JP2003205946A - ストレッチラベル装着ボトル - Google Patents
ストレッチラベル装着ボトルInfo
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Abstract
自己回復性を利用してボトル胴部の外周表面に装着し、
特に、お茶等の清涼飲料充填用ボトルを構成するボトル
胴部の外周表面に装着し、そのボトル胴部の外周表面か
らの脱落を防止したストレッチラベル装着ボトルを提供
することである。 【解決手段】 プラスチック成形ボトルと該プラスチッ
ク成形ボトルを構成するボトル胴部の外周表面に装着す
る筒状のストレッチラベルとからなり、更に、上記のプ
ラスチック成形ボトルを構成するボトル胴部の外周表面
と筒状のストレッチラベルの内面とが対向する接触部を
形成し、かつ、その接触部の接触面積が、少なくとも2
0%以上であることを特徴とするストレッチラベル装着
ボトルに関するものである。
Description
装着ボトルに関し、更に詳しくは、フィルムの自己伸縮
性ないし自己回復性を利用してボトル胴部の外周表面に
装着し、特に、お茶等の清涼飲料充填用ボトルを構成す
るボトル胴部の外周表面に装着し、そのボトル胴部の外
周表面からの脱落を防止したストレッチラベル装着ボト
ルに関するものである。
器、その他等からなる各種の包装用容器の外周表面に装
着されるラベルとてしは、種々の形態のものが開発さ
れ、提案されているが、それらの一つに、フィルムの自
己伸縮性ないし自己回復性あるいは熱収縮性等を利用し
て、包装用容器の外周表面に装着されるストレッチラベ
ルあるいはシュリンクラベルが知られている。このもの
は、自己伸縮性ないし自己回復性あるいは熱収縮性等を
有するものであることから、包装用容器の寸法変化等に
対し追従することができ、包装用容器の外周表面に強固
な密着状態を保持することができ、極めて美麗な装飾性
と相俟ってラベルとしての機能を奏するものである。而
して、現在のラベル市場においては、上記のストレッチ
ラベルあるいはシュリンクラベルの2種類のラベルが、
ボトル外周表面に、接着剤等を介することなく装着し得
る非接着型のラベルとして大いに注目されているもので
ある。
レッチラベルを装着するボトルとしては、主に、炭酸飲
料等を充填するものであって、一般に、円筒状の、上下
にラベルの脱落あるいはズレ等を防止するガイドを有す
る形状からなるボトルが大部分である。而して、ストレ
ッチラベルは、ゴムバンドのような自己伸縮性ないし自
己回復性を利用して、上記のようなボトルを構成する円
筒状のボトル胴部の外周表面の全面に密接着させて装着
されるものである。他方、上記のシュリンクラベルを装
着するボトルとしては、主に、お茶等の清涼飲料等を充
填するものであって、一般に、上記の円筒状のものとは
異なり、内容物充填後の冷却によって引き起こされる減
圧状態を吸収し得る座屈強度向上の凹状パネルを有する
形状からなるボトルが大部分である。而して、シュリン
クラベルは、上記のようなボトルに対し、そのフィルム
を熱収縮性を利用し、これを加熱処理工程を経て、上記
の凹状パネルの部分においては非接触の状態で装着され
るものである。上記のようにストレッチラベルとシュリ
ンクラベルとは、一般に、それを装着させるボトルの形
状を別異にしていることから、例えば、ストレッチラベ
ルをシュリンクラベル装着ボトルに装着すると、そのボ
トル形状は、内容物充填後の冷却によって引き起こされ
る減圧状態を吸収し得る座屈強度向上の凹状パネルを有
する形状からなるボトルが大部分であることから、ラベ
ルを装着してもらべるが脱落し、適用することは不可能
であると言われ、現状ではその互換性に欠け、代替えを
行うということは試みられていないものである。ところ
で、飲料業界において、季節、天候、消費者の趣向の変
化、その他等の影響を受け、その需要は、著しく変動
し、例えば、お茶等の清涼飲料の需要は急拡大したり、
あるいは、逆に、炭酸飲料の需要が急拡大することがあ
り、この場合、しばしばミスマッチを生じてボトルに装
着するラベルに不足を来すことがあり、例えば、ストレ
ッチラベルあるいはシュリンクラベルの供給が、追い付
かないという状況になり、その時に、一方のラベルを他
方のラベルに代替えするという試み、特に、ストレッチ
ラベルをシュリンクラベル装着ボトルに装着するという
試みがなされていないというのが実状である。このた
め、飲料業界においては、その供給に支障を来し、その
消費の阻害を引き起し、更には、そのコストの高騰、商
品の安定供給、品質の低下等を引き起こす要因となるこ
とが懸念されるものである。そこで本発明は、ストレッ
チラベルを、その自己伸縮性ないし自己回復性を利用し
てボトル胴部の外周表面に装着し、特に、お茶等の清涼
飲料充填用ボトルを構成するボトル胴部の外周表面に装
着し、そのボトル胴部の外周表面からの脱落を防止した
ストレッチラベル装着ボトルを提供することである。
な問題点を解決すべく種々検討の結果、プラスチック成
形ボトルと該プラスチック成形ボトルを構成するボトル
胴部の外周表面に装着する筒状のストレッチラベルとに
おいて、上記のプラスチック成形ボトルを構成するボト
ル胴部の外周表面と筒状のストレッチラベルの内面とが
対向する接触部の接触面積に着目し、まず、水、お茶等
の清涼飲料を充填するものであって、円筒形状のものと
は異なり、内容物充填後の冷却によって引き起こされる
減圧状態を吸収し得る座屈強度向上の凹状パネルを有す
る形状からなるボトルについて、そのボトル胴部の外周
表面の形状を代えて種々の形状からなるボトルを成形
し、それらのボトルを構成するボトル胴部の外周表面
に、筒状のストレッチラベルを装着し、そのボトル胴部
の外周表面と筒状のストレッチラベルの内面とが対向す
る接触部において、その接触部の接触面積を種々変化さ
せ、その接触面積を、少なくとも、20%以上に構成し
てストレッチラベル装着ボトルを製造し、これに、例え
ば、水、お茶等の清涼飲料を充填包装したところ、ボト
ル胴部の外表面に対するストレッチラベルの密接着性は
劣化することなく、その両者は強固に密接着し、ストレ
ッチラベルが、ボトル胴部の外表面から滑り易くなって
脱落するということはなく、極めて良好にボトル胴部の
外表面に装着し得ることができ、更に、強靱性、耐表面
殺傷性、その他等の特性に優れたストレッチラベル装着
ボトルを製造し得ることを見出して本発明を完成したも
のである。
トルと該プラスチック成形ボトルを構成するボトル胴部
の外周表面に装着する筒状のストレッチラベルとからな
り、更に、上記のプラスチック成形ボトルを構成するボ
トル胴部の外周表面と筒状のストレッチラベルの内面と
が対向する接触部を形成し、かつ、その接触部の接触面
積が、少なくとも20%以上であることを特徴とするス
トレッチラベル装着ボトルに関するものである。
いて以下に更に詳しく説明する。まず、本発明にかかる
ストレッチラベル装着ボトルについて図面等を用いて説
明すると、図1、図2、図3、および、図4は、本発明
にかかるストレッチラベル装着ラベルについてその構成
の概略を示す概略的構成図である。
着ボトルAは、図1に示すように、例えば、水、お茶等
の清涼飲料を充填するものであって、円筒形状のものと
は異なり、内容物充填後の冷却によって引き起こされる
減圧状態を吸収し得る座屈強度向上の凹状パネル1を有
する形状からなるプラスチック成形ボトル2と筒状のス
トレッチラベル3とからなり、矢印Pで示すように、更
に、上記のプラスチック成形ボトル2を構成するボトル
胴部の外周表面と筒状のストレッチラベル3の内面とが
対向する接触部4を形成し、かつ、その接触部4の接触
面積5が、少なくとも20%以上であることを基本構造
とするものである。
着ボトルについて更に詳述すると、図2に示すように、
プラスチック成形ボトル2を構成するボトル胴部の外周
表面と筒状のストレッチラベル3の内面とが対向する接
触部4が、ボトル胴部の外周表面と対向するストレッチ
ラベルの上下端部6、7の内周全面において、少なくと
も4mm以上の幅からなる接触部4a、4bを形成する
構成からなるストレッチラベル装着ボトルA1を例示す
ることができる。
着ボトルについて詳述すると、図3に示すように、プラ
スチック成形ボトル2を構成するボトル胴部の外周表面
と筒状のストレッチラベル3の内面とが対向する接触部
4が、ボトル胴部の外周表面と対向する筒状のストレッ
チラベルの上下端部6、7の内周全面において接触部4
a、4bを形成すると共に内周の垂直全面において、ボ
トル胴部の外周表面と筒状のストレッチラベルの内面と
が対向する接触部4cと非接触部4dとを交互に形成す
る構成からなるストレッチラベル装着ボトルA2を例示
することができる。
ル装着ボトルについて詳述すると、図4に示すように、
プラスチック成形ボトル2を構成するボトル胴部の外周
表面と筒状のストレッチラベル3の内面とが対向する接
触部4が、筒状のストレッチラベル3の内面と対向する
プラスチック成形ボトル2を構成するボトル胴部の外周
表面の上下端部8、9の円周全面において、筒状のスト
レッチラベル3の内面が接触しない余白部10、11を
形成する構成からなるストレッチラベル装着ボトルA3
を例示することができる。
ル装着ボトルについて詳述すると、図示しないが、プラ
スチック成形ボトルと該プラスチック成形ボトルを構成
するボトル胴部の外周表面に装着する筒状のストレッチ
ラベルとが、プラスチック成形ボトルを構成するボトル
胴部の外周表面と筒状のストレッチラベルの内面とが対
向する接触部において、筒状のストレッチラベルの内面
円周長が、プラスチック成形ボトルを構成するボトル胴
部の外周表面の円周長より短いことからなるストレッチ
ラベル装着ボトルを挙げることができる。
ルは、上記のようにプラスチック成形ボトルと筒状のス
トレッチラベルとを、そのボトル胴部の外周表面と筒状
のストレッチラベルの内面とを対向させて接触部を形成
し、かつ、その接触部の接触面積を、少なくとも20%
以上にすることにより、更に、ボトル胴部の外周表面と
対向するストレッチラベルの上下端部の内周全面におい
て、少なくとも4mm以上の幅からなる接触部を形成す
ることにより、更にまた、ボトル胴部の外周表面と対向
する筒状のストレッチラベルの上下端部の内周全面にお
いて接触部を形成すると共に内周の垂直全面において、
ボトル胴部の外周表面と筒状のストレッチラベルの内面
とが対向する接触部と非接触部とを交互に形成すること
により、なおまた、筒状のストレッチラベルの内面と対
向するプラスチック成形ボトルを構成するボトル胴部の
外周表面の上下端部の円周全面において、筒状のストレ
ッチラベルの内面が接触しない余白部を形成することに
より、ボトル胴部の外表面に対するストレッチラベルの
密接着性は劣化することなく、その両者は強固に密接着
し、ストレッチラベルが、ボトル胴部の外表面から滑り
易くなって脱落するということはなく、極めて良好にボ
トル胴部の外表面に装着し得ることができるものであ
る。また、本発明にかかるストレッチラベル装着ボトル
は、プラスチック成形ボトルと該プラスチック成形ボト
ルを構成するボトル胴部の外周表面に装着する筒状のス
トレッチラベルとが、プラスチック成形ボトルを構成す
るボトル胴部の外周表面と筒状のストレッチラベルの内
面とが対向する接触部において、筒状のストレッチラベ
ルの内面円周長が、プラスチック成形ボトルを構成する
ボトル胴部の外周表面の円周長より短いことにより、上
記と同様に、ボトル胴部の外表面に対するストレッチラ
ベルの密接着性は劣化することなく、その両者は強固に
密接着し、ストレッチラベルが、ボトル胴部の外表面か
ら滑り易くなって脱落するということはなく、極めて良
好にボトル胴部の外表面に装着し得ることができるもの
である。
トレッチラベル装着ボトルについて、それを構成する材
料、製造法等について説明すると、まず、ストレッチラ
ベルについて説明すると、該ストレッチラベルを構成す
る原反フィルムとしては、例えば、低密度ポリエチレン
(LDPE)、直鎖状(線状)低密度ポリエチレン(マ
ルチサイト触媒を使用して重合したポリマ−、LLDP
E)、メタロセン触媒(シングルサイト触媒)を使用し
て重合したエチレン−α・オレフィン共重合体、中密度
ポリエチレン(MDPE)、高密度ポリエチレン(HD
PE)、ポリプロピレン樹脂、エチレン−酢酸ビニル共
重合体、エチレン−アクリル酸あるいはメタクリル酸等
の不飽和カルボン酸共重合体、ポリスチレン系樹脂、ポ
リ塩化ビニル系樹脂、ポリ(メタ)アクリル系樹脂、ポ
リエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリアクリロニ
トリル系樹脂、アクリロニトリル−スチレン共重合体、
アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体、ポ
リビニルアルコ−ル系樹脂、エチレン−ビニルアルコ−
ル共重合体、ポリカ−ボネ−ト系樹脂、その他の樹脂の
1種ないしそれ以上を使用し、これを、Tダイ押出機、
Tダイ共押出機、インフレ−ション押出機、インフレ−
ション共押出機、その他等を使用して単独ないし共押出
成形し、更に、要すれば、1軸ないし2軸延伸加工して
なる単層ないし多層の、自己弾性伸縮性ないし自己回復
性を有する樹脂のフィルムないしシ−トを使用すること
ができる。上記の樹脂のフィルムないしシ−トの膜厚と
しては、20μm〜200μm位、好ましくは、30μ
m〜100μm位が望ましいものである。
でも、特に、メタロセン触媒(シングルサイト系触媒)
を使用して重合したエチレン−α・オレフィン共重合体
を使用することが好ましいものである。上記のメタロセ
ン触媒(シングルサイト系触媒)を使用して重合したエ
チレン−α・オレフィン共重合体としては、例えば、二
塩化ジルコノセンとメチルアルモキサンの組み合わせに
よる触媒等のメタロセン錯体とアルモキサンとの組み合
わせによる触媒、すなわち、メタロセン触媒を使用して
重合してなるエチレン−α−オレフィン共重合体を使用
することができる。上記のメタロセン触媒は、現行の触
媒が、活性点が不均一でマルチサイト系触媒と呼ばれて
いるのに対し、活性点が均一であることからシングルサ
イト系触媒とも呼ばれているものである(以下、メタロ
セン触媒と、シングルサイト系触媒とは、同等の意味で
ある。)。
触媒)を用いて重合したエチレン−α−オレフィン共重
合体について更に詳述すると、具体的には、例えば、メ
タロセン系遷移金属化合物と有機アルミニウム化合物と
の組み合わせによる触媒、すなわち、メタロセン触媒
(いわゆるカミンスキ−触媒を含む)を使用して重合し
てなるエチレン−α−オレフィン共重合体を使用するこ
とができる。なお、上記のメタロセン触媒は、無機物に
担持されて使用されることもあるものである。上記にお
いて、メタロセン系遷移金属化合物としては、例えば、
IVB族から選ばれる遷移金属、具体的には、チタニウ
ム(Ti)、ジルコニウム(Zr)、ハフニウム(H
f)に、シクロペンタジエニル基、置換シクロペンタジ
エニル基、インデニル基、置換インデニル基、テトラヒ
ドロインデニル基、置換テトラヒドロインデニル基、フ
ルオニル基またと置換フルオニル基が1ないし2個結合
しているか、あるいは、これらのうちの二つの基が共有
結合で架橋したものが結合しており、他に水素原子、酸
素原子、ハロゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、ア
リ−ル基、アセチルアセトナ−ト基、カルボニル基、窒
素分子、酸素分子、ルイス塩基、ケイ素原子を含む置換
基、不飽和炭化水素等の配位子を有するものを使用する
ことができる。
合物としては、アルキルアルミニウム、または鎖状ある
いは環状アルミノキサン等を使用することができる。こ
こで、アルキルアルミニウムとしては、例えば、トリエ
チルアルミニウム、トリイソブチルアルミニウム、ジメ
チルアルミニウムクロリド、ジエチルアルミニウムクロ
リド、メチルアルミニウムジクロリド、エチルアルミニ
ウムジクロリド、ジメチルアルミニウムフルオリド、ジ
イソブチルアルミニウムハイドライド、ジエチルアルミ
ニウムハイドライド、エチルアルミニウムセスキクロリ
ド等を使用することができる。また、鎖状あるいは環状
アルミノキサンとしては、例えば、アルキルアルミニウ
ムと水を接触させて生成することができる。例えば、重
合時に、アルキルアルミニウムを加えておき、後に水を
添加するか、あるいは、錯塩の結晶水または有機・無機
化合物の吸着水とアルキルアルミニウムとを反応させる
ことで生成することができる。次にまた、上記におい
て、メタロセン触媒を担持させる無機物としては、例え
ば、シリカゲル、ゼオライト、珪素土等を使用すること
ができる。
例えば、塊状重合、溶液重合、懸濁重合、気相重合等の
各種の重合方法で行なうことができる。また、上記の重
合は、バッチ式あるいは連続式等のいずれの方法でもよ
い。上記において、重合条件としては、重合温度、−1
00〜250℃、重合時間、5分〜10時間、反応圧
力、常圧〜300Kg/cm2 位である。更に、本発明
において、エチレンと共重合されるコモノマ−であるα
−オレフィンとしては、例えば、プロピレン、1−ブテ
ン、3−メチル−1−ブテン、4−メチル−1−ペンテ
ン、1−ヘキセン、1−オクテン、デセン等を使用する
ことができる。上記のα−オレフフィンは、単独で使用
してもよく、また、2以上を組み合わせて使用すること
もできる。また、上記のα−オレフフィンの混合比率
は、例えば、1〜50重量%、望ましくは、10〜30
重量%とすることが好ましい。而して、本発明におい
て、上記のメタロセン触媒を用いて重合したエチレン−
α−オレフィン共重合体の物性は、例えば、分子量、5
×103 〜5×106 、密度、0.905〜0.940
g/cm3 、メルトフロ−レ−ト〔MFR〕、0.1、
好ましくは、1.0〜6.0g/10分位である。な
お、本発明においては、上記のメタロセン触媒を用いて
重合したエチレン−α−オレフィン共重合体には、例え
ば、酸化防止剤、紫外線吸収剤、帯電防止剤、アンチブ
ロッキング剤、滑剤(脂肪酸アミド等)、難燃化剤、無
機ないし有機充填剤、染料、顔料等を任意に添加して使
用することができる。
用いて重合したエチレン−α−オレフィン共重合体とし
ては、具体的には、三菱化学株式会社製の商品名「カ−
ネル」、三井石油化学工業株式会社製の商品名「エボリ
ュ−」、米国、エクソン・ケミカル(EXXON CH
EMICAL)社製の商品名「エクザクト(EXAC
T)」、米国、ダウ・ケミカル(DOW CHEMIC
AL)社製の商品名「アフィニティ−(AFFINIT
Y)、商品名「エンゲ−ジ(ENGAGE)」等のエチ
レン−α−オレフィン共重合体を使用することができ
る。
も、例えば、遷移金属触媒から合成され、長鎖分岐を持
たない直鎖状(線状)低密度ポリエチレンを使用するこ
とも好ましいものである。なお、本発明において、上記
のような直鎖状(線状)ポリエチレンとしては、エチレ
ンと、例えば、プロピレン、1−ブテン、3−メチル−
1−ブテン、4−メチル−1−ペンテン、1−ヘキセ
ン、1−オクテン、デセン等のα−オレフィンとの共重
合体等を使用することができる。而して、本発明におい
て、上記の直鎖状(線状)ポリエチレンの物性として
は、例えば、密度、0.905〜0.940g/c
m3 、メルトフロ−レ−ト〔MFR〕、0.5〜6.0
g/10分位の特性を有するものを使用することが好ま
しいものである。
るストレッチラベルを構成する原反フィルムとしては、
例えば、表面層から、シングルサイト系触媒(メタロセ
ン系触媒)を使用して重合したエチレン−α・オレフィ
ン共重合体からなる第1層、高圧法低密度ポリエチレン
30〜100重量%とシングルサイト系触媒(メタロセ
ン系触媒)を使用して重合したエチレン−α・オレフィ
ン共重合体0〜70重量%とからなる第2層、および、
高圧法低密度ポリエチレン30〜100重量%とシング
ルサイト系触媒(メタロセン系触媒)を使用して重合し
たエチレン−α・オレフィン共重合体0〜70重量%と
からなる第3層の多層共押出樹脂フィルムを使用するこ
とが好ましいものである。
出樹脂フィルムを成形する方法について説明すると、か
かる方法としては、例えば、前述の第1層を構成するシ
ングルサイト系触媒(メタロセン系触媒)を使用して重
合したエチレン−α・オレフィン共重合体、第2層を構
成する高圧法低密度ポリエチレン30〜100重量%と
シングルサイト系触媒(メタロセン系触媒)を使用して
重合したエチレン−α・オレフィン共重合体0〜70重
量%とからなる混合物、および、第3層を構成する高圧
法低密度ポリエチレン30〜100重量%とシングルサ
イト系触媒(メタロセン系触媒)を使用して重合したエ
チレン−α・オレフィン共重合体0〜70重量%とから
なる混合物を使用し、これらを、Tダイ共押出機、イン
フレ−ション共押出機、その他等を使用して共押出成形
して、自己弾性伸縮性あるいは自己回復性を有する多層
共押出樹脂フィルムを製造することができるものであ
る。
樹脂フィルムの膜厚としては、20μm〜200μm
位、好ましくは、30μm〜100μm位が望ましいも
のである。而して、上記の多層共押出樹脂フィルムにお
いて、該多層共押出樹脂フィルムを構成する第1層と第
2層と第3層との膜厚としては、第1層:第2層:第3
層=2:5:2位の範囲内の割合からなることが好まし
いものである。更に、上記の多層共押出樹脂フィルムの
膜厚としては、第1層が、膜厚4μm〜40μm、第2
層が、膜厚10μm〜100μm、第3層が、膜厚4μ
m〜40μm位の範囲からなることが好ましいものであ
る。本発明において、上記のような材料を使用し、か
つ、上記のような膜厚とする理由は、まず、第1層は、
表層であり、防傷、滑り性等に優れている必要性があ
り、かつ、高密度化が要求されることによるものであ
り、また、第2層は、ラベル自体の物性を大きく左右す
るものであり、そのため、伸びに強く、カット性に適さ
ないシングルサイト系触媒(メタロセン系触媒)を使用
して重合したエチレン−α・オレフィン共重合体を少な
くし、かつ、低いメルトフロレ−ト(MFR、高分子
量)の高圧法低密度ポリエチレンを用いることで、カッ
ト性とストレッチラベル適性とを両立させているもので
あり、更に、第3層は、第2層におけるラベル適性とカ
ット性を更に補い、かつ、印刷適性等を重視するためで
ある。
樹脂フィルムを形成する第2層、あるいは、第3層にお
ける高圧法低密度ポリエチレンとしては、例えば、連続
反応装置等を用いて、圧力、1200〜3000at
m、温度、130〜350℃等の高圧高温下で、開始剤
としては、酸素あるいは有機過酸化物等を使用し、ま
ず、段階的圧縮、ラジカル開始剤の導入、エチレンの部
分的重合、ポリエチレンからエチレンの分離、溶融ポリ
エチレンの押し出し、最後にエチレンの冷却等の工程を
経て、重合時間を短くして製造される高圧法低密度ポリ
エチレンを使用することができる。なお、本発明におい
て、上記のような高圧法低密度ポリエチレンとしては、
エチレンの単独重合体、あるいは、エチレンと、例え
ば、プロピレン、1−ブテン、3−メチル−1−ブテ
ン、4−メチル−1−ペンテン、1−ヘキセン、1−オ
クテン、デセン等のα−オレフィンとの共重合体等を使
用することができる。而して、本発明において、上記の
高圧法低密度ポリエチレンの物性としては、例えば、密
度、0.90〜0.935g/cm3 、メルトフロ−レ
−ト〔MFR〕、0.1〜3.0g/10分位の特性を
有するものを使用することが好ましいものである。
樹脂フィルムを形成するには、第1層、第2層、あるい
は、第3層を構成する樹脂中に、必要ならば、例えば、
直鎖状(線状)低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレ
ン、高密度ポリエチレン、エチレンと酢酸ビニル、アク
リル酸、メタクリル酸、アクリル酸メチル、アクリル酸
エチル、アクリル酸ブチル、若しくは、メタクリル酸メ
チル等との共重合体、アイオノマ−樹脂、ポリプロピレ
ン、プロピレンとエチレン、ブテン、若しくは、ヘキセ
ン等との共重合体、その他等のポリオレンフィン系樹脂
を添加し、ブレンドして使用することができる。上記の
添加し、ブレンドする量としては、0.1〜10重量%
程度の少量であることが望ましいものである。
出樹脂フィルムを構成する第1層は、ラベルの最表面と
なることから、強度、表面硬度等を有し、強靱性、耐熱
性、耐殺傷性等に優れ、更に、その光沢性に優れ、か
つ、ストレッチ性に優れているものであり、次に、多層
共押出樹脂フィルムを構成する第2層は、スリッタ−等
を使用し、横方向、あるいは、縦方向等にカットするカ
ット性に優れ、更に、ストレッチ性に優れているもので
あり、更に、多層共押出樹脂フィルムを構成する第3層
は、ボトル胴部の外周表面に対する密接着性に優れ、ラ
ベルのボトル胴部の外周表面からの脱落を防止し、更
に、所望の印刷模様部等を形成する印刷適性等に優れ、
かつ、ストレッチ性に優れているものである。
構成するプラスチックフィルムの1層または2層の積層
体からなる原反フィルム中には、例えば、単独ないし共
押出して製膜化する際に、フィルムの加工性、耐熱性、
耐候性、機械的性質、寸法安定性、抗酸化性、滑り性、
離形性、難燃性、抗カビ性、電気的特性、強度、その他
等を改良、改質する目的で、種々のプラスチック配合剤
や添加剤等を添加することができ、その添加量として
は、極く微量から数十%まで、その目的に応じて、任意
に添加することができる。上記において、配合剤ないし
添加剤としては、例えば、滑剤、架橋剤、酸化防止剤、
紫外線吸収剤、光安定剤、充填剤、補強剤、帯電防止
剤、難燃剤、耐炎剤、発泡剤、防カビ剤、顔料、分散
剤、界面活性剤、ブロッキング防止剤、その他等を使用
することができ、更には、改質用樹脂等も使用すること
がてきる。また、本発明においては、上記のラベルを構
成する単独ないし多層共押出樹脂フィルムとしては、成
膜後、一軸あるいは二軸方向に延伸加工し、次いで、熱
固定されているフィルム等を使用することができ、好ま
しくは、一軸方向に5〜15%位延伸加工し、次いで、
熱固定されている単独ないし多層共押出樹脂フィルムを
使用することが好ましいものである。
は、具体的には、それ自身が滑性を有し、かつ、樹脂中
における移行が少ない滑剤を使用することができ、例え
ば、流動パラフィン、白色ワセリン、石油系ワックス、
マイクロクリスタリンワックス、モンタンワックス、ポ
リエチレンワックス等のワックス類、炭素数が8〜22
の高級脂肪酸、または、高級脂肪酸アルミニウム、高級
脂肪酸カルシウム、高級脂肪酸マグネシウム高級脂肪酸
亜鉛、高級脂肪酸リチウム等の高級脂肪酸またはその金
属塩、炭素数が8〜18の直鎖脂肪族1価アルコ−ル、
グリセリン、ソルビト−ル、プロピレングリコ−ル、ペ
ンタエリスリト−ル、トリエチレングリコ−ル等の脂肪
族アルコ−ル類、炭素数が4〜22の高級脂肪酸と炭素
数が8〜18の直鎖脂肪族1価アルコ−ルとのエステル
類、アセチルクエン酸ドリブチル、アジピン酸ジ−2エ
チル−ヘキシル、アゼライン酸−n−ヘキシル、エタン
ジオ−ルモンタン酸エステル、ポリ(1.3−ブタンジ
オ−ルアジピン酸)エステル、アセチルリシノ−ル酸メ
チル、ポリ(1.3−ブチレングリコ−ル、1.4−ブ
チレングリコ−ル、アジピン酸オクチルアルコ−ル)エ
ステル、糖ろう糖のアルコ−ルと脂肪酸とのエステル
類、水添食用油脂、ひまし油、スパ−ムアセチワック
ス、アセチル化モノグリセライド糖のグリセライド類、
炭素数が16〜18の例えばエチレンビスオレイルアミ
ドに代表されるエチレンビス脂肪酸アミド、炭素数が8
〜22の高級脂肪酸アミド、ステアリルエルカアミド、
エルカ酸アミド、オレイルパルミトアミド等の高級脂肪
酸アミド類、その他、メチルヒドロジエンポリシロキサ
ン、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロ
キサン、ポリオキシアルキレン・ジメチルポリシロキサ
ン等のシリコ−ン油ヤロジンやマレイン酸変性ロジンの
グリセリンエステル等の1種ないし2種以上を使用する
ことができる。なお、本発明においては、上記のような
滑剤の中でも、特に、エルカ酸アミドやエチレンビスオ
レイルアミド、ステアリン酸アミド、オレイン酸アミ
ド、メチレンビスステアリン酸アミド等は、それ自身が
滑性をもち、極めて有効な材料である。上記の滑剤の添
加量としては、樹脂100重量部に対し0.08重量%
〜10.0重量%位の割合で添加することが好ましいも
のである。
ば、酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、シリカ、酸
化カルシウム、酸化チタン、酸化亜鉛等の酸化物、水酸
化アルミニウム、水酸化マグネシウム、水酸化カルシウ
ム等の水酸化物、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム等
の炭酸塩、硫酸カルシウム、硫酸バリウム等の硫酸塩、
ケイ酸マグネシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸カル
シウム、アルミノケイ酸等のケイ酸塩、その他、カオリ
ン、タルク、けいそう土等の無機化合物系のブロッキン
グ防止剤、あるいは、高密度ポリエチレン、分子量30
0000以上の超高分子ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリカ−ボネ−ト、ポリアミド、ポリエステル、メ
ラミン樹脂、ジアリルフタレ−ト樹脂、アクリル系樹
脂、その他等の微粉末等からなる有機化合物系のブロッ
キング防止剤の1種ないし2種以上を添加することがで
きる。その添加量としては、樹脂100重量部に対し
0.01〜3重量%位が好ましい。
ルを構成する原反フィルムの表面あるいは裏面に、例え
ば、通常のグラビア印刷インキ、オフセット印刷イン
キ、凸版印刷インキ、シルクスクリ−ン印刷インキ、そ
の他等を用いて、例えば、グラビア印刷方式、オフセッ
ト印刷方式、凸版印刷方式、フレキソ印刷方式、シルク
スクリ−ン印刷方式、転写印刷方式、その他等の印刷方
式により表刷りあるいは裏刷り印刷して、例えば、文
字、図形、記号、絵柄、その他等からなる任意の印刷模
様部を形成するものである。上記において、印刷模様部
を形成する通常のインキ組成物としては、樹脂の1種な
いし2種以上を使用し,これをビヒクルの主成分とし、
これに、必要ならば、可塑剤、安定剤、酸化防止剤、光
安定剤、紫外線吸収剤、硬化剤、架橋剤、滑剤、帯電防
止剤、充填剤、スリップ剤、その他等の添加剤の1種な
いし2種以上を任意に添加し、更に、染料・顔料等の着
色剤を添加し、溶媒、希釈剤等で充分に混練し、調製し
てインキ組成物を製造することができる。
するビヒクルとしての樹脂としては、例えば、ロジン、
コ−パル、ダンマル、シェラック、硬化ロジン、ロジン
エステル、その他等の天然樹脂ないしその加工樹脂、ロ
ジン変性フェノ−ル樹脂、100%フェノ−ル樹脂、マ
レイン酸樹脂、アルキッド樹脂、石油系樹脂、ポリ塩化
ビニル系樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂、ポリスチレン系
樹脂、(メタ)アクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂、
ポリアミド系樹脂、エポキシ系樹脂、アミノアルキッド
系樹脂、ポリウレタン系樹脂、その他等の合成樹脂ない
しその加工樹脂、ニトロセルロ−ス、エチルセルロ−
ス、その他等の繊維素誘導体、塩化ゴム、環化ゴム、そ
の他等のゴム誘導体、膠、カゼイン、デキストリン、ゼ
イン、その他等の1種ないし2種以上の混合物を使用す
ることができる。
様部を形成した原反ルフィルムについて、その原反フィ
ルムの印刷模様部の面を内面側にして、その印刷模様部
を有する内面側の端部に接着剤層を形成し、他方、原反
フィルムの表面側の端部にコロナ放電処理を施してコロ
ナ放電処理面を形成し、しかる後、その両端部を、上記
の接着剤層とコロナ放電処理面の面とを対向させて重ね
合わせ、次いで、その重合部の両端部を、上記の接着剤
層等を介して接合して接合部を形成することにより、ボ
トル胴部の外周表面に密接着させて装着することができ
る筒状のストレッチラベルを製造するものである。
筒状のストレッチラベルを使用し、これを、例えば、引
き伸ばし機等を使用し、10〜25%位に引き伸ばした
状態でプラスチック成形ボトルを構成するボトル胴部の
外周表面に装着させて、ストレッチラベルを構成する印
刷模様層は勿論のこと、原反フィルムの生地面およびカ
ット性付与樹脂層からなる領域が、ボトル胴部の外周表
面に、強固に緊張して、密接着してなるストレッチラベ
ル装着ボトルを製造することがてきるものである。
ルムに印刷模様部等を形成した後、その印刷模様部を内
面側にして、その両端部を重ね合わせて、しかる後、そ
の重合部の両端部を、例えば、接着剤等を使用して接合
して接合部を形成して、筒状のストレッチラベルを製造
する際に、例えば、その相互の接合面には、例えば、コ
ロナ放電処理、オゾン処理、プラズマ放電処理、フレ−
ム処理、サンドブラスト処理、化学薬品処理、プレヒ−
ト処理、紫外線照射処理、高周波加熱処理、電磁誘導加
熱処理、マイクロウエ−ブ処理、アンカ−コ−ト剤コ−
ト処理、その他等の前処理を任意に行うことができるも
のである。また、本発明において、原反フィルムの両端
部を接合する際に使用する接着剤としては、例えば、ポ
リウレタン系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリアクリル系
樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂、セルロ−ス系樹脂、エポ
キシ系樹脂、その他等の樹脂をビヒクルの主成分とする
樹脂系接着剤等を使用することができる。
を構成する筒状の外径としては、ボトル胴部の外径より
やや小さい外径を構成して、筒状のストレッチラベルを
形成することが好ましいものである。本発明において、
上記の筒状のストレッチラベルをボトル胴部の外周表面
に装着するに際しては、筒状のストレッチラベルの外径
を、引き伸ば機等を使用して緊張し、拡開した状態で装
着するものである。而して、ストレッチラベルが、ボト
ル胴部の外周表面に装着されると、該ストレッチラベル
は、ストレッチラベルを構成する樹脂フィルムの自己弾
性伸縮力により、ボトル胴部の外周表面に緊密に密接着
した状態で装着されるものである。
ル胴部の外周表面にストレッチラベルを装着した後、ボ
トル内に、水、お茶、その他等の清涼飲料を充填包装
し、次いで、キャッピングして密閉し、しかる後、例え
ば、約70℃位の熱水シャワ−等を10数分間放散して
殺菌処理(低温殺菌)を施しても、ボトル胴部の外表面
に対するストレッチラベルの密接着性は劣ることなく、
その両者は強固に密接着し、ストレッチラベルが、ボト
ル胴部の外表面から滑り易くなって脱落するということ
はなく、これにより、強靱性、耐表面殺傷性、その他等
の特性に優れたストレッチラベルを極めて良好にボトル
胴部の外表面に装着し得ることができものである。な
お、本発明においては、上記において、内容物を充填
し、殺菌処理後、ストレッチラベルを装着し得ることは
勿論である。而して、本発明においては、ボトルを使用
後において、ボトルとストレッチラベルとを極めて容易
に、かつ、簡単に分離して、分別回収することができる
というものである。
を装着するプラスチック成形ボトルとしては、例えば、
ポリエチレンテレフタレ−ト樹脂、ポリナフタレンテレ
フタレ−ト樹脂、ポリプロピレン樹脂あるいはポリエチ
レン系樹脂等のポリオレフィン系樹脂、ポリ塩化ビニル
系樹脂、その他等の樹脂からなる延伸ブロ−成形容器等
に適用することが好ましいものである。而して、上記の
延伸ブロ−成形容器は、水、お茶等の清涼飲料を充填す
るものであって、円筒形状のものとは異なり、その胴部
等に、内容物充填後の冷却によって引き起こされる減圧
状態を吸収し得る座屈強度向上の凹状パネルを有する形
状からなるプラスチック成形ボトルからなるものであ
る。また、本発明において、ボトル内に充填包装する内
容物としては、水、お茶、果汁、その他等の種々の清涼
飲料等を挙げることができる。
に詳しく説明する。 実施例1 (1).まず、下記の(イ)〜(ハ)の樹脂組成物を調
製した。 (イ).シングルサイト系触媒を使用して重合したエチ
レン−α・オレフィン共重合体(密度、0.928g/
m3 )100.0重量部と合成シリカ(アンチブロッキ
ング剤)0.5重量部とエルカ酸アミド(滑剤)0.0
5重量部とエチレンビスオレイルアミド(滑剤)0.0
5重量部とを十分に混練して樹脂組成物を調製した。 (ロ).高圧法低密度ポリエチレン(HPLDPE、密
度、0.924g/m 3 )100.0重量部とエルカ酸
アミド(滑剤)0.05重量部とを十分に混練して樹脂
組成物を調製した。 (ハ).高圧法低密度ポリエチレン(HPLDPE、密
度、0.924g/m 3 )30.0重量部とシングルサ
イト系触媒を使用して重合したエチレン−α・オレフィ
ン共重合体(密度、0.917g/m3 )70.0重量
部と合成シリカ(アンチブロッキング剤)0.5重量部
とを十分に混練して樹脂組成物を調製した。次に、上記
で調製した樹脂組成物を使用し、これらを、マルチマニ
フォ−ルドタイプのTダイ共押出機を用いて、(イ)の
樹脂組成物による層を20μm、(ロ)の樹脂組成物に
よる層を50μm、(ハ)の樹脂組成物による層を20
μmにそれぞれ共押出して3層からなる未延伸の樹脂フ
ィルムを製造し、しかる後、該未延伸の樹脂フィルムを
加熱ロ−ル間を通しながら10%程度1軸方向に延伸
し、次いで、熱固定して、長尺状の多層共押出樹脂フィ
ルムを製造した。 (2).次に、上記で製造した長尺状の多層共押出樹脂
フィルムの片面に、まず、カ−ボンブラックを顔料とし
たウレタン樹脂系墨インキ(ザ・インクテック株式会社
製、商品名、991墨)を使用し、所望の文字を印刷
し、次いで、藍、紅、黄の顔料を使用したウレタン系樹
脂色インキ(ザ・インクテック株式会社製、商品名、6
39藍、212紅、423黄)を使用し、グラビア印刷
方式にて,文字、記号、図形、絵柄等からなる所定の絵
柄印刷を3列に、かつ、列毎に、ラベルを構成する模様
単位毎に、繰り返して印刷し、しかる後、その上に、デ
ザインの背景、および、内溶液隠蔽を主目的とし、チタ
ンホワイトを顔料としたウレタン樹脂系白インキ(大日
本インキ化学工業株式会社製、商品名、ファインラップ
NTV/XOX1392コンク白)を使用し、白ベタイ
ンキ層(乾燥膜厚、4μm)を印刷して、長尺状のラベ
ル原反フィルムを製造した。 (3).次に、上記で製造した長尺状のラベル原反フィ
ルムを、ギロチンタイプスリッタ−を使用して、縦方向
と横方向に、各列を隔てる間隔の中心線でカットして、
1つのストレッチラベルを構成するラベルフィルムを製
造した。更に、上記で製造したラベルフィルムについ
て、その印刷模様層の面を内面側にして、その印刷模様
層を有する内面側の端部に2液硬化型のポリウレタン系
樹脂からなる接着剤(ポリエステルポリオ−ルと脂肪族
ジイソシアネ−トとを主体とする接着剤)を施して接着
剤層を形成し、他方、そのフィルムの表面側の端部にコ
ロナ放電処理を施してコロナ放電処理面を形成し、しか
る後、その両端部を、上記の接着剤層とコロナ放電処理
面の面とを対向させて重ね合わせ、しかる後、その重合
部の両端部を、上記の接着剤層等を介して接合して接合
部を形成することにより、ボトル胴部の外周表面に密接
着させて装着することができる筒状のストレッチラベル
を製造した。上記の筒状のストレッチラベルは、折り幅
102.5mm、高さピッチ120mmであった。次
に、上記で製造した筒状のストレッチラベルを使用し、
これを、引き伸ばし機を用いて、約15%程度拡開し、
ポリエチレンテレフタレ−ト製の延伸ブロ−成形容器
〔東洋製罐株式会社製、円筒状耐熱圧ペット(PET)
ボトル、日本コカコ−ラ株式会社、アクエリアス充填5
00mlボトル使用〕の胴部の外周表面に装着した。上
記において、ストレッチラベルとボトルとの接触面積
は、30.2%であった。更に、上記でストレッチラベ
ルを装着したポリエチレンテレフタレ−ト製の延伸ブロ
−成形容器内に、水を充填包装し、キャッピングしたと
ころ、ラベルは、ラベル装着部上下端部において捲れる
ことなく、ボトル胴部の外周表面に強固に密接着して、
その脱落、回転、緩み等は、認められなかった。ボトル
使用後、ストレッチラベルを持って引き剥がしたとこ
ろ、ストレッチラベルは、その部分から引き剥がされ
て、簡単に、ボトルとスチレッチラベルとに分別するこ
とができた。
m、高さピッチ125mmからなる筒状のストレッチラ
ベルを同様に製造し、その筒状のストレッチラベルを、
引き伸ばし機を用いて、約15%程度拡開し、ポリエチ
レンテレフタレ−ト製の延伸ブロ−成形容器〔東洋製罐
株式会社製、円筒状耐熱圧ペット(PET)ボトル、株
式会社伊藤園、充実野菜充填500mlボトル使用〕の
胴部の外周表面に装着した。上記において、ストレッチ
ラベルとボトルとの接触面積は、56.1%であった。
更に、上記でストレッチラベルを装着したポリエチレン
テレフタレ−ト製の延伸ブロ−成形容器内に、水を充填
包装し、キャッピングしたところ、ラベルは、ラベル装
着部上下端部において捲れることなく、ボトル胴部の外
周表面に強固に密接着して、その脱落、回転、緩み等
は、認められなかった。ボトル使用後、ストレッチラベ
ルを持って引き剥がしたところ、ストレッチラベルは、
その部分から引き剥がされて、簡単に、ボトルとスチレ
ッチラベルとに分別することができた。
t%)100.0重量部とエルカ酸アマイド(滑剤)
0.05重量部とエチレンビスオレイルアミド(滑剤)
0.05重量部と合成シリカ(アンチブロッキング剤)
0.5重量部とを十分に混練して樹脂組成物を調製し
た。次に、上記で調製した樹脂組成物を使用し、これら
を、Tダイ共押出機を用いて、膜厚80μmからなる未
延伸の樹脂フィルムを製造し、しかる後、該未延伸の樹
脂フィルムを加熱ロ−ル間を通しながら10%程度1軸
方向に延伸し、次いで、熱固定して樹脂フィルムを製造
した。次に、上記で製造した樹脂フィルムを使用し、以
下、上記の実施例1と全く同様にして、上記の実施例1
と同様な作用効果を有するストレッチラベル装着ボトル
を製造することができた。
0.925g/m3 )100.0重量部と合成シリカ
(アンチブロッキング剤)0.5重量部とエルカ酸アミ
ド(滑剤)0.05重量部とエチレンビスオレイルアミ
ド(滑剤)0.05重量部とを十分に混練して樹脂組成
物を調製した。次に、上記で調製した樹脂組成物を使用
し、これらを、マルチマニフォ−ルドタイプのTダイ押
出機を用いて、単層フィルム80μmからなる未延伸の
樹脂フィルムを製造し、しかる後、該未延伸の樹脂フィ
ルムを加熱ロ−ル間を通しながら10%程度1軸方向に
延伸し、次いで、熱固定して、長尺状の樹脂フィルムを
製造した。次に、上記で製造した樹脂フィルムを使用
し、以下、上記の実施例1と全く同様にして、上記の実
施例1と同様な作用効果を有するストレッチラベル装着
ボトルを製造することができた。
m、高さピッチ54mmからなる筒状のストレッチラベ
ルを同様に製造し、その筒状のストレッチラベルを、引
き伸ばし機を用いて、約15%程度拡開し、ポリエチレ
ンテレフタレ−ト製の延伸ブロ−成形容器〔CCJC株
式会社製、円筒状無菌ペット(PET)ボトル、日本コ
カコ−ラ株式会社、爽健美茶充填500mlボトル使
用〕の胴部の外周表面に装着した。上記において、スト
レッチラベルとボトルとの接触面積は、18.0%であ
った。更に、上記でストレッチラベルを装着したポリエ
チレンテレフタレ−ト製の延伸ブロ−成形容器内に、水
を充填包装し、キャッピングしたところ、ラベルは、ラ
ベル装着部上下端部において捲れが発生し、更に、ボト
ル胴部の外周表面において弛み、皺等が多発し、外観上
問題が認められた。
したストレッチラベル装着ボトルにおいて、外観観察
は、目視にて行い、また、ラベル密着性も手によるラベ
ル回転試験から実施して評価した。また、ラベル内面の
ボトル接触面積の算出方法は、ラベルのボトル接触部を
マ−キングし、そのマ−キング部位を切り出し、重さを
測定してラベルの接触割合を導き出す方法(カット&ウ
エ−ト法)により測定した。
は、プラスチック成形ボトルと該プラスチック成形ボト
ルを構成するボトル胴部の外周表面に装着する筒状のス
トレッチラベルとにおいて、上記のプラスチック成形ボ
トルを構成するボトル胴部の外周表面と筒状のストレッ
チラベルの内面とが対向する接触部の接触面積に着目
し、まず、水、お茶等の清涼飲料を充填するものであっ
て、円筒形状のものとは異なり、内容物充填後の冷却に
よって引き起こされる減圧状態を吸収し得る座屈強度向
上の凹状パネルを有する形状からなるボトルについて、
そのボトル胴部の外周表面の形状を代えて種々の形状か
らなるボトルを成形し、それらのボトルを構成するボト
ル胴部の外周表面に、筒状のストレッチラベルを装着
し、そのボトル胴部の外周表面と筒状のストレッチラベ
ルの内面とが対向する接触部において、その接触部の接
触面積を種々変化させ、その接触面積を、少なくとも、
20%以上に構成してストレッチラベル装着ボトルを製
造し、これに、例えば、水、お茶等の清涼飲料を充填包
装して、ボトル胴部の外表面に対するストレッチラベル
の密接着性は劣化することなく、その両者は強固に密接
着し、ストレッチラベルが、ボトル胴部の外表面から滑
り易くなって脱落するということはなく、極めて良好に
ボトル胴部の外表面に装着し得ることができ、更に、強
靱性、耐表面殺傷性、その他等の特性に優れたストレッ
チラベル装着ボトルを製造し得るというものである。
ついてその構成の概略を示す概略的構成図である。
ついてその構成の概略を示す概略的構成図である。
ついてその構成の概略を示す概略的構成図である。
ついてその構成の概略を示す概略的構成図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 プラスチック成形ボトルと該プラスチッ
ク成形ボトルを構成するボトル胴部の外周表面に装着す
る筒状のストレッチラベルとからなり、更に、上記のプ
ラスチック成形ボトルを構成するボトル胴部の外周表面
と筒状のストレッチラベルの内面とが対向する接触部を
形成し、かつ、その接触部の接触面積が、少なくとも2
0%以上であることを特徴とするストレッチラベル装着
ボトル。 - 【請求項2】 ボトル胴部の外周表面と筒状のストレッ
チラベルの内面とが対向する接触部が、ボトル胴部の外
周表面と対向するストレッチラベルの上下端部の内周全
面において、少なくとも4mm以上の幅からなる接触部
を形成することを特徴とする上記の請求項1に記載する
ストレッチラベル装着ボトル。 - 【請求項3】 ボトル胴部の外周表面と筒状のストレッ
チラベルの内面とが対向する接触部が、ボトル胴部の外
周表面と対向する筒状のストレッチラベルの上下端部の
内周全面において接触部を形成すると共に内周の垂直全
面において、ボトル胴部の外周表面と筒状のストレッチ
ラベルの内面とが対向する接触部と非接触部とを交互に
形成することを特徴とする上記の請求項1〜2のいずれ
か1項に記載するストレッチラベル装着ボトル。 - 【請求項4】 ボトル胴部の外周表面と筒状のストレッ
チラベルの内面とが対向する接触部が、筒状のストレッ
チラベルの内面と対向するボトル胴部の外周表面の上下
端部の円周全面において、筒状のストレッチラベルの内
面が接触しない余白部を形成することを特徴とする上記
の請求項1〜3のいずれか1項に記載するストレッチラ
ベル装着ボトル。 - 【請求項5】 プラスチック成形ボトルと該プラスチッ
ク成形ボトルを構成するボトル胴部の外周表面に装着す
る筒状のストレッチラベルとが、ボトル胴部の外周表面
と筒状のストレッチラベルの内面とが対向する接触部に
おいて、筒状のストレッチラベルの内面円周長が、ボト
ル胴部の外周表面の円周長より短いことを特徴とする上
記の請求項1〜4のいずれか1項に記載するストレッチ
ラベル装着ボトル。
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Cited By (5)
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|---|---|---|---|---|
| WO2005048218A1 (ja) * | 2003-11-12 | 2005-05-26 | Fuji Seal International, Inc. | Petボトル用シュリンクラベル及びそれを装着してなるpetボトル |
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| JP2014069816A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Fuji Seal International Inc | 包装体 |
| US9221573B2 (en) | 2010-01-28 | 2015-12-29 | Avery Dennison Corporation | Label applicator belt system |
-
2002
- 2002-01-15 JP JP2002006628A patent/JP4170626B2/ja not_active Expired - Fee Related
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