JP2003192533A - ハロアルキニル誘導体を含む超微粒エマルション - Google Patents
ハロアルキニル誘導体を含む超微粒エマルションInfo
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Abstract
る。 【解決手段】 水性相中に分散された油性相を含み、油
小球の平均サイズが50nm乃至1000nmの範囲で
ある、水中油型の形態の局所適用のための組成物におい
て、ハロアルキニル誘導体を含むことを特徴とする組成
物である。この組成物は転相乳化法により得ることが可
能である。ハロアルキニル誘導体は、特に安定な超微粒
エマルションを得ることを可能にするものであり、特に
2−ヨード−2−プロピニルブチルカルバマートであ
る。この組成物は、多くの化粧及び皮膚科用途に用いる
ことができる。それは、支持体に含浸させるため、ワイ
プを形成するために用いることができる。
Description
とができ、ハロアルキニル誘導体により安定化される、
超微粒水中油型エマルションの形態の化粧及び/又は皮
膚科組成物と、特に化粧の分野での、そのまま、あるい
は上記組成物を含浸させた物品の形態での、その使用に
関する。
関する理由(ソフト、エモリエント効果、他)から、現
在の化粧品又は皮膚科組成物は、一般的に、水中油型
(連続相を構成する水性相中に分散された油性相)のエ
マルションの形態、又は油中水型(連続相を構成する油
性相中に分散された水性相)のエマルションの形態で提
供されている。油中水型エマルションよりも、水中油型
エマルションの方が、適用したときに皮膚によりソフト
で軽く、油っぽくない感覚を与えるので、化粧分野で
は、水中油型エマルションは最も需要が高い。
両親媒性構造のために油性相/水性相の界面に位置し
て、それにより分散された油滴を安定化する、水中油型
の乳化界面活性剤により安定化される。乳化剤の存在に
もかからわず、エマルションは相分離する(油の放出と
ともに水性相と油性相の分離)傾向を示すことがある。
乳化剤の量の増加は、一般的に、エマルションの安定性
の改善を可能にする。しかしながら、高濃度での乳化剤
の存在は、化粧品として用いたとき、得られた組成物が
心地よくないという問題があり、例えば感触が粗く、粘
着又はべとべとした感触であるという問題がある。さら
に、大量の界面活性剤を用いた結果、皮膚、眼及び頭皮
に対して、有害であるという問題がある。
を解決するために、油性相を構成する小球の平均サイズ
が非常に限定されている、すなわち50乃至1000n
mである、特定の「超微粒」O/Wエマルションを調製
するという提案がなされており、この超微粒エマルショ
ンは一般的にそれ自体の転相エマルション技術によって
得られるものである。
知られており、特に「Phase Inversion Emulsificatio
n」 Forsterら、Cosmetics & Toiletries、第106
巻、1991年12月、第49−52ページ;及び「Ap
plication of the phase-inversion-temperature metho
d to the emulsification of cosmetics」 Mitsui ら、
American Cosmetices and Perfumery 第87巻、19
72年12月に記載されている。この技術の原理は以下
の通りである。W/Oエマルション(油性相中への水性
相の導入)は、必ず系の転相温度(PIT)、すなわち
用いられる乳化剤(類)の親水性と親油性特性が平衡に
達する温度を超えた温度で調製されなければならない。
高温、すなわち転相温度を超えた温度(>PIT)で
は、エマルションは油中水型であり、その冷却の間に、
このエマルションは転相温度で、水中油型エマルション
になる。これはその前のミクロエマルション状態を通過
して達成される。
常に流動性が高い。それらは青みを帯びた外観であり半
透明であることもある。しかしながら、これらのエマル
ションは、不安定であり、未だに多くの安定性の問題を
有している。特に、数回凍結を行うと、クリーム化の現
象及び/又は相分離の現象がみられ、渦巻の外観及び/
又は同定が困難な沈降を起こす。
する)の安定性に強く影響を与える一のパラメーター
は、分散された油滴のサイズであり、このサイズは、非
連続(油性)相と連続(水性)相との間の表面張力に関
連している。油滴のサイズが小さいと表面張力が低くな
り、エマルションの安定性が高くなる。
善し、及び粘度の範囲を拡大して、あらゆる化粧品及び
皮膚科分野で使用できるようにすること、そしてそのテ
クスチャーを多種化してあらゆる皮膚のタイプの適合さ
せることを目的として、ゲル化することはよく知られて
いる。
るゲル化剤は、通常このタイプの組成物には効果が低
い。さらに、いくつかのゲル化剤は、このタイプのエマ
ルションと不適合である。一般的に、従来のゲル化剤
は、転相で得られたエマルションを均一に増粘し、それ
らを異なる粘度範囲で安定化することができない。さら
に、これらのゲル化剤は組成物を増粘化することから、
それらは特定の用途、例えばスプレーの形態で用いられ
る用途に望まれる流動性を有する組成物を取得すること
ができない。
くすることができ、かつ満足すべき安定性を有している
超微粒エマルションのニーズが存在している。「満足す
べき安定性」とは、油小球が連続水性相中によく分配さ
れて、相分離や渦巻状化又は沈降又はクリーム化又は他
のエマルション不安定性現象をおこさずに存在すること
を意味する。
に、ハロアルキニル誘導体の添加が、たとえエマルショ
ンの流動性が高くても、クリーム化の外観や相分離又は
沈降をおこさない安定な超微粒子O/Wエマルションを
得ることを可能にすることを発見した。
来のO/Wエマルションと比べて、その高い安定性に加
えて、実質的に改善された化粧特性、例えば、適用した
ときの、ソフトで、爽やかさで、心地よく、さらに甘美
で滑らかな新しい感触を示す。
散された油性相を含み、油小球の平均サイズが50nm
乃至1000nm(ナノメーター)の範囲である、水中
油型の形態の局所適用のための組成物において、ハロア
ルキニル誘導体を含むことを特徴とし、それは、粘度が
1乃至20mPa・sの範囲であることを特徴とする組
成物である。この組成物は、特に化粧品又は皮膚科組成
物を構成することができる。
は、転相乳化法により得ることができる。
明の組成物は生理的に許容される媒体を含む。「生理的
に許容される媒体」という用語は、皮膚又は体表面成長
物への局所適用に適した、すなわち皮膚、粘膜、唇、髪
及び爪に適合性の媒体であることを意味する。
微粒エマルションを得ることを可能にする。「流動性が
高い」とは、1乃至20センチポアズ(1乃至20mP
a・s)、好ましくは1乃至15センチポアズ(1乃至
15mPa・s)の粘度(この粘度は、周囲温度(25
℃)でRheomat RM 180(通常1ローター)を用いて測定
されたものである)を有する組成物を意味する。
−2−プロピニルブチルカルバマートが、特に木材のた
めの抗真菌剤として知られている(Leeらによる論文、B
okinBobai、1990年18(8)、365−370頁
参照)。さらに、化粧品のための適当な防腐剤として、
Lonzaにより記載され、「Glycacil」の名で市販されて
いる。しかしながら、超微粒エマルションの安定性への
作用におけるその使用及び他のハロアルキニル誘導体の
使用は、記載されていない。
が50nm乃至1000nmの範囲である水中油型エマ
ルションのための安定化剤としての少なくとも一のハロ
アルキニル誘導体の使用である。
(又は油性相)の液体粒子(又は小球)の数平均サイズ
が、50乃至1000nmの範囲である。好ましくは、
この平均サイズが70nm乃至350nmの範囲であ
り、より好ましくは70nmないし300nmの範囲で
ある。
分散性を示すもので、すなわち小球のサイズが非常に均
質であることを特徴とする。一般的には、本発明の超微
粒水中油型エマルションの油小球の90%が、100乃
至300nmの範囲の数平均サイズを有する。最大小球
と最小小球のサイズの差は、一般的に20乃至400n
m、好ましくは30乃至200nmの範囲であり、これ
に対し、従来のエマルションは、最大小球と最小小球の
サイズの差は、一般的に1000nmを超える。
は、ブロモプロパルギル又はヨードプロパルギルアルコ
ール誘導体、例えばエステル、エーテル、アセタール、
カルバメート又はカルボナート;ピリミジン、トリアゾ
リノン、テトラゾール、トリアジノン、サルファミド、
ベンゾチアゾール、アンモニウム塩、カルボキサミド、
ヒドロキサマート、又は尿素のヨードアルキニル誘導
体、及びそれらの混合物から選ばれることができる。
(I):
0の炭素原子を有するアルキル基、アリール基、及びア
ラルキル基から選ばれ、mは1乃至10、好ましくは1
乃至3の整数であり、nは1乃至10、好ましくは1乃
至3の整数である)のヨードアルキニルカルバマートか
ら選ばれる。
くは1乃至10の、より好ましくは1乃至5の炭素原子
を含む非置換アルキル基である。
1であり、mは1であり、ハロアルキニル誘導体はハロ
プロピニル誘導体であり、好ましくはヨードプロピニル
誘導体である。
プロパルギル又はヨードプロパルギルアルコール誘導
体;ピリミジン、トリアゾリノン、テトラゾール、トリ
アジノン、サルファミド、ベンゾチアゾール、アンモニ
ウム塩、カルボキサミド、ヒドロキサマート、又は尿素
のヨードプロパルギル誘導体、及びそれらの混合物から
選ばれることができる。
プロピニル誘導体が、3−ヨード−2−プロピニルブチ
ルカルバマートである。
マートは、以下の式(II):
ニル誘導体、特に3−ヨード−2−プロピニルブチルカ
ルバマートは、そのままで、あるいは脂肪酸とポリエチ
レングリコールのエステル、特に1乃至20、好ましく
は1乃至10、のオキシエチレン基を含むもの;低分子
量、すなわち分子量が450以下、のポリエチレングリ
コール;及びそれらの混合物から選ばれる1以上の溶媒
を含む溶液の形態で用いられることができる。
12乃至22の炭素原子を含む酸を意味する。脂肪酸エ
ステルは、脂肪酸又は脂肪酸混合物、例えば、ココナッ
ツオイルから得られるパルミチン酸、ラウリン酸、カプ
リル酸、及びミリスチン酸の混合物から由来するもので
よい。脂肪酸とポリエチレングリコールのエステルとし
ては、例えば、ポリエチレングリコールモノココアー
ト、ポリエチレングリコールジココアート、特に4のオ
キシエチレン基を含むもの[ポリエチレングリコール
(4EO)モノココアート、ポリエチレングリコール
(4EO)ジココアート];ポリエチレングリコールモ
ノラウラート、ポリエチレングリコールジラウラート、
特に4のオキシエチレン基を含むもの[ポリエチレング
リコール(4EO)モノラウラート、ポリエチレングリ
コール(4EO)ジラウラート;及びそれらの混合物を
挙げることができる。
ルとしては、例えば、ポリエチレングリコール(4E
O)又はPEG−4、ポリエチレングリコール(6E
O)又はPEG−6、ポリエチレングリコール(8E
O)又はPEG−8、ポリエチレングリコール(9E
O)又はPEG−9、及びそれらの混合物を挙げること
ができる。
れるハロアルキニル誘導体は、3−ヨード−2−プロピ
ニルブチルカルバマートからなり、ポリエチレングリコ
ールモノココアート、ポリエチレングリコールジココア
ート、ポリエチレングリコール(4EO)又はそれらの
混合物との混合物の形態で用いられる。本発明の好まし
い実施態様によれば、Lonzaにより「Glycacil L」の名
で市販されている上記の4つの構成成分の混合物が用い
られる。この「Glycacil L」混合物は、3−ヨード−2
−プロピニルブチルカルバマートに加えて、ポリエチレ
ングリコール(4EO)モノココアート、ポリエチレン
グリコール(4EO)ジココアート、及びPEG−4を
10/40/40/10の比で含むものであり、すなわ
ち、3−ヨード−2−プロピニルブチルカルバマート1
0%、ポリエチレングリコール(4EO)モノココアー
ト40%、ポリエチレングリコール(4EO)ジココア
ート40%、及びPEG−4 10%を含む(CTFA
名:PEG−4 ラウラート、PEG−4 ジラウラー
ト、ヨードプロピニルカルバマート)。
ば、組成物の全重量に対して、0.01乃至20重量
%、好ましくは0.05乃至10重量%、より好ましく
は0.01乃至5重量%の範囲とすることができる。
2−プロピニルブチルカルバマートは、本発明の組成物
中で、固形の形態で、そのまま、あるいは混合物とし
て、特にアルカリ金属又はアルカリ土類金属と炭酸又は
二炭酸塩との混合物として、とりわけ二炭酸ナトリウム
との混合物して用いられる。
体の量は、所望の安定性を生じるために充分な量でなく
てはならない。実際には、例えば、組成物の全重量に対
して、0.001乃至10重量%(活性剤)の範囲であ
り、好ましくは0.005乃至5重量%(活性剤)、よ
り好ましくは0.01乃至1重量%(活性剤)、さらに
より好ましくは0.01乃至0.5重量%(活性剤)の
範囲とすることができる。
性相の特性は、あまり問題とはならない。例えば、油性
相は、特に化粧品分野又は皮膚科分野で、水中油型エマ
ルションの製造に適していることがすでに一般に知られ
ているあらゆる化合物からなるものでよい。特にこれら
の化合物は、植物、動物又は鉱物由来の油、天然又は合
成ワックス、及び種々の他の脂肪物質から、単独または
混合物として選ばれることができ、これらの油は特に、
生理的に許容される化粧油又は他の脂肪物質であること
が必要である。
油性相の組成物に加えることができる油の中で、特に、 −鉱物油、例えば流動パラフィン及び流動ワセリン: −動物由来の炭化水素油、例えばペルヒドロスクアレ
ン; −植物由来の炭化水素油、例えば、スイートアーモンド
油、アボガド油、ヒマシ油、コリアンダー油、オリーブ
油、ホホバ油、ゴマ油、グランドナッツ油(落花生油な
ど)、グレープシード油、レープシード油、ココナッツ
油、ヘーゼルナッツ油、カリテバター、パーム油、アプ
リコットカーネル油、カロフィラム油、ライスブラン
油、トウモロコシ胚芽油、小麦胚芽油、大豆油、ヒマワ
リ油、月見草油、サフラワー油、パッションフラワー
油、ライ麦油、又はカプリル酸/カプリン酸のトリグリ
セリド、例えばSterineries Duboisにより市販されてい
るもの、又はDynamit Nobelにより、Miglyol 810,812,8
18の名で市販されているもの;−合成油、例えばパーセ
リン油、ブチルミリスタート、イソプロピルミリスター
ト、セチルミリスタート、イソプロピルパルミタート、
2−エチルヘキシルパルミタート、イソプロピルアジパ
ート、エチルヘキシルアジパート、ブチルステアラー
ト、ヘキサデシルステアラート、イソプロピルステアラ
ート、オクチルステアラート、イソセチルステアラー
ト、デシルオレアート、ヘキシルラウラート、プロピレ
ングリコールジカプリラート、及びラノリン酸由来のエ
ステル、例えばイソプロピルラノラート又はイソセチル
ラノラート、ジオクチルシクロヘキサン、イソパラフィ
ン及びポリ−α−オレフィンを挙げることができる。
る他の油としては、エーテル、例えばジカプリリルエー
テル(CTFA名:ジカプリリルエーテル);C12−
C1 5の脂肪アルコールのベンゾアート(Finetexから
のFinsolv TN);8乃至26の炭素原子を含む脂肪アル
コール、例えばラウリルアルコール、セチルアルコー
ル、ミリスチルアルコール、ステアリルアルコール、パ
ルミチルアルコール、オレイルアルコール、リノレイル
アルコール、2−オクチルドデカノール、及びそれらの
混合物、例えばセテアリルアルコール(セチルアルコー
ルとステアリルアルコールとの混合物);アセチルグリ
セリド;アルコールの及びポリアルコールの、オクタン
酸エステル及びデカン酸エステル、例えばグリコールと
グリセロールのもの;アルコール及びポリアルコールの
リシノール酸エステル、例えばセチルのもの;フルオロ
及びパーフルオロ油;ラノリン;水素添加ラノリン;ア
セチル化ラノリン;そして最後に揮発性又は非揮発性シ
リコーン油、例えば、直鎖状又は環状シリコーン鎖を有
し、周囲温度で液体又はペースト状の、揮発性又は非揮
発性のポリメチルシロキサン(PDMS)、特にシクロ
ポリジメチルシロキサン(シクロメチコーン)、例え
ば、シクロヘキサシロキサン;ペンダントアルキル、ア
ルコキシ又はフェニル基を含むか、あるいはシリコーン
鎖の末端にアルキル、アルコキシ、又はフェニル基を含
むポリジメチルシロキサン、これらの基は2乃至24の
炭素原子を含むものである;又はフェニル化シリコー
ン、例えばフェニルトリメチコーン、フェニルジメチコ
ーン、フェニルトリメチルシロキシジフェニルシロキサ
ン、ジフェニルジメチコーン、ジフェニルメチルジフェ
ニルトリシロキサン、(2−フェニルエチル)トリメチ
ルシロキシシリカート又はポリメチルフェニルシロキサ
ンを挙げることができる。
は、主に、炭素と水素原子を含み、任意にエステル、エ
ーテル、フルオロ化、カルボン酸及び/又はアルコール
基を含むあらゆる油を意味する。
用いることができる。
は、植物由来の少なくも一の油、例えばパーム油、又は
少なくとも一の鉱物油、例えば流動ワセリン、又は少な
くとも一の鉱物油と少なくとも一の植物油の混合物を含
む。
成物は、上記の油から選ばれる、特にジカプリリルエー
テル、ジオクチルシクロヘキサン、及びそれらの混合物
から選ばれる、少なくとも一のエモリエントを含む。
ール(又は多価アルコール)、水溶性低級アルコール
(類)及びそれらの混合物から選ばれる一以上の水溶性
溶媒を含むことができる。「低級アルコール」とは、1
乃至8の炭素原子を有するアルコールを意味する。ポリ
オールとしては、例えば、グリセリン;グリコール、例
えば、プロピレングリコール、又はブチレングリコー
ル;ソルビトール;糖、例えばグルコース、フラクトー
ス、マルトース、ラクトース、又はスクロース;及びそ
れらの混合物を挙げることができる。低級アルコールと
しては、例えば、エタノール、イソプロパノール、ブタ
ノール及びそれらの混合物を挙げることができる。
は以下のものを含む: (i)組成物の全重量に対して、50乃至95重量%、
より好ましくは70乃至90重量%の水性相; (ii)組成物の全重量に対して、5乃至50重量%、よ
り好ましくは10乃至30重量%の油性相。
に一以上の乳化界面活性剤を含み、その使用は、一般的
に、超微粒エマルションの調製及び製造のために必要で
ある。さらに、それらは特定の共乳化剤を含むことがで
き、その役割は、エマルションの調製の間、実質的に、
エマルションの調製のための乳化界面活性剤の量を減じ
ることである。
方が、例えばC6−C30アルキル又はアシル官能基か
ら選ばれる親油性残基からなり、他方が、例えばポリオ
ール基(グリセリン、グリコール、グルコース)および
ポリオールエーテルから選ばれる親水性残基からなる、
非イオン性の化合物から好ましくは選ばれる。それらの
HLBバランス(親水性親油性バランス)は、9乃至1
8、より好ましくは9.5乃至11.5の範囲とするこ
とができる。
る非イオン性乳化剤として、6乃至30の炭素原子を有
する脂肪アルコールへのエチレンオキシドの付加物、又
は3乃至16の炭素原子を有するポリオールと、14乃
至22の炭素原子を有する脂肪酸との部分エステルへの
エチレンオキシドの付加物、及びそれらの混合物を挙げ
ることができる。
ド付加物として、以下の式(III):
は分枝状の、8乃至30の炭素原子を有する炭化水素残
基であり、nは8乃至50、好ましくは8乃至30の範
囲の数を表す);に相当する乳化剤を用いることができ
る。例えば、べヘニルアルコールへのエチレンオキシド
付加物、例えば、ベヘネス(Beheneth)−9(エチレン
オキシド9モル)及びベヘネス−10(エチレンオキシ
ド10モル);セチルアルコール又はステアリルアルコ
ール、又はそれらの混合物で得られるもの、特に12乃
至20モルのエチレンオキシドの付加物、例えば、セチ
ルアルコールとステアリルアルコールの混合物(セテア
リルアルコール)へのエチレンオキシド付加物、例えば
セテアレス(Ceteareth)−12、セテアレス−13、
セテアレス−14、セテアレス−15、セテアレス−1
6、セテアレス−17、セテアレス−18、又はセテア
レス−20;セチルアルコールへのエチレンオキシド付
加物、例えばセテス(Ceteth)−14、セテス−15、セ
テス−16、又はセテス−20;ステアリルアルコール
へのエチレンオキシド付加物、例えばステアレス(Stear
eth)−13、ステアレス−14、ステアレス−15、ス
テアレス−16、又はステアレス−20、及びこれらの
種々の乳化剤の混合物を挙げることができる。
エチレンオキシドの付加物は、脂肪酸のグルセリン部分
エステルの、又は脂肪酸のソルビトールモノ−又はジエ
ステルのエトキシル化により得ることができる。例え
ば、一以上のグルセリン部分エステルへの4乃至20モ
ルのエチレンオキシド付加物を用いることができる。
「グリセリン部分エステル」なる用語は、例えば、1又
は2モルのC10−C20脂肪酸による1モルのグリセ
リンのエステル化により得られるC10−C10脂肪酸
のモノ−、ジ−及びトリグリセリドの混合物を意味す
る。
の共乳化剤を含むことができる。これまたはこれらの共
乳化剤は、例えば、C16−C22脂肪アルコール又は
C1 4−C22の脂肪酸とC3−C6ポリオールとの部
分エステル、及びそれらの混合物から選ばれることがで
きる。共乳化剤としては、例えば、セチルアルコール、
ステアリルアルコール、セテアリルアルコール(セチル
アルコールとステアリルアルコールの混合物)、グリセ
リルステアラート及びそれらの混合物を挙げることがで
きる。
ば、CognisよりEmulgade SEVの名で市販されている混合
物を使用することができ、これはセテアレス−20、セ
テアレス−12、水素添加パーム油及びセテアリルアル
コールを含む。
は、組成物の全重量に対して、通常0.05乃至30重
量%、好ましくは0.5乃至20重量%、より好ましく
は2乃至10重量%の範囲である。
に化粧品分野又は皮膚科分野で、通常用いられるいかな
るアジュバント又は添加剤を含むことも可能である。
/又は油性相中に存在することができる従来のアジュバ
ントの中で(これらのアジュバントの水溶性又は脂溶性
により)、イオン性又は非イオン性ゲル化剤及び増粘
剤;親水性又は親油性の化粧品又は皮膚科活性成分;香
料;防腐剤;金属イオン封鎖剤(EDTA);顔料;真珠光
沢剤;無機又は有機のフィラー、例えばタルク、カオリ
ン、シリカパウダー、又はポリエチレンパウダー;可溶
性染料;サンスクリーン剤;塩基性化剤又は酸性化剤;
及びそれらの混合物を挙げることができる。これらの種
々のアジュバントの量は、意図される分野で従来より用
いられている量であり、例えば組成物の全重量に対し
て、0.01乃至20重量%である。
の組成物はさらに、塩酸ポリヘキサメチレンビグアニド
(CTFA名:ポリアミノプロピルビグアニド)を含む。こ
の化合物は、殺菌効果を有しており、ヨードプロピニル
ブチルカルバマートの抗真菌効果を十分に補完するとい
う利点を示す防腐剤であり、組成物の最高の微生物に対
する最大の保護を可能にする。塩酸ポリヘキサメチレン
ビグアニドは、組成物の全重量に対して0.001ない
し5重量%、好ましくは0.005乃至2重量%、より
好ましくは0.01乃至1重量%の範囲で存在する。
成分を含むことができ、そして用いることができる化粧
品又は皮膚科活性成分は、この組成物の目的によって決
められるのである。本発明に用いることができる活性成
分としては、例えば、殺菌剤、例えばオクトピロック
ス、トリクロサン及びトリクロカルバン;ケラチン溶解
剤及び抗老化剤、たとえばヒドロキシ酸(α−ヒドロキ
シ酸及びβ−ヒドロキシ酸)、例えば乳酸、グリコール
酸、クエン酸、サリチル酸及びそれらの誘導体;必須
油;ビタミン、特にレチノール(ビタミンA)、アスコ
ルビン酸(ビタミンC)、トコフェロール(ビタミン
E)、ナイアシンアミド(ビタミンPP又はB3)、パ
ンテノール(ビタミンB5)、及びそれらの誘導体(例
えばエステル);補酵素、特にコエンザイムQ10また
はユビキノン;酵素、例えばリパーゼ、プロテアーゼ、
ホスホリパーゼ、セルラーゼ、ペルオキシダーゼ、特に
ラクトペルオキシダーゼ、カタラーゼ、又はスーパーオ
キシドジスムターゼ、及び上記酵素を含む植物抽出物;
酵母、例えばSaccharomyces cerevisiae;ステロイド;
抗酸化剤及びフリーラジカル対抗剤;保湿剤、例えば、
ポリオール(グリセリン、ソルビトール、糖)、タンパ
ク質加水分解物、尿素及びそれらを含む混合物;スリミ
ング剤、例えばカフェイン;抗エラスターゼ剤及び抗コ
ラゲナーゼ剤;脂性肌トリートメント剤;及びそれらの
混合物を挙げることができる。
−オクタノイル)サリチル酸(CTFA名:カプリロイ
ルサリチル酸)、5−(n−デカノイル)サリチル酸、
5−(n−ドデカノイル)サリチル酸、5−(n−オク
チル)サリチル酸、5−(n−ヘプチルオキシ)サリチ
ル酸、 5−(tert−オクチル)サリチル酸、5−ブト
キシサリチル酸、5−エトキシサリチル酸、5−メトキ
シサリチル酸、5−プロポキシサリチル酸、5−メチル
サリチル酸、5−エチルサリチル酸、5−プロピルサリ
チル酸、およびそれらの混合物を挙げることができる。
これらの酸は任意に、塩基により塩化することができ
る。
ロエピアンドロステロン(又はDHEA)や、(1)そ
の生物学的誘導体及び前駆体、特にDHEA塩及びエス
テル、例えばDHEAサルファート及びサリチラート、
7−ヒドロキシ−DHEA、7−ケト−DHEA、又は
7−ヒドロキシ−及び7−ケト−DHEAのエステル、
特に3−β−アセトキシ−7−オキソ−DHEA、及び
(2)その化学的誘導体及び前駆体、特にサポゲニン、
例えばジオスゲニン又はヘコゲニン、及び/又はそれら
の誘導体、例えばヘコゲニンアセタート、及び/又はそ
れらを含む天然抽出物、特にDioscorea種の抽出物、例
えば野生のヤムイモを挙げることができる。
(又はUVサンスクリーン剤)は、有機スクリーン剤、
物理的スクリーン剤及びそれらの混合物から選ばれるこ
とができる。
ることができる化学的サンスクリーン剤としては、化粧
品分野に用いることができるあらゆるUV−A及びUV
−Bスクリーン剤を含むことができる。
及びサリチル酸オクチル; (2)ケイ皮酸誘導体、特に2−エチルヘキシルp−メ
トキシケイ皮酸、商品名Parsol MCXの名でGivaudanから
市販されているもの; (3)液体ββ−ジフェニルアクリラート誘導体、特に
2−エチルヘキシルα−シアノ−ββ−ジフェニルアク
リラート又はオクトクリレン、商品名Uvinul N539の名
でBASFから市販されているもの; (4)p−アミノ安息香酸誘導体; (5)4−メチルベンジリデンカンフル、商品名Eusole
x 6300の名でMerckから市販されているもの; (6)2−フェニルベンズイミダゾール−5−スルホン
酸、Merckにより商品名Eusolex 232の名で市販されてい
るもの; (7)1,3,5−トリアジン誘導体、特に: −2,4,6−トリス[p−(2’−エチルヘキシル−
1’−オキシカルボニル)アニリノ]−1,3,5−ト
リアジン、商品名Uvinul T150でBASFより市販されてい
るもの、及び、 −ジオクチルブタミドトリアゾン、商品名Uvasorb HEB
の名でSigma 3Vより市販されているもの; (8)これらのスクリーン剤の混合物を挙げることがで
きる。
チル)−4’−メトキシジベンゾイルメタン、Parsol 1
789の名でGivaudanより市販されているもの; (2)ベンゼン−1,4−[ジ(3−メチリデンカンフ
ル−10−スルホン酸)]、任意に部分的又は完全に中
和形態のもの、ChimexよりMexoryl SXの名で市販されて
いるもの; (3)ベンゾフェノン誘導体、例えば: −2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン(ベンゾフェノ
ン−1); −2,2’,4,4’−テトラヒドロキシベンゾフェノ
ン(ベンゾフェノン−2); −2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン(ベン
ゾフェノン−3)、商品名UVINUL M40でBA
SFより市販されているもの; −2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−
スルホン酸(ベンゾフェノン−4)及びそのスルホナー
ト形態のもの(ベンゾフェノン−5)、商品名UVIN
UL MS40でBASFより市販されているもの; −2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベン
ゾフェノン(ベンゾフェノン−6); −5−クロロ−2−ヒドロキシベンゾフェノン(ベンゾ
フェノン−7); −2,2’−ジヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノ
ン(ベンゾフェノン−8); −2,2’−ジヒドロキシ−4,4’−ジメトキシベン
ゾフェノン−5,5’−ジスルホン二酸の二ナトリウム
塩(ベンゾフェノン−9); −2−ヒドロキシ−4−メトキシ−4’−メチルベンゾ
フェノン(ベンゾフェノン−10); −ベンゾフェノン−11; −2−ヒドロキシ−4−(オクチルオキシ)ベンゾフェ
ノン(ベンゾフェノン−12); (4)ベンゾフェノン基を含む、シラン誘導体又はポリ
オルガノシロキサン (5)アントラニラート、特にメンチルアントラニラー
ト、Neo Heliopan MAの名でHaarmann & Reimerの名で市
販されているもの; (6)一分子当たり、少なくとも二のベンザゾリル基ま
たは少なくとも一のベンズジアゾリル基を含む化合物、
特に1,4−ビス(ベンズイミダゾリル)フェニレン−
3,3’、5,5’−テトラスルホン酸及びその塩、Ha
armann & Reimerにより市販されているもの; (7)N−置換ベンズイミダゾリル−ベンザゾールの、
又はベンゾフラニル−ベンザゾールのシリコーン誘導
体、特に: −2−[1−[3−[1,3,3,3−テトラメチル−
1−[(トリメチルシリル)オキシ]ジシロキサニル]
プロピル]−1H−ベンズイミダゾール−2−イル]ベ
ンゾキサゾール; −2−[1−[3−[1,3,3,3−テトラメチル−
1−[(トリメチルシリル)オキシ]ジシロキサニル]
プロピル]−1H−ベンズイミダゾール−2−イル]ベ
ンゾチアゾール; −2−[1−(3−(トリメチルシラニル)プロピル)
−1H−ベンズイミダゾール−2−イル]ベンゾキサゾ
ール; −6−メトキシ−1,1’−ビス(3−(トリメチルシ
ラニル)プロピル)−1H,1’H−[2,2’]ビベ
ンズイミダゾリル−ベンゾキサゾール; −2−[1−(3−(トリメチルシラニル)プロピル)
−1H−ベンズイミダゾール−2−イル]ベンゾチアゾ
ール; (これらは特許出願EP−A−1028120号に開示
されている) (8)トリアジン誘導体、特に 2,4−ビス[4−(2−エチルヘキシルオキシ)−2
−ヒドロキシフェニル]−6−(4−メトキシフェニ
ル)−1,3,5−トリアジン、商品名Tinosorb Sの名
でCiba-Geigyより市販されているもの、及び2,2’−
メチレンビス[6−(2H−ベンゾトリアゾール−2−
イル)−4−(1,1,3,3−テトラメチルブチル)
フェノール]、商品名Tinosorb Mの名でCiba-Geigyより
市販されているもの; (9)それらの混合物が挙げられる。
合物、UV−Bスクリーニング剤とUV−Aスクリーニ
ング剤の混合物を用いることもでき、物理的スクリーニ
ング剤との混合物を用いることもできる。
タン(非晶性二酸化チタン又はルチル及び/又はアセタ
ーゼ型の結晶性二酸化チタン)、酸化鉄、酸化ジルコニ
ウム、酸化セリウム、およびそれらの混合物を挙げるこ
とができる。これらの酸化金属はミクロメーターのサイ
ズ又はナノメーターのサイズ(ナノ顔料)の粒子の形態
とすることができる。ナノ顔料の形態において、粒子の
平均サイズは、例えば、5乃至100nmの範囲であ
る。ナノ顔料は好ましくは本発明の組成物に好ましく用
いられる。
有に伴う有利な特性が、意図した添加により悪影響を及
ぼさないか、実質的に及ぼさないように、本発明の組成
物に添加される可能性のある化合物(類)を注意深く選
択するであろう。
相法により得られる。この調製方法は、(1)(A)油
性相であって、少なくとも一の油と任意に他の油と脂肪
物質及び転相温度で安定な脂溶性アジュバントを含むも
の(B)少なくとも一の乳化剤及び任意に共乳化剤(D)
水性相であって、水、任意に水溶性溶媒及び転相温度で
安定な水溶性アジュバントを含むものを混合して、従来
のエマルションを作製し、(2)このエマルションを、
転相領域内又はそれを超える温度まで加熱するか、又は
エマルションをその温度で直接調製し、ついで(3)エ
マルションを冷却し、ハロアルキニル誘導体と任意に転
相温度で不安定なアジュバント又は活性成分、例えば香
料、を添加することを特徴とする。
て、加熱された組成物のサンプルの導電度を測定するこ
とにより、確立される。転相領域に達するとき、エマル
ションの導電度は非常に速く増加する:転相領域におい
て、5乃至15℃の温度範囲にわたり、1センチメート
ル当たり、約50ミクロシーメンスの導電度の増加を観
察することができるが、転相領域の外側では、同等の温
度範囲において約5ミクロシーメンスしか増加しない。
形態で、又は流動性のクリームとして、提供され得る。
それらは、例えばエアロゾルとして、又はスプレーの形
態として、用いることができる。本発明の好適な態様に
よれば、組成物は、ローション又は乳液タイプの非常に
流動性の高いエマルションの形態で提供され、好ましく
はスプレーの形態で用いられる。上述のごとく、非常に
流動性の高いエマルションは、1乃至20センチポアズ
(1乃至20mPa・s)の範囲の粘度を有するもので
あり、この粘度は、周囲温度(約25℃)でRheomat RM
180(通常1ローター)を用いて測定されたものであ
る。
の皮膚、髪、頭皮、睫毛、眉毛、爪及び粘膜のためのケ
ア、保護又は衛生製品を構成することができ、例えば、
顔、手、又はボディのための、保護、トリートメント、
又はケアスプレー、又は皮膚、頭皮、又は粘膜の保護又
はケアのための、又は皮膚、唇、及び/又は髪からのメ
イクアップの除去及び/又はその洗浄のためのボディ乳
液又はローション、などを構成することができる。それ
らは、例えば、皮膚の保湿及び/又は引き締めのため
の、及び/又は皮膚に滋養を与えるために用いることが
できる。
皮膚、又は髪を、日光又は紫外線放射の有害な作用から
保護するための、ヘア製品、抗日光製品を構成すること
もでき、またケラチン物質、特に皮膚、唇、及び/又は
睫毛のメイクアップ製品を構成することもできる。
び/又は髪をトリートメントするための、ケアするため
の、それからメイクアップを除去するための、及び/又
はそれを洗浄するための、及び/又は皮膚及び/又は唇
をメイクアップするための、上記組成物の美容的使用で
ある。
物を、頭皮を含む皮膚、髪、眉毛、爪及び/又は唇に適
用することを特徴とする、皮膚、髪、眉毛、爪及び/又
は唇の化粧トリートメント方法である。この種のトリー
トメントは、特に、組成物に存在する活性成分又は成分
の機能により変わり得る。
組成物は、水に不溶性の基材に含浸させて、皮膚に適用
する物品、例えばワイプを形成するるために用いること
ができる。水に不溶性の基材は、シート、ボール又はフ
ィルムとして、織物、不織物、フォーム、スポンジ及び
ワッディングからなる群より選ばれる。特に、天然由来
の(麻、ウール、綿、絹)、又は合成由来の(セルロー
ス誘導体、ビスコース、ポリビニル誘導体、ポリエステ
ル、例えばポリ(エチレン)テレフタレート、ポリオレ
フィン、例えばポリエチレン又はポリプロピレン、ポリ
アミド、例えばナイロン又はアクリル酸誘導体)繊維を
ベースとした不織基材とすることができる。不織物は、
一般的に、Riedel "Nonwoven Bonding Methods & Mater
ials" Nonwoven World (1987)に記載されている。これ
らの基材は、不織物を調製する分野の従来の方法に従っ
て得られる。本発明の特定の実施態様によれば、不溶性
の基材は、繊維に殺生物剤をグラフト化するための既知
の手段により支持体に付着した少なくとも一の本発明の
防腐剤を特に含むことができる。
一以上の層を含むことができ、弾性の又は柔軟性の特
性、又は所望の使用に適した他の特性を有することがで
きる。基材は、例えば、WO-A-99/13861に記載された、
弾性の異なる特性を有する二部材を含むことができ、又
は、WO-A-99/25318に記載された、異なる密度を有する
単一の層を含むことができ、又はWO-A-98/18441に記載
された異なるテクスチャーの2つの層を含むことができ
る。
ズとあらゆる形を有することができる。一般的に、0.
005m2と0.1m2の間、好ましくは0.01m2
と0.05m2の間の表面積を有する。好ましくは長方
形のワイプ又は円形の圧縮物の形態で提供される。
は、一般的に湿潤状態であり、組成物の含浸の度合い
は、例えば、基材の重量に対して、組成物の重量が20
0乃至1000重量%、好ましくは250乃至350重
量%の範囲とすることができる。基材を組成物で含浸す
る技術は、この分野でよく知られており、それらはすべ
て本発明に適用が可能である。一般的に、含浸組成物
は、浸漬、被覆、気化などを含む一以上の技術により基
材に添加される。
を除去することにより、又は、あらゆる周知の含浸手
段、例えば、熱又は超音波を介した多層の溶接及び接着
によって、基材に粉末、顆粒又はフィルム状態の乾燥形
態の組成物を含浸させることにより、乾燥状態で存在す
る物品(又はワイプ)を形成することが可能である。後
者の実施態様において、組成物は既知の手段:微粒子
化、凍結乾燥、又は他の類似方法により乾燥される。
ワイプ又は乾燥ワイプを得ることが可能である。湿潤ワ
イプはそのまま用いることができるが、乾燥ワイプは濡
らしてから使用する。
不溶性基材および(B)該基材に添加されまたは含浸さ
れた上記組成物を含む物品と、その物品の化粧品又は皮
膚科分野での、特に皮膚のケア(滋養、引き締め、保
湿)のための、洗浄のための、及び/又はそれからメイ
クアップを除去するための使用である。
トリートメントするためのワイプ及び/又は皮膚及び/
又は眼を洗浄する及び/又はそこからメイクアップを除
去するためのワイプを構成することができる。
動かすことからなる、皮膚のケア、洗浄及び/又はそこ
からメイクアップを除去するための美容方法である。
めに示すものであり、それにより制限されるものではな
い。量は、別記しない限り、重量%で示される。名称
は、化合物の化学名およびCTFA名である。
% Ceteareth-20,Ceteareth-12,水素添加パーム油及びセテ
アリルアルコールの混合物(CognisからのEmulgade SE
V) 3% Ceteareth-20(CognisからのEmulgin B2) 1%
ブチルカルバマート) 蒸留水 100%とする量
っくりと攪拌しつつ相Bをゆっくりと相Aに注ぎ、混合物
を、80℃近傍の転相温度(PIT)まで加熱した。得ら
れた油中水型エマルションは、実質的に透明で、かなり
青みを帯びた状態となった。加熱を中止し、ゆっくりと
攪拌を続けながら相Cをエマルションに注いだ。周囲温
度(20乃至25℃)に冷却した後、エマルションは転
換しており、相Dをゆっくり攪拌しながら添加した。
あり、粘度は約1mPa・s)、やや青みを帯びた水中
油型エマルションを得た。このエマルションは、スプレ
ーとして用いることができ、又は不織支持体に含浸させ
て、例えば、皮膚の滋養、保湿、引き締めの目的で、顔
又はボディに適用されるワイプを形成することができ
た。
% Ceteareth-20,Ceteareth-12,水素添加パーム油及びセテ
アリルアルコールの混合物(CognisからのEmulgade SE
V) 3% Ceteareth-20(CognisからのEmulgin B2) 1%
ブチルカルバマート) 塩酸ポリヘキサメチレンビグアニド 0.5% 蒸留水 100%とする量
動性が高く(ミルク様)、やや青みを帯びた水中油型エ
マルションを得た。このエマルションは、スプレーとし
て用いることができ、又は支持体に含浸させて、顔又は
ボディに適用されるワイプを形成することができた。
Claims (51)
- 【請求項1】 水性相中に分散された油性相を含む、水
中油型エマルションの形態の局所適用のための組成物で
あり、その中の油小球の平均サイズが50nm乃至10
00nmの範囲である組成物において、ハロアルキニル
誘導体を含むことを特徴とする組成物。 - 【請求項2】 転相乳化法により得ることが可能である
ことを特徴とする請求項1記載の組成物。 - 【請求項3】 前記油小球の平均サイズが70nm乃至
350nmの範囲であることを特徴とする請求項1また
は2記載の組成物。 - 【請求項4】 前記油小球の90%が100乃至300
nmの範囲のサイズを有し、かつ最大の粒子と最小の粒
子のサイズの差が20乃至400nmの範囲であること
を特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項記載の組成
物。 - 【請求項5】 前記ハロアルキニル誘導体が、ブロモプ
ロパルギル又はヨードプロパルギルアルコール誘導体;
ピリミジン、トリアゾリノン、テトラゾール、トリアジ
ノン、サルファミド、ベンゾチアゾール、アンモニウム
塩、カルボキサミド、ヒドロキサマート、又は尿素のヨ
ードプロパルギル誘導体、及びそれらの混合物から選ば
れることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項記
載の組成物。 - 【請求項6】 前記ブロモプロパルギル又はヨードプロ
パルギルアルコール誘導体が、エステル、エーテル、ア
セタール、カルバマート又はカルボナートから選ばれる
ことを特徴とする請求項5記載の組成物。 - 【請求項7】 前記ハロアルキニル誘導体が、式
(I): 【化1】 (式中、Rは置換又は非置換の、1乃至20の炭素原子
を有するアルキル基、アリール基、及びアラルキル基か
ら選ばれ、mは1乃至10の整数であり、nは1乃至1
0の整数である)のヨードアルキニルカルバマートから
選ばれることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1
項記載の組成物。 - 【請求項8】 前記式(I)において、nは1であり、
mは1であることを特徴とする請求項7記載の組成物。 - 【請求項9】 前記式(I)において、Rは、1乃至2
0の、好ましくは1乃至10の炭素原子を含む、非置換
アルキル基であることを特徴とする請求項7又は8記載
の組成物。 - 【請求項10】 前記ハロアルキニル誘導体が、3−ヨ
ード−2−プロピニルブチルカルバマートであることを
特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項記載の組成
物。 - 【請求項11】 前記ハロアルキニル誘導体が、脂肪酸
とポリエチレングリコールのエステル;分子量が450
以下のポリエチレングリコール;及びそれらの混合物か
ら選ばれる1以上の溶媒を含む溶液の形態で用いられる
ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項記載
の組成物。 - 【請求項12】 前記溶媒が、PEG−4、PEG−
6、PEG−8、PEG−9、ポリエチレングリコール
(4EO)モノ−及びジココアート、ポリエチレングリ
コール(4EO)モノ−及びジラウラート、及びそれら
の混合物から選ばれることを特徴とする請求項11記載
の組成物。 - 【請求項13】 前記ハロアルキニル誘導体が、3−ヨ
ード−2−プロピニルブチルカルバマートであり、ポリ
エチレングリコール(4EO)モノココアート、ポリエ
チレングリコール(4EO)ジココアート及びPEG−
4との混合物の形態で用いられることを特徴とする請求
項11又は12記載の組成物。 - 【請求項14】 前記ハロアルキニル誘導体が、固形状
の形態で、アルカリ金属又はアルカリ土類金属の炭酸又
は二炭酸塩との混合物として用いられることを特徴とす
る請求項1乃至13のいずれか1項記載の組成物。 - 【請求項15】 ハロアルキニル誘導体の量が、組成物
の全重量に対して、0.001乃至10重量%(活性
剤)の範囲であり、好ましくは0.005乃至5重量%
(活性剤)の範囲であることを特徴とする請求項1乃至
14のいずれか1項記載の組成物。 - 【請求項16】 前記油性相が、鉱物油;動物由来の炭
化水素油;植物由来の炭化水素油;合成油;エーテル;
C12−C15の脂肪アルコールのベンゾアート;8乃
至26の炭素原子を含む脂肪アルコール;アセチルグリ
セリド;アルコールの及びポリアルコールの、オクタン
酸エステル及びデカン酸エステル;アルコール及びポリ
アルコールのリシノール酸エステル;フルオロ油及びパ
ーフルオロ油;ラノリン;水素添加ラノリン;アセチル
化ラノリン;シリコーン油、およびそれらの混合物から
選ばれる、少なくとも一の油を含むことを特徴とする請
求項1乃至15のいずれか1項記載の組成物。 - 【請求項17】 前記油性相が、少なくとも一の鉱物
油、又は少なくとも一の植物油、又は少なくとも一の鉱
物油と少なくとも一の植物油の混合物を含むことを特徴
とする請求項1乃至16のいずれか1項記載の組成物。 - 【請求項18】 前記油性相が、ジカプリリルエーテ
ル、ジオクチルシクロヘキサン、及びそれらの混合物か
ら選ばれる少なくとも一のエモリエントを含むことを特
徴とする請求項1乃至17のいずれか1項記載の組成
物。 - 【請求項19】 前記水性相が、水からなるか、又は、
水と、ポリオール、1乃至8の炭素原子を含む水溶性ア
ルコール(類)、及びそれらの混合物から選ばれる一以
上の水溶性溶媒との混合物からなることを特徴とする請
求項1乃至18のいずれか1項記載の組成物。 - 【請求項20】 組成物の全重量に対して、水性相が、
50乃至95重量%、好ましくは70乃至90重量%を
占めることを特徴とする請求項1乃至19のいずれか1
項記載の組成物。 - 【請求項21】 組成物の全重量に対して、油性相が、
5乃至50重量%、好ましくは10乃至30重量%を占
めることを特徴とする請求項1乃至20のいずれか1項
記載の組成物。 - 【請求項22】 一方がC6−C30アルキル又はアシ
ル官能基から選ばれる親油性残基からなり、他方がポリ
オール基およびポリオールエーテルから選ばれる親水性
残基からなる、非イオン性の化合物から選ばれる、少な
くとも一の乳化剤を含むことを特徴とする請求項1乃至
21のいずれか1項記載の組成物。 - 【請求項23】 前記乳化剤が、9乃至18の範囲のH
LBバランスを示すことを特徴とする請求項22記載の
組成物。 - 【請求項24】 前記乳化剤が以下のもの−式(III)
の化合物 【化2】 (式中、Rは飽和又は不飽和の、直鎖状又は分枝状の、
8乃至28の炭素原子を有する炭化水素残基であり、n
は8乃至50、好ましくは8乃至30の数を表す); −4乃至20モルのエチレンオキシドと1以上のグリセ
ロール部分エステルとの付加物 −及びそれらの混合物からなる群より選ばれることを特
徴とする請求項22又は23記載の組成物。 - 【請求項25】 前記乳化剤が、ベヘニルアルコール、
セチルアルコール、ステアリルアルコール及びそれらの
混合物への、エチレンオキシドの付加物から選ばれるこ
とを特徴とする請求項24のいずれか1項記載の組成
物。 - 【請求項26】 C16−C22脂肪アルコール又はC
14−C22の脂肪酸とC3−C6ポリオールの部分エ
ステル、及びそれらの混合物から選ばれる共乳化剤をさ
らに含むことを特徴とする請求項1乃至25のいずれか
1項記載の組成物。 - 【請求項27】 前記共乳化剤がセチルアルコール、ス
テアリルアルコール、セテアリルアルコール、グリセリ
ルステアラート及びそれらの混合物から選ばれることを
特徴とする請求項26記載の組成物。 - 【請求項28】 組成物の全重量に対して、乳化剤と共
乳化剤の量が、一般的に0.05乃至30重量%、好ま
しくは0.5乃至20重量%の範囲であるであることを
特徴とする請求項22乃至27のいずれか1項記載の組
成物。 - 【請求項29】 さらに、ゲル化剤;増粘剤;親水性又
は親油性活性成分;香料;防腐剤;金属イオン封鎖剤;
顔料;真珠光沢剤;フィラー;可溶性染料;サンスクリ
ーン剤;塩基性化剤又は酸性化剤;及びそれらの混合物
からなる群より選ばれる少なくとも1の添加剤を含むこ
とを特徴とする請求項1乃至28のいずれか1項記載の
組成物。 - 【請求項30】 塩酸ポリヘキサメチレンビグアニドを
含むことを特徴とする請求項1乃至29のいずれか1項
記載の組成物。 - 【請求項31】 塩酸ポリヘキサメチレンビグアニド
が、組成物の全重量に対して0.001ないし5重量%
の範囲で存在することを特徴とする請求項30記載の組
成物。 - 【請求項32】 殺菌剤、ケラチン溶解剤;精油;ビタ
ミン;補酵素;酵素;酵母;ステロイド;抗酸化剤及び
フリーラジカル対抗剤;保湿剤;スリミング剤;抗エラ
スターゼ剤及び抗コラゲナーゼ剤;脂性肌トリートメン
ト剤;及びそれらの混合物から選ばれる1以上の活性成
分を含むことを特徴とする請求項29記載の組成物。 - 【請求項33】 化粧品又は皮膚科組成物を構成するこ
とを特徴とする請求項1乃至32のいずれか1項記載の
組成物。 - 【請求項34】 顔の及び/又はボディの皮膚、髪、頭
皮、睫毛、眉毛、爪及び粘膜のためのケア、保護及び/
又は衛生製品を構成することを特徴とする請求項1乃至
33のいずれか1項記載の組成物。 - 【請求項35】 皮膚、唇、及び/又は髪をトリートメ
ント、保護、ケアし、それからメイクアップを除去し、
及び/又はそれを洗浄するための、請求項1乃至32の
いずれか1項記載の化粧品組成物の美容的使用。 - 【請求項36】 皮膚及び/又は唇をメイクアップする
ための、請求項1乃至32のいずれか1項記載の化粧品
組成物の美容的使用。 - 【請求項37】 抗日光製品としての、請求項1乃至3
2のいずれか1項記載の化粧品組成物の美容的使用。 - 【請求項38】 請求項1乃至32のいずれか1項記載
の化粧品組成物を、頭皮を含む皮膚、髪、眉毛、爪及び
/又は唇に適用することを特徴とする、皮膚、髪、眉
毛、爪及び/又は唇の美容処理方法。 - 【請求項39】 水に不溶性の基材に含浸させる、請求
項1乃至32のいずれか1項記載の化粧品組成物の使
用。 - 【請求項40】 請求項1乃至33のいずれか1項記載
の化粧品組成物の調製方法であって、(1)(A)油性
相であって、少なくとも一の油と任意に他の油と脂肪物
質及び転相温度で安定な脂溶性アジュバントを含むもの
(B)少なくとも一の乳化剤及び任意に共乳化剤(D)水
性相であって、水、任意に水溶性溶媒及び転相温度で安
定な水溶性アジュバントを含むものを混合して、従来の
エマルションを作製し、(2)このエマルションを、転
相領域内又はそれを超える温度まで加熱するか、又はエ
マルションをその温度で直接調製し、ついで(3)エマ
ルションを冷却し、ハロアルキニル誘導体と任意に転相
温度で不安定なアジュバント又は活性成分を添加するこ
とを特徴とする調製方法。 - 【請求項41】 (A)水不溶性基材および(B)該基材
に添加されまたは含浸された請求項1乃至32のいずれ
か1項記載の組成物を含む物品。 - 【請求項42】 前記基材が、織物、不織物、フォー
ム、スポンジ及びワッディングから選ばれる、請求項4
1記載の物品。 - 【請求項43】 前記基材が、天然由来の又は合成由来
の繊維からなる不織物である請求項41又は42記載の
物品。 - 【請求項44】 基材の全重量に対して、組成物が20
0乃至1000重量%を占めることを特徴とする請求項
41乃至43記載の物品。 - 【請求項45】 長方形のワイプ又は円形の圧縮物の形
態で提供されることを特徴とする請求項41乃至44記
載の物品。 - 【請求項46】 皮膚のケアのための及び/又はトリー
トメントのためのワイプを構成することを特徴とする請
求項41乃至44記載の物品。 - 【請求項47】 皮膚及び/又は眼を洗浄する及び/又
はそこからメイクアップを除去するためのワイプを構成
することを特徴とする請求項41乃至44記載の物品。 - 【請求項48】 皮膚及び/又は眼をケアする、洗浄す
る及び/又はそこからメイクアップを除去するための請
求項41乃至44記載の物品の美容的使用。 - 【請求項49】 皮膚をケアする、洗浄する及び/又は
そこからメイクアップを除去するための美容方法であっ
て、請求項41乃至44記載の物品を皮膚上で動かすこ
とからなる美容方法。 - 【請求項50】 油小球の平均サイズが50nmないし
1000nmの水中油型エマルション形態の化粧及び/
又は皮膚科組成物の安定化剤としての少なくとも一のハ
ロアルキニル誘導体の使用。 - 【請求項51】 前記ハロアルキニル誘導体が、3−ヨ
ード−2−プロピニルブチルカルバマートである請求項
50記載の使用。
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