JP2003192591A - 5員環化合物からなる医薬 - Google Patents
5員環化合物からなる医薬Info
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Abstract
各種炎症の治療に有用な薬剤を提供する。 【解決手段】式: [Xは、酸素原子または硫黄原子を表す。R1は、水素
原子、置換もしくは非置換アルキル等を表す。R2は、
水素原子、置換もしくは非置換アルキル、置換もしくは
非置換アリール等を表す。Y1は、単結合、置換もしく
は非置換アルキレン、−CO(CH2)n−等を表す。波
線は、(E)または(Z)配位を意味する。R 3は、置換も
しくは非置換アリール等を表す。Y2は、置換もしくは
非置換アルキレン等を表す。R4は、水素原子、置換も
しくは非置換アルカノイル、置換もしくは非置換アルキ
ル等を表す。R5は、水素原子等を表す]で示される5
員環化合物もしくはその塩の医薬。
Description
はその塩の医薬用途に関する。さらに詳しくは、本発明
は、L−スレオ−3−(3,4−ジヒドロキシフェニル)
−N−[3−(4−フルオロフェニル)プロピル]セリンピ
ロリジンアミドの生体内における特異的結合部位に結合
し、好酸球、リンパ球等の白血球の浸潤を阻害し、それ
によって各種炎症の治療に有効な新規な5員環化合物ま
たはその塩からなる医薬組成物に関する。
ルとして、アトピー性喘息患者にアレルゲンを吸入させ
て即時型喘息反応(immediate asthmatic response:IA
R)を起こさせる方法がとられている。すなわちアトピ
ー性喘息患者にアレルゲンを吸入させると、約20分後
に喘息反応(気管支の攣縮)が起こり、2時間ほど後には
元の状態に戻る。その後、その即時型喘息反応を起こし
た患者を観察し続けると、約半数の例で6〜10時間後
に再び気管支の攣縮を起こすことがわかり、遅発型喘息
反応(Late asthmatic response : LAR)と名づけられ
た(Booji-Noord, H.et al., J. Allergy Clin. Immuno
l., 48, 344-354, 1971)。遅発型喘息では、気管支攣縮
反応が長く持続し、肺の過膨張を伴うが、この反応はス
テロイド剤によって強く抑制される。このことから、上
記アレルゲン誘引による気管支喘息がステロイド依存
性、重症の気管支喘息の呼吸困難の臨床モデルとして重
要であると認識されている。即時型反応はIgE抗体に
よる肥満細胞活性化の結果として起こるI型アレルギー
として、また、遅発型反応はTリンパ球と好酸球性のア
レルギー(好酸球性炎症)であると認識されてきた。これ
ら即時型、遅発型の反応はアレルギー性の鼻炎、皮膚炎
でも起こることが明らかとなっている(奥平 博一、medi
cina, 34, 200-203 (1997))。また、気管支喘息患者に
アレルゲンで遅発型喘息反応を惹起すると、肺に好酸球
の集積がおこることが報告されている(De Monchy, J.
G., et al., Am. Rev. Respir. Dis., 131, 373-376 (1
985))。多数の気管支喘息患者の血液および喀痰中に好
酸球増多が見られること、喘息死した患者の肺組織には
著しい数の好酸球の浸潤が認められること、患者の気管
支壁および粘液詮の中に好酸球由来の組織傷害性タンパ
クである major basic protein (MBP)の沈着が認め
られることなどから、遅発型喘息発作にともなう気道上
皮の傷害に好酸球由来の産物が重要な役割を持っている
とされている(Filley, W.V., et al., Lancet. 2(828
8), 11-6 (1982))。
な気管支攣縮から慢性炎症性疾患と捉えられるようにな
り、それに伴い治療法も変わってきている。1995年
米国 National Heart Lung Blood Institute (NIH/
NHLBI)とWHOは、喘息を管理・予防するための
グローバルストラテジー(Global Initiative for Asthm
a: GINA)を発表し、それが気管支喘息患者に対処
する国際的な治療指針となっている。前述の如く、比較
的最近まで、気管支喘息はIgE抗体の関与するI型ア
レルギー疾患であり、肥満細胞の役割を中心にその発症
機序を考え、治療薬の開発が進められてきた。しかし現
在は、NIH/NHLBIの見解にみられるように、気
管支喘息は気道の炎症性疾患であると位置づけられ、気
管支喘息を“慢性上皮剥離性好酸球浸潤性気管支炎”と
して、好酸球/Tリンパ球を中心とした炎症細胞により
形成される気道の炎症と捉えられている(三澤美和、日
薬理誌、111, 193-194 (1998)。上記のGINAでは、
これまでの欧米の治療方針が主に採用されており、第一
選択薬として抗炎症剤である吸入ステロイド剤が用いら
れている。日本でもこのガイドラインに沿って吸入ステ
ロイド剤を喘息治療の基本に捉えらたガイドラインを設
定している(牧野荘平監修、日本アレルギー学会、アレ
ルギー疾患治療ガイドライン、p3-65, ライフサイエン
スメディカ(1995))。ステロイド剤は、重症の気管支喘
息、アトピー性皮膚炎に対する唯一の特効薬として位置
づけられているが、強力な作用と同時に、副作用(高血
圧、糖尿病、肥満、免疫抑制、白内障、精神障害、皮膚
萎縮など)を併せ持つ。吸入ステロイド剤は、このよう
な全身的な副作用を軽減する目的で開発されてきたが、
吸入により投与されたステロイド剤が全身に循環してい
ないという証明は困難であり、ステロイド剤固有の副作
用への懸念は払拭されていない。最近になって、欧米で
は吸入ステロイド剤による副作用が報告されており、米
国FDAは、気管支喘息治療用の吸入ステロイド剤およ
びアレルギー性鼻炎治療用の点鼻ステロイド剤に副作用
の危険性に関する警告文書をおり込むように指導してい
る(Konig, P., Allergol. Int., 49, 1-6 (2000))。
支喘息に限らず、アレルギー性皮膚炎、鼻炎の遅発型反
応発症および悪化に大きな役割を演じている。しかし、
好酸球の浸潤・活性化を抑制することによって気管支喘
息をはじめとするアレルギー疾患を治療する特効薬はス
テロイド剤しかなく、ステロイド剤に替わりうる副作用
の少ない経口投与可能な抗炎症剤が医療現場でのぞまれ
ている。例えば、好酸球性炎症を抑制する薬剤を開発す
る試みとして、好酸球前駆細胞の増殖・分化、成熟好酸
球の生存延長を引き起こすインターロイキン5を中和す
る抗体(抗IL−5中和抗体)(Garlisi, C.G., Pulm.Pha
rmacol.Ther., 12,81-85 (1999))、好酸球に特異的な接
着因子 Very Late Antigen 4 (VLA−4)の低分子阻
害剤(Haworth, D., et al., Br.J.Pharmacol., 126, 17
51-1760 (1999))、好酸球遊走を引き起こす好酸球に特
異的なケモカインであるエオタキシンのレセプターであ
るCCR3に対する低分子アンタゴニスト(Wells, T.
N. C., et al., Inflammation Res., 48, 353-62, (199
9))が検討されているが、ステロイド剤にかわるものと
はなっていない。
フェニル)−N−[3−(4−フルオロフェニル)プロピ
ル]セリンピロリジンアミドは、好酸球遊走を抑制する
作用を有することが知られている(Sugasawa, T. and Mo
rooka, S., Recent Advancesin Cellular and Molecula
r Biology, 3, 223-227, Peeters Press, Leuven, Belg
ium (1992)、Sugasawa, T. et al., J. Biol. Chem., 2
72, 21244-21252 (1997)、WO 98/26065)。そのL−スレ
オ−3−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−N−[3−
(4−フルオロフェニル)プロピル]セリンピロリジンア
ミドの生体内における特異的結合部位は、レセプター様
の膜タンパク質であり、SMBSタンパク(SMBP)と
も呼ばれている(Sugasawa, T. et al., J. Biol. Che
m., 267, 21244-21252 (1997)、WO 98/26065)。従っ
て、このSMBSタンパクに結合することによって、好
酸球遊走を抑制すれば、喘息等のアレルギー疾患の治療
を行うことが可能である。
球、リンパ球等の白血球の浸潤を抑制し、各種炎症の治
療剤として有効な化合物からなる医薬の提供にある。
を解決するために、鋭意研究を重ねるうちに、ラット肺
膜にもSMBSが発現していることを見出すと共に、こ
の知見とL−スレオ−3−(3,4−ジヒドロキシフェニ
ル)−N−[3−(4−フルオロフェニル)プロピル]セリ
ンピロリジンアミドと[125I]ヨードシアノピンドロ
ールが結合する性質(Sugasawa, T. et al., J. Biol. C
hem., 272, 21244-21252 (1997)、WO 98/26065)がある
との報告とを合わせて、新しい遅発性反応発症の抑制テ
スト方法を構築し、その方法を利用して種々の化合物を
スクリーニングすることにより、ある種の5員環化合物
がSMBSと結合し、好酸球、リンパ球等の白血球の浸
潤を抑制することを見出し、本発明を完成させるに至っ
た。
原子、置換もしくは非置換アルキル、置換もしくは非置
換アリール、または置換もしくは非置換の単環式もしく
は二環式ヘテロ環基を表す。R2は、水素原子、置換も
しくは非置換アルキル、置換もしくは非置換アリール、
置換もしくは非置換の単環式もしくは二環式ヘテロ環
基、または−CON(R 6)R7を表す。R6は、水素原
子または置換もしくは非置換アルキルを表す。R7は、
置換もしくは非置換アリール、置換もしくは非置換単環
式ヘテロ環基、または置換もしくは非置換アルキルを表
す。または、−N(R6)R7が環状イミノ基を表しても
よい。Y1は、単結合、置換もしくは非置換アルキレ
ン、−CO(CH2)n−、−SO 2(CH2)n−、−C
ONH(CH2)n−、−CSNH(CH2)n−、または
−COO(CH2)n−を表す。nは0から5の整数を表
す。波線は、(E)または(Z)配位を意味する。R3は、
水素原子、置換もしくは非置換アリール、置換もしくは
非置換単環式ヘテロ環基、置換もしくは非置換二環式へ
テロ環基、または置換もしくは非置換シクロアルキルを
表す。Y2は、置換もしくは非置換アルキレン、または
アルケニレンを表す。R4は、水素原子、置換もしくは
非置換アルカノイル、置換もしくは非置換アルキル、−
COOR8、−SO2R9、−COR10、−CON
(R11)R12、−CSN(R13)R14、シクロアル
キル、置換もしくは非置換アリール、置換もしくは非置
換単環式ヘテロ環基、−C(=NH)N(R15)R16を
表す。R5は、水素原子、または置換もしくは非置換ア
ルキルを表す。または、−N(R4)R5が環状イミノ基
を表してもよい。R8は、置換もしくは非置換アルキ
ル、シクロアルキル、置換もしくは非置換アリール、ま
たは置換もしくは非置換単環式ヘテロ環基を表す。R9
は、置換もしくは非置換アルキル、置換もしくは非置換
アリール、または置換もしくは非置換単環式ヘテロ環基
を表す。R10は、シクロアルキル、置換もしくは非置
換アリール、または置換もしくは非置換単環式ヘテロ環
基を表す。R11は、水素原子またはアルキルを表す。
R12は、水素原子、置換もしくは非置換アルキル、シ
クロアルキル、置換もしくは非置換アリール、置換もし
くは非置換アリールカルボニル、または置換もしくは非
置換単環式ヘテロ環基を表す。または、−N(R 11)R
12が環状イミノ基を表してもよい。R13は、水素原
子またはアルキルを表す。R14は、水素原子、置換も
しくは非置換アルキル、シクロアルキル、置換もしくは
非置換アリール、置換もしくは非置換アリールカルボニ
ル、または置換もしくは非置換単環式ヘテロ環基を表
す。または、−N(R13)R14が環状イミノ基を表し
てもよい。R15は、水素原子またはアルキルを表す。
R16は水素原子または置換もしくは非置換アルキルを
表す。または、−N(R15)R16が環状イミノ基を表
してもよい]で表される5員環化合物もしくはその薬学
上許容される塩、またはそれらのプロドラッグを含有す
る医薬。
(R4)R5がアミノ、ジアルキルアミノおよびアセチル
アミノではない請求項1記載の5員環化合物もしくはそ
の薬学上許容される塩、またはそれらのプロドラッグを
含有する医薬。 (3) 式(2)
原子、置換もしくは非置換アルキル、置換もしくは非置
換アリール、または置換もしくは非置換二環式ヘテロ環
基を表す。R2は、水素原子、置換もしくは非置換アル
キル、置換もしくは非置換アリール、置換もしくは非置
換二環式ヘテロ環基を表す。Y1は、単結合、置換もし
くは非置換アルキレン、−CO(CH2)n−、または−
SO2(CH2)n−を表す(nは0から5の整数を表
す)。波線は(E)または(Z)配位を意味す。R3は、置
換もしくは非置換アリール、置換もしくは非置換単環式
5員もしくは6員ヘテロ環基、または置換もしくは非置
換二環式へテロ環基を表す。Y2は、置換もしくは非置
換アルキレン、またはアルケニレンを表す。R4は、水
素原子、アルカノイル、アロイル、置換もしくは非置換
アルキル、アルキルカルバモイル、アルコキシカルボニ
ル、アルキルアミノチオカルボニル、アルキルスルホニ
ル、または置換もしくは非置換アリールスルホニルを表
す。R 5は、水素原子、または置換もしくは非置換アル
キルを表す]で表される請求項1記載の5員環化合物も
しくはその薬学上許容される塩、またはそれらのプロド
ラッグを含有する医薬。
原子;アルキル;水酸基、ハロゲン原子またはアミノで
置換されたアルキル;アリール;アルコキシ、ハロゲン
原子で置換されたアルコキシ、水酸基、ハロゲン原子、
シアノ、アミノ、モノ−またはジ−(アルキル)アミノ、
環形成異項原子としてさらに酸素原子または窒素原子を
含んでいてもよい5員または6員環状イミノ基、ニト
ロ、アルキル、ハロゲン原子または水酸基で置換された
アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルで置換され
たアルキル、メチレンジオキシ、エチレンジオキシ、カ
ルボキシ、アルコキシカルボニル、カルバモイル、アル
キルカルバモイル、ジ(アルキル)カルバモイル、アルキ
ルチオ、アルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、
スルファモイル、アルキルスルファモイル、ジ(アルキ
ル)スルファモイル、アリール、およびアルキル、アル
コキシ、ハロゲン原子または水酸基で置換されたアリー
ルからなる群から選ばれる基の1種または2種以上で置
換されたアリール;窒素原子、酸素原子および硫黄原子
から選ばれるヘテロ原子1〜3個を含む5員もしくは6
員ヘテロ環とベンゼン環が縮合した二環式ヘテロ環基;
またはアルキル、アルコキシ、ハロゲン原子および水酸
基から選ばれる基で置換された窒素原子、酸素原子およ
び硫黄原子から選ばれるヘテロ原子1〜3個を含む5員
もしくは6員ヘテロ環とベンゼン環が縮合した二環式へ
テロ環基を表す。R2は、水素原子;アルキル;水酸
基、ハロゲン原子もしくはアミノから選ばれる基で置換
されたアルキル;アリール;アルコキシ、ハロゲン原子
で置換されたアルコキシ、水酸基、ハロゲン原子、シア
ノ、アミノ、モノ−またはジ−(アルキル)アミノ、環形
成異項原子としてさらに酸素原子または窒素原子を含ん
でいてもよい5員または6員環状イミノ、ニトロ、アル
キル、ハロゲン原子または水酸基で置換されたアルキ
ル、シクロアルキル、シクロアルキルで置換されたアル
キル、メチレンジオキシ、エチレンジオキシ、カルボキ
シ、アルコキシカルボニル、カルバモイル、アルキルカ
ルバモイル、ジ(アルキル)カルバモイル、アルキルチ
オ、アルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、スル
ファモイル、アルキルスルファモイル、ジ(アルキル)ス
ルファモイル、アリール、およびアルキル、アルコキ
シ、ハロゲン原子または水酸基で置換されたアリールか
らなる群から選ばれる基の1種または2種以上で置換さ
れたアリール;窒素原子、酸素原子および硫黄原子から
選ばれるヘテロ原子1〜3個を含む5員もしくは6員ヘ
テロ環とベンゼン環と縮合した二環式ヘテロ環基;また
はアルキル、アルコキシ、ハロゲン原子もしくは水酸基
から選ばれる基で置換された窒素原子、酸素原子および
硫黄原子から選ばれるヘテロ原子1〜3個を含む5員も
しくは6員ヘテロ環とベンゼン環が縮合した二環式へテ
ロ環基を表す。Y1は単結合;直鎖もしくは分枝鎖C1
−C5アルキレン;水酸基、ハロゲン原子もしくはアミ
ノ基で置換された直鎖もしくは分枝鎖C1−C5アルキ
レン;−CO(CH2)n−;−SO2(CH2)n−を表
す(nは0から5の整数を表す)。R3は、アリール;ア
ルコキシ、ハロゲン原子で置換されたアルコキシ、水酸
基、ハロゲン原子、シアノ、アミノ、モノ−もしくはジ
−(アルキル)アミノ、ニトロ、アルキル、ハロゲン原子
もしくは水酸基で置換されたアルキル、シクロアルキ
ル、シクロアルキルで置換されたアルキル、メチレンジ
オキシ、エチレンジオキシ、カルボキシ、アルコキシカ
ルボニル、カルバモイル、アルキルカルバモイル、ジ
(アルキル)カルバモイル、アルキルチオ、アルキルスル
フィニル、アルキルスルホニル、スルファモイル、アル
キルスルファモイル、ジ(アルキル)スルファモイル、ア
リール、およびアルキル、アルコキシ、ハロゲン原子も
しくは水酸基で置換されたアリールからなる群から選ば
れる基の1種または2種以上で置換されたアリール;窒
素原子、酸素原子および硫黄原子から選ばれるヘテロ原
子1〜3個を含む単環式5員もしくは6員ヘテロ環基;
アルキル、アルコキシ、ハロゲン原子および水酸基から
選ばれる基で置換された窒素原子、酸素原子および硫黄
原子から選ばれるヘテロ原子1〜3個を含む単環式5員
もしくは6員ヘテロ環基;窒素原子、酸素原子および硫
黄原子から選ばれるヘテロ原子1〜3個を含む5員もし
くは6員ヘテロ環とベンゼン環が縮合した二環式へテロ
環基;またはアルキル、アルコキシ、ハロゲン原子およ
び水酸基から選ばれる基で置換された窒素原子、酸素原
子および硫黄原子から選ばれるヘテロ原子1〜3個を含
む5員もしくは6員ヘテロ環とベンゼン環が縮合した二
環式へテロ環基を表す。Y2は、直鎖もしくは分枝鎖C
2−C5アルキレン;水酸基、アルコキシ、ハロゲン原
子、アミノ、およびアルカノイルアミノから選ばれる基
で置換された直鎖もしくは分枝鎖C2−C5アルキレ
ン;または直鎖もしくは分枝鎖C3−C5アルケニレン
を表す。R4は水素原子;アルカノイル;アロイル;ア
ルキル;水酸基、アルコキシ、ハロゲン原子およびアミ
ノ基から選ばれる基で置換されたアルキル;アルキルカ
ルバモイル;アルコキシカルボニル;アルキルアミノチ
オカルボニル;アルキルスルホニル;アリールスルホニ
ル;またはアルキルで置換されたのアリールスルホニル
を表す。R5は、水素原子;アルキル;または水酸基、
ハロゲン原子およびアミノから選ばれる基で置換された
アルキルを表す]で表される請求項1記載の5員環化合
物もしくはその薬学上許容される塩、またはそれらのプ
ロドラッグを含有する医薬。
ずれか記載の5員環化合物もしくはその薬学上許容され
る塩、またはそれらのプロドラッグを含有する医薬。 (6) R1が水素原子である請求項1〜5のいずれか
記載の5員環化合物もしくはその薬学上許容される塩、
またはそれらのプロドラッグを含有する医薬。 (7) R2が、置換もしくは非置換アルキル、置換も
しくは非置換アリール、置換もしくは非置換の単環もし
くは二環式ヘテロ環基、−CON(R6)R7、または置
換もしくは非置換ヘテロ環基カルボニルである請求項1
〜6のいずれか記載の5員環化合物もしくはその薬学上
許容される塩、またはそれらのプロドラッグを含有する
医薬。 (8)R2が、置換もしくは非置換アリールである請求
項1〜6のいずれか記載の5員環化合物もしくはその薬
学上許容される塩、またはそれらのプロドラッグを含有
する医薬。
ン、−CO(CH2)n−、−SO 2(CH2)n−、−C
ONH(CH2)n−、−CSNH(CH2)n−、または
−COO(CH2)n−である(1)〜(8)のいずれか記載
の5員環化合物もしくはその薬学上許容される塩、また
はそれらのプロドラッグを含有する医薬。 (10) Y1が、単結合、−CO−、−SO2−、−
CONH−または−COO−である請求項1〜8のいず
れか記載の5員環化合物もしくはその薬学上許容される
塩、またはそれらのプロドラッグを含有する医薬。 (11) Y1が、単結合または−CO−である請求項
1〜8のいずれか記載の5員環化合物もしくはその薬学
上許容される塩、またはそれらのプロドラッグを含有す
る医薬。 (12) R3が、置換もしくは非置換アリール、また
は置換もしくは非置換単 環式ヘテロ環基である請求項1〜11のいずれか記載の
5員環化合物もしくはその薬学上許容される塩、または
それらのプロドラッグを含有する医薬。 (13) 波線が(Z)配位を意味する請求項1〜12の
いずれか記載の5員環化合物もしくはその薬学上許容さ
れる塩、またはそれらのプロドラッグを含有する医薬。 (14) Y2がエチレンまたはトリメチレンである請
求項1〜13のいずれか記載の5員環化合物もしくはそ
の薬学上許容される塩、またはそれらのプロドラッグを
含有する医薬。
ノイル、置換もしくは非置換アルキル、置換もしくは非
置換アルキルカルバモイル、置換もしくは非置換アルキ
ルアミノチオカルボニル、または置換もしくは非置換ア
ルコキシカルボニルである請求項1〜14のいずれか記
載の5員環化合物もしくはその薬学上許容される塩、ま
たはそれらのプロドラッグを含有する医薬。 (16) R4が、置換もしくは非置換アルカノイル、
置換もしくは非置換アルキル、または置換もしくは非置
換アルキルカルバモイルである請求項1〜14のいずれ
か記載の5員環化合物もしくはその薬学上許容される
塩、またはそれらのプロドラッグを含有する医薬。 (17) R5が水素原子である請求項1〜15のいず
れか記載の5員環化合物もしくはその薬学上許容される
塩、またはそれらのプロドラッグを含有する医薬。
たは3を表す。Y3は、単結合またはカルボニルを表
す。R17は1または2個あって、ハロゲン原子、C1
−C4アルコキシ、トリフルオロメトキシ、モルホリノ
およびメチレンジオキシから独立して選択される。R
18は1または2個あって、ハロゲン原子、C1−C4
アルコキシ、トリフルオロメトキシおよび水酸基から独
立して選択される。R19は、C1−C4アルキル;水
酸基、C1−C4アルコキシ、モノもしくはジ(C1−
C4アルキル)アミノ、モルホリノもしくはカルボキシ
で置換されたC 1−C4アルキル;C1−C4アルキル
アミノ;または水酸基、C1−C4アルコキシ、モノも
しくはジ(C1−C4アルキル)アミノ、モルホリノもし
くはカルボキシで置換されたC1−C4アルキルアミノ
を表す]で表される請求項1記載の5員環化合物もしく
はその薬学上許容される塩、またはそれらのプロドラッ
グを含有する医薬。
がメチルではない請求項18記載の5員環化合物もしく
はその薬学上許容される塩、またはそれらのプロドラッ
グを含有する医薬。 (20) 環Aがベンゼン環であり、(i)Y3が単結合
であり、R19がC1−C4アルキルアミノであるか、
または(ii)Y3がカルボニルであり、R19がC1−
C4アルキルである請求項8記載の5員環化合物もしく
はその薬学上許容される塩、またはそれらのプロドラッ
グを含有する医薬。 (21) 白血球浸潤阻害剤からなる医薬。 (22) 炎症治療剤である請求項1〜20いずれか記
載の医薬。 (23) 自己免疫疾患性炎症またはアレルギー性炎症
治療剤である請求項1〜20いずれか記載の医薬。
語は下記の意味を有する。「アルキル」としては、例え
ば直鎖または分枝鎖C1−C6アルキルが挙げられ、具
体的には、メチル、エチル、n−プロピル、2−プロピ
ル、n−ブチル、2−ブチル、3−メチル−2−プロピ
ル、1,1−ジメチルエチル、n−ペンチル、n−ヘキ
シル等が挙げられる。「置換アルキル」における置換基
としては、例えば水酸基、ハロゲン原子、アミノ、モノ
またはジ(アルキル)アミノ、カルボキシ、アルコキシカ
ルボニル、アルコキシ、カルバモイル、モノまたはジ
(アルキル)カルバモイル、環状イミノ基、アルコキシア
ルコキシ、ヒドロキシアルコキシ、カルボキシアルコキ
シ、アルカノイルオキシ、アリールオキシ、アリール、
アリールカルボニルアミノ、アリールアミノ、アリール
アルキルアミノ、アルカノイルアミノ、アルキルチオ、
シクロアルキル、アリールアルコキシ、アリールアルキ
ル(アルキル)アミノ、アリールスルホニル、アルキルス
ルホニル、カルバモイルアルコキシ、モノまたはジ(ア
ルキル)カルバモイルアルコキシ、アリールスルホニル
アミノ、アリールカルバモイルアミノ等が挙げられる
(ここで挙げたアルキルは、アルコキシ、アルコキシカ
ルボニル、カルボキシ、ジアルキルアミノ、水酸基で置
換されてもよい。
コキシ、ハロゲン原子、水酸基で置換されてもよい)。
これらの1つまたは同一もしくは異なる2つ以上から選
ばれる。例えば、同一または異なる上記置換基の1〜3
個、好ましくは1〜2個で置換されたアルキルが挙げら
れる。R4における置換アルキルで、特に好ましい置換
基としては、水酸基、アルコキシ、モノもしくはジ(ア
ルキル)アミノ、モルホリノ、カルボキシ、アルコキシ
アルコキシ、ヒドロキシアルコキシ、カルボキシアルコ
キシ等が挙げられる。「ハロゲン原子もしくは水酸基で
置換されたアルキル」としては、例えばフッ素、塩素、
臭素、ヨウ素等ハロゲン原子または水酸基の1〜3個で
置換された直鎖もしくは分枝鎖C1−C6アルキルが挙
げられ、具体的には、フルオロメチル、ジフルオロメチ
ル、トリフルオロメチル、クロロメチル、ブロモメチ
ル、フルオロエチル、2,2,2−トリフルオロエチル、
3−フルオロ−1−プロピル、3−フルオロ−2−プロ
ピル、4−フルオロ−1−ブチル、4−フルオロ−2−
ブチル、3−フルオロメチル−2−プロピル、1,1−
ジ(フルオロメチル)エチル、5−フルオロ−1−ペンチ
ル、6−フルオロ−1−ヘキシル、ヒドロキシメチル、
2−ヒドロキシエチル、1−ヒドロキシエチル、2−ヒ
ドロキシ−1−プロピル、2,3−ジヒドロキシ−1−
プロピル、4−ヒドロキシ−1−ブチル、5−ヒドロキ
シ−1−ペンチル、6−ヒドロキシ−1−ヘキシル等が
挙げられる。「アルコキシ」としては、例えば直鎖もし
くは分枝鎖C1−C6アルコキシが挙げられ、具体的に
は、メトキシ、エトキシ、n−プロポキシ、2−プロポ
キシ、n−ブトキシ、1,1−ジメチルエトキシ、n−
ペンチルオキシ、n−ヘキシルオキシ等が挙げられる。
例えば、置換アルキルにおける置換基が挙げられる。
「ハロゲン置換アルコキシ」としては、例えば、フッ素
原子、塩素原子、臭素原子等のハロゲン原子の1〜3個
で置換された直鎖もしくは分枝鎖C1−C6アルコキシ
が挙げられ、具体的には、フルオロメトキシ、ジフルオ
ロメトキシ、トリフルオロメトキシ、クロロメトキシ、
ブロモメトキシ、2−フルオロエトキシ、3−フルオロ
プロポキシ、4−フルオロブトキシ等が挙げられる。
「アルキルアミノ」としては、例えば直鎖もしくは分枝
鎖C1−C6アルキルで置換されたアミノが挙げられ、
具体的には、メチルアミノ、エチルアミノ、n−プロピ
ルアミノ、2−プロピルアミノ、n−ブチルアミノ、2
−ブチルアミノ、1−メチルプロピルアミノ、1,1−
ジメチルエチルアミノ、n−ペンチルアミノ、n−ヘキ
シルアミノ等が挙げられる。「ジアルキルアミノ」とし
ては、例えば直鎖もしくは分枝鎖C1−C6アルキル2
個で置換されたアミノが挙げられ、具体的には、例え
ば、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、エチルメチルア
ミノ、ジ−n−プロピルアミノ、ジ−n−ブチルアミノ
等が挙げられる。
素、臭素、ヨウ素が挙げられ、好ましい例としてフッ
素、塩素、臭素が挙げられる。「シクロアルキル」とし
ては、例えばC3−C8シクロアルキルが挙げられ、具
体的には、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペン
チル、シクロヘキシル、シクロヘプチルおよびシクロオ
クチル等が挙げられる。「置換シクロアルキル」の置換
基としては、例えばアルキル、アルコキシ、水酸基等が
挙げられる。「シクロアルキルアルキル」としては、例
えばC3−C8シクロアルキルで置換された直鎖もしく
は分枝鎖C1−C6アルキルが挙げられ、具体的には、
シクロプロピルメチル、シクロブチルメチル、シクロペ
ンチルエチル、シクロヘキシルメチル、シクロヘキシル
プロピル等が挙げられる。「アルコキシカルボニル」と
しては、例えば直鎖もしくは分枝鎖C1−C6アルコキ
シカルボニルが挙げられ、具体的には、メトキシカルボ
ニル、エトキシカルボニル、n−プロポキシカルボニ
ル、2−プロポキシカルボニル、n−ブトキシカルボニ
ル、2−ブトキシカルボニル、1−メチルプロポキシカ
ルボニル、1,1−ジメチルエトキシカルボニル、n−
ペンチルオキシカルボニル、n−ヘキシルオキシカルボ
ニル等が挙げられる。
は分枝鎖C1−C7アルカノイルが挙げられ、具体的に
は、ホルミル、アセチル、プロパノイル、ブタノイル、
ペンタノイル、ピバロイル、ヘキサノイル、ヘプタノイ
ル等が挙げられる。「置換アルカノイル」における置換
基としては、例えば、置換アルキルにおける置換基が挙
げられ、好ましくは、水酸基、アルコキシ、環状イミノ
基、カルボキシ、アルコキシアルコキシ、カルボキシア
ルコキシ、アルコキシカルボニル、アルカノイルオキ
シ、アリールオキシ、アリール、アリールカルボニルア
ミノ、アリールアミノ、アミノ、モノまたはジ(アルキ
ル)アミノ、アリールアルキルアミノ、アロイルアミ
ノ、アルカノイルアミノ、アルキルチオ、ハロゲン原子
等が挙げられる。特に好ましい置換基としては、水酸
基、アルコキシ、ジアルキルアミノ、モルホリノ、カル
ボキシ等が挙げられる。これらから任意に選ばれる1〜
3個の置換基で置換することができ、好ましくは1〜2
個の置換基で置換することができる。「アルキルカルバ
モイル」としては、例えば直鎖もしくは分枝鎖C1−C
6アルキル置換カルバモイルが挙げられ、具体的には、
メチルカルバモイル、エチルカルバモイル、n−プロピ
ルカルバモイル、2−プロピルカルバモイル、n−ブチ
ルカルバモイル、2−ブチルカルバモイル、3−メチル
−2−プロピルカルバモイル、1,1−ジメチルエチル
カルバモイル、n−ペンチルカルバモイル、n−ヘキシ
ルカルバモイル等が挙げられる。
直鎖もしくは分枝鎖C1−C6アルキル2個で置換され
たカルバモイルが挙げられ、具体的には、ジメチルカル
バモイル、ジエチルカルバモイル、エチルメチルカルバ
モイル、ジ−n−プロピルカルバモイル、ジ−n−ブチ
ルカルバモイル等が挙げられる。「アルキルチオ」とし
ては、例えば直鎖もしくは分枝鎖C1−C6アルキルチ
オが挙げられ、具体的には、メチルチオ、エチルチオ、
n−プロピルチオ、2−プロピルチオ、n−ブチルチ
オ、2−ブチルチオ、1−メチルプロピルチオ、1,1
−ジメチルエチルチオ、n−ペンチルチオ、n−ヘキシ
ルチオ等が挙げられる。「アルキルスルフィニル」とし
ては、例えば直鎖もしくは分枝鎖C1−C6アルキルス
ルフィニルが挙げられ、具体的には、メチルスルフィニ
ル、エチルスルフィニル、n−プロピルスルフィニル、
2−プロピルスルフィニル、n−ブチルスルフィニル、
2−ブチルスルフィニル、1−メチルプロピルスルフィ
ニル、1,1−ジメチルエチルスルフィニル、n−ペン
チルスルフィニル、n−ヘキシルスルフィニル等が挙げ
られる。
もしくは分枝鎖C1−C6アルキルスルホニルが挙げら
れ、具体的には、メチルスルホニル、エチルスルホニ
ル、n−プロピルスルホニル、2−プロピルスルホニ
ル、n−ブチルスルホニル、2−ブチルスルホニル、1
−メチルプロピルスルホニル、1,1−ジメチルエチル
スルホニル、n−ペンチルスルホニル、n−ヘキシルス
ルホニル等が挙げられる。「アルキルスルファモイル」
としては、例えば直鎖もしくは分枝鎖C1−C6アルキ
ルスルファモイルが挙げられ、具体的には、メチルスル
ファモイル、エチルスルファモイル、n−プロピルスル
ファモイル、2−プロピルスルファモイル、n−ブチル
スルファモイル、2−ブチルスルファモイル、1−メチ
ルプロピルスルファモイル、1,1−ジメチルエチルス
ルファモイル、n−ペンチルスルファモイル、n−ヘキ
シルスルファモイル等が挙げられる。「ジアルキルスル
ファモイル」としては、例えば直鎖もしくは分枝鎖C1
−C6アルキル2個で置換されたスルファモイルが挙げ
られ、具体的には、ジメチルスルファモイル、ジエチル
スルファモイル、エチルメチルスルファモイル、ジ−n
−プロピルスルファモイル、ジ−n−ブチルスルファモ
イル等が挙げられる。「アルキルアミノチオカルボニ
ル」としては、例えば直鎖もしくは分枝鎖C1−C6ア
ルキル置換アミノチオカルボニルが挙げられ、具体的に
はメチルアミノチオカルボニル、エチルアミノチオカル
ボニル、n−プロピルアミノチオカルボニル、n−ブチ
ルアミノチオカルボニル、n−ペンチルアミノチオカル
ボニル、n−ヘキシルアミノチオカルボニル等が挙げら
れる。
分枝鎖C1−C6アルキレンが挙げられ、具体的には、
メチレン、エチレン、トリメチレン、テトラメチレン、
ペンタメチレン、メチルエチレン、2−メチルトリメチ
レン、2,2−ジメチルトリメチレン、ヘキサメチレン
等が挙げられる。Y2における「アルキレン」の好まし
い例としては、直鎖もしくは分枝鎖C2−C6アルキレ
ンが挙げられ、さらに好ましくは、直鎖もしくは分枝鎖
C2−C4アルキレンが挙げられ、特に好ましくは、エ
チレン、トリメチレンが挙げられる。「置換アルキレ
ン」における置換基としては、例えば水酸基、アルコキ
シ、ハロゲン原子、アミノ、アルカノイルアミノ等が挙
げられ、これらから任意に選ばれる1〜3個の置換基で
置換することができ、好ましくは1〜2個の置換基で置
換することができる。具体的な置換アルキレンとして
は、2−ヒドロキシトリメチレン等が挙げられる。
は分枝鎖C3−C6アルケニレンが挙げられ、具体的に
はプロペニレン、ブテニレン、2−ブテニレン、ペンテ
ニレン、2−ペンテニレン、3−ペンテニレン等が挙げ
られる。「アリール」としては、例えばC6−C10ア
リールが挙げられ、具体的には、フェニル、ナフチル等
が挙げられ、好ましくは、フェニルが挙げられる。「置
換アリール」における置換基としては、例えばアルキ
ル、アルコキシ、ハロゲン置換アルコキシ、水酸基、環
状イミノ基、単環式ヘテロ環基、ハロゲン原子、カルボ
キシ、シアノ、アミノ、モノもしくはジ(アルキル)アミ
ノ、ニトロ、ハロゲン原子もしくは水酸基で置換された
アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、
メチレンジオキシ、エチレンジオキシ、アルコキシカル
ボニル、カルバモイル、モノもしくはジ(アルキル)カル
バモイル、アルキルチオ、アルキルスルフィニル、アル
キルスルホニル、スルファモイル、アルキルスルファモ
イル、ジアルキルスルファモイル、アリール、置換基と
してアルキル、アルコキシ、ハロゲン原子および水酸基
から選ばれる基で置換されたアリール等が挙げられる。
好ましい置換基として、アルキル、アルコキシ、ハロゲ
ン置換アルコキシ、水酸基、環状イミノ基、単環式ヘテ
ロ環基、ハロゲン原子、ハロゲン原子もしくは水酸基で
置換されたアルキル、メチレンジオキシ等が挙げられ、
特に好ましくは、アルキル、アルコキシ、ハロゲン置換
アルコキシ、水酸基、環状イミノ基、ハロゲン原子、メ
チレンジオキシ等が挙げられる。R1、R2およびR3
における置換アリールの置換基の好ましい例としては、
アルコキシ、ジ(アルキル)アミノ、ハロゲン置換アルコ
キシ、環状イミノ基、ハロゲン原子、ハロゲン原子もし
くは水酸基で置換されたアルキル、メチレンジオキシ等
が挙げられ、特に好ましくは、C1−C4アルコキシ、
トリフルオロメトキシ、モルホリノ、ハロゲン原子、メ
チレンジオキシ等が挙げられる。これらの置換基は、同
一または異なって例えば1〜3個がアリールに置換する
ことができ、好ましくは、1〜2個が置換することがで
きる。
ン原子もしくは水酸基から選ばれる基で置換されたアリ
ール」としては、例えば、メチル、エチル、n−プロピ
ル、2−プロピル、n−ブチル、2−ブチル、1−メチ
ルプロピル、1,1−ジメチルエチル、n−ペンチル、
n−ヘキシル等の直鎖もしくは分枝鎖C1−C6アルキ
ル、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、2−プロポキ
シ、n−ブトキシ、1,1−ジメチルエトキシ、n−ペ
ンチルオキシ、n−ヘキシルオキシ等の直鎖もしくは分
枝鎖C1−C6アルコキシ、フッ素、塩素、臭素、ヨウ
素等のハロゲン原子、および水酸基から選ばれる置換基
の1種または2種以上、好ましくは同一または異なる1
から3個、さらに好ましくは、1から2個で置換された
C6−C 10アリール(例えばフェニル、ナフチル)が挙
げらる。具体的には、4−メチルフェニル、2−メチル
フェニル、4−(n−プロピル)フェニル、4−(2−プ
ロピル)フェニル、4−(n−ブチル)フェニル、4−メ
トキシフェニル、3,4−ジメトキシフェニル、3,4,
5−トリメトキシフェニル、4−エトキシフェニル、4
−(n−プロポキシ)フェニル、4−(n−ブトキシ)フェ
ニル、4−ブロモフェニル、4−フルオロフェニル、
3,4−ジフルオロフェニル、4−クロロフェニル、4
−ヒドロキシフェニル、2−ヒドロキシフェニル等が挙
げられる。
項原子としてさらに酸素原子または窒素原子を含んでい
てもよい5員または6員環状イミノ基等が挙げられ、具
体的には、ピロリジノ、ピペリジノ、モルホリノ等が挙
げられる。−N(R6)R7における環状イミノ基では、
環形成異項原子としてさらに酸素原子または窒素原子を
含んでいてもよい5員または6員環状イミノ基にベンゼ
ン環が縮環してもよい。そのような環状イミノ基の例と
して、例えば、ベンゾピペリジノ、ベンゾピロリジニ
ル、ベンゾモルホリノ等が挙げられる。「単環式ヘテロ
環基」としては、例えば窒素原子、酸素原子および硫黄
原子から選ばれるヘテロ原子1〜3個を含む(但し、酸
素原子と硫黄原子が同時に含まれることはない)5員ま
たは6員ヘテロ環基が挙げられ、具体的には、チエニ
ル、フリル、ピロリル、ピラゾリル、チアゾリル、イソ
チアゾリル、オキサゾリル、イソオキサゾリル、ピリジ
ル、ピラジニル、ピリミジニル、ピリダジニル等の芳香
族ヘテロ環基、ジオキソラニル、ピラニル、ジオキサニ
ル等の非芳香族ヘテロ環基等が挙げられる。好ましく
は、芳香族ヘテロ環基が挙げられ、特に好ましくは、ピ
リジルが挙げられる。
原子、酸素原子および硫黄原子から選ばれるヘテロ原子
1〜3個を含む(但し、酸素原子と硫黄原子とを同時に
含むことはない)5または6員ヘテロ環とベンゼン環が
縮合した縮合複素環基が挙げられる。具体的には、ベン
ゾフリル、ベンゾチエニル、インドリル、イソインドリ
ル、インダゾリル、キノリル、イソキノリル、キナゾリ
ル、フタラジニル、キノキサリニル等が挙げられる。
「置換単環式ヘテロ環基」および「置換二環式ヘテロ環
基」における置換基としては、例えば、アルキル、アル
コキシ、ハロゲン原子、水酸基等が挙げられる。かかる
置換基は、同一または異なって1〜3個が単環式ヘテロ
環基に置換することができ、好ましくは1〜2個置換す
ることができる。「アロイル」としては、例えばC7−
C11アロイルが挙げられ、具体的には、ベンゾイル、
ナフトイル等が挙げられる。「プロドラッグ」とは、生
体内で加水分解されて本発明の5員環化合物を再生する
化合物を言う。本発明のプロドラッグには、当業者に知
られたプロドラッグ化のすべての手法で製造される化合
物が含まれる。例えば、本発明の5員環化合物がカルボ
キシル基またはアミノ基等を有する場合、それらの基を
生体内で容易に加水分解されうるエステル基またはアミ
ド基等に誘導した化合物が、プロドラッグに相当する。
5員環化合物がカルボキシル基を有している場合は、そ
のカルボキシル基を、メチル、エチル等のアルキル、メ
チルオキシメチル、エチルオキシメチル、2−メチルオ
キシエチル、2−メチルオキシエチルオキシメチル等の
アルキルオキシアルキル、ピバロイルオキシメチル、ア
セチルオキシメチル、シクロヘキシルアセチルオキシメ
チル、1-メチルシクロヘキシルカルボニルオキシメチル
等のアシルオキシメチル、エチルオキシカルボニルオキ
シ-1-エチル等のアルコキシカルボニルアルキル、シク
ロヘキシルオキシカルボニルオキシ-1-エチル等のシク
ロアルキルオキシカルボニルアルキル等に誘導した化合
物が挙げられる。5員環化合物がアミノ基を有している
場合は、そのアミノ基をアセトアミド等に誘導した化合
物が挙げられる。
れる塩にすることができる。薬学上許容される塩として
は、酸付加塩および塩基付加塩が挙げられる。酸付加塩
としては、例えば塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩等の無
機酸塩、クエン酸塩、シュウ酸塩、リンゴ酸塩、酒石酸
塩、フマール酸塩、マレイン酸塩等の有機酸塩が挙げら
れ、塩基付加塩としては、ナトリウム塩、カルシウム塩
等の無機塩基塩、メグルミン塩、トリスヒドロキシメチ
ルアミノメタン塩等の有機塩基塩が挙げられる。本発明
に含まれる化合物は、不斉を有する場合または不斉炭素
を有する置換基を有する場合があり、光学異性体が存在
しうる。本発明には、これらの各異性体の混合物や単離
されたものが含まれる。本発明には、5員環化合物また
はその薬学上許容される塩の水和物等の溶媒和物も含ま
れる。本発明の式(1)の5員環化合物は以下の方法およ
びそれに準じた方法で製造することができる。
される。
2は前記と同じ意味を有する。X1は塩素原子、臭素原
子等のハロゲン原子を表す]チオウレア化合物(3)とα
−ハロケトン化合物(4)を溶媒中、塩基の存在下または
非存在下に、反応させることにより、Xが硫黄原子であ
る化合物(1)が得られる。溶媒としては、例えば、メタ
ノール、エタノール、2−プロパノール等のアルコール
溶媒、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン(THF)
等のエーテル溶媒、ジクロロメタン、ジクロロエタン、
クロロホルム等のハロゲン化炭化水素溶媒、ジメチルホ
ルムアミド等の非プロトン性溶媒、トルエン等の芳香族
溶媒等が挙げられる。塩基としては、トリエチルアミ
ン、ピリジン、4−ジメチルアミノピリジン等の有機ア
ミン、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム等の無機塩基が挙
げられる。反応温度は室温から溶媒の沸点の範囲から選
択される。
製造される。本製造方法は、R4、R5の導入の際、保
護基が必要な場合に有効である。保護基としては、通常
よく使われるアミノ基の保護基を使うことができるが、
以下では、2−メチル−2−プロピルオキシカルボニル
を用いて説明をする。
記と同じ意味を有する。R20は、置換もしくは非置換
アルカノイル基、置換もしくは非置換アルキル、−CO
OR8、−SO2R9、−COR10、−CON(R
11)R12、−CSN(R13)R14、シクロアルキ
ル、置換もしくは非置換アリール、置換もしくは非置換
単環式ヘテロ環基、−C(=NH)N(R15)R16等を
表す。R21は、置換または非置換アルキル等を表す。
Bocは、2−メチル−2−プロピルオキシカルボニル
を表す。R8、R9、R10、R11、R12、
R13、R14、R15およびR16は前記と同じ意味
を有する]
(4)を溶媒中、塩基の存在下または非存在下に、反応さ
せることにより、化合物(6)が得られる。溶媒として
は、例えば、メタノール、エタノール、2−プロパノー
ル等のアルコール溶媒、ジエチルエーテル、THF等の
エーテル溶媒、ジクロロメタン、ジクロロエタン、クロ
ロホルム等のハロゲン化炭化水素溶媒、ジメチルホルム
アミド等の非プロトン性溶媒、トルエン等の芳香族溶媒
等が挙げられる。塩基としては、トリエチルアミン、ピ
リジン、4−ジメチルアミノピリジン等の有機アミン、
炭酸カリウム、炭酸ナトリウム等の無機塩基が挙げられ
る。反応温度は室温から溶媒の沸点の範囲から選択され
る。ついで、化合物(6)を酸の存在下、溶媒中、脱保護
することによって化合物(7)が得られる。酸としては、
例えば、塩酸等の無機酸、トリフルオロ酢酸等の有機酸
が挙げられる。溶媒としては、例えばジエチルエーテ
ル、THF、ジオキサン等のエーテル溶媒、ジクロロメ
タン、ジクロロエタン、クロロホルム等のハロゲン化炭
化水素溶媒等が挙げられる。反応温度は約0℃から溶媒
の沸点の範囲から選択される。
エステル、酸クロリド、酸無水物、クロロぎ酸エステ
ル、スルホニルクロリド、スルホン酸エステル、イソシ
アナートあるいはイソチオシアナート等の化合物を、塩
基存在下または非存在下、溶媒中反応させることで、化
合物(8)を得ることができる。かかる化合物の具体例と
しては、例えば、置換もしくは非置換アルカノイルハラ
イド、置換もしくは非置換アロイルハライド、置換もし
くは非置換アルキルハライド、アルキルカルバモイルハ
ライド、ハロゲン化ギ酸アルキルエステル、アルキルス
ルホニルハライド、置換または非置換アリールスルホニ
ルハライド、アルキルカルボン酸無水物、アリールカル
ボン酸無水物、アルキルカルボン酸アルキルエステル、
アリールカルボン酸アルキルエステル、アルキルイソシ
アナート、アルキルイソチオシアナート等が挙げられ
る。溶媒としては、例えば、ジエチルエーテル、THF
等のエーテル溶媒、ジクロロメタン、ジクロロエタン、
クロロホルム等のハロゲン化炭化水素溶媒、ジメチルホ
ルムアミド等の非プロトン性溶媒、トルエン等の芳香族
溶媒等が挙げられる。塩基としては、トリエチルアミ
ン、ピリジン、4−ジメチルアミノピリジン等の有機ア
ミン、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム等の無機塩基が挙
げられる。反応温度は室温から溶媒の沸点の範囲から選
択される。その化合物(8)を、さらに、溶媒中、塩基の
存在下に、R21−X2(R21は前記と同義である。
X2は塩素原子、臭素原子等のハロゲン原子を表す)で
示される化合物と反応させて、化合物(9)が得られる。
溶媒としては、例えば、ジエチルエーテル、THF等の
エーテル溶媒、ジクロロメタン、ジクロロエタン、クロ
ロホルム等のハロゲン化炭化水素溶媒、ジメチルホルム
アミド等の非プロトン性溶媒、トルエン等の芳香族溶媒
等が挙げられる。塩基としては、トリエチルアミン、ピ
リジン、4−ジメチルアミノピリジン等の有機アミン、
炭酸カリウム、炭酸ナトリウム等のアルカリ金属炭酸
塩、水素化ナトリウム、水素化カリウム等の水素化アル
カリ金属、リチウムジイソプロピルアミド等が挙げられ
る。反応温度は約0℃から溶媒の沸点の範囲から選択さ
れる。化合物(7)および化合物(8)との反応において、
カルボン酸を反応試薬として用いることもできる。その
場合には、N,N'−ジシクロヘキシルカルボジイミド、
1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボ
ジイミド等の縮合剤を使用することができる。
製造される。
Bocは前記と同義である] 化合物(6)を溶媒中、塩基の存在下に、R21−X
2(R21は前記と同義である。X2は塩素原子、臭素
原子等のハロゲン原子を表す)で示される化合物と反応
させて化合物(10)が得られる。溶媒としては、例え
ば、ジエチルエーテル、THF等のエーテル溶媒、ジク
ロロメタン、ジクロロエタン、クロロホルム等のハロゲ
ン化炭化水素溶媒、ジメチルホルムアミド等の非プロト
ン性溶媒、トルエン等の芳香族溶媒等が挙げられる。塩
基としては、水素化ナトリウム、水素化カリウム等の水
素化金属、リチウムジイソプロピルアミド等が挙げられ
る。反応温度は室温から溶媒の沸点の範囲から選択され
る。
護することによって化合物(11)が得られる。酸として
は、例えば、塩酸等の無機酸、トリフルオロ酢酸等の有
機酸が挙げられる。溶媒としては、例えばジエチルエー
テル、THF、ジオキサン等のエーテル溶媒、ジクロロ
メタン、ジクロロエタン、クロロホルム等のハロゲン化
炭化水素溶媒等が挙げられる。反応温度は約0℃から溶
媒の沸点の範囲から選択される。上記の製造方法1〜3
において用いられる原料化合物は下記の方法で製造され
る。
義である。R22はアルキルを表す] アミン化合物(12)とイソシアナート化合物(13)また
はジチオカルバミド酸エステル(14)とを、溶媒中で、
反応させてチオウレア化合物(3)を得ることができる。
溶媒としては、例えば、メタノール、エタノール、2−
プロパノール等のアルコール溶媒、ジエチルエーテル、
THF等のエーテル溶媒、ジクロロメタン、ジクロロエ
タン、クロロホルム等のハロゲン化炭化水素溶媒、ジメ
チルホルムアミド等の非プロトン性溶媒、トルエン等の
芳香族溶媒等が挙げられる。反応温度は室温から溶媒の
沸点の範囲から選択される。
前記と同義である] アミン化合物(15)とイソシアナート化合物(16)また
はジチオカルバミド酸エステル(17)とを、溶媒中で反
応させてチオウレア化合物(3)を得ることができる。溶
媒としては、例えば、メタノール、エタノール、2−プ
ロパノール等のアルコール溶媒、ジエチルエーテル、T
HF等のエーテル溶媒、ジクロロメタン、ジクロロエタ
ン、クロロホルム等のハロゲン化炭化水素溶媒、ジメチ
ルホルムアミド等の非プロトン性溶媒、トルエン等の芳
香族溶媒等が挙げられる。反応温度は室温から溶媒の沸
点の範囲から選択される。2−メチル−2−プロピルオ
キシカルボニル等で保護されたチオウレア化合物(5)は
以下の方法で得られる。
と同義である] アミン化合物(18)とイソシアナート化合物(13)また
はジチオカルバミド酸エステル(14)とを、溶媒中で反
応させてチオウレア化合物(5)を得ることができる。溶
媒としては、例えば、メタノール、エタノール、2−プ
ロパノール等のアルコール溶媒、ジエチルエーテル、T
HF等のエーテル溶媒、ジクロロメタン、ジクロロエタ
ン、クロロホルム等のハロゲン化炭化水素溶媒、ジメチ
ルホルムアミド等の非プロトン性溶媒、トルエン等の芳
香族溶媒等が挙げられる。反応温度は室温から溶媒の沸
点の範囲から選択される。
と同義である] アミン化合物(15)とイソシアナート化合物(19)また
はジチオカルバミド酸エステル(20)とを、溶媒中で反
応させてチオウレア化合物(5)を得ることができる。溶
媒としては、例えば、メタノール、エタノール、2−プ
ロパノール等のアルコール溶媒、ジエチルエーテル、T
HF等のエーテル溶媒、ジクロロメタン、ジクロロエタ
ン、クロロホルム等のハロゲン化炭化水素溶媒、ジメチ
ルホルムアミド等の非プロトン性溶媒、トルエン等の芳
香族溶媒等が挙げられる。反応温度は室温から溶媒の沸
点の範囲から選択される。
(19)は市販されているものを入手するか、または対応
するアミノ体から、例えば、Synlett.1997, 773-774、
J. Org. Chem., 1997, 62, 4539-4540、あるいはJ. Me
d. Chem., 1984, 27, 1570-1574の文献に記載されてい
る方法に準じて合成することができる。また、対応する
カルボン酸からは、例えば、Synth. Commun. 1997, 27,
751-756、あるいはIndian, J. Chem., 1998, 1153-115
6などの文献に記載されている方法に準じて合成するこ
とができる。ジチオカルバミド酸エステル化合物(1
4)、(17)、(20)は市販されているものを入手する
か、または対応するアミノ体から、例えばJ. Chem. So
c.1956, 1644-1649、あるいはSyn. Commun. 1984, 537-
546などの文献に記載されている方法に準じて合成する
ことができる。
のを入手するか、または対応するケトン体から、例えば
J. Med. Chem. 1987, 1497-1502、Tetrahedoron Lett.
1998, 4987-4990、あるいはActa Chim. Scand. 1986, B
40, 700-702などの文献に記載されている方法に準じて
合成することができる。
される。
2は前記と同義である] 式(21)の化合物を溶媒中塩基の存在下に、式:R
4(R5)N-Y2-X3(R4、R5、Y2は前記と同義
である。X3は塩素原子、臭素原子等のハロゲン原子を
表す)で示される化合物と反応させて、化合物(22)が
得られる。溶媒としては、例えば、ジエチルエーテル、
THF等のエーテル溶媒、ジクロロメタン、ジクロロエ
タン、クロロホルム等のハロゲン化炭化水素溶媒、ジメ
チルホルムアミド等の非プロトン性溶媒、トルエン等の
芳香族溶媒等が挙げられる。塩基としては、水素化ナト
リウム、水素化カリウム等の水素化金属等が挙げられ
る。反応温度は室温から溶媒の沸点の範囲から選択され
る。
させて、化合物(23)が得られる。溶媒としては、例え
ば、ジエチルエーテル、THF等のエーテル溶媒、ジク
ロロメタン、ジクロロエタン、クロロホルム等のハロゲ
ン化炭化水素溶媒、ジメチルホルムアミド等の非プロト
ン性溶媒、トルエン等の芳香族溶媒等が挙げられる。反
応温度は室温から溶媒の沸点の範囲から選択される。つ
いで、化合物(23)を溶媒中、R3−Y1−NH2(R
3およびY1は前記と同義である)で示される化合物と
反応させて、化合物(24)が得られる。溶媒としては、
例えば、メタノール、エタノール、2−プロパノール等
のアルコール溶媒、ジエチルエーテル、THF等のエー
テル溶媒、ジクロロメタン、ジクロロエタン、クロロホ
ルム等のハロゲン化炭化水素溶媒、ジメチルホルムアミ
ド等の非プロトン性溶媒、トルエン等の芳香族溶媒等が
挙げられる。反応温度は室温から溶媒の沸点の範囲から
選択される。
される。
記と同義である。Y4は、置換もしくは非置換アルキレ
ン、−CO(CH2)n−、−SO2(CH2)n−、−C
ONH(CH2)n−、−CSNH(CH2)n−、または
−COO(CH2) n−を表す] イミン化合物(25)に、対応するハロゲン化アルキル、
エステル、酸クロリド、酸無水物、クロロぎ酸エステ
ル、スルホニルクロリド、スルホン酸エステル、イソシ
アナートまたはイソチオシアナート等の化合物を、塩基
存在下または非存在下、溶媒中反応させることで、ある
いはカルボン酸を反応させることで、化合物(26)を得
ることができる。本反応は、化合物(8)の合成方法と同
様にして実施することができる。
記と同義である] 上記反応では、保護基としてジフェニルメチル基で保護
されたチオウレア化合物(27)を用いた化合物(25)の
製造方法の例を示す。製造方法1と同様にして、保護さ
れたチオウレア化合物(27)とα−ハロケトン化合物
(4)を反応することにより、化合物(28)を得ることが
できる。化合物(28)の保護基を、溶媒中、酸触媒を作
用させて脱保護することで、化合物(25)を得ることが
できる。酸としては、例えば、塩酸、臭化水素酸、硫酸
等の無機酸、メタンスルホン酸等のスルホン酸等が挙げ
られる。溶媒としては、例えば、エーテル、THF等の
エーテル溶媒、メタノール、エタノール、2−プロパノ
ール等のアルコール溶媒、酢酸、水等が挙げられる。反
応温度は室温から溶媒の沸点の範囲から選択される。上
述の反応を実行する際、必要ならば、保護、脱保護の技
術を用いることができる。保護、脱保護の技術について
は、グリーンら(T. W. Greene and P. G. M. Wuts, "Pr
otecting Groups in Organic Synthesis", 1991, JOHN
WILEY & SONS,INC.)の文献に詳しく記されている。
他の官能基に変換することもできる。この変換において
は、通常、有機化学において用いられる方法を使用する
ことができる。これらの方法は、例えば、以下の本に記
載されている。 「実験化学講座」 19−26巻 (1992年、丸善) 「精密有機合成」 (1983年、南江堂) Compendium of Organic Synthetic Methods, Vol. 1-9
(John Wiley & Sons) Comprehensive Organic Synthesis, Vol. 1-9 (1991、P
ergamon Press) Comprehensive Organic Transformations (1989、VCH P
ublishers) Survey of Organic Syntheses, Vol. 1-2 (1970、197
7、John Wiley & Sons) 具体的には、エステル基、カルボキシル基、アミド基、
水酸基、エーテル基等を相互に変換することができ、ハ
ロゲン原子をアミノ基に、アミノ基をウレア基に、変更
することができる。
るための中間体は、通常の方法で精製することができ
る。また、本発明の5員環化合物(1)またはそれを製造
するための中間体に異性体が存在する場合は、同様に精
製することができる。例えばカラムクロマトグラフィ
ー、再結晶等で精製することができる。再結晶溶媒とし
ては、例えばメタノール、エタノール、2−プロパノー
ル等のアルコール系溶媒、ジエチルエーテル等のエーテ
ル系溶媒、酢酸エチル等のエステル系溶媒、トルエン等
の芳香族炭化水素系溶媒、アセトン等のケトン系溶媒、
ヘキサン等の炭化水素系溶媒等またはこれらの混合溶媒
等が挙げられる。光学異性体を純粋に得る方法として
は、例えば光学分割法が挙げられる。光学分割法として
は、本発明化合物またはその中間体がアミノ基等の塩基
性置換基を有する場合は、例えば、本発明化合物または
その中間体を不活性溶媒中(例えばメタノール、エタノ
ール、2−プロパノール等のアルコール系溶媒、ジエチ
ルエーテル等のエーテル系溶媒、酢酸エチル等のエステ
ル系溶媒、トルエン等の芳香族炭化水素系溶媒、アセト
ニトリル等およびこれらの混合溶媒)、光学活性な酸(例
えば、マンデル酸、N−ベンジルオキシアラニン、乳酸
などのモノカルボン酸類、酒石酸、o−ジイソプロピリ
デン酒石酸、リンゴ酸などのジカルボン酸類、カンファ
ースルフォン酸、ブロモカンファースルフォン酸などの
スルフォン酸類)と塩を形成させる方法がある。本発明
化合物またはその中間体がカルボキシル基等の酸性置換
基を有する場合は、光学活性なアミン(例えばα−フェ
ネチルアミン、キニン、キニジン、シンコニジン、シン
コニン、ストリキニーネ等の有機アミン類)と塩を形成
させる方法も採用できる。上記光学分割法において塩を
形成させる温度としては、室温から溶媒の沸点の範囲が
挙げられる。光学純度を向上させるためには、一旦、溶
媒の沸点付近まで温度を上げることが望ましい。析出し
た塩を濾取するまえに必要に応じて冷却し、収率を向上
させることができる。光学活性な酸またはアミンの使用
量は、基質に対し約0.5〜約2.0当量の範囲、好まし
くは1当量前後の範囲が適当である。必要に応じ結晶を
不活性溶媒中(例えばメタノール、エタノール、2−プ
ロパノール等のアルコール系溶媒、ジエチルエーテル等
のエーテル系溶媒、酢酸エチル等のエステル系溶媒、ト
ルエン等の芳香族炭化水素系溶媒、アセトニトリル等お
よびこれらの混合溶媒)で再結晶し、高純度の光学活性
な塩を得ることもできる。必要に応じ、得られた塩を通
常の方法で酸または塩基と処理しフリー体を得ることも
できる。
またはそれらのプロドラッグは、医薬として有用であ
り、特に好酸球、リンパ球などの白血球の浸潤抑制作用
を有する。それによって、自己免疫疾患性炎症、アレル
ギー性炎症、急性炎症、細胞浸潤性のその他の炎症性疾
患等の治療剤として有用である。ここで、自己免疫疾患
性炎症としては、例えば、リウマチ、多発性硬化症、炎
症性腸疾患、I型糖尿病等が挙げられる。アレルギー性
炎症としては、例えば、気管支喘息、炎症性腸疾患、ア
レルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、アレルギ
ー性結膜炎等が挙げられる。気管支喘息においては、本
5員環化合物等は、特に遅発型喘息に有用である。急性
炎症としては、例えば炎症性肺疾患等が挙げられる。そ
の他の炎症性疾患としては、例えば好酸球増多症、好酸
球性血管炎、好酸球性肉芽腫、移植拒絶、腫瘍転移等が
挙げられる。抗炎症剤として使用する場合は、炎症性疾
患の治療剤として用いられているステロイド剤と併用す
ることができ、その治療効果が増強され、また、副作用
の強いステロイド剤の減量や脱離が可能となる。アレル
ギー疾患治療剤として使用する場合は、抗アレルギー剤
(化学伝達物質遊離阻害剤、抗ヒスタミン剤、抗ロイコ
トリエン剤、抗トロンボキサン剤など)や、気管支喘息に
おいては気管支拡張剤(テオフィリンなどのキサンチン
系製剤、β刺激剤)、抗コリン剤との併用が可能であ
る。リウマチ等の自己免疫疾患の治療剤として使用する
場合は、シクロオキシゲナーゼ(COX)阻害剤などの非
ステロイド系抗炎症剤との併用が可能である。
れらのプロドラッグは、経口的または非経口的に投与す
ることができる。経口的に投与する場合、通常用いられ
る投与形態で投与することができる。非経口的には、局
所投与剤、注射剤、経皮剤、経鼻剤等の形で投与するこ
とができる。経口剤または直腸投与剤としては、例え
ば、カプセル剤、錠剤、ピル、散剤、カシェ剤、座剤、
液剤等が挙げられる。注射剤としては、例えば、無菌の
溶液または懸濁液等が挙げられる。局所投与剤として
は、例えば、クリーム、軟膏、ローション、経皮剤(通
常のパッチ剤、マトリクス剤)等が挙げられる。上記の
剤形は通常の方法で、薬学的に許容される賦形剤、添加
剤を用いて製剤化される。薬学的に許容される賦形剤、
添加剤としては、担体、結合剤、香料、緩衝剤、増粘
剤、着色剤、安定剤、乳化剤、分散剤、懸濁化剤、防腐
剤等が挙げられる。
酸マグネシウム、ステアリン酸マグネシウム、タルク、
砂糖、ラクトース、ペクチン、デキストリン、澱粉、ゼ
ラチン、トラガント、メチルセルロース、ナトリウムカ
ルボキシメチルセルロース、低融点ワックス、カカオバ
ター等が挙げられる。カプセル剤は、本発明化合物を薬
学的に許容される担体と共にカプセル中に入れることに
より製剤できる。本発明化合物は薬学的に許容される賦
形剤と共に混合し、または賦形剤なしにカプセルの中に
入れることができる。カシェ剤も同様の方法で製造でき
る。散剤は、薬学的に許容される散剤の基剤と共に製剤
化される。基剤としては、タルク、ラクトース、澱粉等
が挙げられる。ドロップは水性または非水性の基剤と一
種またはそれ以上の薬学的に許容される拡散剤、懸濁化
剤、溶解剤等と共に製剤化できる。注射用液剤として
は、溶液、懸濁液、乳剤等が挙げられる。例えば、水溶
液、水−プロピレングリコール溶液等が挙げられる。液
剤は、水を含んでも良い、ポリエチレングリコールまた
は/およびプロピレングリコールの溶液の形で製造する
こともできる。経口投与に適切な液剤は、本発明化合物
を水に加え、着色剤、香料、安定化剤、甘味剤、溶解
剤、増粘剤等を必要に応じて加え製造することができ
る。また経口投与に適切な液剤は、本発明化合物を分散
剤とともに水に加え、増粘することによっても製造でき
る。増粘剤としては、例えば、薬学的に許容される天然
または合成ガム、レジン、メチルセルロース、ナトリウ
ムカルボキシメチルセルロースまたは公知の懸濁化剤等
が挙げられる。局所投与剤としては、上記の液剤およ
び、クリーム、エアロゾル、スプレー、粉剤、ローショ
ン、軟膏等が挙げられる。上記の局所投与剤は、本発明
化合物と通常に使用される薬学的に許容される希釈剤お
よび担体と混合し製造できる。軟膏およびクリームは、
例えば、水性または油性の基剤に増粘剤および/または
ゲル化剤を加えて製剤化して得られる。該基剤として
は、例えば、水、液体パラフィン、植物油(ピーナッツ
油、ひまし油等)等が挙げられる。増粘剤としては、例
えばソフトパラフィン、ステアリン酸アルミニウム、セ
トステアリルアルコール、プロピレングリコール、ポリ
エチレングリコール、ラノリン、水素添加ラノリン、蜜
蝋等が挙げられる。
類またはそれ以上の薬学的に許容される安定剤、懸濁化
剤、乳化剤、拡散剤、増粘剤、着色剤、香料等を加える
ことができる。局所投与剤は、必要に応じて、ヒドロキ
シ安息香酸メチル、ヒドロキシ安息香酸プロピル、クロ
ロクレゾール、ベンズアルコニウムクロリド等の防腐
剤、細菌増殖防止剤を含んでも良い。本発明の化合物は
また、液剤スプレー、散剤またはドロップにした製剤を
経鼻的に投与することもできる。投与量、投与回数は症
状、年齢、体重、投与形態等によって異なるが、経口投
与する場合には、通常は成人に対し1日あたり約1〜約
1000mgの範囲、好ましくは約2〜約500mgの範
囲、特に好ましくは約5〜約100mgの範囲を1回また
は数回に分けて投与することができる。注射剤として投
与する場合には約0.1〜約300mgの範囲、好ましく
は約1〜約200mgの範囲を1回または数回に分けて投
与することができる。
が、本発明はこれらに限定されない。
ミノ)プロピル]チアゾール−2(3H)−イリデン}アニ
リン
ロピル]−N'−フェニルチオウレア(800mg)、2−
ブロモ−4'−ブロモアセトフェノン(1.09g)とエタ
ノール(30ml)の混合物を窒素雰囲気下加熱還流し
た。9時間後、反応混合物を減圧濃縮し、残渣に飽和炭
酸水素ナトリウム水溶液を加えクロロホルムで抽出し
た。有機層を飽和食塩水で洗浄後、硫酸ナトリウムで乾
燥し、溶媒を減圧留去した。残渣をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィー(クロロホルム:メタノール(50:
1))で精製した。イソプロピルアルコールから結晶化を
行い、標題化合物(830mg)を得た。 融点:110−111℃1 H-NMR (CDCl3):δ1.79 (2H, m), 2.11 (6H, s), 2.52
(2H, t, J=7.0), 3.92 (2H, t, J=7.0), 5.74 (1H, s),
7.02-7.09 (3H, m), 7.26-7.37 (4H, m), 7.58(2H, d,
J=8.4)
ニルチアゾール−2(3H)−イリデン}アニリン
ロピル]−N'−フェニルチオウレア(650mg)、2−
ブロモ−2−フェニルアセトアルデヒド(600mg)と
N,N−ジメチルホルムアミド(11ml)を用い、実施
例1と同様に反応を行い標題化合物(497mg)を得
た。 融点:84−86℃1 H-NMR (CDCl3):δ2.01 (2H, m), 2.26 (6H, s), 2.37
(2H, t, J=6.8), 3.98 (2H, t, J=6.8), 6.97 (1s, s),
7.03-7.38 (10H, m)
チオウレアを反応させて表1に示される化合物を得た。 表1
ル)チアゾール−2(3H)−イリデン]アニリン (1)t-ブチル 2−[4−(4−ブロモフェニル)−2−
(フェニルイミノ)チアゾール−3(2H)−イル]エチル
カルバメート
オイル)アミノ]エチルカルバメート(1.5g)、2−ブ
ロモ−4'−ブロモアセトフェノン(1.55g)、炭酸カ
リウム(772mg)とN,N−ジメチルホルムアミド(3
8ml)の混合物を窒素雰囲気下80℃において加熱攪
拌した。2時間後、反応混合物を減圧濃縮し、残渣に飽
和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えクロロホルムで抽出
した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、硫酸ナトリウムで
乾燥し、溶媒を減圧留去した。残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー[n−ヘキサン−酢酸エチル(9:
1)]で精製した。イソプロピルアルコールから結晶化を
行い、標題化合物(2.41g)を得た。1 H-NMR (CDCl3):δ1.43 (9H, s), 3.38 (2H, m), 3.94
(2H, t, J=5.5), 5.77 (1H, s), 5.91 (1H, m), 7.05-
7.12 (3H, m), 7.28-7.38 (4H, m), 7.59 (2H, d,J=8.
4)
ブロモフェニル)チアゾール−2(3H)−イリデン]アニ
リン
ニルイミノ)チアゾール−3(2H)−イル]エチルカルバ
メート(1.5g)、トリフルオロ酢酸(10ml)と水(5
ml)の混合物を室温において2時間攪拌した。反応混
合物を減圧濃縮し、残渣に飽和炭酸水素ナトリウム水溶
液を加えクロロホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水
で洗浄後、硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧留去し
た。n−ヘキサンを加えて結晶化し、標題化合物(93
7mg)を得た。 融点:58−61℃1 H-NMR (CDCl3):δ2.93 (2H, t, J=6.6), 3.87 (2H, t,
J=6.6), 5.76 (1H, s),7.04-7.08 (3H, m), 7.26-7.37
(4H, m), 7.59 (2H, d, J=8.4)
ェニル)−チアゾール−2(3H)−イリデン]アニリン (1)t-ブチル 3−[4−(4−メトキシフェニル)−2−
(フェニルイミノ)チアゾール−3(2H)−イル]プロピ
ルカルバメート
オイル)アミノ]プロピルカルバメート(309mg)、2
−ブロモ−4'−メトキシアセトフェノン(252m
g)、炭酸カリウム(339mg)とエタノール(8ml)を
用い実施例8(1)と同様に反応を行い、標題化合物(4
29mg)を得た。1 H-NMR (CDCl3):δ1.41 (9H, s), 1.64 (2H, m), 3.07
(2H, m), 3.86 (3H, s),3.95 (2H, t, J=6.6), 5.74 (1
H, s), 5.87 (1H, m), 6.97-7.37 (9H, m)
−メトキシフェニル)−チアゾール−2(3H)−イリデ
ン]アニリン
ェニルイミノ)チアゾール−3(2H)−イル]プロピルカ
ルバメート(400mg)と4N−塩化水素ジオキサン溶
液(8ml)の混合物を室温において2時間攪拌した。溶
媒を減圧留去し、残渣にジエチルエーテルを加え不溶の
塩を濾別し、標題化合物(379mg)を塩酸塩として得
た。 融点:215−218℃1 H-NMR (CDCl3、フリーアミノ体):δ1.70 (2H, m), 2.6
4 (2H, t, J=6.6), 3.85(3H, s), 3.94(2H, t, J=6.6),
5.70 (1H, s),6.94-7.10 (5H, m), 7.26-7.36(4H, m)
ェニルチアゾール−2(3H)−イリデン]アニリン (1)t-ブチル 3−[5−メチル−4−フェニル−2−
(フェニルイミノ)チアゾール−3(2H)−イル]プロピ
ルカルバメート
オイル)アミノ]プロピルカルバメート(300mg)、2
−ブロモ−プロピオフェノン(227mg)とエタノール
(8ml)の混合物を窒素雰囲気下加熱還流した。2時間
後、反応混合物を減圧濃縮し、残渣に飽和炭酸水素ナト
リウム水溶液を加えクロロホルムで抽出した。有機層を
飽和食塩水で洗浄後、硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を
減圧留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー(n−ヘキサン:酢酸エチル(8:2))で精製し、標
題化合物(389mg)を得た。1 H-NMR (CDCl3):δ1.40 (9H, s), 1.54 (2H, m), 1.91
(3H, s), 3.06 (2H, m),3.84 (2H, t, J=6.4), 6.04 (1
H, m), 7.02-7.49 (10H, m)
チル−4−フェニルチアゾール−2(3H)−イリデン]
アニリン
ニルイミノ)チアゾール−3(2H)−イル]プロピルカル
バメート(370mg)と4N−塩化水素ジオキサン溶液
(4ml)を用い、実施例9(2)と同様にして反応を行
い、標題化合物(327mg)を塩酸塩として得た。 融点:240−243℃
ニル -4−イル)チアゾール−2(3H)−イリデン]アニ
リン (1)t-ブチル 3−[4−(1,1'−ビフェニル-4−イ
ル)−2−(フェニルイミノ)チアゾール−3(2H)−イ
ル]プロピルカルバメート
オイルアミノ)プロピルカルバメート(200mg)、2
−ブロモ−4'-フェニルアセトフェノン(197mg)と
エタノール(4ml)を用い、実施例10(1)と同様に反
応を行い標題化合物(275mg)を得た。1 H-NMR (CDCl3):δ1.39 (9H, s), 1.69 (2H, m), 3.11
(2H, m), 4.02 (2H, t,J=6.4), 5.84 (1s, s), 5.87 (1
H, m), 7.04-7.18 (3H, m), 7.33-7.48 (7H, m), 7.50-
7.70(4H, m)
(1,1'−ビフェニル-4−イル)チアゾール−2(3H)
−イリデン]アニリン
2−(フェニルイミノ)チアゾール−3(2H)−イル]プ
ロピルカルバメート(233mg)と4N−塩化水素ジオ
キサン溶液(2ml)の混合物を室温において1時間攪拌
した。反応混合物に水を加えジエチルエーテルで洗浄し
た。水層に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え塩基性
とし、クロロホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で
洗浄後、硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧留去し標
題化合物(185mg)を得た。 融点:50−54℃1 H-NMR (CDCl3):δ1.74 (2H, m), 2.69 (2H, t, J=6.
6), 4.02 (2H, t, J=6.6),5.81 (1H, s),7.04-7.11 (3
H, m), 7.33-7.47 (7H, m), 7.48-7.69 (4H, m)
−ブロモケトンとチオウレアを反応させて表2〜表12
に示される化合物を得た。 表2
ノ)プロピル]チアゾール−2(3H)−イリデン}アニリ
ン (1)t−ブチル 3−[4−(4−ブロモフェニル)−2
−(フェニルイミノ)チアゾール−3(2H)−イル]プロ
ピルカルバメート
オイルアミノ)プロピルカルバメート(3g)、2−ブロ
モ−4'−ブロモアセトフェノン(2.97g)、炭酸カリ
ウム(2.01g)とN,N−ジメチルホルムアミド(75
ml)を用い、実施例8(1)と同様に反応を行い、標題
化合物(2.90g)を得た。1 H-NMR (CDCl3):δ1.41 (9H, s), 1.65 (2H, m), 3.08
(2H, m), 3.93 (2H, t,J=6.6), 5.73 (1H, m), 5.79 (1
H, s), 7.04-7.14 (3H, m), 7.24-7.37 (4H, m), 7.60
(2H, d, J=8.4)
ニル)−2−(フェニルイミノ)チアゾール−3(2H)−
イル]プロピル(メチル)カルバメート
ェニルイミノ)チアゾール−3(2H)−イル]プロピルカ
ルバメート(250mg)をN,N−ジメチルホルムアミ
ド(2ml)に溶解し、窒素雰囲気下、氷浴中において水
素化ナトリウム(26mg、60%オイルディスパージ
ョン)を添加し15分間攪拌した。反応混合物にヨウ化
メチル(41μl)を加え室温に戻し6時間攪拌した。反
応混合物に水を加えジエチルエーテルで抽出した。有機
層を飽和食塩水で洗浄後、硫酸ナトリウムで乾燥し、溶
媒を減圧留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(n−ヘキサン:酢酸エチル(10:1))で精製
し、標題化合物(249mg)を無色オイルとして得た。1 H-NMR (CDCl3):δ1.40 (9H, s), 1.86 (2H, m), 2.72
(3H, s), 3.16 (2H, m),3.81 (2H, t, J=7.5), 5.76 (1
H, s), 7.03-7.08 (3H, m), 7.25 (2H, d, J=8.4), 7.3
4 (2H, m), 7.59 (2H, d, J=8.4)
[3−(メチルアミノ)プロピル]チアゾール−2(3H)−
イリデン}アニリン
ニルイミノ)チアゾール−3(2H)−イル]プロピル(メ
チル)カルバメート(200mg)を用い、実施例8(2)
と同様に反応を行い、標題化合物(149mg)を得た。 融点:143−148℃1 H-NMR (CDCl3):δ 1.84 (2H, m), 2.38 (3H, s), 2.61
(2H, t, J=6.8), 3.92(2H, t, J=6.8), 5.80 (1H, s),
7.05-7.10 (3H, m), 7.26 (2H, d, J=8.4), 7.36 (2H,
m), 7.60 (2H, d, J=8.4)
ノ)ブチル]チアゾール−2(3H)−イリデン}アニリン (1)t−ブチル 4−[4−(4−ブロモフェニル)−2
−(フェニルイミノ)チアゾール−3(2H)−イル]ブチ
ルカルバメート
チオイルアミノ)ブチルカルバメート(1.5g)、2−ブ
ロモ−4'−ブロモアセトフェノン(1.42g)、炭酸カ
リウム(962mg)とN,N−ジメチルホルムアミド(3
5ml)を用い、実施例8(1)と同様に反応を行い、標
題化合物(2.1g)をアモルファスとして得た。1 H-NMR (CDCl3):δ1.36-1.40 (11H, m), 1.67 (2H, m),
3.09 (2H, m), 3.80 (2H, t, J=7.5), 4.90 (1H, m),
5.75 (1H, s), 7.03-7.09 (3H, m), 7.25 (2H, d, J=8.
4), 7.34 (2H, m), 7.59 (2H, d, J=8.4)
ニル)−2−(フェニルイミノ)チアゾール−3(2H)−
イル]ブチル(メチル)カルバメート
ェニルイミノ)チアゾール−3(2H)−イル]ブチルカル
バメート(250mg)を用い、実施例150(2)と同様
に反応を行い、標題化合物(205mg)を無色オイルと
して得た。1 H-NMR (CDCl3):δ1.29-1.50 (11H, m), 1.59 (2H, m),
2.77 (3H, s), 3.11 (2H, m), 3.84 (2H, t, J=6.8),
5.75 (1H, s), 7.03-7.07 (3H, m), 7.25 (2H, d, J=8.
4), 7.35 (2H, m), 7.59 (2H, d, J=8.4) (3)N-{4−(4−ブロモフェニル)−3−[4−(メチ
ルアミノ)ブチル]チアゾール−2(3H)−イリデン}ア
ニリン
8(2)と同様に反応を行い、標題化合物(158mg)を得
た。 融点:56−57℃1 H-NMR (CDCl3):δ1.46 (2H, m), 1.70 (2H, m), 2.37
(3H, s), 2.56 (2H, t,J=7.0), 3.82 (2H, t, J=7.5),
5.76 (1H, s), 7.05-7.09 (3H, m), 7.26 (2H,d, J=8.
4), 7.35 (2H, m), 7.59 (2H, d, J=8.4)
ミノ)プロピル]チアゾール−2(3H)−イリデン}アニ
リン (1)3−[4−(4−メトキシフェニル)−2−(フェニ
ルイミノ)チアゾール−3(2H)−イル]プロピル(メチ
ル)カルバメート
−メトキシフェニル)−2−(フェニルイミノ)チアゾー
ル−3(2H)−イル]プロピルカルバメート(1.4g)を
用い、実施例150(2)と同様に反応を行い、標題化合
物(740mg)を無色オイルとして得た。1 H-NMR (CDCl3):δ1.39 (9H, s), 1.86 (2H, m), 2.71
(3H, s), 3.14 (2H, m),3.82 (2H, t, J=7.5), 3.86 (3
H, s), 5.69 (1H, s), 6.96 (2H, d, J=8.8), 7.04-7.0
9 (3H, m), 7.26-7.37 (4H, m)
[3−(メチルアミノ)プロピル]チアゾール−2(3H)−
イリデン}アニリン
(2)と同様に反応を行い、標題化合物(750mg)を塩
酸塩として得た。 融点:143−146℃1 H-NMR (CDCl3、フリー体): δ 1.77 (2H, m), 2.32 (3
H, s), 2.48 (2H, t, J=6.8), 3.86 (3H, s), 3.92 (2
H, t, J=7.0), 5.69 (1H, s), 6.96 (2H, d, J=8.8),
7.02-7.09 (3H, m), 7.26-7.37 (4H, m)
ミノチアゾール−3(2H)−イル]プロピル}アセトアミ
ド
ル)−4−(4−ブロモフェニル)−チアゾール−2(3
H)−イリデン]アニリン塩酸塩(730mg)とトリエチ
ルアミン(0.77ml)をN,N−ジメチルホルムアミド
(5ml)に溶解し、窒素雰囲気下、氷浴中において無水
酢酸を滴下した。同温において2時間攪拌の後、反応混
合物に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え酢酸エチル
で抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、硫酸ナトリ
ウムで乾燥し、溶媒を減圧留去した。残渣をイソプロピ
ルアルコールより結晶化し、標題化合物(580mg)を
得た。 融点:155−157℃1 H-NMR (CDCl3):δ1.66 (2H, m), 1.86 (3H, s), 3.24
(2H, m), 3.90 (2H, t,J=6.4), 5.81 (1H, s), 7.05-7.
12 (3H, m), 7.12-7.40 (5H, m), 7.61 (2H, d,J=8.4)
酢酸を反応させて表13に示されるアミド化合物を得
た。 表13
イミノ)−チアゾール−3(2H)−イル]プロピル}アミ
ノ)−2−オキソエチル アセテート
リエチルアミン(800mg)をテトラヒドロフラン(1
5ml)に懸濁し、窒素雰囲気下室温においてアセトキ
シアセチルクロリド(466mg)を滴下した。同温にお
いて30分攪拌の後、反応混合物に飽和炭酸水素ナトリ
ウム水溶液を加え酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和
食塩水で洗浄後、硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧
留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
[クロロホルム−メタノール(97:3)]で精製し、標題
化合物(1.1g)を得た。 融点:156−159℃1 H-NMR (CDCl3):δ 1.56 (2H, m), 1.64 (3H, s), 3.35
(2H, m), 3.90 (2H, t,J=6.1), 4.46 (2H, s), 5.79
(1H, s), 7.00-7.10 (3H, m), 7.24 (2H, d, J=8.4),
7.34 (2H, m), 7.58 (2H, d, J=8.4), 8.01 (1H, t, J=
5.9) 実施例169 N−{3−[4−(4−ブロモフェニル)−2−(フェニル
イミノ)−チアゾール−3(2H)−イル]プロピル}−2
−ヒドロキシアセトアミド
酸化ナトリウム水溶液(2ml)とメタノール(15ml)
の混合物を室温において30分攪拌した。反応混合物を
減圧濃縮し、残渣に水を加えクロロホルムで抽出した。
有機層を飽和食塩水で洗浄後、硫酸ナトリウムで乾燥
し、溶媒を減圧留去した。残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー(クロロホルム:メタノール(99:1))
で精製し、標題化合物(923mg)を得た。 融点:185−186℃1 H-NMR (CDCl3):δ 1.70 (2H, m), 2.52 (1H, m), 3.32
(2H, m), 3.88-3.95 (4H, m), 5.81 (1H, s), 7.04-7.
12 (3H, m), 7.26 (2H, d, J=8.4), 7.34 (2H, m), 7.6
1 (2H, d, J=8.4), 7.68 (1H, m)
ル)−2−(フェニルイミノ)−チアゾール−3(2H)−
イル]プロピル}アセトアミド
ル)−4−(4−メトキシフェニル)−チアゾール−2(3
H)−イリデン]アニリン 塩酸塩(1.2g)を用い、実施
例168および実施例169の方法に従い反応を行い標
題化合物(1.1g)を油状物として得た。1 H-NMR (CDCl3):δ 1.69 (2H, m), 2.74 (1H, t, J=5.
5), 3.31 (2H, m), 3.87(3H, s), 3.89-3.94 (4H, m),
5.75 (1H, s), 6.98 (2H, d, J=8.8), 7.05-7.11(3H,
m), 7.26-7.38 (4H, m), 7.74 (1H, m)
ミノチアゾール−3(2H)−イル]プロピル}メタンスル
ホンアミド
リエチルアミン(800mg)をテトラヒドロフラン(1
5ml)に懸濁し、窒素雰囲気下室温において塩化メタ
ンスルホニル(391mg)を滴下した。同温において3
0分攪拌の後、反応混合物に飽和炭酸水素ナトリウム水
溶液を加え酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水
で洗浄後、硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧留去し
た。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロ
ロホルム:メタノール(97:3))で精製し、標題化合
物(1.04g)を得た。 融点:128−134℃1 H-NMR (CDCl3):δ1.69(2H, m), 2.77(3H, s), 3.13 (2
H, m), 3.96 (2H, t, J=6.0), 5.84 (1H, s), 6.66 (1
H, m), 7.06-7.13 (3H, m),7.24 (2H, d, J=8.2),7.36
(2H, m), 7.61 (2H, d, J=8.2)
実施例9の方法で得られるアミノ体と塩化メタンスルホ
ニルまたは塩化p−トルエンスルホニルを反応させて表
14に示されるスルホンアミド化合物を得た。 表14
ルイミノ)チアゾール−3(2H)−イル]プロピルカルバ
メート
リエチルアミン(800mg)をテトラヒドロフラン(1
5ml)に懸濁し、窒素雰囲気下、室温においてクロロ
蟻酸メチル(322mg)を滴下した。同温において30
分攪拌の後、反応混合物に飽和炭酸水素ナトリウム水溶
液を加え酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で
洗浄後、硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧留去し
た。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(クロ
ロホルム:メタノール(95:5))で精製し、標題化合
物(1.05g)を得た。 融点:132−134℃1 H-NMR (CDCl3):δ1.62(2H, m), 3.13 (2H, m), 3.60
(3H, s), 3.90 (2H, t, J=6.4), 5.77 (1H, s), 6.02
(1H, m), 7.03-7.10 (3H, m),7.21-7.37 (4H, m),7.56
(2H, d, J=8.4)
ニルイミノ)チアゾール−3(2H)−イル]プロピルカル
バメート
い、実施例175と同様の方法により標題化合物(69
8mg)を得た。 融点:106−108℃1 H-NMR (CDCl3):δ1.61(2H, m), 3.16 (2H, m), 3.61
(3H, s), 3.86 (3H, s),3.93 (2H, t, J=6.3), 5.73 (1
H, s), 6.11 (1H, m), 6.97 (2H, d, J=8.6), 7.04-7.1
2 (3H, m),7.26-7.38 (4H, m)
メチレンジオキシフェニル)イミノチアゾール−3(2
H)−イル]プロピル}−N'−エチルウレア
エチルアミン(0.13ml)をN,N−ジメチルホルムア
ミド(4ml)に溶解し、窒素雰囲気下、氷浴中において
イソシアン酸エチル(38μl)を滴下した。同温におい
て1.5時間攪拌の後、反応混合物に飽和炭酸水素ナト
リウム水溶液を加え酢酸エチルで抽出した。有機層を飽
和食塩水で洗浄後、硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減
圧留去した。残渣をジエチルエーテルより結晶化し、標
題化合物(147mg)を得た。 融点:134−136℃1 H-NMR (CDCl3):δ 1.02 (3H, t, J=7.2), 1.54 (2H,
m), 3.09-3.16 (4H, m),3.84 (3H, s), 4.04 (2H, t, J
=6.1), 4.29 (1H, m), 5.75 (1H, s), 6.05 (2H,s), 6.
44 (1H, m), 6.83-6,86 (3H, m), 6.99-7.26 (4H, m)
9または実施例108の方法で得られるアミノ体とイソ
シアン酸エチルまたはイソチオシアン酸エチルを反応さ
せて表15に示されるウレアおよびチオウレア化合物を
得た。 表15
−(フェニルイミノ)チアゾール−3(2H)−イル]プロ
ピルカルバメート
オイルアミノ)プロピルカルバメート(6.2g)、2−ブ
ロモ−4'−ニトロアセトフェノン(4.9g)とエタノー
ル(50ml)の混合物を窒素雰囲気下加熱還流した。1
時間後反応混合物を放冷し、生じた結晶を濾別し、標題
化合物(8.84g)を臭化水素酸塩として得た。 (2)t−ブチル 3−[4−(4−アミノフェニル)−2
−(フェニルイミノ)チアゾール−3(2H)−イル]プロ
ピルカルバメート
活性炭(200mg)とメタノール(50ml)の混合物を
室温常圧において水素添加した。3時間後反応混合物を
セライトを用いて濾過し、濾液を減圧濃縮した。残渣に
飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え酢酸エチルで抽出
した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、硫酸ナトリウムで
乾燥し、溶媒を減圧留去した。残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィー(クロロホルム:メタノール(98:
2))で精製し、標題化合物(640mg)を得た。1 H-NMR (CDCl3):δ1.40(9H, s), 1.63 (2H, m), 3.06
(2H, m), 3.86 (2H, brs), 3.94 (2H, t, J=6.6), 5.70
(1H, s), 5.96 (1H, m), 6.71 (2H, d, J=8.6),7.02-
7.36 (7H, m)
アミノプロピル)−チアゾール−2−イリデン]アニリン
と同様の方法により反応し、標題化合物(550mg)を
塩酸塩として得た。 融点:254−257℃
ル)アミノ]プロピル−2−(フェニルイミノ)−2,3−
ジヒドロチアゾール−4−イル}ベンゾエート
オイルアミノ)プロピルカルバメート(6.19g)、2−
ブロモ−4’−(メトキシカルボニル)アセトフェノン
(5.14g)とメタノール(51ml)を用い、実施例1
0(1)と同様に反応を行い、標題化合物(8.84g)を
得た。1 H-NMR (CDCl3):δ1.40 (9H, s), 1.62-1.66 (2H, m),
3.08 (2H, m), 3.96-4.00 (5H, m), 5.71 (1H, m), 5.8
7 (1H, s), 7.05-7.38 (5H, m),7.47 (2H, d, J=8.3),
8.13 (2H, d, J=8.3)
ニル)アミノ]プロピル−2−(フェニルイミノ)−2,3
−ジヒドロチアゾール−4−イル}安息香酸
ナトリウム水溶液(15ml)とメタノール(30ml)の
混合物を2時間加熱還流を行った。反応混合物を減圧濃
縮し、残渣に10%クエン酸水溶液を加え生じる個体を
濾別し標題化合物(3.85g)を得た。
(フェニルイミノ)−2,3−ジヒドロチアゾール−4−
イル]安息香酸
9(2)と同様に反応を行い、標題化合物(250mg)を
塩酸塩として得た。 融点:248−252℃
C/MSにて行った。LC/MSの機器および条件は以
下の通りである。 API 150EX(PE SCIEX社)、 イオン化法:ESI、 電圧:40eV カラム:Mightysil RP−18 GP(関東化
学)、 流速:3.5ml/min、 検出波長:220nm 分析条件(A液:0.05%トリフルオロ酢酸水溶液、B
液:0.035%トリフルオロ酢酸アセトニトリル溶
液): A法:0.0min(B液濃度:10%)→0.5min
(B液濃度:10%)→4.2min(B液濃度:99
%)、 B法:0.0min(B液濃度:40%)→0.5min
(B液濃度:40%)→4.2min(B液濃度:99%)
ロモケトンとチオウレアを反応させて表16に示される
化合物を得た。 表16(その1)
シ)メチル]チアゾール−2(3H)−イリデン]−4−(ト
リフルオロメトキシ)アニリン (1)チル 3−{3−[(tert−ブトキシカルボニ
ル)アミノ]プロピル}−2−{[4−(トリフルオロメトキ
シ)フェニル]イミノ}−2,3−ジヒドロチアゾール−4
−カルボキシレート
ロメトキシ)アニリノカルボチオイル]アミノ}プロピル
カルバメート(10.0g)、2−ブロモピルビン酸エチ
ル(3.29ml)とエタノール(50ml)を用い、実施
例10(1)と同様に反応を行い、シリカゲルカラムクロ
マトグラフィー[n−ヘキサン−酢酸エチル(5:1)]で
精製し、標題化合物(7.71g)を白色個体として得
た。
シメチル)−2−{[4−(トリフルオロメトキシ)フェニ
ル]イミノ}チアゾール−3(2H)−イル]プロピルカル
バメート
フラン(200ml)に懸濁し、窒素雰囲気下、氷浴中に
おいて上記(2)で得た化合物(3.0g)のテトラヒドロ
フラン(100ml)溶液を滴下した。1時間後反応混合
物に水を加え過剰の水素化リチウムアルミニウムをつぶ
した後、10N水酸化ナトリウム水溶液を加えた。生じ
たスラリーを硫酸ナトリウムで乾燥の後、濾液を減圧濃
縮し標題化合物(2.61g)を得た。
オキシ)メチル]−2−{[4−(トリフルオロメトキシ)フ
ェニル]イミノ}チアゾール−3(2H)−イル]プロピル
カルバメート
チルホルムアミド(3ml)に溶解し、窒素雰囲気下、氷
浴中において水素化ナトリウム(56mg、60%オイ
ルディスパージョン)を添加し30分間攪拌した。反応
混合物に臭化ベンジル(179mg)を加え室温に戻し1
時間攪拌した。反応混合物を氷冷下10%クエン酸水溶
液に注ぎ、クロロホルムで抽出した。有機層を飽和食塩
水で洗浄後、硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧留去
した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー[n
−ヘキサン−酢酸エチル(5:1)]で精製し、標題化合
物(137mg)をオイルとして得た。
[(ベンジルオキシ)メチル]チアゾール−2(3H)−イリ
デン]−4−(トリフルオロメトキシ)アニリン
9(2)と同様に反応を行い、標題化合物(133mg)を
塩酸塩として得た。 LC/MS:438(MH+)、保持時間3.52min
(条件A)
ンジル)オキシ]メチル}チアゾール−2(3H)−イリデ
ン]−4−(トリフルオロメトキシ)アニリン
クロロベンジルブロマイド(216mg)を用い、実施例
208(3)、(4)と同様に反応を行い、標題化合物(1
52mg)を塩酸塩として得た。 LC/MS:m/z=472(MH+)、保持時間3.7
2min(条件A)
シ)メチル]チアゾール−2(3H)−イリデン]−5−メ
トキシ−2−ピリジンアミン (1)tert−ブチル 3−[4−(ヒドロキシメチル)
−2−[(5−メトキシ−2−ピリジル)イミノ]チアゾー
ル−3(2H)−イル]プロピルカルバメート
2−ピリジルアミノカルボチオイル)アミノ]プロピルカ
ルバメート(10.0g)を用い、実施例208(1)、
(2)と同様に反応を行い、標題化合物(4g)を淡黄色個
体として得た。
[(ベンジルオキシ)メチル]チアゾール−2(3H)−イリ
デン]−5−メトキシ−2−ピリジンアミン
208(3)、(4)と同様に反応を行い、標題化合物(1
28mg)を塩酸塩として得た。 LC/MS:m/z=385(MH+)、保持時間2.9
9min(条件A)
ンジル)オキシ]メチル}チアゾール−2(3H)−イリデ
ン]−5−メトキシ−2−ピリジンアミン
い、実施例208(3)、(4)と同様に反応を行い、標題
化合物(92mg)を塩酸塩として得た。 LC/MS:m/z=419(MH+)、保持時間3.2
1min(条件A)
ンジル)(メチル)アミノ]メチル}チアゾール−2(3H)
−イリデン]−4−(トリフルオロメトキシ)アニリン (1)tert−ブチル 3−[4−{[(4−クロロベン
ジル)(メチル)アミノ]メチル}−2−{[4−(トリフルオ
ロメトキシ)フェニル]イミノ}チアゾール−3(2H)−
イル]プロピルカルバメート
ルアミン(101mg)をテトラヒドロフラン(30ml)
に溶解し、氷冷下塩化メタンスルホニル(115mg)を
滴下した。同温において1.5時間攪拌後、反応混合物
にN−メチル−4−クロロベンジルアミン(1.04g)
を滴下しさらに1時間攪拌した。反応混合物に水を加え
て酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄
後、硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧留去した。残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー[n−ヘキサ
ン−酢酸エチル(2:1)]で精製し、標題化合物(83m
g)を油状物として得た。
{[(4−クロロベンジル)(メチル)アミノ]メチル}チアゾ
ール−2(3H)−イリデン]−4−(トリフルオロメトキ
シ)アニリン
(2)と同様に反応を行い、標題化合物(83mg)を塩酸
塩として得た。 LC/MS:m/z=485(MH+)、保持時間3.4
3min(条件A)
ンジル)(メチル)アミノ]メチル}チアゾール−2(3H)
−イリデン]−5−メトキシ−2−ピリジンアミン
施例212と同様に反応を行い、標題化合物(145m
g)を塩酸塩として得た。 LC/MS:m/z=432(MH+),保持時間2.83
min(条件A)
イミノ]−4−[4−(モルホリノ)フェニル]チアゾール
−3(2H)−イル]エチル}ウレア
塩)、メチルイソシアネート(3.1g)とトリエチルアミ
ン50ml)を用い、実施例177と同様に反応を行
い、メタノールから結晶化し標題化合物(12.93g)
を得た。 融点:191−194℃1 H-NMR (CDCl3): δ 2.66 (3H, d, J=4.7), 3.24 (4H,
t, J=4.8), 3.43 (2H, m), 3.86-3.89 (6H, m), 5.10-
5.60 (2H, m), 5.73 (1H, s), 6.95 (2H, d, J=8.8),
7.03-7.05 (4H, m), 7.27 (2H, dd, J=1.9, J=8.2).
ェニル)イミノ]−4−(4−フルオロフェニル)チアゾー
ル−3(2H)−イル]プロピル}グリシネ−ト
体)、トリエチルアミン(9.78ml)をテトラヒドロフ
ラン(250ml)に溶解し、氷冷下40分かけてブロモ
酢酸エチル(7.21ml)のテトラヒドロフラン(60m
l)溶液を滴下した。その後室温において一晩攪拌の
後、反応混合物に水を加えて酢酸エチルで抽出した。有
機層を飽和食塩水で洗浄後、硫酸ナトリウムで乾燥し、
溶媒を減圧留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー[クロロホルム−メタノール(30:1)]で精
製し、標題化合物(24.7g)を油状物として得た。1 H-NMR (CDCl3): δ 1.23 (3H, t, J=7.2), 1.77 (2H,
m), 2.54 (2H, t, J=6.8), 3.26 (2H, s), 3.83 (3H,
s), 3.94 (2H, t, J=7.2), 4.13 (2H, q, J=7.2),5.75
(1H, s), 6.90-6.98 (3H, m), 7.14 (2H, dd, J=8.4, J
=8.6), 7.37 (2H,dd, J=5.3, J=8.6) LC/MS:m/z=478(MH+)、保持時間3.6
1min(条件A)
ェニルイミノ)]−4−(4−フルオロフェニル)チアゾー
ル−3(2H)−イル]プロピル}−β−アラニネ−ト
ノ体)をエタノール(10ml)に溶解し、氷冷下15分
かけてアクリル酸エチル(0.48ml)のエタノール(3
0ml)溶液を滴下した。その後室温において一晩攪拌
の後、反応混合物に水を加えて酢酸エチルで抽出した。
有機層を飽和食塩水で洗浄後、硫酸ナトリウムで乾燥
し、溶媒を減圧留去した。残渣をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー[クロロホルム−メタノール(30:1)]
で精製し、標題化合物(1.87g)を油状物として得
た。1 H-NMR (CDCl3): δ 1.23 (3H, t, J=7.2), 1.77 (2H,
m), 2.40 (2H, t, J=6.8), 2.57 (2H, t, J=6.8), 2.77
(2H, t, J=6.8), 3.83 (3H, s), 3.93 (2H, t,J=7.2),
4.09 (2H, q, J=7.2), 5.76 (1H, s), 6.90-6.97 (3H,
m), 7.14 (2H,dd, J=8.6, J=8.6), 7.36 (2H, dd, J=
5.3, J=8.6). LC/MS:m/z=492(MH+)、保持時間3.6
0min(条件A)
ルオロフェニル)イミノ]チアゾール−3(2H)−イル]
プロピル}グアニジン (1)N,N’’−ジ−tert−ブトキシカルボニル
−N’−{3−[4−(4−フルオロフェニル)−2−[(4
−フルオロフェニル)イミノ]チアゾール−3(2H)−イ
ル]プロピル}グアニジン
ミノ体)をエタノール(10ml)に溶解し、窒素雰囲気
下、室温において1,3−ビス(ter−ブトキシカルボ
ニル)−2−メチルイソチオウレア(639mg)を添加
し7時間攪拌した。反応混合物を減圧濃縮し、残渣をシ
リカゲルカラムクロマトグラフィー[n−ヘキサン−酢
酸エチル(5:1)]で精製し、標題化合物(1.12g)を
得た。
−2−[(4−フルオロフェニル)イミノ]チアゾール−3
(2H)−イル]プロピル}グアニジン
9(2)と同様に反応を行い、標題化合物(905mg)を
塩酸塩として得た。 LC/MS:m/z=388(MH+)、保持時間2.8
1min(条件A)
[4−(モルホリノ)フェニル]チアゾール−3(2H)−イ
ル]プロピル}−4−モルホリンカルボオキシイミダミド (1)tert−ブチル 3−[2−[(4−フルオロフェ
ニル)イミノ]−4−[4−(モルホリノ)フェニル]チアゾ
ール−3(2H)−イル]プロピル[イミノ(モルホリノ)メ
チル]カルバメート
テトラヒドロフラン(30ml)に懸濁し、窒素雰囲気
下、室温においてKatritzky, A.R.らの方法
(J. Org. Chem., 2000, 65,8080-8082)により合成した
1−(1H−1,2,3−ベンゾトリアゾール−1−イル)
−1−モルホリノメタンイミン(1.16g)を加え一晩
攪拌した。反応混合物に10%炭酸ナトリウム水溶液を
加え、クロロホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で
洗浄後、硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧留去し
た。残渣をテトラヒドロフラン(30ml)に溶解し、窒
素雰囲気下室温において二炭酸 ジt−ブチル(240m
g)を加え、室温において6時間攪拌した。反応混合物
を減圧濃縮し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィー[クロロホルム−メタノール(95:5)]で精製し、
標題化合物(540mg)をアモルファスとして得た。
ル)イミノ]−4−[4−(モルホリノ)フェニル]チアゾー
ル−3(2H)−イル]プロピル}−4−モルホリンカルボ
オキシイミダミド
9(2)と同様に反応を行い、標題化合物(467mg)を
塩酸塩として得た。 LC/MS:m/z=525(MH+)、保持時間2.9
8min(条件A) 実施例219 N−{3−[4−(1,3−ベンゾジオキソール−5−イ
ル)−2−{[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]イミ
ノ}チアゾール−3(2H)−イル]プロピル}−2−ヒド
ロキシアセトアミド
ノ体)、2−ヒドロキシ酢酸(156mg)、1−ヒドロ
キシベンゾトリアゾール一水和物(315mg)とN,N
−ジメチルホルムアミド(10ml)の混合物に、塩酸1
−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジ
イミド(394mg)を添加し、室温において一晩攪拌し
た。反応混合物に水を加えて酢酸エチルで抽出した。有
機層を飽和食塩水で洗浄後、硫酸ナトリウムで乾燥し、
溶媒を減圧留去した。残渣をイソプロピルアルコールか
ら結晶化し、標題化合物(458mg)を得た。1 H-NMR (DMSO-d6):δ 1.67 (2H, m), 3.00 (2H, m), 3.
71 (2H, d, J=5.7), 3.81 (2H, t, J=7.9), 5.41 (1H,
t, J=5.7), 6.11 (2H, s), 6.18 (1H, s), 6.93(1H, d,
J=8.1), 7.01-7.11 (4H, m), 7.30 (2H, d, J=8.4), 7.
71 (1H, m) LC/MS:m/z=496(MH+)、保持時間3.4
9min(条件A)
−[4−(モルホリノ)フェニル]チアゾール−3(2H)−
イル]プロピル}−N,N−ジメチルウレア
195で得られる化合物(フリーアミノ体)のテトラヒド
ロフラン溶液(45.3μmol/ml)1mlにトリエ
チルアミンのテトラヒドロフラン溶液(118μmol
/ml)(500μl)とN,N−ジメチルカルバモイルク
ロライドのテトラヒドロフラン溶液(58.9μmol/
ml)1mlを加え、室温で6時間攪拌した。反応混合
物にトリス−アミン樹脂(Argonaut社)約10m
gとイソシアネート樹脂(Argonaut社)約20m
gを加え、室温で一晩攪拌した。反応混合物を濾過し、
濾過物をクロロホルム(1ml)で2回洗浄後、濾液を飽
和炭酸水素ナトリウム水溶液(2ml)、続いて水(2m
l)で2回洗浄した。有機層を硫酸マグネシウムの入っ
たフィルターを通し、クロロホルム(1ml)で2回洗い
込み、濾液を濃縮し表題化合物(18mg)を得た。 LC/MS:m/z=484(MH+)、保持時間3.2
9min(条件A)
イミノ]−4−[4−(モルホリノ)フェニル]チアゾール
−3(2H)−イル]プロピル}ウレア
195で得られる化合物(フリーアミノ体)のテトラヒド
ロフラン溶液(45.3μmol/ml)1mlにn−ブ
チルイソシアネートのテトラヒドロフラン溶液(58.9
μmol/ml)1mlを加え、室温で6時間攪拌し
た。反応混合物にトリス−アミン樹脂(Argonau
t社)約10mgとイソシアネート樹脂(Argonau
t社)約20mgを加え、室温で一晩攪拌した。反応混
合物を濾過し、濾過物をクロロホルム(1ml)で2回洗
浄後、濾液を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(2ml)、
続いて水(2ml)で2回洗浄した。有機層を硫酸マグネ
シウムの入ったフィルターを通し、クロロホルム(1m
l)で2回洗い込み、濾液を濃縮し表題化合物(22m
g)を得た。 LC/MS:m/z=512(MH+)、保持時間3.6
49min(条件A)
[4−(モルホリノ)フェニル]チアゾール−3(2H)−イ
ル]プロピル}ベンズアミド
195で得られる化合物(フリーアミノ体)のテトラヒド
ロフラン溶液(45.3μmol/ml)1mlに安息香
酸のテトラヒドロフラン溶液(58.9μmol/ml)
1ml、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール一水和物の
テトラヒドロフラン溶液(118μmol/ml)500
μlと塩酸1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロ
ピル)カルボジイミドのテトラヒドロフラン懸濁液(11
8μmol/ml)500μlを加え、室温で一晩攪拌
した。反応混合物にクロロホルム(2.5ml)を加え、
飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(2ml)、続いて水(2
ml)で2回洗浄した。有機層を硫酸マグネシウムの入
ったフィルターを通し、クロロホルム(1ml)で2回洗
い込み、濾液を濃縮し表題化合物23mg)を得た。 LC/MS:m/z=517(MH+)、保持時間3.5
5min(条件A)
7に示される化合物を得た。 表17(その1)
て、実施例150と同様の反応により、表18に示され
る化合物を得た。表18(その1)
{3−[(2,2,2−トリフルオロエチル)アミノ]プロピ
ル}チアゾール−2(3H)−イリデン]−2−メトキシア
ニリン
体)、トリエチルアミン(0.72ml)とテトラヒドロフ
ラン(5ml)の混合物に2,2,2−トリフルオロエチル
トリフルオロメタンスルフォネート(592mg)を加
え窒素雰囲気下2時間還流した後、反応混合物に水を加
え酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄
後、硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧留去した。残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー[n−ヘキサ
ン−酢酸エチル(85:15)]で精製し、標題化合物(8
00mg)を油状物として得た。1 H-NMR (CDCl3): δ 1.72 (2H, m), 2.64 (2H, t, J=6.
6), 3.04 (2H, q, J=9.5), 3.82 (3H, s), 3.95 (2H,
t, J=6.8), 5.77 (1H, s), 6.90-6.98 (3H, m), 7.15
(2H, dd, J=8.8, J=8.6), 7.36 (2H, dd, J=5.3, J=8.
8). LC/MS:m/z=474(MH+)、保持時間3.6
8min(条件A)
イミノ]−4−(4−フルオロフェニル)チアゾール−3
(2H)−イル]プロピル}アミノ)エタノール (1)チル N−(tert−ブトキシカルボニル)−N
−{3−[2−[(4−クロロ−2−メトキシフェニル)イ
ミノ]−4−(4−フルオロフェニル)チアゾール−3(2
H)−イル]プロピル}グリシネ−ト
ドロフラン(150ml)溶液に二炭酸 ジt−ブチル(1
1.26g)を加え、室温において2時間攪拌した。反応
混合物を減圧濃縮し、標題化合物(27.7g)を油状物
として得た。
ロ−2−メトキシフェニル)イミノ]−4−(4−フルオ
ロフェニル)チアゾール−3(2H)−イル]プロピル(2
−ヒドロキシエチル)カルバメート
(20ml)溶液に水素化ほう素リチウム(170mg)を
加え、室温において一晩攪拌した。反応混合物に水を加
えた後、酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗
浄後、硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧留去した。
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー[n−ヘキ
サン−酢酸エチル(1:1)]で精製し、標題化合物(2.
14g)をアモルファスとして得た。
トキシフェニル)イミノ]−4−(4−フルオロフェニル)
チアゾール−3(2H)−イル]プロピル}アミノ)エタノ
ール
9(2)と同様に反応を行い、標題化合物(758mg)を
塩酸塩として得た。1 H-NMR (DMSO-d6):δ 2.02 (2H, m), 2.89 (4H, m), 3.
63 (2H, t, J=5.3), 3.89 (3H, s), 4.20 (2H, m), 6.9
3 (1H, s), 7.16 (1H, dd, J=2.2, J=8.4), 7.35-7.44
(4H, m), 7.67 (2H, dd, J=8.6, J=5.3), 9.10 (2H, br
s). LC/MS:m/z=436(MH+)、保持時間3.1
8min(条件A)
イミノ]−4−(4−フルオロフェニル)チアゾール−3
(2H)−イル]プロピル}アミノ)−1−プロパノール (1)エチルN−(tert−ブトキシカルボニル)−N
−{3−[2−[(4−クロロ−2−メトキシフェニル)イ
ミノ]−4−(4−フルオロフェニル)チアゾール−3(2
H)−イル]プロピル}−β−アラニネ−ト
い、実施例321(1)と同様の方法により標題化合物
(2.16g)を油状物として得た。
トキシフェニル)イミノ]−4−(4−フルオロフェニル)
チアゾール−3(2H)−イル]プロピル}アミノ)−1−
プロパノール
21(2)、(3)と同様に反応を行い、標題化合物(88
9mg)を塩酸塩として得た。 LC/MS:m/z=450(MH+)、保持時間3.2
1min(条件A)
(2)と同様の反応により、表19に示される化合物を得
た。 表19
イミノ]−4−(4−フルオロフェニル)チアゾール−3
(2H)−イル]プロピル}グリシン (1)N−(tert−ブトキシカルボニル)−N−{3
−[2−[(4−クロロ−2−メトキシフェニル)イミノ]
−4−(4−フルオロフェニル)チアゾール−3(2H)−
イル]プロピル}グリシン
(5ml)溶液に4N−水酸化ナトリウム水溶液(5ml)
を滴下し、室温において4時間攪拌した。反応混合物に
水を加えた後、10%クエン酸水溶液で酸性とし酢酸エ
チルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、硫酸ナ
トリウムで乾燥し、溶媒を減圧留去し、標題化合物(2.
92g)を泡状物質として得た。
キシフェニル)イミノ]−4−(4−フルオロフェニル)チ
アゾール−3(2H)−イル]プロピル}グリシン
9(2)と同様に反応を行い、標題化合物(577mg)を
塩酸塩として得た。 LC/MS:m/z=450(MH+)、保持時間3.2
0min(条件A).
イミノ]−4−(4−フルオロフェニル)チアゾール−3
(2H)−イル]プロピル}−β−アラニン (1)N−(tert−ブトキシカルボニル)−N−{3
−[2−[(4−クロロ−2−メトキシフェニル)イミノ]
−4−(4−フルオロフェニル)チアゾール−3(2H)−
イル]プロピル}−β−アラニン
g)を用い、実施例327(1)と同様に反応を行い、標
題化合物(715mg)を泡状物質として得た。
キシフェニル)イミノ]−4−(4−フルオロフェニル)チ
アゾール−3(2H)−イル]プロピル}−β−アラニン
9(2)と同様に反応を行い、標題化合物(588mg)を
塩酸塩として得た。 LC/MS:m/z=464(MH+)、保持時間3.2
6min(条件A).
[4−(モルホリノ)フェニル]チアゾール−3(2H)−イ
ル]プロピル}グリシン (1)エチル N−(tert−ブトキシカルボニル)−
N−{3−[2−[(4−フルオロフェニル)イミノ]−4−
[4−(モルホリノ)フェニル]チアゾール−3(2H)−イ
ル]プロピル}グリシネ−ト
い、実施例321(1)と同様の方法により標題化合物
(4.1g)を油状物として得た。
N−{3−[2−[(4−フルオロフェニル)イミノ]−4−
[4−(モルホリノ)フェニル]−1,3−チアゾール−3
(2H)−イル]プロピル}グリシン
27(1)と同様に反応を行い、標題化合物(3.0g)を
泡状物質として得た。 (3)N−{3−[2−[(4−フルオロフェニル)イミノ]
−4−[4−(モルホリノ)フェニル]チアゾール−3(2
H)−イル]プロピル}グリシン
(2)と同様に反応を行い、標題化合物(31mg)を塩酸
塩として得た。 LC/MS:m/z=471(MH+)、保持時間2.9
2min(条件A)
[4−(モルホリノ)フェニル]−1,3−チアゾール−3
(2H)−イル]プロピル}−β−アラニン (1)エチル N−(tert−ブトキシカルボニル)−
N−{3−[−2−[(4−フルオロフェニル)イミノ]−4
−[4−(モルホリノ)フェニル]チアゾール−3(2H)−
イル]プロピル}−β−アラネート
い、実施例321(1)と同様の方法により標題化合物
(1.08g)を油状物として得た。 (2)N−(tert−ブトキシカルボニル)−N−{3
−[(2−[(4−フルオロフェニル)イミノ]−4−[4−
(モルホリノ)フェニル]チアゾール−3(2H)−イル)プ
ロピル]−β−アラニン
327(1)と同様に反応を行い、標題化合物(800m
g)を泡状物質として得た。
ル)イミノ]−4−[4−(モルホリノ)フェニル]−1,3
−チアゾール−3(2H)−イル]プロピル}−β−アラニ
ン
9(2)と同様に反応を行い、標題化合物(310mg)を
塩酸塩として得た。 LC/MS:m/z=485(MH+)、保持時間3.1
3min(条件A)
ル)−2−{[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]イミ
ノ}チアゾール−3(2H)−イル]プロピル}アミノ)カル
ボニル]グリシン
施例327(1)と同様に反応を行い、酢酸エチルより結
晶化し標題化合物(726mg)を得た。 LC/MS:m/z=539(MH+)、保持時間3.5
0min(条件A)
ル)−2−{[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]イミ
ノ}チアゾール−3(2H)−イル]プロピル}アミノ)−3
−オキソプロパノイック アシッド
施例327(1)と同様に反応を行い、酢酸エチルより結
晶化し標題化合物(726mg)を得た。 LC/MS:m/z=524(MH+)、保持時間3.5
5min(条件A)
ル)イミノ]−4−(4−フルオロフェニル)チアゾール−
3(2H)−イル]プロピル}アミノ)エトキシ]アセティッ
ク アシッド (1)エチル [2−((tert−ブトキシカルボニル)
{3−[2−[(4−クロロ−2−メトキシフェニル)イミ
ノ]−4−(4−フルオロフェニル)チアゾール−3(2
H)−イル]プロピル}アミノ)エトキシ]アセテート
ヒドロフラン(20ml)に溶解し、窒素雰囲気下、氷浴
中において水素化ナトリウム(410mg、60%オイ
ルディスパージョン)を数回に分けて添加し30分間攪
拌した。反応混合物にブロモ酢酸エチル(0.45ml)
を加え室温に戻し6時間攪拌した。反応混合物を氷冷下
5%クエン酸水溶液に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。有
機層を飽和食塩水で洗浄後、硫酸ナトリウムで乾燥し、
溶媒を減圧留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー[n−ヘキサン−酢酸エチル(8:2)]で精製
し、標題化合物(980mg)を無色オイルとして得た。
{3−[2−[(4−クロロ−2−メトキシフェニルl)イ
ミノ]−4−(4−フルオロフェニル)チアゾール−3(2
H)−イル]プロピル}アミノ)エトキシ]アセティック ア
シッド
327(1)と同様に反応を行い、標題化合物(762m
g)を泡状物質として得た。
キシフェニル)イミノ]−4−(4−フルオロフェニル)チ
アゾール−3(2H)−イル]プロピル}アミノ)エトキシ]
アセティック アシッド
9(2)と同様に反応を行い、標題化合物(579mg)を
塩酸塩として得た。 LC/MS:m/z=494(MH+)、保持時間3.2
7min(条件A)
ル)イミノ]−4−(4−フルオロフェニル)チアゾール−
3(2H)−イル]プロピル}−N1−エチルグリシンアミ
ド (1)N2−(tert−ブトキシカルボニル)−N2−
{3−[2−[(4−クロロ−2−メトキシフェニル)イミ
ノ]−4−(4−フルオロフェニル)チアゾール−3(2
H)−イル]プロピル}−N1−エチルグリシンアミド
g)、塩酸エチルアミン(297mg)、1−ヒドロキシ
ベンゾトリアゾール一水和物(418mg)、塩酸1−エ
チル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミ
ド(394mg)とN,N−ジメチルホルムアミド(7m
l)の混合物に、N,N−ジイソプロピルエチルアミン
(1.27ml)を滴下し室温において一晩攪拌した。反
応混合物に水を加えて酢酸エチルで抽出し、有機層を飽
和食塩水で洗浄後、硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減
圧留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ
ー[n−ヘキサン−酢酸エチル(1:1)]で精製し、標題
化合物(929mg)を泡状物質として得た。
トキシフェニル)イミノ]−4−(4−フルオロフェニル)
チアゾール−3(2H)−イル]プロピル}−N1−エチル
グリシンアミド
9(2)と同様に反応を行い、標題化合物(850mg)を
塩酸塩として得た。 LC/MS:m/z=477(MH+)、保持時間3.3
6min(条件A)
ル)イミノ]−4−[4−(モルホリノ)フェニル]チアゾー
ル−3(2H)−イル]プロピル}グリシンアミド
329(2)で得られる化合物のジクロロメタン溶液(4
3.8μmol/ml)1mlに、塩酸エチルアミンの
N,N−ジメチルホルムアミド溶液(35.0μmol/
ml)1ml、ジイソプロピルエチルアミンのジクロロ
メタン溶液(35.0μmol/ml)1mlとカルボジ
イミド樹脂のジクロロメタン懸濁液(79.2mg/ml
Argonaut社)1mlを加え、室温で一晩攪拌し
た。反応混合物を濾過し、濾過物をジクロロメタン(1
ml)で2回洗浄後、濾液を飽和炭酸水素ナトリウム水
溶液(2ml)、続いて水(2ml)で2回洗浄した。有機
層を硫酸マグネシウムの入ったフィルターを通し、ジク
ロロメタン(1ml)で2回洗い込み、濾液を濃縮した。
残渣に90%トリフルオロ酢酸(2ml)を加え室温で2
時間攪拌の後、混合物を濃縮した。残渣をジクロロメタ
ン(2ml)に溶解し、過剰量のイオン交換樹脂(Dow
ex1−X8、OH型)を加え室温で1時間攪拌した。
反応混合物を濾過し、濾過物をジクロロメタン(1ml)
で2回洗浄後、濾液を濃縮し、表題化合物(6mg)を得
た。 LC/MS:m/z=498(MH+)、保持時間3.0
1min(条件A)
より、対応するカルボン酸化合物と各種アミンを反応さ
せて、表20に示される化合物を得た。 表20(その1)
ル)イミノ]−4−[4−(モルホリノ)フェニル]チアゾー
ル−3(2H)−イル]プロピルカルバメート
トラヒドロフラン(36ml)に懸濁し、窒素雰囲気下、
氷浴中においてジイソプロピルエチルアミン(5ml)を
滴下し30分間攪拌した。反応混合物にクロロ蟻酸 4
−ニトロフェニル(1.19g)を加え3.5時間攪拌し
た。反応混合物に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加
え、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄
後、硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧留去した。残
渣をn−ヘキサン−酢酸エチルで結晶化し、標題化合物
(2.57g)得た。1 H-NMR (CDCl3): δ 1.72 (2H, m), 3.23-3.30 (6H,
m), 3.88 (4H, t, J=4.9),3.99 (2H, t, J=6.2), 5.78
(1H, s), 6.96 (2H, d, J=8.8), 7.02-7.10 (4H,m), 7.
22-7.29 (5H, m), 8.21 (2H, dd, J=7.1, J=2.0).
[(4−フルオロフェニル)イミノ]−4−[4−(モルホリ
ノ)フェニル]チアゾール−3(2H)−イル]プロピル}ウ
レア
メタン(3ml)に溶解し窒素雰囲気下、室温において
N,N−ジメチルエチレンジアミン(33mg)を加え1
時間攪拌した。応混合物に1%水酸化ナトリウム水溶液
を加え、クロロホルムで抽出した。有機層を飽和食塩水
で洗浄後、硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧留去
し、標題化合物(84mg)を淡黄色の個体として得た。1 H-NMR (CDCl3): δ 1.66 (2H, m), 2.13 (6H, s), 2.2
2 (2H, t, J=7.2), 3.09-3.19 (4H, m), 3.24 (4H, t,
J=4.8), 3.87-3.94 (6H, m), 4.68 (1H, t, J=4.9), 5.
71 (1H, s), 5.94 (1H, m), 6.94 (2H, d, J=8.8), 6.9
8-7.06 (4H, m),7.26 (2H, dd, J=7.0, J=1.9). LC/MS:m/z=527(MH+)、保持時間2.9
4min(条件A)
1に示される化合物を得た。 表21(その1)
ル)イミノ]−4−[4−(モルホリノ)フェニル]チアゾー
ル−3(2H)−イル]プロピル}アセトアミド
ロモアセチルクロライド(663mg)を用い、実施例1
68と同様に反応を行い、アモルファスとして標題化合
物(1.2g)を得た。 実施例357 N−{3−[2−[(4−フルオロフェニル)イミノ]−4−
[4−(モルホリノ)フェニル]チアゾール−3(2H)−イ
ル]プロピル}−2−(1−ピロリジニル)アセトアミド
ン(0.32ml)とN,N−ジメチルホルムアミド(2m
l)の混合物を室温において8時間攪拌した後、反応混
合物に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチ
ルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、硫酸ナト
リウムで乾燥し、溶媒を減圧留去した。残渣をシリカゲ
ルカラムクロマトグラフィー[クロロホルム−メタノー
ル(97:3)]で精製し、標題化合物(123mg)を油
状物として得た。1 H-NMR (CDCl3): δ 1.56-1.60 (4H, m), 1.70 (2H,
m), 2.48 (4H, t, J=5.3),3.07 (2H, s), 3.15-3.30 (6
H, m), 3.86-3.92 (6H, m), 5.69 (1H, s), 6.92-7.06
(6H, m), 7.25 (2H, d, J=7.7), 7.85 (1H, t, J=6.1). LC/MS:m/z=524(MH+)、保持時間2.9
5min(条件A)
で得た化合物と各種アミンを反応させて、表22に示さ
れる化合物を得た。 表22
[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]−1,3−チア
ゾール−3(2H)−イル]−1−プロパンアミン
リフルオロメトキシ)フェナシルブロミド(2.76g)の
エタノール(90ml)溶液を22時間室温で攪拌した
後、溶媒を減圧留去し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液
を加え酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗
浄後、硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧留去した。
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー[n−ヘキ
サン−酢酸エチル(4:1)]で精製し、環化体(1.32
g)を得た。得られた環化体(1.20g)に4N塩酸/ジ
オキサン(12ml)を加え0.5時間室温で攪拌した
後、エーテルを加えて濾取し、標題化合物(0.87g)
を塩酸塩として得た。1 H-NMR (DMSO-d6):δ 1.86 (2H, m), 2.74 (2H, m), 3.
78 (3H, s), 3.87 (3H,s), 4.15 (2H, t, J=7.2), 4.52
(2H, d, J=5.0), 6.57 (1H, dd, J=2.4, J=8.4), 6.64
(1H, d, J=2.4), 7.09 (1H, s), 7.36 (1H, d, J=8.
4), 7.55 (2H, d,J=8.6), 7.71 (2H, d, J=8.6), 8.96
(3H, brs), 11.13 (1H, m). LC/MS:m/z=468(MH+)、保持時間3.1
8min(条件A) 実施例363〜372 実施例362または373と同様の方法により、表23
に示される化合物を得た。
−4−[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]−1,3
−チアゾール−3(2H)−イル]プロピル}アセトアミド
塩酸塩)、トリエチルアミン(0.22ml)とテトラヒド
ロフラン(3ml)の混合物に氷冷下無水酢酸(48μl)
を加え2時間攪拌した後、反応混合物に水を加え酢酸エ
チルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、硫酸ナ
トリウムで乾燥し、溶媒を減圧留去した。残渣をシリカ
ゲルカラムクロマトグラフィー[2%メタノール−クロ
ロホルム]で精製し、標題化合物(230mg)を得た。1 H-NMR (CDCl3):δ 1.48 (2H, m), 1.53 (3H, s), 3.12
(2H, m), 3.78-3.83 (8H, m), 4.21 (2H, s), 5.84 (1
H, s), 6.46-6.48 (2H, m), 7.27-7.40 (6H, m). LC/MS:m/z=510(MH+)、保持時間3.5
9min(条件A) 実施例374〜381 実施例373または382と同様の方法により、表24
に示される化合物を得た。
[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]−1,3−チア
ゾール−3(2H)−イル]プロピル}−2−メトキシアセ
トアミド
364で得られる化合物(フリーアミノ体)のテトラヒ
ドロフラン溶液(45.3μmol/ml)1mlにメト
キシ酢酸のテトラヒドロフラン溶液(58.9μmol/
ml)1ml、1−ヒドロキシベンゾトリアゾール一水
和物のテトラヒドロフラン溶液(118μmol/ml)
500μlと塩酸1−エチル−3−(3−ジメチルアミ
ノプロピル)カルボジイミドのテトラヒドロフラン懸濁
液(118μmol/ml)500μlを加え、室温で一
晩攪拌した。反応混合物にクロロホルム(2.5ml)を
加え、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(2ml)、続いて
水(2ml)で2回洗浄した。有機層を硫酸マグネシウム
の入ったフィルターを通し、クロロホルム(1ml)で2
回洗い込み、濾液を濃縮し標題化合物を得た。 LC/MS:m/z=514(MH+)、保持時間3.
76min(条件A)
−4−[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]−1,3
−チアゾール−3(2H)−イル]プロピル}−2−メトキ
シアセトアミド
と2−メトキシアセチルクロリド(0.2ml)を用いて
実施例373と同様に反応を行い、標題化合物(260
mg)を得た。1 H-NMR (CDCl3): δ 1.64 (2H, m), 3.16-3.26 (5H,
m), 3.70 (2H, s), 3.76-3.89 (8H, m), 4.29 (2H, s),
5.79 (1H, s), 6.46-6.50 (2H, m), 7.26-7.33 (4H,
m), 7.39 (1H, d, J=8.8), 7.48 (1H,m). LC/MS:m/z=540(MH+)、保持時間3.
69min(条件A)
[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]−1,3−チア
ゾール−3(2H)−イル]プロピル}−2−(1−ピロリ
ジニル)アセトアミド
トリエチルアミン(108μl)とテトラヒドロフラン
(2ml)の混合物に氷冷下塩化2−ブロモアセチル(3
0mg)を加え1時間攪拌した後、反応混合物に水を加
え酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄
後、硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧留去した。残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー[n−ヘキサ
ン−酢酸エチル(1:1)]で精製し、反応中間体(82m
g)を得た。得られた反応中間体(80mg)、トリエチ
ルアミン(20μl)とテトラヒドロフラン(5ml)の混
合物にピロリジン(0.119ml)を加え1時間攪拌し
た後、反応混合物に水を加え酢酸エチルで抽出した。有
機層を飽和食塩水で洗浄後、硫酸ナトリウムで乾燥し、
溶媒を減圧留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー[3%メタノール−クロロホルム]で精製した
後、塩化し、標題化合物(56mg)を塩酸塩として得
た。 LC/MS:m/z=553(MH+)、保持時間3.3
3min(条件A) 実施例385〜401 実施例384または402と同様の方法により表25に
示される化合物を得た。 表25(その1)
イミノ]−4−(4−フルオロフェニル)−1,3−チアゾ
ール−3(2H)−イル]プロピル}−N’−エチルウレア
ミン)のテトラヒドロフラン(5ml)溶液にイソシアン
酸エチル(0.16ml)を加え2時間攪拌した後、溶媒
を減圧留去した。残渣にイソプロピルアルコールを加え
濾取し、標題化合物(453mg)を得た。1 H-NMR (CDCl3):δ 0.94 (3H, t, J=7.2), 1.43 (2H,
m), 2.93-3.06 (4H, m),3.33(1H, m), 3.81 (2H, t, J=
6.2), 3.85 (3H, s), 4.18 (2H, s), 5.82 (1H,s), 6.0
6 (1H, m), 6.91 (1H, s), 6.97 (1H, d, J=8.1), 7.13
(2H, dd, J=8.6, J=8.4), 7.33 (2H, dd, J=8.6, J=5.
3), 7.44 (1H, d, J=8.1). LC/MS:m/z=477(MH+)、保持時間3.6
0min(条件A) 実施例403〜408 実施例373、402または409と同様の方法によ
り、表26に示される化合物を得た。
[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]−1,3−チア
ゾール−3(2H)−イル]プロピル}−N’−(2−メト
キシエチル)ウレア
ジイソプロピルエチルアミン(1.94g)とテトラヒド
ロフラン(30ml)の混合物に氷冷下クロロギ酸4−ニ
トロフェニル(1.21g)を加え2時間攪拌した後、反
応混合物に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え酢酸エ
チルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、硫酸ナ
トリウムで乾燥し、溶媒を減圧留去し、反応中間体(1.
73g)を得た。得られた反応中間体(100mg)のジ
クロロメタン(5ml)溶液に2−メトキシエチルアミン
(25mg)を加え2時間攪拌した後、反応混合物に5%
水酸化ナトリウム水溶液を加えジクロロメタンで抽出し
た。有機層を飽和食塩水で洗浄後、硫酸ナトリウムで乾
燥し、溶媒を減圧留去した。残渣にn−ヘキサン−酢酸
エチル(1:1)を加え濾取し、標題化合物(60mg)を
得た。 LC/MS:m/z=543(MH+)、保持時間3.7
3min(条件A)
(トリフルオロメトキシ)フェニル]−1,3−チアゾール
−3(2H)−イル]プロピル}−(2−ヒドロキシエチル)
ウレア
た。 LC/MS:m/z=529(MH+)、保持時間3.5
6min(条件A)
ノ]−4−(4−フルオロフェニル)−1,3−チアゾール
−3(2H)−イル]−(2−メトキシエチル)−1−プロ
パンアミン
し、得られた化合物(1.00g)、水素化ナトリウム
(0.24g)、ジメチルホルムアミド(5ml)の混合物
を0.5時間攪拌した後、臭化2−メトキシエチルを加
え6時間攪拌した。反応混合物に10%クエン酸水溶液
を加え酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗
浄後、硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧留去した。
残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー[クロロホ
ルム−酢酸エチル(4:1)で精製した後、4N塩酸/ジ
オキサン(2ml)を加え3時間室温で攪拌し、溶媒を減
圧留去した。残渣にアンモニア水を加えクロロホルムで
抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、硫酸ナトリウ
ムで乾燥し、溶媒を減圧留去し、標題化合物(185m
g)を得た。1 H-NMR (CDCl3):δ 1.73 (2H, m), 2.49 (2H, t, J=6.
8), 2.61 (2H, t, J=5.1), 3.28 (3H, s), 3.35 (2H,
t, J=5.1), 3.82-3.86 (5H, m), 4.26 (2H, s), 5.75
(1H, s), 6.85 (1H, d, J=1.8), 6.93 (1H, dd, J=1.8,
J=8.1), 7.12 (2H,dd, J=8.6, J=8.4), 7.35 (2H, dd,
J=8.6, J=5.3), 7.46 (1H, d, J=8.1). LC/MS:m/z=465(MH+)、保持時間3.1
3min(条件A) 実施例412〜416 実施例411と同様の方法により、表27に示される化
合物を得た。
[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]−1,3−チア
ゾール−3(2H)−イル]プロピル}−N1−エチルグリ
シンアミド
427で得られる化合物を常法に従いBoc化し、得ら
れた化合物のジクロロメタン溶液(43.8μmol/m
l)に、塩酸エチルアミンのN,N−ジメチルホルムアミ
ド溶液(35.0μmol/ml)1ml、ジイソプロピ
ルエチルアミンのジクロロメタン溶液(35.0μmol
/ml)1mlとカルボジイミド樹脂のジクロロメタン
懸濁液(79.2mg/ml Argonaut社)1ml
を加え、室温で一晩攪拌した。反応混合物を濾過し、濾
過物をジクロロメタン(1ml)で2回洗浄後、濾液を飽
和炭酸水素ナトリウム水溶液(2ml)、続いて水(2m
l)で2回洗浄した。有機層を硫酸マグネシウムの入っ
たフィルターを通し、ジクロロメタン(1ml)で2回洗
い込み、濾液を濃縮した。残渣に90%トリフルオロ酢
酸(2ml)を加え室温で2時間攪拌の後、混合物を濃縮
した。残渣をジクロロメタン(2ml)に溶解し、過剰量
のイオン交換樹脂(Dowex1−X8、OH型)を加え
室温で1時間攪拌した。反応混合物を濾過し、濾過物を
ジクロロメタン(1ml)で2回洗浄後、濾液を濃縮し、
標題化合物を得た。 LC/MS:m/z=527(MH+)、保持時間3.3
4min(条件A) 実施例418〜426 実施例417または427と同様の方法により、表28
に示される化合物を得た。
[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]−1,3−チア
ゾール−3(2H)−イル]プロピル}グリシン
し、得られた化合物(1.23g)、2N水酸化ナトリウ
ム水溶液(6ml)、エタノール(6ml)の混合物を2時
間攪拌した後、溶媒を減圧留去した。残渣に10%クエ
ン酸水溶液を加え酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和
食塩水で洗浄後、硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧
留去した。残渣に、4N塩酸/ジオキサン(2ml)を加
え3時間室温で攪拌した後、エーテルを加えて濾取し、
標題化合物(148mg)を塩酸塩として得た。 LC/MS:m/z=500(MH+)、保持時間3.3
1min(条件A)
た。
0min(条件A)
ル)イミノ]−4−(4−フルオロフェニル)−1,3−チ
アゾール−3(2H)−イル]プロピル}グアニジン
ミン)、1,3−ビス(ter−ブトキシカルボニル)−2
−メチルイソチオウレア(576mg)とテトラヒドロフ
ラン(5ml)の混合物を3時間還流した後、溶媒を減圧
留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
[n−ヘキサン−酢酸エチル(4:1)で精製し、反応中
間体(529mg)を得た。得られた反応中間体(100
0mg)に4N塩酸/ジオキサン(20ml)を加え4時
間室温で攪拌し、溶媒を減圧留去した。残渣にアンモニ
ア水を加えクロロホルムで抽出した。有機層を飽和食塩
水で洗浄後、硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧留去
した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー[1
0%メタノール−クロロホルム]で精製し、標題化合物
(278mg)を得た。 LC/MS:m/z=448(MH+)、保持時間3.0
8min(条件A)
[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]−1,3−チア
ゾール−3(2H)−イル]プロピル}エタンスルフォンア
ミド
364で得られる化合物(フリーアミノ体)のテトラヒド
ロフラン溶液(45.3μmol/ml)1mlにトリエ
チルアミンのテトラヒドロフラン溶液(118μmol
/ml)(500μl)とエタンスルフォニルクロライド
のテトラヒドロフラン溶液(58.9μmol/ml)1
mlを加え、室温で6時間攪拌した。反応混合物にトリ
ス−アミン樹脂(Argonaut社)約10mgとイソ
シアネート樹脂(Argonaut社)約20mgを加
え、室温で一晩攪拌した。反応混合物を濾過し、濾過物
をクロロホルム(1ml)で2回洗浄後、濾液を飽和炭酸
水素ナトリウム水溶液(2ml)、続いて水(2ml)で2
回洗浄した。有機層を硫酸マグネシウムの入ったフィル
ターを通し、クロロホルム(1ml)で2回洗い込み、濾
液を濃縮し標題化合物を得た。 LC/MS:m/z=534(MH+)、保持時間3.8
8min(条件A)
−2−[(2,4−ジメトキシベンゾイル)イミノ]−2,3
−ジヒドロ−1,3−チアゾール−4−カルボキシアミ
ド (1)3−{3−[(tert−ブトキシカルボニル)アミ
ノ]プロピル}−2−[(2,4−ジメトキシフェニル)イミ
ノ]−2,3−ジヒドロ−1,3−チアゾール−4−カル
ボン酸
ロモピルビン酸エチル(1.74ml)とエタノール(13
0ml)の混合物を60℃で加熱攪拌した後、常法に従
いBoc化し、得られたエステル化合物(2.46g)を
常法に従い加水分解し、標題化合物を得た。
クロロフェニル)−2−[(2,4−ジメトキシベンゾイ
ル)イミノ]−2,3−ジヒドロ−1,3−チアゾール−4
−カルボキシアミド
で得られる化合物のジクロロメタン溶液(43.8μmo
l/ml)に、4−クロロフェニルアミンのジクロロメ
タン溶液(35.0μmol/ml)1ml、ジイソプロ
ピルエチルアミンのジクロロメタン溶液(35.0μmo
l/ml)1mlとカルボジイミド樹脂のジクロロメタ
ン懸濁液(79.2mg/ml Argonaut社)1m
lを加え、室温で一晩攪拌した。反応混合物を濾過し、
濾過物をジクロロメタン(1ml)で2回洗浄後、濾液を
飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(2ml)、続いて水(2
ml)で2回洗浄した。有機層を硫酸マグネシウムの入
ったフィルターを通し、ジクロロメタン(1ml)で2回
洗い込み、濾液を濃縮した。残渣に90%トリフルオロ
酢酸(2ml)を加え室温で2時間攪拌の後、混合物を濃
縮し、標題化合物をトリフロオロ酢酸塩として得た。 LC/MS:m/z=475(MH+)、保持時間3.4
0min(条件A) 実施例432〜445 実施例431、362または373と同様の方法によ
り、表29に示される化合物を得た。
(トリフルオロメトキシ)フェニル]−1,3−チアゾール
−2(3H)−イリデン]−2,4−ジメトキシベンズアミ
ド
ロモ−4’−(トリフルオロメトキシ)アセトフェノン
(0.87g)とイソプロパノール(10ml)の混合物を
70℃で1時間攪拌した後、放冷し固形物(1.32g)
を濾取した。得られた固形物(3.00g)に25%臭化
水素酸−酢酸(9ml)を加え、4時間攪拌した後、溶媒
を減圧留去し、残渣をアセトンで希釈し固形物(1.88
g)を濾取した。得られた固形物(1.00g)、トリエチ
ルアミン(0.70ml)、2,4−ジメトキシベンゾイル
クロリド(0.50g)とテトラヒドロフラン(7ml)の
混合物を氷冷下0.5時間攪拌した後、反応混合物に水
を加え酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗
浄後、硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧留去し、
残渣をトルエンから結晶化し標題化合物(0.93g)を
得た。 融点:131−132℃1 H-NMR (CDCl3): δ 1.61-1.65 (5H, m), 3.07 (2H,
m), 3.86 (3H, s), 3.93 (3H, s), 4.33 (2H, t, J=6.
2), 6.54-6.57 (3H, m), 6.79 (1H, m), 7.35 (2H,d, J
=8.1), 7.43-7.46 (2H, m), 8.11 (1H, dd, J=7.0, J=
2.0). LC/MS:m/z=524(MH+)、保持時間3.7
2min(条件A) 実施例447〜472 実施例373、446または431と同様の方法によ
り、表30に示される化合物を得た。
({[(4−メチルフェニル)スルホニル]アミノ}メチル)チ
アゾール−2(3H)−イリデン]−2,4−ジメトキシベ
ンズアミド (1)エチル 3−[3−(アセチルアミノ)プロピル]−
2−[(2,4−ジメトキシベンゾイル)イミノ]−2,3−
ジヒドロチアゾール−4−カルボキシレート
ルビン酸エチル(10ml)とエタノール(700ml)の
混合物を窒素雰囲気下70℃において加熱撹拌した。5
時間後反応混合物を減圧濃縮し、残渣を酢酸エチルより
結晶化し表題化合物(29.36g)を臭化水素酸塩とし
て得た。
ル]−4−(ヒドロキシメチル)チアゾール−2(3H)−
イリデン]−2,4−ジメトキシベンズアミド
合物(10g)のテトラヒドロフラン(300ml)の溶液
に、水素化ホウ素リチウム(2.0g)を添加し、窒素雰
囲気下、室温において一晩撹拌した。反応混合物に氷冷
下10%クエン酸水を加え過剰の水素化ホウ素リチウム
をつぶした後、クロロホルムで抽出した。有機層を飽和
食塩水で洗浄後、硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧
留去し標題化合物(8.3g)を得た。
ル]−4−(アジドメチル)チアゾール−2(3H)−イリ
デン]−2,4−ジメトキシベンズアミド
(976mg)をDMF(35ml)に溶解し、氷冷下塩化
メタンスルホニル(0.75ml)を滴下した。同温にお
いて1時間攪拌後、反応混合物にアジ化ナトリウム(6
27mg)を添加しさらに2時間攪拌した。反応混合物
に水を加えて酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩
水で洗浄後、硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧留去
した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー[ク
ロロホルム−メタノール(98:2)]で精製し、標題化
合物(3.48g)を油状物として得た。
ル]−4−(アミノエチル)チアゾール−2(3H)−イリ
デン]−2,4−ジメトキシベンズアミド
l)の溶液に、10%パラジウム/炭素触媒(230m
g)を加え常圧において水素添加した。4時間後、反応
混合物をセライトを用いて濾過し、濾液を減圧濃縮し
た。残渣を10%クエン酸水溶液に溶かし、クロロホル
ムで洗浄後、水層をアンモニア水で塩基性としクロロホ
ルムで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄後、硫酸ナ
トリウムで乾燥し、溶媒を減圧留去し標題化合物(3.4
8g)を油状物として得た。
ル]−4−({[(4−メチルフェニル)スルホニル]アミノ}
メチル)チアゾール−2(3H)−イリデン]−2,4−ジ
メトキシベンズアミド
(100mg)をテトラヒドロフラン(5ml)に溶解し窒
素雰囲気下、室温において塩化p−トルエンスルホニル
(117mg)を添加した。2時間後、反応混合物に10
%クエン酸水溶液を加えてクロロホルムで抽出した。有
機層を飽和食塩水で洗浄後、硫酸ナトリウムで乾燥し、
溶媒を減圧留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー[クロロホルム−メタノール(97:32)]で
精製し、標題化合物(240mg)をアモルファスとして
得た。 LC/MS:m/z=547(MH+)、保持時間3.4
3min(条件A) 実施例474〜542 実施例321、373、382、402、409、41
1、427、417、429、430または446と同
様の方法により、表31に示される化合物を得た。
結晶を、X線で構造解析したところ(Z)体であることを
確認した。Xが酸素原子である化合物(1)の好ましい例
を、以下に例示する。
チルカルバメート
l)を含むエタノール(22ml)溶液にイソチオシアン
酸フェニル(1.5g)を滴下し、75℃において1時間
加熱した。反応混合物を減圧濃縮し、n−ヘキサンより
結晶化し標題化合物(3.25g)を得た。1 H-NMR (CDCl3):δ1.35 (9H, s), 3.33 (2H, m), 3.75
(2H, m), 4.89 (1H, m),6.86 (1H, m), 7.21-7.46 (5H,
m), 7.72 (1H, brs) 参考例2〜24 参考例1と同様の方法により、種々のイソチオシアナー
トとアミン化合物を反応させて表32に示されるチオウ
レア化合物を得た。
カルボチオイル]アミノ}プロピルカルバメート (1)4−(トリフルオロメチル)フェニルイソチオシア
ナート
ホスゲン(0.73ml)、炭酸水素ナトリウム(5.1
g)、クロロホルム(70ml)と水(140ml)を用
い、文献(Burke, T. R., Jr.; Bajwa, B. S.; Jacobso
n, A. E.; Rice, K. C.;Streaty, R. A.; Klee, W. A.
J. Med. Chem., 1984, 27, 1570-1574)に記載の方法に
従い反応を行い、標題化合物(1.62g)を得た。1 H-NMR (CDCl3):δ7.33 (2H, d, J=8.4), 7.62 (2H, d,
J=8.4)
メチル)アニリノ]カルボチオイル}アミノ)プロピルカル
バメート
ル)フェニルイソチオシアナート(1.62g)とt−ブチ
ル 3−(アミノプロピル)カルバメート(1.39g)を反
応させ標題化合物(2.33g)を黄色オイルとして得
た。1 H-NMR (CDCl3):δ1.35 (9H, s), 1.74 (2H, m), 3.11
(2H, m), 3.70 (2H, m),4.69 (1H, m), 7.38 (2H, d, J
=8.4), 7.56-7.68 (4H, m)
ホスゲンを反応させ、イソチオシアナートとした後、t
−ブチル 3−(アミノプロピル)カルバメートを反応さ
せて表33で示されるチオウレア化合物を得た。 表33
ノ]カルボチオイル}アミノ)プロピルカルバメート
エチルアミン(2.9ml)を含むテトラヒドロフラン(1
0ml)溶液に、窒素雰囲気下、氷浴中においてチオホ
スゲン(0.8ml)を滴下した。その後室温に戻し、2
時間攪拌した。反応混合物にt−ブチル 3−(アミノプ
ロピル)カルバメート(1.39g)を加え、さらに2時間
攪拌した。反応混合物に水を加え酢酸エチルで抽出し
た。有機層を飽和食塩水で洗浄後、硫酸ナトリウムで乾
燥し、溶媒を減圧留去した。残渣をリカゲルカラムクロ
マトグラフィー[クロロホルム]で精製し、標題化合物
(2.9g)を褐色オイルとして得た。1 H-NMR (CDCl3):δ 1.36 (9H, s), 1.72 (2H, m), 3.11
(2H, m), 3.70 (2H, m), 4.78 (1H, t, J=6.4), 7.27-
7.54 (6H, m)
カルボチオイル]アミノ}プロピルカルバメート
参考例33と同様の方法により標題化合物(1.1g)を
得た。1 H-NMR (CDCl3):δ 1.36 (9H, s), 1.59 (2H, m), 2.91
(2H, m), 3.40 (2H, m), 6.83 (1H, m), 7.24 (2H, t,
J=9.0), 7.90 (1H, brs), 8.90 (1H, brs)
リノ)カルボチオイル]アミノ}プロピルカルバメート
いて、参考例33と同様の方法により標題化合物(99
7mg)を得た。1 H-NMR (CDCl3):δ 1.33 (9H, s), 1.67 (2H, m), 3.10
(2H, m), 3.65 (2H, m), 3.84 (3H, s), 4.71 (1H,
m), 6.88 (1H, d, J=2.2), 6.97 (1H, brs), 7.06(1H,
m), 7.11 (1H, d, J=2.2)
バメート
g)、トリエチルアミン(1.4ml)、二硫化炭素(30.
2ml)とテトラヒドロフラン(100ml)を用い、文
献(Li, G. Tajima; H., Ohtani, T. J. Org. Chem., 19
97, 62, 4539-4540)に記載の方法に従い反応を行い、標
題化合物(15.2g)を得た。1 H-NMR (CDCl3):δ 1.45 (9H, s), 1.89 (2H, m), 3.25
(2H, m), 3.60 (2H, t,J=6.6), 4.64 (1H, brs)
キシフェニルアミノ)カルボチオイル]アミノ}プロピル
カルバメート
Perkin Trans. 1, 1991, 259-262)に記載の方法で得ら
れる、2,3−メチレンジオキシフェニルアミン(698
mg)、t−ブチル 3−イソチオシアナトプロピルカル
バメート(1.1g)およびジオキサン(10ml)の混合
物を窒素雰囲気下、加熱還流を行った。4時間後反応混
合物を減圧濃縮した。残渣をジエチルエーテル−n―ヘ
キサンより結晶化し、標題化合物(803mg)を得た。1 H-NMR (CDCl3):δ 1.37 (9H, s), 1.73 (2H, m), 3.14
(2H, m), 3.71 (2H, m), 4.79 (1H, m), 6.03 (2H,
s), 6.71-6.88 (3H, m), 7.12 (1H, m), 7.35 (1H,brs)
t−ブチル 3−イソチオシアナトプロピルカルバメー
トを反応させて表34で示されるチオウレア化合物を得
た。
リジル)チオウレア
g)、3−(ジメチルアミノ)プロピルアミン(0.38m
l)とエタノール(6ml)の混合物を窒素雰囲気下、加
熱還流をおこなった。1.5時間後反応混合物を減圧濃
縮し、標題化合物(786mg)を未精製のオイルとして
得た。1 H-NMR (CDCl3):δ1.89 (2H, m), 2.23 (6H, s), 2.40
(2H, t, J=7.0), 3.76 (2H, m), 6.73 (2H, d, J=8.3),
6.96 (1H, m), 7.64 (1H, m), 8.18 (1H, m), 8.44 (1
H, brs), 11.72 (1H, brs)
イル]アミノ}プロピルカルバメート
カルバメート(1.98g)、t−ブチル 3−アミノプロ
ピルカルバメート(1.74g)を反応させ、n−ヘキサ
ン−ジエチルエーテルより結晶化し、標題化合物(2.7
8g)を得た。1 H-NMR (CDCl3):δ1.45 (9H, s), 1.89 (2H, m), 3.25
(2H, m), 3.84 (2H, m),5.04 (1H, brs), 6.75 (1H, d,
J=8.2), 6.97 (1H, m), 7.65 (1H, m), 8.21 (1H, m),
8.54 (1H, brs), 11.81 (1H, brs)
イル]アミノ}ブチルカルバメート
カルバメート(500mg)、t−ブチル 4−アミノブ
チルカルバメート(474mg)を反応させ、n−ヘキサ
ン−ジエチルエーテルより結晶化し、標題化合物(2.7
8g)を得た。1 H-NMR (CDCl3):δ1.44 (9H, s), 1.59-1.80 (4H, m),
3.20 (2H, m), 3.76 (2H, m), 4.63 (1H, brs), 6.73
(1H, d, J=8.4), 6.96 (1H, m), 7.65 (1H, m), 8.19
(1H, m), 8.43 (1H, brs), 11.72 (1H, brs)
ル]アミノ}プロピルカルバメート
nthetic Commun., 1984,14, 537-546)に記載の方法で得
られる、メチル 4−ピリジルジチオカルバメート(35
0mg)、t−ブチル 3−アミノプロピルカルバメート
(364mg)を参考例58と同様にして反応させ、標題
化合物(2.78g)を得た。1 H-NMR (CDCl3):δ1.42 (9H, s), 1.78 (2H, m), 3.18
(2H, m), 3.75 (2H, m),4.83 (1H, brs), 7.30 (2H, d,
J=4.8), 7.97 (1H, brs), 8.52 (2H, d, J=4.8)
ミノ]カルボチオイル}アミノ)プロピルカルバメート (1)メチル 5−メトキシ−2−ピリジルジチオカル
バメート
m. 1981, 24, 39-42)に記載の方法で得られる、2−ア
ミノ−5−メトキシピリジン(1.26g)とトリエチル
アミン(1.48ml)を含むテトラヒドロフラン(5m
l)に二硫化炭素(0.61ml)を滴下した。室温におい
て一晩攪拌の後、反応混合物にジエチルエーテルを加え
黄色個体をろ取した。得られた個体(1.7g)を含むメ
タノール(6ml)の懸濁液にヨウ化メチル(0.35m
l)を滴下した。室温においてい時間攪拌し、生じた結
晶を濾別し、標題化合物(993mg)を得た。1 H-NMR (CDCl3):δ 2.68 (3H, s), 3.87 (3H, s), 7.28
(1H, dd, J=8.2, J=3.1), 8.08 (1H, d, J=3.1), 8.44
(1H, m), 9.69 (1H, brs)
−ピリジルル)アミノ]カルボチオイル}アミノ)プロピル
カルバメート
−2−ピリジルジチオカルバメート(950mg)とt−
ブチル 3−アミノプロピルカルバメート(772mg)
を反応させ、n−ヘキサン−エタノールより結晶化し、
標題化合物(1.51g)を得た。1 H-NMR (CDCl3):δ 1.45 (9H, s), 1.88 (2H, m), 3.24
(2H, m), 3.79-3.85 (5H, m), 5.05 (1H, brs), 6.68
(1H, d, J=8.8), 7,26 (1H, dd, J=8.8, J=2.8),7.88
(1H, d, J=2.8), 8.27 (1H, brs), 11.53 (1H, brs)
カルボチオイル}アミノ)プロピルカルバメート
ノピリジン(4g)を用いて反応を行い、標題化合物(1.
47g)を得た。1 H-NMR (CDCl3):δ1.45 (9H, s), 1.88 (2H, m), 2.28
(3H, s), 3.24 (2H, m),3.82 (2H, m), 5.05 (1H, br
s), 6.64 (1H, brs), 7.48 (1H, d, J=7.3), 8.01(1H,
s), 8.27 (1H, m), 11.70 (1H, brs)
カルボチオイル]アミノ}プロピルカルバメート (1)t−ブチル 3−{[(メチルスルファニル)カルボ
チオイル]アミノ}プロピルカルバメート
トリエチルアミン(5.03ml)を含むテトラヒドロフ
ラン(10ml)に二硫化炭素(2.07ml)を滴下し、
室温において2.5時間攪拌した。反応混合物に、ヨウ
化メチル(2.14ml)を滴下し、室温においてい0.5
時間攪拌した。反応混合物に飽和炭酸水素ナトリウ水を
加え酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食塩水で洗浄
後、硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧留去し標題化
合物(11g)を未精製のオイルとして得た。1 H-NMR (CDCl3):δ 1.45 (9H, s), 1.78 (2H, m), 2.63
(3H, s), 3.21 (2H, m), 3.83 (2H, m), 4.80 (1H, br
s), 8.30 (1H, brs) (2)t−ブチル 3−{[(3,4,5−トリメトキシアニ
リノ)カルボチオイル]アミノ}プロピルカルバメート
ニル]アミノ}プロピルカルバメート(3g)、3,4,5−
トリメトキシアニリン(2.07g)とキシレン(20m
l)の混合物を窒素雰囲気下、加熱還流を行った。9時
間後反応混合物を減圧濃縮し、残渣をリカゲルカラムク
ロマトグラフィー[クロロホルム−酢酸エチル(19:
1)]で精製し、標題化合物(1.46g)を得た。 アモルファス1 H-NMR (CDCl3):δ 1.37 (9H, s), 1.73 (2H, m), 3.12
(2H, m), 3.69 (2H, m), 3.84 (3H, s), 3.85 (6H,
s), 4.79 (1H, brs), 6.48 (2H,s), 7.09 (1H, brs),
7.62 (1H, brs)
ノ}カルボチオイル)アミノ]プロピルカルバメート
ニル]アミノ}プロピルカルバメート(1g)、4−(2−
アミノエチル)ピリジン(462mg)とエタノール(10
ml)を用いて参考例64と同様に反応させ標題化合物
(977mg)を得た。1 H-NMR (CDCl3):δ 1.42 (9H, s), 1.70 (2H, m), 3.92
(2H, m), 3.17 (2H, m), 3.61-3.76 (4H, m), 5.03 (1
H, m), 6.61 (1H, m), 7.18 (2H, d, J=5.6), 7.19 (1
H, m), 8.43 (2H, d, J=5.6) 参考例66〜80および93 参考例1と同様の方法により種々のイソチオシアナート
とアミン化合物を反応させて表35に示されるチオウレ
アを合成した。
とt−ブチル 3−イソチオシアナトプロピルカルバメ
ートを反応させて表36に示されるチオウレアを合成し
た。 参考例93 N−(2-アミノエチル)- N’-(4-フルオロフェニル)
チオウレア 塩酸塩
ミノ]エチルカルバメート(4.27g)に4N 塩酸-ジオキ
サン(30ml)を加え室温で3時間攪拌した。減圧下溶媒
を留去した。残渣にトルエンを加え減圧下溶媒を留去し
て表題化合物(3.4g)を得た。1 H-NMR (d-DMSO): δ 3.01 (2H, m), 3.78 (2H, m), 7.
16 (2H, m), 7.43 (2H,m), 7.98 (2H, br), 8.08 (1H,
t, J=5.8), 10.12 (1H, br)
ル]アミノ]エチル]-N’-メチルウレア N−(2-アミノエチル)- N’-(4-フルオロフェニル)
チオウレア 塩酸塩(3.4g)、トリエチルアミン(5m
l)、テトラヒドロフラン(50ml)の混合液中へメチ
ルイソシアネート(1.01g)を加え室温で終夜攪拌を行
った。減圧下溶媒を留去した。残渣へ水および酢酸エチ
ルを加え抽出を行い、有機層を飽和食塩水で洗浄した。
分液後、有機層を硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過、減圧
濃縮を行った。結晶として表題化合物(3.6g)を得
た。1 H-NMR (CDCl3): δ 2.73 (3H,δ, J=4.9), 3.39 (2H,
m), 3.73 (2H, m), 4.39(1H, br), 4.84 (1H, m), 7.00
(1H, br), 7.12 (2H, dd, J=8.7, J-2.3), 7.24 (2H,
m), 7.52 (1H, br)
m., 272, 21244-21252(1997))記載の方法に従いおこな
った。
ー)摘出肺から気管および血管を除去、細断し、氷冷ト
リス-生理食塩水 緩衝液 (10mMトリス塩酸−154
mM塩化ナトリウム、pH7.4)で洗浄した。これをホ
モジナイズ用緩衝液(1mMエチレンジアミン四酢酸(E
DTA)、1mM 4−(2−アミノエチル)ベンゼンスル
ホニル フルオリド(AEBSF)、5μg/mlアプロ
チニン、5μg/mlロイペプチン)を含むトリス−生
理食塩水 緩衝液中で氷冷しつつヒスコトロンでホモジ
ナイズした(最高速度:1分)。低速遠心(1500×g、
20分、4℃)後の上清を超遠心(100000×g、2
0分、4℃)し、ペレットをトリス−生理食塩水 緩衝液
に懸濁し、−80℃で保存した。タンパク濃度はウシ血
清アルブミン(BSA)をスタンダードにしてBio-Rad社
製プロテインアッセイキットで測定した。
子社より購入)の各ウエルに1nM[125I]−ヨード
シアノピンドロール(アマシャム社より購入)、10μM
セロトニン、20μm dl-プロプラノール、10μMフ
ェントラミン、1.1mMアスコルビン酸および100
μg肺膜を含むトリス−生理食塩水緩衝液200μlを
添加し、ピペッティングして混合したのち、37℃で3
0分間インキュベートした。試験化合物は100%ジメ
チルスルホキシド溶液に溶解し、2μl(最終DMSO
濃度:1%)添加した。また、非特異的結合量を求める
ために試験化合物の代わりに、最終濃度100μMのL
−スレオ−3−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−N−
[3−(4−フルオロフェニル)プロピル]セリンピロリジ
ンアミドを添加した。この間、マルチスクリーンプレー
ト(96穴 Bグラスファイバー、ミリポア Cat. No. MA
FB NOB10)に0.3%ポリエチレンイミン(PEI)/トリ
ス−生理食塩水緩衝液を100μl添加して30分以上
インキュベートした。吸引濾過洗浄(200μl氷冷ト
リス−生理食塩水緩衝液を添加して吸引)し、96穴ア
ッセイプレート上の反応液をマルチスクリーンプレート
上で4回吸引濾過洗浄した。マルチスクリーンプレート
底部のBグラスファイバー濾紙を打ち抜き、濾紙上にト
ラップされた[125I]−ヨードシアノピンドロールの
γ線量を測定し、これを結合量とした。DMSO(最終
濃度:1%)存在下の結合量を総結合量とし、100μ
ML−スレオ−3−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−
N−[3−(4−フルオロフェニル)プロピル]セリンピロ
リジンアミド存在下の結合量を非特的結合量とした。総
結合量から非特異的結合量を差し引いた値が特異的結合
量である。化合物の結合活性は下記式にしたがって算出
される、試験化合物が、[125I]-ヨードシアノピン
ドロールのラット肺膜SMBSへの特異的結合を抑制す
る割合で示した。
ley系雄性モルモット(日本エスエルシーより購入)を入
荷後予備飼育を約1週間した後、2%(w/v)卵白アル
ブミン(OA)生理食塩水を超音波式ネブライザー(OM
RON NE−U12、条件:霧化量最大、風量最大)を
用いて、プラスチックボックス(4匹/ボックス)内にて
5分間吸入暴露させ、感作した(day0)。同様の操作を
7日目に行った。14日目または15日目に1匹ずつ、
2%OAを5分間吸入させ反応を惹起させた(チャレン
ジ)。このチャレンジの1時間前に抗ヒスタミン剤のマ
レイン酸ピリラミン(生理食塩水に溶解、10mg/2
ml/kg)を腹腔内投与した。 試験化合物は0.5%
メチルセルロース(MC)に懸濁し抗原チャレンジの2時
間前および6時間後の2回、100mg/5ml/kg
腹腔内投与した。コントロール群には同様に0.5%M
Cを投与した。呼吸機能の測定、解析はハトソンらの方
法(Penny A. Hutson et al. Am Rev Respir Dis 1988 1
37, 548-557)に準じて行った。抗原チャレンジ前(薬物
投与前)および抗原チャレンジ5分、3、17、20時
間後に呼吸機能を測定し、波形をMacLab Chart v3.4(AD
Instruments)を用いて取り込み、後刻これを用いて解
析した。特異的気道抵抗(spacific airway conductanc
e; sGaw)を算出し、これを指標に呼吸機能の改善の程度
を評価した。結果を表46に示す。
チャレンジ5分後にsGawの有意な低下が認められ
(即時型喘息反応:IAR)、17および20時間後にも
sGawの有意な低下が認められた(遅発型喘息反応:
LAR)。反応惹起直後に起こるIARにおいて、試験
化合物は抑制傾向を示した。LARの発現している20
時間値において、試験化合物はLARを抑制傾向を示し
た(sGawの変化率は、コントロール群:−36.7±
4.6%、試験化合物群:−14.2±15.0%で、約
60%の抑制となった)。
価 感作、チャレンジ、マレイン酸ピリラミンおよび薬物の
投与は試験例2と同じ方法で行った。気管支肺胞洗浄液
(BALF)回収は、チャレンジの24時間後に行った。
すなわちペントバルビタール(50mg/ml)を0.5
ml/匹、腹腔内投与して麻酔をかけ、十分麻酔のかか
ったところで開腹し、腹部下降腹大動脈を切断して放血
致死させた。横隔膜を切開し、次いで頚部を切開して気
管を露呈させ、気管切開後カニューレを挿入し、5ml
シリンジを使用して氷冷生理食塩水を5ml注入した。
注入後、同一回収液を用いて注入と吸引を3回繰り返し
た後、ステンレスメッシュで濾過後氷上のチューブに回
収した。これを2回行い、回収液を同一チューブに回収
した(回収液量が7ml未満のはデータとして採用しな
い)。回収後、目測で回収量を読み取った後に1500
rpm、4℃、3分間遠心後上清を捨て、低張溶血処理
を行った。1500rpm、4℃、3分間遠心後上清を
捨て、0.5%BSAを含むリン酸緩衝液(PBS(−))
1mlに細胞を懸濁させた。この懸濁液を用いて自動白
血球数測定装置で総細胞数を測定した。測定後、サイト
スピンを用いてスライド標本を作製し、Diff Quick染色
キットを用いて染色した。塗沫スライドを光学顕微鏡で
観察し、300細胞中の好酸球、好中球、マクロファー
ジ、リンパ球を測定した。その結果を表47に示す。
食塩水投与群とコントロール群の間で有意な上昇が認め
られた。このコントロール群に対し、試験化合物投与群
は総細胞数を82%抑制した。好酸球に関して、生理食
塩水投与群とコントロール群の間で有意な上昇が認めら
れた。このコントロール群に対し、試験化合物投与群は
好酸球数を79%抑制した。リンパ球に関して、生理食
塩水投与群とコントロール群の間で有意な上昇が認めら
れた。このコントロール群に対し、試験化合物投与群は
リンパ球数を70%抑制した。
を用いたレセプター結合評価試験を行った。その結果を
表48〜51に示す。 表48
またはそれらのプロドラッグは、好酸球、リンパ球等の
白血球の浸潤を阻害し、それによって、各種炎症の治療
に有用である。
Claims (23)
- 【請求項1】 式(1) 【化1】 [Xは、酸素原子または硫黄原子を表す。R1は、水素
原子、置換もしくは非置換アルキル、置換もしくは非置
換アリール、または置換もしくは非置換の単環式もしく
は二環式ヘテロ環基を表す。R2は、水素原子、置換も
しくは非置換アルキル、置換もしくは非置換アリール、
置換もしくは非置換の単環式もしくは二環式ヘテロ環
基、または−CON(R 6)R7を表す。R6は、水素原
子または置換もしくは非置換アルキルを表す。R7は、
置換もしくは非置換アリール、置換もしくは非置換単環
式ヘテロ環基、または置換もしくは非置換アルキルを表
す。または、−N(R6)R7が環状イミノ基を表しても
よい。Y1は、単結合、置換もしくは非置換アルキレ
ン、−CO(CH2)n−、−SO 2(CH2)n−、−C
ONH(CH2)n−、−CSNH(CH2)n−、または
−COO(CH2)n−を表す。nは0から5の整数を表
す。波線は、(E)または(Z)配位を意味する。R3は、
水素原子、置換もしくは非置換アリール、置換もしくは
非置換単環式ヘテロ環基、置換もしくは非置換二環式へ
テロ環基、または置換もしくは非置換シクロアルキルを
表す。Y2は、置換もしくは非置換アルキレン、または
アルケニレンを表す。R4は、水素原子、置換もしくは
非置換アルカノイル、置換もしくは非置換アルキル、−
COOR8、−SO2R9、−COR10、−CON
(R11)R12、−CSN(R13)R14、シクロアル
キル、置換もしくは非置換アリール、置換もしくは非置
換単環式ヘテロ環基、−C(=NH)N(R15)R16を
表す。R5は、水素原子、または置換もしくは非置換ア
ルキルを表す。または、−N(R4)R5が環状イミノ基
を表してもよい。R8は、置換もしくは非置換アルキ
ル、シクロアルキル、置換もしくは非置換アリール、ま
たは置換もしくは非置換単環式ヘテロ環基を表す。R9
は、置換もしくは非置換アルキル、置換もしくは非置換
アリール、または置換もしくは非置換単環式ヘテロ環基
を表す。R10は、シクロアルキル、置換もしくは非置
換アリール、または置換もしくは非置換単環式ヘテロ環
基を表す。R11は、水素原子またはアルキルを表す。
R12は、水素原子、置換もしくは非置換アルキル、シ
クロアルキル、置換もしくは非置換アリール、置換もし
くは非置換アリールカルボニル、または置換もしくは非
置換単環式ヘテロ環基を表す。または、−N(R 11)R
12が環状イミノ基を表してもよい。R13は、水素原
子またはアルキルを表す。R14は、水素原子、置換も
しくは非置換アルキル、シクロアルキル、置換もしくは
非置換アリール、置換もしくは非置換アリールカルボニ
ル、または置換もしくは非置換単環式ヘテロ環基を表
す。または、−N(R13)R14が環状イミノ基を表し
てもよい。R15は、水素原子またはアルキルを表す。
R16は水素原子または置換もしくは非置換アルキルを
表す。または、−N(R15)R16が環状イミノ基を表
してもよい]で表される5員環化合物もしくはその薬学
上許容される塩、またはそれらのプロドラッグを含有す
る医薬。 - 【請求項2】Y1が単結合である場合には、−N(R4)
R5がアミノ、ジアルキルアミノおよびアセチルアミノ
ではない請求項1記載の5員環化合物もしくはその薬学
上許容される塩、またはそれらのプロドラッグを含有す
る医薬。 - 【請求項3】 式(2) 【化2】 [Xは、酸素原子または硫黄原子を表す。R1は、水素
原子、置換もしくは非置換アルキル、置換もしくは非置
換アリール、または置換もしくは非置換二環式ヘテロ環
基を表す。R2は、水素原子、置換もしくは非置換アル
キル、置換もしくは非置換アリール、置換もしくは非置
換二環式ヘテロ環基を表す。Y1は、単結合、置換もし
くは非置換アルキレン、−CO(CH2)n−、または−
SO2(CH2)n−を表す(nは0から5の整数を表
す)。波線は(E)または(Z)配位を意味す。R3は、置
換もしくは非置換アリール、置換もしくは非置換単環式
5員もしくは6員ヘテロ環基、または置換もしくは非置
換二環式へテロ環基を表す。Y2は、置換もしくは非置
換アルキレン、またはアルケニレンを表す。R4は、水
素原子、アルカノイル、アロイル、置換もしくは非置換
アルキル、アルキルカルバモイル、アルコキシカルボニ
ル、アルキルアミノチオカルボニル、アルキルスルホニ
ル、または置換もしくは非置換アリールスルホニルを表
す。R 5は、水素原子、または置換もしくは非置換アル
キルを表す]で表される請求項1記載の5員環化合物も
しくはその薬学上許容される塩、またはそれらのプロド
ラッグを含有する医薬。 - 【請求項4】 式(3) 【化3】 [Xは、酸素原子または硫黄原子を表す。R1は、水素
原子;アルキル;水酸基、ハロゲン原子またはアミノで
置換されたアルキル;アリール;アルコキシ、ハロゲン
原子で置換されたアルコキシ、水酸基、ハロゲン原子、
シアノ、アミノ、モノ−またはジ−(アルキル)アミノ、
環形成異項原子としてさらに酸素原子または窒素原子を
含んでいてもよい5員または6員環状イミノ基、ニト
ロ、アルキル、ハロゲン原子または水酸基で置換された
アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルで置換され
たアルキル、メチレンジオキシ、エチレンジオキシ、カ
ルボキシ、アルコキシカルボニル、カルバモイル、アル
キルカルバモイル、ジ(アルキル)カルバモイル、アルキ
ルチオ、アルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、
スルファモイル、アルキルスルファモイル、ジ(アルキ
ル)スルファモイル、アリール、およびアルキル、アル
コキシ、ハロゲン原子または水酸基で置換されたアリー
ルからなる群から選ばれる基の1種または2種以上で置
換されたアリール;窒素原子、酸素原子および硫黄原子
から選ばれるヘテロ原子1〜3個を含む5員もしくは6
員ヘテロ環とベンゼン環が縮合した二環式ヘテロ環基;
またはアルキル、アルコキシ、ハロゲン原子および水酸
基から選ばれる基で置換された窒素原子、酸素原子およ
び硫黄原子から選ばれるヘテロ原子1〜3個を含む5員
もしくは6員ヘテロ環とベンゼン環が縮合した二環式へ
テロ環基を表す。R2は、水素原子;アルキル;水酸
基、ハロゲン原子もしくはアミノから選ばれる基で置換
されたアルキル;アリール;アルコキシ、ハロゲン原子
で置換されたアルコキシ、水酸基、ハロゲン原子、シア
ノ、アミノ、モノ−またはジ−(アルキル)アミノ、環形
成異項原子としてさらに酸素原子または窒素原子を含ん
でいてもよい5員または6員環状イミノ、ニトロ、アル
キル、ハロゲン原子または水酸基で置換されたアルキ
ル、シクロアルキル、シクロアルキルで置換されたアル
キル、メチレンジオキシ、エチレンジオキシ、カルボキ
シ、アルコキシカルボニル、カルバモイル、アルキルカ
ルバモイル、ジ(アルキル)カルバモイル、アルキルチ
オ、アルキルスルフィニル、アルキルスルホニル、スル
ファモイル、アルキルスルファモイル、ジ(アルキル)ス
ルファモイル、アリール、およびアルキル、アルコキ
シ、ハロゲン原子または水酸基で置換されたアリールか
らなる群から選ばれる基の1種または2種以上で置換さ
れたアリール;窒素原子、酸素原子および硫黄原子から
選ばれるヘテロ原子1〜3個を含む5員もしくは6員ヘ
テロ環とベンゼン環と縮合した二環式ヘテロ環基;また
はアルキル、アルコキシ、ハロゲン原子もしくは水酸基
から選ばれる基で置換された窒素原子、酸素原子および
硫黄原子から選ばれるヘテロ原子1〜3個を含む5員も
しくは6員ヘテロ環とベンゼン環が縮合した二環式へテ
ロ環基を表す。Y1は単結合;直鎖もしくは分枝鎖C1
−C5アルキレン;水酸基、ハロゲン原子もしくはアミ
ノ基で置換された直鎖もしくは分枝鎖C1−C5アルキ
レン;−CO(CH2)n−;−SO2(CH2)n−を表
す(nは0から5の整数を表す)。R3は、アリール;ア
ルコキシ、ハロゲン原子で置換されたアルコキシ、水酸
基、ハロゲン原子、シアノ、アミノ、モノ−もしくはジ
−(アルキル)アミノ、ニトロ、アルキル、ハロゲン原子
もしくは水酸基で置換されたアルキル、シクロアルキ
ル、シクロアルキルで置換されたアルキル、メチレンジ
オキシ、エチレンジオキシ、カルボキシ、アルコキシカ
ルボニル、カルバモイル、アルキルカルバモイル、ジ
(アルキル)カルバモイル、アルキルチオ、アルキルスル
フィニル、アルキルスルホニル、スルファモイル、アル
キルスルファモイル、ジ(アルキル)スルファモイル、ア
リール、およびアルキル、アルコキシ、ハロゲン原子も
しくは水酸基で置換されたアリールからなる群から選ば
れる基の1種または2種以上で置換されたアリール;窒
素原子、酸素原子および硫黄原子から選ばれるヘテロ原
子1〜3個を含む単環式5員もしくは6員ヘテロ環基;
アルキル、アルコキシ、ハロゲン原子および水酸基から
選ばれる基で置換された窒素原子、酸素原子および硫黄
原子から選ばれるヘテロ原子1〜3個を含む単環式5員
もしくは6員ヘテロ環基;窒素原子、酸素原子および硫
黄原子から選ばれるヘテロ原子1〜3個を含む5員もし
くは6員ヘテロ環とベンゼン環が縮合した二環式へテロ
環基;またはアルキル、アルコキシ、ハロゲン原子およ
び水酸基から選ばれる基で置換された窒素原子、酸素原
子および硫黄原子から選ばれるヘテロ原子1〜3個を含
む5員もしくは6員ヘテロ環とベンゼン環が縮合した二
環式へテロ環基を表す。Y2は、直鎖もしくは分枝鎖C
2−C5アルキレン;水酸基、アルコキシ、ハロゲン原
子、アミノ、およびアルカノイルアミノから選ばれる基
で置換された直鎖もしくは分枝鎖C2−C5アルキレ
ン;または直鎖もしくは分枝鎖C3−C5アルケニレン
を表す。R4は水素原子;アルカノイル;アロイル;ア
ルキル;水酸基、アルコキシ、ハロゲン原子およびアミ
ノ基から選ばれる基で置換されたアルキル;アルキルカ
ルバモイル;アルコキシカルボニル;アルキルアミノチ
オカルボニル;アルキルスルホニル;アリールスルホニ
ル;またはアルキルで置換されたのアリールスルホニル
を表す。R5は、水素原子;アルキル;または水酸基、
ハロゲン原子およびアミノから選ばれる基で置換された
アルキルを表す]で表される請求項1記載の5員環化合
物もしくはその薬学上許容される塩、またはそれらのプ
ロドラッグを含有する医薬。 - 【請求項5】Xが硫黄原子である請求項1〜4のいずれ
か記載の5員環化合物もしくはその薬学上許容される
塩、またはそれらのプロドラッグを含有する医薬。 - 【請求項6】R1が水素原子である請求項1〜5のいず
れか記載の5員環化合物もしくはその薬学上許容される
塩、またはそれらのプロドラッグを含有する医薬。 - 【請求項7】R2が、置換もしくは非置換アルキル、置
換もしくは非置換アリール、置換もしくは非置換の単環
もしくは二環式ヘテロ環基、−CON(R6)R7、また
は置換もしくは非置換ヘテロ環基カルボニルである請求
項1〜6のいずれか記載の5員環化合物もしくはその薬
学上許容される塩、またはそれらのプロドラッグを含有
する医薬。 - 【請求項8】R2が、置換もしくは非置換アリールであ
る請求項1〜6のいずれか記載の5員環化合物もしくは
その薬学上許容される塩、またはそれらのプロドラッグ
を含有する医薬。 - 【請求項9】Y1が、置換もしくは非置換アルキレン、
−CO(CH2)n−、−SO2(CH2)n−、−CON
H(CH2)n−、−CSNH(CH2)n−、または−C
OO(CH2)n−である(1)〜(8)のいずれか記載の5
員環化合物もしくはその薬学上許容される塩、またはそ
れらのプロドラッグを含有する医薬。 - 【請求項10】Y1が、単結合、−CO−、−SO2−、
−CONH−または−COO−である請求項1〜8のい
ずれか記載の5員環化合物もしくはその薬学上許容され
る塩、またはそれらのプロドラッグを含有する医薬。 - 【請求項11】Y1が、単結合または−CO−である請求
項1〜8のいずれか記載の5員環化合物もしくはその薬
学上許容される塩、またはそれらのプロドラッグを含有
する医薬。 - 【請求項12】R3が、置換もしくは非置換アリール、ま
たは置換もしくは非置換単環式ヘテロ環基である請求項
1〜11のいずれか記載の5員環化合物もしくはその薬
学上許容される塩、またはそれらのプロドラッグを含有
する医薬。 - 【請求項13】波線が(Z)配位を意味する請求項1〜12
のいずれか記載の5員環化合物もしくはその薬学上許容
される塩、またはそれらのプロドラッグを含有する医
薬。 - 【請求項14】Y2がエチレンまたはトリメチレンである
請求項1〜13のいずれか記載の5員環化合物もしくは
その薬学上許容される塩、またはそれらのプロドラッグ
を含有する医薬。 - 【請求項15】R4が、置換もしくは非置換アルカノイ
ル、置換もしくは非置換アルキル、置換もしくは非置換
アルキルカルバモイル、置換もしくは非置換アルキルア
ミノチオカルボニル、または置換もしくは非置換アルコ
キシカルボニルである請求項1〜14のいずれか記載の
5員環化合物もしくはその薬学上許容される塩、または
それらのプロドラッグを含有する医薬。 - 【請求項16】R4が、置換もしくは非置換アルカノイ
ル、置換もしくは非置換アルキル、または置換もしくは
非置換アルキルカルバモイルである請求項1〜14のい
ずれか記載の5員環化合物もしくはその薬学上許容され
る塩、またはそれらのプロドラッグを含有する医薬。 - 【請求項17】R5が水素原子である請求項1〜15のい
ずれか記載の5員環化合物もしくはその薬学上許容され
る塩、またはそれらのプロドラッグを含有する医薬。 - 【請求項18】式(4): 【化4】 [環Aはベンゼン環またはピリジン環を表す。mは2ま
たは3を表す。Y3は、単結合またはカルボニルを表
す。R17は1または2個あって、ハロゲン原子、C1
−C4アルコキシ、トリフルオロメトキシ、モルホリノ
およびメチレンジオキシから独立して選択される。R
18は1または2個あって、ハロゲン原子、C1−C4
アルコキシ、トリフルオロメトキシおよび水酸基から独
立して選択される。R19は、C1−C4アルキル;水
酸基、C1−C4アルコキシ、モノもしくはジ(C1−
C4アルキル)アミノ、モルホリノもしくはカルボキシ
で置換されたC 1−C4アルキル;C1−C4アルキル
アミノ;または水酸基、C1−C4アルコキシ、モノも
しくはジ(C1−C4アルキル)アミノ、モルホリノもし
くはカルボキシで置換されたC1−C4アルキルアミノ
を表す]で表される請求項1記載の5員環化合物もしく
はその薬学上許容される塩、またはそれらのプロドラッ
グを含有する医薬。 - 【請求項19】Y3が単結合である場合は、R19がメチ
ルではない請求項18記載の5員環化合物もしくはその
薬学上許容される塩、またはそれらのプロドラッグを含
有する医薬。 - 【請求項20】環Aがベンゼン環であり、(i)Y3が単結
合であり、R19がC1−C4アルキルアミノである
か、または(ii)Y3がカルボニルであり、R19がC
1−C4アルキルである請求項8記載の5員環化合物も
しくはその薬学上許容される塩、またはそれらのプロド
ラッグを含有する医薬。 - 【請求項21】白血球浸潤阻害剤である請求項1〜20い
ずれか記載の医薬。 - 【請求項22】炎症治療剤である請求項1〜20いずれか
記載の医薬。 - 【請求項23】自己免疫疾患性炎症またはアレルギー性炎
症治療剤である請求項1〜20いずれか記載の医薬。
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|---|---|---|---|
| JP2001396157A JP2003192591A (ja) | 2001-12-27 | 2001-12-27 | 5員環化合物からなる医薬 |
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