JP2003205457A - 複合加工用工作機械におけるワ−ク端面位置検出手段およびワ−ク端面位置検出方法 - Google Patents

複合加工用工作機械におけるワ−ク端面位置検出手段およびワ−ク端面位置検出方法

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JP2003205457A
JP2003205457A JP2002002880A JP2002002880A JP2003205457A JP 2003205457 A JP2003205457 A JP 2003205457A JP 2002002880 A JP2002002880 A JP 2002002880A JP 2002002880 A JP2002002880 A JP 2002002880A JP 2003205457 A JP2003205457 A JP 2003205457A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の加工ツ−ルを用いて主軸台と心押台に
支持されるワ−クを取り替え、先のワ−クと同一形状の
ワ−クを連続して加工する際、ワ−クのセンタ−穴の加
工ばらつきによりワ−ク端面と加工ツ−ル間の距離にば
らつきdが生じる分、ワ−ク端面位置検出手段を用いて
位置座標を補正し、精密な加工が行なわれるようにす
る。 【解決手段】 チャック機構2a,2bに支持されたワ
−クwを砥石ツ−ル7と別のツ−ル10を砥石台13に
備えた複合加工機械1を用いて加工する前記砥石台の上
面に、ガイドレ−ル19をワ−ク軸(Z軸)およびツ−
ルを取り付けているスピンドル軸に平行に設け、このガ
イドレ−ル上を走行可能なロ−タリ−アクチエ−タa2
1の回転軸に支持具23を設け、この支持具側面に別の
ロ−タリ−アクチエ−タb22を設け、このロ−タリ−
アクチエ−タbの回転軸にワ−クの端面の位置を検出す
る位置センサの測定子18aを回転自在に、かつ、ワ−
ク端面に触れるように設けたワ−ク端面位置検出手段1
8。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複合(ユニバ−サ
ル)研削盤やマニシングセンタ−装置を用い、複数のツ
−ルを用いてワ−クの両端センタ−を主軸台と心押台の
チャック機構で保持し、またはワ−クの片側をチャック
機構で拘束保持し、同形状のワ−クを連続してツ−ルで
量産加工する際に、加工開始点または加工終了点である
ワ−クの端面とツ−ル間の位置座標を容易に検出するこ
とができるワ−ク端面位置検出手段、および、それを用
いてワ−ク端面の位置を検出する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】複合(ユニバ−サル)研削盤やマニシン
グセンタ−装置を用い、複数のツ−ルを用いてワ−クを
加工することは公知である(英国特許第880089
号、WO95/04629号、USP5018309
号、同6126526号、同6190242号)。具体
的には、例えば、円筒状ワ−クの外周を研削するプレ−
ン砥石とアンギュラ内面研削砥石を備えた複合円筒研削
盤は、独 Studer 社よりS40CNCの商品名で、独
Kellenberger社のKEL−VARIAURの商品名で市販されて
いる。
【0003】また、外周研削砥石と内面研削砥石を備え
た複合円筒研削盤が、独 Studer社よりS20−2CN
Cの商品名で、独 Mikrosa BWF社よりPF51の商品名で
市販されている。
【0004】図6にプレ−ン砥石とアンギュラ砥石を備
えたNC複合研削盤の一例を示す。この複合研削盤1
は、ワ−ク支持ステ−ジ6とワ−ク加工ステ−ジ16、
およびNC制御装置17とを備える。上記ワ−クワ−ク
支持ステ−ジ6は、ワ−クwのセンタ−両端をワ−ク軸
方向(Z軸方向)の周りに回転させる主軸台2aとガイ
ドレ−ル2c上を左右に移動可能に備えられた心押台2
bよりなるチャック機構2、および該チャック機構を支
持し、ワ−ク軸(Z軸)方向にサ−ボモ−タ4でボ−ル
ネジ5を駆動させて左右移動可能としたワ−クテ−ブル
3およびテ−ブル3上に備えられたドレッサDとを備え
る。
【0005】ワ−ク加工ステ−ジ16は、プレ−ン砥石
7をスピンドル8に軸承させた砥石ヘッド9と該砥石ヘ
ッドに対向する反対面にアンギュラ砥石10を前記スピ
ンドルの軸芯の延長上に軸芯を有するスピンドル11に
軸承させたツ−ルヘッド12を備える砥石台13、該砥
石台を旋回軸14aの周りにロ−タリ−アクチエ−タ1
4bの駆動により旋回させる旋回機構14、および前記
砥石台を支持する旋回機構14をワ−クに向かってリニ
ア−アクチエ−タ15bの駆動力を受けてボ−ルネジ1
5aを駆動させることにより前後方向(X軸方向)に移
動可能なツ−ルテ−ブル15、および砥石台13左端に
固定された位置センサ18(タッチセンサとも呼ばれ
る)とを備える。
【0006】この位置センサ18は、砥石基準位置pか
らワ−ク端面q間のワ−ク軸方向距離kを測定するため
スタイラス18bの先に測定子(剛球)18aを備える
ワ−ク端面位置検出手段18(「精密工学会誌」Vol.6
6.,No.2,2000年の304−308頁)であり、例
えばマ−ポス株式会社や株式会社ミツトヨから市販され
ている。
【0007】ワ−クwのセンタ−両端を支持して同一形
状のワ−クを連続して研削加工する際、ワ−クのセンタ
−穴加工のバラツキにより図7に示すようにワ−クテ−
ブルの位置方向(Z軸方向)においてワ−ク端面の基準
位置座標に誤差dが生じる。
【0008】この誤差dを補正するため、ワ−ク端面位
置検出手段18を用いない手動の研削装置においては、
ワ−クが交換される度にワ−クテ−ブル3を移動し、ワ
−ク研削開始点またはワ−ク研削終了点を、次の工程を
経てNC制御装置17に入力(ティ−チング)してい
た。 イ)ワ−クテ−ブルを該ワ−クテ−ブル上のドレッサが
該ドレッサ基準原点位置(Xp,Zp)に在るワ−クテ
−ブル基準点位置からZ軸の右方向に移動してツ−ルに
接触した位置座標(Xj,Zj)を機械原点として記憶
し、ワ−クテ−ブルを逆方向に移動させてドレッサをド
レッサ基準原点位置に戻す。 ロ)ツ−ルテ−ブルを砥石台主軸(X軸)方向に後退し
て砥石台を原点復帰する。 ハ)ワ−クをチャック機構に取り付ける。 ニ)ワ−クテ−ブルをツ−ル方向に移動してワ−クテ−
ブル上のワ−クの右端がツ−ルに接触した際のワ−ク右
端のワ−ク原点位置座標(X0,Z0)を記憶し、ワ−
クテ−ブルを元の位置に戻した際のワ−ク右端のワ−ク
原点位置座標(Xl,Zl)を記憶する。ツ−ル機械原
点からワ−クの右端までのZ軸方向の距離は(Z0−Z
l)と計算される。 ホ)前ワ−ク加工時のツ−ル機械原点からワ−クの右端
までのZ軸方向の距離(Z0−Z’l)と今回測定され
た該距離との差d(d=Zl−Z’l)を算出する。 ヘ)このd距離だけ前回ワ−クの研削開始点およびワ−
ク研削終了点のZ座標を補正した値を作業者が操作盤よ
り入力する。 ト)操作盤上の加工サイクルスタ−トボタンを押してワ
−クの加工を開始する。
【0009】この研削開始点およびワ−ク研削終了点の
Z座標補正ティ−チング作業は、ワ−クの交換のたびに
行なう必要があり、面倒である。
【0010】ワ−ク端面位置検出手段18を備えた前記
NC研削盤においては、このワ−クを交換した際の作業
者によるZ座標補正ティ−チング作業はなくなり、加工
プログラミング上でワ−ク原点の絶対位置座標を(X=
0,Z=0)とし、該ワ−ク原点位置座標(X0,Z0)
に対するワ−クの研削開始点の座標(Xi,Zi)およ
び研削終了点の座標(X’i,Z’i)を操作盤より入
力し、次の工程を経て自動的に補正が行なわれる。
【0011】1)ワ−クテ−ブルを該ワ−クテ−ブル上
のドレッサが該ドレッサ基準原点位置(Xp,Zp)に
在るワ−クテ−ブル基準点位置からZ軸の右方向に移動
してツ−ルに接触した位置座標(Xj,Zj)を機械原
点として記憶し、ワ−クテ−ブルを逆方向に移動させて
ドレッサをドレッサ基準原点位置に戻す。 2)ツ−ルテ−ブルを砥石台主軸(X軸)方向に後退し
て砥石台を原点復帰する。 3)ワ−クをチャック機構に取り付ける。 4)ワ−クテ−ブルを砥石ツ−ル方向に移動してワ−ク
テ−ブル上のワ−クの右端がワ−ク端面位置検出手段1
8の測定子(剛球)18aに接触した際のワ−ク右端の
ワ−ク原点位置座標(X0,Z0)を記憶する。(ツ−
ル原点からワ−クの右端までのZ軸方向の距離kは(Z
0−Zl)と計算される。 5)前ワ−クの加工時のツ−ル原点からワ−クの右端ま
でのZ軸方向の距離(Z0−Z’l)と今回測定された
該距離との差d(d=Zl−Z’l)を自動的に算出
し、ワ−ク原点位置座標(X0,Z0)に対するワ−ク
の研削開始点の座標が(Xi−d,Zi−d)と自動補
正される。 6)操作盤の加工サイクルスタ−トボタンを押し、加工
ソフトプログラミングに基づきワ−クの研削を行なう。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このNC複合研削盤1
は、ワ−クを交換する毎に研削開始点および研削終了点
を手動の研削盤のようにテ−ィングする必要がなく、ワ
−ク交換後、自動的に研削開始点および研削終了点の位
置座標を補正して加工が行なわれる利点を有する。しか
し、ワ−ク端面位置検出手段18が砥石台の左右の一方
側のみ(図6ではプレ−ン砥石7側)に移動不可能に固
定して取り付けられているので、ツ−ルのうち、プレ−
ン砥石7に対してのみ位置補正でき、他方のアンギュラ
砥石15に対してはワ−ク端面の位置測定を行なうこと
ができず、すなわち、アンギュラ砥石の研削開始点補正
は行なわれず、砥石台13旋回時の機械振動等の影響で
僅かに位置がずれた場合、砥石がワ−ク端面に衝突して
ワ−クを損なう、あるいは、プレ−ン砥石とアンギュラ
砥石の加工基準点がずれて精密な寸法のワ−ク加工が行
なわれないということがある。
【0013】本発明は、複数のツ−ルを備えた複合加工
機械においても、ワ−ク端面位置検出手段18を砥石台
上に直線方向に移動可能で、かつ、旋回可能に取り付け
ることにより、ワ−クの端面(ワ−ク原点の右端面、加
工開始点または加工終了点)とワ−ク端面位置検出手段
の接触子18aとを常に平行に保ち、接触子をこれらワ
−ク端面に接触させて接触位置のワ−ク座標を読み取
り、各ツ−ル(機械)原点とこれら端面とのワ−クZ軸
間距離k,rを算出できるワ−ク端面位置検出手段を備
えた複合加工機械を提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、ワ
−クのセンタ−両端またはワ−クの片端を支持し、ワ−
クをワ−ク軸方向(Z軸方向)の周りに回転させるチャ
ック機構、および該チャック機構を支持しワ−ク軸方向
に左右移動可能なワ−クテ−ブルとを備えるワ−ク支持
ステ−ジと、少なくとも1個の砥石ツ−ルをスピンドル
に軸承させた砥石ヘッドと該砥石ヘッドに対向する反対
面に別のツ−ルを前記スピンドル軸芯の延長上に軸芯を
有するスピンドルに軸承させたツ−ルヘッドを備える砥
石台、該砥石台の旋回機構、および前記砥石台を支持す
る前記旋回機構をワ−クに対して砥石台主軸前後方向
(X軸方向)に移動可能なツ−ルテ−ブルとを備えるワ
−ク加工ステ−ジと、を備える複合加工用工作機械にお
いて、前記砥石台の上面にガイドレ−ルを前記Z軸およ
びスピンドル軸に平行に設け、このガイドレ−ル上を走
行可能なロ−タリ−アクチエ−タaの回転軸に支持具を
設け、この支持具側面に別のロ−タリ−アクチエ−タb
を設け、このロ−タリ−アクチエ−タbの回転軸にワ−
クの端面の位置を測定する位置センサの測定子を回転自
在に、かつ、ワ−ク端面に触れるように設けたことを特
徴とする、ワ−ク端面位置検出手段を提供するものであ
る。
【0015】本発明の請求項2は、請求項1に記載の複
合加工用工作機械に備えられたワ−ク端面位置検出手段
を用い、チャック機構に保持されたワ−クと、前記ワ−
クに対向する位置でスピンドルに軸承されて回転するツ
−ルとの間の相対運動によりワ−クの加工を行う際のワ
−クテ−ブルが基準位置に在るワ−クテ−ブル上のワ−
ク端面のZ軸座標位置を検出する方法において、ワ−ク
加工時に砥石ツ−ルまたは別のツ−ルがワ−クと接触す
る際のワ−クZ軸に対するスピンドルの砥石台旋回中心
点に対する旋回角度(αまたはβ)と同じ角度だけロ−
タリ−アクチエ−タaの回転軸を逆方向に旋回させてワ
−ク端面に対して測定子が常に平行となるようにした状
態でワ−ク端面に測定子を接触させてワ−ク端面位置座
標値(Xi,Zi)を検出し、該ワ−ク端面位置座標値
よりワ−ク端面と砥石ツ−ル基準位置間のZ軸方向距離
(k)またはワ−ク端面と別のツ−ル基準位置間のZ軸
方向距離(r)を算出する方法を提供するものである。
【0016】複数のツ−ルであっても、砥石台を旋回す
ることにより1個のワ−ク端面位置検出手段で、複数の
ツ−ルのツ−ルに対応するワ−ク端面の位置座標を読み
取ることが可能となった。また、ワ−クの端面(ワ−ク
原点の右端面、加工開始点または加工終了点)とワ−ク
端面位置検出手段の接触子18aとを常に平行に保ち、
接触子をこれらワ−ク端面に接触させて接触位置のワ−
ク座標を読み取りとることが可能であるので、距離の算
出を正確に行なうことができ、ワ−クを精密加工するこ
とを可能ならしめた。
【0017】本発明の請求項3は、前記ワ−クテ−ブル
が基準位置に在るワ−クテ−ブル上のワ−ク端面に測定
子を接触させてワ−ク端面位置座標値を検出すること
が、加工ソフトプログラミング上でワ−ク原点の絶対位
置座標を(X=0,Z=0)とし、該ワ−ク原点位置座
標(X0,Z0)に対するワ−クの加工開始点の座標
(Xi,Zi)および加工終了点の座標(X’i,Z’
i)を操作盤より入力した際に次の工程を経て行なわれ
ることを特徴とするワ−ク端面とツ−ル基準位置間のZ
軸方向距離(kまたはr)を算出する方法を提供するも
のである。
【0018】イ)ワ−クテ−ブルを該ワ−クテ−ブル上
のドレッサが該ドレッサ基準原点位置(Xp,Zp)に
あるワ−クテ−ブル基準点位置からZ軸の右方向に移動
してツ−ルに接触した位置座標(Xj,Zj)を機械原
点として記憶し、ワ−クテ−ブルを逆方向に移動させて
ドレッサをドレッサ基準原点位置に戻す。 ロ)ツ−ルテ−ブルを砥石台主軸(X軸)方向に後退し
て砥石台を原点復帰する。 ハ)ワ−クをチャック機構に取り付ける。
【0019】ニ)ワ−クテ−ブルをツ−ル方向に移動し
てワ−クテ−ブル上のワ−クの右端がツ−ルに接触した
際のワ−ク右端のワ−ク原点位置座標(X0,Z0)を
記憶し、ワ−クテ−ブルを元の位置に戻した際のワ−ク
右端のワ−ク原点位置座標(Xl,Zl)を記憶する。 ホ)ツ−ルがワ−クを加工開始する際のZ軸に対するに
合った角度(αまたはβ)砥石台の旋回軸中心に砥石台
を旋回する。 ヘ)ロ−タリ−アクチエ−タaをガイドレ−ル上走行さ
せる測定子の前進を開始し、測定子を測定開始位置mへ
移動する。 ト)ロ−タリ−アクチエ−タaの回転軸を前記角度(α
またはβ)逆方向に旋回し、測定される加工開始点位置
または加工終了点位置であるワ−ク端面と測定子を平行
とする。
【0020】チ)ワ−クテ−ブルを一定の移動速度vで
移動することにより測定子を測定開始位置mからZ軸方
向に定められた測定距離R移動させる。 リ)測定距離R内の測定子の移動でワ−ク端面に測定子
が接触したときのワ−クの座標値(Xi,Zi)をワ−
ク右端面のワ−ク原点位置座標値と記憶し、該測定子の
Zi座標値と前記ワ−ク原点位置のZ0座標値からワ−
ク原点とツ−ル間の距離kまたはrである(Z0−
Zi)値を算出する。 ヌ)先のワ−ク加工時のこの(Z0−Z"i)値との差
dを算出し、加工プログラミングの研削開始点の座標を
(Xi,Zi−d)および研削終了点の座標を
(X’i,Z’i−d)と自動補正する。なお、続いて
操作盤上の加工サイクルスタ−トボタンを押すことによ
り、加工ソフトプログラミングに従ってワ−クの加工が
行なわれる。ワ−ク自動交換装置を取り付け、加工サイ
クルスタ−トボタンを押すことなくワ−クの加工を再開
するように加工ソフトプログラミングを組んでもよい。
【0021】本発明の請求項4は、前記ワ−クテ−ブル
が基準位置に在るワ−クテ−ブル上のワ−ク端面に測定
子を接触させてワ−ク端面位置座標値を検出すること
が、加工ソフトプログラミング上でワ−ク原点の絶対位
置座標を(X=0,Z=0)とした際に、次の工程を経
て行なわれることを特徴とするワ−ク端面とツ−ル基準
位置間のZ軸方向距離(kまたはr)を算出する方法を
提供するものである。
【0022】(1)ワ−クテ−ブルを該ワ−クテ−ブル
上のドレッサが該ドレッサ基準原点位置(Xp,Zp)
に在るワ−クテ−ブル基準点位置からZ軸の右方向に移
動してツ−ルに接触した位置座標(Xj,Zj)を機械
原点として記憶し、ワ−クテ−ブルを逆方向に移動させ
てドレッサをドレッサ基準原点位置に戻す。 (2)ツ−ルテ−ブルを砥石台主軸(X軸)方向に後退
して砥石台を原点復帰する。 (3)ワ−クをチャック機構に取り付ける。 (4)ワ−クテ−ブルをツ−ル方向に移動してワ−クテ
−ブル上のワ−クの右端がツ−ルに接触した際のワ−ク
右端のワ−ク原点位置座標(X0,Z0)を記憶し、ワ
−クテ−ブルを元の位置に戻した際のワ−ク右端のワ−
ク原点位置座標(Xl,Zl)を記憶する。ツ−ル機械
原点からワ−クの右端までのZ軸方向の距離は(Z0−
Zl)と計算される。 (5)ツ−ルがワ−クを加工開始する際のZ軸に対する
に合った角度(αまたはβ)砥石台の旋回軸中心に砥石
台を旋回する。 (6)ロ−タリ−アクチエ−タaをガイドレ−ル上走行
させる測定子の前進を開始し、測定子を測定開始位置m
へ移動する。 (7)ロ−タリ−アクチエ−タaの回転軸を前記角度
(αまたはβ)逆方向に旋回し、測定される加工開始点
位置または加工終了点位置であるワ−ク端面と測定子を
平行とする。 (8)ワ−クテ−ブルを一定の移動速度vで移動させる
ことにより測定子を測定開始位置mからZ軸方向に定め
られた測定距離R移動させる。 (9)測定距離R内の測定子の移動でワ−ク端面に測定
子が接触したときのワ−クの座標値(Xk,Zk)をワ
−ク端面の座標値と記憶し、該測定子の座標値(Xk,
Zk)からツ−ルと加工開始点位置または加工終了点位
置であるワ−ク端面間のZ軸方向の距離kまたはrを
(Z0−Zk)と算出する。 (10)測定子を測定開始位置へ戻す。
【0023】なお、続いて操作盤上の加工サイクルスタ
−トボタンを押すことにより、加工ソフトプログラミン
グに従ってワ−クの加工が行なわれる。ワ−ク自動交換
装置を取り付け、加工サイクルスタ−トボタンを押すこ
となくワ−クの加工を再開するように加工ソフトプログ
ラミングを組んでもよい。
【0024】本発明の請求項5は、前記ワ−ク端面のZ
軸座標位置を検出する方法においてツ−ルが、一方はプ
レ−ン砥石で、他方はアンギュラ砥石であることを特徴
とする。
【0025】ワ−クとして、例えばクランクシャフト、
スピンドル、フランジ等を加工できる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明をさら
に詳細に説明する。図1は複合研削盤の要部を示す平面
図、図2は複合研削盤の要部を示す左側面図、図3は砥
石台の部分正面図、図4は図1に示す複合研削盤の砥石
台をα度旋回したときの部分平面図、図5は砥石とワ−
クの位置関係を示す図である。
【0027】図中、1はNC複合研削盤、wはワ−ク、
Dはドレッサ、2aは主軸台2a、2bは心押台で、こ
れらでチャック機構2を構成する。チャック機構はワ−
クテ−ブル3上に備えられている。6はワ−ク支持ステ
−ジ、7はプレ−ン砥石、8はスピンドル、9は砥石ヘ
ッド、10はアンギュラ砥石、11はスピンドルで、1
2はツ−ルヘッド、13は砥石台、14aは砥石台旋回
軸、16はワ−ク加工ステ−ジ、18は位置検出手段、
18aは測定子、19はガイドレ−ルで砥石台の上面に
設けられる。19aはガイドレ−ルエンドで、アンギュ
ラ砥石使用時のワ−ク端面位置検出手段18の測定開始
位置mである。20はシリンダ、21はロ−タリ−アク
チエ−タa、21aは回転軸、22はロ−タリ−アクチ
エ−タb、22aは回転軸、23は支持具である。
【0028】図1から図4で示される複合研削盤1は、
ワ−ク端面位置検出手段18を砥石台13上で直線移動
および旋回可能とし、NC制御装置17の加工ソフトプ
ログラミングが変更されている外は図6に示される複合
研削盤と同じ他の機能、例えば図示されていないNC制
御装置、ワ−クテ−ブル直線移動機構、砥石台旋回手段
等を有する。但し、図1から4に示される複合研削盤
は、スピンドル8とスピンドル11が共通で、ビルトイ
ンモ−タ(図には示されていない)で回転駆動される態
様が示されている。
【0029】前記ワ−ク端面位置検出手段18は、砥石
台13の上面にガイドレ−ル19をワ−ク軸(Z軸)お
よびスピンドル8軸に平行に設けられ、ガイドレ−ル1
9上をシリンダ20で走行可能に設けられたロ−タリ−
アクチエ−タa21の回転軸21aに支持具23を設
け、この支持具側面に別のロ−タリ−アクチエ−タb2
2を設け、このロ−タリ−アクチエ−タbの回転軸にワ
−クの端面の位置を検出するタッチセンサの測定子18
aをア−ム18cにより回転自在に、かつ、ワ−ク端面
に触れるように設けられている。
【0030】ワ−クの加工は、チャック機構2に保持さ
れたワ−クwと、前記ワ−クに対向する位置でスピンド
ルに軸承されて回転するツ−ル7または10との間の相
対運動によりワ−クの加工を行うことは従来の複合加工
機械と同じである。
【0031】この複合研削盤1に備えられたワ−ク端面
位置検出手段18を用い、ワ−ク原点のワ−ク右端、加
工開始点、加工終了点等となるワ−ク端面のZ軸座標位
置を検出するには、ワ−ク加工時に加工ツ−ルがワ−ク
と接触する際のワ−クZ軸に対するスピンドルの砥石台
旋回中心点に対する旋回角度(α)と同じ角度(α)だ
けロ−タリ−アクチエ−タaの回転軸を逆方向に旋回さ
せてワ−ク端面に対して測定子が常に平行となるように
した状態でワ−ク端面に測定子を接触させてワ−ク端面
位置座標値(Xi,Zi)を検出し、該ワ−ク端面位置
座標値よりワ−ク端面とツ−ル基準位置間のZ軸方向距
離(k)を算出する。
【0032】図1では、ワ−クを加工するツ−ルがプレ
−ン(平)砥石7であり、位置検出手段18は砥石台1
3の左端に取りつけられているので、位置検出手段18
の砥石台上の位置は変わらない。すなわち、ロ−タリ−
アクチエ−タaの直線移動および回転軸21aの旋回
(角度αは0度である。)は行われない。図4では、ワ
−クを加工するツ−ルがアンギュラ砥石10であり、位
置検出手段18は砥石台13の左端に取りつけられてい
るので、位置検出手段18はシリンダ20のガイドレ−
ル19上の移動によりアンギュラ砥石が備えられている
砥石台右端の測定開始位置mに移動され、ロ−タリ−ア
クチエ−タaの回転軸21aの旋回角度θはアンギュラ
砥石がワ−クと接触する際のワ−クZ軸に対するスピン
ドル11の砥石台旋回中心点に対する旋回角度(α)と
同じ角度αだけロ−タリ−アクチエ−タaの回転軸を逆
方向に旋回させてワ−ク端面に対して測定子18aが常
に平行となるようにする。
【0033】同一形状のワ−クを取り替えて連続的に加
工する際のワ−クセンタ−穴の加工のバラツキによりワ
−ク右端の位置座標がdだけずれ、このdのずれを自動
的に補正する際、該ワ−ク端面位置検出手段18を用
い、ワ−クテ−ブル3が基準位置に在るワ−クテ−ブル
上のワ−ク端面に測定子18aを接触させてワ−ク端面
位置座標値を検出し、補正する加工プログラミングは種
々考えられる。
【0034】例えば、加工ソフトプログラミング上でワ
−ク原点の絶対位置座標を(X=0,Z=0)とし、該
ワ−ク原点位置座標(X0,Z0)に対するワ−クの加
工開始点の座標(Xi,Zi)および加工終了点の座標
(X’i,Z’i)を操作盤より入力した際に次の工程
を経てワ−ク端面とツ−ル基準位置間のZ軸方向距離
(kまたはr)を算出して行う。
【0035】イ)ワ−クテ−ブル3を該ワ−クテ−ブル
上のドレッサDが該ドレッサ基準原点位置(Xp,
Zp)に在るワ−クテ−ブル基準点位置からZ軸の右方
向に移動してツ−ルに接触した位置座標(Xj,Zj)
を機械原点pとして記憶し、ワ−クテ−ブルを逆方向に
移動させてドレッサをドレッサ基準原点位置に戻す。 ロ)ツ−ルテ−ブル15を砥石台主軸(X軸)方向に後
退して砥石台を原点復帰する。 ハ)ワ−クwをチャック機構2a,2bに取り付ける。 ニ)ワ−クテ−ブル3をツ−ル7または10方向に移動
してワ−クテ−ブル上のワ−クの右端がツ−ルに接触し
た際のワ−ク右端のワ−ク原点位置座標(X0,Z0)
を記憶し、ワ−クテ−ブルを元の位置に戻した際のワ−
ク右端のワ−ク原点位置座標(Xl,Zl)を記憶す
る。 ホ)ツ−ルがワ−クを加工開始する際のZ軸に対するに
合った角度(αまたはβ)砥石台13の旋回軸中心に砥
石台を旋回する。 ヘ)ロ−タリ−アクチエ−タa21をシリンダ20でガ
イドレ−ル19上走行させて測定子の前進を開始し、測
定子を測定開始位置mへ移動する。 ト)ロ−タリ−アクチエ−タa21の回転軸を前記角度
(αまたはβ)逆方向に旋回し、測定される加工開始点
位置または加工終了点位置であるワ−ク端面と測定子を
平行とする。 チ)ロ−タリ−アクチエ−タbの回転軸を定められた角
度(測定子がワ−ク端面に当たる軌道位置に合わせる)
回転してア−ムを上方に旋回し、ついで、ワ−クテ−ブ
ルを一定の移動速度vで移動することにより、相対的に
測定子18aが測定開始位置mからZ軸方向に定められ
た測定距離R移動させた動きとなる。 リ)測定距離R内の測定子の移動でワ−ク端面に測定子
18aが接触したときのワ−クの座標値(Xi,Zi)
をワ−ク右端面のワ−ク原点位置座標値と記憶し、該測
定子のZi座標値と前記ワ−ク原点位置のZ0座標値か
らワ−ク原点とツ−ル間の距離kまたはrである(Z0
−Zi)値を算出する。 ヌ)先のワ−ク加工時のこの(Z0−Z"i)値との差
dを算出し、加工プログラミングの研削開始点の座標を
(Xi,Zi−d)および研削終了点の座標を
(X’i,Z’i−d)と自動補正する。
【0036】あるいは、加工ソフトプログラミング上で
ワ−ク原点の絶対位置座標を(X=0,Z=0)とした
際に、次の工程を経てワ−ク端面とツ−ル基準位置間の
Z軸方向距離(kまたはr)を算出し、補正する。 (1)ワ−クテ−ブル3を該ワ−クテ−ブル上のドレッ
サDが該ドレッサ基準原点位置(Xp,Zp)に在るワ
−クテ−ブル基準点位置からZ軸の右方向に移動してツ
−ルに接触した位置座標(Xj,Zj)を機械原点とし
て記憶し、ワ−クテ−ブルを逆方向に移動させてドレッ
サをドレッサ基準原点位置に戻す。 (2)ツ−ルテ−ブル15を砥石台主軸(X軸)方向に
後退して砥石台13を原点復帰する。 (3)ワ−クwをチャック機構2に取り付ける。 (4)ワ−クテ−ブルをツ−ル7または10方向に移動
してワ−クテ−ブル上のワ−クの右端がツ−ルに接触し
た際のワ−ク右端のワ−ク原点位置座標(X0,Z0)
を記憶し、ワ−クテ−ブルを元の位置に戻した際のワ−
ク右端のワ−ク原点位置座標(Xl,Zl)を記憶す
る。ツ−ル機械原点からワ−クの右端までのZ軸方向の
距離は(Z0−Zl)と計算される。 (5)ツ−ルがワ−クを加工開始する際のZ軸に対する
に合った角度(αまたはβ)砥石台の旋回軸13a中心
に砥石台を旋回する。 (6)ロ−タリ−アクチエ−タa21をシリンダ20で
ガイドレ−ル19上走行させる測定子18aの前進を開
始し、測定子を測定開始位置mへ移動する。 (7)ロ−タリ−アクチエ−タa21の回転軸を前記角
度(αまたはβ)逆方向に旋回し、測定される加工開始
点位置または加工終了点位置であるワ−ク端面と測定子
を平行とする。 (8)ロ−タリ−アクチエ−タbの回転軸を定められた
角度(測定子がワ−ク端面に当たる軌道位置に合わせ
る)回転してア−ムを上方に旋回し、ついで、ワ−クテ
−ブルを一定の移動速度vで移動させることにより、相
対的に測定子18aが測定開始位置mからZ軸方向に定
められた測定距離R移動させた動きとなる。 (9)測定距離R内の測定子の移動でワ−ク端面に測定
子が接触したときのワ−クの座標値(Xk,Zk)をワ
−ク端面の座標値と記憶し、該測定子の座標値(Xk,
Zk)からツ−ルと加工開始点位置または加工終了点位
置であるワ−ク端面間のZ軸方向の距離kまたはrを
(Z0−Zk)と算出する。 (10)測定子を測定開始位置へ戻す。
【0037】以上、本発明の実施態様としてワ−クが主
軸台と心押台により二面拘束される複合研削盤を用いて
説明したが、ワ−クの拘束は片端チャックの一面拘束で
あっても良いし、ツ−ルの組み合わせも、プレ−ン砥石
とドリル、外周研削砥石と内面研削砥石、砥番の異なっ
た砥石の組み合わせ、形状の異なったアンギュラ砥石の
組み合わせであってもよい。また、ア−ム18cによる
測定子18aの上方の掲げは、ア−ム18cによる測定
子18aの下降により行なわれるようにしてもよい。
【0038】
【発明の効果】本発明のワ−ク端面位置検出手段を備え
た複合加工機械は、ワ−クのセンタ−穴の加工不揃であ
っても、自動的に機械原点とワ−ク端面間距離を測定す
ることができ、同一形状のワ−クを取り替えて連続して
加工する際も、先のワ−クの加工時の機械原点とワ−ク
端面間距離の値と比較し、誤差dがあった場合、加工ソ
フトプログラミングの座標を変換(補正)して加工を行
うことができる。また、同一ワ−クを別々のツ−ルで加
工する複合加工機械において、ワ−ク原点とそれぞれの
ツ−ルの機械原点間の距離が同一ワ−ク原点を基に検出
されるので、極めて寸法制度のよい複合加工ワ−クが得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】複合研削盤の要部を示す平面図である。
【図2】複合研削盤の要部を示す左側面図である。
【図3】砥石台の部分正面図である。
【図4】図1に示す複合研削盤の砥石台をα度旋回した
ときの部分平面図である。
【図5】砥石とワ−クの位置関係を示す図である。
【図6】複合研削盤の平面図である(公知)。
【図7】ワ−クのセンタ−穴の加工ばらつきによるチャ
ック機構にワ−クを保持した際のワ−ク右端位置ずれを
示す図である。
【符号の説明】
1 複合加工機械 w ワ−ク D ドレッサ 2 チャック機構 2a 主軸台2a 2b 心押台 3 ワ−クテ−ブル 6 ワ−ク支持ステ−ジ 7 プレ−ン砥石 8,11 スピンドル 10 アンギュラ砥石 13 砥石台 14a 砥石台旋回軸 16 ワ−ク加工ステ−ジ 18 位置検出手段 18a 測定子 19 ガイドレ−ル 21 ロ−タリ−アクチエ−タa 22 ロ−タリ−アクチエ−タb

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワ−クのセンタ−両端またはワ−クの片
    端を支持し、ワ−クをワ−ク軸方向(Z軸方向)の周り
    に回転させるチャック機構、および該チャック機構を支
    持しワ−ク軸方向に左右移動可能なワ−クテ−ブルとを
    備えるワ−ク支持ステ−ジと、 少なくとも1個の砥石ツ−ルをスピンドルに軸承させた
    砥石ヘッドと該砥石ヘッドに対向する反対面に別のツ−
    ルを前記スピンドル軸芯の延長上に軸芯を有するスピン
    ドルに軸承させたツ−ルヘッドを備える砥石台、該砥石
    台の旋回機構、および前記砥石台を支持する前記旋回機
    構をワ−クに対して砥石台主軸前後方向(X軸方向)に
    移動可能なツ−ルテ−ブルとを備えるワ−ク加工ステ−
    ジと、を備える複合加工用工作機械において、 前記砥石台の上面にガイドレ−ルを前記Z軸およびスピ
    ンドル軸に平行に設け、このガイドレ−ル上を走行可能
    なロ−タリ−アクチエ−タaの回転軸に支持具を設け、
    この支持具側面に別のロ−タリ−アクチエ−タbを設
    け、このロ−タリ−アクチエ−タbの回転軸にワ−クの
    端面の位置を測定する位置センサの測定子を回転自在
    に、かつ、ワ−ク端面に触れるように設けたことを特徴
    とする、ワ−ク端面位置検出手段。
  2. 【請求項2】 チャック機構に保持されたワ−クと、前
    記ワ−クに対向する位置でスピンドルに軸承されて回転
    するツ−ルとの間の相対運動によりワ−クの加工を行う
    際のワ−クテ−ブルが基準位置に在るワ−クテ−ブル上
    のワ−ク端面のZ軸座標位置を検出する方法において、 請求項1に記載の複合加工用工作機械に備えられたワ−
    ク端面位置検出手段を用い、 ワ−ク加工時に砥石ツ−ルまたは別のツ−ルがワ−クと
    接触する際のワ−クZ軸に対するスピンドルの砥石台旋
    回中心点に対する旋回角度(αまたはβ)と同じ角度だ
    けロ−タリ−アクチエ−タaの回転軸を逆方向に旋回さ
    せてワ−ク端面に対して測定子が常に平行となるように
    した状態でワ−ク端面に測定子を接触させてワ−ク端面
    位置座標値(Xi,Zi)を検出し、該ワ−ク端面位置
    座標値よりワ−ク端面と砥石ツ−ル基準位置間のZ軸方
    向距離(k)またはワ−ク端面と別のツ−ル基準位置間
    のZ軸方向距離(r)を算出する方法。
  3. 【請求項3】 前記ワ−クテ−ブルが基準位置に在るワ
    −クテ−ブル上のワ−ク端面に測定子を接触させてワ−
    ク端面位置座標値を検出することが、加工ソフトプログ
    ラミング上でワ−ク原点の絶対位置座標を(X=0,Z
    =0)とし、該ワ−ク原点位置座標(X0,Z0)に対す
    るワ−クの加工開始点の座標(Xi,Zi)および加工
    終了点の座標(X’i,Z’i)を操作盤より入力した
    際に次の工程を経て行なわれることを特徴とする請求項
    2に記載のワ−ク端面とツ−ル基準位置間のZ軸方向距
    離(kまたはr)を算出する方法。 イ)ワ−クテ−ブルを該ワ−クテ−ブル上のドレッサが
    該ドレッサ基準原点位置(Xp,Zp)にあるワ−クテ
    −ブル基準点位置からZ軸の右方向に移動してツ−ルに
    接触した位置座標(Xj,Zj)を機械原点として記憶
    し、ワ−クテ−ブルを逆方向に移動させてドレッサをド
    レッサ基準原点位置に戻す。 ロ)ツ−ルテ−ブルを砥石台主軸(X軸)方向に後退し
    て砥石台を原点復帰する。 ハ)ワ−クをチャック機構に取り付ける。 ニ)ワ−クテ−ブルをツ−ル方向に移動してワ−クテ−
    ブル上のワ−クの右端がツ−ルに接触した際のワ−ク右
    端のワ−ク原点位置座標(X0,Z0)を記憶し、ワ−
    クテ−ブルを元の位置に戻した際のワ−ク右端のワ−ク
    原点位置座標(Xl,Zl)を記憶する。 ホ)ツ−ルがワ−クを加工開始する際のZ軸に対するに
    合った角度(αまたはβ)砥石台の旋回軸中心に砥石台
    を旋回する。 ヘ)ロ−タリ−アクチエ−タaをガイドレ−ル上走行さ
    せる測定子の前進を開始し、測定子を測定開始位置mへ
    移動する。 ト)ロ−タリ−アクチエ−タaの回転軸を前記角度(α
    またはβ)逆方向に旋回し、測定される加工開始点位置
    または加工終了点位置であるワ−ク端面と測定子を平行
    とする。 チ)ロ−タリ−アクチエ−タbの回転軸を定められた角
    度(測定子がワ−ク端粘に当たる軌道位置に合わせる)
    回転してア−ムを上方に旋回し、ついで、ワ−クテ−ブ
    ルを一定の移動速度vで移動することにより測定子を測
    定開始位置mからZ軸方向に定められた測定距離R移動
    させる。 リ)測定距離R内の測定子の移動でワ−ク端面に測定子
    が接触したときのワ−クの座標値(Xi,Zi)をワ−
    ク右端面のワ−ク原点位置座標値と記憶し、該測定子の
    Zi座標値と前記ワ−ク原点位置のZ0座標値からワ−
    ク原点とツ−ル間の距離kまたはrである(Z0−
    Zi)値を算出する。 ヌ)先のワ−ク加工時のこの(Z0−Z"i)値との差
    dを算出し、加工プログラミングの研削開始点の座標を
    (Xi,Zi−d)および研削終了点の座標を
    (X’i,Z’i−d)と自動補正する。
  4. 【請求項4】 前記ワ−クテ−ブルが基準位置に在るワ
    −クテ−ブル上のワ−ク端面に測定子を接触させてワ−
    ク端面位置座標値を検出することが、加工ソフトプログ
    ラミング上でワ−ク原点の絶対位置座標を(X=0,Z
    =0)とした際に、次の工程を経て行なわれることを特
    徴とする請求項2に記載のワ−ク端面とツ−ル基準位置
    間のZ軸方向距離(kまたはr)を算出する方法。 (1)ワ−クテ−ブルを該ワ−クテ−ブル上のドレッサ
    が該ドレッサ基準原点位置(Xp,Zp)に在るワ−ク
    テ−ブル基準点位置からZ軸の右方向に移動してツ−ル
    に接触した位置座標(Xj,Zj)を機械原点として記
    憶し、ワ−クテ−ブルを逆方向に移動させてドレッサを
    ドレッサ基準原点位置に戻す。 (2)ツ−ルテ−ブルを砥石台主軸(X軸)方向に後退
    して砥石台を原点復帰する。 (3)ワ−クをチャック機構に取り付ける。 (4)ワ−クテ−ブルをツ−ル方向に移動してワ−クテ
    −ブル上のワ−クの右端がツ−ルに接触した際のワ−ク
    右端のワ−ク原点位置座標(X0,Z0)を記憶し、ワ
    −クテ−ブルを元の位置に戻した際のワ−ク右端のワ−
    ク原点位置座標(Xl,Zl)を記憶する。ツ−ル機械
    原点からワ−クの右端までのZ軸方向の距離は(Z0−
    Zl)と計算される。 (5)ツ−ルがワ−クを加工開始する際のZ軸に対する
    に合った角度(αまたはβ)砥石台の旋回軸中心に砥石
    台を旋回する。 (6)ロ−タリ−アクチエ−タaをガイドレ−ル上走行
    させる測定子の前進を開始し、測定子を測定開始位置m
    へ移動する。 (7)ロ−タリ−アクチエ−タaの回転軸を前記角度
    (αまたはβ)逆方向に旋回し、測定される加工開始点
    位置または加工終了点位置であるワ−ク端面と測定子を
    平行とする。 (8)ロ−タリ−アクチエ−タbの回転軸を定められた
    角度(測定子がワ−ク端粘に当たる軌道位置に合わせ
    る)回転してア−ムを上方に旋回し、ついで、ワ−クテ
    −ブルを一定の移動速度vで移動させることにより測定
    子を測定開始位置mからZ軸方向に定められた測定距離
    R移動させる。 (9)測定距離R内の測定子の移動でワ−ク端面に測定
    子が接触したときのワ−クの座標値(Xk,Zk)をワ
    −ク端面の座標値と記憶し、該測定子の座標値(Xk,
    Zk)からツ−ルと加工開始点位置または加工終了点位
    置であるワ−ク端面間のZ軸方向の距離kまたはrを
    (Z0−Zk)と算出する。 (10)測定子を測定開始位置へ戻す。
  5. 【請求項5】 ツ−ルが、一方はプレ−ン砥石で、他方
    はアンギュラ砥石である、請求項2に記載のワ−ク端面
    のZ軸座標位置を検出する方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007061708A (ja) * 2005-08-30 2007-03-15 Norihito Jin 漆塗装品製造方法、およびそれ用の研ぎ出し装置
JP2010179445A (ja) * 2009-02-09 2010-08-19 Seiko Instruments Inc 加工装置及び加工方法
CN105643388A (zh) * 2016-02-02 2016-06-08 上海日进机床有限公司 工件尺寸检测装置、方法及多工位组合式晶棒加工设备
JP2016150389A (ja) * 2015-02-16 2016-08-22 株式会社ジェイテクト 制御システム
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