JP2003192098A - 冷飲料供給装置 - Google Patents
冷飲料供給装置Info
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- JP2003192098A JP2003192098A JP2001396768A JP2001396768A JP2003192098A JP 2003192098 A JP2003192098 A JP 2003192098A JP 2001396768 A JP2001396768 A JP 2001396768A JP 2001396768 A JP2001396768 A JP 2001396768A JP 2003192098 A JP2003192098 A JP 2003192098A
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2400/00—General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
- F25D2400/30—Quick freezing
Landscapes
- Devices For Dispensing Beverages (AREA)
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 注出管内での凍結を防止する。
【解決手段】 冷却器13の立ち上がった入口管16の
回りに保護筒体40が嵌装され、螺旋部15の外周と冷
水タンク10の内壁との間で挟持される。保護筒体40
の内周面と入口管16の外周面との間には、1〜2mm程
度のクリアランスが形成され、ここに進入した冷却用水
Wが滞留部分Wtを構成する。滞留部分Wtは、保護筒
体40で保護されて撹拌の影響を受け難く、他の位置の
冷却用水Wよりも低温になりやすい。冷却用水Wが過冷
却域に入ると着氷の環境となるが、少量の滞留部分Wt
が特に急激に冷却されることで、ここをきっかけとして
冷却器13に対して早期に着氷が開始される。その際、
注出管30の回りの冷却用水Wの温度は比較的高い温度
に留められ、また過冷却域にある時間も短いから、注出
管30内も低温になり難く、注出管30内で凍結する可
能性は少ない。
回りに保護筒体40が嵌装され、螺旋部15の外周と冷
水タンク10の内壁との間で挟持される。保護筒体40
の内周面と入口管16の外周面との間には、1〜2mm程
度のクリアランスが形成され、ここに進入した冷却用水
Wが滞留部分Wtを構成する。滞留部分Wtは、保護筒
体40で保護されて撹拌の影響を受け難く、他の位置の
冷却用水Wよりも低温になりやすい。冷却用水Wが過冷
却域に入ると着氷の環境となるが、少量の滞留部分Wt
が特に急激に冷却されることで、ここをきっかけとして
冷却器13に対して早期に着氷が開始される。その際、
注出管30の回りの冷却用水Wの温度は比較的高い温度
に留められ、また過冷却域にある時間も短いから、注出
管30内も低温になり難く、注出管30内で凍結する可
能性は少ない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷水タンク内に浸
漬した注出管に飲料を流通させることで冷飲料を注出す
る形式の冷飲料供給装置に関する。
漬した注出管に飲料を流通させることで冷飲料を注出す
る形式の冷飲料供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の冷飲料供給装置の一例である冷
水機として、図4に示すものが知られている。このもの
は、冷却用水Wが貯留される冷水タンク1内に、冷凍回
路の一部を構成する冷却器2(蒸発管)が周壁に沿うよ
うに螺旋巻きして配設される一方、この冷却器2の内側
に注出管3が配設されており、貯氷センサ4による氷の
有無の検知に基づいて冷凍回路の停止と運転とを制御す
ることで、冷却器2の回りに所定厚さの氷層Iを形成
し、また撹拌部材5で撹拌しつつ冷却用水Wを冷却し、
係る状態で給水弁6A及び注出弁6Bを開放して水供給
源7から注出管3に常温の飲用水を流通させると、冷却
用水Wとの間の熱交換により冷水が生成されて注出口8
から注出されるようになっている。
水機として、図4に示すものが知られている。このもの
は、冷却用水Wが貯留される冷水タンク1内に、冷凍回
路の一部を構成する冷却器2(蒸発管)が周壁に沿うよ
うに螺旋巻きして配設される一方、この冷却器2の内側
に注出管3が配設されており、貯氷センサ4による氷の
有無の検知に基づいて冷凍回路の停止と運転とを制御す
ることで、冷却器2の回りに所定厚さの氷層Iを形成
し、また撹拌部材5で撹拌しつつ冷却用水Wを冷却し、
係る状態で給水弁6A及び注出弁6Bを開放して水供給
源7から注出管3に常温の飲用水を流通させると、冷却
用水Wとの間の熱交換により冷水が生成されて注出口8
から注出されるようになっている。
【0003】ここで、冷却器2の回りに氷層Iができる
過程、特に初めて氷ができる場合や、冷水を大量に連続
して注出した結果冷却器2の回りにあった氷層Iが全て
融けて、改めて氷ができる場合を見ると、以下のような
現象を呈する。図5に示すように、冷却器2の温度が低
下することに伴い冷水タンク1内の冷却用水Wの温度が
次第に低下し、それが0℃以下の過冷却域に入った後、
衝撃等が誘因となって冷却器2に着氷が始まる。このと
き、過冷却域にあった冷却用水Wの水温はほとんど瞬時
に0℃付近まで上昇し、それとともに冷水タンク1内で
シャーベット状の氷が生成される。
過程、特に初めて氷ができる場合や、冷水を大量に連続
して注出した結果冷却器2の回りにあった氷層Iが全て
融けて、改めて氷ができる場合を見ると、以下のような
現象を呈する。図5に示すように、冷却器2の温度が低
下することに伴い冷水タンク1内の冷却用水Wの温度が
次第に低下し、それが0℃以下の過冷却域に入った後、
衝撃等が誘因となって冷却器2に着氷が始まる。このと
き、過冷却域にあった冷却用水Wの水温はほとんど瞬時
に0℃付近まで上昇し、それとともに冷水タンク1内で
シャーベット状の氷が生成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一方、上記のような現
象は注出管3内でも発生する。すなわち注出管3内の水
温は周囲の冷却用水Wの水温とほぼ等しい温度になって
いるため、冷却用水Wの水温が過冷却域にあれば、注出
管3内も過冷却状態となる。この状態で少量(10〜5
0cm3 程度)の注出を行うと、注出時の衝撃や圧力変化
等の状態の変化に起因して、注出管3内にもシャーベッ
ト状の氷が生成され、注出管3内が詰まるおそれがあ
る。注出管3が一旦詰まると、シャーベット状の氷が融
けるまで、数十分間にもわたって注出ができない場合が
あった。このような注出管3の詰まりの現象は、過冷却
時の冷却用水Wの温度が低いほど発生しやすい。本発明
は上記のような事情に基づいて完成されたものであっ
て、その目的は、注出管内での凍結を防止するところに
ある。
象は注出管3内でも発生する。すなわち注出管3内の水
温は周囲の冷却用水Wの水温とほぼ等しい温度になって
いるため、冷却用水Wの水温が過冷却域にあれば、注出
管3内も過冷却状態となる。この状態で少量(10〜5
0cm3 程度)の注出を行うと、注出時の衝撃や圧力変化
等の状態の変化に起因して、注出管3内にもシャーベッ
ト状の氷が生成され、注出管3内が詰まるおそれがあ
る。注出管3が一旦詰まると、シャーベット状の氷が融
けるまで、数十分間にもわたって注出ができない場合が
あった。このような注出管3の詰まりの現象は、過冷却
時の冷却用水Wの温度が低いほど発生しやすい。本発明
は上記のような事情に基づいて完成されたものであっ
て、その目的は、注出管内での凍結を防止するところに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、冷却用水の貯留さ
れた冷水タンク内には、冷凍装置と循環接続された蒸発
管を螺旋状に回曲してなる冷却器と、飲料の注出管と、
撹拌部材とが浸漬され、前記冷却器の回りに氷層を形成
しかつ撹拌部材で撹拌しつつ冷却用水を冷却し、その中
で前記注出管に飲料を流通させる間に冷飲料を生成して
注出するようにした冷飲料供給装置において、前記冷却
器のうちの略鉛直方向に延出された配管部分の回りに
は、筒体がクリアランスを持って嵌装され、前記筒体内
に前記冷却用水の滞留部分が形成されている構成とした
ところに特徴を有する。
めの手段として、請求項1の発明は、冷却用水の貯留さ
れた冷水タンク内には、冷凍装置と循環接続された蒸発
管を螺旋状に回曲してなる冷却器と、飲料の注出管と、
撹拌部材とが浸漬され、前記冷却器の回りに氷層を形成
しかつ撹拌部材で撹拌しつつ冷却用水を冷却し、その中
で前記注出管に飲料を流通させる間に冷飲料を生成して
注出するようにした冷飲料供給装置において、前記冷却
器のうちの略鉛直方向に延出された配管部分の回りに
は、筒体がクリアランスを持って嵌装され、前記筒体内
に前記冷却用水の滞留部分が形成されている構成とした
ところに特徴を有する。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記筒体が、前記冷却器における螺旋部の外
周と前記冷水タンクの内壁との間で挟まれて支持されて
いるところに特徴を有する。請求項3の発明は、請求項
1または請求項2に記載のものにおいて、前記冷却器の
略鉛直方向に延出された配管部分が、この冷却器の入口
側に設けられているところに特徴を有する。
において、前記筒体が、前記冷却器における螺旋部の外
周と前記冷水タンクの内壁との間で挟まれて支持されて
いるところに特徴を有する。請求項3の発明は、請求項
1または請求項2に記載のものにおいて、前記冷却器の
略鉛直方向に延出された配管部分が、この冷却器の入口
側に設けられているところに特徴を有する。
【0007】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>筒体の内側
のクリアランスにある冷却用水は、撹拌部材による撹拌
の影響を受けずに滞留状態にあるから、他の位置の冷却
用水よりも低温になりやすい。したがって冷却用水が過
冷却域に入った場合に、冷却器の略鉛直方向に延出され
た配管部分の回りの少量の冷却用水が特に急激に冷却さ
れることで、この部分をきっかけとして早期に着氷が開
始される。その結果、着氷開始時にあっても、注出管の
回りの冷却用水の温度は比較的高い温度に留められ、ま
た過冷却域にある時間も短いから、注出管内でシャーベ
ット状の氷が生成されること、すなわち凍結する可能性
は大幅に抑えられる。もって、注出管の詰まりを防止す
ることができる。筒体は冷水タンク内で縦向きに設けら
れているから、冷水タンク内全体では撹拌の際の抵抗と
なり難く、また筒体の配設作業も容易である。
のクリアランスにある冷却用水は、撹拌部材による撹拌
の影響を受けずに滞留状態にあるから、他の位置の冷却
用水よりも低温になりやすい。したがって冷却用水が過
冷却域に入った場合に、冷却器の略鉛直方向に延出され
た配管部分の回りの少量の冷却用水が特に急激に冷却さ
れることで、この部分をきっかけとして早期に着氷が開
始される。その結果、着氷開始時にあっても、注出管の
回りの冷却用水の温度は比較的高い温度に留められ、ま
た過冷却域にある時間も短いから、注出管内でシャーベ
ット状の氷が生成されること、すなわち凍結する可能性
は大幅に抑えられる。もって、注出管の詰まりを防止す
ることができる。筒体は冷水タンク内で縦向きに設けら
れているから、冷水タンク内全体では撹拌の際の抵抗と
なり難く、また筒体の配設作業も容易である。
【0008】<請求項2の発明>冷却器の螺旋部の外周
と冷水タンクの内壁との間で筒体を挟んで支持するよう
にしたから、筒体を配設するに当たって格別の取付部材
が不要であり、また取り付けの作業も簡単に行うことが
できる。 <請求項3の発明>冷却器において最も低温となる入口
側の回りに冷却用水の滞留部分を構成したから、より早
い段階で着氷を促すことができる。
と冷水タンクの内壁との間で筒体を挟んで支持するよう
にしたから、筒体を配設するに当たって格別の取付部材
が不要であり、また取り付けの作業も簡単に行うことが
できる。 <請求項3の発明>冷却器において最も低温となる入口
側の回りに冷却用水の滞留部分を構成したから、より早
い段階で着氷を促すことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
ないし図3に基づいて説明する。この実施形態では、給
茶機に設けられた冷水の供給部分を例示している。ここ
で、図1は装置全体を概略的に示し、詳細な構造は図2
に示されている。図1及び図2において、符号10は冷
水タンクであって、上面側が若干開いた有底の円筒状を
なし、底面の中央部に陥没部11が形成された形状とな
っている。冷水タンク10の上面には、断熱性の蓋(図
示せず)が被着されるようになっているとともに、回り
が断熱材12で覆われており、内部には、オーバフロー
パイプ等を装備することで所定水位まで冷却用水Wが貯
留可能とされている。
ないし図3に基づいて説明する。この実施形態では、給
茶機に設けられた冷水の供給部分を例示している。ここ
で、図1は装置全体を概略的に示し、詳細な構造は図2
に示されている。図1及び図2において、符号10は冷
水タンクであって、上面側が若干開いた有底の円筒状を
なし、底面の中央部に陥没部11が形成された形状とな
っている。冷水タンク10の上面には、断熱性の蓋(図
示せず)が被着されるようになっているとともに、回り
が断熱材12で覆われており、内部には、オーバフロー
パイプ等を装備することで所定水位まで冷却用水Wが貯
留可能とされている。
【0010】冷水タンク10内には、冷却器13が配さ
れている。この冷却器13は、蒸発管14を螺旋状の円
筒形に回曲して形成されており、螺旋部15の下端から
その外面側に沿って立ち上がった部分が入口管16とな
っているとともに、螺旋部15の上端から出口管17が
引き出されて入口管16側に寄せられている。この冷却
器13が、その螺旋部15を底面の陥没部11よりも外
側に位置させた状態で、冷水タンク10の内壁の内側に
沿うようにして配されている。それに伴い入口管16
は、螺旋部15の外周と冷水タンク10の内壁との間を
立ち上がり、冷水タンク10の上端部付近で出口管17
と合わせられて、側方に引き出されるようになってい
る。
れている。この冷却器13は、蒸発管14を螺旋状の円
筒形に回曲して形成されており、螺旋部15の下端から
その外面側に沿って立ち上がった部分が入口管16とな
っているとともに、螺旋部15の上端から出口管17が
引き出されて入口管16側に寄せられている。この冷却
器13が、その螺旋部15を底面の陥没部11よりも外
側に位置させた状態で、冷水タンク10の内壁の内側に
沿うようにして配されている。それに伴い入口管16
は、螺旋部15の外周と冷水タンク10の内壁との間を
立ち上がり、冷水タンク10の上端部付近で出口管17
と合わせられて、側方に引き出されるようになってい
る。
【0011】冷却器13の入口管16と出口管17とに
は、図1に示すように、冷凍装置20である圧縮機2
1、凝縮器22及びキャピラリチューブ23(膨張弁)
が冷媒配管24により循環接続され、周知の冷凍回路が
構成されている。なお、冷媒配管24における冷却器1
3の入口管16への導入部分と、出口管17からの戻し
部分とが重ねられることで熱交換部25が構成されてお
り(図1参照)、ここでは、圧縮機21に戻る低温の冷
媒ガスの冷熱を利用して、冷却器13に入る液冷媒の温
度低下を促すように機能している。ただし、この熱交換
部25付近は低温で結露しやすいため、熱交換部25と
圧縮機21への戻り配管部分26とにわたって、発泡樹
脂材等からなる筒状断熱材27で覆うことにより、結露
の発生を防止するようになっている。
は、図1に示すように、冷凍装置20である圧縮機2
1、凝縮器22及びキャピラリチューブ23(膨張弁)
が冷媒配管24により循環接続され、周知の冷凍回路が
構成されている。なお、冷媒配管24における冷却器1
3の入口管16への導入部分と、出口管17からの戻し
部分とが重ねられることで熱交換部25が構成されてお
り(図1参照)、ここでは、圧縮機21に戻る低温の冷
媒ガスの冷熱を利用して、冷却器13に入る液冷媒の温
度低下を促すように機能している。ただし、この熱交換
部25付近は低温で結露しやすいため、熱交換部25と
圧縮機21への戻り配管部分26とにわたって、発泡樹
脂材等からなる筒状断熱材27で覆うことにより、結露
の発生を防止するようになっている。
【0012】上記した冷却器13の螺旋部15の内側に
は、注出管30が配されている。この注出管30は、熱
伝導性に優れた素材からなるパイプを、陥没部11より
も小さい径の円筒形に螺旋巻きすることで形成されてい
る。注出管30の流入口30A側は、給水弁31を介し
て水道水等の水供給源32に接続され、また流出口30
B側は、注出弁33を介して注出口34に接続されてい
る。冷水タンク10内の中心には、モータ35により回
転駆動されるシャフト36が垂下して支持され、その下
端に撹拌用のインペラ37が設けられて、注出管30の
内側に浸漬されている。また、冷却器13の内側の面に
は、一対の電極を備えた貯氷センサ39が設けられてい
る。
は、注出管30が配されている。この注出管30は、熱
伝導性に優れた素材からなるパイプを、陥没部11より
も小さい径の円筒形に螺旋巻きすることで形成されてい
る。注出管30の流入口30A側は、給水弁31を介し
て水道水等の水供給源32に接続され、また流出口30
B側は、注出弁33を介して注出口34に接続されてい
る。冷水タンク10内の中心には、モータ35により回
転駆動されるシャフト36が垂下して支持され、その下
端に撹拌用のインペラ37が設けられて、注出管30の
内側に浸漬されている。また、冷却器13の内側の面に
は、一対の電極を備えた貯氷センサ39が設けられてい
る。
【0013】通常の運転時には、冷水タンク10内に冷
却用水Wを貯留して冷凍装置20(圧縮機21)を作動
させると、冷媒配管24内を循環される冷媒は冷却器1
3内で気化され、そのときに生じる吸熱作用により冷却
器13付近の冷却用水Wが冷却されて氷層Iが生成さ
れ、この氷層Iの潜熱により冷却用水Wが冷却される。
同時に、モータ35が駆動されてインペラ37が回転す
ることによって冷却用水Wが撹拌され、冷却用水Wを万
遍なく冷却し、また冷却器13に対して一様に氷層Iが
できることを図っている。また、貯氷センサ39を氷が
覆ってこれが検知されたところで冷凍装置20を停止
し、逆に氷が融けて貯氷センサ39が露出したところで
冷凍装置20の運転を再開するように制御されること
で、氷層Iの量もほぼ一定に保持される。この間、冷水
または冷茶の注出スイッチが操作されると、給水弁31
と対応する注出弁33とが開放され、水道水が注出管3
0に導入されてその中を流通する間に冷却用水Wと熱交
換して冷却され、冷水となって注出口34に向けて吐出
される。
却用水Wを貯留して冷凍装置20(圧縮機21)を作動
させると、冷媒配管24内を循環される冷媒は冷却器1
3内で気化され、そのときに生じる吸熱作用により冷却
器13付近の冷却用水Wが冷却されて氷層Iが生成さ
れ、この氷層Iの潜熱により冷却用水Wが冷却される。
同時に、モータ35が駆動されてインペラ37が回転す
ることによって冷却用水Wが撹拌され、冷却用水Wを万
遍なく冷却し、また冷却器13に対して一様に氷層Iが
できることを図っている。また、貯氷センサ39を氷が
覆ってこれが検知されたところで冷凍装置20を停止
し、逆に氷が融けて貯氷センサ39が露出したところで
冷凍装置20の運転を再開するように制御されること
で、氷層Iの量もほぼ一定に保持される。この間、冷水
または冷茶の注出スイッチが操作されると、給水弁31
と対応する注出弁33とが開放され、水道水が注出管3
0に導入されてその中を流通する間に冷却用水Wと熱交
換して冷却され、冷水となって注出口34に向けて吐出
される。
【0014】さてこの実施形態では、冷却器13の回り
に初めて氷ができる場合等に、注出管30内が凍結する
ことを防止する手段が講じられている。そのため、冷却
器13における冷水タンク10内を立ち上がった入口管
16の回りには、図2に示すように、発泡樹脂等の耐水
性に優れた断熱材からなる保護筒体40が嵌装されてい
る。保護筒体40は、例えばその壁部に対して縦向きの
スリットが入れられているとともに、下端側における一
面側の外面が、冷水タンク10の内壁の傾斜と対応して
テーパ状に削成されている。
に初めて氷ができる場合等に、注出管30内が凍結する
ことを防止する手段が講じられている。そのため、冷却
器13における冷水タンク10内を立ち上がった入口管
16の回りには、図2に示すように、発泡樹脂等の耐水
性に優れた断熱材からなる保護筒体40が嵌装されてい
る。保護筒体40は、例えばその壁部に対して縦向きの
スリットが入れられているとともに、下端側における一
面側の外面が、冷水タンク10の内壁の傾斜と対応して
テーパ状に削成されている。
【0015】保護筒体40は、スリットから開いて入口
管16に嵌装されたのちテープで止められ、冷却器13
の螺旋部15の外周面と、冷水タンク10の内壁との間
で挟み付けられて保持されている。ここで、図3に示す
ように、保護筒体40の内周面と、入口管16の外周面
との間には、1〜2mm程度のクリアランスcが形成され
るようになっている。このクリアランスcに進入した冷
却用水Wが、後記するように本願発明の滞留部分Wtを
構成する。
管16に嵌装されたのちテープで止められ、冷却器13
の螺旋部15の外周面と、冷水タンク10の内壁との間
で挟み付けられて保持されている。ここで、図3に示す
ように、保護筒体40の内周面と、入口管16の外周面
との間には、1〜2mm程度のクリアランスcが形成され
るようになっている。このクリアランスcに進入した冷
却用水Wが、後記するように本願発明の滞留部分Wtを
構成する。
【0016】続いて本実施形態の作用を説明する。稼働
を開始すべく電源を入れたとき、若しくは稼働途中でも
冷水を大量に連続して注出した場合には冷却器13への
着氷はなく、冷却器13の回りに新たに若しくは改めて
氷層Iが形成されることになる。着氷するに先立ち、冷
却用水Wが過冷却域に向けて次第に冷却される。この
間、インペラ37が回転して冷却用水Wは撹拌される
が、保護筒体40の内側のクリアランスcに進入してい
る冷却用水Wは、保護筒体40で保護されて撹拌の影響
を受け難い。特に保護筒体40は、冷水タンク10内に
おける陥没部11よりも外側に配されていて、インペラ
37の回転に伴う水流は、図2の矢線に示すように、段
差部18に当たって保護筒体40よりも内方(冷水タン
ク10の中心に寄った位置)を上昇する傾向にあるか
ら、保護筒体40の内側のクリアランスcにある冷却用
水Wは滞留状態にある。この滞留部分Wtは、他の位置
の冷却用水Wよりも低温になりやすいと言える。また、
この滞留部分Wtは、冷却器13のうちの最も低温の入
口管16の回りにあり、量も少ないことでより冷却され
やすい状態にある。
を開始すべく電源を入れたとき、若しくは稼働途中でも
冷水を大量に連続して注出した場合には冷却器13への
着氷はなく、冷却器13の回りに新たに若しくは改めて
氷層Iが形成されることになる。着氷するに先立ち、冷
却用水Wが過冷却域に向けて次第に冷却される。この
間、インペラ37が回転して冷却用水Wは撹拌される
が、保護筒体40の内側のクリアランスcに進入してい
る冷却用水Wは、保護筒体40で保護されて撹拌の影響
を受け難い。特に保護筒体40は、冷水タンク10内に
おける陥没部11よりも外側に配されていて、インペラ
37の回転に伴う水流は、図2の矢線に示すように、段
差部18に当たって保護筒体40よりも内方(冷水タン
ク10の中心に寄った位置)を上昇する傾向にあるか
ら、保護筒体40の内側のクリアランスcにある冷却用
水Wは滞留状態にある。この滞留部分Wtは、他の位置
の冷却用水Wよりも低温になりやすいと言える。また、
この滞留部分Wtは、冷却器13のうちの最も低温の入
口管16の回りにあり、量も少ないことでより冷却され
やすい状態にある。
【0017】そして、冷却用水Wが過冷却域に入ると、
衝撃等が誘因となって冷却器13に対して着氷が開始さ
れるが、上記したように、保護筒体40の内側すなわち
入口管16の回りの少量の滞留部分Wtが特に急激に冷
却されることによって、この滞留部分Wtをきっかけと
して冷却器13に対して早期に着氷が開始される。この
着氷開始に伴い、過冷却状態にあった冷水タンク10の
水温は、0℃付近に急激に上昇する。上記のようにして
着氷が開始された際、注出管30の回りの冷却用水Wの
温度は比較的高い温度に留められ、また過冷却域にある
時間も短いから、注出管30内も低温になり難い。もっ
て注出管30内でシャーベット状の氷が生成される可能
性は大幅に抑えられる。
衝撃等が誘因となって冷却器13に対して着氷が開始さ
れるが、上記したように、保護筒体40の内側すなわち
入口管16の回りの少量の滞留部分Wtが特に急激に冷
却されることによって、この滞留部分Wtをきっかけと
して冷却器13に対して早期に着氷が開始される。この
着氷開始に伴い、過冷却状態にあった冷水タンク10の
水温は、0℃付近に急激に上昇する。上記のようにして
着氷が開始された際、注出管30の回りの冷却用水Wの
温度は比較的高い温度に留められ、また過冷却域にある
時間も短いから、注出管30内も低温になり難い。もっ
て注出管30内でシャーベット状の氷が生成される可能
性は大幅に抑えられる。
【0018】以上のように本実施形態では、冷却器13
の入口管16の回りに保護筒体40を設けることによ
り、撹拌の影響を受け難い冷却用水Wの滞留部分Wtを
形成し、言い換えると他の位置の冷却用水Wよりも低温
になりやすい部分を構成したから、冷却用水Wが過冷却
域に入った場合に、少量の滞留部分Wtが特に急激に冷
却されることで、この部分をきっかけとして早期に着氷
が開始される。そのため、着氷開始時において、注出管
30の回りの冷却用水Wの温度は比較的高い温度に留め
られ、また過冷却域にある時間も短いから、注出管30
内でシャーベット状の氷が生成されること、すなわち凍
結する可能性は大幅に抑えられる。もって、注出管30
の詰まりを防止することができる。
の入口管16の回りに保護筒体40を設けることによ
り、撹拌の影響を受け難い冷却用水Wの滞留部分Wtを
形成し、言い換えると他の位置の冷却用水Wよりも低温
になりやすい部分を構成したから、冷却用水Wが過冷却
域に入った場合に、少量の滞留部分Wtが特に急激に冷
却されることで、この部分をきっかけとして早期に着氷
が開始される。そのため、着氷開始時において、注出管
30の回りの冷却用水Wの温度は比較的高い温度に留め
られ、また過冷却域にある時間も短いから、注出管30
内でシャーベット状の氷が生成されること、すなわち凍
結する可能性は大幅に抑えられる。もって、注出管30
の詰まりを防止することができる。
【0019】保護筒体40自身は、冷水タンク10の内
壁に沿った位置で、かつ縦向きに設けられているから、
撹拌の際に水の流れの妨げとならない。このため、冷水
タンク10内が万遍なく撹拌され、氷層Iを一様に形成
することができる。また、保護筒体40は直線状であっ
て、これも直線状の入口管16に横方向から嵌めれば良
いから、嵌装作業自体が簡単であり、また冷却器13の
螺旋部15の外周と冷水タンク10の内壁との間で挟む
だけで、格別の取付部材を用いることなく支持できるよ
うになっているから、配設の作業がきわめて簡単とな
る。
壁に沿った位置で、かつ縦向きに設けられているから、
撹拌の際に水の流れの妨げとならない。このため、冷水
タンク10内が万遍なく撹拌され、氷層Iを一様に形成
することができる。また、保護筒体40は直線状であっ
て、これも直線状の入口管16に横方向から嵌めれば良
いから、嵌装作業自体が簡単であり、また冷却器13の
螺旋部15の外周と冷水タンク10の内壁との間で挟む
だけで、格別の取付部材を用いることなく支持できるよ
うになっているから、配設の作業がきわめて簡単とな
る。
【0020】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)保護筒体は、例えば厚手のシリコンチューブ等、
要は、その内側に撹拌の影響を受け難い冷却用水の滞留
部分を形成し得るものであればよい。 (2)冷却器における保護筒体を嵌装する部分は、上記
実施形態に例示した入口管に限らず、例えば出口管や途
中位置に略鉛直方向に延出された配管部分があれば、そ
の部分に嵌装するようにしてもよい。 (3)本発明は、冷水に限らず、ジュース、コーヒ等の
他の飲料を冷却して供給する冷飲料冷却装置全般に広く
適用することができる。
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)保護筒体は、例えば厚手のシリコンチューブ等、
要は、その内側に撹拌の影響を受け難い冷却用水の滞留
部分を形成し得るものであればよい。 (2)冷却器における保護筒体を嵌装する部分は、上記
実施形態に例示した入口管に限らず、例えば出口管や途
中位置に略鉛直方向に延出された配管部分があれば、そ
の部分に嵌装するようにしてもよい。 (3)本発明は、冷水に限らず、ジュース、コーヒ等の
他の飲料を冷却して供給する冷飲料冷却装置全般に広く
適用することができる。
【図1】 本発明の一実施形態に係る概略断面図及びブ
ロック図
ロック図
【図2】 冷水タンク部分の縦断面図
【図3】 保護筒体の配設部分の部分拡大断面図
【図4】 従来例の概略断面図
【図5】 その冷水タンク内の水温変化を示すグラフ
10…冷水タンク 13…冷却器 14…蒸発管 15
…螺旋部 16…入口管 20…冷凍装置 24…冷媒
配管 30…注出管 37…インペラ(撹拌部材) 4
0…保護筒体 W…冷却用水 Wt…(冷却用水Wの)
滞留部分 I…氷層 c…クリアランス
…螺旋部 16…入口管 20…冷凍装置 24…冷媒
配管 30…注出管 37…インペラ(撹拌部材) 4
0…保護筒体 W…冷却用水 Wt…(冷却用水Wの)
滞留部分 I…氷層 c…クリアランス
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 安部 道也
愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザキ
電機株式会社内
(72)発明者 原 俊明
愛知県豊明市栄町南館3番の16 ホシザキ
電機株式会社内
Fターム(参考) 3E082 AA02 BB04 CC01 EE02
3L045 AA04 BA04 CA01 DA02 GA02
HA01 JA13 PA01 PA04 PA05
Claims (3)
- 【請求項1】 冷却用水の貯留された冷水タンク内に
は、冷凍装置と循環接続された蒸発管を螺旋状に回曲し
てなる冷却器と、飲料の注出管と、撹拌部材とが浸漬さ
れ、前記冷却器の回りに氷層を形成しかつ撹拌部材で撹
拌しつつ冷却用水を冷却し、その中で前記注出管に飲料
を流通させる間に冷飲料を生成して注出するようにした
冷飲料供給装置において、 前記冷却器のうちの略鉛直方向に延出された配管部分の
回りには、筒体がクリアランスを持って嵌装され、前記
筒体内に前記冷却用水の滞留部分が形成されていること
を特徴とする冷飲料供給装置。 - 【請求項2】 前記筒体が、前記冷却器における螺旋部
の外周と前記冷水タンクの内壁との間で挟まれて支持さ
れていることを特徴とする請求項1記載の冷飲料供給装
置。 - 【請求項3】 前記冷却器の略鉛直方向に延出された配
管部分が、この冷却器の入口側に設けられていることを
特徴とする請求項1または請求項2記載の冷飲料供給装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001396768A JP2003192098A (ja) | 2001-12-27 | 2001-12-27 | 冷飲料供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001396768A JP2003192098A (ja) | 2001-12-27 | 2001-12-27 | 冷飲料供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003192098A true JP2003192098A (ja) | 2003-07-09 |
Family
ID=27602754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001396768A Pending JP2003192098A (ja) | 2001-12-27 | 2001-12-27 | 冷飲料供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003192098A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010133681A (ja) * | 2008-12-08 | 2010-06-17 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 飲料水ディスペンサー |
-
2001
- 2001-12-27 JP JP2001396768A patent/JP2003192098A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010133681A (ja) * | 2008-12-08 | 2010-06-17 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 飲料水ディスペンサー |
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