JP2003202048A - 防振装置 - Google Patents

防振装置

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JP2003202048A
JP2003202048A JP2001397819A JP2001397819A JP2003202048A JP 2003202048 A JP2003202048 A JP 2003202048A JP 2001397819 A JP2001397819 A JP 2001397819A JP 2001397819 A JP2001397819 A JP 2001397819A JP 2003202048 A JP2003202048 A JP 2003202048A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定の固有振動数を得るとともに、減衰作用
も有し、安価で耐久性に富んだ防振装置を得る。 【解決手段】 振動源側に取付く第1プレート1と被振
動側に位置する第2プレート2との間に中空筒状のゴム
状弾性部材3を設け、このゴム状弾性部材3の中空内部
30で前記第1、第2プレート1,2間に支持バネ5を
設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、運転によって振
動を発生するエンジン、モータ、コンプレッサー等の機
械等の振動源を支持して防振を図る防振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般産業用の振動を発生する機械を支持
して防振を図る装置としては、ゴムを用いた防振ゴム、
金属製コイルスプリング、ダンパーを用いたものが知ら
れている。
【0003】支持系の固有振動数を10Hz以下としな
いと防振が成立しないような低周波数の振動を発生する
機械の場合、防振ゴムでは剪断支持や傾斜支持が必要で
あり、へたりや強度等の問題があった。防振ゴムの場
合、荷重支持時の強度やへたりを考慮するなら、一般的
に圧縮側で使用することが望ましいが、ゴムの強度やそ
のものの剛性等から、通常の設計ではその場合の支持系
の固有振動数は10Hz以上になり、結果、防振可能な
入力振動数域は14Hz(防振理論における振動伝達率
曲線より、支持系の固有振動数の1.4倍以上の強制振
動数でないと、振動伝達率は1以下にはならない)以上
となってしまう。一方で、800回転/分(rpm)以
下で回転する3気筒以下のエンジンなどでは、発生する
強制振動数は12Hz以下となり、防振支持に必要な支
持系の固有振動数は8Hz前後以下となってしまう(エ
ンジンでなくとも発生する強制振動数が12Hz以下の
場合は同じことである)。この場合、支持する荷重にも
よるが、バネは非常に柔らかいものが必要とされ、通常
の圧縮型ではその強度面より構成が不可能であり、剪断
型か傾斜型が必要になるが、これらのタイプではへたり
性の問題が解決できない。金属製コイルスプリングの場
合、10Hz以下の固有振動数を得ることは可能である
が、減衰作用がないためにサージングの問題が生じてい
た。このサージングを防止するためには高価なダンパー
を併設しなければならなかった。さらに、空気バネを用
いる場合も10Hz以下の固有振動数を得ることは可能
であり、へたりも生ずることがなく、サージングの心配
もないが、空気源や配管といった付随的設備が必要とな
り、一般産業用機械に簡単に装着するのはむずかしかっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、上述
したように、一般産業用機械に簡単に装着可能であり、
安価で耐久性があり、所定の固有振動数を得ることがで
き、減衰作用も有する防振装置は見当らなかった。
【0005】そこで、この発明は、所定の固有振動数を
得るとともに、減衰作用も有し、安価で耐久性に富んだ
防振装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、この発明は、振動源側に取付く第1プレートと被振
動側に位置する第2プレートとの間に中空筒状のゴム状
弾性部材を設け、このゴム状弾性部材の中空内部で前記
第1、第2プレート間に支持バネを設けたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の好適な実施の形
態について、図面を参照しつつ説明する。
【0008】図1に示す実施形態では、一般産業用機械
等の振動源(図示せず)側に取付く第1プレート1と被
振動側(支持台等、図示せず)に位置する第2プレート
2との間に中空筒状のゴム状弾性部材3を設けてある。
また、ゴム状弾性部材3の被振動側の端部にはフレーム
プレート4を設けてあり、このフレームプレート4に直
接又は他の部材を介して被振動側がつながる。
【0009】前記ゴム状弾性部材3は、天然ゴムあるい
は合成ゴムないしは類似のものであり、振動に対して内
部減衰効果を備えたものから成る。ゴム製の場合、ゴム
を加硫成形するときに第1プレート1及びフレームプレ
ート4を加硫金型内にセットし、これらとゴムとを加硫
接着して一体化することができる。その後に第2プレー
ト2をゴム状弾性部材3の下端側内周面に嵌め込むが、
その前に支持バネ5をゴム状弾性部材3の中空内部30
に設ける。また、このゴム状弾性部材3は、中間部3A
が内側にくびれた鼓状の形状に形成されている。このゴ
ム状弾性部材3の被振動側の端部3Bの内周面には、第
2プレート2を嵌め込むための溝3Cが形成されてい
る。なお、第2プレート2のゴム状弾性部材3への取付
けは、嵌め込み以外にも、カシメ加工、組み付け等種々
の取付け方法が可能である。また、ゴム状弾性部材3の
形状も、図示したものに限定されるものではなく、蛇腹
形状であったり、反対に中間部が外側に膨らんだ形状で
あってもよい。
【0010】前記ゴム状弾性部材3の中空内部30に設
けられ、第1及び第2プレート1,2間に存在する支持
バネ5としては、金属バネでコイルスプリングの使用が
好適である。得ようとする固有振動数によっては、樹脂
製のバネであってもよい。
【0011】前記第2プレート2の中心位置にはオリフ
ィス6を形成し、中空内部30と外部との空気の連通を
図っている。この図示する実施例では、第1、第2のい
ずれのプレート1,2も厚さ1mm程度の鉄板であり、
フレームプレート4も同様の鉄板を用いた。この第2プ
レート2のオリフィス6は、直径1mmの大きさとし
た。さらに、第1プレート1とフレームプレート4の外
形寸法は、100×100(mm)とした(図2参
照)。第1プレート1の四隅には振動源を支持するため
の取付穴7を形成してある。
【0012】振動源の機械の重量を100kg、発生す
る強制振動数を12Hz(例えば3気筒エンジンでは7
20rpm時のピッチング振動に相当)で、上述した実
施例に示す防振装置で支持する場合、必要とされる支持
系の固有振動数は8.6Hz以下であり、必要な支持す
る防振装置の静的なバネ定数は、K=40〜50N/m
m未満となるが、防振ゴムであると、支持荷重や強度面
からこれらをクリアするものを実用に使用するのは問題
が出ることが十分予想される。このようなバネ定数に近
いコイルスプリング等を採用すれば防振上の問題は解決
できるが、上述したようにコイルスプリングでは内部減
衰が無く、サージング等の問題が考えられる。
【0013】図1及び図2に示す実施例において、上述
した100kgの機械を4点(取付穴7の個所)支持す
るとき、1点当り支持荷重250N時と想定する場合、
支持バネ5の静的圧縮バネKは、K=32N/m
m、ゴム状弾性部材3の静的圧縮バネKは、K=1
6N/mmに設定し、防振装置全体の静的圧縮バネK
は、K=48N/mmとなり、支持荷重の70%近くを
支持バネ5が負担することとなり、従前の防振ゴムのよ
うなへたり現象は生じない。一方、支持系の固有振動数
(f)は、支持バネ5が柔らかいため、f≒8Hzとな
り、十分な防振効果を得ることができる。
【0014】上述したような設定の実施例の防振装置を
符号A、この実施例における支持バネ5を除いたもの
(いわゆる防振ゴム)を符号B、支持バネ5のみのもの
(コイルスプリング)を符号Cで示すと、図5に示すグ
ラフのような荷重(N)に対する撓み(mm)の量であ
った。符号Bで示す支持バネなしの防振装置(防振ゴ
ム)及び符号Cで示す支持バネの静的バネ定数は、とも
に48N/mmとした。
【0015】また、上述した実施例(符号A)では、1
0Hz近傍での動倍率(動的バネ定数/静的バネ定数)
は、約1.3であり、先の符号Bで示した防振装置(以
下装置Bという)の動倍率の約1.4とほぼ同等であっ
た。さらに、実施例Aの減衰係数は、5Hz以上の領域
では空気減衰の効果で0.2以上であり、装置Bの減衰
係数0.15程度と比較して同等以上であった。さらに
また、実施例Aの共振倍率は、支持バネのみの場合の1
0倍以上に比べて8倍前後となる。実施例Aの場合、微
小振幅の0.1mm時でも共振倍率が8倍程度であり、
振幅がこれよりも大きくなると減衰効果が高くなるた
め、装置Bよりもさらに小さい共振倍率となる。
【0016】上述した実施例では、空気系の気体を流体
としてオリフィス6を介して減衰効果を出しているが、
このような気体の利用におけるオリフィス6の直径は、
0.5〜4mm程度が好ましい。
【0017】図3に示す別の実施形態では、先の実施形
態では中空内部30への気体の流入と流出とをオリフィ
ス6を介して行なっていたが、空気のような気体ではな
く、液体を用いる場合を示すものである。この実施形態
では、第2プレート2の外側に蓋部材7をフレームプレ
ート4´の外周を折り曲げて取付けるとともに、内部に
ゴム膜8を取付けてある。このゴム膜8で仕切られた第
2プレート2側の空間40と中空内部30とがオリフィ
ス6により連通し、中空内部30を液体封入部としてあ
る。ここで用いる液体が水等のような粘度のないもので
ある場合、オリフィス6の直径は3〜8mm程度、シリ
コンオイル等のような粘度の高いものである場合、オリ
フィス6の直径は5〜10mm程度が好ましい(ともに
第2プレート2の厚みを1mmとしたとき)。
【0018】図3に示す実施形態においても、防振装置
が支持する荷重のうち半分以上を支持バネ5が支持する
ように設定する。このように設定することで、ゴム状弾
性部材3のへたりを防止し、へたりの影響により固有振
動数を低くすることができない事態を回避することがで
きる。
【0019】図4は、オリフィス6を筒体60を使用し
て形成した例を示し、第2プレート2に筒体60を取付
けた。筒体60の長さにより、オリフィス6の直径は、
上述した例よりも大きくすることができる。
【0020】液体を封入するタイプの防振装置では、減
衰効果が顕著に現れるため、動的バネ定数は、減衰係数
のピーク前では静的バネ定数以下に、その後は上昇する
ものの、その時の動的バネ定数は空気の場合と大差な
く、減衰係数は0.4以上の非常に大きな効果が得られ
る領域が発生する。このため、共振時の倍率は空気の場
合よりさらに小さくなるが、基本構成は変わらないの
で、へたりや強度面での問題は発生しない。
【0021】図6に示す実施例は、振動源側に取付く第
1プレート1と被振動側に位置する第2プレート2との
間に中空筒状のゴム状弾性部材3を設け、第2プレート
2側のゴム状弾性部材3の端部にフレームプレート4を
設けてある。また、ゴム状弾性部材3の第1プレート1
側の端部は連結部10でつながり、この連結部10の中
心部から図面上では下方へ突出するストッパ11を設け
てある。さらに、連結部10のストッパ11を設けた個
所の外周、すなわちストッパ11の基端の外周には着座
部10Aを形成してある。そして、この着座部10Aに
コイルスプリングからなる支持バネ5の上端が嵌まり込
む。さらにまた、前記ストッパ11は、コイルスプリン
グ(支持バネ)5のコイルで囲まれた空間へ挿入され、
ストッパ11の先端と第2プレート2との間に所定の間
隔h(この実施例では15mm)を設けてある。
【0022】前記第2プレート2上には、コイルスプリ
ング(支持バネ)5の端部を受ける着座部12Aとこの
着座部12Aの中央にストッパ11の先端を受け入れる
受入部12Bとを形成したゴム状弾性材料12を固着し
てある。この受入部12Bの底面には第2プレート2が
露出し、この露出する第2プレート2にオリフィス6を
形成してある。したがって、ゴム状弾性部材3が縮小
し、コイルスプリングも縮小すると、ストッパ11の先
端が受入部12Bに嵌まり込み、かつストッパ11の先
端がオリフィス6を閉じることとなる。
【0023】図6に示す実施例において、全高(ボルト
13を含め)を96mmとし、第1プレート1の直径を
85mmとした。第1プレート1に取付けたボルト13
には、振動側の部材が取付く。また、ゴム状弾性部材3
の内部には中空内部30を形成し、この中空内部30内
の空気はオリフィス6を介して外部と連通する。
【0024】上述した図6に示す実施例において、スト
ッパ11はゴム状弾性部材3とつながらず、第1プレー
ト1の下面にのみ固着されたものであってもよい。な
お、前記間隔hは、ストッパ11が第2プレート2に衝
突した状態において、コイルスプリング(支持バネ)5
のコイルが密着するまで(最大縮小状態)には至らない
ように設定する。すなわち、コイルスプリング(支持バ
ネ)5のコイルが密着するまで撓みが発生すると、コイ
ルスプリング5の耐久性が悪くなるので、防振装置の過
大変位時にストッパ11の働きによりコイルスプリング
5のコイルの密着を防止できるようにした。この実施例
では、間隔hを15mmとし、ストッパ11が受入部1
2Bに嵌まり込み始めるまでのストロークは8mmとし
たとき、図6の状態からストッパ11が8mm下降した
状態からさらに下降していくにつれてオリフィス6から
の空気の外部への逃げは抑制されていくこととなり、コ
イルスプリング5のコイルの密着を防ぐことができる。
なお、この例では、コイルスプリング5のコイルの密着
(全撓み量)は、15mm縮小させた状態のものとし
た。したがって、間隔hは、コイルスプリング5の全撓
み量以下であればよい。なおまた、この実施例における
受入部12Bの深さは7mmとした。
【0025】図7は、図6に示す実施例(符号Dで示
す)の静的荷重と撓み量の関係を示す図5と同様のグラ
フである。符号Aは先の実施例を示す。このグラフから
も明らかなように、800Nの荷重がかかっても、この
実施例(符号D)の防振装置としては全撓みまで至って
おらず、衝撃の原因となるバネの急激な立ち上り域まで
も達していない。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、振動源側に取付く第1プレートと被振動側に位置す
る第2プレートとの間に中空筒状のゴム状弾性部材を設
け、このゴム状弾性部材の中空内部で前記第1、第2プ
レート間に支持バネを設けたので、ゴム状弾性部材だけ
の場合のようなへたりは生ぜす、また支持バネのみの場
合のようなサージングも生ずることなく、所定の固有振
動数を得るとともに、減衰作用も有し、安価で耐久性に
富んだものとなる。また、第2プレートにオリフィスを
形成したものにあっては、このオリフィスを介してゴム
状弾性部材の中空内部と外部との空気の流通を図ること
により減衰効果を生じさせることができる。また、オリ
フィスの形成された第2プレートの外側に蓋部材を取付
け、この内部を仕切るゴム膜を設け、弾性部材の中空内
部を液体封入部としたものにあっては、中空内部とゴム
膜とを第2プレートで囲まれた液室との間を液体が流通
することにより、より大きな減衰効果を得ることができ
る。
【0027】また、振動源側に取付く第1プレートと被
振動側に位置する第2プレートとの間に中空筒状のゴム
状弾性部材を設け、このゴム状弾性部材の中空内部で前
記第1、第2プレート間に支持バネを設け、前記第1プ
レートにその先端と第2プレートとの間に所定の間隔を
設けてストッパを突出するように設け、前記第1及び第
2プレートとゴム状弾性部材とで囲まれた密閉空間の通
気を図るために第2プレートにオリフィスを形成し、こ
のオリフィスに前記ストッパの先端が対向してゴム状弾
性部材と支持バネとが縮小したときにストッパの先端で
オリフィスを閉じるとともに、このオリフィスを閉じた
状態で支持バネの最大縮小状態になるのを防止するよう
に構成したものでは、上述した請求項1に記載の発明の
効果に加えて、支持バネのコイルの密着を防ぎ、耐久性
を高めることができる。
【0028】さらに、固有振動数を10Hz以下に設定
したものにあっては、低周波数の振動を発生する機械の
防振に有効であり、安価でかつ振動源に設置するのも容
易なものとなる。さらに、固有振動数を2〜3Hzに設
定したものでは、空気バネのような空気源や配管等の付
属的設備も不要であり、一般産業用機械に簡単に装着す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の好適な実施の形態を示す断面図。
【図2】図1の上半分の平面図。
【図3】他の実施形態を示す断面図。
【図4】オリフィス形成手段の他の例を示す断面図。
【図5】荷重と撓み量の関係を示すグラフ。
【図6】さらに別の実施形態を示す断面図。
【図7】図6に示す防振装置の荷重と撓み量の関係を示
すグラフ。
【符号の説明】
1 第1プレート 2 第2プレート 3 ゴム状弾性部材 5 支持バネ(コイルスプリング) 6 オリフィス

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動源側に取付く第1プレートと被振動
    側に位置する第2プレートとの間に中空筒状のゴム状弾
    性部材を設け、 このゴム状弾性部材の中空内部で前記第1、第2プレー
    ト間に支持バネを設けたことを特徴とする防振装置。
  2. 【請求項2】 前記ゴム状弾性部材は中空の形状をした
    ゴム製材料から成ることを特徴とする請求項1に記載の
    防振装置。
  3. 【請求項3】 前記支持バネが金属バネであることを特
    徴とする請求項1又は2に記載の防振装置。
  4. 【請求項4】 前記支持バネがコイルスプリングである
    ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記
    載の防振装置。
  5. 【請求項5】 前記第2プレートにオリフィスを形成し
    たことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に
    記載の防振装置。
  6. 【請求項6】 前記オリフィスの形成された第2プレー
    トの外側に蓋部材を取付け、この内部を仕切るゴム膜を
    設け、ゴム状弾性部材の中空内部を液体封入部としたこ
    とを特徴とする請求項5に記載の防振装置。
  7. 【請求項7】 固有振動数を10Hz以下に設定したこ
    とを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載
    の防振装置。
  8. 【請求項8】 前記支持バネが、装置全体で支持する荷
    重の半分以上を支持することを特徴とする請求項1ない
    し7のいずれか1項に記載の防振装置。
  9. 【請求項9】 振動源側に取付く第1プレートと被振動
    側に位置する第2プレートとの間に中空筒状のゴム状弾
    性部材を設け、 このゴム状弾性部材の中空内部で前記第1、第2プレー
    ト間に支持バネを設け、 前記第1プレートにその先端と第2プレートとの間に所
    定の間隔を設けてストッパを突出するように設け、 前記第1及び第2プレートとゴム状弾性部材とで囲まれ
    た密閉空間の通気を図るために第2プレートにオリフィ
    スを形成し、 このオリフィスに前記ストッパの先端が対向してゴム状
    弾性部材と支持バネとが縮小したときにストッパの先端
    でオリフィスを閉じるとともに、このオリフィスを閉じ
    た状態で支持バネの最大縮小状態になるのを防止するよ
    うに構成したことを特徴とする防振装置。
  10. 【請求項10】 前記支持バネがコイルスプリングから
    成り、前記ストッパはこのコイルスプリングのコイルで
    囲まれた空間へ突出することを特徴とする請求項9に記
    載の防振装置。
  11. 【請求項11】 前記第2プレートに支持バネの端部を
    受ける着座部とこの着座部の中央にストッパの先端を受
    け入れる受入部とをゴム状弾性材料から形成したことを
    特徴とする請求項9又は10に記載の防振装置。
  12. 【請求項12】 前記第1プレートに設けられたストッ
    パはゴム状弾性部材とつながり、その基端の外周には支
    持バネの端部を受ける着座部を形成してあることを特徴
    とする請求項9ないし11のいずれか1項に記載の防振
    装置。
  13. 【請求項13】 固有振動数を10Hz以下に設定した
    ことを特徴とする請求項9ないし12のいずれか1項に
    記載の防振装置。
  14. 【請求項14】 前記支持バネが、装置全体で支持する
    荷重の半分以上を支持することを特徴とする請求項9な
    いし13のいずれか1項に記載の防振装置。
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