JP2003201706A - 施工性のよいフエンス及びその施工方法 - Google Patents
施工性のよいフエンス及びその施工方法Info
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Abstract
などのメンテナンスも簡単な、道路や鉄道の橋梁や盛土
等の擁壁上に施工されるフェンス及びその施工方法を提
供する。 【解決手段】擁壁3上に立設された支柱1間に面材2を
支持し、その面材2が自身で、または面材2が支柱1と
ともに擁壁3の内側に傾倒可能とすることにより、擁壁
3の内側、すなわち擁壁3の一方側のみでフエンスを設
置することができ、又設置された後は、擁壁3の内側に
傾倒させることにより、擁壁3の内側でメンテナンスが
できる。
Description
や盛土の端又は車線分離帯等に設けられた擁壁上に設置
される防音壁、投物防止柵等のフエンスに関するもので
ある。
にフエンスを施工する場合、擁壁上に支柱を立設し、そ
の支柱側面に面材を当接保持しつつ、支柱と面材とをボ
ルト止めしている。あるいは、擁壁上に溝付き支柱を立
設し、その溝に支柱上方から面材を差し込んで組み立て
ている(例えば特許文献1参照)。
フエンスでは、先の施工例では面材のボルト孔と支柱の
ボルト孔とを合わせるのが困難であり、後の施工例では
支柱の上端より上方から面材を高く持ち上げて垂直に支
持しながらの施工に手間がかかるうえに、支柱の溝の上
端と面材の他端とを位置合わせするのが困難であるとい
う問題点がある。また、これら従来のフエンスでは例え
ば面材の清掃などのメンテナンスの際は、特に擁壁の外
側に足場を組むなどかなりな手間がかかるという欠点が
あった。
れたものであり、まず施工が簡単であり、しかも点検、
修理、クリーニングなどメンテナンスも簡単に行える施
工性のよいフエンス及びフエンスの施工方法を提供せん
とするものである。
め、本発明は以下のような構成としている。すなわち、
本発明に係る施工性のよいフエンスは、橋梁や盛土の端
側又は車線分離帯等の擁壁上に設置されるフエンスであ
って、擁壁上に支柱が立設されるとともに支柱間に面材
が支持されてなり、その面材が自身で、または面材が支
柱とともに擁壁の内側に傾倒可能となされたことを特徴
とするものである。
擁壁の内側、すなわち擁壁の一方側のみで行え、作業性
がよくて擁壁の外側から作業する必要がないので安全で
あるとともに、フエンス設置後においても面材の点検、
修理、クリーニングや破損時の取り替え等、メンテナン
スに際してもフエンスを擁壁の内側に傾倒させるだけで
容易に行える。本発明においては、面材が自身で、また
は面材が支柱とともに擁壁の内側に傾倒可能となされて
おり、擁壁の内側のみに傾倒可能となされていてもよい
し、擁壁の内側のみならず外側にも傾倒可能となされて
いてもよい。
軸が突設されるとともに、その支軸の後方に面材支持材
が支柱の高さ方向に沿って形成され、その面材支持材の
上部にはボルト孔が穿設され、あるいはボルトが突設さ
れる等固定手段が設けられ、面材には下部左右に逆U字
溝を有する軸受けが形成され、面材上方にボルト孔が穿
設され、面材下部の軸受けが支柱下部の支軸に嵌合され
て面材が擁壁の内側に傾倒可能となされ、傾倒状態から
立ち起こされた面材が支柱後方の面材支持材に沿わさ
れ、面材支持材の固定手段と面材のボルト孔の部分にお
いてボルト止めされるようになされていてもよい。
下部の支軸に嵌合させるだけで、擁壁の内側から、面材
を支柱に取付けることができ、又面材を支柱に固定する
に際しても、傾倒状態から面材を立ち起こし、支柱後方
の面材支持材に沿わせるだけで、面材支持材のボルト孔
あるいは突設ボルト等の固定手段と面材のボルト孔とを
楽に一致させることができ、簡単なボルト止め作業によ
るだけで面材を支柱に、擁壁の内側から、強固に固定す
ることができ、施工の作業性がよく、かつ安全に行え
る。
が取着され、その支柱受け材に支柱下部が軸着されて支
柱が擁壁の内側に傾倒可能となされ、傾倒状態から立ち
起こされた前記支柱の支柱下部と支柱受け材とがボルト
で固定されるとともに、前記支柱に面材が取付けられる
ようになされたようにしてもよい。
擁壁の内側にて行うことができ、擁壁の外側に基礎等を
設置する必要もなく作業性は向上される。また擁壁の外
側から作業する必要がないので安全である。更に基本的
には支柱受け材、支柱及び面材といった少ない点数の部
材であり、容易且つ安全にフエンスを施工することが可
能となる。
が取着され、その支柱受け材に支柱下部が軸着されて支
柱が擁壁の内側に傾倒可能となされ、支柱の側壁に高さ
方向に沿って面材用溝が形成され、支柱が擁壁の内側に
傾倒された状態で面材用溝に面材が挿入され、支柱が面
材ごと立ち起こされるようになされていてもよい。
した状態で、面材を支柱に取付けることができ、従来の
ように面材を高く持ち上げて作業するという不安定かつ
不安全な作業を経ず、面材を取付けた後、擁壁の内側か
ら、面材ごと支柱を立ち起こして支柱下部と支柱受け材
とをボルトで固定するだけで施工でき、又、支柱の面材
用溝に面材の両端部を挿入するだけで、面材を支柱に取
付けることができるので、面材の取付作業が早くかつ容
易になる。
面材支持フレームが取着され、面材は周囲が面材枠に保
持されるとともに、その面材枠の下枠が前記面材支持フ
レームに脱着可能に軸着されて、面材が擁壁の内側に傾
倒可能となされ、傾倒状態から立ち起こされた面材の面
材枠が支柱に固定されるようになされていてもよい。
面材枠により面材を破損等から保護できる。これは、面
材が比較的破損しやすいポリカーボネートやアクリル樹
脂等の合成樹脂板や強化ガラス等からなる場合に効果的
である。
れた支柱に、アームが擁壁の内側に傾倒可能に軸着され
ると共に、前記アームが傾倒状態において、隣り合う一
対の前記アームの先端部間に、面材枠に保持された面材
が回動可能に軸着され、面材ごと傾倒状態から立ち起こ
された前記アームが支柱に固定されるようになされてい
てもよい。
こし、支柱に固定するのみで設置作業が完了することか
ら、極めて迅速にフエンスを設置することができ、交通
規制等を行う時間を短縮し、円滑な交通を妨げる恐れが
少なくなる。
は、橋梁や盛土の端側又は車線分離帯等の擁壁上に設置
されるフエンスであって、擁壁上に支柱が立設されると
ともに、支柱間に周囲が面材枠で保持された面材が支持
され、面材は、縦辺の一方がこの縦辺に対向された支柱
に着脱自在に支承されて、擁壁の内側に水平方向に開閉
可能となされ、開放状態から閉止された面材の他方の縦
辺がこの縦辺に対向された支柱に固定されるようになさ
れたことを特徴とするものである。
びメンテナンスが擁壁の内側で行え、作業性がよく且つ
安全であるとともに、水平方向に開閉可能であることか
ら、例えば面材の重量が大きなものである場合において
も、フエンスの設置時及び設置後のメンテナンスの際に
も面材を容易に開閉させることが可能となる。
体が上下方向又は長手方向若しくは並列に配置されて形
成されていてもよく、この場合、前記複数のフエンス体
の少なくとも一つを上記した効果を奏する上記の如き施
工性のよいフエンスとするのが好ましい。
橋梁や盛土の端側又は車線分離帯等の擁壁上に設置され
るフエンスの施工方法であって、擁壁上に立設した支柱
間に擁壁の内側に傾倒可能に面材を取付け、しかる後、
面材を傾倒状態から立ち起こして支柱に固定することを
特徴とするものであり、又他のフエンスの施工方法は、
橋梁や盛土の端側又は車線分離帯等の擁壁上に設置され
るフエンスの施工方法であって、擁壁の内側に傾倒可能
とした支柱を傾倒状態から立ち起こして擁壁上に固定
し、しかる後、前記支柱間に面材を取付けることを特徴
とするものであり、さらに他のフエンスの施工方法は、
橋梁や盛土の端側又は車線分離帯等の擁壁上に設置され
るフエンスの施工方法であって、擁壁の内側に傾倒可能
とした支柱間に擁壁の内側から面材を取付け、しかる
後、傾倒状態の支柱を面材ごと立ち起こして支柱を擁壁
上に固定することを特徴とするものである。
エンスを施工できるので、作業性がよくて擁壁の外側か
ら作業する必要がないので安全であるとともに、フエン
ス設置後においても面材の点検、修理、クリーニングや
破損時の取り替え等、メンテナンスに際してもフエンス
を擁壁の内側に傾倒させるだけで容易に行える。これら
発明においては、先ず面材又は支柱を擁壁の内側に傾倒
可能とするが、擁壁の内側のみに傾倒可能としてもよい
し、擁壁の内側のみならず外側にも傾倒可能としてもよ
い。
は、橋梁や盛土の端側又は車線分離帯等の擁壁上に、複
数のフエンス体を上下方向又は長手方向若しくは並列に
配置して設置するフエンスの施工方法であって、前記複
数のフエンス体の少なくとも一つを上記したフエンスの
施工方法により施工することを特徴とするものであ
る。。
工方法により施工されるフエンスについては、上記と同
様の効果を期待することができるとともに、従来の施工
方法では危険である、例えば上下方向に複数段設置する
場合等、上方での高所作業が必要な場所、又は長時間の
交通規制が困難な場所などにおいても、作業性のよい施
工が可能であるから、施工に伴う危険を低減することが
できる。
明において、フェンス体とは、少なくとも面材を備えた
ものであって、該面材を支持する支柱は、各フェンス体
において共用されたものであってもよいし、各フェンス
体において、それぞれ別個に設けられたものであっても
よい。
て、図面に基づき以下に具体的に説明する。図1及び図
2は、本発明に係わる実施の一形態を示すもので、図1
は取付状態を示す説明図、図2はその側面図である。ま
ず図1において1は支柱であるが、この支柱1は型鋼、
型材、管体等の適宜材料からなり、支柱1の下部に支軸
11が水平方向に突設され、それら支軸11の後方に
は、T字状の断面を呈するように、面材支持材12が支
柱1の高さ方向に沿って形成され、面材支持材12上部
にボルト孔13が穿設されている。また、支柱1の下端
部にはアンカープレート14が固定され、このアンカー
プレート14を介して支柱1が擁壁3上に立設固定され
ている。
の下端部左右には逆U字溝22を有する軸受け21が形
成されるとともに、面材2の上方の左右にはボルト孔2
3が穿設されている。尚、面材2は任意の材料から形成
され、例えばアルミニウムや鉄鋼、ステンレス等の金属
製フレームにポリカーボネートやアクリル樹脂等の合成
樹脂板や強化ガラス等からなる透明なパネルがはめ込ま
れたものであってもよく、更には吸音性能や遮音性能を
具備した防音パネル等のパネルユニット、防風、防雪、
その他、例えば電波吸収機能といった多様な機能を伴う
用途のものを使用してもよい。
すると、図2(a)に示される如く、擁壁3の内側か
ら、面材2下部の軸受け21を支柱下部の支軸11に嵌
合した後、傾倒状態の面材2を立ち起こして、同図
(b)の如く支柱1後方の面材支持材12に沿わし、面
材支持材12のボルト孔13と面材2のボルト孔23と
をボルト止めすればよい。
立てが擁壁3の内側にて行うことができ、擁壁の外側に
基礎等を設置する必要もなく作業性は向上される。また
擁壁の外側から作業する必要がないので安全である。更
にフエンス設置後においても面材の点検、修理、クリー
ニングや破損時の取り替え等、メンテナンスに際しても
フエンスを擁壁の内側に傾倒させるだけで容易に行うこ
とができ、メンテナンスの終了後も面材2を元の位置に
戻してボルト止めすればよく、作業性、安全性は格段に
向上される。
の支軸11に嵌合させるだけで面材2を支柱1に取付け
ることができ、さらに傾倒状態の面材2を立ち起こして
面材支持材12に沿わせるだけで面材支持材12のボル
ト孔13あるいは突設ボルト等の固定手段と面材2のボ
ルト孔23とを楽に一致させることができ、簡単なボル
ト止め作業によるだけで面材2が支柱1に強固に固定さ
れ、施工の作業性がよく、かつ安全に行える。
形態を示すもので、図3は面材の取付ける状態を示す説
明図、図4はその側面図である。まず図3に示す如く、
擁壁3上に支柱受け材15が取着され、その支柱受け材
15に支柱1下部が軸着されて、支柱1が擁壁3の内側
に傾倒可能となされている。ここで支柱受け材15は上
方に開口され、擁壁の内側方向には外側に湾曲する軸着
部151が設けられると共に、外側方向には支持部15
2が設けられ、且つ軸着部151の高さより支持部15
2の高さを高くし、支柱受け材15への支柱1の係止時
に支柱1や取付用のボルトが落下するのを防止し、更に
は係止された支柱1が擁壁の外側方向に倒れるのを防止
している。
湾曲する断面円弧状の軸着部18が設けられ、軸着部1
8が支柱受け材15の軸着部151の内面に当接するよ
うに嵌合されることで、支柱1は支柱受け材15に軸着
される。軸着された支柱1は、傾倒状態から立ち起こさ
れて支柱受け材15と支柱1下部とがボルト(図示せ
ず)で固定された後、支柱1に面材2が取付けられる。
本形態においては、面材2は主面材2a及び補助面材2
bとからなり、まず主面材2aのボルト孔23を予め支
柱1から突設させたボルト19に挿通させて仮り止め
し、更に補助面材2bのボルト孔23にボルト19を挿
通させて押さえ部材24を取り付けてボルト19にナッ
ト(図示せず)を螺着により固定する。
材2a1を枠材2a2にはめ込んだものであり、透光性
や透視性を有するものである。補助面材2bは透明な面
材であってもよく、また金属線を所定の間隔で縦横に張
り巡らせたものであってもよい。補助面材2bを取り付
けておけば、透光性や透視性を損なうことなく擁壁の内
側方向からの投物等により主面材2aが破損するのを防
止できる。
立てが擁壁3の内側にて行うことができ、擁壁の外側に
基礎等を設置する必要もなく作業性は向上される。また
擁壁の外側から作業する必要がないので安全である。更
に基本的には支柱受け材15、支柱1及び面材2といっ
た少ない点数の部材であり、容易且つ安全にフエンスを
施工することが可能となる。
の形態を示すもので、図5は面材の取付状態を示す説明
図、図6はその側面図である。まず図5において、支柱
1は下端のアンカープレート14が擁壁3上に取着され
た支柱受け材である台座15にヒンジ16により軸着さ
れ、支柱1がヒンジ16の部分で擁壁3の内側に傾倒可
能となされている。また支柱1の側壁には高さ方向に沿
って面材用溝17が形成され、支柱1が擁壁3の内側に
傾倒された状態で面材用溝17に面材2が挿入固定され
た後、支柱1が面材2ごと立ち起こされ〔図6(a)→
(b)で示す〕、ヒンジ16と反対側の台座15と支柱
1下端のアンカープレート14がアンカーボルトにて固
定されるようになされている。そして、相隣り合う支柱
1はそれらの上端部でボルトによって接続固定されてい
る。
に傾倒した状態で支柱1の面材用溝17に面材2を挿入
固定できるので、従来のように面材2を高く持ち上げて
作業するという不安定且つ不安全な工程を経ず、面材2
の挿入後支柱1を立ち起こして台座15と支柱1下部と
をボルトで固定するだけで施工できるため、施工作業も
容易で安全に行える。
実施の形態を示すもので、図7は面材の建て込みの状態
を示す説明図、図8はその側面図である。まず図7にお
いて、擁壁3上に外側に縦壁を立設した受けフレーム1
5及び支柱1aが設けられ、更に支柱1aの擁壁の内側
方向に面材支持フレーム25が取り付けられる。受けフ
レーム15が設けられることで、ボルトの取り付け時等
において、部材が擁壁3の外側に落下するのを防止でき
る。この面材支持フレーム25に面材2の下枠26が軸
着されて、面材2が擁壁3の内側に傾倒可能となされ、
面材2が傾倒状態から立ち起こされて断面T字状の支柱
1aの側面に当接され、ボルト・ナット等により面材2
が支柱1に固定されることでフエンスが設置される。
ム25及び下枠26により立ち起こされるが、その状態
の詳細を示すのが同図(a)〜(c)である。(a)に
示す如く、下枠26には断面円弧状の取付部261が設
けられ、面材支持フレーム25にも断面円弧状の取付部
251が設けられている。次に、(b)に示す如く下枠
26の取付部261が取付部251の外面に当接され、
面材支持フレーム25と下枠26とが係合されて軸着さ
れることで、面材2は擁壁3の内側に傾倒可能となさ
れ、また面材2を立ち起こすことができる。最後に
(c)に示す如く、立ち起こされた面材2は支柱1に当
接されてボルト・ナット等により固定支持されることで
フエンスは設置される。
る作業を全て擁壁3の内側にて行うことができ、擁壁3
の外側に基礎等を設置する必要もなく作業性は向上され
る。また擁壁3の外側から作業する必要がないので安全
である。更には面材2上端までの高さを必要としない支
柱1を用いることでフエンスを軽量なものとでき、擁壁
3にかかる重量の負担を軽減することができる。
の施工方法の、実施の一形態を示すもので、図9は支柱
の建て込みの状態を示す説明図、図10は面材の建て込
みを示す説明図、図11及び図12は更に積み重ねられ
る面材の建て込みを示す説明図である。まず図9におい
て、ボルト孔13が穿設された面材支持材12を有する
支柱1bのアンカープレート14と、受けフレーム15
とが、擁壁3に穿設されたアンカーナット31及びアン
カーボルト32によって擁壁上に固定される。
材12前面の、アンカープレート14上に面材支持フレ
ーム25aがビス、リベット等により取り付けられる。
ここで面材支持フレーム25aの長さは面材支持材12
の幅と略同一とされているが、更に長いものであっても
よい。面材2に設けられた下枠26は、面材支持フレー
ム26aと、図8に示した如き構造にて係合されて軸着
されることで、面材2は、擁壁3の内側に傾倒可能とな
されるとともに、立ち起こされて立設される。立設され
た面材2は、ボルト孔23及び支柱1のボルト孔13に
挿通されたボルトBにより面材支持材12に固定され
る。ここで支柱1bのボルト孔13は下方に位置するも
のが使われ、それより上方の面材支持材12及びボルト
孔13は、上方に積み重ねられる面材2を支持するのに
用いられる。
材支持フレーム25bが取り付けられる。面材支持フレ
ーム25bは、本図の如く面材2を立ち起こした後に別
部材を取り付けても、立ち起こす前に取り付けておいて
もよく、また面材2に一体に設けておいてもよい。面材
2が立ち起こされた後に生じる面材2の下端と擁壁3と
の隙間Sについては騒音が漏洩する恐れがあり、カバー
材を取り付けたり、面材2の下端の形状を変更する等に
より閉塞しておいてもよい。
ーム25bに、図12に示す如く面材2が取り付けられ
る。下端に下枠26bが取り付けられた面材2は、その
下枠26bが面材支持フレーム25bに軸着されて下方
の面材2と係合される。更に上方の面材2は立ち起こさ
れて、ボルト孔23及びボルト孔13にボルトBが挿通
されナット等に螺着されることで、上方の面材2も支柱
1及び下方の面材2に固定され、面材2が複数段積み重
ねられたフエンスが形成される。
ことで、前述の通り少なくとも1段の面材については上
述の通り安全で煩雑な手間を軽減して施工ができると共
に、従来の施工方法では危険である、例えば複数段の上
方で高所作業が必要な場所、長時間の交通規制が困難な
場所などにおいても、かかる施工方法は作業性のよい施
工が可能であるから、施工に伴う危険を低減することが
できる。
bに、面材支持フレーム25a、25bに面材2の下枠
26a、26bを、軸着、係合して面材2を立ち起こ
し、ボルト孔23によってボルト止めすることでフエン
スが形成可能であるから、施工は極めて迅速に行われ、
施工に伴う交通規制の時間等の制約を低減できる。ま
た、面材2を複数段積み重ねる場合、主としてかかる施
工方法を用いて施工を行うことで、安全性や迅速性とい
った、施工における利点は更に大きいものとなされる。
更に、上段の面材2は下端の面材2と軸着されているか
ら、立ち起こす際の労力が少なくて済み、人力のみで施
工可能な面材2の重量を、面材2を持ち上げる必要のあ
る場合よりはるかに大きくできる。
ンスの施工方法の、他の実施の形態を示すもので、図1
3は最初の面材の取り付けを示す説明図、図14は施工
の手順を示す側面図である。本実施形態に示すフエンス
は、本出願人による特開平9−209321号公報に記
載の如きもので、防護柵と投物防止用フエンスとが一体
になされたものである。図13において、支柱1cに
は、衝突した車両の転落等を防止する3本の横梁Yが取
り付けられ、その外側に面材2が挿入可能な面材用溝1
7が設けられている。本実施形態において、面材2は投
物を防止しつつ風荷重を軽減する金網状のものである
が、透明、不透明を問わず板状のものを用いてもよい。
まず、かかる面材2が支柱1cに設けられた面材用溝1
7に挿入される。
面材用溝17に面材2は挿入されるが、挿入された面材
2は、隙間にバネを打ち込む等の方法で支柱1cに固定
される。次に(ロ)に示す如く、下段の面材2の上端に
面材支持フレーム25が取り付けられ、その面材支持フ
レーム25に、上段の面材2に取り付けられた下枠26
が軸着され係合され、上段の面材2は擁壁3の内側に傾
倒可能とされる。面材支持フレーム25、下枠26は、
それぞれの面材2に予め取り付けられるか、又は一体に
設けられているものであってもよい。更に(ハ)におい
て、下段の面材2に軸着され係合された上段の面材2が
傾倒状態から立ち起こされて、ボルト孔23及びボルト
孔13に挿通されたボルトBにより支柱1cの面材支持
材12に固定される。
で、前述の通り少なくとも上段の面材については上述の
通り安全で煩雑な手間を軽減して施工ができ、施工に伴
う危険を低減することができると共に、面材支持部12
のボルト孔13の高さまで届けば施工が可能であるか
ら、面材2が複数段積み上げられた場合でも作業に要す
る高さを低くして更に施工性を向上させることができ
る。
性のよいフエンスの、更に他の実施形態を示すもので、
図15は面材の建て込みの状態を示す説明図、図16は
その側面図である。まず図15において、擁壁3上に立
設された支柱1bに擁壁3の内側に傾倒可能なアーム2
7が軸着される。隣り合う一対のアーム27間には面材
枠2a2に保持された面材2a1がその面材枠2a2の
コーナー部分においてアーム27の先端部分に回動可能
に軸着されている。
1bに固定支持される状態を示すのが図16であり、ま
ず同図(a)に示す如く、擁壁3の内側にアーム27を
傾倒させた状態で面材2をアーム27に取り付ける。ア
ーム27はまず面材2に取り付けておいてから、設置時
に支柱1bに取り付けてもよい。支柱1bにアーム27
を取り付け、アーム27に面材2を取り付けた状態で、
同図(b)及び(c)に示される如く、アーム27を立
ち起こして面材2を支柱1bに当接させ、ボルト・ナッ
ト等により面材2を支柱1bに固定支持することでフエ
ンスは形成される。
る作業を全て擁壁3の内側にて行うことができ、擁壁3
の外側に基礎等を設置する必要もなく作業性は向上され
る。また擁壁3の外側から作業する必要がないので安全
である。更には、アーム27に支柱1b及び面材2を取
り付け、面材2をアーム27ごと立ち上げるのみで設置
が完了することから、極めて迅速にフエンスを設置する
ことができ交通規制等を行う時間を低減し、円滑な交通
を妨げる恐れが小さくできる。
他の実施の形態を示すもので、図17は面材の建て込み
の状態を示す説明図、図18はその上面図である。まず
図17において、擁壁3上に立設された支柱1の内、支
柱1Aに面材2a1を保持する面材枠2a2の一方の縦
辺が係合可能に軸着され、面材2が支柱1Aを軸として
水平方向に開閉可能となされている。支柱1B及び1C
間にも同様の方法で面材2が取り付けられ、これらが設
置された場合には一連のフエンスとなるものである。
2が擁壁3の内側にのみ開閉自在に支柱1Aに支承さ
れ、かつ支柱1Aとその支柱1Aに軸着された面材枠2
a2の縦辺はそれらの断面形が相互に係合されているこ
とで長さ方向に抜き差し自在に着脱自在であるととも
に、面材枠2a2のもう一方の縦辺が、支柱1Bに固定
支持される。
る作業を全て擁壁3の内側にて行うことができ、擁壁3
の外側に基礎等を設置する必要もなく作業性は向上され
る。また擁壁3の外側から作業する必要がないので安全
である。更には面材2が水平方向に回転可能であること
から、例えば面材2の重量が大きなものである場合にお
いても、フエンスの設置時及び設置後のメンテナンスの
際にも、面材を容易に回転させることが可能となる。
フエンスの施工方法は、支柱と面材の組み立てが擁壁の
内側で行え、作業性がよくて擁壁の外側から作業する必
要がないので安全であるとともに、フエンス設置後にお
いても面材の点検、修理、クリーニングや破損時の取り
替え等、メンテナンスに際してもフエンスを擁壁の内側
に傾倒させるだけで容易に行える。
一形態で、面材を支柱に取り付ける状態を示す説明図で
ある。
図である。
施形態で、面材を支柱に取り付ける状態を示す説明図で
ある。
図である。
の実施形態で、面材を支柱に取り付ける状態を示す説明
図である。
図である。
の実施形態で、面材の建て込み状態を示す説明図であ
る。
図である。
形態で、アームの建て込みを示す説明図である。
示す説明図である。
示す説明図である。
示す説明図である。
施形態で、面材の建て込みを示す説明図である。
の流れを示す説明図である。
他の実施形態で、面材の建て込み状態を示す説明図であ
る。
側面図である。
他の実施形態で、面材の建て込み状態を示す説明図であ
る。
上面図である。
Claims (17)
- 【請求項1】 橋梁や盛土の端側又は車線分離帯等の擁
壁上に設置されるフエンスであって、擁壁上に支柱が立
設されるとともに支柱間に面材が支持されてなり、その
面材が自身で、または面材が支柱とともに擁壁の内側に
傾倒可能となされたことを特徴とする施工性のよいフエ
ンス。 - 【請求項2】 支柱下部の水平方向に支軸が突設される
とともに、その支軸の後方に面材支持材が支柱の高さ方
向に沿って形成され、その面材支持材の上部にはボルト
孔が穿設され、あるいはボルトが突設される等固定手段
が設けられ、面材には下部左右に逆U字溝を有する軸受
けが形成され、面材上方にボルト孔が穿設され、面材下
部の軸受けが支柱下部の支軸に嵌合されて面材が擁壁の
内側に傾倒可能となされ、傾倒状態から立ち起こされた
面材が支柱後方の面材支持材に沿わされ、面材支持材の
固定手段と面材のボルト孔の部分においてボルト止めさ
れるようになされたことを特徴とする請求項1に記載の
施工性のよいフエンス。 - 【請求項3】 擁壁上に支柱受け材が取着され、その支
柱受け材に支柱下部が軸着されて支柱が擁壁の内側に傾
倒可能となされ、傾倒状態から立ち起こされた前記支柱
の支柱下部と支柱受け材とがボルトで固定されるととも
に、前記支柱に面材が取付けられるようになされたこと
を特徴とする請求項1に記載の施工性のよいフエンス。 - 【請求項4】 擁壁上に支柱受け材が取着され、その支
柱受け材に支柱下部が軸着されて支柱が擁壁の内側に傾
倒可能となされ、支柱の側壁に高さ方向に沿って面材用
溝が形成され、支柱が擁壁の内側に傾倒された状態で面
材用溝に面材が挿入され、支柱が面材ごと立ち起こされ
るようになされたことを特徴とする請求項3に記載の施
工性のよいフエンス。 - 【請求項5】 擁壁上に支柱および面材支持フレームが
取着され、面材は周囲が面材枠に保持されるとともに、
その面材枠の下枠が前記面材支持フレームに脱着可能に
軸着されて、面材が擁壁の内側に傾倒可能となされ、傾
倒状態から立ち起こされた面材の面材枠が支柱に固定さ
れるようになされたことを特徴とする請求項1に記載の
施工性のよいフエンス。 - 【請求項6】 擁壁上に立設された支柱に、アームが擁
壁の内側に傾倒可能に軸着されると共に、前記アームが
傾倒状態において、隣り合う一対の前記アームの先端部
間に、面材枠に保持された面材が回動可能に軸着され、
面材ごと傾倒状態から立ち起こされた前記アームが支柱
に固定されるようになされたことを特徴とする請求項1
に記載の施工性のよいフエンス。 - 【請求項7】 橋梁や盛土の端側又は車線分離帯等の擁
壁上に設置されるフエンスであって、擁壁上に支柱が立
設されるとともに、支柱間に周囲が面材枠で保持された
面材が支持され、面材は、縦辺の一方がこの縦辺に対向
された支柱に着脱自在に支承されて、擁壁の内側に水平
方向に開閉可能となされ、開放状態から閉止された面材
の他方の縦辺がこの縦辺に対向された支柱に固定される
ようになされたことを特徴とする施工性のよいフエン
ス。 - 【請求項8】 橋梁や盛土の端側又は車線分離帯等の擁
壁上に設置されるフエンスであって、擁壁上に支柱が立
設されるとともに支柱間に複数の面材が複数段に積み重
ねられて支持されてなり、その複数の面材の少なくとも
一つが、擁壁の内側に傾倒可能となされたことを特徴と
する施工性のよいフエンス。 - 【請求項9】 橋梁や盛土の端側又は車線分離帯等の擁
壁上に設置されるフエンスであって、複数のフエンス体
が上下方向又は長手方向若しくは並列に配置され、前記
複数のフエンス体の少なくとも一つが、請求項1〜7の
いずれか1項に記載のフエンスであることを特徴とする
施工性のよいフエンス。 - 【請求項10】 橋梁や盛土の端側又は車線分離帯等の
擁壁上に設置されるフエンスの施工方法であって、擁壁
上に立設した支柱間に擁壁の内側に傾倒可能に面材を取
付け、しかる後、面材を傾倒状態から立ち起こして支柱
に固定することを特徴とするフエンスの施工方法。 - 【請求項11】 施工するフエンスは、請求項1、2、
5又は6に記載のフエンスであることを特徴とする請求
項9に記載のフエンスの施工方法。 - 【請求項12】 橋梁や盛土の端側又は車線分離帯等の
擁壁上に設置されるフエンスの施工方法であって、擁壁
の内側に傾倒可能とした支柱を傾倒状態から立ち起こし
て擁壁上に固定し、しかる後、前記支柱間に面材を取付
けることを特徴とするフエンスの施工方法。 - 【請求項13】 施工するフエンスは、請求項3に記載
のフエンスであることを特徴とする請求項9に記載のフ
エンスの施工方法。 - 【請求項14】 橋梁や盛土の端側又は車線分離帯等の
擁壁上に設置されるフエンスの施工方法であって、擁壁
の内側に傾倒可能とした支柱間に擁壁の内側から面材を
取付け、しかる後、傾倒状態の支柱を面材ごと立ち起こ
して支柱を擁壁上に固定することを特徴とするフエンス
の施工方法。 - 【請求項15】 施工するフエンスは、請求項1又は4
に記載のフエンスであることを特徴とする請求項11に
記載のフエンスの施工方法。 - 【請求項16】 橋梁や盛土の端側又は車線分離帯等の
擁壁上に設置するフエンスの施工方法であって、擁壁上
に支柱を立設するとともに支柱間に複数の面材を複数段
に積み重ねて支持し、その複数の面材の少なくとも一つ
を、擁壁の内側に傾倒可能にし、しかる後傾倒状態から
前記面材を立ち起こして支柱に固定することを特徴とす
るフエンスの施工方法。 - 【請求項17】 橋梁や盛土の端側又は車線分離帯等の
擁壁上に、複数のフエンス体を上下方向又は長手方向若
しくは並列に配置して設置するフエンスの施工方法であ
って、前記複数のフエンス体の少なくとも一つを、請求
項10〜16のいずれか1項に記載のフエンスの施工方
法により施工することを特徴とするフエンスの施工方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002304270A JP4005473B2 (ja) | 2001-10-22 | 2002-10-18 | 施工性のよいフエンス及びその施工方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001323659 | 2001-10-22 | ||
| JP2001-323659 | 2001-10-22 | ||
| JP2002304270A JP4005473B2 (ja) | 2001-10-22 | 2002-10-18 | 施工性のよいフエンス及びその施工方法 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003201706A true JP2003201706A (ja) | 2003-07-18 |
| JP4005473B2 JP4005473B2 (ja) | 2007-11-07 |
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ID=27666339
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|---|---|---|---|
| JP2002304270A Expired - Lifetime JP4005473B2 (ja) | 2001-10-22 | 2002-10-18 | 施工性のよいフエンス及びその施工方法 |
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Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007169958A (ja) * | 2005-12-20 | 2007-07-05 | Nippon Sheet Glass Environment Amenity Co Ltd | 透光壁 |
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-
2002
- 2002-10-18 JP JP2002304270A patent/JP4005473B2/ja not_active Expired - Lifetime
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|---|---|
| JP4005473B2 (ja) | 2007-11-07 |
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