JP2003193875A - ターボ過給機付エンジンのegr制御装置 - Google Patents
ターボ過給機付エンジンのegr制御装置Info
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Abstract
黒煙排出を低減する。 【解決手段】 メモリ44aの第1マップにエンジン負
荷の変化に対応する目標燃料噴射量の変化を設定し、第
2マップに目標燃料噴射量と実際の燃料噴射量の燃料偏
差量の第1安定限界値の変化を設定し、第3マップにエ
ンジン回転速度の変化に対応するエンジンの目標回転速
度の変化を設定し、第4マップに目標回転速度と実際の
回転速度の回転偏差量の第2安定限界値の変化を設定す
る。コントローラ44はエンジンの過渡運転時にEGR
弁13bが閉じた状態で、第1マップの目標燃料噴射量
と実際の燃料噴射量の第1偏差量が第2マップの第1安
定限界値以下であり、第3マップの目標回転速度と実際
の回転速度の第2偏差量が第4マップの第2安定限界値
以下であるときに仮安定状態であると判断し、仮安定状
態が所定時間継続したときに安定状態であると判断し
て、EGR弁を開く。
Description
GR装置とを有するエンジンにおけるEGR弁の開度を
制御する装置に関するものである。
気を圧縮してシリンダに供給する過給機のシリンダへの
過給効率が変更可能に構成され、加速状態及び吸気量を
含むエンジンの運転状態が検出手段により検出され、こ
の検出手段の検出出力に基づいてコントローラが過給機
の過給効率を変更するように構成された過給機を備えた
エンジンが開示されている(特開2000−28287
9号)。このエンジンでは、コントローラが、エンジン
の運転状態に基づいて基本燃料噴射量及び過給機の基本
制御量を算出し、吸気量と基本燃料噴射量とから空気過
剰率を算出するように構成される。
ジンでは、エンジンの運転状態が加速状態になると、コ
ントローラが空気過剰率の大きさに応じて過給機の基本
制御量を補正して最終制御量を求め、この最終制御量で
過給機の過給効率を制御する。この結果、空気過剰率に
よって直ちに燃料噴射量を制御せずに、空気過剰率に基
づいて過給制御を行うので、負荷に対する応答性を悪化
させずにスモークの発生を防止できるようになってい
る。
開2000−282879号公報に示された、過給機を
備えたエンジンでは、エンジンが過渡運転状態から定常
運転状態に徐々に移行するときも、空気過剰率の大きさ
に応じて過給機の基本制御量を補正して最終制御量を求
め、この最終制御量で過給機の過給効率を制御すると、
エンジンがEGR装置を搭載している場合、排ガスが吸
気に還流されるため、実際の吸入空気量に対して最適な
燃料を噴射することが困難になる問題点があった。本発
明の目的は、エンジンの安定状態を適切に判定すること
により、エンジンの過渡運転時における黒煙の排出を低
減できる、ターボ過給機付エンジンのEGR制御装置を
提供することにある。
図1に示すように、ターボ過給機12を有するエンジン
11に燃料を噴射する燃料噴射ポンプ46と、エンジン
11に排ガスを還流可能に構成されかつ排ガスの還流量
を調整可能なEGR弁13bを有するEGR装置13
と、エンジン11の回転速度及びエンジン11の負荷に
応じて燃料噴射ポンプ46の燃料噴射量及びEGR弁1
3bの開度をそれぞれ制御するコントローラ44とを備
えたターボ過給機付エンジンのEGR制御装置の改良で
ある。その特徴ある構成は、コントローラ44が、エン
ジン11の負荷の変化に対応する目標燃料噴射量の変化
が設定された第1マップと、目標燃料噴射量と実際の燃
料噴射量との燃料偏差量の第1安定限界値の変化が設定
された第2マップと、エンジン11の回転速度の変化に
対応するエンジン11の目標回転速度の変化が設定され
た第3マップと、目標回転速度と実際の回転速度との回
転偏差量の第2安定限界値の変化が設定された第4マッ
プとを記憶するメモリ44aを有し、コントローラ44
が、エンジン11の過渡運転時にEGR弁13bが閉じ
た状態で、第1マップに基づいて算出した目標燃料噴射
量と実際の燃料噴射量との第1偏差量を求めるととも
に、第3マップに基づいて算出した目標回転速度と実際
の回転速度との第2偏差量を求め、第1偏差量が第2マ
ップに基づいて算出した第1安定限界値以下でありかつ
第2偏差量が第4マップに基づいて算出した第2安定限
界値以下であるときに仮安定状態であると判断し、更に
仮安定状態が所定時間継続したときに安定状態であると
判断して、EGR弁13bを開くように構成されたとこ
ろにある。
エンジンのEGR制御装置では、コントローラ44は、
エンジン11の過渡運転時にEGR弁13bが閉じた状
態で、第1マップに基づいて算出した目標燃料噴射量と
実際の燃料噴射量との第1偏差量が第2マップに基づい
て算出した第1安定限界値以下であり、第3マップに基
づいて算出した目標回転速度と実際の回転速度との第2
偏差量が第4マップに基づいて算出した第2安定限界値
以下であるときに、エンジン11が仮安定状態であると
判断する。次にコントローラ44は上記エンジン11の
仮安定状態が所定時間継続したときにエンジン11が安
定状態であると判断して、EGR弁13bを開く。この
結果、エンジン11の安定状態を適切に判定することが
できるので、エンジン11の過渡運転時における黒煙の
排出を低減できる。
過給機又はウェイストゲート式ターボ過給機であること
が好ましい。また図1に示すように、EGR装置13
は、エンジン11の排気ポートに接続された排気通路1
8とエンジン11の吸気ポートに接続された吸気通路3
9とを連通接続するEGR通路13aと、EGR通路1
3aに設けられ排気通路18からEGR通路13aを通
って吸気通路39に還流される排ガスの流量を調整可能
なEGR弁13bとを有することが好ましい。
シリンダの吸気弁を開作動させる吸気用ロッカーアーム
により作動するEGR用マスタピストンと、EGR用マ
スタピストンに対し油通路を介して接続されかつ油通路
にEGR用マスタピストンの作動により圧力が発生した
際に吸気弁と同じシリンダに設けられた排気弁を開作動
するスレーブピストンと、油通路の油圧の保持及び解放
を切換えるEGR弁とを有することが好ましい。更にE
GR装置は、排気行程でエンジンのシリンダの排気弁を
開作動させる排気用ロッカーアームにより作動するEG
R用マスタピストンと、EGR用マスタピストンに対し
油通路を介して接続されかつ油通路にEGR用マスタピ
ストンの作動により圧力が発生した際に排気弁と同じシ
リンダに設けられた吸気弁を開作動するスレーブピスト
ンと、油通路の油圧の保持及び解放を切換えるEGR弁
とを有することができる。
基づいて説明する。図1に示すように、ディーゼルエン
ジン11には、このエンジン11から排出される排ガス
のエネルギにより吸気を圧縮するターボ過給機12と、
エンジン11に排ガスを還流するEGR装置13とが設
けられる。ターボ過給機12は、図2〜図4に詳しく示
すように、エンジン11から排出された排ガスのエネル
ギにより回転するタービンホイール14と、タービンホ
イール14に連結軸16を介して連結され吸気を圧縮し
てエンジン11に供給するコンプレッサホイール(図示
せず)とを有する。タービンホイール14は排気管18
に設けられたタービンハウジング19に回転可能に収容
され、タービンハウジング19の外面には多段式のエア
シリンダ21が取付けられる(図2)。このエアシリン
ダ21のピストンロッド21aはリンク機構22、揺動
レバー23及び回動リング24を介して静翼26に連結
される(図2〜図4)。静翼26はタービンホイール1
4の排ガス入口に設けられ、タービンホイール14の排
ガス入口のノズル27面積を変更可能に構成される(図
3及び図4)。
では、6個のポート21b〜21gを有する12段式の
エアシリンダであり、上記各ポート21b〜21gはシ
リンダ用管路28a〜28f及びノズル調整弁29を介
してエアタンク31に接続される(図2)。ノズル調整
弁29は6個の電磁弁29a〜29fからなり、これら
の電磁弁29a〜29fをそれぞれオンオフして、各シ
リンダ用管路28a〜28fを連通又は遮断することに
より、上記エアシリンダ21へのエアタンク31内の圧
縮空気の給排を切換え、ピストンロッド21aの突出長
を変更可能に構成される。
ッド21aの先端に取付けられた第1リンク22aと、
一端が第1リンク22aの他端に枢着された第2リンク
22bと、一端が第2リンク22bの他端に枢着され他
端がタービンハウジング19に枢着された第3リンク2
2cとからなる(図2〜図4)。タービンハウジング1
9には支軸32が回動可能に取付けられ、第3リンク2
2cの他端はこの支軸32に固着される(図2)。また
第3リンク22cの他端にはストッパレバー33が突設
され、タービンハウジング19には上記ストッパレバー
33の回動を制限する一対のストッパブロック34,3
4が設けられる。これらのストッパブロック34,34
にはストッパレバー33の回動範囲を調整可能な調整ボ
ルト36,36がそれぞれ螺着される。上記揺動レバー
23の基端は支軸32のうちタービンハウジング19内
に挿入された部分に固着され、先端には第1切欠き23
aが形成される(図3及び図4)。
4の外径より大きな内径を有し、タービンホイール14
と同軸にタービンハウジング19内に回動可能に取付け
られる(図3及び図4)。この回動リング24には、上
記揺動レバー23の第1切欠き23aに係止可能な単一
の第1ピン24aと、連結軸16を中心とする同一円周
上に等間隔に突設された複数の第2ピン24bとが突設
される。またタービンハウジング19には回動リング2
4とタービンホイール14との間に位置しかつ連結軸1
6を中心とする同一円周上に等間隔に複数の静翼保持ピ
ン19aが突設される。これらの静翼保持ピン19aに
は静翼26の中央が回動可能にそれぞれ嵌入される。静
翼26の基端には上記第2ピン24bに係止可能な第2
切欠き26aが形成され、静翼26はその中央から先端
に向うに従って先細りに形成される。ノズル調整弁29
は、静翼26間のノズル27面積を多段式のエアシリン
ダ21を介して調整することにより、タービンホイール
14の排ガス入口のノズル27面積を調整可能に構成さ
れる(図2〜図4)。
ン11の排気ポートに排気マニホルド37を介して接続
された排気管18とエンジン11の吸気ポートに吸気マ
ニホルド38を介して接続された吸気管39とを連通接
続するEGR通路13aと、このEGR通路13aに設
けられたEGR弁13bとを有する。EGR通路13a
の一端はタービンハウジング19より排ガス下流側の排
気管18に接続され、他端はコンプレッサホイールを回
転可能に収容するコンプレッサハウジング40より吸気
上流側の吸気管39に接続される。またEGR弁13は
排気管18からEGR通路13aを通って吸気管39に
還流される排ガスの流量を調整可能な流量調整弁であ
る。エンジン11の回転速度は回転センサ42により検
出され、エンジン11の負荷(アクセルペダルの踏込み
量)は負荷センサ43により検出される。更にエンジン
11の吸気管39のブースト圧(吸気圧)は吸気管39
に設けられた圧力センサ45により検出される。
は、このエンジン11に燃料を噴射する燃料噴射ポンプ
46が設けられる。この燃料噴射ポンプ46は、エンジ
ン11への燃料噴射量を調整するコントロールラック4
7aが摺動可能に挿通されたポンプ本体47と、コント
ロールラック47aを駆動する電子ガバナ48と、コン
トロールラック47aのフルラック位置を調整するブー
ストコンペンセータ49とを備える。コントロールラッ
ク47aの一端は電子ガバナ48に接続され、他端はポ
ンプ本体47から突設される。またブーストコンペンセ
ータ49は、ポンプ本体47に取付けられたケース49
aに収容されコントロールラック47aのフルラック位
置を規制するラックストッパ49bと、ケース49aに
収容されラックストッパ49bを伝達機構49cを介し
て駆動するアクチュエータ49dとを有する。アクチュ
エータ49dは、この実施の形態では、ステッピングモ
ータであり、ラックストッパ49bを駆動するアクチュ
エータとしての機能と、ラックストッパ49bの位置を
検出する位置センサとしての機能を兼ね備える。伝達機
構49cはラックストッパ49bに固着されたストッパ
用ラック49eと、アクチュエータ49dの出力軸49
fに嵌着されストッパ用ラック49eに噛合する駆動歯
車49gとからなる。なお、アクチュエータとして、ス
テッピングモータではなく、リニアソレノイド等を用い
てもよい。
サ43及び圧力センサ45の各検出出力はコントローラ
44の制御入力に接続され、コントローラ44の制御出
力は上記ノズル調整弁29の6個の電磁弁29a〜29
f、EGR弁13b及び燃料噴射ポンプ46にそれぞれ
接続される。コントローラ44は第1〜第4マップと、
定常運転用マップと、過渡運転用マップとが記憶された
メモリ44aを有する。第1マップには、エンジン11
の負荷の変化に対応する目標燃料噴射量の変化が設定さ
れ、第2マップには、目標燃料噴射量と実際の燃料噴射
量との燃料偏差量の第1安定限界値の変化が設定され
る。また第3マップには、エンジン11の回転速度の変
化に対応するエンジン11の目標回転速度の変化が設定
され、第4マップには、目標回転速度と実際の回転速度
との回転偏差量の第2安定限界値の変化が設定される。
bを開いたときの(EGR弁13bの開度をパラメータ
とする。)ブースト圧、エンジン11の回転速度及びエ
ンジン11の負荷の変化に対応する最適な燃料噴射量の
変化(この実施の形態では、最適なラックストッパ49
bの位置の変化)が設定され、過渡運転用マップには、
EGR弁13bを閉じたときのブースト圧、エンジン1
1の回転速度及びエンジン11の負荷の変化に対応する
最適な燃料噴射量の変化(この実施の形態では、最適な
ラックストッパ49bの位置の変化)が設定される。
R制御装置の動作を図1〜図6に基づいて説明する。エ
ンジン11が定常運転状態になると、例えば信号待ち等
でアイドリング状態になると、コントローラ44は圧力
センサ45、回転センサ42及び負荷センサ43の各検
出出力とメモリ44aの第1マップとを比較して、EG
R弁13bを所定の開度で開く。同時にコントローラ4
4はアクチュエータ49dに所定のパルス信号を送出す
るので、アクチュエータ49dはこの信号に基づいて所
定のステップ角だけ回転し、ラックストッパ49bを所
定の位置まで移動させる。この結果、コントロールラッ
ク47aが燃料を増加又は減少する方向に移動可能にな
るので、コントローラ44は電子ガバナ48を制御し
て、コントロールラック47aを増加又は減少する方向
に移動させる。従って、エンジン11の運転状態に見合
った最適な量の燃料が噴射される、即ちエンジン11へ
の燃料噴射量が定常運転用マップの目標燃料噴射量に一
致するので、運転状態に応じて最適なエンジン出力を得
ることができる。
えば運転者がアクセルペダルを急激に踏込んでエンジン
11が加速状態になると、コントローラ44はEGR弁
13bを瞬時に閉じる。同時にコントローラ44は圧力
センサ45、回転センサ42及び負荷センサ43の各検
出出力とメモリ44aの過渡運転用マップとを比較し、
アクチュエータ49dに所定のパルス信号を送出するの
で、アクチュエータ49dはこの信号に基づいて所定の
ステップ角だけ回転し、ラックストッパ49bを所定の
位置、例えば図5の実線で示す位置まで移動させる。こ
の結果、コントロールラック47aが燃料を増大する方
向に移動可能になるので、コントローラ44は電子ガバ
ナ48を制御してコントロールラック47aを燃料を増
大する方向に移動させる。従って、EGR弁13bの閉
止に伴う吸入空気量の増大に見合った量の燃料がエンジ
ン11に供給される、即ちエンジン11への燃料噴射量
が過渡運転用マップの目標燃料噴射量まで増大できるの
で、エンジン11の出力は低下しない。
状態に移行するときには、コントローラ44は所定の短
時間経過毎(0.010〜0.020秒間毎)に回転セ
ンサ42及び負荷センサ43の各検出出力を取込み、こ
れらのセンサ42,43とメモリ44aの第1及び第3
マップとを比較し、第1マップに基づいて算出した目標
燃料噴射量と実際の燃料噴射量との第1偏差量を求める
とともに、第3マップに基づいて算出した目標回転速度
と実際の回転速度との第1偏差量を求める。次にコント
ローラは上記第1偏差量が第2マップに基づいて算出し
た第1安定限界値以下になり、上記第2偏差量が第4マ
ップに基づいて算出した第2安定限界値以下になると、
エンジン11が仮安定状態であると判断する。更にコン
トローラ44は上記エンジン11の仮安定状態が所定時
間(0.5〜2秒間)継続したときに、エンジン11が
安定状態であると判断して、EGR弁13bを開く。こ
の結果、エンジン11の安定状態を適切に判定すること
ができるので、エンジン11の過渡運転時における黒煙
の排出を低減できる。
して、EGR通路とEGR弁とを有する外部EGR装置
を挙げたが、内部EGR装置であってもよい。この内部
EGR装置は、吸気行程でエンジンのシリンダの吸気弁
を開作動させる吸気用ロッカーアームにより作動するE
GR用マスタピストンと、EGR用マスタピストンに対
し油通路を介して接続されかつ油通路にEGR用マスタ
ピストンの作動により圧力が発生した際に吸気弁と同じ
シリンダに設けられた排気弁を開作動するスレーブピス
トンと、油通路の油圧の保持及び解放を切換えるEGR
弁とを有することが好ましい。
ジンのシリンダの排気弁を開作動させる排気用ロッカー
アームにより作動するEGR用マスタピストンと、EG
R用マスタピストンに対し油通路を介して接続されかつ
油通路にEGR用マスタピストンの作動により圧力が発
生した際に排気弁と同じシリンダに設けられた吸気弁を
開作動するスレーブピストンと、油通路の油圧の保持及
び解放を切換えるEGR弁とを有するものでもよい。
てディーゼルエンジンを挙げたが、ガソリンエンジンで
あってもよい。また、上記実施の形態では、ターボ過給
機として、可変容量型ターボ過給機を挙げたが、タービ
ンハウジングに流入する排ガスの一部をタービンホイー
ルをバイパスさせることにより、タービンホイールの回
転速度を制御して、吸気管のブースト圧(吸気圧)が設
定圧を越えることを阻止する、ウェイストゲート式のタ
ーボ過給機であってもよい。更に、上記実施の形態で
は、タービンホイールの排ガス入口に設けられた静翼を
駆動する多段式シリンダとして、多段式のエアシリンダ
を挙げたが、多段式の油圧シリンダを用いてもよい。
1マップにエンジンの負荷の変化に対応する目標燃料噴
射量の変化を設定し、第2マップに目標燃料噴射量と実
際の燃料噴射量との燃料偏差量の第1安定限界値の変化
を設定し、第3マップにエンジンの回転速度の変化に対
応するエンジンの目標回転速度の変化を設定し、更に第
4マップに目標回転速度と実際の回転速度との回転偏差
量の第2安定限界値の変化を設定したので、コントロー
ラは、エンジンの過渡運転時にEGR弁が閉じた状態
で、第1マップから算出した目標燃料噴射量と実際の燃
料噴射量の第1偏差量が第2マップから算出した第1安
定限界値以下であり、第3マップから算出した目標回転
速度と実際の回転速度の第2偏差量が第4マップから算
出した第2安定限界値以下であるときに、エンジンが仮
安定状態であると判断する。次にコントローラは上記エ
ンジンの仮安定状態が所定時間継続したときにエンジン
が安定状態であると判断して、EGR弁を開く。この結
果、エンジンの安定状態を適切に判定することができる
ので、エンジンの過渡運転時における黒煙の排出を低減
できる。
GR制御装置を示す構成図。
入口のノズル面積を多段式のエアシリンダにより狭めた
状態を示す要部断面図。
入口のノズル面積を多段式のエアシリンダにより拡げた
状態を示す要部断面図。
るEGR弁の開度の制御手順を示すフローチャート。
Claims (5)
- 【請求項1】 ターボ過給機(12)を有するエンジン(11)
に燃料を噴射する燃料噴射ポンプ(46)と、前記エンジン
(11)に前記排ガスを還流可能に構成されかつ前記排ガス
の還流量を調整可能なEGR弁(13b)を有するEGR装
置(13)と、前記エンジン(11)の回転速度及び前記エンジ
ン(11)の負荷に応じて前記燃料噴射ポンプ(46)の燃料噴
射量及び前記EGR弁(13b)の開度をそれぞれ制御する
コントローラ(44)とを備えたターボ過給機付エンジンの
EGR制御装置において、 前記コントローラ(44)は、前記エンジン(11)の負荷の変
化に対応する目標燃料噴射量の変化が設定された第1マ
ップと、前記目標燃料噴射量と実際の燃料噴射量との燃
料偏差量の第1安定限界値の変化が設定された第2マッ
プと、前記エンジン(11)の回転速度の変化に対応する前
記エンジン(11)の目標回転速度の変化が設定された第3
マップと、前記目標回転速度と実際の回転速度との回転
偏差量の第2安定限界値の変化が設定された第4マップ
とを記憶するメモリ(44a)を有し、 前記コントローラ(44)が、前記エンジン(11)の過渡運転
時に前記EGR弁(13b)が閉じた状態で、前記第1マッ
プに基づいて算出した目標燃料噴射量と実際の燃料噴射
量との第1偏差量を求めるとともに、前記第3マップに
基づいて算出した目標回転速度と実際の回転速度との第
2偏差量を求め、前記第1偏差量が前記第2マップに基
づいて算出した第1安定限界値以下でありかつ前記第2
偏差量が前記第4マップに基づいて算出した第2安定限
界値以下であるときに仮安定状態であると判断し、更に
前記仮安定状態が所定時間継続したときに安定状態であ
ると判断して、前記EGR弁(13b)を開くように構成さ
れたことを特徴とするターボ過給機付エンジンのEGR
制御装置。 - 【請求項2】 ターボ過給機が可変容量型ターボ過給機
又はウェイストゲート式ターボ過給機である請求項1記
載のターボ過給機付エンジンのEGR制御装置。 - 【請求項3】 EGR装置(13)が、エンジン(11)の排気
ポートに接続された排気通路(18)と前記エンジン(11)の
吸気ポートに接続された吸気通路(39)とを連通接続する
EGR通路(13a)と、前記EGR通路(13a)に設けられ前
記排気通路(18)からEGR通路(13a)を通って前記吸気
通路(39)に還流される排ガスの流量を調整可能なEGR
弁(13b)とを有する請求項1記載のターボ過給機付エン
ジンのEGR制御装置。 - 【請求項4】 EGR装置が、吸気行程でエンジンのシ
リンダの吸気弁を開作動させる吸気用ロッカーアームに
より作動するEGR用マスタピストンと、前記EGR用
マスタピストンに対し油通路を介して接続されかつ前記
油通路に前記EGR用マスタピストンの作動により圧力
が発生した際に前記吸気弁と同じシリンダに設けられた
排気弁を開作動するスレーブピストンと、前記油通路の
油圧の保持及び解放を切換えるEGR弁とを有する請求
項1記載のターボ過給機付エンジンのEGR制御装置。 - 【請求項5】 EGR装置が、排気行程でエンジンのシ
リンダの排気弁を開作動させる排気用ロッカーアームに
より作動するEGR用マスタピストンと、前記EGR用
マスタピストンに対し油通路を介して接続されかつ前記
油通路に前記EGR用マスタピストンの作動により圧力
が発生した際に前記排気弁と同じシリンダに設けられた
吸気弁を開作動するスレーブピストンと、前記油通路の
油圧の保持及び解放を切換えるEGR弁とを有する請求
項1記載のターボ過給機付エンジンのEGR制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001391611A JP2003193875A (ja) | 2001-12-25 | 2001-12-25 | ターボ過給機付エンジンのegr制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001391611A JP2003193875A (ja) | 2001-12-25 | 2001-12-25 | ターボ過給機付エンジンのegr制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003193875A true JP2003193875A (ja) | 2003-07-09 |
Family
ID=27599148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001391611A Pending JP2003193875A (ja) | 2001-12-25 | 2001-12-25 | ターボ過給機付エンジンのegr制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003193875A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6698409B1 (en) * | 2002-12-09 | 2004-03-02 | International Engine Intellectual Property Company, Llc | Engine speed-based modification of exhaust gas recirculation during fueling transients |
| JP2008291698A (ja) * | 2007-05-23 | 2008-12-04 | Yanmar Co Ltd | 電子ガバナ制御式エンジン |
| JP2012021393A (ja) * | 2010-07-16 | 2012-02-02 | Bauer Maschinen Gmbh | 掘削装置、掘削方法および排出ステーション |
| JP2019090328A (ja) * | 2017-11-10 | 2019-06-13 | 日野自動車株式会社 | バルブ制御装置 |
-
2001
- 2001-12-25 JP JP2001391611A patent/JP2003193875A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US8839882B2 (en) | 2010-07-16 | 2014-09-23 | Bauer Maschinen Gmbh | Drilling device and drilling method |
| JP2019090328A (ja) * | 2017-11-10 | 2019-06-13 | 日野自動車株式会社 | バルブ制御装置 |
| US10605185B2 (en) | 2017-11-10 | 2020-03-31 | Hino Motors, Ltd. | Valve control device and valve control method |
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