JP2003197366A - 表示装置及びその製造方法 - Google Patents

表示装置及びその製造方法

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JP2003197366A JP2001392308A JP2001392308A JP2003197366A JP 2003197366 A JP2003197366 A JP 2003197366A JP 2001392308 A JP2001392308 A JP 2001392308A JP 2001392308 A JP2001392308 A JP 2001392308A JP 2003197366 A JP2003197366 A JP 2003197366A
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Toshihiro Kinoshita
敏宏 木下
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    • H10K59/00—Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one organic light-emitting element covered by group H10K50/00
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    • H10K59/871—Self-supporting sealing arrangements
    • H10K59/8722—Peripheral sealing arrangements, e.g. adhesives, sealants

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 有機EL素子を用いた表示装置において、そ
の薄型化を図りつつ、接着用樹脂硬化による有機EL素
子へのダメージを回避することを目的とする。 【構成】 透明なガラス基板11上に有機EL素子10
が貼り付けられている。有機EL素子10と薄板ガラス
12との間にはUV硬化樹脂13が充填されている。周
辺部分に位置するUV硬化樹脂13は硬化されているが
(この硬化部には符号13aを付記している)、有機E
L素子10上のUV硬化樹脂13は未硬化となっており
(この未硬化部には符号13bを付記している)、有機
EL素子10上では樹脂硬化による応力の発生を回避し
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、有機エレクトロルミ
ネッセンス素子(有機EL素子)を封止して成る表示装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、有機EL素子50を用いる従来
の表示装置を示した断面図である。透明なガラス基板5
1上には、有機EL素子50がその発光面側をガラス基
板51側に向けた状態で接着されている。封止材である
金属缶52は有機EL素子50の本体部の大きさに対応
しており、この金属缶52で有機EL素子50の本体部
を覆うと取り出し電極50aのみが露呈されるかたちと
なる。金属缶52は凹形状をなしており、その周囲壁部
52aの下端面側にUV硬化樹脂53を介在させてガラ
ス基板51に載せられ、UV硬化樹脂53に紫外線(U
V)を照射し硬化させることでガラス基板51に接着固
定される。有機EL素子50と金属缶52との間には空
間が形成されるようにしてあり、この空間部分に乾燥剤
を装填しておくことで防湿性を向上させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構造では、封止材に金属缶52を用い、有機EL素
子50と金属缶52との間に乾燥剤充填用の空間が形成
されるようにしているため、表示装置としての薄型化が
図れないという欠点があった。
【0004】表示装置としての薄型化という目的達成の
ため、図6の参考図に示すように、有機EL素子50の
全体をUV硬化樹脂53にて覆い、その上に封止材とし
て薄板ガラス55を密着させてUV硬化樹脂53を硬化
させることを試みたが、かかる構造では、UV硬化樹脂
53の硬化時の収縮度が大きく、有機EL素子50に応
力が加わってダメージを生じることがわかった。
【0005】この発明は、上記の事情に鑑み、有機EL
素子を用いた表示装置において、その薄型化を図りつ
つ、樹脂硬化による有機EL素子へのダメージを回避す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の表示装置は、
上記の課題を解決するために、有機エレクトロルミネッ
センス素子を封止して成る表示装置において、有機エレ
クトロルミネッセンス素子と封止用板材との間に接着用
樹脂が充填されており、周辺部分に位置する接着用樹脂
は硬化され、有機エレクトロルミネッセンス素子上の接
着用樹脂の全部又は一部が未硬化であることを特徴とす
る。
【0007】上記の構成であれば、封止用板材は接着用
樹脂を介して有機エレクトロルミネッセンス素子に密着
する構造であるから、乾燥剤充填用の中空構造に比べ、
表示装置としての薄型化が図れることになる。また、接
着用樹脂は周辺部分では硬化されるものの、有機エレク
トロルミネッセンス素子上では、接着用樹脂の全部又は
一部は未硬化であり、硬化による応力を生じさせない或
いは硬化による応力を微小に抑えることができるため、
有機エレクトロルミネッセンス素子へのダメージは軽減
されることになる。
【0008】前記接着用樹脂として紫外線硬化樹脂を採
用してもよい。この構造の表示装置を製造する方法は、
基板上に載置した有機エレクトロルミネッセンス素子を
接着用樹脂にて被覆した後、この接着用樹脂上に封止用
板材を載せ、紫外線を周辺部分に照射するとともに有機
エレクトロルミネッセンス素子上の接着用樹脂に対して
は全部又は一部の未照射部位を形成することを特徴とす
る。
【0009】前記接着用樹脂は第1液と第2液とが混ざ
り合うことで硬化する樹脂であり、周辺部分には第1液
と第2液とが存在して硬化しており、有機エレクトロル
ミネッセンス素子上の接着用樹脂の全部又は一部は一方
の液のみが存在して未硬化状態となるようにしてもよ
い。また、前記第1液又は第2液のうち、未硬化状態で
防湿性に優れている方が有機エレクトロルミネッセンス
素子上に多く存在するのがよい。
【0010】接着用樹脂が第1液と第2液とから成る表
示装置を製造する方法は、基板上に載置した有機エレク
トロルミネッセンス素子を覆うように第1液を塗布した
後、第2液が周囲に塗布されているとともに有機エレク
トロルミネッセンス素子に対応する位置の全部又は一部
が未塗布部である封止用板材を貼り合わせることを特徴
とする。或いは、基板上に載置した有機エレクトロルミ
ネッセンス素子の周囲に第1液を塗布するとともに有機
エレクトロルミネッセンス素子上の全部又は一部には未
塗布部を残し、第2液が全体に塗布された封止用板材を
貼り合わせることを特徴とする。
【0011】前記接着用樹脂は第1接着用樹脂と第2接
着用樹脂とから成り、第1接着用樹脂は硬化状態で存在
し、第2接着用樹脂は未硬化状態で存在するようにして
もよい。
【0012】
【発明の実施の形態】この発明の表示装置を図1乃至図
4に基づいて説明していく。
【0013】図1は、この実施形態の表示装置1を示し
た断面図である。透明なガラス基板11上に有機EL素
子10がその発光面側をガラス基板11側に向けた状態
で接着されている。
【0014】有機EL素子10は、例えば、図2に示す
ような断面構造を有している。この構造では、絶縁性基
板21上にTFT構成体22が形成され、このTFT構
成体22上に層間絶縁膜23及び平坦化絶縁膜24を介
して有機EL層25が形成されている。TFT構成体2
2は、ソース及びドレインをなす導電層22a、及びこ
の導電層22a上にゲート絶縁膜22bを介して形成さ
れたゲート電極22cによって構成される。前記ドレイ
ンには駆動信号線22dが接続されており、前記ソース
には有機EL層25の陽極(ホール注入層)25aが接
続されている。有機EL層25は、ITO(Indium Thi
n Oxide)から成る前記陽極25a、MTDATA(4,4'
-bis(3-methylphenylphenylamion)biphenyl)から成る第
1ホール輸送層25b、TPD(4,4',4 ″-tris(3-meth
ylphenylphenylamion)triphenylanine) から成る第2ホ
ール輸送層25c、キナクリドン(Quinacridone) 誘導
体を含むBebq2(10−ベンゾ[h] キノリノール−ベ
リリウム錯体) から成る発光層25d、及びBebq2
からなる電子輸送層25e、マグネシウム・インジウム
(MgIn)から成る陰極(電子注入層)25fから成
る(特開2001−102595号公報参照)。
【0015】なお、上記構造に限らず、有機EL層25
として例えば、2TNATA(4,4',4 ″-tris[2-naphth
yl(phenyl)amino]triphenylaminc) から成るホール注入
層(厚さ100Å)、NPB(N,N'-Di(naphthalen-1-y
l)-N,N'-diphenyl-benzidine)から成るホール輸送層
(厚さ1500Å)、Alq(ホスト材料:tris-(8-hyd
roxyquinoline)aluminum) から成る発光層(厚さ350
Å)、MgIn(比率10:1)から成る陰極(厚さ2
000Å)を備え、この陰極上にSiO(3μm)の保
護層を備える有機EL素子構造もある。後述する比較試
験では、当該構造の有機EL素子を用いた。この有機E
L素子の製造においては、TFT構成体(陽極形成済
み)を形成したガラス基板11を中性洗剤により洗浄
し、更にアセトン中で10分間、エタノール中で10分
間の超音波洗浄を行った後、オゾンクリーナーにて基板
表面の洗浄を行う。その後、上記基板にホール輸送層、
発光層、電子輸送層、陰極、及び保護膜の順に真空蒸着
法にて積層する。これらの蒸着はいずれも真空度が1×
10-6 Torr とし、基板温度制御無しの条件下で行っ
た。
【0016】薄板ガラス(厚み100μm)12は有機
EL素子10の本体部の大きさに対応しており、この薄
板ガラス12で有機EL素子10の本体部を覆うと取り
出し電極10aのみが露呈されるかたちとなる。有機E
L素子10と薄板ガラス12との間にはUV硬化樹脂
(例えば、スリーボンド社製のTB3027C ,ナガセケムテ
ック社製のXNR5623,XNR5506,XNR5516HVなど)13が充
填されており、周辺部分に位置するUV硬化樹脂13は
硬化されており(この硬化部には符号13aを付記して
いる)、有機EL素子10上及び縁部近傍のUV硬化樹
脂13の全部を未硬化としてある(この未硬化部には符
号13bを付記している)。
【0017】上記構造の表示装置1を得るには、ガラス
基板11上に有機EL素子10を貼り付け、この有機E
L素子10上にUV硬化樹脂13を垂らしてスピンコー
ト塗布を行う。その後、このUV硬化樹脂13上に薄板
ガラス12を載せ、紫外線を周辺部分に照射する。
【0018】上記の構成であれば、封止用板材である薄
板ガラス12はUV硬化樹脂13を介して有機EL素子
10に密着する構造であるから、乾燥剤充填用の中空構
造に比べ、表示装置1としての薄型化が図れることにな
る。特に、この実施形態では薄板ガラス12として厚み
100μmのものを用いており、表示装置1の厚みはほ
ぼガラス基板11の厚みとなる。また、UV硬化樹脂1
3は周辺部分では硬化部13aをなすものの、有機EL
素子10上では、UV硬化樹脂13の全部が未硬化部1
3bをなしており、この有機EL素子10上では硬化に
よる応力を生じさせないことになり、有機EL素子10
へのダメージは軽減される。なお、有機EL素子10上
の一部のUV硬化樹脂13を未硬化部13bとする場合
でも、硬化による応力を微小に抑えることができるた
め、有機EL素子10へのダメージは軽減される。
【0019】信頼性試験結果を下記の表1に示す。この
表において、「従来例」は図5に示した構造(ただし、
乾燥剤無し)の表示装置であり、「比較例」は図6に示
した構造の表示装置であり、「本実施例1」は前記図1
に示した構造の表示装置であり、「本実施例2」は後述
する図4に示す構造の表示装置である。この試験におい
ては、温度60℃で湿度90%の雰囲気下で表示装置を
保管して非発光面積率の経時変化を測定した。
【0020】
【表1】
【0021】この信頼性試験結果から分かるように、
「比較例」(樹脂全部硬化)では初期において既に硬化
収縮による非発光面積が多数存在し、時間の経過ととも
に非発光面積が大きく増加する傾向が見られた。これに
対し、「本実施例1」「本実施例2」では、非発光面積
率の増加の割合は、「従来例」(乾燥剤無し)と比べて
も低くすることができた。なお、図5の従来構造におい
て乾燥剤を入れた場合について同様の試験を行うと、
「本実施例1」「本実施例2」と同等の結果が得られ
た。このことから、有機EL素子10を覆っている未硬
化樹脂が大気から侵入する水分をブロックする効果を持
つことが分かった。
【0022】図3は表示装置1′を示した断面図であ
る。この表示装置1′では、第1接着用樹脂14Aと第
2接着用樹脂14Bの2種類の接着用樹脂を用いてい
る。そして、周辺部分には第1接着用樹脂14Aが硬化
状態で存在し、有機EL素子10上の全部を覆うように
第2接着用樹脂(例えば、UV硬化樹脂)14Bが未硬
化状態で存在する。かかる構成においても、薄板ガラス
12は接着用樹脂14A,14Bを介して有機EL素子
10に密着する構造であるから、乾燥剤充填用の中空構
造に比べ、表示装置1′としての薄型化が図れることに
なる。また、有機EL素子10上では、第2接着用樹脂
14Bが未硬化で存在しており、有機EL素子10への
ダメージは軽減される。なお、有機EL素子10上の一
部の第2接着用樹脂を未硬化とする場合でも、硬化によ
る応力を微小に抑えることができるため、有機EL素子
10へのダメージは軽減される。かかる構造の表示装置
1′を製造する方法としては、第1接着用樹脂14Aと
して粘性の高いものを用いてこれを周囲に堤状に配し、
有機EL素子10上に第2接着用樹脂14Bを垂らして
平坦化させ(前記堤状の第1接着用樹脂14Aにてせき
止められる)、その後に薄板ガラス12を貼り合わせる
ことが考えられる。
【0023】図4は表示装置1″を示した断面図であ
る。この表示装置1″では、第1液15aと第2液15
bとから成る2液混合タイプの接着用樹脂(例えば、2
液エポキシ樹脂(セメダインハイスーパー30等)等)
15を用いている。周辺部分には第1液15aと第2液
15bとが混合させられることによって硬化部が形成さ
れ、有機EL素子10上ではその全部を覆うように第1
液15aが単独で未硬化状態で存在する。同図(a)に
示す構造では、第2液15bが薄板ガラス12側に塗布
された場合を示し、同図(b)に示す構造では、第2液
15bがガラス基板11側に塗布された場合を示してい
る。かかる構成においても、薄板ガラス12は接着用樹
脂15を介して有機EL素子10に密着する構造である
から、乾燥剤充填用の中空構造に比べ、表示装置1″と
しての薄型化が図れることになる。また、有機EL素子
10上では、第1液15aが未硬化で存在しており、有
機EL素子10へのダメージは軽減される。なお、有機
EL素子10上の一部に第1液15aを単独で(未硬化
で)存在させる場合でも、硬化による応力を微小に抑え
ることができるため、有機EL素子10へのダメージは
軽減される。また、上記構造においては、一液状態で防
湿性に優れている方を有機EL素子10上に多く存在さ
せることとするのがよい。
【0024】図4(a)の表示装置1″を製造するに
は、ガラス基板11上に載置した有機EL素子10を覆
うように第1液15aを塗布し、第2液15bが周囲に
のみ塗布された薄板ガラス12を貼り合わせればよい。
なお、有機EL素子10上の一部を未硬化とする場合に
は、有機EL素子10に対応する位置の一部において第
2液15bを塗布しておけばよい。第1液15aと第2
液15bとを混合させる箇所において押圧力を加えるこ
とで、この混合を促進することができる。
【0025】図4(b)の表示装置1″を製造するに
は、ガラス基板11上に載置した有機EL素子10の周
囲に第2液15bを塗布し、第1液15aが全体に塗布
された薄板ガラス12を貼り合わせればよい。なお、有
機EL素子10上の一部を未硬化とする場合には、薄板
ガラス12において、有機EL素子10に対応する位置
の一部にも第2液15bを塗布しておけばよい。第1液
15aと第2液15bとを混合させる箇所において押圧
力を加えることで、この混合を促進することができる。
【0026】なお、上記の実施形態では、ガラス基板1
1側から光を出射する構成を採用しており、基板として
透明なガラス基板11を用いたが、これに限るものでは
なく、透明なプラスチック板などを用いてもよい。ま
た、薄板ガラス12に替えてプラスチック板や金属板な
どを用いてもよく、勿論、これらは不透明のものでもよ
い。また、接着用樹脂についても不透明のものを用いて
もよい。一方、ガラス基板11側とは反対の側から光を
出射する構成を採用する場合には、接着用樹脂及び封止
用板材としては可視光域で透明なものを用いる。なお、
UV硬化樹脂13として例示したものは透明であり、か
かる構造においても用いることができる。また、基板に
ついてはガラス基板11に限らず、不透明な金属板を用
いることも可能である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、封止用板材は接着用樹脂を介して有機エレクトロル
ミネッセンス素子に密着する構造であるから、乾燥剤充
填用の中空構造に比べ、表示装置としての薄型化が図れ
ることになる。また、有機エレクトロルミネッセンス素
子上では接着用樹脂の全部又は一部は未硬化であり、硬
化による応力を生じさせない或いは硬化による応力を微
小に抑えることができるため、有機エレクトロルミネッ
センス素子へのダメージは軽減される。また、未硬化樹
脂が大気から侵入する水分をブロックする効果を持ち得
るので、経時的な発光劣化も十分に防止し得るという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の表示装置を示した断面図
である。
【図2】有機EL素子の具体的構成例を示した拡大断面
図である。
【図3】この発明の実施形態の表示装置の他の例を示し
た断面図である。
【図4】同図(a)及び(b)はこの発明の実施形態の
表示装置の他の例を示した断面図である。
【図5】従来の表示装置(金属缶タイプ)を示した断面
図である。
【図6】比較例である表示装置(接着剤全部硬化)を示
した断面図である。
【符号の説明】
1 表示装置 1′ 表示装置 1″ 表示装置 10 有機EL素子 11 ガラス基板 12 薄板ガラス 13 UV硬化樹脂 14A第1接着用樹脂 14B第2接着用樹脂 15 接着用樹脂

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有機エレクトロルミネッセンス素子を封
    止して成る表示装置において、有機エレクトロルミネッ
    センス素子と封止用板材との間に接着用樹脂が充填され
    ており、周辺部分に位置する接着用樹脂は硬化され、有
    機エレクトロルミネッセンス素子上の接着用樹脂の全部
    又は一部が未硬化であることを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の表示装置において、前
    記接着用樹脂は紫外線硬化樹脂であることを特徴とする
    表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の表示装置を製造する方
    法であって、基板上に載置した有機エレクトロルミネッ
    センス素子を接着用樹脂にて被覆した後、この接着用樹
    脂上に封止用板材を載せ、紫外線を周辺部分に照射する
    とともに有機エレクトロルミネッセンス素子上の接着用
    樹脂に対しては全部又は一部の未照射部位を形成するこ
    とを特徴とする表示装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の表示装置において、前
    記接着用樹脂は第1液と第2液とが混ざり合うことで硬
    化する樹脂であり、周辺部分には第1液と第2液とが存
    在して硬化しており、有機エレクトロルミネッセンス素
    子上の接着用樹脂の全部又は一部は一方の液のみが存在
    して未硬化状態であることを特徴とする表示装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の表示装置において、前
    記第1液又は第2液のうち、未硬化状態で防湿性に優れ
    ている方が有機エレクトロルミネッセンス素子上に多く
    存在することを特徴とする表示装置。
  6. 【請求項6】 請求項4又は請求項5の表示装置を製造
    する方法であって、基板上に載置した有機エレクトロル
    ミネッセンス素子を覆うように第1液を塗布した後、第
    2液が周囲に塗布されているとともに有機エレクトロル
    ミネッセンス素子に対応する位置の全部又は一部が未塗
    布部である封止用板材を貼り合わせることを特徴とする
    表示装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項4又は請求項5の表示装置を製造
    する方法であって、基板上に載置した有機エレクトロル
    ミネッセンス素子の周囲に第1液を塗布するとともに有
    機エレクトロルミネッセンス素子上の全部又は一部には
    未塗布部を残し、第2液が全体に塗布された封止用板材
    を貼り合わせることを特徴とする表示装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の表示装置において、前
    記接着用樹脂は第1接着用樹脂と第2接着用樹脂とから
    成り、第1接着用樹脂は硬化状態で存在し、第2接着用
    樹脂は未硬化状態で存在することを特徴とする表示装
    置。
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