JP2003200910A - 容器閉鎖機における殺菌・無菌維持方法及び殺菌・無菌維持可能な容器閉鎖機、並びに容器閉鎖機におけるスピンドル周りの汚染防止方法及びスピンドル周りが汚染防止可能な容器閉鎖機 - Google Patents
容器閉鎖機における殺菌・無菌維持方法及び殺菌・無菌維持可能な容器閉鎖機、並びに容器閉鎖機におけるスピンドル周りの汚染防止方法及びスピンドル周りが汚染防止可能な容器閉鎖機Info
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- Sealing Of Jars (AREA)
Abstract
容器閉鎖機において、シーミングスピンドル周りの閉鎖
作業空間に繋がる隙間の殺菌と微生物繁殖等の汚染の防
止とを効率的に行うことを可能にする。 【解決手段】 センターコラム2と公転ディスク27と
の間に形成されている中間室28は、センターコラム2
とシーミングスピンドル4との間に形成される隙間上部
20と隙間下部32とに連通している。外部から中間室
28に供給された殺菌剤は隙間下部32を殺菌して、殺
菌剤スプレー44で殺菌される巻締め作業室14に流れ
る。殺菌後は、巻締め作業室14に供給された無菌空気
が中間室28に流れ込む。軸受12を潤滑してオイルシ
ール15を漏れた潤滑油は、隙間下部32から中間室2
8に回収され、無菌空気と共に排出される。
Description
ク充填における仮巻締めやシーマーのチャックスピンド
ル、及びPETボトル容器用キャッパー巻締めヘッドの
キャップを把持するスピンドルを有する容器閉鎖機に求
められるスピンドル周りの殺菌・無菌維持又は潤滑油に
よる汚染の防止に関し、特に、これらの容器閉鎖機にお
ける殺菌・無菌維持方法及び殺菌・無菌維持可能な容器
閉鎖機、並びに容器閉鎖機におけるスピンドル周りの汚
染防止方法及びスピンドル周りが汚染防止可能な容器閉
鎖機に関する。
ンス処理を行った空缶に65〜90℃の内容液を充填
し、缶蓋を巻き締めた後に加熱することでレトルト殺菌
が行われている。容器ごと加熱して滅菌(例えば、12
0℃20分間)されるので、缶包装体側に菌の繁殖等の
おそれはないが、内容液である食品や飲料の風味が加熱
によって損なわれるという問題がある。ホット充填を行
う機械については、通常、その外面を70〜80℃の温
水で洗浄殺菌する程度のことは行われているが、完全殺
菌までは行われていない。
高温加熱しないので食品を包装する場合であっても食品
の風味の低下はないが、缶又はボトルと蓋又はキャップ
の殺菌、内容液の殺菌、及び無菌環境下での内容物の充
填と蓋の巻締め又はキャップの密封装着、即ちキャッピ
ングという一連の殺菌工程・無菌処理が必要である。一
方、近年の充填包装では、回転部に潤滑油を供給して高
速回転をし、その高い回転数を利用して高速充填を行う
ことが普及している。仮巻き締め装置、シーマ、及びボ
トル用キャッパ等の容器閉鎖機においては、蓋又はキャ
ップのような閉蓋部材を把持するスピンドルは、固定さ
れた又は公転する閉鎖作業ヘッドに対して相対回転す
る。この場合、スピンドルを回転保持する軸受は容器の
上部に位置している。従って、上記の高速充填をアセプ
ティック充填における容器閉鎖機にそのまま適用すると
きには、軸受の下方にオイルシールを設けていても、軸
受を潤滑する潤滑油がオイルシールから下方の閉鎖作業
空間に漏れ出る虞がある。
機のシーミングヘッドに存在しているシーミングカムフ
ォロワや歯車等の回転作動部には、高速回転に耐え得る
ように潤滑油を使用することが考えられる。回転箇所に
供給された潤滑油が漏れて、缶蓋やキャップを扱う閉鎖
作業空間に入り込むと、缶蓋やキャップ等の閉蓋部材或
いは容器が汚染されることになるので、こうした潤滑油
の入り込みがないように、回転部の上部をシーミングヘ
ッドハウジングで囲って、シーミングヘッドハウジング
の底部で潤滑済みの潤滑油を受け溜めらる構造が考えら
れている。
巻締機のシーミングヘッドを示す断面図であり、センタ
ーシャフト1はシーミングヘッドハウジング10内に縦
軸として配置されており、センターシャフト1の周囲に
は、公転部である閉鎖作業ヘッドとしてのセンターコラ
ム2が相対回転可能に配置されている。センターコラム
2には、周方向に隔置した複数位置において、それぞれ
縦方向に延びるシーミングヘッドスピンドル4が回転可
能に配置されている。各シーミングヘッドスピンドル4
の下方先端部には、蓋を保持するためのシーミングチャ
ック5が取り付けられている。シーミングヘッドスピン
ドル4は、センターコラム2の回転に伴って公転すると
同時に、センターシャフト1の回転が歯車3を介して伝
達されることによって自転をする。シーミングヘッドス
ピンドル4は、その公転と自転とに基づいて、センター
コラム2に設けられているシーミングロール6と協働し
て、蓋を缶胴に巻き締める働きをする。
8等の回転箇所に供給された潤滑油が外部に流出しない
ように、センターコラム2の上部はシーミングヘッドハ
ウジング10で囲まれ、シーミングヘッドハウジング1
0の底部で使用済みの潤滑油を受け止め、それをオイル
タンクに回収して再循環使用している。固定部であるシ
ーミングヘッドハウジング10の底部と回転部(ハッチ
ングが施されている部分)との間には、回転部の回転を
可能にするために必然的に嵌合隙間が存在しなければな
らず、この嵌合隙間から潤滑オイルが漏れないようにシ
ーミングヘッドハウジング10の底部と回転部との間
に、V字型のゴム等で形成されたオイルシール11が設
けられている。しかしながら、回転部と固定部との間を
完全にシールするのは至難であり、長時間運転を続けて
いる間に嵌合隙間が流出経路となって潤滑オイルが漏れ
出てしまうという事態になるのが通常である。
拡大して示す断面図である。シーミングスピンドル4
は、缶巻締機の回転するセンターコラム2の同一周上に
隔置した位置にそれぞれ設けられているシーミングスピ
ンドルの一つであり、図3に示す歯車3を介しての駆動
によって縦軸線C−Cの回りに自転回転されつつ、セン
ターコラム2の回転によって公転される。シーミングス
ピンドル4の下端部4aには、閉蓋部材としての蓋Lを
把持することができる把持具としてのシーミングチャッ
ク5が取り付けられている。シーミングスピンドル4
は、センターコラム2に対して、軸受12を介して回転
自在に支持されている。缶胴Bは、シーミングスピンド
ル4の下方に配設されているリフタ13に載置され、リ
フタ13の上昇によって缶胴Bと缶胴Bの開口部に適用
される蓋Lとがシーミングチャック5との間で挟まれた
状態で回転され、センターコラム2の回転中に蓋Lの缶
胴Bへの巻締めが行われる。軸受12は、この実施例で
は、ボール軸受であるが、テーパローラ軸受やアンギュ
ラ軸受等の他の形式の軸受であってもよい。
転するシーミングスピンドル4を直接に軸支持する軸受
12に潤滑油を供給することが行われる。軸受12に供
給された閉鎖作業室としての蓋締め作業室14への潤滑
油の漏れを防止するため、軸受12の下方において、シ
ーミングスピンドル4と閉鎖作業ヘッドとしてのセンタ
ーコラム2との間には、ヘッド本体3に取り付ける態様
でスピンドル用のオイルシール15が配置されている。
具体的には、オイルシール15は、そのリップ部16に
おいて、シーミングスピンドル4に嵌挿されたスリーブ
17に摺接してシール機能を果たしている。
摺接するオイルシール15を採用しても、軸受12に供
給された潤滑油がシーミングスピンドル4とオイルシー
ル15との隙間から漏れて、清浄を保つべき蓋締め作業
室14に垂れ落ちたり飛散するのを完全に抑えることは
困難である。例えば、缶巻締機では、連続して次々と蓋
Lが缶胴Bに巻き締められて製缶されていくので、オイ
ルシール15から巻締め作業室14へ潤滑油漏れが生じ
ると、シーミングスピンドル4の回転による遠心力によ
って飛散した潤滑油18が缶詰に付着・汚染し、大量の
不良製品を発生させることになる。
軸支する巻締めヘッド(センターコラム2)部分との間
に隙間を完全に無くすことは不可能であるために、万
一、潤滑油がオイルシール15から漏れると、その漏れ
た潤滑油は両者間に形成される隙間に滲み出し、軸受1
2の直下に位置する空間、即ち、容器を搬送し巻締め作
業を行う無菌とすべき作業室14を汚染する。また、そ
の隙間内に微生物が繁殖するおそれもある。回転軸の微
生物遮断方法として、従来から、スチームバリアがある
が、シーマーのチャックスピンドルが高速回転(100
0缶/分で約1200rpm)をするので、シールの耐
久性(漏れ)の問題を生じ、採用が困難である。その結
果、潤滑油によって容器や蓋、キャップが汚染された
り、隙間において繁殖した微生物が無菌空間に侵入し
て、腐敗事故を引き起こす虞がある。従って、こうした
潤滑油の供給を伴う高速充填を、高温殺菌をしないアセ
プティック充填に適用することは事実上、困難であると
されていた。
る巻き締め方法として、クリンチレールによる仮巻き締
めを出願している(特願2000−302550号)。
仮巻き締め装置やシーマでは、無菌環境下で容器に内容
物を充填し、蓋を嵌合した缶をリフタテーブルによって
上昇させ、チャックとテーブルにより保持した状態で回
転し、クリンチレール又はシーミングロールで巻き締め
が行われる。容器の搬送と巻締めを行う室内は、微生物
について管理された所謂無菌室になっており、蓋と接触
するチャックまわりについても、無菌性を確保しなけれ
ばならない。
機等の容器閉鎖機においては、閉鎖作業空間への潤滑油
の漏れを防止し且つ潤滑油漏れルートにおける微生物の
繁殖を効率的に阻止することができる構造は未だ知られ
ておらず、無菌性を確保するには、作業時間を要すると
共に作業量が多いという問題点があった。缶の蓋締めに
関する蓋の仮締めや、ボトル口部に対するキャッピング
にも、潤滑油の漏れという同様の問題が存在しており、
そうした潤滑油漏れルートにおけるスピンドル軸周りの
微生物の繁殖や潤滑油の漏れを効率的に防止する対策が
求められている。そこで、缶胴に対する蓋の巻締めを行
う缶巻締機、ボトル口部に対するキャップ締めを行うキ
ャッピングマシーンのような閉蓋部材を容器の口部に締
めつけて密封する容器閉鎖機において、オイルシールと
その下方の無菌空間との間で相対回転するスピンドルと
ヘッドとの間に形成される隙間について、オイルシール
から万一潤滑油が漏れる場合には無菌空間に至る前にそ
の潤滑油を効率的に回収可能にし、また、その隙間に殺
菌剤を流し込むことを許容して隙間の殺菌及び無菌維持
を可能にする点で解決すべき課題がある。
る下端部に容器のための閉蓋部材を把持可能な把持具が
装着されたスピンドル、前記スピンドルとの間に隙間を
形成すると共に軸受を介して前記スピンドルを回転自在
に支持する閉鎖作業ヘッド、及び前記軸受より下方位置
で前記スピンドルと前記閉鎖作業ヘッドとの間をシール
するオイルシールを備えた容器閉鎖機において、閉蓋部
材の容器口部への装着作業が行われる無菌空間に通じる
隙間を殺菌し又は無菌維持することで、その隙間内での
微生物の繁殖を阻止して、収容物の微生物汚染を効率的
に防止することができる容器閉鎖機における殺菌・無菌
維持方法及び殺菌・無菌維持可能な容器閉鎖機、並び
に、使用済みの潤滑油がオイルシールを通過して漏れる
ことがあっても、これを回収して無菌空間への潤滑油の
漏れを防止し、漏れ潤滑油が缶詰やボトル等の製品に付
着・汚染することによる不良製品の発生を効率的に未然
に防ぐことができる容器閉鎖機におけるスピンドル周り
の汚染防止方法及びスピンドル周りが汚染防止可能な容
器閉鎖機を提供することである。
め、本発明による容器閉鎖機における殺菌・無菌維持方
法は、閉鎖作業室内に突出する下端部に容器のための閉
蓋部材を把持可能な把持具が装着されたスピンドル、前
記スピンドルとの間に隙間を形成すると共に軸受を介し
て前記スピンドルを回転自在に支持する閉鎖作業ヘッ
ド、及び前記軸受より下方位置で前記スピンドルと前記
閉鎖作業ヘッドとの間をシールするオイルシールを備え
た容器閉鎖機において、前記隙間の一部として前記オイ
ルシールから前記閉鎖作業室に至る隙間下部に連通する
状態に前記閉鎖作業ヘッドに形成された中間室に殺菌剤
を供給し、前記中間室に供給された前記殺菌剤を前記隙
間下部に流し込むことにより、前記スピンドル周りの前
記隙間下部を殺菌・無菌維持することから成っている。
容器閉鎖機は、閉鎖作業室内に突出する下端部に容器の
ための閉蓋部材を把持可能な把持具が装着されたスピン
ドル、前記スピンドルとの間に隙間を形成すると共に軸
受を介して前記スピンドルを回転自在に支持する閉鎖作
業ヘッド、及び前記軸受より下方位置で前記スピンドル
と前記閉鎖作業ヘッドとの間をシールするオイルシール
を備え、殺菌剤が供給される中間室が前記閉鎖作業ヘッ
ドに形成されており、前記隙間の一部として前記オイル
シールから前記閉鎖作業室に至る隙間下部を殺菌するた
め、前記殺菌剤が前記中間室から前記隙間下部に流し込
まれることから構成されている。
法及び殺菌・無菌維持可能な容器閉鎖機によれば、閉鎖
作業ヘッドとスピンドルとの間に隙間が形成されてお
り、閉鎖作業ヘッドには、その隙間の一部としてオイル
シールから閉鎖作業室に至る隙間下部に連通する状態に
中間室が形成されている。その中間室に外部から殺菌剤
を供給し、中間室に供給された殺菌剤を隙間に流し込む
ことで、隙間下部が効率的に殺菌・無菌維持される。
法及び殺菌・無菌維持可能な容器閉鎖機において、閉鎖
作業室内には殺菌手段が設けられており、前記殺菌剤の
前記隙間下部への流し込みに応じて前記殺菌手段が作動
することで、前記閉鎖作業室を殺菌することができる。
殺菌剤の隙間下部への流し込みによって、殺菌したあと
の殺菌剤が閉鎖作業室内に出てくるので、それと同時に
閉鎖作業室内の殺菌手段を作動させることで、汚染の可
能性がある閉鎖作業室内が殺菌される。殺菌剤として
は、過酸化水素水、オゾン水、蒸気等が挙げられる。ま
た、殺菌手段としては、例えば、殺菌剤や加熱水のスプ
レーがある。
法及び殺菌・無菌維持可能な容器閉鎖機において、前記
閉鎖作業室の殺菌後、無菌空気供給手段によって、前記
閉鎖作業室に前記中間室に対して陽圧となる圧力で無菌
空気を供給することができる。閉鎖作業室に、中間室に
対して陽圧、即ち、中間室よりも高い圧力で無菌空気を
供給することにより、閉鎖作業室に供給された無菌空気
は隙間下部を通って中間室に流れ込み、隙間下部の無菌
状態を維持して汚染を未然に防止すると共に、閉鎖作業
室へ新たな潤滑油が流れ下るのを防ぐことができる。
法及び殺菌・無菌維持可能な容器閉鎖機において、前記
無菌空気の供給に応じて、前記中間室内を接続管を通じ
て吸引することが好ましい。中間室と接続管を通じて接
続され且つ中間室内の無菌空気を接続管を通じて吸引す
る吸引手段が設けられている。吸引手段が接続管を通じ
て中間室内の無菌空気を吸引することにより、中間室が
負圧になり、閉鎖作業空間から無菌空気が中間室に吸い
込まれる。従って、隙間には、閉鎖作業空間から中間室
への無菌空気への流れが生じ、隙間下部と閉鎖作業空間
の無菌状態が維持される。
法及び殺菌・無菌維持可能な容器閉鎖機において、前記
オイルシールから漏れて前記中間室に流れ込む潤滑油を
前記閉鎖作業室から前記隙間下部を通じて前記中間室に
送り込まれる前記無菌空気と共に排出することができ
る。オイルシールから漏れた潤滑油を中間室に送り、中
間室から無菌空気と共に排出することで、潤滑油を隙間
下部や閉鎖作業室に流すことなく、中間室を経て外部に
取り出すことが可能になる。
法及び殺菌・無菌維持可能な容器閉鎖機において、前記
閉蓋部材は、缶胴に対する缶蓋又はボトル型容器に対す
るキャップとすることができる。閉蓋部材をこのように
した場合、容器閉鎖機は、アセプティック充填機、ガス
飲料充填機又はホット充填機における前記缶蓋の仮巻締
め又は巻締め、或いはボトル型容器へのキャップの装着
に適用されている。
スピンドル周り汚染防止方法は、閉鎖作業室内に突出す
る下端部に容器のための閉蓋部材を把持可能な把持具が
装着されたスピンドル、前記スピンドルとの間に隙間を
形成すると共に軸受を介して前記スピンドルを回転自在
に支持する閉鎖作業ヘッド、及び前記軸受より下方位置
で前記スピンドルと前記閉鎖作業ヘッドとの間をシール
するオイルシールを備えた容器閉鎖機において、前記オ
イルシールから漏れて前記隙間の一部として前記オイル
シールから前記閉鎖作業室に至る隙間下部に流れようと
する潤滑油を、前記閉鎖作業ヘッドに形成され且つ前記
隙間下部に通じる中間室で受け溜めることから成る。
染防止可能な容器閉鎖機は、閉鎖作業室内に突出する下
端部に容器のための閉蓋部材を把持可能な把持具が装着
されたスピンドル、前記スピンドルとの間に隙間を形成
すると共に軸受を介して前記スピンドルを回転自在に支
持する閉鎖作業ヘッド、及び前記軸受より下方位置で前
記スピンドルと前記閉鎖作業ヘッドとの間をシールする
オイルシールを備え、前記閉鎖作業ヘッドには、前記オ
イルシールから漏れた潤滑油を受け溜めるため前記隙間
の一部として前記オイルシールから前記閉鎖作業室に至
る隙間下部に通じる中間室が形成されていることから構
成されている。
止方法及びスピンドル周りが汚染防止可能な容器閉鎖機
によれば、オイルシールから漏れた潤滑油は、閉鎖作業
ヘッドとスピンドルとの間に形成される隙間の一部とし
てのオイルシールから閉鎖作業室に至る隙間下部を通じ
て、閉鎖作業ヘッドに形成されている中間室に受け溜め
られる。従って、オイルシールから潤滑油が漏れること
があっても、その潤滑油はスピンドル周りを汚染するこ
とがなく、スピンドル周りは効率的に清浄に保たれる。
染防止方法及びスピンドル周りが汚染防止可能な容器閉
鎖機において、前記閉鎖作業室に前記中間室に対して陽
圧となる圧力で無菌空気を供給し、前記中間室に流れ込
む潤滑油を前記閉鎖作業室から前記隙間下部を通じて前
記中間室に送り込まれる前記無菌空気と共に排出するこ
とができる。即ち、中間室に対して陽圧となる圧力の無
菌空気を供給するため、無菌空気供給手段が設けられ
れ、中間室に流れ込む潤滑油は、閉鎖作業室から隙間下
部を通じて中間室に送り込まれる無菌空気と共に排出さ
れる。
染防止方法及びスピンドル周りが汚染防止可能な容器閉
鎖機において、前記中間室に受け溜められた前記潤滑油
を、前記中間室に接続された接続管を通じて排出するこ
とができる。中間室に受け溜められた潤滑油は、例え
ば、閉鎖作業ヘッドに形成され且つ中間室に連通された
ポートを通じて閉鎖作業ヘッドに接続された接続管を通
じて排出することができる。
染防止方法及びスピンドル周りが汚染防止可能な容器閉
鎖機において、前記接続管を通じて前記中間室内を吸引
することができる。接続管に接続される吸引手段を設
け、接続管を通じて中間室内を強制的に吸引すること
で、オイルシールから漏れて中間室内に送られた潤滑油
や、閉鎖作業室から隙間を通じて中間室内に送られた無
菌空気を接続管を通じて外部い吸い出すことができる。
染防止方法及びスピンドル周りが汚染防止可能な容器閉
鎖機において、前記閉蓋部材は、缶胴に対する缶蓋又は
ボトル型容器に対するキャップとすることができる。閉
蓋部材をこのようにした場合、容器閉鎖機は、アセプテ
ィック充填機、ガス飲料充填機又はホット充填機におけ
る前記閉蓋部材の仮巻締め、巻締め又はボトル型容器へ
のキャッピングに適用されている。
におけるスピンドル周りの殺菌・無菌維持方法及びスピ
ンドル周りが殺菌・無菌維持可能な容器閉鎖機、並びに
容器閉鎖機におけるスピンドル周りの汚染防止方法及び
スピンドル周りが汚染防止可能な容器閉鎖機の実施形態
について詳細に説明する。図1は本発明による容器閉鎖
機を蓋締機とした場合の実施例を示す図であって、その
蓋締機の要部を示す縦断面図、図2は図1に示す蓋締機
のA−Aの切断面で切断した横断面図である。図3及び
図4に示す従来構造の缶蓋の巻締機と同じ機能を奏する
同等の構成要素及び部位には、同じ符号が付し、基本的
な構造の再度の説明を省略する。
ーミングスピンドル4は、従来の巻締め機と同様に、シ
ーミングヘッドハウジング10(図3参照)に回転可能
に設けられている閉鎖作業ヘッドとしてのセンターコラ
ム(公転部)2において、その周方向に隔置して配設さ
れ、且つ軸受12によって縦軸回りに回転可能に設けら
れた複数のスピンドルの一つである。軸受12の下方に
おいて、シーミングスピンドル4に装着されたスリーブ
17とセンターコラム2に支持された筒状体19との間
には隙間上部20が形成されている。筒状体19には、
隙間上部20をシールするオイルシール15が配設され
ている。軸受12の潤滑用に供給され且つた潤滑油は、
矢印で示すように、センターコラム2に形成されている
戻り通路21を通って、センターコラム2の外側に設け
られている油溜まり22に回収される。油溜まり22
は、固定側としての外側カバー25に取り付けられた油
槽23から成り、センターコラム2との間ではシール2
4によって油漏れが防止されている。油溜まり22に回
収された潤滑油は、軸受12の潤滑を含む蓋締機の潤滑
系において再利用される。
ラム2、油槽23に取り付けられた固定側の外周壁部材
26、及びセンターコラム2の周囲に嵌合する公転ディ
スク27で囲まれる中間室28が形成されている。即
ち、シーミングスピンドル4の周囲に設けられた筒状体
19の下側には、シーミングスピンドル4に嵌着された
スリーブ17を取り囲むように、環状スペーサ29が取
付けボルト30によって取り付けられている。また、環
状スペーサ29は、公転ディスク27に対して取付けボ
ルト31によって取り付けられている。従って、各シー
ミングスピンドル4は、公転ディスク27に取り付けら
れた環状スペーサ29を貫通して配置されており、セン
ターコラム2と公転ディスク27とはシーミングスピン
ドル4の軸方向に離間してそれぞれ上壁又は下壁として
の働きをしており、筒状体19の周囲は外側の外周壁部
材26に至るまで中間室28を形成する空所となってい
る。筒状体19の下側部分には径方向の溝が形成されて
おり、その溝は環状スペーサ29との間において中間室
28に繋がる径方向の通路28aを構成している。
サ29との間には、スリーブ17と筒状体19との間に
おける隙間上部20に繋がる隙間下部32が形成されて
おり、隙間下部32はその上端において中間室28に連
通している。隙間下部32は、ラビリンス33,34等
の殺菌剤の使用量を少なくするために抵抗となる手段が
施されているが、気体は僅かに通過可能とされている。
スリーブ17には、通路28aに対応した位置に傘状の
突起部35が形成されており、潤滑油が軸受12からの
オイルシール15を漏れ出ることがあると、隙間上部2
0を流れ下る潤滑油は、シーミングスピンドル4の自転
に基づいて突起部35の表面を流れた後、公転ディスク
27の公転による遠心力によって、全体として外側に流
れ、やがて通路28aに流れ込むように案内され、中間
室28内に回収される。
りもより低い位置において開口する通路28bが形成さ
れている。通路28bは、後述する薬剤が流れ込む通路
であるとともに、回収した漏れ潤滑油を排出する通路で
もある。固定側となる外周壁部材26と、回転側である
公転ディスク27との間には相対回転があるので、両者
間には隙間が避けられない。そこで、相対回転を許容す
るため外周壁部材26と公転ディスク27との間に形成
される周状隙間36には、密封部材としてのラビリンス
37が適用されている。ラビリンス37は、中間室28
内に集められた潤滑油が周状隙間36から漏れのを防止
しているが、圧力を持った液体又は気体は通過可能であ
る。
り、接続管38は缶胴Bを載せるリフタ13の下方の蓋
締機の外部に伸びている。接続管38又はその後続の管
にセンサを設けることにより、潤滑油漏れの有無をチェ
ックして監視することも可能である。接続管38の先に
は切換えバルブ39が設けられており、切換えバルブ3
9の一方は殺菌剤のタンク41に繋がる吐出ポンプ40
に接続され、切換えバルブ39の他方は吸引ポンプ42
を経て回収タンク43に接続されている。従って、接続
管38は、切換えバルブ39の切り換えによって、中間
室28に回収した潤滑油を吸引ポンプ42で吸引して回
収タンク43に回収する排出用と、吐出ポンプ40から
送り出されるタンク41内の殺菌剤を中間室28に送り
込むためにの供給用とに兼用されている。また、閉鎖作
業室としての巻締め作業室14内には殺菌剤を噴霧する
殺菌手段としての殺菌剤スプレー44が配設されてい
る。
モードで使用する場合の作動について説明する。この装
置が殺菌装置として使用する場合、切換えバルブ39の
切り換えによって、接続管38を吐出ポンプ40に接続
する。吐出ポンプ40を運転することにより、タンク4
1内の殺菌剤は吐出ポンプ40によって吸い出されて、
吐出ポンプ40から接続管38を通って中間室28に送
り出される。中間室28に送り込まれた殺菌剤は、その
圧力によって、一つの経路として、筒状体19に形成さ
れている通路28aから、チャックスピンドル4に嵌着
されているスリーブ17と環状スペーサ29との間に形
成されている隙間下部32を通って、蓋締め作業室14
に流れ出る。殺菌剤は、隙間下部32の通過時に隙間下
部32を殺菌する。中間室28に送り込まれた殺菌剤
は、他の経路として、外周壁部材26と公転ディスク2
7との間に設けられるラビリンス37を通って、巻締め
作業室14に流れ出る。このとき、殺菌剤は、外周壁部
材26と公転ディスク27との間に形成されている環状
隙間36をも殺菌する。中間室28からの殺菌剤によっ
て隙間下部32と環状隙間36との殺菌に合わせて、巻
締め作業室14内に配設されている殺菌手段としての殺
菌剤スプレー44が作動され、殺菌剤スプレー44から
噴霧される殺菌剤によって、巻締め作業室14内が殺菌
される。中間室28内には殺菌剤の圧力が作用している
ので、軸受12を潤滑した潤滑油がオイルシール15か
ら中間室28側に漏れ出ることはない。
8以外の経路を経て外部から無菌空気供給手段45によ
って無菌空気が巻締め作業室14内に供給され、そうし
た無菌空気の環境下で蓋の巻締め作業が行われる。巻締
め作業室14内の無菌空気の圧力は、陽圧、即ち、中間
室28内の圧力よりも高い圧力に維持されるので、巻締
め作業室14内の無菌空気は、隙間下部32と環状隙間
36とを通って中間室28に流れ込む。巻締め作業室1
4での巻締め作業時には、切換えバルブ39の他方は吸
引ポンプ42に接続されているので、中間室28に流れ
込んだ無菌空気は、接続管38を通って吸引ポンプ42
によって吸引排気される。隙間下部32と環状隙間36
とについては、巻締め作業室14から中間室28への無
菌空気の流れが存在しているので、殺菌された隙間下部
32と環状隙間36との無菌状態が維持される。従っ
て、巻締め作業室14内は、常に、新規な無菌空気に満
たされており、清浄な雰囲気下で容器と閉蓋部材として
の蓋Lの搬送、及び容器への蓋Lの巻締め作業が行われ
る。
供給され且つ軸受12を潤滑した潤滑油は、戻り通路2
0を通ってシーミングヘッド2に形成された油溜まり2
2に吐出され、循環使用される。軸受12の下方に設け
られたオイルシール15は、潤滑油の漏れを効果的に防
止するものであるが、それでも潤滑油の漏れを完全に防
止するのは不可能であり、径年劣化等に起因して、幾分
かの潤滑油がオイルシール15を通って殺菌空間である
蓋締め作業室14側に漏れ出ようとするのは避けられな
い。オイルシール15から漏れた潤滑油の対策として、
シーミングスピンドル4の周りにおいて且つシーミング
ヘッド2と公転ディスク27との間に中間室28を形成
し、オイルシール15から漏れた潤滑油を中間室28内
に収容する構成が採用されている。
る場合、潤滑済みの潤滑油はオイルシール15から漏れ
ても、オイルシール15の下方に設けられている中間室
28によって受け止められる。従って、軸受12を潤滑
した潤滑油が、シーミングスピンドルの周りにおいて、
隙間下部32を汚染することを予め防止することができ
る。その結果、潤滑油は、蓋締め作業室14に垂れ落ち
たり飛散して、容器や蓋を汚染することもない。同時
に、切換えバルブ39は吸引ポンプ42に接続され、接
続管38を通じて中間室28に溜められた使用済み潤滑
油が強制吸引されて回収タンク43に回収される。な
お、潤滑油回収モードは、この実施例の装置が無菌空気
の供給を受けて巻締め作動をしているときと同様の状態
にある。即ち、軸受12の潤滑は、巻締機が稼働してい
るときに必要であり、そのときには、蓋締め作業室14
を無菌状態に保ち、蓋締め作業室14に無菌空気を供給
し、供給された無菌空気は中間室28へ流し込まれてい
る。従って、潤滑油がオイルシール15から漏れ出るこ
とがあれば、中間室28には、潤滑油と、蓋締め作業室
14から隙間下部32と環状隙間36を通った無菌空気
とが流れ込み、両者が接続管38を通って吸引ポンプ4
2で吸い出されている。
対する缶蓋の巻締機に適用した実施例に基づいて説明し
たが、この発明は、閉蓋部材を缶胴に巻き締められる缶
蓋とした缶巻締機のみならず、缶蓋の仮締め機や、閉蓋
部材をボトル型容器の口部に締め付けられるキャップと
し、密封作業ヘッドとしてのキャッピングヘッドに備わ
るスピンドルが把持するキャップをボトル型容器の口部
に螺合装着するキャッピングマシーン等の容器閉鎖機に
も適用可能であることは明らかであり、スピンドル周り
の殺菌・無菌維持、汚染防止、微生物の繁殖遮断を行う
ことができる。
・無菌維持方法及び殺菌・無菌維持可能な容器閉鎖機で
は、閉鎖作業室内に突出する下端部に容器のための閉蓋
部材を把持可能な把持具が装着されたスピンドル、スピ
ンドルとの間に隙間を形成すると共に軸受を介してスピ
ンドルを回転自在に支持する閉鎖作業ヘッド、及び軸受
より下方位置でスピンドルと閉鎖作業ヘッドとの間をシ
ールするオイルシールを備えた容器閉鎖機において、閉
鎖作業ヘッドに殺菌剤が供給される中間室が形成されて
おり、中間室に供給された殺菌剤を隙間下部に流し込
み、隙間の一部としてオイルシールから閉鎖作業室に至
る隙間下部を殺菌しているので、シーミングスピンドル
周りにおける隙間下部での微生物の繁殖を効率的に阻止
して、閉鎖作業空間の微生物汚染を防止して無菌状態を
効率的に維持することができる。
スピンドル周りの汚染防止方法及びスピンドル周りが汚
染防止可能な容器閉鎖機においては、オイルシールから
漏れた潤滑油を受け溜めるため隙間の一部としてオイル
シールから閉鎖作業室に至る隙間下部に通じる中間室が
閉鎖作業ヘッドに形成されている。シーミングスピンド
ルを閉鎖作業ヘッドに回転自在に支持するための軸受を
潤滑した使用済みの潤滑油が閉鎖作業ヘッドとスピンド
ルとの間に設けられたオイルシールを通過して漏れるこ
とがあっても、この漏れ出た潤滑油は中間室に回収され
て無菌状態の閉鎖作業空間への漏出が効率的に防止され
ている。従って、漏れ出た潤滑油が、シーミングスピン
ドルの周囲に形成される隙間を汚染したり、閉鎖作業空
間において缶詰やボトル等の製品に付着・汚染すること
によって不良製品の発生を、効率的に未然に防ぐことが
できる。
滑油回収装置の要部断面概略図である。
れ潤滑油回収装置の要部断面概略図である。
図である。
断面図である。
コラム(公転部) 4 シーミングスピンドル 5 シーミン
グチャック 6 シーミングロール 10 シーミン
グヘッドハウジング 12 軸受 14 蓋締め作
業室 15 オイルシール 18 漏れ潤滑
油 20 隙間上部 27 公転ディ
スク 28 中間室 29 環状スペ
ーサ 32 隙間下部 36 周状隙間 38 接続管 39 切換えバ
ルブ 41 殺菌剤タンク 42 吸引ポン
プ 44 殺菌剤スプレー 45 無菌空気
供給手段 B 缶胴 L 蓋(閉蓋
部材)
Claims (22)
- 【請求項1】 閉鎖作業室内に突出する下端部に容器の
ための閉蓋部材を把持可能な把持具が装着されたスピン
ドル、前記スピンドルとの間に隙間を形成すると共に軸
受を介して前記スピンドルを回転自在に支持する閉鎖作
業ヘッド、及び前記軸受より下方位置で前記スピンドル
と前記閉鎖作業ヘッドとの間をシールするオイルシール
を備えた容器閉鎖機において、前記隙間の一部として前
記オイルシールから前記閉鎖作業室に至る隙間下部に連
通する状態に前記閉鎖作業ヘッドに形成された中間室に
殺菌剤を供給し、前記中間室に供給された前記殺菌剤を
前記隙間下部に流し込むことにより、前記スピンドル周
りの前記隙間下部を殺菌することから成る容器閉鎖機に
おける殺菌・無菌維持方法。 - 【請求項2】 前記殺菌剤の前記隙間下部への流し込み
に応じて、前記閉鎖作業室内に設けられた殺菌手段によ
って前記閉鎖作業室を殺菌することから成る請求項1に
記載の容器閉鎖機における殺菌・無菌維持方法。 - 【請求項3】 前記閉鎖作業室の殺菌後、前記閉鎖作業
室に前記中間室に対して陽圧となる圧力で無菌空気を供
給することから成る請求項2に記載の容器閉鎖機におけ
る殺菌・無菌維持方法。 - 【請求項4】 前記無菌空気の供給に応じて、接続管を
通じて前記中間室内を吸引することから成る請求項3に
記載の容器閉鎖機における殺菌・無菌維持方法。 - 【請求項5】 前記オイルシールから漏れて前記中間室
に流れ込む潤滑油を、前記閉鎖作業室から前記隙間下部
を通じて前記中間室に送り込まれる前記無菌空気と共に
排出することから成る請求項3又は4に記載の容器閉鎖
機における殺菌・無菌維持方法。 - 【請求項6】 前記閉蓋部材は、缶胴に対する缶蓋又は
ボトル型容器に対するキャップであることから成る請求
項1〜5のいずれか1項に記載の容器閉鎖機における殺
菌・無菌維持方法。 - 【請求項7】 閉鎖作業室内に突出する下端部に容器の
ための閉蓋部材を把持可能な把持具が装着されたスピン
ドル、前記スピンドルとの間に隙間を形成すると共に軸
受を介して前記スピンドルを回転自在に支持する閉鎖作
業ヘッド、及び前記軸受より下方位置で前記スピンドル
と前記閉鎖作業ヘッドとの間をシールするオイルシール
を備え、殺菌剤が供給される中間室が前記閉鎖作業ヘッ
ドに形成されており、前記隙間の一部として前記オイル
シールから前記閉鎖作業室に至る隙間下部を殺菌するた
め、前記殺菌剤が前記中間室から前記隙間下部に流し込
まれることから成る殺菌・無菌維持可能な容器閉鎖機。 - 【請求項8】 前記閉鎖作業室内には、前記殺菌剤の前
記隙間下部への流し込みに応じて作動して前記閉鎖作業
室を殺菌する殺菌手段が設けられていることから成る請
求項7に記載の殺菌・無菌維持可能な容器閉鎖機。 - 【請求項9】 前記閉鎖作業室に前記中間室に対して陽
圧となる圧力で無菌空気を供給する無菌空気供給手段が
設けられていることから成る請求項7又は8に記載の殺
菌・無菌維持可能な容器閉鎖機。 - 【請求項10】 前記中間室と接続管を通じて接続され
且つ前記中間室内の前記無菌空気を前記接続管を通じて
吸引する吸引手段が設けられていることから成る請求項
9に記載の殺菌・無菌維持可能な容器閉鎖機。 - 【請求項11】 前記オイルシールから漏れて前記中間
室に流れ込む潤滑油は、前記閉鎖作業室から前記隙間下
部を通じて前記中間室に送り込まれる前記無菌空気と共
に排出されることから成る請求項9又は10に記載の殺
菌・無菌維持可能な容器閉鎖機。 - 【請求項12】 前記閉蓋部材は、缶胴に対する缶蓋又
はボトル型容器に対するキャップであることから成る請
求項7〜11のいずれか1項に記載の殺菌・無菌維持可
能な容器閉鎖機。 - 【請求項13】 閉鎖作業室内に突出する下端部に容器
のための閉蓋部材を把持可能な把持具が装着されたスピ
ンドル、前記スピンドルとの間に隙間を形成すると共に
軸受を介して前記スピンドルを回転自在に支持する閉鎖
作業ヘッド、及び前記軸受より下方位置で前記スピンド
ルと前記閉鎖作業ヘッドとの間をシールするオイルシー
ルを備えた容器閉鎖機において、前記オイルシールから
漏れて前記隙間の一部として前記オイルシールから前記
閉鎖作業室に至る隙間下部に流れようとする潤滑油を、
前記閉鎖作業ヘッドに形成され且つ前記隙間下部に通じ
る中間室で受け溜めることから成る容器閉鎖機における
スピンドル周り汚染防止方法。 - 【請求項14】 前記閉鎖作業室に前記中間室に対して
陽圧となる圧力で無菌空気を供給し、前記中間室に流れ
込む潤滑油を前記閉鎖作業室から前記隙間下部を通じて
前記中間室に送り込まれる前記無菌空気と共に排出する
ことから成る請求項13に記載の容器閉鎖機におけるス
ピンドル周りの汚染防止方法。 - 【請求項15】 前記中間室に受け溜められた前記潤滑
油を、前記中間室に接続された接続管を通じて排出する
ことから成る請求項13又は14に記載の容器閉鎖機に
おけるスピンドル周り汚染防止方法。 - 【請求項16】 前記接続管を通じて前記中間室内を吸
引することから成る請求項15に記載の容器閉鎖機にお
けるスピンドル周り汚染防止方法。 - 【請求項17】 前記閉蓋部材は、缶胴に対する缶蓋又
はボトル型容器に対するキャップであることから成る請
求項13〜16のいずれか1項に記載の容器閉鎖機にお
けるスピンドル周り汚染防止方法。 - 【請求項18】 閉鎖作業室内に突出する下端部に容器
のための閉蓋部材を把持可能な把持具が装着されたスピ
ンドル、前記スピンドルとの間に隙間を形成すると共に
軸受を介して前記スピンドルを回転自在に支持する閉鎖
作業ヘッド、及び前記軸受より下方位置で前記スピンド
ルと前記閉鎖作業ヘッドとの間をシールするオイルシー
ルを備え、前記閉鎖作業ヘッドには、前記オイルシール
から漏れた潤滑油を受け溜めるため前記隙間の一部とし
て前記オイルシールから前記閉鎖作業室に至る隙間下部
に通じる中間室が形成されていることから成るスピンド
ル周りが汚染防止可能な容器閉鎖機。 - 【請求項19】 前記閉鎖作業室に前記中間室に対して
陽圧となる圧力で無菌空気を供給する無菌空気供給手段
が設けられており、前記中間室に流れ込む潤滑油を前記
閉鎖作業室から前記隙間下部を通じて前記中間室に送り
込まれる前記無菌空気と共に排出することから成る請求
項18に記載のスピンドル周りが汚染防止可能な容器閉
鎖機。 - 【請求項20】 前記閉鎖作業ヘッドには、前記中間室
に受け溜められた前記潤滑油を排出するため前記中間室
に連通する接続管が接続されていることから成る請求項
18又は19に記載のスピンドル周りが汚染防止可能な
容器閉鎖機。 - 【請求項21】 前記接続管を通じて前記中間室内を吸
引するため前記接続管に接続される吸引手段が設けられ
ていることから成る請求項20に記載のスピンドル周り
が汚染防止可能な容器閉鎖機。 - 【請求項22】 前記閉蓋部材は、缶胴に対する缶蓋又
はボトル型容器に対するキャップであることから成る請
求項18〜21のいずれか1項に記載のスピンドル周り
が汚染防止可能な容器閉鎖機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001400656A JP4130544B2 (ja) | 2001-12-28 | 2001-12-28 | 容器閉鎖機における殺菌・無菌維持方法及び殺菌・無菌維持可能な容器閉鎖機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001400656A JP4130544B2 (ja) | 2001-12-28 | 2001-12-28 | 容器閉鎖機における殺菌・無菌維持方法及び殺菌・無菌維持可能な容器閉鎖機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003200910A true JP2003200910A (ja) | 2003-07-15 |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001400656A Expired - Lifetime JP4130544B2 (ja) | 2001-12-28 | 2001-12-28 | 容器閉鎖機における殺菌・無菌維持方法及び殺菌・無菌維持可能な容器閉鎖機 |
Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JP4130544B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011093054A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Asahi Breweries Ltd | シーミングスピンドルからのスリーブ取り外し装置 |
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| WO2021181761A1 (ja) | 2020-03-13 | 2021-09-16 | 東洋製罐グループエンジニアリング株式会社 | 巻締め装置 |
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-
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- 2001-12-28 JP JP2001400656A patent/JP4130544B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| JP7510263B2 (ja) | 2020-03-13 | 2024-07-03 | 東洋製罐グループエンジニアリング株式会社 | 巻締め装置 |
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| CN113336172A (zh) * | 2021-05-14 | 2021-09-03 | 杭州娃哈哈科技有限公司 | 一种保持旋转式pet产品封盖头无菌的方法 |
| CN113336172B (zh) * | 2021-05-14 | 2022-10-11 | 杭州娃哈哈科技有限公司 | 一种保持旋转式pet产品封盖头无菌的方法 |
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