JP2003193568A - 建物の躯体構造 - Google Patents
建物の躯体構造Info
- Publication number
- JP2003193568A JP2003193568A JP2001400209A JP2001400209A JP2003193568A JP 2003193568 A JP2003193568 A JP 2003193568A JP 2001400209 A JP2001400209 A JP 2001400209A JP 2001400209 A JP2001400209 A JP 2001400209A JP 2003193568 A JP2003193568 A JP 2003193568A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- truss unit
- building
- truss
- frame
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
Abstract
軽量であり安価で且つ耐久性に優れ、現場での組み立て
が簡単であり、間取りを比較的自由に設定することが可
能な建物の躯体構造を提供する。 【解決手段】 天井部をトラス構造を備えた金属製枠体
5により構成し、重力方向に加わる鉛直荷重を枠体5に
配設された複数の柱部材7で支持すると共に、水平方向
に加わる水平荷重を互いに直交するようにして任意の位
置に配置された少なくとも2つのパネル状の補強材9に
より支持して構成される。
Description
関し、更に詳しくは、極めて軽量でありながら耐久性に
優れ、しかも間取りを比較的自由に設定することが可能
な建物の躯体構造に関する。
高い高性能な建物を建設する上で極めて重要なポイント
となるべき部分であり、今日では様々な構造のものが知
られている。その代表的なものとしては、例えば、木
造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造(RC造)がある。
本の伝統的な工法である木造軸組工法(在来工法)や、
建物の荷重を耐力壁や床で支える2×4(ツーバイフォ
ー)工法がある。木造は、木材をその主たる材料として
いるので加工がしやすく、安価であり、我が国の気候風
土の面からみても居住性のよい建物を提供する。
り、軽量鉄骨系は、主要構造材に軽量形鋼を用いたもの
でプレハブ住宅をはじめ小規模な建築に用いられてい
る。軽量鉄骨構造は、構造体が比較的軽量であることか
ら基礎部への負担が少なく、部材の運搬・加工・組み立
てが容易であるという長所を有している。一方、重量鉄
骨系は、主としてH型鋼やI型鋼で柱と梁を形成したラ
ーメン構造が採用され、比較的高層の建物にも採用され
ている。ラーメン構造は、「壁」を主体とする構造に比
べて開口部を広く確保することができ、開放的な空間を
形成できるという特徴がある。また、材料としての鋼材
は引張り力・圧縮力に強く、また品質が均一であるとい
う長所がある。
強いコンクリートを組合せた構造であり、上述のような
柱と梁で支えるラーメン構造と、壁や床で支える壁構造
とがある。RC造は、耐震性、耐火性に優れ、また腐食
による強度の劣化が少ないので比較的信頼性が高い構造
であるといえる。
は、木造ツーバイフォーの枠材をスチールに置き換えた
いわゆる「スチールハウス」が登場し、注目されてい
る。スチールハウスは、地震や白アリに強いことに加え
て森林伐採による自然環境破壊への配慮から、特に米国
で関心を集めている。スチールハウスの内外装は、これ
までの木造ツーバイフォー住宅と同じ物を用いることが
できる。
体構造のうち、木造にあっては、材料である木材は天然
材料であるため形状・寸法に制約があり、腐朽や虫害を
受けやすく、さらに耐火性に劣るという短所がある。ま
た、鉄骨造のうち軽量鉄骨構造にあっては、建物全体の
荷重に対して材厚が薄いので座屈やねじれに対する耐力
が小さいことから局部的な変形を防止するために補強材
を配設する必要があり、そのため間取りに制約を受ける
ことがある。一方、重量鉄骨構造にあっては、柱や梁が
居住空間に突出するいわゆる「柱形」が出るので間取り
に制約を受ける場合がある。さらに、RC構造は、全体
の重量も重く、坪単価も高くなるという短所がある。ま
た、スチールハウスにあっては、基本的には木造ツーバ
イフォーと同様の構造であるため、構造を支える壁面が
必要となることから、上述したように、希望する箇所に
開口部を設けることが出来ない場合がある。
されたもので、最小限の躯体材料を用いることにより極
めて軽量であり安価で且つ耐久性に優れた建物の躯体構
造を提供することを目的とする。また、本発明は、現場
での組み立てが簡単であり、間取りを比較的自由に設定
することが可能な建物の躯体構造を提供することを目的
とする。
に請求項1記載の発明は、建物の躯体構造であって、天
井部をトラス構造を備えた金属製枠体により構成し、重
力方向に加わる鉛直荷重を枠体に配設された複数の柱部
材で支持すると共に、水平方向に加わる水平荷重を互い
に直交するようにして任意の位置に配置された少なくと
も2つのパネル状の補強材により支持して構成される建
物の躯体構造を提供する。
発明は、請求項1に記載の建物の躯体構造において、枠
体及び補強材は、ユニット化され、現場で簡易に組み立
て可能とされていることを特徴とする。
発明は、請求項1又は2に記載の建物の躯体構造におい
て、枠体は、所定の幅に配置された上弦材と下弦材との
間に束材及び斜材が配設された1スパンを構成するトラ
スユニットと、トラスユニットに所定の間隔をおいて2
本の柱部材が配設された柱付トラスユニットと、トラス
ユニットの3分の1のスパン長さに形成された短トラス
ユニットと、トラスユニット、柱付トラスユニット及び
短トラスユニットの上弦材及び下弦材同士を連結するX
字状に形成されたブレースユニットとを有して形成され
ていることを特徴とする。
発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の建物の躯
体構造において、補強部材は、トラスユニット、柱付ト
ラスユニット及び短トラスユニットの下弦材から床面に
至る高さを有する鋼鉄製の板であることを特徴とする。
発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の建物の躯
体構造において、枠体の上にさらに上層階が配置可能と
されていることを特徴とする。
造の一実施形態について図面を参照して説明する。図1
は本発明に係る建物の躯体構造の一実施形態を示す斜視
図、図2はその分解斜視図である。初めに、本発明に係
る建物の躯体構造1は、概略として図1に示すように、
トラス構造を備えた天井部を形成する金属製の枠体5
と、この枠体5を支持するようにして4本の柱部材7、
7が立設されて形成され、枠体5の下部には2枚の鋼鉄
製パネルからなる補強材9、9が互いに直交する位置で
且つ任意の位置に配置されて構成されている。4本の柱
部材7、7は躯体の重力方向に加わる鉛直荷重を支持
し、補強材9、9は躯体の水平方向に加わる水平荷重を
支持するようになっている。躯体構造1は、ユニット化
された各種の部材によって構成可能とされている。すな
わち、躯体構造1は、図1及び図2に示すように、トラ
スユニット10と、柱付トラスユニット20と、短トラ
スユニット30と、ブレースユニット40とを連結して
形成され、さらに任意の箇所には互いに直交するような
位置に補強材9、9が配置されて構成されている。
に、所定の幅間隔をもって配置された上弦材11aと下
弦材11bとの間に束材13及び斜材15が配設されて
構成されており、このトラスユニット10の長手方向に
おける長さが1スパンとされている。上弦材11a及び
下弦材11bは、それぞれ略L字型をした鋼材を背中合
わせに組合せることにより断面T字状に形成され、この
上弦材11aと下弦材11bとの間を連結するようにし
て直角方向に配置された束材13と、隣り合う束材13
の頂点同士を交互に連結するようにして斜めに配置され
た斜材15によりトラスが形成されている。上弦材11
aと下弦材11bの両端部と束材13が配設された箇所
には他のユニット材を連結するための図示しない連結構
造を備えている。連結構造は、例えば、上弦材11aと
下弦材11bの表面に締着部材であるボルトを挿通する
ための孔部を穿設しておき、この孔部にボルトを挿通し
てナットで固定して連結する。もちろん、この連結構造
は例示であり、溶接を含めた各種の連結構造が採用可能
である。
材11a及び下弦材11bはそれぞれ60mm×60m
m×3.2mmのL形鋼を2本背中合わせに配置され、
1スパンとして4800mmの長さを有して形成されて
いる。また、上弦材11aと下弦材11bとは400m
m間隔で配置されている。さらに、束材13には直径1
6mmの丸形鋼が用いられ、斜材15に直径25mmの
丸形鋼が用いられている。束材13は800mm間隔で
7本配設されており、斜材15は6本配設されている。
示すように、上述のトラスユニット10と同様の構造を
有すると共に、さらに所定の間隔をおいて2本の柱部材
7、7が配設されて形成されている。すなわち、所定の
幅間隔をもって配置された上弦材21aと下弦材21b
との間に束材23及び斜材25が配設されて構成されて
おり、上弦材21aと下弦材21bの長さはトラスユニ
ット10と同様の長さ(1スパン)を有している。上弦
材21a及び下弦材21bは、それぞれ略L字型をした
鋼材を背中合わせに組合せることにより断面T字状に形
成されており、この上弦材21aと下弦材21bとの間
を連結するようにして直角方向に配置された束材23
と、隣り合う束材23の頂点同士を交互に連結するよう
にして斜めに配置された斜材25によりトラスを形成し
ている。また、上弦材21aと下弦材21bの両端部と
束材23が配設された箇所には他のユニット材を連結す
るための上述したような図示しない連結構造を備えてい
る。上弦材21aと下弦材21bの両端から所定の距離
のところに柱部材7、7が配置されている。柱部材7、
7は、重力方向に加わる鉛直荷重を支持する。
び下弦材21bは、具体的には、トラスユニット10と
同様に、60mm×60mm×3.2mmのL形鋼が2
本背中合わせに配置され、1スパンとして4800mm
の長さを有している。上弦材21aと下弦材21bとは
400mm間隔で配置されている。束材23は直径16
mmの丸形鋼が用いられ、斜材25は直径25mmの丸
形鋼が用いられている。そして、柱部材7、7は30m
m×30mmの角形鋼材が用いられ、その長さは260
0mmに形成されている。柱部材7、7は、上弦材21
aと下弦材21bの両端から800mmの位置に配置さ
れている。
に、所定の幅に配置された上弦材31aと下弦材31b
との間に束材33及び斜材35が配設されて構成されて
いる。上弦材31a及び下弦材31bは、それぞれ角形
の鋼材により形成され、この上弦材31aと下弦材31
bとの間を連結するようにして直角方向に配置された束
材33と、束材33の一方側の頂点から斜めに配置され
た斜材35によりトラスが形成されている。また、上弦
材31aと下弦材31bの両端部には他のユニット材を
連結するための上述したような図示しない連結構造を備
えている。短トラスユニット30の上弦材31a及び下
弦材31bは、具体的には、それぞれ60mm×60m
mで厚さ3.2mmの角鋼管が用いられ、上弦材31a
と下弦材31bとは400mm間隔で配置されている。
そして、短トラスユニット30はトラスユニット10及
び柱付トラスユニット20の有する1スパンである長さ
4800mmの3分の1の長さである1600mmに形
成されている。また、束材13は直径16mmの丸形鋼
が用いられ、斜材15は直径25mmの丸形鋼が用いら
れている。束材13は略中央部に1本配設されており、
その両側に斜材15が配設されている。
10、柱付トラスユニット20及び短トラスユニット3
0をそれぞれ連結して枠体5を形成したときにトラスユ
ニット10、柱付トラスユニット20及び短トラスユニ
ット30の上弦材11a、21a、31a同士を連結す
ると共に、下弦材11b、21b、31b同士を連結し
て枠体5をしっかり固定するものである。ブレースユニ
ット40は、図6に示すように、2本の鋼材41、42
をX字状に連結して形成され、その連結部45を中心に
してその端部が「はさみ」のように開閉自在に形成され
ている。端部側を閉じた状態とすれば移送時や保管時の
専有面積を少なくすることが可能となる。ブレースユニ
ット40を形成する鋼材41、42は、直径13mmの
丸形の鋼材が用いられている。
20、短トラスユニット30、ブレースユニット40を
形成する各鋼材には溶融亜鉛メッキが施され、十分な防
錆処理がされている。これにより、鋼材の耐久性が高ま
りその性能を長く維持することが可能となっている。
尚、上述した上述したトラスユニット10、柱付トラス
ユニット20、短トラスユニット30、ブレースユニッ
ト40の鋼材及びサイズは例示であり、これに限定され
るものではない。また、形成されるトラスの形状も本実
施形態に示したようなワーレンに限定するものではなく
任意の形状が採用可能である。
パネルからなり、枠体5の下部に互いに直交する位置で
且つ任意の位置に2枚配置され、主として水平方向に加
わる水平荷重を支持している。具体的には2600mm
×800mm×3.2mmのパネル状とされ、柱部材
7、7と同じ高さを備えている。補強材9、9はユニッ
トにより構成される4800mm×4800mmの基本
構成の中に互いに直交するようにして少なくとも2枚配
設する。配設する位置は原則として限定はなく、互いに
直交するように配置されていればいずれの下弦材11
b、21b、31bの下部であってもよい。また隣り合
うように接触させて配置する必要もない。この2枚の補
強材9、9によって水平荷重が支持される。このよう
に、補強材9、9の配置箇所が躯体構造1の周囲、すな
わち外壁側に限定されないので好きな位置に開口部を設
けることができ間取りが制限されることがない。尚、補
強材9、9には溶融亜鉛メッキが施され、各ユニットと
同様に、十分な防錆処理がされている。
造1を組み立てる手順について説明する。まず、躯体構
造1を支える基礎を定法に基づいて形成する。基礎は特
に特定のものに限られるものではなく布基礎、ベタ基礎
等各種のものが採用可能である。また、本発明に係る躯
体構造1は特に全体重量が従来の鉄骨造の躯体構造に比
べて非常に軽量であることから地盤のあまり堅固でない
ところでも建築可能である。基礎が出来上がったらその
上に柱付トラスユニット20を立設する。柱付トラスユ
ニット20は1スパンの両端に位置するようにして2箇
所に配設する。そして、柱付トラスユニット20の間に
所定の間隔でトラスユニット10を配置すると共に、ト
ラスユニット10と柱付トラスユニット20のトラス部
の間に短トラスユニット30を2列に配置してトラスユ
ニット10と柱付トラスユニット20とを上記連結構造
により連結する。図1、図2及び図7に示すように、短
トラスユニット30は柱付トラスユニット20及びトラ
スユニット10の両端側に所定の間隔をもってそれぞれ
2列に配置する。これにより、トラスユニット10及び
柱付トラスユニット20の両端部には角柱状のフレーム
構造が形成され、強固に保持される。また、角柱状に形
成されフレーム構造のうち対向して位置する短トラスユ
ニット30、30の上弦材31a、31a同士をブレー
スユニット40により連結すると共に、同様にして下弦
材31b、31b同士をブレースユニット40で連結す
る。すなわち、ブレースユニット40を2段に配置する
ことにより枠体5をしっかり固定する。
に直交する位置で且つ任意の位置に補強材9、9を配設
する。補強材9、9は4800mm×4800mmの基
本構成の中に互いに直交するようにして少なくとも2枚
配設すればよい。配設する位置は原則として限定はな
く、2枚の補強材9、9が互いに直交するようにして配
置する。このように、各部材がユニット化されているの
で現場で容易に組み立てることが出来、軽量でありなが
ら強固な耐久性を備えた躯体構造1を提供することが出
来る。また、枠体5の内部に空調のためのダクト、配
管、電気配線等の設備機器を配置することができる。
の基本構成をスパン方向に連設した場合における斜視図
である。本実施形態においては、その両端部に柱付トラ
スユニット20が配置されると共に、その両端の柱付ト
ラスユニット20の隣にも柱付トラスユニット20が配
設されている。それ以外は図1に示す基本構造が繰り返
し連設されている。本発明に係る躯体構造1は非常に軽
量であるため図8に示すように床部4が傾斜面に突出す
るような場所であっても僅かな基礎工事により柱部材7
aを設置することによって建設することが出来る。尚、
図9は、図8の躯体構造1により立てられた建物におけ
る間取図である。
けた躯体構造の斜視図である。本実施形態における躯体
構造1は、上述したトラスユニット10、柱付トラスユ
ニット20、短トラスユニット30及び補強材9、9か
ら構成される4800mm×4800mmの基本構成か
らなる躯体構造の上にさらに同じ基本構成からなる躯体
構造が積層されて構成されている。本実施形態における
躯体構造1を構成する各構成ユニットについては基本的
に上述した通りでありその説明は省略するが、上部に上
層階が配置されている下層階の柱部材7、7は上層階の
重量を含む鉛直荷重を支持する必要がある。従って、柱
付トラスユニット20の柱部材7、7を上層階を支持可
能な強度を有する柱部材7、7とした柱付トラスユニッ
ト(階層用)を用いる必要がある。具体的には、480
0mm×4800mmの基本構成からなる躯体構造の上
に同じ基本構成からなる躯体構造を積層する場合には下
層階の柱部材7をその鉛直荷重を支持可能な強度のもの
に変更するか或は30mm×30mmの角形鋼材を1本
のところを2本にして構成する。または、下層階のトラ
スユニット10を柱付トラスユニット20に置き替え
る。これにより2階建てであっても充分な強度を備えた
躯体構造1を提供することが出来る。
造を例に説明したが、本発明に係る建物の躯体構造はも
ちろんこれに限られるものではなく、店舗、工場、その
他の建築物にも適用可能であることはいうまでもない。
構造によれば、天井部をトラス構造を備えた金属製枠体
により構成し、重力方向に加わる鉛直荷重を枠体に配設
された複数の柱部材で支持すると共に、水平方向に加わ
る水平荷重を互いに直交するようにして任意の位置に配
置された少なくとも2つのパネル状の補強材により支持
して構成することとしたので、最小限の躯体材料を用で
極めて軽量であり安価で且つ耐久性に優れた建物の躯体
構造を提供することが可能となるという効果がある。ま
た、本発明に係る建物の躯体構造によれば、枠体及び補
強材は、工場製作によりユニット化されているので、建
築現場での加工を必要とせず、組み立てが簡単であると
いう効果がある。
ば、非常に軽量であることから柱部材が細いものを使用
でき、居住空間に柱形が出ず空間を有効に利用可能であ
ると共に、柱部材のほか少なくとも2つのパネル状の補
強材により躯体構造が構成されるので開口部や間取りを
比較的自由に設定することが可能となるという効果があ
る。
す斜視図である。
る。
斜視図である。
間取図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 建物の躯体構造であって、 天井部をトラス構造を備えた金属製枠体により構成し、
重力方向に加わる鉛直荷重を前記枠体に配設された複数
の柱部材で支持すると共に、水平方向に加わる水平荷重
を互いに直交するようにして任意の位置に配置された少
なくとも2つのパネル状の補強材により支持して構成さ
れる建物の躯体構造。 - 【請求項2】 請求項1に記載の建物の躯体構造におい
て、 前記枠体及び前記補強材は、ユニット化され、現場で簡
易に組み立て可能とされていることを特徴とする建物の
躯体構造。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の建物の躯体構造
において、 前記枠体は、 所定の幅に配置された上弦材と下弦材との間に束材及び
斜材が配設された1スパンを構成するトラスユニット
と、 前記トラスユニットに所定の間隔をおいて2本の柱部材
が配設された柱付トラスユニットと、 前記トラスユニットの3分の1のスパン長さに形成され
た短トラスユニットと、 前記トラスユニット、前記柱付トラスユニット及び前記
短トラスユニットの上弦材及び下弦材同士を連結するX
字状に形成されたブレースユニットと、 を有して形成されていることを特徴とする建物の躯体構
造。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の建
物の躯体構造において、 前記補強部材は、前記トラスユニット、前記柱付トラス
ユニット及び前記短トラスユニットの下弦材から床面に
至る高さを有する鋼鉄製の板であることを特徴とする建
物の躯体構造。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか1項に記載の
建物の躯体構造において、 前記枠体の上にさらに上層階が配置可能とされているこ
とを特徴とする建物の躯体構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001400209A JP3714546B2 (ja) | 2001-12-28 | 2001-12-28 | 建物の躯体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001400209A JP3714546B2 (ja) | 2001-12-28 | 2001-12-28 | 建物の躯体構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003193568A true JP2003193568A (ja) | 2003-07-09 |
| JP3714546B2 JP3714546B2 (ja) | 2005-11-09 |
Family
ID=27604907
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001400209A Expired - Lifetime JP3714546B2 (ja) | 2001-12-28 | 2001-12-28 | 建物の躯体構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3714546B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006279284A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Kenwood Corp | スクリーンスピーカ |
| JP2020147922A (ja) * | 2019-03-11 | 2020-09-17 | 清水建設株式会社 | 建築物 |
| WO2025137790A1 (es) * | 2023-12-29 | 2025-07-03 | Universidad Diego Portales | Kit útil para la construcción de edificaciones optimizado para viviendas de emergencia |
| CN120781434A (zh) * | 2025-08-26 | 2025-10-14 | 四川麒麟舞美文化发展有限公司 | 一种基于聚氯乙烯的钢结构大棚设计方法及钢结构连接架 |
Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01274611A (ja) * | 1988-03-15 | 1989-11-02 | Erco Leuchten Gmbh | 照明用のトラス状母線装置 |
| JPH0372138A (ja) * | 1989-08-11 | 1991-03-27 | Natl House Ind Co Ltd | 壁パネル連結構造 |
| JPH04179749A (ja) * | 1990-11-13 | 1992-06-26 | Natl House Ind Co Ltd | 耐力壁 |
| JPH05133012A (ja) * | 1991-09-27 | 1993-05-28 | Misawa Homes Co Ltd | 住戸ユニツト |
| JPH09195374A (ja) * | 1996-01-24 | 1997-07-29 | Natl House Ind Co Ltd | 付属構築物 |
| JPH11166289A (ja) * | 1997-12-05 | 1999-06-22 | Ig Tech Res Inc | パネル |
| JP2001152577A (ja) * | 1999-11-30 | 2001-06-05 | National House Industrial Co Ltd | 耐力壁の構造 |
| JP2001262687A (ja) * | 2000-03-22 | 2001-09-26 | Ykk Architectural Products Inc | 簡易建造物 |
-
2001
- 2001-12-28 JP JP2001400209A patent/JP3714546B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01274611A (ja) * | 1988-03-15 | 1989-11-02 | Erco Leuchten Gmbh | 照明用のトラス状母線装置 |
| JPH0372138A (ja) * | 1989-08-11 | 1991-03-27 | Natl House Ind Co Ltd | 壁パネル連結構造 |
| JPH04179749A (ja) * | 1990-11-13 | 1992-06-26 | Natl House Ind Co Ltd | 耐力壁 |
| JPH05133012A (ja) * | 1991-09-27 | 1993-05-28 | Misawa Homes Co Ltd | 住戸ユニツト |
| JPH09195374A (ja) * | 1996-01-24 | 1997-07-29 | Natl House Ind Co Ltd | 付属構築物 |
| JPH11166289A (ja) * | 1997-12-05 | 1999-06-22 | Ig Tech Res Inc | パネル |
| JP2001152577A (ja) * | 1999-11-30 | 2001-06-05 | National House Industrial Co Ltd | 耐力壁の構造 |
| JP2001262687A (ja) * | 2000-03-22 | 2001-09-26 | Ykk Architectural Products Inc | 簡易建造物 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006279284A (ja) * | 2005-03-28 | 2006-10-12 | Kenwood Corp | スクリーンスピーカ |
| JP2020147922A (ja) * | 2019-03-11 | 2020-09-17 | 清水建設株式会社 | 建築物 |
| JP7329935B2 (ja) | 2019-03-11 | 2023-08-21 | 清水建設株式会社 | 建築物 |
| WO2025137790A1 (es) * | 2023-12-29 | 2025-07-03 | Universidad Diego Portales | Kit útil para la construcción de edificaciones optimizado para viviendas de emergencia |
| CN120781434A (zh) * | 2025-08-26 | 2025-10-14 | 四川麒麟舞美文化发展有限公司 | 一种基于聚氯乙烯的钢结构大棚设计方法及钢结构连接架 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3714546B2 (ja) | 2005-11-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN202031172U (zh) | 木制建筑物 | |
| KR20080091806A (ko) | 모듈러 보강 구조 빔 및 연결 부재 시스템 | |
| US20110036052A1 (en) | Reinforced girder | |
| JP3714546B2 (ja) | 建物の躯体構造 | |
| KR20110108085A (ko) | 소규모 단위 공간형 다층 건축물의 구축 구조 | |
| JP2002317498A (ja) | 高層建物の軸組構造 | |
| JP4260736B2 (ja) | スチールハウスの耐力壁構造 | |
| JP6931904B2 (ja) | 屋根トラスユニットを組合せた木造建築物、及びその建築方法 | |
| JP6894422B2 (ja) | ユニットハウス構造物 | |
| JP2014163173A (ja) | 建物 | |
| JP4074861B2 (ja) | 建築部材 | |
| GB2429217A (en) | Modular shell housing system | |
| JP7364510B2 (ja) | 床構造 | |
| JP2002161580A (ja) | 集合住宅の構造 | |
| JP2809430B2 (ja) | 木質建築軸組構造 | |
| JP2888736B2 (ja) | 屋根の構造 | |
| JPH11200487A (ja) | 斜め補強材、建物及びユニット建物 | |
| JP3446576B2 (ja) | 耐力壁 | |
| JP2001295365A (ja) | 鉄骨ラーメン構造 | |
| JP2003227199A (ja) | 床構成体、建物ユニット及び床の支持構造 | |
| JP3217718U (ja) | 木製構造体 | |
| CN120367303A (zh) | 一种带坡屋面的装配式矩形钢管框架结构体系 | |
| JPH0421970Y2 (ja) | ||
| JPH10280523A (ja) | 集合住宅の構造 | |
| JP2656390B2 (ja) | ユニット住宅 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040122 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040204 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040405 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040624 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040824 |
|
| A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20040906 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040913 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20040913 |
|
| A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20041105 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050719 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050818 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3714546 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110902 Year of fee payment: 6 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140902 Year of fee payment: 9 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |