JP2003196655A - 目画像検出装置 - Google Patents
目画像検出装置Info
- Publication number
- JP2003196655A JP2003196655A JP2001392211A JP2001392211A JP2003196655A JP 2003196655 A JP2003196655 A JP 2003196655A JP 2001392211 A JP2001392211 A JP 2001392211A JP 2001392211 A JP2001392211 A JP 2001392211A JP 2003196655 A JP2003196655 A JP 2003196655A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eye image
- image
- eye
- detection device
- detected
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Image Processing (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】簡単な処理で人の目の位置を検出できる目画像
検出装置を提供すること。 【解決手段】撮像手段と、撮像手段から得られた画像デ
ータ上において目画像を抽出するためのテンプレートを
走査することにより画像データから直接に第1の目画像
候補を抽出する第1の抽出手段と、第1の目候補から所
定の範囲にある第2の目画像候補を抽出する第2の抽出
手段と、第2の目画像候補が前記第1の目画像候補と一
つの顔において対をなす目画像であるか否かを判定する
判定手段とを備え、画像データ上から直接抽出した第1
の目画像候補に対して所定の範囲に限定して第2の目画
像候補を探し、第1の目画像候補と第2の目画像候補と
が、人の顔において対をなす関係に有るか否かを判定す
ることにより、第1および第2の目画像候補が一対の目
に対応するものであると判断する。
検出装置を提供すること。 【解決手段】撮像手段と、撮像手段から得られた画像デ
ータ上において目画像を抽出するためのテンプレートを
走査することにより画像データから直接に第1の目画像
候補を抽出する第1の抽出手段と、第1の目候補から所
定の範囲にある第2の目画像候補を抽出する第2の抽出
手段と、第2の目画像候補が前記第1の目画像候補と一
つの顔において対をなす目画像であるか否かを判定する
判定手段とを備え、画像データ上から直接抽出した第1
の目画像候補に対して所定の範囲に限定して第2の目画
像候補を探し、第1の目画像候補と第2の目画像候補と
が、人の顔において対をなす関係に有るか否かを判定す
ることにより、第1および第2の目画像候補が一対の目
に対応するものであると判断する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像手段により得
られた画像データから人の目の画像を検出する目画像検
出装置に関するものであり、さらに、その目画像検出装
置を利用した各種装置に関するものである。
られた画像データから人の目の画像を検出する目画像検
出装置に関するものであり、さらに、その目画像検出装
置を利用した各種装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】デジタル画像から人の目の画像を自動的
に抽出する方法として、特開平11−149559号公
報に開示されたものがある。この従来技術は、カラー画
像を前提としており、まず、カラー画像から肌色領域を
抽出した後、その肌領域の形状から顔に相当すると思わ
れる顔領域を検出する。その後、顔領域からテンプレー
トマッチングにより目を検出する。その際に、顔領域と
して抽出された顔の向きと大きさに対応してテンプレー
トの向きと大きさを変化させる。そして、距離的および
角度的な条件等に従って顔領域中の目候補をペアリング
処理することにより目画像を抽出する。
に抽出する方法として、特開平11−149559号公
報に開示されたものがある。この従来技術は、カラー画
像を前提としており、まず、カラー画像から肌色領域を
抽出した後、その肌領域の形状から顔に相当すると思わ
れる顔領域を検出する。その後、顔領域からテンプレー
トマッチングにより目を検出する。その際に、顔領域と
して抽出された顔の向きと大きさに対応してテンプレー
トの向きと大きさを変化させる。そして、距離的および
角度的な条件等に従って顔領域中の目候補をペアリング
処理することにより目画像を抽出する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術によれ
ば、カラー画像が必要であり、モノクローム画像に適用
することができないという問題があった。
ば、カラー画像が必要であり、モノクローム画像に適用
することができないという問題があった。
【0004】また、肌の検出、顔の検出を経た後に目を
検出するために、処理工程が多く演算時間が長期化する
という問題があった。
検出するために、処理工程が多く演算時間が長期化する
という問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目画像検出装置
は、このような問題を解決するためになされたものであ
る。
は、このような問題を解決するためになされたものであ
る。
【0006】本発明の目画像検出装置は、撮像手段と、
撮像手段から得られた画像データ上において目画像を抽
出するためのテンプレートを走査することにより画像デ
ータから直接に第1の目画像候補を抽出する第1の抽出
手段と、第1の目候補から所定の範囲にある第2の目画
像候補を抽出する第2の抽出手段と、第2の目画像候補
が前記第1の目画像候補と一つの顔において対をなす目
画像であるか否かを判定する判定手段とを備えたことを
特徴とする。
撮像手段から得られた画像データ上において目画像を抽
出するためのテンプレートを走査することにより画像デ
ータから直接に第1の目画像候補を抽出する第1の抽出
手段と、第1の目候補から所定の範囲にある第2の目画
像候補を抽出する第2の抽出手段と、第2の目画像候補
が前記第1の目画像候補と一つの顔において対をなす目
画像であるか否かを判定する判定手段とを備えたことを
特徴とする。
【0007】この目画像検出装置によれば、画像データ
上から直接抽出した第1の目画像候補に対して所定の範
囲に限定して第2の目画像候補を探し、第1の目画像候
補と第2の目画像候補とが、人の顔において対をなす関
係に有るか否かを判定することにより、第1および第2
の目画像候補が一対の目に対応するものであると判断す
る。
上から直接抽出した第1の目画像候補に対して所定の範
囲に限定して第2の目画像候補を探し、第1の目画像候
補と第2の目画像候補とが、人の顔において対をなす関
係に有るか否かを判定することにより、第1および第2
の目画像候補が一対の目に対応するものであると判断す
る。
【0008】このため、従来技術のように、肌領域や顔
領域の抽出をすることなく、同一の顔に存在する一対の
目を検出することが可能である。したがって、カラー画
像を必須とする必要が無く、演算処理も簡略化できる。
領域の抽出をすることなく、同一の顔に存在する一対の
目を検出することが可能である。したがって、カラー画
像を必須とする必要が無く、演算処理も簡略化できる。
【0009】また、画像データ上から直接抽出した第1
の目画像候補が目画像ではなかった場合には、第1の目
画像候補と一つの顔において対をなす第2の目画像候補
が検出される確率はきわめて低いので、画像データ上か
ら直接に目画像候補を抽出しても実質的に誤検知するこ
とがない。
の目画像候補が目画像ではなかった場合には、第1の目
画像候補と一つの顔において対をなす第2の目画像候補
が検出される確率はきわめて低いので、画像データ上か
ら直接に目画像候補を抽出しても実質的に誤検知するこ
とがない。
【0010】本発明の目画像検出装置では、テンプレー
トは、顔の左右への傾きに応て異なるものが複数種類用
意されていることが望ましい。こうすることにより、撮
像手段に対向している人物の顔が傾いていても、その者
の目を確実に検出することができる。
トは、顔の左右への傾きに応て異なるものが複数種類用
意されていることが望ましい。こうすることにより、撮
像手段に対向している人物の顔が傾いていても、その者
の目を確実に検出することができる。
【0011】本発明の目画像検出装置では、第1および
第2の抽出手段は、画像データの拡大または縮小によっ
て撮像手段から異なる距離にある目の目画像を抽出する
ことが望ましい。撮像手段からの距離に応じて多数のテ
ンプレートを用意しなくても、撮像手段から異なる距離
にある目の目画像を抽出することができる。
第2の抽出手段は、画像データの拡大または縮小によっ
て撮像手段から異なる距離にある目の目画像を抽出する
ことが望ましい。撮像手段からの距離に応じて多数のテ
ンプレートを用意しなくても、撮像手段から異なる距離
にある目の目画像を抽出することができる。
【0012】本発明の目画像検出装置では、テンプレー
トは、瞳およびその近傍に対応する第1輝度評価領域
と、第1輝度評価領域を囲む第2輝度評価領域とを有し
ており、第1の抽出手段は、第1輝度評価領域および第
2輝度評価領域のそれぞれの平均輝度および輝度分散に
基づいて目画像を抽出するものであることが望ましい。
トは、瞳およびその近傍に対応する第1輝度評価領域
と、第1輝度評価領域を囲む第2輝度評価領域とを有し
ており、第1の抽出手段は、第1輝度評価領域および第
2輝度評価領域のそれぞれの平均輝度および輝度分散に
基づいて目画像を抽出するものであることが望ましい。
【0013】目の中心部に対応する第1輝度評価領域の
平均輝度と、その外周部に対応する第2輝度評価領域の
平均輝度だけで目画像か否かを判断せず、各輝度評価領
域の輝度分散情報も併せて利用するので、照明環境の相
違等のために平均輝度が異なっていても精度よく目画像
を検出することができる。
平均輝度と、その外周部に対応する第2輝度評価領域の
平均輝度だけで目画像か否かを判断せず、各輝度評価領
域の輝度分散情報も併せて利用するので、照明環境の相
違等のために平均輝度が異なっていても精度よく目画像
を検出することができる。
【0014】本発明の目画像検出装置では、テンプレー
トは、複数の目画像サンプルについて瞳を中心とした所
定領域内で画素毎に目画像サンプルの分散を予め求め、
求めた分散値に応じて各画素を複数のグループに分類し
たものであり、第1の抽出手段は、各グループのそれぞ
れの平均輝度および輝度分散に基づいて目画像を抽出す
るものであることが望ましい。
トは、複数の目画像サンプルについて瞳を中心とした所
定領域内で画素毎に目画像サンプルの分散を予め求め、
求めた分散値に応じて各画素を複数のグループに分類し
たものであり、第1の抽出手段は、各グループのそれぞ
れの平均輝度および輝度分散に基づいて目画像を抽出す
るものであることが望ましい。
【0015】各グループは複数の目画像サンプルの分散
値よって特徴づけられており、各グループに属する画素
の平均輝度および輝度分散をたとえばグループ間で比較
することによって画像データ全体の平均輝度の影響を受
けずに、精度よく目画像を検出することができる。
値よって特徴づけられており、各グループに属する画素
の平均輝度および輝度分散をたとえばグループ間で比較
することによって画像データ全体の平均輝度の影響を受
けずに、精度よく目画像を検出することができる。
【0016】本発明の目画像検出装置では、距離算出手
段をさらに備えると共に、撮像手段を複数台備え、第1
の抽出手段、第2の抽出手段および判定手段が、複数の
撮像手段により得られた各画像データについてそれぞれ
処理を施すことにより、画像データ毎に目画像を検出す
るものであり、距離算出手段が、各画像データの目画像
の位置を比較することにより撮像手段から目までの距離
を視差に基づいて算出するものであることが望ましい。
段をさらに備えると共に、撮像手段を複数台備え、第1
の抽出手段、第2の抽出手段および判定手段が、複数の
撮像手段により得られた各画像データについてそれぞれ
処理を施すことにより、画像データ毎に目画像を検出す
るものであり、距離算出手段が、各画像データの目画像
の位置を比較することにより撮像手段から目までの距離
を視差に基づいて算出するものであることが望ましい。
【0017】異なる撮像手段で得られた画像データを照
合することにより、視差に基づいて高精度に距離を算出
することができる。また、画像データの照合は誤検知の
低減にも有効である。
合することにより、視差に基づいて高精度に距離を算出
することができる。また、画像データの照合は誤検知の
低減にも有効である。
【0018】本発明の動作制御装置は、人に対して所定
のアクションを提供する機器の動作を制御するものであ
って、本発明の目画像検出装置と、目画像検出装置によ
り検出された目画像に対応する目を持つ人物にアクショ
ンが適合するように機器を制御する制御手段とを備えた
ことを特徴とする。
のアクションを提供する機器の動作を制御するものであ
って、本発明の目画像検出装置と、目画像検出装置によ
り検出された目画像に対応する目を持つ人物にアクショ
ンが適合するように機器を制御する制御手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0019】目画像の検出によって撮像手段に顔を向け
ている人を認識することができるので、選択的に認識し
た人に適合するように機器を制御できる。たとえば、利
用者の位置や姿勢(顔の傾き)に合わせて表示装置、オ
ーディオ機器、空調装置、オートテニス、自動車のバッ
クミラー等の機器を制御することができる。
ている人を認識することができるので、選択的に認識し
た人に適合するように機器を制御できる。たとえば、利
用者の位置や姿勢(顔の傾き)に合わせて表示装置、オ
ーディオ機器、空調装置、オートテニス、自動車のバッ
クミラー等の機器を制御することができる。
【0020】本発明の動作制御装置では、制御手段は、
目画像検出装置により検出された目画像の変化から対応
する目の移動を検出し、その目の移動方向を考慮して機
器が実行するアクションを制御することが望ましい。
目画像検出装置により検出された目画像の変化から対応
する目の移動を検出し、その目の移動方向を考慮して機
器が実行するアクションを制御することが望ましい。
【0021】このような構成によれば、撮像手段に正対
して近づいてくる人を選択的に抽出して機器を制御する
ことができるので、たとえば、機器として動く歩道や接
近警報装置や自動ドア等を近づいてくる人に合わせて適
切に動かすことができる。
して近づいてくる人を選択的に抽出して機器を制御する
ことができるので、たとえば、機器として動く歩道や接
近警報装置や自動ドア等を近づいてくる人に合わせて適
切に動かすことができる。
【0022】本発明の動作制御装置では、目画像検出装
置により検出された目画像に対応する目を持つ人物の表
情を認識する表情認識手段をさらに備え、制御手段は、
表情認識手段により認識された表情に応じて機器の動作
速度を変更することが望ましい。
置により検出された目画像に対応する目を持つ人物の表
情を認識する表情認識手段をさらに備え、制御手段は、
表情認識手段により認識された表情に応じて機器の動作
速度を変更することが望ましい。
【0023】機器が動く歩道や自動ドアであったと仮定
し、表情認識手段がたとえば急いで向かってくる人の表
情を認識したときには、動く歩道の速度を速くしたり、
自動ドアの開く速度を速くして、利用者の意図に機器の
動きを合わせることができる。
し、表情認識手段がたとえば急いで向かってくる人の表
情を認識したときには、動く歩道の速度を速くしたり、
自動ドアの開く速度を速くして、利用者の意図に機器の
動きを合わせることができる。
【0024】本発明の視聴調査装置は、映像を表示する
映像表示部と、撮像手段が映像表示部に対向する領域を
撮像するように配置された本発明の目画像検出装置と、
目画像検出装置により検出された目画像に基づいて映像
表示部に顔を向けている人の数を計数する人数計数手段
とを備えたことを特徴とする。
映像表示部と、撮像手段が映像表示部に対向する領域を
撮像するように配置された本発明の目画像検出装置と、
目画像検出装置により検出された目画像に基づいて映像
表示部に顔を向けている人の数を計数する人数計数手段
とを備えたことを特徴とする。
【0025】映像表示部の近傍にいる人々の中から、映
像表示部を見ている人のみを選択的に抽出してその人数
を計数することにより、視聴率を自動的に調査すること
ができる。
像表示部を見ている人のみを選択的に抽出してその人数
を計数することにより、視聴率を自動的に調査すること
ができる。
【0026】本発明の自動改札制御装置は、通行方向の
切り換えが可能な複数の改札通路の通行方向を制御する
制御装置であって、撮像手段が改札通路に配置された本
発明の目画像検出装置と、目画像検出装置により検出さ
れた目画像に基づいて、各改札通路に近づいてくる人の
数と距離を検出する利用者検出手段と、利用者検出手段
により検出された各改札通路に近づいてくる人の数と距
離に基づいて、各改札通路の通行方向を決定する通行方
向決定手段とを備えたことを特徴とする。
切り換えが可能な複数の改札通路の通行方向を制御する
制御装置であって、撮像手段が改札通路に配置された本
発明の目画像検出装置と、目画像検出装置により検出さ
れた目画像に基づいて、各改札通路に近づいてくる人の
数と距離を検出する利用者検出手段と、利用者検出手段
により検出された各改札通路に近づいてくる人の数と距
離に基づいて、各改札通路の通行方向を決定する通行方
向決定手段とを備えたことを特徴とする。
【0027】複数の改札通路を備えた自動改札などにお
いて、各改札通路に近づいてくる人の数および距離を相
互に比較することにより、改札通路で渋滞しないように
効率よく改札通路の通行方向を決めることができる。
いて、各改札通路に近づいてくる人の数および距離を相
互に比較することにより、改札通路で渋滞しないように
効率よく改札通路の通行方向を決めることができる。
【0028】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態であ
る目画像検出装置の構成を示す図である。撮像手段であ
る第1カメラ1および第2カメラ2は、光学系の光軸が
互いに平行で撮像方向が同一の方向に向けられており、
距離dの間隔をもって並設されている。第1カメラ1お
よび第2カメラ2で得られた画像データはそれぞれ画像
処理部3に送られ、画像処理部3において画像データ上
の目画像の検出が行われる。
る目画像検出装置の構成を示す図である。撮像手段であ
る第1カメラ1および第2カメラ2は、光学系の光軸が
互いに平行で撮像方向が同一の方向に向けられており、
距離dの間隔をもって並設されている。第1カメラ1お
よび第2カメラ2で得られた画像データはそれぞれ画像
処理部3に送られ、画像処理部3において画像データ上
の目画像の検出が行われる。
【0029】画像処理部3は、画像縮小手段4、第1の
抽出手段5、第2の抽出手段6、判定手段7、およびこ
れらの各手段の動作タイミングや動作条件を制御する制
御手段8を備えている。
抽出手段5、第2の抽出手段6、判定手段7、およびこ
れらの各手段の動作タイミングや動作条件を制御する制
御手段8を備えている。
【0030】画像縮小手段4は、第1カメラ1または第
2カメラ2から得られた画像データの画像を1/2倍、
1/3倍にそれぞれ選択的に縮小し、第1の抽出手段5
に向けて出力する。縮小率の指示は制御手段8から与え
られ、1倍すなわち縮小処理を行わない場合も含まれ
る。
2カメラ2から得られた画像データの画像を1/2倍、
1/3倍にそれぞれ選択的に縮小し、第1の抽出手段5
に向けて出力する。縮小率の指示は制御手段8から与え
られ、1倍すなわち縮小処理を行わない場合も含まれ
る。
【0031】第1の抽出手段5は、画像縮小手段4から
の非縮小画像データまたは縮小画像データ上における人
の目の画像を抽出するものであり、ここで抽出された目
画像を第1の目画像候補と呼ぶことにする。この第1の
抽出手段5では、目画像を抽出するために、テンプレー
トを画像データ上において走査して画像データから目画
像候補を直接に抽出する。
の非縮小画像データまたは縮小画像データ上における人
の目の画像を抽出するものであり、ここで抽出された目
画像を第1の目画像候補と呼ぶことにする。この第1の
抽出手段5では、目画像を抽出するために、テンプレー
トを画像データ上において走査して画像データから目画
像候補を直接に抽出する。
【0032】テンプレートは、非縮小画像を前提として
第1カメラ1または第2カメラ2からNメートルの距離
にいる人の画像データ上の目画像を抽出するものであ
り、目の傾きに応じて複数用意されている。ここでは、
傾き0度、±10度、±20度、±30度の7種類のテ
ンプレートが用意されており、各テンプレートを用いて
画像データ上の走査が行われる。
第1カメラ1または第2カメラ2からNメートルの距離
にいる人の画像データ上の目画像を抽出するものであ
り、目の傾きに応じて複数用意されている。ここでは、
傾き0度、±10度、±20度、±30度の7種類のテ
ンプレートが用意されており、各テンプレートを用いて
画像データ上の走査が行われる。
【0033】図2は、傾き0度のテンプレートの一例を
示すものである。テンプレート10は、瞳およびその近
傍領域に対応する横長楕円形の第1輝度評価領域(領域
A)と、この第1輝度評価領域のさらに外側領域に対応
する同じく横長楕円形の第2輝度評価領域(領域B)と
を有する。図示のように、第1輝度評価領域の横方向の
長さは11画素に相当し、縦方向の長さは3画素に相当
する。第2輝度評価領域の横方向の長さは15画素に相
当し、縦方向の長さは9画素に相当する。
示すものである。テンプレート10は、瞳およびその近
傍領域に対応する横長楕円形の第1輝度評価領域(領域
A)と、この第1輝度評価領域のさらに外側領域に対応
する同じく横長楕円形の第2輝度評価領域(領域B)と
を有する。図示のように、第1輝度評価領域の横方向の
長さは11画素に相当し、縦方向の長さは3画素に相当
する。第2輝度評価領域の横方向の長さは15画素に相
当し、縦方向の長さは9画素に相当する。
【0034】第1の抽出手段5は、このテンプレート1
0を画像データに当てはめ、第1輝度評価領域にある各
画素の輝度について平均μAと分散σAを算出し、さら
に、第2輝度評価領域にある各画素の輝度について平均
μBと分散σBを算出する。
0を画像データに当てはめ、第1輝度評価領域にある各
画素の輝度について平均μAと分散σAを算出し、さら
に、第2輝度評価領域にある各画素の輝度について平均
μBと分散σBを算出する。
【0035】そして、μA、σA、μB、σBを次の評価関
数式(1)の右辺に代入して評価関数Eの値を求める。
数式(1)の右辺に代入して評価関数Eの値を求める。
【0036】
【数1】
ここに、μEYEは統計データに基づく目の平均輝度であ
る。
る。
【0037】評価関数Eの値が予め設定した基準値より
も大きければ目画像候補であると判定する。
も大きければ目画像候補であると判定する。
【0038】この(1)式を定性的に説明すると、係数
部分の(μA−μB)2/(σA 2+σB 2)からわかるよう
に、第1輝度評価領域の平均輝度と第2輝度評価領域の
平均輝度の差が大きいほど、そして、第1輝度評価領域
および第2輝度評価領域のそれぞれの輝度分散が小さい
ほど大きな値となる。つまり、第1輝度評価領域と第2
輝度評価領域とが輝度においてはっきりと区別できるほ
ど大きな値となると、目画像候補であると判定される。
部分の(μA−μB)2/(σA 2+σB 2)からわかるよう
に、第1輝度評価領域の平均輝度と第2輝度評価領域の
平均輝度の差が大きいほど、そして、第1輝度評価領域
および第2輝度評価領域のそれぞれの輝度分散が小さい
ほど大きな値となる。つまり、第1輝度評価領域と第2
輝度評価領域とが輝度においてはっきりと区別できるほ
ど大きな値となると、目画像候補であると判定される。
【0039】また、指数関数部分を考えると、第1輝度
評価領域の輝度分散が小さく平均輝度が統計的な平均輝
度から離れるにしたがって小さな値となる。したがっ
て、輝度分散が非常に小さくかつ平均輝度が統計的な平
均輝度と大きく相違している場合は、たとえ第1輝度評
価領域が第2輝度評価領域とはっきりと区別できるよう
な場合であっても、目画像候補ではないと判定されるこ
とがある。
評価領域の輝度分散が小さく平均輝度が統計的な平均輝
度から離れるにしたがって小さな値となる。したがっ
て、輝度分散が非常に小さくかつ平均輝度が統計的な平
均輝度と大きく相違している場合は、たとえ第1輝度評
価領域が第2輝度評価領域とはっきりと区別できるよう
な場合であっても、目画像候補ではないと判定されるこ
とがある。
【0040】第2の抽出手段6は、第1の抽出手段5で
得られた第1の目画像候補から画像データ上の所定の範
囲にある目画像候補を第2の目画像候補として抽出す
る。
得られた第1の目画像候補から画像データ上の所定の範
囲にある目画像候補を第2の目画像候補として抽出す
る。
【0041】図3は、第2の抽出手段6での目画像候補
抽出範囲を示すものであり、第1の目画像候補の左右方
向にそれぞれ中心から60度の角度範囲であって、第1
の目画像候補を抽出する際に用いたテンプレート10の
横幅の2〜3倍の距離までを抽出範囲11、12として
いる。なお、抽出範囲は、目標検出精度等を勘案して適
宜設定することが望ましい。
抽出範囲を示すものであり、第1の目画像候補の左右方
向にそれぞれ中心から60度の角度範囲であって、第1
の目画像候補を抽出する際に用いたテンプレート10の
横幅の2〜3倍の距離までを抽出範囲11、12として
いる。なお、抽出範囲は、目標検出精度等を勘案して適
宜設定することが望ましい。
【0042】第2の抽出手段6での目画像候補抽出方法
は、第1の抽出手段5で用いられる抽出方法と同一の方
法が用いられる。しかし、抽出領域が限定されているこ
とから、誤検知の確率は低いと考えられるので、検出力
の低い方法を用いて処理速度を速めてもよい。逆に、第
1の抽出手段5において、検出力の低い抽出方法を用い
て処理速度を速め、第2の抽出手段6において、高い検
出力の抽出方法を適用してもよい。
は、第1の抽出手段5で用いられる抽出方法と同一の方
法が用いられる。しかし、抽出領域が限定されているこ
とから、誤検知の確率は低いと考えられるので、検出力
の低い方法を用いて処理速度を速めてもよい。逆に、第
1の抽出手段5において、検出力の低い抽出方法を用い
て処理速度を速め、第2の抽出手段6において、高い検
出力の抽出方法を適用してもよい。
【0043】画像縮小手段4で画像が1/2倍に縮小さ
れたときには、第1の抽出手段5および第2の抽出手段
6において、非縮小画像のときと同じテンプレートをそ
の縮小画像に適用することにより、第1カメラ1および
第2カメラ2からN/2メートル付近の距離にある目の
目画像候補を抽出することができる。同様に、画像縮小
手段4で1/3倍に縮小されたときには、N/3メート
ル付近の距離にある目画像候補を抽出することができ
る。
れたときには、第1の抽出手段5および第2の抽出手段
6において、非縮小画像のときと同じテンプレートをそ
の縮小画像に適用することにより、第1カメラ1および
第2カメラ2からN/2メートル付近の距離にある目の
目画像候補を抽出することができる。同様に、画像縮小
手段4で1/3倍に縮小されたときには、N/3メート
ル付近の距離にある目画像候補を抽出することができ
る。
【0044】判定手段7は、第2の目画像候補が第1の
目画像候補と一人の人間の顔において対をなす目の画像
であるか否かを両者の位置関係等に基づいて判定する。
すなわち、所定の条件を満たせば、第1及び第2目画像
候補が人間の目であると判断する。この判定手段7にお
いて人間の目であると判断されることが、本目画像検出
装置において目を検出したということに他ならない。
目画像候補と一人の人間の顔において対をなす目の画像
であるか否かを両者の位置関係等に基づいて判定する。
すなわち、所定の条件を満たせば、第1及び第2目画像
候補が人間の目であると判断する。この判定手段7にお
いて人間の目であると判断されることが、本目画像検出
装置において目を検出したということに他ならない。
【0045】画像縮小手段4で縮小処理が施されていな
い場合は、カメラ1、2の前方Nメートル付近に位置す
る人の目を検出したことになる。画像縮小手段4で画像
が1/2倍あるいは1/3倍に縮小された場合には、カ
メラ1、2の前方N/2メートル付近あるいはN/3メ
ートル付近にそれぞれ位置する人の目を検出したことに
なる。
い場合は、カメラ1、2の前方Nメートル付近に位置す
る人の目を検出したことになる。画像縮小手段4で画像
が1/2倍あるいは1/3倍に縮小された場合には、カ
メラ1、2の前方N/2メートル付近あるいはN/3メ
ートル付近にそれぞれ位置する人の目を検出したことに
なる。
【0046】判定手段7は、必要に応じて厳密な距離判
定も行う。第1カメラ1で得られた画像と第2カメラ2
で得られた画像とを比較し、検出した目までの正確な距
離を2つのカメラの視差に基づいて計算により求めるこ
とができる。第1カメラの画像および第2カメラの画像
において同一の目と推定されるそれぞれの目画像の画面
上での位置の差(視差)とカメラ間距離dとから、目ま
での距離を求める。つまり、対象となる目からみた第1
カメラと第2カメラとのなす角度θを画像上の視差から
算出し、角度θをD=d/tanθに代入することにより
目までの距離Dが求まる。ここに、dはカメラ間距離で
ある。
定も行う。第1カメラ1で得られた画像と第2カメラ2
で得られた画像とを比較し、検出した目までの正確な距
離を2つのカメラの視差に基づいて計算により求めるこ
とができる。第1カメラの画像および第2カメラの画像
において同一の目と推定されるそれぞれの目画像の画面
上での位置の差(視差)とカメラ間距離dとから、目ま
での距離を求める。つまり、対象となる目からみた第1
カメラと第2カメラとのなす角度θを画像上の視差から
算出し、角度θをD=d/tanθに代入することにより
目までの距離Dが求まる。ここに、dはカメラ間距離で
ある。
【0047】図1では、画像処理部3が4つの機能ブロ
ックとこれらを制御する制御手段、すなわち、画像縮小
手段4、第1の抽出手段5、第2の抽出手段6、判定手
段7および制御手段7で構成されているが、各機能を一
つの処理手段(マイクロコンピュータ)が実行してもよ
い。
ックとこれらを制御する制御手段、すなわち、画像縮小
手段4、第1の抽出手段5、第2の抽出手段6、判定手
段7および制御手段7で構成されているが、各機能を一
つの処理手段(マイクロコンピュータ)が実行してもよ
い。
【0048】図4は、画像処理部3の機能をマイクロコ
ンピュータで実行した場合の動作を示すフローチャート
である。
ンピュータで実行した場合の動作を示すフローチャート
である。
【0049】まずステップS1において第1カメラ1お
よび第2カメラ2のそれぞれからほぼ同時刻における静
止画像の画像データを取り込む。
よび第2カメラ2のそれぞれからほぼ同時刻における静
止画像の画像データを取り込む。
【0050】ステップS2では、非縮小画像に対してN
メートル用となる目のテンプレートを、目の傾きに応じ
て複数用意する。具体的には、傾き0度、±10度、±
20度、±30度の7種類のテンプレートが用意され
る。
メートル用となる目のテンプレートを、目の傾きに応じ
て複数用意する。具体的には、傾き0度、±10度、±
20度、±30度の7種類のテンプレートが用意され
る。
【0051】ステップS3では、まず第1カメラ1から
の画像データ(第1画像データ)に対して上述の7種類
のテンプレートを走査して目画像候補の抽出を行う。こ
のステップで抽出された目画像候補を第1の目画像候補
と呼ぶ。抽出された時点で走査を中断してステップS4
へ移行する。このとき、全画面走査を行っても目画像候
補を全く発見できなればステップS9に移行する。
の画像データ(第1画像データ)に対して上述の7種類
のテンプレートを走査して目画像候補の抽出を行う。こ
のステップで抽出された目画像候補を第1の目画像候補
と呼ぶ。抽出された時点で走査を中断してステップS4
へ移行する。このとき、全画面走査を行っても目画像候
補を全く発見できなればステップS9に移行する。
【0052】第1の目画像候補の抽出は、上述した第1
の抽出手段5において実施した方法と同一の方法を用い
る。すなわち、テンプレートの中心を対象画素に合わ
せ、テンプレートの第1輝度評価領域および第2輝度評
価領域に重なる画素の輝度データに関する平均及び分散
を求めて(1)式の右辺に代入する。その結果得られた
評価関数Eの値が設定値以上の値となれば目画像候補と
して抽出する。
の抽出手段5において実施した方法と同一の方法を用い
る。すなわち、テンプレートの中心を対象画素に合わ
せ、テンプレートの第1輝度評価領域および第2輝度評
価領域に重なる画素の輝度データに関する平均及び分散
を求めて(1)式の右辺に代入する。その結果得られた
評価関数Eの値が設定値以上の値となれば目画像候補と
して抽出する。
【0053】ステップS4では、図3に示す抽出領域1
1、12に限定して、目画像候補を抽出する。ここでの
目画像候補を第2目画像候補とよぶ。抽出方法は、第1
目画像候補の抽出と同じである必要はないが、ここでは
同一の方法を用いる。
1、12に限定して、目画像候補を抽出する。ここでの
目画像候補を第2目画像候補とよぶ。抽出方法は、第1
目画像候補の抽出と同じである必要はないが、ここでは
同一の方法を用いる。
【0054】第2目画像候補を抽出できなかったときに
はステップS3に戻り、中断していた第1目画像候補の
抽出走査を再開させる。
はステップS3に戻り、中断していた第1目画像候補の
抽出走査を再開させる。
【0055】第2目画像候補が抽出できたときはステッ
プS5に進み、第1の目画像候補と第2の目画像候補と
が一人の人間の顔において対をなす目画像であるか否か
を両者の位置関係等に基づいて判定する。ここで、人間
の一対の目であると判定されれば、目を検出したことに
なる。目の検出は、顔の検出ひいては人の検出を意味す
る。
プS5に進み、第1の目画像候補と第2の目画像候補と
が一人の人間の顔において対をなす目画像であるか否か
を両者の位置関係等に基づいて判定する。ここで、人間
の一対の目であると判定されれば、目を検出したことに
なる。目の検出は、顔の検出ひいては人の検出を意味す
る。
【0056】つづいて、ステップS6に進み、第1画像
データの画像全体についてテンプレート走査が実質的に
終了しているか否かを判断し、終了していなければステ
ップS3に戻って、中断していた第1目画像候補の検出
を再開する。ステップS6で画像全体のテンプレート走
査が終了していると判断されたときには、ステップS7
に進む。
データの画像全体についてテンプレート走査が実質的に
終了しているか否かを判断し、終了していなければステ
ップS3に戻って、中断していた第1目画像候補の検出
を再開する。ステップS6で画像全体のテンプレート走
査が終了していると判断されたときには、ステップS7
に進む。
【0057】ステップS7では、ステップS6でテンプ
レート走査終了と判断された画像が縮小画像であって、
しかも最小縮小倍率の画像か否かを判断する。最小縮小
倍率の画像でなければステップS8に移行する。したが
って、非縮小画像の場合は当然にステップS8に移行し
て画像の縮小処理が実行される。ステップS8で行われ
る縮小処理の縮小倍率としては1/2倍と1/3倍の2
通りが用意されている。したがって、本実施形態では1
/3倍がステップS7でいうところの最小縮小倍率とな
る。
レート走査終了と判断された画像が縮小画像であって、
しかも最小縮小倍率の画像か否かを判断する。最小縮小
倍率の画像でなければステップS8に移行する。したが
って、非縮小画像の場合は当然にステップS8に移行し
て画像の縮小処理が実行される。ステップS8で行われ
る縮小処理の縮小倍率としては1/2倍と1/3倍の2
通りが用意されている。したがって、本実施形態では1
/3倍がステップS7でいうところの最小縮小倍率とな
る。
【0058】ステップS8では、現在の画像が非縮小画
像であれば1/2倍に縮小し、1/2倍の縮小画像であ
れば、非縮小画像の1/3倍に縮小する。ステップS8
で縮小された画像は、ステップS3に戻って、非縮小画
像のときと同じテンプレートを用いて第1目画像候補の
抽出が再び行われる。上述したテンプレートは、非縮小
画像に対して用いたときには、Nメートル付近の距離に
ある目の画像を抽出するものであるため、1/2倍の縮
小画像に対してそのテンプレートを用いると、N/2メ
ートル付近の距離にある目の画像を抽出できる。同様
に、1/3倍の縮小画像に対してそのテンプレートを用
いると、N/3メートル付近の距離にある目の画像を抽
出できる。
像であれば1/2倍に縮小し、1/2倍の縮小画像であ
れば、非縮小画像の1/3倍に縮小する。ステップS8
で縮小された画像は、ステップS3に戻って、非縮小画
像のときと同じテンプレートを用いて第1目画像候補の
抽出が再び行われる。上述したテンプレートは、非縮小
画像に対して用いたときには、Nメートル付近の距離に
ある目の画像を抽出するものであるため、1/2倍の縮
小画像に対してそのテンプレートを用いると、N/2メ
ートル付近の距離にある目の画像を抽出できる。同様
に、1/3倍の縮小画像に対してそのテンプレートを用
いると、N/3メートル付近の距離にある目の画像を抽
出できる。
【0059】1/2倍の縮小画像および1/3倍の縮小
画像に対する目画像の抽出が終わると、ステップS7に
おいて肯定され、ステップS9に移行する。
画像に対する目画像の抽出が終わると、ステップS7に
おいて肯定され、ステップS9に移行する。
【0060】ステップS9では第2画像データ(第2カ
メラ2により得られた画像データ)に対する目画像の抽
出が終了したか否かが判断される。第1画像データに対
してのみ目画像の抽出が行われた場合にはステップS3
に戻り、第1画像データに対して行った目画像の抽出と
同じ処理を実行する。
メラ2により得られた画像データ)に対する目画像の抽
出が終了したか否かが判断される。第1画像データに対
してのみ目画像の抽出が行われた場合にはステップS3
に戻り、第1画像データに対して行った目画像の抽出と
同じ処理を実行する。
【0061】第1画像データおよび第2画像データの両
方に対して目画像の抽出が終わると、ステップS9から
ステップS10に進み、抽出された目画像に対応する目
とカメラ1、2との距離を2つの画像を比較することに
より正確な距離を計算により求める。計算方法は上述し
たとおりであり、対象となる目からみた第1カメラと第
2カメラとのなす角度θを2つの画像における視差から
算出し、算出した角度θをD=d/tanθに代入してカ
メラから目までの距離Dを求める。dはカメラ間距離で
ある。
方に対して目画像の抽出が終わると、ステップS9から
ステップS10に進み、抽出された目画像に対応する目
とカメラ1、2との距離を2つの画像を比較することに
より正確な距離を計算により求める。計算方法は上述し
たとおりであり、対象となる目からみた第1カメラと第
2カメラとのなす角度θを2つの画像における視差から
算出し、算出した角度θをD=d/tanθに代入してカ
メラから目までの距離Dを求める。dはカメラ間距離で
ある。
【0062】上記の実施形態では、縮小倍率として1/
2倍と1/3倍の2通りを用意したが、さらに縮小率の
大きな縮小倍率を用いれば、さらに近接した位置の目を
検出できる。たとえば、非縮小画像用テンプレートとし
て10メートル用のものを用いたと仮定すると、1/1
0倍の縮小を画像にそのテンプレートを適用すれば、1
メートルの距離にある目の画像を抽出できる。また、拡
大倍率を適用すれば、精度は低下するものの、遠方にあ
る目の画像を抽出することもできる。
2倍と1/3倍の2通りを用意したが、さらに縮小率の
大きな縮小倍率を用いれば、さらに近接した位置の目を
検出できる。たとえば、非縮小画像用テンプレートとし
て10メートル用のものを用いたと仮定すると、1/1
0倍の縮小を画像にそのテンプレートを適用すれば、1
メートルの距離にある目の画像を抽出できる。また、拡
大倍率を適用すれば、精度は低下するものの、遠方にあ
る目の画像を抽出することもできる。
【0063】図5は本実施形態の目画像検出装置におけ
る目画像検出および距離測定のイメージを図示したもの
であり、特に、非縮小画像の目画像検出および距離測定
について示している。
る目画像検出および距離測定のイメージを図示したもの
であり、特に、非縮小画像の目画像検出および距離測定
について示している。
【0064】画面20はステップS1において第1カメ
ラ1により取得した第1画像データに基づく画像を示し
ている。画面21はステップS3において第1目画像候
補を抽出した状態を示しており、画面22はステップS
4において第2目画像候補を抽出した状態を示してい
る。
ラ1により取得した第1画像データに基づく画像を示し
ている。画面21はステップS3において第1目画像候
補を抽出した状態を示しており、画面22はステップS
4において第2目画像候補を抽出した状態を示してい
る。
【0065】画面23は、第1カメラ1が画面20の画
像を取得したときと同時にステップS1において第2カ
メラ2により取得した第2画像データに基づく画像を示
している。画面24はステップS3において第1目画像
候補を抽出した状態を示しており、画面25はステップ
S4において第2目画像候補を抽出した状態を示してい
る。
像を取得したときと同時にステップS1において第2カ
メラ2により取得した第2画像データに基づく画像を示
している。画面24はステップS3において第1目画像
候補を抽出した状態を示しており、画面25はステップ
S4において第2目画像候補を抽出した状態を示してい
る。
【0066】画面26は、ステップS9において距離計
算を実行するために、第1画像データと第2画像データ
とを重ねて第1目画像候補同士を比較した様子を示すも
のである。
算を実行するために、第1画像データと第2画像データ
とを重ねて第1目画像候補同士を比較した様子を示すも
のである。
【0067】画面20および23において、それぞれ、
ほぼ中央にいる人物は同一人物であり、カメラからNメ
ートル程度離れた場所に位置しているものとする。これ
らの画面に対して、Nメートル用のテンプレートで走査
を行った結果、−20度のテンプレートにより人物の右
目(向かって左側の目)を第1目画像候補として抽出で
きたことを示しているのが画面21および24である。
画面21および24では、人物の右目に−20度のテン
プレートが重なって表示されている。
ほぼ中央にいる人物は同一人物であり、カメラからNメ
ートル程度離れた場所に位置しているものとする。これ
らの画面に対して、Nメートル用のテンプレートで走査
を行った結果、−20度のテンプレートにより人物の右
目(向かって左側の目)を第1目画像候補として抽出で
きたことを示しているのが画面21および24である。
画面21および24では、人物の右目に−20度のテン
プレートが重なって表示されている。
【0068】第1目画像候補が抽出されると、ステップ
S4で第1目画像候補の周辺領域11、12において第
2目画像候補の抽出を行う。画面22および25は第2
目画像候補が抽出された結果を示している。この例で
は、第2目画像候補が人物の左目であるから、いずれの
画面においても第2目画像候補が第1目画像候補と対を
なすものであると判定され、第1目画像候補および第2
目画像候補が一つの顔において対をなす目画像と認定さ
れる。
S4で第1目画像候補の周辺領域11、12において第
2目画像候補の抽出を行う。画面22および25は第2
目画像候補が抽出された結果を示している。この例で
は、第2目画像候補が人物の左目であるから、いずれの
画面においても第2目画像候補が第1目画像候補と対を
なすものであると判定され、第1目画像候補および第2
目画像候補が一つの顔において対をなす目画像と認定さ
れる。
【0069】画面26では、第1画像データと第2画像
データとを重ねて人物の右目について目画像間距離を測
定する。その距離が第1カメラ1と第2カメラ2による
視差となる。視差から距離を算出する手法は上述したと
おりである。
データとを重ねて人物の右目について目画像間距離を測
定する。その距離が第1カメラ1と第2カメラ2による
視差となる。視差から距離を算出する手法は上述したと
おりである。
【0070】つぎに、異なるテンプレートを用いた目画
像検出装置について説明する。第1の抽出手段5および
第2の抽出手段6において、あるいは、ステップS3お
よびステップS4の目画像候補抽出処理において用いた
図2に示すテンプレートに代えて別のテンプレートを用
いるとともに、そのテンプレートに対応した評価関数を
用いて目画像候補の検出を行うものである。その他の処
理については、何ら変更を要しないので説明は省略す
る。
像検出装置について説明する。第1の抽出手段5および
第2の抽出手段6において、あるいは、ステップS3お
よびステップS4の目画像候補抽出処理において用いた
図2に示すテンプレートに代えて別のテンプレートを用
いるとともに、そのテンプレートに対応した評価関数を
用いて目画像候補の検出を行うものである。その他の処
理については、何ら変更を要しないので説明は省略す
る。
【0071】図2のテンプレートは、瞳周辺領域の第1
輝度評価領域とさらにその外側の第2輝度評価領域に区
分したものを用いた。これに対して、これから説明する
第2テンプレートは、複数の目画像サンプルについて瞳
を中心とした所定領域内で画素毎に目画像サンプルの分
散を予め求め、求めた分散値に応じて各画素を複数のグ
ループ(領域)に分類したものである。
輝度評価領域とさらにその外側の第2輝度評価領域に区
分したものを用いた。これに対して、これから説明する
第2テンプレートは、複数の目画像サンプルについて瞳
を中心とした所定領域内で画素毎に目画像サンプルの分
散を予め求め、求めた分散値に応じて各画素を複数のグ
ループ(領域)に分類したものである。
【0072】まず、第2テンプレートの作成方法につい
て説明する。
て説明する。
【0073】図6は第2テンプレートを構成する領域枠
を示したものであり、縦に5画素分の長さをとり、横に
23画素分の長さをとった矩形となっている。ただし、
縦横の長さや形状は一例であって、これに限定されるも
のではない。
を示したものであり、縦に5画素分の長さをとり、横に
23画素分の長さをとった矩形となっている。ただし、
縦横の長さや形状は一例であって、これに限定されるも
のではない。
【0074】図7(a)〜(c)は多数の目画像サンプ
ルの中から適当に選択した3つの目画像サンプルを示す
ものであり、これらの目画像サンプルに第2テンプレー
トの領域枠をそれぞれ当てはめた状態を示している。各
目画像サンプルにおいて、破線で囲まれた領域が図6で
示した第2テンプレートに対応する領域枠である。
ルの中から適当に選択した3つの目画像サンプルを示す
ものであり、これらの目画像サンプルに第2テンプレー
トの領域枠をそれぞれ当てはめた状態を示している。各
目画像サンプルにおいて、破線で囲まれた領域が図6で
示した第2テンプレートに対応する領域枠である。
【0075】図示のように、第2テンプレート領域枠の
中心を目画像サンプルの瞳中心に一致させると共に、第
2テンプレート枠の長手方向を目の左右方向に合わせて
から、各目画像サンプルについて画素毎の輝度を取り出
す。この作業を図示した3つの目画像サンプルに対して
だけでなく、予め準備した多種多様なすべての目画像サ
ンプルに対して実行する。
中心を目画像サンプルの瞳中心に一致させると共に、第
2テンプレート枠の長手方向を目の左右方向に合わせて
から、各目画像サンプルについて画素毎の輝度を取り出
す。この作業を図示した3つの目画像サンプルに対して
だけでなく、予め準備した多種多様なすべての目画像サ
ンプルに対して実行する。
【0076】つぎに、第2テンプレート領域枠内の画素
毎に、全目画像サンプルの輝度分散を求め、任意に設定
したしきい値で分類分けをする。
毎に、全目画像サンプルの輝度分散を求め、任意に設定
したしきい値で分類分けをする。
【0077】図8は、第2テンプレート領域枠内の3行
目の23画素についての輝度分散をグラフ表示したもの
である。このグラフは、横軸に画素位置、縦軸に分散値
をとっている。グラフが下に凸の形になっていて「20
0」未満の値を示す部分が3カ所あるが、これらは、そ
れぞれ瞳中央部とその左右にあるいわゆる白目部分に対
応する。同様にして、1行目、2行目、4行目、5行目
についても画素毎に分散値を求める。
目の23画素についての輝度分散をグラフ表示したもの
である。このグラフは、横軸に画素位置、縦軸に分散値
をとっている。グラフが下に凸の形になっていて「20
0」未満の値を示す部分が3カ所あるが、これらは、そ
れぞれ瞳中央部とその左右にあるいわゆる白目部分に対
応する。同様にして、1行目、2行目、4行目、5行目
についても画素毎に分散値を求める。
【0078】つぎに、第2テンプレート領域枠内の画素
毎の輝度分散値を、2つのしきい値によって3つのグル
ープに分類する。しきい値として「200」と「50
0」を採用し、「200」未満をグループ0、「20
0」以上「500」未満をグループ1、「500」以上
をグループ2として、第2テンプレート領域枠内の全画
素を3つのグループにわける。図9は、第2テンプレー
ト領域枠内にある(5×23)個のすべての画素にグル
ープ番号を付した結果を示し、これが第2テンプレート
となる。
毎の輝度分散値を、2つのしきい値によって3つのグル
ープに分類する。しきい値として「200」と「50
0」を採用し、「200」未満をグループ0、「20
0」以上「500」未満をグループ1、「500」以上
をグループ2として、第2テンプレート領域枠内の全画
素を3つのグループにわける。図9は、第2テンプレー
ト領域枠内にある(5×23)個のすべての画素にグル
ープ番号を付した結果を示し、これが第2テンプレート
となる。
【0079】目画像候補を抽出するための評価関数は以
下の式(2)〜(4)で示す3つがあり、すべての評価
関数がそれぞれに対応して設定されたしきい値以上であ
った場合に目画像候補であると判定する。
下の式(2)〜(4)で示す3つがあり、すべての評価
関数がそれぞれに対応して設定されたしきい値以上であ
った場合に目画像候補であると判定する。
【0080】
【数2】
【0081】(2)式の評価関数(0,1)は、第2テ
ンプレートのグループ0とグループ1の関係から目画像
候補となる可能性が高いか否かを判定するものであり、
同式中のBias(0,1)は、画像データの平均輝度
等に基づいて予め設定される定数である。グループ0と
グループ1について、それぞれ平均μ0とμ1および分散
σ0とσ1を算出した後、μ0、σ0、μ1、σ1を評価関数
(2)の右辺に代入して評価関数(0,1)の値を求め
る。
ンプレートのグループ0とグループ1の関係から目画像
候補となる可能性が高いか否かを判定するものであり、
同式中のBias(0,1)は、画像データの平均輝度
等に基づいて予め設定される定数である。グループ0と
グループ1について、それぞれ平均μ0とμ1および分散
σ0とσ1を算出した後、μ0、σ0、μ1、σ1を評価関数
(2)の右辺に代入して評価関数(0,1)の値を求め
る。
【0082】(3)式の評価関数(1,2)は、第2テ
ンプレートのグループ1とグループ2の関係から目画像
候補となる可能性が高いか否かを判定するものであり、
同式中のBias(1,2)は、画像データの平均輝度
等に基づいて予め設定される定数である。グループ2に
ついて、平均μ2と分散σ2を算出した後、すでに算出し
たμ1、σ1とともに評価関数(3)の右辺に代入して評
価関数(1,2)の値を求める。
ンプレートのグループ1とグループ2の関係から目画像
候補となる可能性が高いか否かを判定するものであり、
同式中のBias(1,2)は、画像データの平均輝度
等に基づいて予め設定される定数である。グループ2に
ついて、平均μ2と分散σ2を算出した後、すでに算出し
たμ1、σ1とともに評価関数(3)の右辺に代入して評
価関数(1,2)の値を求める。
【0083】(4)式の評価関数(2,0)は、第2テ
ンプレートのグループ2とグループ0の関係から目画像
候補となる可能性が高いか否かを判定するものであり、
同式中のBias(2,0)は、画像データの平均輝度
等に基づいて予め設定される定数である。グループ2お
よびグループ0についての平均と分散は既に算出されて
いるので、それらを評価関数(4)の右辺に代入して評
価関数(2,0)の値を求める。
ンプレートのグループ2とグループ0の関係から目画像
候補となる可能性が高いか否かを判定するものであり、
同式中のBias(2,0)は、画像データの平均輝度
等に基づいて予め設定される定数である。グループ2お
よびグループ0についての平均と分散は既に算出されて
いるので、それらを評価関数(4)の右辺に代入して評
価関数(2,0)の値を求める。
【0084】このようにして評価関数(0,1)、評価
関数(1,2)、評価関数(2,0)のそれぞれについ
て評価値が得られ、各評価値をそれぞれに対応するしき
い値と比較する。各評価値がすべてしきい値よりも大で
あれば、目画像候補であると判定する。
関数(1,2)、評価関数(2,0)のそれぞれについ
て評価値が得られ、各評価値をそれぞれに対応するしき
い値と比較する。各評価値がすべてしきい値よりも大で
あれば、目画像候補であると判定する。
【0085】つぎに、本発明の目画像検出装置を利用し
た本発明の種々の装置をそれぞれ実施形態と共に説明す
る。
た本発明の種々の装置をそれぞれ実施形態と共に説明す
る。
【0086】図10は、本発明の目画像検出装置を搭載
した個人用の画像プロジェクタの一実施形態を示す図で
ある。画像プロジェクタ31の前方にはスクリーン30
が配置され、所望の映像がスクリーン30に映し出され
る。画像プロジェクタ31の背面には、目画像検出装置
の第1カメラ、第2カメラに相当するカメラ32、33
が配置されており、画像プロジェクタ31の後方にいる
鑑賞者を目画像検出装置の画像として捕らえることがで
きる。目画像検出装置の画像処理部は、画像プロジェク
タ装置31の筐体内に納められている。
した個人用の画像プロジェクタの一実施形態を示す図で
ある。画像プロジェクタ31の前方にはスクリーン30
が配置され、所望の映像がスクリーン30に映し出され
る。画像プロジェクタ31の背面には、目画像検出装置
の第1カメラ、第2カメラに相当するカメラ32、33
が配置されており、画像プロジェクタ31の後方にいる
鑑賞者を目画像検出装置の画像として捕らえることがで
きる。目画像検出装置の画像処理部は、画像プロジェク
タ装置31の筐体内に納められている。
【0087】いま、画像プロジェクタ31の真後ろに対
して水平角度θの方向に鑑賞者34がいるとする。この
位置関係の場合、鑑賞者34から見ると、スクリーン3
0の右側は左側よりも近距離にあるため、右側の映像は
大きく、左側の映像は小さく見える。そこで、画像プロ
ジェクタ31において、図11に示すように、映像画面
35の右側を左側に対して距離差に応じて小さくなるよ
うに補正すれば、鑑賞者34はあたかもスクリーンに対
して真正面の位置から見ているように感じられる。
して水平角度θの方向に鑑賞者34がいるとする。この
位置関係の場合、鑑賞者34から見ると、スクリーン3
0の右側は左側よりも近距離にあるため、右側の映像は
大きく、左側の映像は小さく見える。そこで、画像プロ
ジェクタ31において、図11に示すように、映像画面
35の右側を左側に対して距離差に応じて小さくなるよ
うに補正すれば、鑑賞者34はあたかもスクリーンに対
して真正面の位置から見ているように感じられる。
【0088】本実施形態の画像プロジェクタ31は、こ
の補正を自動的に行うものである。図12は、映像画面
形状の自動補正のために実施される動作手順を示すフロ
ーチャートである。
の補正を自動的に行うものである。図12は、映像画面
形状の自動補正のために実施される動作手順を示すフロ
ーチャートである。
【0089】ステップS21で鑑賞者34の目画像を検
出する。ここに言う目画像の検出とは、鑑賞者34の目
の画像プロジェクタ31に対する位置(距離と角度)の
検出を含んでいる。
出する。ここに言う目画像の検出とは、鑑賞者34の目
の画像プロジェクタ31に対する位置(距離と角度)の
検出を含んでいる。
【0090】ステップS22では、検出された目の位置
情報から鑑賞者34のスクリーン30に対する位置を算
出する。スクリーン30と画像プロジェクタ31との位
置関係が予めわかっていれば、目の位置情報からスクリ
ーン30に対する鑑賞者34の位置(距離と角度)を求
めることができる。
情報から鑑賞者34のスクリーン30に対する位置を算
出する。スクリーン30と画像プロジェクタ31との位
置関係が予めわかっていれば、目の位置情報からスクリ
ーン30に対する鑑賞者34の位置(距離と角度)を求
めることができる。
【0091】ステップS23では、スクリーン30と鑑
賞者34との距離に応じて映像画面サイズを決定し、ス
テップS24では、映像画面の左右の大きさ比率を距離
と角度に応じて決定する。
賞者34との距離に応じて映像画面サイズを決定し、ス
テップS24では、映像画面の左右の大きさ比率を距離
と角度に応じて決定する。
【0092】その後、ステップS25において、ステッ
プS23,24で決定されたサイズおよび補正値にした
がって映像画面を生成する。
プS23,24で決定されたサイズおよび補正値にした
がって映像画面を生成する。
【0093】この画像プロジェクタによれば、鑑賞者の
位置に応じて映像画面のサイズおよび形状を自動調整す
るので、鑑賞者は、自己の位置にかかわらず、常にゆが
みのない適切なサイズの映像を鑑賞できる。
位置に応じて映像画面のサイズおよび形状を自動調整す
るので、鑑賞者は、自己の位置にかかわらず、常にゆが
みのない適切なサイズの映像を鑑賞できる。
【0094】図13は、本発明の目画像検出装置を搭載
した音場調節機能付きテレビモニタ装置の一実施形態を
示す図である。このテレビモニタ装置40は、本体51
とこれを揺動可能に支えるアクチュエータ49を備えた
支持台50とで構成されている。アクチュエータ49
は、本体51に内蔵された制御装置からの指令に基づい
て本体51を所望の角度に傾斜させることができる。
した音場調節機能付きテレビモニタ装置の一実施形態を
示す図である。このテレビモニタ装置40は、本体51
とこれを揺動可能に支えるアクチュエータ49を備えた
支持台50とで構成されている。アクチュエータ49
は、本体51に内蔵された制御装置からの指令に基づい
て本体51を所望の角度に傾斜させることができる。
【0095】本体51は、表示画面41の左右と下にそ
れぞれ配置されたスピーカ42、43、44を備え、こ
れらのスピーカによって立体音場を作り出すことができ
るようになっている。また、本体51は、上述した本発
明の目画像検出装置を内蔵しており、目画像検出装置用
のカメラとして本体51正面の左上および右上隅にそれ
ぞれカメラ45、46が配置されている。なお、必要に
応じて、左下および右下隅に、カメラ47、48を増設
しても構わない。
れぞれ配置されたスピーカ42、43、44を備え、こ
れらのスピーカによって立体音場を作り出すことができ
るようになっている。また、本体51は、上述した本発
明の目画像検出装置を内蔵しており、目画像検出装置用
のカメラとして本体51正面の左上および右上隅にそれ
ぞれカメラ45、46が配置されている。なお、必要に
応じて、左下および右下隅に、カメラ47、48を増設
しても構わない。
【0096】つぎに、このテレビモニタ装置40の調整
動作を図14に示すフローチャートと共に説明する。
動作を図14に示すフローチャートと共に説明する。
【0097】まず、ステップS31において、鑑賞者の
目画像を検出する。ここに言う目画像の検出とは、鑑賞
者の目の位置(距離と角度)の検出を含んでいる。鑑賞
者の目の位置検出は、鑑賞者の顔の位置検出に他ならな
い。なお、鑑賞者は一人である。
目画像を検出する。ここに言う目画像の検出とは、鑑賞
者の目の位置(距離と角度)の検出を含んでいる。鑑賞
者の目の位置検出は、鑑賞者の顔の位置検出に他ならな
い。なお、鑑賞者は一人である。
【0098】ステップS32では、目画像から鑑賞者の
顔の傾きを検出する。顔を傾けて鑑賞している場合とし
ては、たとえば、鑑賞者が頬杖をついている場合や、寝
転がっている場合などが挙げられる。
顔の傾きを検出する。顔を傾けて鑑賞している場合とし
ては、たとえば、鑑賞者が頬杖をついている場合や、寝
転がっている場合などが挙げられる。
【0099】つぎにステップS33に移行して、音場制
御値とテレビモニタ装置本体の傾斜角度とを算出する。
本体51に内蔵されたスピーカ制御回路は、音場に関す
る最適鑑賞位置を変化させることができるようになって
いる。ここでは、鑑賞者の顔の位置が音場に関する最適
鑑賞位置となるような制御値を算出する。また、鑑賞者
の顔の傾きに基づいて本体51をどの程度傾けるかを算
出する。
御値とテレビモニタ装置本体の傾斜角度とを算出する。
本体51に内蔵されたスピーカ制御回路は、音場に関す
る最適鑑賞位置を変化させることができるようになって
いる。ここでは、鑑賞者の顔の位置が音場に関する最適
鑑賞位置となるような制御値を算出する。また、鑑賞者
の顔の傾きに基づいて本体51をどの程度傾けるかを算
出する。
【0100】ステップS34では、ステップS33で算
出した音場制御値に基づいてスピーカ制御回路の設定を
調整し、音場に関する最適鑑賞位置を鑑賞者の顔の位置
に一致させる。
出した音場制御値に基づいてスピーカ制御回路の設定を
調整し、音場に関する最適鑑賞位置を鑑賞者の顔の位置
に一致させる。
【0101】ステップS35では、アクチュエータ49
を駆動して、本体51の傾きをステップS34で算出し
た角度にする。
を駆動して、本体51の傾きをステップS34で算出し
た角度にする。
【0102】これらのステップS31〜35を常時繰り
返すことにより、鑑賞者が常に音場の中心にいるように
調整され、距離に応じた音量の調整もなされる。また、
鑑賞者の顔の傾きが変化すると、テレビモニタ装置本体
51も自動的に傾く。
返すことにより、鑑賞者が常に音場の中心にいるように
調整され、距離に応じた音量の調整もなされる。また、
鑑賞者の顔の傾きが変化すると、テレビモニタ装置本体
51も自動的に傾く。
【0103】つぎに、本発明の目画像検出装置を搭載し
た本発明の重畳表示ウィンドウ装置について説明する。
た本発明の重畳表示ウィンドウ装置について説明する。
【0104】重畳表示ウィンドウ装置とは、ウィンドウ
(窓)自体に表示機能が備わっており、ウィンドウを透
過して見ることのできる風景に所望の情報を重ねて表示
する装置のことである。
(窓)自体に表示機能が備わっており、ウィンドウを透
過して見ることのできる風景に所望の情報を重ねて表示
する装置のことである。
【0105】この重畳表示ウィンドウを自動車のフロン
トウィンドウに適用した場合の利用方法について簡単に
説明する。たとえば、自動車の前方に著名なレストラン
があったとすると、運転者は普通のフロントウィンドウ
と同様に重畳表示ウィンドウを介してそのレストランを
視認することになるが、重畳表示ウィンドウはナビゲー
ション装置等から得られた当該レストランの情報たとえ
ば電話番号等を表示する。運転者とレストランとを結ん
だ直線が重畳表示ウィンドウを横切る位置に表示情報を
表示すれば、運転者が重畳表示ウィンドウを通して見て
いるレストランの位置に電話番号等の情報を重ねて見る
ことができる。
トウィンドウに適用した場合の利用方法について簡単に
説明する。たとえば、自動車の前方に著名なレストラン
があったとすると、運転者は普通のフロントウィンドウ
と同様に重畳表示ウィンドウを介してそのレストランを
視認することになるが、重畳表示ウィンドウはナビゲー
ション装置等から得られた当該レストランの情報たとえ
ば電話番号等を表示する。運転者とレストランとを結ん
だ直線が重畳表示ウィンドウを横切る位置に表示情報を
表示すれば、運転者が重畳表示ウィンドウを通して見て
いるレストランの位置に電話番号等の情報を重ねて見る
ことができる。
【0106】従来の重畳表示ウィンドウでは、ウィンド
ウに対する運転者の位置を固定位置と仮定して情報表示
位置を算出していた。したがって、運転者の位置が予め
設定した位置と異なっていると、目標物と表示情報との
重なりがずれるという問題があった。
ウに対する運転者の位置を固定位置と仮定して情報表示
位置を算出していた。したがって、運転者の位置が予め
設定した位置と異なっていると、目標物と表示情報との
重なりがずれるという問題があった。
【0107】これに対して、本実施形態の重畳表示ウィ
ンドウによれば、運転者の目の位置を正確に認識した上
で表示位置を決定するので、表示情報と目標物とが適切
に重なる。
ンドウによれば、運転者の目の位置を正確に認識した上
で表示位置を決定するので、表示情報と目標物とが適切
に重なる。
【0108】図15は本発明の重畳表示ウィンドウ装置
の一実施形態であり、自動車のフロントウィンドウに重
畳表示ウィンドウを適用したものである。自動車のフロ
ントウィンドウである重畳表示ウィンドウ57の右側上
部には第1カメラ55および第2カメラ56が配置され
ている。第1カメラ55および第2カメラ56は、図1
に示す目画像検出装置の第1カメラ1および第2カメラ
2に相当するもので、ステアリングホイール58の後方
にある運転席に向けられている。重畳表示ウィンドウ装
置の制御部は目画像検出装置の画像処理部3を含んでお
り、その動作を図16のフローチャートに示す。
の一実施形態であり、自動車のフロントウィンドウに重
畳表示ウィンドウを適用したものである。自動車のフロ
ントウィンドウである重畳表示ウィンドウ57の右側上
部には第1カメラ55および第2カメラ56が配置され
ている。第1カメラ55および第2カメラ56は、図1
に示す目画像検出装置の第1カメラ1および第2カメラ
2に相当するもので、ステアリングホイール58の後方
にある運転席に向けられている。重畳表示ウィンドウ装
置の制御部は目画像検出装置の画像処理部3を含んでお
り、その動作を図16のフローチャートに示す。
【0109】図16において、まず、ステップS41で
運転者の目画像を検出する。ここに言う目画像の検出と
は、運転者の目の位置(距離と角度)の検出を含んでい
る。つぎに、ステップS42で、検出された運転者の目
の位置と基準位置との差から表示位置の補正値を算出す
る。続いてステップS43で、表示位置を補正して重畳
表示制御を行う。
運転者の目画像を検出する。ここに言う目画像の検出と
は、運転者の目の位置(距離と角度)の検出を含んでい
る。つぎに、ステップS42で、検出された運転者の目
の位置と基準位置との差から表示位置の補正値を算出す
る。続いてステップS43で、表示位置を補正して重畳
表示制御を行う。
【0110】図17に示すように、運転者60の位置が
基準位置62に対してずれていたとすると、目標物61
と基準位置62とを結ぶ直線上にある基準表示位置64
から、目標物61と運転者60とを結ぶ直線上に表示位
置63をずらせば、目標物61と表示情報63とが重な
って見える。そこで、ステップS42で、運転者位置の
基準位置からのずれ量に応じて表示位置のずれ分を補正
値として算出し、ステップS43で、表示位置を補正す
る。
基準位置62に対してずれていたとすると、目標物61
と基準位置62とを結ぶ直線上にある基準表示位置64
から、目標物61と運転者60とを結ぶ直線上に表示位
置63をずらせば、目標物61と表示情報63とが重な
って見える。そこで、ステップS42で、運転者位置の
基準位置からのずれ量に応じて表示位置のずれ分を補正
値として算出し、ステップS43で、表示位置を補正す
る。
【0111】したがって、この重畳表示ウィンドウ装置
によれば、目標物とその表示情報とが運転者の位置にか
かわらず常に適正な重なり方となる。
によれば、目標物とその表示情報とが運転者の位置にか
かわらず常に適正な重なり方となる。
【0112】つぎに、本発明の目画像検出装置を搭載し
た本発明の動く歩道(動歩道)装置について説明する。
た本発明の動く歩道(動歩道)装置について説明する。
【0113】従来の動歩道のベルト移動速度は標準速度
に設定されている。しかし、利用者が動歩道に乗り込む
前の歩行速度はまちまちであり、歩行速度とベルト移動
速度とが離れていると、乗り込む際に衝撃を受けること
がある。
に設定されている。しかし、利用者が動歩道に乗り込む
前の歩行速度はまちまちであり、歩行速度とベルト移動
速度とが離れていると、乗り込む際に衝撃を受けること
がある。
【0114】これに対して本発明の動歩道装置は、動歩
道へ乗り込む人の動きに合わせてベルト移動速度を調整
するので、動歩道に乗り込む際に受ける衝撃を緩和する
ことができる。
道へ乗り込む人の動きに合わせてベルト移動速度を調整
するので、動歩道に乗り込む際に受ける衝撃を緩和する
ことができる。
【0115】本発明の動歩道装置は、入口(乗り込み
口)に目画像検出装置の2台のカメラが設置されてお
り、ベルト制御部に目画像検出装置の画像処理部が内蔵
されている。
口)に目画像検出装置の2台のカメラが設置されてお
り、ベルト制御部に目画像検出装置の画像処理部が内蔵
されている。
【0116】図18は本発明の第1実施形態である動歩
道装置のベルト制御部が実行する動作のフローチャート
である。ステップS51では、目画像検出装置による目
画像の検出、すなわち顔の検出によって、動歩道の入口
付近に人がいるか否かを監視する。ここで、人の顔が検
出されるとステップS52に進んで、その人の位置、移
動速度、進行方向の推定を行う。移動方向や進行方向に
ついては、一定の時間間隔で複数回の目画像検出を行う
ことによって推定が可能である。
道装置のベルト制御部が実行する動作のフローチャート
である。ステップS51では、目画像検出装置による目
画像の検出、すなわち顔の検出によって、動歩道の入口
付近に人がいるか否かを監視する。ここで、人の顔が検
出されるとステップS52に進んで、その人の位置、移
動速度、進行方向の推定を行う。移動方向や進行方向に
ついては、一定の時間間隔で複数回の目画像検出を行う
ことによって推定が可能である。
【0117】ステップS53では、動歩道の入口付近に
いると判定された人の動歩道への進入の可能性を判断す
る。ここでは、ステップS52の推定結果から入口に向
かっているか否かの判断を行う。より具体的には、所定
距離範囲内で入口に向かって所定速度以上で移動してい
る場合は進入の可能性ありとしてステップS54に進
み、それ以外の場合は進入の可能性なしとしてステップ
S51に戻る。
いると判定された人の動歩道への進入の可能性を判断す
る。ここでは、ステップS52の推定結果から入口に向
かっているか否かの判断を行う。より具体的には、所定
距離範囲内で入口に向かって所定速度以上で移動してい
る場合は進入の可能性ありとしてステップS54に進
み、それ以外の場合は進入の可能性なしとしてステップ
S51に戻る。
【0118】ステップS54では、ステップS52で推
定した進入者の移動速度に基づいてベルト移動速度を設
定する。進入者の移動速度とベルト移動速度との関係
は、実験を行うなどして予め取得しておき、ベルト速度
設定用データベースとして保存されている。そして、ベ
ルト速度設定用データベース出力に一致するようにベル
ト移動速度を調節する。
定した進入者の移動速度に基づいてベルト移動速度を設
定する。進入者の移動速度とベルト移動速度との関係
は、実験を行うなどして予め取得しておき、ベルト速度
設定用データベースとして保存されている。そして、ベ
ルト速度設定用データベース出力に一致するようにベル
ト移動速度を調節する。
【0119】ベルト移動速度の調節が完了したら、ステ
ップS56に移行して進入者がベルトに乗り込んだか否
かを監視する。すなわち、設定したベルト移動速度で進
入者の乗り込みを待機する。この監視も目画像検出装置
を利用することにより達成できる。ここで乗り込みを確
認できたらステップS57に進んで、ベルト移動速度を
標準移動速度に徐々に切り換える。
ップS56に移行して進入者がベルトに乗り込んだか否
かを監視する。すなわち、設定したベルト移動速度で進
入者の乗り込みを待機する。この監視も目画像検出装置
を利用することにより達成できる。ここで乗り込みを確
認できたらステップS57に進んで、ベルト移動速度を
標準移動速度に徐々に切り換える。
【0120】一方、所定時間監視しても進入者がベルト
に乗り込まなかった場合はステップS51に戻って新規
に入り口付近の人の有無を監視する。
に乗り込まなかった場合はステップS51に戻って新規
に入り口付近の人の有無を監視する。
【0121】ベルト移動速度をこのように制御すること
により、動歩道ベルトへの乗り込み時の衝撃を緩和でき
る。
により、動歩道ベルトへの乗り込み時の衝撃を緩和でき
る。
【0122】図19は本発明の動歩道装置の第2実施形
態に関するもので、そのベルト制御部が実行する動作の
フローチャートである。第1実施形態が進入者の動きを
考慮してベルト移動速度を調節するものであるのに対し
て、この第2実施形態は、移動ベルトに乗っている歩行
者の意図を考慮してベルト移動速度を調節するものであ
る。ここにおける歩行者の意図とは、急いでいる、すな
わち、より速く移動したいという意思を指す。本装置で
は、歩行者の表情から意図を察知し、ベルト移動速度を
変化させる。本実施形態では、出口(降り口)付近に目
画像検出装置の2台のカメラが入口方向に向けて設置さ
れている。目画像検出装置の画像処理部はベルト制御部
に内蔵されている。
態に関するもので、そのベルト制御部が実行する動作の
フローチャートである。第1実施形態が進入者の動きを
考慮してベルト移動速度を調節するものであるのに対し
て、この第2実施形態は、移動ベルトに乗っている歩行
者の意図を考慮してベルト移動速度を調節するものであ
る。ここにおける歩行者の意図とは、急いでいる、すな
わち、より速く移動したいという意思を指す。本装置で
は、歩行者の表情から意図を察知し、ベルト移動速度を
変化させる。本実施形態では、出口(降り口)付近に目
画像検出装置の2台のカメラが入口方向に向けて設置さ
れている。目画像検出装置の画像処理部はベルト制御部
に内蔵されている。
【0123】まず、ステップS60では、目画像検出装
置による目画像の検出、すなわち顔の検出によって、動
歩道ベルトに乗っている人がいるか否かを監視する。検
出された歩行者が動歩道ベルトに乗っているか否かの判
断は、目画像検出装置による位置測定により達成され
る。
置による目画像の検出、すなわち顔の検出によって、動
歩道ベルトに乗っている人がいるか否かを監視する。検
出された歩行者が動歩道ベルトに乗っているか否かの判
断は、目画像検出装置による位置測定により達成され
る。
【0124】動歩道ベルトに乗っている人の顔が検出さ
れるとステップS61に進んで、その人の動歩道上での
歩行速度が検出され、さらに表情の認識が行われる。歩
行者の移動速度は一定の時間間隔で複数回の目画像検出
を行うことによって、単位時間あたりの移動量から推定
することが可能である。ベルト上での歩行速度は、移動
速度からそのときのベルト移動速度を減じれば算出でき
る。表情認識は、既存のアルゴリズムを適用する。
れるとステップS61に進んで、その人の動歩道上での
歩行速度が検出され、さらに表情の認識が行われる。歩
行者の移動速度は一定の時間間隔で複数回の目画像検出
を行うことによって、単位時間あたりの移動量から推定
することが可能である。ベルト上での歩行速度は、移動
速度からそのときのベルト移動速度を減じれば算出でき
る。表情認識は、既存のアルゴリズムを適用する。
【0125】ステップS62では、歩行速度と表情認識
結果に基づいて急ぎ度を判定する。歩行速度および表情
認識結果と急ぎ度との関係は、予め準備しておく。急ぎ
度が予め設定したしきい値よりも低い場合は、ベルト移
動速度を調整することなくステップS60に戻る。急ぎ
度がしきい値よりも高い場合は、ステップS63に移行
する。
結果に基づいて急ぎ度を判定する。歩行速度および表情
認識結果と急ぎ度との関係は、予め準備しておく。急ぎ
度が予め設定したしきい値よりも低い場合は、ベルト移
動速度を調整することなくステップS60に戻る。急ぎ
度がしきい値よりも高い場合は、ステップS63に移行
する。
【0126】ステップS63では、動歩道上に他の歩行
者がいるか否かの判断を行い、いる場合はステップS6
0に戻り、いない場合はステップS64に移行する。ス
テップS64では、移動ベルトに新たに乗り込んでくる
歩行者がいるか否かの判断を行い、いる場合はステップ
S60に戻る。乗り込んでくる歩行者がいない場合には
ステップS65に進み、急ぎ度に応じてベルト移動速度
を調節する。急ぎ度が大きいほどベルト移動速度を増速
する。
者がいるか否かの判断を行い、いる場合はステップS6
0に戻り、いない場合はステップS64に移行する。ス
テップS64では、移動ベルトに新たに乗り込んでくる
歩行者がいるか否かの判断を行い、いる場合はステップ
S60に戻る。乗り込んでくる歩行者がいない場合には
ステップS65に進み、急ぎ度に応じてベルト移動速度
を調節する。急ぎ度が大きいほどベルト移動速度を増速
する。
【0127】ステップS63およびステップS64の内
容からわかるように、ベルト移動速度の調節は、ベルト
上の歩行者が一人のときだけ実行し、複数人のときは調
節することなく標準速度でのベルト移動を維持する。
容からわかるように、ベルト移動速度の調節は、ベルト
上の歩行者が一人のときだけ実行し、複数人のときは調
節することなく標準速度でのベルト移動を維持する。
【0128】図20〜図22は本発明の目画像検出装置
を用いた盲導ロボットに関するものである。図20は帽
子型盲導ロボットの外観図であり、図21は盲導犬型盲
導ロボットの外観図である。図22は帽子型および盲導
犬型の盲導ロボットの動作を示すフローチャートであ
る。
を用いた盲導ロボットに関するものである。図20は帽
子型盲導ロボットの外観図であり、図21は盲導犬型盲
導ロボットの外観図である。図22は帽子型および盲導
犬型の盲導ロボットの動作を示すフローチャートであ
る。
【0129】図20の帽子型盲導ロボットでは、目画像
検出装置の第1カメラおよび第2カメラに相当するカメ
ラ70およびカメラ71が、帽子72の左右において前
方に向けて配置されている。帽子72には、イヤホーン
を備えた耳あて73が設けられており、このイヤホーン
を介して利用者に対して音声により指示を与えることが
できるようになっている。
検出装置の第1カメラおよび第2カメラに相当するカメ
ラ70およびカメラ71が、帽子72の左右において前
方に向けて配置されている。帽子72には、イヤホーン
を備えた耳あて73が設けられており、このイヤホーン
を介して利用者に対して音声により指示を与えることが
できるようになっている。
【0130】図21の盲導犬型盲導ロボットは、地面上
を自由に移動できる胴体部77と、胴体部77の前部に
配置された頭部76とを備える。頭部76には、目画像
検出装置の第1カメラおよび第2カメラに相当するカメ
ラ74およびカメラ75が設けられている。この盲導犬
型盲導ロボットの頸部80には誘導ロープ79の一端が
結ばれており、誘導ロープ79の他端を持った利用者7
8を誘導する。
を自由に移動できる胴体部77と、胴体部77の前部に
配置された頭部76とを備える。頭部76には、目画像
検出装置の第1カメラおよび第2カメラに相当するカメ
ラ74およびカメラ75が設けられている。この盲導犬
型盲導ロボットの頸部80には誘導ロープ79の一端が
結ばれており、誘導ロープ79の他端を持った利用者7
8を誘導する。
【0131】つぎに、これらの盲導ロボットの動作を図
22のフローチャートと共に説明する。
22のフローチャートと共に説明する。
【0132】まず、ステップS71で目画像検出装置に
よる目画像の検出を行う。ここにいう目画像の検出と
は、その目画像に対応する目を持つ人の顔の発見とその
距離の取得に他ならない。
よる目画像の検出を行う。ここにいう目画像の検出と
は、その目画像に対応する目を持つ人の顔の発見とその
距離の取得に他ならない。
【0133】ステップS71の処理は、ステップS72
の判断処理によって、所定距離内の人を発見するまで繰
り返し実行され、所定距離内に人を発見した場合はステ
ップS72からステップS73へ移行する。
の判断処理によって、所定距離内の人を発見するまで繰
り返し実行され、所定距離内に人を発見した場合はステ
ップS72からステップS73へ移行する。
【0134】ステップS73では、所定距離内に人が近
づいたことを持ち主(利用者)に知らせる。帽子型盲導
ロボットの場合は、イヤホーンを用いて音声でその旨を
伝える。盲導犬型盲導ロボットの場合は、頭部76に内
蔵されたスピーカでその旨を伝える。
づいたことを持ち主(利用者)に知らせる。帽子型盲導
ロボットの場合は、イヤホーンを用いて音声でその旨を
伝える。盲導犬型盲導ロボットの場合は、頭部76に内
蔵されたスピーカでその旨を伝える。
【0135】その後、ステップS75では、向かってく
る人を停止せずに避けられるか否かの判断を行う。避け
られると判断したときには、ステップS76に移行して
向かってくる人を避けるように誘導し、避けられないと
判断したときには、ステップS74に移行してできるだ
け端に避けて停止するように利用者に指示を出す。ステ
ップS74の指示は、避けられると判断されるまで継続
される。ステップS75で避けられると判断した後、ス
テップS76の誘導が実行されると、再び、ステップS
71に戻り、顔の発見処理が実行される。
る人を停止せずに避けられるか否かの判断を行う。避け
られると判断したときには、ステップS76に移行して
向かってくる人を避けるように誘導し、避けられないと
判断したときには、ステップS74に移行してできるだ
け端に避けて停止するように利用者に指示を出す。ステ
ップS74の指示は、避けられると判断されるまで継続
される。ステップS75で避けられると判断した後、ス
テップS76の誘導が実行されると、再び、ステップS
71に戻り、顔の発見処理が実行される。
【0136】この盲導ロボットによれば、単なる障害物
センサーと異なり、向かってくる人を他の障害物と区別
して認識した上でその人を避けるように誘導するので、
盲導犬と同等の誘導を利用者に提供することができる。
しかも、盲導犬と異なり、生物ではないのでその扱いは
簡易である。
センサーと異なり、向かってくる人を他の障害物と区別
して認識した上でその人を避けるように誘導するので、
盲導犬と同等の誘導を利用者に提供することができる。
しかも、盲導犬と異なり、生物ではないのでその扱いは
簡易である。
【0137】つぎに、本発明の目画像検出装置を利用し
た本発明のミラー角度制御装置の一実施形態を図23お
よび図24と共に説明する。このミラー角度制御装置
は、自動車に搭載され、ルームミラーおよびサイドミラ
ーの角度を運転者の位置に合わせて自動調整するもので
ある。図23は、このミラー角度制御装置を搭載した自
動車の運転席およびその周囲を示す上面図であり、図2
4はミラー角度制御装置の動作を示すフローチャートで
ある。
た本発明のミラー角度制御装置の一実施形態を図23お
よび図24と共に説明する。このミラー角度制御装置
は、自動車に搭載され、ルームミラーおよびサイドミラ
ーの角度を運転者の位置に合わせて自動調整するもので
ある。図23は、このミラー角度制御装置を搭載した自
動車の運転席およびその周囲を示す上面図であり、図2
4はミラー角度制御装置の動作を示すフローチャートで
ある。
【0138】一般的な自動車と同様に、自動車室内81
の前部中央にはルームミラー83が配置され、室外前部
の左右にはサイドミラー84、85が配置されている。
ルームミラー83、サイドミラー84、85にはそれぞ
れ小型モータが取り付けられており、モータ駆動により
ミラー角度の調整が可能となっている。ミラー角度の調
整は、図示を省略した制御部からの指示により実行され
る。
の前部中央にはルームミラー83が配置され、室外前部
の左右にはサイドミラー84、85が配置されている。
ルームミラー83、サイドミラー84、85にはそれぞ
れ小型モータが取り付けられており、モータ駆動により
ミラー角度の調整が可能となっている。ミラー角度の調
整は、図示を省略した制御部からの指示により実行され
る。
【0139】フロントガラスの運転席側上部にはカメラ
部82が設けられ、カメラ部82には目画像検出装置の
第1カメラおよび第2カメラが収納されている。
部82が設けられ、カメラ部82には目画像検出装置の
第1カメラおよび第2カメラが収納されている。
【0140】まず、ステップS81で電源が投入される
と、ステップS82に移行して目画像検出装置による目
画像の検出が行われる。ここでは、電源の投入は自動車
のキースイッチにより実行されるが、これに代えて、専
用のボタン、タッチパネル、リモコン、音声入力装置等
を用い、運転者の所望のタイミングで電源投入を行える
ようにしてもよい。
と、ステップS82に移行して目画像検出装置による目
画像の検出が行われる。ここでは、電源の投入は自動車
のキースイッチにより実行されるが、これに代えて、専
用のボタン、タッチパネル、リモコン、音声入力装置等
を用い、運転者の所望のタイミングで電源投入を行える
ようにしてもよい。
【0141】ステップS82では、目画像検出装置によ
る目画像検出に基づいて、前方を向いている搭乗者の目
の3次元位置を検出する。ステップS83では、検出さ
れた目が複数対であるか一対であるか、すなわち、多人
数であるか一人であるかの判断を行う。ここで、多人数
であればステップS84に進んでカメラ部82に一番近
い人物の目を選択する。カメラ部82は運転者の前方に
配置されているため、カメラ部82に一番近い人物を運
転者と認定することができる。すなわち、ステップS8
4は運転者の選択を行う処理である。ステップS83で
一人の目のみが検出された場合は、その人物が運転者で
あると判断し、ステップS84の運転者選択処理をスキ
ップしてステップS85に移行する。
る目画像検出に基づいて、前方を向いている搭乗者の目
の3次元位置を検出する。ステップS83では、検出さ
れた目が複数対であるか一対であるか、すなわち、多人
数であるか一人であるかの判断を行う。ここで、多人数
であればステップS84に進んでカメラ部82に一番近
い人物の目を選択する。カメラ部82は運転者の前方に
配置されているため、カメラ部82に一番近い人物を運
転者と認定することができる。すなわち、ステップS8
4は運転者の選択を行う処理である。ステップS83で
一人の目のみが検出された場合は、その人物が運転者で
あると判断し、ステップS84の運転者選択処理をスキ
ップしてステップS85に移行する。
【0142】ステップS85では、運転者と認定された
人物の目の位置に応じてルームミラー83、サイドミラ
ー84、85のミラー角度を調整する。ルームミラー8
3、サイドミラー84、85が捕らえるべき景色の中心
方向をそれぞれD83、D84、D85とすると、運転
者の目の位置とD83、D84、D85との中間方向に
各ミラーの中心が向くように調整すれば、運転者の位置
に関わらず、運転者は常にD83、D84、D85の方
向の景色をルームミラー83、サイドミラー84、85
を介して見ることができる。運転者の位置とミラー角度
との関係を予めデータマップとして保存しておき、運転
者の位置からミラー角度をデータマップから引き出せ
ば、ミラー角度の設定が容易であり、しかも顔の傾きを
考慮したミラー角度設定も可能である。また、運転者の
位置とミラー角度との関係はユーザーが調整できるよう
になっていることが望ましい。
人物の目の位置に応じてルームミラー83、サイドミラ
ー84、85のミラー角度を調整する。ルームミラー8
3、サイドミラー84、85が捕らえるべき景色の中心
方向をそれぞれD83、D84、D85とすると、運転
者の目の位置とD83、D84、D85との中間方向に
各ミラーの中心が向くように調整すれば、運転者の位置
に関わらず、運転者は常にD83、D84、D85の方
向の景色をルームミラー83、サイドミラー84、85
を介して見ることができる。運転者の位置とミラー角度
との関係を予めデータマップとして保存しておき、運転
者の位置からミラー角度をデータマップから引き出せ
ば、ミラー角度の設定が容易であり、しかも顔の傾きを
考慮したミラー角度設定も可能である。また、運転者の
位置とミラー角度との関係はユーザーが調整できるよう
になっていることが望ましい。
【0143】ミラーの角度調整が終了したらステップS
86に進んでキースイッチ操作による電源オフの有無を
確認し、電源オフのキースイッチ操作がなければステッ
プS82に戻って、再び目の3次元位置検出を実行す
る。電源オフのキースイッチ操作を確認したらステップ
S87に進んで終了する。なお、終了時のミラー角度は
直前の状態が保持される。
86に進んでキースイッチ操作による電源オフの有無を
確認し、電源オフのキースイッチ操作がなければステッ
プS82に戻って、再び目の3次元位置検出を実行す
る。電源オフのキースイッチ操作を確認したらステップ
S87に進んで終了する。なお、終了時のミラー角度は
直前の状態が保持される。
【0144】本発明のミラー角度制御装置によれば、ル
ームミラー、サイドミラーのミラー角度が運転者の位置
にあわせて自動調整される。
ームミラー、サイドミラーのミラー角度が運転者の位置
にあわせて自動調整される。
【0145】図25および図26は、本発明の目画像検
出装置を利用した本発明の自動ドア開閉制御装置に関す
るものであり、図25は装置の上面図、図26はその動
作を示すフローチャートである。
出装置を利用した本発明の自動ドア開閉制御装置に関す
るものであり、図25は装置の上面図、図26はその動
作を示すフローチャートである。
【0146】通路に面した自動ドアの場合、単純な人セ
ンサを用いた開閉を行うと、単なる通行人とドアを開け
て入りたい人との区別ができず、単なる通行人に対して
もドアを開けてしまうという問題があった。
ンサを用いた開閉を行うと、単なる通行人とドアを開け
て入りたい人との区別ができず、単なる通行人に対して
もドアを開けてしまうという問題があった。
【0147】これに対して、本発明の自動ドア開閉制御
装置は、ドア付近においてドアに正対している人がいる
場合に限りドアを自動的に開くので、単なる通行人に対
してドアを開くことがない。
装置は、ドア付近においてドアに正対している人がいる
場合に限りドアを自動的に開くので、単なる通行人に対
してドアを開くことがない。
【0148】図25において、通路90の片側に左右に
開く自動ドア91および92が配置されている。自動ド
ア91および92の開閉動作は、図示を省略した制御部
からの指示に基づいて行われる。自動ドア91および9
2の内側、すなわち、通路90の反対側の上部にはカメ
ラ93、94が設けられている。カメラ93、94は、
自動ドア開閉制御装置の一要素として搭載されている目
画像検出装置の第1カメラおよび第2カメラに相当す
る。本実施形態では自動ドア91および92が透明なガ
ラスでできており、カメラ93、94は自動ドア91お
よび92が図示のように閉じているときも、通路側の状
況を撮影できるようになっている。
開く自動ドア91および92が配置されている。自動ド
ア91および92の開閉動作は、図示を省略した制御部
からの指示に基づいて行われる。自動ドア91および9
2の内側、すなわち、通路90の反対側の上部にはカメ
ラ93、94が設けられている。カメラ93、94は、
自動ドア開閉制御装置の一要素として搭載されている目
画像検出装置の第1カメラおよび第2カメラに相当す
る。本実施形態では自動ドア91および92が透明なガ
ラスでできており、カメラ93、94は自動ドア91お
よび92が図示のように閉じているときも、通路側の状
況を撮影できるようになっている。
【0149】この自動ドア開閉制御装置は、内蔵される
目画像検出装置によりドア91、92に正対している人
の目を検出したときにドアを開くように動作する。図2
6はその動作を示すフローチャートである。
目画像検出装置によりドア91、92に正対している人
の目を検出したときにドアを開くように動作する。図2
6はその動作を示すフローチャートである。
【0150】まず、ステップS91でドア付近にいる人
の目画像を検出する。ここに言う目画像の検出とは、人
の目の位置(距離と角度)の検出を含んでいる。つぎ
に、ステップS92で、カメラ93、94からの距離が
所定範囲内においてドアと正対している人物の目がある
か否かを判断し、肯定判断のときには、自動ドア91お
よび92を開いてほしいと考えている人がいるとして、
ステップS93に進んで一定時間ドアを開く。ステップ
S92において、ドアと正対している人物の目がないと
判断されたときには、ステップS91に戻って目画像検
出を行う。
の目画像を検出する。ここに言う目画像の検出とは、人
の目の位置(距離と角度)の検出を含んでいる。つぎ
に、ステップS92で、カメラ93、94からの距離が
所定範囲内においてドアと正対している人物の目がある
か否かを判断し、肯定判断のときには、自動ドア91お
よび92を開いてほしいと考えている人がいるとして、
ステップS93に進んで一定時間ドアを開く。ステップ
S92において、ドアと正対している人物の目がないと
判断されたときには、ステップS91に戻って目画像検
出を行う。
【0151】このように、本発明の自動ドア開閉制御装
置によれば、人物の目を検出してドアの開閉を行うの
で、従来の人センサを用いた自動ドア開閉装置と異な
り、単なる通行人に対して誤ってドアを開くことがな
い。
置によれば、人物の目を検出してドアの開閉を行うの
で、従来の人センサを用いた自動ドア開閉装置と異な
り、単なる通行人に対して誤ってドアを開くことがな
い。
【0152】つぎに、本発明の目画像検出装置を用いた
本発明のボール放出装置について説明する。オートテニ
ス装置等における従来のボール放出装置は、プレーヤー
の位置に応じてボールを打ち出すことはしていなかっ
た。これに対して本発明のボール放出装置は、目画像検
出装置を用いてボール放出部に顔を向けているプレーヤ
ーの目を検出することによりプレーヤーの位置を取得
し、その位置に応じたボール出しをすることができる。
目画像検出装置の第1カメラおよび第2カメラは、ボー
ル放出部近傍に配置されており、目画像検出装置の画像
処理部は、制御部の一要素として組み込まれている。
本発明のボール放出装置について説明する。オートテニ
ス装置等における従来のボール放出装置は、プレーヤー
の位置に応じてボールを打ち出すことはしていなかっ
た。これに対して本発明のボール放出装置は、目画像検
出装置を用いてボール放出部に顔を向けているプレーヤ
ーの目を検出することによりプレーヤーの位置を取得
し、その位置に応じたボール出しをすることができる。
目画像検出装置の第1カメラおよび第2カメラは、ボー
ル放出部近傍に配置されており、目画像検出装置の画像
処理部は、制御部の一要素として組み込まれている。
【0153】図27は、本発明の一実施形態であるボー
ル放出装置の制御動作を示すフローチャートである。
ル放出装置の制御動作を示すフローチャートである。
【0154】まず、ステップS101で、目画像検出装
置による目画像検出を行う。ついでステップS102に
おいて、検出された目画像から顔の3次元位置を取得す
る。すでに述べたように、目画像検出装置は、2つのカ
メラで取得した目画像の視差を利用することにより、距
離を正確に取得できる。したがって、距離と角度から目
画像に対応する一対の目の3次元位置、つまり、プレー
ヤーの顔の3次元位置を求めることができる。
置による目画像検出を行う。ついでステップS102に
おいて、検出された目画像から顔の3次元位置を取得す
る。すでに述べたように、目画像検出装置は、2つのカ
メラで取得した目画像の視差を利用することにより、距
離を正確に取得できる。したがって、距離と角度から目
画像に対応する一対の目の3次元位置、つまり、プレー
ヤーの顔の3次元位置を求めることができる。
【0155】つぎに、ステップS103で、打ち出すボ
ールの着地点(ボール出し位置)、地面に対する打ち出
し角度(俯角)および初速度を決定する。これらは、予
めセットされるプレーヤーの技量レベルと、ステップS
102で取得したプレーヤーの位置とを総合的に勘案し
て決定される。たとえば、プレーヤーの技量レベルが上
級にセットされていれば、相対的にボール初速度は大き
な値に決定され、その初速度に応じてボール出し位置や
俯角が決定される。
ールの着地点(ボール出し位置)、地面に対する打ち出
し角度(俯角)および初速度を決定する。これらは、予
めセットされるプレーヤーの技量レベルと、ステップS
102で取得したプレーヤーの位置とを総合的に勘案し
て決定される。たとえば、プレーヤーの技量レベルが上
級にセットされていれば、相対的にボール初速度は大き
な値に決定され、その初速度に応じてボール出し位置や
俯角が決定される。
【0156】ボール出し位置、俯角および初速度が決定
されると、ステップS104に進み、決定値に基づいて
ボールを打ち出す。そして、ボールを打ち出した後は、
ボールの俯角や初速度に基づいて、ボールを打ち出して
からプレーヤーが反応して打ち返すまでの時間(応答時
間)を算出し、応答時間が経過するまですべての処理を
停止する(ステップS105)。応答時間が経過したら
ステップS101に戻り、同様にしてボール出力制御を
実行する。
されると、ステップS104に進み、決定値に基づいて
ボールを打ち出す。そして、ボールを打ち出した後は、
ボールの俯角や初速度に基づいて、ボールを打ち出して
からプレーヤーが反応して打ち返すまでの時間(応答時
間)を算出し、応答時間が経過するまですべての処理を
停止する(ステップS105)。応答時間が経過したら
ステップS101に戻り、同様にしてボール出力制御を
実行する。
【0157】以上のように、本発明のボール放出装置に
よれば利用者の位置に応じたボール出しができるので、
より実戦的な練習ができる。なお、ボール放出装置をオ
ートテニス装置に利用した場合を例にとって説明した
が、他の球技練習装置にも利用してもよい。たとえば、
野球の守備練習用のボール出し装置や、打撃練習の投球
装置に利用可能である。
よれば利用者の位置に応じたボール出しができるので、
より実戦的な練習ができる。なお、ボール放出装置をオ
ートテニス装置に利用した場合を例にとって説明した
が、他の球技練習装置にも利用してもよい。たとえば、
野球の守備練習用のボール出し装置や、打撃練習の投球
装置に利用可能である。
【0158】つぎに、本発明の目画像検出装置を搭載し
た本発明の扇風機について説明する。図28は本発明の
一実施形態である扇風機の正面図であり、図29はその
制御動作を示すフローチャートである。
た本発明の扇風機について説明する。図28は本発明の
一実施形態である扇風機の正面図であり、図29はその
制御動作を示すフローチャートである。
【0159】図28において、3枚羽根のファン101
は支持台102にネック105を介して取り付けられて
おり、支持台102の内側に内蔵されている制御部から
の指示により、回転時の風向および風量を調節できるよ
うになっている。支持台102の両脇上面にはカメラ1
03および104が固定されており、これらのカメラ
は、目画像検出装置の第1カメラおよび第2カメラとし
て機能する。目画像検出装置の画像処理部は制御部の一
部として支持台102に内蔵されている。
は支持台102にネック105を介して取り付けられて
おり、支持台102の内側に内蔵されている制御部から
の指示により、回転時の風向および風量を調節できるよ
うになっている。支持台102の両脇上面にはカメラ1
03および104が固定されており、これらのカメラ
は、目画像検出装置の第1カメラおよび第2カメラとし
て機能する。目画像検出装置の画像処理部は制御部の一
部として支持台102に内蔵されている。
【0160】図29はこの扇風機の制御動作を示すフロ
ーチャートである。ステップS111では、目画像検出
装置の機能を利用して、目画像の検出、すなわち、扇風
機に向けている顔の検出とその3次元位置の算出を行
う。
ーチャートである。ステップS111では、目画像検出
装置の機能を利用して、目画像の検出、すなわち、扇風
機に向けている顔の検出とその3次元位置の算出を行
う。
【0161】ステップS112では、ステップS111
で目画像を検出できたか否かを判断し、検出できなかっ
たらステップS113を経てステップS111に戻る。
ステップS113では、ファン駆動のスイッチがオンに
なっていたらスイッチをオフに切り換える。
で目画像を検出できたか否かを判断し、検出できなかっ
たらステップS113を経てステップS111に戻る。
ステップS113では、ファン駆動のスイッチがオンに
なっていたらスイッチをオフに切り換える。
【0162】ステップS112で目画像を検出できたと
判断したときにはステップS114に進んでスイッチが
オフになっていたらオンに切り換え、さらにステップS
115に進んで、目画像に対応する顔の位置からファン
101の方向と風量を決める。本実施形態では、ファン
101の方向は、顔の位置から推定したその人物の体の
中心方向とする。風量は、顔が扇風機から離れているほ
ど大きくすることにより、利用者は常に安定した強さの
風を受けることができる。ここでは、距離と風量の関係
を求めたテーブルを予め持っていて、距離から風量を導
く。
判断したときにはステップS114に進んでスイッチが
オフになっていたらオンに切り換え、さらにステップS
115に進んで、目画像に対応する顔の位置からファン
101の方向と風量を決める。本実施形態では、ファン
101の方向は、顔の位置から推定したその人物の体の
中心方向とする。風量は、顔が扇風機から離れているほ
ど大きくすることにより、利用者は常に安定した強さの
風を受けることができる。ここでは、距離と風量の関係
を求めたテーブルを予め持っていて、距離から風量を導
く。
【0163】つぎに、ステップS116に進み、ステッ
プS115で決定した向きにファン101を向け、ステ
ップS115で決定した風量となる回転数でファン10
1を回転させる。そして再びステップS111に戻り、
目画像の検出を行う。
プS115で決定した向きにファン101を向け、ステ
ップS115で決定した風量となる回転数でファン10
1を回転させる。そして再びステップS111に戻り、
目画像の検出を行う。
【0164】この扇風機によれば、利用者が扇風機に顔
を向けるだけで、扇風機の作動および停止を行うことが
でき、さらに、作動時の風向きおよび風の強さを利用者
の位置に応じて最適に調整される。
を向けるだけで、扇風機の作動および停止を行うことが
でき、さらに、作動時の風向きおよび風の強さを利用者
の位置に応じて最適に調整される。
【0165】つぎに、本発明の目画像検出装置を用いた
本発明の視聴調査装置について説明する。図30は、本
発明の一実施形態である視聴調査装置を搭載した映像表
示装置の外観を示す斜視図である。映像表示装置111
の左右の上面には視聴調査装置の一部である目画像検出
装置の第1カメラおよび第2カメラに相当するカメラ1
12およびカメラ113が載置されている。目画像検出
装置の画像処理部を含む視聴調査装置は映像表示装置の
背後に配置されている。映像表示装置111の表示部前
方には視聴者を含む6人の人物114が立っている。
本発明の視聴調査装置について説明する。図30は、本
発明の一実施形態である視聴調査装置を搭載した映像表
示装置の外観を示す斜視図である。映像表示装置111
の左右の上面には視聴調査装置の一部である目画像検出
装置の第1カメラおよび第2カメラに相当するカメラ1
12およびカメラ113が載置されている。目画像検出
装置の画像処理部を含む視聴調査装置は映像表示装置の
背後に配置されている。映像表示装置111の表示部前
方には視聴者を含む6人の人物114が立っている。
【0166】図31は、視聴調査装置の動作を示すフロ
ーチャートであり、ステップS121〜ステップS12
5は目画像検出装置としての動作である。ステップS1
21ではカメラ112および113が捕らえた画像を入
力する。つぎに、入力画像をサーチして目画像の検出を
行う。このサーチは顔を正面から捕らえたときの目画像
を発見するまで行われ、発見できたときは、映像表示装
置111を見ている人の顔を発見したとして、ステップ
S124からステップS125へ移行する。
ーチャートであり、ステップS121〜ステップS12
5は目画像検出装置としての動作である。ステップS1
21ではカメラ112および113が捕らえた画像を入
力する。つぎに、入力画像をサーチして目画像の検出を
行う。このサーチは顔を正面から捕らえたときの目画像
を発見するまで行われ、発見できたときは、映像表示装
置111を見ている人の顔を発見したとして、ステップ
S124からステップS125へ移行する。
【0167】ステップS125では目画像から対応する
目の距離および方向に関する情報を取得する。距離は2
つのカメラ112および113が捕らえた画像の視差に
基づいて正確に算出できる。
目の距離および方向に関する情報を取得する。距離は2
つのカメラ112および113が捕らえた画像の視差に
基づいて正確に算出できる。
【0168】つぎのステップS126では、発見した顔
の距離および方向に基づいてその顔を分類して、重み付
けを行う。たとえば、正面の近い距離であれば高い興味
をもって映像表示装置111の表示画面を見ていること
が推測できる。すなわち、距離および方向に基づいて興
味度についての重み付けをすることができる。発見した
顔の距離、方向およびこれらに基づく重み付け等に関す
る情報は保存される。
の距離および方向に基づいてその顔を分類して、重み付
けを行う。たとえば、正面の近い距離であれば高い興味
をもって映像表示装置111の表示画面を見ていること
が推測できる。すなわち、距離および方向に基づいて興
味度についての重み付けをすることができる。発見した
顔の距離、方向およびこれらに基づく重み付け等に関す
る情報は保存される。
【0169】この処理が終了したら、再びステップS1
21に戻り顔発見のサーチが続けられ、ステップS12
3において、同一画像についてサーチが終了したと判断
されたときにステップS127に移行する。
21に戻り顔発見のサーチが続けられ、ステップS12
3において、同一画像についてサーチが終了したと判断
されたときにステップS127に移行する。
【0170】ステップS127では、当該画像が捕らえ
た全視聴者数を計数する。図32はカメラ112または
113が捕らえた画像の一例であり、図33はそのとき
の状況を示す上面図である。映像表示装置111の前に
は5人の人物121〜125が立っており、カメラ11
2または113が捕らえた画像中にはその5人の人物1
21〜125が映し出されている。映像表示装置111
の近くにいる人物121〜123は正面を向いており明
らかに視聴者といえる。一方、人物124および125
は映像表示装置111を見ておらず、単なる通行人であ
る。
た全視聴者数を計数する。図32はカメラ112または
113が捕らえた画像の一例であり、図33はそのとき
の状況を示す上面図である。映像表示装置111の前に
は5人の人物121〜125が立っており、カメラ11
2または113が捕らえた画像中にはその5人の人物1
21〜125が映し出されている。映像表示装置111
の近くにいる人物121〜123は正面を向いており明
らかに視聴者といえる。一方、人物124および125
は映像表示装置111を見ておらず、単なる通行人であ
る。
【0171】本装置ではカメラに向いている人の顔のみ
を検出するので、この画像例でいえば人物121〜12
3の三人が顔として検出され、その距離、方向および重
み付け等が保存される。したがって、ステップS127
では全視聴数として3人がカウントされる。
を検出するので、この画像例でいえば人物121〜12
3の三人が顔として検出され、その距離、方向および重
み付け等が保存される。したがって、ステップS127
では全視聴数として3人がカウントされる。
【0172】ついでステップS128に移行してその時
点の時刻情報を取得し、さらにステップS129に移行
して、顔の発見数と時刻情報を出力し、スタートに戻
る。出力データは記憶装置に履歴として保存される。
点の時刻情報を取得し、さらにステップS129に移行
して、顔の発見数と時刻情報を出力し、スタートに戻
る。出力データは記憶装置に履歴として保存される。
【0173】本実施形態の視聴調査装置によれば、映像
表示装置が表示する内容をどれだけの人が見たかを時間
帯別に自動的に正確に調査することが可能である。映像
表示装置の代えて、広告ポスターやショーウィンドウに
適用すれば、これらを見た人を時間帯別に調査すること
ができる。また、重み付けを利用すれば、真剣に見た人
と流してみた人を区別してカウントすることも可能であ
る。
表示装置が表示する内容をどれだけの人が見たかを時間
帯別に自動的に正確に調査することが可能である。映像
表示装置の代えて、広告ポスターやショーウィンドウに
適用すれば、これらを見た人を時間帯別に調査すること
ができる。また、重み付けを利用すれば、真剣に見た人
と流してみた人を区別してカウントすることも可能であ
る。
【0174】つぎに、本発明の目画像検出装置を搭載し
た本発明の自動改札制御装置について説明する。本発明
の自動改札制御装置は、複数の改札通路を備えた改札に
おいて、各改札通路の通路方向を最も合理的に制御する
ものである。
た本発明の自動改札制御装置について説明する。本発明
の自動改札制御装置は、複数の改札通路を備えた改札に
おいて、各改札通路の通路方向を最も合理的に制御する
ものである。
【0175】図34は自動改札の一例を示す概略上面図
である。この例の改札131はN本の改札通路131
(1)〜131(N)を有している。各改札通路131
(1)〜131(N)はいずれも一方通行になってお
り、その通行方向Dは本発明の自動改札制御装置によっ
て制御される。通行方向は図示を省略した扉の開閉およ
び表示装置等を利用して通行人に知らせる。
である。この例の改札131はN本の改札通路131
(1)〜131(N)を有している。各改札通路131
(1)〜131(N)はいずれも一方通行になってお
り、その通行方向Dは本発明の自動改札制御装置によっ
て制御される。通行方向は図示を省略した扉の開閉およ
び表示装置等を利用して通行人に知らせる。
【0176】改札131の左側のゾーンAを各改札通路
131(1)〜131(N)毎に分割してゾーン(Zo
ne)A1〜ゾーン(Zone)Anとし、右側のゾーン
Bを同様に分割してゾーン(Zone)B1〜ゾーン
(Zone)Bnとする。
131(1)〜131(N)毎に分割してゾーン(Zo
ne)A1〜ゾーン(Zone)Anとし、右側のゾーン
Bを同様に分割してゾーン(Zone)B1〜ゾーン
(Zone)Bnとする。
【0177】ゾーンAを場外、ゾーンBを場内とする
と、ゾーンAからゾーンBに向かう人が入場者、ゾーン
BからゾーンAに向かう人が退場者となる。すなわち、
各改札通路131(1)〜131(N)において、通行
方向DAが採用されたときには入場通路となり、通行方
向DBが採用されたときには退場通路となる。
と、ゾーンAからゾーンBに向かう人が入場者、ゾーン
BからゾーンAに向かう人が退場者となる。すなわち、
各改札通路131(1)〜131(N)において、通行
方向DAが採用されたときには入場通路となり、通行方
向DBが採用されたときには退場通路となる。
【0178】各改札通路131(1)〜131(N)に
は、ゾーンA側、ゾーンB側ともに通路両側にカメラが
設置されている。これらのカメラは各通路の出入り口毎
に目画像検出装置の第1カメラおよび第2カメラとして
利用される。ただし、隣り合う通路の間にあるカメラは
互いに共用して用いられるので、図示のようにゾーンA
側で(N+1)台のカメラA0〜Anが設けられ、ゾー
ンB側で(N+1)台のカメラB0〜Bnが設けられて
いる。
は、ゾーンA側、ゾーンB側ともに通路両側にカメラが
設置されている。これらのカメラは各通路の出入り口毎
に目画像検出装置の第1カメラおよび第2カメラとして
利用される。ただし、隣り合う通路の間にあるカメラは
互いに共用して用いられるので、図示のようにゾーンA
側で(N+1)台のカメラA0〜Anが設けられ、ゾー
ンB側で(N+1)台のカメラB0〜Bnが設けられて
いる。
【0179】たとえば、改札通路131(1)では、分
割ゾーンA1に向いているカメラA0とA1が分割ゾー
ンA1をとらえる目画像検出装置の第1カメラおよび第
2カメラとして利用され、改札通路131(2)では、
分割ゾーンA2に向いているカメラA1とA2が分割ゾ
ーンA2をとらえる目画像検出装置の第1カメラおよび
第2カメラとして利用される。
割ゾーンA1に向いているカメラA0とA1が分割ゾー
ンA1をとらえる目画像検出装置の第1カメラおよび第
2カメラとして利用され、改札通路131(2)では、
分割ゾーンA2に向いているカメラA1とA2が分割ゾ
ーンA2をとらえる目画像検出装置の第1カメラおよび
第2カメラとして利用される。
【0180】図35は本発明の一実施形態である自動改
札制御装置の動作を示すフローチャートである。この自
動改札制御装置は、分割ゾーンA1〜分割ゾーンAnおよ
び分割ゾーンB1〜分割ゾーンBnのすべての分割領域つ
いて人数および各人の改札出入り口までの距離を求め、
全体として最も混雑を避けることができるように通行方
向を決定するものである。
札制御装置の動作を示すフローチャートである。この自
動改札制御装置は、分割ゾーンA1〜分割ゾーンAnおよ
び分割ゾーンB1〜分割ゾーンBnのすべての分割領域つ
いて人数および各人の改札出入り口までの距離を求め、
全体として最も混雑を避けることができるように通行方
向を決定するものである。
【0181】まず、ステップS131でタイマを零にリ
セットした後、ステップS132で分割ゾーンAkの評
価関数XAkおよび分割ゾーンBkの評価関数XBkをす
べての分割ゾーンについて計算する。評価関数XAkお
よびXBkは、単位距離あたりの人の数であり、次式
(5)および(6)で与えられる。
セットした後、ステップS132で分割ゾーンAkの評
価関数XAkおよび分割ゾーンBkの評価関数XBkをす
べての分割ゾーンについて計算する。評価関数XAkお
よびXBkは、単位距離あたりの人の数であり、次式
(5)および(6)で与えられる。
【0182】
【数3】
ここに、NAkおよびNBkは、それぞれゾーンAkおよ
びゾーンBkにおいて改札通路131(k)に近づいて
くる人の数であり、LAk,jおよびLBk,jは、それ
ぞれゾーンAkおよびゾーンBkにおいて改札通路13
1(k)に近づいてくるj番目の人の距離である。
びゾーンBkにおいて改札通路131(k)に近づいて
くる人の数であり、LAk,jおよびLBk,jは、それ
ぞれゾーンAkおよびゾーンBkにおいて改札通路13
1(k)に近づいてくるj番目の人の距離である。
【0183】数NAk(k=1,…,n)、数NBk(k
=1,…,n)、距離LAk,j(k=1,…,n、j
=1,…,NAk)、距離距離LBk,j(k=1,…,
n、j=1,…,NBk)は、各改札通路毎の目画像検
出装置による目画像の検出により求めることができる。
=1,…,n)、距離LAk,j(k=1,…,n、j
=1,…,NAk)、距離距離LBk,j(k=1,…,
n、j=1,…,NBk)は、各改札通路毎の目画像検
出装置による目画像の検出により求めることができる。
【0184】この評価関数XAkおよびXBkは値が大き
いほど、各改札通路の出入り口に接近してくる人が多い
ことを意味する。
いほど、各改札通路の出入り口に接近してくる人が多い
ことを意味する。
【0185】つぎに、ステップS133でゾーンA側の
評価関数値XAkの合計YAと、ゾーンB側の評価関数値
XBkの合計YBと、YAおよびYBについてのYAの比率
Rを計算する。
評価関数値XAkの合計YAと、ゾーンB側の評価関数値
XBkの合計YBと、YAおよびYBについてのYAの比率
Rを計算する。
【0186】ステップS134では、k番目の改札通路
の通行方向を評価関数XAkおよびXBkを比較すること
により、暫定的に決定する。k番目の改札通路につい
て、XAk≧XBkであれば通行方向DAkが採用され
(ステップS135)、XAk<XBkであれば通行方向
DBkが採用される(ステップS136)。
の通行方向を評価関数XAkおよびXBkを比較すること
により、暫定的に決定する。k番目の改札通路につい
て、XAk≧XBkであれば通行方向DAkが採用され
(ステップS135)、XAk<XBkであれば通行方向
DBkが採用される(ステップS136)。
【0187】このようにしてN本のすべての改札通路に
ついて、暫定的に通行方向が決定されると、ステップS
137において、通行方向DAkの総数NA、通行方向D
Bkの総数NBを求める。また、評価関数値XAkの合計
YAと評価関数値XBkの合計YBについてのYAの比率R
に基づく通行方向DAkの理想的な数(N×R)と暫定
的な通行方向DAkの総数NAとの差Diffを求める。
ついて、暫定的に通行方向が決定されると、ステップS
137において、通行方向DAkの総数NA、通行方向D
Bkの総数NBを求める。また、評価関数値XAkの合計
YAと評価関数値XBkの合計YBについてのYAの比率R
に基づく通行方向DAkの理想的な数(N×R)と暫定
的な通行方向DAkの総数NAとの差Diffを求める。
【0188】ステップS138以降では、Diffが零
となるように、改札通路の通行方向を調整する。ステッ
プS138において、Diff>0のとき、すなわち、
通行方向DAkの理想的な数(N×R)が暫定的な通行
方向DAkの総数NAよりも大きいときにはステップS1
39に進んで、評価関数値XAkが最大である改札通路
に最も近い通行方向DBkの改札通路の通行方向をDAk
に切り換える。これにより、通行方向DAkの総数NAが
1だけ小さくなるので、ステップS140でDiff=
Diff−1を実行する。ステップS141において、
その結果がDiff=0でなければステップS139を
再度実行し、Diff=0であれば、ステップS142
に移行して、通行方向DAkおよび通行方向DBkを確定
させる。
となるように、改札通路の通行方向を調整する。ステッ
プS138において、Diff>0のとき、すなわち、
通行方向DAkの理想的な数(N×R)が暫定的な通行
方向DAkの総数NAよりも大きいときにはステップS1
39に進んで、評価関数値XAkが最大である改札通路
に最も近い通行方向DBkの改札通路の通行方向をDAk
に切り換える。これにより、通行方向DAkの総数NAが
1だけ小さくなるので、ステップS140でDiff=
Diff−1を実行する。ステップS141において、
その結果がDiff=0でなければステップS139を
再度実行し、Diff=0であれば、ステップS142
に移行して、通行方向DAkおよび通行方向DBkを確定
させる。
【0189】ステップS138においてDiff<0の
ときには、ステップS143に進み、評価関数値XBk
が最大である改札通路に最も近い通行方向DAkの改札
通路の通行方向をDBkに切り換える。これにより、通
行方向DAkの総数NAが1だけ大きくなるので、ステッ
プS144でDiff=Diff+1を実行する。ステ
ップS145において、その結果がDiff=0でなけ
ればステップS143を再度実行し、Diff=0であ
れば、ステップS142に移行して、通行方向D Akお
よび通行方向DBkを確定させる。
ときには、ステップS143に進み、評価関数値XBk
が最大である改札通路に最も近い通行方向DAkの改札
通路の通行方向をDBkに切り換える。これにより、通
行方向DAkの総数NAが1だけ大きくなるので、ステッ
プS144でDiff=Diff+1を実行する。ステ
ップS145において、その結果がDiff=0でなけ
ればステップS143を再度実行し、Diff=0であ
れば、ステップS142に移行して、通行方向D Akお
よび通行方向DBkを確定させる。
【0190】通行方向DAkおよび通行方向DBkを確定
させた時点で、ステップS131で零にクリアしたタイ
マが10秒以上となっていたら、ステップS147に移
行してステップS142で確定した通行方向のとおり
に、改札通路の開閉状態を変更してステップS131に
戻る。タイマが10秒未満であれば、ステップS132
に戻って、暫定的な通行方向の取得および理想的な通行
方向の比率に基づく修正を再び実行する。これにより、
10秒ごとに最適な通行方向に扉の開閉を行う。
させた時点で、ステップS131で零にクリアしたタイ
マが10秒以上となっていたら、ステップS147に移
行してステップS142で確定した通行方向のとおり
に、改札通路の開閉状態を変更してステップS131に
戻る。タイマが10秒未満であれば、ステップS132
に戻って、暫定的な通行方向の取得および理想的な通行
方向の比率に基づく修正を再び実行する。これにより、
10秒ごとに最適な通行方向に扉の開閉を行う。
【0191】以上のように、本発明の自動改札制御装置
によれば、通行方向切換型の改札通路を複数本有する改
札において、通行人の混雑を最も少なくするように各改
札通路の通行方向が制御される。
によれば、通行方向切換型の改札通路を複数本有する改
札において、通行人の混雑を最も少なくするように各改
札通路の通行方向が制御される。
【0192】
【発明の効果】以上のように、本発明の目画像検出装置
によれば、簡単な演算処理で目画像を検出することがで
き、それにより、目画像に対応する人の目の3次元位置
を取得できる。また、本発明の目画像検出装置を搭載し
た動作制御装置、視聴調査装置、自動改札制御装置によ
れば、利用者の位置に応じた適切な動作を実行すること
ができる。
によれば、簡単な演算処理で目画像を検出することがで
き、それにより、目画像に対応する人の目の3次元位置
を取得できる。また、本発明の目画像検出装置を搭載し
た動作制御装置、視聴調査装置、自動改札制御装置によ
れば、利用者の位置に応じた適切な動作を実行すること
ができる。
【図1】本発明である目画像検出装置の一実施形態を示
すブロック図。
すブロック図。
【図2】上記目画像検出装置に用いられる傾き0度のテ
ンプレートの一例を示す図。
ンプレートの一例を示す図。
【図3】第2の抽出手段6での目画像候補抽出範囲を示
す図。
す図。
【図4】画像処理部3の機能をマイクロコンピュータで
実行した場合の動作を示すフローチャート。
実行した場合の動作を示すフローチャート。
【図5】本実施形態の目画像検出装置における目画像検
出および距離測定の手順を示す図。
出および距離測定の手順を示す図。
【図6】本実施形態の目画像検出装置における第2テン
プレートを構成する領域枠を示す図。
プレートを構成する領域枠を示す図。
【図7】(a)〜(c)は多数の目画像サンプルの中か
ら適当に選択した3つの目画像サンプルを示す図。
ら適当に選択した3つの目画像サンプルを示す図。
【図8】第2テンプレート領域枠内の3行目の23画素
についての輝度分散を示すグラフ。
についての輝度分散を示すグラフ。
【図9】第2テンプレートを示す図。
【図10】本発明の個人用画像プロジェクタの一実施形
態を示す配置図。
態を示す配置図。
【図11】画像プロジェクタ31による補正映像画面を
示す図。
示す図。
【図12】画像プロジェクタ31が映像画面形状の自動
補正のために実施する動作手順を示すフローチャート。
補正のために実施する動作手順を示すフローチャート。
【図13】本発明の音場調節機能付きテレビモニタ装置
の一実施形態を示す図。
の一実施形態を示す図。
【図14】テレビモニタ装置40の調整動作を示すフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図15】本発明の重畳表示ウィンドウ装置の一実施形
態を示す概念図。
態を示す概念図。
【図16】重畳表示ウィンドウ装置の制御部の動作を示
すフローチャート。
すフローチャート。
【図17】重畳表示ウィンドウ装置における目標物とそ
の表示情報との位置関係を示す図。
の表示情報との位置関係を示す図。
【図18】本発明の動歩道装置の第1実施形態のベルト
制御部が実行する動作のフローチャート。
制御部が実行する動作のフローチャート。
【図19】本発明の動歩道装置の第2実施形態のベルト
制御部が実行する動作のフローチャート。
制御部が実行する動作のフローチャート。
【図20】本発明の盲導ロボットの一実施形態である帽
子型盲導ロボットの外観図。
子型盲導ロボットの外観図。
【図21】本発明の盲導ロボットの一実施形態である盲
導犬型盲導ロボットの外観図。
導犬型盲導ロボットの外観図。
【図22】帽子型および盲導犬型の盲導ロボットの動作
を示すフローチャート。
を示すフローチャート。
【図23】本発明のミラー角度制御装置の一実施形態を
示す図。
示す図。
【図24】その制御動作を示すフローチャート。
【図25】本発明の自動ドア開閉制御装置の一実施形態
を示す図。
を示す図。
【図26】その制御動作を示すフローチャート。
【図27】本発明のボール放出装置の一実施形態の制御
動作を示すフローチャート。
動作を示すフローチャート。
【図28】本発明の扇風機の一実施形態を示す正面図。
【図29】その制御動作を示すフローチャート。
【図30】本発明の視聴調査装置を搭載した映像表示装
置の外観を示す斜視図。
置の外観を示す斜視図。
【図31】本発明の視聴調査装置の一実施形態の動作を
示すフローチャート。
示すフローチャート。
【図32】カメラ112または113が捕らえた画像の
一例を示す図。
一例を示す図。
【図33】図32が示す画像に対応する状況を示す上面
図。
図。
【図34】本発明の自動改札制御装置が搭載された自動
改札の一例を示す概略上面図。
改札の一例を示す概略上面図。
【図35】その制御動作を示すフローチャート。
1…第1カメラ、2…第2カメラ、3…画像処理部、4
…画像縮小手段、5…第1の抽出手段、6…第2の抽出
手段、7…判定手段、8…制御手段、10…第1のテン
プレート、31…画像プロジェクタ、51…テレビモニ
タ装置本体、57…重畳ウィンドウ、72…帽子型盲導
ロボット、77…盲導犬型盲導ロボット胴体部、91,
92…自動ドア、101…ファン、111…映像表示装
置、131…自動改札。
…画像縮小手段、5…第1の抽出手段、6…第2の抽出
手段、7…判定手段、8…制御手段、10…第1のテン
プレート、31…画像プロジェクタ、51…テレビモニ
タ装置本体、57…重畳ウィンドウ、72…帽子型盲導
ロボット、77…盲導犬型盲導ロボット胴体部、91,
92…自動ドア、101…ファン、111…映像表示装
置、131…自動改札。
フロントページの続き
(72)発明者 畠山 善幸
愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動
車株式会社内
(72)発明者 北浜 謙一
愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動
車株式会社内
(72)発明者 深町 映夫
愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動
車株式会社内
(72)発明者 中村 弘
愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動
車株式会社内
(72)発明者 澤村 武
愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動
車株式会社内
(72)発明者 大沢 智明
愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動
車株式会社内
Fターム(参考) 5B057 BA02 CA12 CA16 DA08 DB02
DC03 DC33 DC36
5L096 CA02 FA66 HA08 JA03 JA09
JA11
Claims (12)
- 【請求項1】 撮像手段と、 前記撮像手段から得られた画像データ上において目画像
を抽出するためのテンプレートを走査することにより画
像データから直接に第1の目画像候補を抽出する第1の
抽出手段と、 前記第1の目候補から所定の範囲にある第2の目画像候
補を抽出する第2の抽出手段と、 前記第2の目画像候補が前記第1の目画像候補と一つの
顔において対をなす目画像であるか否かを判定する判定
手段と、 を備えたことを特徴とする目画像検出装置。 - 【請求項2】 前記テンプレートは、顔の左右への傾き
に応じて異なるものが複数種類用意されていることを特
徴とする請求項1に記載の目画像検出装置。 - 【請求項3】 前記第1および第2の抽出手段は、前記
画像データの拡大または縮小によって前記撮像手段から
異なる距離にある目の目画像を抽出することを特徴とす
る請求項1または2に記載の目画像検出装置。 - 【請求項4】 前記テンプレートは、瞳およびその近傍
に対応する第1輝度評価領域と、前記第1輝度評価領域
を囲む第2輝度評価領域とを有し、 前記第1の抽出手段は、前記第1輝度評価領域および第
2輝度評価領域のそれぞれの平均輝度および輝度分散に
基づいて目画像を抽出するものであることを特徴とする
請求項1〜3のいずれか一項に記載の目画像検出装置。 - 【請求項5】 前記テンプレートは、複数の目画像サン
プルについて瞳を中心とした所定領域内で画素毎に前記
目画像サンプルの分散を予め求め、求めた分散値に応じ
て各画素を複数のグループに分類したものであり、 前記第1の抽出手段は、前記各グループのそれぞれの平
均輝度および輝度分散に基づいて目画像を抽出するもの
であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に
記載の目画像検出装置。 - 【請求項6】 距離算出手段をさらに備え、 前記撮像手段が複数台設けられており、 前記第1の抽出手段、前記第2の抽出手段および前記判
定手段は、前記複数の撮像手段により得られた各画像デ
ータについてそれぞれ処理を施すことにより、画像デー
タ毎に目画像を検出し、 前記距離算出手段は、各画像データの目画像の位置を比
較することにより前記撮像手段から目までの距離を視差
に基づいて算出するものであることを特徴とする請求項
1〜5のいずれか一項に記載の目画像検出装置。 - 【請求項7】 人に対して所定のアクションを提供する
機器の動作を制御する動作制御装置において、 請求項1〜6のいずれか一項に記載の目画像検出装置
と、 前記目画像検出装置により検出された目画像に対応する
目を持つ人物に前記アクションが適合するように前記機
器を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする動作
制御装置。 - 【請求項8】 前記制御手段による制御は、前記目画像
検出装置により検出された目画像の傾きも考慮して実行
されることを特徴とする請求項7に記載の動作制御装
置。 - 【請求項9】 前記制御手段は、前記目画像検出装置に
より検出された目画像の変化から対応する目の移動を検
出し、その目の移動方向を考慮して前記機器が実行する
アクションを制御することを特徴とする請求項7に記載
の動作制御装置。 - 【請求項10】 前記目画像検出装置により検出された
目画像に対応する目を持つ人物の表情を認識する表情認
識手段をさらに備え、 前記制御手段は、前記表情認識手段により認識された表
情に応じて前記機器の動作速度を変更することを特徴と
する請求項9に記載の動作制御装置。 - 【請求項11】 映像を表示する映像表示部と、 撮像手段が前記映像表示部に対向する領域を撮像するよ
うに配置された請求項1〜6のいずれか一項に記載の目
画像検出装置と、 前記目画像検出装置により検出された目画像に基づいて
前記映像表示部に顔を向けている人の数を計数する人数
計数手段とを備えたことを特徴とする視聴調査装置。 - 【請求項12】 通行方向の切り換えが可能な複数の改
札通路の通行方向を制御する自動改札制御装置におい
て、 撮像手段が前記改札通路に配置された請求項1〜6のい
ずれか一項に記載の目画像検出装置と、 前記目画像検出装置により検出された目画像に基づい
て、前記各改札通路に近づいてくる人の数と距離を検出
する利用者検出手段と、 前記利用者検出手段により検出された前記各改札通路に
近づいてくる人の数と距離に基づいて、前記各改札通路
の通行方向を決定する通行方向決定手段とを備えたこと
を特徴とする自動改札制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001392211A JP2003196655A (ja) | 2001-12-25 | 2001-12-25 | 目画像検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001392211A JP2003196655A (ja) | 2001-12-25 | 2001-12-25 | 目画像検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003196655A true JP2003196655A (ja) | 2003-07-11 |
Family
ID=27599600
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001392211A Pending JP2003196655A (ja) | 2001-12-25 | 2001-12-25 | 目画像検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003196655A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005078311A (ja) * | 2003-08-29 | 2005-03-24 | Fujitsu Ltd | 顔部位の追跡装置、眼の状態判定装置及びコンピュータプログラム |
| WO2006087789A1 (ja) * | 2005-02-17 | 2006-08-24 | Fujitsu Limited | 画像処理方法、画像処理システム、画像処理装置及びコンピュータプログラム |
| JP2007512729A (ja) * | 2003-10-24 | 2007-05-17 | リアクトリクス システムズ、 インコーポレイテッド | インタラクティブ・ビデオ・ディスプレイ・システムを管理する方法及びシステム |
| JP2007148691A (ja) * | 2005-11-25 | 2007-06-14 | Nikon Corp | 画像処理装置 |
| JP2008015770A (ja) * | 2006-07-05 | 2008-01-24 | Fujitsu Ten Ltd | 画像認識装置および画像認識方法 |
| JP2008145978A (ja) * | 2006-12-13 | 2008-06-26 | Yamaha Corp | コンテンツ再生装置 |
| JP2008282073A (ja) * | 2007-05-08 | 2008-11-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ペット誘導ロボットおよびペット誘導方法 |
| JP2012221437A (ja) * | 2011-04-14 | 2012-11-12 | Hitachi Ltd | 物体認識装置および物体認識方法 |
| US8488847B2 (en) | 2005-11-25 | 2013-07-16 | Nikon Corporation | Electronic camera and image processing device |
-
2001
- 2001-12-25 JP JP2001392211A patent/JP2003196655A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005078311A (ja) * | 2003-08-29 | 2005-03-24 | Fujitsu Ltd | 顔部位の追跡装置、眼の状態判定装置及びコンピュータプログラム |
| JP2007512729A (ja) * | 2003-10-24 | 2007-05-17 | リアクトリクス システムズ、 インコーポレイテッド | インタラクティブ・ビデオ・ディスプレイ・システムを管理する方法及びシステム |
| WO2006087789A1 (ja) * | 2005-02-17 | 2006-08-24 | Fujitsu Limited | 画像処理方法、画像処理システム、画像処理装置及びコンピュータプログラム |
| US8045765B2 (en) | 2005-02-17 | 2011-10-25 | Fujitsu Limited | Image processing method, image processing system, image processing device, and computer program product |
| JP2007148691A (ja) * | 2005-11-25 | 2007-06-14 | Nikon Corp | 画像処理装置 |
| US8488847B2 (en) | 2005-11-25 | 2013-07-16 | Nikon Corporation | Electronic camera and image processing device |
| JP2008015770A (ja) * | 2006-07-05 | 2008-01-24 | Fujitsu Ten Ltd | 画像認識装置および画像認識方法 |
| JP2008145978A (ja) * | 2006-12-13 | 2008-06-26 | Yamaha Corp | コンテンツ再生装置 |
| JP2008282073A (ja) * | 2007-05-08 | 2008-11-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ペット誘導ロボットおよびペット誘導方法 |
| JP2012221437A (ja) * | 2011-04-14 | 2012-11-12 | Hitachi Ltd | 物体認識装置および物体認識方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8599266B2 (en) | Digital processing of video images | |
| US10065574B2 (en) | Vehicle vision system with gesture determination | |
| KR101544524B1 (ko) | 차량용 증강현실 디스플레이 시스템 및 차량용 증강현실 디스플레이 방법 | |
| JP6155032B2 (ja) | 撮影システム | |
| US9418556B2 (en) | Apparatus and method for displaying a blind spot | |
| EP2383713B1 (en) | Detecting and recognizing traffic signs | |
| US20150331236A1 (en) | A system for a vehicle | |
| JP6377795B1 (ja) | エレベータの乗車検知システム | |
| JP5093611B2 (ja) | 車両周辺確認装置 | |
| JPH11275562A (ja) | 移動人物監視装置 | |
| CN101512617A (zh) | 行驶信息提供装置 | |
| US11995914B2 (en) | Fast face image capture system | |
| JP2013024534A (ja) | 状況認識装置 | |
| JP2018084802A (ja) | 撮像装置、撮像システム及び距離情報取得方法 | |
| JP2008224099A (ja) | 空気調和装置 | |
| JP2003196655A (ja) | 目画像検出装置 | |
| CN111086451B (zh) | 一种平视显示系统、显示方法和汽车 | |
| CN106295583A (zh) | 一种提醒用户驾驶方式的方法及装置 | |
| CN111294564A (zh) | 信息显示方法及可穿戴设备 | |
| JP4698351B2 (ja) | 車両側方確認装置 | |
| US12269482B2 (en) | Systems and methods for eye gaze based alertness measurement | |
| US20210264132A1 (en) | Recognition Of 3D Objects | |
| JP2020153083A (ja) | 自動ドア装置、自動ドア制御方法、制御装置および情報提示装置 | |
| JPWO2002056251A1 (ja) | 画像処理装置及びそれを搭載したエレベータ | |
| JP2001285849A (ja) | 撮影システム |