JP2003206860A - 往復動圧縮機およびそれに用いるピストン,ピストンリング,張りリングならびにディスタンスリング - Google Patents
往復動圧縮機およびそれに用いるピストン,ピストンリング,張りリングならびにディスタンスリングInfo
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- JP2003206860A JP2003206860A JP2002006317A JP2002006317A JP2003206860A JP 2003206860 A JP2003206860 A JP 2003206860A JP 2002006317 A JP2002006317 A JP 2002006317A JP 2002006317 A JP2002006317 A JP 2002006317A JP 2003206860 A JP2003206860 A JP 2003206860A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】消耗部品の点数が少なく、メンテナンス作業も
簡素化できる往復動圧縮機を提供する。 【解決手段】シリンダ41内を往復動するピストン1に
より気体を圧縮する往復動圧縮機であって、上記ピスト
ン1は、ピストンロッド2に取り付けられたディスタン
スリング3と、上記ディスタンスリング3の外周に形成
されたピストンリング取付溝11に取り付けられた複数
分割のピストンリング5と、上記ピストンリング5を内
側から外向きに付勢する張りリング6とを備え、上記ピ
ストンリング5は、上記ディスタンスリング3のピスト
ンリング取付溝11に対して外方向に外れるように嵌合
されているため、分解組み立て作業が簡略化できるう
え、ピストンリングの長寿命化を図ることが可能で、メ
ンテナンスの周期が延長できるとともに作業も極めて簡
素化され、メンテナンスコストを低く抑えることが可能
となる。
簡素化できる往復動圧縮機を提供する。 【解決手段】シリンダ41内を往復動するピストン1に
より気体を圧縮する往復動圧縮機であって、上記ピスト
ン1は、ピストンロッド2に取り付けられたディスタン
スリング3と、上記ディスタンスリング3の外周に形成
されたピストンリング取付溝11に取り付けられた複数
分割のピストンリング5と、上記ピストンリング5を内
側から外向きに付勢する張りリング6とを備え、上記ピ
ストンリング5は、上記ディスタンスリング3のピスト
ンリング取付溝11に対して外方向に外れるように嵌合
されているため、分解組み立て作業が簡略化できるう
え、ピストンリングの長寿命化を図ることが可能で、メ
ンテナンスの周期が延長できるとともに作業も極めて簡
素化され、メンテナンスコストを低く抑えることが可能
となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気や窒素ガス等
の気体を圧縮する往復動圧縮機およびそれに用いるピス
トン,ピストンリング,張りリングならびにディスタン
スリングに関するものであり、特に、給油機構を持たな
い無給油式に適した往復動圧縮機等に関するものであ
る。
の気体を圧縮する往復動圧縮機およびそれに用いるピス
トン,ピストンリング,張りリングならびにディスタン
スリングに関するものであり、特に、給油機構を持たな
い無給油式に適した往復動圧縮機等に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、窒素ガス製造プラント等におい
て、空気や窒素ガス等を圧縮するために往復動圧縮機が
用いられている。この往復動圧縮機は、図5に示すよう
に、シリンダ41の内部にピストン42が往復動自在に
収容され、このピストン42がピストンロッド43を介
して往復動装置44に連結されている。上記シリンダ4
1には、シリンダ41内にガスを吸入する吸入管45
と、シリンダ41内で圧縮されたガスを吐出する吐出管
46とが連通されている。
て、空気や窒素ガス等を圧縮するために往復動圧縮機が
用いられている。この往復動圧縮機は、図5に示すよう
に、シリンダ41の内部にピストン42が往復動自在に
収容され、このピストン42がピストンロッド43を介
して往復動装置44に連結されている。上記シリンダ4
1には、シリンダ41内にガスを吸入する吸入管45
と、シリンダ41内で圧縮されたガスを吐出する吐出管
46とが連通されている。
【0003】上記吸入管45は、シリンダ41側が複数
に分岐され、シリンダ41の両端部近傍(ピストン42
より先端側と後端側)に連結され、それぞれの連結部近
傍に吸入弁47が設けられている。また、吐出管46の
シリンダ41側が複数に分岐され、同様にシリンダ41
の両端部近傍(ピストン42より先端側と後端側)に連
結され、それぞれの連結部近傍に吐出弁48が設けられ
ている。上記吸入弁47および吐出弁48は、それぞれ
吸入方向および吐出方向にのみガスを流す逆止弁構造と
なっている。
に分岐され、シリンダ41の両端部近傍(ピストン42
より先端側と後端側)に連結され、それぞれの連結部近
傍に吸入弁47が設けられている。また、吐出管46の
シリンダ41側が複数に分岐され、同様にシリンダ41
の両端部近傍(ピストン42より先端側と後端側)に連
結され、それぞれの連結部近傍に吐出弁48が設けられ
ている。上記吸入弁47および吐出弁48は、それぞれ
吸入方向および吐出方向にのみガスを流す逆止弁構造と
なっている。
【0004】上記往復動圧縮機では、往復動装置44に
よりピストン42を往復動させてシリンダ41内にガス
を吸引するとともに、シリンダ41のガスを圧縮させて
吐出管46に吐出する。
よりピストン42を往復動させてシリンダ41内にガス
を吸引するとともに、シリンダ41のガスを圧縮させて
吐出管46に吐出する。
【0005】すなわち、ピストン42の先端側では、吸
入弁47を開弁した状態でピストン42を後退させるこ
とにより、シリンダ41内にガスを吸引し、その後、吸
入弁47を閉弁してピストン42を前進させてシリンダ
41内のガスを圧縮したのち吐出弁48を開弁すること
により、シリンダ41内の圧縮ガスを吐出管46に吐出
するようになっている。一方、ピストン42の後端側で
は、吸入弁47を開弁した状態でピストン42を前進さ
せることにより、シリンダ41内にガスを吸引し、その
後、吸入弁47を閉弁してピストン42を後退させてシ
リンダ41内のガスを圧縮したのち、吐出弁48を開弁
することにより、シリンダ41内の圧縮ガスを吐出管4
6に吐出するようになっている。
入弁47を開弁した状態でピストン42を後退させるこ
とにより、シリンダ41内にガスを吸引し、その後、吸
入弁47を閉弁してピストン42を前進させてシリンダ
41内のガスを圧縮したのち吐出弁48を開弁すること
により、シリンダ41内の圧縮ガスを吐出管46に吐出
するようになっている。一方、ピストン42の後端側で
は、吸入弁47を開弁した状態でピストン42を前進さ
せることにより、シリンダ41内にガスを吸引し、その
後、吸入弁47を閉弁してピストン42を後退させてシ
リンダ41内のガスを圧縮したのち、吐出弁48を開弁
することにより、シリンダ41内の圧縮ガスを吐出管4
6に吐出するようになっている。
【0006】上記往復動圧縮機では、従来から、図6に
示すようなピストン42が用いられている。このピスト
ン42は、ピストンロッド43の先端部に、ライダーリ
ング26が取り付けられるピストンヘッド29が取り付
けられている。また、上記ピストンヘッド29の根元側
に、第1および第2ピストンリング34,35が取り付
けられる複数(この例では6つ)のディスタンスリング
33が取り付けられている。図において、32はピスト
ンヘッド29やディスタンスリング33がピストンロッ
ド43の先端から抜けるのを防止する抜止リング、31
は、ピストンヘッド29やディスタンスリング33がピ
ストンロッド43の根元側にずれてしまうのを防止する
係止リングである。
示すようなピストン42が用いられている。このピスト
ン42は、ピストンロッド43の先端部に、ライダーリ
ング26が取り付けられるピストンヘッド29が取り付
けられている。また、上記ピストンヘッド29の根元側
に、第1および第2ピストンリング34,35が取り付
けられる複数(この例では6つ)のディスタンスリング
33が取り付けられている。図において、32はピスト
ンヘッド29やディスタンスリング33がピストンロッ
ド43の先端から抜けるのを防止する抜止リング、31
は、ピストンヘッド29やディスタンスリング33がピ
ストンロッド43の根元側にずれてしまうのを防止する
係止リングである。
【0007】上記ライダーリング26は、シリンダ41
内でピストン42の往復動をガイドするものであり、ス
テンレス等から形成された金属リング27と、フッ素樹
脂等から形成された樹脂リング28とが焼き嵌めにより
一体化されたものが用いられている。
内でピストン42の往復動をガイドするものであり、ス
テンレス等から形成された金属リング27と、フッ素樹
脂等から形成された樹脂リング28とが焼き嵌めにより
一体化されたものが用いられている。
【0008】上記第1ピストンリング34および第2ピ
ストンリング35は、ピストン42の往復動によりシリ
ンダ41内で圧縮されたガスの漏れを防止し、圧縮ガス
により発生する圧力を受け止めるものである。
ストンリング35は、ピストン42の往復動によりシリ
ンダ41内で圧縮されたガスの漏れを防止し、圧縮ガス
により発生する圧力を受け止めるものである。
【0009】上記ピストン42では、6つのディスタン
スリング33は、仕切りリング30を介して先端側と根
元側とが対象になるように配置されている。これによ
り、ピストン42が先端側に向かって前進するときは、
主として先端側の3つの第1および第2ピストンリング
34,35でピストン42より先端側のシリンダ41内
に発生する圧力を受け止め、反対に、ピストン42が根
元側に向かって後退するときは、主として根元側の3つ
の第1および第2ピストンリング34,35でピストン
42より根元側のシリンダ41内に発生する圧力を受け
止めるようになっている。
スリング33は、仕切りリング30を介して先端側と根
元側とが対象になるように配置されている。これによ
り、ピストン42が先端側に向かって前進するときは、
主として先端側の3つの第1および第2ピストンリング
34,35でピストン42より先端側のシリンダ41内
に発生する圧力を受け止め、反対に、ピストン42が根
元側に向かって後退するときは、主として根元側の3つ
の第1および第2ピストンリング34,35でピストン
42より根元側のシリンダ41内に発生する圧力を受け
止めるようになっている。
【0010】上記第1ピストンリング34は、フッ素樹
脂と自己潤滑性を有するグラファイトとが混練されて形
成されている。上記第1ピストンリング34は、断面略
L字状に形成されるとともに円周方向において複数に分
割され、内側からステンレス等の金属材料から形成され
た張りリング36によって外側に向かって付勢され、シ
リンダ41の内面に押し付けられてガスの漏れを防止す
るようになっている。
脂と自己潤滑性を有するグラファイトとが混練されて形
成されている。上記第1ピストンリング34は、断面略
L字状に形成されるとともに円周方向において複数に分
割され、内側からステンレス等の金属材料から形成され
た張りリング36によって外側に向かって付勢され、シ
リンダ41の内面に押し付けられてガスの漏れを防止す
るようになっている。
【0011】上記第1ピストンリング34は、その断面
L字状の一片が、ディスタンスリング33に形成された
ぬすみ空間37に嵌入されることにより、第1ピストン
リング34の磨耗が進行したときに、張りリング36が
シリンダ41の内面と接触するのが防止され、シリンダ
41の損傷を防ぐようになっている。
L字状の一片が、ディスタンスリング33に形成された
ぬすみ空間37に嵌入されることにより、第1ピストン
リング34の磨耗が進行したときに、張りリング36が
シリンダ41の内面と接触するのが防止され、シリンダ
41の損傷を防ぐようになっている。
【0012】上記第2ピストンリング35は、上記第1
ピストンリング34に加わる圧縮ガスの圧力を受けて第
1ピストンリング34の変形を防止するものであり、第
1ピストンリング34の圧力がかかる側と反対側に配置
されている。上記第2ピストンリング35は、フッ素樹
脂等の樹脂材料から形成されている。
ピストンリング34に加わる圧縮ガスの圧力を受けて第
1ピストンリング34の変形を防止するものであり、第
1ピストンリング34の圧力がかかる側と反対側に配置
されている。上記第2ピストンリング35は、フッ素樹
脂等の樹脂材料から形成されている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記往復動圧縮機で
は、往復動圧縮機は、第1および第2ピストンリング3
4,35が繰り返しの摺動により磨耗する消耗部品であ
るため、定期的に交換するメンテナンス作業が必要とな
る。
は、往復動圧縮機は、第1および第2ピストンリング3
4,35が繰り返しの摺動により磨耗する消耗部品であ
るため、定期的に交換するメンテナンス作業が必要とな
る。
【0014】ところが、シリンダ41の損傷を防止する
ために第1ピストンリング34の一部をディスタンスリ
ング33のぬすみ空間37に嵌入させる構造となってい
るため、第1および第2ピストンリング34,35を交
換する際には、すべてのディスタンスリング33をピス
トンロッド43から一旦外し、第1および第2ピストン
リング34,35を新しいものに交換したのち改めてす
べてのディスタンスリング33をピストンロッド43に
組み付けるという分解組み立て作業を行なわねばならな
いことから、メンテナンス作業が極めて煩雑で、メンテ
ナンスコストが極めて高くつくものとなっていた。
ために第1ピストンリング34の一部をディスタンスリ
ング33のぬすみ空間37に嵌入させる構造となってい
るため、第1および第2ピストンリング34,35を交
換する際には、すべてのディスタンスリング33をピス
トンロッド43から一旦外し、第1および第2ピストン
リング34,35を新しいものに交換したのち改めてす
べてのディスタンスリング33をピストンロッド43に
組み付けるという分解組み立て作業を行なわねばならな
いことから、メンテナンス作業が極めて煩雑で、メンテ
ナンスコストが極めて高くつくものとなっていた。
【0015】また、上記従来の往復動圧縮機では、第1
ピストンリング34と第2ピストンリング35の2種類
のピストンリングを使用することから、消耗部品の点数
が多く、消耗部品のコストが高くなるうえ、部品の管理
や在庫保持にもコストがかかっていた。
ピストンリング34と第2ピストンリング35の2種類
のピストンリングを使用することから、消耗部品の点数
が多く、消耗部品のコストが高くなるうえ、部品の管理
や在庫保持にもコストがかかっていた。
【0016】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、消耗部品の点数が少なく、メンテナンス作業も
簡素化できる往復動圧縮機およびそれに用いるピスト
ン,ピストンリング,張りリングならびにディスタンス
リングの提供を目的とする。
もので、消耗部品の点数が少なく、メンテナンス作業も
簡素化できる往復動圧縮機およびそれに用いるピスト
ン,ピストンリング,張りリングならびにディスタンス
リングの提供を目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の往復動圧縮機は、シリンダ内を往復動する
ピストンにより気体を圧縮する往復動圧縮機であって、
上記ピストンは、ピストンロッドに取り付けられたディ
スタンスリングと、上記ディスタンスリングの外周に形
成されたピストンリング取付溝に取り付けられた複数分
割のピストンリングと、上記ピストンリングを内側から
外向きに付勢する張りリングとを備え、上記ピストンリ
ングは、上記ディスタンスリングのピストンリング取付
溝に対して外方向に外れるように嵌合されていることを
要旨とする。
め、本発明の往復動圧縮機は、シリンダ内を往復動する
ピストンにより気体を圧縮する往復動圧縮機であって、
上記ピストンは、ピストンロッドに取り付けられたディ
スタンスリングと、上記ディスタンスリングの外周に形
成されたピストンリング取付溝に取り付けられた複数分
割のピストンリングと、上記ピストンリングを内側から
外向きに付勢する張りリングとを備え、上記ピストンリ
ングは、上記ディスタンスリングのピストンリング取付
溝に対して外方向に外れるように嵌合されていることを
要旨とする。
【0018】すなわち、本発明の往復動圧縮機は、上記
ピストンリングは、上記ディスタンスリングのピストン
リング取付溝に対して外方向に外れるように嵌合されて
いる。このため、ピストンリングの交換は、ピストンリ
ングをディスタンスリングのピストンリング取付溝から
直接外して新しいものを取り付ければ完了する。このよ
うに、ディスタンスリングをピストンロッドから外すこ
となくピストンリングの交換ができるため、分解組み立
て作業が簡略化できる。また、従来のようなピストンリ
ングの一部をディスタンスリングのぬすみ空間に嵌入さ
せる構造となっていないため、ピストンリングのシリン
ダ内面との接触面積を大きくとることが可能となり、摺
動圧力が小さくなってピストンリングの長寿命化を図る
ことができる。したがって、メンテナンスの周期が延長
できるとともに作業も極めて簡素化され、メンテナンス
コストを低く抑えることが可能となる。
ピストンリングは、上記ディスタンスリングのピストン
リング取付溝に対して外方向に外れるように嵌合されて
いる。このため、ピストンリングの交換は、ピストンリ
ングをディスタンスリングのピストンリング取付溝から
直接外して新しいものを取り付ければ完了する。このよ
うに、ディスタンスリングをピストンロッドから外すこ
となくピストンリングの交換ができるため、分解組み立
て作業が簡略化できる。また、従来のようなピストンリ
ングの一部をディスタンスリングのぬすみ空間に嵌入さ
せる構造となっていないため、ピストンリングのシリン
ダ内面との接触面積を大きくとることが可能となり、摺
動圧力が小さくなってピストンリングの長寿命化を図る
ことができる。したがって、メンテナンスの周期が延長
できるとともに作業も極めて簡素化され、メンテナンス
コストを低く抑えることが可能となる。
【0019】さらに、シリンダ内面とピストンリングと
の接触面積を大きくとって接触圧力を小さく抑えること
が可能となることから、ピストンリングの耐変形性能が
向上し、従来のような変形防止用の第2ピストンリング
を使用する必要がなくなる。したがって、消耗部品の点
数が減少し、消耗部品のコストが低下するうえ、部品の
管理や在庫保持にかかるコストも節減することができ
る。
の接触面積を大きくとって接触圧力を小さく抑えること
が可能となることから、ピストンリングの耐変形性能が
向上し、従来のような変形防止用の第2ピストンリング
を使用する必要がなくなる。したがって、消耗部品の点
数が減少し、消耗部品のコストが低下するうえ、部品の
管理や在庫保持にかかるコストも節減することができ
る。
【0020】本発明の往復動圧縮機において、上記ピス
トンリングは、上記ディスタンスリングのピストンリン
グ取付溝の内壁面とストレート面を介して接している場
合には、ディスタンスリングおよびピストンリングの形
状が単純化し、設計や製造が容易になって必要以上のコ
ストアップを避けることができる。また、この場合にお
いて、上記ストレート面がピストンの摺動方向に対して
実質的に直交する面である場合には、上記ストレート面
によってピストンリングが支えられることから、ピスト
ンリングの変形を防止するとともに偏磨耗等の異常磨耗
を有効に防止し、ピストンリングの長寿命化に有効であ
る。
トンリングは、上記ディスタンスリングのピストンリン
グ取付溝の内壁面とストレート面を介して接している場
合には、ディスタンスリングおよびピストンリングの形
状が単純化し、設計や製造が容易になって必要以上のコ
ストアップを避けることができる。また、この場合にお
いて、上記ストレート面がピストンの摺動方向に対して
実質的に直交する面である場合には、上記ストレート面
によってピストンリングが支えられることから、ピスト
ンリングの変形を防止するとともに偏磨耗等の異常磨耗
を有効に防止し、ピストンリングの長寿命化に有効であ
る。
【0021】本発明の往復動圧縮機において、上記ディ
スタンスリングを複数備えている場合には、複数のピス
トンリングにより、より高圧ガスの漏れを防止しうるこ
とから、より高い圧縮率での圧縮が可能となる。
スタンスリングを複数備えている場合には、複数のピス
トンリングにより、より高圧ガスの漏れを防止しうるこ
とから、より高い圧縮率での圧縮が可能となる。
【0022】本発明の往復動圧縮機において、上記ディ
スタンスリングのピストンリング取付溝が、ディスタン
スリングの外周面から一方の盤面にかけて形成された切
欠き状溝である場合には、ディスタンスリングの形状が
より単純化され、設計や製造が容易になって必要以上の
コストアップを避けることができる。また、隣接するデ
ィスタンスリング同士の間でピストンリングを保持する
ことから、ディスタンスリングの厚みに対するピストン
リングの厚み比を大きくすることができ、シリンダ内面
との接触面積が大きくなって磨耗を抑え、長寿命化を図
ることができる。
スタンスリングのピストンリング取付溝が、ディスタン
スリングの外周面から一方の盤面にかけて形成された切
欠き状溝である場合には、ディスタンスリングの形状が
より単純化され、設計や製造が容易になって必要以上の
コストアップを避けることができる。また、隣接するデ
ィスタンスリング同士の間でピストンリングを保持する
ことから、ディスタンスリングの厚みに対するピストン
リングの厚み比を大きくすることができ、シリンダ内面
との接触面積が大きくなって磨耗を抑え、長寿命化を図
ることができる。
【0023】本発明の往復動圧縮機において、上記ディ
スタンスリングが、ピストンロッドの長手方向において
先端側と根元側で逆向きになるように取り付けられてい
る場合には、ピストンの前進時と後退時の双方において
気体の圧縮を行なう圧縮機に適したものとなる。
スタンスリングが、ピストンロッドの長手方向において
先端側と根元側で逆向きになるように取り付けられてい
る場合には、ピストンの前進時と後退時の双方において
気体の圧縮を行なう圧縮機に適したものとなる。
【0024】本発明の往復動圧縮機において、上記張り
リングの幅寸法が、ピストンリングの幅寸法より小さく
なるよう設定されている場合には、ピストンリングに対
する外向き付勢力が相対的に小さくなってピストンリン
グの摺動圧力を弱め、磨耗を抑えて長寿命化を図ること
ができる。
リングの幅寸法が、ピストンリングの幅寸法より小さく
なるよう設定されている場合には、ピストンリングに対
する外向き付勢力が相対的に小さくなってピストンリン
グの摺動圧力を弱め、磨耗を抑えて長寿命化を図ること
ができる。
【0025】本発明の往復動圧縮機において、上記張り
リングが、ピストンリングの幅寸法における中央部に設
けられている場合には、ピストンリングに加わる外向き
付勢力がピストンリングの幅方向において均一に近くな
り、ピストンリングの偏磨耗等の異常磨耗を防止して長
寿命化を図ることができる。
リングが、ピストンリングの幅寸法における中央部に設
けられている場合には、ピストンリングに加わる外向き
付勢力がピストンリングの幅方向において均一に近くな
り、ピストンリングの偏磨耗等の異常磨耗を防止して長
寿命化を図ることができる。
【0026】本発明の往復動圧縮機において、上記ピス
トンリングが、フッ素樹脂と二硫化モリブデンとを含ん
で構成されている場合には、ピストンリングが優れた剛
性とともに優れた自己潤滑性を発揮し、磨耗を抑えて長
寿命化を図ることができる。
トンリングが、フッ素樹脂と二硫化モリブデンとを含ん
で構成されている場合には、ピストンリングが優れた剛
性とともに優れた自己潤滑性を発揮し、磨耗を抑えて長
寿命化を図ることができる。
【0027】本発明の往復動圧縮機において、上記張り
リングが、フッ素樹脂を主成分として構成されている場
合には、ピストンリングに対する外向き付勢力が小さく
なってピストンリングの摺動圧力を弱め、磨耗を抑えて
長寿命化を図ることができる。
リングが、フッ素樹脂を主成分として構成されている場
合には、ピストンリングに対する外向き付勢力が小さく
なってピストンリングの摺動圧力を弱め、磨耗を抑えて
長寿命化を図ることができる。
【0028】また、本発明のピストン,ピストンリン
グ,張りリングならびにディスタンスリングは、請求項
1〜9のいずれか一項に記載の往復動圧縮機に用いられ
ることを要旨とする。
グ,張りリングならびにディスタンスリングは、請求項
1〜9のいずれか一項に記載の往復動圧縮機に用いられ
ることを要旨とする。
【0029】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施の形態を詳
しく説明する。
しく説明する。
【0030】図1および図2は、本発明の一実施の形態
の往復動圧縮機に用いるピストン1の一例を示す図であ
る。
の往復動圧縮機に用いるピストン1の一例を示す図であ
る。
【0031】このピストン1は、ピストンロッド2の先
端部に、ライダーリング4が取り付けられるピストンヘ
ッド7が取り付けられている。また、上記ピストンヘッ
ド7の根元側に、ピストンリング5が取り付けられる複
数(この例では6つ)のディスタンスリング3が取り付
けられている。図において、10はピストンヘッド7や
ディスタンスリング3がピストンロッド2の先端から抜
けるのを防止する抜止リング、8は、ピストンヘッド7
やディスタンスリング3がピストンロッド2の根元側に
ずれてしまうのを防止する係止リングである。
端部に、ライダーリング4が取り付けられるピストンヘ
ッド7が取り付けられている。また、上記ピストンヘッ
ド7の根元側に、ピストンリング5が取り付けられる複
数(この例では6つ)のディスタンスリング3が取り付
けられている。図において、10はピストンヘッド7や
ディスタンスリング3がピストンロッド2の先端から抜
けるのを防止する抜止リング、8は、ピストンヘッド7
やディスタンスリング3がピストンロッド2の根元側に
ずれてしまうのを防止する係止リングである。
【0032】上記ライダーリング4は、シリンダ41内
でピストン1の往復動をガイドするものであり、フッ素
樹脂,二硫化モリブデン,カーボンを熱硬化性樹脂で結
合された樹脂結合複合材料(商品名「グラフロンHY−
50」;モルガナイトカーボン社)から形成されてい
る。このピストンリング5は、フッ素樹脂,二硫化モリ
ブデン,カーボンおよび熱硬化性樹脂を押出し成形もし
くは圧縮プレス成形し、所定の寸法により切断した後ロ
ール加工し、熱硬化治具に入れて焼成し、必要に応じて
機械加工を加えて製造される。このようにして得られた
ピストンリング5は、フッ素樹脂が比較的少量で分散さ
れた状態で存在する。ピストンリング5としては、組織
が繊維状になって抗折力に優れた特性を示す押出し成形
品が好適に用いられる。
でピストン1の往復動をガイドするものであり、フッ素
樹脂,二硫化モリブデン,カーボンを熱硬化性樹脂で結
合された樹脂結合複合材料(商品名「グラフロンHY−
50」;モルガナイトカーボン社)から形成されてい
る。このピストンリング5は、フッ素樹脂,二硫化モリ
ブデン,カーボンおよび熱硬化性樹脂を押出し成形もし
くは圧縮プレス成形し、所定の寸法により切断した後ロ
ール加工し、熱硬化治具に入れて焼成し、必要に応じて
機械加工を加えて製造される。このようにして得られた
ピストンリング5は、フッ素樹脂が比較的少量で分散さ
れた状態で存在する。ピストンリング5としては、組織
が繊維状になって抗折力に優れた特性を示す押出し成形
品が好適に用いられる。
【0033】上記ライダーリング4は、従来のように金
属製リングと樹脂製リングが焼嵌めにより一体化された
ものではなく、周方向に複数分割(この例では2分割)
され、ピストンヘッド7のライダーリング取付溝12に
対して外方向に外れるように嵌合されている。これによ
り、ライダーリング4の交換は、ライダーリング4をラ
イダーリング取付溝12から直接外して新しいものを取
り付ければ完了する。このため、分解組み立て作業が簡
略化でき、メンテナンスコストを低く抑えることが可能
となる。
属製リングと樹脂製リングが焼嵌めにより一体化された
ものではなく、周方向に複数分割(この例では2分割)
され、ピストンヘッド7のライダーリング取付溝12に
対して外方向に外れるように嵌合されている。これによ
り、ライダーリング4の交換は、ライダーリング4をラ
イダーリング取付溝12から直接外して新しいものを取
り付ければ完了する。このため、分解組み立て作業が簡
略化でき、メンテナンスコストを低く抑えることが可能
となる。
【0034】この例では、上記ライダーリング4は、上
記ライダーリング取付溝12の内壁面とストレート面を
介して接している。このようにすることにより、ピスト
ンヘッド7およびライダーリング4の形状が単純化し、
設計や製造が容易になって必要以上のコストアップを避
けることができる。また、上記ストレート面がピストン
の摺動方向に対して実質的に直交する面であるため、上
記ストレート面によってライダーリング4が支えられる
ことから、ライダーリング4の変形を防止するとともに
偏磨耗等の異常磨耗を有効に防止し、ライダーリング4
の長寿命化に有効である。
記ライダーリング取付溝12の内壁面とストレート面を
介して接している。このようにすることにより、ピスト
ンヘッド7およびライダーリング4の形状が単純化し、
設計や製造が容易になって必要以上のコストアップを避
けることができる。また、上記ストレート面がピストン
の摺動方向に対して実質的に直交する面であるため、上
記ストレート面によってライダーリング4が支えられる
ことから、ライダーリング4の変形を防止するとともに
偏磨耗等の異常磨耗を有効に防止し、ライダーリング4
の長寿命化に有効である。
【0035】上記ピストンリング5は、ピストン1の往
復動によりシリンダ41内で圧縮されたガスの漏れを防
止し、圧縮ガスにより発生する圧力を受け止めるもので
ある。
復動によりシリンダ41内で圧縮されたガスの漏れを防
止し、圧縮ガスにより発生する圧力を受け止めるもので
ある。
【0036】上記ピストンリング5は、ピストンロッド
2に取り付けられたディスタンスリング3の外周に形成
されたピストンリング取付溝11に取り付けられてい
る。上記ピストンリング5は、図2に示すように、周方
向において複数に分割(この例では3分割)されてい
る。分割の態様としては、例えば、図2(a)に示すよ
うにラジアルカット状に分割したり、図2(b)に示す
ようにタンジェントカット状に分割したりすることがで
きる。なお、この例ではピストンリング5を3分割した
ものを例示したが、これに限定するものではなく、2分
割でもよいし、4分割以上にすることもできる。
2に取り付けられたディスタンスリング3の外周に形成
されたピストンリング取付溝11に取り付けられてい
る。上記ピストンリング5は、図2に示すように、周方
向において複数に分割(この例では3分割)されてい
る。分割の態様としては、例えば、図2(a)に示すよ
うにラジアルカット状に分割したり、図2(b)に示す
ようにタンジェントカット状に分割したりすることがで
きる。なお、この例ではピストンリング5を3分割した
ものを例示したが、これに限定するものではなく、2分
割でもよいし、4分割以上にすることもできる。
【0037】上記ピストンリング5の内周面には、その
厚み方向(幅方向)における略中央部に、張りリング6
を嵌入させる張りリング嵌入溝13が刻設されている。
そして、上記ピストンリング5は、張りリング嵌入溝1
3に嵌入された張りリング6により、内側から外向きに
付勢されている。これにより、ピストンリング5をシリ
ンダ41の内面に押し付け、圧縮ガスの漏れを防止する
ようになっている。
厚み方向(幅方向)における略中央部に、張りリング6
を嵌入させる張りリング嵌入溝13が刻設されている。
そして、上記ピストンリング5は、張りリング嵌入溝1
3に嵌入された張りリング6により、内側から外向きに
付勢されている。これにより、ピストンリング5をシリ
ンダ41の内面に押し付け、圧縮ガスの漏れを防止する
ようになっている。
【0038】そして、上記ピストンリング5は、上記デ
ィスタンスリング3のピストンリング取付溝11に対し
て外方向に外れるように嵌合されている。すなわち、上
記ディスタンスリング3のピストンリング取付溝11
は、ディスタンスリング3の外周面から一方の盤面にか
けて形成された切欠き状溝であり、ディスタンスリング
は断面略L字状に形成されている。そして、上記ピスト
ンリング取付溝11にピストンリング5が嵌入されるこ
とにより、ピストンリング5は、ディスタンスリング3
のピストンリング取付溝11の内壁面および隣接するデ
ィスタンスリング3の盤面とストレート面を介して接し
ている。
ィスタンスリング3のピストンリング取付溝11に対し
て外方向に外れるように嵌合されている。すなわち、上
記ディスタンスリング3のピストンリング取付溝11
は、ディスタンスリング3の外周面から一方の盤面にか
けて形成された切欠き状溝であり、ディスタンスリング
は断面略L字状に形成されている。そして、上記ピスト
ンリング取付溝11にピストンリング5が嵌入されるこ
とにより、ピストンリング5は、ディスタンスリング3
のピストンリング取付溝11の内壁面および隣接するデ
ィスタンスリング3の盤面とストレート面を介して接し
ている。
【0039】このようにすることにより、ディスタンス
リング3の形状がより単純化され、設計や製造が容易に
なって必要以上のコストアップを避けることができる。
また、上記ストレート面のうち径方向に沿った面は、ピ
ストン1の摺動方向に対して実質的に直交する面である
ため、上記ストレート面によってピストンリング5が支
えられることから、ピストンリング5の変形を防止する
とともに偏磨耗等の異常磨耗を有効に防止し、ピストン
リング5の長寿命化に有効である。
リング3の形状がより単純化され、設計や製造が容易に
なって必要以上のコストアップを避けることができる。
また、上記ストレート面のうち径方向に沿った面は、ピ
ストン1の摺動方向に対して実質的に直交する面である
ため、上記ストレート面によってピストンリング5が支
えられることから、ピストンリング5の変形を防止する
とともに偏磨耗等の異常磨耗を有効に防止し、ピストン
リング5の長寿命化に有効である。
【0040】さらに、隣接するディスタンスリング3同
士の間でピストンリング5が保持されることから、ディ
スタンスリング3の厚みに対するピストンリング5の厚
み比を大きくすることができ、シリンダ41内面との接
触面積が大きくなって磨耗を抑え、長寿命化を図ること
ができる。
士の間でピストンリング5が保持されることから、ディ
スタンスリング3の厚みに対するピストンリング5の厚
み比を大きくすることができ、シリンダ41内面との接
触面積が大きくなって磨耗を抑え、長寿命化を図ること
ができる。
【0041】また、上記張りリング6の幅寸法は、ピス
トンリング5の幅寸法より小さくなるよう設定されると
ともに、上記張りリング6は、ピストンリング5の幅寸
法における中央部に設けられている。このため、ピスト
ンリング5に対する外向き付勢力が相対的に小さくなっ
てピストンリング5の摺動圧力を弱めるとともに、ピス
トンリング5に加わる外向き付勢力がピストンリング5
の幅方向において均一に近くなり、ピストンリング5の
偏磨耗等の異常磨耗を防止して長寿命化を図ることがで
きる。
トンリング5の幅寸法より小さくなるよう設定されると
ともに、上記張りリング6は、ピストンリング5の幅寸
法における中央部に設けられている。このため、ピスト
ンリング5に対する外向き付勢力が相対的に小さくなっ
てピストンリング5の摺動圧力を弱めるとともに、ピス
トンリング5に加わる外向き付勢力がピストンリング5
の幅方向において均一に近くなり、ピストンリング5の
偏磨耗等の異常磨耗を防止して長寿命化を図ることがで
きる。
【0042】ここで、上記ピストンリング5は、フッ素
樹脂,二硫化モリブデン,カーボンを熱硬化性樹脂で結
合された樹脂結合複合材料(商品名「グラフロンHY−
50」;モルガナイトカーボン社)から形成されてい
る。このピストンリング5は、フッ素樹脂,二硫化モリ
ブデン,カーボンおよび熱硬化性樹脂を押出し成形もし
くは圧縮プレス成形し、所定の寸法により切断した後ロ
ール加工し、熱硬化治具に入れて焼成し、必要に応じて
機械加工を加えて製造される。このようにして得られた
ピストンリング5は、フッ素樹脂が比較的少量で分散さ
れた状態で存在する。ピストンリング5としては、組織
が繊維状になって抗折力に優れた特性を示す押出し成形
品が好適に用いられる。このようにすることにより、ピ
ストンリング5が優れた剛性とともに優れた自己潤滑性
を発揮し、磨耗を抑えて長寿命化を図ることができる。
樹脂,二硫化モリブデン,カーボンを熱硬化性樹脂で結
合された樹脂結合複合材料(商品名「グラフロンHY−
50」;モルガナイトカーボン社)から形成されてい
る。このピストンリング5は、フッ素樹脂,二硫化モリ
ブデン,カーボンおよび熱硬化性樹脂を押出し成形もし
くは圧縮プレス成形し、所定の寸法により切断した後ロ
ール加工し、熱硬化治具に入れて焼成し、必要に応じて
機械加工を加えて製造される。このようにして得られた
ピストンリング5は、フッ素樹脂が比較的少量で分散さ
れた状態で存在する。ピストンリング5としては、組織
が繊維状になって抗折力に優れた特性を示す押出し成形
品が好適に用いられる。このようにすることにより、ピ
ストンリング5が優れた剛性とともに優れた自己潤滑性
を発揮し、磨耗を抑えて長寿命化を図ることができる。
【0043】また、上記張りリング6は、フッ素樹脂を
主成分とし、自己潤滑材としてグラファイトやカーボン
が混練された複合材料から形成されている。この例で
は、グラファイトとカーボンとの双方を混入させたが、
これに限定するものではなく、いずれか一方を混入させ
ることもできるし、グラファイト等の他の自己潤滑性材
料を使用することも可能である。このようにすることに
より、ピストンリング5に対する外向き付勢力が小さく
なってピストンリング5の摺動圧力を弱め、磨耗を抑え
て長寿命化を図ることができる。
主成分とし、自己潤滑材としてグラファイトやカーボン
が混練された複合材料から形成されている。この例で
は、グラファイトとカーボンとの双方を混入させたが、
これに限定するものではなく、いずれか一方を混入させ
ることもできるし、グラファイト等の他の自己潤滑性材
料を使用することも可能である。このようにすることに
より、ピストンリング5に対する外向き付勢力が小さく
なってピストンリング5の摺動圧力を弱め、磨耗を抑え
て長寿命化を図ることができる。
【0044】そして、上記ピストン1では、6つのディ
スタンスリング3が、ピストンロッド2の長手方向にお
いて仕切りリング9を境に先端側と根元側で逆向きにな
るように取り付けられている。すなわち、仕切りリング
9より先端側の3つのディスタンスリング3は、ピスト
ンリング取付溝11が外周面から根元側の盤面にかけて
形成された切欠き状溝で、このピストンリング取付溝1
1にピストンリング5が取り付けられている。一方、仕
切りリング9より根元側の3つのディスタンスリング3
は、ピストンリング取付溝11が外周面から先端側の盤
面にかけて形成された切欠き状溝で、このピストンリン
グ取付溝11にピストンリング5が取り付けられてい
る。
スタンスリング3が、ピストンロッド2の長手方向にお
いて仕切りリング9を境に先端側と根元側で逆向きにな
るように取り付けられている。すなわち、仕切りリング
9より先端側の3つのディスタンスリング3は、ピスト
ンリング取付溝11が外周面から根元側の盤面にかけて
形成された切欠き状溝で、このピストンリング取付溝1
1にピストンリング5が取り付けられている。一方、仕
切りリング9より根元側の3つのディスタンスリング3
は、ピストンリング取付溝11が外周面から先端側の盤
面にかけて形成された切欠き状溝で、このピストンリン
グ取付溝11にピストンリング5が取り付けられてい
る。
【0045】このようにすることにより、後述するよう
に、ピストン1の前進時と後退時の双方において気体の
圧縮を行なう圧縮機に適したものとなる。また、複数の
ピストンリング5により、より高圧ガスの漏れを防止し
うることから、より高い圧縮率での圧縮が可能となる。
に、ピストン1の前進時と後退時の双方において気体の
圧縮を行なう圧縮機に適したものとなる。また、複数の
ピストンリング5により、より高圧ガスの漏れを防止し
うることから、より高い圧縮率での圧縮が可能となる。
【0046】上記ピストン1は、図5に示す往復動圧縮
機に使用されて本発明の往復動圧縮機が構成される。以
下、本発明の往復動圧縮機について図5を参照して説明
する。
機に使用されて本発明の往復動圧縮機が構成される。以
下、本発明の往復動圧縮機について図5を参照して説明
する。
【0047】すなわち、この往復動圧縮機は、シリンダ
41の内部にピストン1が往復動自在に収容され、この
ピストン1がピストンロッド2を介して往復動装置44
に連結されている。上記シリンダ41には、シリンダ4
1内にガスを吸入する吸入管45と、シリンダ41内で
圧縮されたガスを吐出する吐出管46とが連通されてい
る。
41の内部にピストン1が往復動自在に収容され、この
ピストン1がピストンロッド2を介して往復動装置44
に連結されている。上記シリンダ41には、シリンダ4
1内にガスを吸入する吸入管45と、シリンダ41内で
圧縮されたガスを吐出する吐出管46とが連通されてい
る。
【0048】上記吸入管45は、シリンダ41側が複数
に分岐され、シリンダ41の両端部近傍(ピストン42
より先端側と後端側)に連結され、それぞれの連結部近
傍に吸入弁47が設けられている。また、吐出管46の
シリンダ41側が複数に分岐され、同様にシリンダ41
の両端部近傍(ピストン1より先端側と後端側)に連結
され、それぞれの連結部近傍に吐出弁48が設けられて
いる。上記吸入弁47および吐出弁48は、それぞれ吸
入方向および吐出方向にのみガスを流す逆止弁構造とな
っている。
に分岐され、シリンダ41の両端部近傍(ピストン42
より先端側と後端側)に連結され、それぞれの連結部近
傍に吸入弁47が設けられている。また、吐出管46の
シリンダ41側が複数に分岐され、同様にシリンダ41
の両端部近傍(ピストン1より先端側と後端側)に連結
され、それぞれの連結部近傍に吐出弁48が設けられて
いる。上記吸入弁47および吐出弁48は、それぞれ吸
入方向および吐出方向にのみガスを流す逆止弁構造とな
っている。
【0049】上記往復動圧縮機では、往復動装置44に
よりピストン1を往復動させてシリンダ41内にガスを
吸引するとともに、シリンダ41のガスを圧縮させて吐
出管46に吐出する。
よりピストン1を往復動させてシリンダ41内にガスを
吸引するとともに、シリンダ41のガスを圧縮させて吐
出管46に吐出する。
【0050】すなわち、ピストン1の先端側では、吸入
弁47を開弁した状態でピストン1を後退させることに
より、シリンダ41内にガスを吸引し、その後、吸入弁
47を閉弁してピストン1を前進させてシリンダ41内
のガスを圧縮したのち吐出弁48を開弁することによ
り、シリンダ41内の圧縮ガスを吐出管46に吐出する
ようになっている。一方、ピストン1の後端側では、吸
入弁47を開弁した状態でピストン1を前進させること
により、シリンダ41内にガスを吸引し、その後、吸入
弁47を閉弁してピストン1を後退させてシリンダ41
内のガスを圧縮したのち、吐出弁48を開弁することに
より、シリンダ41内の圧縮ガスを吐出管46に吐出す
るようになっている。
弁47を開弁した状態でピストン1を後退させることに
より、シリンダ41内にガスを吸引し、その後、吸入弁
47を閉弁してピストン1を前進させてシリンダ41内
のガスを圧縮したのち吐出弁48を開弁することによ
り、シリンダ41内の圧縮ガスを吐出管46に吐出する
ようになっている。一方、ピストン1の後端側では、吸
入弁47を開弁した状態でピストン1を前進させること
により、シリンダ41内にガスを吸引し、その後、吸入
弁47を閉弁してピストン1を後退させてシリンダ41
内のガスを圧縮したのち、吐出弁48を開弁することに
より、シリンダ41内の圧縮ガスを吐出管46に吐出す
るようになっている。
【0051】このとき、上記ピストン5において、6つ
のディスタンスリング3が仕切りリング9を介して先端
側と根元側とが対象になるように配置されているため、
ピストン1が先端側に向かって前進するときは、主とし
て先端側の3つのピストンリング5でピストン1より先
端側のシリンダ41内に発生する圧力を受け止め、反対
に、ピストン1が根元側に向かって後退するときは、主
として根元側の3つのピストンリング5でピストン1よ
り根元側のシリンダ41内に発生する圧力を受け止める
ようになっている。
のディスタンスリング3が仕切りリング9を介して先端
側と根元側とが対象になるように配置されているため、
ピストン1が先端側に向かって前進するときは、主とし
て先端側の3つのピストンリング5でピストン1より先
端側のシリンダ41内に発生する圧力を受け止め、反対
に、ピストン1が根元側に向かって後退するときは、主
として根元側の3つのピストンリング5でピストン1よ
り根元側のシリンダ41内に発生する圧力を受け止める
ようになっている。
【0052】以上のように、上記往復動圧縮機は、ピス
トンリング5の交換は、ピストンリング5をディスタン
スリング3のピストンリング取付溝11から直接外して
新しいものを取り付ければ完了する。このように、ディ
スタンスリング3をピストンロッド2から外すことなく
ピストンリング5の交換ができるため、分解組み立て作
業が簡略化できる。また、従来のようなピストンリング
5の一部をディスタンスリング3のぬすみ空間に嵌入さ
せる構造となっていないため、ピストンリング5のシリ
ンダ41内面との接触面積を大きくとることが可能とな
り、摺動圧力が小さくなってピストンリング5の長寿命
化を図ることができる。したがって、メンテナンスの周
期が延長できるとともに作業も極めて簡素化され、メン
テナンスコストを低く抑えることが可能となる。
トンリング5の交換は、ピストンリング5をディスタン
スリング3のピストンリング取付溝11から直接外して
新しいものを取り付ければ完了する。このように、ディ
スタンスリング3をピストンロッド2から外すことなく
ピストンリング5の交換ができるため、分解組み立て作
業が簡略化できる。また、従来のようなピストンリング
5の一部をディスタンスリング3のぬすみ空間に嵌入さ
せる構造となっていないため、ピストンリング5のシリ
ンダ41内面との接触面積を大きくとることが可能とな
り、摺動圧力が小さくなってピストンリング5の長寿命
化を図ることができる。したがって、メンテナンスの周
期が延長できるとともに作業も極めて簡素化され、メン
テナンスコストを低く抑えることが可能となる。
【0053】さらに、シリンダ41内面とピストンリン
グ5との接触面積を大きくとって接触圧力を小さく抑え
ることが可能となることから、ピストンリング5の耐変
形性能が向上し、従来のような変形防止用の第2ピスト
ンリング35を使用する必要がなくなる。したがって、
消耗部品の点数が減少し、消耗部品のコストが低下する
うえ、部品の管理や在庫保持にかかるコストも節減する
ことができる。
グ5との接触面積を大きくとって接触圧力を小さく抑え
ることが可能となることから、ピストンリング5の耐変
形性能が向上し、従来のような変形防止用の第2ピスト
ンリング35を使用する必要がなくなる。したがって、
消耗部品の点数が減少し、消耗部品のコストが低下する
うえ、部品の管理や在庫保持にかかるコストも節減する
ことができる。
【0054】図3は、上記往復動圧縮機に用いられるピ
ストンの他の例を示す。図4(a)は、ディスタンスリ
ング3のピストンリング取付溝11の側壁面がテーパ面
になった例であり、図3(b)は、凹状のピストンリン
グ取付溝11の側壁面に段部が形成された例である。そ
れ以外は、図1に示すものと同様であり、同様の作用効
果を奏する。
ストンの他の例を示す。図4(a)は、ディスタンスリ
ング3のピストンリング取付溝11の側壁面がテーパ面
になった例であり、図3(b)は、凹状のピストンリン
グ取付溝11の側壁面に段部が形成された例である。そ
れ以外は、図1に示すものと同様であり、同様の作用効
果を奏する。
【0055】図4は、上記往復動圧縮機に用いられるピ
ストンの他の例を示す。図4(a)は、ディスタンスリ
ング3に凹状のピストンリング取付溝11が形成され、
このピストンリング取付溝11にピストンリングが嵌入
している。図4(b)は、凹状のピストンリング取付溝
11の両側壁面がテーパ面になった例であり、図4
(c)は、凹状のピストンリング取付溝11の両側壁面
に段部が形成された例である。それ以外は、図1に示す
ものと同様であり、同様の作用効果を奏する。
ストンの他の例を示す。図4(a)は、ディスタンスリ
ング3に凹状のピストンリング取付溝11が形成され、
このピストンリング取付溝11にピストンリングが嵌入
している。図4(b)は、凹状のピストンリング取付溝
11の両側壁面がテーパ面になった例であり、図4
(c)は、凹状のピストンリング取付溝11の両側壁面
に段部が形成された例である。それ以外は、図1に示す
ものと同様であり、同様の作用効果を奏する。
【0056】なお、上記各実施の形態では、6つのディ
スタンスリング3を仕切りリング9を介して先端側と根
元側とが対象になるように配置して、ピストン1が前進
するときと後退するときの双方で気体を圧縮するように
したが、これに限定するものではなく、複数のディスタ
ンスリング3を一方向にのみ配置して、ピストン1が前
進するときだけで気体を圧縮するようにしてもよい。
スタンスリング3を仕切りリング9を介して先端側と根
元側とが対象になるように配置して、ピストン1が前進
するときと後退するときの双方で気体を圧縮するように
したが、これに限定するものではなく、複数のディスタ
ンスリング3を一方向にのみ配置して、ピストン1が前
進するときだけで気体を圧縮するようにしてもよい。
【0057】
【発明の効果】以上のように、本発明の往復動圧縮機に
よれば、ピストンリングの交換は、ピストンリングをデ
ィスタンスリングのピストンリング取付溝から直接外し
て新しいものを取り付ければ完了する。このように、デ
ィスタンスリングをピストンロッドから外すことなくピ
ストンリングの交換ができるため、分解組み立て作業が
簡略化できる。また、従来のようなピストンリングの一
部をディスタンスリングのぬすみ空間に嵌入させる構造
となっていないため、ピストンリングのシリンダ内面と
の接触面積を大きくとることが可能となり、摺動圧力が
小さくなってピストンリングの長寿命化を図ることがで
きる。したがって、メンテナンスの周期が延長できると
ともに作業も極めて簡素化され、メンテナンスコストを
低く抑えることが可能となる。
よれば、ピストンリングの交換は、ピストンリングをデ
ィスタンスリングのピストンリング取付溝から直接外し
て新しいものを取り付ければ完了する。このように、デ
ィスタンスリングをピストンロッドから外すことなくピ
ストンリングの交換ができるため、分解組み立て作業が
簡略化できる。また、従来のようなピストンリングの一
部をディスタンスリングのぬすみ空間に嵌入させる構造
となっていないため、ピストンリングのシリンダ内面と
の接触面積を大きくとることが可能となり、摺動圧力が
小さくなってピストンリングの長寿命化を図ることがで
きる。したがって、メンテナンスの周期が延長できると
ともに作業も極めて簡素化され、メンテナンスコストを
低く抑えることが可能となる。
【0058】さらに、シリンダ内面とピストンリングと
の接触面積を大きくとって接触圧力を小さく抑えること
が可能となることから、ピストンリングの耐変形性能が
向上し、従来のような変形防止用の第2ピストンリング
を使用する必要がなくなる。したがって、消耗部品の点
数が減少し、消耗部品のコストが低下するうえ、部品の
管理や在庫保持にかかるコストも節減することができ
る。
の接触面積を大きくとって接触圧力を小さく抑えること
が可能となることから、ピストンリングの耐変形性能が
向上し、従来のような変形防止用の第2ピストンリング
を使用する必要がなくなる。したがって、消耗部品の点
数が減少し、消耗部品のコストが低下するうえ、部品の
管理や在庫保持にかかるコストも節減することができ
る。
【図1】本発明の往復動圧縮機の一実施の形態に用いる
ピストンを示す側面図である。
ピストンを示す側面図である。
【図2】上記往復動圧縮機に用いるピストンリングを示
す平面図である。
す平面図である。
【図3】本発明の往復動圧縮機に用いるピストンの第2
例〜第3例を示す図である。
例〜第3例を示す図である。
【図4】本発明の往復動圧縮機に用いるピストンの第4
例〜第5例を示す図である。
例〜第5例を示す図である。
【図5】従来の往復動圧縮機を示す断面図である。
【図6】上記従来の往復動圧縮機に用いられるピストン
を示す側面図である。
を示す側面図である。
1 ピストン
2 ピストンロッド
3 ディスタンスリング
4 ライダーリング
5 ピストンリング
6 張りリング
7 ピストンヘッド
8 係止リング
9 仕切りリング
10 抜止リング
11 ピストンリング取付溝
12 ライダーリング取付溝
13 張りリング嵌入溝
26 ライダーリング
27 金属リング
28 樹脂リング
29 ピストンヘッド
30 仕切りリング
31 係止リング
32 抜止リング
33 ディスタンスリング
34 第1ピストンリング
35 第2ピストンリング
36 張りリング
37 ぬすみ空間
41 シリンダ
42 ピストン
43 ピストンロッド
44 往復動装置
45 吸入管
46 吐出管
47 吸入弁
48 吐出弁
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 山村 拓司
大阪府堺市築港新町2−6−40 エア・ウ
ォーター・メンテナンス株式会社内
Fターム(参考) 3H003 AA02 AC03 AD03 CB08
3J044 AA02 AA18 BA06 CB09 CB18
DA07 EA05
Claims (13)
- 【請求項1】 シリンダ内を往復動するピストンにより
気体を圧縮する往復動圧縮機であって、上記ピストン
は、ピストンロッドに取り付けられたディスタンスリン
グと、上記ディスタンスリングの外周に形成されたピス
トンリング取付溝に取り付けられた複数分割のピストン
リングと、上記ピストンリングを内側から外向きに付勢
する張りリングとを備え、上記ピストンリングは、上記
ディスタンスリングのピストンリング取付溝に対して外
方向に外れるように嵌合されていることを特徴とする往
復動圧縮機。 - 【請求項2】 上記ピストンリングは、上記ディスタン
スリングのピストンリング取付溝の内壁面とストレート
面を介して接している請求項1記載の往復動圧縮機。 - 【請求項3】 上記ディスタンスリングを複数備えてい
る請求項1または2記載の往復動圧縮機。 - 【請求項4】 上記ディスタンスリングのピストンリン
グ取付溝が、ディスタンスリングの外周面から一方の盤
面にかけて形成された切欠き状溝である請求項3記載の
往復動圧縮機。 - 【請求項5】 上記ディスタンスリングが、ピストンロ
ッドの長手方向において先端側と根元側で逆向きになる
ように取り付けられている請求項4記載の往復動圧縮
機。 - 【請求項6】 上記張りリングの幅寸法が、ピストンリ
ングの幅寸法より小さくなるよう設定されている請求項
1〜5のいずれか一項に記載の往復動圧縮機。 - 【請求項7】 上記張りリングが、ピストンリングの幅
寸法における中央部に設けられている請求項6記載の往
復動圧縮機。 - 【請求項8】 上記ピストンリングが、フッ素樹脂と二
硫化モリブデンとを含んで構成されている請求項1〜7
のいずれか一項に記載の往復動圧縮機。 - 【請求項9】 上記張りリングが、フッ素樹脂を主成分
として構成されている請求項1〜8のいずれか一項に記
載の往復動圧縮機。 - 【請求項10】 請求項1〜9のいずれか一項に記載の
往復動圧縮機に用いられるピストン。 - 【請求項11】 請求項1〜9のいずれか一項に記載の
往復動圧縮機に用いられるピストンリング。 - 【請求項12】 請求項1〜9のいずれか一項に記載の
往復動圧縮機に用いられる張りリング。 - 【請求項13】 請求項1〜9のいずれか一項に記載の
往復動圧縮機に用いられるディスタンスリング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002006317A JP2003206860A (ja) | 2002-01-15 | 2002-01-15 | 往復動圧縮機およびそれに用いるピストン,ピストンリング,張りリングならびにディスタンスリング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002006317A JP2003206860A (ja) | 2002-01-15 | 2002-01-15 | 往復動圧縮機およびそれに用いるピストン,ピストンリング,張りリングならびにディスタンスリング |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003206860A true JP2003206860A (ja) | 2003-07-25 |
Family
ID=27645119
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002006317A Withdrawn JP2003206860A (ja) | 2002-01-15 | 2002-01-15 | 往復動圧縮機およびそれに用いるピストン,ピストンリング,張りリングならびにディスタンスリング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003206860A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2471167A (en) * | 2009-06-16 | 2010-12-22 | Specmat Ltd | A piston assembly for a water pump and a water pump incorporating such a piston assembly |
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| EP4227533A1 (de) | 2022-02-10 | 2023-08-16 | Burckhardt Compression AG | Kolben für einen verdichter, verdichter sowie verfahren und abziehwerkzeug zur demontage eines kolbens |
-
2002
- 2002-01-15 JP JP2002006317A patent/JP2003206860A/ja not_active Withdrawn
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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