JP2003200601A - プリンタの製造方法及びプリンタ - Google Patents
プリンタの製造方法及びプリンタInfo
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- JP2003200601A JP2003200601A JP2001400608A JP2001400608A JP2003200601A JP 2003200601 A JP2003200601 A JP 2003200601A JP 2001400608 A JP2001400608 A JP 2001400608A JP 2001400608 A JP2001400608 A JP 2001400608A JP 2003200601 A JP2003200601 A JP 2003200601A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 比較的簡単にサーマルヘッドとプラテンロー
ラとの間の位置決めを行うこと。 【解決手段】 サーマルヘッド20と、プラテンローラ
10と、を備えるプリンタの製造方法であって、プラテ
ンローラ10をフレーム5に取り付ける第1取付工程
と、プラテンローラ10に設けた位置決め穴11aと、
サーマルヘッド20に設けた位置決め穴21aと、にピ
ン3を挿通することにより、プラテンローラ10とサー
マルヘッド20との位置決めを行う工程と、位置決めさ
れたサーマルヘッド20を、ヘッドフレーム1に取り付
ける第2取付工程と、ピン3を取り外す工程と、を含
む。
ラとの間の位置決めを行うこと。 【解決手段】 サーマルヘッド20と、プラテンローラ
10と、を備えるプリンタの製造方法であって、プラテ
ンローラ10をフレーム5に取り付ける第1取付工程
と、プラテンローラ10に設けた位置決め穴11aと、
サーマルヘッド20に設けた位置決め穴21aと、にピ
ン3を挿通することにより、プラテンローラ10とサー
マルヘッド20との位置決めを行う工程と、位置決めさ
れたサーマルヘッド20を、ヘッドフレーム1に取り付
ける第2取付工程と、ピン3を取り外す工程と、を含
む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーマルヘッドと
プラテンローラとを備えるプリンタに関し、特に、サー
マルヘッドとプラテンローラとの間の位置決め技術に関
するものである。
プラテンローラとを備えるプリンタに関し、特に、サー
マルヘッドとプラテンローラとの間の位置決め技術に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】いわゆる昇華型プリンタでは、サーマル
ヘッドとプラテンローラとの間にインクリボンと印画紙
とを介在させ、サーマルヘッドの発熱によりインクリボ
ンのインクを昇華させることにより印刷が行われる。こ
のようなプリンタでは、サーマルヘッドとプラテンロー
ラとの位置関係が印刷品質に大きな影響を与えることが
知られている。
ヘッドとプラテンローラとの間にインクリボンと印画紙
とを介在させ、サーマルヘッドの発熱によりインクリボ
ンのインクを昇華させることにより印刷が行われる。こ
のようなプリンタでは、サーマルヘッドとプラテンロー
ラとの位置関係が印刷品質に大きな影響を与えることが
知られている。
【0003】図5は、一般的なサーマルヘッド及びプラ
テンローラ周辺の構造を示した図である。図5におい
て、発熱体100aを下面に有するサーマルヘッド10
0は、ヒートシンク101と共にヘッドフレーム102
に支持されている。ヘッドフレーム102は、軸103
に軸支されて回動自在に取り付けられており、インクリ
ボン106の交換等の際に、サーマルヘッド100を破
線位置に移動可能としている。
テンローラ周辺の構造を示した図である。図5におい
て、発熱体100aを下面に有するサーマルヘッド10
0は、ヒートシンク101と共にヘッドフレーム102
に支持されている。ヘッドフレーム102は、軸103
に軸支されて回動自在に取り付けられており、インクリ
ボン106の交換等の際に、サーマルヘッド100を破
線位置に移動可能としている。
【0004】サーマルヘッド100の下方には、発熱体
100aが当接するようにプラテンローラ104が回転
自在に設けられている。また、サーマルヘッド100の
発熱体100aとプラテンローラ104との間を、供給
ローラ105aから供給され、巻取ローラ105bで巻
き取られるインクリボン106が通過している。
100aが当接するようにプラテンローラ104が回転
自在に設けられている。また、サーマルヘッド100の
発熱体100aとプラテンローラ104との間を、供給
ローラ105aから供給され、巻取ローラ105bで巻
き取られるインクリボン106が通過している。
【0005】印刷時においては、発熱体100aとプラ
テンローラ104との間に、インクリボン106と印画
紙107とを介在させた状態で発熱体100aを発熱
し、インクリボン106のインクを昇華させて印画紙1
07へ印刷することとなる。
テンローラ104との間に、インクリボン106と印画
紙107とを介在させた状態で発熱体100aを発熱
し、インクリボン106のインクを昇華させて印画紙1
07へ印刷することとなる。
【0006】ここで、プラテンローラに対するサーマル
ヘッドの配置により、印画紙に記録される印画濃度は、
概ね図6に示す関係にある。図6では、サーマルヘッド
の位置(発熱体の位置)が、プラテンローラの中心線よ
りも少しずれた位置にあるときに最も濃度が濃く、その
位置からずれると急激に濃度が低下することが分かる。
図6中で示す約1mmの幅内にサーマルヘッドの発熱体
が取り付けられないと、いわゆるカスレが発生し、印刷
品質が下がることとなる。
ヘッドの配置により、印画紙に記録される印画濃度は、
概ね図6に示す関係にある。図6では、サーマルヘッド
の位置(発熱体の位置)が、プラテンローラの中心線よ
りも少しずれた位置にあるときに最も濃度が濃く、その
位置からずれると急激に濃度が低下することが分かる。
図6中で示す約1mmの幅内にサーマルヘッドの発熱体
が取り付けられないと、いわゆるカスレが発生し、印刷
品質が下がることとなる。
【0007】このように、サーマルヘッドとプラテンロ
ーラとの位置関係は、印刷品質に大きな影響を与え、特
に、プラテンローラの接線方向におけるサーマルヘッド
の位置が印刷品質に影響を与える。このため、例えば、
特開平4−52147号公報及び特開平10−1666
86号公報等には、プリンタ組立て時においてサーマル
ヘッドの取付位置を調節可能なように、プリンタを構成
することが提案されている。
ーラとの位置関係は、印刷品質に大きな影響を与え、特
に、プラテンローラの接線方向におけるサーマルヘッド
の位置が印刷品質に影響を与える。このため、例えば、
特開平4−52147号公報及び特開平10−1666
86号公報等には、プリンタ組立て時においてサーマル
ヘッドの取付位置を調節可能なように、プリンタを構成
することが提案されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、サーマルヘッ
ドの取付位置の調節は、試験的に印刷しつつ行うことが
必要であり、プリンタの組立て時、或いは、メンテナン
スにおけるサーマルヘッドの交換時に、個々のプリンタ
毎にいちいち調節することは甚だ面倒であり、作業効率
の低下になる。
ドの取付位置の調節は、試験的に印刷しつつ行うことが
必要であり、プリンタの組立て時、或いは、メンテナン
スにおけるサーマルヘッドの交換時に、個々のプリンタ
毎にいちいち調節することは甚だ面倒であり、作業効率
の低下になる。
【0009】従って、本発明の目的は、比較的簡単にサ
ーマルヘッドとプラテンローラとの間の位置決めを行う
技術を提供することにある。
ーマルヘッドとプラテンローラとの間の位置決めを行う
技術を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、サーマ
ルヘッドと、プラテンローラと、を備えるプリンタの製
造方法であって、前記プラテンローラを、該プラテンロ
ーラを支持する第1支持部材に取り付ける第1取付工程
と、前記プラテンローラに設けた位置決め穴と、前記サ
ーマルヘッドに設けた位置決め穴と、にピンを挿通する
ことにより、前記プラテンローラと前記サーマルヘッド
との位置決めを行う工程と、位置決めされた前記サーマ
ルヘッドを、該サーマルヘッドを支持する第2支持部材
に取り付ける第2取付工程と、前記ピンを前記位置決め
穴から取り外す工程と、を含むプリンタの製造方法が提
供される。
ルヘッドと、プラテンローラと、を備えるプリンタの製
造方法であって、前記プラテンローラを、該プラテンロ
ーラを支持する第1支持部材に取り付ける第1取付工程
と、前記プラテンローラに設けた位置決め穴と、前記サ
ーマルヘッドに設けた位置決め穴と、にピンを挿通する
ことにより、前記プラテンローラと前記サーマルヘッド
との位置決めを行う工程と、位置決めされた前記サーマ
ルヘッドを、該サーマルヘッドを支持する第2支持部材
に取り付ける第2取付工程と、前記ピンを前記位置決め
穴から取り外す工程と、を含むプリンタの製造方法が提
供される。
【0011】また、本発明によれば、サーマルヘッド
と、プラテンローラと、を備えるプリンタの製造方法で
あって、前記プラテンローラを、該プラテンローラを支
持する第1支持部材に取り付ける第1取付工程と、前記
プラテンローラと前記サーマルヘッドとの双方に係合す
る位置決め部材により、前記プラテンローラと前記サー
マルヘッドとを、所定の相対位置で一時的に固定して、
前記サーマルヘッドの位置決めを行う工程と、位置決め
された前記サーマルヘッドを、該サーマルヘッドを支持
する第2支持部材に取り付ける第2取付工程と、前記位
置決め部材の係合を解除して、前記プラテンローラと前
記サーマルヘッドとの間の前記固定を解除する工程と、
を含むプリンタの製造方法が提供される。
と、プラテンローラと、を備えるプリンタの製造方法で
あって、前記プラテンローラを、該プラテンローラを支
持する第1支持部材に取り付ける第1取付工程と、前記
プラテンローラと前記サーマルヘッドとの双方に係合す
る位置決め部材により、前記プラテンローラと前記サー
マルヘッドとを、所定の相対位置で一時的に固定して、
前記サーマルヘッドの位置決めを行う工程と、位置決め
された前記サーマルヘッドを、該サーマルヘッドを支持
する第2支持部材に取り付ける第2取付工程と、前記位
置決め部材の係合を解除して、前記プラテンローラと前
記サーマルヘッドとの間の前記固定を解除する工程と、
を含むプリンタの製造方法が提供される。
【0012】また、本発明によれば、サーマルヘッド
と、軸部及びローラ部を有するプラテンローラと、を備
えるプリンタであって、前記プラテンローラの前記軸部
と、前記サーマルヘッドと、に、ピンが挿通可能な位置
決め穴をそれぞれ設けたことを特徴とするプリンタが提
供される。
と、軸部及びローラ部を有するプラテンローラと、を備
えるプリンタであって、前記プラテンローラの前記軸部
と、前記サーマルヘッドと、に、ピンが挿通可能な位置
決め穴をそれぞれ設けたことを特徴とするプリンタが提
供される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について図面を参照して説明する。図1は、本発明の一
実施形態に係るプリンタのサーマルヘッド及びプラテン
ローラ周辺の構成を示した図である。
について図面を参照して説明する。図1は、本発明の一
実施形態に係るプリンタのサーマルヘッド及びプラテン
ローラ周辺の構成を示した図である。
【0014】図1において、プラテンローラ10は、軸
部11とローラ部12と、を有する。軸部11の両端部
には、それぞれ位置決め穴11aが設けられている。本
実施形態の場合、位置決め穴11aが軸部11を貫通し
ているが、必ずしも貫通していなくてもよい。
部11とローラ部12と、を有する。軸部11の両端部
には、それぞれ位置決め穴11aが設けられている。本
実施形態の場合、位置決め穴11aが軸部11を貫通し
ているが、必ずしも貫通していなくてもよい。
【0015】なお、本実施形態では、軸部11に直接位
置決め穴11aを穿設しているが、軸部11以外の部分
や、位置決め穴11aを穿設した別部材、例えば、金具
等をプラテンローラ10に固定して、実質的にプラテン
ローラ10に位置決め穴11aを設けるようにしてもよ
い。本書において、プラテンローラに位置決め穴を設け
たとは、これらのいずれの態様も含まれる。
置決め穴11aを穿設しているが、軸部11以外の部分
や、位置決め穴11aを穿設した別部材、例えば、金具
等をプラテンローラ10に固定して、実質的にプラテン
ローラ10に位置決め穴11aを設けるようにしてもよ
い。本書において、プラテンローラに位置決め穴を設け
たとは、これらのいずれの態様も含まれる。
【0016】サーマルヘッド20は、ヘッド本体部21
と、ヘッド本体部21の下面に設けた発熱体22と、を
有する。ヘッド本体部21の両端部には、プラテンロー
ラ10の位置決め穴11aに対応して、ヘッド本体部2
1を貫通する位置決め穴21aが設けられており、ま
た、サーマルヘッド20をヘッドフレーム1に取り付け
るためのタップ穴(ねじ穴)21bが設けられている。
と、ヘッド本体部21の下面に設けた発熱体22と、を
有する。ヘッド本体部21の両端部には、プラテンロー
ラ10の位置決め穴11aに対応して、ヘッド本体部2
1を貫通する位置決め穴21aが設けられており、ま
た、サーマルヘッド20をヘッドフレーム1に取り付け
るためのタップ穴(ねじ穴)21bが設けられている。
【0017】なお、本実施形態では、ヘッド本体部21
に直接位置決め穴21aを穿設しているが、位置決め穴
21aを穿設した別部材、例えば、金具等をヘッド本体
部21に固定して、実質的にサーマルヘッド20に位置
決め穴21aを設けるようにしてもよい。本書におい
て、サーマルヘッドに位置決め穴を設けたとは、これら
のいずれの態様も含まれる。
に直接位置決め穴21aを穿設しているが、位置決め穴
21aを穿設した別部材、例えば、金具等をヘッド本体
部21に固定して、実質的にサーマルヘッド20に位置
決め穴21aを設けるようにしてもよい。本書におい
て、サーマルヘッドに位置決め穴を設けたとは、これら
のいずれの態様も含まれる。
【0018】ヘッドフレーム1は、サーマルヘッド20
を支持する支持部材であって、サーマルヘッド20を固
定するためのねじ2が挿通する長穴1bと、サーマルヘ
ッド20とプラテンローラ10との間の位置決めをする
ための位置決め用のピン3が挿通する長穴1aと、が設
けられている。
を支持する支持部材であって、サーマルヘッド20を固
定するためのねじ2が挿通する長穴1bと、サーマルヘ
ッド20とプラテンローラ10との間の位置決めをする
ための位置決め用のピン3が挿通する長穴1aと、が設
けられている。
【0019】ヘッドフレーム1とサーマルヘッド20と
の間には、ヒートシンク4が設けられており、その両端
部には、ねじ2及びピン3がそれぞれ挿通する穴4b及
び4aがヒートシンク4を貫通して設けられている。
の間には、ヒートシンク4が設けられており、その両端
部には、ねじ2及びピン3がそれぞれ挿通する穴4b及
び4aがヒートシンク4を貫通して設けられている。
【0020】ヘッドフレーム1にサーマルヘッド20を
取り付ける場合は、ねじ2をヘッドフレーム1の長穴1
bから差し込んで、ヒートシンク4の穴4bを通過さ
せ、サーマルヘッド20のタップ穴21bに螺合するこ
とにより、サーマルヘッド20がヒートシンク4を介し
てヘッドフレーム1に固定されることとなる。
取り付ける場合は、ねじ2をヘッドフレーム1の長穴1
bから差し込んで、ヒートシンク4の穴4bを通過さ
せ、サーマルヘッド20のタップ穴21bに螺合するこ
とにより、サーマルヘッド20がヒートシンク4を介し
てヘッドフレーム1に固定されることとなる。
【0021】ここで、後述するように本実施形態では、
ピン3をサーマルヘッド20の位置決め穴21a及びプ
ラテンローラ10の位置決め穴11aに挿通して両者の
相対位置を一時的に固定することにより両者の位置決め
を行う。従って、位置決め穴21a位置決め穴11aと
は、一定の位置関係を満たすように設けられている。特
に、プラテンローラ10のローラ部12の接線方向に関
するサーマルヘッド20の発熱体22の位置が、適切な
位置、例えば、図6を参照して示した約1mmの幅内に
位置するように、設けられている。
ピン3をサーマルヘッド20の位置決め穴21a及びプ
ラテンローラ10の位置決め穴11aに挿通して両者の
相対位置を一時的に固定することにより両者の位置決め
を行う。従って、位置決め穴21a位置決め穴11aと
は、一定の位置関係を満たすように設けられている。特
に、プラテンローラ10のローラ部12の接線方向に関
するサーマルヘッド20の発熱体22の位置が、適切な
位置、例えば、図6を参照して示した約1mmの幅内に
位置するように、設けられている。
【0022】なお、このような位置決めを実現するた
め、位置決め穴11aと位置決め穴21aとには、ある
程度の加工精度が要求されるが、軸部11における位置
決め穴11aは、例えば、CNC旋盤等を用いて高精度
に加工可能である。また、ヘッド本体部21における位
置決め穴21aは、例えば、NCタレパンやレーザー加
工機等を用いて高精度に加工可能である。
め、位置決め穴11aと位置決め穴21aとには、ある
程度の加工精度が要求されるが、軸部11における位置
決め穴11aは、例えば、CNC旋盤等を用いて高精度
に加工可能である。また、ヘッド本体部21における位
置決め穴21aは、例えば、NCタレパンやレーザー加
工機等を用いて高精度に加工可能である。
【0023】次に、プラテンローラ10の取付構造につ
いて図2及び図3を参照して説明する。本実施形態で
は、サーマルヘッド20とプラテンローラ10との位置
決めの際に、プラテンローラ10が勝手に回転しないよ
うにして操作を容易にするため、その回転を一時的に禁
止する構成を採用している。図2は、プラテンローラ1
0の端部付近の構成を示した図である。
いて図2及び図3を参照して説明する。本実施形態で
は、サーマルヘッド20とプラテンローラ10との位置
決めの際に、プラテンローラ10が勝手に回転しないよ
うにして操作を容易にするため、その回転を一時的に禁
止する構成を採用している。図2は、プラテンローラ1
0の端部付近の構成を示した図である。
【0024】プラテンローラ10は、これを支持する支
持部材としてのフレーム5に設けられた軸受け5bに、
その軸部11を挿入することにより回転自在に軸支され
る。フレーム5には、治具6を取り付けるための2つの
穴5aが設けられている。
持部材としてのフレーム5に設けられた軸受け5bに、
その軸部11を挿入することにより回転自在に軸支され
る。フレーム5には、治具6を取り付けるための2つの
穴5aが設けられている。
【0025】治具6は、コ型形状をなし、2つの穴5a
にそれぞれ嵌入される2つのピン6aを有する。また、
治具6は、ピン7が挿入される貫通した穴6bを有す
る。プラテンローラ10の軸部11の端部にも、このピ
ン7が挿入される係止穴11bが設けられており、この
係止穴11bは位置決め穴11aと同じ方向を向いてい
る。
にそれぞれ嵌入される2つのピン6aを有する。また、
治具6は、ピン7が挿入される貫通した穴6bを有す
る。プラテンローラ10の軸部11の端部にも、このピ
ン7が挿入される係止穴11bが設けられており、この
係止穴11bは位置決め穴11aと同じ方向を向いてい
る。
【0026】図3は、これらの部品を組立てた状態を示
す破断図である。図3において、ピン6aをフレーム5
に嵌入することにより、治具6がフレーム5に取り付け
られている。プラテンローラ10の軸部11の端部は、
コ型形状の治具6のへこんだ部位内に突出している。そ
して、ピン7を治具6の穴6b→軸部11の係止穴11
b→穴6bと挿入することにより、プラテンローラ10
の回転が禁止される。この時、軸部11の位置決め穴1
1aは、丁度上下方向を向いている。ピン7を外すと、
プラテンローラ10は回転自在となる。
す破断図である。図3において、ピン6aをフレーム5
に嵌入することにより、治具6がフレーム5に取り付け
られている。プラテンローラ10の軸部11の端部は、
コ型形状の治具6のへこんだ部位内に突出している。そ
して、ピン7を治具6の穴6b→軸部11の係止穴11
b→穴6bと挿入することにより、プラテンローラ10
の回転が禁止される。この時、軸部11の位置決め穴1
1aは、丁度上下方向を向いている。ピン7を外すと、
プラテンローラ10は回転自在となる。
【0027】次に、プラテンローラ10及びサーマルヘ
ッド20の組付手順について説明する。
ッド20の組付手順について説明する。
【0028】まず、治具6が取り付けられたフレーム5
の軸受け5bに、プラテンローラ10の軸部11を挿入
することにより、プラテンローラ10をフレーム5に取
り付ける。その際、ピン7を治具6の穴6bと軸部11
の係止穴11bに嵌入して、プラテンローラ10の回転
を禁止する。このようにプラテンローラ10の回転を禁
止すると後の作業が容易化するので、便利であるが必ず
しも禁止しなくてもよいことはいうまでもない。ピン7
の嵌入によるプラテンローラ10の回転禁止により、軸
部11の位置決め穴11aは上下方向を向くことにな
る。
の軸受け5bに、プラテンローラ10の軸部11を挿入
することにより、プラテンローラ10をフレーム5に取
り付ける。その際、ピン7を治具6の穴6bと軸部11
の係止穴11bに嵌入して、プラテンローラ10の回転
を禁止する。このようにプラテンローラ10の回転を禁
止すると後の作業が容易化するので、便利であるが必ず
しも禁止しなくてもよいことはいうまでもない。ピン7
の嵌入によるプラテンローラ10の回転禁止により、軸
部11の位置決め穴11aは上下方向を向くことにな
る。
【0029】次に、サーマルヘッド21をヘッドフレー
ム1に仮止めする。仮止めは、ヒートシンク4をヘッド
フレーム1とサーマルヘッド21との間に介在させた状
態で、ねじ2をヘッドフレーム1の長穴1bから挿入
し、ヒートシンク4の穴4bを通してサーマルヘッド2
1のタップ穴21bに少しだけ螺合することにより行
う。
ム1に仮止めする。仮止めは、ヒートシンク4をヘッド
フレーム1とサーマルヘッド21との間に介在させた状
態で、ねじ2をヘッドフレーム1の長穴1bから挿入
し、ヒートシンク4の穴4bを通してサーマルヘッド2
1のタップ穴21bに少しだけ螺合することにより行
う。
【0030】次に、位置決め用のピン3をヘッドフレー
ム1の長穴1aから挿入し、ヒートシンクの穴4a、サ
ーマルヘッド21の位置決め穴21a及びプラテンロー
ラ10の位置決め穴11aを貫通させる。上述した通
り、位置決め穴11aと位置決め穴21aとは、サーマ
ルヘッド20の発熱体22がプラテンローラ10に対し
て適切な位置に配置されるように、一定の位置関係を満
たすように設けられているため、ピン3の貫通によりサ
ーマルヘッド21とプラテンローラ10との間の位置決
めが可能となる。すなわち、サーマルヘッド20とプラ
テンローラ10とが一時的に相互に固定され、相対的な
移動ができない状態となる。
ム1の長穴1aから挿入し、ヒートシンクの穴4a、サ
ーマルヘッド21の位置決め穴21a及びプラテンロー
ラ10の位置決め穴11aを貫通させる。上述した通
り、位置決め穴11aと位置決め穴21aとは、サーマ
ルヘッド20の発熱体22がプラテンローラ10に対し
て適切な位置に配置されるように、一定の位置関係を満
たすように設けられているため、ピン3の貫通によりサ
ーマルヘッド21とプラテンローラ10との間の位置決
めが可能となる。すなわち、サーマルヘッド20とプラ
テンローラ10とが一時的に相互に固定され、相対的な
移動ができない状態となる。
【0031】次に、ねじ2を最後までタップ穴21bに
ねじ込んでサーマルヘッド21をヘッドフレーム1に固
定し、サーマルヘッド21をヘッドフレーム1に取り付
ける。図4は、サーマルヘッド21をヘッドフレーム1
に固定した状態における、ピン3周辺の断面図と共に、
発熱体22とプラテンローラ10のローラ部12との位
置関係を示した図である。図4に示すように、ピン3が
サーマルヘッド21とプラテンローラ10の軸部11と
を貫通しており、これにより、発熱体22とローラ部1
2とが適切な位置に配置されている。ねじ2を最後まで
タップ穴21bにねじ込むことにより、この位置関係が
維持された状態でサーマルヘッド21がヘッドアーム1
に取り付けられることとなる。
ねじ込んでサーマルヘッド21をヘッドフレーム1に固
定し、サーマルヘッド21をヘッドフレーム1に取り付
ける。図4は、サーマルヘッド21をヘッドフレーム1
に固定した状態における、ピン3周辺の断面図と共に、
発熱体22とプラテンローラ10のローラ部12との位
置関係を示した図である。図4に示すように、ピン3が
サーマルヘッド21とプラテンローラ10の軸部11と
を貫通しており、これにより、発熱体22とローラ部1
2とが適切な位置に配置されている。ねじ2を最後まで
タップ穴21bにねじ込むことにより、この位置関係が
維持された状態でサーマルヘッド21がヘッドアーム1
に取り付けられることとなる。
【0032】最後に、ピン3とピン7とを取り外すこと
により、プラテンローラ10及びサーマルヘッド20の
一時固定状態を解除し、また、プラテンローラ10を回
転自在な状態として組付作業が終了する。
により、プラテンローラ10及びサーマルヘッド20の
一時固定状態を解除し、また、プラテンローラ10を回
転自在な状態として組付作業が終了する。
【0033】このように本実施形態では、これら一連の
作業を行うだけで、プラテンローラ10とサーマルヘッ
ド20との間の位置決めを行うことができ、試験的な印
刷が不要であるため、作業が簡単である。従って、プリ
ンタの組立て時や、或いは、メンテナンス時におけるサ
ーマルヘッドの交換時等において、作業の効率化を図る
ことができる。
作業を行うだけで、プラテンローラ10とサーマルヘッ
ド20との間の位置決めを行うことができ、試験的な印
刷が不要であるため、作業が簡単である。従って、プリ
ンタの組立て時や、或いは、メンテナンス時におけるサ
ーマルヘッドの交換時等において、作業の効率化を図る
ことができる。
【0034】なお、上述した実施形態は、本発明の一例
に過ぎず、本発明は種々の形態が採用可能である。上記
実施形態では、ピン3を、プラテンローラ10の位置決
め穴11aとサーマルヘッド20の位置決め穴21aと
に挿入することで、両者を一時的に固定する構成を採用
した。すなわち、ピン3を、プラテンローラ10とサー
マルヘッド20との双方に係合する位置決め部材として
用いたが、本発明は、この構成に限られず、プラテンロ
ーラとサーマルヘッドとを、所定の相対位置で一時的に
固定するものであればいずれも採用可能である。
に過ぎず、本発明は種々の形態が採用可能である。上記
実施形態では、ピン3を、プラテンローラ10の位置決
め穴11aとサーマルヘッド20の位置決め穴21aと
に挿入することで、両者を一時的に固定する構成を採用
した。すなわち、ピン3を、プラテンローラ10とサー
マルヘッド20との双方に係合する位置決め部材として
用いたが、本発明は、この構成に限られず、プラテンロ
ーラとサーマルヘッドとを、所定の相対位置で一時的に
固定するものであればいずれも採用可能である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
比較的簡単にサーマルヘッドとプラテンローラとの間の
位置決めを行うことができる。
比較的簡単にサーマルヘッドとプラテンローラとの間の
位置決めを行うことができる。
【図1】本発明の一実施形態に係るプリンタのサーマル
ヘッド及びプラテンローラ周辺の構成を示した図であ
る。
ヘッド及びプラテンローラ周辺の構成を示した図であ
る。
【図2】図2は、プラテンローラ10の端部付近の構成
を示した図である。
を示した図である。
【図3】プラテンローラ10、フレーム5及び治具6等
の部品を組立てた状態を示す破断図である。
の部品を組立てた状態を示す破断図である。
【図4】サーマルヘッド21をヘッドフレーム1に固定
した状態における、ピン3周辺の断面図と共に、発熱体
22とプラテンローラ10のローラ部12との位置関係
を示した図である。
した状態における、ピン3周辺の断面図と共に、発熱体
22とプラテンローラ10のローラ部12との位置関係
を示した図である。
【図5】一般的なサーマルヘッド及びプラテンローラ周
辺の構造を示した図である。
辺の構造を示した図である。
【図6】プラテンローラに対するサーマルヘッドの配置
に関する、印画紙に記録される印画濃度の関係を示した
図である。
に関する、印画紙に記録される印画濃度の関係を示した
図である。
1 ヘッドフレーム
3 位置決め用のピン
4 ヒートシンク
5 フレーム
6 治具
10 プラテンローラ
11 軸部
11a 位置決め穴
12 ローラ部
20 サーマルヘッド
21 ヘッド本体部
21a 位置決め穴
22 発熱体
Claims (6)
- 【請求項1】 サーマルヘッドと、プラテンローラと、
を備えるプリンタの製造方法であって、 前記プラテンローラを、該プラテンローラを支持する第
1支持部材に取り付ける第1取付工程と、 前記プラテンローラに設けた位置決め穴と、前記サーマ
ルヘッドに設けた位置決め穴と、にピンを挿通すること
により、前記プラテンローラと前記サーマルヘッドとの
位置決めを行う工程と、 位置決めされた前記サーマルヘッドを、該サーマルヘッ
ドを支持する第2支持部材に取り付ける第2取付工程
と、 前記ピンを前記位置決め穴から取り外す工程と、を含む
プリンタの製造方法。 - 【請求項2】 前記プラテンローラが、軸部とローラ部
とを有し、前記プラテンローラの位置決め穴が前記軸部
に設けた穴であることを特徴とする請求項1に記載のプ
リンタの製造方法。 - 【請求項3】 前記第1取付工程は、 前記プラテンローラを前記第1支持部材に取り付けた
後、該プラテンローラの回転を禁止する回転禁止工程を
含むことを特徴とする請求項1に記載のプリンタの製造
方法。 - 【請求項4】 前記回転禁止工程では、 前記プラテンローラの前記軸部に設けた係止用穴と、前
記第1支持部材に取り付けられたガイド部材に設けた係
止用穴と、にピンを挿通することにより前記プラテンロ
ーラの回転を禁止することを特徴とする請求項3に記載
のプリンタの製造方法。 - 【請求項5】 サーマルヘッドと、プラテンローラと、
を備えるプリンタの製造方法であって、 前記プラテンローラを、該プラテンローラを支持する第
1支持部材に取り付ける第1取付工程と、 前記プラテンローラと前記サーマルヘッドとの双方に係
合する位置決め部材により、前記プラテンローラと前記
サーマルヘッドとを、所定の相対位置で一時的に固定し
て、前記サーマルヘッドの位置決めを行う工程と、 位置決めされた前記サーマルヘッドを、該サーマルヘッ
ドを支持する第2支持部材に取り付ける第2取付工程
と、 前記位置決め部材の係合を解除して、前記プラテンロー
ラと前記サーマルヘッドとの間の前記固定を解除する工
程と、を含むプリンタの製造方法。 - 【請求項6】 サーマルヘッドと、軸部及びローラ部を
有するプラテンローラと、を備えるプリンタであって、 前記プラテンローラの前記軸部と、前記サーマルヘッド
と、に、ピンが挿通可能な位置決め穴をそれぞれ設けた
ことを特徴とするプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001400608A JP2003200601A (ja) | 2001-12-28 | 2001-12-28 | プリンタの製造方法及びプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001400608A JP2003200601A (ja) | 2001-12-28 | 2001-12-28 | プリンタの製造方法及びプリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003200601A true JP2003200601A (ja) | 2003-07-15 |
Family
ID=27639914
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001400608A Withdrawn JP2003200601A (ja) | 2001-12-28 | 2001-12-28 | プリンタの製造方法及びプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003200601A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009066801A (ja) * | 2007-09-11 | 2009-04-02 | Mitsubishi Electric Corp | ヘッド保持機構 |
| WO2016196151A1 (en) * | 2015-05-29 | 2016-12-08 | Avery Dennison Retail Information Services Llc | Improved thermal printer and components |
| US9760749B2 (en) | 2014-10-13 | 2017-09-12 | Avery Dennison Retail Information Services, Llc | Reduce inlay pitch singulation |
-
2001
- 2001-12-28 JP JP2001400608A patent/JP2003200601A/ja not_active Withdrawn
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009066801A (ja) * | 2007-09-11 | 2009-04-02 | Mitsubishi Electric Corp | ヘッド保持機構 |
| US11010571B2 (en) | 2014-10-13 | 2021-05-18 | Avery Dennison Retail Information Services, Llc | Industrial printer |
| US9760749B2 (en) | 2014-10-13 | 2017-09-12 | Avery Dennison Retail Information Services, Llc | Reduce inlay pitch singulation |
| US9971917B2 (en) | 2014-10-13 | 2018-05-15 | Avery Dennison Retail Information Services, Llc | Thermal printer with a quick release cover |
| US10073994B2 (en) | 2014-10-13 | 2018-09-11 | Avery Dennison Retail Information Services, Llc | Successive memory writes in an RFID interrogator |
| US10592794B2 (en) | 2014-10-13 | 2020-03-17 | Avery Dennison Retail Information Services, Llc | Industrial printer |
| US10599887B2 (en) | 2014-10-13 | 2020-03-24 | Avery Dennison Retail Information Services, Llc | Dual RFID modules in an RFID printer/encoder/verification system |
| US11017188B2 (en) | 2014-10-13 | 2021-05-25 | Avery Dennison Retail Information Services, Llc | Successive memory writes in an RFID interrogator |
| US11521000B2 (en) | 2014-10-13 | 2022-12-06 | Avery Dennison Retail Information Services Llc | Industrial printer |
| US9950541B2 (en) | 2015-05-29 | 2018-04-24 | Avery Dennison Retail Information Services, Llc | Thermal printer and components |
| CN108174601A (zh) * | 2015-05-29 | 2018-06-15 | 艾利丹尼森零售信息服务公司 | 改进的热敏打印机和组件 |
| WO2016196151A1 (en) * | 2015-05-29 | 2016-12-08 | Avery Dennison Retail Information Services Llc | Improved thermal printer and components |
| CN108174601B (zh) * | 2015-05-29 | 2022-03-04 | 艾利丹尼森零售信息服务公司 | 改进的热敏打印机和组件 |
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|---|---|---|---|
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