JP2003197976A - 発光ダイオード - Google Patents
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- Led Device Packages (AREA)
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- Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
るコーティング材の劣化を防止でき、コーティング材の
劣化に起因する光度の減少や色調変化を生じることのな
いLEDを実現する。 【解決手段】 LEDチップ搭載用の第1のリードフレ
ーム12に、その底面から上方に向かって孔径が徐々に拡
大する略漏斗形状の凹部を設けると共に該凹部内面を反
射面と成してリフレクタ14を形成し、該リフレクタ14の
底面上に、主発光波長が400nm以下のLEDチップ
16をダイボンドにより接続固定すると共に、上記LED
チップ16の表面を透光性を備えた無機材料より成るコー
ティング材22で被覆・封止した。
Description
長光を発光する発光ダイオードチップを備えた発光ダイ
オードに係り、特に、エネルギーの大きい短波長光によ
る発光ダイオードチップのコーティング材の劣化を防止
でき、コーティング材の劣化に起因する光度の減少、色
調変化を生じることのない発光ダイオードに関する。
ド(以下、LEDと称する)60は、発光ダイオードチッ
プ搭載用の第1のリードフレーム62に、その底面から上
方に向かって孔径が徐々に拡大する略漏斗形状の凹部を
設けると共に該凹部内面を反射面と成してリフレクタ64
を形成し、該リフレクタ64の底面に、紫外光を発光する
発光ダイオードチップ(以下、LEDチップと称する)
66をダイボンドすることにより、上記第1のリードフレ
ーム62と、LEDチップ66底面の一方の電極(図示せ
ず)とを電気的に接続している。また、第2のリードフ
レーム68と、上記LEDチップ66上面の他方の電極(図
示せず)とをボンディングワイヤ70を介して電気的に接
続して成る。
フレクタ64内に充填された透光性エポキシ樹脂等のコー
ティング材72によって被覆・封止されており、また、上
記コーティング材72中には、LEDチップ66から発光さ
れた紫外光を所定波長の可視光に変換する波長変換用の
蛍光体74が分散状態で混入されている。さらに、上記L
EDチップ66、コーティング材72、第1のリードフレー
ム62及び第2のリードフレーム68の上端部は、透光性エ
ポキシ樹脂等より成り、先端に凸レンズ部76を有する外
装体78によって被覆・封止されている。
第2のリードフレーム68を介してLEDチップ66に電圧
が印加されると、LEDチップ66が発光して紫外光が放
射され、該紫外光が上記コーティング材72中の蛍光体74
に照射されることにより、紫外光が所定色の可視光に波
長変換され、該可視光が外装体78の凸レンズ部76によっ
て集光されて外部へ放射されるようになっている。
ED60にあっては、LEDチップ66を被覆・封止するコ
ーティング材72がエポキシ樹脂等の有機材料で構成され
ているが、この有機材料は、LEDチップ66から発光さ
れた紫外光の一部を吸収してしまい、その結果、エネル
ギーの大きい紫外光によってコーティング材72が劣化・
変色し、LED60の光度減少や色調の変化を生じさせて
いた。
出されたものであり、その目的とするところは、エネル
ギーの大きい紫外光等の短波長光によるコーティング材
の劣化を防止でき、コーティング材の劣化に起因する光
度の減少や色調変化を生じることのないLEDを実現す
ることにある。
め、この発明に係る発光ダイオードは、基体の一面上に
LEDチップを配置すると共に、該LEDチップを透光
性を備えたコーティング材で被覆して成る発光ダイオー
ドにおいて、上記コーティング材を無機材料で構成した
ことを特徴とする。上記基体としては、例えば、リード
フレームが該当し、この場合、リードフレームに設けた
凹部内面を反射面と成して形成したリフレクタの底面上
に、上記LEDチップを配置すると共に、該LEDチッ
プを、上記リフレクタ内に充填した無機材料より成るコ
ーティング材で被覆すれば良い。尚、上記基体は、リー
ドフレームに限定されず、LEDチップを配置可能なあ
らゆる部材を含む。
LEDチップを被覆するコーティング材が、短波長光を
殆ど吸収することがなく、また、短波長光を吸収したと
しても、分子結合力が強いため劣化することが殆どない
無機材料で構成したので、エネルギーの大きい短波長光
によるコーティング材の劣化・変色が防止され、コーテ
ィング材の劣化に起因したLEDの光度減少や色調変化
を生じることがない。
該当する。
るLEDの実施形態を説明する。図1は、本発明に係る
第1のLED10を示す断面図であり、この第1のLED
10は、LEDチップ搭載用の第1のリードフレーム12
に、その底面から上方に向かって孔径が徐々に拡大する
略漏斗形状の凹部を設けると共に該凹部内面を反射面と
成してリフレクタ14を形成し、該リフレクタ14の底面上
に、主発光波長が400nm以下のLEDチップ16をダ
イボンドにより接続固定し、以て、上記第1のリードフ
レーム12と、LEDチップ16底面の一方の電極(図示せ
ず)とを電気的に接続している。また、第2のリードフ
レーム18と、上記LEDチップ16上面の他方の電極(図
示せず)とをボンディングワイヤ20を介して電気的に接
続して成る。上記LEDチップ16は、例えば、窒化ガリ
ウム系半導体結晶で構成することができる。
フレクタ14内に充填されたコーティング材22によって被
覆・封止されており、また、該コーティング材22中に
は、上記LEDチップ16から発光された400nm以下
の紫外光を所定波長の可視光に変換する波長変換用の蛍
光体24が分散状態で混入されている。もっとも上記蛍光
体24は、紫外光を可視光に変換するものだけに限定され
ず、要するに、LEDチップ16の発光を所定波長の光に
変換できるものであれば良い。上記蛍光体24としては、
例えば以下の組成のものを用いることができる。赤色可
視光に変換する赤色蛍光体として、例えばY(PV)O
4:Eu、YVO4:Eu、3.5MgO・0.5MgF
2・GeO2:Mg、(SrMg)3(PO4):Sn、
Y2O3:Eu、CaSiO3:Pb,Mn、Y2O2
S:Eu等が挙げられ、これら1種若しくは2種以上の
混合物として使用される。緑色可視光に変換する緑色蛍
光体として、例えばZn2SiO4:Mn、(CeTb
Mn)MgAl11O19、LaPO4:Ce,Tb、
(CeTb)MgAl11O19、Y2SiO5:C
e,Tb、ZnS:Cu,Al、ZnS:Cu:Au:
Al、(Zn,Cd)S:Cu:Al、SrAl
2O4:Eu,Dy、Sr4Al14O25:Eu,D
y等が挙げられ、これら1種若しくは2種以上の混合物
として使用される。更に、青色可視光に変換する青色蛍
光体としては、(SrMg)2P2O7:Eu、Sr2
P2O7:Eu、Sr2P2O7:Sn、Sr5(P
O4)3Cl:Eu、(SrCaBa)5(PO4)3C
l:Eu、BaMg2Al16O27:Eu、CaWO
4、CaWO4:Pb青色蛍光体、ZnS:Ag,Cl、
ZnS:Ag,Al等が挙げられ、これら1種若しくは
2種以上の混合物として使用される。これら3色の蛍光
体を適宜選択・混合して用いることで、種々の色の発色
が可能となる。
材料で構成されている。この無機材料は、エポキシ樹脂
等の有機材料とは異なり、紫外光等のエネルギーの大き
い短波長光を殆ど吸収することがなく、また、短波長光
を吸収したとしても、分子結合力が強いため劣化するこ
とが殆どない。尚、短波長光としては、400nm以下
の紫外光のみに限定されず、例えば410nmの青色可
視光等、400nm近傍の可視光も含まれる。
には、比較的低温でのガラス合成が可能なゾルゲル法を
用いて作製される、いわゆるゾルゲルガラスを用いるこ
とができる。ゾルゲル法は、例えば、金属アルコキシド
や金属アセチルアセトネート、金属カルボキシレート等
の金属有機化合物の加水分解、重合反応を利用して金属
−酸素の結合からできた重合体を作るものである。例え
ば、一般式M(OR)n(M:金属元素、R:アルキル基、n:金
属の酸化数)の金属有機化合物、水(加水分解のた
め)、溶媒としてメタノール、DMF(ヂメチルフォルム
アミド)、加水分解・重合反応の調整剤としてアンモニ
アなどを調合した均質な透明なゾル溶液を作り、このゾ
ル溶液を加水分解、重合反応させることにより、ゲル化
し、硬いガラス状の無機質膜形成が生じてゾルゲルガラ
スが形成される。アルキル基(R)等の組成を適宜選定
することにより、コーティング材22に適したゾルゲルガ
ラスが得られる。
第1のリードフレーム12及び第2のリードフレーム18の
上端部は、透光性エポキシ樹脂等より成り、先端に凸レ
ンズ部26を有する外装体28によって被覆・封止されてい
る。
第2のリードフレーム18を介してLEDチップ16に電圧
が印加されると、LEDチップ16が発光して紫外光が放
射され、該紫外光が上記コーティング材22中の蛍光体24
に照射されることにより、紫外光が所定色の可視光に波
長変換され、該可視光が外装体28の凸レンズ部26によっ
て集光されて外部へ放射されるのである。
Dチップ16の表面(上面及び側面)を被覆・封止するコ
ーティング材22を、無機材料で構成したことから、LE
Dチップ16から発光された紫外光を吸収することが殆ど
なく、また、紫外光を吸収したとしても、分子結合力が
強いため劣化することが殆どない。従って、エネルギー
の大きい紫外光によるコーティング材22の劣化・変色が
防止され、コーティング材22の劣化に起因したLED10
の光度減少や色調変化を生じることがない。
すものであり、この第2のLED30は、上記第1のLE
D10のように蛍光体24をコーティング材22中に混入せ
ず、LEDチップ16を被覆・封止するコーティング材22
の表面上に、LEDチップ16から発光された紫外光を所
定波長の可視光に変換する波長変換用の蛍光体層32を被
着形成した点に特徴を有するものであり、その他の構成
は上記第1のLED10と実質的に同一である。この第2
のLED30にあっては、第1のリードフレーム12及び第
2のリードフレーム18を介してLEDチップ16に電圧が
印加されると、LEDチップ16が発光して紫外光が放射
され、該紫外光が上記コーティング材22の表面上に被着
された蛍光体層32に照射されることにより、紫外光が所
定色の可視光に波長変換され、該可視光が外装体28の凸
レンズ部26によって集光されて外部へ放射されるのであ
る。
グ材22の表面上に蛍光体層32を被着形成したのはLED
の光度の向上を図るためである。すなわち、上記第1の
LED10のように、蛍光体24がコーティング材22中に分
散状態で混入されている場合には、LEDチップ16から
放射された紫外光の一部が蛍光体24に当たらずにコーテ
ィング材22外部へ出射してしまうことがあるため、紫外
光から可視光への変換効率が良好でないと共に、コーテ
ィング材22内部の蛍光体24に当たって紫外光から変換さ
れた可視光の一部が、コーティング材22内部を透過して
コーティング材22外部へ出射するまでの間に他の蛍光体
24に当たって吸収されてしまうことがあり、その結果、
LEDの光度が不十分となる場合がある。また、蛍光体
24に当たらずにコーティング材22外部へ出射した紫外光
によって、透光性エポキシ樹脂等の有機材料で構成され
た外装体28が劣化する恐れもある。これに対し本発明に
係る第2のLED30にあっては、コーティング材22の表
面上に蛍光体層32を被着形成したので、LEDチップ16
から放射されてコーティング材22を透過する紫外光は、
コーティング材22表面の蛍光体層32に必ず当たるため、
紫外光から可視光への変換効率が高くなり、また、蛍光
体層32で変換された可視光は、直ちに蛍光体層32を出射
して外装体28内部へ入射するため、可視光の取出し効率
も向上する。この結果、第2のLED30は、上記第1の
LED10に比べてその光度を格段に向上させることがで
きる。また、上記の通り、紫外光から可視光への変換効
率が高くなるため、可視光へ変換されない紫外光によっ
て、有機材料で構成された外装体28が劣化することも防
止できる。
LED40を示すものである。この第3のLED40は、樹
脂等より成る略直方体形状の絶縁基板42と、LEDチッ
プ搭載用の第1のリードフレーム44と、第2のリードフ
レーム46を備えており、上記第1のリードフレーム44
は、上記絶縁基板42の表面から一方の側面を通って裏面
に至るまで延設され、また、第2のリードフレーム46
は、上記絶縁基板42の表面から他方の側面を通って裏面
に至るまで延設されている。上記第1のリードフレーム
44と第2のリードフレーム46の先端間及び後端間にはそ
れぞれ所定の間隙が設けられていて相互に電気絶縁され
ている。
は、その底面から上方に向かって孔径が徐々に拡大する
略漏斗形状の凹部内面を反射面と成して形成したリフレ
クタ48が設けられており、該リフレクタ48の底面上に、
LEDチップ16をダイボンドにより接続固定することに
より、第1のリードフレーム44と、LEDチップ16底面
の一方の電極とが電気的に接続されている。また、第2
のリードフレーム46と、上記LEDチップ16上面の他方
の電極とがボンディングワイヤ20を介して電気的に接続
されている。
記第2のLED30と同様に、リフレクタ48内に充填され
たコーティング材22によって被覆・封止されると共に、
該コーティング材22の表面上に、LEDチップ16から発
光された紫外光を所定波長の可視光に変換する波長変換
用の蛍光体層32が被着形成されている。さらに、上記L
EDチップ16、コーティング材22、蛍光体層32、絶縁基
板42表面に配置された第1のリードフレーム44及び第2
のリードフレーム46は、透光性エポキシ樹脂等より成
り、先端に凸レンズ部50を有する外装体52によって被覆
・封止されている。
ードフレーム44及び第2のリードフレーム46を介してL
EDチップ16に電圧が印加されると、LEDチップ16が
発光して紫外光が放射され、該紫外光が上記コーティン
グ材22の表面上に被着された蛍光体層32に照射されるこ
とにより、紫外光が所定色の可視光に波長変換され、該
可視光が外装体52の凸レンズ部50によって集光されて外
部へ放射されるのである。また、この第3のLED40
は、絶縁基板42の裏面が平坦面であるため、絶縁基板42
裏面に配設された第1のリードフレーム44及び第2のリ
ードフレーム46をハンダ付けすることによって、図示し
ない回路基板への表面実装が可能である。
の表面をコーティング材22で被覆・封止した上で、さら
に透光性エポキシ樹脂等の有機材料で構成された外装体
28,52でLEDチップ16を封止している場合を例に挙げ
て説明したが、本発明はこれに限定されず、例えば、上
記外装体28,52をコーティング材22と同じ無機材料で構
成しても良い。また、上記実施形態においては、リフレ
クタ14内に充填したコーティング材22の上端部が、リフ
レクタ14の上端より下方に配置されている場合を例に挙
げて説明したが、本発明はこれに限定されず、コーティ
ング材22の上端部をリフレクタ14外へ突出させ、コーテ
ィング材22の上端部を、リフレクタ14の上端より上方に
配置させても良い。
は、LEDチップを被覆するコーティング材を無機材料
で構成したので、該コーティング材が、LEDチップか
ら発光される紫外光等の短波長光を殆ど吸収することが
なく、また、短波長光を吸収したとしても、無機材料は
分子結合力が強いため劣化することが殆どない。従っ
て、エネルギーの大きい短波長光によるコーティング材
の劣化・変色が防止され、コーティング材の劣化に起因
したLEDの光度減少や色調変化を生じることがない。
Claims (3)
- 【請求項1】 基体の一面上にLEDチップを配置する
と共に、該LEDチップを透光性を備えたコーティング
材で被覆して成る発光ダイオードにおいて、上記コーテ
ィング材を無機材料で構成したことを特徴とする発光ダ
イオード。 - 【請求項2】 上記基体が、リードフレームであり、該
リードフレームに設けた凹部内面を反射面と成して形成
したリフレクタの底面上に、上記LEDチップを配置す
ると共に、該LEDチップを、上記リフレクタ内に充填
した無機材料より成るコーティング材で被覆したことを
特徴とする請求項1に記載の発光ダイオード。 - 【請求項3】 上記無機材料が、ガラスであることを特
徴とする請求項1又は2に記載の発光ダイオード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001396258A JP2003197976A (ja) | 2001-12-27 | 2001-12-27 | 発光ダイオード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001396258A JP2003197976A (ja) | 2001-12-27 | 2001-12-27 | 発光ダイオード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003197976A true JP2003197976A (ja) | 2003-07-11 |
Family
ID=27602398
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001396258A Pending JP2003197976A (ja) | 2001-12-27 | 2001-12-27 | 発光ダイオード |
Country Status (1)
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| JP (1) | JP2003197976A (ja) |
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