JP2003203157A - 情報共有システム、情報共有方法、情報共有プログラム及び、情報共有プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能なプログラム格納媒体 - Google Patents

情報共有システム、情報共有方法、情報共有プログラム及び、情報共有プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能なプログラム格納媒体

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JP2003203157A
JP2003203157A JP2002314782A JP2002314782A JP2003203157A JP 2003203157 A JP2003203157 A JP 2003203157A JP 2002314782 A JP2002314782 A JP 2002314782A JP 2002314782 A JP2002314782 A JP 2002314782A JP 2003203157 A JP2003203157 A JP 2003203157A
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case
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JP2002314782A
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Hisashi Kosaka
久志 高阪
Nana Takeda
奈々 竹田
Keita Nibun
啓太 仁分
Kohei Shimizu
幸平 清水
Hiroshi Ishii
弘 石井
Tadashi Sugawara
忠 菅原
Hiroyuki Kishi
浩幸 岸
Kazuo Matsushita
和夫 松下
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 協力会社と自社との間で情報を共有し、互い
の協力関係を強化することができるようにする。 【解決手段】 第1の会社の端末11と第2の会社の端
末16との間で通信を行う通信手段1,2と、第2の会
社に関する会社情報を第2の会社の端末16側から入力
する会社情報入力手段200,49と、第2の会社の実
績情報を第2の会社の端末側から入力する実績情報入力
手段49と、会社情報入力手段で入力された会社情報及
び実績情報入力手段で入力された実績情報が、通信手段
1,2で第1の会社の端末11に送信され、送信された
会社情報および実績情報とを格納するデータベース10
aと、データベース10aに登録された会社情報および
実績情報を第1の会社の端末11側で閲覧する情報閲覧
手段57とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、協力関係にある
他社と情報を共有するようにした情報共有システム、情
報共有方法、情報共有プログラム及び、情報共有プログ
ラムを記録したコンピュータ読み取り可能なプログラム
格納媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば情報システム開発を扱う企
業において、部門毎の業務の対象は、経理情報関係、C
AD(Computer-Aided Design)関係、研修システム関係
といったように、分野毎に定められており、この決めら
れた枠を越えて業務を扱うことはなかった。そのため、
他分野との協業の際においては、リスクなどの関係か
ら、従来の商慣行に従い、各部門のリーダクラスの者が
自分のよく知った協力会社に業務の支援などを要請して
いた(例えば特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】特開2001−134665号公報(第
2頁、第5図,第7図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そのため、従来では、
業務がゼネコン(General Contractor)的になってしま
い、客先におけるニーズの変化に対応できなかったり、
業務そのものが実質的に上述の協業相手の協力会社によ
って独占され、自社の利益に貢献できないという問題点
があった。
【0005】上述した、ニーズの変化に対応できない点
については、案件を公開にして協業相手を一般公募する
ことも考えられるが、過去の業績から自社に関連の無い
ような会社にまで案件を公開するのは難しいという問題
点があった。
【0006】一方で、協業相手として売り込みに来る他
社側も、その売り込みのセールスが一様な形態で行われ
る訳ではない。そのため、複数の売り込みに対する選択
は、比較的検討が難しいという問題点があった。さら
に、こうした協業会社の売り込みに関する自社内の情報
も、人づてに持たれているため、情報がオープンにされ
ないという問題点があった。
【0007】また、近年では、ソフトウェアを開発する
企業においても、業務の発注に関して分野によっては選
択する企業の数を絞ってまとめて発注し、コストダウン
を図ることが経営上の課題となってきている。さらに、
より迅速な経営判断を行うためにも、例えば週単位とい
った短い期間で、これに対する管理を行う必要がある。
しかしながら、従来では、この管理は、月単位、年単位
などといった、ある程度の期間を必要としていたという
問題点があった。
【0008】さらにまた、企業によっては、法律などに
基づく契約などの扱いがその都度変更される場合があ
る。例えば、電気通信事業を扱う企業においては、電気
通信事業法に基づき契約などの扱いがその都度一部変更
される。従来では、このような企業と協業する場合、現
業部門は、契約などの扱いの変更事項をある程度把握で
きる体制が必要とされながら、必要な情報が提供されな
いという問題点があった。その一方では、必要な情報が
公開され誰でもその情報を知ることができるというの
は、情報漏洩の観点から、ビジネス上の障害となること
があるという問題点があった。
【0009】そこで本発明は上記課題を解決し、協力会
社と自社との間で情報を共有し、互いの協力関係を強化
することができるような情報共有システム、情報共有方
法、情報共有プログラム及び、情報共有プログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能なプログラム格納媒体
を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的は、請求項1の
発明にあっては、第1の会社の端末と、前記第1の会社
に対して協力関係にある第2の会社の端末との間で情報
を共有する情報共有システムであって、前記第1の会社
の端末と前記第2の会社の端末との間で通信を行う通信
手段と、前記第2の会社に関する会社情報を前記第2の
会社の端末側から入力する会社情報入力手段と、前記第
2の会社の実績情報を前記第2の会社の端末側から入力
する実績情報入力手段と、前記会社情報入力手段で入力
された前記会社情報及び前記実績情報入力手段で入力さ
れた前記実績情報が、前記通信手段で前記第1の会社の
端末に送信され、送信された前記会社情報および前記実
績情報とを格納するデータベースと、前記データベース
に格納された前記会社情報に対して前記第1の会社の端
末側で前記第2の会社に関する会社情報を追記する会社
情報追記手段と、前記データベースに格納された前記実
績情報に対して前記第1の会社の端末側で前記第2の会
社に関する実績情報を追記する実績情報追記手段と、前
記データベースに登録された前記会社情報および前記実
績情報を前記第1の会社の端末側で閲覧する情報閲覧手
段とを備えたことを特徴とする情報共有システムによ
り、達成される。請求項1の構成によれば、第1の会社
に対して協力関係にある第2の会社の端末側から入力さ
れた第2の会社の会社情報および実績情報が通信手段に
より第1の会社の端末に送信されてデータベースに登録
され、第1の会社の端末で、データベースに登録された
会社情報および実績情報に対して情報が追記され、デー
タベースに登録された第2の会社の会社情報および実績
情報が第1の会社の端末側で閲覧可能とされるため、第
1の会社の端末では第2の会社の情報を容易に把握でき
る。
【0011】請求項2の発明は、請求項1の構成におい
て、前記第1の会社に関する案件情報を入力する案件情
報入力手段と、前記案件情報入力手段で入力された前記
案件情報を格納する案件情報格納手段と、前記案件情報
格納手段に格納された前記案件情報を前記通信手段を介
して前記第2の会社の端末に対して公開する案件公開手
段とを備えたことを特徴とする。請求項2の構成によれ
ば、第1の会社の端末で入力された案件情報が通信手段
を介して第2の会社の端末に対して公開されるため、第
2の会社の端末では第1の会社の案件情報を容易に入手
でき、受注検討に用いることができる。
【0012】請求項3の発明は、請求項2の構成におい
て、前記案件公開手段は、前記データベースに格納され
た前記会社情報に基づき前記案件情報の公開を制限する
機能を有することを特徴とする。
【0013】請求項4の発明は、請求項1の構成におい
て、前記データベースには、前記第1の会社と前記第2
の会社との間で交わされた契約書を示す契約書情報がさ
らに格納され、前記契約書情報は、アクセスするユーザ
を識別するユーザ識別手段により所定の権限を有すると
識別されたユーザのみが閲覧可能とした構成であること
を特徴とする。
【0014】上記目的は、請求項5の発明にあっては、
第1の会社の端末と、第1の会社に対して協力関係にあ
る第2の会社の端末との間で情報を共有する情報共有シ
ステムであって、前記第1の会社の端末と前記第2の会
社の端末との間で通信を行う通信手段と、前記第1の会
社による案件情報を入力する案件情報入力手段と、前記
案件情報入力手段で入力された前記案件情報を格納する
データベースと、前記データベースに格納された前記案
件情報を前記通信手段を介して前記第2の会社の端末に
対して公開する案件公開手段とを備えたことを特徴とす
る情報共有システムにより、達成される。請求項5の構
成によれば、第1の会社に対して協力関係にある第2の
会社の端末側から入力された第2の会社の会社情報およ
び実績情報が通信手段により第1の会社に送信されてデ
ータベースに登録され、第1の会社の端末で、データベ
ースに登録された会社情報および実績情報に対して情報
が追記され、データベースに登録された第2の会社の会
社情報および実績情報が第1の会社の端末側で閲覧可能
とされるため、第1の会社の端末では第2の会社の情報
を容易に把握できる。
【0015】上記目的は、請求項6の発明にあっては、
第1の会社の端末と、前記第1の会社に対して協力関係
にある第2の会社の端末との間で情報を共有する情報共
有方法であって、前記第1の会社の端末と前記第2の会
社の端末との間で通信を行う通信ステップと、前記第2
の会社に関する会社情報を前記第2の会社の端末側から
入力する会社情報入力ステップと、前記第2の会社の実
績情報を前記第2の会社の端末側から入力する実績情報
入力ステップと、前記会社情報入力手段で入力された前
記会社情報及び前記実績情報入力手段で入力された前記
実績情報が前記通信手段で前記第1の会社の端末に送信
され、送信された前記会社情報および前記実績情報とを
データベースに格納する格納ステップと、前記データベ
ースに格納された前記会社情報に対して前記第1の会社
の端末側で前記第2の会社に関する会社情報を追記する
会社情報追記ステップと、前記データベースに格納され
た前記実績情報に対して前記第1の会社の端末側で前記
第2の会社に関する実績情報を追記する実績情報追記ス
テップと、前記データベースに登録された前記会社情報
および前記実績情報を前記第1の会社の端末側で閲覧す
る情報閲覧ステップとを有することを特徴とする情報共
有方法により、達成される。請求項6の構成によれば、
第1の会社に対して協力関係にある第2の会社の端末側
から入力された第2の会社の会社情報および実績情報が
通信手段により第1の会社の端末に送信されてデータベ
ースに登録され、第1の会社の端末で、データベースに
登録された会社情報および実績情報に対して情報が追記
され、データベースに登録された第2の会社の会社情報
および実績情報が第1の会社の端末側で閲覧可能とされ
るため、第1の会社の端末では第2の会社の情報を容易
に把握できる。
【0016】上記目的は、請求項7の発明にあっては、
第1の会社の端末と、第1の会社に対して協力関係にあ
る第2の会社の端末との間で情報を共有する情報共有方
法であって、前記第1の会社の端末と前記第2の会社の
端末との間で通信を行う通信ステップと、前記第1の会
社による案件情報を入力する案件情報入力ステップと、
前記案件情報入力手段で入力された前記案件情報をデー
タベースに格納する格納ステップと、前記データベース
に格納された前記案件情報を前記通信手段を介して前記
第2の会社の端末に対して公開する案件公開ステップと
を有することを特徴とする情報共有方法により、達成さ
れる。請求項7の構成によれば、第1の会社に対して協
力関係にある第2の会社の端末側から入力された第2の
会社の会社情報および実績情報が通信手段により第1の
会社の端末に送信されてデータベースに登録され、第1
の会社で、データベースに登録された会社情報および実
績情報に対して情報が追記され、データベースに登録さ
れた第2の会社の会社情報および実績情報が第1の会社
の端末側で閲覧可能とされるため、第1の会社の端末で
は第2の会社の情報を容易に把握できる。
【0017】上記目的は、請求項8の発明にあっては、
第1の会社の端末と、前記第1の会社に対して協力関係
にある第2の会社の端末との間で情報を共有する機能を
発揮する情報共有プログラムであって、前記第1の会社
の端末と前記第2の会社の端末との間で通信を行う通信
手段と、前記第2の会社に関する会社情報を前記第2の
会社の端末側から入力する会社情報入力手段と、前記第
2の会社の実績情報を前記第2の会社の端末側から入力
する実績情報入力手段と、前記会社情報入力手段で入力
された前記会社情報及び前記実績情報入力手段で入力さ
れた前記実績情報が前記通信手段で前記第1の会社の端
末に送信され、送信された前記会社情報および前記実績
情報とを格納するデータベースと、前記データベースに
格納された前記会社情報に対して前記第1の会社の端末
側で前記第2の会社に関する会社情報を追記する会社情
報追記手段と、前記データベースに格納された前記実績
情報に対して前記第1の会社の端末側で前記第2の会社
に関する実績情報を追記する実績情報追記手段と、前記
データベースに登録された前記会社情報および前記実績
情報を前記第1の会社の端末側で閲覧する情報閲覧手段
として機能させることを特徴とする情報共有プログラム
により、達成される。請求項8の構成によれば、第1の
会社に対して協力関係にある第2の会社の端末側から入
力された第2の会社の会社情報および実績情報が通信手
段により第1の会社の端末に送信されてデータベースに
登録され、第1の会社の端末で、データベースに登録さ
れた会社情報および実績情報に対して情報が追記され、
データベースに登録された第2の会社の会社情報および
実績情報が第1の会社の端末側で閲覧可能とされるた
め、第1の会社の端末では第2の会社の情報を容易に把
握できる。
【0018】上記目的は、請求項9の発明にあっては、
第1の会社の端末と、第1の会社に対して協力関係にあ
る第2の会社の端末との間で情報を共有する機能を発揮
させる情報共有プログラムであって、前記第1の会社の
端末と前記第2の会社の端末との間で通信を行う通信手
段と、前記第1の会社による案件情報を入力する案件情
報入力手段と、前記案件情報入力手段で入力された前記
案件情報を格納するデータベースと、前記データベース
に格納された前記案件情報を前記通信手段を介して前記
第2の会社の端末に対して公開する案件公開手段として
機能させることを特徴とする情報共有プログラムによ
り、達成される。請求項9の構成によれば、第1の会社
に対して協力関係にある第2の会社の端末側から入力さ
れた第2の会社の会社情報および実績情報が通信手段に
より第1の会社の端末に送信されてデータベースに登録
され、第1の会社の端末で、データベースに登録された
会社情報および実績情報に対して情報が追記され、デー
タベースに登録された第2の会社の会社情報および実績
情報が第1の会社の端末側で閲覧可能とされるため、第
1の会社の端末では第2の会社の情報を容易に把握でき
る。
【0019】上記目的は、請求項10の発明にあって
は、第1の会社の端末と、前記第1の会社に対して協力
関係にある第2の会社の端末との間で情報を共有する機
能を発揮させる情報共有プログラムを記録したコンピュ
ータ読み取り可能なプログラム格納媒体であって、前記
第1の会社の端末と前記第2の会社の端末との間で通信
を行う通信手段と、前記第2の会社に関する会社情報を
前記第2の会社の端末側から入力する会社情報入力手段
と、前記第2の会社の実績情報を前記第2の会社の端末
側から入力する実績情報入力手段と、前記会社情報入力
手段で入力された前記会社情報及び前記実績情報入力手
段で入力された前記実績情報が前記通信手段で前記第1
の会社の端末に送信され、送信された前記会社情報およ
び前記実績情報とを格納するデータベースと、前記デー
タベースに格納された前記会社情報に対して前記第1の
会社の端末側で前記第2の会社に関する会社情報を追記
する会社情報追記手段と、前記データベースに格納され
た前記実績情報に対して前記第1の会社の端末側で前記
第2の会社に関する実績情報を追記する実績情報追記手
段と、前記データベースに登録された前記会社情報およ
び前記実績情報を前記第1の会社の端末側で閲覧する情
報閲覧手段として機能させることを特徴とする情報共有
プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能なプロ
グラム格納媒体により、達成される。請求項10の構成
によれば、第1の会社に対して協力関係にある第2の会
社の端末側から入力された第2の会社の会社情報および
実績情報が通信手段により第1の会社の端末に送信され
てデータベースに登録され、第1の会社の端末で、デー
タベースに登録された会社情報および実績情報に対して
情報が追記され、データベースに登録された第2の会社
の会社情報および実績情報が第1の会社の端末側で閲覧
可能とされるため、第1の会社の端末では第2の会社の
情報を容易に把握できる。
【0020】上記目的は、請求項11の発明にあって
は、第1の会社の端末と、第1の会社に対して協力関係
にある第2の会社の端末との間で情報を共有する機能を
発揮させる情報共有プログラムを記録したコンピュータ
読み取り可能なプログラム格納媒体であって、前記第1
の会社の端末と前記第2の会社の端末との間で通信を行
う通信手段と、前記第1の会社による案件情報を入力す
る案件情報入力手段と、前記案件情報入力手段で入力さ
れた前記案件情報を格納するデータベースと、前記デー
タベースに格納された前記案件情報を前記通信手段を介
して前記第2の会社の端末に対して公開する案件公開手
段として機能させることを特徴とする情報共有プログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能なプログラム格
納媒体により、達成される。請求項11の構成によれ
ば、第1の会社に対して協力関係にある第2の会社の端
末側から入力された第2の会社の会社情報および実績情
報が通信手段により第1の会社の端末に送信されてデー
タベースに登録され、第1の会社の端末で、データベー
スに登録された会社情報および実績情報に対して情報が
追記され、データベースに登録された第2の会社の会社
情報および実績情報が第1の会社の端末側で閲覧可能と
されるため、第1の会社の端末では第2の会社の情報を
容易に把握できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な具体例であるから、
技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明
の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨
の記載がない限り、これらの形態に限られるものではな
い。
【0022】図1は、この発明の実施の一形態に適用で
きる一例のシステム構成を概略的に示す。この情報共有
システム1は、後述する情報共有プログラムの動作によ
って制御されており、この情報共有プログラムによる情
報処理がコンピュータ等のハードウェアを用いて行われ
ている。つまり、この情報共有システム1では、後述す
る情報共有プログラムがコンピュータ等に読み込まれる
ことにより、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働
した各手段によって、以下に示すような情報処理が行わ
れている。
【0023】このシステムが導入され主体的に運用され
る会社(自社と称する)には、イントラネット2が構築
され、イントラネット2は、ファイアウォール3を介し
てインターネット1に接続される。なお、ファイアウォ
ール3は、インターネット1からイントラネット2に対
するアクセスを制限するために設けられる。
【0024】イントラネット2には、協力会社管理サー
バ10および複数の端末装置11、12および13が接
続されている。なお、図示しないが、イントラネット2
には、このシステム全体を制御するシステムサーバが接
続されている。例えば協力会社管理サーバ10の協力会
社管理データベース10aへのデータの登録は、例えば
このシステムサーバの制御の下に行われる。これに限ら
ず、イントラネット2に対して接続された複数のサーバ
により、分散的にシステムを制御するようにしてもよ
い。
【0025】また、図示しないが、イントラネット2に
は、イントラネット2内およびインターネット1に対す
る電子メールの送受信を制御するメールサーバが接続さ
れている。
【0026】端末装置11、12および13は、パーソ
ナルコンピュータ等の端末であり、この図1の例では、
端末装置11が社内一般端末、端末装置12が管理部門
端末、端末装置13が経営者側端末となっている。社内
一般端末11は、例えば各部門のリーダクラスの者が用
いるように制限される端末装置である。管理部門端末1
2は、自社の管理部門の者が用いるように制限される端
末装置である。経営者側端末13は、自社の経営者クラ
スの者が用いるように制限される端末装置である。イン
トラネット2には、さらに、例えば自社の経理システム
14が接続されている。
【0027】各端末装置11、12および13、ならび
に、後述する協力会社側端末16は、GUI(Graphical
User Interface)を採用したオペレーティングシステム
(OS:Operating System)が動作さ
れ、マウスなどのポインティングデバイスを用いてユー
ザによる直感的な操作が可能とされている。例えば、画
面に所定に配置され表示されたボタンなどを、ポインテ
ィングデバイスから出力される座標情報に基づき指示
し、ポインティングデバイスに対して所定の操作を行う
ことで、表示されたボタンに割り当てられた機能を実行
させることができる。以下、このポインティングデバイ
スを用いたボタン表示に対する一連の処理を、適宜、
「ボタンを操作する」、「ボタンを押す」などと表現す
る。勿論、ポインティングデバイスだけでなく、例えば
キーボードなどの他の入力手段を用いて所定の機能を実
行させるようにもできる。
【0028】各端末装置11、12および13には、例
えば図示しないシステムサーバから供給されるシステム
の端末として機能するソフトウェアが搭載される。この
ソフトウェアは、システムサーバ上で公開されているフ
ァイルを、ネットワークを介して閲覧するようにされ
た、所謂ブラウザソフトウェア(以下、ブラウザと略称
する)を採用することができる。このブラウザは、ネッ
トワーク上にあるファイルの位置(URL:Uniform Re
source Locator)を指定することで、指定された位置に
あるファイルをネットワークを介して読み込み、読み込
まれたファイルに基づき所定の表示を行う機能を有する
と共に、ファイルに指定された手段でネットワークに対
してデータを送信することができる。各端末装置に搭載
されるソフトウェアは、これに限らず、端末側からシス
テムサーバに対して積極的にデータを要求するようなも
のでもよい。
【0029】例えば、システムサーバには、予め、この
システムの各機能を起動させるメニューを表示するため
のメニューファイルが所定のURLに置かれる。システ
ムにアクセスしたユーザは、先ずこのメニューファイル
のURLをブラウザに対して指定し、メニューをブラウ
ザに表示させる。このシステムによる後述する様々な機
能は、このメニューから実行させることができる。
【0030】また、後述する、各機能に対応する各種表
示画面は、例えばシステムサーバ上の所定のURLに置
かれたファイルが各端末装置11、12および13など
に読み込まれることで、表示される。各種表示画面を表
示するためのファイルは、予めシステムサーバに置く方
法に限らず、例えば予め用意されたプログラムに基づ
き、呼び出される毎に所定に生成するようにできる。こ
うすることで、アクセスしたユーザのIDおよびパスワ
ードの組み合わせに応じて、表示画面に表示される項目
などを所定に制限することが容易に行える。
【0031】自社に対して協力関係にある協力会社の端
末装置16がインターネット1に接続される。図1では
省略されているが、実際には、協力会社側端末16は、
協力会社内で構築されるイントラネットを経由してイン
ターネット1に接続される。つまり、図1では協力会社
のイントラネットが省略されている。そして、協力会社
内に構築されたこのイントラネットは、自社側と同様
に、外部からのアクセスを所定に制限するためファイア
ウォールなどを介して、インターネット1に接続されて
いる。また、図1では繁雑さを避けるために協力会社が
1社しか記載されていないが、実際には、例えば複数の
協力会社それぞれによる複数の協力者側端末16が接続
されている。
【0032】インターネット1に、自社側と協力会社側
との通信の中継を行う中継サーバ15が接続される。中
継サーバ15は、協力会社のファイアウォール外に設け
られる。自社のイントラネット2に接続された協力会社
管理サーバ10と協力会社側の中継サーバ15との間で
は、互いに通信を行い、所定の情報のやりとりが行われ
る。協力会社側端末16からこの中継サーバ15にアク
セスすることによって、協力会社管理サーバ10の協力
会社管理データベース10aに登録された情報に対し、
協力会社側端末16から間接的にアクセスできる。
【0033】協力会社管理データベース10aには、協
力会社の諸情報が格納される。なお、以下では、協力会
社と自社とは、例えばソフトウェア・システム開発で協
業しているものとする。この協力会社管理データベース
10aには、例えば、協力会社との協業における開発実
績情報、協業した協力会社の会社情報、協力会社と協業
した案件や、自社において協力会社に対して発注予定の
案件に関する案件情報が格納される。ここで「協業」と
は、例えば上記自社と上記協力会社等の法人或いは団体
同士が互いに協力しつつ業務を遂行することをいう。ま
た、協業とは、例えば協力の一形態をいう。
【0034】開発実績情報は、例えば、協業した協力会
社の会社名、案件名、協力会社の部門名および担当者
名、開発に必要とされた技術、開発期間といった情報か
らなる。会社情報は、協力会社側に入力される情報とし
て会社名、その会社が有する認証や認定情報、その会社
のアピールポイント、その会社が有する資格情報、自社
側からその会社に対して入力される情報としてその会社
に対する内部評価情報やその会社の自社にとっての重要
度を示す情報などからなる。また、案件情報は、案件
名、その案件の担当者名および連絡先(電子メールアド
レスなど)、その案件で開発されるシステムの概要、開
発予定期間、必要とされる技術、実際に作業が行われる
場所、納品物、見積もりの回答方法などからなる。
【0035】なお、中継サーバ15では、中継サーバ1
5に対してなされた検索などの履歴を保存した履歴情報
17を管理していても良いことはいうまでもない。ま
た、同様に、協力会社管理データベース10aに対して
なされた検索などの履歴を保存した履歴情報18を協力
会社管理データベース10aで管理しても良い。
【0036】上述した図1の情報共有システム1におい
て、自社側の各端末装置11、12および13、協力会
社管理データベース10a、ならびに、経理システム1
4は、IDおよびパスワードによりユーザ毎のアクセス
制限が設けられる。例えば、上記社内一般端末11や上
記協力会社側端末16等のユーザは、このシステムの管
理者などからユニークなIDおよびパスワードを与えら
れる。この情報共有システム1は、このIDおよびパス
ワードにより、システムにアクセスしたユーザを識別す
ることができる。ユーザは、端末11、12、13など
を用いてシステムにアクセスする際に、先ず、このID
およびパスワードを端末11、12、13に対して入力
する。入力されたIDおよびパスワードは、例えばシス
テムサーバに送られ、そのIDおよびパスワードに対応
するユーザが識別され、そのユーザのシステムに対する
権限が設定される。
【0037】このようなユーザのシステムに対する権限
管理は、協力会社側においても同様に行われる。例え
ば、協力会社側では、協力会社側端末16から中継サー
バ15を介してこのシステムにアクセスされる。このと
き、協力会社側端末16からIDおよびパスワードが入
力され、入力されたIDおよびパスワードが中継サーバ
15を介して自社のシステムサーバに送信される。これ
により、システム側において、アクセスされた協力会社
を識別することができる。
【0038】図2は、協力会社管理サーバ10のハード
ウェア構成例を示すブロック図である。尚、図1の社内
一般端末11、管理部門端末12、経営者側端末13、
経理システム14、中継サーバ15及び協力会社側端末
16は、それぞれ処理速度の違いはあるものの協力会社
管理サーバ10とほぼ同様の構成であるので、説明を省
略する。協力会社管理サーバ10は、概略的にはCPU
(Central Processing Unit)
21、RAM(Random Access Memo
ry)23、ROM(Read Only Memor
y)25、ハードディスク27、インターフェース2
8、表示部29及び操作部31がバス33に接続された
構成となっている。
【0039】CPU21は、中央演算処理装置であり、
RAM23を作業領域として情報共有プログラム19の
動作を制御している。このRAM23は、書き換え可能
な揮発性の情報記録媒体である。ROM25は、例えば
BIOS(Basic Input Output S
ystem)を記録している読み出し専用の情報記録媒
体である。尚、このROM25は、読み出し専用の情報
記録媒体の代わりに、書き換え可能な不揮発性の情報記
録媒体であっても良いことはいうまでもない。
【0040】ハードディスク27は、大容量の情報を格
納可能な情報記録媒体である。インターフェース28
は、例えばネットワークに接続するためのインターフェ
ースカードを有する。表示部29は、液晶ディスプレイ
(LCD:Liquid Crystal Displ
ay)やEL(Electro Luminescen
ce)を用いた表示装置である。操作部31は、マウス
やキーボードのような操作手段である。
【0041】図3は、協力会社管理サーバ10における
ソフトウェア構成例を示すブロック図である。図4は、
図3の会社情報管理テーブル41の会社情報の一例を示
す図であり、図5は、図3の案件情報管理テーブル43
の案件情報の一例を示す図である。協力会社管理サーバ
10では、オペレーティングシステム上で動作している
データ格納機能を有するミドルウェアとしての協力会社
管理データベース10a(以下「データベース」ともい
う)、情報処理部49、メッセージ作成部51、認証部
53及び通信処理部55を有する。データベース10a
は、会社情報管理テーブル41及び実績情報管理テーブ
ル45を有し、好ましくは案件情報管理テーブル43及
び履歴情報管理テーブル47を有する。このデータベー
ス10aは、例えば各テーブル間のリレーショナルによ
ってデータを検索したり、データの新規登録或いは更新
を行うことができる機能を有する。履歴情報管理テーブ
ル47は、協力会社管理サーバ10へアクセスしてきた
アクセス者の履歴を管理する履歴情報17を管理してい
る。尚、この履歴情報17は、データベース10aのテ
ーブルにおいて管理される代わりに、例えばテキスト情
報としてファイルにおいて管理されるようにしても良
い。
【0042】会社情報管理テーブル41は、例えば会社
コードをキーとして、上記会社情報を管理するためのテ
ーブルである。また、案件情報管理テーブル43は、例
えば案件コードをキーとして、上記案件情報を管理する
ためのテーブルである。また、実績情報管理テーブル4
5は、例えば図示しない実績コードをキーとして、上記
実績情報を管理するためのテーブルである。尚、これら
のテーブルは、これら全てをデータベース10aで管理
する代わりに、必要に応じていずれか又はこれらいずれ
かの組み合わせをデータベース10aで管理するように
しても良い。
【0043】通信処理部55は、協力会社管理サーバ1
0の外部のコンピュータ等と通信を行うための通信処理
を行うソフトウェアである。また、認証部53は、協力
会社管理サーバ10にアクセスしてきた各会社のコンピ
ュータに関して、例えばID(IDentificat
ion)及びパスワードによって認証を行う機能を有す
る。情報処理部49は、会社情報管理テーブル41、案
件情報管理テーブル43及び実績情報管理テーブル45
との間で、情報の新規登録、更新、削除或いは検索処理
を行う機能を有する。
【0044】情報処理部49は、協力会社に関する会社
情報を協力会社側端末16側から入力する際の制御を行
う機能を有する。また、この情報処理部49は、協力会
社の実績情報を協力会社側端末16側から入力する際の
制御を行う機能を有する。また、情報処理部49は、デ
ータベース10aに格納された会社情報に対して社内一
般端末11側で協力会社に関する会社情報を追記する機
能を有する。また、この情報処理部49は、データベー
ス10aに格納された実績情報に対して社内一般端末1
1側で協力会社に関する実績情報を追記する機能を有す
る。
【0045】また、この情報処理部49は、各テーブル
に登録されている情報が更新されたことを検出すると、
メッセージ作成部51に対してメッセージの作成を要求
する。メッセージ作成部51は、会社情報管理テーブル
41から、例えばメッセージの送信先に関する電子メー
ルアドレス(会社連絡先アドレス)を取得し、送信先と
して設定する。また、このメッセージ作成部51は、各
テーブルにおいて該当する情報が更新された旨のメッセ
ージをメッセージ本体に設定する。そして、このメッセ
ージ作成部51は、通信処理部55を制御して、作成し
たメッセージを送信先に送信する機能を有する。このよ
うにすると、例えば最近取引の少なく長期間にわたり協
力会社管理サーバ10にアクセスのない協力会社側端末
16のユーザ(つまり、協業会社)にメッセージを送っ
て、再度協力関係を構築して協業会社の掘り起こしを行
うことができる。
【0046】また、この情報処理部49は、例えば新規
に案件情報が登録された際に、例えば履歴情報17に基
づいて各協力会社ごとに最終アクセス日時を確認し、任
意に設定可能な一定期間アクセスのない協力会社につい
て、案件情報が更新或いは登録されたこと及び、例えば
その案件情報に関するURLの記載されたメッセージを
メッセージ作成部51に作成させるようにしてもよい。
ここで、協力会社管理サーバ10へのアクセスは、例え
ば前回アクセスした際に使用されたID及びパスワード
の使用履歴から判断するようにしても良い。
【0047】また、情報処理部49が、任意に設定した
一定時間間隔で、最近取引のない協力会社側端末16の
通知先アドレスに対して、この協力会社に関する会社情
報の更新依頼の通知を行うよう、メッセージ作成部51
に制御する。このメッセージ作成部51は、通知先アド
レスに対してこの協力会社に関する会社情報の更新を依
頼する旨の電子メールを作成し、通信処理部55を制御
してこの電子メールを送信する。このようにすると、協
力会社に関する会社情報が一定期間経過毎に更新される
ようになり、併せて自社社内において依頼する協力会社
の見直しを図ることができる。
【0048】図6は、協力会社側端末16のソフトウェ
ア構成例を示すブロック図である。尚、社内一般端末1
1は、協力会社側端末16とほぼ同様ソフトウェア構成
であるので説明を省略する。協力会社側端末16は、例
えば上記ブラウザ57、メールソフト59及び通信処理
部61を有する。通信処理部61は、協力会社側端末1
6の外部のコンピュータと通信処理を行う機能を有す
る。ブラウザ57及びメールソフト59は、それぞれこ
の通信処理部61を制御してデータ通信を行う機能を有
する。
【0049】情報共有システム1は以上のような構成で
あり、次に図1〜図6を参照しつつその動作例としての
情報共有方法の一例について説明する。図7は、この実
施の一形態による処理フローを、上述の図1に基づき概
略的に示す。なお、図7において、上述した図1と対応
する部分には同一の符号を付し、詳細な説明を省略す
る。また、以下の説明では、自社および協力会社におい
て各端末装置11、12、13および16、ならびに、
経理システム14からこのシステムにアクセスする各ユ
ーザは、それぞれ所定にIDおよびパスワードをシステ
ムに対して入力し、そのIDおよびパスワードの組み合
わせから識別される当該ユーザのシステムに対する権限
に基づき、各種の操作などを行うものとする。
【0050】先ず、協力会社管理データベース10に対
する情報登録のフローについて説明する。協力会社側に
おいて、このシステムにアクセスする際のIDおよびパ
スワードが自社側から所定に入手される(SEQ10
0)。IDおよびパスワードは、例えば協力会社から自
社に対する問い合わせに対して、口頭や文書、あるいは
インターネット1を介した電子メールなど適当な方法
で、自社側から協力会社側に対して伝えられる。またこ
のとき、中継サーバ15のインターネット上の場所を示
す情報であるURLや、協力会社の会社コードなど、シ
ステムにアクセスするために必要な他の情報も自社側か
ら協力会社側に伝えられる。
【0051】次に、協力会社側端末16において、協力
会社自身に関する情報(以下、協力会社情報と称する)
が入力される。この例では、協力会社情報とは、上述し
た会社情報および開発実績情報を構成する各情報のう
ち、協力会社側で入力すべき情報である。例えば、協力
会社による自社以外の他社における開発実績、協力会社
自身が有する認証および/または認定資格、会社情報な
どが協力会社情報、連絡先アドレス(通知先アドレス)
に当たる。なお、認証資格は、例えばISO(Internati
onal Organization for Standarization)の認証登録の
有無である。また、認定資格は、例えば通産省認定SI
(システムインテグレータ)企業として認定されているか
否かである。尚、これらの情報のいずれかが登録或いは
更新されると、最終登録日が、会社情報管理テーブル4
1に自動的に登録されている。
【0052】図8は、協力会社側で、中継サーバ15に
アクセスし、協力会社自身に関する情報を協力会社側端
末16から入力する際に表示される、会社情報入力画面
200の一例を示す。この会社情報入力画面200は、
上述したように、協力会社側端末16において、例えば
中継サーバ15に予め置かれた所定のファイルがブラウ
ザに読み込まれて表示される。
【0053】入力部201に当該協力会社の会社名が入
力される。また、入力部202に、協力会社毎にユニー
クに設定された会社コードが入力される。会社名および
会社コードは、協力会社側端末16で中継サーバ15に
アクセスする際に入力されたIDおよびパスワードに基
づき、自動的に入力されるようにできる。例えば、協力
会社側端末16から入力されたIDおよびパスワードが
中継サーバ15を介して協力会社管理データベース10
aに供給され、当該IDおよびパスワードに対応する会
社名および会社コードが検索される。検索された会社名
および会社コードは、中継サーバ15に供給され、入力
部201および202の入力データとされ、入力部20
1および202に表示される。
【0054】入力部203は、それぞれのチェックボッ
クスにチェックを入れるようにすることで、当該協力会
社がISO認証登録企業であるか否か、通産省SI認定
企業であるか否かが示される。入力部204は、当該協
力会社が被協力会社、すなわち自社に対してアピールす
べきアピールポイントがテキストデータで入力される。
入力部205には当該協力会社の資格状況がテキストデ
ータで入力される。さらに、入力部206には、当該協
力会社の更新日が入力される。
【0055】会社情報入力画面200に対して必要な情
報の入力が終了されたら、登録/更新ボタン207が押
されることで、入力された情報が協力会社管理データベ
ース10aに登録される。例えば、登録/更新ボタン2
07が押されたら、会社情報入力画面200に対して入
力された協力会社情報が協力会社側端末16からインタ
ーネット1を介して中継サーバ15に送信される(SE
Q101)。この協力会社情報は、中継サーバ15から
ファイアウォール3を介して自社に送信され、協力会社
管理サーバ10の協力会社管理データベース10aに登
録される(SEQ102)。
【0056】なお、上述の会社情報入力画面200にお
いて、既に会社情報が入力されている場合には、各入力
部に対して入力済みの情報が表示される。例えば、協力
会社側端末16で入力されたIDおよびパスワードに基
づき協力会社管理データベース10が検索され、当該I
Dおよびパスワードに対応する会社情報が登録されてい
るとされれば、登録された会社情報が読み出されて中継
サーバ15に供給され、各入力部の入力データとして所
定に表示される。表示されたデータを変更した場合に
は、登録/更新ボタン207を押すことで、協力会社管
理データベース10aが更新され、変更が反映される。
【0057】協力会社情報が協力会社管理データベース
10aに登録されると、自社の管理部門により、管理部
門端末12から、登録された協力会社情報に対して追記
する情報が追加の協力会社情報として協力会社管理デー
タベース10aに登録される(SEQ103)。管理部
門により追記される情報は、協力会社に関する実績情
報、例えば自社と当該協力会社との間の取引額や、自社
と当該協力会社との間で交わされた契約書などである。
これらに限らず、例えば協力会社に対する自社による評
価を数値化した評価値を、当該協力会社の重要度として
協力会社情報に追記することもできる。
【0058】協力会社情報は、管理部門端末12から、
図8を用いて説明した会社情報入力画面200と同様な
画面から入力される。例えば、自社の管理部門端末12
に表示される協力会社情報入力画面は、上述の会社情報
入力画面200に対して取引額入力部と契約書添付部と
が追加された画面である。協力会社情報入力画面から協
力会社情報を入力する際には、例えば入力部201に対
応する部分に対して情報を入力したい協力会社の会社名
または会社コードを直接的に入力することで、協力会社
管理データベース10aが検索され、検索結果に基づ
き、入力された会社名または会社コードに対応した協力
会社の、既入力分の情報が各入力部に表示される。例え
ば、会社名の入力欄の右端に設けられる「▼(下向き三
角)」ボタンを押すことで、協力会社管理データベース
10aに登録された協力会社の会社名を検索するように
もできる。
【0059】管理部門端末12から、協力会社情報入力
画面に基づき追記される情報が入力される。契約書は、
例えばスキャナで読み取られて画像データに変換され、
協力会社管理データベース10aに所定に登録される。
画像データとして登録された契約書は、例えば後述する
会社情報検索画面での検索に基づく会社情報表示画面の
表示の際に、付属書類として表示させることができる。
この会社情報に添付される契約書は、従来の契約書と同
様に、開発委託、保守などの業務全般から、免責、特許
など知的財産の扱いなどが記載される。
【0060】次に、案件情報公開の処理フローについて
説明する。自社内で、新規に開発案件や運用に関する案
件などが発生した場合、自社内の管理部門や当該案件に
直接的に関わる現業部門により、案件の内容を示す案件
情報が例えば管理部門端末12から入力され、協力会社
管理データベース10aに対して登録される(SEQ2
00)。
【0061】図9は、案件情報を入力する案件情報入力
画面100の一例を示す。例えば、管理部門端末12上
でブラウザを起動させ、システムサーバ上にある案件情
報入力画面100を表示するための所定のファイルの位
置を指定する。ブラウザにそのファイルが読み込まれ、
ファイルに記述された指示に従い、案件情報入力画面1
00が表示される。
【0062】案件情報入力画面100において、入力部
101に案件名が入力され、入力部102および103
に、案件の担当者名と当該登録者の電子メールアドレス
がそれぞれ入力される。入力部104には、この案件に
より開発されるシステムの概要が入力される。入力部1
05には、この案件による開発に予定される期間が開始
および終了の予定日で入力される。
【0063】入力部106では、この案件に必要とされ
る技術が入力される。自社がソフトウェア開発を行う会
社である。この例では、入力部106は、OS(Operati
ng System)およびインフラ(Infrastructure)、DBMS
(Data Base Management System)などの各項目につい
て、それぞれ予め用意された技術から選択される。各項
目について、複数の技術を選択することができる。
【0064】入力部107には、この案件による開発作
業が行われる場所が入力される。入力部108には、こ
の案件により最終的に納品される物が入力される。入力
部109には、この案件についての見積もりの回答方法
が入力される。その下に配される備考欄には、この案件
に関する備考を入力することができる。登録ボタン11
0を押すことで、案件情報入力画面100に対して入力
された情報が協力会社管理データベース10に登録され
る。
【0065】なお、案件情報入力画面100による案件
情報の登録が行われる際に、案件に関して要求される会
社内容の情報、例えば社員数(図示しない)、売上高
(図示しない)、必要技術などを設定することができ
る。会社内容の情報が設定されている場合には、その情
報がこの案件が公開されるときの条件となる。条件を満
たさない会社には、その案件は公開されないようにす
る。
【0066】協力会社管理データベース10aに登録さ
れた案件情報は、そのままファイアウォール3を介して
インターネット上の中継サーバ15に送られる(SEQ
201)。案件情報を中継サーバ15に送る方法は、様
々に考えられるが、中継サーバ15に対して同一の内容
を持つミラーサーバに送るようにしてもよいし、案件情
報をMIME(Multipurpose Internet Mail Extension
s)フォーマットのデータに変換して電子メールで送信す
るようにしてもよい。送信されたデータは、中継サーバ
15において自動展開され、元の案件情報が復元され
る。中継サーバ15に送られた案件情報は、協力会社側
端末16から閲覧することができる(SEQ201
0)。
【0067】このとき、協力会社側から行われた案件情
報の検索の履歴を残しておくことができる。例えば検索
に用いた検索条件や検索結果の履歴が履歴情報17に保
存される(SEQ2011)。履歴情報17に保存され
た履歴を見ることで、自社側では、協力会社側における
関心分野、例えば技術やキーワードを調べることができ
る。
【0068】案件情報を協力会社側端末16から閲覧す
るときには、IDおよびパスワードを入力してシステム
にアクセスし、中継サーバ15を介して協力会社管理デ
ータベース10のデータを検索し、協力会社側端末16
に検索結果を表示させる。ここで、例えば自社側で、あ
る案件情報に対して閲覧権限を与える協力会社を、ID
およびパスワードの組み合わせにより設定することがで
きる。
【0069】協力会社管理データベース10aには、上
述のようにして登録された案件に関して、開発や運用が
終了された時点で、案件毎に内部(自社)および外部
(協力会社)からそれぞれ評価がなされ、その情報が登
録される。評価は、開発や運用の終了時だけでなく、途
中経過に対してなされる場合もある。
【0070】協力会社側で、例えば協力会社側端末16
を用いて、中継サーバ15に対して案件毎に評価がデー
タとして入力される。入力される評価データとしては、
開発、運用の進め方の問題点や課題、金額とのバランス
などがある。入力された評価データは、SEQ300
で、ファイアウォール3を介して協力会社管理データベ
ース10に供給され、外部評価データとして協力会社管
理データベース10aに登録される。
【0071】なお、上述したように、実際には複数の協
力会社がこのシステムに接続されるため、評価データが
入力される協力会社は、1社とは限られない。
【0072】上述のSEQ300で協力会社から入力さ
れた評価データは、自社側で閲覧することができる。社
内一般端末11により協力会社管理サーバ10の協力会
社管理データベース10aにアクセスし、評価データを
閲覧したい協力会社および案件の情報が検索される。一
例として、検索結果として表示された案件情報の表示画
面に、協力会社側で入力された案件の評価データが表示
される(SEQ301)。
【0073】一方、自社側でも、案件に関連した部門か
ら当該案件に対する評価がデータとして入力される。例
えば、評価データ入力画面を表示させるためのファイル
がシステムサーバの所定のURLに置かれる。社内一般
端末11などでブラウザを起動させ、このURLを指定
することで当該ファイルが読み込まれ、評価データ入力
画面が表示される。入力される評価データは、例えば当
該案件に関する納期達成状況や必要とした技術などの考
察である。内部評価データは、例えば所定の方法で数値
化して数値データとして入力することもできる。入力さ
れた評価データは、社内一般端末11から協力会社管理
サーバ10に供給され、協力会社管理データベース10
aに内部評価データとして登録される(SEQ30
2)。
【0074】これら、入力された外部および内部評価デ
ータは、例えば全文検索を利用してキーワード抽出を行
い、新規案件に必要な関連情報として引き出すというよ
うに、活用することができる。
【0075】また、例えば製品の納品時期や決裁時期に
合わせて、自社側から協力会社側に対して情報更新依頼
電子メールが発送される。協力会社管理データベース1
0aに登録されている情報の協力会社側による更新は、
この更新依頼メールに基づきなされる。すなわち、協力
会社側では、この情報更新依頼電子メールを受け取るこ
とで、これらの情報を更新すべき時期を知ることができ
る。情報更新依頼電子メールは、例えば、決算月といっ
た時期的なトリガ、製品の納期といったアクション的な
トリガとして送信するようにできる。このように、所定
のタイミングで情報更新依頼を発信することで、情報の
更新が定期的に行われ、情報の鮮度が保たれる。
【0076】上述したSEQ101およびSEQ10
2、ならびに、SEQ103で協力会社側および自社に
より協力会社管理データベース10aに登録された会社
情報も、この評価データの更新と同様に、SEQ300
およびSEQ302の手順に基づき更新される。勿論こ
の場合には、更新される情報は、上述のSEQ300お
よびSEQ302とは異なり、会社情報である。
【0077】このようにして協力会社管理データベース
10aに登録された会社情報、案件情報、評価データ
は、自社の経営者側や経理部門などにより、各受注案件
の支払い状況や協力会社の業務受注状況などを把握する
ための情報として活用される。
【0078】例えば、協力会社の受注案件に対する自社
からの支払いデータが経理システム14から協力会社管
理サーバ10に供給され、協力会社管理データベース1
0aに登録される(SEQ303)。経理システム14
では、協力会社管理データベース10aを検索して、協
力会社に対する支払いの累積などを調べることができる
(SEQ304)。これにより、経理システム14から
自社の支払い状況の把握や予算管理などが容易に行え
る。
【0079】また、経営者側では、経営者側端末13か
ら協力会社管理データベース10aを検索することで、
各受注案件の支払い状況や協力会社の業務受注状況を把
握するための情報を容易に得ることができる(SEQ3
05)。
【0080】図10および図11は、協力会社管理デー
タベース10aに登録されたデータを検索するための検
索画面の例を示す。図10は、協力会社の開発実績を検
索する開発実績検索画面300の一例を示す。例えば経
営者側端末13から所定のIDおよびパスワードが入力
されてシステムにアクセスされ、この開発実績検索画面
300が表示される。開発実績検索画面300におい
て、各検索条件入力部301〜307に対して入力され
た条件に基づき検索条件が指定され、協力会社管理デー
タベース10aが検索される。
【0081】検索条件入力部301、302、303お
よび304で、協力会社の会社名、案件名、自社の担当
する主幹部門および自社の担当者名がそれぞれ検索条件
として指定される。検索条件入力部305で、システム
概要が検索条件として指定される。検索条件入力部30
6で、案件に必要とされた技術が検索条件として指定さ
れる。検索条件部307で、案件の開発期間が検索条件
として指定される。
【0082】検索条件の指定が終了され検索ボタン30
8が押されると、指定された検索条件に基づき協力会社
管理データベース10aが検索される。
【0083】協力会社管理データベース10aが検索さ
れると、検索条件の指定を行った端末装置(この例で
は、経営者側端末13)に、検索結果に基づく表示がな
される。このときの検索結果の表示は、開発実績検索画
面300で検索条件として指定された項目に応じて異な
る。例えば、単一の案件の案件名が検索条件として検索
が行われた場合には、検索結果として取得された1件分
の案件情報が開発実績検索画面300と同様の画面に表
示される。各検索条件入力部の項目に対応した案件情報
の項目が、開発実績検索画面300において対応する部
分にそれぞれ表示される。
【0084】一方、必要技術や会社名などの、該当案件
を複数有する可能性がある項目を検索条件として検索が
行われた場合には、検索条件に合致した例えば案件情報
がリスト表示される。このリスト表示から所望の案件を
選択することで、上述の単一の案件名を検索条件に指定
したときと同様の検索結果表示が得られる。
【0085】図11は、協力会社の情報を検索する会社
情報検索画面350の一例を示す。例えば経営者側端末
13から所定のIDおよびパスワードが入力されてシス
テムにアクセスされ、この会社情報検索画面350が所
定に表示される。会社情報検索画面350において、各
検索条件入力部351〜357に対して入力された条件
に基づき検索条件が指定され、協力会社管理データベー
ス10aが検索される。
【0086】検索条件入力部351、352および35
9で、協力会社の会社名、認証および認定情報、ならび
に、会社コードが検索条件として指定される。検索条件
入力部353で、アピールポイントが検索条件として指
定される。検索条件入力部353では、例えば単語を入
力することで、登録されているアピールポイントを全文
検索できるようにすると、より好ましい。検索条件入力
部354で、内部評価を検索条件として指定できる。内
部評価データが数値化されて登録されている場合には、
検索条件入力部354において検索条件として数値を範
囲指定することができる。検索条件入力部355および
356で、資格状況および会社更新日をそれぞれ検索条
件として指定することができる。会社情報において、自
社にとっての協力会社の重要度が登録されている場合に
は、検索条件入力部357で、重要度ランクを検索条件
として指定することができる。
【0087】検索条件の指定が終了され検索ボタン35
8が押されると、指定された検索条件に基づき協力会社
管理データベース10aが検索される。
【0088】協力会社管理データベース10aが検索さ
れると、検索条件の指定を行った端末装置(この例で
は、経営者側端末13)に、検索結果に基づく表示がな
される。このときの検索結果の表示は、会社情報検索画
面350で検索条件として指定された項目に応じて異な
る。例えば、会社名が検索条件として検索が行われた場
合には、検索結果として取得された1社分の協力会社情
報が会社情報検索画面350と同様の画面に表示され
る。各検索条件入力部の項目に対応した会社情報の項目
が、会社情報検索画面350において対応する部分にそ
れぞれ表示される。
【0089】一方、例えば認証および認定情報、アピー
ルポイント、内部評価、資格状況、重要度ランクなど、
複数の協力会社で値が重複する可能性がある項目を検索
条件として検索が行われた場合には、検索条件に合致し
た例えば会社名がリスト表示される。このリスト表示か
ら所望の会社名を選択することで、上述の会社名を検索
条件に指定したときと同様の検索結果表示が得られる。
【0090】このような会社情報の検索の際に、検索履
歴を残しておくようにすると、自社内における協力会社
に関する関心事について調査することでき、より好まし
い。履歴情報は、例えば上述の図7における履歴情報1
8に保存される。
【0091】上述したように、会社情報には、自社と協
力会社との間に交わされた契約書が添付書類として添付
されている。この契約書は、例えば会社情報検索画面3
50による検索結果の表示と同時に添付書類として表示
することができる。これに限らず、例えば会社情報の検
索結果が表示される画面に対して契約書を表示させるた
めのボタンをさらに設け、このボタンを押すことで当該
添付書類を表示させるようにしてもよい。
【0092】なお、会社情報に添付書類として添付され
た契約書を閲覧できるのは、例えばこのシステムにアク
セスする際に入力されるIDおよびパスワードに基づき
特定の権限が与えられたユーザに限定される。すなわ
ち、自社と協力会社との間で交わされた契約書が添付書
類として会社情報に添付されると共に、添付された契約
書は、特定の権限を有するものだけに閲覧が許可され
る。こうすることで、協力会社に対する契約内容につい
て、開発委託、保守などの業務全般から免責、特許など
の知的財産の扱いまでを特定の権限を有するユーザ間で
共有することができる。そのため、協力会社と協業する
場合に、リスク管理が容易であると共に、情報が漏洩し
にくい。
【0093】この発明の実施の一形態では、上述のよう
にシステムが構成されているために、例えば経営者側で
は、経営者側端末13を用いて上述のようにして協力会
社管理データベース10aから検索された情報に基づ
き、次の案件を依頼する協力会社を選択するための情報
を得ることができる。また、経理側では、経理システム
14から上述のようにして協力会社管理データベース1
0aを検索し、各協力会社の業務受注状況などを把握す
るための情報を得ることができる。
【0094】なお、協力会社管理データベース10aに
登録された情報は、協力会社側からも閲覧することがで
きる。例えば、自社側で案件情報入力画面100により
登録された案件情報のうち、自社から協力会社に対して
これから発注される案件情報を、例えば案件情報入力画
面100の各入力部と同様の項目から構成された案件情
報閲覧画面で表示できるようにする。この案件情報閲覧
画面を、各協力会社に対して公開することで、案件の受
注を各協力会社間で競争させることができる。
【0095】また、案件情報閲覧画面を表示する際に、
案件情報を公開する協力会社を制限することができる。
例えば、当該案件情報に関連するような案件について、
各協力会社の開発実績を協力会社管理データベース10
aで検索し、所定の開発実績を上げている協力会社だけ
に当該案件に関する案件情報閲覧画面を表示可能とす
る。一例として、開発実績が例えば上位10位までの協
力会社に対して案件情報を公開しないようにすること
で、案件の受注が特定の協力会社に集中することが防が
れる。システムによる協力会社の識別は、例えば、協力
会社側端末16から中継サーバ15にアクセスする際に
入力されるIDおよびパスワードの組み合わせに基づき
行うことができる。
【0096】以上説明したように、本発明の実施形態に
よれば、自社に対して協業関係にある協力会社の情報が
フォーマット化されてデータベース管理される。そのた
め、協力会社の管理に関して、画一化された形で自社内
で情報を共有できる。
【0097】特に、協力会社の認定、認証情報や資格状
況、案件に対する過去の開発実績などの情報が各協力会
社について画一的に管理されるため、例えばある案件に
対する開発依頼に際して、協力会社の選定を容易に行う
ことができるという効果がある。
【0098】また、この発明の実施の一形態では、自社
側の案件情報を協力会社側から閲覧することができるた
め、自社側と協力会社側との間で、案件毎にその善し悪
しについて情報交換を行うことができるという効果があ
る。
【0099】さらに、この発明の実施の一形態では、自
社内で予定される案件について情報を複数の協力会社に
対して公開できるようにされているため、協力会社間に
おける案件の受注に関して競争を促すことができ、自社
における案件受注を容易に行うことができるという効果
がある。
【0100】さらにまた、この発明の実施の一形態で
は、案件毎の評価が協力会社における外部評価として協
力会社側から入力されるため、協力会社内部における全
体的な受注状況を、例えば日単位といった略リアルタイ
ムで調べることができる。そのため、自社において、協
力会社の受注傾向などを容易に管理できる効果がある。
【0101】また、この発明の実施の一形態では、自社
と協力会社との間で交わされた契約書が添付書類として
会社情報に添付されると共に、添付された契約書は、特
定の権限を有するものだけが閲覧できるようになってお
り、協力会社に対する契約内容について、開発委託、保
守などの業務全般から免責、特許などの知的財産の扱い
までを特定の権限を有するユーザ間で共有することがで
きる。そのため、協力会社と協業する場合に、リスク管
理が容易であると共に、情報が漏洩しにくいという効果
がある。
【0102】さらに、この発明の実施の一形態では、協
力会社による会社情報や開発実績情報の更新を依頼する
電子メールが、例えば、決算月といった時期的なトリ
ガ、製品の納期といったアクション的なトリガなどに基
づく所定のタイミングでシステムから協力会社側に送信
される。そのため、協力会社側での情報の更新が定期的
に行われ、情報の鮮度が保たれる。
【0103】ところで本発明は上述した実施形態に限定
されるものではない。例えばなお、上述では、この発明
によるシステムがソフトウェア・システム開発において
協業している会社間に適用されたように説明したが、こ
れはこの例に限定されず、協業による業種は、任意であ
る。また、上記実施形態の各構成は、その一部を省略し
たり、上記とは異なるように任意に組み合わせることが
できる。例えば上記実施形態における各サーバは、他の
サーバの機能を兼ねるようにして一部のサーバを省略し
たり、各サーバにおける複数の機能の一部を他の複数の
サーバで分散して機能させるようにしても良いことはい
うまでもない。
【0104】上述した情報共有システム1を動作させる
情報共有プログラムをコンピュータにインストールし、
コンピュータによって実行可能な状態とするために用い
られるプログラム格納媒体は、例えばフロッピー(登録
商標)のようなフレキシブルディスク、CD−ROM
(Compact Disc Read Only M
emory:登録商標)、CD−R(Compact
Disc−Recordable)、CD−RW(Co
mpact Disc−ReWriterble)、D
VD(Digital Versatile Dis
c:登録商標)などのパッケージメディアのみならず、
プログラムが一時的もしくは永続的に格納される半導体
メモリ、磁気ディスク、光ディスク或いは光磁気ディス
クなどで実現しても良い。
【0105】これらプログラム格納媒体にプログラムを
格納する手段としては、ローカルエリアネットワーク、
インターネット、イントラネット、デジタル衛星放送な
どの有線或いは無線通信媒体を利用して格納する他に
も、ルーターやモデム等の各種通信インターフェースを
介在させて格納するようにしてもよい。また、上記情報
共有システム1は、その一部に、上記プログラム格納媒
体の情報共有プログラムを少なくとも読み取り、インス
トールすることができるドライブ装置を備えていても良
い。
【0106】また、上記機能を発揮させるための情報共
有プログラムは、上記プログラム格納媒体に格納されて
いる形態のみならず、インターネット等の各種通信手段
を経由してデータ通信される形態であっても良いことは
いうまでもない。尚、上述したシステムが実現する機能
の少なくとも一部が、ソフトウェアのみならずハードウ
ェアで構成されていても良いことはいうまでもない。
【0107】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
協力会社と自社との間で情報を共有し、互いの協力関係
を強化することができるような情報共有システム、情報
共有方法、情報共有プログラム及び、情報共有プログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能なプログラム格
納媒体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態に適用できる一例のシ
ステム構成を概略的に示す略線図である。
【図2】協力会社管理サーバのハードウェア構成例を示
すブロック図。
【図3】協力会社管理サーバにおけるソフトウェア構成
例を示すブロック図。
【図4】図3の会社情報管理テーブルの会社情報の一例
を示す図。
【図5】図3の案件情報管理テーブルの案件情報の一例
を示す図。
【図6】協力会社側端末のソフトウェア構成例を示すブ
ロック図。
【図7】この発明の実施の一形態による処理フローをシ
ステム構成に基づき概略的に示す略線図である。
【図8】協力会社自身に関する情報を協力会社側から入
力する際に表示される会社情報入力画面の一例を示す略
線図である。
【図9】案件情報を入力する案件情報入力画面の一例を
示す略線図である。
【図10】協力会社の開発実績を検索する開発実績検索
画面の一例を示す略線図である。
【図11】協力会社の情報を検索する会社情報検索画面
の一例を示す略線図である。
【符号の説明】
1・・・インターネット(通信手段)、2・・・イント
ラネット(通信手段)、10・・・協力会社管理サー
バ、10a・・・協力会社管理データベース、11・・
・社内一般端末(第1の会社の端末)、12・・・管理
部門端末、13・・・経営者側端末、14・・・経理シ
ステム、15・・・サーバ、16・・・協力会社側端末
(第2の会社の端末)、43・・・案件情報管理テーブ
ル(案件情報格納手段)、49・・・情報処理部(会社
情報入力手段、実績情報入力手段、会社情報追記手段、
実績情報追記手段)、53・・・認証部(ユーザ認証手
段)、57・・・ブラウザ(情報閲覧手段)、100・
・・案件情報入力画面(案件情報入力手段)、200・
・・会社情報入力画面(会社情報入力手段)、300・
・・開発実績情報検索画面、350・・・会社情報検索
画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹田 奈々 東京都品川区北品川4丁目7番35号 ソニ ーインフォメーションシステムソリューシ ョンズ株式会社内 (72)発明者 仁分 啓太 東京都品川区北品川4丁目7番35号 ソニ ーインフォメーションシステムソリューシ ョンズ株式会社内 (72)発明者 清水 幸平 東京都品川区北品川4丁目7番35号 ソニ ーインフォメーションシステムソリューシ ョンズ株式会社内 (72)発明者 石井 弘 東京都品川区北品川4丁目7番35号 ソニ ーインフォメーションシステムソリューシ ョンズ株式会社内 (72)発明者 菅原 忠 東京都品川区北品川4丁目7番35号 ソニ ーインフォメーションシステムソリューシ ョンズ株式会社内 (72)発明者 岸 浩幸 東京都品川区北品川4丁目7番35号 ソニ ーインフォメーションシステムソリューシ ョンズ株式会社内 (72)発明者 松下 和夫 東京都品川区北品川4丁目7番35号 ソニ ーインフォメーションシステムソリューシ ョンズ株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の会社の端末と、前記第1の会社に
    対して協力関係にある第2の会社の端末との間で情報を
    共有する情報共有システムであって、 前記第1の会社の端末と前記第2の会社の端末との間で
    通信を行う通信手段と、 前記第2の会社に関する会社情報を前記第2の会社の端
    末側から入力する会社情報入力手段と、 前記第2の会社の実績情報を前記第2の会社の端末側か
    ら入力する実績情報入力手段と、 前記会社情報入力手段で入力された前記会社情報及び前
    記実績情報入力手段で入力された前記実績情報が、前記
    通信手段で前記第1の会社の端末に送信され、送信され
    た前記会社情報および前記実績情報とを格納するデータ
    ベースと、 前記データベースに格納された前記会社情報に対して前
    記第1の会社の端末側で前記第2の会社に関する会社情
    報を追記する会社情報追記手段と、 前記データベースに格納された前記実績情報に対して前
    記第1の会社の端末側で前記第2の会社に関する実績情
    報を追記する実績情報追記手段と、 前記データベースに登録された前記会社情報および前記
    実績情報を前記第1の会社の端末側で閲覧する情報閲覧
    手段とを備えたことを特徴とする情報共有システム。
  2. 【請求項2】 前記第1の会社に関する案件情報を入力
    する案件情報入力手段と、 前記案件情報入力手段で入力された前記案件情報を格納
    する案件情報格納手段と、 前記案件情報格納手段に格納された前記案件情報を前記
    通信手段を介して前記第2の会社の端末に対して公開す
    る案件公開手段とを備えたことを特徴とする請求項1に
    記載の情報共有システム。
  3. 【請求項3】 前記案件公開手段は、前記データベース
    に格納された前記会社情報に基づき前記案件情報の公開
    を制限する機能を有することを特徴とする請求項2に記
    載の情報共有システム。
  4. 【請求項4】 前記データベースには、前記第1の会社
    と前記第2の会社との間で交わされた契約書を示す契約
    書情報がさらに格納され、 前記契約書情報は、アクセスするユーザを識別するユー
    ザ識別手段により所定の権限を有すると識別されたユー
    ザのみが閲覧可能である構成としたことを特徴とする請
    求項1に記載の情報共有システム。
  5. 【請求項5】 第1の会社の端末と、第1の会社に対し
    て協力関係にある第2の会社の端末との間で情報を共有
    する情報共有システムであって、 前記第1の会社の端末と前記第2の会社の端末との間で
    通信を行う通信手段と、 前記第1の会社による案件情報を入力する案件情報入力
    手段と、 前記案件情報入力手段で入力された前記案件情報を格納
    するデータベースと、 前記データベースに格納された前記案件情報を前記通信
    手段を介して前記第2の会社の端末に対して公開する案
    件公開手段とを備えたことを特徴とする情報共有システ
    ム。
  6. 【請求項6】 第1の会社の端末と、前記第1の会社に
    対して協力関係にある第2の会社の端末との間で情報を
    共有する情報共有方法であって、 前記第1の会社の端末と前記第2の会社の端末との間で
    通信を行う通信ステップと、 前記第2の会社に関する会社情報を前記第2の会社の端
    末側から入力する会社情報入力ステップと、 前記第2の会社の実績情報を前記第2の会社の端末側か
    ら入力する実績情報入力ステップと、 前記会社情報入力手段で入力された前記会社情報及び前
    記実績情報入力手段で入力された前記実績情報が前記通
    信手段で前記第1の会社の端末に送信され、送信された
    前記会社情報および前記実績情報とをデータベースに格
    納する格納ステップと、 前記データベースに格納された前記会社情報に対して前
    記第1の会社の端末側で前記第2の会社に関する会社情
    報を追記する会社情報追記ステップと、 前記データベースに格納された前記実績情報に対して前
    記第1の会社の端末側で前記第2の会社に関する実績情
    報を追記する実績情報追記ステップと、 前記データベースに登録された前記会社情報および前記
    実績情報を前記第1の会社の端末側で閲覧する情報閲覧
    ステップとを有することを特徴とする情報共有方法。
  7. 【請求項7】 第1の会社の端末と、第1の会社に対し
    て協力関係にある第2の会社の端末との間で情報を共有
    する情報共有方法であって、 前記第1の会社の端末と前記第2の会社の端末との間で
    通信を行う通信ステップと、 前記第1の会社による案件情報を入力する案件情報入力
    ステップと、 前記案件情報入力手段で入力された前記案件情報をデー
    タベースに格納する格納ステップと、 前記データベースに格納された前記案件情報を前記通信
    手段を介して前記第2の会社の端末に対して公開する案
    件公開ステップとを有することを特徴とする情報共有方
    法。
  8. 【請求項8】 第1の会社の端末と、前記第1の会社に
    対して協力関係にある第2の会社の端末との間で情報を
    共有する機能を発揮する情報共有プログラムであって、 前記第1の会社の端末と前記第2の会社の端末との間で
    通信を行う通信手段と、 前記第2の会社に関する会社情報を前記第2の会社の端
    末側から入力する会社情報入力手段と、 前記第2の会社の実績情報を前記第2の会社の端末側か
    ら入力する実績情報入力手段と、 前記会社情報入力手段で入力された前記会社情報及び前
    記実績情報入力手段で入力された前記実績情報が前記通
    信手段で前記第1の会社の端末に送信され、送信された
    前記会社情報および前記実績情報とを格納するデータベ
    ースと、 前記データベースに格納された前記会社情報に対して前
    記第1の会社の端末側で前記第2の会社に関する会社情
    報を追記する会社情報追記手段と、 前記データベースに格納された前記実績情報に対して前
    記第1の会社の端末側で前記第2の会社に関する実績情
    報を追記する実績情報追記手段と、 前記データベースに登録された前記会社情報および前記
    実績情報を前記第1の会社の端末側で閲覧する情報閲覧
    手段として機能させることを特徴とする情報共有プログ
    ラム。
  9. 【請求項9】 第1の会社の端末と、第1の会社に対し
    て協力関係にある第2の会社の端末との間で情報を共有
    する機能を発揮させる情報共有プログラムであって、 前記第1の会社の端末と前記第2の会社の端末との間で
    通信を行う通信手段と、 前記第1の会社による案件情報を入力する案件情報入力
    手段と、 前記案件情報入力手段で入力された前記案件情報を格納
    するデータベースと、 前記データベースに格納された前記案件情報を前記通信
    手段を介して前記第2の会社の端末に対して公開する案
    件公開手段として機能させることを特徴とする情報共有
    プログラム。
  10. 【請求項10】 第1の会社の端末と、前記第1の会社
    に対して協力関係にある第2の会社の端末との間で情報
    を共有する機能を発揮させる情報共有プログラムを記録
    したコンピュータ読み取り可能なプログラム格納媒体で
    あって、 前記第1の会社の端末と前記第2の会社の端末との間で
    通信を行う通信手段と、 前記第2の会社に関する会社情報を前記第2の会社の端
    末側から入力する会社情報入力手段と、 前記第2の会社の実績情報を前記第2の会社の端末側か
    ら入力する実績情報入力手段と、 前記会社情報入力手段で入力された前記会社情報及び前
    記実績情報入力手段で入力された前記実績情報が前記通
    信手段で前記第1の会社の端末に送信され、送信された
    前記会社情報および前記実績情報とを格納するデータベ
    ースと、 前記データベースに格納された前記会社情報に対して前
    記第1の会社の端末側で前記第2の会社に関する会社情
    報を追記する会社情報追記手段と、 前記データベースに格納された前記実績情報に対して前
    記第1の会社の端末側で前記第2の会社に関する実績情
    報を追記する実績情報追記手段と、 前記データベースに登録された前記会社情報および前記
    実績情報を前記第1の会社の端末側で閲覧する情報閲覧
    手段として機能させることを特徴とする情報共有プログ
    ラムを記録したコンピュータ読み取り可能なプログラム
    格納媒体。
  11. 【請求項11】 第1の会社の端末と、第1の会社に対
    して協力関係にある第2の会社の端末との間で情報を共
    有する機能を発揮させる情報共有プログラムを記録した
    コンピュータ読み取り可能なプログラム格納媒体であっ
    て、 前記第1の会社の端末と前記第2の会社の端末との間で
    通信を行う通信手段と、 前記第1の会社による案件情報を入力する案件情報入力
    手段と、 前記案件情報入力手段で入力された前記案件情報を格納
    するデータベースと、 前記データベースに格納された前記案件情報を前記通信
    手段を介して前記第2の会社の端末に対して公開する案
    件公開手段として機能させることを特徴とする情報共有
    プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能なプロ
    グラム格納媒体。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20050082902A (ko) * 2004-02-20 2005-08-24 대우조선해양 주식회사 선박 건조 시 사외 협력사의 납기 정확도 향상을 위한관리 방법
WO2018133689A1 (zh) * 2017-01-17 2018-07-26 阿里巴巴集团控股有限公司 团体信息的获取方法及装置、交互系统
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