JP2003192561A - 皮膚化粧料 - Google Patents

皮膚化粧料

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JP2003192561A
JP2003192561A JP2001392323A JP2001392323A JP2003192561A JP 2003192561 A JP2003192561 A JP 2003192561A JP 2001392323 A JP2001392323 A JP 2001392323A JP 2001392323 A JP2001392323 A JP 2001392323A JP 2003192561 A JP2003192561 A JP 2003192561A
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glucan
skin
acid
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JP2001392323A
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Kazufumi Tsubaki
和文 椿
Hiroshi Sugiyama
宏 杉山
Yoshikazu Shoji
義和 東海林
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Adeka Corp
Original Assignee
Asahi Denka Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 皮膚の保湿作用、老化防止、美肌効果等に優
れ、更に安全性の高い皮膚化粧料の提供。 【解決手段】 イネ科植物、特に大麦またはオーツ麦か
ら抽出され、1−2−β−D−グルコピラノース結合、
1−3−β−D−グルコピラノース結合、1−4−β−
D−グルコピラノース結合、1−6−β−D−グルコピ
ラノース結合を2種類以上有し、重量平均分子量10万
以下であるβグルカンを0.001〜20重量%含有す
る皮膚化粧料からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、皮膚化粧料に関
し、詳しくは皮膚の保湿作用、老化防止、美肌効果等に
優れた皮膚化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】老化した皮膚は、乾燥して滑らかさのな
い荒れ肌となり、角質細胞剥離現象が認められる。そし
て老化した皮膚は、ターンオーバー速度が遅く、また皮
膚に老化防止効果が発現、付与されると、皮膚のターン
オーバー速度が早くなると言われている。従来、皮膚表
面に適度な湿潤感及び柔軟性を与える化粧料は種々提案
され、皮膚に湿潤感を与えるために、皮膚化粧料中に保
湿剤として、プロピレングリコール、1,3ブチレング
リコール、グリセリン、ポリグリセリン等を配合するこ
とも行われているが、保湿効果を得るためには、これら
の保湿剤を5重量%以上の多量に配合するためベタツキ
感が生じる欠点があった。また、上記皮膚化粧料等は、
皮膚組織の表皮へ作用するが、表皮の下の組織である真
皮にも作用することは少なく、従って、上記のような皮
膚の老化防止に十分な効果を有するものはなかった。さ
らに、皮膚のキメ、ハリ等や美肌効果を与えるもので、
満足いくものはなく、また、皮膚化粧料として使用する
場合、安全性の高いものが望まれているのが現状であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、皮膚の保湿作用、老化防止、美肌効果等に優れ、更
に安全性の高い皮膚化粧料を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、イネ科植
物から抽出したβグルカンを皮膚化粧料に配合すること
により、皮膚の保湿作用、老化防止、美肌効果等に優れ
た効果を発揮することを見出し、本発明を完成するに至
った。
【0005】すなわち、本発明は、イネ科植物から抽出
されたβグルカンを含有することを特徴とする皮膚化粧
料を提供するものである。
【0006】また、本発明は、1−2−β−D−グルコ
ピラノース結合、1−3−β−D−グルコピラノース結
合、1−4−β−D−グルコピラノース結合、1−6−
β−D−グルコピラノース結合を少なくとも2種類以上
有するβグルカンを含有する上記皮膚化粧料を提供する
ものである。
【0007】さらに、本発明は、1−3−β−D−グル
コピラノース結合、1−4−β−D−グルコピラノース
結合よりなるβグルカンを含有する上記皮膚化粧料を提
供するものである。
【0008】また、本発明は、上記イネ科植物が、大麦
又はオーツ麦である上記皮膚化粧料を提供するものであ
る。
【0009】また、本発明は、上記βグルカンが重量平
均分子量10万以下である上記皮膚化粧料を提供するも
のである。また、本発明は、上記βグルカン含有量が、
皮膚化粧料全量に対して、0.001〜20重量%であ
る上記皮膚化粧料を提供するものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
【0011】本発明の皮膚化粧料に用いられる、イネ科
植物から抽出されたβグルカンは、その抽出方法に特に
制限はなく、抽出原料となるイネ科植物に、抽出溶媒を
添加し抽出すればよい。また、固液分離された場合の抽
出液そのもの、あるいは、抽出液より公知の方法で抽出
されたβグルカンを濃縮した液体や固体状のもの、ある
いは、抽出液より公知の方法で精製し純度を上げた液体
や固体状のもの等、いずれの製造方法で得たものでも、
いずれの形態のものでも、いずれの純度のものでも使用
可能である。もちろんβグルカン以外の抽出された成分
が混合していても何ら問題はない。本発明では、これら
を全てイネ科植物から抽出されたβグルカンという(以
下、抽出βグルカンともいう)。
【0012】イネ科植物の例としては、米類、小麦類、
トウモロコシ類、モロコシ類、ヒエ類、アワ類、キビ
類、大麦類、オーツ麦類(カラス麦類)、ライ麦類等の
穀類を挙げることができる。好ましくは大麦又はオーツ
麦である。抽出には、植物全体を原料とできるが、βグ
ルカンの含有量の比較的高い種子を用いるのが好まし
い。全体を粉砕したもの(全粒粉)を始め、穀類の精製
工程で得られる糠、フスマ、麦芽、胚芽、胚乳部位のい
ずれを用いてもよい。好ましくは大麦類やオーツ麦類の
全粒粉や穀粒を外周部よりと搗精した胚乳部分やその際
に発生する糠、米糠、小麦やトウモロコシ類のフスマや
胚芽等であり、更に好ましくは大麦類やオーツ麦類の全
粒粉や穀粒を外周部より搗精した胚乳部分やそのに際発
生する糠である。
【0013】また、本発明のイネ科植物から抽出された
βグルカンは、1−2−β−D−グルコピラノース結
合、1−3−β−D−グルコピラノース結合、1−4−
β−D−グルコピラノース結合、1−6−β−D−グル
コピラノース結合を2種類以上有するβグルカンが好ま
しく、1−3−β−D−グルコピラノース結合及び1−
4−β−D−グルコピラノース結合よりなるβグルカン
を含有することが好ましい。
【0014】更に、本発明に係るβグルカンのイネ科植
物からの抽出方法を説明すると、本発明に係るβグルカ
ンは、水溶性高分子であり、水溶液として溶解させるこ
とができ、例えばイネ科植物の穀類粉末に、水、温水、
熱水あるいは塩溶液、更には酸、アルカリ性の水溶液、
有機溶媒等を用いて、対粉2〜100倍量の溶媒にて任
意の時間、任意の温度で抽出することができる。更に抽
出液を固液分離してβグルカンを得ることができる。こ
れらの中でも、水、温水又は熱水で抽出されたβグルカ
ンが好ましく、温度80℃以下、4℃以上の温水で抽出
されたβグルカンがより好ましい。更に抽出時に抽出促
進剤等を加えてもよい。
【0015】具体的には、大麦から高分子量のβグルカ
ンを得る方法としては、例えば、多ろう質大麦を原料と
し、水抽出により製造する方法(特公平4−11197
号公報)、あるいは、大麦、オーツ麦を原料として、ア
ルカリ抽出、中和、アルコール沈殿により、重量平均分
子量10万〜100万のβグルカンを得る方法(特公平
6−83652号公報)、搗精歩留まり82%以下の大
麦糠類を原料として、80〜90℃の熱水にてβグルカ
ンを抽出する方法(特開平11−225706号公報)
等で得られたβグルカン、またこれらの製造方法で得ら
れたβグルカンを更に公知の方法で低分子化βグルカン
としたもの。例えば低分子化の方法としては、公知であ
る多糖類の加水分解反応のいずれもが利用可能である。
例えば、水溶性多糖類は、酸存在下に加圧加熱により加
水分解することが知られており、これを利用して低分子
化することができる。また、酵素による加水分解反応を
利用した低分子化も有効で、酵素としては、1・ 3−β
グルカナーゼ等を用いることができる。更にまた、WO
98/13056号公報、特願2000−287920
号等の方法により、原料穀物から直接抽出して得たβグ
ルカンも用いることができる。また、特願2000−2
95660号に記載の抽出促進剤等を使用してもよい。
【0016】本発明に用いられるイネ科植物から抽出さ
れたβグルカンは、高分子体で、いずれの重量平均分子
量を持つβグルカンも使用可能であるが、分子量の低下
と共に皮膚に対する親和性がよく、老化防止効果も増す
ため、分子量300万以下、好ましくは50万以下、更
に好ましくは10万以下のものがよい。抽出されたβグ
ルカンは、公知の方法で低分子化してもよく、直接低分
子量のβグルカンを抽出してもよい。
【0017】なお、イネ科植物から抽出し精製を行わ
ず、抽出液をそのまま、あるいは粉体化、固体化処理の
みを行なったものをそのまま使用する場合、該成分中の
βグルカンの純度は、高純度であればある程良いが、1
〜100%、好ましくは10〜100%、さらに好ましく
は20〜100%がよい。
【0018】イネ科植物から抽出されたβグルカンの皮
膚化粧料への配合量は、皮膚化粧料全量に対して、0.
001〜20重量%が好ましい。0.001重量%未満
では本発明の効果が十分に発揮されず、20重量%を超
えて配合しても、配合量の増加に見合った効果が期待で
きない場合がある。
【0019】イネ科植物から抽出されたβグルカンの配
合方法は、βグルカンの形態には特に制限はなく、その
まま、あるいは、それらを水やその他水溶性の溶媒に溶
解もしくは乳化、分散させて、化粧料に添加することが
できる。
【0020】本発明の皮膚化粧料は、天然物であるイネ
科植物から抽出したβグルカンを使用するため安全性が
高い。
【0021】本発明の皮膚化粧料には、イネ科植物から
抽出されたβグルカン以外に、更に、皮膚に塗布した場
合に皮膚に何らかの生理活性を与える物質を配合しても
よい。例えば、美白成分、抗炎症剤、老化防止剤、スリ
ミング剤、ひきしめ剤、抗酸化剤、発毛剤、育毛剤、血
行促進剤、多価アルコール又は糖類以外の保湿成分、乾
燥剤、冷感剤、温感剤、アミノ酸、創傷治癒促進剤、刺
激緩和剤、鎮痛剤、細胞賦活剤、酵素成分等が挙げられ
る。
【0022】上記、皮膚に生理活性を与える物質を挙げ
ると、動植物抽出成分、海藻抽出成分、生薬成分等の天
然由来成分の生理活性成分として、例えば、アシタバエ
キス、アボガドエキス、アマチャエキス、アルテアエキ
ス、アルニカエキス、アロエエキス、アンズエキス、ア
ンズ核エキス、イチョウエキス、ウイキョウエキス、ウ
コンエキス、ウーロン茶エキス、エイジツエキス、エチ
ナシ葉エキス、オウゴンエキス、オウバクエキス、オウ
レンエキス、オオムギエキス、オトギリソウエキス、オ
ドリコソウエキス、オランダカラシエキス、オレンジエ
キス、海水乾燥物、海藻エキス、加水分解エラスチン、
加水分解コムギ末、加水分解シルク、カモミラエキス、
カロットエキス、カワラヨモギエキス、甘草エキス、油
溶性甘草エキス、カルカデエキス、カキョクエキス、キ
ウイエキス、キナエキス、キューカンバーエキス、グア
ノシン、クチナシエキス、クマザサエキス、クララエキ
ス、クルミエキス、グレープフルーツエキス、クレマテ
ィスエキス、クロレラエキス、クワエキス、ゲンチアナ
エキス、紅茶エキス、酵母エキス、ゴボウエキス、コメ
ヌカ発酵エキス、コメ胚芽油、コンフリーエキス、コラ
ーゲン、コケモモエキス、サイシンエキス、サイコエキ
ス、サイタイ抽出液、サルビアエキス、サボンソウエキ
ス、ササエキス、サンザシエキス、サンショウエキス、
シイタケエキス、ジオウエキス、シコンエキス、シソエ
キス、シナノキエキス、シモツケソウエキス、シャクヤ
クエキス、ショウブ根エキス、シラカバエキス、スギナ
エキス、セイヨウキズタエキス、セイヨウサンザシエキ
ス、セイヨウニワトコエキス、セイヨウノコギリソウエ
キス、セイヨウハッカエキス、セージエキス、ゼニアオ
イエキス、センキュウエキス、センブリエキス、ダイズ
エキス、タイソウエキス、タイムエキス、茶エキス、チ
ョウジエキス、チガヤエキス、チンピエキス、トウキエ
キス、トウキンセンカエキス、トウニンエキス、トウヒ
エキス、ドクダミエキス、トマトエキス、納豆エキス、
ニンジンエキス、ニンニクエキス、ノバラエキス、ハイ
ビスカスエキス、バクモンドウエキス、パセリエキス、
蜂蜜、ハマメリスエキス、パリエタリアエキス、ヒキオ
コシエキス、ビサボロール、ビワエキス、フキタンポポ
エキス、フキノトウエキス、ブクリョウエキス、ブッチ
ャーブルームエキス、ブドウエキス、プラセンタエキ
ス、プロポリス、ヘチマエキス、ベニバナエキス、ペパ
ーミントエキス、ボダイジュエキス、ボタンエキス、ホ
ップエキス、マツエキス、マロニエエキス、ミズバショ
ウエキス、ムクロジエキス、メリッサエキス、モモエキ
ス、ヤグルマギクエキス、ユーカリエキス、ユキノシタ
エキス、ユズエキス、ヨクイニンエキス、ヨモギエキ
ス、ラベンダーエキス、リンゴエキス、レタスエキス、
レモンエキス、レンゲソウエキス、ローズエキス、ロー
ズマリーエキス、ローマカミツレエキス、ローヤルゼリ
ーエキス等を挙げることができる。
【0023】また、他の天然由来成分等の好ましい生理
活性成分の具体例としては、デオキシリボ核酸、ラフィ
ノース、ムコ多糖類、ヒアルロン酸又はヒアルロン酸ナ
トリウム等のその塩、コンドロイチン硫酸ナトリウム、
コラーゲン、エラスチン、キチン、キトサン、加水分解
卵殻膜等の生体高分子;アミノ酸、ザルコシン、N−メ
チル−L−セリン等のアミノ酸誘導体;エチルグルコー
ス、乳酸ナトリウム、尿素、ピロリドンカルボン酸ナト
リウム、ベタイン、ホエイ等の多価アルコール又は糖類
以外の保湿成分;スフィンゴ脂質、セラミド、コレステ
ロール、コレステロール誘導体、リン脂質等の油性成
分;ε−アミノカプロン酸、グリチルリチン酸、β−グ
リチルレチン酸、塩化リゾチーム、グアイアズレン、ヒ
ドロコルチゾン等の抗炎症剤;ビタミンA,B2,B6
D、パントテン酸カルシウム、ビオチン、ニコチン酸ア
ミド、ビタミンE等のビタミン類;アラントイン、ジイ
ソプロピルアミンジクロロ酢酸、4−アミノメチルシク
ロヘキサンカルボン酸等の活性成分;カロチノイド、フ
ラボノイド、タンニン、リグナン、サポニン等の抗酸化
剤;α−ヒドロキシ酸、β−ヒドロキシ酸、メバロン酸
等の細胞賦活剤、γ−オリザノール等の血行促進剤、レ
チノール、レチノール誘導体等の創傷治癒剤;アスコル
ビン酸類、アルブチン、コウジ酸、プラセンタエキス、
イオウ、エラグ酸、リノール酸、トラネキサム酸、グル
タチオン等の美白剤;セファランチン、カンゾウ抽出
物、トウガラシチンキ、ヒノキチオール、ヨウ化ニンニ
クエキス、塩酸ピリドキシン、ニコチン酸、ニコチン酸
誘導体、パントテン酸カルシウム、D−パントテニルア
ルコール、アセチルパントテニルエチルエーテル、ビオ
チン、アラントイン、イソプロピルメチルフェノール、
エストラジオール、エチニルエステラジオール、塩化カ
プロニウム、塩化ベンザルコニウム、塩酸ジフェンヒド
ラミン、タカナール、カンフル、サリチル酸、ノニル酸
バニリルアミド、ノナン酸バニリルアミド、ピロクトン
オラミン、ペンタデカン酸グリセリル、l−メントー
ル、モノニトログアヤコール、レゾルシン、γ−アミノ
酪酸、塩化ベンゼトニウム、塩酸メキシレチン、オーキ
シン、女性ホルモン、カンタリスチンキ、シクロスポリ
ン、ジンクピリチオン、ヒドロコルチゾン、ミノキシジ
ル、モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン、
ハッカ油、ササニシキエキス等の育毛剤;微生物やきの
こ等イネ科植物以外のものから得られたβグルカン等が
挙げられる。
【0024】上記のアスコルビン酸類としては、アスコ
ルビン酸、アスコルビン酸硫酸エステル、アスコルビン
酸リン酸エステル、アスコルビン酸高級脂肪酸エステ
ル、及びそれらの塩である。それらの塩とは、ナトリウ
ム塩、カリウム塩、マグネシウム塩、カルシウム塩、バ
リウム塩、アンモニウム塩、モノエタノールアミン塩、
ジエタノールアミン塩、トリエタノールアミン塩、モノ
イソプロパノールアミン塩、ジイソプロパノールアミン
塩、トリイソプロパノールアミン塩等が挙げられる。上
記のアスコルビン酸硫酸エステルとしては、例えば、ア
スコルビン酸−2−硫酸エステル、アスコルビン酸−3
−硫酸エステルであり、アスコルビン酸リン酸エステル
としては、例えば、アスコルビン酸−2−リン酸エステ
ル、アスコルビン酸−3−リン酸エステルであり、これ
らは公知の物質であって特公昭44−31237号公
報、特公昭54−21415号公報に記載されている。
また、アスコルビン酸高級脂肪酸エステルとしては、例
えば、アスコルビン酸−2−パルミチン酸モノエステ
ル、アスコルビン酸−2,6−パルミチン酸ジエステ
ル、アスコルビン酸−2−ステアリン酸エステル等であ
る。
【0025】上記した皮膚に塗布した場合に皮膚に何ら
かの生理活性を与える成分の皮膚化粧料への配合量は、
その活性成分の効果発現濃度によるが、皮膚化粧料全量
に対して、0.05〜90重量%が好ましく、さらに好
ましくは0.1〜50重量%である。
【0026】本発明の皮膚化粧料には、上記の各成分以
外に、通常化粧料に用いられる油剤、粉体(顔料、色
素、樹脂)、フッ素化合物、樹脂、界面活性剤、粘剤、
防腐剤、香料、抗菌剤、殺菌剤、塩類、溶媒、キレート
剤、中和剤、pH調整剤、昆虫忌避剤等の成分を使用す
ることができる。
【0027】上記の粉体の例としては、赤色104号、
赤色201号、黄色4号、青色1号、黒色401号等の
色素、黄色4号Alレーキ、黄色203号Baレーキ等
のレーキ色素;ナイロンパウダー、シルクパウダー、ウ
レタンパウダー、テフロン(登録商標)パウダー、シリ
コーンパウダー、ポリメタクリル酸メチルパウダー、セ
ルロースパウダー、シリコーンエラストマー球状粉体、
ポリエチレン末等の高分子;黄酸化鉄、赤色酸化鉄、黒
酸化鉄、酸化クロム、カーボンブラック、群青、紺青等
の有色顔料;酸化亜鉛、酸化チタン、酸化セリウム等の
白色顔料;タルク、マイカ、セリサイト、カオリン、板
状硫酸バリウム等の体質顔料;雲母チタン等のパール顔
料;硫酸バリウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウ
ム、珪酸アルミニウム、珪酸マグネシウム等の金属塩;
シリカ、アルミナ等の無機粉体;ベントナイト、スメク
タイト、窒化ホウ素等が挙げられる。これらの粉体の形
状としては、球状、棒状、針状、板状、不定形状、燐片
状、紡錘状等である。
【0028】これらの粉体は、従来公知の表面処理、例
えば、フッ素化合物処理、シリコーン処理、シリコーン
樹脂処理、ペンダント処理、シランカップリング剤処
理、チタンカップリング剤処理、油剤処理、N−アシル
化リジン処理、ポリアクリル酸処理、金属石鹸処理、ア
ミノ酸処理、無機化合物処理、プラズマ処理、メカノケ
ミカル処理等によって事前に表面処理されていてもいな
くても構わない。
【0029】これらの粉体の内、シリコーンエラストマ
ー球状粉体、ポリエチレン末、ポリプロピレン末、テフ
ロン(登録商標)末、シリコーンゴム、ウレタンパウダ
ー、ポリアルキルシルセスキオキサン、ナイロン、シリ
カビーズ、アルミナビーズ、アパタイト、アリル化アク
リルビーズ等の球状粉体(中空樹脂粉末を含む)は、生
理活性成分を保持し、徐放する効果に優れることから配
合されていることが好ましい。
【0030】油剤としては、通常皮膚化粧料に用いられ
る揮発性及び不揮発性の油剤及び溶剤及び樹脂が挙げら
れ、常温で液体、ペースト、固体であっても構わない
が、ハンドリングに優れる液体が好ましい。油剤の例と
しては、例えば、セチルアルコール、イソステアリルア
ルコール、ラウリルアルコール、ヘキサデシルアルコー
ル、オクチルドデカノール等の高級アルコール;イソス
テアリン酸、ウンデシレン酸、オレイン酸等の脂肪酸;
グリセリン、ソルビトール、エチレングリコール、プロ
ピレングリコール、ポリエチレングリコール等の多価ア
ルコールや糖類;ミリスチン酸ミリスチル、ラウリン酸
ヘキシル、オレイン酸デシル、ミリスチン酸イソプロピ
ル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、モノステアリ
ン酸グリセリン、フタル酸ジエチル、モノステアリン酸
エチレングリコール、オキシステアリン酸オクチル等の
エステル類;流動パラフィン、ワセリン、スクワラン等
の炭化水素;ラノリン、還元ラノリン、カルナバロウ等
のロウ;ミンク油、カカオ脂、ヤシ油、パーム核油、ツ
バキ油、ゴマ油、ヒマシ油、オリーブ油等の油脂;エチ
レン・α−オレフィン・コオリゴマー等が挙げられる。
【0031】また、別の形態の油剤の例としては、例え
ば、ジメチルポリシロキサン、メチルハイドロジェンポ
リシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ポリエ
ーテル変性オルガノポリシロキサン、フルオロアルキル
・ポリオキシアルキレン共変性オルガノポリシロキサ
ン、アルキル変性オルガノポリシロキサン、末端変性オ
ルガノポリシロキサン、フッ素変性オルガノポリシロキ
サン、アモジメチコーン、アミノ変性オルガノポリシロ
キサン、シリコーンゲル、アクリルシリコーン、トリメ
チルシロキシケイ酸、シリコーンRTVゴム等のシリコ
ーン化合物;パーフルオロポリエーテル、フッ化ピッ
チ、フルオロカーボン、フルオロアルコール等のフッ素
化合物が挙げられる。
【0032】溶媒の例としては、精製水、環状シリコー
ン、エタノール、軽質流動イソパラフィン、低級アルコ
ール、エーテル類、LPG、フルオロカーボン、N−メ
チルピロリドン、フルオロアルコール、揮発性直鎖状シ
リコーン、次世代フロン等が挙げられる。
【0033】界面活性剤としては、例えば、アニオン型
界面活性剤、カチオン型界面活性剤、ノニオン型界面活
性剤、ベタイン型界面活性剤を用いることができる。
【0034】粘剤、樹脂の例としては、ポリアクリル酸
ナトリウム、セルロースエーテル、アルギン酸カルシウ
ム、カルボキシビニルポリマー、エチレン/アクリル酸
共重合体、ビニルピロリドン系ポリマー、ビニルアルコ
ール/ビニルピロリドン共重合体、窒素置換アクリルア
ミド系ポリマー、ポリアクリルアミド、カチオン化ガー
ガム等のカチオン系ポリマー、ジメチルアクリルアンモ
ニウム系ポリマー、アクリル酸メタクリル酸アクリル共
重合体、POE/POP共重合体、ポリビニルアルコー
ル、プルラン、寒天、ゼラチン、タマリンド種子多糖
類、キサンタンガム、カラギーナン、ハイメトキシルペ
クチン、ローメトキシルペクチン、ガーガム、アラビア
ゴム、結晶セルロース、アラビノガラクタン、カラヤガ
ム、トラガカントガム、アルギン酸、アルブミン、カゼ
イン、カードラン、ジェランガム、デキストラン、セル
ロース、ポリエチレンイミン、高重合ポリエチレングリ
コール、カチオン化シリコーン重合体、合成ラテックス
等が挙げられる。
【0035】本発明の皮膚化粧料には、紫外線防御効果
を付与することも好ましい。この場合は、以下に示すよ
うな紫外線防御剤(紫外線吸収剤ともいう)を用いるこ
とが好ましい。紫外線防御剤の配合量としては、皮膚化
粧料全量に対して、0.005〜50重量%が好まし
く、さらに好ましくは0.01〜40重量%である。
【0036】紫外線防御剤(有機系、無機系を含む。U
V−A、Bのいずれに対応していても構わない)として
は、無機系では微粒子酸化チタンや微粒子酸化亜鉛等が
挙げられる。有機系紫外線防御剤としては、例えば、パ
ラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル、2−ヒドロキ
シ−4−メトキシベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4
−メトキシベンゾフェノン−5−硫酸、2,2’−ジヒ
ドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン、p−メトキシ
ハイドロケイ皮酸ジエタノールアミン塩、パラアミノ安
息香酸(以後、PABAと略す)、エチルジヒドロキシ
プロピルPABA、グリセリルPABA、サリチル酸ホ
モメンチル、メチル−O−アミノベンゾエート、2−エ
チルヘキシル−2−シアノ−3,3−ジフェニルアクリ
レート、オクチルジメチルPABA、メトキシケイ皮酸
オクチル、サリチル酸オクチル、2−フェニル−ベンズ
イミダゾール−5−硫酸、サリチル酸トリエタノールア
ミン、3−(4−メチルベンジリデン)カンフル、2,
4−ジヒドロキシベンゾフェニン、2,2’,4,4’
−テトラヒドロキシベンゾフェノン、2,2’−ジヒド
ロキシ−4,4’−ジメトキシベンゾフェノン、2−ヒ
ドロキシ−4−N−オクトキシベンゾフェノン、4−イ
ソプロピルジベンゾイルメタン、ブチルメトキシジベン
ゾイルメタン、4−tert−ブチル−4’−メトキシ
ジベンゾイルメタン、4−(3,4−ジメトキシフェニ
ルメチレン)−2,5−ジオキソ−1−イミダゾリジン
プロピオン酸2−エチルヘキシル、これらの高分子誘導
体、シラン誘導体等が挙げられる。さらに、これらをポ
リマー中に封止したものでもよい。
【0037】本発明の皮膚化粧料としては、例えば、化
粧水、乳液、スキンミルク、クリーム、軟膏、ローショ
ン、カラミンローション、サンスクリーン剤、サンタン
剤、アフターシェーブローション、プレシェーブローシ
ョン、化粧下地料、パック料、クレンジング料、洗顔
料、アクネ対策化粧料、エッセンス等の基礎化粧料;フ
ァンデーション、白粉、アイシャドウ、アイライナー、
アイブロー、チーク、口紅、ネイルカラー等のメイクア
ップ化粧料;シャンプー、リンス、コンディショナー、
ヘアカラー、ヘアトニック、セット剤、整髪料、育毛
料、ボディパウダー、デオドラント、脱毛剤、石鹸、ボ
ディシャンプー、ハンドソープ、香水、歯磨き、口腔ケ
ア製品、入浴剤等が挙げられる。
【0038】本発明の皮膚化粧料の剤型は、特に限定さ
れるものでなく、クリーム状、乳液状、ローション状、
軟膏状、ジェル状、スプレー、ムース状、油中水型エマ
ルション、水中油型エマルション、固型状、シート状、
パウダー状等々の通常の医薬品、医薬部外品、化粧料の
剤型に適用することができる。
【0039】
【実施例】次に、本発明の実施例、比較例及び本発明の
効果を示す使用例を挙げ、本発明を更に詳しく説明す
る。これらは本発明の範囲を限定するものではない。な
お、「部」は特記しない限り全て「重量部」を示し、
「%」は特記しない限り「重量%」を示す。
【0040】〔試験例1〕 (βグルカン含有量の測定)βグルカンの分析は、メガ
ザイム社のβグルカン測定キットを用いて、McCle
ary法(酵素法)にて行った。まず、測定サンプルが
粉体の場合、500μm(30メッシュ)のふるいにか
け、水分含量を測定し、その100mgを17mlチュ
ーブに取り、50%エタノール溶液を200μl加え、
分散させた。次に4mlの20mMリン酸緩衝液(pH
6.5)を加え、よく混合した後、煮沸した湯浴中にて
1分間加温した。よく混合し、更に2分間、湯浴中で加
熱した。50℃に冷却後、5分間放置してから、各チュ
ーブにリケナーゼ酵素溶液(キットに付属するバイアル
を20mlの20mMリン酸緩衝液で希釈、残量は凍結
保存)の200μl(10U)を加え、1時間、50℃
にて反応させた。チューブに200mM酢酸緩衝液(p
H4.0)を5ml加えて、静かに混合した。室温に5
分間放置し、遠心分離にて上清を得た。100μlを3
本のチューブに取り、1本には100μlの50mM酢
酸緩衝液(pH4.0)を、他の2本には100μl
(0.2U)のβグルコシターゼ溶液(キットに付属す
るバイアルを20mlの50mM酢酸緩衝液で希釈、残
量は凍結保存)を加え、50℃にて10分間、反応させ
た。3mlのグルコースオキシターゼ/ベルオキシター
ゼ溶液を加えて、50℃にて20分間反応させ、各サン
プルの510nmにおける吸光度(EA)を測定した。
βグルカン含有量は、次式により求めた。
【0041】βglucan(%,W/W)=(EA)
×(F/W)×8.46 F=(100)/(グルコース100μgの吸光度) W=算出された無水物重量(mg)
【0042】また、測定サンプルがβグルカンを抽出し
た抽出液(液体)の場合は、以下のように抽出物(固体
あるいは粉末)としてから含有量を測定した。すなわ
ち、βグルカン抽出液に2倍量のエタノールを添加しよ
く混合してから遠心分離にて沈殿を回収し、よく乾燥さ
せ粉砕し、βグルカン抽出物(固体)とした。βグルカ
ン抽出物は、水分含有量を測定後、メガザイム社のβグ
ルカン測定キットを用いて、McCleary法(酵素
法)にて分析した。各沈殿サンプル50mgを17ml
チューブに取り、50%エタノール溶液を200μl加
え、分散させた。その後は上記と同様に測定した。
【0043】〔試験例2〕 (分子量の測定)抽出物の分子量測定は、以下の通りと
した。すなわち、抽出物の5mgをチューブに取り、
0.5mlの蒸留水を加えて、沸騰水中で溶解させた。
0.22μmのフィルターを通してHPLC用のサンプ
ルとした。分離にはHPLCゲル濾過カラムであるSh
odexのパックドカラムKS−805(昭和電工社
製)を用い、流速0.6ml/min.、温度50℃、
検出にはRI検出器、分離溶媒は水で実施した。分子量
マーカーとしてはShodexプルラン標準液P−82
(昭和電工社製)を用いて測定した。
【0044】抽出βグルカンが抽出液(液体)の場合
は、まず、2倍量のエタノールを加え、−20℃に冷却
して1時間、放置し、沈殿を得た。得られた沈殿の5m
gをチューブに取り、以下、抽出物の場合と同様に操作
して、分子量を測定した。
【0045】〔βグルカン原料及び抽出促進剤の製造
例〕もち性裸大麦を研削式搗精機により削り、歩留まり
82%まで精麦した。このとき発生した糠を糠−1とし
た。歩留まり82%まで精麦した大麦は、さらに研削式
搗精機により削り、歩留まり55%まで精麦した。この
とき発生した糠を粉砕物−1とした。容器(50L)に
水道水20Lを加え、撹拌しながら、15℃に調温し
た。これに糠−1の6kgを加え、2時間撹拌抽出し、
連続遠心機にて固液分離後、上清を凍結乾燥し、抽出促
進剤450gを得た。
【0046】〔βグルカンの抽出例〕容器(70L)に
水道水30Lを加え、撹拌しながら、上記抽出促進剤を
150g加え、溶解後、上記粉砕物−1の7.5kgを
加えた。2時間、50℃で撹拌抽出してから連続遠心機
にて固液分離後、上清を得た。得られた上清を煮沸し、
冷却後に15Lの僅かに粘調なβグルカン液を得た。得
られたβグルカン液に2倍量のエタノールを加えて沈殿
を回収、乾燥させて、抽出βグルカン460gを得た。
試験例1に従い分析の結果、βグルカンの純度は91%
であった。試験例2に従い分析の結果、抽出物は、分子
量10万〜1万に検出され、最大ピークは、分子量4万
であった。なお、試験例1の方法で最大ピークがβグル
カンであることを確認した。
【0047】上記で得られた抽出βグルカンを使用し、
以下本発明の皮膚用化粧料を製造した。
【0048】〔実施例1〕下記配合及び製法によりスキ
ンローション基剤(本発明品1)を調製した。
【0049】 〔配合〕 (重量部) 抽出βグルカン 10.0 ワセリン 2.0 ミツロウ 0.5 ソルビタンセスキオレイン酸エステル 0.8 ポリオキシエチレンオレイルエーテル 1.2 エタノール 5.0 カルボキシビニルポリマー 20.0 (1%水溶液) 水酸化カリウム 0.1 精製水 60.4
【0050】〔製法〕精製水にエタノールを加えた後7
0℃とし、水相部とする。また、予め調製してあるカル
ボキシビニルポリマー水溶液と水酸化カリウムとを除く
他の親油性成分を混合加熱して70℃とし、親油部とす
る。この親油部を上記水相部に加えて予備乳化を行い、
抽出βグルカンとカルボキシビニルポリマー水溶液を加
えて均一に混和した後、水酸化カリウムを加えて中和す
る。次いで、ホモミキサーにより均一に乳化した後、3
0℃まで冷却し、スキンローション基剤を得る。
【0051】〔実施例2〕下記配合及び製法によりパッ
ク基剤(本発明品2)を調製した。
【0052】 〔配合〕 (重量部) 抽出βグルカン 0.03 ポリビニルアルコール 15.0 カルボキシメチルセルロースナトリウム 5.0 プロピレングリコール 3.0 エタノール 10.0 精製水 67.0
【0053】〔製法〕精製水にプロピレングリコールを
加えて溶解する。更に、エタノールで湿潤したポリビニ
ルアルコール、カルボキシメチルセルロースナトリウム
及び抽出βグルカンを加え、70℃に加熱し掻き混ぜな
がら溶解して、パック基剤を得る。
【0054】〔比較例1〕実施例1の配合から抽出βグ
ルカンを除き、その代わりにスクアラン5重量部及びプ
ロピレングリコール5重量部を配合した以外は実施例1
と同様にしてスキンローション基剤(比較品1)を調製
した。
【0055】〔比較例2〕実施例2の配合から抽出βグ
ルカンを除いた以外は実施例2と同様にしてパック基剤
(比較品2)を調製した。
【0056】〔使用例1〕実施例1及び2で得られた本
発明品1及び2並びに比較例1及び2で得られた比較品
1及び2について、皮膚への湿潤感及び柔軟性の付与効
果を次のようにして測定した。即ち、年齢18〜57才
までの女性16名を評価者とし、一試料を3回使用し、
その皮膚への湿潤感及び柔軟性の付与効果を次の評価基
準で採点した。
【0057】<評価基準> 10点;極めて効果あり 8点;効果あり 6点;やや効果あり 2点;効果ある気がする 0点;効果がない
【0058】このようにして、1人が3回使用した平均
値(少数点以下四捨五入)を16名分合計した値を次の
表1に記載した。
【0059】
【表1】
【0060】上記表1に示す結果から明らかな如く、抽
出βグルカンを含有する本発明品1及び2は、皮膚に適
度な湿潤感及び柔軟性を付与する効果があり、それによ
り皮膚の保湿作用、老化防止、美肌効果等に優れること
が判る。
【0061】〔実施例3〕 (歯磨剤の製造例)以下の処方に従い、常法により歯磨
剤を製造した。
【0062】 (組成) (重量部) 第二リン酸カルシウム 42 グリセリン 18 カラギーナン 0.9 ラウリル硫酸ナトリウム 1.2 サッカリンナトリウム 0.09 パラオキシ安息香酸ブチル 0.005 抽出βグルカン 0.05 香料 1 水 残量 全量 100
【0063】〔実施例4〕 (洗口液の製造例)以下の処方に従い、常法により洗口
液を製造した。
【0064】 (組成) (重量部) ラウリル硫酸ナトリウム 0.8 グリセリン 7 ソルビトール 5 エチルアルコール 15 抽出βグルカン 0.1 1−メントール 0.05 香料 0.04 サッカリンナトリウム 0.1 水 残量 全量 100
【0065】〔実施例5〕 (柔軟化粧水(弱酸性)の製造例)以下の処方に従い、
常法により柔軟化粧水(弱酸性)を製造した。
【0066】 (組成) (重量部) グリセリン 5.0 プロピレングリコール 4.0 ヒアルロン酸ナトリウム 0.1 抽出βグルカン 0.05 ポリオキシエチレンソルビタン モノラウリン酸エステル(20E.O.) 1.5 ポリオキシエチレンラウリルエーテル(20E.O.) 0.5 エタノール 10.0 香料 0.1 染料 適量 防腐剤 適量 紫外線吸収剤 適量 精製水 78.75
【0067】〔実施例6〕 (皮膚用クリームの製造例)以下の処方に従い、常法に
より皮膚用クリームを製造した。
【0068】 (組成) (重量部) ミツロウ 2.0 ステアリルアルコール 5.0 ステアリン酸 8.0 スクアラン 10.0 自己乳化型プロピレングリコール 3.0 モノステアレートポリオキシエチレン セチルエーテル(20.E.O.) 1.0 香料 0.5 防腐剤 適量 酸化防止剤 適量 プロピレングリコール 7.8 グリセリン 4.0 ヒアルロン酸ナトリウム 0.1 抽出βグルカン 0.1 トリエタノールアミン 1.0 精製水 57.5
【0069】〔実施例7〕 (ローションの製造例)以下の処方に従い、常法により
ローションを製造した。
【0070】 (組成) (重量部) ステアリン酸 2.0 セタノール 1.5 ワセリン 3.0 ラノリンアルコール 2.0 流動パラフィン 10.0 ポリオキシエチレンモノオレイン酸エステル(10E.O.) 2.0 香料 0.5 酸化防止剤 適量 防腐剤 適量 プロピレングリクール 4.8 グリセリン 3.0 ヒアルロン酸ナトリウム 0.1 抽出βグルカン 0.1 トリエタノールアミン 1.0 精製水 70.0
【0071】〔実施例8〕 (シャンプーの製造例)以下の処方に従い、常法により
シャンプーを製造した。
【0072】 (組成) (重量部) アルキルエーテル硫酸ナトリウム(AES-Na) 16.0 ラウリン酸ジエタノールアミド 4.0 プロピレングリコール 2.0 抽出βグルカン 0.5 防腐剤 適量 色素 適量 香料 適量 精製水 77.5
【0073】〔実施例9〕 (リンスの製造例)以下の処方に従い、常法によりリン
スを製造した。
【0074】 (組成) (重量部) 塩化ステアリルジメチルベンジルアンモニウム 1.4 ステアリルアルコール 0.6 グリセリンモノステアレート 1.5 食塩 0.1 抽出βグルカン 0.1 精製水 96.3 全量 100
【0075】
【発明の効果】本発明によれば、皮膚の保湿作用、老化
防止、美肌効果等に優れ、更に安全性の高い皮膚化粧料
を提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 東海林 義和 東京都荒川区東尾久7丁目2番35号 旭電 化工業株式会社内 Fターム(参考) 4C083 AA082 AA111 AA112 AB032 AB292 AB332 AC012 AC022 AC072 AC102 AC122 AC132 AC182 AC242 AC392 AC402 AC442 AC482 AC542 AC642 AC692 AC782 AC862 AD092 AD112 AD211 AD212 AD272 AD332 AD352 AD512 AD532 BB51 CC04 CC05 CC07 CC38 CC39 CC41 DD22 DD27 DD31 EE12

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イネ科植物から抽出されたβグルカンを
    含有することを特徴とする皮膚化粧料。
  2. 【請求項2】 1−2−β−D−グルコピラノース結
    合、1−3−β−D−グルコピラノース結合、1−4−
    β−D−グルコピラノース結合、1−6−β−D−グル
    コピラノース結合を2種類以上有するβグルカンを含有
    する請求項1記載の皮膚化粧料。
  3. 【請求項3】 1−3−β−D−グルコピラノース結
    合、1−4−β−D−グルコピラノース結合よりなるβ
    グルカンを含有する請求項2記載の皮膚化粧料。
  4. 【請求項4】 上記イネ科植物が、大麦又はオーツ麦で
    ある請求項1〜3の何れかに記載の皮膚化粧料。
  5. 【請求項5】 上記βグルカンが、重量平均分子量10
    万以下である請求項1〜4の何れかに記載の皮膚化粧
    料。
  6. 【請求項6】 上記βグルカン含有量が、皮膚化粧料全
    量に対して、0.001〜20重量%である請求項1〜
    5の何れかに記載のβグルカン含有皮膚化粧料。
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