JP2003200427A - 大型タイヤ用加硫装置 - Google Patents
大型タイヤ用加硫装置Info
- Publication number
- JP2003200427A JP2003200427A JP2001400486A JP2001400486A JP2003200427A JP 2003200427 A JP2003200427 A JP 2003200427A JP 2001400486 A JP2001400486 A JP 2001400486A JP 2001400486 A JP2001400486 A JP 2001400486A JP 2003200427 A JP2003200427 A JP 2003200427A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- groove
- mold
- tire
- molding
- bone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 4
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 36
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 claims description 31
- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 claims description 3
- 238000000059 patterning Methods 0.000 claims 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 abstract 2
- 230000001965 increasing effect Effects 0.000 description 6
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 3
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 2
- YCKRFDGAMUMZLT-UHFFFAOYSA-N Fluorine atom Chemical compound [F] YCKRFDGAMUMZLT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 229910052731 fluorine Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011737 fluorine Substances 0.000 description 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
- 238000004381 surface treatment Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 分割したセグメントの稼動装置等の付加装置
やタイヤパターンの設計変更を必要とせずに、型抜きを
容易に行うことができる安価な大型タイヤ用加硫装置を
提供する。 【解決手段】 未加硫タイヤの下側サイドウォール部と
トレッド部の下側半分を主に型付けする型付け面を有す
る下型モールド2と、下型モールド2に接近離隔可能
で、未加硫タイヤの上側サイドウォール部とトレッド部
の上側半分を主に型付けする型付け面を有する上型モー
ルド3とを備えた大型タイヤ用加硫装置1である。トレ
ッド部の下側半分を主に型付けするトレッド用型付け面
5と、上側半分を主に型付けするトレッド用型付け面7
とに、溝成型骨8が着脱自在に取り付けられ、溝成型骨
8の少なくとも表面が摩耗抵抗低減材にて形成されてい
る。
やタイヤパターンの設計変更を必要とせずに、型抜きを
容易に行うことができる安価な大型タイヤ用加硫装置を
提供する。 【解決手段】 未加硫タイヤの下側サイドウォール部と
トレッド部の下側半分を主に型付けする型付け面を有す
る下型モールド2と、下型モールド2に接近離隔可能
で、未加硫タイヤの上側サイドウォール部とトレッド部
の上側半分を主に型付けする型付け面を有する上型モー
ルド3とを備えた大型タイヤ用加硫装置1である。トレ
ッド部の下側半分を主に型付けするトレッド用型付け面
5と、上側半分を主に型付けするトレッド用型付け面7
とに、溝成型骨8が着脱自在に取り付けられ、溝成型骨
8の少なくとも表面が摩耗抵抗低減材にて形成されてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建設車両等に装着
される大型タイヤ用加硫装置に関する。
される大型タイヤ用加硫装置に関する。
【0002】
【従来の技術】建設車両等に装着される大型タイヤにお
いては、高荷重使用による発熱対応として、近年、トレ
ッド表面の溝面積を増加させることで放熱性を向上さ
せ、発熱とのバランスを取ることにより故障防止を図る
手段が採られている。よって、従来のラグ溝系パターン
から、周方向溝を配置したブロックまたはブロック・ラ
グ系パターンを有する大型タイヤの生産が増加してきて
いる。これらブロックおよびブロック・ラグ系パターン
を有する大型タイヤを加硫(型付け)後、製品タイヤを
加硫装置から型抜きする際、型抜き方向に直角方向の溝
が型抜き抵抗となり、この抵抗力が大きくなると溝縁部
分にゴム欠けやメクレ等の製品不良が発生することがあ
った。
いては、高荷重使用による発熱対応として、近年、トレ
ッド表面の溝面積を増加させることで放熱性を向上さ
せ、発熱とのバランスを取ることにより故障防止を図る
手段が採られている。よって、従来のラグ溝系パターン
から、周方向溝を配置したブロックまたはブロック・ラ
グ系パターンを有する大型タイヤの生産が増加してきて
いる。これらブロックおよびブロック・ラグ系パターン
を有する大型タイヤを加硫(型付け)後、製品タイヤを
加硫装置から型抜きする際、型抜き方向に直角方向の溝
が型抜き抵抗となり、この抵抗力が大きくなると溝縁部
分にゴム欠けやメクレ等の製品不良が発生することがあ
った。
【0003】また、近年、タイヤに対する耐摩耗性およ
び耐久性の要求が市場において高まるにつれ、それに対
応するためタイヤのトレッド内部に配置するベルトの剛
性が増大し、クラウン部分の剛性も従来構造に比較して
増大傾向にあり、益々型抜きし難い状況となっている。
び耐久性の要求が市場において高まるにつれ、それに対
応するためタイヤのトレッド内部に配置するベルトの剛
性が増大し、クラウン部分の剛性も従来構造に比較して
増大傾向にあり、益々型抜きし難い状況となっている。
【0004】このため、従来は大型タイヤの加硫に際し
て、加硫後の製品型抜き抵抗を減ずるか、または発生さ
せない方法として、割モールド式加硫装置の適用があ
る。
て、加硫後の製品型抜き抵抗を減ずるか、または発生さ
せない方法として、割モールド式加硫装置の適用があ
る。
【0005】かかる割モールド式加硫装置は、図5に示
すように、未加硫タイヤMの下側サイドウォール部を主
に型付けする型付け面を有する下型モールド22と、下
型モールド22に接近離隔可能で、未加硫タイヤの上側
サイドウォール部を主に型付けする型付け面を有する上
型モールド23と、これら下型および上型のモールド間
に配置されるとともに拡縮可能で、未加硫タイヤMのト
レッド部を主に型付けする型付け面を有する複数のセク
ターモールド24とを備えている。製品タイヤの取り出
しにおいては、図5の(イ)に示すように、昇降手段
(図示せず)により上型モールド23の型抜を行った
後、(ロ)に示すように、複数のセクターモールド24
を拡径し、しかる後、昇降手段(図示せず)により製品
タイヤの取り出しが行われた。
すように、未加硫タイヤMの下側サイドウォール部を主
に型付けする型付け面を有する下型モールド22と、下
型モールド22に接近離隔可能で、未加硫タイヤの上側
サイドウォール部を主に型付けする型付け面を有する上
型モールド23と、これら下型および上型のモールド間
に配置されるとともに拡縮可能で、未加硫タイヤMのト
レッド部を主に型付けする型付け面を有する複数のセク
ターモールド24とを備えている。製品タイヤの取り出
しにおいては、図5の(イ)に示すように、昇降手段
(図示せず)により上型モールド23の型抜を行った
後、(ロ)に示すように、複数のセクターモールド24
を拡径し、しかる後、昇降手段(図示せず)により製品
タイヤの取り出しが行われた。
【0006】また、型抜を容易にするために、部分的に
周方向溝に対応する溝成型骨を径方向に稼動できる特殊
モールド式加硫装置(図示せず)を適用するなどの手法
もとられてきた。
周方向溝に対応する溝成型骨を径方向に稼動できる特殊
モールド式加硫装置(図示せず)を適用するなどの手法
もとられてきた。
【0007】さらには、図6に示すように、未加硫タイ
ヤMの下側サイドウォール部とトレッド部の下側半分を
主に型付けする型付け面を有する下型モールド32と、
下型モールドに接近離隔可能で、未加硫タイヤの上側サ
イドウォール部とトレッド部の上側半分を主に型付けす
る型付け面を有する上型モールド33とを備えた、所謂
フルモールド式加硫装置を用いる場合には、型抜き抵抗
となるトレッド踏面部の溝を浅くするか、または型抜き
方向に対する溝の壁面角度を大きくして抵抗を減ずる等
の対応策がとられてきた。
ヤMの下側サイドウォール部とトレッド部の下側半分を
主に型付けする型付け面を有する下型モールド32と、
下型モールドに接近離隔可能で、未加硫タイヤの上側サ
イドウォール部とトレッド部の上側半分を主に型付けす
る型付け面を有する上型モールド33とを備えた、所謂
フルモールド式加硫装置を用いる場合には、型抜き抵抗
となるトレッド踏面部の溝を浅くするか、または型抜き
方向に対する溝の壁面角度を大きくして抵抗を減ずる等
の対応策がとられてきた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、型抜を
容易に行えるようにするために、上述の割モールド式加
硫装置や特殊モールド式加硫装置を適用することは、こ
れら加硫装置がフルモールド式加硫装置に比較して、分
割したセグメントの稼動装置の付加が必要となることか
ら、極めて高コストとなる。
容易に行えるようにするために、上述の割モールド式加
硫装置や特殊モールド式加硫装置を適用することは、こ
れら加硫装置がフルモールド式加硫装置に比較して、分
割したセグメントの稼動装置の付加が必要となることか
ら、極めて高コストとなる。
【0009】また、フルモールド式加硫装置を用いる場
合には、タイヤのオリジナルパターンの設計変更を必要
とし、タイヤ本来の性能面および外観面で劣る結果とな
ることは避けられなかった。
合には、タイヤのオリジナルパターンの設計変更を必要
とし、タイヤ本来の性能面および外観面で劣る結果とな
ることは避けられなかった。
【0010】そこで本発明の目的は、分割したセグメン
トの稼動装置等の付加装置やタイヤパターンの設計変更
を必要とせずに、型抜きを容易に行うことができる安価
な大型タイヤ用加硫装置を提供することにある。
トの稼動装置等の付加装置やタイヤパターンの設計変更
を必要とせずに、型抜きを容易に行うことができる安価
な大型タイヤ用加硫装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決すべく鋭意検討した結果、以下の構成とすることに
より上記課題を解決し得ることを見出し、本発明を完成
するに至った。即ち、本発明は下記に示す通りである。
解決すべく鋭意検討した結果、以下の構成とすることに
より上記課題を解決し得ることを見出し、本発明を完成
するに至った。即ち、本発明は下記に示す通りである。
【0012】(1)未加硫タイヤの下側サイドウォール
部とトレッド部の下側半分を主に型付けする型付け面を
有する下型モールドと、該下型モールドに接近離隔可能
で、前記未加硫タイヤの上側サイドウォール部とトレッ
ド部の上側半分を主に型付けする型付け面を有する上型
モールドとを備えた大型タイヤ用加硫装置において、ト
レッド部の下側半分を主に型付けするトレッド用型付け
面と、上側半分を主に型付けするトレッド用型付け面と
に、溝成型骨が着脱自在に取り付けられ、該溝成型骨の
少なくとも表面が摩耗抵抗低減材にて形成されているこ
とを特徴とする大型タイヤ用加硫装置である。
部とトレッド部の下側半分を主に型付けする型付け面を
有する下型モールドと、該下型モールドに接近離隔可能
で、前記未加硫タイヤの上側サイドウォール部とトレッ
ド部の上側半分を主に型付けする型付け面を有する上型
モールドとを備えた大型タイヤ用加硫装置において、ト
レッド部の下側半分を主に型付けするトレッド用型付け
面と、上側半分を主に型付けするトレッド用型付け面と
に、溝成型骨が着脱自在に取り付けられ、該溝成型骨の
少なくとも表面が摩耗抵抗低減材にて形成されているこ
とを特徴とする大型タイヤ用加硫装置である。
【0013】(2)前記(1)の大型タイヤ用加硫装置
において、前記溝成型骨の表面にフッ素樹脂によるコー
ティング処理が施されている大型タイヤ用加硫装置であ
る。
において、前記溝成型骨の表面にフッ素樹脂によるコー
ティング処理が施されている大型タイヤ用加硫装置であ
る。
【0014】(3)前記(1)の大型タイヤ用加硫装置
において、前記溝成型骨本体がフッ素樹脂で形成されて
いる大型タイヤ用加硫装置である。
において、前記溝成型骨本体がフッ素樹脂で形成されて
いる大型タイヤ用加硫装置である。
【0015】(4)前記(1)〜(3)のいずれかの大
型タイヤ用加硫装置において、前記溝成型骨が背面に取
付け用ロッドを有し、該ロッドをトレッド用型付け面に
穿設された貫通孔に貫設し、該ロッドの先端部にボルト
を螺合することにより前記溝成型骨を取付け自在とした
大型タイヤ用加硫装置である。
型タイヤ用加硫装置において、前記溝成型骨が背面に取
付け用ロッドを有し、該ロッドをトレッド用型付け面に
穿設された貫通孔に貫設し、該ロッドの先端部にボルト
を螺合することにより前記溝成型骨を取付け自在とした
大型タイヤ用加硫装置である。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に具体的に説明する。図1に模式的に示す本発明の大型
タイヤ用加硫装置1の好適例は、主に下型モールド2と
上型モールド3とからなる。下型モールド2は、未加硫
タイヤMの下側サイドウォール部を型付けするサイドウ
ォール用型付け面4と、トレッド部の下側半分を型付け
するトレッド用型付け面5とを有する。また、昇降手段
(図示せず)により下型モールド2と接近離隔し得る上
型モールド3は、未加硫タイヤMの上側サイドウォール
部を型付けするサイドウォール用型付け面6と、トレッ
ド部の上側半分を型付けするトレッド用型付け面7とを
有する。
に具体的に説明する。図1に模式的に示す本発明の大型
タイヤ用加硫装置1の好適例は、主に下型モールド2と
上型モールド3とからなる。下型モールド2は、未加硫
タイヤMの下側サイドウォール部を型付けするサイドウ
ォール用型付け面4と、トレッド部の下側半分を型付け
するトレッド用型付け面5とを有する。また、昇降手段
(図示せず)により下型モールド2と接近離隔し得る上
型モールド3は、未加硫タイヤMの上側サイドウォール
部を型付けするサイドウォール用型付け面6と、トレッ
ド部の上側半分を型付けするトレッド用型付け面7とを
有する。
【0017】本発明においては、下型モールド2のトレ
ッド用型付け面5と、上型モールド3のトレッド用型付
け面7とに、夫々周方向溝成型骨8が着脱自在に取付け
られる。かかる取付け方法は特に制限されるべきもので
はなく、嵌合式や係止式等とすることができる。例え
ば、図2に溝成型骨8の部分を拡大して示すように、溝
成型骨8の背面に取付け用ロッド10を設け、このロッ
ド10をトレッド用型付け面5、7に穿設された貫通孔
11に貫設し、ロッド10の先端部にボルト12を螺合
することにより周方向溝成型骨8を着脱自在とすること
ができる。
ッド用型付け面5と、上型モールド3のトレッド用型付
け面7とに、夫々周方向溝成型骨8が着脱自在に取付け
られる。かかる取付け方法は特に制限されるべきもので
はなく、嵌合式や係止式等とすることができる。例え
ば、図2に溝成型骨8の部分を拡大して示すように、溝
成型骨8の背面に取付け用ロッド10を設け、このロッ
ド10をトレッド用型付け面5、7に穿設された貫通孔
11に貫設し、ロッド10の先端部にボルト12を螺合
することにより周方向溝成型骨8を着脱自在とすること
ができる。
【0018】図3は、溝成型骨8の1個を取り出して示
すものであり、かかる溝成型骨8は、例えば、図4に示
すトレッドパターンを有する周方向溝の斜線部分Sを形
成せしめるのに好適である。なお、ラグ溝については、
製品タイヤを加硫装置から型抜きする際の型抜き抵抗と
ならないため、その溝成型骨(図示せず)は着脱自在と
する必要はない。
すものであり、かかる溝成型骨8は、例えば、図4に示
すトレッドパターンを有する周方向溝の斜線部分Sを形
成せしめるのに好適である。なお、ラグ溝については、
製品タイヤを加硫装置から型抜きする際の型抜き抵抗と
ならないため、その溝成型骨(図示せず)は着脱自在と
する必要はない。
【0019】本発明においては、上述の着脱自在の溝成
型骨8の少なくとも表面を摩耗抵抗低減材にて形成する
ことが重要である。これにより、型抜き抵抗が低減し、
溝縁部分におけるゴム欠けやメクレ等の製品不良の発生
が防止される。
型骨8の少なくとも表面を摩耗抵抗低減材にて形成する
ことが重要である。これにより、型抜き抵抗が低減し、
溝縁部分におけるゴム欠けやメクレ等の製品不良の発生
が防止される。
【0020】好ましくは、溝成型骨8の表面に耐熱性に
優れたフッ素樹脂によるコーティング処理を施すか、あ
るいは溝成型骨本体8をフッ素樹脂で形成する。
優れたフッ素樹脂によるコーティング処理を施すか、あ
るいは溝成型骨本体8をフッ素樹脂で形成する。
【0021】尚、本発明の加硫装置においては、従来の
フルモールド式加硫装置の溝成型骨の改良に係るもので
あり、クランプリングや加硫ブラダ(図示せず)等の構
造は適宜既知のものを採用することができる。
フルモールド式加硫装置の溝成型骨の改良に係るもので
あり、クランプリングや加硫ブラダ(図示せず)等の構
造は適宜既知のものを採用することができる。
【0022】
【実施例】実施例
図1に示す加硫装置を用いて、図4に示すトレッドパタ
ーンを有する大型タイヤ(サイズ:ORR4000R5
7)を試作した。図4に示す周方向溝の斜線部分Sを形
成する溝成型骨本体8の表面にはフッ素コーティング処
理を施した。この溝成型骨本体8により形成される周方
向溝の深さは35mmであり、またタイヤ半径方向に対
する当該周方向溝の壁面角度は20°とした。
ーンを有する大型タイヤ(サイズ:ORR4000R5
7)を試作した。図4に示す周方向溝の斜線部分Sを形
成する溝成型骨本体8の表面にはフッ素コーティング処
理を施した。この溝成型骨本体8により形成される周方
向溝の深さは35mmであり、またタイヤ半径方向に対
する当該周方向溝の壁面角度は20°とした。
【0023】溝成型骨本体8を表面処理したことによ
り、型抜きを容易に行うことができ、オリジナルパター
ン設計の溝寸法で型抜きできることが確かめられた。
り、型抜きを容易に行うことができ、オリジナルパター
ン設計の溝寸法で型抜きできることが確かめられた。
【0024】比較例
図6に示す従来の加硫装置を用いて、実施例と同サイズ
のタイヤを試作した。この溝成型骨本体は固定式であ
り、この溝成型骨本体により形成される周方向溝の深さ
は30mmとした。また、タイヤ半径方向に対する壁面
角度は30°とした。結果としては、このように、溝深
さおよび壁面角度をオリジナル設計の溝寸法から変更し
ないと製品不良が発生した。
のタイヤを試作した。この溝成型骨本体は固定式であ
り、この溝成型骨本体により形成される周方向溝の深さ
は30mmとした。また、タイヤ半径方向に対する壁面
角度は30°とした。結果としては、このように、溝深
さおよび壁面角度をオリジナル設計の溝寸法から変更し
ないと製品不良が発生した。
【0025】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、分割したセグメントの稼動装置等の付加装置やタイ
ヤパターンの設計変更を必要とせずに、型抜きを容易に
行うことができる安価な大型タイヤ用加硫装置を提供す
ることができる。
ば、分割したセグメントの稼動装置等の付加装置やタイ
ヤパターンの設計変更を必要とせずに、型抜きを容易に
行うことができる安価な大型タイヤ用加硫装置を提供す
ることができる。
【図1】本発明の加硫装置の好適例を示す模式的断面図
である。
である。
【図2】図1に示す加硫装置の型付け面の周辺を拡大し
て示す断面図である。
て示す断面図である。
【図3】本発明に係る溝成型骨本体の斜視図である。
【図4】トレッドパターンの部分平面図である。
【図5】従来の割モールド式加硫装置からの型抜きを示
す説明図である。
す説明図である。
【図6】従来のフルモールド式加硫装置からの型抜きを
示す説明図である。
示す説明図である。
1 大型タイヤ用加硫装置
2,22,32 下型モールド
3,23,33 上型モールド
4,6 サイドウォール用型付け面
5,7 トレッド用型付け面
8 溝成型骨
10 ロッド
11 貫通孔
12 ボルト
24 セクターモールド
M 未加硫タイヤ
Claims (4)
- 【請求項1】 未加硫タイヤの下側サイドウォール部と
トレッド部の下側半分を主に型付けする型付け面を有す
る下型モールドと、該下型モールドに接近離隔可能で、
前記未加硫タイヤの上側サイドウォール部とトレッド部
の上側半分を主に型付けする型付け面を有する上型モー
ルドとを備えた大型タイヤ用加硫装置において、 トレッド部の下側半分を主に型付けするトレッド用型付
け面と、上側半分を主に型付けするトレッド用型付け面
とに、溝成型骨が着脱自在に取り付けられ、該溝成型骨
の少なくとも表面が摩耗抵抗低減材にて形成されている
ことを特徴とする大型タイヤ用加硫装置。 - 【請求項2】 前記溝成型骨の表面にフッ素樹脂による
コーティング処理が施されている請求項1記載の大型タ
イヤ用加硫装置。 - 【請求項3】 前記溝成型骨本体がフッ素樹脂で形成さ
れている請求項1記載の大型タイヤ用加硫装置。 - 【請求項4】 前記溝成型骨が背面に取付け用ロッドを
有し、該ロッドをトレッド用型付け面に穿設された貫通
孔に貫設し、該ロッドの先端部にボルトを螺合すること
により前記溝成型骨を取付け自在とした請求項1〜3の
うちいずれか一項記載の大型タイヤ用加硫装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001400486A JP2003200427A (ja) | 2001-12-28 | 2001-12-28 | 大型タイヤ用加硫装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001400486A JP2003200427A (ja) | 2001-12-28 | 2001-12-28 | 大型タイヤ用加硫装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003200427A true JP2003200427A (ja) | 2003-07-15 |
Family
ID=27639891
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001400486A Pending JP2003200427A (ja) | 2001-12-28 | 2001-12-28 | 大型タイヤ用加硫装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003200427A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006168090A (ja) * | 2004-12-15 | 2006-06-29 | Bridgestone Corp | タイヤ加硫用金型 |
| JP2008302557A (ja) * | 2007-06-06 | 2008-12-18 | Bridgestone Corp | タイヤ加硫金型およびそれを用いたタイヤの加硫方法 |
| CN101125451B (zh) * | 2007-09-23 | 2011-04-20 | 江志锡 | 轮胎硫化模具 |
-
2001
- 2001-12-28 JP JP2001400486A patent/JP2003200427A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006168090A (ja) * | 2004-12-15 | 2006-06-29 | Bridgestone Corp | タイヤ加硫用金型 |
| JP2008302557A (ja) * | 2007-06-06 | 2008-12-18 | Bridgestone Corp | タイヤ加硫金型およびそれを用いたタイヤの加硫方法 |
| CN101125451B (zh) * | 2007-09-23 | 2011-04-20 | 江志锡 | 轮胎硫化模具 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5115299B2 (ja) | 空気入りタイヤおよびタイヤ成形金型 | |
| JP4921790B2 (ja) | 金型に通気孔を設ける方法および装置 | |
| US8192670B2 (en) | Tire forming mold and tire manufacturing method | |
| CN107249840B (zh) | 一种用于生产用于车辆轮胎的分段的铸造-硫化模具的花纹段的方法和硫化模具以及车辆轮胎 | |
| US10377058B2 (en) | Mold for rubber article | |
| US10870248B2 (en) | Non-symmetrical tread ring parting line mold | |
| EP2214880B1 (en) | Apparatus and process for vulcanization and moulding of tyres | |
| US5128089A (en) | Method of molding a tire | |
| JP4615824B2 (ja) | 空気入りタイヤの製造方法及びそれに用いる加硫金型 | |
| CN109689325B (zh) | 轮胎硫化模具、轮胎硫化装置以及轮胎的制造方法 | |
| JP2001179751A (ja) | タイヤ加硫成形用金型の製造方法 | |
| JP2003340835A (ja) | タイヤ成形用金型 | |
| JP4363521B2 (ja) | 空気入りラジアルタイヤの成形・加硫兼用のブラダーユニット装置 | |
| JPH1076527A (ja) | タイヤ加硫用金型および該タイヤ加硫用金型により製造されたタイヤ | |
| KR101385322B1 (ko) | 타이어 성형용 몰드 | |
| JP3957821B2 (ja) | タイヤ加硫割金型装置及びその装置の操作方法 | |
| JP2010280168A (ja) | タイヤ加硫装置及び空気入りタイヤ | |
| US3492180A (en) | Method of retreading pneumatic tyres and moulding apparatus used therefor | |
| US7780891B2 (en) | Elliptical tire mold and method for making same | |
| JP2006335031A (ja) | 更生タイヤ用金型、更生タイヤの製造方法及び更生タイヤ | |
| JPH11333844A (ja) | タイヤ加硫用成形金型 | |
| JP4052386B2 (ja) | タイヤ金型及びそれを用いた空気入りタイヤの製造方法 | |
| US12409682B2 (en) | Surface texture for a tire tread | |
| JP2001129831A (ja) | タイヤ加硫成形用金型 | |
| JP2003200435A (ja) | 加硫済みタイヤの型抜き方法およびタイヤ用加硫成型機 |