JP2003201029A - 自動原稿給送装置 - Google Patents
自動原稿給送装置Info
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- JP2003201029A JP2003201029A JP2002050181A JP2002050181A JP2003201029A JP 2003201029 A JP2003201029 A JP 2003201029A JP 2002050181 A JP2002050181 A JP 2002050181A JP 2002050181 A JP2002050181 A JP 2002050181A JP 2003201029 A JP2003201029 A JP 2003201029A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 機械的な構成で分離後のスキュー補正を確実
に行うことが可能な自動原稿給送装置を提供する。 【解決手段】 原稿2を給紙方向に搬送する分離ベルト
23と、1枚の原稿以外を給紙方向と反対方向に戻すリ
バースローラ26とが圧接し、原稿2に分離圧を加える
分離部4と、この分離部4で分離された原稿2を突き当
てて撓ませた後、給紙方向下流に搬送するプルアウトロ
ーラ31と、原稿2がプルアウトローラ31によって突
き当て搬送される間の原稿2の弛張による動力を利用し
て、分離圧が減圧される方向に分離ベルト23を移動さ
せる揺動ガイド101、ギヤ部を含む機構とを設ける。
に行うことが可能な自動原稿給送装置を提供する。 【解決手段】 原稿2を給紙方向に搬送する分離ベルト
23と、1枚の原稿以外を給紙方向と反対方向に戻すリ
バースローラ26とが圧接し、原稿2に分離圧を加える
分離部4と、この分離部4で分離された原稿2を突き当
てて撓ませた後、給紙方向下流に搬送するプルアウトロ
ーラ31と、原稿2がプルアウトローラ31によって突
き当て搬送される間の原稿2の弛張による動力を利用し
て、分離圧が減圧される方向に分離ベルト23を移動さ
せる揺動ガイド101、ギヤ部を含む機構とを設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿を所定位置へ
給送する自動原稿給送装置に関するものである。
給送する自動原稿給送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、シートスルー方式に適用可能な自
動原稿給送装置においては、特にスキュー(斜行)の発
生しやすい分離部の下流に、原稿を突き当てて撓ませる
ことによりスキューを補正する突当てローラ対を有して
いるものが多い。ここで、前記分離部はワンウェイクラ
ッチ、トルクリミッタなどにより負荷は軽減されている
ものの、分離ベルトがリバースローラに所定の接触圧で
接した状態、すなわち圧接した状態で固定されているた
め、下流の線速が速い場合、原稿の後端が分離部を抜け
るまでは原稿の搬送中、常に分離部において搬送方向と
反対方向の負荷がかかることになる。この負荷により、
前記分離部とその下流の線速が速い突き当てローラ間の
区間で原稿が強く引っ張られることになる。
動原稿給送装置においては、特にスキュー(斜行)の発
生しやすい分離部の下流に、原稿を突き当てて撓ませる
ことによりスキューを補正する突当てローラ対を有して
いるものが多い。ここで、前記分離部はワンウェイクラ
ッチ、トルクリミッタなどにより負荷は軽減されている
ものの、分離ベルトがリバースローラに所定の接触圧で
接した状態、すなわち圧接した状態で固定されているた
め、下流の線速が速い場合、原稿の後端が分離部を抜け
るまでは原稿の搬送中、常に分離部において搬送方向と
反対方向の負荷がかかることになる。この負荷により、
前記分離部とその下流の線速が速い突き当てローラ間の
区間で原稿が強く引っ張られることになる。
【0003】より具体的には、図11に示すように、ス
キュー補正後の原稿2aはプルアウトローラ31に突き
当てられて撓んだ状態になっているが、この後、処理時
間を短縮するためにプルアウトローラ31が高速で駆動
されると、原稿2aは一時引っ張られる。ここで、プル
アウトローラ31は、瞬間的に張った状態の原稿2b
(図12に示す)の先端を正確にグリップすることがで
きず、スキュー補正が充分に行われない場合がある。ま
た、プルアウトローラ31による原稿搬送中には、常に
搬送される原稿に対して分離部4による負荷がかかるた
めに、再度スキューが発生するおそれがある。そこで、
このような不具合を解消するために、複数の原稿を1枚
の原稿に分離した後は、分離圧を解除または低減する構
成が種々提案されている。
キュー補正後の原稿2aはプルアウトローラ31に突き
当てられて撓んだ状態になっているが、この後、処理時
間を短縮するためにプルアウトローラ31が高速で駆動
されると、原稿2aは一時引っ張られる。ここで、プル
アウトローラ31は、瞬間的に張った状態の原稿2b
(図12に示す)の先端を正確にグリップすることがで
きず、スキュー補正が充分に行われない場合がある。ま
た、プルアウトローラ31による原稿搬送中には、常に
搬送される原稿に対して分離部4による負荷がかかるた
めに、再度スキューが発生するおそれがある。そこで、
このような不具合を解消するために、複数の原稿を1枚
の原稿に分離した後は、分離圧を解除または低減する構
成が種々提案されている。
【0004】例えば、特開平8−91640号公報に掲
載されているように、自動原稿給送装置において、分離
ローラを回転中心からの距離が異なる2つの外周面を有
するようにし、原稿を1枚再給紙する毎に1回転させて
停止させ、その停止位置において回転中心からの距離が
短い側の外周面を分離ベルトに対向するようにすること
により、スキューを防止するものが知られている。
載されているように、自動原稿給送装置において、分離
ローラを回転中心からの距離が異なる2つの外周面を有
するようにし、原稿を1枚再給紙する毎に1回転させて
停止させ、その停止位置において回転中心からの距離が
短い側の外周面を分離ベルトに対向するようにすること
により、スキューを防止するものが知られている。
【0005】また、特開平11−193139号公報に
掲載されているように、自動原稿給送装置において、分
離給送手段のリバースローラと分離パッドとの接触状態
を変更する電磁コイルを備え、シート材の給送をリバー
スローラと分離パッドが離間または接触圧力の低い状態
で行うと共に、プルアウトローラによるシート材の搬送
が開始された後に、リバースローラと分離パッドとの接
触圧力を分離圧へと戻すものが知られている。
掲載されているように、自動原稿給送装置において、分
離給送手段のリバースローラと分離パッドとの接触状態
を変更する電磁コイルを備え、シート材の給送をリバー
スローラと分離パッドが離間または接触圧力の低い状態
で行うと共に、プルアウトローラによるシート材の搬送
が開始された後に、リバースローラと分離パッドとの接
触圧力を分離圧へと戻すものが知られている。
【0006】さらに、図13、図14に示すように、分
離ベルト揺動カム28を含むカム機構を利用して分離圧
を低減する技術も提案されている。この分離ベルト揺動
カム28の動作タイミングには、通常の状態では、原稿
束を分離する分離時と、原稿2を給紙する給紙時(再搬
送時)の2種類がある。前記分離時には分離圧が必要な
ので、図13に示すように、分離ベルト揺動カム28は
分離ベルトブラケット27に接触しないか、または分離
圧を低減しない任意の位置にあることが望ましい。一
方、前記給紙時には分離圧を解除するために、図14に
示すように、分離ベルト揺動カム28は分離ベルトブラ
ケット27に接触するか、または分離圧(分離ベルト2
3の接触圧)を低減する位置にあることが望ましい。そ
こで、再搬送時には、図14に示すように、分離ベルト
23を保持する分離ベルトブラケット27に、図示しな
いモータの駆動により正転方向(図中、矢印αで示
す。)に駆動される分離ベルト揺動カム28を分離から
給紙開始までの間以外のタイミングで接触させて分離圧
が低減される方向(図中、矢印Zで示す。)に分離ベル
トブラケット27を揺動させる。そして、プルアウトロ
ーラ31を正転方向(図中、矢印βで示す。)に駆動さ
せ、原稿2を搬送方向に搬送する。なお、前述の動作タ
イミングは、突き当てセンサ5aなどの検知情報により
決定される。
離ベルト揺動カム28を含むカム機構を利用して分離圧
を低減する技術も提案されている。この分離ベルト揺動
カム28の動作タイミングには、通常の状態では、原稿
束を分離する分離時と、原稿2を給紙する給紙時(再搬
送時)の2種類がある。前記分離時には分離圧が必要な
ので、図13に示すように、分離ベルト揺動カム28は
分離ベルトブラケット27に接触しないか、または分離
圧を低減しない任意の位置にあることが望ましい。一
方、前記給紙時には分離圧を解除するために、図14に
示すように、分離ベルト揺動カム28は分離ベルトブラ
ケット27に接触するか、または分離圧(分離ベルト2
3の接触圧)を低減する位置にあることが望ましい。そ
こで、再搬送時には、図14に示すように、分離ベルト
23を保持する分離ベルトブラケット27に、図示しな
いモータの駆動により正転方向(図中、矢印αで示
す。)に駆動される分離ベルト揺動カム28を分離から
給紙開始までの間以外のタイミングで接触させて分離圧
が低減される方向(図中、矢印Zで示す。)に分離ベル
トブラケット27を揺動させる。そして、プルアウトロ
ーラ31を正転方向(図中、矢印βで示す。)に駆動さ
せ、原稿2を搬送方向に搬送する。なお、前述の動作タ
イミングは、突き当てセンサ5aなどの検知情報により
決定される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の自動原稿給送装置では、分離圧の解除または
低減のための機構を駆動させるための駆動手段(例え
ば、駆動モータやソレノイドなど)、動作するタイミン
グを検出するためのセンサおよび前記駆動手段の電気的
な制御が必要であるために、装置の大型化やコストアッ
プにつながるという問題があった。すなわち、特別な駆
動装置やセンサを設けた場合に部品点数が増加して構成
が複雑になり、さらに前述の動作を追加することで制御
が複雑になるために、装置の大型化やコストアップを招
くという問題があった。
うな従来の自動原稿給送装置では、分離圧の解除または
低減のための機構を駆動させるための駆動手段(例え
ば、駆動モータやソレノイドなど)、動作するタイミン
グを検出するためのセンサおよび前記駆動手段の電気的
な制御が必要であるために、装置の大型化やコストアッ
プにつながるという問題があった。すなわち、特別な駆
動装置やセンサを設けた場合に部品点数が増加して構成
が複雑になり、さらに前述の動作を追加することで制御
が複雑になるために、装置の大型化やコストアップを招
くという問題があった。
【0008】本発明はこのような問題を解決するために
なされたもので、単純、低コスト、高信頼性の機構を得
ることが可能な自動原稿給送装置を提供するものであ
る。すなわち、本発明は機械的な構成で分離後のスキュ
ー補正を確実に行うことが可能な自動原稿給送装置を提
供するものである。
なされたもので、単純、低コスト、高信頼性の機構を得
ることが可能な自動原稿給送装置を提供するものであ
る。すなわち、本発明は機械的な構成で分離後のスキュ
ー補正を確実に行うことが可能な自動原稿給送装置を提
供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに、本発明は、分離後の原稿先端が突き当て動作で撓
んだ状態から張った状態になる際の原稿の挙動およびタ
イミングを、センサ、駆動モータなどからの電気信号を
用いず、ギヤ部などの単純な機構で直接、他の機構の動
作および動作タイミングとして利用する点に着目したも
のである。
めに、本発明は、分離後の原稿先端が突き当て動作で撓
んだ状態から張った状態になる際の原稿の挙動およびタ
イミングを、センサ、駆動モータなどからの電気信号を
用いず、ギヤ部などの単純な機構で直接、他の機構の動
作および動作タイミングとして利用する点に着目したも
のである。
【0010】本発明の請求項1に係る自動原稿給送装置
は、分離対象の原稿を給紙方向に搬送する分離搬送手段
と、分離対象の1枚の原稿以外を給紙方向と反対方向に
戻す分離戻し手段とが圧接し、前記原稿に分離圧を加え
る分離手段と、この分離手段で分離された原稿を突き当
てて撓ませた後、給紙方向下流に搬送する突き当て搬送
手段と、前記原稿が前記突き当て搬送手段によって突き
当て搬送される間の前記原稿の弛張による動力を利用し
て、前記分離圧が減圧される方向に前記分離搬送手段を
移動させる弛張移動手段とを設けた構成を有している。
この構成により、突き当て搬送時の原稿の弛張による動
力を利用可能な弛張移動手段によって、特別な駆動モー
タやセンサなどを用いることなく、原稿が撓んだ後に張
るタイミングで、分離ベルトや分離ベルト駆動ローラな
どの分離搬送手段とリバ−スローラなどの分離戻し手段
との接触圧(分離圧)を低減し、スキュー補正後に再び
スキューするのを回避できることとなる。
は、分離対象の原稿を給紙方向に搬送する分離搬送手段
と、分離対象の1枚の原稿以外を給紙方向と反対方向に
戻す分離戻し手段とが圧接し、前記原稿に分離圧を加え
る分離手段と、この分離手段で分離された原稿を突き当
てて撓ませた後、給紙方向下流に搬送する突き当て搬送
手段と、前記原稿が前記突き当て搬送手段によって突き
当て搬送される間の前記原稿の弛張による動力を利用し
て、前記分離圧が減圧される方向に前記分離搬送手段を
移動させる弛張移動手段とを設けた構成を有している。
この構成により、突き当て搬送時の原稿の弛張による動
力を利用可能な弛張移動手段によって、特別な駆動モー
タやセンサなどを用いることなく、原稿が撓んだ後に張
るタイミングで、分離ベルトや分離ベルト駆動ローラな
どの分離搬送手段とリバ−スローラなどの分離戻し手段
との接触圧(分離圧)を低減し、スキュー補正後に再び
スキューするのを回避できることとなる。
【0011】また、本発明の請求項2に係る自動原稿給
送装置は、分離対象の原稿を給紙方向に搬送する分離搬
送手段と、この分離搬送手段と圧接し、分離対象の1枚
の原稿以外を給紙方向と反対方向に戻す分離戻し手段
と、前記分離搬送手段の駆動軸を支持する揺動可能な支
持部材と、前記分離搬送手段および前記分離戻し手段に
より分離された原稿を突き当てて撓ませた後、給紙方向
下流に搬送する突き当て搬送手段とを設け、前記支持部
材に、前記原稿が前記突き当て搬送手段によって突き当
て搬送される間の前記原稿の弛張による動力を前記支持
部材に機械的に伝達する伝達手段と、前記動力により前
記分離搬送手段と前記分離戻し手段とによる分離圧が減
圧される方向に前記分離搬送手段を機械的に移動させる
移動手段とを設けた構成を有している。この構成によ
り、突き当て搬送時の原稿の弛張による動力を機械的に
伝達し、さらにこの動力を利用して分離ベルトなどの分
離搬送手段を機械的に移動させるので、特別な駆動モー
タやセンサなどを用いることなく、原稿が撓んだ後に張
るタイミングで、分離ベルトや分離ベルト駆動ローラな
どの分離搬送手段とリバ−スローラなどの分離戻し手段
との分離圧を低減し、スキュー補正後に再びスキューす
るのを回避できることとなる。
送装置は、分離対象の原稿を給紙方向に搬送する分離搬
送手段と、この分離搬送手段と圧接し、分離対象の1枚
の原稿以外を給紙方向と反対方向に戻す分離戻し手段
と、前記分離搬送手段の駆動軸を支持する揺動可能な支
持部材と、前記分離搬送手段および前記分離戻し手段に
より分離された原稿を突き当てて撓ませた後、給紙方向
下流に搬送する突き当て搬送手段とを設け、前記支持部
材に、前記原稿が前記突き当て搬送手段によって突き当
て搬送される間の前記原稿の弛張による動力を前記支持
部材に機械的に伝達する伝達手段と、前記動力により前
記分離搬送手段と前記分離戻し手段とによる分離圧が減
圧される方向に前記分離搬送手段を機械的に移動させる
移動手段とを設けた構成を有している。この構成によ
り、突き当て搬送時の原稿の弛張による動力を機械的に
伝達し、さらにこの動力を利用して分離ベルトなどの分
離搬送手段を機械的に移動させるので、特別な駆動モー
タやセンサなどを用いることなく、原稿が撓んだ後に張
るタイミングで、分離ベルトや分離ベルト駆動ローラな
どの分離搬送手段とリバ−スローラなどの分離戻し手段
との分離圧を低減し、スキュー補正後に再びスキューす
るのを回避できることとなる。
【0012】また、本発明の請求項3に係る自動原稿給
送装置は、分離対象の原稿を給紙方向に搬送する分離ベ
ルトを駆動する分離ベルト駆動ローラと、前記分離ベル
トと圧接し、分離対象の1枚の原稿以外を給紙方向と反
対方向に戻すリバースローラと、前記分離ベルト駆動ロ
ーラの軸を支持する揺動可能なブラケットと、前記分離
ベルトおよび前記リバースローラにより分離された原稿
を突き当てて撓ませた後、給紙方向下流に搬送するプル
アウトローラとを設け、前記ブラケットに、前記プルア
ウトローラに突き当てて撓ませた前記原稿を前記プルア
ウトローラにより再搬送する際、前記原稿に接触して前
記原稿の弛張による動力を前記ブラケットに機械的に伝
達する伝達手段と、前記動力により前記分離ベルトが前
記リバースローラから離間する方向に前記ブラケットを
移動させる移動手段とを設けた構成を有している。この
構成により、例えば、ギヤ部やガイド部を含む機械的構
成の揺動ガイドと分離後の原稿とを接触させ、この原稿
が撓んだ後に張るタイミングで、この原稿の弛張による
動力を前記ギヤ部から、分離ベルトブラケットに固設さ
れた他のギヤ部に伝達させ、前記ギヤ部の回転に伴って
分離ベルトブラケット自体を揺動させることで、分離圧
を機械的に低減できることとなる。よって、プルアウト
ローラの突き当て動作によるスキュー補正後に、分離ベ
ルトブラケットを含む分離部の負荷(分離圧)により再
度スキューが発生するのを回避できることとなる。
送装置は、分離対象の原稿を給紙方向に搬送する分離ベ
ルトを駆動する分離ベルト駆動ローラと、前記分離ベル
トと圧接し、分離対象の1枚の原稿以外を給紙方向と反
対方向に戻すリバースローラと、前記分離ベルト駆動ロ
ーラの軸を支持する揺動可能なブラケットと、前記分離
ベルトおよび前記リバースローラにより分離された原稿
を突き当てて撓ませた後、給紙方向下流に搬送するプル
アウトローラとを設け、前記ブラケットに、前記プルア
ウトローラに突き当てて撓ませた前記原稿を前記プルア
ウトローラにより再搬送する際、前記原稿に接触して前
記原稿の弛張による動力を前記ブラケットに機械的に伝
達する伝達手段と、前記動力により前記分離ベルトが前
記リバースローラから離間する方向に前記ブラケットを
移動させる移動手段とを設けた構成を有している。この
構成により、例えば、ギヤ部やガイド部を含む機械的構
成の揺動ガイドと分離後の原稿とを接触させ、この原稿
が撓んだ後に張るタイミングで、この原稿の弛張による
動力を前記ギヤ部から、分離ベルトブラケットに固設さ
れた他のギヤ部に伝達させ、前記ギヤ部の回転に伴って
分離ベルトブラケット自体を揺動させることで、分離圧
を機械的に低減できることとなる。よって、プルアウト
ローラの突き当て動作によるスキュー補正後に、分離ベ
ルトブラケットを含む分離部の負荷(分離圧)により再
度スキューが発生するのを回避できることとなる。
【0013】また、本発明の請求項4に係る自動原稿給
送装置は、請求項3において、前記ブラケット、前記分
離ベルト、分離ベルト駆動ローラを含む分離手段と前記
伝達手段および前記移動手段とは、一つのユニットとし
た構成を有している。この構成により、分離部ユニット
の操作性が向上し、また自動原稿給送装置の小型化およ
び省スペースに役立つこととなる。
送装置は、請求項3において、前記ブラケット、前記分
離ベルト、分離ベルト駆動ローラを含む分離手段と前記
伝達手段および前記移動手段とは、一つのユニットとし
た構成を有している。この構成により、分離部ユニット
の操作性が向上し、また自動原稿給送装置の小型化およ
び省スペースに役立つこととなる。
【0014】また、本発明の請求項5に係る自動原稿給
送装置は、請求項3または4において、前記ブラケット
を前記リバースローラ側に常時付勢する付勢手段を設
け、プルアウトローラにより突き当てて撓ませ、さらに
給紙方向に搬送された前記原稿が、前記分離ベルトと前
記リバースローラとのニップを通過した時点で、前記移
動手段による移動動作が停止するとともに、前記付勢手
段により前記ブラケットが移動前の位置に復帰する構成
を有している。この構成により、機械的な構成のみで分
離後の原稿の弛張挙動およびタイミングを、分離ベルト
ブラケットの揺動動作(昇降動作)および動作タイミン
グとして利用できることとなる。
送装置は、請求項3または4において、前記ブラケット
を前記リバースローラ側に常時付勢する付勢手段を設
け、プルアウトローラにより突き当てて撓ませ、さらに
給紙方向に搬送された前記原稿が、前記分離ベルトと前
記リバースローラとのニップを通過した時点で、前記移
動手段による移動動作が停止するとともに、前記付勢手
段により前記ブラケットが移動前の位置に復帰する構成
を有している。この構成により、機械的な構成のみで分
離後の原稿の弛張挙動およびタイミングを、分離ベルト
ブラケットの揺動動作(昇降動作)および動作タイミン
グとして利用できることとなる。
【0015】さらに、本発明の請求項6に係る自動原稿
給送装置は、請求項3乃至5のいずれかにおいて、前記
付勢手段に、弾性部材からなるバネを設けた構成を有し
ている。この構成により、機械的な構成のみで分離ベル
トブラケットを常時付勢し、揺動ガイドによる分離ベル
トブラケットの上昇動作に応じるとともに、この上昇動
作が停止した後には分離ベルトブラケットを上昇前の位
置に復帰させることとなる。
給送装置は、請求項3乃至5のいずれかにおいて、前記
付勢手段に、弾性部材からなるバネを設けた構成を有し
ている。この構成により、機械的な構成のみで分離ベル
トブラケットを常時付勢し、揺動ガイドによる分離ベル
トブラケットの上昇動作に応じるとともに、この上昇動
作が停止した後には分離ベルトブラケットを上昇前の位
置に復帰させることとなる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態につ
いて、図面を用いて説明する。なお、本実施形態は、読
取り原稿(以下、単に「原稿」ともいう。)を固定の読
取部に搬送し、さらに所定の速度で搬送しながら画像の
読取りを行うシートスルー方式の複写機などの画像形成
装置に用いられる自動原稿給送装置に関するものであ
る。
いて、図面を用いて説明する。なお、本実施形態は、読
取り原稿(以下、単に「原稿」ともいう。)を固定の読
取部に搬送し、さらに所定の速度で搬送しながら画像の
読取りを行うシートスルー方式の複写機などの画像形成
装置に用いられる自動原稿給送装置に関するものであ
る。
【0017】図1に示すように、本発明の実施の一形態
に係る自動原稿給送装置は、分離すべき原稿を給紙方向
に搬送する分離ベルト23と、前記分離すべき原稿以外
を給紙方向と反対方向に戻すリバースローラ26とが圧
接し、前記原稿に分離圧を加える分離部4と、この分離
部4で分離された前記原稿を突き当てて撓ませた後、給
紙方向下流に搬送するプルアウトローラ31と、前記原
稿がプルアウトローラ31によって突き当て搬送される
間の前記原稿の弛張による動力を利用して、前記分離圧
が減圧される方向に分離ベルト23を移動させる揺動ガ
イド101、ギヤ部103、103aを含む機構とを設
けたものである。
に係る自動原稿給送装置は、分離すべき原稿を給紙方向
に搬送する分離ベルト23と、前記分離すべき原稿以外
を給紙方向と反対方向に戻すリバースローラ26とが圧
接し、前記原稿に分離圧を加える分離部4と、この分離
部4で分離された前記原稿を突き当てて撓ませた後、給
紙方向下流に搬送するプルアウトローラ31と、前記原
稿がプルアウトローラ31によって突き当て搬送される
間の前記原稿の弛張による動力を利用して、前記分離圧
が減圧される方向に分離ベルト23を移動させる揺動ガ
イド101、ギヤ部103、103aを含む機構とを設
けたものである。
【0018】本実施形態の自動原稿給送装置は、読取り
のための複数の読取り原稿2である原稿束をセットする
原稿セット部3と、この原稿セット部3にセットされた
原稿束から一枚毎の原稿2を分離して給送する分離給送
部(以下、単に「分離部」という。)4と、この分離部
4から給送された原稿2を一次的に突き当てて整合する
働きと、整合後の原稿2を引き出して搬送する働きをも
つレジスト部5と、このレジスト部5に搬送される原稿
2を反転させて、原稿2の面を読取り側(下方)に向け
て搬送する反転部6と、この反転部6から搬送された原
稿2の表面の画像をコンタクトガラスの下方より読取り
を行わせる第1読取り搬送部7と、この第1読取り搬送
部7から読取りを行った後の原稿2の裏面の画像を読取
る第2読取り搬送部8と、この第2読取り搬送部8の表
裏面の読取りが完了した原稿2を機外に排出する排紙部
9と、この排紙部9から読取りを完了した後の原稿2を
積載し保持するスタック部10とを備えている。
のための複数の読取り原稿2である原稿束をセットする
原稿セット部3と、この原稿セット部3にセットされた
原稿束から一枚毎の原稿2を分離して給送する分離給送
部(以下、単に「分離部」という。)4と、この分離部
4から給送された原稿2を一次的に突き当てて整合する
働きと、整合後の原稿2を引き出して搬送する働きをも
つレジスト部5と、このレジスト部5に搬送される原稿
2を反転させて、原稿2の面を読取り側(下方)に向け
て搬送する反転部6と、この反転部6から搬送された原
稿2の表面の画像をコンタクトガラスの下方より読取り
を行わせる第1読取り搬送部7と、この第1読取り搬送
部7から読取りを行った後の原稿2の裏面の画像を読取
る第2読取り搬送部8と、この第2読取り搬送部8の表
裏面の読取りが完了した原稿2を機外に排出する排紙部
9と、この排紙部9から読取りを完了した後の原稿2を
積載し保持するスタック部10とを備えている。
【0019】また、原稿セット部3は、原稿2をセット
する可動原稿テーブル15を含む原稿テーブル16と、
この原稿テーブル16上に原稿2がセットされたことを
検知するセットフィラー3a、原稿セットセンサ3b
と、原稿テーブル16の逆転(反時計回り)のリミット
を検知する底板ホームポジションセンサ3fとを有して
いる。
する可動原稿テーブル15を含む原稿テーブル16と、
この原稿テーブル16上に原稿2がセットされたことを
検知するセットフィラー3a、原稿セットセンサ3b
と、原稿テーブル16の逆転(反時計回り)のリミット
を検知する底板ホームポジションセンサ3fとを有して
いる。
【0020】また、可動原稿テーブル15は、底板上昇
モータ4mにより図1に示すa、b方向に上下動が可能
な構成になっている。セットフィラー3aは、可動原稿
テーブル15がa方向に回転すると正転(時計回り)し
図の点線3cに移動する。
モータ4mにより図1に示すa、b方向に上下動が可能
な構成になっている。セットフィラー3aは、可動原稿
テーブル15がa方向に回転すると正転(時計回り)し
図の点線3cに移動する。
【0021】また、原稿テーブル16の面(以下、単に
「原稿テーブル面」という。)には、原稿長さ検知セン
サ3d、3eを設けている。この原稿長さ検知センサ3
d、3eには、反射型センサまたは原稿2が一枚でも検
知可能なアクチェータ・タイプのセンサが用いられる。
底板ホームポジションセンサ3fは、可動原稿テーブル
15をb方向に回転させ、図の点線3gまで移動させた
ときの位置を検知する。
「原稿テーブル面」という。)には、原稿長さ検知セン
サ3d、3eを設けている。この原稿長さ検知センサ3
d、3eには、反射型センサまたは原稿2が一枚でも検
知可能なアクチェータ・タイプのセンサが用いられる。
底板ホームポジションセンサ3fは、可動原稿テーブル
15をb方向に回転させ、図の点線3gまで移動させた
ときの位置を検知する。
【0022】また、分離部4は、セットフィラー3a、
原稿セットセンサ3bから原稿2を検知して駆動するこ
とが可動な原稿テーブル15を上昇させる底板上昇モー
タ4mと、底板上昇モータ4mに連動し、セットフィラ
ー3a、原稿セットセンサ3bにより原稿2を検知する
ことで底板上昇モータ4mを正転させ、原稿束の最上面
を上昇させることで接触させるピックアップローラ20
と、ピックアップローラ20から搬送された原稿2の上
面により押されて可動テーブル15の上限を検知するこ
とが可能なテーブル上昇検知センサ(以下、単に「テー
ブル上昇センサ」という。)4aと、テーブル上昇セン
サ4aから原稿2を検知して正転駆動する給紙モータ4
nと、給紙モータ4nを正転駆動させて原稿2を給紙方
向(以下、図の矢印Xaで示す。)に搬送する給紙ベル
ト(以下、単に「分離ベルト」という。)23と、分離
ベルト23を介して原稿束を分離する分離ベルト従動ロ
ーラ24と、分離ベルト従動ローラ24を分離ベルト2
3を介して正転させる分離ベルト駆動ローラ25と、分
離ベルト駆動ローラ25と逆方向に回転駆動され最上位
の原稿2とその下の原稿2を分離して最上位の原稿2の
みを給紙することが可能なリバースローラ26と、分離
ベルト23を保持する分離ベルトブラケット27と、分
離ベルトブラケット27を揺動させる揺動ガイド101
とを有している。なお、分離ベルト23は、軸102
(図3に示す)に軸支された分離ベルト駆動ローラ25
と、軸102に軸支された分離ベルトブラケット27に
バネ104a(図6に示す)を介して軸102cに回転
可能に支持された分離ベルト従動ローラ24とに、所定
の張力をもって巻き掛けられており、所定の巻き付け角
が得られるように、対向的に配置されたリバースローラ
26に圧接されている。また、軸102にはワンウェイ
クラッチが設けられ、分離ベルト駆動ローラ25が搬送
方向のみに回転するように駆動伝達がなされる。
原稿セットセンサ3bから原稿2を検知して駆動するこ
とが可動な原稿テーブル15を上昇させる底板上昇モー
タ4mと、底板上昇モータ4mに連動し、セットフィラ
ー3a、原稿セットセンサ3bにより原稿2を検知する
ことで底板上昇モータ4mを正転させ、原稿束の最上面
を上昇させることで接触させるピックアップローラ20
と、ピックアップローラ20から搬送された原稿2の上
面により押されて可動テーブル15の上限を検知するこ
とが可能なテーブル上昇検知センサ(以下、単に「テー
ブル上昇センサ」という。)4aと、テーブル上昇セン
サ4aから原稿2を検知して正転駆動する給紙モータ4
nと、給紙モータ4nを正転駆動させて原稿2を給紙方
向(以下、図の矢印Xaで示す。)に搬送する給紙ベル
ト(以下、単に「分離ベルト」という。)23と、分離
ベルト23を介して原稿束を分離する分離ベルト従動ロ
ーラ24と、分離ベルト従動ローラ24を分離ベルト2
3を介して正転させる分離ベルト駆動ローラ25と、分
離ベルト駆動ローラ25と逆方向に回転駆動され最上位
の原稿2とその下の原稿2を分離して最上位の原稿2の
みを給紙することが可能なリバースローラ26と、分離
ベルト23を保持する分離ベルトブラケット27と、分
離ベルトブラケット27を揺動させる揺動ガイド101
とを有している。なお、分離ベルト23は、軸102
(図3に示す)に軸支された分離ベルト駆動ローラ25
と、軸102に軸支された分離ベルトブラケット27に
バネ104a(図6に示す)を介して軸102cに回転
可能に支持された分離ベルト従動ローラ24とに、所定
の張力をもって巻き掛けられており、所定の巻き付け角
が得られるように、対向的に配置されたリバースローラ
26に圧接されている。また、軸102にはワンウェイ
クラッチが設けられ、分離ベルト駆動ローラ25が搬送
方向のみに回転するように駆動伝達がなされる。
【0023】また、リバースローラ26は、分離ベルト
23と直接接しているとき、または原稿2の1枚を介し
て接している状態では分離ベルト23の回転につれて反
時計方向に連れ回りし、原稿2が万が一分離ベルト23
とリバースローラ26との間に2枚以上侵入したときは
連れ回り力がトルクリミッタのトルクよりも低くなるよ
うに設定されているので本来の駆動方向である時計方向
に回転し、余分な原稿2を押し戻す働きをし、重送を防
止することができる。
23と直接接しているとき、または原稿2の1枚を介し
て接している状態では分離ベルト23の回転につれて反
時計方向に連れ回りし、原稿2が万が一分離ベルト23
とリバースローラ26との間に2枚以上侵入したときは
連れ回り力がトルクリミッタのトルクよりも低くなるよ
うに設定されているので本来の駆動方向である時計方向
に回転し、余分な原稿2を押し戻す働きをし、重送を防
止することができる。
【0024】また、ピックアップローラ20は、より具
体的にはピックアップモータ4pによりカム機構でc方
向又はd方向に動作すると共に、可動テーブル15が、
図中、点線で示す可動テーブル15aの位置からa方向
に上昇移動して実線で示す位置に到達し、可動テーブル
15上の原稿2上面により押されてc方向に上がり、テ
ーブル上昇センサ4aにより上限を検知可能となってい
る。
体的にはピックアップモータ4pによりカム機構でc方
向又はd方向に動作すると共に、可動テーブル15が、
図中、点線で示す可動テーブル15aの位置からa方向
に上昇移動して実線で示す位置に到達し、可動テーブル
15上の原稿2上面により押されてc方向に上がり、テ
ーブル上昇センサ4aにより上限を検知可能となってい
る。
【0025】レジスト部5は、分離部4から搬送された
原稿2の先端を検知する検知手段としての突き当てセン
サ5aと、原稿2を押し当てて搬送するプルアウトロー
ラ31と、プルアウトローラ31により搬送された原稿
2の搬送方向(以下、図の矢印Xbで示す。)に直行す
る幅方向のサイズを検知する原稿幅センサ5bと、突き
当てセンサ5aと原稿幅センサ5bとの間で、所定量た
わませた原稿2を規制するガイド手段としてのガイド部
32と、ガイド部32上で原稿2を規制するガイド部3
3とを有している。なお、ガイド部32には、原稿2の
先端が突き当たる時、所定量の撓みができるような凹形
状の撓み形成部32aを有している。
原稿2の先端を検知する検知手段としての突き当てセン
サ5aと、原稿2を押し当てて搬送するプルアウトロー
ラ31と、プルアウトローラ31により搬送された原稿
2の搬送方向(以下、図の矢印Xbで示す。)に直行す
る幅方向のサイズを検知する原稿幅センサ5bと、突き
当てセンサ5aと原稿幅センサ5bとの間で、所定量た
わませた原稿2を規制するガイド手段としてのガイド部
32と、ガイド部32上で原稿2を規制するガイド部3
3とを有している。なお、ガイド部32には、原稿2の
先端が突き当たる時、所定量の撓みができるような凹形
状の撓み形成部32aを有している。
【0026】反転部6は、レジスト部5から搬送された
原稿2を駆動により搬送する中間ローラ35と、中間ロ
ーラ35から搬送された原稿2の先端を検出する読取り
入口センサ6aとを有している。
原稿2を駆動により搬送する中間ローラ35と、中間ロ
ーラ35から搬送された原稿2の先端を検出する読取り
入口センサ6aとを有している。
【0027】第1読取り搬送部7は、反転部6から搬送
された原稿2を読取りモータ7mを正転駆動させて搬送
する読取り入口ローラ41と、読取り入口ローラ41に
より搬送された原稿2の先端を検知するレジストセンサ
7aと、レジストセンサ7aから原稿2を検知すること
で所定の搬送距離をかけて減速する第1読取りローラ4
2と、第1読取りローラ42(具体的には読取り位置
G)の手前で原稿2を保持するためのガイド43と、ガ
イド43に保持された原稿2の色を、スリットガラス4
4を介して検知する読取り位置センサ7bと、読取り位
置センサ7bが検知できるように原稿2を固定する板4
5と、板45より搬送された原稿2をすくい上げるため
のすくい上げ板46とを有している。
された原稿2を読取りモータ7mを正転駆動させて搬送
する読取り入口ローラ41と、読取り入口ローラ41に
より搬送された原稿2の先端を検知するレジストセンサ
7aと、レジストセンサ7aから原稿2を検知すること
で所定の搬送距離をかけて減速する第1読取りローラ4
2と、第1読取りローラ42(具体的には読取り位置
G)の手前で原稿2を保持するためのガイド43と、ガ
イド43に保持された原稿2の色を、スリットガラス4
4を介して検知する読取り位置センサ7bと、読取り位
置センサ7bが検知できるように原稿2を固定する板4
5と、板45より搬送された原稿2をすくい上げるため
のすくい上げ板46とを有している。
【0028】第2読取り搬送部8は、第1読取り搬送部
7から搬送された原稿2を駆動により搬送する読取り出
口ローラ50と、読取り出口ローラ50から搬送された
原稿2の先端を検知する排紙センサ8aと、排紙センサ
8aにて原稿2の先端を検知してから読取りモータ7m
のパルスカウントにより原稿2の先端が到達する読取り
部52と、読取り部52における原稿の浮きを抑えると
同時に、読取り部52におけるシェーディングデータを
取得する為の基準白部を兼ねる第2読取りローラ53と
を有している。
7から搬送された原稿2を駆動により搬送する読取り出
口ローラ50と、読取り出口ローラ50から搬送された
原稿2の先端を検知する排紙センサ8aと、排紙センサ
8aにて原稿2の先端を検知してから読取りモータ7m
のパルスカウントにより原稿2の先端が到達する読取り
部52と、読取り部52における原稿の浮きを抑えると
同時に、読取り部52におけるシェーディングデータを
取得する為の基準白部を兼ねる第2読取りローラ53と
を有している。
【0029】排紙部9は、第2読取り搬送部8から搬送
された原稿2を読取りモータ7mを正転駆動させて搬送
するCIS出口ローラ55と、CIS出口ローラ55か
ら搬送された原稿2を、排紙モータ9mを正転駆動させ
て搬送する排紙ローラ57とを有している。スタック部
10は、排紙部9から搬送された原稿2が排出される排
紙トレイ60を有している。
された原稿2を読取りモータ7mを正転駆動させて搬送
するCIS出口ローラ55と、CIS出口ローラ55か
ら搬送された原稿2を、排紙モータ9mを正転駆動させ
て搬送する排紙ローラ57とを有している。スタック部
10は、排紙部9から搬送された原稿2が排出される排
紙トレイ60を有している。
【0030】なお、本実施形態の自動原稿給送装置は、
これら搬送動作の駆動を行う駆動部4m、4n、4p、
7m、9mだけでなく、さらに、図2のブロック図で示
すように、原稿セットセンサ3b、テーブル上昇センサ
4a、突き当てセンサ5a、原稿幅センサ5b、読取り
入口センサ6a、レジストセンサ7a、排紙センサ8
a、底板ホームポジションセンサ3fにより検知された
信号に応じて底板上昇モータ4m、給紙モータ4n、ピ
ックアップモータ4p、読取りモータ7m、排紙モータ
9m、読取り部52などの一連の動作を制御する自動原
稿給送装置制御部(以下、単に「ADFコントローラ
部」という。)80と、ADFコントローラ部80にI
/F(インターフェイス)81を介して信号を送受信す
る本体制御部82と、本体制御部82にI/F83を介
して信号を送受信する本体操作部(以下、単に「操作
部」という。)84から構成されている。なお、プルア
ウトローラ31、中間ローラ35、読取り入口ローラ4
1、読取り出口ローラ50、CIS出口ローラ55、排
紙ローラ57は、それぞれ搬送される原稿2の裏表側
(上下)に配置されるローラの一対(以下、単に「上下
ローラ対」という。)を備えている。
これら搬送動作の駆動を行う駆動部4m、4n、4p、
7m、9mだけでなく、さらに、図2のブロック図で示
すように、原稿セットセンサ3b、テーブル上昇センサ
4a、突き当てセンサ5a、原稿幅センサ5b、読取り
入口センサ6a、レジストセンサ7a、排紙センサ8
a、底板ホームポジションセンサ3fにより検知された
信号に応じて底板上昇モータ4m、給紙モータ4n、ピ
ックアップモータ4p、読取りモータ7m、排紙モータ
9m、読取り部52などの一連の動作を制御する自動原
稿給送装置制御部(以下、単に「ADFコントローラ
部」という。)80と、ADFコントローラ部80にI
/F(インターフェイス)81を介して信号を送受信す
る本体制御部82と、本体制御部82にI/F83を介
して信号を送受信する本体操作部(以下、単に「操作
部」という。)84から構成されている。なお、プルア
ウトローラ31、中間ローラ35、読取り入口ローラ4
1、読取り出口ローラ50、CIS出口ローラ55、排
紙ローラ57は、それぞれ搬送される原稿2の裏表側
(上下)に配置されるローラの一対(以下、単に「上下
ローラ対」という。)を備えている。
【0031】ここで、図3乃至図8を用い、分離部4に
ついてさらに説明する。なお、図8(a)は分離ベルト
ブラケット27の形状を示し、8(b)は分離ベルトブ
ラケット27に取付けられ、分離後の原稿が撓んだ後に
張るタイミングで動作する揺動ガイド101を示すもの
である。
ついてさらに説明する。なお、図8(a)は分離ベルト
ブラケット27の形状を示し、8(b)は分離ベルトブ
ラケット27に取付けられ、分離後の原稿が撓んだ後に
張るタイミングで動作する揺動ガイド101を示すもの
である。
【0032】分離部4には、分離ベルトブラケット27
に支持された分離ベルト23、リバースローラ26、揺
動ガイド101が含まれ、分離部4は、この分離部4の
幅方向の中心とA4縦サイズ原稿の幅方向の中心とが常
に一致するように配置されている。また、分離ベルトブ
ラケット27は、この分離ベルトブラケット27の上方
の壁面Za(図5に示す)に設けられたバネ104によ
って下方に付勢され、このバネ104の付勢により、分
離ベルト23とリバースローラ26との間の分離圧が適
切に保たれる。なお、バネ104は、分離ベルトブラケ
ット27の上面の中心から僅かに分離ベルト従動コロ2
4よりの位置に設けられている。
に支持された分離ベルト23、リバースローラ26、揺
動ガイド101が含まれ、分離部4は、この分離部4の
幅方向の中心とA4縦サイズ原稿の幅方向の中心とが常
に一致するように配置されている。また、分離ベルトブ
ラケット27は、この分離ベルトブラケット27の上方
の壁面Za(図5に示す)に設けられたバネ104によ
って下方に付勢され、このバネ104の付勢により、分
離ベルト23とリバースローラ26との間の分離圧が適
切に保たれる。なお、バネ104は、分離ベルトブラケ
ット27の上面の中心から僅かに分離ベルト従動コロ2
4よりの位置に設けられている。
【0033】また、分離ベルトブラケット27の両側壁
面には、幅方向に延在する分離ベルト駆動ローラ25の
軸102が貫通しており、この軸102の貫通孔の位置
とギヤ穴の位置とが略一致するようにギヤ部103aが
固定されるかあるいは一体形成されている。すなわち、
軸102は、分離ベルトブラケット27と、この分離ベ
ルトブラケット27に固定されるかあるいは一体形成さ
れたギヤ部103、103aとを回転可能に貫通してい
る。したがって、軸102は、ギヤ部103、103a
と別体となって回転し、ギヤ部103、103aに対し
て軸102の駆動が伝達されることはなく、ギヤ部10
3、103aが軸102を中心として回転することもな
い。また、分離ベルトブラケット27の両側壁面には、
二つの対象な形状の軸部(凸部)102aが外側に向か
って突出形成されており、さらに軸部102aには、幅
方向に設けられたガイド部105の両端から、ガイド部
105の長手方向と垂直に延びるアーム部に固定された
ギヤ部103c、103bが回転可能に軸支されてい
る。ここで、ギヤ部103c、103bは、前記アーム
部の内側(分離ベルトブラケット27の側壁面側)に設
けられ、軸部102aによって前記アームの端部および
ギヤ部103c、103bのギヤ穴が貫通されている。
さらに、ギヤ部103c、103bとギヤ部103、1
03aとは歯合し、ギヤ部103c、103bはギヤ部
103、103aの搬送方向下流に配置されている。こ
のように、ガイド部105、ギヤ部103b、103c
を含む揺動ガイド101は、分離ベルトブラケット27
に形成された軸部102aを中心として回転可能に取付
けられている。ギヤ部103c、103bが軸部102
aを中心として回動すると、この回動がギヤ部103、
103aに伝達され、このギヤ部103、103aが固
定されている分離ベルトブラケット27自体が揺動する
こととなる。なお、ガイド部105は、原稿2と接触し
た際に搬送を妨げないように、分離ベルト23およびリ
バースローラ26を構成しているゴム材よりも、原稿2
との間の摩擦係数が小さい材料(例えば、プラスチック
などの可塑性材料)で形成されている。
面には、幅方向に延在する分離ベルト駆動ローラ25の
軸102が貫通しており、この軸102の貫通孔の位置
とギヤ穴の位置とが略一致するようにギヤ部103aが
固定されるかあるいは一体形成されている。すなわち、
軸102は、分離ベルトブラケット27と、この分離ベ
ルトブラケット27に固定されるかあるいは一体形成さ
れたギヤ部103、103aとを回転可能に貫通してい
る。したがって、軸102は、ギヤ部103、103a
と別体となって回転し、ギヤ部103、103aに対し
て軸102の駆動が伝達されることはなく、ギヤ部10
3、103aが軸102を中心として回転することもな
い。また、分離ベルトブラケット27の両側壁面には、
二つの対象な形状の軸部(凸部)102aが外側に向か
って突出形成されており、さらに軸部102aには、幅
方向に設けられたガイド部105の両端から、ガイド部
105の長手方向と垂直に延びるアーム部に固定された
ギヤ部103c、103bが回転可能に軸支されてい
る。ここで、ギヤ部103c、103bは、前記アーム
部の内側(分離ベルトブラケット27の側壁面側)に設
けられ、軸部102aによって前記アームの端部および
ギヤ部103c、103bのギヤ穴が貫通されている。
さらに、ギヤ部103c、103bとギヤ部103、1
03aとは歯合し、ギヤ部103c、103bはギヤ部
103、103aの搬送方向下流に配置されている。こ
のように、ガイド部105、ギヤ部103b、103c
を含む揺動ガイド101は、分離ベルトブラケット27
に形成された軸部102aを中心として回転可能に取付
けられている。ギヤ部103c、103bが軸部102
aを中心として回動すると、この回動がギヤ部103、
103aに伝達され、このギヤ部103、103aが固
定されている分離ベルトブラケット27自体が揺動する
こととなる。なお、ガイド部105は、原稿2と接触し
た際に搬送を妨げないように、分離ベルト23およびリ
バースローラ26を構成しているゴム材よりも、原稿2
との間の摩擦係数が小さい材料(例えば、プラスチック
などの可塑性材料)で形成されている。
【0034】次に、本実施形態の自動原稿給送装置の動
作を説明する。読取りを行う原稿束(原稿)2をセット
するには、原稿テーブル15上で原稿面を上向きの状態
にする。自動原稿給送装置は、原稿束の巾方向を図示し
ないサイドガイドによって搬送方向と直行する方向に位
置決めを行う。ここで、原稿束のセットはセットフィラ
ー3a、セットセンサ3bにより検知されI/F81に
より本体制御部82に送信される。また、原稿2の搬送
方向長さの概略は、原稿テーブル面に設けられた原稿長
さ検知センサ3dまたは3eにより判定される。ただ
し、少なくとも同一原稿サイズの縦か横かを判断するこ
とが可能なセンサの配置が必要である。
作を説明する。読取りを行う原稿束(原稿)2をセット
するには、原稿テーブル15上で原稿面を上向きの状態
にする。自動原稿給送装置は、原稿束の巾方向を図示し
ないサイドガイドによって搬送方向と直行する方向に位
置決めを行う。ここで、原稿束のセットはセットフィラ
ー3a、セットセンサ3bにより検知されI/F81に
より本体制御部82に送信される。また、原稿2の搬送
方向長さの概略は、原稿テーブル面に設けられた原稿長
さ検知センサ3dまたは3eにより判定される。ただ
し、少なくとも同一原稿サイズの縦か横かを判断するこ
とが可能なセンサの配置が必要である。
【0035】次いで、操作部84よりプリントキーが押
下され、本体制御部82からI/F81を介してADF
コントローラ部80に原稿2を給紙するための情報から
なる原稿給紙信号が送信されると、ピックアップローラ
20は給紙モータ4nの正転によりローラが回転駆動
し、原稿テーブル16上の数枚(理想的には1枚)の原
稿2をピックアップする。回転方向は、原稿束の最上位
の原稿2を給紙口に搬送する方向である。こうして分離
部4に搬送されてきた原稿2は、分離ベルト23とリバ
ースローラ26との作用により1枚に分離され、さらに
分離ベルト23によって搬送され、突き当てセンサ5a
によって原稿2の先端が検知された後、さらに進んで停
止しているプルアウトローラ31に突き当たる。
下され、本体制御部82からI/F81を介してADF
コントローラ部80に原稿2を給紙するための情報から
なる原稿給紙信号が送信されると、ピックアップローラ
20は給紙モータ4nの正転によりローラが回転駆動
し、原稿テーブル16上の数枚(理想的には1枚)の原
稿2をピックアップする。回転方向は、原稿束の最上位
の原稿2を給紙口に搬送する方向である。こうして分離
部4に搬送されてきた原稿2は、分離ベルト23とリバ
ースローラ26との作用により1枚に分離され、さらに
分離ベルト23によって搬送され、突き当てセンサ5a
によって原稿2の先端が検知された後、さらに進んで停
止しているプルアウトローラ31に突き当たる。
【0036】その後、前出の突き当てセンサ5aの検知
から所定量に定められた距離で送られ、結果的には、プ
ルアウトローラ31に所定量の撓み部2aを保持され、
押し当てられた状態で給紙モータ4nを停止させること
により分離ベルト23の駆動が停止する。このとき、ピ
ックアップローラ20は、原稿2の先端が突き当てセン
サ5aを検知し、ピックアップモータ4pを回転させる
ことで原稿2の上面から退避し、原稿2を分離ベルト2
3の搬送力のみで送る。このような動作により、原稿2
の先端は、プルアウトローラ31の上下ローラ対の接触
するニップ部に進入し、原稿2の先端の整合、いわゆる
スキュー補正が行われる。
から所定量に定められた距離で送られ、結果的には、プ
ルアウトローラ31に所定量の撓み部2aを保持され、
押し当てられた状態で給紙モータ4nを停止させること
により分離ベルト23の駆動が停止する。このとき、ピ
ックアップローラ20は、原稿2の先端が突き当てセン
サ5aを検知し、ピックアップモータ4pを回転させる
ことで原稿2の上面から退避し、原稿2を分離ベルト2
3の搬送力のみで送る。このような動作により、原稿2
の先端は、プルアウトローラ31の上下ローラ対の接触
するニップ部に進入し、原稿2の先端の整合、いわゆる
スキュー補正が行われる。
【0037】ここで、さらに図9を用い、原稿分離時の
分離部4およびレジスト部5の動作について説明する。
図9は、分離からプルアウトローラ31に突き当たる時
までの分離動作時を示している。分離部4は、分離ベル
トブラケット27が軸102により支持されている。さ
らに、図中の2点斜線Zaに示す位置に壁面が形成さ
れ、この壁面に設けられたバネ104により分離部4が
押さえられることで、分離部4は適切な分離圧に保たれ
ている。原稿2の先端は、プルアウトローラ31に突き
当たる前では、図中の2点鎖線Zbに示す位置にある。
また、分離ベルトブラケット27は定常位置にある。こ
こで、給紙モータ4nは正転駆動しており、この正転駆
動は前記ワンウェイクラッチの作用で軸102に伝達さ
れ、この軸102に軸支された分離ベルト駆動ローラ2
5を給紙方向に回転させる。一方、給紙モータ4nの逆
転駆動で回転するプルアウトローラ31は、停止したま
まである。前述のようにバネ104によって分離圧が保
たれた状態から分離動作が始まると、分離された原稿2
が給紙方向へ搬送され、原稿2の先端がプルアウトロー
ラ31に突き当てられて、撓み形成部32aにより、原
稿2に撓みが形成される。このとき、撓み形成部32a
は、原稿2の搬送する経路に対して、適量だけ凹んでお
り、生じた原稿2の撓みを逃がすことができる。ここ
で、分離部4のニップを超えて進入してきた原稿2の先
端が、回動可能に軸支されたガイド部105あるいは前
記アーム部に当接した場合には下方の撓み形成部32a
へと導かれる。
分離部4およびレジスト部5の動作について説明する。
図9は、分離からプルアウトローラ31に突き当たる時
までの分離動作時を示している。分離部4は、分離ベル
トブラケット27が軸102により支持されている。さ
らに、図中の2点斜線Zaに示す位置に壁面が形成さ
れ、この壁面に設けられたバネ104により分離部4が
押さえられることで、分離部4は適切な分離圧に保たれ
ている。原稿2の先端は、プルアウトローラ31に突き
当たる前では、図中の2点鎖線Zbに示す位置にある。
また、分離ベルトブラケット27は定常位置にある。こ
こで、給紙モータ4nは正転駆動しており、この正転駆
動は前記ワンウェイクラッチの作用で軸102に伝達さ
れ、この軸102に軸支された分離ベルト駆動ローラ2
5を給紙方向に回転させる。一方、給紙モータ4nの逆
転駆動で回転するプルアウトローラ31は、停止したま
まである。前述のようにバネ104によって分離圧が保
たれた状態から分離動作が始まると、分離された原稿2
が給紙方向へ搬送され、原稿2の先端がプルアウトロー
ラ31に突き当てられて、撓み形成部32aにより、原
稿2に撓みが形成される。このとき、撓み形成部32a
は、原稿2の搬送する経路に対して、適量だけ凹んでお
り、生じた原稿2の撓みを逃がすことができる。ここ
で、分離部4のニップを超えて進入してきた原稿2の先
端が、回動可能に軸支されたガイド部105あるいは前
記アーム部に当接した場合には下方の撓み形成部32a
へと導かれる。
【0038】次いで、前述の突き当て動作によるスキュ
ー補正の後に、プルアウトローラ31による再搬送動作
を行う。プルアウトローラ31は、スキュー補正機能を
有すると共に、分離後にスキュー補正された原稿2を中
間ローラ35まで搬送するもので、給紙モータ4nの逆
転により駆動される。この給紙モータ4nの逆転時、プ
ルアウトローラ31と中間ローラ35は駆動されるが、
ピックアップローラ20と分離ベルト23は駆動されて
いない。こうしてプルアウトローラ31および中間ロー
ラ35の駆動によりレジスト部5から反転部6に原稿2
が搬送される際には、レジスト部5での搬送速度を第1
読取り搬送部7での搬送速度よりも高速に設定して原稿
2を読取り部52へ送り込む処理時間の短縮が図られて
いる。なお、プルアウトローラ31による再搬送時に、
奥行き方向に複数個並べられた原稿幅センサ5bによ
り、プルアウトローラ31により搬送された原稿2の搬
送方向に直行する幅方向のサイズが検知される。また、
原稿2の搬送方向の長さは原稿2の先端後端を突き当て
センサ5aで読取ることによりモータパルスから原稿2
の長さを検知する。
ー補正の後に、プルアウトローラ31による再搬送動作
を行う。プルアウトローラ31は、スキュー補正機能を
有すると共に、分離後にスキュー補正された原稿2を中
間ローラ35まで搬送するもので、給紙モータ4nの逆
転により駆動される。この給紙モータ4nの逆転時、プ
ルアウトローラ31と中間ローラ35は駆動されるが、
ピックアップローラ20と分離ベルト23は駆動されて
いない。こうしてプルアウトローラ31および中間ロー
ラ35の駆動によりレジスト部5から反転部6に原稿2
が搬送される際には、レジスト部5での搬送速度を第1
読取り搬送部7での搬送速度よりも高速に設定して原稿
2を読取り部52へ送り込む処理時間の短縮が図られて
いる。なお、プルアウトローラ31による再搬送時に、
奥行き方向に複数個並べられた原稿幅センサ5bによ
り、プルアウトローラ31により搬送された原稿2の搬
送方向に直行する幅方向のサイズが検知される。また、
原稿2の搬送方向の長さは原稿2の先端後端を突き当て
センサ5aで読取ることによりモータパルスから原稿2
の長さを検知する。
【0039】ここで、さらに図10を用い、原稿分離後
のプルアウトローラ31による再搬送動作(給紙動作)
について説明する。前述のように給紙モータ4nが逆転
することで、分離部4においては分離ベルト23が停止
する。ここで、原稿2はプルアウトローラ31の駆動に
より、Xb方向(搬送方向)へ前述のように高速に搬送
される。この高速搬送により、撓んでいた原稿2(図9
に示す)が張られるタイミングでガイド部105が押し
上げられる。この押し上げ動作により、ガイド部105
は時計方向(図中の矢印αで示す。)に回動し、この回
動に伴って軸部102aに回転可能に軸支されたギヤ部
103b、103cも時計方向に回転する。さらに、ギ
ヤ部103b、103cの回転駆動は、このギヤ部10
3b、103cと歯合しているギヤ部103、103a
に伝達される。ここで、ギヤ部103、103aは分離
ベルトブラケット27と一体形成されるか、あるいは分
離ベルトブラケット27に固定されているために回転せ
ず、分離ベルトブラケット27自体が揺動して持ち上げ
られる。また、分離ベルトブラケット27の上昇によ
り、バネ104が圧縮されて図10中の2点斜線Zaの
位置に近づき、分離圧が低減される。次いで、原稿2の
後端が分離部4を通過したタイミングで、前述のギヤ部
103b、103cの回転による分離ベルトブラケット
27の上昇動作は解除されるために、バネ104の弾性
によって分離ベルトブラケット27は下降し、図9に示
す定常位置に復帰する。この分離ベルトブラケット27
の下降動作に伴ってギヤ部103、103aも下降し、
このギヤ部103、103aと歯合しているギヤ部10
3b、103cは反時計方向に回転し、ガイド部105
は図9に示す位置に復帰する。ここで、次の原稿を給紙
するために給紙モータ4nは正転駆動され、プルアウト
ローラ31および中間ローラ35は停止する。
のプルアウトローラ31による再搬送動作(給紙動作)
について説明する。前述のように給紙モータ4nが逆転
することで、分離部4においては分離ベルト23が停止
する。ここで、原稿2はプルアウトローラ31の駆動に
より、Xb方向(搬送方向)へ前述のように高速に搬送
される。この高速搬送により、撓んでいた原稿2(図9
に示す)が張られるタイミングでガイド部105が押し
上げられる。この押し上げ動作により、ガイド部105
は時計方向(図中の矢印αで示す。)に回動し、この回
動に伴って軸部102aに回転可能に軸支されたギヤ部
103b、103cも時計方向に回転する。さらに、ギ
ヤ部103b、103cの回転駆動は、このギヤ部10
3b、103cと歯合しているギヤ部103、103a
に伝達される。ここで、ギヤ部103、103aは分離
ベルトブラケット27と一体形成されるか、あるいは分
離ベルトブラケット27に固定されているために回転せ
ず、分離ベルトブラケット27自体が揺動して持ち上げ
られる。また、分離ベルトブラケット27の上昇によ
り、バネ104が圧縮されて図10中の2点斜線Zaの
位置に近づき、分離圧が低減される。次いで、原稿2の
後端が分離部4を通過したタイミングで、前述のギヤ部
103b、103cの回転による分離ベルトブラケット
27の上昇動作は解除されるために、バネ104の弾性
によって分離ベルトブラケット27は下降し、図9に示
す定常位置に復帰する。この分離ベルトブラケット27
の下降動作に伴ってギヤ部103、103aも下降し、
このギヤ部103、103aと歯合しているギヤ部10
3b、103cは反時計方向に回転し、ガイド部105
は図9に示す位置に復帰する。ここで、次の原稿を給紙
するために給紙モータ4nは正転駆動され、プルアウト
ローラ31および中間ローラ35は停止する。
【0040】こうして、プルアウトローラ31および中
間ローラ35の駆動によりレジスト部5から反転部6に
原稿2が搬送され、原稿2の先端が読取り入口センサ6
aにより検出されると、読取り入口ローラ41の上下ロ
ーラ対のニップ部に原稿2の先端が進入する前にレジス
ト部5での搬送速度を第1読取り搬送部7での搬送速度
と同速にする為に減速を開始すると同時に、読取りモー
タ7mを正転駆動して読取り入口ローラ41、読取り出
口ローラ50、CIS出口ローラ55を駆動する。
間ローラ35の駆動によりレジスト部5から反転部6に
原稿2が搬送され、原稿2の先端が読取り入口センサ6
aにより検出されると、読取り入口ローラ41の上下ロ
ーラ対のニップ部に原稿2の先端が進入する前にレジス
ト部5での搬送速度を第1読取り搬送部7での搬送速度
と同速にする為に減速を開始すると同時に、読取りモー
タ7mを正転駆動して読取り入口ローラ41、読取り出
口ローラ50、CIS出口ローラ55を駆動する。
【0041】次いで、読取りの原稿2の先端をレジスト
センサ7aで検知すると、所定の搬送距離をかけて減速
し、読取り位置Gの手前で一時停止すると共に本体制御
部82にI/F81を介してレジスト停止信号を送信す
る。次いで、本体制御部82より読取り開始信号を受信
すると、レジスト停止していた原稿2は読取り位置Gに
原稿2の先端が到達するまでに所定の搬送速度に立ち上
がるように増速されて搬送される。
センサ7aで検知すると、所定の搬送距離をかけて減速
し、読取り位置Gの手前で一時停止すると共に本体制御
部82にI/F81を介してレジスト停止信号を送信す
る。次いで、本体制御部82より読取り開始信号を受信
すると、レジスト停止していた原稿2は読取り位置Gに
原稿2の先端が到達するまでに所定の搬送速度に立ち上
がるように増速されて搬送される。
【0042】次いで、読取りモータ7mのパルスカウン
トにより検出された原稿2の先端が読取り部52に到達
するタイミングから原稿2の後端が読取り部52を抜け
るまでの間に本体制御部82に対して原稿2の上面の副
走査方向の有効画像領域を示すゲート信号(図2では
「画像データ」で示す。)が送信される。片面原稿2の
読取りの場合には、第1読取り搬送部7を通過した原稿
は読取り部52を経て排紙部9へ搬送される。この際、
排紙センサ8aにより原稿の先端を検知すると、排紙モ
ータ9mを正転駆動して排紙ローラ57を反時計方向に
回転させる。
トにより検出された原稿2の先端が読取り部52に到達
するタイミングから原稿2の後端が読取り部52を抜け
るまでの間に本体制御部82に対して原稿2の上面の副
走査方向の有効画像領域を示すゲート信号(図2では
「画像データ」で示す。)が送信される。片面原稿2の
読取りの場合には、第1読取り搬送部7を通過した原稿
は読取り部52を経て排紙部9へ搬送される。この際、
排紙センサ8aにより原稿の先端を検知すると、排紙モ
ータ9mを正転駆動して排紙ローラ57を反時計方向に
回転させる。
【0043】また、排紙センサ8aによる原稿2の先端
を検知してからの排紙モータパルスカウントにより、原
稿2の後端が排紙ローラ57の上下ローラ対のニップ部
から抜ける直前に排紙モータ9mの駆動速度を減速させ
て、排紙トレイ60上に排出される原稿2が飛び出さな
いように制御される。原稿2の両面読取りの場合には、
排紙センサ8aにて原稿2の先端を検知してから読取り
モータ7mのパルスカウントにより読取り部52に原稿
2の先端が到達するタイミングで読取り部52に対して
ADFコントローラ部80から副走査方向の有効な画像
領域を示すゲート信号が読取り部52を原稿2の後端が
抜けるまで送信される。
を検知してからの排紙モータパルスカウントにより、原
稿2の後端が排紙ローラ57の上下ローラ対のニップ部
から抜ける直前に排紙モータ9mの駆動速度を減速させ
て、排紙トレイ60上に排出される原稿2が飛び出さな
いように制御される。原稿2の両面読取りの場合には、
排紙センサ8aにて原稿2の先端を検知してから読取り
モータ7mのパルスカウントにより読取り部52に原稿
2の先端が到達するタイミングで読取り部52に対して
ADFコントローラ部80から副走査方向の有効な画像
領域を示すゲート信号が読取り部52を原稿2の後端が
抜けるまで送信される。
【0044】以上のように、本発明の実施の一形態に係
る自動原稿給送装置は、分離対象の原稿を給紙方向に搬
送する分離ベルト23と、分離対象の1枚の原稿以外を
給紙方向と反対方向に戻すリバースローラ26とが圧接
し、前記原稿に分離圧を加える分離部4と、この分離部
4で分離された原稿を突き当てて撓ませた後、給紙方向
下流に搬送するプルアウトローラ31と、前記原稿がプ
ルアウトローラ31によって突き当て搬送される間の前
記原稿の弛張による動力を利用して、前記分離圧が減圧
される方向に分離ベルト23を移動させる揺動ガイド1
01、ギヤ部103、103aを含む機構とを設けてい
るので、分離後の給紙動作(再搬送動作)で原稿2の弛
張挙動および動作タイミングを機械的に直接、分離部4
のニップ圧(分離圧)の低減に利用できる。したがっ
て、原稿2が分離動作および突き当て動作によるスキュ
ー補正後に、再びスキューすることを回避できる。な
お、揺動ガイド101、ギヤ部103、103a、10
3b、103cを含む機械的な構成が分離部4の一群と
なる分離部ユニットであるために、省スペースに役立つ
とともに、利便性のよいユニットを実現できる。
る自動原稿給送装置は、分離対象の原稿を給紙方向に搬
送する分離ベルト23と、分離対象の1枚の原稿以外を
給紙方向と反対方向に戻すリバースローラ26とが圧接
し、前記原稿に分離圧を加える分離部4と、この分離部
4で分離された原稿を突き当てて撓ませた後、給紙方向
下流に搬送するプルアウトローラ31と、前記原稿がプ
ルアウトローラ31によって突き当て搬送される間の前
記原稿の弛張による動力を利用して、前記分離圧が減圧
される方向に分離ベルト23を移動させる揺動ガイド1
01、ギヤ部103、103aを含む機構とを設けてい
るので、分離後の給紙動作(再搬送動作)で原稿2の弛
張挙動および動作タイミングを機械的に直接、分離部4
のニップ圧(分離圧)の低減に利用できる。したがっ
て、原稿2が分離動作および突き当て動作によるスキュ
ー補正後に、再びスキューすることを回避できる。な
お、揺動ガイド101、ギヤ部103、103a、10
3b、103cを含む機械的な構成が分離部4の一群と
なる分離部ユニットであるために、省スペースに役立つ
とともに、利便性のよいユニットを実現できる。
【0045】また、前述の実施形態ではガイド部105
の材料としてプラスチックなどの可塑性材料を用いた場
合について説明したが、本発明はプラスチックなどの可
塑性材料のほかに、この可塑性材料あるいはゴム材を含
む他の材料で形成されたガイド部に低摩擦加工(例え
ば、テフロン(R)コーティング)を施したものを用い
ても同様の効果が得られるものである。この場合に、原
稿2との接触面のみに前記低摩擦加工がなされていても
よい。
の材料としてプラスチックなどの可塑性材料を用いた場
合について説明したが、本発明はプラスチックなどの可
塑性材料のほかに、この可塑性材料あるいはゴム材を含
む他の材料で形成されたガイド部に低摩擦加工(例え
ば、テフロン(R)コーティング)を施したものを用い
ても同様の効果が得られるものである。この場合に、原
稿2との接触面のみに前記低摩擦加工がなされていても
よい。
【0046】なお、前記分離搬送手段には分離ベルト2
3、分離ベルト駆動ローラ25を含み、前記分離戻し手
段にはリバースローラ26を含み、前記分離手段には分
離部4を含み、前記突き当て搬送手段にはプルアウトロ
ーラ31を含み、前記弛張移動手段には揺動ガイド10
1、ギヤ部103、103aを含み、前記移動手段には
ギヤ部103、103aを含み、前記伝達手段にはギヤ
部103、103a、103b、103c、ガイド部1
05を含み、前記付勢手段にはバネ104を含む。
3、分離ベルト駆動ローラ25を含み、前記分離戻し手
段にはリバースローラ26を含み、前記分離手段には分
離部4を含み、前記突き当て搬送手段にはプルアウトロ
ーラ31を含み、前記弛張移動手段には揺動ガイド10
1、ギヤ部103、103aを含み、前記移動手段には
ギヤ部103、103aを含み、前記伝達手段にはギヤ
部103、103a、103b、103c、ガイド部1
05を含み、前記付勢手段にはバネ104を含む。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は原稿が突
き当て搬送手段(プルアウトローラなど)によって突き
当て搬送される間の、前記原稿の弛張による動力を利用
して、分離圧が減圧される方向に分離搬送手段(分離ベ
ルトなど)を移動させる移動手段(分離ベルトブラケッ
トの揺動ガイド、ギヤ部など)を設けることにより、機
械的な構成で分離後のスキュー補正を確実に行うことが
可能であるという優れた効果を有する自動原稿給送装置
を提供できるものである。
き当て搬送手段(プルアウトローラなど)によって突き
当て搬送される間の、前記原稿の弛張による動力を利用
して、分離圧が減圧される方向に分離搬送手段(分離ベ
ルトなど)を移動させる移動手段(分離ベルトブラケッ
トの揺動ガイド、ギヤ部など)を設けることにより、機
械的な構成で分離後のスキュー補正を確実に行うことが
可能であるという優れた効果を有する自動原稿給送装置
を提供できるものである。
【図1】本発明の実施の一形態に係る自動原稿給送装置
の概略を示す側断面図である。
の概略を示す側断面図である。
【図2】本発明の実施の一形態に係る自動原稿給送装置
の制御部を示すブロック図である。
の制御部を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の一形態に係る自動原稿給送装置
の分離部を示す上面図である。
の分離部を示す上面図である。
【図4】本発明の実施の一形態に係る自動原稿給送装置
の分離部の要部上面図である。
の分離部の要部上面図である。
【図5】本発明の実施の一形態に係る自動原稿給送装置
の分離部の要部側断面図である。
の分離部の要部側断面図である。
【図6】本発明の実施の一形態に係る自動原稿給送装置
の分離部(リバースローラを除く)の要部側断面図であ
る。
の分離部(リバースローラを除く)の要部側断面図であ
る。
【図7】本発明の実施の一形態に係る自動原稿給送装置
の分離部の要部下面図である。
の分離部の要部下面図である。
【図8】本発明の実施の一形態に係る分離部の揺動ガイ
ド(b)と分離ベルトブラケット(a)との取付け関係
を示す斜視図である。
ド(b)と分離ベルトブラケット(a)との取付け関係
を示す斜視図である。
【図9】本発明の実施の一形態に係る分離部の揺動ガイ
ドの動作(分離後の突き当て時)を示す要部側断面図で
ある。
ドの動作(分離後の突き当て時)を示す要部側断面図で
ある。
【図10】本発明の実施の一形態に係る分離部の揺動ガ
イドの動作(突き当て後の再搬送時)を示す要部側断面
図である。
イドの動作(突き当て後の再搬送時)を示す要部側断面
図である。
【図11】従来の自動原稿給送装置(分離後の突き当て
時)における撓んだ状態の原稿を示す図である。
時)における撓んだ状態の原稿を示す図である。
【図12】従来の自動原稿給送装置(突き当て後の再搬
送時)における張った状態の原稿を示す図である。
送時)における張った状態の原稿を示す図である。
【図13】従来の自動原稿給送装置(分離時)における
カム機構および撓んだ状態の原稿を示す図である。
カム機構および撓んだ状態の原稿を示す図である。
【図14】従来の自動原稿給送装置(分離後の再搬送
時)におけるカム機構および張った状態の原稿を示す図
である。
時)におけるカム機構および張った状態の原稿を示す図
である。
4 分離部
23 分離ベルト
25 分離ベルト駆動ローラ
26 リバースローラ
27 分離ベルトブラケット
31 プルアウトローラ
32 ガイド部
32a 撓み形成部
101 揺動ガイド
102 軸
102a 軸部
103、103a 揺動ガイドのギヤ部(回転可能)
103b、103c 分離ベルトブラケットのギヤ部
(固定) 104、104a バネ 105 揺動ガイドのガイド部
(固定) 104、104a バネ 105 揺動ガイドのガイド部
Claims (6)
- 【請求項1】分離対象の原稿を給紙方向に搬送する分離
搬送手段と、分離対象の1枚の原稿以外を給紙方向と反
対方向に戻す分離戻し手段とが圧接し、前記原稿に分離
圧を加える分離手段と、この分離手段で分離された原稿
を突き当てて撓ませた後、給紙方向下流に搬送する突き
当て搬送手段と、前記原稿が前記突き当て搬送手段によ
って突き当て搬送される間の前記原稿の弛張による動力
を利用して、前記分離圧が減圧される方向に前記分離搬
送手段を移動させる弛張移動手段とを設けたことを特徴
とする自動原稿給送装置。 - 【請求項2】分離対象の原稿を給紙方向に搬送する分離
搬送手段と、この分離搬送手段と圧接し、分離対象の1
枚の原稿以外を給紙方向と反対方向に戻す分離戻し手段
と、前記分離搬送手段の駆動軸を支持する揺動可能な支
持部材と、前記分離搬送手段および前記分離戻し手段に
より分離された原稿を突き当てて撓ませた後、給紙方向
下流に搬送する突き当て搬送手段とを設け、前記支持部
材に、前記原稿が前記突き当て搬送手段によって突き当
て搬送される間の前記原稿の弛張による動力を前記支持
部材に機械的に伝達する伝達手段と、前記動力により前
記分離搬送手段と前記分離戻し手段とによる分離圧が減
圧される方向に前記分離搬送手段を機械的に移動させる
移動手段とを設けたことを特徴とする自動原稿給送装
置。 - 【請求項3】分離対象の原稿を給紙方向に搬送する分離
ベルトを駆動する分離ベルト駆動ローラと、前記分離ベ
ルトと圧接し、分離対象の1枚の原稿以外を給紙方向と
反対方向に戻すリバースローラと、前記分離ベルト駆動
ローラの軸を支持する揺動可能なブラケットと、前記分
離ベルトおよび前記リバースローラにより分離された原
稿を突き当てて撓ませた後、給紙方向下流に搬送するプ
ルアウトローラとを設け、前記ブラケットに、前記プル
アウトローラに突き当てて撓ませた前記原稿を前記プル
アウトローラにより再搬送する際、前記原稿に接触して
前記原稿の弛張による動力を前記ブラケットに機械的に
伝達する伝達手段と、前記動力により前記分離ベルトが
前記リバースローラから離間する方向に前記ブラケット
を移動させる移動手段とを設けたことを特徴とする自動
原稿給送装置。 - 【請求項4】前記ブラケット、前記分離ベルト、分離ベ
ルト駆動ローラを含む分離手段と前記伝達手段および前
記移動手段とは、一つのユニットとして構成されている
ことを特徴とする請求項3に記載の自動原稿給送装置。 - 【請求項5】前記ブラケットを前記リバースローラ側に
常時付勢する付勢手段を設け、プルアウトローラにより
突き当てて撓ませ、さらに給紙方向に搬送された前記原
稿が、前記分離ベルトと前記リバースローラとのニップ
を通過した時点で、前記移動手段による移動動作が停止
するとともに、前記付勢手段により前記ブラケットが移
動前の位置に復帰することを特徴とする請求項3または
4に記載の自動原稿給送装置。 - 【請求項6】前記付勢手段に、弾性部材からなるバネを
設けたことを特徴とする請求項3乃至5のいずれかに記
載の自動原稿給送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002050181A JP2003201029A (ja) | 2001-11-02 | 2002-02-26 | 自動原稿給送装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001-338295 | 2001-11-02 | ||
| JP2001338295 | 2001-11-02 | ||
| JP2002050181A JP2003201029A (ja) | 2001-11-02 | 2002-02-26 | 自動原稿給送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003201029A true JP2003201029A (ja) | 2003-07-15 |
Family
ID=27666854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002050181A Pending JP2003201029A (ja) | 2001-11-02 | 2002-02-26 | 自動原稿給送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003201029A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009035395A (ja) * | 2007-08-02 | 2009-02-19 | Ricoh Co Ltd | 自動原稿搬送装置および画像形成装置 |
-
2002
- 2002-02-26 JP JP2002050181A patent/JP2003201029A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009035395A (ja) * | 2007-08-02 | 2009-02-19 | Ricoh Co Ltd | 自動原稿搬送装置および画像形成装置 |
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