JP2003199610A - 鞄の係止金具 - Google Patents

鞄の係止金具

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JP2003199610A
JP2003199610A JP2001401924A JP2001401924A JP2003199610A JP 2003199610 A JP2003199610 A JP 2003199610A JP 2001401924 A JP2001401924 A JP 2001401924A JP 2001401924 A JP2001401924 A JP 2001401924A JP 2003199610 A JP2003199610 A JP 2003199610A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓋部を本体に容易に着脱することができると
ともに、外部から強い力が加わるような状態においても
係止状態を維持することができる鞄の係止金具の提供を
課題とする。 【解決手段】 鞄の本体に装着される金具10には永久
磁石11が配設されており、開口部12が形成されてい
る。金具10の両側には上下方向に延在する係止片1
3,14が突設されている。金具20の裏面側には、金
具10の開口部に挿入可能な突起部と、金具10の係止
片13,14が挿入可能な溝部とが設けられている。こ
の溝部の端部と係合可能となるように、金具10の係止
片13,14には係合突起13a,13b,14a,1
4bが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鞄の蓋部を鞄の本
体に係止するために使用される鞄の係止金具に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】永久磁石の磁力を利用して、鞄の蓋部を
本体に係止する所謂マグネットホックは、その着脱の容
易さから女性用のハンドバッグの係止金具として広く用
いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の係止金具は、その係止状態を維持する力が永
久磁石の磁力にのみ依存しているために、ハンドバッグ
の蓋部に強い衝撃力が加わった場合には、その係止状態
が容易に解除されてしまい蓋部が開いてしまうという問
題があった。
【0004】さらに、このような従来の係止金具は、そ
の係止状態を維持する力が弱いために、使用時において
強い力が加わらない女性用のハンドバッグのような鞄に
は使用することができても、重い荷物を収納することが
でき、使用時に強い力が係止金具に加わる形式の手提鞄
等の係止金具としては使用することができなかった。
【0005】本発明の目的は、蓋部を本体に容易に着脱
することができるとともに、外部から強い力が加わるよ
うな状態においても係止状態を維持することができる鞄
の係止金具を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに本発明は、鞄の本体に装着される第1の金具と、鞄
の蓋部に装着される第2の金具とからなる鞄の係止金具
において、前記第1の金具を前記鞄の本体に装着した
際、当該第1の金具の前記第2の金具に対向する面に
は、前記第2の金具を吸着可能な永久磁石と開口部とが
配設され、且つ上下方向に延在する係止片が突設され、
前記第2の金具の前記第1の金具に対向する面には、前
記第1の金具の前記開口部に挿入可能な突起部と、前記
第1の金具の前記係止片が挿入可能な溝部とが形成さ
れ、前記第1の金具の前記係止片には、その上端部に前
記溝部の上端部と係合可能な上側係合突起が形成され、
その下端部に前記溝部の下端部と係合可能な下側係合突
起が形成され、前記第1の金具に前記第2の金具を装着
した際、前記第1の金具上を前記第2の金具が前記係止
片の長さ方向に移動可能となるように前記第1の金具の
開口部および前記第2の金具の溝部が形成されているこ
とを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。
【0008】図1は、本発明の一実施形態に係る係止金
具を装着した手提鞄の斜視図であり、図2はその係止金
具部分の拡大図である。
【0009】図1に示したように、鞄の本体1には金具
10が装着されており、上部に手提部3が配設されてい
る蓋部2の端部には金具20が装着されている。
【0010】鞄の本体1に装着されている金具10の金
具20対向する面には、図2に示したように、金具20
を吸着可能な永久磁石11が配設されている。さらに、
金具10のこの面には、開口部12が配設されていると
ともに、上下方向に延在する係止片13,14が左側と
右側にそれぞれ1つづつ突設されている。
【0011】この係止片13,14の上部には、上方に
突出している上側係合突起13a,14aが形成されて
おり、係止片13,14の下部には下方に突出している
下側係合突起13b,14bが形成されている。
【0012】図3(a)は金具20の表面側から視た構
成を示す斜視図であり、図3(b)はその裏面側から視
た構成を示す斜視図である。
【0013】金具20の金具10と対向する面、すなわ
ち裏面には、図3(b)に示したように、鞄の蓋部2の
端部に金具20を装着するためのネジと螺合するネジ穴
21が形成されている。さらに、この金具20の裏面に
は、金具10の開口部12に挿入可能な突起部22が形
成されている。また、金具10の係止片13,14がそ
れぞれ挿入可能となる溝部23,24が形成されてい
る。溝部23の端部には鍔部23a,23bが形成され
ており、溝部24の端部には鍔部24a,24bが形成
されている。
【0014】ここで、図4に示したように、金具20を
金具10(図示せず)上に装着した場合、すなわち突起
部22を開口部12に挿入し且つ係止片13,14を溝
部23,24に挿入した場合、この金具20が金具10
上で上下方向に移動できるように、本実施形態では、開
口部12と溝部23,24との上下方向の長さが選ばれ
ている。さらに、金具20が下方一杯に移動した状態で
金具10の係止片13,14の上側係合突起13a,1
4aが金具20の溝部23,24の上端部に係合するよ
うに鍔部23a,24aは形成されており、金具20が
上方一杯に移動した状態で係止片13,14の下側係合
突起13b,14bが溝部23,24の下端部に係合す
るように鍔部23b,24bは形成されている。この金
具10上で上下方向に金具20が移動できる距離は、溝
部23,24の下端部と係合状態となっている係止片1
3,14の下側係合突起13b,14bのその係合状態
が解除される距離以上の値となっている。
【0015】以上のように構成された本実施形態におい
ては、図1に示したような状態で金具20を金具10に
近づければ、金具10に配設されている永久磁石の磁力
により金具20は図4に示したような所定位置(金具1
0上)に簡単に係止される。
【0016】図4に示した状態では、鞄の蓋部2および
金具20に作用する重力によって、金具20は下方一杯
に移動した状態で金具10上に装着されている。この状
態の金具10および金具20の断面図を図5に示す。こ
の状態では、金具10の係止片13の上側係合突起13
aが、金具20の溝部23の上端部と係合状態となって
いるために、鞄に衝撃力が加わった場合でも金具20は
金具10から完全に離れることはなく(図5に示す破線
の状態)、衝撃力が無くなれば、永久磁石の磁力によっ
て所定位置に復帰する。
【0017】また、図4に示した状態で使用者が手提部
3を持った場合や本体1の内部に物品を一杯詰め込んだ
場合等のように蓋部2が上方に引張られる場合には、図
6に示すように、金具10の係止片13の下側係合突起
13bが、金具20の溝部23の下端部と係合状態とな
っているために、金具20が金具10から完全に離れる
ことはない(図6の破線状態以上に離れることはな
い)。
【0018】そして金具10と金具20との図6に示し
たような係止状態を解除して蓋部2を開ける場合には、
金具10上に装着されている金具20を若干下方に移動
させ、下側係合突起13b,14bの係合状態を解除し
た状態で、蓋部2の端部をめくり上げるように金具20
に力を加えれば(図7に示す矢印方向に力を加えれ
ば)、係止片13,14の下側係合突起13b,14b
は溝部23,24の下端部と係合していないので図7に
示すように金具10と金具20との係止状態を解除する
ことができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、蓋
部を本体に容易に着脱することができるとともに、外部
から強い力が加わるような状態においても係止状態を維
持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る係止金具を装着した
鞄の斜視図である。
【図2】図1の係止金具部分の拡大図である。
【図3】金具20の構成を示す斜視図である。
【図4】図1に示した係止金具の動作の説明図である。
【図5】図1に示した係止金具の動作の説明図である。
【図6】図1に示した係止金具の動作の説明図である。
【図7】図1に示した係止金具の動作の説明図である。
【符号の説明】
1 鞄の本体 2 鞄の蓋部 3 手提部 10,20 金具 11 永久磁石 12 開口部 13,14 係止片 13a,14a 上側係合突起 13b,14b 下側係合突起 21 ネジ穴 22 突起部 23,24 溝部 23a,23b,24a,24b 鍔部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鞄の本体に装着される第1の金具と、鞄
    の蓋部に装着される第2の金具とからなる鞄の係止金具
    において、 前記第1の金具を前記鞄の本体に装着した際、当該第1
    の金具の前記第2の金具に対向する面には、前記第2の
    金具を吸着可能な永久磁石と開口部とが配設され、且つ
    上下方向に延在する係止片が突設され、 前記第2の金具の前記第1の金具に対向する面には、前
    記第1の金具の前記開口部に挿入可能な突起部と、前記
    第1の金具の前記係止片が挿入可能な溝部とが形成さ
    れ、 前記第1の金具の前記係止片には、その上端部に前記溝
    部の上端部と係合可能な上側係合突起が形成され、その
    下端部に前記溝部の下端部と係合可能な下側係合突起が
    形成され、 前記第1の金具に前記第2の金具を装着した際、前記第
    1の金具上を前記第2の金具が前記係止片の長さ方向に
    移動可能となるように前記第1の金具の開口部および前
    記第2の金具の溝部が形成されていることを特徴とする
    鞄の係止金具。
  2. 【請求項2】 前記第1の金具に前記第2の金具を装着
    した際、前記第1の金具上を前記第2の金具が前記係止
    片の長さ方向に移動する距離は、前記溝部の下端部と係
    合している前記係止片の前記下側係合突起の当該係合状
    態が解除される距離であることを特徴とする請求項1に
    記載の鞄の係止金具。
  3. 【請求項3】 前記第1の金具の前記係止片は、当該第
    1の金具を前記鞄の本体に装着した際、当該第1の金具
    の左側と右側にそれぞれ設けられていることを特徴とす
    る請求項1または請求項2に記載の鞄の係止金具。
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