JP2003200980A - バリア性断熱紙カップ - Google Patents
バリア性断熱紙カップInfo
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- JP2003200980A JP2003200980A JP2002000457A JP2002000457A JP2003200980A JP 2003200980 A JP2003200980 A JP 2003200980A JP 2002000457 A JP2002000457 A JP 2002000457A JP 2002000457 A JP2002000457 A JP 2002000457A JP 2003200980 A JP2003200980 A JP 2003200980A
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- Japan
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- paper cup
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- barrier
- heat insulating
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Abstract
なる商品を紙カップ1つの包装容器ですむようにするこ
と。 【解決手段】胴部(11)と底部(12)とからなり開
口部周縁が外側にカールした口縁部(13)を有する紙
カップの少なくとも胴部(11)を構成する胴部材が、
表面側より断熱層(1)/基材層(2)/バリア層
(3)/PETフィルム(4)/シーラント層(5)が
順次積層された複合シート(6)から構成され、断熱層
(1)がLDPE樹脂を発泡させた発泡ポリエチレン樹
脂からなる。
Description
らなる断熱紙カップに関するものであり、特には、ガス
バリア性や水蒸気バリア性を有するバリア性断熱紙カッ
プに関する。
どのような、防湿性、ガス透過性等のバリア機能を必要
とする断熱性を有するカップ用途の商品は、一般的には
粉末状のみそ汁の素やスープの素をアルミニウム箔を積
層した軟包装袋に充填し、その充填した軟包装袋を紙カ
ップと一緒にして販売されている。
包装袋の二重包装形式になってしまいコスト高になる。
また、二重包装形式のため使用後に廃棄するゴミの総量
が増す。消費者の手元での調理時に、袋を破り、カップ
に袋内の内容物を移し、それから調理を始める、という
動作を必要とし、調理のための作業が煩雑になる、等の
不具合点がある。
ップスープのような軟包装袋と断熱性紙カップを一緒に
して販売しているような商品を収納する容器に関する以
上のような問題点を解決するためになされたもので、バ
リア機能を有する断熱紙カップを提供することを課題と
する。
は、胴部と底部とからなり開口部周縁が外側にカールし
た口縁部を有する紙カップの少なくとも胴部を構成する
胴部材が、表面側より断熱層/基材層/バリア層/ポリ
エチレンテレフタレート(PET)フィルム/シーラン
ト層が順次積層された複合シートから構成され、前記断
熱層が低密度ポリエチレン樹脂を発泡させた発泡ポリエ
チレン樹脂からなることを特徴とするバリア性断熱紙カ
ップである。
紙カップを構成する胴部材が表面側より断熱層/基材層
/バリア層/PETフィルム/シーラント層が順次積層
された複合シートから構成され、前記断熱層が低密度ポ
リエチレン樹脂を発泡させた発泡ポリエチレン樹脂から
なるので、本発明の紙カップはバリア機能を有すると共
に断熱性を有する。
発明において、前記複合シートを構成するPETフィル
ムが着色されていることを特徴とするバリア性断熱紙カ
ップである。
前記複合シートを構成するPETフィルムが着色されて
いるので、バリア層の色を消すことができる。例えば、
バリア層としてアルミニウム箔(Al)を使用し、PE
Tフィルムが白色に着色されていれば、Alの色を消し
てより基材層である紙に見せることができる。
記載の発明において、前記紙カップの胴部の接合部分の
内側は、先端から所定長さだけ複合シートの厚みの半分
を削除し、削り取った残りの半分を削除面が内側になる
ように折り返した紙端面保護が行われていることを特徴
とするバリア性断熱紙カップである。
紙カップの胴部の接合部分の内側は、先端から所定長さ
だけ複合シートの厚みの半分を削除し、削り取った残り
の半分を削除面が内側になるように折り返した紙端面保
護が行われているので、バリア機能をより高度にするこ
とができる。
一実施形態に基づいて以下に詳細に説明する。本発明の
バリア性断熱紙カップは、例えば、図1(a)、(b)
に示すように、胴部(11)と底部(12)とからなり
開口部周縁が外側にカールした口縁部(13)を有する
紙カップの少なくとも胴部を構成する胴部材が、表面側
より断熱層(1)/基材層(2)/バリア層(3)/P
ETフィルム(4)/シーラント層(5)が順次積層さ
れた複合シート(6)から構成され、前記断熱層(1)
が低密度ポリエチレン樹脂を発泡させた発泡ポリエチレ
ン樹脂からなるバリア性断熱紙カップ(10)である。
(11)の接合部分(15)の内側は、先端から所定長
さだけ複合シート(6)の厚みの半分を削除し、削り取
った残りの半分を削除面が内側になるように折り返した
紙端面保護(16)を施すことにより、紙端面が収容す
る内容物に直接触れないようになり、ガスバリア性がさ
らに向上したり、液体を収容した場合など耐水性がさら
に向上する。
(6)について詳述する。断熱層(1)は、紙カップの
表面側に配置され、直接使用者の手指に触れる。そのた
め、断熱効果に優れたものである必要がある。断熱層
(1)は、低密度ポリエチレン樹脂からなり、例えば、
成形された紙カップを加熱炉等で加熱して、後記する紙
基材に含有される水分を気化させ、その蒸気を低密度ポ
リエチレン樹脂に抱かせることによって紙カップの表面
側に凹凸状の断熱層を形成させ断熱性を持たせる。この
ため、断熱層に使用する低密度ポリエチレン樹脂は、後
記するシーラント層(5)して使用する低密度ポリエチ
レン樹脂よりも、融点の低い樹脂を使用する必要があ
る。
る紙の層で、成形適性を考慮するとカップ原紙が好適に
使用できる。紙カップの大きさに応じて坪量を変えてい
る。一般的には、100〜450g/m2 程度の坪量の
カップ原紙が使用される。必要に応じて印刷層を設ける
ことができる。
性、水蒸気バリア性、保香性を維持する層で、Alが好
適に使用できるが、Alのほかに、ナイロンフィルム、
エチレンビニルアルコール共重合樹脂(EVOH)フィ
ルム等のプラスチックフィルム単体、あるいは前記の材
料を適宜に貼り合わせた複合フィルムを使用しても良
い。なお、バリア層(3)を配置した複合シート(6)
を底部材にも使用すると、出来上がった紙カップのバリ
ア性はさらに向上する。
と後記するシーラント層(5)の間に配置される層で、
カップ成形時の絞り加工や折り曲げ加工によって生じる
バリア層への影響を最小限に押さえる効果があり、PE
Tフィルム(4)の層を設けることによりカップ成形に
より発生するピンホールは最小限に押さえられる。
ィルムを使用することにより、PETフィルムの内側に
配置されるバリア層(3)は隠蔽される。このことによ
り、例えば、バリア層としてAlを使用し、白色に着色
されたPETフィルムを用いた場合、あたかもAlは使
用していないように見せることができる。
PET樹脂に着色ペレットをブレンドするなどして着色
PETフィルムを作製する方法のほかに、透明PETフ
ィルムにインキ等で印刷層を設ける方法でも良い。
の最内層に配置され、紙カップの胴部を構成する胴部材
の一方の端縁ともう一方の端縁を重ねて接合したり、胴
部材と底部材を接合する際の接着層の役割を担う。その
ため、熱融着性が必要で、一般的には低密度ポリエチレ
ン樹脂、線状低密度ポリエチレン樹脂(L−LDPE)
等が好適に使用できる。なお、底部材に使用する複合シ
ートは、断熱層がシーラント層の役目を果している。
法、溶融樹脂押出しラミネート法等の公知のラミネート
法を用いることにより容易に作製することができる。
ップを詳細に説明する。 〈実施例1〉まず、基材層(2)として水分管理が十分
に施された坪量240g/m2 のカップ原紙を、バリア
層(3)として厚さ12μmのAlを、PETフィルム
(4)として厚さ12μmの透明PETフィルムを、そ
れぞれ準備した。
反応型のポリエステル樹脂系接着剤を介してドライラミ
ネート法により貼り合わせ、積層フィルムとした。この
積層フィルムのAl面と先に準備したカップ原紙を低密
度ポリエチレン樹脂を介して溶融樹脂押出しラミネート
法により貼り合わせ、積層シートとした。
面にL−LDPE樹脂を溶融樹脂押出しラミネート法に
より30μmの厚さに積層し、第2積層シートとした。
にLDPE樹脂を溶融樹脂押出しラミネート法により6
0μmの厚さに積層し、60μmLDPE樹脂/240
g/m2 カップ原紙/12μmAl/12μm透明PE
Tフィルム/30μmL−LDPE樹脂の層構成からな
る複合シート(6)を作製した。
ランクと底部材用ロールを作製し、一般的に公知の紙カ
ップ成形機を用いて、所定寸法の断熱層を形成させる前
の紙カップを作製した。
紙に含有されている水分を気化させ、その蒸気をLDP
E樹脂に抱かせて発泡させて断熱層(1)である発泡樹
脂層を形成させ、実施例1のバリア性断熱紙カップ(1
0)とした(図1(a)、(b)参照)。
プとして十分適用可能な紙カップである。
カップは、従来の軟包装袋と断熱紙カップの方式に十分
対抗でき、軟包装袋は不要となって、紙カップに直詰め
充填が可能になり、包装材料の削減が可能になる。ま
た、着色PETフィルムを用いることにより、バリア
層、例えば、Alを消すことが可能になり、紙単独カッ
プに似せることができる。
す、(a)は部分断面説明図であり、(b)は(a)の
A部拡大説明図である。
分(図1(a)のB部)を拡大した説明図である。
Claims (3)
- 【請求項1】胴部と底部とからなり開口部周縁が外側に
カールした口縁部を有する紙カップの少なくとも胴部を
構成する胴部材が、表面側より断熱層/基材層/バリア
層/ポリエチレンテレフタレートフィルム/シーラント
層が順次積層された複合シートから構成され、前記断熱
層が低密度ポリエチレン樹脂を発泡させた発泡ポリエチ
レン樹脂からなることを特徴とするバリア性断熱紙カッ
プ。 - 【請求項2】前記複合シートを構成するポリエチレンテ
レフタレートフィルムが着色されていることを特徴とす
る請求項1記載のバリア性断熱紙カップ。 - 【請求項3】前記紙カップの胴部の接合部分の内側は、
先端から所定長さだけ複合シートの厚みの半分を削除
し、削り取った残りの半分を削除面が内側になるように
折り返した紙端面保護が行われていることを特徴とする
請求項1又は2記載のバリア性断熱紙カップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002000457A JP2003200980A (ja) | 2002-01-07 | 2002-01-07 | バリア性断熱紙カップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002000457A JP2003200980A (ja) | 2002-01-07 | 2002-01-07 | バリア性断熱紙カップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003200980A true JP2003200980A (ja) | 2003-07-15 |
Family
ID=27640838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002000457A Pending JP2003200980A (ja) | 2002-01-07 | 2002-01-07 | バリア性断熱紙カップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003200980A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008087783A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-04-17 | Dainippon Printing Co Ltd | 包装材料及びその製造方法 |
| JP2011001087A (ja) * | 2009-06-18 | 2011-01-06 | Daishowa Paper Products Co Ltd | 断熱性発泡紙容器 |
| JP2011000835A (ja) * | 2009-06-22 | 2011-01-06 | Du Pont Mitsui Polychem Co Ltd | 断熱シート、断熱容器 |
| JP2011126560A (ja) * | 2009-12-16 | 2011-06-30 | Toppan Printing Co Ltd | 断熱紙容器 |
| JP2017159564A (ja) * | 2016-03-10 | 2017-09-14 | 王子ホールディングス株式会社 | 発泡断熱紙容器用紙基材、発泡断熱紙容器用シートおよび発泡断熱紙容器 |
| JP2017222937A (ja) * | 2016-06-14 | 2017-12-21 | 王子ホールディングス株式会社 | 発泡断熱紙容器用紙基材、発泡断熱紙容器用シートおよび発泡断熱紙容器 |
| JP2019123251A (ja) * | 2019-04-16 | 2019-07-25 | 王子ホールディングス株式会社 | 発泡断熱紙容器用紙基材、発泡断熱紙容器用シートおよび発泡断熱紙容器 |
-
2002
- 2002-01-07 JP JP2002000457A patent/JP2003200980A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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