JP2003202140A - 換気装置および換気方法 - Google Patents
換気装置および換気方法Info
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- JP2003202140A JP2003202140A JP2002000841A JP2002000841A JP2003202140A JP 2003202140 A JP2003202140 A JP 2003202140A JP 2002000841 A JP2002000841 A JP 2002000841A JP 2002000841 A JP2002000841 A JP 2002000841A JP 2003202140 A JP2003202140 A JP 2003202140A
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Abstract
時には室内の人がドラフト(通風)を感じないよう風を
分散させることが可能な換気装置および換気方法であっ
て、送風装置による送風量が従来と同等でも、より強い
風勢の風を床面に当てることが可能であり、また、床面
の広範囲に風を当てることで床面の乾燥の効率が高い換
気装置および換気方法を提供する。 【解決手段】 下端に室内2cに向けて開口する吹き出
し口8を有し、床面2aに対向して設けられた筒体6a
から空気を供給し、食品製造時には、前記吹き出し口8
から供給される風の風向を分散させると共に、前記吹き
出し口8の通気抵抗を大きくすることで風速を遅くし、
床面乾燥時には、前記吹き出し口8から供給される風を
前記床面2aに向けると共に、前記吹き出し口8の通気
抵抗を小さくすることで風速を速くして風を該床面2a
に到達させて該床面2aを乾燥させる。
Description
および床面の乾燥に適した換気装置および換気方法に関
する。
床に落ちた食品やゴミなどを除去するために、一般的
に、床の水洗いを行う。そのため、床面はウエットな状
態となることが多い。しかし、床面が長時間ウエットな
状態となっていると、食品の安全性を脅かす細菌などの
微生物が繁殖しやすい。HACCP(危害分析および重
要管理点方式)においても食品製造室の床面を乾燥状態
に保持して微生物が生息しにくい環境にすることが提案
されているように、食品製造室の床面での微生物の繁殖
に対する対策としては、床面乾燥が有効である。
の技術としては、特開2001−108272号が挙げ
られる。特開2001−108272号においては、床
面乾燥時には吹き出し口から空気を床面に向けて給気す
ることで床面を乾燥させている。また、食品製造時には
室内の製造作業者がドラフト(通風)を感じないよう
に、製造室内に給気空気を分散させて給気している。
パ付きディフューザ90が用いられている。ダンパ付き
ディフューザ90は、多孔板によって、断面が台形状の
中空状に形成され、台形の短辺が下になるように室内の
天井98に取り付けられる。また、その下面には開口部
92が形成され、その開口部92を開閉可能なダンパ9
4が設けられている。
4を閉じることにより、ダンパ付きディフューザ90の
内部に供給された空気(風)は、多孔板の吹き出し孔9
6から製造室内に分散されて供給される。また、床面乾
燥時にはダンパ94を開くことにより、ダンパ付きディ
フューザ90の内部に供給された空気(風)は、開口部
92から室内に床面に向けて供給され、床面を乾燥させ
る。
開2001−108272号においては、ディフューザ
90内に供給される風は、天井98に対して平行、即ち
床面に対して平行に供給される。従って、開口部92か
ら吐出される風が、床面に向かって強く吹かないため、
床面に到達する風の風勢が弱く、床面の乾燥に時間が掛
かる。また、十分な風勢を得ようとすると、送風装置の
送風量を上げなければならず、消費エネルギー量が増加
してコストがかさむといった課題がある。さらに、風が
当たる床面上の位置が常に一定であるため、床面の広範
囲にわたる乾燥に時間が掛かるといった課題がある。
の目的とするところは、床面の乾燥が可能であると共
に、通常の換気時には室内の人がドラフト(通風)を感
じないよう風を分散させることが可能な換気装置および
換気方法であって、送風装置による送風量が従来と同等
でも、より強い風勢の風を床面に当てることが可能であ
り、また、床面の広範囲に風を当てることで床面の乾燥
の効率が高い換気装置および換気方法を提供することに
ある。
は、上記課題を解決するために、以下の構成を備える。
すなわち、食品製造時には吹き出し口からの給気空気を
室内に分散させ、床面乾燥時には給気空気を纏めて床面
に向けて所定以上の風速で供給する換気装置において、
下端に室内に向けて開口する吹き出し口を有する筒体を
床面に対向して設け、前記筒体の吹き出し口を覆う覆口
部材を設け、該覆口部材の側壁に室内に向けて空気を分
散して吹き出す多数の吹き出し孔を設け、前記覆口部材
の床面に対向する部位には、開口時には床面に向けて空
気を吹き出し可能な開口部を設け、該開口部を開閉可能
なシャッタを設けた。また、食品製造時には吹き出し口
からの給気空気を室内に分散させ、床面乾燥時には給気
空気を纏めて床面に向けて所定以上の風速で供給する換
気装置において、下端に室内に向けて開口する吹き出し
口を有する筒体を床面に対向して設け、一端側が前記筒
体内に位置し、他端側が室内側に位置するように、前記
筒体に中途部において回動可能に軸支された複数のベー
ンを対向して設け、該複数のベーンのそれぞれを回動さ
せて前記一端側同士を当接させて前記他端側同士を開い
た際には、該一端側がベーンの間を閉塞すると共に、該
他端側と前記吹き出し口との間に隙間が形成され、前記
複数のベーンのそれぞれを回動させて前記他端側同士を
近接させて前記一端側同士を開いた際には、該一端側は
前記筒体の内壁に当接してベーンの外側の流路を閉塞す
ると共に、該他端側同士の間に隙間が形成される。さら
に、一端が前記ベーンに連繋された、温度によって形状
が変わる形状記憶合金材と、形状記憶合金材を加熱する
ヒーターとを有し、該ヒーターに通電することによって
前記ベーンを回転する駆動部を設けた。これによれば、
食品製造時には室内の人がドラフト(通風)を感じない
よう風を分散させることが可能であると共に、室内換気
時には強い風勢の風を床面に当てて床面を乾燥させるこ
とが可能である。
気空気を室内に分散させ、床面乾燥時には給気空気を纏
めて床面に向けて所定以上の風速で供給する換気装置に
おいて、下端に室内に向けて開口する吹き出し口を有す
る筒体を床面に対向して設け、両端が閉塞された中空の
筒状に形成され、一方の半筒部には開口部が形成され、
他方の半筒部には複数の吹き出し孔が形成され、前記筒
体の軸方向に交差する回転軸によって回転自在に軸支さ
れ、前記吹き出し口を塞いで取り付けられた吹き出し部
材を設け、該吹き出し部材を回転制御する駆動装置を設
けた。さらに、前記駆動装置で前記吹き出し部材を回転
させて、前記開口部を前記吹き出し口の外側に向けた
際、前記吹き出し部材を前記駆動装置によって周期的に
回動可能に設けられた。これによれば、食品製造時には
室内の人がドラフト(通風)を感じないよう風を分散さ
せることが可能である。また、室内換気時には強い風勢
の風を床面に当てて床面を乾燥させることが可能であ
り、なおかつ、床面の広範囲に風を当てられることで床
面の乾燥の効率が高い。
するために、以下の構成を備える。即ち、食品製造時に
は吹き出し口からの給気空気を室内に分散させ、床面乾
燥時には給気空気を纏めて床面に向けて所定以上の風速
で供給する換気方法において、下端に室内に向けて開口
する吹き出し口を有し、床面に対向して設けられた筒体
から空気を供給し、食品製造時には、前記吹き出し口か
ら供給される風の風向を分散させると共に、前記吹き出
し口の通気抵抗を大きくすることで風速を遅くし、床面
乾燥時には、前記吹き出し口から供給される風を前記床
面に向けると共に、前記吹き出し口の通気抵抗を小さく
することで風速を速くして風を該床面に到達させて該床
面を乾燥させる。さらに、床面乾燥時には、前記床面に
当たる風の方向を周期的に変化させる。これによれば、
食品製造時には室内の人がドラフト(通風)を感じない
よう風を分散させることが可能である。また、室内換気
時には強い風勢の風を床面に当てて床面を乾燥させるこ
とが可能であり、なおかつ、床面の広範囲に風を当てら
れることで床面の乾燥の効率が高い。
び換気方法の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳
細に説明する。図4は、本発明に係る換気装置が設けら
れた、食品製造室としての厨房2の側面説明図である。
図5は、同厨房2を上方から見た平面説明図である。4
は厨房2内に設けられた作業台であり、作業台4上で食
品製造・加工などの作業が行われる。
厨房2の天井2bの天井裏2dに設けられ、厨房2の換
気および厨房2の床面2aの乾燥を行うための風を厨房
2の室内2cに供給するための、矩形の筒状に形成され
た風路である。風路6は、その一端側が図示しない送風
装置に繋がれ、他端側は厨房2の天井2bに設けられた
矩形の吹き出し口8に連通され、内部が中空に形成され
ることで、送風装置で発生された風を厨房2内に導いて
供給する。風路6の前記他端側には、下端に吹き出し口
8を有する筒体6aが設けられる。筒体6aは、断面が
矩形に形成され、床面2aに対向して垂直、即ち鉛直に
設けられ、風路6内の風が床面2aに向かうように導
く。
部分に特徴がある。図1に、第一の実施形態の換気装置
の吹き出し口8の周辺部分の構成を示す。20は、天井
2bに、吹き出し口8を覆って室内2c側から取り付け
られた覆口部材である。覆口部材20は、断面が台形の
四角錐台に形成され、台形の長辺側の底面(図1の覆口
部材20では上面)は開口し、吹き出し口8側に取り付
けられる。覆口部材20の床面2aに対向する位置、即
ち台形の短辺側の底面(図1の覆口部材20では下面)
の半部には、開口部としてのスリット20aが形成され
る。また、覆口部材20の側壁には、複数の吹き出し孔
20bが形成される。吹き出し孔20bは、スリット2
0aよりも開口面積が大きく、空気が通記する際の空気
風速が小さくなるよう形成される。
からスリット20aを開閉可能なシャッタ22が設けら
れる。シャッタ22は、前記短底側の底面に沿ってスラ
イドするように設けられ、シャッタ22が底面半部のス
リット20a側に位置されているときにはスリット20
aを閉じ、他半部に位置されているときにはスリット2
0aを開くよう構成される。シャッタ22は図示しない
クランクに繋がれ、クランクは図示しないモータに繋が
れる。シャッタ22のスライド駆動は、モータの回転駆
動をクランクによって往復運動に変換することによって
行われる。また、シャッタ22の駆動範囲の端部には、
シャッタ22がスリット20aを開いた位置または閉じ
た位置で停止させるための図示しないストッパが設けら
れる。なお、シャッタ22を所定位置で停止させるため
の機構としては、前記ストッパではなく、電気的なリミ
ットスイッチを用いても良い。なお、シャッタ22の駆
動機構は、クランク機構である必要はなく、各種の公知
の駆動機構を用いることができる。また、シャッタの機
構は、スライド式である必要はなく、図6の従来例に示
したようなダンパ94の様な機構を用いても良い。
置は以下の作用を奏する。食品製造時には、図1(a)
の様に、シャッタ22でスリット20aを閉じる。この
際には、筒体6aを通って吹き出し口8から供給された
風は、吹き出し孔20bから室内2cに供給される。こ
の場合、室内2cに向かって吹く風は、面積が大きい吹
き出し孔20bを通ることで風速が減速されると共に、
吹き出し孔20bは多数形成されているため、風向が分
散される。従って、厨房2内に作業者がいる場合には、
シャッタ22を閉じておくことで、作業者は強いドラフ
ト(通風)による不快感を感じることなく作業を行うこ
とができる。
シャッタ22でスリット20aを開く。この際には、吹
き出し孔20bは通気抵抗が大きいため、風は主にスリ
ット20aより室内2cに流入する。この場合、筒体6
aを通って床面2aに向かって吹く風は、その風向のま
まで、断面積の小さなスリット20aを通ることで、纏
まって強い風勢で床面2aに到達して床面2aを乾燥さ
せることができる。
用いて説明する。なお、前記第一の実施形態と同一の部
材については同一の番号を付して説明を省略する。図2
において、筒体6aは断面が矩形に形成される。24
は、筒体6aおよび吹き出し口8の幅と等幅の矩形の板
状に形成された二枚のベーンである。ベーン24は、一
端側24bが風路6の内部に、他端側24cが室内2c
に露出するよう配置される。ベーン24は、筒体6aの
軸線に対して垂直でかつ互いに平行で、筒体6aの対向
する内壁に両端が取り付けられた二つの回転軸24aの
それぞれに一枚ずつ、中途部において固定され、互いに
対向して回動する。ベーン24の側縁部は、筒体6a内
壁に摺接する。両ベーン24の一端側24bおよび他端
側24cは、一定幅にわたって互いに外方に曲折され
る。
明する。回転軸24aは、一端が筒体6aの側壁を貫通
して設けられる。32は、回転軸24aの筒体6aの外
側に出た一端部に、回転軸24aに対して垂直に固定さ
れた棒状のアームである。34は、温度に応じて所定の
形状に変形する、形状記憶合金材である。形状記憶合金
材34の一端部34aはアーム32の先端に接続され、
回転軸24aと連繋される。形状記憶合金材34の他端
部34bは、回転軸24aの回転に対して独立した固定
点、この実施形態では筒体6aの外壁に固定される。形
状記憶合金材34は、常温では湾曲状に、高温になると
直線状の形状になるよう構成される。36は、形状記憶
合金材34を加熱可能な電気ヒーターである。電気ヒー
ター36は、図示しないスイッチによってON/OFF
可能であり、スイッチがONされたときには温度が上が
り、形状記憶合金材34を加熱することができる。な
お、電気ヒーター36は図示しない温度センサーを備
え、前記スイッチがONされている場合には、形状記憶
合金材34を所定温度まで加熱すると加熱を停止し、形
状記憶合金材34の温度が所定温度に冷めると再び加熱
するよう構成される。アーム32、形状記憶合金材3
4、電気ヒーター36は、二枚のベーン24のそれぞれ
に設けられる。
場合には、形状記憶合金材34は常温となり、湾曲状の
形状となる。従って、図2(a)に示すように、形状記
憶合金材34の一端部34aとそれに接続されたアーム
32の先端は上方に引き上げられ、二つの回転軸24a
は互いに内回りの方向に回動され、ベーン24の一端側
24b同士が当接する。前記スイッチをONにした場合
には、形状記憶合金材34は、電気ヒーター36によっ
て加熱され、直線状の形状となる。従って、図2(b)
に示すように、形状記憶合金材34の一端部34aとそ
れに接続されたアーム32の先端は下方に引き下げら
れ、二つの回転軸24aは互いに外回りの方向に回動さ
れ、ベーン24の一端側24b同士が開かれ、筒体6a
の内壁に当接する。電気ヒーター36は、所定の温度ま
で加熱すると前記温度センサーによって加熱が停止さ
れ、所定温度に冷めると再び加熱するため、安全な温度
を保ったまま、ベーン24の位置を保持することができ
る。
ータの回転によって行うよう構成しても良い。
置は以下の作用を奏する。食品製造時には、図2(a)
に示すように、二枚のベーン24のそれぞれを回動させ
て一端側24b同士を当接させて他端側24c同士を開
く。この際には、ベーン24の間は、一端側24bによ
って閉塞される。また、他端側24cと吹き出し口8と
の間に隙間28が形成される。従って、筒体6aの風
は、二枚のベーン24の外側を通り、隙間28を通って
風向が分散されて室内2cに供給される。このとき、他
端側24cに形成された曲折部によって、風は天井2b
に沿うように分散されて室内2cに供給される。従って
この場合、厨房2内の作業者は吹き出し口8からの直接
のドラフト(通風)による不快感を感じることなく作業
を行うことができる。
ように、二枚のベーン24のそれぞれを回動させて他端
側24c同士を近接させて前記一端側24bを開く。こ
の際には、一端側24bが筒体6aの内壁に当接して止
まって筒体6aの内壁沿いを閉塞し、他端側24c同士
の間には隙間30が形成される。従って、筒体6aの風
は、二枚のベーン24の内側を通り、隙間30を通って
床面2aに到達して床面2aを乾燥させる。この場合、
筒体6aを通って床面2aに向かって吹く風は、その風
向のままで、なおかつ小さな断面積のベーン24の間の
隙間30を通ることで、纏まって強い風勢で床面2aに
到達して床面2aを乾燥させることができる。また、こ
の場合、ベーン24の他端側24cに形成された外側へ
の湾曲部は、吹き出し口先端での空気流の乱れを抑える
ベルマウスの働きをする。
用いて説明する。なお、前記第一および第二の実施形態
と同一の部材については同一の番号を付して説明を省略
する。26は、吹き出し口8に設けられた吹き出し部材
である。吹き出し部材26は、筒状に形成され、筒の中
心軸において、筒体6aの風向きに対して垂直な回転軸
26aに回転自在に軸支される。回転軸26aは、筒体
6aの対向する内壁に両端が取り付けられる。吹き出し
部材26は、筒の直径および筒の軸線方向の長さが吹き
出し口8の幅および長さとほぼ等く形成されることで、
吹き出し口8を塞いで取り付けられる。
方の半筒部には、開口部としての大スリット26dが形
成され、他方の半筒部には多数の吹き出し孔としての小
スリット26bおよび26cが形成される。大スリット
26dの対向位置近傍に形成される小スリット26b
は、その周辺の小スリット26cよりもその大きさを小
さく形成することが望ましい。また、吹き出し部材26
は、図示しない駆動装置としての電気モータに接続され
て、電気モータの回転によって回転される。
置は以下の作用を奏する。吹き出し部材26は、前記電
気モータによって回転されることによって、室内2c側
に向けられる部位を小スリット26b及び26cが形成
されている側と、大スリット26dが形成されている側
とで切り替え可能である。
出し部材26の小スリット26bおよび26cが形成さ
れている側を室内2c側に向ける。この場合には、筒体
6aを通って吹き出し口8から出る風は、大スリット2
6dを通った後に小スリット26bおよび26cから室
内2cに供給される。この際、小スリット26bは風の
経路上にあるが、小スリット26bは、その周辺の小ス
リット26cよりもその大きさを小さく形成され、小ス
リット26bの方が通気抵抗が大きくなるため、風は小
スリット26bと小スリット26cとの両方から室内2
cに供給される。このため、筒体6aから床面2aに向
かって吹く風は、風向が分散される。従って、厨房2内
の作業者は吹き出し口8からの強いドラフト(通風)に
よる不快感を感じることなく作業を行うことができる。
に、吹き出し部材26の大スリット26dが形成されて
いる側を室内2c側に向ける。この場合には、風は大ス
リット26dから室内2cに供給される。この場合、筒
体6aを通って床面2aに向かって吹く風は、吹き出し
口8の断面積よりも小さな断面積の大スリット26dを
通ることで、纏まって強い風勢で床面2aに到達して床
面2aを乾燥させることができる。
ト26dを室内2c側に向けた状態で前記電気モータに
よって吹き出し部材26を回動させることで、大スリッ
ト26dから吹き出され、床面2aに当たる風方向を周
期的に変更させることが可能である。これにより、床面
2aの広範囲に風を当てられ、床面2aの乾燥の効率が
高い。
装置を採用することにより、食品製造時には、吹き出し
口8から供給される風の風速を遅くしたり、前記吹き出
し口から供給される風の風向を分散させたりすること
で、厨房2内の作業者が吹き出し口8からの強いドラフ
ト(通風)による不快感を感じることなく作業を行うこ
とができ、また、作業者が室内2cにいない床面乾燥時
には、吹き出し口8から供給される風の風速を速くする
と共に、吹き出し口8から供給される風を床面2aに向
けて、風を床面2aに到達させて床面2aを乾燥させる
といった換気方法が実現できる。また、第三の実施形態
に示す換気装置を採用すれば、床面乾燥時に風の方向を
周期的に変化させて、床面2a上の風の当たる位置を変
化させることで、床面2aの広範囲にわたる乾燥を効率
よく行うことが可能となる。
とにより、床面2aをより効率的に乾燥可能であり、な
おかつ換気効率の良い換気方法を採用することができ
る。即ち、厨房2の天井2bの端に、排気路12に連通
された排気口10を設ける。排気路12の他端部は図示
しない吸気装置に繋がれ、吸気装置を運転することによ
って排気口10から厨房2内の空気を排気することが可
能である。こうすることで、室内2cの空気の入れ替え
が効率よく行われ、床面乾燥時には床面2aの乾燥効率
が上がる。また、食品製造時には、換気効率が上がる。
なお、排気口10は必ずしも天井に設ける必要はなく、
例えば、床面2a上の水を室外に排水する排水溝14を
排気口として利用し、排水溝14から排気するする構成
にしても良い。
ば、室内2cの床面2aに風が向かうように筒体6aが
床面2aに対向して鉛直に構成されており、なおかつ床
面乾燥時には風の風向をほとんど変化させずに風を床面
2aに到達させるため、床面2aに対して強い風勢の風
を当てることが可能となり、床面2aの乾燥が効率的と
なる。また、床面2aに当たる風の方向を周期的に変化
させることが可能であり、床面2aの広範囲にわたる乾
燥が効率よく行える。この換気装置及びこの換気装置を
用いた換気方法により、食品工場や厨房等の食品製造室
の床面を効率よく乾燥することで、食品製造室の床面で
の微生物の繁殖を抑えることが可能であり、食品製造室
の衛生度を高めることが可能となる。
よれば、床面の乾燥が可能であると共に、通常の換気時
には室内の人がドラフト(通風)を感じないよう風を分
散させることが可能であって、風路が床面に向かうよう
風を導くことで、送風装置による送風量が従来と同等で
も、より強い風勢の風を床面に当てることが可能であ
り、また、風の方向を周期的に変更できることで、床面
の広範囲に風を当てられ、床面の乾燥の効率が良い。
口部分の側面説明図であり、(a)は食品製造時の状
態、(b)は床面乾燥時の状態を示す。
口部分の側面説明図であり、(a)は食品製造時の状
態、(b)は床面乾燥時の状態を示す。
口部分の側面説明図であり、(a)は食品製造時の状
態、(b)は床面乾燥時の状態、(c)は床面乾燥時に
風の方向を周期的に変化させた状態を示す。
た厨房(食品製造室)を示す側面説明図である。
た厨房(食品製造室)を示す平面説明図である。
食品製造時の状態、(b)は床面乾燥時の状態を示す。
Claims (7)
- 【請求項1】 食品製造時には吹き出し口からの給気空
気を室内に分散させ、床面乾燥時には給気空気を纏めて
床面に向けて所定以上の風速で供給する換気装置におい
て、 下端に室内に向けて開口する吹き出し口を有する筒体を
床面に対向して設け、前記筒体の吹き出し口を覆う覆口
部材を設け、 該覆口部材の側壁に室内に向けて空気を分散して吹き出
す多数の吹き出し孔を設け、 前記覆口部材の床面に対向する部位には、開口時には床
面に向けて空気を吹き出し可能な開口部を設け、 該開口部を開閉可能なシャッタを設けたことを特徴とす
る換気装置。 - 【請求項2】 食品製造時には吹き出し口からの給気空
気を室内に分散させ、床面乾燥時には給気空気を纏めて
床面に向けて所定以上の風速で供給する換気装置におい
て、 下端に室内に向けて開口する吹き出し口を有する筒体を
床面に対向して設け、 一端側が前記筒体内に位置し、他端側が室内側に位置す
るように、前記筒体に中途部において回動可能に軸支さ
れた複数のベーンを対向して設け、 該複数のベーンのそれぞれを回動させて前記一端側同士
を当接させて前記他端側同士を開いた際には、該一端側
がベーンの間を閉塞すると共に、該他端側と前記吹き出
し口との間に隙間が形成され、 前記複数のベーンのそれぞれを回動させて前記他端側同
士を近接させて前記一端側同士を開いた際には、該一端
側は前記筒体の内壁に当接してベーンの外側の流路を閉
塞すると共に、該他端側同士の間に隙間が形成されるこ
とを特徴とする換気装置。 - 【請求項3】 一端が前記ベーンに連繋された、温度に
よって形状が変わる形状記憶合金材と、 形状記憶合金材を加熱するヒーターとを有し、 該ヒーターに通電することによって前記ベーンを回転す
る駆動部を設けたことを特徴とする請求項2記載の換気
装置。 - 【請求項4】 食品製造時には吹き出し口からの給気空
気を室内に分散させ、床面乾燥時には給気空気を纏めて
床面に向けて所定以上の風速で供給する換気装置におい
て、 下端に室内に向けて開口する吹き出し口を有する筒体を
床面に対向して設け、 両端が閉塞された中空の筒状に形成され、一方の半筒部
には開口部が形成され、他方の半筒部には複数の吹き出
し孔が形成され、前記筒体の軸方向に交差する回転軸に
よって回転自在に軸支され、前記吹き出し口を塞いで取
り付けられた吹き出し部材を設け、 該吹き出し部材を回転制御する駆動装置を設けたことを
特徴とする換気装置。 - 【請求項5】 前記駆動装置で前記吹き出し部材を回転
させて、前記開口部を前記吹き出し口の外側に向けた
際、前記吹き出し部材を前記駆動装置によって周期的に
回動可能に設けられたことを特徴とする請求項4記載の
換気装置。 - 【請求項6】 食品製造時には吹き出し口からの給気空
気を室内に分散させ、床面乾燥時には給気空気を纏めて
床面に向けて所定以上の風速で供給する換気方法におい
て、 下端に室内に向けて開口する吹き出し口を有し、床面に
対向して設けられた筒体から空気を供給し、 食品製造時には、前記吹き出し口から供給される風の風
向を分散させると共に、前記吹き出し口の通気抵抗を大
きくすることで風速を遅くし、 床面乾燥時には、前記吹き出し口から供給される風を前
記床面に向けると共に、前記吹き出し口の通気抵抗を小
さくすることで風速を速くして風を該床面に到達させて
該床面を乾燥させることを特徴とする換気方法。 - 【請求項7】 床面乾燥時には、前記床面に当たる風の
方向を周期的に変化させることを特徴とする請求項6記
載の換気方法。
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|---|---|---|---|
| JP2002000841A JP3932895B2 (ja) | 2002-01-07 | 2002-01-07 | 換気装置 |
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| JP2003202140A true JP2003202140A (ja) | 2003-07-18 |
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| JP (1) | JP3932895B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013127336A (ja) * | 2011-12-19 | 2013-06-27 | Nihon Sekkei Inc | 吹出口システム |
| JP2018513337A (ja) * | 2016-03-22 | 2018-05-24 | ユウォン エンジニアリング カンパニー リミッテドYouone Engineering Co.,Ltd. | 熱駆動方式の変風量ディフューザの遠隔制御が可能な中央自動制御システム |
| CN114877512A (zh) * | 2021-02-05 | 2022-08-09 | 青岛海尔智能技术研发有限公司 | 送风装置、空调 |
| WO2023065986A1 (zh) * | 2021-10-19 | 2023-04-27 | 江苏时代新能源科技有限公司 | 一种出风装置及烘干设备 |
-
2002
- 2002-01-07 JP JP2002000841A patent/JP3932895B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP2018513337A (ja) * | 2016-03-22 | 2018-05-24 | ユウォン エンジニアリング カンパニー リミッテドYouone Engineering Co.,Ltd. | 熱駆動方式の変風量ディフューザの遠隔制御が可能な中央自動制御システム |
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