JP2003209145A - 電子部品の熱圧着装置および熱圧着方法 - Google Patents
電子部品の熱圧着装置および熱圧着方法Info
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Abstract
速に行える電子部品の熱圧着装置および熱圧着方法を提
供することを目的とする。 【解決手段】 電子部品と熱圧着ツール46の間に介装
される汚れ防止用シート2を備えたシートユニット10
が、シート2の巻取り、巻き戻しを行う第1の回転軸1
3と第2の回転軸14を有し、シートユニット10を移
動させることにより第2の回転軸14を支持部41と熱
圧着ツール46の間に出入させるレール21,22を備
えた。熱圧着作業の進行により第1の回転軸13のシー
ト2を第2の回転軸14に巻き取ったならば、第2の回
転軸14に巻取られた使用済みの汚れたシート2を第1
の回転軸13に巻戻して第2の回転軸14の巻径を小さ
くし、その状態でシートユニット10を後退させて支持
部41と熱圧着ツール46の間から第2の回転軸14を
脱出させてシート交換を行う。
Description
基板に電子部品を熱圧着するための電子部品の熱圧着装
置および熱圧着方法に関するものである。
などの基板の電極上に、異方性導電シート(以下、「A
CF」という)を貼着し、このACF上に電子部品を熱
圧着ツール(以下、単に「ツール」という)を押し付け
て熱圧着することが知られている。このような電子部品
としては、テープキャリアパッケージ等のフレキシブル
基板にリード(端子)が形成されたものや、バンプ(端
子)を有するフリップチップなどがある。
は、ツールを下降させて電子部品の端子をACF上に押
し付けて熱圧着する際に、やわらかい樹脂などから成る
ACFの一部がツールの下面に付着しやすいが、ツール
の下面に付着したACFは熱圧着作業の障害となる。
を介装し、このシートを介してツールを電子部品に押し
つけて熱圧着を行うことが知られている。かかるシート
は、ACFが付着して汚れやすいので、供給リールから
巻取りリールへ適宜送ることにより、汚れのない新たな
シートをツールの下方に繰り出すようになっている。
シートを使い終わると、シート交換(使用済みの汚れた
シートの回収と新しいシートのセット)をしなければな
らない。従来より、このシート交換はオペレータが手作
業により行っているが、シートを巻き取るためのリール
がツール等から成る圧着機構の反対側に位置しているた
め、シートの交換には手間と時間を要するという問題点
があった。
シートの交換を迅速に行える電子部品の熱圧着装置およ
び熱圧着方法を提供することを目的とする。
装置は、基板を下方から支持する支持部と、この支持部
の上方にあって上下動作をすることにより電子部品を基
板に熱圧着する熱圧着ツールと、電子部品と熱圧着ツー
ルの間に介装される汚れ防止用シートを備えたシートユ
ニットと、シートユニットを着脱自在に装着する装着部
を備え、シートユニットが、未使用のシートを供給する
第1の回転軸と、熱圧着によって汚れたシートを巻き取
る第2の回転軸と、第2の回転軸に巻き取られたシート
を第1の回転軸に巻き戻す巻き戻し手段を備えた。
案内して第2の回転軸が支持部と熱圧着ツールの間を通
過するのを案内する案内手段を備えた。
回転軸を支持部と熱圧着ツールの間を通過させて、第1
の回転軸と第2の回転軸間のシートを支持部と熱圧着ツ
ールの間に位置させ、且つシートユニットを装着部に装
着して位置決めする工程と、第1の回転軸から第2の回
転軸にシートを巻取りながら熱圧着ツールに上下動作を
行わせて電子部品の熱圧着作業を行う工程と、第1の回
転軸のシートを第2の回転軸に巻き取ったならば、第2
の回転軸に巻取られた使用済みの汚れたシートを巻き戻
し手段により第1の回転軸に巻戻し、その後、シートユ
ニットを装着部から取りはずし、支持部と熱圧着ツール
の間を第2の回転軸を通過させて、シートの交換を行う
工程とを含むようにした。
た使用済みの汚れたシートを第1の回転軸に巻戻して第
2の回転軸の巻径を小さく(ゼロもしくは極小)し、そ
の状態でシートユニットを移動させて支持部と熱圧着ツ
ールの間を第2の回転軸を通過させて脱出させることに
より、シートの交換を迅速に行うことができる。
面を参照して説明する。図1は本発明の一実施の形態に
おける電子部品の熱圧着装置の斜視図、図2〜図8は本
発明の一実施の形態における電子部品の熱圧着装置の使
用順序を示す側面図、図9は本発明の一実施の形態にお
ける電子部品の熱圧着装置のシートユニットの平面図で
ある。
置の全体構造を説明する。図1において、基台1上には
シートユニット10が設けられている。シートユニット
10は、左右一対の側板11,12と、側板11,12
の間に水平に軸支された第1の回転軸13および第2の
回転軸14を備えている。2はテープ状のシートであ
り、第1の回転軸13と第2の回転軸14により巻取り
・巻き戻しされる。2’は第1の回転軸13に巻回され
たシート2の巻回体である。第1の回転軸13の端部に
は円板15が装着されており、円板15には第1の回転
軸13を回転させる手回し用ハンドル16が取り付けら
れている。また第2の回転軸14の端部にはギヤ17が
装着されている。
行なレール21,22が支柱18により基台1上に設置
されている。レール21,22はその中央部で支持部4
1を左右から挟むように配置されている。図2に示すよ
うに、その一端部は可動テーブル50側に延出し、他端
部は可動テーブル50とは反対方向に延出している。
にはシートユニット10の装着部としての起立部23,
24が一体的に設けられている。起立部23,24の上
部には第1の回転軸13や第2の回転軸14の両端部が
係脱自在に嵌合する凹部25,26が形成されている。
シートユニット10は、第1の回転軸13と第2の回転
軸14が凹部25,26に嵌合することにより、所定の
位置に位置決めされる。
転軸14がこれに沿って乗り上げて凹部25,26に嵌
入しやすいように傾斜面27,28になっている。起立
部24の内面には上記ギヤ17が係合離脱するギヤ29
が装着されており、外面にはギヤ29を回転させる回転
手段としてのモータ30が装着されている。後述するよ
うに、第1の回転軸13と第2の回転軸14は、このモ
ータ30により回転させられる。
ワンウェイクラッチ機構を有するドリヴンプーリ51が
装着されている。また第2の回転軸14の他端部にはプ
ーリ52が装着されている。ドリヴンプーリ51とプー
リ52にはベルト53が調帯されている。
支持部41側へ前進させてギヤ17をギヤ29に係合さ
せた状態でモータ30を正回転させると、第2の回転軸
14は回転してシート2を第1の回転軸13から巻取
る。このときドリヴンプーリ51のワンウェイクラッチ
機構により、ドリヴンプーリ51は第1の回転軸13に
は回転力を伝達しないため、第1の回転軸13は第2の
回転軸14に巻き取られるシート2に引っ張られて従動
回転する。またモータ30を逆回転させると、第2の回
転軸14は逆回転し、その回転はプーリ52、ベルト5
3、ドリヴンプーリ51を介して第1の回転軸13へ伝
達され、第1の回転軸13は巻取り方向へ回転して汚れ
た使用済のシート2を第2の回転軸14から巻取る。す
なわち、モータ30、ドリヴンプーリ51、プーリ5
2、ベルト53などは、使用済みの汚れたシート2を第
2の回転軸14から第1の回転軸13に巻き戻して回収
する巻き戻し手段となっている。
2の間には、表示パネル(後述)の縁部を下方から支持
する板状の支持部41が設けられている。基台1の側面
にはフレーム42が立設されている。フレーム42の上
端部には基台1上に延出する台板43が設けられてい
る。台板43上には上下動手段としてのシリンダ44が
倒立して設けられており、そのロッド45の下端部には
熱圧着用のツール46が連結されている。ツール46は
支持部41の上方にあって、シリンダ44のロッド45
が突没することにより上下動し、電子部品の熱圧着作業
を行う。
0が設けられている。可動テーブル50上には基板とし
ての表示パネル3が載置して位置決めされている。可動
テーブル50は前後方向(X方向)に移動自在である。
また可動テーブル50はこれに載置された表示パネル3
を水平方向(X方向、Y方向)、上下方向(Z方向)、
水平回転方向(θ方向)に移動させることができる。表
示パネル3としては、特許第3102312号公報に記
載された表示パネル等が適用される。表示パネル3の縁
部には、電子部品のリードやバンプなどの端子を合致さ
せてボンディングするための電極が狭ピッチで並設され
ている。
構成より成り、次にその動作と使用方法を図2〜図8を
参照して順に説明する。図2は当初の状態を示してい
る。この状態でツール46は上方位置に退避しており、
支持部41とツール46の間には間隔Gがある。この間
隔Gは、シート2の巻径が小さければ第2の回転軸14
は通過でき、巻径が大きければ通過できない大きさであ
る。また可動テーブル50は前方(図2で右方)に退避
している。またシート2は未使用の状態で第1の回転軸
13に巻回されており、その巻回体2’の巻径Dは大き
い。また第2の回転軸14の直径は上述の間隔Gを十分
余裕をもって通過できる寸法になっている。
端部をレール21,22の上面に載せ、この状態でシー
トユニット10を手押ししてレール21,22に沿って
移動(前進)させる(矢印N)。図3は前進途中状態を
示しており、図4は前進完了状態を示している。ここ
で、第2の回転軸14のシート2の巻径はゼロ若しくは
極小であって、上記間隔Gよりも小さいので、この間隔
Gを通過することができる。図4の前進完了状態におい
て、第1の回転軸13の両端部は起立部23の凹部25
に嵌合し、第2の回転軸14の両端部は起立部24の凹
部26に嵌合し、これによりシートユニット10は所定
の位置に位置決めして装着される。またその状態で、ギ
ヤ17はギヤ29に係合する。この前進動作のとき、レ
ール21,22や傾斜面28は第2の回転軸14が凹部
26にスムーズに嵌入してシートユニット10を所定の
位置に装着できるようにこれを案内する案内手段とな
る。
第2の回転軸14の間に水平若しくは略水平に調帯され
たシート2は支持部41とツール46の間に位置してい
る。19は側板11,12間に水平に配設されたシャフ
トであり、シート2はこのシャフト19上に張設される
ことにより、水平若しくは略水平な姿勢となる。
0上に電子部品が仮付けされた表示パネル3をセット
し、可動テーブル50を点線で示す退避位置から実線で
示す作業位置へ移動(前進)させ(矢印参照)、表示パ
ネル3の縁部を支持部41に下方から支持させる。以上
により熱圧着作業の準備は完了する。そこでツール46
を上下動作(矢印参照)させて、表示パネル3の縁部の
電極上に電子部品5の端子を熱圧着してボンディングし
ていく(図6)。
子部品はACFを介して仮付けされており、ツール46
を下降させて電子部品5に押しつけると、ACFの一部
は溶出し、シート2に付着し、シート2は汚れる。そこ
でモータ30を駆動して第2の回転軸14を回転させる
ことにより、第1の回転軸13のシート2を第2の回転
軸14に巻取って、新しい汚れのないシート2を支持部
41とツール46の間に繰り出しながら、熱圧着作業を
遂行する。モータ30の駆動タイミングはツール46が
上昇してシート2が電子部品から離れた後であれば、任
意に決定できる。
すべて若しくはほぼすべて第2の回転軸14に巻取られ
た状態(シート2が使用尽くされた状態)を示してい
る。このようにシート2が使用尽くされたならば、シー
ト交換を行う。ここで、第2の回転軸14のシートの巻
回体2’の巻径D’は、支持部41とツール46の間隔
Gよりも大きい。したがってシート交換のためにシート
ユニット10を図2に示す当初位置に戻すために、シー
トユニット10を図7において右方へ移動(後退)させ
ても、巻回体2’はこの間隔Gを通過することはできな
い。
回転させて第1の回転軸13をシート巻取り方向に回転
させ(その機構は、図9を参照して説明したとおりであ
る)、第2の回転軸14に巻取られた使用済のシート2
を第1の回転軸13に巻戻す。図8はシート2を第1の
回転軸13に巻戻した状態を示しており、第2の回転軸
14におけるシート2の巻径はゼロ若しくは極小となっ
ているので、第2の回転軸14は上記間隔Gを通過する
ことができる。なおこの巻戻し作業中には、可動テーブ
ル50は図8に示すように後方へ退避させておくことが
望ましい。
ば、第1の回転軸13と第2の回転軸14をそれぞれ凹
部25,26から脱出させ、シートユニット10をレー
ル21,22に沿って移動(後退)させれば、第2の回
転軸14は上記間隔Gを通過してツール46と支持部4
1の間から脱出し、図2に示す状態となる。そこで作業
者はシート交換を行う。このシート交換は、シートユニ
ット10自体を交換することにより行ってもよく、シー
トユニット10に調帯されたシート2のみを交換するよ
うにしてもよい。そして使用済の汚れたシート2を回収
したならば、新しいシート2をセットし、上記作業を再
開する。
上面と圧着ツール46の下面との平行度の管理が厳しく
要求される。通常、熱圧着ツールの昇降ストロークが大
きな熱圧着装置ほど平行度の管理が難しくなる。本実施
の形態ではシート2の巻径がゼロ若しくは極小となった
第2の回転軸14を支持部41と熱圧着ツール46の間
を通過させるので、熱圧着ツール46の昇降ストローク
(間隔G)を極力小さくして、上記平行度を確保しやす
くできる利点がある。
0の移動(前進後退)はオペレータが手作業を行うよう
にしているが、モータやシリンダ等の動力を用いて行っ
てもよい。また第1の回転軸13と第2の回転軸14の
回転手段も図9に示す例に限定されず、自由に設計でき
るのであって、例えば第1の回転軸13と第2の回転軸
14にそれぞれ独立して別個に駆動するモータを設けて
もよく、あるいはオペレータが手回しで回転させるよう
にしてもよい。
圧着ツールの汚れ防止用シートの交換を迅速に行うこと
ができる。
着装置の斜視図
着装置の使用順序を示す側面図
着装置の使用順序を示す側面図
着装置の使用順序を示す側面図
着装置の使用順序を示す側面図
着装置の使用順序を示す側面図
着装置の使用順序を示す側面図
着装置の使用順序を示す側面図
着装置のシートユニットの平面図
Claims (3)
- 【請求項1】基板を下方から支持する支持部と、この支
持部の上方にあって上下動作をすることにより電子部品
を基板に熱圧着する熱圧着ツールと、電子部品と熱圧着
ツールの間に介装される汚れ防止用シートを備えたシー
トユニットと、前記シートユニットを着脱自在に装着す
る装着部を備え、前記シートユニットが、未使用のシー
トを供給する第1の回転軸と、熱圧着によって汚れたシ
ートを巻き取る第2の回転軸と、第2の回転軸に巻き取
られたシートを前記第1の回転軸に巻き戻す巻き戻し手
段を備えたことを特徴とする電子部品の熱圧着装置。 - 【請求項2】前記シートユニットの移動を案内して前記
第2の回転軸が前記支持部と前記熱圧着ツールの間を通
過するのを案内する案内手段を備えたことを特徴とする
請求項1記載の電子部品の熱圧着装置。 - 【請求項3】請求項1または2に記載の電子部品の熱圧
着装置を用いる電子部品の熱圧着方法であって、前記第
2の回転軸を前記支持部と前記熱圧着ツールの間を通過
させて、前記第1の回転軸と前記第2の回転軸間のシー
トを前記支持部と前記熱圧着ツールの間に位置させ、且
つ前記シートユニットを前記装着部に装着して位置決め
する工程と、前記第1の回転軸から前記第2の回転軸に
シートを巻取りながら前記熱圧着ツールに上下動作を行
わせて電子部品の熱圧着作業を行う工程と、前記第1の
回転軸のシートを前記第2の回転軸に巻き取ったなら
ば、前記第2の回転軸に巻取られた使用済みの汚れたシ
ートを前記巻き戻し手段により前記第1の回転軸に巻戻
し、その後、前記シートユニットを前記装着部から取り
はずし、前記支持部と前記熱圧着ツールの間を前記第2
の回転軸を通過させて、シートの交換を行う工程とを含
むことを特徴とする電子部品の熱圧着方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002008397A JP3757868B2 (ja) | 2002-01-17 | 2002-01-17 | 電子部品の熱圧着装置および熱圧着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP2002008397A JP3757868B2 (ja) | 2002-01-17 | 2002-01-17 | 電子部品の熱圧着装置および熱圧着方法 |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2005321982A Division JP4155296B2 (ja) | 2005-11-07 | 2005-11-07 | 電子部品の熱圧着装置 |
Publications (2)
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| JP2003209145A true JP2003209145A (ja) | 2003-07-25 |
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- 2002-01-17 JP JP2002008397A patent/JP3757868B2/ja not_active Expired - Fee Related
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