JP2003200821A - ブレーキ機構 - Google Patents
ブレーキ機構Info
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- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
- Braking Elements And Transmission Devices (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動走行時に機械式ブレーキに異常が生じた
場合に電気式ブレーキを作動させる機能を簡易な構成で
実現する。 【解決手段】 ゴルフカート10は、油圧ブレーキ30
と電磁ブレーキ31との2系統の制動手段を備えてい
る。自動走行時に、乗員がブレーキペダル38を踏み込
み操作すると、その操作がペダルセンサ43により検知
され電磁ブレーキ31が作動される。また、油圧ブレー
キ30に異常が発生してプッシュロッド36が所定範囲
を超えて変位した場合には、ブレーキペダル38が初期
位置より変位し、その動作がペダルセンサ43により検
知され電磁ブレーキ31が作動される。このように自動
走行時の乗員の停止操作を検知して電磁ブレーキ31を
作動させるための構成と、油圧ブレーキ30の異常を検
知して電磁ブレーキ31を作動させるための構成とが共
通であるため、ブレーキ機構全体の構成が簡単になる。
場合に電気式ブレーキを作動させる機能を簡易な構成で
実現する。 【解決手段】 ゴルフカート10は、油圧ブレーキ30
と電磁ブレーキ31との2系統の制動手段を備えてい
る。自動走行時に、乗員がブレーキペダル38を踏み込
み操作すると、その操作がペダルセンサ43により検知
され電磁ブレーキ31が作動される。また、油圧ブレー
キ30に異常が発生してプッシュロッド36が所定範囲
を超えて変位した場合には、ブレーキペダル38が初期
位置より変位し、その動作がペダルセンサ43により検
知され電磁ブレーキ31が作動される。このように自動
走行時の乗員の停止操作を検知して電磁ブレーキ31を
作動させるための構成と、油圧ブレーキ30の異常を検
知して電磁ブレーキ31を作動させるための構成とが共
通であるため、ブレーキ機構全体の構成が簡単になる。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴルフカート等の
自動走行の可能な車両におけるブレーキ機構に関する。 【0002】 【従来の技術】近年、ゴルフ場で使用されるゴルフカー
トにおいては、プレー中には所定の走行路に沿って自動
走行し、車庫の出し入れ等の際には乗員によって手動走
行できるようにしたものが増えている。このようなゴル
フカートの中には、制動手段として、油圧ブレーキ等の
機械式ブレーキと、電磁ブレーキ等の電気式ブレーキと
の複数系統を備えたものがあり、手動走行時にはブレー
キペダルの踏み込み操作によって、自動走行時にはブレ
ーキアクチュエータによって機械式ブレーキが作動され
る。また、電磁ブレーキ等の電気式ブレーキは、例えば
緊急停止手段として使用され、自動走行時に乗員が車両
を緊急に停止させたい場合にブレーキペダルを踏み込み
操作すると、それがペダルセンサにより検知され前記の
機械式ブレーキに加えて電気式ブレーキが作動されるよ
うになっている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
に複数系統の制動手段を備えた車両において、走行中に
機械式ブレーキに異常が発生した場合、具体的には、例
えば油圧ブレーキにおいてブレーキフルードが漏れて減
圧したり、あるいはケーブル式ブレーキにおいてブレー
キケーブルが切断したりといった場合の対策として、機
械式ブレーキの異常をセンサにより検知して、異常発生
時には乗員へ告知すると共に電気式ブレーキを作動させ
るという構成が考えられる。そのような構成の一例とし
て、例えば特開平11−98608号公報に記載された
ものでは、油圧ブレーキにおけるマスタシリンダ内のブ
レーキフルード圧を油圧センサにより検出するととも
に、その圧力が正常値に達しているか否かを判定手段に
て判定し、異常の場合には回生ブレーキ(電気式ブレー
キ)の制動力を増加させるという構成をとっている。し
かしながら、上記のものでは油圧センサや判定手段が必
要となって、構成が複雑になり、コストアップを招くと
いう問題がある。本発明は、上記事情に鑑みてなされた
もので、その目的は、自動走行時において機械式ブレー
キに異常が生じた場合に電気式ブレーキを作動させる機
能を簡易な構成で実現することの可能なブレーキ機構を
提供するところにある。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの請求項1の発明に係るブレーキ機構は、制御装置を
介しての自動走行が可能な車両において、ブレーキ作動
部材の変位に伴って作動する機械式ブレーキと、前記制
御装置からの信号によって電気的に作動する電気式ブレ
ーキと、前記制御装置からの信号によって前記ブレーキ
作動部材を変位させるブレーキアクチュエータと、乗員
の踏み込み操作によって前記ブレーキ作動部材を変位可
能とされるとともに、前記ブレーキ作動部材の所定範囲
内の変位動作が伝達されず、かつその所定範囲を超えた
変位動作が伝達されるブレーキペダルと、前記ブレーキ
ペダルが初期位置にあるか否かを検知し、その検知信号
を前記制御装置に出力するペダルセンサとを備え、前記
自動走行中において、前記ペダルセンサによって前記ブ
レーキペダルが前記初期位置から変位したことが検知さ
れると、前記電気式ブレーキを作動させる構成としたと
ころに特徴を有する。 【0005】 【発明の作用および効果】請求項1の発明によれば、自
動走行時に、乗員がブレーキペダルを踏み込み操作する
と、その操作がペダルセンサにより検知され電気式ブレ
ーキが作動される。また、同じく自動走行時に、機械式
ブレーキに異常が発生してブレーキ作動部材が所定範囲
を超えて変位すると、ブレーキペダルが初期位置より変
位し、その動作がペダルセンサにより検知され電気式ブ
レーキが作動される。このように、自動走行時の乗員に
よる停止操作を検知して電気式ブレーキを作動させるた
めの構成と、機械式ブレーキの異常を検知して電気式ブ
レーキを作動させるための構成とが共通であるため、ブ
レーキ機構全体の構成が簡単になる。前記した従来例と
比較すると、本発明の構成には、ブレーキフルード圧を
計る油圧センサやその値を判定する判定手段といった構
成を付加せずに済むため、コストを抑えることができ
る。 【0006】 【発明の実施の形態】次に本発明の一実施形態について
図1から図5を参照して説明する。図1は本実施形態の
ブレーキ機構を備えたゴルフカート10の構成を簡略的
に示している。このゴルフカート10は、バッテリ(図
示せず)を電源とする電動4輪車であり、乗員の運転に
よる手動走行と、所定の走行路に沿った自動走行とが可
能である。駆動輪である後輪11Aは、駆動モータ12
によってトランスミッション13を介して回転される。
この駆動モータ12は、制御装置14からの駆動信号に
応じて回転駆動される。また、運転席の前面には、操舵
輪である前輪11Bを操作するためのステアリングホイ
ール16が設けられるとともに、そのステアリング軸に
はステアリングクラッチ17を介してステアリングモー
タ18が接続されている。ステアリングクラッチ17及
びステアリングモータ18は、ともに制御装置14から
の信号によって作動し、自動走行時には、ステアリング
クラッチ17においてステアリングホイール16がステ
アリング軸から切断され、ステアリングモータ18の駆
動によって前輪11Bを操舵し、手動走行時には、ステ
アリングクラッチ17においてステアリングホイール1
6がステアリング軸に接続され、ステアリングホイール
16を乗員が操作することで前輪11Bを操舵可能とな
る。 【0007】運転席の前面下部には、アクセルペダル1
9と後に詳述するブレーキペダル38とが並んで設置さ
れている。アクセルペダル19周りには、その踏み込み
量を検出するストロークセンサ20が設けられており、
その検出信号は制御装置14に出力される。手動走行時
においては、制御装置14ではアクセルペダル19の踏
み込み量に応じて駆動モータ12の回転速度を制御す
る。また、運転席の前面には操作パネル22が設けら
れ、この操作パネル22上には、手動・自動走行の切り
替え、前進・後進の切り替え等を行うためのスイッチ
(図示せず)や後述する緊急停止の表示を行うための表
示部(図示せず)等が設けられている。 【0008】自動走行は、いわゆる電磁誘導方式による
ものであり、ゴルフ場の走行路には、交流電流を流すこ
とにより周囲に磁場を形成する誘導線(図示せず)が埋
設され、さらに速度の変更、停止等の走行条件の変更が
必要な各位置に、これらの変更を指示するための標識マ
グネット(図示せず)が埋設されている。一方、ゴルフ
カート10の前端下部には、水平方向に揺動可能なT字
状のセンサアーム23が取り付けられ、その両分岐端部
には誘導センサ24が設けられている。誘導センサ24
は、コイルを用いたものであり、前記の誘導線により形
成された磁場によってコイルに発生する起電力を検出
し、その検出信号を制御装置14に出力する。制御装置
14では、誘導センサ24からの信号に基づいて、ステ
アリングモータ18を駆動して前輪11Bを操作し、車
両が誘導線から外れないように制御する。また、ゴルフ
カート10の底面には、やはりコイルを用いた標識セン
サ25が設けられ、この標識センサ25が標識マグネッ
トにより形成された磁場を検出すると、その検出信号を
制御装置14に出力する。制御装置14では、標識マグ
ネットの配置パターンに応じて、駆動モータ12や以下
に述べるブレーキ機構を作動させて、車両の走行速度や
停止動作の制御を行う。 【0009】次に本実施形態のブレーキ機構の構成につ
いて説明する。ブレーキ機構は、油圧ブレーキ30(本
発明の「機械式ブレーキ」に相当)と電磁ブレーキ31
(本発明の「電気式ブレーキ」に相当)との2系統の制
動手段を備えている。電磁ブレーキ31は、主には駐車
時に用いられるものであり、制御装置からの信号により
オン・オフされる。電磁ブレーキ31は、トランスミッ
ション13に取り付けられており、オフの状態でトラン
スミッション13をロックして制動力を発揮し、オンの
状態でそのロックを解除する。 【0010】油圧ブレーキ30は、各前輪11B及び後
輪11Aに取り付けられたドラムブレーキ33と、各ド
ラムブレーキ33に配管系を介して接続されたマスタシ
リンダ34とを備えて構成されている。マスタシリンダ
34は、図2に示すように、運転席の前方下部に固定さ
れたペダルブラケット35に取り付けられ、筒状をなす
とともにその内部にはブレーキフルードが満たされてい
る。マスタシリンダ34には、プッシュロッド36(本
発明の「ブレーキ作動部材」に相当)の一端が摺動変位
可能に嵌入されており、プッシュロッド36を図示右上
方向に変位させることにより、マスタシリンダ34内の
油圧が上昇し、各ドラムブレーキ33が作動する。 【0011】ペダルブラケット35の下部には、ブレー
キペダル38が軸支されており、乗員による踏み込み操
作が可能となっている。ブレーキペダル38の回動軸周
りには弦巻ばね39が取り付けられ、これによりブレー
キペダル38が図2に示す初期位置に付勢されている。
一方、前記のプッシュロッド36の先端には二股状に分
岐した連結部36Aが形成され、その連結部36Aの両
端にはプッシュロッド36の変位方向に沿った長孔41
が設けられている。連結部36Aの両端部間にはブレー
キペダル38の一端部が挟まれ、その一端部に備えられ
たピン42が長孔41に挿通された状態でブレーキペダ
ル38とプッシュロッド36とが互いに連結されてい
る。このピン42は、プッシュロッド36とブレーキペ
ダル38の相対変位に伴って、長孔41の一端から他端
までの範囲で変位可能とされている。なお、プッシュロ
ッド36及びブレーキペダル38が図2の初期位置にあ
るときには、ピン42は長孔41の後端に位置してお
り、この状態ではドラムブレーキ33は作動しない。 【0012】また、ペダルブラケット35の下部には、
ブレーキペダル38が初期位置にあるか否かを検知する
ためのペダルセンサ43が取り付けられている。このペ
ダルセンサ43は、マイクロスイッチを用いたものであ
り、ブレーキペダル38が初期位置にあるときにオン、
初期位置にないときオフになり、そのオン・オフ信号が
制御装置14に出力される。 【0013】ペダルブラケット35の前方には、ブレー
キモータ45(本発明の「ブレーキアクチュエータ」に
相当)がモータブラケット46を介して取り付けられて
いる。ブレーキモータ45は、制御装置14からの駆動
信号に基づいて回転駆動され、減速機(図示せず)を介
して回転アーム47を回転させる。回転アーム47の一
端には、連結リンク48の一端がピン49を介して連結
され、その連結リンク48の他端にはレバー50の一端
がピン51を介して連結されている。また、レバー50
の他端は、ペダルブラケット35にピン52を介して連
結されており、さらにそのピン42付近からは押圧突部
53が突出して形成され、その先端がプッシュロッド3
6の連結部36Aの内側に差し込まれている。 【0014】次に本実施形態の動作を説明する。手動走
行は、操作パネル22にて手動走行側にスイッチを入れ
て、乗員がステアリングホイール16、アクセルペダル
19及びブレーキペダル38を操作することで行う。ブ
レーキングの際には、図2の状態よりブレーキペダル3
8を踏み込むと、ブレーキペダル38が時計回りに回動
するとともに、プッシュロッド36がピン42によって
図示右上方向へ押し込まれる。すると、マスタシリンダ
34内の油圧が高まり、各ドラムブレーキ33が作動す
る。なお、このときブレーキペダル38の動作は、ブレ
ーキモータ45側へは伝達されない。 【0015】自動走行は、操作パネル22にて自動走行
側にスイッチを入れることで、制御装置14が、前述の
ように走行路に設置された誘導線及び標識マグネットの
指示に基づいて、駆動モータ12、ステアリングモータ
18、ブレーキモータ45等を制御操作することで行わ
れる。通常ゴルフカート10を減速したり、停止させた
りする場合には、まずブレーキモータ45が制御装置1
4の駆動信号によって駆動され、回転アーム47が図2
の初期位置より反時計回りに回転される。すると、それ
に伴いレバー50が連結リンク48を介して同図の反時
計回りに回動され、押圧突部53が連結部36Aの分岐
端部分を押圧することによって、プッシュロッド36が
図示右上方向に変位する(図3参照)。その結果、マス
タシリンダ34内の油圧が上昇し、各前輪11B及び後
輪11Aにてドラムブレーキ33が作動される。なお、
プッシュロッド36の変位に伴って、ブレーキペダル3
8のピン42は長孔41内を後端から前端側へと変位す
るが、上記のように標識マグネットの指示に基づいた通
常のブレーキング時にプッシュロッド36が変位する長
さ範囲は、ピン42が長孔41に対して変位可能な長さ
範囲以下に設定されているため、ブレーキモータ45の
動作は、ブレーキペダル38側には伝達せず、従ってブ
レーキペダル38は初期位置を維持する。 【0016】上記の自動走行中において、乗員が緊急に
ゴルフカート10を停止させたい場合には、ブレーキペ
ダル38を踏み込み操作する。ブレーキペダル38が初
期位置から離れると、ペダルセンサ43がオフ状態とな
って、その検知信号が制御装置14に出力される。この
とき制御装置14においては、図4に示す手順で動作す
る。即ち、制御装置14においては、まずペダルセンサ
43のオン・オフ状態を調べ(S1)、オフ状態である
ことが検知されると、ブレーキモータ45を駆動する
(S2)。これにより、ブレーキモータ45は、回転ア
ーム47,連結リンク48,レバー50を介して、プッ
シュロッド36をマスタシリンダ34において生じる所
定の負荷に抗しつつ右上方向に押圧し、ドラムブレーキ
33を作動する。続いて制御装置14は、電磁ブレーキ
31を駆動し(S3)、さらに操作パネル22に緊急停
止の表示を指示する(S4)。このようにして、油圧ブ
レーキ30と電磁ブレーキ31との両方が作動されるこ
とで、ゴルフカート10は速やかに停止する。 【0017】また、自動走行中において、ブレーキフル
ード漏れ等の異常が発生した場合には、ブレーキモータ
45を作動した際にプッシュロッド36に対して通常の
ブレーキング時のような負荷がかからないため、プッシ
ュロッド36が通常時の変位範囲を超えて大きく変位
し、図3の状態よりもさらに右上方向へ変位する。する
と、ブレーキペダル38のピン42が長孔41の前端に
突き当たり、ブレーキペダル38がプッシュロッド36
の変位に伴って踏み込み操作されたときと同一方向へ変
位する(図5参照)。ブレーキペダル38が初期位置よ
り変位すると、ペダルセンサ43がオフ状態となり、そ
の検知信号が制御装置14に出力される。このとき制御
装置14においては、前述のように乗員がブレーキペダ
ル38を踏み込み操作した場合と同様に動作する。即
ち、制御装置14は、ペダルセンサ43がオフ状態であ
る信号を受ける(S1)と、ブレーキモータ45及び電
磁ブレーキ31を作動(S2,S3)し、さらに操作パ
ネル22に緊急停止の表示を指示する(S4)。このた
め、ブレーキモータ45の駆動では油圧ブレーキ30が
正常に作動しない状況であっても、電磁ブレーキ31の
制動力によってゴルフカート10が停止する。乗員は、
操作パネル22の緊急停止の表示を見て、ブレーキペダ
ル38の踏み込み操作を行っていない場合には、ブレー
キ機構において異常が発生した可能性があることを知る
ことができる。 【0018】以上のように本実施形態によれば、自動走
行時に、乗員がブレーキペダル38を踏み込み操作する
と、その操作がペダルセンサ43により検知され電磁ブ
レーキ31が作動される。また、同じく自動走行時に、
油圧ブレーキ30に異常が発生してプッシュロッド36
が所定範囲を超えて変位すると、ブレーキペダル38が
初期位置より変位し、その動作がペダルセンサ43によ
り検知され電磁ブレーキ31が作動される。このよう
に、自動走行時の乗員による停止操作を検知して電磁ブ
レーキ31を作動させるための構成と、油圧ブレーキ3
0の異常を検知して電磁ブレーキ31を作動させるため
の構成とが共通であるため、ブレーキ機構全体の構成が
簡単になる。前記した従来例と比較すると、本実施形態
の構成には、ブレーキフルード圧を計る油圧センサやそ
の値を判定する判定手段といった構成を付加せずに済む
ため、コストを抑えることができる。また、上記構成に
よれば、油圧ブレーキ30の異常を告知するための手段
を特別に設けずに、乗員がブレーキの異常を知ることが
できる。 【0019】本発明の技術的範囲は、上記した実施形態
によって限定されるものではなく、例えば、次に記載す
るようなものも本発明の技術的範囲に含まれる。 (1)機械式ブレーキとして他にケーブル式ブレーキ等
を用いても良く、電気式ブレーキとして回生ブレーキ等
を用いても良い。 (2)本発明は、ゴルフカート以外の自動走行可能な車
両にも適用でき、また電動式でなくエンジン式の車両に
も適用することができる。
自動走行の可能な車両におけるブレーキ機構に関する。 【0002】 【従来の技術】近年、ゴルフ場で使用されるゴルフカー
トにおいては、プレー中には所定の走行路に沿って自動
走行し、車庫の出し入れ等の際には乗員によって手動走
行できるようにしたものが増えている。このようなゴル
フカートの中には、制動手段として、油圧ブレーキ等の
機械式ブレーキと、電磁ブレーキ等の電気式ブレーキと
の複数系統を備えたものがあり、手動走行時にはブレー
キペダルの踏み込み操作によって、自動走行時にはブレ
ーキアクチュエータによって機械式ブレーキが作動され
る。また、電磁ブレーキ等の電気式ブレーキは、例えば
緊急停止手段として使用され、自動走行時に乗員が車両
を緊急に停止させたい場合にブレーキペダルを踏み込み
操作すると、それがペダルセンサにより検知され前記の
機械式ブレーキに加えて電気式ブレーキが作動されるよ
うになっている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
に複数系統の制動手段を備えた車両において、走行中に
機械式ブレーキに異常が発生した場合、具体的には、例
えば油圧ブレーキにおいてブレーキフルードが漏れて減
圧したり、あるいはケーブル式ブレーキにおいてブレー
キケーブルが切断したりといった場合の対策として、機
械式ブレーキの異常をセンサにより検知して、異常発生
時には乗員へ告知すると共に電気式ブレーキを作動させ
るという構成が考えられる。そのような構成の一例とし
て、例えば特開平11−98608号公報に記載された
ものでは、油圧ブレーキにおけるマスタシリンダ内のブ
レーキフルード圧を油圧センサにより検出するととも
に、その圧力が正常値に達しているか否かを判定手段に
て判定し、異常の場合には回生ブレーキ(電気式ブレー
キ)の制動力を増加させるという構成をとっている。し
かしながら、上記のものでは油圧センサや判定手段が必
要となって、構成が複雑になり、コストアップを招くと
いう問題がある。本発明は、上記事情に鑑みてなされた
もので、その目的は、自動走行時において機械式ブレー
キに異常が生じた場合に電気式ブレーキを作動させる機
能を簡易な構成で実現することの可能なブレーキ機構を
提供するところにある。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの請求項1の発明に係るブレーキ機構は、制御装置を
介しての自動走行が可能な車両において、ブレーキ作動
部材の変位に伴って作動する機械式ブレーキと、前記制
御装置からの信号によって電気的に作動する電気式ブレ
ーキと、前記制御装置からの信号によって前記ブレーキ
作動部材を変位させるブレーキアクチュエータと、乗員
の踏み込み操作によって前記ブレーキ作動部材を変位可
能とされるとともに、前記ブレーキ作動部材の所定範囲
内の変位動作が伝達されず、かつその所定範囲を超えた
変位動作が伝達されるブレーキペダルと、前記ブレーキ
ペダルが初期位置にあるか否かを検知し、その検知信号
を前記制御装置に出力するペダルセンサとを備え、前記
自動走行中において、前記ペダルセンサによって前記ブ
レーキペダルが前記初期位置から変位したことが検知さ
れると、前記電気式ブレーキを作動させる構成としたと
ころに特徴を有する。 【0005】 【発明の作用および効果】請求項1の発明によれば、自
動走行時に、乗員がブレーキペダルを踏み込み操作する
と、その操作がペダルセンサにより検知され電気式ブレ
ーキが作動される。また、同じく自動走行時に、機械式
ブレーキに異常が発生してブレーキ作動部材が所定範囲
を超えて変位すると、ブレーキペダルが初期位置より変
位し、その動作がペダルセンサにより検知され電気式ブ
レーキが作動される。このように、自動走行時の乗員に
よる停止操作を検知して電気式ブレーキを作動させるた
めの構成と、機械式ブレーキの異常を検知して電気式ブ
レーキを作動させるための構成とが共通であるため、ブ
レーキ機構全体の構成が簡単になる。前記した従来例と
比較すると、本発明の構成には、ブレーキフルード圧を
計る油圧センサやその値を判定する判定手段といった構
成を付加せずに済むため、コストを抑えることができ
る。 【0006】 【発明の実施の形態】次に本発明の一実施形態について
図1から図5を参照して説明する。図1は本実施形態の
ブレーキ機構を備えたゴルフカート10の構成を簡略的
に示している。このゴルフカート10は、バッテリ(図
示せず)を電源とする電動4輪車であり、乗員の運転に
よる手動走行と、所定の走行路に沿った自動走行とが可
能である。駆動輪である後輪11Aは、駆動モータ12
によってトランスミッション13を介して回転される。
この駆動モータ12は、制御装置14からの駆動信号に
応じて回転駆動される。また、運転席の前面には、操舵
輪である前輪11Bを操作するためのステアリングホイ
ール16が設けられるとともに、そのステアリング軸に
はステアリングクラッチ17を介してステアリングモー
タ18が接続されている。ステアリングクラッチ17及
びステアリングモータ18は、ともに制御装置14から
の信号によって作動し、自動走行時には、ステアリング
クラッチ17においてステアリングホイール16がステ
アリング軸から切断され、ステアリングモータ18の駆
動によって前輪11Bを操舵し、手動走行時には、ステ
アリングクラッチ17においてステアリングホイール1
6がステアリング軸に接続され、ステアリングホイール
16を乗員が操作することで前輪11Bを操舵可能とな
る。 【0007】運転席の前面下部には、アクセルペダル1
9と後に詳述するブレーキペダル38とが並んで設置さ
れている。アクセルペダル19周りには、その踏み込み
量を検出するストロークセンサ20が設けられており、
その検出信号は制御装置14に出力される。手動走行時
においては、制御装置14ではアクセルペダル19の踏
み込み量に応じて駆動モータ12の回転速度を制御す
る。また、運転席の前面には操作パネル22が設けら
れ、この操作パネル22上には、手動・自動走行の切り
替え、前進・後進の切り替え等を行うためのスイッチ
(図示せず)や後述する緊急停止の表示を行うための表
示部(図示せず)等が設けられている。 【0008】自動走行は、いわゆる電磁誘導方式による
ものであり、ゴルフ場の走行路には、交流電流を流すこ
とにより周囲に磁場を形成する誘導線(図示せず)が埋
設され、さらに速度の変更、停止等の走行条件の変更が
必要な各位置に、これらの変更を指示するための標識マ
グネット(図示せず)が埋設されている。一方、ゴルフ
カート10の前端下部には、水平方向に揺動可能なT字
状のセンサアーム23が取り付けられ、その両分岐端部
には誘導センサ24が設けられている。誘導センサ24
は、コイルを用いたものであり、前記の誘導線により形
成された磁場によってコイルに発生する起電力を検出
し、その検出信号を制御装置14に出力する。制御装置
14では、誘導センサ24からの信号に基づいて、ステ
アリングモータ18を駆動して前輪11Bを操作し、車
両が誘導線から外れないように制御する。また、ゴルフ
カート10の底面には、やはりコイルを用いた標識セン
サ25が設けられ、この標識センサ25が標識マグネッ
トにより形成された磁場を検出すると、その検出信号を
制御装置14に出力する。制御装置14では、標識マグ
ネットの配置パターンに応じて、駆動モータ12や以下
に述べるブレーキ機構を作動させて、車両の走行速度や
停止動作の制御を行う。 【0009】次に本実施形態のブレーキ機構の構成につ
いて説明する。ブレーキ機構は、油圧ブレーキ30(本
発明の「機械式ブレーキ」に相当)と電磁ブレーキ31
(本発明の「電気式ブレーキ」に相当)との2系統の制
動手段を備えている。電磁ブレーキ31は、主には駐車
時に用いられるものであり、制御装置からの信号により
オン・オフされる。電磁ブレーキ31は、トランスミッ
ション13に取り付けられており、オフの状態でトラン
スミッション13をロックして制動力を発揮し、オンの
状態でそのロックを解除する。 【0010】油圧ブレーキ30は、各前輪11B及び後
輪11Aに取り付けられたドラムブレーキ33と、各ド
ラムブレーキ33に配管系を介して接続されたマスタシ
リンダ34とを備えて構成されている。マスタシリンダ
34は、図2に示すように、運転席の前方下部に固定さ
れたペダルブラケット35に取り付けられ、筒状をなす
とともにその内部にはブレーキフルードが満たされてい
る。マスタシリンダ34には、プッシュロッド36(本
発明の「ブレーキ作動部材」に相当)の一端が摺動変位
可能に嵌入されており、プッシュロッド36を図示右上
方向に変位させることにより、マスタシリンダ34内の
油圧が上昇し、各ドラムブレーキ33が作動する。 【0011】ペダルブラケット35の下部には、ブレー
キペダル38が軸支されており、乗員による踏み込み操
作が可能となっている。ブレーキペダル38の回動軸周
りには弦巻ばね39が取り付けられ、これによりブレー
キペダル38が図2に示す初期位置に付勢されている。
一方、前記のプッシュロッド36の先端には二股状に分
岐した連結部36Aが形成され、その連結部36Aの両
端にはプッシュロッド36の変位方向に沿った長孔41
が設けられている。連結部36Aの両端部間にはブレー
キペダル38の一端部が挟まれ、その一端部に備えられ
たピン42が長孔41に挿通された状態でブレーキペダ
ル38とプッシュロッド36とが互いに連結されてい
る。このピン42は、プッシュロッド36とブレーキペ
ダル38の相対変位に伴って、長孔41の一端から他端
までの範囲で変位可能とされている。なお、プッシュロ
ッド36及びブレーキペダル38が図2の初期位置にあ
るときには、ピン42は長孔41の後端に位置してお
り、この状態ではドラムブレーキ33は作動しない。 【0012】また、ペダルブラケット35の下部には、
ブレーキペダル38が初期位置にあるか否かを検知する
ためのペダルセンサ43が取り付けられている。このペ
ダルセンサ43は、マイクロスイッチを用いたものであ
り、ブレーキペダル38が初期位置にあるときにオン、
初期位置にないときオフになり、そのオン・オフ信号が
制御装置14に出力される。 【0013】ペダルブラケット35の前方には、ブレー
キモータ45(本発明の「ブレーキアクチュエータ」に
相当)がモータブラケット46を介して取り付けられて
いる。ブレーキモータ45は、制御装置14からの駆動
信号に基づいて回転駆動され、減速機(図示せず)を介
して回転アーム47を回転させる。回転アーム47の一
端には、連結リンク48の一端がピン49を介して連結
され、その連結リンク48の他端にはレバー50の一端
がピン51を介して連結されている。また、レバー50
の他端は、ペダルブラケット35にピン52を介して連
結されており、さらにそのピン42付近からは押圧突部
53が突出して形成され、その先端がプッシュロッド3
6の連結部36Aの内側に差し込まれている。 【0014】次に本実施形態の動作を説明する。手動走
行は、操作パネル22にて手動走行側にスイッチを入れ
て、乗員がステアリングホイール16、アクセルペダル
19及びブレーキペダル38を操作することで行う。ブ
レーキングの際には、図2の状態よりブレーキペダル3
8を踏み込むと、ブレーキペダル38が時計回りに回動
するとともに、プッシュロッド36がピン42によって
図示右上方向へ押し込まれる。すると、マスタシリンダ
34内の油圧が高まり、各ドラムブレーキ33が作動す
る。なお、このときブレーキペダル38の動作は、ブレ
ーキモータ45側へは伝達されない。 【0015】自動走行は、操作パネル22にて自動走行
側にスイッチを入れることで、制御装置14が、前述の
ように走行路に設置された誘導線及び標識マグネットの
指示に基づいて、駆動モータ12、ステアリングモータ
18、ブレーキモータ45等を制御操作することで行わ
れる。通常ゴルフカート10を減速したり、停止させた
りする場合には、まずブレーキモータ45が制御装置1
4の駆動信号によって駆動され、回転アーム47が図2
の初期位置より反時計回りに回転される。すると、それ
に伴いレバー50が連結リンク48を介して同図の反時
計回りに回動され、押圧突部53が連結部36Aの分岐
端部分を押圧することによって、プッシュロッド36が
図示右上方向に変位する(図3参照)。その結果、マス
タシリンダ34内の油圧が上昇し、各前輪11B及び後
輪11Aにてドラムブレーキ33が作動される。なお、
プッシュロッド36の変位に伴って、ブレーキペダル3
8のピン42は長孔41内を後端から前端側へと変位す
るが、上記のように標識マグネットの指示に基づいた通
常のブレーキング時にプッシュロッド36が変位する長
さ範囲は、ピン42が長孔41に対して変位可能な長さ
範囲以下に設定されているため、ブレーキモータ45の
動作は、ブレーキペダル38側には伝達せず、従ってブ
レーキペダル38は初期位置を維持する。 【0016】上記の自動走行中において、乗員が緊急に
ゴルフカート10を停止させたい場合には、ブレーキペ
ダル38を踏み込み操作する。ブレーキペダル38が初
期位置から離れると、ペダルセンサ43がオフ状態とな
って、その検知信号が制御装置14に出力される。この
とき制御装置14においては、図4に示す手順で動作す
る。即ち、制御装置14においては、まずペダルセンサ
43のオン・オフ状態を調べ(S1)、オフ状態である
ことが検知されると、ブレーキモータ45を駆動する
(S2)。これにより、ブレーキモータ45は、回転ア
ーム47,連結リンク48,レバー50を介して、プッ
シュロッド36をマスタシリンダ34において生じる所
定の負荷に抗しつつ右上方向に押圧し、ドラムブレーキ
33を作動する。続いて制御装置14は、電磁ブレーキ
31を駆動し(S3)、さらに操作パネル22に緊急停
止の表示を指示する(S4)。このようにして、油圧ブ
レーキ30と電磁ブレーキ31との両方が作動されるこ
とで、ゴルフカート10は速やかに停止する。 【0017】また、自動走行中において、ブレーキフル
ード漏れ等の異常が発生した場合には、ブレーキモータ
45を作動した際にプッシュロッド36に対して通常の
ブレーキング時のような負荷がかからないため、プッシ
ュロッド36が通常時の変位範囲を超えて大きく変位
し、図3の状態よりもさらに右上方向へ変位する。する
と、ブレーキペダル38のピン42が長孔41の前端に
突き当たり、ブレーキペダル38がプッシュロッド36
の変位に伴って踏み込み操作されたときと同一方向へ変
位する(図5参照)。ブレーキペダル38が初期位置よ
り変位すると、ペダルセンサ43がオフ状態となり、そ
の検知信号が制御装置14に出力される。このとき制御
装置14においては、前述のように乗員がブレーキペダ
ル38を踏み込み操作した場合と同様に動作する。即
ち、制御装置14は、ペダルセンサ43がオフ状態であ
る信号を受ける(S1)と、ブレーキモータ45及び電
磁ブレーキ31を作動(S2,S3)し、さらに操作パ
ネル22に緊急停止の表示を指示する(S4)。このた
め、ブレーキモータ45の駆動では油圧ブレーキ30が
正常に作動しない状況であっても、電磁ブレーキ31の
制動力によってゴルフカート10が停止する。乗員は、
操作パネル22の緊急停止の表示を見て、ブレーキペダ
ル38の踏み込み操作を行っていない場合には、ブレー
キ機構において異常が発生した可能性があることを知る
ことができる。 【0018】以上のように本実施形態によれば、自動走
行時に、乗員がブレーキペダル38を踏み込み操作する
と、その操作がペダルセンサ43により検知され電磁ブ
レーキ31が作動される。また、同じく自動走行時に、
油圧ブレーキ30に異常が発生してプッシュロッド36
が所定範囲を超えて変位すると、ブレーキペダル38が
初期位置より変位し、その動作がペダルセンサ43によ
り検知され電磁ブレーキ31が作動される。このよう
に、自動走行時の乗員による停止操作を検知して電磁ブ
レーキ31を作動させるための構成と、油圧ブレーキ3
0の異常を検知して電磁ブレーキ31を作動させるため
の構成とが共通であるため、ブレーキ機構全体の構成が
簡単になる。前記した従来例と比較すると、本実施形態
の構成には、ブレーキフルード圧を計る油圧センサやそ
の値を判定する判定手段といった構成を付加せずに済む
ため、コストを抑えることができる。また、上記構成に
よれば、油圧ブレーキ30の異常を告知するための手段
を特別に設けずに、乗員がブレーキの異常を知ることが
できる。 【0019】本発明の技術的範囲は、上記した実施形態
によって限定されるものではなく、例えば、次に記載す
るようなものも本発明の技術的範囲に含まれる。 (1)機械式ブレーキとして他にケーブル式ブレーキ等
を用いても良く、電気式ブレーキとして回生ブレーキ等
を用いても良い。 (2)本発明は、ゴルフカート以外の自動走行可能な車
両にも適用でき、また電動式でなくエンジン式の車両に
も適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のゴルフカートの構成図
【図2】ブレーキの作動していない状態を示す側面図
【図3】ブレーキモータの作動による通常のブレーキン
グ時の状態を示す側面図 【図4】制御装置における動作手順を示すフローチャー
ト 【図5】油圧ブレーキに異常が発生したときの状態を示
す側面図 【符号の説明】 10…ゴルフカート(車両) 14…制御装置 30…油圧ブレーキ(機械式ブレーキ) 31…電磁ブレーキ(電気式ブレーキ) 36…プッシュロッド(ブレーキ作動部材) 38…ブレーキペダル 43…ペダルセンサ 45…ブレーキモータ(ブレーキアクチュエータ)
グ時の状態を示す側面図 【図4】制御装置における動作手順を示すフローチャー
ト 【図5】油圧ブレーキに異常が発生したときの状態を示
す側面図 【符号の説明】 10…ゴルフカート(車両) 14…制御装置 30…油圧ブレーキ(機械式ブレーキ) 31…電磁ブレーキ(電気式ブレーキ) 36…プッシュロッド(ブレーキ作動部材) 38…ブレーキペダル 43…ペダルセンサ 45…ブレーキモータ(ブレーキアクチュエータ)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 制御装置を介しての自動走行が可能な車
両において、 ブレーキ作動部材の変位に伴って作動する機械式ブレー
キと、 前記制御装置からの信号によって電気的に作動する電気
式ブレーキと、 前記制御装置からの信号によって前記ブレーキ作動部材
を変位させるブレーキアクチュエータと、 乗員の踏み込み操作によって前記ブレーキ作動部材を変
位可能とされるとともに、前記ブレーキ作動部材の所定
範囲内の変位動作が伝達されず、かつその所定範囲を超
えた変位動作が伝達されるブレーキペダルと、 前記ブレーキペダルが初期位置にあるか否かを検知し、
その検知信号を前記制御装置に出力するペダルセンサと
を備え、 前記自動走行中において、前記ペダルセンサによって前
記ブレーキペダルが前記初期位置から変位したことが検
知されると、前記電気式ブレーキを作動させる構成とし
たことを特徴とするブレーキ機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002002535A JP2003200821A (ja) | 2002-01-09 | 2002-01-09 | ブレーキ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002002535A JP2003200821A (ja) | 2002-01-09 | 2002-01-09 | ブレーキ機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003200821A true JP2003200821A (ja) | 2003-07-15 |
Family
ID=27642365
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002002535A Pending JP2003200821A (ja) | 2002-01-09 | 2002-01-09 | ブレーキ機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003200821A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8150571B2 (en) | 2007-04-06 | 2012-04-03 | Yamaha Motor Electronics Kabushiki Kaisha | Braking force correcting method for electric golf car and electric golf car employing the correcting method |
| US20190071060A1 (en) * | 2017-09-05 | 2019-03-07 | Acer Incorporated | Brake device and automatic driving vehicle using the same |
| JP2023143033A (ja) * | 2022-03-25 | 2023-10-06 | 株式会社豊田中央研究所 | ブレーキ操作機構 |
-
2002
- 2002-01-09 JP JP2002002535A patent/JP2003200821A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8150571B2 (en) | 2007-04-06 | 2012-04-03 | Yamaha Motor Electronics Kabushiki Kaisha | Braking force correcting method for electric golf car and electric golf car employing the correcting method |
| US20190071060A1 (en) * | 2017-09-05 | 2019-03-07 | Acer Incorporated | Brake device and automatic driving vehicle using the same |
| US10583818B2 (en) * | 2017-09-05 | 2020-03-10 | Acer Incorporated | Brake device and automatic driving vehicle using the same |
| JP2023143033A (ja) * | 2022-03-25 | 2023-10-06 | 株式会社豊田中央研究所 | ブレーキ操作機構 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20041126 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050131 |