JP2003196241A - ユーザー認証情報設定装置およびクライアントコンピュータ - Google Patents

ユーザー認証情報設定装置およびクライアントコンピュータ

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JP2003196241A
JP2003196241A JP2001392652A JP2001392652A JP2003196241A JP 2003196241 A JP2003196241 A JP 2003196241A JP 2001392652 A JP2001392652 A JP 2001392652A JP 2001392652 A JP2001392652 A JP 2001392652A JP 2003196241 A JP2003196241 A JP 2003196241A
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Nobuhiko Endo
信彦 遠藤
Iku Ishidaira
郁 石平
Satoshi Nakamura
聡志 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】一度ユーザー名、パスワードの入力設定をして
おけば、Webサイトにアクセスした際に、ユーザー名
・パスワードを要求するユーザ認証ページが現われた時
に自動的に必要なデータを入力する認証データ自動入力
機能を提供することを課題とする。 【解決手段】ユーザ認証に必要な設定情報をICカード
5に記録させておき、Webブラウザ12がアクセスす
るURLが、ICカードに記録されたURLと一致する
かどうかを常時監視して、一致する場合には、当該UR
Lに関連付けてICカード5に設定された情報から、ユ
ーザ認証ページに返答するデータを作成しWebブラウ
ザ12に渡すことにより自動的にユーザ認証を行なわせ
る認証データ自動入力手段19をクライアントコンピュ
ータに備えることにより上記課題を解決する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICカードを利用
した業務用ネットワークシステムにおいて、ユーザーの
操作性利便性を向上させるユーザー認証情報設定装置、
クライアントコンピュータに関する。
【0002】
【従来技術】コンピュータの普及とともに、企業の業務
は、従業員が使用する複数の大量のクライアントコンピ
ュータとこれらのコンピュータに何らかのサービスを提
供する少数のサーバーコンピュータにより構成されるネ
ットワークシステムにより行われるようになった。近年
では、ネットワークシステムそのものが大規模になって
おり、それらを使用して業務を遂行することが極めて当
り前になっており、また、ネットワーク上で遂行する業
務が、決済や承認などに関わる領域にも拡大されようと
しているため、アクセスが制限されるべきデータへの不
正なアクセスや、他ユーザへのなりすまし防止などネッ
トワークシステムに関わるセキュリティを適切に管理す
ることが極めて重要になっている。
【0003】したがって、個人使用のコンピュータとし
て設計された最近のコンピュータは、上記セキュリティ
を向上させるための何らかの機能をオペレーティングシ
ステム(OS)に備えている。周知のようにパーソナル
コンピュータにおいても、以前より、起動時にユーザー
ログインダイアログを表示し、正しいユーザー名、パス
ワードを入力しないとそのコンピュータが使えないとい
うOSの機能が搭載されていた。
【0004】最近では、業務用のクライアントサーバー
システムをWWW(World Wide Web)技術を用いて構築
することが普及してきた。WWW技術を用いれば、クラ
イアント側のGUI(グラフィカルユーザーインターフ
ェース)をWWWブラウザ(以下Webブラウザ)を利
用して容易に構築することができ、また、データベース
検索等のサーバー側で行う処理もWWWサーバの機能を
活用することにより柔軟に実現可能だからである。
【0005】このようなWWW技術を用いて構築された
業務システムにおいては、クライアントコンピュータか
らURL(Uniform Resource Locator)を指定して、特
定のサーバーに接続した際、そのサーバーから最初にク
ライアントコンピュータに表示されるHTML(HyperT
ext Markup Language)ページは、ユーザー名、パスワ
ードを要求するユーザー認証ページ(ユーザーログイン
ページ、ログオンページ等とも呼ぶ)である場合が多
い。ここで正しくユーザー名、パスワードを入力できな
いユーザーはそのサーバーへの以後のアクセスが許可さ
れない。そのサーバーがデータベースを検索するサービ
スを提供するのであれば、資格のない者からの機密性の
高いデータベースへのアクセスを防ぐことができるわけ
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一般に、セキュリティ
機能を高めると、その分使い勝手が悪くなるという問題
点がある。ユーザー名やパスワードを要求するユーザー
認証ページを用いると、そのサーバーの利用者はその都
度ユーザー名、パスワードを入力しなければならない。
【0007】本発明はこのような問題点を考慮してなさ
れたものであり、一度だけユーザー名、パスワードの入
力設定をしておけば、特定のWebサイトにアクセスし
た際、ユーザー名・パスワードを要求するユーザー認証
ページが現われた時に自動的にそれらを入力する認証デ
ータ自動入力機能を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】課題を解決するための第
1の発明は、目的のWebサイトのURLと、そのサイ
トにアクセスした時に最初に現われるログインページに
入力すべきテキストデータを、1組の設定情報としてI
Cカードへ記録する認証情報設定手段を、ICカードリ
ーダライタを接続したコンピュータに備えて構成したユ
ーザー認証情報設定装置である。
【0009】前記ICカードとして利用者所有のIDカ
ードを用いれば、IDカード内に、日常よくアクセスす
るWebサイトの設定情報を記録することになるので便
利である。また、ICカードに記録するので、ログイン
パスワード等の重要な情報がコンピュータに残るわけで
はないので、その点でも安全である。
【0010】第1の発明の、より具体的な態様は、前記
認証情報設定手段がICカードへ記録する1組の設定情
報として、URL、ユーザ名、パスワードを含むことを
特徴とする第1の発明のユーザー認証情報設定装置であ
る。ユーザ名とパスワードから、ログインページに入力
すべきテキストデータを構成することができる。
【0011】課題を解決するための第2の発明は、IC
カードリーダライタを備え、Webブラウザを搭載し、
IPネットワークに接続されたクライアントコンピュー
タであって、さらに、前記Webブラウザが発信するH
TTPリクエストを常時監視して、HTTPリクエスト
に含まれる宛先URLが、ICカードに設定情報として
記録されている幾つかのURLのいずれかと一致した場
合には、ICカードに記録されている当該URLに関連
付けられた設定情報から、当該URLで指定されるホス
トコンピュータから転送されるログインページに対する
返答データを生成して、これをWebブラウザに渡す認
証データ自動入力手段を備えることにより、ユーザーが
挿入したICカードに応じて、特定のURLを持つWe
bサイトにアクセスした時に、ユーザーになりかわって
自動的にユーザログインを行うことができるようにした
クライアントコンピュータである。
【0012】HTTPはHyperText Transfer Protocol
のことであり、WWW技術が採用するアプリケーション
層レベルのプロトコルである。HTTPはネットワーク
層プロトコルであるIP(Internet Protocol)の上に
実現されるプロトコルであるので、クライアントコンピ
ュータはそのようなIPプロトコルでデータのやり取り
をするネットワークであるIPネットワークに接続され
ている必要がある。クライアントコンピュータは目的の
Webサイトを指定するURLが指定されると、Web
ブラウザを通じて宛先URLに存在するサーバーに対し
て、データ要求などのメッセージであるHTTPリクエ
ストを発信する。
【0013】第2の発明の、より好ましい第2の態様
は、前記クライアントコンピュータは、前記ICカード
リーダライタの状態を常時監視する監視手段を備え、前
記認証データ自動入力手段は、この監視手段と連絡を取
って動作するよう構成されるものであって、ICカード
が前記ICカードリーダライタに挿入されたことを前記
監視手段から通知されると、前記認証データ自動入力手
段は、そのICカードに記録されている目的のWebサ
イトのURLと、そのサイトにアクセスした時に最初に
現われるユーザー認証ページに入力すべきテキストデー
タを読み込み、所定のメモリバッファに記憶して活動状
態となり、そのICカードが前記ICカードリーダライ
タから抜取られた時には、前記所定のメモリバッファに
記憶した内容を消去して、休止状態となるプログラムと
して実現されることにより、ICカードが挿入されてい
ないと認証データ自動入力機能が機能しないように構成
されたことを特徴とクライアントコンピュータである。
このような態様の構成においては、ユーザーのICカー
ドが抜取られた後、ユーザーの認証データとしてICカ
ードから読込んだデータがクライアントコンピュータの
中に残ってしまうというセキュリティ上の問題が生じな
い。
【0014】課題を解決するための第3の発明は、第1
の発明のユーザー認証情報設定装置における認証情報設
定手段を実行する一連のコンピュータ命令を記述したコ
ンピュータプログラムである。
【0015】課題を解決するための第4の発明は、第2
の発明のクライアントコンピュータにおける認証データ
自動入力手段を実現する一連のコンピュータ命令を記述
したコンピュータプログラムである。
【0016】課題を解決するための第5の発明は、UR
LとこのURLに存在するサーバーから転送されるユー
ザー認証ページに対して入力すべきデータとを合わせ
て、ユーザー認証のための1組の設定データとしてこれ
を記録したICカードである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて、本発明の一実
施形態である装置1を説明してゆく。図4は本発明に係
る実施形態を説明するユーザー認証情報の設定および認
証データ自動入力の実行を行うクライアントコンピュー
タの構成図である。10はコンピュータ本体である。9
はキーボード、マウス等の入力部である。8はICカー
ドリーダライタである。5はユーザがIDカードとして
使用するICカードである。コンピュータ本体10には
Webブラウザ12、監視プログラム17、認証情報設
定手段18、認証データ自動入力手段19が備えられて
いる。認証情報設定手段18および認証データ自動入力
手段19もソフトウエアプログラムとして実現される。
17は、ICカードリーダライタ8の状態(ICカード
が挿入されているか、いないか)を常時検査する監視手
段として備えられている監視プログラムである。監視プ
ログラム17はコンピュータ本体10が起動されると起
動され、常時ICカードリーダライタ8を監視し続け
る。
【0018】この監視プログラム17は、ICカードリ
ーダライタ8を制御するドライバソフトウエア(OSの
一部としてコンピュータ10に備えられている)を通じ
てICカードリーダライタ8の状態を常時(正確には一
定時間間隔で)チェックし、結果を他のプロセスから参
照できるメモリ領域にフラグ値として書込む。さらに、
ICカードリーダライタ8にカードが挿入された時は、
休眠中の認証データ自動入力手段19を活動状態にす
る。というのは、認証データ自動入力手段19は、コン
ピュータ本体10が起動されると一旦起動されるがすぐ
に休眠状態となるようプログラムされているからであ
る。
【0019】図1は、認証情報設定手段18の動作を説
明するためのフローチャートである。以下図1に従っ
て、認証情報設定手段18の動作を説明する。尚、以下
に説明する実施形態では認証情報設定手段18は設定ウ
イザードと呼ばれるソフトウエアプログラムとして実現
されている。
【0020】まず、設定ウイザードを起動する(S0
1)。図5は設定ウイザードに現われるURL設定画面
500である。この設定画面500の入力欄501に目
的とするURLの指定を行なう(S02)。コンピュー
タ10には、URLに存在するWWWサーバーからペー
ジデータが転送され、Webブラウザ12により図11
に示すようなユーザー認証ページ700が表示される。
【0021】次に、ユーザIDおよびパスワードの指定
を行なう(S03)。URL設定画面500の「次へ」
ボタン504を押すことにより、図6に示すユーザID
設定画面510が現われる。ここで入力欄511にユー
ザIDを入力する。「次へ」ボタン514を押すことに
より、図7に示すパスワード設定画面520が現われ
る。ここで入力欄521にパスワードを入力するパスワ
ードは誤入力を排除するために2度入力する。次に確定
ボタンの選択を行う(S04)。ユーザID設定画面5
20の「次へ」ボタン524を押すことにより、図8に
示す確定ボタン設定画面530が現われる。対象とする
Webページにおいて、ユーザ名、パスワードを入力し
た後クリックすべきボタンについている文字列を指定す
る。ボタン文字列の入力欄531に直接手入力するか、
「一覧から選択」ボタン532を押して、当該Webペ
ージ上に存在する全てのボタンのキャプション文字列を
図9のように表示させ、図9のボタンキャプションリス
ト541の中から選択する。「一覧から選択」ボタン5
32を使用した場合は、ボタン文字列を誤る必要はな
い。「一覧から選択」ボタン532を使用しないで手入
力した場合は、例えばキャプション文字が「O K」な
のか「OK」なのかを区別して正しく入力する必要があ
る。
【0022】確定ボタンの設定を行い、「次へ」ボタン
534を選択すると、設定ウィザードは図10に示す画
面550となる。ここまでの段階で、設定ウイザードに
よりユーザー認証ページ700の設定を行なった結果、
設定ウイザードが扱うあるメモリ領域には、図3に示す
ようなデータが作成されている。図3は、ユーザー認証
ページ700は、URL:http://top.comp.dnp.co.jp/
servlet/auth.LoginServletにアクセスした結果得られ
るユーザ認証ページであること、そしてこの認証ページ
に対しては、ユーザIDとして文字列saitou0019を、パ
スワードとして%&596319を、それぞれ入力し、確定ボタ
ンとしては文字列「O K」のボタンを選択すべきこと
が示されている。これらの情報はユーザー認証ページ7
00が表示された時に、Webブラウザ12に対して認
証データ自動入力手段19が与えるべきテキストデータ
を生成するために使用される。
【0023】画面550で、「完了」ボタン554を選
択すると、図3に示される前記内容のデータが1組の自
動設定情報としてICカード5の不揮発メモリの所定の
領域に記録される(S05)。
【0024】以上設定ウィザードの動作を説明した。自
動設定情報は、ICカードの不揮発メモリの容量が許す
限りは、必要なだけ複数組設定することができる。次
に、認証データ自動入力手段19を図2のフローチャー
トにより説明する。
【0025】認証データ自動入力手段19は、ICカー
ドリーダライタ8に新しいカードが挿入されると監視プ
ログラム17により起こされて活動状態となる。そして
まず、ICカードに記録されている自動設定情報を全て
読み出し、メモリバッファに一時記録する(S11)。
またこの時、認証データ自動入力手段19は、Webブ
ラウザ12に対して、Webブラウザ12が発したHT
TPリクエストに対するレスポンスをWebブラウザ1
2が受取った時、その旨を認証データ自動入力手段19
に通知するよう設定を行なう(S12)。以後Webブ
ラウザ12は、発信したHTTPリクエストに対するレ
スポンスを受取るたびに、認証データ自動入力手段19
にその旨を通知することになる。この設定方法は、使用
するブラウザの種類に依存する。
【0026】次に、認証データ自動入力手段19は、W
ebブラウザ12から、HTTPリクエストに対するレ
スポンスを受取った時に発する通知を受けたかどうかチ
ェックし、通知があった場合には、Webブラウザが受
けたデータを検査して、その送信元のURLが、一時記
録した自動設定情報のURLのいずれかと一致するかど
うかを調べる(S13)。そして、HTTPリクエスト
に対するレスポンスの送信元のURLが、自動設定情報
のURLと一致した場合には、その一致したURLに関
係する設定情報(ユーザ名、パスワード文字列、設定ボ
タンのキャプション文字列)から、それらを適当に繋ぎ
合わせて、その送信元URLから送られたレスポンスデ
ータ(これはユーザーログインを受付ける頁である)に
応答するデータを作成して、それをWebブラウザ12
に渡す(S15)。そしてステップS17に進む。
【0027】ステップS13で、Webブラウザ12か
らの通知がない場合、または、通知があったとしても、
ステップS11で一時記録した自動設定情報のURLで
はないURLを送信元とするものである場合は、何もせ
ずステップS17に進む。
【0028】ステップS17では、挿入されていたIC
カードが抜取られたかどうかを検査する。これは、監視
プログラム17がICカードリーダライタ8の状態を検
査した結果フラグをチェックすることにより検査するこ
とができる。その結果、ICカードがそのまま挿入され
ている場合は、ステップS13に戻る。
【0029】ICカードが抜取られていることを検知し
た場合は、ステップS11でそのICカードから読み込
んだバッファの内容をクリアして、Webブラウザ12
に対するステップS12で行なった設定を解除して(S
19)、自ら休眠状態となる。
【0030】新しいICカードがICカードリーダライ
タ8に挿入された場合は、認証データ自動入力手段19
を具現するプロセスは再び活動状態となる。結局、認証
データ自動入力手段19は、宛先URLから送られたロ
グイン画面がブラウザにより表示される時に、その画面
に対して、ユーザが手でユーザ名、パスワードを入力
し、「OK」ボタンをクリックした結果として、Web
ブラウザ12に渡されるデータと同じデータを構成し
て、渡しているわけである。
【0031】このような認証データ自動入力手段19に
より、特定のURLにアクセスしに行った時に最初に現
われるログインページへの入力を自動化することができ
る。また、認証データ自動入力手段19は、ICカード
が抜き取られた時は、即座に、設定情報をクリアして、
実行を休止するので、クライアントコンピュータ10上
に、ユーザーの設定情報は残らない。また、ICカード
の挿入がないときは認証データの自動入力機能はけっし
て実行されない。したがって、使い勝手のよい機能を提
供しつつシステムのセキュリティ水準は維持されている
ということができる。
【0032】尚、実行中のプロセスが自らを休眠させる
こと、実行中のプロセスが休眠中の他のプロセスを起こ
すこと、等の機能は、OSの機能であるが、通常のコン
ピュータのOSは、アプリケーションプログラムがこれ
らの機能を使用できるようAPI(Application progra
mming interfaces)を用意しているので、これを用いれ
ば通常のソフトウエア技術者は周知のプログラミング技
術により実現することができる。また、「プロセスの休
眠、休眠からの起動」の代わりに「プロセスの終了、プ
ロセスの起動」により実現してもよい。
【0033】以上説明した図4の構成による実施形態で
は、コンピュータ10に認証情報設定手段18と認証デ
ータ自動入力手段19の両方が備えられているが、これ
らのいずれか一方が欠けた構成であっても本発明が課題
とする効果を奏することが可能である。すなわち、図4
の構成から認証データ自動入力手段19を除いた装置
は、図3に示す自動設定情報をICカードに記録する処
理だけを行うユーザー認証情報設定装置となる。
【0034】一方、図4の構成から認証情報設定手段1
8を除いた装置は、図3に示す自動設定情報を記録した
ICカード5を使用することにより、ユーザー認証デー
タ自動入力機能を有するコンピュータとして利用でき
る。
【0035】図3に示す自動設定情報を記録したICカ
ード5を携行することにより、上記構成の認証データ自
動入力機能を有するコンピュータが利用できる場所であ
ればどこでも認証データ自動入力の機能を利用できる。
自動設定情報はコンピュータに残さずICカードに記録
するので、他人に不正に利用される恐れもない。
【0036】認証情報設定手段18および認証データ自
動入力手段19はコンピュータプログラムとして実現さ
れる。従って、Webブラウザ12を搭載し、ICカー
ドリーダライタを接続したコンピュータに、認証情報設
定手段18および認証データ自動入力手段19、または
そのいずれか一方のプログラムを磁気記録媒体を通じ
て、またはネットワークを通じてダウンロードしてイン
ストールすることにより、そのような構成のコンピュー
タを認証データ自動入力機能を有するコンピュータまた
はユーザー認証情報設定装置とすることができる。
【0037】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、図4の構成
の認証データ自動入力機能を有するコンピュータ、また
は、図4の構成から認証情報設定手段18を除いた認証
データ自動入力機能を有するコンピュータを使用すれ
ば、特定のWebサイトにアクセスした際に、ユーザー
名・パスワードを要求するログインページが現われて
も、設定情報を記録したICカードがあれば、ユーザー
はいちいち手で入力する必要がないという顕著な効果を
奏する。また、この機能は、ICカードを抜取れば機能
しないので、セキュリティ上の問題も生じない。
【0038】また、図4の構成の認証データ自動入力機
能を有するコンピュータ、または、図4の構成から認証
データ自動入力手段19を除いたユーザー認証情報設定
装置は、そのような機能を利用可能とするために必要な
設定情報をICカードに作成記録するという顕著な効果
を奏する。
【0039】また、設定情報が記録されたICカード
は、認証データ自動入力機能を実行できるコンピュータ
が利用できる限りどこでも便利な認証データ自動入力機
能を利用できるという顕著な効果を奏する。
【0040】また、認証情報設定手段18および認証デ
ータ自動入力手段19を実現する一連の命令を記述した
コンピュータプログラムは、コンピュータ装置をユーザ
ー認証情報設定装置または認証データ自動入力機能を有
するコンピュータとして利用することを可能にするとい
う顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】認証情報設定手段18の動作を説明するフロー
チャートである。
【図2】認証データ自動入力手段19の動作を説明する
フローチャートである。
【図3】ICカードに記録される設定情報を説明する図
である。
【図4】本発明の一実施形態である認証データ自動入力
機能を有するクライアントコンピュータの構成図であ
る。
【図5】認証情報設定手段18のURL設定画面500
である。
【図6】認証情報設定手段18のユーザID設定画面5
10である。
【図7】認証情報設定手段18のパスワード設定画面5
20である。
【図8】認証情報設定手段18の確定ボタン設定画面5
30である。
【図9】認証情報設定手段18のボタン一覧ウインドウ
540である。
【図10】認証情報設定手段18の終了画面550であ
る。
【図11】Webブラウザ12が表示するユーザ認証ペ
ージの一例である。
【符号の説明】
5 ICカード 8 ICカードリーダライタ 9 入力部 10 コンピュータ本体 12 Webブラウザ 17 監視プログラム 18 認証情報設定手段 19 認証データ自動入力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 聡志 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 Fターム(参考) 5B035 AA00 BB09 BC03 CA11 5B058 CA01 KA02 KA04 KA31 YA13 5B085 AE02 AE03 AE12 BA06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目的のWebサイトのURLと、そのサ
    イトにアクセスした時に最初に現われるユーザー認証ペ
    ージに入力すべきテキストデータを、1組の設定情報と
    してICカードへ記録する認証情報設定手段を、ICカ
    ードリーダライタを接続したコンピュータに備えて構成
    したユーザー認証情報設定装置。
  2. 【請求項2】 前記認証情報設定手段がICカードへ記
    録する1組の設定情報として、URL、ユーザ名、パス
    ワードを含むことを特徴とする請求項1に記載のユーザ
    ー認証情報設定装置。
  3. 【請求項3】 ICカードリーダライタを備え、Web
    ブラウザを搭載し、IPネットワークに接続されたクラ
    イアントコンピュータであって、さらに、前記Webブ
    ラウザが発信するHTTPリクエストを常時監視して、
    HTTPリクエストに含まれる宛先URLが、ICカー
    ドに設定情報として記録されている幾つかのURLのい
    ずれかと一致した場合には、ICカードに記録されてい
    る当該URLに関連付けられた設定情報から、当該UR
    Lで指定されるホストコンピュータから転送されるログ
    インページに対する返答データを生成して、これをWe
    bブラウザに渡す認証データ自動入力手段を備えること
    により、ユーザーが挿入したICカードに応じて、特定
    のURLを持つWebサイトにアクセスした時に、ユー
    ザーになりかわって自動的にユーザログインを行うこと
    ができるようにしたクライアントコンピュータ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のクライアントコンピュ
    ータは、前記ICカードリーダライタの状態を常時監視
    する監視手段を備え、前記認証データ自動入力手段は、
    この監視手段と連絡を取って動作するよう構成されるも
    のであって、ICカードが前記ICカードリーダライタ
    に挿入されたことを前記監視手段から通知されると、前
    記認証データ自動入力手段は、そのICカードに記録さ
    れている目的のWebサイトのURLと、そのサイトに
    アクセスした時に最初に現われるユーザー認証ページに
    入力すべきテキストデータを読み込み、所定のメモリバ
    ッファに記憶して活動状態となり、そのICカードが前
    記ICカードリーダライタから抜取られた時には、前記
    所定のメモリバッファに記憶した内容を消去して、休止
    状態となるプログラムとして実現されることにより、I
    Cカードが挿入されていないと認証データ自動入力機能
    が機能しないように構成されたことを特徴とする請求項
    3に記載のクライアントコンピュータ。
  5. 【請求項5】 請求項1または請求項2に記載の認証情
    報設定手段を実行する一連のコンピュータ命令を記述し
    たコンピュータプログラム。
  6. 【請求項6】 請求項3または請求項4に記載の認証デ
    ータ自動入力手段を実現する一連のコンピュータ命令を
    記述したコンピュータプログラム。
  7. 【請求項7】 URLと、このURLに存在するサーバ
    ーから転送されるユーザー認証ページに対して入力すべ
    きデータとを合わせて、ユーザー認証のための1組の設
    定データとしてこれを記録したICカード。
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Cited By (18)

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