JP2003206572A - 鋼管コンクリート柱の連結構造 - Google Patents
鋼管コンクリート柱の連結構造Info
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Abstract
を削減することの可能な鋼管コンクリート柱の連結構造
を提供する。 【解決手段】 鋼管コンクリート柱の連結部5は、下部
鋼管3bと上部鋼管3aと、これらの間に挟まれる連結
部材6とにより構成される。連結部材6は、中央に中空
孔7aを有するリング板7と、中空孔7aに挿通された
つなぎ鋼管8とによりなる。上部鋼管3a及び下部鋼管
3bには、同軸上の外周面で4面各々にガセットプレー
ト9aが取り付けられ、これら同軸上に位置するガセッ
トプレート9aどうしがエレクションピース12とボル
ト11を介して連結されて、上部鋼管3a及び下部鋼管
3bは、外周部で連結される。さらに上部鋼管3a及び
下部鋼管3bの両者に延在するようにつなぎ繋ぎ鋼管8
が配された中空部にコンクリート4が打設されて、両者
は中空部においても連結される。
Description
性が良く、工費を削減することの可能な鋼管コンクリー
ト柱の連結構造に関する。
向の連結構造は、鉄骨造の柱と同様に柱の外周に位置す
る鋼管に対して溶接により接合する溶接継手によるもの
が一般的である。
溶接には溶接精度や溶接品質の確保が重要であり、熟練
者による施工や超音波探傷検査等による品質管理方法の
確立等、架設計画や建て方だけでなく、施工性や工費の
面でも手間が多くかかっていた。
施工性が良く、工費を削減することの可能な鋼管コンク
リート柱の連結構造を提供することを目的としている。
ンクリート柱の連結構造は、鋼管及び該鋼管に充填され
るコンクリートよりなる鋼管コンクリート柱の連結構造
であって、前記鋼管コンクリート柱を構成する下部鋼管
と、該下部鋼管の上方に同軸に配置される上部鋼管と、
該上部鋼管及び下部鋼管の間に挟まれるようにして配置
される連結部材とより構成され、前記連結部材は、その
外形が前記上部鋼管及び下部鋼管の外形断面より大きい
とともに、中央部には上部鋼管及び下部鋼管の中空断面
より小さい中空孔が設けられたリング板と、該リング板
の中空孔に挿通されるとともに、前記上部鋼管及び下部
鋼管の両者に延在する部材長を有するつなぎ鋼管とを備
えてなり、前記連結部材が前記上部鋼管及び下部鋼管に
挟まれた状態で、上部鋼管、下部鋼管及びつなぎ鋼管の
中空部にコンクリートが充填されていることを特徴とし
ている。
結構造は、前記連結部材を構成するつなぎ鋼管の外周面
には、少なくともつなぎ鋼管の中心軸を挟んで対向する
2カ所にガセットプレートが設けれるとともに、前記リ
ング板には、前記つなぎ鋼管のガセットプレートと対応
する位置に連結孔が設けられて、前記ガセットプレー
ト、前記リング板の連結孔、及び連結手段を介して、つ
なぎ鋼管とリング板が連結されることを特徴としてい
る。
結構造は、前記下部鋼管の上端部近傍及び前記上部鋼管
の下端部近傍の、両者の同軸上に位置する外周面には、
複数のつなぎ鋼管の中心軸を挟んで対向する箇所にガセ
ットプレートが設けれ、該ガセットプレートと連結材を
介して、下部鋼管と上部鋼管が連結されることを特徴と
している。
柱の連結構造について、図1から図4を用いて詳述す
る。本発明は、鋼管コンクリート柱を構成する上部鋼管
と下部鋼管の連結に、これらの内部で両者を跨ぐように
配置したつなぎ鋼管、及び上部鋼管及び下部鋼管の中空
を充填するコンクリートを用いたものである。
いられている前記鋼管コンクリート柱2は、鉛直軸方向
に立接された鋼管3にコンクリート4を充填したもの
で、該コンクリート4が前記鋼管3に拘束されることに
より、優れた耐力を保持するものである。この鋼管コン
クリート柱2は、前記鋼管3がせん断補強筋の機能を有
するため、鉄筋コンクリート造の柱のような配筋作業が
不要である。
リート柱2の前記鋼管3に角形鋼管を用いているが、こ
れにこだわるものではなく、鋼管コンクリート柱2とし
ての機能を果たす剛性を有する筒状の鋼管であれば、円
形鋼管等その形状は何れのものを用いても良い。
部鋼管3bと、該下部鋼管3bの上方で、同軸上に位置
するように配された上部鋼管3aと、これらの間に挟ま
れるように配置された連結部材6とにより構成されてい
る。ここで、該鋼管コンクリート柱2について、前記建
築物の下方に位置する前記鋼管コンクリート柱2の前記
鋼管3を下部鋼管3b、同軸で上方に位置する鋼管コン
クリート柱2の前記鋼管3を上部鋼管3aとしている。
リート柱2の連結部5は、応力による破壊等が生じにく
い、図2に示すような建築物1の階高の中間部に配置さ
せるものである。
グ板7と、つなぎ鋼管8とにより構成されている。該リ
ング板7は、その外形が前記上部鋼管3a及び下部鋼管
3bの外形断面より大きく形成されており、前記下部鋼
管3bの上端部に載置されるとともに、その上面には前
記上部鋼管3aが載置される構成となっている。このと
き、該リング板7の表裏面、下部鋼管3bの上端面、及
び上部鋼管3aの下端面には、フェーシング加工が施さ
れており、該リング板7と、前記上部鋼管3a及び下部
鋼管3bとの当接面に隙間の生じない、いわゆるメタル
タッチが形成されている。
部鋼管3a及び下部鋼管3bの内空断面より小さい中空
孔7aが設けられて、該中空孔7aには、前記つなぎ鋼
管8が挿通されるように配置されている。該つなぎ鋼管
8は、その外形断面が前記中空孔7aの断面より小さ
く、その部材長は上下に配された前記上部鋼管3a及び
下部鋼管3bの内空部に延在して配置できる長さを有し
ている。なお、本実施の形態では、前記中空孔7aを角
形としているがこれにこだわるものではなく、何れの形
状を有するものでも良い。また、同様に前記つなぎ鋼管
8についても、前記中空孔7aに挿通される外形を有
し、中空部を有する筒状の部材であれば、何れを用いて
も良い。
中心軸に対して対向する2カ所に、鉛直軸方向に立設す
るようにガセットプレート9bが設けられているととも
に、前記リング板7の中空孔7a周縁部近傍で、該ガセ
ットプレート9bと同軸となる位置の近傍には、図示し
ない連結孔が設けられている。該連結孔とガセットプレ
ート9bは、連結部材としてスプリットティー10が用
いられて、これらを介してボルト11により連結されて
いる。
てつなぎ鋼管8の位置保持を容易に行うことを目的とし
たものであるが、これにこだわるものではなく、つなぎ
鋼管8の位置保持を行うことの可能な構成であれば、前
記つなぎ鋼管8からアングルピース等で持ち出し、現場
溶接により前記リング板7に溶接しても良い。
6の上下に配された上部鋼管3a及び下部鋼管3bに
は、同軸上で上部鋼管3aの下端部近傍、下部鋼管3b
の上端部近傍のそれぞれの外周面で、4面各々にガセッ
トプレート9aが鉛直方向に立接するように取り付けら
れている。図4(b)に示すように、これら同軸上に位
置する上部鋼管3a及び下部鋼管3bどうしのガセット
プレート9aをエレクションピース12とボルト11を
介して連結することにより、上部鋼管3a及び下部鋼管
3bは、その外周部で連結されることとなる。
空部にコンクリート4が打設されて前記連結部材6のつ
なぎ鋼管8が埋設されるとともに、その中空部にもコン
クリート4が打設されることにより、前記鋼管コンクリ
ート柱2の連結部5は、外周部だけでなく内部において
も、コンクリート4とつなぎ鋼管8による重ね継手が構
成されて、連結されることとなる。
4(a)に示すように、上部鋼管3a及び下部鋼管3b
側に位置する側面12aが、前記連結部材6を構成する
リング板7の外周縁部7bに接する構成となっている。
本実施の形態では、該エレクションピース12が上部鋼
管3a及び下部鋼管3bの外周面で4面各々に配置され
ることにより、鋼管3に対する前記連結部材6の位置決
めも行うことができるものである。
ート柱2の連結部5において、上部鋼管3a及び下部鋼
管3bの間に、前記つなぎ鋼管8とリング板7とを備え
る連結部材6が配置されて、上部鋼管3a、下部鋼管3
bの中空部にコンクリート4が打設され、つなぎ鋼管8
が埋設されることにより、従来の溶接作業を用いること
なく、簡略な構成で、鋼管コンクリート柱2の連結構造
が構成できるため、施工性が向上するだけでなく、工費
削減、工期短縮が実施できるとともに、品質管理を容易
に行うことが可能となる。
結構造は、コンクリート4と前記連結部材6を構成する
つなぎ鋼管8により重ね継手が構成されているため、結
合強度をより向上させることが可能となる。
bの上端部に地組することも可能なため、建方精度、製
品精度を向上させるとともに、一定に保持することが可
能となる。
8が、外周面にガセットプレート9bを有するととも
に、前記リング板7には、これに対応する連結孔が設け
られて、スプリットティー10及びボルト11を介して
連結する構成としていることから、前記つなぎ鋼管8を
リング板7に確実に固着できるとともに、つなぎ鋼管8
のリング板7への位置決めを容易に行うことが可能とな
り、施工性を向上することが可能となる。
面には、同軸上に前記ガセットプレート9aが設けられ
て、前記エレクションピース12及びボルト11を介し
て上部鋼管3a及び下部鋼管3bが連結されることか
ら、上部鋼管3a及び下部鋼管3bの内部と外周部の両
者で連結されることとなり、連結構造の接合強度を向上
させることが可能となる。
連結構造によれば、鋼管及び該鋼管に充填されるコンク
リートよりなる鋼管コンクリート柱の連結構造であっ
て、前記鋼管コンクリート柱を構成する下部鋼管と、該
下部鋼管の上方に同軸に配置される上部鋼管と、該上部
鋼管及び下部鋼管の間に挟まれるようにして配置される
連結部材とより構成され、前記連結部材は、その外形が
前記上部鋼管及び下部鋼管の外形断面より大きいととも
に、中央部には上部鋼管及び下部鋼管の中空断面より小
さい中空孔が設けられたリング板と、該リング板の中空
孔に挿通されるとともに、前記上部鋼管及び下部鋼管の
両者に延在する部材長を有するつなぎ鋼管とを備えてな
り、前記連結部材が前記上部鋼管及び下部鋼管に挟まれ
た状態で、上部鋼管、下部鋼管及びつなぎ鋼管の中空部
にコンクリートが充填されていることから、簡略な構成
で、鋼管コンクリート柱の連結構造が構成できるため、
施工性が向上するだけでなく、工費削減、工期短縮が実
施できるとともに、品質管理を容易に行うことが可能と
なる。
コンクリートと前記連結部材を構成するつなぎ鋼管によ
り重ね継手が構成されているため、結合強度をより向上
させることが可能となる。
鋼管の上端部に地組することも可能なため、建方精度、
製品精度を向上させるとともに、一定に保持することが
可能となる。
結構造によれば、前記連結部材を構成するつなぎ鋼管の
外周面には、少なくともつなぎ鋼管の中心軸を挟んで対
向する2カ所にガセットプレートが設けれるとともに、
前記リング板には、前記つなぎ鋼管のガセットプレート
と対応する位置に連結孔が設けられて、前記ガセットプ
レート、前記リング板の連結孔、及び連結手段を介し
て、つなぎ鋼管とリング板が連結されることから、前記
つなぎ鋼管をリング板に確実に固着できるとともに、つ
なぎ鋼管のリング板への位置決めを容易に行うことが可
能となり、施工性を向上することが可能となる。
結構造によれば、前記下部鋼管の上端部近傍及び前記上
部鋼管の下端部近傍の、両者の同軸上に位置する外周面
には、複数のつなぎ鋼管の中心軸を挟んで対向する箇所
にガセットプレートが設けれ、該ガセットプレートと連
結材を介して、下部鋼管と上部鋼管が連結されることか
ら、上部鋼管及び下部鋼管の内部及び外周部の両者で連
結されることとなり、連結構造の接合強度を向上させる
ことが可能となる。
の概略を示す図である。
ート柱の連結構造の位置を示す図である。
の連結部材の詳細を示す図である。
の平面図及び断面図を示す図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 鋼管及び該鋼管に充填されるコンクリー
トよりなる鋼管コンクリート柱の連結構造であって、 前記鋼管コンクリート柱を構成する下部鋼管と、 該下部鋼管の上方に同軸に配置される上部鋼管と、 該上部鋼管及び下部鋼管の間に挟まれるようにして配置
される連結部材とより構成され、 前記連結部材は、その外形が前記上部鋼管及び下部鋼管
の外形断面より大きいとともに、中央部には上部鋼管及
び下部鋼管の中空断面より小さい中空孔が設けられたリ
ング板と、 該リング板の中空孔に挿通されるとともに、前記上部鋼
管及び下部鋼管の両者に延在する部材長を有するつなぎ
鋼管とを備えてなり、 前記連結部材が前記上部鋼管及び下部鋼管に挟まれた状
態で、上部鋼管、下部鋼管及びつなぎ鋼管の中空部にコ
ンクリートが充填されていることを特徴とする鋼管コン
クリート柱の連結構造。 - 【請求項2】 請求項1に記載の鋼管コンクリート柱の
連結構造において、 前記連結部材を構成するつなぎ鋼管の外周面には、少な
くともつなぎ鋼管の中心軸を挟んで対向する2カ所にガ
セットプレートが設けれるとともに、 前記リング板には、前記つなぎ鋼管のガセットプレート
と対応する位置に連結孔が設けられて、 前記ガセットプレート、前記リング板の連結孔、及び連
結手段を介して、つなぎ鋼管とリング板が連結されるこ
とを特徴とする鋼管コンクリート柱の連結構造。 - 【請求項3】 請求項1に記載の鋼管コンクリート柱の
連結構造において、 前記下部鋼管の上端部近傍及び前記上部鋼管の下端部近
傍の、両者の同軸上に位置する外周面には、複数のつな
ぎ鋼管の中心軸を挟んで対向する箇所にガセットプレー
トが設けれ、該ガセットプレートと連結材を介して、下
部鋼管と上部鋼管が連結されることを特徴とする鋼管コ
ンクリート柱の連結構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002003686A JP3707012B2 (ja) | 2002-01-10 | 2002-01-10 | 鋼管コンクリート柱の連結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002003686A JP3707012B2 (ja) | 2002-01-10 | 2002-01-10 | 鋼管コンクリート柱の連結構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003206572A true JP2003206572A (ja) | 2003-07-25 |
| JP3707012B2 JP3707012B2 (ja) | 2005-10-19 |
Family
ID=27643222
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002003686A Expired - Fee Related JP3707012B2 (ja) | 2002-01-10 | 2002-01-10 | 鋼管コンクリート柱の連結構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3707012B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100945049B1 (ko) | 2009-06-11 | 2010-03-05 | (주)리튼브릿지 | 강관합성 연결구조 |
| KR101516745B1 (ko) * | 2013-10-02 | 2015-05-04 | (주)천마엔지니어링 | 기둥부재 및 이를 이용한 무가시설의 지중 구조물 시공방법 |
| CN110158808A (zh) * | 2019-06-27 | 2019-08-23 | 河北工业大学 | 一种装配式钢管束混凝土竖向节点连接形式 |
| KR20210072895A (ko) * | 2019-12-09 | 2021-06-18 | 삼성중공업 주식회사 | 래싱 브리지 |
-
2002
- 2002-01-10 JP JP2002003686A patent/JP3707012B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
| KR100945049B1 (ko) | 2009-06-11 | 2010-03-05 | (주)리튼브릿지 | 강관합성 연결구조 |
| KR101516745B1 (ko) * | 2013-10-02 | 2015-05-04 | (주)천마엔지니어링 | 기둥부재 및 이를 이용한 무가시설의 지중 구조물 시공방법 |
| CN110158808A (zh) * | 2019-06-27 | 2019-08-23 | 河北工业大学 | 一种装配式钢管束混凝土竖向节点连接形式 |
| CN110158808B (zh) * | 2019-06-27 | 2024-01-16 | 河北工业大学 | 一种装配式钢管束混凝土竖向节点连接形式 |
| KR20210072895A (ko) * | 2019-12-09 | 2021-06-18 | 삼성중공업 주식회사 | 래싱 브리지 |
| KR102605682B1 (ko) * | 2019-12-09 | 2023-12-22 | 삼성중공업 주식회사 | 래싱 브리지 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3707012B2 (ja) | 2005-10-19 |
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