JP2003201656A - 編み機または靴下編み機用の組み合わせ編み針およびかかる組み合わせ編み針を備えた編み機 - Google Patents

編み機または靴下編み機用の組み合わせ編み針およびかかる組み合わせ編み針を備えた編み機

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JP2003201656A
JP2003201656A JP2002367387A JP2002367387A JP2003201656A JP 2003201656 A JP2003201656 A JP 2003201656A JP 2002367387 A JP2002367387 A JP 2002367387A JP 2002367387 A JP2002367387 A JP 2002367387A JP 2003201656 A JP2003201656 A JP 2003201656A
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JP
Japan
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needle
knitting
slide
hook
shaft
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JP2002367387A
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English (en)
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Ernst-Dieter Plath
プラス エルンスト−ディーテル
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Sipra Patententwicklungs und Beteiligungs GmbH
Original Assignee
Sipra Patententwicklungs und Beteiligungs GmbH
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    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B35/00Details of, or auxiliary devices incorporated in, knitting machines, not otherwise provided for
    • D04B35/02Knitting tools or instruments not provided for in group D04B15/00 or D04B27/00
    • D04B35/04Latch needles
    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B35/00Details of, or auxiliary devices incorporated in, knitting machines, not otherwise provided for
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    • D04B35/06Sliding-tongue needles

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  • Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ニードル部とスライド部とからなり、ニード
ル部3は、ニードルシャフト3aとニードルフック3b
を有し、ニードルシャフト3aは、くぼみ3fと、縦長
方向vに延びているガイドチャネル15を備え、スライ
ド部4は、ガイドチャネル15に挿入可能で、その中を
移動可能であるスライドシャフト4aと、ニードルフッ
ク3bとは反対方向に開いているスライドフック4bとを
備え、スライドフック4bは、少なくともその一部がく
ぼみ3f内に挿入可能であって、ニードルシャフト3a上
に置かれている先行編み目9を持ち運ぶようになってい
る編み機用の組み合わせ編み針。 【解決手段】 ガイドチャネル15が、少なくともその
長さ方向の一部にニードルシャフト3aをブリッジして
いるカバー16を備え、スライドフック4bの厚さは、
少なくとも、先行編み目9を持ち運び、先行編み目9を
幅広に保っている広がり部分では、ガイドチャネル15
の幅よりも大きくなっている、および/または、ニード
ルシャフト3aの厚さよりも小さくなっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、編み機、縦編み機
または靴下編み機用の組み合わせ編み針において、ニー
ドル部とスライド部とからなり、ニードル部は、ニード
ルシャフトとニードルフックを有し、前記ニードルシャ
フトは、前面側、背面側を有し、スロット形状のくぼみ
と、縦長方向に延びているガイドチャネルを備えてお
り、スライド部は、前記ニードル部のガイドチャネルに
挿入可能で、ガイドチャネル内を移動可能であるスライ
ドシャフトと、前記ニードルフックとは反対方向に開い
ているスライドフックとを備えており、前記スライドフ
ックは、少なくともその一部が前記くぼみ内に挿入可能
であって、ニードルシャフト上に置かれている先行編み
目を持ち運ぶようになっている形態の組み合わせ編み針
に関する。また、本発明は、かかる組み合わせ編み針が
用いられている編み機であって、ニードルシリンダの複
数の放射状のウェブと、その間に配置されたニードルシ
リンダ溝が設けられている少なくとも1つのニードルシ
リンダとを備え、前記ニードルシリンダ溝にニードル部
とスライダ部とからなる組み合わせ編み針が移動可能に
装着されている編み機に関する。
【0002】
【従来の技術】編み機、靴下編み機、タテ編み機のいず
れとも、最近では、ラッチ形編み針、組み合わせ編み針
(compound needle)、またはヒゲ編み針 (springまたは
springbearded needle) とも呼ばれるフック形編み針を
装備しているのが一般である。
【0003】フック形編み針を使用するときは、糸は、
第1シンカによってループとしてニードルシャフト上に
置かれてから、つまり、シンク (sink) されてから、ニ
ードルフック内に挿入されている。そのあと、ニードル
フックは、加圧要素によって閉じられ、まだニードルシ
ャフト上に置かれている先行編み目 (stitch) はニード
ルフック上に押し付けられている。つまり、ノックオー
バ (knock over) されている。フック形編み針には、編
み目形成が規則的で、クリーンであるという利点がある
が、いくつかの欠点もある。その欠点とは、ニードルフ
ックを開閉するためには、制御可能な要素が別に必要に
なることであり、そのために、多くのスペースが必要に
なり、編み機に装備できる編成システムは少数に限られ
るので、得られる出力とパターンオプションが少なくっ
ている。
【0004】最近では、ラッチ形編み針の使用が圧倒的
であるので、ピボット装着ラッチとは対照的に、フック
の開閉を自動化することが可能になり、その目的のため
の付加的要素が不要になっている。ラッチ形編み針を使
用すると、必要スペースが少なく済むという利点が得ら
れるほかに、編成システムを多数装備できるので、高出
力が達成されるという利点が得られる。最後に、ラッチ
形編み針を使用すると、フック形編み針では得られなか
ったパターンが得られることになる。このことは、多数
の異なるマシンタイプによって実証されている(例え
ば、右/左、右/右および左/左マシン)。しかし、ラッ
チ形編み針には、それほど重大な欠点ではないが、ラッ
チを開くプロセスを自動化するには、編み目がすでにニ
ードルフック上に置かれていることが前提となっている
ため、編成プロセスの開始を自動化できないという欠点
がある。従って、各編成プロセスの開始時に、編み針の
ラッチを手作業で開く必要があり、これは面倒で、時間
のかかる作業である。
【0005】上記欠点は、2部分からなる組み合わせ編
み針を使用すると、回避することができる。以下では、
この組み合わせ編み針を「通常組み合わせ編み針」と呼
ぶことにするが、そこでは、フックは、ニードルカムに
よって制御可能である可動スライドによって開閉されて
いる。さらに、ラッチ形編み針に比べて、動作速度が高
速になると磨耗しやすく、破損で壊れやすいピボット回
転部品が存在しないという利点がある。しかし、これら
の利点があるにもかかわらず、糸をニードルフックに挿
入することが問題となり、二重ニードルベッドを備えた
編み機(例えば、ニードルシリンダとダイヤルを装備し
た丸編み機)を使用するときは、編み目形成で欠陥が発
生するのを、高信頼に回避できないという欠点がある。
従って、通常組み合わせ編み針が部分的に成功していた
のは、丸編み機の場合と右/左マシンの場合だけであっ
た。これに対して、このタイプの組み合わせ編み針は、
タテ編み機で幅広く使用されているが、これは、糸を導
糸針 (eye needle) によってニードルフック内に確実に
挿入することができ、従って、スライドの制御による運
動を十分に利用できるからである。
【0006】2部分からなる組み合わせ編み針の別タイ
プは、現時点ではまだ実用化されていないが、米国特許
第1,385,929号明細書(特許文献1)、米国特許第15,74
1号明細書(特許文献2)に提案されている。この組み
合わせ編み針は、以下では、「改良組み合わせ編み針」
と呼ぶことにするが、そのスライド部につかみまたは保
持フック(以下では「スライドフック」と呼ぶことにす
る)があり、このスライドフックが関連するニードル部
のニードルフックに対してほぼ鏡面対称に配置されてい
る、つまり、ニードル部の前面側に向かって開いている
点で、上記の通常組み合わせ編み針と異なっている。
【0007】この改良組み合わせ編み針では、編み目形
成は、ニードル部のシャフト上に垂れ下がり、先行する
編み目形成プロセスで作られた編み目が、スライドフッ
クによってつかまれ、保持され、その間に、ニードル部
が同時に引き下げられ、ニードルフック内に置かれた糸
を、スライドフックによって保持された「先行」編み目
を通して引き出して、ループを形成することによって行
われている。以後のコースでは、スライドフックは、ま
ず、先行編み目を解放するように若干持ち上げられ、そ
れと同時に、ニードル部も、一方では、新たに形成され
たループまたは編み目がそのシャフト上をスライドし、
他方では、ニードルフックが別の糸を持ち運ぶように持
ち上げられる。このタイプの編み針には、通常組み合わ
せ編み針と同様に、編成プロセスを自動的に開始できる
という利点がある。通常組み合わせ編み針とは対照的
に、改良組み合わせ編み針が、特に、2つの編成ベッド
を備えたマシンに適しているのは、新しい糸ループが確
実にニードルフック内に滑り込むまで、先行編み目を常
にスライドフックに保持しておくことができるからであ
る。
【0008】改良組み合わせ編み針のテスト期間に発生
した1つの問題は、スライドフックが、ニードル部のシ
ャフトの上に垂れ下がっている先行編み目を常に確実に
持ち運ぶとは限らないことである。特に、毛状ヤーンや
フィラメントヤーンを使用するときは、スライドフック
は先行編み目の一部だけを持ち運ぶため、二重編み目が
形成されることが観察された。小さな編み目を編むとき
は、ニードルフックが、スライドフックによって保持さ
れている先行編み目の糸に部分的に引っ掛かるため、さ
らに欠陥が発生している。従って、改良組み合わせ編み
針は、現時点では、その利点にもかかわらず、フック形
編み針、ラッチ形編み針または通常組み合わせ編み針に
取って代わるために使用できないのが一般である。小さ
な編み目が密集しているような編み物を製造する場合に
は、特にそうである。従って、改良組み合わせ編み針が
実用化されていることは、現時点では知られていない。
【0009】上述した欠点の主な理由の1つは、前述し
た従来の改良組み合わせ編み針では、少なくとも、新し
い糸を運んでいるニードルフックを先行編み目に通すた
めに移動しようとする瞬時に、新たに形成され、スライ
ドフックによって保持されている編み目のシャンクが、
選択された編み針の構造上の理由により、相互に非常に
近接した位置にあり、従って、編み目シャンク間の中間
スペースに編み目フックが容易に通過できない点にあ
る。この問題は、編み機や靴下編み機の稼動時に避けら
れない振動によってさらに悪化している。また、目違い
継ぎ (tongue andgroove connection) と、スライド部
の外周を取り囲んでいるカラースプリング(collar spri
ng) によってニードル部上のスライド部を制御すること
は、編み目形成を改善することに貢献していない。
【0010】最後に、前述した従来の改良組み合わせ編
み針では、先行編み目を持ち運ぶとき、スライドフック
がニードルシャフトに形成されたくぼみの中に確実に入
り込むようにするためには、スライドフックをさらに加
工することが要求されている。その結果、シャープなコ
ーナやエッジがスライドフックに形成され、これによっ
て、糸材質が傷つけられ易いという問題点がある。
【0011】
【特許文献1】米国特許第1,385,929号明細書
【0012】
【特許文献2】米国特許第15,741号明細書
【0013】
【発明が解決しようとする課題】以上を背景として、本
発明が解決しようとする課題は、ニードルフックが、実
用上で起こっている条件下で先行編み目の中に確実に入
り込むように前述した「改良組み合わせ編み針」タイプ
の組み合わせ編み針を構成することにより、先行編み目
やその編み目を形成している糸を傷つける危険を回避す
ることである。具体的には、本発明は、小さい密集した
編み目を作るときでも、例えば、毛状ヤーンやフィラメ
ントヤーンなどの、繊細なヤーンを使用するときでも、
使用される糸が途中で切れることがなく、クリーンで、
均一の編み目構造を作るのにも適する「改良組み合わせ
編み針」タイプの組み合わせ編み針を提供することを目
的としている。そして、かかる組み合わせ編み針を備え
ている編み機、特に、ニードルシリンダとダイヤルの形
態をした2つのニードルベッドを備えた丸編み機を提供
することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明が提案する組み合わせ編み針は、以下の通り
のものである。
【0015】本発明が提案する組み合わせ編み針は、編
み機、縦編み機または靴下編み機用の組み合わせ編み針
において、ニードル部とスライド部とからなり、ニード
ル部は、ニードルシャフトとニードルフックを有し、前
記ニードルシャフトは、前面側、背面側を有し、スロッ
ト形状のくぼみと、縦長方向に延びているガイドチャネ
ルを備えており、スライド部は、前記ニードル部のガイ
ドチャネルに挿入可能で、ガイドチャネル内を移動可能
であるスライドシャフトと、前記ニードルフックとは反
対方向に開いているスライドフックとを備えており、前
記スライドフックは、少なくともその一部が前記くぼみ
内に挿入可能であって、ニードルシャフト上に置かれて
いる先行編み目を持ち運ぶようになっているものであ
る。
【0016】ここで、本発明の組み合わせ編み針の特徴
は、ガイドチャネルは、少なくともその長さ方向の一部
にニードルシャフトをブリッジしているカバーを備えて
おり、スライドフックの厚さは、少なくとも、先行編み
目を持ち運び、先行編み目を幅広に保っている広がり部
分では、ガイドチャネルの幅よりも大きくなっている、
または、ニードルシャフトの厚さよりも小さくなってい
る又は、少なくとも、先行編み目を持ち運び、先行編み
目を幅広に保っている広がり部分では、ガイドチャネル
の幅よりも大きくなっていて、かつ、ニードルシャフト
の厚さよりも小さくなっている点にある。
【0017】前記において、前記くぼみは、ニードルシ
ャフトの幅広のチーク部分に形成されているようにでき
る。
【0018】また、前記において、スライドフック全体
は、ガイドチャネルの幅よりも厚くなっているようにで
きる。
【0019】また、スライドフックの広い部分の厚さd
2は、スライドフック側に面しているニードルフックの
部分の厚さの、少なくともほぼ80%であるようにでき
る。
【0020】また、スライドシャフトの全長の厚さは、
ガイドチャネルの幅とほぼ同じであるようにできる。
【0021】また、ガイドチャネルは、少なくともカバ
ーの個所でニードルシャフトの背面側に向かって開いて
いるようにできる。
【0022】また、ニードル部は糸供給部分をもち、糸
供給部分は、ニードルフックとチーク部分の間に配置さ
れ、糸ガイドを配置する部分に対応しているようにでき
る。
【0023】ここで、糸供給部分は、ニードルシャフト
の縦長方向vに測定したときの長さが少なくとも2 mmで
あるようにできる。
【0024】更に前記において、スライド部は2つの部
分から構成され、一方の部分にはスライドフックが設け
られ、他方の部分にはスライドバットが設けられている
ようにできる。
【0025】ここで、前記の2つの部分には、相互を脱
着可能に取り付け、取り外しできる結合要素が設けられ
ているようにできる。
【0026】また、前記結合要素は、スナップオン接続
要素でなるようにできる。
【0027】更に前記において、ニードルフックは、ガ
イドチャネルの幅が、少なくともスライドフック側に向
いているニードルフックの部分の厚さの少なくともほぼ
80%となるように、ニードルシャフトに比べて狭くな
っているようにできる。
【0028】次に本発明が提案する編み機は、ニードル
シリンダの複数の放射状のウェブと、その間に配置され
たニードルシリンダ溝が設けられている少なくとも1つ
のニードルシリンダとを備え、前記ニードルシリンダ溝
にニードル部とスライダ部とからなる組み合わせ編み針
が移動可能に装着されている編み機において、組み合わ
せ編み針は、前述した本発明が提案するいずれかの構成
になっていることを特徴とする編み機である。
【0029】ここで、ニードルシリンダ溝は、ニードル
部の幅広のチーク部分が取り付けられている個所で幅広
くなるように構成されているものである。
【0030】また前記の編み機は、それぞれがニードル
シリンダとダイヤルの形体をした2つのニードルベッド
を備えた丸編み機として構成され、両方のニードルベッ
ドは、前述した本発明が提案するいずれかの構成の組み
合わせ編み針を備えているものとすることができる。
【0031】本発明によれば、通常組み合わせ編み針タ
イプの組み合わせ編み針の場合にはその価値が実証され
ている形態で、改良組み合わせ編み針タイプの組み合わ
せ編み針の場合には、編み機または靴下編み機が、発生
するあらゆる条件下で稼動しているとき、特に通常温度
が上昇したとき、ニードル部の許容誤差範囲を狭くし
て、スライド部が確実に案内されることを保証する形態
で、スライド部がニードル部に移動可能に装着されると
いう利点が得られる。
【0032】その結果、半径方向に行われると共に、縦
長方向に直交する方向に行われて、ニードルフックが先
行編み目を支障なく通るように案内されることの妨げと
なるような、ニードル部とスライド部の間の相対運動
は、大幅に除去される。
【0033】また、本発明によれば、原理的にガイドが
狭くなっているため、編み目形成が行われる個所でのス
ライドシャフトの厚さが比較的小さくなっていることに
対する埋め合わせは、ニードル部のガイドチャネルに相
当するものよりも、スライドフックが厚くなるように選
択されるか、あるいはニードルシャフトに対するニード
ルフックの厚さを小さくし、ほぼガイドチャネルの幅に
なるようにすることによって行われている。
【0034】このようにすると、先行編み目にニードル
フックが通過するときの、編み目レッグの間隔は十分に
広く広げられ、その結果、スライド部がニードル部上に
確実に案内されるとき、ニードルフックまたはその自由
端側の先端が編み目シャンク内に挿入され、編み目シャ
ンクを傷つけたり、2重編み目を形成したりすることが
防止される。
【0035】最後に、本発明による組み合わせ編み針構
造の顕著な利点の1つは、スライドシャフトまたはスラ
イドフックのどの部分も、またニードルフックのどの部
分も、シャープなエッジを発生させ、その結果、編み目
形成プロセスで繊細なヤーンを傷つけるような形でスラ
イドシャフトやスライドフック加工する必要がないこと
である。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施形態について詳しく説明する。
【0037】図1には、本発明を理解する上で不可欠な
丸編み機の部分だけが示されている。図示の部分は、以
下で本発明による組み合わせ編み針を説明するためのも
のであり、使用できる他の、すべての編み機、タテ編み
機および靴下編み機にも採用されるものである。
【0038】丸編み機は、好ましくは、マシンフレーム
に回転可能に取り付けられている、概略図で示すニード
ルシリンダ1と、図1に示されていないが、垂直に配置
されたニードルシリンダの回転軸を備えている。ニード
ルシリンダ1は、その周囲に多数の放射状ウェブ2が設
けられ、その間隔は、丸編み機のゲージによって異な
り、その間に本発明による改良組み合わせ編み針タイプ
の組み合わせ編み針が装着されている。
【0039】組み合わせ編み針は、それぞれ1つのニー
ドル部3と1つのスライド部4から構成されている。ニ
ードル部3は、ニードルシャフト3a、その上端に形成
されたニードルフック3b、およびニードルシャフト3
aの中央部または下部に形成されたニードルバット3c
からなっている。
【0040】通常組み合わせ編み針タイプの組み合わせ
編み針の場合と同じように、ニードルフック3bは半径
方向に外側に開いており、ニードルバット3cは半径方
向に外側に突出している。同じように、スライド部4は
スライドシャフト4a、その上端に形成されたスライド
フック4b、およびスライドシャフト4aの中央部また
は下部に設けられたスライドバット4cからなってい
る。スライドフック4bは、通常組み合わせ編み針タイ
プの組み合わせ編み針の場合には存在しないが、ニード
ルフック3bとは反対方向に屈曲し開いている。つま
り、図1図示のように、本発明による改良組み合わせ編
み針タイプの組み合わせ編み針では、スライドフック4
bは、半径方向に内側に屈曲して開いている。他方、ス
ライドバット4cは、ニードルバット3cと同じよう
に、半径方向に外側に向いている。
【0041】スライドシャフト4aは、その内側(背
面)端面がニードルシャフト3aの外側(前面)端面を
押し付けている。ニードル部3とスライド部4でなる各
ペアは、2つの放射状ウェブ2間に形成された関連する
ニードルシリンダ溝内に配置され、ニードル部とスライ
ド部は、共に、ニードルシャフト3aとスライドシャフ
ト4aの縦長方向に平行する両方向矢印vで図1に示す
ように、チャネル内で垂直方向に上下運動することが可
能になっている。この上下運動は、好ましくは、ニード
ルシリンダ1を取り巻くカムハウジング上に公知のよう
に設けられた、概略図で示すニードルカム5と6によっ
て引き起こされるようになっている。さらに、好ましく
は、ニードルシリンダ1にはシンカリングが割り当てら
れており、そのシンカリングには、通常の押さえシンカ
(holding-down sinker) とノックオーバシンカ (knock
-over sinker) 7が水平方向および半径方向に移動可能
に配置されている。最後に、丸編み機には、糸ガイドが
設けられ(詳細は図示していない)、これら糸ガイドに
よって、糸がニードルフック3bに供給され、その糸か
らループが形成されている。
【0042】ニードルフック3bとニードルバット3c
の間に、この実施形態では、ニードルシャフト3aは、
ブレスト部分3dを有し、ブレスト部分3dはニードル
フック3bに圧接し、半径方向に外側に屈曲または広が
っており、これは一般にニードルブレスト (needle bre
ast) と呼ばれ、ニードルバット3cの方向にニードル
ブレストを押し付けているチーク部分 (cheek portion)
3eを有している。
【0043】チーク部分3eは縦長方向(矢印v)に突
出し、スロット形状のくぼみ3fを備え、このくぼみは
半径方向に外側に位置する端面に入り込み、端面側と上
方に向かって開いている。ニードルフック3bとスライ
ドフック4bとの相対位置は、相互に接触することなく
矢印vの方向に相互を通過することができるが、スライ
ド部4がニードル部3に対して下側に移動したとき、ス
ライドフック4bの内側に突出した先端10(図1
(b))が少なくとも部分的に半径方向にスロット形状
のくぼみ3fに入り込むようにされている。
【0044】上述のタイプの組み合わせ編み針及びこれ
を備えている編み機は一般的に公知であり(特許文献
1)、この分野の精通者に周知であるので、これ以上詳
しく説明することは省略する。
【0045】編み目形成プロセスは、図に示す丸編み機
を使用するときは、従来知られているように、例えば、
図2乃至図9に示すように行われるので、以下では、簡
単に説明することにする。
【0046】図2では、ニードル部3とスライド部4
は、非編成または回転位置に置かれていて、先行編み目
形成プロセスで形成された編み目9、すなわち、先行編
み目9はニードルフック3b上に置かれている。この位
置から、ニードル部3は、編み目形成プロセスの開始時
に、ニードルカム5によって図3に示す位置まで押され
るか、持ち上げられるので、先行編み目9は、まず、半
径方向に外側に屈曲した部分であるブレスト部分3dに
到達し、そのあと、図4に示すように、ニードルシャフ
ト3aのチーク部分3eに到達し、チーク部分3eは、ニ
ードルシリンダ1のエッジの上方に近接して置かれるよ
うになる。これと同時に、スライド部4も、ニードルカ
ム6によって若干持ち上げられ、内側に突出したスライ
ドフック4bは、ブレスト部分3dの個所から出るよう
に移動する。これらの運動は、図4に示す位置になり、
先行編み目9がチーク部分3eに置かれるまで続けられ
る。
【0047】次に、スライド部4は、ニードルカム6に
よって図5に示す位置まで引き下げられ、その位置で、
スライドフック4bは、ニードルシリンダ1の上縁の下
に近接して置かれる。これにより、内側に突出した先端
10(図5)はスロット形状のくぼみ3f内に入り込
み、上方から先行編み目9の上に置かれる。次に(図
5)、ニードル部3がさらに持ち上げられると、スライ
ドフック4bは、ニードル部3が押し出し位置に対応す
る最高位置になるまで先行編み目9を保持している。こ
の位置にあるとき、新しい糸8は糸ガイド11によって
供給され、それと同時に、ニードル部3は再び引き下げ
られる(図6と図7)。スライド部4は、図5に示す位
置のままになっている。
【0048】以後のコースでは、ニードル部3はさらに
引き下げられ(図8)、最初にチーク部分3eが、次に
ブレスト部分3d(図7)が、次にニードルフック3b
が、それと共に、ニードルフックに挿入された新しい糸
8(図8)も、連続的に先行編み目9に通されるので、
新しい編み目12が形成される。最後に、スライド部4
は、スライドフック4bがニードルシリンダ1の上縁の
上方に若干位置するまで、ニードル部3のこの位置に持
ち上げられるので(図9)、すでに編成が終わった品目
の張力によって通常のようにニードルシリンダ1に、そ
のとき引き込まれている先行編み目9は解放される。
【0049】次の編み目形成プロセスは、図2に対応す
るニードル部3を持ち上げることから開始される。その
ときニードルシャフト3a上に置かれている新しい編み
目12がニードルシャフト3aによって持ち上げられな
いようにするために、図2乃至図9には示されていない
が、ノックオーバシンカ7(図1)は公知のように前方
に押されて、先行編み目12を包み込むようにする。こ
れに応じて、図9に示す編み目形成プロセス期間に、新
しい糸8が、例えば、図1に符合14で示すレベル14
にあるそのノックオーバエッジを通して引き下げられる
か、あるいはシンクされてループを形成するように、コ
ックオーバシンカ7を制御することができる。
【0050】上述した編み目形成プロセスが最適にかつ
先行編み目9および/または新編み目12を傷つけるこ
となく行えるようにするために、本発明による改良組み
合わせ編み針タイプの組み合わせ編み針は、現在最良と
考えられている本発明の実施形態を示す図10乃至図2
0を参照して以下に詳しく説明するような構成になって
いる。
【0051】図10乃至図12に示すように、ニードル
部3は、関連するニードルシリンダ溝の底にニードル部
3を支えている背面側3gと、前面側3hとを備えてい
る。ニードルシャフト3aは、その前端面にガイドチャ
ネル15を備え、ガイドチャネル15は前端面に入り込
むと共に、縦長方向に平行に延びている。
【0052】なお、このガイドチャネル15は、ニード
ルシャフト3aの全長にわたって設けることも、図10
に示すように、その一部だけにわたって設けることも可
能である。
【0053】この実施形態では、ガイドチャネル15
は、チーク部分3eに隣接するニードルシャフト3aの上
部に設けられているガイド部3iに形成され(特に、図
12参照)、背面側3gに直交するようにニードルシャ
フト3aの残余部分よりも高い位置まで達している。
【0054】ガイドチャネル15は、少なくとも部分的
に前面側3hの方に向いたカバー16を備え、このカバ
ー16は、ガイドチャネル15を形成する2つの側面チ
ーク、すなわち、チーク部分3eを両サイドにおいて形
成する2つのサイドチーク23、23を相互に接続して
いる。
【0055】ガイドチャネル15は、例えば、それぞれ
1つの小型の円形のこぎり17または18を、図12中
矢印の方向に(図12において下向きに)動かしなが
ら、前面側3hと背面側3gの方向からガイド部3iの
個所でニードルシャフト3aを機械加工することによっ
て作ることができる。
【0056】円形の小型のこぎり17を、ガイド部分3
iの個所のカバー16まで達するように背面側3gから
入り込ませると、背面側3gの方に開いているガイドチ
ャネル15の一部が得られる。これに対して、前面側3
hから小型の円形のこぎり18を入り込ませると、ブレ
スト部分3dとカバー16の間に位置するスロット形状
または溝形状のくぼみ3fがチーク部分3eに得られ、
また、ニードルフック3bから離れているカバー16の
側に位置し、一部だけがニードルシャフト3a内に入り
込んでいるガイドチャネル15の一部が得られる。その
結果、ガイドチャネル15は、ニードルシャフト3aに
入り込んでいるスロット形状部分と、底15a(図1
2)によって背面側3gに向かって区切られている溝形
状部分からなっている。
【0057】スライドシャフト4aは、その高さhは、
図13に示すように、同じ方向にかつ背面側3gに直交
する方向に測定したときの、カバー16から底15aの
間隔とほぼ同じになっている。また、高さhに直交し、
縦長方向vに直交する方向に測定したときの、スライド
シャフト4aの厚さd1は、同一方向に測定したときの
ガイドチャネル15の幅とほぼ同じであり、好ましく
は、スライドシャフト4aの全長にわたって同じになっ
ている。
【0058】従って、スライドシャフト4aをガイドチ
ャネル15内に挿入すると、スライドシャフト4aは背
面側では底15a(図12)上を案内され、前面側では
底15a(図12)をカバーしているカバー16の下側
を案内され、側面では、スライドチャネル15と境界を
なしているニードルシャフト3aの壁によって案内され
ることになる。
【0059】ガイド部3iとスライドバット4cの間に
位置する残余部分では、スライドシャフト4aは、その
背面側でニードルシャフト3aの前面側3h上に支持す
ることができ、必要ならば、ニードルシャフト3aの別
の溝内を案内させることもできる。
【0060】その理由は、図15を参照して以下で詳し
く説明するが、スライドフック4bの厚さは、移行個所
24(図20、図21)内では、寸法d1からもっと大き
な寸法d2に増加し、ガイドチャネル15の幅よりも大き
くなっている。
【0061】従って、一方の側では、余りに高くなった
スライドバット4が邪魔になり、カバー16のある他方
の側では、余りに厚くなったスライドフック4bが邪魔
になるので、スライド部4をガイドチャネル15内に挿
入できなくなる。
【0062】この問題を回避するために、本発明によれ
ば、スライド部4は2つの部分から構成されている(図
13乃至図17)。すなわち、スライドシャフト4aと
スライドフック4bの大部分を占める第1の要素と、ス
ライドバット4cからなる第2の要素が設けられてい
る。
【0063】具体的には、図13と図14に示すよう
に、第2の要素は、厚さが、例えば、ニードルシャフト
3aの厚さと同じになっており、スライドシャフト4a側
に向いている一方の側には、U形状の受け入れ溝20が
あり、スライドフック3bから離れているスライドシャ
フト4aの下端4jがそこに挿入可能になっている。
【0064】スライド部4は2部分からの構成になって
いるので、図15に対応する下端4jをもつスライドシ
ャフト4aはニードルフック3bの側からガイドチャネ
ル15に挿入し、スライドシャフト4aが図16と図1
7に示すように、ニードル部3に対して縦長方向vの位
置になるまで前方に移動することが可能になる。
【0065】スライドシャフト4aがスライドフック4
bに対して若干後方に突出し、ガイドチャネル15の底
15a上に置かれているために、スライドシャフト4a
をニードルフック3bの外側に位置する先端を通過する
ように後方に移動できない場合は、スライドシャフト4
aは、厚さd1が小さいためその弾性力によって若干弾
性的に曲げることができるので、図15に示すように、
側面がニードルフック3bを通過するようにガイドチャ
ネル15に挿入することができる。
【0066】スライドシャフト4aが正しくガイドチャ
ネル15に置かれていれば、図16、図17に符号19
で示す構成要素部分は、スライドシャフト4aの下端4
jに固定的にまたは着脱自在に取り付けられる。
【0067】この目的のために使用される手段は、それ
自体任意である。この実施形態では、スナップオン接続
のように共同作用する結合要素を下端4jと、図16、
図17に符号19で示す構成要素部分に設けることが提
案されている。この目的のために、図16、図17に符
号19で示す構成要素部分は、例えば、2つのピン21
を備え、これらのピンは、受け入れ溝20を横断方向に
通り抜けるように突出し、溶接、半田付け、または他の
手段によって、受け入れ溝20と境界をなす前記符号1
9で示されている構成要素部分の壁と結合されており、
他方、下端4jには、対応する開いたエッジくぼみ22
がその前端側に設けられ、ピン21上にクリップ可能に
なっている。図16、図17に符号19で示す構成要素
部分にクリップすると、スライド部4は、双方向矢印v
の方向に移動可能にニードル部3と固定的に結合され
る。
【0068】なお、スライドシャフト3aと、図16、
図17に符号19で示す構成要素部分は、編み針の通常
材料から、例えば、金属から作ることができる。
【0069】図18と図19は、本発明による組み合わ
せ編み針のスライドフック4bの厚さを示す拡大図であ
る。スライドフックの厚さd2(図15)が、ニードル
部3の厚さに相当するときは、スライドフック4bは、
ニードルシャフト3aの前面側3hに一体になっている
くぼみ3fに容易に挿入することができない。
【0070】この挿入は、例えば、図5と図6に示すよ
うに、編み目形成プロセス期間に必要とされるものであ
る。従って、本発明によれば(図19)、両サイドにチ
ーク部分3eを形成している2サイドチーク23の個所
でニードルシャフト3aが広くなるようにしている。つ
まり、厚さ寸法d2の方向に向かって、その方向に測定
したときの、くぼみ3fのクリアランス幅(図19では
= 寸法d3)が、スライドフック4bの厚さd2に対
応するものよりも若干大きくなるまで広くなっている。
その結果、スライドフック4b自体は、図19に示すよ
うに、ニードルシャフト3aとほぼ同じ厚さになってい
る場合でも、確実にくぼみ3f内に入り込むことができ
る。
【0071】さらに、図20と図21に示すように、比
較的長い移行個所24(図20)では、スライドフック
4bの厚さが、厚さd1から厚さd2(これは、外側に
位置するフック部分25で達成される)になるように大
きくし、自由端側のフック先端26があり、ニードル部
3側に向いている部分27では、都合のよい構成にする
ことができる。
【0072】このニードル部3側に向いている部分27
は、図20に側面図で示すように、非対称に構成する
と、特に好都合である。従って、ニードルシャフト3a
側に向いた側の部分27は、面28がニードルシャフト
3aの背面側3gにほぼ並行する構成になっており、こ
の面28は、くぼみ3f内のフック先端の糸通しと案内
を助けている。
【0073】これに対して、ニードルシャフト3aから
離れた側の、ニードルシャフト3a側に向いた側の部分
27の面は、ニードルシャフト3aの背面側3gに対し
て対角線上に配置された面29を備え、この面は、スラ
イド部4が図4に示す位置から図5に示す位置へ移動す
るとき先行編み目9の持ち運びを容易化し、助長してい
る。
【0074】図22は、図7に示すニードル部3とスラ
イド部4の位置、相互に隣り合う位置にあるニードルシ
リンダ1の放射状のウェブ2、この放射状のウェブ2間
に形成されたニードルシリンダ溝30、および2つの放
射状のウェブ2、2間に置かれたニードル部3とスライ
ド部4を含むペアを示す概略平面図である。
【0075】この平面図には、2つのサイドチーク2
3、23と該サイドチーク23、23の間に位置するく
ぼみ3f(図19も参照)、ニードルフック3bおよび
スライドフック4bだけが示されている。
【0076】図20に示すスライドフックの、外側に位
置するフック部分25、ニードルシャフト3a側に向い
た側の部分27とにそれぞれ対応するニードルフック部
分31、32は、それぞれ図22に破線で示されてい
る。
【0077】特に図22に示すように、編み目形成プロ
セス期間には、図7と図8にも示されている先行編み目
9は、実際にはスライドフック4bのニードルシャフト
3a側に向いた側の部分27によってのみと、図20に
符合29で示されている面、または、図20に符号33
で示されている広がり部分によって、ニードルシリンダ
1の放射状ウェブ2に対して横断方向に広げられてい
る。
【0078】従って、本発明による組み合わせ編み針の
スライドフック4bは、特にこの図20に符号33で示
されている広がり部分の個所においても、十分な厚さに
なるように構成されている。
【0079】その結果、先行編み目9に対して良好な広
がり効果が得られるので、スライドフック4b側に向い
ていて、図7と図8に示す新しい糸8を運んでいるニー
ドルフック3bの外側部分32は、前記符号33で示さ
れている広がり部分の厚さがニードルシャフト3aの厚
さ(図11の寸法d4)にほぼ一致している場合であっ
ても、スライドフック4bによって広げられた先行編み
目9に容易に通すことができる。
【0080】さらに明らかであるように、ニードルシャ
フト3aの厚さは、基本的にはニードルシリンダ1のゲ
ージによって決まる。28タイプのゲージ(=インチ当
たり28個の編み針)の場合には、ニードルシリンダ1
の放射状のウェブ2の平均間隔は、例えば、約0.91
mmであり、ニードルシャフト3aの厚さd4は、例え
ば、0.41mmであり、ニードルフック3bの厚さ
は、例えば、0.38mmまたは若干それ以下になって
いる。
【0081】この実施形態では、スライドフック4bの
寸法d2(図15)は、基本的には、寸法d4と同じ大き
さになるように選択されているのに対し、スライドシャ
フトの厚さd1がわずか約0.2mmになっているの
は、それ以外では、ガイドチャネル15が信頼性を持っ
て作ることができないからである。
【0082】最後に、この実施形態では、一方では、く
ぼみ3fの幅がスライドフック4bを受け入れるだけ十
分になるまで、他方では、外側で測定された2つのサイ
ドチーク23、23の間の間隔がゲージ(1インチ当た
りの編み針の数)によって規定されたニードルシリンダ
溝30のクリアランス幅よりも若干小さくなるまで、チ
ーク部分3eの個所で2つのサイドチーク23、23の
間の間隔を幅広くするようにしている。これが、必要と
されるクリアランス自由度では不可能の場合は、本発明
の特に好ましい実施形態では、ニードルシリンダ溝30
は、少なくとも、幅広くしたチーク部分3eが上下動し
なければならない個所では、若干幅広くなるように、ニ
ードルシリンダ1の放射状のウェブ2は、それぞれのゲ
ージでは普通である厚さよりも対応する値だけ薄くなる
ように構成されている。
【0083】図22に示すように、先行編み目9は、ス
ライドフック4bのニードルシャフト3a側に向いた側
の部分27によって十分に広げられているか、あるいは
スライドフック4bの、図20に符号33で示されてい
る広がり部分が通常よりも薄くなるように構成されてい
る。従って、この部分27または33だけを、スライド
シャフト4aよりも厚く構成することも可能である。し
かし、上述した実施形態によれば、スライドフック4b
を個別に機械加工しないで済むので、コーナやエッジの
ない、スムーズなスライドフック4bに構成できるとい
う利点があり、このことは、編成する糸を節約する上で
有利である。
【0084】さらに、図22に示すように、ニードルフ
ック3bの符号32で示す部分が、あるいはニードルフ
ック3bの全体が、通常よりも薄くなるようにし、具体
的には、ニードルフック3bの符号32で示す部分(図
22)が、図7に示す位置から図8に示す位置まで下方
移動するときに、スライドフック4bによって広げられ
た先行編み目9内に確実に、かつ先行編み目9を傷つけ
ることなく入り込むだけの薄さになるようにすることも
可能である。この場合、スライドフック4bは、スライ
ドシャフト4aと連続的に同じ厚さになるようにするこ
とができる。
【0085】最後に、別の方法として、スライドフック
4bを上述した意味で若干厚くなるように構成し、ニー
ドルフック3bを同じように若干薄くなるように構成す
ることも可能である。
【0086】テストで明らかになったことは、スライド
フック4bまたは、スライドフック4bのニードルシャ
フト3a側に向いた側の部分27、スライドフック4b
の図20に符号33で示されている広がり部分の厚さd
2が、ニードルフック3bの厚さまたはその符号32で
示す部分(図22)の厚さの少なくとも約80 %であると
き、先行編み目9の広がりが十分になることである。
【0087】さらに、上述した構造にすると、スライド
フック4bは、くぼみ3f(図5)に入り込むとき、先
行編み目9を傷つけることなく先行編み目9を確実につ
かみ、持ち運ぶことができる。
【0088】本発明による改良組み合わせ編み針タイプ
の組み合わせ編み針を使用するとき、糸8(図6)がニ
ードルフック3bに確実に置かれるようにするために、
ニードルフック3bとブレスト部分3dの間のニードル
部3、またはブレスト部分3dが存在しないときは、ニ
ードルフック3bとチーク部分3eのニードル部3に
は、好ましくは、「糸供給部分」と名づけた別の部分3
kが設けられている(図6、図10および図11)。縦
長方向vでは、これは長さが、好ましくは、少なくとも
約2 mmになっており、その外側または前面側では、外側
輪郭が全体にわたって縦長方向vに対し平行になってい
る。その結果、図6に示すように、よく使用される糸を
その供給端で供給するのに適している、好ましくは管状
の糸ガイド11を、糸供給部分3kに近接して、従っ
て、ニードルフック3bのすぐ下に配置し、糸8がニー
ドルフック3bに確実に置かれるようにすることが可能
になる。
【0089】本発明は、上述した実施形態に限定される
ものではなく、種々態様に変更することが可能である。
このことは、特に、図示し、上述した種々部品のサイ
ズ、ゲージおよび構成に適用され、これらは、本発明の
範囲内で別の方法で構成することも可能である。
【0090】以上から明らかであるように、スライドフ
ック4bの厚さは、ニードルシリンダ溝30の最大幅に
よって上限が制限され、他方、下限は、基本的には、ニ
ードルフック3bがテ―パになっている場合には、糸8
を引き下げるとき要求される、ニードルフック3bの安
定性によって決まる。
【0091】さらに、本発明による組み合わせ編み針
は、丸編み機だけでなく、平編み機、タテ編み機または
靴下編み機でも使用することができ、その中でも、特
に、ニードルシリンダとダイヤルの形体をした、2つの
ニードルベッドを装備した丸編み機でも使用可能であ
る。
【0092】最後に、以上の説明から理解されるよう
に、種々の特徴は、図示し、上述した組み合わせ以外の
組み合わせで応用することも可能である。
【0093】
【発明の効果】本発明の組み合わせ編み針とこれを用い
た編み機、丸編み機によれば、ニードルフックが、実用
上で起こっている条件下で先行編み目の中に確実に入り
込むように「改良組み合わせ編み針」タイプの組み合わ
せ編み針を構成することにより、先行編み目やその編み
目を形成している糸を傷つける危険を回避できる。
【0094】また、本発明によれば、小さい密集した編
み目を作るときでも、例えば、毛状ヤーンやフィラメン
トヤーンなどの、繊細なヤーンを使用するときでも、使
用される糸が途中で切れることがなく、クリーンで、均
一の編み目構造を作るのにも適する「改良組み合わせ編
み針」タイプの組み合わせ編み針と、これを用いている
編み機、丸編み機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)本発明による組み合わせ編み針を備え
た丸編み機の一部を示す概略縦断面図、(b)図1
(a)中、編み目形成個所の細部を拡大して示す概略縦
断面図。
【図2】 本発明による組み合わせ編み針を備えた丸編
み機による編み目形成プロセスを説明する概略断面図。
【図3】 本発明による組み合わせ編み針を備えた丸編
み機による編み目形成プロセスを説明する概略断面図で
あって、図2図示の状態の次の状態を説明する概略断面
図。
【図4】 本発明による組み合わせ編み針を備えた丸編
み機による編み目形成プロセスを説明する概略断面図で
あって、図3図示の状態の次の状態を説明する概略断面
図。
【図5】 本発明による組み合わせ編み針を備えた丸編
み機による編み目形成プロセスを説明する概略断面図で
あって、図4図示の状態の次の状態を説明する概略断面
図。
【図6】 本発明による組み合わせ編み針を備えた丸編
み機による編み目形成プロセスを説明する概略断面図で
あって、図5図示の状態の次の状態を説明する概略断面
図。
【図7】 本発明による組み合わせ編み針を備えた丸編
み機による編み目形成プロセスを説明する概略断面図で
あって、図6図示の状態の次の状態を説明する概略断面
図。
【図8】 本発明による組み合わせ編み針を備えた丸編
み機による編み目形成プロセスを説明する概略断面図で
あって、図7図示の状態の次の状態を説明する概略断面
図。
【図9】 本発明による組み合わせ編み針を備えた丸編
み機による編み目形成プロセスを説明する概略断面図で
あって、図8図示の状態の次の状態を説明する概略断面
図。
【図10】 本発明による組み合わせ編み針のニードル
部を示す一部断面側面図。
【図11】 図10のニードル部を示す正面図。
【図12】 ガイドチャネルがどのように作られるかを
説明する図10のニードル部を示す一部拡大図。
【図13】 本発明による組み合わせ編み針のスライド
部を示す側面図。
【図14】 図13のXIV−XIV断面図。
【図15】 本発明による組み合わせ編み針の組み立て
過程を説明する正面図。
【図16】 本発明による組み合わせ編み針が組み立て
られる状態を説明する側面図。
【図17】 本発明による組み合わせ編み針が組み立て
られた状態を説明する側面図。
【図18】 本発明による組み合わせ編み針における編
み目形成部分の個所を示す一部拡大断面図。
【図19】 図18中、XIX−XIX拡大断面図。
【図20】 図13に示すスライドフックの拡大正面
図。
【図21】 図13に示すスライドフックの拡大側面
図。
【図22】 図7中、矢印X方向から見た概略平面図。
【符号の説明】
2 ニードルシリンダの放射状ウェブ 3 ニードル部 3a ニードルシャフト 3b ニードルフック 3e チーク部分 3f スロット形状のくぼみ 3g 背面側 3h 前面側 3k 糸供給部分 4 スライド部 4a スライドシャフト 4b スライドフック 4c スライドバット 9 先行編み目 11 糸ガイド 15 ガイドチャネル 16 カバー 21、22 結合要素 30 ニードルシリンダ溝 33 スライドフックの広がり部分
フロントページの続き (71)出願人 591027710 SIPRA PATENTENTWICK LUNGS−UND BETEILIGU NGS−GESELLSCHAFT MI T BESCHRANKTER HAFT UNG (72)発明者 エルンスト−ディーテル プラス ドイツ連邦共和国 ディー−72461 アル ブシュタット イム ベグランガー 5 Fターム(参考) 4L054 AA01 AB04 AB10 BB03 BD02 DA03 LA03 NA02

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 編み機、縦編み機または靴下編み機用の
    組み合わせ編み針において、ニードル部(3)とスライ
    ド部(4)とからなり、ニードル部(3)は、ニードル
    シャフト(3a)とニードルフック(3b)を有し、前
    記ニードルシャフト(3a)は、前面側(3h)、背面側
    (3g)を有し、スロット形状のくぼみ(3f)と、縦
    長方向(v)に延びているガイドチャネル(15)を備
    えており、スライド部(4)は、前記ニードル部(3)
    のガイドチャネル(15)に挿入可能で、ガイドチャネ
    ル(15)内を移動可能であるスライドシャフト(4
    a)と、前記ニードルフック(3b)とは反対方向に開い
    ているスライドフック(4b)とを備えており、前記ス
    ライドフック(4b)は、少なくともその一部がくぼみ
    (3f)内に挿入可能であって、ニードルシャフト(3
    a)上に置かれている先行編み目(9)を持ち運ぶよう
    になっているものにおいて、 前記ガイドチャネル(15)は、少なくともその長さ方
    向の一部にニードルシャフト(3a)をブリッジしてい
    るカバー(16)を備えており、 スライドフック(4b)の厚さは、少なくとも、先行編
    み目(9)を持ち運び、先行編み目(9)を幅広に保っ
    ている広がり部分では、ガイドチャネル(15)の幅よ
    りも大きくなっている、および/または、ニードルシャ
    フト(3a)の厚さよりも小さくなっていることを特徴
    とする編み機、縦編み機または靴下編み機用の組み合わ
    せ編み針。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の組み合わせ編み針にお
    いて、くぼみ(3f)は、ニードルシャフト(3a)の幅
    広のチーク部分に形成されていることを特徴とする組み
    合わせ編み針。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の組み合わせ編
    み針において、スライドフック(4b)全体は、ガイド
    チャネル(15)の幅よりも厚くなっていることを特徴
    とする組み合わせ編み針。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれかに記載の組み
    合わせ編み針において、スライドフック(4b)の広い
    部分(33)の厚さ(d2)は、スライドフック(4b)
    側に面しているニードルフック(3b)の部分の厚さ
    の、少なくともほぼ80%であることを特徴とする組み
    合わせ編み針。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載の組み
    合わせ編み針において、スライドシャフト(4a)の全
    長の厚さ(d1)は、ガイドチャネル(15)の幅とほ
    ぼ同じであることを特徴とする組み合わせ編み針。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかに記載の組み
    合わせ編み針において、ガイドチャネル(15)は、少
    なくともカバー(16)の個所でニードルシャフト(3
    a)の背面側(3g)に向かって開いていることを特徴と
    する組み合わせ編み針。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかに記載の組み
    合わせ編み針において、ニードル部(3)は糸供給部分
    (3k)をもち、糸供給部分(3k)は、ニードルフック
    (3b)とチーク部分(3e)の間に配置され、糸ガイド
    (11)を配置する部分に対応していることを特徴とす
    る組み合わせ編み針。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の組み合わせ編み針にお
    いて、糸供給部分(3k)は、ニードルシャフト(3a)
    の縦長方向(v)に測定したときの長さが少なくとも2 m
    mであることを特徴とする組み合わせ編み針。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれかに記載の組み
    合わせ編み針において、スライド部(4)は2つの部分
    から構成され、一方の部分にはスライドフック(4b)
    が設けられ、他方の部分にはスライドバット(4c)が
    設けられていることを特徴とする組み合わせ編み針。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の組み合わせ編み針に
    おいて、2つの部分には、相互を脱着可能に取り付け、
    取り外しできる結合要素(21、22)が設けられてい
    ることを特徴とする組み合わせ編み針。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の組み合わせ編み針
    において、結合要素(21、22)は、スナップオン接
    続要素でなることを特徴とする組み合わせ編み針。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至11のいずれかに記載の
    組み合わせ編み針において、ニードルフック(3b)
    は、ガイドチャネル(15)の幅が、少なくともスライ
    ドフック(4b)側に向いているニードルフック(3b)
    の部分(32)の厚さの少なくともほぼ80%となるよ
    うに、ニードルシャフト(3a)に比べて狭くなってい
    ることを特徴とする組み合わせ編み針。
  13. 【請求項13】 ニードルシリンダの複数の放射状のウ
    ェブ(2)と、その間に配置されたニードルシリンダ溝
    (30)が設けられている少なくとも1つのニードルシ
    リンダ(1)とを備え、前記ニードルシリンダ溝(3
    0)にニードル部(3)とスライダ部(4)とからなる
    組み合わせ編み針が移動可能に装着されている編み機に
    おいて、組み合わせ編み針は、請求項1乃至12のいず
    れか1項に記載された構成になっていることを特徴とす
    る編み機。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の編み機において、
    ニードルシリンダ溝(30)は、ニードル部(3)の幅
    広のチーク部分(3a)が取り付けられている個所で幅
    広くなるように構成されていることを特徴とする編み
    機。
  15. 【請求項15】 請求項13または14に記載の編み機
    において、それぞれがニードルシリンダとダイヤルの形
    体をした2つのニードルベッドを備えた丸編み機として
    構成され、両方のニードルベッドは、請求項1乃至12
    のいずれか1項に記載された組み合わせ編み針を備えて
    いることを特徴とする編み機。
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