JP2003208579A - Icカードおよび同icカードを用いた広告方法 - Google Patents
Icカードおよび同icカードを用いた広告方法Info
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Abstract
ルとして有効利用する。 【解決手段】ICカード11においては、そのICカー
ド11が装着して使用される端末31の表示装置に広告
情報を表示させるための広告用電子情報29が書き換え
不可の状態で記憶されている。このICカード11を端
末31に装着して使用する際には、そのICカード11
に記憶されている広告用電子情報29が端末31に送信
され。これによって端末31に広告情報の表示が促され
る。端末31は、広告用電子情報29が示すURLで指
定されるインターネット30上の広告ページ42を取得
し、それを画面表示する。
Description
ICカードを用いた広告方法に関する。
ドを用いた様々なシステムの開発が進められている。I
CカードはICチップ内にデータを記憶するので、磁気
カードのように記録面がカード表面に露出されている構
造のものに比しセキュリティー性が高く、且つ大容量の
データを記憶することが可能である。よって、最近で
は、例えば、クレジットカードシステム、キャッシュカ
ードシステム、社員証システム、鉄道の乗車券システ
ム、テレフォンカードシステム、衛星放送システム等を
初めとする様々な分野で、ICカードの採用が進められ
ている。
は、誰もがICカードを所持し、街角や各種店舗に設置
されたICカード端末や、個人の情報端末等にそのIC
カードを装着するだけで、様々なサービスを受けること
ができるという環境の実現が期待されている。
のためのツールとしては、テレビやラジオといった放送
媒体が主に利用されている。また、最近では、インター
ネットのホームページ上に広告バーナーを表示すること
も行われている。
広告手法は大がかりな仕組みを必要としているため、広
告依頼者にとっては多くの広告費を支払うことが必要と
なり、広告コストが高くなるという問題がある。また放
送やインターネットの広告バーナーは不特定多数のユー
ザを対象としたものであるので、特定のユーザ層をター
ゲットとした広告情報の提供は実際上困難であった。
のであり、その目的とするところは、各個人に配布して
使用されるというICカードの特徴を利用して、広告情
報をそれを必要とする利用者に効率よく提供することが
可能なICカードおよび同ICカードを用いた広告方法
を提供することにある。
決するものであり、請求項1の発明は、ICカード読み
取り可能な端末で使用可能なICカードにおいて、前記
ICカードの表面に第1広告情報を印刷した広告印刷部
と、前記端末の出力装置に第1広告情報に関連した第2
広告情報を出力させるための電子情報を記憶する記憶手
段と、前記端末の電源投入時または前記端末への前記I
Cカードの装着時に前記記憶手段に記憶されている電子
情報を前記端末に送信するための処理を実行することに
よって、前記第2広告情報の出力を前記端末に促す電子
情報送信手段とを具備することを特徴とする。
ドの表面に第1広告情報が印刷されているとともに、I
Cカード内には、端末の出力装置にその第1広告情報に
関連する第2広告情報を画像、音声等によって出力させ
るための電子情報が記憶されており、このICカードを
端末に装着して使用する際には、そのICカードに記憶
されている電子情報が端末に送信され、これによって第
1広告情報に関連する第2広告情報の出力を行うべきこ
とが端末に促される。この電子情報の送信は、端末の電
源投入時または端末へのICカードの装着時に端末との
間で実行される通信によって、自動的に実行される。こ
れにより、一種のオープニング画面として、ICカード
に固有の広告情報を自動的に表示すること等が出来る。
また、ICカードは、例えば広告主が主催するイベント
開場や、広告主が経営する店舗などに実際に足を運んだ
利用者に対してその場で配布することができるので、イ
ベントに関係するサービスや、各種商品に関する広告、
宣伝のための広告情報などを表示するために必要な電子
情報を予めICカードに書き込んでおき、それをイベン
ト開場や店舗で配布するだけで、カード表面に印刷され
た第1広告情報のみならず、それに関連する第2広告情
報をも特定のユーザ層をターゲットとして効率よく提供
することが出来る。よって、企業等の広告、宣伝ツール
として有効に利用可能なICカードが実現される。
は、端末の表示装置に第2広告情報として表示される動
画、静止画の画像情報、または端末の音声出力装置に第
2広告情報として音声出力すべき音声情報それ自体であ
ってもよいが、請求項2の発明は、前記電子情報は、前
記端末がアクセス可能なネットワーク上における前記第
2広告情報の所在位置を示すアドレス情報であり、前記
電子情報送信手段は前記アドレス情報を前記端末に送信
するための処理を実行することによって、前記アドレス
情報で指定されるネットワーク上のサーバをアクセスし
て前記第2広告情報を取得し且つその第2広告情報を前
記端末の表示装置に表示する処理の実行を前記端末に促
すことを特徴とする。これにより、アドレス情報という
僅かなデータサイズの電子情報を書き込んでおくだけ
で、広告主の最新のホームページ等を第2広告情報とし
て自動的に端末の出力装置に出力させることが可能とな
る。
において、前記記憶手段は一回のみ書き込みが可能な記
憶領域であり、前記電子情報は前記記憶領域に書き換え
が禁止された状態で記憶されていることを特徴とする。
めの電子情報を記憶したICカードをその電子情報の書
き換えを禁止した状態で配布することが可能となるの
で、ICカードの配布後に電子情報が書き換えられてし
まうことが無くなり、より効率的に第2広告情報を利用
者に提供することが出来る。
るICカードにおいて、前記不揮発性メモリの記憶領域
に割り当てられ、保護対象のデータの書き込みに使用さ
れる第1の記憶領域と、前記第1の記憶領域を一回のみ
書き込み可能な記憶領域に設定するために前記第1の記
憶領域を書き換え不可に設定する記憶領域保護手段と、
外部からの書き込み要求に応じて、前記ICカードを読
み取り可能な端末の出力装置に広告情報を出力させるた
めの電子情報を前記第1の記憶領域に書き込むと共に、
前記電子情報を書き込んだ領域を前記記憶領域保護手段
によって書き換え不可に設定する書き込み制御手段と、
前記第1の記憶領域に記憶されている電子情報を前記端
末に送信する処理を実行することによって、前記ICカ
ードに対応した広告情報の出力を前記端末に促す電子情
報送信手段とを具備することを特徴とする。
え可能な不揮発性メモリを使用しつつ、その第1記憶領
域についてはそこに一度書き込んだデータを書き換え不
可にする機能を設けているので、ICカードを読み取り
可能な端末に広告情報を出力させるための電子情報を第
1記憶領域に記憶したICカードをその書き換えを禁止
した状態で配布することが可能となる。そして、このI
Cカードを端末に装着して使用する際には、第1の記憶
領域に記憶されている電子情報が端末に送信され、これ
によって広告情報の出力が端末に促される。このように
個人の情報ツールとして利用可能なICカード内に広告
情報を表示するための電子情報を記憶することにより、
企業等の広告、宣伝ツールとしてICカードを有効利用
することが可能となる。
において、前記記憶領域保護手段は、前記第1の記憶領
域を構成する複数の単位記憶領域毎にデータ書き換えの
許可または禁止を示す保護情報を記憶する手段と、前記
保護情報の値に基づいて前記第1の記憶領域に対する書
き込みを単位記憶領域毎に許可又は禁止する手段とを含
み、前記書き込み制御手段は、前記電子情報を前記第1
の記憶領域に書き込むと共に、前記電子情報が書き込ま
れた単位記憶領域それぞれを書き換え不可に設定するた
めに、前記電子情報が書き込まれた単位記憶領域それぞ
れに対応する保護情報の値を、書き込み許可を示す値か
ら書き込み禁止を示す値に更新する手段とを含むことを
特徴とする。
毎に分けてデータ書き換えの許可または禁止を制御する
機能を設けることにより、第1の記憶領域内の余ってい
る領域はICカードの配布後においても書き換え不可の
データの書き込みに使用することが出来、ICカードの
適用分野の拡張を図ることが可能となる。
能に構成され、前記端末が前記ICカードに対応した所
定のサービスを実行するために必要な識別情報が書き込
まれたICカードであって、前記ICカードの表面に第
1広告情報を印刷した広告印刷部と、前記端末の出力装
置に第1広告情報に関連した第2広告情報を出力させる
ための電子情報を記憶する記憶手段と、前記端末の電源
投入時または前記端末への前記ICカードの装着時に前
記端末との間で行われる通信によって、前記識別情報を
前記端末に送信して前記端末による前記サービスの実行
を可能にすると共に、前記電子情報を前記端末に送信し
て前記第2広告情報の出力を前記端末に促す手段とを具
備することを特徴とする。
応したサービスを実行するために必要な識別情報がIC
カードに書き込まれているので、利用者がそのサービス
を利用するためにはICカードを端末に装着することが
必要となる。さらに、ICカードには、カード表面に印
刷された第1広告情報に関連する第2広告情報を端末に
出力させるための電子情報が記憶されており、端末の電
源投入時または端末へのICカードの装着時には、識別
情報が端末に送信されて端末によるサービスの実行が可
能となるとともに、電子情報が端末に送信される。これ
により、例えば携帯電話やPDAなどの携帯端末が無線
通信サービスを実行するために必要な識別情報を記憶し
たICカードを携帯端末に装着して無線通信を行う際に
は、最初にそのICカードに対応した広告情報をその携
帯端末に表示させること等が可能となる。
た端末の出力装置に広告情報を出力させる広告方法であ
って、前記端末の電源投入時または前記端末への前記I
Cカードの装着時に前記端末との間で通信を実行するス
テップと、前記通信によって、前記端末の出力装置に広
告情報を出力させるために前記ICカードに予め記憶さ
れている広告情報の電子情報を前記端末に送信し、広告
情報の出力を前記端末に促すステップとを具備すること
を特徴とする。
端末の電源投入時または端末へのICカードの装着時に
は、ICカードに予め記憶されている電子情報が端末に
送信され、これにより広告情報の出力が端末に促され
る。よって、ICカードを広告、宣伝のためのツールと
して有効利用することが出来る。
た端末の出力装置に広告情報を出力させる広告方法であ
って、前記端末の電源投入時または前記端末への前記I
Cカードの装着時に、前記端末に、前記装着されたIC
カードから前記広告情報を前記端末に出力させるために
予め記憶されている電子情報を取得するための処理を実
行させるステップと、前記端末に、前記取得した電子情
報に基づいて広告情報を前記端末の出力装置に出力する
ための処理を実行させるステップとを具備することを特
徴とする。
るための電子情報を記憶したICカードを利用し、その
ICカードを端末に装着することで当該装着されたIC
カードに対応した広告情報を端末の出力装置に出力させ
ることが可能となる。
施形態を説明する。図1には、本発明の一実施形態に係
るICカードが示されている。このICカード11はカ
ード形状の外装内にICチップ13を埋め込んで構成さ
れるものであり、ICカード読み取り可能な様々な端末
に装着して使用される。端末とICカード11との間の
インタフェースは接触型、非接触型のどちらであっても
よく、また両者を兼ね備えるものであってもよい。非接
触型インタフェースのICカードと端末との間の通信は
端末に近接した位置にICカードをかざすことによって
行われるが、この状態も端末へのICカードの装着を意
味するものである。
ップ13を含むさらに小型のICカードであるICチッ
プカード12の部分だけをICカード11の外装体から
切り離して使用出来る構成としても良い。ICチップカ
ード12は、例えば携帯電話、PDAなどの携帯端末に
装着する場合に利用される。
ード11がどのようなサービスに使用されるカードであ
るかについては特に制限されるものではない。ある特定
のサービスを受けるための専用ICカードであっても良
いし、またカード発行後に利用者が所望のサービスを受
けるための加入手続きを行って、既に利用者に配布済み
のICカード11内にそのサービスを受けるために必要
な情報を登録する形式であっても良い。本実施形態で
は、ICカード11を、そのカード本来の用途に加え、
個人の情報ツール、または企業等の広告、宣伝用ツール
としても利用できるようにするために、以下のような機
能・構成をICカード11に設けている。
示されているように、広告依頼者からの注文に応じてデ
ザインされた文字や絵柄「AAABBB」が広告情報と
して印刷されている。これは、国や地方公共団体、民間
企業等が提供するサービスの広告、宣伝を初め、各種商
品、または観光地、ホテル、飲食店、アミューズメント
パークなどの広告、宣伝のための情報である。ICチッ
プカード12の外装体表面にも同様の広告情報が印刷さ
れている。このようにICカード11およびICチップ
カード12の表面に広告情報を印刷した広告印刷部を設
けているのは、ICカード11などを受け取ったユーザ
に訴求すると伴に、ICチップ13内に関連する広告情
報が記憶されていることを認識させるためである。以下
では、特段の断りがない限りは、ICカード11および
ICチップカード12のどちらについても、ICカード
11と表現することとする。
内にも、外装体表面に印刷された広告情報と関連する広
告情報が電子情報として記憶されている。ICチップ1
3内に広告情報として記憶された電子情報(以下、広告
用電子情報と称する)は、ICカード11が装着して使
用される端末の表示装置や音声出力装置などの出力装置
にそのICカード11に対応する広告情報を出力させる
ための情報である。例えば、端末の表示装置に広告情報
として表示すべき動画、静止画などの画像情報それ自
体、または、端末の音声出力装置に広告情報として出力
すべき音声情報それ自体をICチップ13内に広告用電
子情報として記憶してもよいし、またインターネット上
で公開されている広告主のホームページのURL(Unif
orm Resource Locator)を広告用電子情報として記憶し
ても良い。ここで、URLとはインターネット上におけ
る広告情報の所在位置を示すアドレス情報であり、広告
情報を保持するサーバのアドレスとそのサーバから取得
すべき広告情報を構成するファイル名等からなる。
U21、カードインタフェース22、ROM23、RA
M24、およびEEPROM25が内蔵されている。こ
れらはバスを介して相互接続されている。CPU21は
ROM23内に記憶されているカードOSを実行するこ
とによってICチップ13の動作制御に関する各種機能
を実行する。CPU21によって実行される主な機能
は、ICカード11が装着された端末との間の通信機
能、EEPROM25に対するデータのリード・ライト
制御機能等である。
非接触型(その双方)に対応したインタフェース動作を
行う。RAM24はCPU21の作業エリアとして利用
される。
な不揮発性メモリであり、その不揮発性メモリの記憶領
域内には一回書き込み領域26およびフリー書き込み領
域27がそれぞれ割り当てられている。
も含む)を防止する必要のある保護対象データの書き込
みに使用される記憶領域であり、データの書き込みが一
回のみに制限されている。上述の広告用電子情報28
は、一回書き込み領域26に書き込まれる。これによ
り、広告用電子情報28を予め書き換え不可に設定した
状態で、ICカード11をユーザに配布することが出来
る。
込み可能な記憶領域である。このフリー書き込み領域2
7は基本的にはユーザが自由にデータを記憶するために
利用可能な領域であり、ユーザは、例えばアドレス帳情
報、スケジュール情報などといったユーザデータ(ユー
ザデータ1,ユーザデータ2)を端末を介してICカー
ド11に保存し、さらにそれを必要に応じて端末を介し
てICカード11から読み出して使用することが出来
る。ICカード11は、ICカード読み取り可能な端末
であればどの端末に装着して使用することも出来るの
で、必要な個人情報(ユーザデータ)を持ち運ぶことが
可能となる。また、フリー書き込み領域27にはアクセ
ス権が設定された記憶領域も設けられており、これはI
Cカード11を用いて特定のサービスを利用するために
必要な識別情報などの固定データの書き込みなどにも利
用できる。
ないので、ICチップ13は、ICカード11が装着さ
れた端末からの給電を受けて動作する。端末からの給電
はカードインタフェース22を通じて接触型または非接
触型の形式で行われる。CPU21は給電を受けると動
作を開始し、カードインタフェース22を通じて端末3
1との間の通信を開始する。
8の記憶管理とその広告用電子情報28を用いてICカ
ード11固有の広告情報を端末31の出力装置に出力さ
せるための機能として、CPU21には、電子情報送信
処理機能、記憶領域保護機能、書き込み制御機能、等が
設けられている。電子情報送信処理機能は、EEPRO
M25の一回書き込み領域26に記憶されている広告用
電子情報28を端末31に送信して、その広告用電子情
報28に基づく広告情報の出力を端末31に促す機能で
ある。この電子情報送信処理機能により、ICカード1
1に印刷された広告情報に関連する広告情報を画像や音
声でユーザに自動的に提供することが出来る。記憶領域
保護機能は、EEPROM25内の一部の記憶領域を上
述の一回書き込み領域26として設定するための機能で
あり、EEPROM25内の一部の記憶領域を通常の書
き換え可能領域から書き換え不可領域に設定するために
用いられる。この記憶領域保護機能は、EEPROM2
5内の一部の記憶領域に対する書き込みを許可またき禁
止するための保護情報を用いて行われる。保護情報は、
EEPROM25内の特定領域で管理されている。
どからの書き込み要求に応じて、一回書き込み領域26
として使用される記憶領域に広告用電子情報28を書き
込むとともに、広告用電子情報28を書き込んだ記憶領
域を記憶領域保護機能を用いて、書き換え不可に設定す
る機能である。
それが装着して使用される端末との関係について説明す
る。
(ICカード端末)の他、ICカード用アダプタなどを
備えたパーソナルコンピュータや、ICチップカード用
スロットを持つ携帯電話機、などの各種端末31に装着
して使用することが出来る。携帯電話機に装着して使用
されるICチップカード12は、その携帯電話機から音
声通話、データ通信、等の無線通信サービスを利用する
ために必要な識別情報が書き込まれた一種のIDカード
である。電話番号等の加入者情報が識別情報として記憶
されている。識別情報が記憶されたICチップカード1
2を携帯電話機に装着することで、初めてその携帯電話
機は無線通信サービスを実行することが可能となる。こ
のような仕組みは、携帯電話機のみならず、例えばPD
Aなどの他の携帯端末に対しても同様にして適用するこ
とが出来る。
在位置を示すURLが広告用電子情報28として記憶さ
れているICカード11が有線または無線によってイン
ターネット30に接続可能な環境を持つ端末31に装着
された場合には、ICカード11からURLを取得し、
そのURLに基づいてインターネット30へのアクセス
を行うという処理が端末31によって自動的に行われ
る。そして、そのURLで指定された所在位置情報に基
づき、インターネット41上のWebサーバ41をアク
セスして該当する広告ページ42が端末31によって取
得され、その広告ページが端末31の出力装置に表示さ
れる。広告用電子情報28にURLが含まれておらず、
端末31の出力装置に表示すべき画像情報などが広告用
電子情報28としてICカード11に記憶されている場
合には、インターネット41へのアクセス無しで、その
画像情報などが直ちに端末31の出力装置に表示され
る。
1内に実装されたICカード制御用プログラムを端末3
1内のCPUに実行させることによって実現される。も
ちろん、このICカード制御用プログラムをICカード
11内に記憶しておき、端末11によるICカード11
からのデータ読み込み時などにそのICカード制御用プ
ログラムをICカード11から端末11に転送して実行
させるようにしても良い。
に記憶された広告用電子情報28を用いてそのICカー
ド11に対応した固有の広告情報をユーザに提供するた
めの一連の動作について説明する。ここでは、広告用電
子情報28としてURLがICカード11に記憶されて
いる場合を想定する。
末31の電源が投入された時、あるいは既に電源が投入
されている端末31に対してICカード11が装着され
た時には、そのICカード11の存在が端末31によっ
て検出される(ステップS101)。そして、端末31
はICカード11との間の通信を開始し、ICカード1
1から記憶されているデータを読み込むためのカード読
み込み処理を開始する。このカード読み込み処理は、例
えば、ICカード11の種類を判別したり、固定データ
として記憶されている識別情報をICカード11から読
み込んで特定のサービスを開始するために行われる処理
である。
は、識別情報の読み込みを行うと共に、広告用電子情報
の取得も同時に行う。端末31が広告情報のリード要求
をICカード11に指示すると(ステップS102)、
ICカード11のCPU21は、その広告情報リード要
求に応答して、ICカード11に対応した広告情報を端
末31に出力させるために上述の電子情報送信処理機能
を実行することにより、一回書き込み領域26から広告
用電子情報28を読み出してそれを端末31に送信する
(ステップS103)。広告用電子情報28がURLの
場合、そのURLを端末31に送ることで広告ページを
取得してそれを表示すべきことが端末31に促される。
もちろん、端末31から明示的な広告情報リード要求を
受けずとも、上述の電子情報送信処理機能が、端末31
からの識別情報のリード要求に応答して、識別情報の読
み出しと広告用電子情報28の読み出しとを自動的に行
って、広告用電子情報28に基づく広告情報の出力を端
末31に促すこともできる。
としてURLを取得すると、そのURLで指定されるイ
ンターネット30上のWebサーバ41をアクセスして
そのWebサーバ41に広告ページの取得要求を実行す
る(ステップS104)。Webサーバ41は取得要求
された広告ページを端末31に送信する(ステップS1
05)。Webサーバ41から広告ページを受け取る
と、端末31は、広告ページを自身の表示装置に画面表
示する(ステップS106)。
への広告用電子情報28の電子情報送信処理を、端末3
1の電源投入時または端末31へのICカード11の装
着時に行うことにより、ユーザによる特別な操作無し
で、広告情報を一種のオープニング画面としてユーザに
提供することが可能となる。また、広告用電子情報28
としてURLを使用することにより、僅かなデータサイ
ズのデータを広告用電子情報28としてICカード11
に書き込んでおくだけで、広告主の最新のホームページ
をユーザに広告情報として提供することが出来る。
割り当てられる具体的なメモリマップの一例が示されて
いる。
によってディレクトリ構造で管理されている。このディ
レクトリ構造は、ルートディレクトリに相当するマスタ
ファイルMF、その下層のディレクトリに相当するDF
(Dedicated File)領域、および通常のファイルに相当
するEF(Elementary File)領域から構成される。
は、DF1というディレクトリ内におけるID1という
名前のEF領域(EFID1)から構成されている。ま
た、フリー書き込み領域27は、DF2というディレク
トリ内におけるID2という名前の第1のEF領域(E
FID2)27aと、ID3という名前の第2のEF領
域(EFID3)27bから構成されている。
び第2のEF領域(EFID3)27bはどちらも繰り
返し書き込みを行うことが出来る上書き可能領域である
が、第2のEF領域(EFID3)27bについてアク
セス権が設定されている。このため、第2のEF領域
(EFID3)27bに対するデータの書き込み・読み
出しには予め決められた特定の認証処理を端末31のI
Cカード制御用プログラムとICカード11のカードO
Sとの間で行うことが必要となる。
プロテクションメモリ領域29も設けられている。この
プロテクションメモリ領域29(以下、プロテクション
メモリ29ともいう)は端末31からは参照できない秘
匿化された特殊領域であり、ここには一回書き込み領域
26への書き込みを許可または禁止制御するための保護
情報が記憶されている。一回書き込み領域26を書き換
え不可に設定するという上述の記憶領域保護機能は、プ
ロテクションメモリ領域29の保護情報を用いて行われ
る。なお、保護情報を用いた書き込みの許可または禁止
の制御は、一回書き込み領域26を構成する複数の単位
記憶領域それぞれについて個別に行われる。
納されている保護情報と一回書き込み領域26との関係
が示されている。
イズが5バイトの場合を想定している。この場合、プロ
テクションメモリ29の保護情報は5ビット(b1〜b
5)から成る。プロテクションメモリ29の1ビット目
のビットb1は一回書き込み領域26の1バイト目の記
憶領域#1に対応する保護情報であり、“0”は書き込
み可を示し、“1”は書き込み不可を示す。同様に、2
ビット目のビットb2から5ビット目のビットb5は、
一回書き込み領域26の2バイト目の記憶領域#2から
5バイト目の記憶領域#5それぞれに対応する保護情報
である。
うに、プロテクションメモリ29の保護情報b1〜b5
はすべて“0”であり、一回書き込み領域26の全ての
記憶領域#1〜#5は書き込み可能である。
書き込み領域26の記憶領域#2〜#4に書き込むと、
図5(b)に示すように、プロテクションメモリ29の
保護情報b2〜b4の値がそれぞれ“0”から“1”に
更新される。これによって、一回書き込み領域26の記
憶領域#2〜#4は書き込み不可に設定される。
き込み領域26に書き込むと共に、その広告用電子情報
28を書き込んだ領域をプロテクションメモリ29の保
護情報を用いて書き換え不可に設定するという書き込み
制御機能をICカード11内に設けることにより、RO
Mライタなどを用いて読み出し専用のROMに広告用電
子情報28を書き込むといった非効率な方法を用いるこ
となく、広告主またはカード発行会社の端末によって書
き込み制御信号をICカード11に指示するだけで、広
告用電子情報28をその書き換えを禁止した状態でIC
カード11に容易に書き込むことが可能となる。つま
り、カード発行会社については、ICカード11の製造
後において広告依頼者から依頼があったときに、指定さ
れた広告用電子情報28を指定された枚数のICカード
11に書き換え禁止にした状態で書き込んで即座に発行
することが可能となる。また、広告主が、初期状態のI
Cカード11上に自身のホームページのURLなどを広
告用電子情報28としてICカード11に書き込んだ後
に、それをその広告主が経営する店舗に訪れた客に対し
て配布することも可能となる。
情報を用いた書き込み制御処理においては、一回書き込
み領域26を単位記憶領域毎に分けてデータ書き換えの
許可または禁止を制御しているので、一回書き込み領域
26内の余っている領域はICカード11の配布後にお
いても書き換え不可のデータの書き込みに使用すること
が出来る。よって、ICカード11をユーザに配布した
後でも、一回書き込み領域26は様々な保護対象データ
の記憶に利用することが出来る。例えば、前述したよう
な特定のサービスを受けるために必要な識別情報を一回
書き込み領域26に書き込むようにしても良い。
初期状態からその配布に至るまでの過程におけるカード
内記憶情報の変化の様子について説明する。
データ記憶サイズが24バイトである場合を想定してい
る。この場合、プロテクションメモリ29の保護情報は
24ビットからなる。
ード11の初期状態においては、どの領域にもデータは
書き込まれておらず、プロテクションメモリ29の24
ビットの保護情報は全て“0”である。ICカード11
の発行前には、一回書き込み領域26への広告用電子情
報28の書き込みが行われる。図6(b)は16バイト
の広告用電子情報28を一回書き込み領域26の先頭か
ら書き込んだ場合を示している。この場合、プロテクシ
ョンメモリ29の24ビットの保護情報の内、最初の1
6ビットは“0”から“1”に変化される。なお、例え
ば期間限定の広告用電子情報等については、書き換えを
禁止する必要はないので、フリー書き込み領域27内の
第1のEF領域(EFID2)27aに格納しても良
い。
(c)に示すように、ユーザは端末31を通じてフリー
書き込み領域27内の第1のEF領域(EFID2)2
7aに自由にユーザデータを書き込むことが出来る。
CPU21によって制御されるEEPROM25に対す
るリード・ライト動作について説明する。
ド11が配布されたユーザが使用する端末やカード発行
会社または広告主が所有する端末などの外部のホスト装
置からデータを受信すると(ステップS111)、それ
がEEPROM25に対するアクセスコマンドであるか
どうかを判断する(ステップS112)。EEPROM
25に対するアクセスコマンドである場合、そのコマン
ドに含まれるリード/ライト情報およびディレクトリパ
ス情報等によって、どの領域に対するアクセスで、且つ
そのアクセスがライトであるかリードであるかがCPU
21によって判別される。
合、CPU21は、まずリード・ライトコマンド内のパ
ラメタで指定されたアドレス値が正しいものであるかど
うかをチェックする(ステップS113)。例えば、指
定されたアドレス値が一回書き込み領域26のデータ記
憶サイズを超えるような場合にはそのアドレス値は正し
くないものと判定され、CPU21からアクセス要求元
の外部ホスト装置に対してエラーが通知される。指定さ
れたアドレス値が正しい場合には、CPU21は、上述
の記憶領域保護機能を実行して、そのアドレス値で指定
された一回書き込み領域26内の書き込み対象領域への
書き込みを許可又は禁止するために、その書き込み対象
領域に対応するプロテクションメモリ29内のビット値
が“0”であるか“1”であるかを判断する(ステップ
S114)。
その書き込み対象領域は書き込み不可に設定されている
と判定され、CPU21からアクセス要求元の外部のホ
スト装置に対してエラーが通知される。一方、ビット値
が“0”の場合には、その書き込み対象領域は書き込み
許可領域と判定され、書き込みが許可される。この場
合、CPU21は、アクセスコマンドに含まれているワ
ンタイムフラグの値を調べる(ステップS115)。こ
こで、ワンタイムフラグとはデータを書き込んだ後にそ
の書き込み対象領域を書き込み禁止するかどうかを示す
フラグである。ワンタイムフラグが“1”の場合には、
CPU21は、書き込み制御機能を実行して、プロテク
ションメモリ29内の該当するビット値を“1”に更新
すると共に、書き込み対象領域へのデータの書き込みを
行う(ステップS116,S117)。このように、ワ
ンタイムフラグが“1”の場合には、データが書き込ま
れた各記憶領域それぞれに対応するプロテクションメモ
リ29内の該当するビット値を、書き込み許可を示す値
“0”から書き込み禁止を示す値“1”に更新する処理
が行われる。一方、ワンタイムフラグが“0”の場合に
は、CPU21は、プロテクションメモリ29内の該当
するビット値を“0”に保持したまま、書き込み対象領
域へのデータの書き込みを行う(ステップS117)。
タを書き込む場合には、そのデータの書き換えを禁止す
るか否かをホスト装置側で指定することができる。よっ
て、例えば複数の広告用電子情報28を一回書き込み領
域26に書き込む場合に、それら複数の広告用電子情報
28を選択的に書き換え不可の状態に設定して、書き換
え不可の広告用電子情報と書き換え可能な広告用電子情
報とを混在させた状態で一回書き込み領域26に書き込
むことも可能となる。
領域27へのライトである場合、CPU21は、まずそ
のコマンド内のパラメタで指定されたアドレス値が正し
いものであるかどうかをチェックする(ステップS11
8)。そのアドレス値が正しくない場合は、CPU21
からアクセス要求元の外部のホスト装置に対してエラー
が通知される。指定されたアドレス値が正しい場合に
は、CPU21は、ステップS117でフリー書き込み
領域27へのデータ書き込み処理を実行する。ただし、
アクセス権が設定されている第2のEF領域(EFID
3)27bへの書き込みの場合には、外部のホスト装置
との間でパスワード等を利用した照合処理が行われ、正
しく認証した場合にのみ書き込みが許可されることにな
る。
る場合にも、CPU21は、まずそのコマンド内のパラ
メタで指定されたアドレス値が正しいものであるかどう
かをチェックする(ステップS119)。そのアドレス
値が正しくない場合は、CPU21からアクセス要求元
の外部ホスト装置に対してエラーが通知される。指定さ
れたアドレス値が正しい場合には、CPU21は、その
アドレス値で指定される一回書き込み領域26またはフ
リー書き込み領域27から該当するデータを読み出し、
それをホスト装置に送信する。一回書き込み領域26か
らのデータ読み出しである場合には、上述の電子情報送
信処理機能によって、広告用電子情報28がホスト装置
に送信されることになる。
ログラムは、端末31の電源投入時またはICカード1
1の装着時に、識別情報の読み出しを要求するリードコ
マンドと広告用電子情報28の読み出しを要求するリー
ドコマンドを発行するので、ICカード11を装着して
端末31を使用する際には、端末31はICカード11
に対応した特定のサービスが開始可能となるとともに、
端末31に対して広告用電子情報28に対応した広告情
報の表示を促すことが出来る。また、アクセス権が設定
されている第2のEF領域(EFID3)27bからの
データ読み出しの場合には、外部のホスト装置との間で
パスワード等を利用した照合処理が行われ、正しく認証
した場合にのみデータ読み出しが許可されることにな
る。
を書き込む際のホスト装置の画面遷移の様子が示されて
いる。
する端末やカード発行会社または広告主が所有する端末
などの外部のホスト装置で実行されるICカード制御用
プログラムは、操作者によってデータを書き込む指示が
選択されると、まず、図8(a)のようなGUI画面を
表示して、データをICカード11に保存するか否かを
操作者に問い合わせる。図8(a)の画面上の「はい」
のボタンが操作者により選択されると、ICカード制御
用プログラムは、図8(b)のようなGUI画面を表示
して、当該データを書き換えから保護するか否かを操作
者に問い合わせる。
操作者により選択されると、ICカード制御用プログラ
ムは、前述のワンタイムフラグを“1”に設定した状態
で一回書き込み領域26へのライトコマンドをICカー
ド11に指示する。これにより、ICカード11は、一
回書き込み領域26に書き込み、対応するプロテクショ
ンメモリのビット値を“1”にする。そして、ICカー
ド制御用プログラムは、図8(c)のような画面を表示
して、データが保護された状態で保存された旨を操作者
に通知する。
ボタンが操作者により選択されると、ICカード制御用
プログラムは、前述のワンタイムフラグを“0”に設定
した状態で一回書き込み領域26へのライトコマンドを
ICカード11に指示する。これにより、ICカード1
1では、一回書き込み領域26に書き込み、プロテクシ
ョンメモリに対しては操作は行われない。そして、IC
カード制御用プログラムは、図8(d)のような画面を
表示して、データが保護されずに保存された旨を操作者
に通知する。
ICカード11が配布されたユーザが使用する端末31
に広告情報を表示させる手順について説明する。ここで
は、ICカード専用端末ではなく、パーソナルコンピュ
ータや携帯電話などを端末31として称する場合を想定
する。
末31の電源が投入された時、あるいは既に電源が投入
されている端末31に対してICカード11が装着され
た時には、端末31内に予め組み込まれているICカー
ド制御用プログラムが自動的に起動される。ICカード
制御用プログラムは、ICカード11が装着されたこと
を検出すると(ステップS201)、ICカード11内
のカードOSとの間で通信を開始して、識別情報などの
必要な情報をICカード11から取得すると共に、一回
書き込み領域26からデータを読み出すためのリードコ
マンドをICカード11に指示して、広告用電子情報2
8の取得を試行する。そして、広告用電子情報28がI
Cカード11から読み出されて端末31に送信されるか
どうかによって、一回書き込み領域26に広告用電子情
報28が書き込まれているかどうかを判断する(ステッ
プS202)。広告用電子情報28がICカード11か
ら送信されなかった場合、つまり広告用電子情報28が
書き込まれていなかった場合には、広告情報を表示する
ための処理はこの時点で終了される。
送信された場合、つまり広告用電子情報28が書き込ま
れていた場合には、ICカード制御用プログラムは、端
末31内に広告用電子情報28に対応する広告情報を表
示するために必要なアプリケーションプログラムが存在
するか否かを判断する(ステップS203)。例えば、
広告用電子情報28としてURLが記憶されていた場合
には、Webブラウザなどのアプリケーションが広告情
報を表示するために必要なアプリケーションプログラム
となる。また、広告用電子情報28として所定のファイ
ル形式の画像情報が記憶されていた場合には、そのファ
イル形式の画像情報を扱うことが可能な画像ビューアプ
ログラム等が広告情報を表示するために必要なアプリケ
ーションプログラムとなる。
ーションプログラムが端末31内に存在しない場合に
は、広告情報を表示するための処理はこの時点で終了さ
れる。一方、広告情報を表示するために必要なアプリケ
ーションプログラムが端末31内に存在する場合には、
ICカード制御用プログラムは、当該アプリケーション
プログラムに広告用電子情報28を渡してそのアプリケ
ーションプログラムを起動する(ステップS204)。
広告用電子情報28が画像情報などから構成される広告
情報それ自体である場合は、起動されたアプリケーショ
ンプログラムによって当該広告情報が端末31の表示装
置に表示されるが、広告用電子情報28がURLの場合
には、起動されたアプリケーションプログラムによって
次の処理が実行される。
ログラムは、URLに基づいてインターネット上のWe
bサーバをアクセスすることにより、URLで指定され
た広告ページをインターネットを介して取得する(ステ
ップS205)。そして、アプリケーションプログラム
は、取得した広告ページを端末31の表示装置に表示す
る(ステップS206)。
ジのURLがリンク情報として含まれているので、表示
されている広告ページ上で他のWebページへのリンク
情報をクリックすることにより、別のWebページを表
示することも出来る。また、広告ページ等には、アンケ
ートなどの目的でユーザに名前、住所、メールアドレス
などの個人情報の入力を促す入力フィールドが定義され
ているものもある。その入力フィールドに入力された個
人情報はサーバに送信されることになるが、この際、そ
の個人情報をICカード11のフリー書き込み領域27
に保存することもできる。このようなアンケート用の個
人情報をICカード11のフリー書き込み領域27に保
存しておくことにより、再度同一のWebページにアク
セスした際には、フリー書き込み領域27から個人情報
を読み出してWebページ上の入力フィールドに容易に
入力することが可能となる。
能はICカード制御用プログラム内に実装しておくこと
も可能である。
行われる通信によってICカード11から広告用電子情
報28を端末31に送信して広告情報の出力を端末31
に促す電子情報送信処理は、ICカード11のカードO
Sと端末31のICカード制御用プログラムとの間で取
り決めた手順で行えばよいので、ICカード制御用プロ
グラムの読み出し要求を待たずに、ICカード11内の
CPU21が広告用電子情報28の記憶の有無を判断
し、記憶されている場合にその広告用電子情報28を端
末31に送信するようにしても良い。このようなCPU
21による電子情報送信処理は、端末31からの給電を
受けてCPU21が動作を開始したときに最初に実行す
ればよい。
るものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範
囲で種々に変形することが可能である。更に、上記実施
形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される
複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の
発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構
成要件から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解
決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明
の効果の欄で述べられている効果の少なくとも1つが得
られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明
として抽出され得る。
ば、第1広告情報が印刷されたICカードを端末に装着
して使用する際に自動的にICカードに固有の第2広告
情報を端末に出力させることが出来るので、第2広告情
報を出力するための電子情報を記憶したICカードを利
用者に配布するだけで、効率よく利用者に第2広告情報
を提供することが出来る。また、請求項2の発明によれ
ば、電子情報としてネットワーク上における第2広告情
報の所在位置を示すアドレス情報をICカードに記憶す
ることで、広告主の最新のホームページ等を第2広告情
報として自動的に端末の出力装置に出力させることが可
能となる。また、請求項3の発明によれば、ICカード
の配布後に電子情報が書き換えられてしまうことが無く
なり、より効率的に第2広告情報を利用者に提供するこ
とが出来る。
き換え可能な不揮発性メモリを使用しつつ、その第1記
憶領域についてはそこに一度書き込んだデータを書き換
え不可にする機能を設けているので、ICカードを読み
取り可能な端末に広告情報を出力させるための電子情報
を第1記憶領域に記憶したICカードをその書き換えを
禁止した状態で容易に配布することが可能となる。よっ
て、企業等の広告、宣伝ツールとして、また情報ツール
として有効に利用可能なICカードを実現できる。ま
た、請求項5の発明によれば、請求項4の効果に加え、
ICカードの配布後も書き換え不可のデータをそのIC
カードに書き込むことが可能となる。また、請求項6の
発明によれば、例えば第1広告情報が印刷されたICカ
ードを装着して携帯電話やPDAなどの携帯端末を使用
する際に、最初にそのICカードに対応した第2広告情
報をその携帯端末に表示させることが可能となる。また
請求項7,8の発明においても、広告情報を表示させる
ための電子情報を記憶したICカードを利用し、そのI
Cカードを端末に装着することで当該装着されたICカ
ードに対応した広告情報を端末の出力装置に出力させる
ことが可能となる。
説明するための図。
される端末との関係を説明するための図。
電子情報を用いてそのICカードに対応した固有の広告
情報をユーザに提供するための一連の動作を説明するた
めの図。
域に割り当てられるメモリマップの一例を示す図。
クションメモリに格納されている保護情報と一回書き込
み領域との関係を示す図。
布に至るまでの過程におけるカード内記憶情報の変化の
様子を示す図。
されるEEPROMのリード・ライト動作を説明するフ
ローチャート。
き込み領域にデータを書き込む際のホスト装置の画面遷
移の様子を示す図。
使用する端末に広告情報を表示させる手順を示すフロー
チャート。
Claims (8)
- 【請求項1】 ICカード読み取り可能な端末で使用可
能なICカードにおいて、 前記ICカードの表面に第1広告情報を印刷した広告印
刷部と、 前記端末の出力装置に第1広告情報に関連した第2広告
情報を出力させるための電子情報を記憶する記憶手段
と、 前記端末の電源投入時または前記端末への前記ICカー
ドの装着時に前記記憶手段に記憶されている電子情報を
前記端末に送信するための処理を実行することによっ
て、前記第2広告情報の出力を前記端末に促す電子情報
送信手段とを具備することを特徴とするICカード。 - 【請求項2】 前記電子情報は、前記端末がアクセス可
能なネットワーク上における前記第2広告情報の所在位
置を示すアドレス情報であり、 前記電子情報送信手段は前記アドレス情報を前記端末に
送信するための処理を実行することによって、前記アド
レス情報で指定されるネットワーク上のサーバにアクセ
スして前記第2広告情報を取得し且つその第2広告情報
を前記端末の出力装置に出力する処理の実行を前記端末
に促すことを特徴とする請求項1記載のICカード。 - 【請求項3】 前記記憶手段は一回のみ書き込みが可能
な記憶領域であり、前記電子情報は前記記憶領域に書き
換えが禁止された状態で記憶されていることを特徴とす
る請求項1記載のICカード。 - 【請求項4】 不揮発性メモリを有するICカードにお
いて、 前記不揮発性メモリの記憶領域に割り当てられ、保護対
象のデータの書き込みに使用される第1の記憶領域と、 前記第1の記憶領域を一回のみ書き込み可能な記憶領域
に設定するために前記第1の記憶領域を書き換え不可に
設定する記憶領域保護手段と、 外部からの書き込み要求に応じて、前記ICカードを読
み取り可能な端末の出力装置に広告情報を出力させるた
めの電子情報を前記第1の記憶領域に書き込むと共に、
前記電子情報を書き込んだ領域を前記記憶領域保護手段
によって書き換え不可に設定する書き込み制御手段と、 前記第1の記憶領域に記憶されている電子情報を前記端
末に送信する処理を実行することによって、前記ICカ
ードに対応した広告情報の出力を前記端末に促す電子情
報送信手段とを具備することを特徴とするICカード。 - 【請求項5】 前記記憶領域保護手段は、前記第1の記
憶領域を構成する複数の単位記憶領域毎にデータ書き換
えの許可または禁止を示す保護情報を記憶する手段と、
前記保護情報の値に基づいて前記第1の記憶領域に対す
る書き込みを単位記憶領域毎に許可又は禁止する手段と
を含み、 前記書き込み制御手段は、前記電子情報を前記第1の記
憶領域に書き込むと共に、前記電子情報が書き込まれた
単位記憶領域それぞれを書き換え不可に設定するため
に、前記電子情報が書き込まれた単位記憶領域それぞれ
に対応する保護情報の値を、書き込み許可を示す値から
書き込み禁止を示す値に更新する手段とを含むことを特
徴とする請求項4記載のICカード。 - 【請求項6】 端末に装着して使用可能に構成され、前
記端末が前記ICカードに対応した所定のサービスを実
行するために必要な識別情報が書き込まれたICカード
であって、 前記ICカードの表面に第1広告情報を印刷した広告印
刷部と、 前記端末の出力装置に第1広告情報に関連した第2広告
情報を出力させるための電子情報を記憶する記憶手段
と、 前記端末の電源投入時または前記端末への前記ICカー
ドの装着時に前記端末との間で行われる通信によって、
前記識別情報を前記端末に送信して前記端末による前記
サービスの実行を可能にすると共に、前記電子情報を前
記端末に送信して前記第2広告情報の出力を前記端末に
促す手段とを具備することを特徴とするICカード。 - 【請求項7】 ICカードが装着された端末の出力装置
に広告情報を出力させる広告方法であって、 前記端末の電源投入時または前記端末への前記ICカー
ドの装着時に前記端末との間で通信を実行するステップ
と、 前記通信によって、前記端末の出力装置に広告情報を出
力させるために前記ICカードに予め記憶されている広
告情報の電子情報を前記端末に送信し、広告情報の出力
を前記端末に促すステップとを具備することを特徴とす
る広告方法。 - 【請求項8】 ICカードが装着された端末の出力装置
に広告情報を出力させる広告方法であって、 前記端末の電源投入時または前記端末への前記ICカー
ドの装着時に、前記端末に、前記装着されたICカード
から前記広告情報を前記端末に出力させるために予め記
憶されている電子情報を取得するための処理を実行させ
るステップと、 前記端末に、前記取得した電子情報に基づいて広告情報
を前記端末の出力装置に出力するための処理を実行させ
るステップとを具備することを特徴とする広告方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002003836A JP3915514B2 (ja) | 2002-01-10 | 2002-01-10 | Icカード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002003836A JP3915514B2 (ja) | 2002-01-10 | 2002-01-10 | Icカード |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003208579A true JP2003208579A (ja) | 2003-07-25 |
| JP3915514B2 JP3915514B2 (ja) | 2007-05-16 |
Family
ID=27643323
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002003836A Expired - Fee Related JP3915514B2 (ja) | 2002-01-10 | 2002-01-10 | Icカード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3915514B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007094741A (ja) * | 2005-09-28 | 2007-04-12 | Sony Corp | データ記録装置、接続装置、情報処理装置及び情報処理方法、並びに情報処理システム |
| JP2007122374A (ja) * | 2005-10-27 | 2007-05-17 | P Up:Kk | 広告用記憶媒体 |
| JP2007122375A (ja) * | 2005-10-27 | 2007-05-17 | P Up:Kk | 広告用記憶媒体発行装置 |
| JP2014146370A (ja) * | 2009-09-02 | 2014-08-14 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体装置 |
| JP2018128623A (ja) * | 2017-02-10 | 2018-08-16 | 昌栄印刷株式会社 | ボイスカード、ボイスカードの製造方法、画像音声データ再生システム、及び画像音声データの再生方法 |
-
2002
- 2002-01-10 JP JP2002003836A patent/JP3915514B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2007122374A (ja) * | 2005-10-27 | 2007-05-17 | P Up:Kk | 広告用記憶媒体 |
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| JP2014146370A (ja) * | 2009-09-02 | 2014-08-14 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 半導体装置 |
| JP2018128623A (ja) * | 2017-02-10 | 2018-08-16 | 昌栄印刷株式会社 | ボイスカード、ボイスカードの製造方法、画像音声データ再生システム、及び画像音声データの再生方法 |
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|---|---|
| JP3915514B2 (ja) | 2007-05-16 |
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