JP2003209103A - 処理装置および処理方法 - Google Patents
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Abstract
し、取得した情報に基づいて、精度の高いプロセス制御
を行うことができる処理装置および処理方法を提供す
る。 【解決手段】 チャンバ13に接続された排気ライン1
5は、TMP22と、ドライポンプ23と、から構成さ
れている。チャンバ13とTMP22とは、第1の排気
管25によって接続され、また、TMP22とドライポ
ンプ23とは第2の排気管28によって接続されてい
る。測定部24は、第2の排気管28を流れる排気ガス
中のTiCl4またはNH3の分圧をモニタしている。
チャンバ13内には、2種のガスが交互に所定時間供給
され、供給された一方のガスの排気ガス中の分圧が所定
値まで減少すると、制御装置12は他方のガスの供給を
開始する。
Description
被処理体に、成膜処理などの所定の処理を施す処理装置
および処理方法に関する。
化が進行した結果、基板等の基板表面に形成される配線
溝等のパターンの微細化が進行している。これにより、
配線金属の下地膜として薄膜を形成する場合など、微細
な配線溝内に極めて薄い膜を均一に、良好なカバレッジ
で形成することが求められる。このため、近年、微細な
溝内にも、良好な膜質で、原子層レベルの膜を形成可能
な方法として、原子層堆積法(Atomic Layer Depositio
n:ALD)と呼ばれる方法が開発されている。
構成される。以下に示す例では、配線パターン(配線
溝)が形成された基板の表面に、四塩化チタンガスおよ
びアンモニアガスを用いて、窒化チタンからなる下地膜
を形成する場合について説明する。
バ内を真空引きする。続いて、チャンバ内に四塩化チタ
ンガスを所定時間導入する。これにより、基板の表面に
四塩化チタン分子が多層に吸着する。その後、チャンバ
内を不活性ガスでパージし、これにより、基板表面に吸
着したほぼ1層分の四塩化チタン分子を除いて、チャン
バ内から四塩化チタンを除去する。
所定時間導入する。これにより、基板の表面に吸着した
四塩化チタン分子とアンモニア分子とが反応して、基板
の表面にほぼ1原子層分の窒化チタン層が形成される。
このとき、形成された窒化チタン層の上には、アンモニ
ア分子が多層に吸着している。その後、チャンバ内を不
活性ガスでパージし、窒化チタン層上に吸着したほぼ1
層分のアンモニア分子を除いて、チャンバ内からアンモ
ニア分子を除去する。
バ内に所定時間導入する。これにより、吸着したアンモ
ニア分子と四塩化チタンとが反応して新たな窒化チタン
層が形成される。すなわち、この状態ではほぼ2原子層
の窒化チタン層が形成されていることになる。
化チタン分子が多層に吸着している。その後、チャンバ
内を不活性ガスでパージすることにより、窒化チタン層
上にほぼ1層分の四塩化チタンが吸着した状態となる。
その後、上記のように、アンモニアガスの導入、パー
ジ、四塩化チタンガスの導入、パージ、…、というよう
に、チャンバ内の雰囲気を切り替え、所定原子層分、す
なわち、所定厚さの窒化チタン層を形成する。例えば、
チャンバ内のガス雰囲気を数十〜数百回切り替えること
により、数nm〜数十nmの窒化チタン膜を形成するこ
とができる。なお、不活性ガスによるパージの代わり
に、真空排気を行っても良い。
チャンバ内へのガスの供給および停止の切り換えは、チ
ャンバ内の実際の状態にかかわらず、実験等により求め
た所定時間毎に行われる。このため、種々の条件の違い
から、この所定時間内にチャンバ内のガスが実際に十分
に切り換えられない場合、気相中で四塩化チタンとアン
モニアとが反応してしまう。このような気相反応は、ウ
ェハ上に形成される膜の品質を低下させる。従って、チ
ャンバ内の実際の状態を示す情報に基づいてガス供給を
制御することが望ましい。
プロセスを制御する方法として、チャンバを真空引きす
る排気ラインに、排気ガスから所定の情報、例えば、所
定物質の濃度に関する情報を取得する測定装置を設ける
方法がある。例えば、特開平9-134912号公報には、排気
ガス中の所定物質の濃度を検出し、チャンバ内の所定物
質の濃度が一定となるように制御する半導体製造装置が
開示されている。
れたターボ分子ポンプ等の主ポンプと、主ポンプに接続
されたドライポンプ等の副ポンプ(あらびきポンプ)
と、を備える。副ポンプはチャンバ内を主ポンプが動作
可能な中程度の真空状態まで減圧し、その後、主ポンプ
が高真空状態まで減圧する。上記した排気ガスから所定
情報を取得する構成では、測定装置は排気ラインのTM
Pの給気側に設けられる。
ぼ同様の低圧状態にあり、排気ガス中の物質濃度は低
い。また、TMPの排気容量から、チャンバとTMPと
を接続する管は比較的大径であり、管内における濃度の
ばらつきが比較的大きい。このため、例えば、物質濃度
を測定する場合には、十分に高い測定感度が得られず、
また、検出位置によっては測定値がばらつき、信頼性の
高い情報が得られないおそれがある。このような場合、
特に、原子層レベルの緻密な膜を形成するALDでは、
膜質が低下するなど、処理の信頼性が低下する。
等の他の処理を行う処理装置についても同様のことがい
える。すなわち、特開平6-120149号公報等に記載されて
いるような、排気ラインにパーティクルを検出するパー
ティクルモニタ装置を配置し、排気中のパーティクル量
をモニタする構成において、管が比較的大径であること
から、排気ガス中のパーティクル分布のばらつきが大き
く、信頼性の高いパーティクル量の検出ができず、処理
の高い信頼性が得られないおそれがある。
報を取得し、取得した情報に基づいてプロセスを制御す
る処理装置は、低圧であり配管径の大きい、主ポンプの
給気側で情報を取得するため、十分に信頼性の高い情報
が得られず、精度の高いプロセス制御が行われないおそ
れがあった。
排気ガスから所定の情報を取得し、取得した情報に基づ
いて、精度の高いプロセス制御を行うことができる処理
装置および処理方法を提供することを目的とする。
め、本発明の第1の観点に係る処理装置は、チャンバを
備え、前記チャンバ内で被処理体に所定の処理を施す処
理手段と、前記チャンバに接続され、前記チャンバ内を
所定の真空圧力まで排気する第1排気手段と、前記第1
排気手段に接続され、前記チャンバ内を前記第1排気手
段が動作可能な圧力まで排気する第2排気手段と、前記
チャンバから排気され、前記第1排気手段と前記第2排
気手段との間に流れる排気ガス中の所定物質に関する情
報を取得する情報取得手段と、前記情報取得手段に接続
され、前記情報に基づいて前記チャンバ内の状態を判別
して前記処理手段を制御する制御手段と、を備える、こ
とを特徴とする。
ーボ分子ポンプ)と、第1排気手段よりも高圧で作動す
る第2排気手段(例えば、ドライポンプ)と、の間を流
れる排気ガス中の所定物質の情報(例えば、濃度)を取
得する。これにより、比較的高圧の排気ガスでは物質濃
度は比較的高いことから、信頼性の高い情報の取得が可
能となり、高精度のプロセス制御が行える。
観点に係る処理装置は、チャンバを備え、前記チャンバ
内で被処理体に所定の処理を施す処理手段と、前記チャ
ンバに第1排気管を介して接続され、前記チャンバ内を
所定の真空圧力まで排気する第1排気手段と、前記第1
排気手段の排気側に、前記第1排気管よりも小径の第2
排気管を介して接続され、前記チャンバ内を前記第1排
気手段が動作可能な圧力まで排気する第2排気手段と、
前記チャンバから排気され、前記第2排気管を流れる排
気ガス中の所定物質に関する情報を取得する情報取得手
段と、前記情報取得手段に接続され、前記情報に基づい
て前記チャンバ内の状態を判別して前記処理手段を制御
する制御手段と、を備える、ことを特徴とする。
ーボ分子ポンプ)と、第1排気手段よりも高圧で作動す
る第2排気手段(例えば、ドライポンプ)と、を接続す
る比較的小径の第2排気管を流れる排気ガス中の所定物
質の情報(例えば、濃度、パーティクル量)を取得す
る。比較的小径の配管内では、濃度ばらつきが少なく、
比較的物質濃度の高いことから、信頼性の高い情報の取
得が可能となり、高精度のプロセス制御が行える。
手段は前記第2排気管を流れる前記排気ガスから前記情
報を取得する。
に接続され、前記第2排気管を流れる前記排気ガスが流
れる測定管を備えてもよく、前記情報取得手段は前記測
定管を流れる前記排気ガスから前記情報を取得してもよ
い。
観点に係る処理装置は、チャンバと、前記チャンバに接
続され、前記チャンバ内に複数種のガスを交互に供給す
るガス供給手段と、前記チャンバに接続され、前記チャ
ンバ内を所定の真空圧力まで排気する第1排気手段と、
前記第1排気手段の排気側に接続され、前記チャンバ内
を前記第1排気手段が動作可能な圧力まで排気する第2
排気手段と、前記チャンバから排気され、前記第1排気
手段と前記第2排気手段との間に流れる前記ガスの量を
測定する測定手段と、前記情報取得手段に接続され、前
記排気ガス中の前記ガスの量に基づいて、前記ガス供給
手段による他種の前記ガスの供給を制御する制御手段
と、を備える、ことを特徴とする。
バ内のガス雰囲気を繰り返し置換して処理を行う、例え
ば、原子層堆積法(ALD)等の処理に適用可能であ
り、ガスの切り換えを高精度に制御可能であることか
ら、信頼性が高く、かつ、生産性の高い処理を行うこと
が可能となる。
は、前記排気ガス中の前記ガスの量が、所定量まで減少
したときに、前記チャンバ内への他種の前記ガスの供給
を開始する。
観点に係る処理装置は、内部で被処理体に所定の処理を
行うチャンバと、前記チャンバ内にクリーニングガスを
供給して前記チャンバ内をクリーニングするクリーニン
グ手段と、前記チャンバに接続され、前記チャンバ内を
所定の真空圧力まで排気する第1排気手段と、前記第1
排気手段の排気側に接続され、前記チャンバ内を前記第
1排気手段が動作可能な圧力まで排気する第2排気手段
と、前記チャンバから排気され、前記第1排気手段と前
記第2排気手段との間に流れる排気ガス中の汚染物質に
関する情報を取得する情報取得手段と、前記情報取得手
段に接続され、前記情報に基づいて前記チャンバ内の汚
染状態を判別して前記クリーニング手段を制御する制御
手段と、を備える、ことを特徴とする。
バのドライクリーニングに適用可能であり、高精度にク
リーニングを制御可能であることから、過度のクリーニ
ング等が防がれた、効率的なクリーニングが可能とな
る。
はパーティクルであり、前記制御手段は、前記排気ガス
中の前記パーティクル量が所定量以上となったときに、
前記チャンバ内をクリーニングするようにしてもよい。
段と前記第2排気手段との間に配置され、前記排気ガス
中の前記クリーニングにより発生した副生成物の量を測
定する副生成物測定手段を備えてもよく、前記制御手段
は、前記副生成物測定手段の測定した前記副生成物の量
に基づいて、前記クリーニング手段を制御するようにし
てもよい。
観点に係る処理方法は、内部で被処理体に所定の処理を
行うチャンバと、前記チャンバに接続され、前記チャン
バ内を所定の真空圧力まで排気する第1排気手段と、前
記第1排気手段の排気側に接続され、前記チャンバ内を
前記第1排気手段が動作可能な圧力まで排気する第2排
気手段と、を備えた処理装置の処理方法であって、前記
チャンバから排気され、前記第1排気手段と前記第2排
気手段との間に流れる排気ガス中の所定物質に関する情
報を取得する工程と、前記情報に基づいて前記チャンバ
内の状態を判別して前記処理を制御する工程と、を備え
る、ことを特徴とする。
1排気手段よりも高圧で作動する第2排気手段と、の間
を流れる排気ガス中の所定物質の情報(例えば、濃度)
を取得する。これにより、比較的高圧の排気ガスでは物
質濃度は比較的高いことから、信頼性の高い情報の取得
が可能となり、高精度のプロセス制御が行える。
1の実施の形態にかかる処理装置について、以下図面を
参照して説明する。第1の実施の形態では、四塩化チタ
ン(TiCl4)ガスとアンモニア(NH3)ガスとを
真空排気を挟んでチャンバ内に交互に供給して、半導体
ウェハ(以下、ウェハ)の表面に窒化チタン(TiN)
膜を、いわゆる原子層成膜法(Atomic Layer Depositio
n:ALD)を用いて成膜する処理装置を例として説明
する。
1の構成を示す。図1に示すように、処理装置11は、
制御装置12と、チャンバ13と、ガス供給ライン14
と、排気ライン15と、を備える。
する処理装置11全体の動作を制御する。なお、理解を
容易にするため、制御装置12の動作の詳細については
省略する。
れ、その内部に被処理体であるウェハが収容される。チ
ャンバ13の内部において、ウェハに後述するALD処
理が施され、TiN膜が形成される。
と、NH3源17と、2つのアルゴン(Ar)源18,
19と、を備え、各ガス源16,17,18,19は、
チャンバ13にMFC(Mass Flow Controller)等の流
量制御装置20a,20b,20c,20dと、バルブ
21a,21b,21c,21dと、を介してそれぞれ
接続されている。ガス供給ライン14から、チャンバ1
3内にTiCl4ガスおよびNH3ガスが、Arガスに
より希釈されて供給される。
MP)22と、ドライポンプ(DP)23と、測定部2
4と、を備える。排気ライン15はチャンバ13に接続
され、排気ライン15を介してチャンバ13は排気さ
れ、所定の圧力状態まで減圧される。
管25を介して接続されている。第1の排気管25に
は、可変流量バルブ26と、バルブ27と、がチャンバ
13側から順に設けられている。TMP22は、チャン
バ13内を高真空状態に減圧する。また、可変流量バル
ブ26は、チャンバ13内を所定の高真空状態に保持す
る。第1の排気管25は、TMP22の排気速度、長さ
等から、例えば、50mm程度の内径とされている。な
お、TMP22の代わりにメカニカルドラッグポンプ等
の他の高真空形成用のポンプを用いてもよい。
に第2の排気管28によって接続されている。TMP2
2とドライポンプ23との間には、バルブ29が設けら
れている。ドライポンプ23は、あらびきポンプとして
機能し、チャンバ13内をTMP22が作動可能な圧力
とする。ドライポンプ23の排気側は、図示しない除害
装置に接続されており、排気ライン15を通過した排気
ガスは無害化されて大気に放出される。
排気速度、長さ等から、例えば、40mm程度の内径と
されている。ここで、ドライポンプ23はTMP22よ
りも排気容量が小さく、従って、第2の排気管28は第
1の排気管25よりも小径となる。
8に接続されたバイパス管30の途中に設けられてい
る。バイパス管30の両端は、バルブの給気側に接続さ
れている。バイパス管30は、第2の排気管28とほぼ
同一の内径を有する。なお、バイパス管30の両端にバ
ルブを設けてもよい。
ガス中のTiCl4ガスの分圧と、NH3ガスの分圧
と、を測定し、モニタしている。測定部24の構成を図
2に示す。測定部24は、いわゆるFT−IR(フーリ
エ変換赤外分光装置)の構成を有し、図2に示すよう
に、本体部31と、検出部32と、から構成されてい
る。
と、出射された光の光路上に配置されて所定方向に反射
する反射鏡34と、反射鏡34によって反射された光の
光路上に配置された干渉計35と、制御装置12に接続
された演算部36と、から構成されている。
が導かれ、この光を複数の光に分岐するビームスプリッ
タ37と、ビームスプリッタ37で分岐された光のそれ
ぞれの光路上に配置されている固定鏡38および移動鏡
39と、移動鏡39を駆動する駆動機構40と、から構
成される。また、駆動機構40は演算部36に接続され
ている。
体部31の反対側に配置されている。バイパス管30の
管壁には、石英等からなる窓部30aが設けられ、本体
部31から出射された光が窓部30aを介してバイパス
管30を通過する構成となっている。検出部32は、バ
イパス管30を通過した光の光路上に配置され、この光
を所定方向に反射する反射鏡41と、反射鏡41から反
射された光を受光する検出器42と、から構成されてい
る。検出器42は、本体部31の演算部36に接続され
ている。
気ガス中の所定物質、すなわち、TiCl4およびNH
3の分圧を測定する。演算部36は、光源33から赤外
光が出射された状態で、駆動機構40により移動鏡39
を動かす。これにより、移動鏡39に入反射する光と、
固定鏡38に入反射する光と、の光路差が変化し、2つ
の鏡39,40で反射されてビームスプリッタ37で再
び合成された合成光は互いに干渉しあい、時間的に強度
が変化する。この合成光が窓部30aを介してバイパス
管30内を通過する。バイパス管30を通過した光は反
射鏡41で集光され、検出器42に導かれる。
を演算部36に送出する。演算部36は、検出器42が
検出した光強度の時間変化(インターフェログラム)を
フーリエ変換し、赤外吸収スペクトルを得る。演算部3
6は、得られた赤外吸収スペクトルから、バイパス管3
0を通過する排気ガス中の所定物質の分圧を算出する。
演算部36は、この分圧の時間変化をモニタしており、
分圧が所定値に達すると、制御装置12にその旨を示す
信号を送出する。制御装置12は、受け取った信号に基
づいて、ガス供給ライン14からのチャンバ13内への
ガス供給の制御を行う。
排気側に配置されており、排気ガス中のTiCl4およ
びNH3の分圧の測定は、TMP22の排気側で行われ
る。ここで、TMP22の排気側は給気側よりも高圧で
あり、排気ガス中の物質濃度(分圧)は比較的高い。こ
のため、TMP22の給気側で測定する場合よりも高い
測定感度が得られ、信頼性の高い情報(分圧データ)が
得られる。
と同径であり、第1の排気管25よりも小径である。こ
のため、バイパス管30内での物質分布のばらつきは、
TMP22の給気側で測定する場合よりも小さく、光学
的な測定によっても測定値のばらつきの小さい、信頼性
の高い情報が取得される。
れた測定部24から得られる、信頼性の高い情報に基づ
いて、制御装置12は、チャンバ13内のガスの切り換
え等のプロセスを高い精度で制御することができる。ま
た、排気時間を最適化して、スループットの向上を図る
ことができる。
動作について、図3を参照して説明する。なお、図3に
示すフローは一例であり、同様の結果物が得られるもの
であれば、いかなる構成であってもよい。
ウェハを搬入する(ステップS11)。その後、ドライ
ポンプ23により、チャンバ13内を所定の圧力まで減
圧し、さらに、TMP22により高真空状態、例えば、
4×102Pa(3Torr)まで減圧し、維持する
(ステップS12)。
21cを開放してTiCl4ガスおよびArガスの供給
を開始する(ステップS13)。ここで、TiCl4ガ
スおよびArガスは、例えば、TiCl4/Ar=30
sccm/1000sccmの流量で供給される。チャ
ンバ13内へのガスの供給は、所定時間、例えば、0.
5秒間行う。TiCl4ガスの供給により、ウェハの表
面には、TiCl4分子が多層に吸着する。
21cを閉鎖し、TiCl4ガスおよびArガスの供給
を停止する。ガス供給の停止後、チャンバ13内は排気
され、チャンバ13内のTiCl4ガスは除去される
(ステップS14)。このとき、排気は、チャンバ13
内のTiCl4分圧が十分に低くなるまで行われ、例え
ば、排気ガス中のTiCl4の分圧が、例えば、10
−1Pa(10−3Torr)未満となるまで行われ
る。チャンバ13内の排気は、ウェハの表面に吸着した
ほぼ1層分のTiCl4分子を除いてチャンバ13内か
らTiCl4分子が除去され、TiCl4が、後に供給
されるNH3と気相中で反応しない濃度となるまで行わ
れる(ステップS15)。
ら常に排気中の物質分圧をモニタしている。測定部24
がモニタしている排気中のTiCl4分圧およびNH3
分圧の変化プロファイルを、図4に概略的に示す。
Cl4ガスが所定時間(τ1)供給された後、排気ガス
中のTiCl4分圧は、次第に減少する。測定部24
は、例えば、排気ガス中のTiCl4分圧が、所定の分
圧(D1)まで減少した時点(ガスの供給停止からτ2
時間後)で、制御装置12にチャンバ13内の排気が終
了したことを示す信号を送出する。
御装置12は、バルブ21b,21dを開放してNH3
ガスおよびArガスの供給を開始する(図3、ステップ
S16)。ここで、NH3ガスおよびArガスは、例え
ば、NH3/Ar=1000sccm/100sccm
の流量で供給される。チャンバ13内へのガスの供給
は、所定時間、例えば、0.5秒間行う。このとき、N
H3分子はウェハ上に吸着したTiCl4分子と反応し
てほぼ1原子層分のTiN層が形成される。また、Ti
N層の上には、NH3分子が多層に吸着している。
21dを閉鎖し、NH3ガスおよびArガスの供給を停
止する。ガス供給の停止後、チャンバ13内は排気さ
れ、チャンバ13内のNH3ガスは除去される(ステッ
プS17)。このとき、排気は、チャンバ13内のNH
3分圧が十分に低くなるまで行われ、例えば、排気ガス
中のNH3の分圧が、例えば、10−2Pa(10−4
Torr)未満となるまで行われる。チャンバ13内の
排気は、TiN層上に吸着したほぼ1層分のNH 3分子
を除いてチャンバ13内からNH3分子が除去され、N
H3が、後に供給されるTiCl4と気相中で反応しな
い濃度となるまで行われる(ステップS18)。
3ガスが所定時間(τ3)供給された後、排気ガス中の
NH3分圧は次第に減少する。測定部24は、例えば、
排気ガス中のNH3分圧が、基準値分圧(D2)まで減
少した時点(ガスの供給停止からτ4時間後)で、制御
装置12にチャンバ13内の排気が終了したことを示す
信号を送出する。
ップS18にわたるTiCl4ガスの供給、排気、NH
3ガスの供給、排気からなる1サイクル分の工程が行わ
れる。制御装置12は、測定部24から上記信号を受け
取ると、図3のステップS13に戻り、TiCl4ガス
およびArガスの供給を行い、新たなサイクルを開始す
る。
て、TiCl4ガスをチャンバ13内に所定時間供給す
る。これにより、TiN層上に吸着したNH3分子とT
iCl 4分子とが反応して、ほぼ1原子層のTiN層が
新たに形成される。また、このTiN層上には、TiC
l4分子が多層に吸着している。
において、TiCl4ガスおよびArガスの供給を停止
し、これにより、チャンバ13内のTiCl4は排気、
除去される。排気は、図4に示すように、TiCl4分
圧が所定分圧(D1)に減少するまで(ガスの供給停止
からτ2’時間)行われる。
4分圧が所定分圧以下に達したことを示す信号を受け取
ると(ステップS15)、制御装置12は、NH3ガス
およびArガスの供給を所定時間行う(ステップS1
6)。これにより、TiN層上に吸着したTiCl4分
子とNH3分子とが反応して新たなTiN層(3層目)
が形成される。また、このTiN層上にはNH3分子が
多層に吸着している。
制御装置12は、チャンバ13内を排気し、NH3を除
去する(ステップS17)。このとき、排気は、図4に
示すように、TiCl4分圧が所定の分圧(D2)に減
少するまで(ガスの供給停止からτ4’時間)行われ
る。これにより、2サイクル目の工程が終了する。
り、TiN層をほぼ1原子層ごとに形成され、積層され
る。上記サイクルは、ウェハ上に所定厚さのTiN層が
形成されるまで繰り返される。ステップS19におい
て、所定サイクル数繰り返されたと判別すると、制御装
置12は、チャンバ13内にArガスを供給するととも
に、チャンバ13内を所定圧力、例えば、チャンバ13
外部のウェハの搬送領域とほぼ同様の圧力とする(ステ
ップS20)。その後、チャンバ13内からウェハが搬
出され(ステップS21)、処理は終了する。
よれば、TMP22の排気側において、排気ガスからチ
ャンバ13内の情報(濃度分圧)を取得して、取得した
情報に基づいてチャンバ13内のプロセス(ALD)を
制御している。TMP22の排気側は、比較的圧力が高
く、また、配管径の比較的小さいことから、高い測定感
度が得られ、また、測定値のばらつき等は避けられる。
よって、信頼性の高い情報に基づいた、精度の高いプロ
セス制御が行われ、膜の品質を高く維持できるなど、信
頼性の高い処理が可能となる。
構成を有する測定部24を用い、所定物質の排気ガス中
の量(分圧)を求めるものとした。しかし、所定物質の
量を測定する手段は、FT−IRに限らず、他の光学的
測定手段、濃度計、四重極型質量分析計等の質量分析器
などの、他の測定手段であってもよい。
TiCl4およびNH3の濃度分圧をモニタし、所定分
圧に達したときにその旨を制御装置12に送るものとし
た。しかし、測定部24は、制御装置12に検出した分
圧データを送り、制御装置12が分圧をモニタし、所定
分圧に達したかを判別するようにしてもよい。
NH3とを用いて、ウェハの表面にTiN膜を形成する
ものとした。しかし、用いる物質、および、成膜する膜
の種類は、これに限られない。TiN膜の他に、AlO
2、ZrO2、TaN、SiO2、SiN、SiON、
WN、WSi、RuO2等、他の金属膜であってもよ
い。また、この場合、使用するガス種は、TiCl4の
代わりに、TaBr5、Ta(OC2H5)5、SiC
l4、SiH4、Si2H6、SiH2Cl2、WF6
等のいずれか1種を用い、NH3の代わりに、N2、O
2、O3、NO、N2O、N2O3、N2O5等のいず
れか1種を用いることができる。また、パージガスは、
不活性なガスであればよく、Arに限らず、窒素、ネオ
ン等を用いてもよい。
1は、アニール等の他の処理を行う処理装置と、インラ
インで接続され、または、クラスタリングされてもよ
い。
の処理装置11に限らず、バッチ式の処理装置に適用し
てもよい。
LDに限らず、他の成膜処理、酸化処理、エッチング処
理等、複数種のガスを用い、プロセス雰囲気を高速に切
り替える必要のあるすべての処理に適用することができ
る。また、本発明は、半導体ウェハに限らず、液晶表示
装置用の基板にも適用することができる。
の実施の形態に係る処理装置について、図面を参照して
説明する。第2の実施の形態では、半導体ウェハ(以
下、ウェハ)等の被処理体の表面に、チャンバ内でのプ
ラズマ処理によりフッ化酸化シリコン等のシリコン系膜
を成膜する処理装置のドライクリーニングを例として説
明する。処理装置のドライクリーニングは、フッ素系ガ
ス(三フッ化窒素(NF3))のプラズマをチャンバ内
に通すことにより行う。
1の構成を示す。図5に示すように、処理装置11は、
制御装置12と、チャンバ13と、クリーニングガス供
給ライン50と、排気ライン15と、を備える。
リーニング処理等の処理装置11全体の動作を制御す
る。なお、理解を容易にするため、制御装置12の動作
の詳細については省略する。
れ、その内部に被処理体であるウェハが収容される。チ
ャンバ13は、高周波電源等を備える図示しないプラズ
マ発生機構を備え、内部にプラズマを発生可能に構成さ
れている。プラズマ発生機構によりチャンバ13の内部
においてウェハ表面にプラズマ処理が施され、フッ化酸
化シリコン等のシリコン系膜が形成される。
ーニングガスとしてのNF3ガスを供給するNF3源5
1と、希釈ガスとしてのArガスを供給するAr源52
と、を備える。また、クリーニングガス供給ライン50
は、その内部を通過するガスを活性化するアクチベータ
53が設けられている。NF3源51およびAr源52
は、バルブ54a,54bおよびMFC55a,55b
を介してアクチベータ53に接続されている。
発生機構を備え、内部を通過するガスの、例えば、EC
R(Electron Cyclotron Resonance)プラズマ、誘導結
合型プラズマ(Inductive Coupled Plasma:ICP)等
の高密度プラズマを発生させる。アクチベータ53は、
その内部を通過するクリーニングガス(NF3)をプラ
ズマ状態とし、発生したフッ素ラジカルを選択的に排気
する。
リーニングガス供給ライン50から、フッ素ラジカルを
主成分とするクリーニングガスがチャンバ13内に供給
される。フッ素はシリコンと結合性が高く、チャンバ1
3内に付着、堆積したシリコン系膜は、クリーニングガ
スにより高速かつ効果的に除去(エッチング)される。
MP)22と、ドライポンプ23(DP)と、測定部5
6と、を備える。排気ライン15はチャンバ13に接続
され、排気ライン15を介してチャンバ13は排気さ
れ、所定の圧力状態まで減圧される。
管25を介して接続されている。第1の排気管25に
は、可変流量バルブ26と、バルブと、がチャンバ13
側から順に設けられている。TMP22は、チャンバ1
3内を高真空状態に減圧する。また、可変流量バルブ2
6は、チャンバ13内を所定の高真空状態に保持する。
第1の排気管25は、TMP22の排気速度、長さ等か
ら、例えば、50mm程度の内径とされている。
に第2の排気管28によって接続されている。TMP2
2とドライポンプ23との間には、バルブが設けられて
いる。ドライポンプ23は、あらびきポンプとして機能
し、チャンバ13内をTMP22が作動可能な圧力とす
る。ドライポンプ23の排気側は、図示しない除害装置
に接続されており、排気ライン15を通過した排気ガス
は無害化されて大気に放出される。
排気速度、長さ等から、例えば、40mm程度の内径と
されている。ここで、ドライポンプ23はTMP22よ
りも排気容量が小さく、従って、第2の排気管28は第
1の排気管25よりも小径となる。
された第2の排気管28に取り付けられている。測定部
56は、処理の間、第2の排気管28内を流れるガス中
のパーティクル量を測定している。パーティクルは、チ
ャンバ13内に付着、堆積した膜がある程度大きくなっ
て剥離することなどによって発生し、歩留まり低下の原
因となる。従って、排気ガス中のパーティクル量をモニ
タすることにより、チャンバ13の汚染状態を知ること
ができる。
パーティクル量が所定量に達すると、制御装置12にそ
の旨を示す信号を送出する。制御装置12は、この信号
に基づいて、成膜処理を一旦終了し、クリーニング処理
を開始する。なお、測定部56は、バルブの給気側と排
気側とのどちらに設けられていてもよい。
示すように、測定部56は、光源57と、光ストッパ5
8と、光センサ59と、演算部60と、から構成され
る。
され、レーザ光を出射する。光源57は、第2の排気管
28の外壁の近傍に配置されている。第2の排気管28
には、石英あるいは水晶からなる窓部28aが設けられ
ている。光源57から出射したレーザ光は、窓部28a
を介して第2の排気管28の内部に照射される。光源5
7は、第2の排気管28のほぼ直径上を通過するように
レーザ光を照射する。なお、レーザ光は、管内に流れる
ガス中のパーティクル量を定量的に観測可能であれば、
直径上以外でも、管内をどのように通過する構成であっ
てもよい。
壁の、レーザ光の光路上に配置されている。光ストッパ
58は、レーザ光を吸収して反射を防止する部材、例え
ば、無反射コーティングを施したサファイヤ板から構成
されている。なお、光ストッパ58を第2の排気管28
の外壁の近傍に設け、前述したと同様にレーザ光が通過
可能な透過窓をを介してレーザ光を吸収するようにして
もよい。
光素子から構成されている。光センサ59は、第2の排
気管28の外壁の近傍に設けられている。光センサ59
近傍の第2の排気管28の管壁には、石英あるいは水晶
からなる窓部28bが設けられている。窓部28bは、
第2の排気管28の延伸方向を法線とする略同一平面上
に、窓部28aと約90°の角度をなすように形成され
ている。
を通過する排気ガス中のパーティクルによって散乱され
る光を受光する。光センサ59は演算部60に接続さ
れ、演算部60に電気パルスを出力する。これにより、
演算部60は光センサ59が受光した光の量に関する情
報を取得する。
の量から、パーティクル量を算出する。制御装置12に
接続された演算部60は、算出したパーティクル量が所
定量に達すると、制御装置12にその旨を示す信号を送
る。制御装置12は、受け取った信号に基づき、成膜処
理を終了させた後にクリーニング処理を開始する。
TMP22の排気側に設けられている。TMP22の排
気側(第2の排気管28)は給気側(第1の排気管2
5)と比べて径が小さく、このため、管内を通過する気
体中のパーティクル密度は比較的大きく、高い検出感度
が得られる。
ティクルの管内における分布のばらつきは比較的小さ
い。従って、レーザ光の光路上にあるパーティクルの分
布は比較的均一であり、ばらつき等の少ない信頼性の高
いパーティクル量の検出が可能となる。
装置11の動作について、図7を参照して説明する。な
お、以下に示す動作は、一例であり、同様の結果が得ら
れるものであれば、どのような構成であってもよい。
ハに一枚ずつプラズマ処理を施し、ウェハの表面にシリ
コン系膜(フッ化酸化シリコン膜)を成膜する。処理装
置11は、多数枚のウェハに連続的に成膜処理を施す。
処理装置11が作動している間、測定部56は、排気ガ
ス中のパーティクル量をモニタしている。
に発生するパーティクルの量は次第に増加してゆく。排
気ガス中のパーティクル量が、図7に示すように、所定
量(P1)に達すると、測定部56は制御装置12にそ
の旨を示す信号を送る。
この時点で処理を施しているウェハを最後として、成膜
処理を一旦終了する。最後のウェハをチャンバ13内か
ら搬出した後、制御装置12は、クリーニング処理を開
始する。なお、信号受信後、所定枚数の、または、この
ウェハが含まれるロットすべてのウェハの処理が終了し
た後に、クリーニング処理を開始するようにしてもよ
い。
置12は、チャンバ13内にダミーウェハを搬入する。
次いで、チャンバ13内を所定の真空度、例えば、10
2Pa(1Torr)まで減圧し、クリーニングガス供
給ライン50からのクリーニングガスのチャンバ13へ
の供給を開始する。クリーニングガスは、例えば、NF
3/Ar=500sccm/1000sccmで供給さ
れる。
クルの原因となるチャンバ13内に付着、堆積したシリ
コン系膜等は、四フッ化シラン等に分解され、除去され
る。従って、図7に示すように、チャンバ13からの排
気ガス中に含まれるパーティクル量は次第に減少してゆ
く。
(P2)まで減少すると、クリーニングが終了したこと
を示す信号を制御装置12に送る。制御装置12は、こ
の信号を受け取ると、クリーニングガスの供給を停止す
る。チャンバ13内からクリーニングガスが排出される
のに十分な時間が経過した後、ダミーウェハをチャンバ
13から搬出する。以上でクリーニング処理を終了し、
制御装置12は再び成膜処理を開始する。
よれば、TMP22の排気側において、排気ガスからチ
ャンバ13内の情報(パーティクル量)を取得して、取
得した情報に基づいてチャンバ13内プロセス(クリー
ニング)を制御している。TMP22の排気側は、配管
径の比較的小さいことから、測定値のばらつき等は避け
られる。よって、信頼性の高い情報に基づいた、精度の
高いプロセス制御が行われ、過度のクリーニングを防ぐ
ことができ、また、クリーニング時間の短縮が可能とな
る。
28に直接測定部56を設けるものとした。しかし、第
2の排気管28に両端が接続された管を設け、管の途中
に測定部56を設ける構成としてもよい。
量に基づいてクリーニング処理を制御する構成とした。
しかし、パーティクル量に限らず、チャンバ13内に発
生する金属コンタミ等の他の汚染物質に関する情報を取
得し、この情報に基づいてクリーニングを開始するよう
にしてもよい。
器、FT−IR等を設け、クリーニング時に堆積膜が分
解して発生するクリーニング副生成物ガス(例えば、四
フッ化シラン、酸素等)の量をモニタする構成としても
よい。
定する測定部56の排気側に、クリーニング副生成物の
量を測定する、四重極型質量分析器等の質量分析器60
が配置されている。なお、質量分析器60は測定部56
の給気側に配置してもよい。
定量以上となった後にクリーニングが開始される。クリ
ーニング時、排気中のクリーニング副生成物の量は、質
量分析器60によってモニタされている。
ば、四フッ化シラン(SiF4))の変化プロファイル
を概略的に示す。図9に示すように、排気中のSiF4
の量は、クリーニングの進行と共にSiF4は増大し、
やがて、減少に転じる。制御装置12は、SiF4の量
が所定量まで減少した時点で、クリーニングガスの供給
を停止する。
パーティクル量をモニタし、所定量に達したときにその
旨を制御装置12に送るものとした。しかし、測定部5
6は、制御装置12に検出したパーティクル量データを
送り、制御装置12がパーティクル量をモニタし、所定
量に達したかを判別するようにしてもよい。
の処理装置に限らず、バッチ式の処理装置に適用しても
よい。
膜、特にフッ化酸化シリコン膜を成膜する場合を例とし
て説明した。しかし、成膜する膜の種類は、シリコン酸
化膜等の他のシリコン系膜、又は、他のいかなる種類の
膜であってもよい。
ガスとして、フッ素系ガス、特に、NF3を用いるもの
とした。しかし、クリーニングに用いるガスは、これに
限られない。例えば、NF3の代わりに、F2、S
F6、CF4、C2F6等のフッ素系ガス、または、C
l2、BCl4等の塩素系ガスを使用することができ
る。また、Arで希釈する代わりに、他の不活性ガス、
例えば、窒素、ネオン等で希釈してもよい。
ガスのプラズマをチャンバ13チャンバ13内に導入す
るものとした。しかし、クリーニングガスであるNF3
をチャンバ13内に供給して、チャンバ13内でプラズ
マを発生させる構成としてもよい。
プラズマ処理装置に限らず、エッチング装置、スパッタ
装置、熱処理装置等の他の装置にも適用可能である。ま
た、半導体ウェハに限らず、液晶表示装置用の基板にも
適用することができる。
ら所定の情報を取得し、取得した情報に基づいて、精度
の高いプロセス制御を行うことができる処理装置および
処理方法が提供される。
成を示す図である。
フローである。
す図である。
成を示す図である。
ルを示す図である。
である。
示す図である。
Claims (10)
- 【請求項1】チャンバを備え、前記チャンバ内で被処理
体に所定の処理を施す処理手段と、 前記チャンバに接続され、前記チャンバ内を所定の真空
圧力まで排気する第1排気手段と、 前記第1排気手段に接続され、前記チャンバ内を前記第
1排気手段が動作可能な圧力まで排気する第2排気手段
と、 前記チャンバから排気され、前記第1排気手段と前記第
2排気手段との間に流れる排気ガス中の所定物質に関す
る情報を取得する情報取得手段と、 前記情報取得手段に接続され、前記情報に基づいて前記
チャンバ内の状態を判別して前記処理手段を制御する制
御手段と、 を備える、ことを特徴とする処理装置。 - 【請求項2】チャンバを備え、前記チャンバ内で被処理
体に所定の処理を施す処理手段と、 前記チャンバに第1排気管を介して接続され、前記チャ
ンバ内を所定の真空圧力まで排気する第1排気手段と、 前記第1排気手段の排気側に、前記第1排気管よりも小
径の第2排気管を介して接続され、前記チャンバ内を前
記第1排気手段が動作可能な圧力まで排気する第2排気
手段と、 前記チャンバから排気され、前記第2排気管を流れる排
気ガス中の所定物質に関する情報を取得する情報取得手
段と、 前記情報取得手段に接続され、前記情報に基づいて前記
チャンバ内の状態を判別して前記処理手段を制御する制
御手段と、 を備える、ことを特徴とする処理装置。 - 【請求項3】前記情報取得手段は前記第2排気管を流れ
る前記排気ガスから前記情報を取得する、ことを特徴と
する請求項2に記載の処理装置。 - 【請求項4】さらに、前記第2排気管に接続され、前記
第2排気管を流れる前記排気ガスが流れる測定管を備
え、前記情報取得手段は前記測定管を流れる前記排気ガ
スから前記情報を取得する、ことを特徴とする請求項2
に記載の処理装置。 - 【請求項5】チャンバと、 前記チャンバに接続され、前記チャンバ内に複数種のガ
スを交互に供給するガス供給手段と、 前記チャンバに接続され、前記チャンバ内を所定の真空
圧力まで排気する第1排気手段と、 前記第1排気手段の排気側に接続され、前記チャンバ内
を前記第1排気手段が動作可能な圧力まで排気する第2
排気手段と、 前記チャンバから排気され、前記第1排気手段と前記第
2排気手段との間に流れる前記ガスの量を測定する測定
手段と、 前記情報取得手段に接続され、前記排気ガス中の前記ガ
スの量に基づいて、前記ガス供給手段による他種の前記
ガスの供給を制御する制御手段と、 を備える、ことを特徴とする処理装置。 - 【請求項6】前記制御手段は、前記排気ガス中の前記ガ
スの量が、所定量まで減少したときに、前記チャンバ内
への他種の前記ガスの供給を開始する、ことを特徴とす
る請求項5に記載の処理装置。 - 【請求項7】内部で被処理体に所定の処理を行うチャン
バと、 前記チャンバ内にクリーニングガスを供給して前記チャ
ンバ内をクリーニングするクリーニング手段と、 前記チャンバに接続され、前記チャンバ内を所定の真空
圧力まで排気する第1排気手段と、 前記第1排気手段の排気側に接続され、前記チャンバ内
を前記第1排気手段が動作可能な圧力まで排気する第2
排気手段と、 前記チャンバから排気され、前記第1排気手段と前記第
2排気手段との間に流れる排気ガス中の汚染物質に関す
る情報を取得する情報取得手段と、 前記情報取得手段に接続され、前記情報に基づいて前記
チャンバ内の汚染状態を判別して前記クリーニング手段
を制御する制御手段と、 を備える、ことを特徴とする処理装置。 - 【請求項8】前記汚染物質はパーティクルであり、前記
制御手段は、前記排気ガス中の前記パーティクル量が所
定量以上となったときに、前記チャンバ内をクリーニン
グする、ことを特徴とする請求項7に記載の処理装置。 - 【請求項9】さらに、前記第1排気手段と前記第2排気
手段との間に配置され、前記排気ガス中の前記クリーニ
ングにより発生した副生成物の量を測定する副生成物測
定手段を備え、 前記制御手段は、前記副生成物測定手段の測定した前記
副生成物の量に基づいて、前記クリーニング手段を制御
する、ことを特徴とする請求項7または8に記載の処理
装置。 - 【請求項10】内部で被処理体に所定の処理を行うチャ
ンバと、前記チャンバに接続され、前記チャンバ内を所
定の真空圧力まで排気する第1排気手段と、前記第1排
気手段の排気側に接続され、前記チャンバ内を前記第1
排気手段が動作可能な圧力まで排気する第2排気手段
と、を備えた処理装置の処理方法であって、 前記チャンバから排気され、前記第1排気手段と前記第
2排気手段との間に流れる排気ガス中の所定物質に関す
る情報を取得する工程と、 前記情報に基づいて前記チャンバ内の状態を判別して前
記処理を制御する工程と、 を備える、ことを特徴とする処理方法。
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