JP2003201922A - 内燃機関の排気再循環方法および排気再循環装置 - Google Patents
内燃機関の排気再循環方法および排気再循環装置Info
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- F02M26/44—Arrangement or layout of EGR passages, e.g. in relation to specific engine parts or for incorporation of accessories having two or more EGR passages; EGR systems specially adapted for engines having two or more cylinders in which a main EGR passage is branched into multiple passages
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- F02B29/04—Cooling of air intake supply
- F02B29/0406—Layout of the intake air cooling or coolant circuit
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 再循環させる排気によって給気ライン等を腐
食させる心配がなく、また、簡易な構成によって排気の
再循環が可能となる排気再循環方法を提供すること。 【解決手段】 ピストンが下降する給気行程において、
給気工程の後半であってピストンが下死点に至る前に給
気弁を閉弁する工程と、給気弁の閉弁後、ピストンが下
死点に至る前に排気弁を開弁し且つ閉弁する工程と、給
気行程における排気弁の閉弁中に排気通路へ水分を噴射
する工程とを含んでおり、上記給気弁を閉弁する工程の
あと、ピストンの下降によってシリンダ内圧力が給気圧
からほぼ排気圧まで低下したのち、排気弁を開弁し且つ
閉弁する工程に移行する。
食させる心配がなく、また、簡易な構成によって排気の
再循環が可能となる排気再循環方法を提供すること。 【解決手段】 ピストンが下降する給気行程において、
給気工程の後半であってピストンが下死点に至る前に給
気弁を閉弁する工程と、給気弁の閉弁後、ピストンが下
死点に至る前に排気弁を開弁し且つ閉弁する工程と、給
気行程における排気弁の閉弁中に排気通路へ水分を噴射
する工程とを含んでおり、上記給気弁を閉弁する工程の
あと、ピストンの下降によってシリンダ内圧力が給気圧
からほぼ排気圧まで低下したのち、排気弁を開弁し且つ
閉弁する工程に移行する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は内燃機関の排気再
循環方法およびそのための装置に関する。さらに詳しく
は、4サイクルの内燃機関において、シリンダからの排
気ガスの一部を再度シリンダ内に給気するための排気再
循環方法および排気再循環装置に関するものである。
循環方法およびそのための装置に関する。さらに詳しく
は、4サイクルの内燃機関において、シリンダからの排
気ガスの一部を再度シリンダ内に給気するための排気再
循環方法および排気再循環装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、内燃機関のシリンダへの給気の密
度を高めるとともに空気量を増やすための過給機を設け
る場合があり、この過給機によって内燃機関の出力とト
ルクの向上を計っている。
度を高めるとともに空気量を増やすための過給機を設け
る場合があり、この過給機によって内燃機関の出力とト
ルクの向上を計っている。
【0003】図3は、このような過給機付内燃機関(以
下、エンジンという)の一例を示す構成図であり、シリ
ンダヘッド51の給気通路52に接続された給気ライン
53と、排気通路54に接続された排気ライン55との
間に過給機56が設けられている。この過給機56は、
排気によって駆動されるタービン57がブロワ58を駆
動するものであり、給気圧を高めてシリンダ59内に給
気するように構成されている。符号60は給気弁、符号
61は排気弁、符号62はピストンである。また、給気
ライン53には冷却器63が設けられている。
下、エンジンという)の一例を示す構成図であり、シリ
ンダヘッド51の給気通路52に接続された給気ライン
53と、排気通路54に接続された排気ライン55との
間に過給機56が設けられている。この過給機56は、
排気によって駆動されるタービン57がブロワ58を駆
動するものであり、給気圧を高めてシリンダ59内に給
気するように構成されている。符号60は給気弁、符号
61は排気弁、符号62はピストンである。また、給気
ライン53には冷却器63が設けられている。
【0004】図4には、かかるエンジンの給排気弁の開
閉タイミングおよびシリンダ内圧の変化が示されてい
る。本図は、排気行程と給気行程との間の360°の範
囲のみを示し、圧縮行程および燃焼膨張行程を省略して
いる。
閉タイミングおよびシリンダ内圧の変化が示されてい
る。本図は、排気行程と給気行程との間の360°の範
囲のみを示し、圧縮行程および燃焼膨張行程を省略して
いる。
【0005】ピストン下死点前から排気弁をリフトして
排気ガスを排出すると、シリンダ内圧力は下降し排気圧
Peとなる。その状態でピストンが上死点前に達する
と、給気弁がリフトするとともに排気弁が閉じるので、
給気弁が開きながら排気弁が閉じるオーバーラップ期間
が存在する。その後、ピストンが下降することにより給
気通路からシリンダ内に給気される。この給気行程時の
シリンダ内圧力は給気圧Psとなる。このようなタイミ
ングで給排気弁60、61を開閉することにより、シリ
ンダ59内の給排気がなされる。
排気ガスを排出すると、シリンダ内圧力は下降し排気圧
Peとなる。その状態でピストンが上死点前に達する
と、給気弁がリフトするとともに排気弁が閉じるので、
給気弁が開きながら排気弁が閉じるオーバーラップ期間
が存在する。その後、ピストンが下降することにより給
気通路からシリンダ内に給気される。この給気行程時の
シリンダ内圧力は給気圧Psとなる。このようなタイミ
ングで給排気弁60、61を開閉することにより、シリ
ンダ59内の給排気がなされる。
【0006】そして、ピストン下死点から圧縮され、燃
焼、膨張行程を経て、排気弁を開弁する排気行程へと繰
り返される。なお、図示するように、過給機付のエンジ
ンの場合、通常の負荷では排気圧Peよりも給気圧Ps
の方が高くなる。
焼、膨張行程を経て、排気弁を開弁する排気行程へと繰
り返される。なお、図示するように、過給機付のエンジ
ンの場合、通常の負荷では排気圧Peよりも給気圧Ps
の方が高くなる。
【0007】一方、エンジンには排気の一部を給気とと
もにシリンダ内に再循環させて燃焼させる排気再循環が
行われるものがある。この排気再循環は窒素酸化物(N
Ox)低減のために有効であり、とくに再循環排気を冷
却した場合の効果が大きいことは広く知られている。
もにシリンダ内に再循環させて燃焼させる排気再循環が
行われるものがある。この排気再循環は窒素酸化物(N
Ox)低減のために有効であり、とくに再循環排気を冷
却した場合の効果が大きいことは広く知られている。
【0008】図3には公知のA、B、C三種類の排気再
循環の方式が示されている。これらの方式は、山海堂社
によって1999年5月13日に発行された「エンジン
テクノロジー」のボリューム1、ナンバー2の第16頁
に開示されているものである。実際はいずれか一の方式
が採用されるのであるが、便宜のために図3にはこれら
方式の全てを示す。
循環の方式が示されている。これらの方式は、山海堂社
によって1999年5月13日に発行された「エンジン
テクノロジー」のボリューム1、ナンバー2の第16頁
に開示されているものである。実際はいずれか一の方式
が採用されるのであるが、便宜のために図3にはこれら
方式の全てを示す。
【0009】まず、Aの方式は、排気ライン55におけ
るタービン57の上流から別途設けた冷却器64を経由
して給気ライン53における冷却器63の下流に再循環
ラインAが配設されたものである。
るタービン57の上流から別途設けた冷却器64を経由
して給気ライン53における冷却器63の下流に再循環
ラインAが配設されたものである。
【0010】Bの方式は、排気ライン55におけるター
ビン57の上流から給気ライン53におけるブロワ58
の上流に再循環ラインBが配設されたものである。
ビン57の上流から給気ライン53におけるブロワ58
の上流に再循環ラインBが配設されたものである。
【0011】Cの方式は、排気ライン55におけるター
ビン57の上流から給気ライン53におけるブロワ58
と冷却器63との間に再循環ラインCが配設されたもの
である。
ビン57の上流から給気ライン53におけるブロワ58
と冷却器63との間に再循環ラインCが配設されたもの
である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、Aの方
式では、別途に冷却器64を設ける必要があり、大がか
りなものとなる。さらに、給気圧Psより排気圧Peが
低い場合には再循環が成立しないため、特殊な昇圧手段
が必要となる。また、排気ガスが上記冷却器64および
給気ライン53を通るため、これらの機器類の汚損や腐
食の問題が生じる。
式では、別途に冷却器64を設ける必要があり、大がか
りなものとなる。さらに、給気圧Psより排気圧Peが
低い場合には再循環が成立しないため、特殊な昇圧手段
が必要となる。また、排気ガスが上記冷却器64および
給気ライン53を通るため、これらの機器類の汚損や腐
食の問題が生じる。
【0013】Bの方式では、排気ガスがブロワ58、給
気ライン53、冷却器63を通るため、これらの機器類
の汚損や腐食の問題が生じる。また、せっかく高圧とな
っている排気ガスをブロワ58より上流の低圧ラインに
戻すため、過給機の効率が低下する。その結果、一層高
効率の過給機が必要となる。
気ライン53、冷却器63を通るため、これらの機器類
の汚損や腐食の問題が生じる。また、せっかく高圧とな
っている排気ガスをブロワ58より上流の低圧ラインに
戻すため、過給機の効率が低下する。その結果、一層高
効率の過給機が必要となる。
【0014】Cの方式では、給気圧Psより排気圧Pe
が低い場合には再循環が成立しないため、特殊な昇圧手
段が必要となる。また、排気ガスが冷却器63および給
気ライン53を通るため、これらの機器類の汚損や腐食
の問題が生じる。
が低い場合には再循環が成立しないため、特殊な昇圧手
段が必要となる。また、排気ガスが冷却器63および給
気ライン53を通るため、これらの機器類の汚損や腐食
の問題が生じる。
【0015】本発明はかかる課題を解決するためになさ
れたものであり、再循環させる排気によって給気ライン
やその機器類を腐食させる心配がなく、特別な冷却器や
昇圧装置を必要とすることがなく、簡易な構成によって
排気を冷却してこれを再循環させることが可能となる内
燃機関の排気再循環方法および排気再循環装置を提供す
ることを目的としている。
れたものであり、再循環させる排気によって給気ライン
やその機器類を腐食させる心配がなく、特別な冷却器や
昇圧装置を必要とすることがなく、簡易な構成によって
排気を冷却してこれを再循環させることが可能となる内
燃機関の排気再循環方法および排気再循環装置を提供す
ることを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】本願発明の排気再循環方
法は、ピストンが下降する給気行程において、この給気
工程の後半であってピストンが下死点に至る前に給気弁
を閉弁する工程と、給気弁の閉弁後、ピストンが下死点
に至る前に排気弁を開弁し且つ閉弁する工程と、この給
気行程における排気弁の閉弁中に排気通路へ水分を噴射
する工程とを含んでいる。
法は、ピストンが下降する給気行程において、この給気
工程の後半であってピストンが下死点に至る前に給気弁
を閉弁する工程と、給気弁の閉弁後、ピストンが下死点
に至る前に排気弁を開弁し且つ閉弁する工程と、この給
気行程における排気弁の閉弁中に排気通路へ水分を噴射
する工程とを含んでいる。
【0017】かかる排気再循環方法によれば、給気行程
の後半で給気弁をいわゆる早閉じした後に排気弁を開弁
し、ピストン下降によって排気側から再循環排気を吸い
込むようにしている。したがって、給気圧が排気圧より
も高い運転条件であっても、ピストンの運動により再循
環排気をシリンダ内に吸い込むことができる。したがっ
て、再循環排気を給気系に通すことなくシリンダ内に導
入することができるので、汚れた排気で給気系を汚すこ
となく排気を再循環させることができる。また、再循環
排気による給気系の腐食も生じない。さらに、再循環さ
せる排気の温度を水分噴射によって低下させているの
で、NOxの発生が効果的に抑制される。
の後半で給気弁をいわゆる早閉じした後に排気弁を開弁
し、ピストン下降によって排気側から再循環排気を吸い
込むようにしている。したがって、給気圧が排気圧より
も高い運転条件であっても、ピストンの運動により再循
環排気をシリンダ内に吸い込むことができる。したがっ
て、再循環排気を給気系に通すことなくシリンダ内に導
入することができるので、汚れた排気で給気系を汚すこ
となく排気を再循環させることができる。また、再循環
排気による給気系の腐食も生じない。さらに、再循環さ
せる排気の温度を水分噴射によって低下させているの
で、NOxの発生が効果的に抑制される。
【0018】そして、上記給気弁を閉弁する工程のあ
と、ピストンの下降によってシリンダ内圧力が給気圧か
らほぼ排気圧まで低下したのち、排気弁を開弁し且つ閉
弁する工程に移行する排気再循環方法が好ましい。
と、ピストンの下降によってシリンダ内圧力が給気圧か
らほぼ排気圧まで低下したのち、排気弁を開弁し且つ閉
弁する工程に移行する排気再循環方法が好ましい。
【0019】いわばシリンダ内が断熱膨張するのであ
り、この圧力降下によって排気側から効果的に排気を再
循環することができるからである。また、シリンダ内の
温度低下によってエンジンの熱効率も向上する。
り、この圧力降下によって排気側から効果的に排気を再
循環することができるからである。また、シリンダ内の
温度低下によってエンジンの熱効率も向上する。
【0020】本願発明の排気再循環装置は、給気弁およ
び排気弁とを有する内燃機関の排気再循環装置であっ
て、給気弁と排気弁との開弁閉弁のタイミングを制御す
る開閉機構と、排気弁の外方に水分を噴射する噴射装置
と、この噴射装置による噴射タイミングを制御する噴射
制御装置とを備えており、上記開閉機構が、内燃機関の
ピストンが下降する給気行程の後半であってピストンが
下死点に至る前に給気弁を閉弁し、その後、ピストンが
下死点に至る前に排気弁を開弁し且つ閉弁するように制
御し、上記噴射制御装置が、上記給気行程における排気
弁の閉弁中に噴射装置の噴射を行わしめる。
び排気弁とを有する内燃機関の排気再循環装置であっ
て、給気弁と排気弁との開弁閉弁のタイミングを制御す
る開閉機構と、排気弁の外方に水分を噴射する噴射装置
と、この噴射装置による噴射タイミングを制御する噴射
制御装置とを備えており、上記開閉機構が、内燃機関の
ピストンが下降する給気行程の後半であってピストンが
下死点に至る前に給気弁を閉弁し、その後、ピストンが
下死点に至る前に排気弁を開弁し且つ閉弁するように制
御し、上記噴射制御装置が、上記給気行程における排気
弁の閉弁中に噴射装置の噴射を行わしめる。
【0021】かかる排気再循環装置によれば、上記本発
明の排気再循環方法と同様に、給気圧が排気圧よりも高
い運転条件であっても再循環排気をシリンダ内に吸い込
むことができる。したがって、汚れた排気で給気系を汚
さず、再循環排気による給気系の腐食も生じない。さら
に、NOxの発生が効果的に抑制される。また、循環排
気のための冷却装置や昇圧装置を必要とせず、構成が簡
素化される。
明の排気再循環方法と同様に、給気圧が排気圧よりも高
い運転条件であっても再循環排気をシリンダ内に吸い込
むことができる。したがって、汚れた排気で給気系を汚
さず、再循環排気による給気系の腐食も生じない。さら
に、NOxの発生が効果的に抑制される。また、循環排
気のための冷却装置や昇圧装置を必要とせず、構成が簡
素化される。
【0022】そして、上記開閉機構が、給気弁を閉弁し
たあと、ピストンの下降によってシリンダ内圧力が給気
圧からほぼ排気圧まで低下したのち、排気弁を開弁し且
つ閉弁するように制御する排気再循環装置が好ましい。
前述したシリンダ内の断熱膨張による効果が得られるか
らである。
たあと、ピストンの下降によってシリンダ内圧力が給気
圧からほぼ排気圧まで低下したのち、排気弁を開弁し且
つ閉弁するように制御する排気再循環装置が好ましい。
前述したシリンダ内の断熱膨張による効果が得られるか
らである。
【0023】また、上記噴射装置が、水を噴射するよう
に構成されてなる排気再循環装置が好ましい。供給する
のが液体であるから、配管を細くできることも含めて供
給装置が簡素な構成となるからである。
に構成されてなる排気再循環装置が好ましい。供給する
のが液体であるから、配管を細くできることも含めて供
給装置が簡素な構成となるからである。
【0024】または、上記噴射装置が、霧を噴射するよ
うに構成されてなる排気再循環装置が好ましい。霧を噴
射することにより、噴射による蒸発が容易となり、再循
環する排気の冷却効果が向上するからである。
うに構成されてなる排気再循環装置が好ましい。霧を噴
射することにより、噴射による蒸発が容易となり、再循
環する排気の冷却効果が向上するからである。
【0025】以上の各排気再循環装置において、再循環
排気量を調整するために、上記給気弁の上流の給気ライ
ンと上記排気弁の下流の排気ラインとの間に、流量調整
弁手段を有する再循環排気量調整ラインが配設されてな
るものが好ましい。
排気量を調整するために、上記給気弁の上流の給気ライ
ンと上記排気弁の下流の排気ラインとの間に、流量調整
弁手段を有する再循環排気量調整ラインが配設されてな
るものが好ましい。
【0026】流量調整弁手段の調整により再循環させる
排気量を任意に調整することができるからである。この
流量調整弁手段としては、たとえば、流量調整弁が用い
られ、この流量調整弁の開度調整によって再循環させる
排気に混合する給気量を調整し、これにより再循環させ
る排気量を調整することができる。
排気量を任意に調整することができるからである。この
流量調整弁手段としては、たとえば、流量調整弁が用い
られ、この流量調整弁の開度調整によって再循環させる
排気に混合する給気量を調整し、これにより再循環させ
る排気量を調整することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照しつつ本
発明の一実施形態にかかる排気再循環装置および排気再
循環方法を説明する。
発明の一実施形態にかかる排気再循環装置および排気再
循環方法を説明する。
【0028】図1は本発明の排気再循環装置の一実施形
態を示す構成図である。
態を示す構成図である。
【0029】図示のごとく、この排気再循環装置1にお
いては、エンジンのシリンダヘッド2の給気通路3に給
気ライン4が接続され、排気通路5には排気ライン6が
接続されている。給気ライン4と排気ライン6との間に
は、タービン8とブロワ9とを有する過給機7が設けら
れている。すなわち、この過給機7では、排気ライン6
に設けられたタービン8が排気ガスで駆動され、給気ラ
イン4に設けられたブロワ9を回転させて給気圧を高め
る。シリンダ10における給気通路3からの入り口には
給気弁11が配設され、排気通路5への出口には排気弁
12が配設されている。符号13で示すのはピストンで
ある。
いては、エンジンのシリンダヘッド2の給気通路3に給
気ライン4が接続され、排気通路5には排気ライン6が
接続されている。給気ライン4と排気ライン6との間に
は、タービン8とブロワ9とを有する過給機7が設けら
れている。すなわち、この過給機7では、排気ライン6
に設けられたタービン8が排気ガスで駆動され、給気ラ
イン4に設けられたブロワ9を回転させて給気圧を高め
る。シリンダ10における給気通路3からの入り口には
給気弁11が配設され、排気通路5への出口には排気弁
12が配設されている。符号13で示すのはピストンで
ある。
【0030】シリンダヘッド2には、排気通路5内に水
を噴射するための噴射ノズル14が取り付けられてい
る。この噴射ノズル14には給水配管15が接続されて
いる。給水配管15は貯水タンク16に接続され、ま
た、ポンプ17が装着されている。このポンプ17によ
り、貯水タンク16から給水配管15を通して噴射ノズ
ル14に水が圧送される。
を噴射するための噴射ノズル14が取り付けられてい
る。この噴射ノズル14には給水配管15が接続されて
いる。給水配管15は貯水タンク16に接続され、ま
た、ポンプ17が装着されている。このポンプ17によ
り、貯水タンク16から給水配管15を通して噴射ノズ
ル14に水が圧送される。
【0031】噴射ノズル14にはノズルの開閉を行う電
磁開閉弁18が装着されている。この電磁開閉弁18は
電子制御ユニット19によってその開閉タイミングが制
御される。この電子制御ユニット19は、乗用車等のエ
ンジンに装着される燃料噴射ポンプの作動を制御する公
知のユニットと同様のものである。電磁開閉弁18の開
閉タイミングは、後述するようにエンジンの給気行程に
おける給排気弁11、12の開閉タイミングと同期させ
る。電磁開閉弁18に代えてカム駆動等による機械式噴
射弁を用いてもよい。水噴射の圧力は、その時点での排
気通路の圧力が数バールであり、それよりも高圧にして
おけばよい。
磁開閉弁18が装着されている。この電磁開閉弁18は
電子制御ユニット19によってその開閉タイミングが制
御される。この電子制御ユニット19は、乗用車等のエ
ンジンに装着される燃料噴射ポンプの作動を制御する公
知のユニットと同様のものである。電磁開閉弁18の開
閉タイミングは、後述するようにエンジンの給気行程に
おける給排気弁11、12の開閉タイミングと同期させ
る。電磁開閉弁18に代えてカム駆動等による機械式噴
射弁を用いてもよい。水噴射の圧力は、その時点での排
気通路の圧力が数バールであり、それよりも高圧にして
おけばよい。
【0032】給気ライン4から排気通路5には再循環さ
せる排気の量を調整するための再循環排気量調整ライン
20が設けられている。再循環排気量調整ライン20に
は流量調整器である流量調整弁21が配設されている。
この流量調整弁21の開度調整により、給気ライン4か
ら排気通路5へ流れる給気の量が調整できるようにされ
ている。この実施形態では、再循環させる排気に給気を
混合させるのであり、この混合給気の量を調整すること
によって再循環させる排気量を調整するのである。もち
ろん、給排気弁11、12の開閉タイミングを変更する
ことによって再循環させる排気量を直接的に調整しても
よい。
せる排気の量を調整するための再循環排気量調整ライン
20が設けられている。再循環排気量調整ライン20に
は流量調整器である流量調整弁21が配設されている。
この流量調整弁21の開度調整により、給気ライン4か
ら排気通路5へ流れる給気の量が調整できるようにされ
ている。この実施形態では、再循環させる排気に給気を
混合させるのであり、この混合給気の量を調整すること
によって再循環させる排気量を調整するのである。もち
ろん、給排気弁11、12の開閉タイミングを変更する
ことによって再循環させる排気量を直接的に調整しても
よい。
【0033】図中、符号22は給気用の冷却器である。
【0034】図2は図1の排気再循環装置1における給
排気弁11、12のタイミングを示すグラフである。本
図に示すように給排気弁が開閉されることによりシリン
ダ内圧力は変化する。この図では排気行程と給気行程と
の間の360°の範囲のみが示されており、圧縮行程お
よび燃焼膨張行程は省略されている。
排気弁11、12のタイミングを示すグラフである。本
図に示すように給排気弁が開閉されることによりシリン
ダ内圧力は変化する。この図では排気行程と給気行程と
の間の360°の範囲のみが示されており、圧縮行程お
よび燃焼膨張行程は省略されている。
【0035】排気行程において、ピストン下死点前から
排気弁をリフトして燃焼ガスを排出すると、シリンダ内
圧力は下降して排気圧Peとなる。この状態でピストン
上死点前に達すると、給気弁が開きながら排気弁が閉じ
るオーバーラップ期間がある。その後、給気行程に移行
してピストンが下降することにより給気通路から給気が
シリンダ内に吸込まれる。この給気行程時のシリンダ内
圧力は給気圧Psとなる。このような給排気弁の作動お
よびこれによるシリンダ内への給排気の流れは従来と同
様である。
排気弁をリフトして燃焼ガスを排出すると、シリンダ内
圧力は下降して排気圧Peとなる。この状態でピストン
上死点前に達すると、給気弁が開きながら排気弁が閉じ
るオーバーラップ期間がある。その後、給気行程に移行
してピストンが下降することにより給気通路から給気が
シリンダ内に吸込まれる。この給気行程時のシリンダ内
圧力は給気圧Psとなる。このような給排気弁の作動お
よびこれによるシリンダ内への給排気の流れは従来と同
様である。
【0036】しかし、以下が本実施形態の特徴である。
この給気行程においては、前述した排気弁の閉弁から後
述の再開弁までの間、すなわち、図示のごとく上記給気
行程において排気弁が閉弁している間に前述の噴射ノズ
ル14から排気通路内に水が噴射させられる。これによ
って排気通路にある排気の温度が低下させられ、この排
気に水分が混入される。
この給気行程においては、前述した排気弁の閉弁から後
述の再開弁までの間、すなわち、図示のごとく上記給気
行程において排気弁が閉弁している間に前述の噴射ノズ
ル14から排気通路内に水が噴射させられる。これによ
って排気通路にある排気の温度が低下させられ、この排
気に水分が混入される。
【0037】一方、ピストンが下死点に達するわずか前
に給気弁が閉弁する。いわゆる早閉じである。この給気
弁が閉じた状態でピストンが継続して所定期間下降させ
られる。これが断熱膨張期間である。シリンダ内が断熱
膨張させられることにより、排気圧Peよりも高い圧力
の給気圧Psとなっているシリンダ内の圧力がほぼ排気
圧Peまで下がる。ここで排気弁がリフトする。前述の
再開弁である。ピストンは下降を継続しているので、シ
リンダ内に排気通路側から前述の温度低下して水分が混
じった排気が吸い込まれる。そして、排気弁が閉弁し始
めてピストンが下死点に達すると排気弁が全閉になる。
シリンダ内の断熱膨張によってシリンダ内温度が低下す
るのでエンジンの熱効率が向上するという効果も得られ
る。いわゆるミラーサイクル効果である。
に給気弁が閉弁する。いわゆる早閉じである。この給気
弁が閉じた状態でピストンが継続して所定期間下降させ
られる。これが断熱膨張期間である。シリンダ内が断熱
膨張させられることにより、排気圧Peよりも高い圧力
の給気圧Psとなっているシリンダ内の圧力がほぼ排気
圧Peまで下がる。ここで排気弁がリフトする。前述の
再開弁である。ピストンは下降を継続しているので、シ
リンダ内に排気通路側から前述の温度低下して水分が混
じった排気が吸い込まれる。そして、排気弁が閉弁し始
めてピストンが下死点に達すると排気弁が全閉になる。
シリンダ内の断熱膨張によってシリンダ内温度が低下す
るのでエンジンの熱効率が向上するという効果も得られ
る。いわゆるミラーサイクル効果である。
【0038】給気行程において排気弁を二回開閉させる
ための開閉機構は、二山のカムを用いることによって容
易に達成することができる。なお、この弁の開閉手段は
カム以外の他の方式、たとえば油圧式を用いてもよい。
排気弁を再開弁させる期間はピストンの下降ストローク
の約5〜30パーセント程度に調整すればよい。すなわ
ち、再循環させる排気はシリンダ容量の約5〜30パー
セント程度ということになる。
ための開閉機構は、二山のカムを用いることによって容
易に達成することができる。なお、この弁の開閉手段は
カム以外の他の方式、たとえば油圧式を用いてもよい。
排気弁を再開弁させる期間はピストンの下降ストローク
の約5〜30パーセント程度に調整すればよい。すなわ
ち、再循環させる排気はシリンダ容量の約5〜30パー
セント程度ということになる。
【0039】このように給気行程の前半から後半にかけ
て給気を吸込み、給気行程の後半のわずかの期間に再循
環排気を吸込む。すなわち、このタイミングで給排気弁
を開閉し、且つ、上記タイミングで水を噴射することに
より、シリンダ内の排気が排出された後の給気行程にお
いて、加圧された通常の給気が吸込まれた後に再循環排
気が吸込まれる。その後は、ピストン下死点から圧縮さ
れ、燃焼行程と膨張行程を経て、排気弁を開弁る排気行
程へと移る。以後、これらの行程が繰り返される。
て給気を吸込み、給気行程の後半のわずかの期間に再循
環排気を吸込む。すなわち、このタイミングで給排気弁
を開閉し、且つ、上記タイミングで水を噴射することに
より、シリンダ内の排気が排出された後の給気行程にお
いて、加圧された通常の給気が吸込まれた後に再循環排
気が吸込まれる。その後は、ピストン下死点から圧縮さ
れ、燃焼行程と膨張行程を経て、排気弁を開弁る排気行
程へと移る。以後、これらの行程が繰り返される。
【0040】このように、再循環排気は全く給気ライン
4を通らないため、排気を再循環させることによる給気
ライン4の汚れ、腐食の問題は発生しない。また、排気
通路5に存在する排気ガスを、シリンダ内のピストン1
3の下降によって吸い込むため、特別の排気昇圧装置を
必要としない。しかも、再循環する排気は水噴射によっ
てその温度が低下しているので特別の冷却器を設ける必
要がなく、また、冷却効果によって排気弁の寿命も延長
可能である。さらに、排気の温度低下とともに若干の水
分が混入するので加湿による効果も加わってNOxの発
生が抑制される。
4を通らないため、排気を再循環させることによる給気
ライン4の汚れ、腐食の問題は発生しない。また、排気
通路5に存在する排気ガスを、シリンダ内のピストン1
3の下降によって吸い込むため、特別の排気昇圧装置を
必要としない。しかも、再循環する排気は水噴射によっ
てその温度が低下しているので特別の冷却器を設ける必
要がなく、また、冷却効果によって排気弁の寿命も延長
可能である。さらに、排気の温度低下とともに若干の水
分が混入するので加湿による効果も加わってNOxの発
生が抑制される。
【0041】本実施形態における排気再循環では、一旦
排気通路に排出した排気ガスをどこも経由せずに吸い戻
すため、その分だけ過給機7のタービン8を通る排気量
が減少し、ブロワ9を通る給気量もほぼ同量減少するた
め、過給機の仕事のバランスは変化しない。排気量およ
び給気量が減少するため、過給機の小型化が可能にな
る。
排気通路に排出した排気ガスをどこも経由せずに吸い戻
すため、その分だけ過給機7のタービン8を通る排気量
が減少し、ブロワ9を通る給気量もほぼ同量減少するた
め、過給機の仕事のバランスは変化しない。排気量およ
び給気量が減少するため、過給機の小型化が可能にな
る。
【0042】図2に示す給気行程において、給気弁が閉
じたあと排気弁をリフトさせるまでの若干の期間、ピス
トンが継続して下降する断熱膨張期間を設けているが、
本発明ではかかる工程に限定されない。たとえば、断熱
膨張期間を設けずに、給気弁が閉じると同時に排気弁を
リフトさせてもよい。この場合、シリンダ内の圧力は排
気圧Peより高い給気圧Psとなるため、排気再循環の
ために排気弁を開いたときにせっかく吸い込んだ給気の
一部が排気通路に逃げるが、その後ピストンが下死点ま
で下降することによって再循環排気とともにこの逃げた
給気を吸い戻すことができるからである。
じたあと排気弁をリフトさせるまでの若干の期間、ピス
トンが継続して下降する断熱膨張期間を設けているが、
本発明ではかかる工程に限定されない。たとえば、断熱
膨張期間を設けずに、給気弁が閉じると同時に排気弁を
リフトさせてもよい。この場合、シリンダ内の圧力は排
気圧Peより高い給気圧Psとなるため、排気再循環の
ために排気弁を開いたときにせっかく吸い込んだ給気の
一部が排気通路に逃げるが、その後ピストンが下死点ま
で下降することによって再循環排気とともにこの逃げた
給気を吸い戻すことができるからである。
【0043】本実施形態では排気通路に水を噴射させる
が、本発明では蒸気を噴射させてもよい。
が、本発明では蒸気を噴射させてもよい。
【0044】以上の実施形態では過給器付きのエンジン
を例にとって説明したが、本発明はかかる構成に限定さ
れず、過給機を備えていないエンジンにも適用すること
ができる。
を例にとって説明したが、本発明はかかる構成に限定さ
れず、過給機を備えていないエンジンにも適用すること
ができる。
【0045】前述したように、本実施形態における排気
再循環では、一旦排気通路に排気した排気ガスをどこも
経由せずに吸い戻すため、再循環排気はシリンダ内の上
部に溜まり、その状態で、圧縮、爆発、膨張が行われる
こととなるため、圧縮行程中にピストンリングとシリン
ダとの摺動面からクランクケース内に排気が漏れること
が効果的に抑止される。その結果、排気がクランクケー
ス内に漏れることによる排気微粒子の潤滑油への混入を
抑制することができる。
再循環では、一旦排気通路に排気した排気ガスをどこも
経由せずに吸い戻すため、再循環排気はシリンダ内の上
部に溜まり、その状態で、圧縮、爆発、膨張が行われる
こととなるため、圧縮行程中にピストンリングとシリン
ダとの摺動面からクランクケース内に排気が漏れること
が効果的に抑止される。その結果、排気がクランクケー
ス内に漏れることによる排気微粒子の潤滑油への混入を
抑制することができる。
【0046】以上説明した技術は本発明の実施形態の一
つである。したがって、本願発明の要旨を損なわない範
囲での種々の変更は可能であり、本願発明は前述した実
施形態に限定されるものではない。
つである。したがって、本願発明の要旨を損なわない範
囲での種々の変更は可能であり、本願発明は前述した実
施形態に限定されるものではない。
【0047】
【発明の効果】本願発明によれば、給気圧が排気圧より
も高い運転条件であっても、再循環排気を給気系を通さ
ずにシリンダ内に導入して再循環させることができるの
で、再循環排気で給気ラインを汚すことがない。
も高い運転条件であっても、再循環排気を給気系を通さ
ずにシリンダ内に導入して再循環させることができるの
で、再循環排気で給気ラインを汚すことがない。
【0048】また、特別の冷却装置や排気昇圧装置を備
える必要がなく、構成が簡素化される。
える必要がなく、構成が簡素化される。
【図1】本願発明における排気再循環装置の一実施形態
を示す構成図である。
を示す構成図である。
【図2】図1に示す排気再循環装置における給排気弁タ
イミング図である。
イミング図である。
【図3】従来の過給機付内燃機関の一例を示す構成図で
ある。
ある。
【図4】図3に示す過給機付内燃機関における給排気弁
タイミング図である。
タイミング図である。
1・・・排気再循環装置
2・・・シリンダヘッド
3・・・給気通路
4・・・給気ライン
5・・・排気通路
6・・・排気ライン
7・・・過給機
8・・・タービン
9・・・ブロワ
10・・・シリンダ
11・・・給気弁
12・・・排気弁
13・・・ピストン
14・・・噴射ノズル
15・・・給水配管
16・・・貯水タンク
17・・・ポンプ
18・・・電磁開閉弁
19・・・電子制御ユニット
20・・・再循環排気量調整ライン
21・・・流量調整弁
22・・・(給気用の)冷却器
Pe・・・給気圧力
Ps・・・排気圧力
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
F02D 21/08 301 F02D 21/08 301A
301Z
43/00 301 43/00 301J
301N
Fターム(参考) 3G062 AA05 AA10 BA00 BA09 DA01
ED02 ED08 ED10
3G084 BA00 BA07 BA20 BA23 DA02
DA10 EA05
3G092 AA11 AA14 AA17 AC05 DA01
DA02 DA03 DA09 DA12 DB03
DC00 DC08 DD03 DG10 EA01
EA02 EA28 EA29 FA17 FA18
FA21 GA06
Claims (7)
- 【請求項1】 ピストンが下降する給気行程において、 該給気工程の後半であってピストンが下死点に至る前に
給気弁を閉弁する工程と、 給気弁の閉弁後、ピストンが下死点に至る前に排気弁を
開弁し且つ閉弁する工程と、 該給気行程における排気弁の閉弁中に排気通路へ水分を
噴射する工程とを含んでなる内燃機関の排気再循環方
法。 - 【請求項2】 上記給気弁を閉弁する工程のあと、ピス
トンの下降によってシリンダ内圧力が給気圧からほぼ排
気圧まで低下したのち、排気弁を開弁し且つ閉弁する工
程に移行する請求項1記載の内燃機関の排気再循環方
法。 - 【請求項3】 給気弁および排気弁とを有する内燃機関
の排気再循環装置であって、 給気弁と排気弁との開弁閉弁のタイミングを制御する開
閉機構と、 排気弁の外方に水分を噴射する噴射装置と、 該噴射装置による噴射タイミングを制御する噴射制御装
置とを備えており、 上記開閉機構が、内燃機関のピストンが下降する給気行
程の後半であってピストンが下死点に至る前に給気弁を
閉弁し、その後、ピストンが下死点に至る前に排気弁を
開弁し且つ閉弁するように制御し、 上記噴射制御装置が、上記給気行程における排気弁の閉
弁中に噴射装置の噴射を行わしめる内燃機関の排気再循
環装置。 - 【請求項4】 上記開閉機構が、給気弁を閉弁したあ
と、ピストンの下降によってシリンダ内圧力が給気圧か
らほぼ排気圧まで低下したのち、排気弁を開弁し且つ閉
弁するように制御する請求項3記載の内燃機関の排気再
循環装置。 - 【請求項5】 上記噴射装置が、水を噴射するように構
成されてなる請求項3記載の内燃機関の排気再循環装
置。 - 【請求項6】 上記噴射装置が、霧を噴射するように構
成されてなる請求項3記載の内燃機関の排気再循環装
置。 - 【請求項7】 再循環排気量を調整するために、上記給
気弁の上流の給気ラインと上記排気弁の下流の排気ライ
ンとの間に、流量調整弁手段を有する再循環排気量調整
ラインが配設されてなる請求項3〜6のいずれか一の項
に記載の内燃機関の排気再循環装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002000438A JP2003201922A (ja) | 2002-01-07 | 2002-01-07 | 内燃機関の排気再循環方法および排気再循環装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002000438A JP2003201922A (ja) | 2002-01-07 | 2002-01-07 | 内燃機関の排気再循環方法および排気再循環装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003201922A true JP2003201922A (ja) | 2003-07-18 |
Family
ID=27640824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002000438A Pending JP2003201922A (ja) | 2002-01-07 | 2002-01-07 | 内燃機関の排気再循環方法および排気再循環装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003201922A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007032402A (ja) * | 2005-07-26 | 2007-02-08 | Yanmar Co Ltd | 内燃機関の排気ガス環流装置 |
| JP2007270782A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Osaka Gas Co Ltd | エンジン |
| KR20130143017A (ko) * | 2010-08-26 | 2013-12-30 | 바르실라 핀랜드 오이 | 내연 기관의 배출을 감소시키는 방법 및 내연 기관 |
| JP2014040782A (ja) * | 2012-08-21 | 2014-03-06 | Denso Corp | 内燃機関 |
| WO2014174645A1 (ja) | 2013-04-25 | 2014-10-30 | トヨタ自動車株式会社 | 多気筒内燃機関 |
| WO2014174644A1 (ja) | 2013-04-25 | 2014-10-30 | トヨタ自動車株式会社 | 多気筒内燃機関 |
| JP2019027311A (ja) * | 2017-07-27 | 2019-02-21 | 株式会社Ihi | 4サイクルエンジン |
-
2002
- 2002-01-07 JP JP2002000438A patent/JP2003201922A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| KR101973357B1 (ko) * | 2010-08-26 | 2019-04-29 | 바르실라 핀랜드 오이 | 내연 기관의 배출을 감소시키는 방법 및 내연 기관 |
| JP2014040782A (ja) * | 2012-08-21 | 2014-03-06 | Denso Corp | 内燃機関 |
| WO2014174645A1 (ja) | 2013-04-25 | 2014-10-30 | トヨタ自動車株式会社 | 多気筒内燃機関 |
| WO2014174644A1 (ja) | 2013-04-25 | 2014-10-30 | トヨタ自動車株式会社 | 多気筒内燃機関 |
| CN105164396A (zh) * | 2013-04-25 | 2015-12-16 | 丰田自动车株式会社 | 多气缸内燃机 |
| US9599068B2 (en) | 2013-04-25 | 2017-03-21 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Multi-cylinder internal combustion engine |
| CN105164396B (zh) * | 2013-04-25 | 2017-10-10 | 丰田自动车株式会社 | 多气缸内燃机 |
| US9885321B2 (en) | 2013-04-25 | 2018-02-06 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Multi-cylinder internal combustion engine |
| JP2019027311A (ja) * | 2017-07-27 | 2019-02-21 | 株式会社Ihi | 4サイクルエンジン |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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