印字する。これによれば、
所望の色感を損なわずに代用印字することが可能とな
る。
方向に垂直な位置関係にある全てのノズルが正常である
ノズルにより印字を代用するため、不吐出ノズルが本来
印字すべき印字ラインを代用印字する。これによれば、
所望の色感を損なわずに代用印字することが可能とな
る。
【0012】また、請求項4記載の発明は、請求項1〜
3の何れかに記載のインクジェットプリンタにおいて、
前記メンテナンス実行手段は、前記不吐出ノズル検知手
段により不吐出ノズルが検知された際に、不吐出ノズル
を含む印字ヘッドを清掃するヘッドクリーニング手段
と、前記不吐出ノズル検知手段を作動させることにより
当該不吐出ノズルの不吐出が回復したか否かを判定する
不吐出判定手段と、を備え、前記不良ノズル確定手段
は、前記不吐出判定手段により不吐出ノズルの不吐出が
回復しないと判定された場合、当該不吐出ノズルを不良
ノズルとすることを特徴としている。
3の何れかに記載のインクジェットプリンタにおいて、
前記メンテナンス実行手段は、前記不吐出ノズル検知手
段により不吐出ノズルが検知された際に、不吐出ノズル
を含む印字ヘッドを清掃するヘッドクリーニング手段
と、前記不吐出ノズル検知手段を作動させることにより
当該不吐出ノズルの不吐出が回復したか否かを判定する
不吐出判定手段と、を備え、前記不良ノズル確定手段
は、前記不吐出判定手段により不吐出ノズルの不吐出が
回復しないと判定された場合、当該不吐出ノズルを不良
ノズルとすることを特徴としている。
【0013】この請求項4記載の発明によれば、ノズル
欠が検知された際に、不吐出ノズルを備えた印字ヘッド
をクリーニングすることでノズル欠の回復を試みること
ができる。さらに、ヘッドクリーニングによってノズル
欠が解決されない場合に確定される不吐出ノズルの印字
領域を、他のノズルを代用して印字することができる。
欠が検知された際に、不吐出ノズルを備えた印字ヘッド
をクリーニングすることでノズル欠の回復を試みること
ができる。さらに、ヘッドクリーニングによってノズル
欠が解決されない場合に確定される不吐出ノズルの印字
領域を、他のノズルを代用して印字することができる。
【0014】また、請求項5記載の発明のように、請求
項4記載のインクジェットプリンタにおいて、前記不吐
出判定手段による判定結果に基づいて、印字ヘッド交換
の要否を通知するためのメンテナンス結果通知手段を備
えることとしてもよい。
項4記載のインクジェットプリンタにおいて、前記不吐
出判定手段による判定結果に基づいて、印字ヘッド交換
の要否を通知するためのメンテナンス結果通知手段を備
えることとしてもよい。
【0015】この請求項5記載の発明によれば、ユーザ
に対して、印字ヘッドの交換を警告するメッセージを通
知することができる。これにより、代用印字処理に用い
られる代用ノズルの負荷を考慮する。
に対して、印字ヘッドの交換を警告するメッセージを通
知することができる。これにより、代用印字処理に用い
られる代用ノズルの負荷を考慮する。
【0016】また、請求項6記載の発明は、請求項4又
は5記載のインクジェットプリンタにおいて、前記ヘッ
ドクリーニング手段は、印字ヘッドの全ノズルからイ
ンクを強制吐出させる手段、印字ヘッドの全ノズルに
対して洗浄液を噴射させる手段、これら2つを組み合
わせた手段の少なくとも3つの手段を備え、検知された
不吐出ノズルの数に応じた手段を選択して印字ヘッドを
清掃することを特徴としている。
は5記載のインクジェットプリンタにおいて、前記ヘッ
ドクリーニング手段は、印字ヘッドの全ノズルからイ
ンクを強制吐出させる手段、印字ヘッドの全ノズルに
対して洗浄液を噴射させる手段、これら2つを組み合
わせた手段の少なくとも3つの手段を備え、検知された
不吐出ノズルの数に応じた手段を選択して印字ヘッドを
清掃することを特徴としている。
【0017】この請求項6記載の発明によれば、全ノズ
ルを強制的に吐出する手段を選択することで、当該ノズ
ル内において不吐出の原因となっている気泡やゴミ等を
除去することができ、例えば水等の洗浄液によりノズル
及びその付近を洗浄する手段を選択することで、ノズル
部分或いはノズル付近のゴミやインク塊を除去すること
ができる。さらに、ノズルからのインクの強制吐出とノ
ズル及びその付近の洗浄の組み合わせた手段を選択する
ことで、ノズル内外のノズルの不吐出の原因を効率的に
取り除くことができる。また、検知された不吐出ノズル
の数に応じて、ヘッドクリーニングの手段を変更するこ
とができる。
ルを強制的に吐出する手段を選択することで、当該ノズ
ル内において不吐出の原因となっている気泡やゴミ等を
除去することができ、例えば水等の洗浄液によりノズル
及びその付近を洗浄する手段を選択することで、ノズル
部分或いはノズル付近のゴミやインク塊を除去すること
ができる。さらに、ノズルからのインクの強制吐出とノ
ズル及びその付近の洗浄の組み合わせた手段を選択する
ことで、ノズル内外のノズルの不吐出の原因を効率的に
取り除くことができる。また、検知された不吐出ノズル
の数に応じて、ヘッドクリーニングの手段を変更するこ
とができる。
【0018】そして、請求項7記載の発明のように、請
求項1〜6の何れかに記載のインクジェットプリンタに
おいて、前記メンテナンス実行手段によるノズルの吐出
検査を定期的に自動実施することとしてもよい。
求項1〜6の何れかに記載のインクジェットプリンタに
おいて、前記メンテナンス実行手段によるノズルの吐出
検査を定期的に自動実施することとしてもよい。
【0019】この請求項7記載の発明によれば、定期的
に印字ヘッドのメンテナンスを実施することができるの
で、ノズルの状態に応じて不吐出ノズルによる印字処理
に対応することができる。
に印字ヘッドのメンテナンスを実施することができるの
で、ノズルの状態に応じて不吐出ノズルによる印字処理
に対応することができる。
【0020】さらに、請求項8記載の発明のように、請
求項1〜7の何れかに記載のインクジェットプリンタに
おいて、ノズルの吐出検査を実施する検査モードを選択
するための選択手段を備え、前記選択手段により検査モ
ードが選択された際に、前記メンテナンス実行手段によ
るノズルの吐出検査を実施することとしてもよい。
求項1〜7の何れかに記載のインクジェットプリンタに
おいて、ノズルの吐出検査を実施する検査モードを選択
するための選択手段を備え、前記選択手段により検査モ
ードが選択された際に、前記メンテナンス実行手段によ
るノズルの吐出検査を実施することとしてもよい。
【0021】この請求項8記載の発明によれば、検査モ
ードを選択してメンテナンスを実行させることにより、
メンテナンスのタイミングを手動で指示することができ
る。従って、例えば、記録媒体への印字状況から判断し
た任意のタイミングで印字ヘッドが備えるノズルによる
印字不良を検査することができる。
ードを選択してメンテナンスを実行させることにより、
メンテナンスのタイミングを手動で指示することができ
る。従って、例えば、記録媒体への印字状況から判断し
た任意のタイミングで印字ヘッドが備えるノズルによる
印字不良を検査することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して、本発明を適
用したインクジェットプリンタの一実施の形態例につい
て詳細に説明する。
用したインクジェットプリンタの一実施の形態例につい
て詳細に説明する。
【0023】本実施の形態のインクジェットプリンタ
は、ノズルからのインクの不吐出(以下、「ノズル欠」
という。)による印字不良が発生した際に、当該不吐出
ノズルによる印字処理を他の正常なノズルを代用して実
行する代用印字処理を実行するものである。
は、ノズルからのインクの不吐出(以下、「ノズル欠」
という。)による印字不良が発生した際に、当該不吐出
ノズルによる印字処理を他の正常なノズルを代用して実
行する代用印字処理を実行するものである。
【0024】本実施の形態におけるインクジェットプリ
ンタは、印字ヘッドのメンテナンスを実施するメンテナ
ンスモードが指示された際に、ノズル欠が発生している
か否かを検知し、インクが吐出されない不吐出ノズルが
検知された場合には、当該不吐出ノズルによるノズル欠
を回復するため、ヘッドクリーニングを実施する。そし
て、このヘッドクリーニングによりノズル欠が回復され
ない場合に、該当する不吐出ノズルに対して代用印字処
理を実行する。このメンテナンスモードは、例えば、メ
ニュー選択やモード切替ボタン押下といったユーザによ
り手動で指示されるものでもよいし、予め設定された周
期に従って定期的に実施されるように自動的に指示され
るものであってもよい。
ンタは、印字ヘッドのメンテナンスを実施するメンテナ
ンスモードが指示された際に、ノズル欠が発生している
か否かを検知し、インクが吐出されない不吐出ノズルが
検知された場合には、当該不吐出ノズルによるノズル欠
を回復するため、ヘッドクリーニングを実施する。そし
て、このヘッドクリーニングによりノズル欠が回復され
ない場合に、該当する不吐出ノズルに対して代用印字処
理を実行する。このメンテナンスモードは、例えば、メ
ニュー選択やモード切替ボタン押下といったユーザによ
り手動で指示されるものでもよいし、予め設定された周
期に従って定期的に実施されるように自動的に指示され
るものであってもよい。
【0025】図1に、インクジェットプリンタ1の印字
実行部分の模式図を示す。同図に示すように、インクジ
ェットプリンタ1の印字実行部分の主要構成は、印字ヘ
ッド10・・・が搭載されたヘッドユニット20、印字
実行時やメンテナンス実行時等にヘッドユニット20を
主走査方向Aに沿って案内するガイド軸30、シート状
の記録媒体Mを副走査方向Bに沿って案内するガイド部
材40、ノズル欠検知ユニット50、クリーニングユニ
ット60等から構成される。
実行部分の模式図を示す。同図に示すように、インクジ
ェットプリンタ1の印字実行部分の主要構成は、印字ヘ
ッド10・・・が搭載されたヘッドユニット20、印字
実行時やメンテナンス実行時等にヘッドユニット20を
主走査方向Aに沿って案内するガイド軸30、シート状
の記録媒体Mを副走査方向Bに沿って案内するガイド部
材40、ノズル欠検知ユニット50、クリーニングユニ
ット60等から構成される。
【0026】ここで、図2に、図1に示すインクジェッ
トプリンタ1を上面からみた図を示す。本実施の形態に
おいては、印字領域と重複しない、例えば、ガイド軸3
0の一端側をメンテナンス領域とし、ノズル欠検知ユニ
ット50及びクリーニングユニット60は、このメンテ
ナンス領域に配置される。メンテナンスモードにおい
て、ヘッドユニット20は、このメンテナンス領域上を
移動するように駆動制御され、ノズル欠検知ユニット5
0及びクリーニングユニット60により対象となる印字
ヘッド10に対してメンテナンス処理が実施される。
トプリンタ1を上面からみた図を示す。本実施の形態に
おいては、印字領域と重複しない、例えば、ガイド軸3
0の一端側をメンテナンス領域とし、ノズル欠検知ユニ
ット50及びクリーニングユニット60は、このメンテ
ナンス領域に配置される。メンテナンスモードにおい
て、ヘッドユニット20は、このメンテナンス領域上を
移動するように駆動制御され、ノズル欠検知ユニット5
0及びクリーニングユニット60により対象となる印字
ヘッド10に対してメンテナンス処理が実施される。
【0027】ヘッドユニット20には、印字に要する色
の数に応じた印字ヘッド10が複数搭載され、この印字
ヘッド10にはインクカートリッジ(図示略)に収容さ
れたインクが供給されるようになっている。例えば、図
1において、ヘッドユニット20には、イエロー
(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック
(K)の4色のインクがそれぞれ供給される4つの印字
ヘッド10・・・が搭載され、この4色によるカラー印
字が可能になっている。
の数に応じた印字ヘッド10が複数搭載され、この印字
ヘッド10にはインクカートリッジ(図示略)に収容さ
れたインクが供給されるようになっている。例えば、図
1において、ヘッドユニット20には、イエロー
(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック
(K)の4色のインクがそれぞれ供給される4つの印字
ヘッド10・・・が搭載され、この4色によるカラー印
字が可能になっている。
【0028】印字ヘッド10において、記録媒体Mに対
向する面(以下、「ノズル面」という。)には、インク
を吐出する複数個のノズルが副走査方向に配列されて設
置される。
向する面(以下、「ノズル面」という。)には、インク
を吐出する複数個のノズルが副走査方向に配列されて設
置される。
【0029】図3に、印字ヘッド10のノズル面に配設
されるノズル配列例を示す。同図において、各印字ヘッ
ド10には、それぞれn個のノズルNz1〜Nznが1
列に配設されている。以下、本実施の形態において、各
ノズルに対して、記録媒体の搬入方向のノズルから順に
通し番号をつけ、この番号をノズル番号という。即ち、
ノズル番号が同一とは、各印字ヘッド10において、該
当するノズル同士が主走査方向に同列に位置することを
表す。
されるノズル配列例を示す。同図において、各印字ヘッ
ド10には、それぞれn個のノズルNz1〜Nznが1
列に配設されている。以下、本実施の形態において、各
ノズルに対して、記録媒体の搬入方向のノズルから順に
通し番号をつけ、この番号をノズル番号という。即ち、
ノズル番号が同一とは、各印字ヘッド10において、該
当するノズル同士が主走査方向に同列に位置することを
表す。
【0030】ノズル欠検知ユニット50は、特に、ノズ
ル欠を検知するためのノズル欠検知部を備え、各ノズル
からインクが吐出されたか否かによりノズル欠を検知す
る。また、ノズル欠を検知するために吐出されるインク
滴を受ける部材を備え、当該部材に吐出されたインク滴
は、例えば、間欠的に廃液タンクに排出されるようにな
っている。
ル欠を検知するためのノズル欠検知部を備え、各ノズル
からインクが吐出されたか否かによりノズル欠を検知す
る。また、ノズル欠を検知するために吐出されるインク
滴を受ける部材を備え、当該部材に吐出されたインク滴
は、例えば、間欠的に廃液タンクに排出されるようにな
っている。
【0031】クリーニングユニット60は、ノズル欠検
知ユニット50によりノズル欠が検知された印字ヘッド
10を対象にクリーニングを実施する。
知ユニット50によりノズル欠が検知された印字ヘッド
10を対象にクリーニングを実施する。
【0032】図4に、クリーニングユニット60の上面
図を示す。同図に示すように、クリーニングユニット6
0は、特に、インクを受けるインク受け部62と、印字
ヘッド10のノズル面に水等の洗浄液を噴射するための
噴射ノズルJNz1〜JNznとを備えたヘッド洗浄部
64とを備える。尚、クリーニングユニット60の構成
は上記した構成に限定されるものではなく、例えば、ヘ
ッド洗浄部64を、洗浄液を吸収したスポンジローラ等
で構成し、当該スポンジローラとノズル面とを触れ合わ
せることによりノズル面を洗浄する構成することとして
もよく、また、ノズル面に残ったインクや水分を拭き取
る拭取部を備えた構成としてもよい。
図を示す。同図に示すように、クリーニングユニット6
0は、特に、インクを受けるインク受け部62と、印字
ヘッド10のノズル面に水等の洗浄液を噴射するための
噴射ノズルJNz1〜JNznとを備えたヘッド洗浄部
64とを備える。尚、クリーニングユニット60の構成
は上記した構成に限定されるものではなく、例えば、ヘ
ッド洗浄部64を、洗浄液を吸収したスポンジローラ等
で構成し、当該スポンジローラとノズル面とを触れ合わ
せることによりノズル面を洗浄する構成することとして
もよく、また、ノズル面に残ったインクや水分を拭き取
る拭取部を備えた構成としてもよい。
【0033】次に、図5を参照して、インクジェットプ
リンタ1の機能構成について説明する。同図に示すよう
に、インクジェットプリンタ1は、上記した印字ヘッド
10、ヘッドユニット20、ノズル欠検知ユニット5
0、クリーニングユニット60や、ヘッドユニット20
を主走査方向に移動させるためのヘッドユニット駆動部
70、記録媒体を副走査方向に搬送する記録媒体搬送部
80、インクジェットプリンタ1に対する操作の入力指
示或いはエラーメッセージ等の各種メッセージを通知す
るための表示装置90、これら各機能部やその他の図示
しないインクジェットプリンタ1を構成する機能部、及
びインクジェットプリンタ1全体の動作等を制御する制
御部100から構成される。
リンタ1の機能構成について説明する。同図に示すよう
に、インクジェットプリンタ1は、上記した印字ヘッド
10、ヘッドユニット20、ノズル欠検知ユニット5
0、クリーニングユニット60や、ヘッドユニット20
を主走査方向に移動させるためのヘッドユニット駆動部
70、記録媒体を副走査方向に搬送する記録媒体搬送部
80、インクジェットプリンタ1に対する操作の入力指
示或いはエラーメッセージ等の各種メッセージを通知す
るための表示装置90、これら各機能部やその他の図示
しないインクジェットプリンタ1を構成する機能部、及
びインクジェットプリンタ1全体の動作等を制御する制
御部100から構成される。
【0034】制御部100は、インクジェットプリンタ
1と、当該インクジェットプリンタ1を構成する機能部
とを電気的に接続するためのインターフェースを備え、
ROM;Read Only Memory(図示略)等に書き込まれた
インクジェットプリンタ1各部の動作に関する各種制御
プログラムや制御データ、或いは当該接続された各機能
部から転送された情報に基づいて処理を実行し、当該各
機能部に対して制御信号を出力することにより、インク
ジェットプリンタ1の動作を制御する。
1と、当該インクジェットプリンタ1を構成する機能部
とを電気的に接続するためのインターフェースを備え、
ROM;Read Only Memory(図示略)等に書き込まれた
インクジェットプリンタ1各部の動作に関する各種制御
プログラムや制御データ、或いは当該接続された各機能
部から転送された情報に基づいて処理を実行し、当該各
機能部に対して制御信号を出力することにより、インク
ジェットプリンタ1の動作を制御する。
【0035】即ち、制御部100は、印字実行時におい
て、ヘッドユニット20が印字領域上で記録媒体に沿っ
て移動するようにヘッドユニット駆動部70に対してそ
の動作を制御するための制御信号を出力する。
て、ヘッドユニット20が印字領域上で記録媒体に沿っ
て移動するようにヘッドユニット駆動部70に対してそ
の動作を制御するための制御信号を出力する。
【0036】そして、制御部100は、現在の印字ライ
ンに関する記録媒体への印字処理が終了すると、次の印
字ラインに関する印字処理を実行するため、ヘッドユニ
ット20を印字開始位置に戻すようにヘッドユニット駆
動部70を制御する。また、この際、制御部100は、
同時に、記録媒体搬送部80の動作を制御して、記録媒
体を副走査方向に搬送させる。
ンに関する記録媒体への印字処理が終了すると、次の印
字ラインに関する印字処理を実行するため、ヘッドユニ
ット20を印字開始位置に戻すようにヘッドユニット駆
動部70を制御する。また、この際、制御部100は、
同時に、記録媒体搬送部80の動作を制御して、記録媒
体を副走査方向に搬送させる。
【0037】また、制御部100は、メンテナンスモー
ドにおいて、ヘッドユニット20がメンテナンス領域上
で移動するようにヘッドユニット駆動部70に対してそ
の動作を制御するための制御信号を出力する。
ドにおいて、ヘッドユニット20がメンテナンス領域上
で移動するようにヘッドユニット駆動部70に対してそ
の動作を制御するための制御信号を出力する。
【0038】具体的には、ノズル欠検知処理実行時にお
いて、制御部100は、ヘッドユニット20がノズル欠
検知ユニット50上に移動するように制御するととも
に、当該ノズル欠検知ユニット50の動作を制御するた
めの制御信号を出力する。さらに、ヘッドクリーニング
処理実行時において、制御部100は、ヘッドユニット
20がクリーニングユニット60上に移動するように制
御するとともに、当該クリーニングユニット60の動作
を制御するための制御信号を出力する。
いて、制御部100は、ヘッドユニット20がノズル欠
検知ユニット50上に移動するように制御するととも
に、当該ノズル欠検知ユニット50の動作を制御するた
めの制御信号を出力する。さらに、ヘッドクリーニング
処理実行時において、制御部100は、ヘッドユニット
20がクリーニングユニット60上に移動するように制
御するとともに、当該クリーニングユニット60の動作
を制御するための制御信号を出力する。
【0039】この制御部100は、インク吐出制御部1
20を含み、このインク吐出制御部120は、インクの
吐出制御信号を各印字ヘッド10に出力し、当該印字ヘ
ッド10に配設されるノズルからのインクの吐出を制御
する。例えば、印字実行時等において、インク吐出制御
部120は、印字データの各ドットの情報を参照してノ
ズルからインクの液滴を吐出させることにより、インク
滴を記録媒体に吸着させる。
20を含み、このインク吐出制御部120は、インクの
吐出制御信号を各印字ヘッド10に出力し、当該印字ヘ
ッド10に配設されるノズルからのインクの吐出を制御
する。例えば、印字実行時等において、インク吐出制御
部120は、印字データの各ドットの情報を参照してノ
ズルからインクの液滴を吐出させることにより、インク
滴を記録媒体に吸着させる。
【0040】さらに、制御部100は、各種制御プログ
ラムや制御データ等を一時的に格納する領域を形成する
RAM;Random Access Memory140を含み、このRA
M140には、特に、後述する代用ノズル番号情報14
2と、不良ノズル情報144とが保持される。これらの
情報に基づいて、制御部100が記録媒体搬送部80に
対して記録媒体の搬送を制御するための制御信号を出力
するとともに、インク吐出制御部120が各印字ヘッド
10に対してノズルからのインクの吐出を制御するため
の制御信号を出力する。
ラムや制御データ等を一時的に格納する領域を形成する
RAM;Random Access Memory140を含み、このRA
M140には、特に、後述する代用ノズル番号情報14
2と、不良ノズル情報144とが保持される。これらの
情報に基づいて、制御部100が記録媒体搬送部80に
対して記録媒体の搬送を制御するための制御信号を出力
するとともに、インク吐出制御部120が各印字ヘッド
10に対してノズルからのインクの吐出を制御するため
の制御信号を出力する。
【0041】次に、以上説明した構成のインクジェット
プリンタ1の動作について説明する。尚、以下において
は、簡明な説明のため、各印字ヘッド10がそれぞれ副
走査方向に1列に配列された6個のノズルを有する場合
を例にとって説明する。
プリンタ1の動作について説明する。尚、以下において
は、簡明な説明のため、各印字ヘッド10がそれぞれ副
走査方向に1列に配列された6個のノズルを有する場合
を例にとって説明する。
【0042】先ず、メンテナンスモードにおけるインク
ジェットプリンタ1の動作について、図6に示すフロー
チャートを参照して説明する。
ジェットプリンタ1の動作について、図6に示すフロー
チャートを参照して説明する。
【0043】即ち、制御部100は、メンテナンスモー
ドが指示されると、先ず、ヘッドユニット20をノズル
欠検知ユニット50上に移動させ、装着される全ての印
字ヘッド10を対象に、ノズル欠検知処理を実行する
(ステップS10)。
ドが指示されると、先ず、ヘッドユニット20をノズル
欠検知ユニット50上に移動させ、装着される全ての印
字ヘッド10を対象に、ノズル欠検知処理を実行する
(ステップS10)。
【0044】ここで、ノズル欠検知処理の具体的な方法
について、図7を参照して説明する。
について、図7を参照して説明する。
【0045】先ず、制御部100は、ヘッドユニット2
0を主走査方向に移動させるとともに、図7(a)に示
すように、所定の吐出間隔毎にノズル1つずつ順次イン
ク滴を吐出させて、インクが吐出されたか否かを検知す
る。
0を主走査方向に移動させるとともに、図7(a)に示
すように、所定の吐出間隔毎にノズル1つずつ順次イン
ク滴を吐出させて、インクが吐出されたか否かを検知す
る。
【0046】図7(b)に、液滴信号の一例を示す。同
図において、液滴信号はインクが吐出されている間はO
Nとなる。同図において、ノズル番号NNz3のノズル
が不吐出となっている。
図において、液滴信号はインクが吐出されている間はO
Nとなる。同図において、ノズル番号NNz3のノズル
が不吐出となっている。
【0047】図7(c)に不吐出検知回路とその検知結
果を示す。同図に示すように、同期パルスに合わせた吐
出タイミングにおける液滴信号と、同期パルスとの積を
とり、その演算結果(C)を反転させて得た結果(D)
により、ノズル欠を判定する。
果を示す。同図に示すように、同期パルスに合わせた吐
出タイミングにおける液滴信号と、同期パルスとの積を
とり、その演算結果(C)を反転させて得た結果(D)
により、ノズル欠を判定する。
【0048】次いで、制御部100は、ステップS10
におけるノズル欠検知処理においてノズル欠が検知され
たか否かを判定し(ステップS12)、ノズル欠が検知
されなかった場合には、本処理を終了する。
におけるノズル欠検知処理においてノズル欠が検知され
たか否かを判定し(ステップS12)、ノズル欠が検知
されなかった場合には、本処理を終了する。
【0049】また、ステップS12において、ノズル欠
が検知された場合には、制御部100は、ヘッドユニッ
ト20をクリーニングユニット60上に移動させ、ノズ
ル欠が検知された全ての印字ヘッド10を対象にヘッド
クリーニングを実施する(ステップS14)。
が検知された場合には、制御部100は、ヘッドユニッ
ト20をクリーニングユニット60上に移動させ、ノズ
ル欠が検知された全ての印字ヘッド10を対象にヘッド
クリーニングを実施する(ステップS14)。
【0050】具体的には、制御部100は、ノズル欠が
検知されたヘッドクリーニングの対象となる印字ヘッド
10それぞれに対し、当該印字ヘッド10が有する不吐
出ノズルの数に応じて選択した手段で、ヘッドクリーニ
ングを実施する。本実施の形態においては、ヘッドクリ
ーニングの手段を、該当する印字ヘッド10の全ノズ
ルからインクを強制的に吐出させる手段、該当する印
字ヘッド10の全ノズルに対して洗浄液を噴射させる手
段、との両方を実施する手段のうち何れかを選択
し、該当する印字ヘッド10を清掃する。
検知されたヘッドクリーニングの対象となる印字ヘッド
10それぞれに対し、当該印字ヘッド10が有する不吐
出ノズルの数に応じて選択した手段で、ヘッドクリーニ
ングを実施する。本実施の形態においては、ヘッドクリ
ーニングの手段を、該当する印字ヘッド10の全ノズ
ルからインクを強制的に吐出させる手段、該当する印
字ヘッド10の全ノズルに対して洗浄液を噴射させる手
段、との両方を実施する手段のうち何れかを選択
し、該当する印字ヘッド10を清掃する。
【0051】の手段が選択された場合には、ノズルに
付着したゴミや、印字ヘッド10内のインク流路に発生
した気泡やゴミ等を、インクと共にノズルから強制的に
排出させて除去する。ステップS14においての方法
でヘッドクリーニングが実施される場合には、制御部1
00は、先ず、ヘッドユニット駆動部70の動作を制御
して、ヘッドユニット20をクリーニングユニット60
のインク受け部62上まで移動させる。次いで、インク
吐出制御部120は、ヘッドクリーニングの対象となる
印字ヘッド10の全てのノズルに対してインクの吐出信
号を出力して、インクを吐出させる。また、この場合、
制御部100は、通常より高圧でインク流路にインクを
供給して吐出させるように制御することとしてもよい。
付着したゴミや、印字ヘッド10内のインク流路に発生
した気泡やゴミ等を、インクと共にノズルから強制的に
排出させて除去する。ステップS14においての方法
でヘッドクリーニングが実施される場合には、制御部1
00は、先ず、ヘッドユニット駆動部70の動作を制御
して、ヘッドユニット20をクリーニングユニット60
のインク受け部62上まで移動させる。次いで、インク
吐出制御部120は、ヘッドクリーニングの対象となる
印字ヘッド10の全てのノズルに対してインクの吐出信
号を出力して、インクを吐出させる。また、この場合、
制御部100は、通常より高圧でインク流路にインクを
供給して吐出させるように制御することとしてもよい。
【0052】また、の手段が選択された場合には、ノ
ズルに付着したゴミや、ノズル付近において固化したイ
ンク等を、当該ノズルに洗浄液を噴射して洗浄すること
により取り除く。ステップS14においての方法でヘ
ッドクリーニングが実施される場合には、制御部100
は、先ず、ヘッドユニット駆動部70の動作を制御し
て、ヘッドクリーニングの対象となる印字ヘッド10が
クリーニングユニット60のヘッド洗浄部64上に位置
するようにヘッドユニット20を移動させる。次いで、
クリーニングユニット60は、制御部100からの駆動
信号に従って、ヘッド洗浄部64の備える噴射ノズルか
ら洗浄液を当該印字ヘッドの備えるノズルに対して噴射
する。また、ヘッドクリーニングが必要な印字ヘッド1
0が複数存在する場合には、順番に上述した処理を行
う。
ズルに付着したゴミや、ノズル付近において固化したイ
ンク等を、当該ノズルに洗浄液を噴射して洗浄すること
により取り除く。ステップS14においての方法でヘ
ッドクリーニングが実施される場合には、制御部100
は、先ず、ヘッドユニット駆動部70の動作を制御し
て、ヘッドクリーニングの対象となる印字ヘッド10が
クリーニングユニット60のヘッド洗浄部64上に位置
するようにヘッドユニット20を移動させる。次いで、
クリーニングユニット60は、制御部100からの駆動
信号に従って、ヘッド洗浄部64の備える噴射ノズルか
ら洗浄液を当該印字ヘッドの備えるノズルに対して噴射
する。また、ヘッドクリーニングが必要な印字ヘッド1
0が複数存在する場合には、順番に上述した処理を行
う。
【0053】また、の手段が選択された場合には、上
述したとによるヘッドクリーニングを両方実施す
る。
述したとによるヘッドクリーニングを両方実施す
る。
【0054】また、上述したように、制御部100は、
〜によるヘッドクリーニングの手段を、印字ヘッド
10の有する不吐出ノズルの数により選択する。例え
ば、不良ノズルの数が1個の場合はの手段、2〜3個
の場合はの手段、4個以上の場合はの手段を選択し
てヘッドクリーニングを実施する。
〜によるヘッドクリーニングの手段を、印字ヘッド
10の有する不吐出ノズルの数により選択する。例え
ば、不良ノズルの数が1個の場合はの手段、2〜3個
の場合はの手段、4個以上の場合はの手段を選択し
てヘッドクリーニングを実施する。
【0055】ここで、図8に、ステップS12における
ノズル欠検知処理による処理結果の一例を示す。同図に
おいては、ノズルNz10及びNz20が不吐出ノズル
として検知されたことを示している。この場合、これら
のノズルを備える印字ヘッドC2(C)及びC3(M)
がヘッドクリーニングの対象となり、印字ヘッドC2
(C)及びC3(M)に対してヘッドクリーニングがそ
れぞれ施される。
ノズル欠検知処理による処理結果の一例を示す。同図に
おいては、ノズルNz10及びNz20が不吐出ノズル
として検知されたことを示している。この場合、これら
のノズルを備える印字ヘッドC2(C)及びC3(M)
がヘッドクリーニングの対象となり、印字ヘッドC2
(C)及びC3(M)に対してヘッドクリーニングがそ
れぞれ施される。
【0056】即ち、制御部100は、例えば、先ず、印
字ヘッドC2(C)に対してヘッドクリーニングを実施
するため、当該印字ヘッドC2(C)の有する不吐出ノ
ズルの数を計数する。そして、制御部100は、当該不
吐出ノズルの数(=1)に従ってのクリーニング方法
を選択し、当該印字ヘッドC2(C)の備える全てのノ
ズルからインクを強制的に吐出させる。続いて、印字ヘ
ッドC3(M)に対しても同様にヘッドクリーニングを
実施する。
字ヘッドC2(C)に対してヘッドクリーニングを実施
するため、当該印字ヘッドC2(C)の有する不吐出ノ
ズルの数を計数する。そして、制御部100は、当該不
吐出ノズルの数(=1)に従ってのクリーニング方法
を選択し、当該印字ヘッドC2(C)の備える全てのノ
ズルからインクを強制的に吐出させる。続いて、印字ヘ
ッドC3(M)に対しても同様にヘッドクリーニングを
実施する。
【0057】ノズル欠が検知された全ての印字ヘッド1
0に対してヘッドクリーニングを実施した後、制御部1
00は、該当する印字ヘッド10におけるノズル欠が回
復したか否かを判定する(ステップS16)。
0に対してヘッドクリーニングを実施した後、制御部1
00は、該当する印字ヘッド10におけるノズル欠が回
復したか否かを判定する(ステップS16)。
【0058】具体的には、制御部100は、例えば、ス
テップS12におけるノズル欠検知処理と同様の処理に
よりノズル欠を検知し、ノズル欠が検知されない場合に
は、ノズル欠が回復したと判断して本処理を終了する。
テップS12におけるノズル欠検知処理と同様の処理に
よりノズル欠を検知し、ノズル欠が検知されない場合に
は、ノズル欠が回復したと判断して本処理を終了する。
【0059】また、ステップS16においてノズル欠が
回復しないと判断した場合、即ち、ノズル欠が再度検知
された場合には、制御部100は、ステップS14にお
けるヘッドクリーニング処理を予め設定された回数実施
したか否かを判定する(ステップS18)。
回復しないと判断した場合、即ち、ノズル欠が再度検知
された場合には、制御部100は、ステップS14にお
けるヘッドクリーニング処理を予め設定された回数実施
したか否かを判定する(ステップS18)。
【0060】具体的には、制御部100は、当該閾値と
現段階におけるヘッドクリーニングの実施回数とを比較
し、ヘッドクリーニングの実施回数が閾値を超えていな
い場合は、ステップS14に戻って上述した処理を繰り
返す。これによれば、閾値を設定し、ヘッドクリーニン
グの実施回数を制御することで、最大限ノズル欠の回復
を図るととともに、ヘッドクリーニングの効果が得られ
ない場合の、無駄な処理の繰り返しや、インクの無駄遣
い等を防ぐことができる。
現段階におけるヘッドクリーニングの実施回数とを比較
し、ヘッドクリーニングの実施回数が閾値を超えていな
い場合は、ステップS14に戻って上述した処理を繰り
返す。これによれば、閾値を設定し、ヘッドクリーニン
グの実施回数を制御することで、最大限ノズル欠の回復
を図るととともに、ヘッドクリーニングの効果が得られ
ない場合の、無駄な処理の繰り返しや、インクの無駄遣
い等を防ぐことができる。
【0061】本実施の形態においては、例えば、上記し
た閾値を3回とし、ヘッドクリーニングを3回繰り返し
てもノズル欠が回復されない場合には、制御部100
は、ステップS20の処理に移行する。即ち、制御部1
00は、該当する不吐出ノズルを不良ノズルとして確定
し、当該ノズル番号情報或いはそれを備える印字ヘッド
情報等を不良ノズル情報144に格納する。
た閾値を3回とし、ヘッドクリーニングを3回繰り返し
てもノズル欠が回復されない場合には、制御部100
は、ステップS20の処理に移行する。即ち、制御部1
00は、該当する不吐出ノズルを不良ノズルとして確定
し、当該ノズル番号情報或いはそれを備える印字ヘッド
情報等を不良ノズル情報144に格納する。
【0062】例えば、図8に示す不吐出ノズルの内、最
終的にノズルNz20のノズル欠が回復しなかった場
合、ノズルNz20を不良ノズルに確定する。
終的にノズルNz20のノズル欠が回復しなかった場
合、ノズルNz20を不良ノズルに確定する。
【0063】次いで、制御部100は、代用ノズル番号
を決定する(ステップS22)。
を決定する(ステップS22)。
【0064】具体的には、制御部100は、ノズル番号
が同一のノズルが全て正常であるノズル番号から、不良
ノズルのノズル番号に近接するノズル番号を選択して代
用ノズル番号とし、代用ノズル番号情報142に格納す
る。
が同一のノズルが全て正常であるノズル番号から、不良
ノズルのノズル番号に近接するノズル番号を選択して代
用ノズル番号とし、代用ノズル番号情報142に格納す
る。
【0065】例えば、図8において、同一のノズル番号
のノズルが全て正常であり、且つ不良ノズルのノズル番
号NNz3と最も近接するノズル番号は、不良ノズルに
隣接するノズル番号NNz2及びNNz4であり、これ
らのどちらか一方を代用ノズル番号として決定する。例
えば、近接する代用ノズル番号が2つ検出された場合に
不良ノズルよりも搬出方向側に配設されるノズルを選択
するように設定されている場合には、制御部100は、
代用ノズル番号をNNz4に決定する。
のノズルが全て正常であり、且つ不良ノズルのノズル番
号NNz3と最も近接するノズル番号は、不良ノズルに
隣接するノズル番号NNz2及びNNz4であり、これ
らのどちらか一方を代用ノズル番号として決定する。例
えば、近接する代用ノズル番号が2つ検出された場合に
不良ノズルよりも搬出方向側に配設されるノズルを選択
するように設定されている場合には、制御部100は、
代用ノズル番号をNNz4に決定する。
【0066】そして、制御部100は、該当する印字ヘ
ッドの交換の必要を通知するメッセージを表示装置90
に表示して(ステップS24)、本処理を終了する。
ッドの交換の必要を通知するメッセージを表示装置90
に表示して(ステップS24)、本処理を終了する。
【0067】以上説明したように、メンテナンスモード
において、ノズル欠検知処理により検知されたノズル欠
がヘッドクリーニングによっても回復されないため、当
該不吐出ノズルが不良ノズルに確定された場合には、そ
の後に指示される印字処理実行時において、不良ノズル
による印字ラインの印字処理を、代用ノズル番号に該当
するノズルを用いて実行する代用印字処理を実行する。
以下、この代用印字処理について詳述する。
において、ノズル欠検知処理により検知されたノズル欠
がヘッドクリーニングによっても回復されないため、当
該不吐出ノズルが不良ノズルに確定された場合には、そ
の後に指示される印字処理実行時において、不良ノズル
による印字ラインの印字処理を、代用ノズル番号に該当
するノズルを用いて実行する代用印字処理を実行する。
以下、この代用印字処理について詳述する。
【0068】先ず、図9を参照して、決定された代用ノ
ズル番号が、不良ノズルよりも記録媒体Mの搬出側に配
設されたノズルを指す場合について説明する。例えば、
図9に示すノズルNz100を代用ノズル、ノズルNz
200を不良ノズルとする。
ズル番号が、不良ノズルよりも記録媒体Mの搬出側に配
設されたノズルを指す場合について説明する。例えば、
図9に示すノズルNz100を代用ノズル、ノズルNz
200を不良ノズルとする。
【0069】この場合、制御部100は、先ず、通常印
字処理を行う。
字処理を行う。
【0070】即ち、制御部100は、図9(a)に示す
ように、記録媒体搬送部80の動作を制御して記録媒体
Mを通常の印字位置に搬送させる。そして、制御部10
0は、ヘッドユニット20を間欠的に移動させるように
ヘッドユニット駆動部70の動作を制御し、インク吐出
制御部120は、この間欠移動の停止中に印字ヘッド1
0の動作を制御してノズルからインクを吐出させ、各印
字ラインの印刷データをそれぞれ記録媒体Mに対して印
字する。
ように、記録媒体搬送部80の動作を制御して記録媒体
Mを通常の印字位置に搬送させる。そして、制御部10
0は、ヘッドユニット20を間欠的に移動させるように
ヘッドユニット駆動部70の動作を制御し、インク吐出
制御部120は、この間欠移動の停止中に印字ヘッド1
0の動作を制御してノズルからインクを吐出させ、各印
字ラインの印刷データをそれぞれ記録媒体Mに対して印
字する。
【0071】この通常印字処理により、図9(b)に示
すように、不良ノズルNz200以外のノズルにより印
字データがそれぞれ印字される。
すように、不良ノズルNz200以外のノズルにより印
字データがそれぞれ印字される。
【0072】次いで、制御部100は、代用ノズルを用
いて不良ノズルによる印字ラインの代用印字処理を行
う。
いて不良ノズルによる印字ラインの代用印字処理を行
う。
【0073】即ち、制御部100は、図9(c)に示す
ように、記録媒体搬送部80の動作を制御して、不良ノ
ズルNz200による印字位置を代用ノズルNz100
の位置に合わせるように記録媒体Mを搬送させる。そし
て、制御部100によるヘッドユニット20の移動の制
御と、インク吐出制御部120によるインクの吐出の制
御とを連動して行い、不良ノズルNz200による印字
ラインの印字データを記録媒体Mに印字させる。
ように、記録媒体搬送部80の動作を制御して、不良ノ
ズルNz200による印字位置を代用ノズルNz100
の位置に合わせるように記録媒体Mを搬送させる。そし
て、制御部100によるヘッドユニット20の移動の制
御と、インク吐出制御部120によるインクの吐出の制
御とを連動して行い、不良ノズルNz200による印字
ラインの印字データを記録媒体Mに印字させる。
【0074】この代用印字処理により、図9(d)に示
すように、不良ノズルNz200による印字ラインの印
字データが、代用ノズルNz100により代用印字され
る。
すように、不良ノズルNz200による印字ラインの印
字データが、代用ノズルNz100により代用印字され
る。
【0075】次に、図10を参照して、決定された代用
ノズル番号が、不良ノズルよりも記録媒体Mの搬入側に
配設されたノズルを指す場合について説明する。例え
ば、図10に示すノズルNz300を代用ノズルとす
る。
ノズル番号が、不良ノズルよりも記録媒体Mの搬入側に
配設されたノズルを指す場合について説明する。例え
ば、図10に示すノズルNz300を代用ノズルとす
る。
【0076】この場合、制御部100は、先ず、代用印
字処理を行う。
字処理を行う。
【0077】即ち、制御部100は、図10(a)に示
すように、記録媒体搬送部80の動作を制御して、不良
ノズルNz200による印字位置を代用ノズルNz30
0の位置に合わせるように記録媒体Mを搬送させる。そ
して、制御部100によるヘッドユニット20の移動の
制御と、インク吐出制御部120によるインクの吐出の
制御とを連動して行い、不良ノズルNz200による印
字ラインの印字データを記録媒体Mに印字させる。
すように、記録媒体搬送部80の動作を制御して、不良
ノズルNz200による印字位置を代用ノズルNz30
0の位置に合わせるように記録媒体Mを搬送させる。そ
して、制御部100によるヘッドユニット20の移動の
制御と、インク吐出制御部120によるインクの吐出の
制御とを連動して行い、不良ノズルNz200による印
字ラインの印字データを記録媒体Mに印字させる。
【0078】この代用印字処理により、図10(b)に
示すように、不良ノズルNz200による印字ラインの
印字データが、代用ノズルNz300により代用印字さ
れる。
示すように、不良ノズルNz200による印字ラインの
印字データが、代用ノズルNz300により代用印字さ
れる。
【0079】次いで、制御部100は、通常印字処理を
行う。
行う。
【0080】即ち、制御部100は、図10(c)に示
すように、記録媒体搬送部80の動作を制御して記録媒
体Mを通常の印字位置に搬送させる。そして、制御部1
00によるヘッドユニット20の移動の制御と、インク
吐出制御部120によるインクの吐出の制御とを連動し
て行い、不良ノズルNz200による印字ライン以外の
各印字ラインの印刷データをそれぞれ記録媒体Mに対し
て印字させる。
すように、記録媒体搬送部80の動作を制御して記録媒
体Mを通常の印字位置に搬送させる。そして、制御部1
00によるヘッドユニット20の移動の制御と、インク
吐出制御部120によるインクの吐出の制御とを連動し
て行い、不良ノズルNz200による印字ライン以外の
各印字ラインの印刷データをそれぞれ記録媒体Mに対し
て印字させる。
【0081】この通常印字処理により、図10(d)に
示すように、不良ノズルNz200以外のノズルにより
印字データがそれぞれ印字される。
示すように、不良ノズルNz200以外のノズルにより
印字データがそれぞれ印字される。
【0082】以上説明したように、ヘッドユニット20
に搭載される印字ヘッド10に不良ノズルを有する印字
ヘッド10が存在する際に指示された印字処理を実行す
る場合、制御部100は、不良ノズル番号による印字ラ
インを、ノズル番号が同一のノズルが全て正常であるノ
ズル番号から選出された代用ノズル番号に該当するノズ
ルにより代用印字することができる。
に搭載される印字ヘッド10に不良ノズルを有する印字
ヘッド10が存在する際に指示された印字処理を実行す
る場合、制御部100は、不良ノズル番号による印字ラ
インを、ノズル番号が同一のノズルが全て正常であるノ
ズル番号から選出された代用ノズル番号に該当するノズ
ルにより代用印字することができる。
【0083】尚、本発明は、上述した実施の形態例で説
明したものに限らず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で
適宜変更可能である。
明したものに限らず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で
適宜変更可能である。
【0084】例えば、本実施の形態においては、不良ノ
ズルのノズル番号に該当するノズルによる印字処理を、
代用ノズル番号に該当するノズルにより代用して実施す
ることとしたが、例えば、ノズル毎に印字処理を代用す
ることとしてもよい。即ち、不良ノズルによる印字を、
代用ノズルを用いて代用印字する。
ズルのノズル番号に該当するノズルによる印字処理を、
代用ノズル番号に該当するノズルにより代用して実施す
ることとしたが、例えば、ノズル毎に印字処理を代用す
ることとしてもよい。即ち、不良ノズルによる印字を、
代用ノズルを用いて代用印字する。
【0085】また、本実施の形態においては、ヘッドク
リーニングの手段を、当該ヘッドクリーニングの対象と
なる印字ヘッドの有する不良ノズルの数に応じて変更す
ることとしたが、例えば、当該印字ヘッドに対して実施
したヘッドクリーニングの回数に応じて変更することと
してもよい。即ち、例えば、1回目のヘッドクリーニン
グでの手段、2回目のヘッドクリーニングでの手
段、3回目のヘッドクリーニングでの手段をそれぞれ
選択して、該当する印字ヘッドを清掃する。
リーニングの手段を、当該ヘッドクリーニングの対象と
なる印字ヘッドの有する不良ノズルの数に応じて変更す
ることとしたが、例えば、当該印字ヘッドに対して実施
したヘッドクリーニングの回数に応じて変更することと
してもよい。即ち、例えば、1回目のヘッドクリーニン
グでの手段、2回目のヘッドクリーニングでの手
段、3回目のヘッドクリーニングでの手段をそれぞれ
選択して、該当する印字ヘッドを清掃する。
【0086】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ノズルの
不吐出を検知することにより、印字ヘッドが備える各ノ
ズルが正常にインクを吐出可能な状態にあるか否かを判
断することができるので、代用印字処理の条件を適切に
設定することができる。さらに、印字データに基づいた
全ての印字領域を印字することができるので、色むらや
色落ちといった不吐出ノズルによる印字不良の発生を防
止し、記録媒体への印字品質の維持を図ることができ
る。
不吐出を検知することにより、印字ヘッドが備える各ノ
ズルが正常にインクを吐出可能な状態にあるか否かを判
断することができるので、代用印字処理の条件を適切に
設定することができる。さらに、印字データに基づいた
全ての印字領域を印字することができるので、色むらや
色落ちといった不吐出ノズルによる印字不良の発生を防
止し、記録媒体への印字品質の維持を図ることができ
る。
【0087】請求項2記載の発明によれば、通常の印字
処理と、不吐出ノズルによる印字処理を正常な代用ノズ
ルにより代用して実行する代用印字処理との実行順序を
制御する。これによれば、不吐出ノズルと代用ノズルと
の位置関係を考慮した印字処理を実現することができ
る。
処理と、不吐出ノズルによる印字処理を正常な代用ノズ
ルにより代用して実行する代用印字処理との実行順序を
制御する。これによれば、不吐出ノズルと代用ノズルと
の位置関係を考慮した印字処理を実現することができ
る。
【0088】請求項3記載の発明によれば、副走査方向
に垂直な位置関係にある全てのノズルが正常であるノズ
ルにより印字を代用するため、不吐出ノズルが本来印字
すべき印字ラインを代用印字する。これによれば、所望
の色感を損なわずに代用印字することが可能となる。
に垂直な位置関係にある全てのノズルが正常であるノズ
ルにより印字を代用するため、不吐出ノズルが本来印字
すべき印字ラインを代用印字する。これによれば、所望
の色感を損なわずに代用印字することが可能となる。
【0089】請求項4記載の発明によれば、ノズル欠が
検知された際に、不吐出ノズルを備えた印字ヘッドをク
リーニングすることでノズル欠の回復を試みることがで
きる。さらに、ヘッドクリーニングによってノズル欠が
解決されない場合に確定される不吐出ノズルの印字領域
を、他のノズルを代用して印字することができる。
検知された際に、不吐出ノズルを備えた印字ヘッドをク
リーニングすることでノズル欠の回復を試みることがで
きる。さらに、ヘッドクリーニングによってノズル欠が
解決されない場合に確定される不吐出ノズルの印字領域
を、他のノズルを代用して印字することができる。
【0090】請求項5記載の発明によれば、ユーザに対
して、印字ヘッドの交換を警告するメッセージを通知す
ることができる。これにより、代用印字処理に用いられ
る代用ノズルの負荷を考慮する。
して、印字ヘッドの交換を警告するメッセージを通知す
ることができる。これにより、代用印字処理に用いられ
る代用ノズルの負荷を考慮する。
【0091】請求項6記載の発明によれば、先ず、全ノ
ズルを強制的に吐出する手段を選択することで、当該ノ
ズル内において不吐出の原因となっている気泡やゴミ等
を除去することができる。そして、例えば水等の洗浄液
によりノズル及びその付近を洗浄する手段を選択するこ
とで、ノズル部分或いはノズル付近のゴミやインク塊を
除去することができる。さらに、ノズルからのインクの
強制吐出とノズル及びその付近の洗浄の組み合わせた手
段を選択することで、ノズル内外のノズルの不吐出の原
因を効率的に取り除くことができる。そして、検知され
た不吐出ノズルの数に応じて、ヘッドクリーニングの手
段を変更することができる。
ズルを強制的に吐出する手段を選択することで、当該ノ
ズル内において不吐出の原因となっている気泡やゴミ等
を除去することができる。そして、例えば水等の洗浄液
によりノズル及びその付近を洗浄する手段を選択するこ
とで、ノズル部分或いはノズル付近のゴミやインク塊を
除去することができる。さらに、ノズルからのインクの
強制吐出とノズル及びその付近の洗浄の組み合わせた手
段を選択することで、ノズル内外のノズルの不吐出の原
因を効率的に取り除くことができる。そして、検知され
た不吐出ノズルの数に応じて、ヘッドクリーニングの手
段を変更することができる。
【0092】請求項7記載の発明によれば、定期的に印
字ヘッドのメンテナンスを実施することができるので、
ノズルの状態に応じて不吐出ノズルによる印字処理に対
応することができる。
字ヘッドのメンテナンスを実施することができるので、
ノズルの状態に応じて不吐出ノズルによる印字処理に対
応することができる。
【0093】請求項8記載の発明によれば、検査モード
を選択してメンテナンスを実行させることにより、メン
テナンスのタイミングを手動で指示することができる。
従って、例えば、記録媒体への印字状況から判断した任
意のタイミングで印字ヘッドが備えるノズルによる印字
不良を検査することができる。
を選択してメンテナンスを実行させることにより、メン
テナンスのタイミングを手動で指示することができる。
従って、例えば、記録媒体への印字状況から判断した任
意のタイミングで印字ヘッドが備えるノズルによる印字
不良を検査することができる。
【図1】本実施の形態におけるインクジェットプリンタ
の印字実行部分の模式図を示す図である。
の印字実行部分の模式図を示す図である。
【図2】図1に示すインクジェットプリンタ1の上面図
を示す図である。
を示す図である。
【図3】印字ヘッドのノズル面に配設されるノズル配列
の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
【図4】クリーニングユニットの上面図の一例を示す図
である。
である。
【図5】本実施の形態におけるインクジェットプリンタ
の機能ブロックを示す図である。
の機能ブロックを示す図である。
【図6】メンテナンスモードにおけるインクジェットプ
リンタの動作の一例を示すフローチャートである。
リンタの動作の一例を示すフローチャートである。
【図7】本実施の形態におけるノズル欠検知処理を説明
するための図である。
するための図である。
【図8】ノズル欠検知処理による処理結果の一例を示す
図である。
図である。
【図9】代用印字処理を説明するための図である。
【図10】代用印字処理の他の例を説明するための図で
ある。
ある。
1 インクジェットプリンタ
10 印字ヘッド
20 ヘッドユニット
30 ガイド軸
40 ガイド部材
50 ノズル欠検知ユニット
60 クリーニングユニット
70 ヘッドユニット駆動部
80 記録媒体搬送部
90 表示装置
100 制御部
120 インク吐出制御部
140 RAM
142 代用ノズル番号情報
144 不良ノズル情報
Claims (8)
- 【請求項1】複数のノズルが副走査方向に配列された1
つ以上の印字ヘッドを備えたヘッドユニットを主走査方
向に走査させ、印字データに基づいてノズルからインク
を吐出して記録媒体への印字を行う印字実行手段と、メ
ンテナンス位置でノズルの吐出検査を行うメンテナンス
実行手段とを備えたインクジェットプリンタであって、 前記メンテナンス実行手段は、 ノズルの不吐出を検知する不吐出ノズル検知手段と、 前記不吐出ノズル検知手段により不吐出ノズルが検知さ
れた際、当該不吐出ノズルを不良ノズルとして確定する
不良ノズル確定手段と、 前記不良ノズルの印字を代用する代用ノズルを決定する
代用ノズル決定手段と、 を備え、 前記印字実行手段は、前記不良ノズルによる印字を、前
記代用ノズルにより行うように記録媒体の搬送及び前記
代用ノズルからのインクの吐出を制御する代用印字制御
手段、を備えることを特徴とするインクジェットプリン
タ。 - 【請求項2】請求項1記載のインクジェットプリンタに
おいて、 前記印字実行手段は、前記代用ノズルが不良ノズルのノ
ズル位置より搬出方向側に配置されているか否かに基づ
いて、通常の印字処理と、前記代用印字制御手段による
代用ノズルによる印字処理の実行順序を制御することを
特徴とするインクジェットプリンタ。 - 【請求項3】請求項1又は2記載のインクジェットプリ
ンタにおいて、 前記代用ノズル決定手段は、代用ノズルを、主走査方向
に同列な位置関係にある各印字ヘッドのノズルが全て正
常であるノズルから選出して決定することを特徴とする
インクジェットプリンタ。 - 【請求項4】請求項1〜3の何れかに記載のインクジェ
ットプリンタにおいて、 前記メンテナンス実行手段は、 前記不吐出ノズル検知手段により不吐出ノズルが検知さ
れた際に、不吐出ノズルを含む印字ヘッドを清掃するヘ
ッドクリーニング手段と、 前記不吐出ノズル検知手段を作動させることにより当該
不吐出ノズルの不吐出が回復したか否かを判定する不吐
出判定手段と、 を備え、 前記不良ノズル確定手段は、前記不吐出判定手段により
不吐出ノズルの不吐出が回復しないと判定された場合、
当該不吐出ノズルを不良ノズルとすることを特徴とする
インクジェットプリンタ。 - 【請求項5】請求項4記載のインクジェットプリンタに
おいて、 前記不吐出判定手段による判定結果に基づいて、印字ヘ
ッド交換の要否を通知するためのメンテナンス結果通知
手段を備えることを特徴とするインクジェットプリン
タ。 - 【請求項6】請求項4又は5の何れかに記載のインクジ
ェットプリンタにおいて、 前記ヘッドクリーニング手段は、印字ヘッドの全ノズ
ルからインクを強制吐出させる手段、印字ヘッドの全
ノズルに対して洗浄液を噴射させる手段、これら2つ
を組み合わせた手段の少なくとも3つの手段を備え、検
知された不吐出ノズルの数に応じた手段を選択して印字
ヘッドを清掃することを特徴とするインクジェットプリ
ンタ。 - 【請求項7】請求項1〜6の何れかに記載のインクジェ
ットプリンタにおいて、 前記メンテナンス実行手段によるノズルの吐出検査を定
期的に自動実施することを特徴とするインクジェットプ
リンタ。 - 【請求項8】請求項1〜7の何れかに記載のインクジェ
ットプリンタにおいて、 ノズルの吐出検査を実施する検査モードを選択するため
の選択手段を備え、 前記選択手段により検査モードが選択された際に、前記
メンテナンス実行手段によるノズルの吐出検査を実施す
ることを特徴とするインクジェットプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001392092A JP2003191492A (ja) | 2001-12-25 | 2001-12-25 | インクジェットプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001392092A JP2003191492A (ja) | 2001-12-25 | 2001-12-25 | インクジェットプリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003191492A true JP2003191492A (ja) | 2003-07-08 |
Family
ID=27599498
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001392092A Pending JP2003191492A (ja) | 2001-12-25 | 2001-12-25 | インクジェットプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003191492A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007190865A (ja) * | 2006-01-20 | 2007-08-02 | Sharp Corp | インクジェット描画装置および吐出安定性の評価方法 |
| JP2008254200A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-23 | Fujifilm Corp | 清掃装置及び液体吐出装置並びに液体吐出面清掃方法 |
| JP2008302306A (ja) * | 2007-06-07 | 2008-12-18 | Shibaura Mechatronics Corp | 塗布装置及び方法 |
| US7845757B2 (en) | 2008-02-01 | 2010-12-07 | Seiko Epson Corporation | Printing apparatus and method for producing nozzle cleaning time to improve throughout |
| JP2024032965A (ja) * | 2020-06-26 | 2024-03-12 | ブラザー工業株式会社 | 印刷装置 |
| JP7484485B2 (ja) | 2020-06-23 | 2024-05-16 | コニカミノルタ株式会社 | インクジェット記録装置、ノズルのメンテナンス方法及びプロブラム |
-
2001
- 2001-12-25 JP JP2001392092A patent/JP2003191492A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007190865A (ja) * | 2006-01-20 | 2007-08-02 | Sharp Corp | インクジェット描画装置および吐出安定性の評価方法 |
| JP2008254200A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-23 | Fujifilm Corp | 清掃装置及び液体吐出装置並びに液体吐出面清掃方法 |
| JP2008302306A (ja) * | 2007-06-07 | 2008-12-18 | Shibaura Mechatronics Corp | 塗布装置及び方法 |
| US7845757B2 (en) | 2008-02-01 | 2010-12-07 | Seiko Epson Corporation | Printing apparatus and method for producing nozzle cleaning time to improve throughout |
| JP7484485B2 (ja) | 2020-06-23 | 2024-05-16 | コニカミノルタ株式会社 | インクジェット記録装置、ノズルのメンテナンス方法及びプロブラム |
| JP2024032965A (ja) * | 2020-06-26 | 2024-03-12 | ブラザー工業株式会社 | 印刷装置 |
| JP7589846B2 (ja) | 2020-06-26 | 2024-11-26 | ブラザー工業株式会社 | 印刷装置 |
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