JP2003201149A - ガラスの着色方法 - Google Patents

ガラスの着色方法

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JP2003201149A
JP2003201149A JP2002112929A JP2002112929A JP2003201149A JP 2003201149 A JP2003201149 A JP 2003201149A JP 2002112929 A JP2002112929 A JP 2002112929A JP 2002112929 A JP2002112929 A JP 2002112929A JP 2003201149 A JP2003201149 A JP 2003201149A
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glass
laser
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light
colored
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Takashi Yamate
貴志 山手
Shinji Nishikawa
晋司 西川
Hiroyuki Tamon
宏幸 多門
Hiroshi Kamimura
宏 上村
Shigeru Mori
茂 森
Yasushi Udagawa
康司 宇多川
Kai Mori
嘉偉 盛
Kohei Sumino
広平 角野
Tomoko Akai
智子 赤井
Masaru Yamashita
勝 山下
Tetsuo Yazawa
哲夫 矢澤
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Central Glass Co Ltd
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
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OSAKA SEIKO GLASS KK
Central Glass Co Ltd
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
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Abstract

(57)【要約】 【課題】レーザ照射によって着色可能な銀イオンを含有
するガラスに位置精度よく、エネルギーロス少なく、実
生産においてタクトタイムよくガラス全面を着色する、
または文字、図柄またはバーコードなどを描画すると共
にリサイクル可能とする。 【解決手段】レーザ発振器、光変調器、ガルバノメータ
およびリニアトランスレータに搭載された集光レンズお
よび対物レンズ、またはfθレンズからなるレーザ照射
装置より、銀イオンを含有させたガラスにレーザ光を照
射して、銀イオンを凝集させて銀微粒子とし着色させる
ことを特徴とするガラスの着色方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高エネルギー光を
照射することでガラスを着色する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】透明材料にレーザ光を照射してレーザマ
ーキングする方法について、特開平2−242220号
公報、特開平3−124486号公報、特開平4−71
792号公報および特開平11−156568号公報に
て開示されている。
【0003】例えば、特開平2−242220号公報に
て、レーザ光を吸収する透明なプラスチックを設けてな
る眼鏡枠において、前記プラスチックにレーザ光を照射
して内部に焼け焦げ模様を現出させたことを特徴とする
模様入りメガネ枠部品が開示されている。しかしなが
ら、係る公報に記載の方法においては、対象物がプラス
チックなどのレーザ光照射によって焼け焦げを生じる材
料に制限されるという問題があった。
【0004】また、特開平3−124486号公報に
て、対象物の内部にレーザ光を収束させて表面に損傷を
与えることなく内部にマークするレーザマーキング方法
が開示されている。しかしながら、係る公報に記載のレ
ーザマーキング方法においては、対象物がガラスの場
合、レーザ光を内部に集光させるとクラックが発生し表
面まで到達することがあり、対象物が脆くなるという問
題があった。
【0005】また、特開平4−71792号公報にて、
透明基板内部に焦点を結ぶようにレーザ光を照射して透
明基板内部を選択的に不透明化することによりマーキン
グする方法が開示されている。しかしながら、かかる公
報に記載のマーキング方法においては、レーザ照射によ
ってガラス内部にマーキングすることが可能であるが、
レーザ光の集光位置を材料の深さ方向に厳密に制御でき
ないため、薄い透明材料のマーキングに適さないという
問題があった。
【0006】また、特開平11−156568号公報に
て、マーキング対象物を透過する波長域のレーザ光を、
fθレンズを用いて対象物の内部に集光させてマーキン
グする方法が開示されている。しかしながら、係る公報
に記載のマーキング方法においては、マーキングがレー
ザ光を照射したことによる内部のクラックによるので、
マーキング対象は透明材料に制限されるという問題があ
った。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】特開平2−24222
0号公報、特開平3−124486号公報、特開平4−
71792号公報、または特開平11−156568号
公報に記載の方法は、プラスチック、ガラスなどの透明
材料に文字、図柄などをレーザマーキングする方法であ
るが、レーザ光を透明材料内部で集光させたことによ
る、プラスチック内部の焼け焦げ模様、またはガラス内
部のクラック発生による不透明化によりマーキングする
方法なので、ミクロン(μm)単位の極微細なマーキン
グがし難いという問題があった。
【0008】また、通常、着色ガラスは、遷移金属を着
色源としてガラス原料に添加することで、遷移金属イオ
ンにより着色されている、また、着色膜付きガラスは、
無機顔料または金属酸化物をシリカ、チタニアなどの透
明マトリックスに分散させた着色膜を被覆して製造され
る。この様に、着色ガラスおよび着色膜付きガラスは、
遷移金属イオンまたは金属酸化物など金属によって、着
色されているので、リサイクルすることが難しいという
問題があった。すなわち、溶融しても色が残り、色の違
うガラスは同じ溶融窯で溶融することができずリサイク
ルできないという問題があった。
【0009】ガラスをレーザ光により着色させることで
微細な書き込みが行えるだけでなく、ガラスを着色した
としても容易に消色でき、リサイクル可能なガラスの着
色方法を提供することを本発明の課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、銀イオンが含
有されたガラスにレーザ光を照射するで、銀イオンを凝
集させて銀微粒子を析出させ、析出した銀微粒子のコロ
イド共鳴吸収により、透過色を黄色、反射色を銀色に呈
色させて着色する方法である。
【0011】本発明により着色されたガラスは、軟化点
以上に加熱することで、着色源である銀微粒子がガラス
内部に拡散して消色するので、ガラスの着消色が行え
る。
【0012】また、本発明は、着色ガラスのリサイクル
に適用できる。
【0013】本発明者らは、鋭意研究した結果、加熱し
た銀を含む溶融塩に浸漬させ、ガラス内部のナトリウム
イオンと溶融塩の銀イオンをイオン交換したガラスは透
明であるが、該ガラスに高エネルギー光、例えば、高強
度のレーザ光を集光して照射することによって、表面に
銀微粒子を凝集させれば、銀微粒子のコロイド共鳴吸収
により透過色が黄色、反射色が銀色に着色することを見
出した。
【0014】前記の銀イオン含有ガラス全体を、加熱炉
等で軟化点以下の温度に輻射加熱することによっても着
色させることは可能であるが、輻射加熱を用いると着色
による微細な書き込みは行えない。加熱炉等で輻射加熱
することなく、レーザ光を照射することで、前記の銀イ
オン含有ガラス中の銀イオンを凝集させて銀微粒子を析
出させ、着色させることにより微細な描画が可能となっ
た。
【0015】更に、本発明者らは、レーザ光照射によっ
て透過色は黄色、反射色は銀色に着色した前記着色ガラ
スを軟化点以上に加熱することによって、表面に凝集し
てできた前記銀微粒子がガラス内部に拡散し、消色する
ことを見いだすに至った。
【0016】本発明は、銀イオンが含有されたガラスに
高エネルギー光を照射することで、銀イオンを凝集させ
て銀微粒子とし着色させることを特徴とするガラスの着
色方法である。
【0017】更に、本発明は、上記のガラスの着色方法
であって、レーザ発振器、光変調器、リニアトランスレ
ータに搭載された集光レンズ、対物レンズおよびガルバ
ノメータミラーからなるレーザ照射装置により、銀イオ
ンを含有させたガラスにレーザ光を照射し銀イオンを凝
集させて銀微粒子とし、着色することを特徴とするガラ
スの着色方法である。
【0018】更に、本発明は、上記のガラスの着色方法
であって、レーザ発振器、光変調器、ガルバノメータミ
ラーおよびfθレンズからなるレーザ照射装置より、銀
イオンを含有させたガラスにレーザ光を照射すること
で、銀イオンを凝集させて銀微粒子とし着色させること
を特徴とするガラスの着色方法である。
【0019】更に、本発明は、レーザ発振器が炭酸ガス
レーザ発振器、UVパルスレーザ発振器またはアルゴン
イオンレーザ発振器であり、用いるレーザ光の種類が赤
外光、近赤外光、可視光または紫外光であることを特徴
とする上記のガラスの着色方法である。
【0020】更に、本発明は、光変調器が音響光学変調
器または電気光学変調器であることを特徴とする上記の
ガラスの着色方法である。
【0021】更に、本発明は、複数のガルバノメータミ
ラーよって、ガラスへのレーザ光の照射位置を移動させ
ることを特徴とする上記のガラスの着色方法である。
【0022】更に、本発明は、水平方向および/または
垂直方向に移動可能なステージによって、ガラスを移動
させることを特徴とする上記のいずれかに記載のガラス
の着色方法である。
【0023】更に、本発明は、上記のガラスの着色方法
によって、着色されていることを特徴とするガラスであ
る。
【0024】更に、本発明は、上記のガラスの着色方法
によって、文字、図柄、またはバーコードが描画されて
いることを特徴とするガラスである。
【0025】更に、本発明は、上記のガラスを、軟化点
以上に加熱することによって着色部を消色する方法であ
る。
【0026】本発明のガラスの着色方法に使用するレー
ザ照射装置の構成物であるレーザ発振器には、連続的に
レーザ光を発光する連続レーザ発振器、パルス状にレー
ザ光を発光するパルスレーザ発振器のどちらを用いても
構わない。例えば、高出力レーザ発振器である炭酸ガス
レーザ発振器、YAGレーザ発振器、UVパルスレーザ
発振器またはアルゴンイオンレーザ発振器などを用いる
ことができる。
【0027】また、用いるレーザ光の種類は、赤外光、
近赤外光、可視光または紫外光が挙げられ、波長100
nm以上、1mm(106nm)以下の光を使用するこ
とができ、例えば、炭酸ガスレーザ発振器、UVパルス
レーザ発振器またはアルゴンイオンレーザ発振器、を使
用することができる。
【0028】本発明のガラスの着色方法に使用するレー
ザ照射装置の構成物である光変調器は、スイッチング素
子としての役割を果たす。すなわち、レーザ光の進行方
向を変えるか、遮蔽と透過を切り替えることで、加工物
に対してレーザ光の照射のON/OFFを正確に制御す
るものである。ON/OFFを行うことで、文字、作画
が非連続となり様々な描画に対応できる。光変調器に
は、音響光学変調器(以後、AOMと略する)または電
気光学変調器(以後、EOMと略する)のいずれを用い
ても構わない。
【0029】AOMは、ONの状態では、無線周波数域
のRF波を超音波に変える圧電素子、すなわち、トラン
スデューサにより石英ガラスに超音波を伝搬させ、 石
英ガラスの密度揺らぎにより回折格子を形成してレーザ
光を回折させ、その光路を変化させる、OFFの状態で
は、レーザ光を石英ガラス内に直進させるスイッチング
素子である。
【0030】EOMは、レーザ光に電圧を掛け偏光方向
を変えることで、偏光板によりレーザ光を通過または遮
蔽させるスイッチング素子である。
【0031】本発明のガラスの着色方法に使用するレー
ザ照射装置の構成物であるガルバノメータミラーは、可
動可能な複数のミラー、通常、Xミラー、Yミラーから
なり、ミラーの角度を変えてレーザ光の光軸を振ること
が可能である。Xミラー、Yミラーの角度を制御しつつ
操作調整し、光軸を振って対象物であるガラスへのレー
ザ光の照射位置を移動させて、精度よくガラスを着色す
ることができ、結果としてガラスに文字、図柄またはバ
ーコードなどが描画できる。例えば、ガラスに製造番
号、製造日、メーカー名などの文字情報、または1次元
および2次元バーコードなどを容易に書き込むことがで
きるばかりでなく、レーザ光を絞り込むことで、1mm
の間隔内に数10本以上の線を書き込むことのできる分
解能を要し、精緻描画が行える。
【0032】また、レーザ光の照射を用いる本発明の方
法は、エネルギーロスが少なく実生産においてタクトタ
イムが短く経済生産に優れる。
【0033】本発明のガラスの着色方法に使用するレー
ザ照射装置の構成物として、リニアトランスレータに搭
載された集光レンズと対物レンズ、またはfθレンズ
は、ガルバノメータミラーによって円弧状に走査された
レーザ光の焦点位置を補正し、平面上に集光させ描画の
解像度を上げる役割を果たす。
【0034】本発明のガラスの着色方法に使用するレー
ザ照射装置の構成物である水平方向および/または垂直
方向に移動可能なステージ、例えば、照射面に対し水平
方向に移動可能なX−Y軸ステージと垂直方向に移動可
能なZ軸ステージによって、高速でレーザ光を走査する
際、ガラスを移動させることによりガラスの着色を効率
よく行うことができる。また、移動可能なステージに取
り付けられたガラスを一定間隔で移動させた後、静止さ
せて、前述のガルバノメータミラーによりレーザ光を走
査して描画を行うことで、等間隔で複数描画することが
できる。
【0035】また、本発明に使用する銀イオンを含有さ
せたガラスの銀イオンは、ガラス表面に極微量、存在し
ているだけなので、着色させたガラス部位は軟化点以上
に加熱し加熱溶融させると無色透明に戻るので、着脱色
のリサイクルが容易である。
【0036】本発明に使用する銀イオンを含有させたガ
ラスは、板ガラスに限らず瓶ガラスでもよく形状は問わ
ない。
【0037】
【発明の実施の形態】図1は、レーザ光の焦点位置の制
御に集光レンズおよび対物レンズを用いた本発明で使用
するレーザ描画装置の一例の説明図である。
【0038】図1に示すレーザ発振器1は、炭酸ガスレ
ーザ発振器、または、紫外、即ち、UVパルスレーザ発
振器である。UVパルスレーザ発振器には、通常、AO
MまたはEOMからなる光変調器が、通称、Qスイッチ
として既に組み込まれている。集光レンズ2および対物
レンズ3のうち、図示しないリニアトランスレータに搭
載された集光レンズ2を、リニアトランスレータにより
光軸上を動かすことによって、ターゲット6である銀イ
オン含有ガラスの照射面におけるレーザビーム径を制御
する。
【0039】炭酸ガスレーザ発振器、またはUVパルス
レーザ発振器より発光させたレーザ光は、集光レンズ
2、次いで対物レンズ3を通過した後、ガルバノメータ
ミラーであるXミラー4およびYミラー5により反射
し、その後、ターゲット6である銀イオン含有ガラスに
照射させて、該銀イオン含有ガラスへのレーザ光照射部
を着色する。前記銀イオン含有ガラスの着色は、照射面
に対し水平方向に移動可能なX−Y軸ステージと垂直方
向に移動可能なZ軸ステージからなるXYZ−ステージ
7に載せて、ステージ7を移動させつつ銀イオン含有ガ
ラス上にレーザ光を走査させて行うこともできる。
【0040】コンピュータ8にデジタルコマンドデータ
として入力され、デジタル・アナログ・コンバータ9に
よってアナログ信号に変換されたコントロール信号は、
サーボドライバ10に受信されて、サ−ボドライバ10
が、集光レンズ2、ガルバノメータミラーであるXミラ
ー4およびYミラー5の動作を制御しつつ駆動させ、銀
イオン含有ガラス上のレーザ光の照射位置を移動させ
る。なお、銀イオン含有ガラスへのレーザ照射による着
色部により、微細な書き込みが可能で、書き込み内容
は、前記デジタルコマンドデータを変更することで、容
易に変えられる。
【0041】図2は、レーザ光の焦点位置の制御にfθ
レンズを用いた本発明に使用するレーザ描画装置の一例
の説明図である。
【0042】レーザ発振器1である、アルゴンイオンレ
ーザ発振器により発光したレーザ光は、スイッチング素
子であるAOM12を通過した後、ガルバノメータミラ
ーであるXミラー4およびYミラー5により反射し、f
θレンズ13を透過した後、ターゲット6である銀イオ
ン含有ガラスに照射させて、該銀イオン含有ガラスへの
レーザ光照射部を着色する。fθレンズ13は、ガルバ
ノメータミラーによって走査されるレーザ光をターゲッ
ト6である銀イオン含有ガラスに集光する。
【0043】該銀イオン含有ガラスの着色は、照射面に
対し水平方向に移動可能なX−Y軸ステージと垂直方向
に移動可能なZ軸ステージからなるXYZ−ステージ7
によって、ステージ7を移動させつつ、該銀イオン含有
ガラス上にレーザ光を走査させて行うこともできる。
【0044】コンピュータ8に入力されたデジタルコマ
ンドデータは、デジタル・アナログ・コンバータ9によ
ってアナログ信号に変換される。AOMドライバ11
は、コンピュータ8から送信されデジタル・アナログ・
コンバータ9によってアナログ信号に変換されたレーザ
変調信号を無線周波数の信号、すなわち、RF信号に変
換し、図示しない圧電素子、すなわち、トランスデュー
サを介して、AOM12の中に超音波を発生させる。A
OM12に入射したレーザ光は、超音波が形成する回折
格子によって回折され、その光路が変化する。その結
果、レーザ光はON/OFFする。一方、コンピュータ
8にデジタルコマンドデータとして入力され、デジタル
・アナログ・コンバータ9によってアナログ信号に変換
されたコントロール信号は、サーボドライバ10に受信
されて、サ−ボドライバ10が、ガルバノメータミラー
であるXミラー4およびYミラー5の動作を制御しつつ
駆動させ、ターゲット6である銀イオン含有ガラス上の
レーザ光の照射位置を移動させる。なお、ターゲット6
である銀イオン含有ガラスへのレーザ光による書き込み
内容は、前記デジタルコマンドデータを変更すること
で、容易に変えられる。
【0045】本発明のガラスの描画方法に使用するレー
ザ描画装置の構成物であるステージ7は、例えば、照射
面に対し水平方向に移動可能なX−Y軸ステージと垂直
方向に移動可能なZ軸ステージで構成され、高速でレー
ザ光を走査する際、前記銀イオン含有ガラスを移動させ
ることによりガラスの着色を効率よく行うことができ
る。また、移動可能なステージ7に取り付けられた前記
銀イオン含有ガラスを一定間隔で移動させた後、静止さ
せて、前述のガルバノメータミラーによりレーザ光を走
査して着色を行うことで、着色部により文字、図形、絵
柄またはバーコードなどを、等間隔または不規則な間隔
で間隔を開けて、複数描画することができる。
【0046】本発明の着色方法により着色されるガラス
6は、銀イオンを含有しているガラス6である。該ガラ
ス6は、硝酸銀の溶融塩などに浸漬させて、ガラス6内
部のナトリウムイオンと銀イオンとをイオン交換させ
て、ガラス6中に銀イオンを含有させて得られ透明であ
る。該ガラス6にレーザ光を照射することで、たとえば
照射部の透過色を黄色、反射色を銀色に着色することが
できる。
【0047】本発明のガラスの着色方法は、従来のガラ
スのマーキング方法であるレーザの光の集光部にクラッ
クを生じさせることに比べ、ガラスにダメージを与える
ことなく耐久性に優れるとともに照射していない部分と
のコントラストに優れ、本発明に用いるレーザ照射装置
の精緻描画により、記録媒体にも適用できる可能性があ
る。
【0048】図1に示したレーザ発振器1として炭酸ガ
スレーザ発振器またはUVパルスレーザ発振器を用い、
レーザ光の焦点位置の制御に集光レンズ2および対物レ
ンズ3を用いたレーザ照射装置と、図2に示したレーザ
発振器1として、アルゴンイオンレーザ発振器を用い、
レーザ光の焦点位置の制御にfθレンズ13を用いたレ
ーザ照射装置を、本発明の銀イオン含有ガラスの着色方
法に使用した場合の差異について説明する。
【0049】図1の照射装置は炭酸ガスレーザ発振器ま
たはUVパルスレーザ発振器を用いており、図2の照射
装置で用いられているアルゴンイオンレーザ発振器に比
較して、レーザ照射径が同じならば少ないレーザ出力で
濃い着色濃度が得られる。
【0050】特に、炭酸ガスレーザ発振器を用いた場
合、レーザ光の出力をあげて高速で銀イオン含有ガラス
上に走査して、着色することが可能となり大面積のガラ
スに着色が行える。
【0051】また、図1の照射装置は、ワーキングディ
スタンスを変えることが可能であり、リニアトランスレ
ータに搭載された集光レンズ2をレーザ光の光軸上で動
かすことによって、レーザ光の照射径を自在に変えるこ
とが可能である。図2に示す照射装置は、光源に可視光
であるアルゴンイオンレーザを用いるのに対して、図1
の照射装置は、光源に紫外光であるUVパルスレーザを
用いる。紫外光は可視光より波長が短いことより、紫外
光レーザは可視光レーザよりも照射径が小さく、レーザ
光を走査した際のトレースラインの線幅をより細くし、
一層の精緻描画が可能である。可視光は一般的にガラス
を透過するので、感光材を含有するガラスは、可視光レ
ーザによって内部を着色することができる。赤外光はガ
ラスに吸収されるので、感光剤を含有するガラスは、赤
外光レーザによって表面を着色することができる。赤外
光レーザは一般的に高出力であり、スポット径が大きい
ため、大面積のガラスを高速で着色することができる。
レーザの種類は、ガラスの光透過性とを吸収性を勘案し
て適宜最適なタイプを選択することが好ましい。
【0052】本発明を以下の実施例によって詳細に説明
するが、本発明は、以下の実施例によって、限定される
ものではない。
【0053】
【実施例】実施例1 レーザ発振器1として、炭酸ガスレーザ発振器を用い
て、図1に示すように、リニアトランスレータに搭載さ
れた集光レンズ2、対物レンズ3、ガルバノメータ内の
Xミラー4、Yミラー5、水平方向に移動可能なX−Y
軸ステージと垂直方向に移動可能なZ軸ステージからな
るXYZ−ステージ7に付設されたホルダからなり、ホ
ルダにターゲット6である銀イオン含有ガラスが取り付
けられる。
【0054】該銀イオン含有ガラスは、板厚5mm、サ
イズ100mm角の組成SiO2、72wt%、Na
2O、16wt%、CaO、10wt%、Al23、2
wt%のフロート法によるソーダライムガラス基板を、
温度590K(317℃)とした、AgNO3とNaN
3をモル比1:4で混合した溶融塩に5分または15
分浸漬し、ガラス表面のNaイオンを銀イオンとイオン
交換することで作製した。
【0055】炭酸ガスレーザ発振器より、波長1060
0nm、繰り返し周波数10kHzまたは20kHz、
平均出力1W、2W、5W、10W、または20Wで発
振させたレーザ光の光径を集光レンズ2により絞ってレ
ーザビームとし、Xミラー4とYミラー5とで反射さ
せ、ホルダに取り付けられた板厚5mm、サイズ100
mm角のターゲット6である前記銀イオン含有ガラスの
表面に線間隔25μm、100μmまたは250μm、
走査速度240mm/s、1200mm/sまたは50
00mm/sで走査し、黄色または茶色に着色したサイ
ズ10mm×10mmの正方形、または10mm×90
mmの長方形を描画した。
【0056】銀イオン含有ガラスは、イオン交換面がフ
ロート法によるガラスのトップ面、ボトム面どちらで
も、炭酸ガスレーザを照射することによって黄色または
茶色に着色し、走査速度が240mm/sのときは出
力、1〜20Wの範囲で銀イオン含有ガラスは黄色に着
色した。走査速度が1200mm/sのときは出力、2
Wでは着色しなっかたが、出力、5Wでは茶色に、10
Wでは黄色に着色した。走査速度が5000mm/sの
ときは出力2Wでは着色しなっかたが、出力、20Wで
は茶色に、50Wでは黄色に着色した。
【0057】また、レーザ光照射部の色調は、フロート
法による板ガラスをイオン交換し銀イオン含有ガラスを
作製する際の、温度590K(317℃)とした、Ag
NO 3とNaNO3をモル比1:4で混合した溶融塩に浸
漬する時間の長短によって変化しなかった。
【0058】また、レーザ光照射部の色濃度は、フロー
ト法による板ガラスをイオン交換し銀イオン含有ガラス
を作製する際の、温度590K(317℃)とした、A
gNO3とNaNO3をモル比1:4で混合した溶融塩に
浸漬する時間をの長くする方が濃く、ボトム面がトップ
面より若干濃く、線間隔が狭いほど濃かった。
【0059】走査速度5000m/sのとき、サイズ9
0mm×10mm(線間隔10本/mmのグレーティン
グ)の着色時間は2秒であり、銀イオン含有ガラスを短
時間で着色させることができた。
【0060】このようにして着色した該ガラス6をソー
ダライム銀イオン含有ガラスの軟化点以上に加熱し溶融
させたところ全面消色した。
【0061】なお、ステージ7およびホルダは、板ガラ
スだけでなく着色瓶も取り付けられるように工夫した。 実施例2 レーザ発振器1として、UVパルスレーザ発振器を用い
て、図1に示すように、リニアトランスレータに搭載さ
れた集光レンズ2、対物レンズ3、ガルバノメータ内の
Xミラー4、Yミラー5、水平方向に移動可能なX−Y
軸ステージと垂直方向に移動可能なZ軸ステージからな
るXYZ−ステージ7に付設されたホルダからなり、ホ
ルダにターゲット6である銀イオン含有ガラスが取り付
けられる。
【0062】該銀イオン含有ガラスは、板厚5mm、サ
イズ100mm角の組成SiO2、72wt%、Na
2O、16wt%、CaO、10wt%、Al23、2
wt%のソーダライムガラス基板を、温度590K(3
17℃)とした、AgNO3とNaNO3をモル比1:4
で混合した溶融塩に1時間浸漬し、ガラス表面のNaイ
オンを銀イオンとイオン交換することで作製した。該銀
イオン含有ガラスは、実施例1で用いたのと同サイズ、
同組成のシリケートガラスを、同条件でイオン交換した
もので、実施例1で用いたものと同様のものである。
【0063】UVパルスレーザ発振器より、波長355
nm、パルス幅20ns、パルスエネルギー80μJ、
平均出力2W、繰り返し周波数25kHzで発振させた
レーザ光の光径を集光レンズ2により絞ってレーザビー
ムとし、Xミラー4とYミラー5とで反射させ、ホルダ
に取り付けられた板厚5mm、サイズ100mm角のタ
ーゲット6である前記銀イオン含有ガラスの表面に線幅
10μm、走査速度250mm/secで走査し、黄色
に着色したサイズ9mm×15mmの長方形を描画し
た。
【0064】次いで、XYZ−ステージ7を操作して水
平移動させることで、長方形を等間隔に複数、描画する
ことができた。
【0065】更に、レーザビームのトレースラインの線
間隔を、例えば、2.5μm、5μm、10μm、15
μm、25μm、50μm、100μm、200μmな
どに調整することが可能である。
【0066】表1は、図1に示す装置を用いて、パルス
エネルギー、80μJ、ショット間隔10μmで、レー
ザビームのトレースラインの線間隔を2.5μm、5μ
m、10μm、15μm、25μm、50μm、100
μm、200μmに変えて銀イオン含有ガラスの表面
に、走査速度250mm/secでサイズ9mm×15
mmの長方形を描画し、淡黄色から褐色に着色した場合
の可視光透過率を測定したものである。
【0067】
【表1】
【0068】可視光透過率は、分光光度計(日立製作所
製、340型自記)で波長340〜1800nmの間の
透過率を測定し、JIS Z 8722およびJIS
R3106またはJIS Z 8701に準拠して求め
た。
【0069】表2に示すように、レーザビームのトレー
スラインの線幅が2.5μmで46%、5μmで46
%、10μmで55%、15μmで59%、25μmで
64%、50μmで72%、100μmで79%、およ
び200μmで82%、あり、レーザ出力が等しけれ
ば、トレースラインの線間隔が狭いほど可視光透過率は
低くなり、線間隔を変えることで可視光透過率を変える
ことが可能である。
【0070】一方、レーザ出力を上げて、UVレーザの
照射径をリニアトランスレータに搭載された集光レンズ
2により絞らないで、照射径2mmで照射し、XYZ−
ステージ7を100mm/secの速度で水平に動か
し、UVレーザ光をターゲット6である銀イオン含有ガ
ラス上に走査させたところ、短時間で銀イオン含有ガラ
ス全面を着色する事ができた。
【0071】該ガラス6をソーダライム銀イオン含有ガ
ラスの軟化点以上に加熱し溶融させたところ全面消色し
た。 実施例3 図2に示すように、レーザ照射装置は、レーザ発振器1
であるアルゴンイオンレーザ発振器、AOM12、ガル
バノメータ内のXミラー4、Yミラー5、fθレンズ1
3、および照射面に対し水平方向に移動可能なX−Y軸
ステージと垂直方向に移動可能なZ軸ステージからなる
XYZ−ステージ7に付設されたホルダからなり、ホル
ダにターゲット6である銀イオン含有ガラスが取り付け
られる。
【0072】該銀イオン含有ガラスは、実施例1で用い
たのと同サイズ、同組成のシリケートガラスを、同条件
でイオン交換したもので、実施例1で用いたものと同様
のものである。
【0073】アルゴンイオンレーザ発振器より、発振さ
れるレーザ光の出力を2.2Wとし、fθレンズ13で
レーザ光の照射径を50μmに絞り、AOM12による
レーザ光のON/OFFと、Xミラー4およびYミラー
5の角度を操作することで、レーザ光の光軸を振って、
幅50μmの黄色に着色されたトレースラインにより絵
柄を自在に描画する事ができた。
【0074】また、レーザ光の照射径を50μmに調整
し、レーザ光を10mm/secの走査速度で走査して
縦7mm、横6mmの範囲にGの文字を描画した。次い
で、XYZ−ステージ7を操作して等間隔に水平移動さ
せ、その後、静止させることで、Gの図柄を等間隔で複
数、描画することができた。レーザ光を照射した部位、
すなわちトレースラインは銀微粒子の析出により、透過
色が黄色、反射色が銀色に着色された。
【0075】また、レーザ出力を上げて、照射径を絞ら
ないで、照射径2mmで照射し、XYZ−ステージ7を
100mm/secの速度で水平に動かし、レーザ光を
銀イオン含有ガラス上に走査させたところ、短時間で銀
イオン含有ガラス全面を着色する事ができた。
【0076】該銀イオン含有ガラスをソーダライムシリ
ケートガラスの軟化点以上に加熱し溶融させたところ全
面消色した。
【0077】なお、ステージ7およびホルダは、板ガラ
スだけでなく着色瓶も取り付けられるように工夫した。
【0078】
【発明の効果】本発明のガラスの着色方法は、レーザ光
照射によって着色可能な銀イオンを含有するガラスの表
面に精度よくレーザビームを照射して着色する方法であ
り、該ガラスを部分的に着色することによって、ガラス
に文字、図柄またはバーコードなどが、精緻描画でき
る。また、移動可能なステージを等間隔に移動させるこ
とにより、文字、図柄、バーコードなどを等間隔に複数
描画することができる。
【0079】本発明に用いたレーザ装置は、前記ガラス
全面にレーザビームを高速スキャンニングしつつ照射す
ることでガラス全面を着色することができる。特に、レ
ーザ発振器に炭酸ガスレーザ発振器を用いた場合は、レ
ーザ照射によって透明なガラスを短時間で茶色または黄
色に着色することが可能となり、大面積の板ガラスを超
高速で着色させることができる。
【0080】本方法で着色されたガラスは軟化点以上に
加熱し溶融すると着色部が無色透明に戻るので、リサイ
クルが容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】レーザ光の焦点位置の制御に集光レンズおよび
対物レンズを用いた本発明で使用するレーザ照射装置の
一例の説明図である。
【図2】レーザ光の焦点位置の制御にfθレンズを用い
た本発明で使用するレーザ照射装置の一例の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 レーザ発振器 2 集光レンズ 3 対物レンズ 4 Xミラー 5 Yミラー 6 ターゲット(銀イオン含有ガラス) 7 XYZ−ステージ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山手 貴志 三重県松阪市大口町1510番地 セントラル 硝子株式会社硝子研究所内 (72)発明者 西川 晋司 三重県松阪市大口町1510番地 セントラル 硝子株式会社硝子研究所内 (72)発明者 多門 宏幸 三重県松阪市大口町1510番地 セントラル 硝子株式会社硝子研究所内 (72)発明者 上村 宏 三重県松阪市大口町1510番地 セントラル 硝子株式会社硝子研究所内 (72)発明者 森 茂 三重県松阪市大口町1510番地 セントラル 硝子株式会社生産技術研究所内 (72)発明者 宇多川 康司 大阪府大阪市北区長柄西1丁目2番25号 大阪精工硝子株式会社内 (72)発明者 盛 嘉偉 大阪府大阪市北区長柄西1丁目2番25号 大阪精工硝子株式会社内 (72)発明者 角野 広平 大阪府池田市緑丘1丁目8番31号 独立行 政法人産業技術総合研究所 関西センター 内 (72)発明者 赤井 智子 大阪府池田市緑丘1丁目8番31号 独立行 政法人産業技術総合研究所 関西センター 内 (72)発明者 山下 勝 大阪府池田市緑丘1丁目8番31号 独立行 政法人産業技術総合研究所 関西センター 内 (72)発明者 矢澤 哲夫 大阪府池田市緑丘1丁目8番31号 独立行 政法人産業技術総合研究所 関西センター 内 Fターム(参考) 2C362 AA02 BA17 BA86 CB67 4E068 AB00 CE03 CF03 DB13 4G015 EA02 EA03 4G059 AA01 AA11 AA13 AA14 AA18 AB09 AB11 AC08 4G062 AA01 AA04 AA11 BB03 DA07 DB03 DC01 DD01 DE01 DF01 EA01 EB04 EC01 ED01 EE03 EE04 EF01 EG01 FA01 FB01 FC01 FD01 FE01 FF01 FG01 FH01 FJ01 FK01 FL01 GA01 GB01 GC01 GD01 GE01 HH01 HH03 HH05 HH07 HH09 HH11 HH13 HH15 HH17 HH20 JJ01 JJ03 JJ05 JJ07 JJ10 KK01 KK03 KK05 KK07 KK10 MM01 MM02 MM27 NN05 NN09 NN32 PP12

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】銀イオンが含有されたガラスに高エネルギ
    ー光を照射することで、銀イオンを凝集させて銀微粒子
    とし着色させることを特徴とするガラスの着色方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のガラスの着色方法であっ
    て、レーザ発振器、光変調器、リニアトランスレータに
    搭載された集光レンズ、対物レンズ、およびガルバノメ
    ータミラーからなるレーザ照射装置により、銀イオンを
    含有させたガラスにレーザ光を照射することで銀イオン
    を凝集させて銀微粒子とし着色させることを特徴とする
    ガラスの着色方法。
  3. 【請求項3】請求項1に記載のガラスの着色方法であっ
    て、レーザ発振器、光変調器、ガルバノメータミラーお
    よびfθレンズからなるレーザ照射装置より、銀イオン
    を含有させたガラスにレーザ光を照射することで、銀イ
    オンを凝集させて銀微粒子とし着色させることを特徴と
    するガラスの着色方法。
  4. 【請求項4】レーザ発振器が炭酸ガスレーザ発振器、U
    Vパルスレーザ発振器またはアルゴンイオンレーザ発振
    器であり、用いるレーザ光の種類が赤外光、近赤外光、
    可視光、または紫外光であることを特徴とする請求項2
    または請求項3に記載のガラスの着色方法。
  5. 【請求項5】光変調器が音響光学変調器または電気光学
    変調器であることを特徴とする請求項2乃至請求項4の
    いずれかに記載のガラスの着色方法。
  6. 【請求項6】複数のガルバノメータミラーよって、ガラ
    スへのレーザ光の照射位置を移動させることを特徴とす
    る請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のガラスの着
    色方法。
  7. 【請求項7】水平方向および/または垂直方向に移動可
    能なステージによって、ガラスを移動させることを特徴
    とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のガラス
    の着色方法。
  8. 【請求項8】請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の
    ガラスの着色方法によって、着色されていることを特徴
    とするガラス。
  9. 【請求項9】請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の
    ガラスの着色方法によって、文字、図柄、またはバーコ
    ードが描画されていることを特徴とするガラス。
  10. 【請求項10】請求項8または請求項9に記載のガラス
    を、軟化点以上に加熱することによって着色部を消色す
    る方法。
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