JP2003210331A - フィルターバッグ及びその作製方法 - Google Patents

フィルターバッグ及びその作製方法

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィルターバッグの回りにぴったり合う長さ
とは無関係な長さの糸状部分を有するヒートシール紙か
ら作製されるバッグを提供する。 【解決手段】 浸出用物質のためのフィルターバッグ1
は、ある分量の物質を収容する上部接続部4及び底部接
続部5により封着された複数の区画3を備える収容チャ
ンバー2と、バッグ1を取出すためのピックアップタグ
6と、糸状部分7とを有する。糸状部分7は、チャンバ
ー2の周囲に沿って巻かれ、糸状部分7の一端はピック
アップタグ6に、もう一端はチャンバー2の上部15に
接続される。糸状部分7は、チャンバー2の周囲よりも
長い。糸状部分7のその周囲を超過する過剰部分8は、
チャンバー2の外側に寄せ集められてピックアップタグ
6に取付けられる。フィルターバッグ1を作製する方法
もまた、本発明の一部である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、茶、カミツレ又は
類似の草本製品のような浸出用物質を、浸出のための液
体に浸漬されるように構成された紙製のフィルターバッ
グ内へ封入する自動パッケージングに関する。本発明は
特に、特殊な構造を有するフィルターバッグ及びその作
製方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の市場調査においては、熱による封
着(ヒートシール)によって作製される2つの区画を有
する収容チャンバーを備えた新たな紙フィルターバッグ
(2ローブ式フィルターバッグ(two-lobed filter bag
s)として知られる)が注目されている。そのフィルタ
ーバッグは、フィルター紙を折り曲げてその折り曲げ部
を封着することにより作製される。このことは、作製ス
テップの1つが行われる間にウエブ状の紙に塗布された
感熱接着材の層を加熱して活性化させる方法を用いる。
【0003】しかし、ヒートシールが可能なフィルター
紙から従来の方法を用いて作製されたフィルターバッグ
は、ある分量の浸出用製品を保持するチャンバーが折り
曲げのみにより形成されている、同じ大きさ及び形状の
フィルターバッグに比べて重い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】紙のコストはその重量
に比例するので、ヒートシールが可能なフィルター紙か
ら作製される重いフィルターバッグは、折り曲げのみを
用いて作製されるフィルターバッグに比べて、他の条件
が同じであれば高価である。フィルターバッグは全体の
重量が軽いので、その重量増が僅か数グラムであって
も、フィルターバッグ全体のコストに与える影響は大き
い。ヒートシール紙から作製されるフィルターバッグ
を、折り曲げのみから作製されるフィルターバッグと経
済的に競合させるためには、ヒートシール紙から作製さ
れるフィルターバッグを、折り曲げのみから作製される
フィルターバッグよりも全体的に小さい大きさにするこ
とが一般的である。
【0005】ヒートシール紙から作製されるフィルター
バッグが、フィルターバッグの回りにぴったり合うよう
に巻かれた糸に接続されたピックアップタグを備えて作
製される場合は、フィルターバッグの大きさを小さくす
ることは、その糸の有効長が短くなることを意味する。
ある種のティーポット又は特に背の高いカップ若しくは
グラスの中で浸出を行う場合は、上述の糸長では、浸出
中にタグが偶発的にそれら浸出用容器のエッジから滑り
落ちて浸出液の中に落ちてしまうことを防止するには不
十分である場合がある。タグが浸出液の中に落ちること
は、結果として衛生上の問題及びピックアップタグの取
出しという問題の少なくとも一方を伴うことは明らかで
ある。
【0006】さらに、既知の方法によりヒートシール紙
から作製されるフィルターバッグの作製ステップには、
糸及びフィルターバッグに少量の接着材(通常はMyl
ar(登録商標))を使用することが含まれ、それによ
りバッグの構成要素をコンパクトな構造に保持し、タグ
がバッグから離れてふらつくことを防止することができ
る。
【0007】ある量の接着材として使用される材料のコ
ストは、フィルターバッグ全体のコストを不利に引上げ
る。また、バッグ用の接着材のために設計された装置を
必要とする複雑な構造のパッケージ用機械のコストもか
かる。
【0008】本発明の主たる目的は、フィルターバッグ
の回りにぴったり合う長さとは無関係な長さの糸状部分
を有するヒートシール紙から作製されるバッグを提供す
ることにより、上述の不利な点を克服することである。
【0009】本発明の他の目的は、接着材(Myla
r)を使用しないことにより、より経済的なフィルター
バッグを提供し、そのバッグを作製する装置をより簡単
で安価にすることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によると、これら
及び他の目的は、ある分量の物質を保持するための、上
部接合部及び底部接合部により封着される少なくとも1
つの区画を備える収容チャンバーを有する、液体内で浸
出するための物質を収容するフィルターバッグにより達
成される。フィルターバッグは、フィルターバッグを持
ち上げるためのピックアップタグ及び糸状部分を有す
る。糸状部分は、収容チャンバーの周囲に沿って延びて
収容チャンバーの外側に巻かれ、糸の一方の端部はピッ
クアップタグに接続され、もう一方の端部は収容チャン
バーの上部に接続される。本発明は、糸状部分が、糸状
部分が取付けられる収容チャンバーの周囲よりも長く、
糸状部分が有するその周囲を超過する過剰部分が、浸出
用物質を収容するチャンバーの外側に寄せ集められるこ
とを特徴とする。本発明はまた、そのフィルターバッグ
の作製方法にも関する。
【0011】本発明の技術的特徴は、上述の目的に従っ
て、本願明細書の特許請求の範囲に示される。また本発
明の長所は、添付図面を参照しながら、以下の説明にて
より明らかになる。これらの図面は、本発明の好適な実
施形態を例示するものであり、本発明の思想の範囲を限
定するものではない。
【0012】
【発明の実施の形態】添付図面を参照すると、図1は、
茶、カミツレ又は類似の草本製品のような浸出用物質を
収容するフィルターバッグ1の全体を示す。フィルター
バッグ1は、基本的には、内容物を収容するチャンバー
2と、浸出中は収容チャンバー2を保持するとともにチ
ャンバー2を手で取出すためのピックアップタグ6とを
有し、チャンバー2及びタグ6は、糸状部分7により互
いに接続される。
【0013】収容チャンバー2は、ある分量の内容物の
ための2つの区画3を有し、2つの区画3は、上部接合
部4及び底部接合部5において互いに接合される。
【0014】2つの区画3は、互いに対向して重なり合
い、V字形状の折り畳み基礎部14によって接合され
る。折り畳み基礎部14のV字の先端は、収容チャンバ
ー2の内側に向いている。
【0015】収容チャンバー2の外周には、糸状部分7
が巻かれる。糸状部分7は、チャンバーの周囲に沿って
延び、糸の一方の端部はピックアップタグ6に接続さ
れ、もう一方の端部は収容チャンバー2の上部15に接
続される。
【0016】糸状部分7は、糸状部分が取付けられる収
容チャンバー2の周囲よりも長い。糸状部分7が有する
その周囲を超過する過剰部分8は、糸状部分7の残りの
部分に比べて緩い状態であり、残りの部分は、対照的
に、収容チャンバー2の周囲に沿って緩みなく張られた
状態である。過剰部分8は、浸出用物質を収容するチャ
ンバー2の外側に寄せ集められ、1つ以上の第1巻きル
ープ10の形状でピックアップタグ6に取付けられる。
【0017】図1及び図2より明らかなように、ピック
アップタグ6は、共有エッジ35の回りの回転によって
互いに折り重ねられる2つのフラップ9a、9bを有
し、共有エッジ35は、バッグ1の周囲に沿って巻かれ
た糸状部分7に平行である。糸7の過剰部分8は、これ
らのフラップ9aと9bとの間に保持される。
【0018】ピックアップタグ6は、糸の過剰部分8に
面するフラップ9a及び9bの面上に接着材の層を有す
ることが好ましい。接着材は、適度な熱によって活性化
可能な感熱接着材であり、それによりピックアップタグ
6のフラップ9a及び9bは互いに貼り付けられた状態
に保持され、そこにおいて糸状部分7の過剰部分8が規
則的な形態で密に寄せ集められる。この保持は、ハンド
リング中はパッケージ状態におけるいかなる変化も十分
に防止できるものであり、小さな引張力をピックアップ
タグ6の外側の糸状部分7に加えることによって解除す
ることができる。このことにより、第1ループ10が巻
き戻されて、糸の過剰部分8がバッグ1及びピックアッ
プタグ6から引出される。
【0019】過剰部分8に隣接する糸状部分7の自由端
36aをピックアップタグ6に固定することは、自由端
36aを、ピックアップタグ6の複数のフラップ37の
間を糸状部分7を横切る方向に通して、複数のフラップ
37を封着することによって達成される。フラップ37
はシールビード38により内面接続され、糸状部分の自
由端36aはフラップ37から突き出てバッグ1の上部
15に向かう。
【0020】図2はまた、ピックアップタグ6をシール
13によって収容チャンバー2の側壁16に接続する方
法を示している。シール13は、感熱接着材の層を、ピ
ックアップタグ6のフラップ9aの面の1つに使用する
ことにより得られる。すなわちフラップ9a及び9b
は、そのうちの1つが収容チャンバー2に面する。
【0021】糸状部分7はまた、ピックアップタグ6に
隣接する区画3とは分離された反対側の収容チャンバー
2の区画3に収容される第2ループ11を有する。この
第2ループ11は、区画3から突き出る分岐端12a、
12bを有する。一方の分岐端12aは上部15に向か
い、もう一方の分岐端12bは収容チャンバー2の底部
14に向かう。上部15に向かう分岐端12aは、区画
3の対向する複数の面の間に把持されて固定され、それ
らの面は、フィルター紙上の感熱接着材の層の熱による
活性化によって互いに封着されて接合部4を形成する。
区画の壁はこのフィルター紙から作製される。チャンバ
ーの底部14に向かう分岐端12bは、ピックアップタ
グ6の固定側とは反対側の側壁16にある便宜的なスリ
ット22において、その側壁16を通り抜けて延びる。
【0022】図3に示すように、第2ループ11の分岐
端12a、12bは、糸状部分7を横切る方向に互いに
対して移動するので、分岐端12a及び12bに接続さ
れた糸状部分7を引っ張ることにより、収容チャンバー
2の上部15に皺が形成され、糸状部分7が上部15に
確実に固定される。
【0023】従って、上述のフィルターバッグ1におい
て、糸状部分7の自由端36a及び36bは、2つの上
部接合部4において収容チャンバー2の上部15に固定
される。2つの上部接合部4はまた、収容チャンバー2
が有する2つの別々の区画3を封着する。
【0024】上述のフィルターバッグ1は、収容チャン
バー2に吊着されたピックアップタグ6を手で取上げる
ことによる通常の浸出を行うために使用される。しか
し、ピックアップタグ6のフラップ9aと9bとの間に
寄せ集められた糸の過剰部分8によって、バッグ1の上
部15とピックアップタグ6との間の実際の距離は変更
可能であるため、糸状部分7は、浸出が行われるカップ
又はグラスの様々な大きさに対して、それぞれの場合に
ついて互換性のある長さになるように作製可能である。
このことにより、ピックアップタグ6が偶発的に浸出液
中に落下するリスクを回避できる。
【0025】図4〜図13は、開示されたフィルターバ
ッグ1を作製する連続したステップを含む操作の流れを
示している。これらの図を参照すると、バッグの作製過
程は、3つのみの包装材料を、予め定めた送り方向30
に沿って、適切な配置にて互いに平行に送るステップを
有することが先ず注目される。これらの材料は、感熱接
着材の層を備えたウエブ状フィルター紙17と、ウエブ
状フィルター紙17の長手方向にかつウエブ状フィルタ
ー紙17に対向して配置された木綿糸31と、ウエブ状
タグ紙39とを有する。一組のタグ6は、ウエブ状タグ
紙39から連続的に作製され、ウエブ状フィルター紙1
7に沿って予め定めた間隔にて配置される。
【0026】図4は、送り方向30に送られるウエブ状
タグ紙39をウエブ39の中間で先ず縦方向に折り、ウ
エブ39の折り曲げを容易にする線21をウエブ39上
に形成する方法を示している。次に、ウエブ状タグ紙3
9は横断方向に切断され、同一平面上にあるフラップ9
a、9bを備えたタグ6が形成される。フラップ9a、
9bは、折線21によって互いに区切られる。
【0027】図5に示すように、タグ6が切断されて糸
31に対して配置された後の作製過程は、適当なフォー
ク手段によって、1つ以上の第1巻きループ10を糸3
1に形成するステップを有する。第1巻きループ10
は、互いの上に連続して寄せ集められて、糸31からな
る一種の輪を形成する。糸31の輪は、タグ6が有する
開いたフラップ9a、9bのうちの1つのフラップ9a
の前に配置される。
【0028】次のステップにおいて、図6の左側に概略
図示されるように、糸31の輪に接していないタグ6の
フラップ9bは、折線21に沿って徐々に折られて、タ
グ6のフラップ9aに重ね合わされる。その後に、タグ
6の2つのフラップ9a、9bは、感熱接着材の層の熱
による活性化によって、互いに面するように貼り合わさ
れる。
【0029】この点において、図6の右側を参照する
と、ウエブ状フィルター紙17(図6においては、タグ
が取付けられた状態で糸31の上に示されている)は、
紙17にスリット22を形成するように切られる。
【0030】糸31は、図7の左側のスリット22を通
って、ウエブ状フィルター紙17上を延び、第2ループ
11を形成するように動かされる。以降のステップが行
われる間は、ループ11は、フィルター紙上に好都合に
局在して熱により再活性化する感熱接着材の層を用いた
シールによって、フィルター紙にしっかりと固定され
る。
【0031】同じ操作が行われる間に、タグ6の下方の
糸の輪を含むように、フィルター紙をタグ6に取付ける
シールもまた形成される。
【0032】次にバッグの作製過程において、図7の右
側に示されるように、ウエブ状フィルター紙17を自ら
に重なるように折るステップが行われる。それにより、
初めは互いに反対側にあったエッジ18が重ね合わされ
て、チューブ状フィルター紙34が徐々に形成される。
チューブ34の内部の凹んだ領域は、ループ11を収容
する。チューブ34が完全に形成される前に、ある分量
の2つの浸出用物質19がウエブ17上に連続的に乗せ
られる。
【0033】図8の左側及び中央に概略図示されたエッ
ジ18が完全に重ね合わされると、チューブ34の長手
方向のエッジ18を、フィルター紙上の感熱接着材の層
を熱で活性化させることによるシールによって互いに封
着するステップが行われる。図8の右側に示されるよう
に、次のステップが行われる間にチューブ34は別々の
区画3に分割され、区画3の各々は、ある分量の浸出用
物質19を有する。区画3は、封着された複数の対の横
断方向接合部20により、タグ6の上流側及び下流側に
それぞれ形成される。より詳細には、これらの接合部
は、区画3を接合する上部接合部4及び底部接合部5を
形成し、また糸31をフィルターバッグ1の収容チャン
バー2に固定する。
【0034】図9に概略図示されるように、バッグ作製
過程の次のステップにおいて、隣接する2つの区画3を
有する領域が切断され、チューブ34から分離される。
【0035】図10に概略図示されるステップにおいて
は、隣接する2つの区画3が互いに折り重ねられると同
時に、収容チャンバー2の基礎部14に「逆V字」形状
が形成される。
【0036】図12に示されるように、上部が封着され
ると、区画3が互いに取付けられて、収容チャンバー2
が有する単一部材の上部15を形成する。図13に示さ
れる次のステップにおいては、フィルターバッグ1の上
部15の角23が切除される。
【0037】既述された本発明は、発明思想の範囲から
逸脱することなく、修正や変更を行うことができる。さ
らに、本発明の詳細は全て、技術的に等価な要素に置換
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って作製されたフィルターバッグの
側面の拡大図である。
【図2】図1に示されたフィルターバッグの前面図であ
る。
【図3】図2の反対側からみた、図1に示されたフィル
ターバッグの詳細図である。
【図4】図1〜図3に示されたフィルターバッグの作製
方法を具体的に表す連続するステップの概要図である。
【図5】図1〜図3に示されたフィルターバッグの作製
方法を具体的に表す連続するステップの概要図である。
【図6】図1〜図3に示されたフィルターバッグの作製
方法を具体的に表す連続するステップの概要図である。
【図7】図1〜図3に示されたフィルターバッグの作製
方法を具体的に表す連続するステップの概要図である。
【図8】図1〜図3に示されたフィルターバッグの作製
方法を具体的に表す連続するステップの概要図である。
【図9】図1〜図3に示されたフィルターバッグの作製
方法を具体的に表す連続するステップの概要図である。
【図10】図1〜図3に示されたフィルターバッグの作
製方法を具体的に表す連続するステップの概要図であ
る。
【図11】図1〜図3に示されたフィルターバッグの作
製方法を具体的に表す連続するステップの概要図であ
る。
【図12】図1〜図3に示されたフィルターバッグの作
製方法を具体的に表す連続するステップの概要図であ
る。
【図13】図1〜図3に示されたフィルターバッグの作
製方法を具体的に表す連続するステップの概要図であ
る。
【符号の説明】
1…フィルターバッグ 2…チャンバー 3…区画 6…タグ 7…糸 9a、9b…フラップ 17…ウエブ 34…チューブ

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体内で浸出するための物質を収容する
    フィルターバッグ(1)であって、ある分量の前記物質
    を保持するための上部接合部(4)及び底部接合部
    (5)により封着される少なくとも1つの区画(3)を
    備える収容チャンバー(2)と、該フィルターバッグ
    (1)を持ち上げるためのピックアップタグ(6)と、
    前記収容チャンバー(2)の外側に巻かれて該収容チャ
    ンバー(2)の周囲に沿って延びる糸状部分(7)とを
    有し、該糸状部分の一方の端部が前記ピックアップタグ
    (6)に接続され、もう一方の端部が前記収容チャンバ
    ー(2)の上部(15)に接続される、フィルターバッ
    グ(1)において、前記糸状部分(7)は、該糸状部分
    (7)が取付けられる前記収容チャンバー(2)の前記
    周囲よりも長く、前記糸状部分(7)の前記周囲を超過
    する過剰部分(8)は、浸出するための前記物質の前記
    収容チャンバー(2)の外側に寄せ集められることを特
    徴とするフィルターバッグ。
  2. 【請求項2】 前記収容チャンバー(2)は、ある分量
    の前記物質の各々のための2つの区画(3)を有し、該
    2つの区画(3)は、互いに対向し、前記上部接合部
    (4)及び前記底部接合部(5)にて互いに接合される
    ことを特徴とする請求項1に記載のフィルターバッグ。
  3. 【請求項3】 前記糸状部分(7)の前記過剰部分
    (8)は、前記糸状部分(7)の残りの部分に比べて緩
    い状態であり、該残りの部分は、対照的に、前記収容チ
    ャンバー(2)の前記周囲に沿って緩みなく張られた状
    態であることを特徴とする請求項1又は2に記載のフィ
    ルターバッグ。
  4. 【請求項4】 前記糸状部分(7)の前記過剰部分
    (8)が、少なくとも1つの第1巻きループ(10)を
    形成することを特徴とする請求項3に記載のフィルター
    バッグ。
  5. 【請求項5】 前記過剰部分(8)が、前記第1巻きル
    ープ(10)を複数有することを特徴とする請求項1〜
    4のいずれか1項に記載のフィルターバッグ。
  6. 【請求項6】 前記糸状部分(7)の前記過剰部分
    (8)が、前記フィルターバッグ(1)の前記ピックア
    ップタグ(6)に取付けられることを特徴とする請求項
    1〜5のいずれか1項に記載のフィルターバッグ。
  7. 【請求項7】 前記ピックアップタグ(6)が、互いに
    対して折り重ね可能な少なくとも2つのフラップ(9
    a、9b)を有する請求項6に記載のフィルターバッグ
    (1)において、前記糸状部分(7)の前記過剰部分
    (8)が、前記ピックアップタグ(6)の前記フラップ
    (9a、9b)の間に保持されることを特徴とするフィ
    ルターバッグ。
  8. 【請求項8】 前記ピックアップタグ(6)は接着材の
    層を有し、それにより該ピックアップタグ(6)の前記
    フラップ(9a、9b)は、互いに貼り付け可能である
    とともに、前記糸状部分(7)の前記過剰部分(8)を
    前記フラップ(9a、9b)の間に取外し可能に固定で
    きることを特徴とする請求項7に記載のフィルターバッ
    グ。
  9. 【請求項9】 前記接着材の層が、適当な熱により活性
    化可能であることを特徴とする請求項8に記載のフィル
    ターバッグ。
  10. 【請求項10】 前記糸状部分(7)は、前記収容チャ
    ンバー(2)の前記区画(3)の1つに収容された第2
    ループ(11)を有し、該第2ループ(11)は、前記
    区画(3)から突き出る複数の端部(12a、12b)
    を有し、該複数の端部の一方の端部(12a)は前記上
    部接合部(4)に向かい、前記複数の端部のもう一方の
    端部(12b)は、前記第2ループ(11)を収容する
    前記区画(3)の側壁(16)を通ることを特徴とする
    請求項1〜9のいずれか1項に記載のフィルターバッ
    グ。
  11. 【請求項11】 前記ピックアップタグ(6)が、該ピ
    ックアップタグ(6)と前記収容チャンバー(2)との
    間のシール(13)によって、該収容チャンバー(2)
    に接続されることを特徴とする請求項1〜10のいずれ
    か1項に記載のフィルターバッグ。
  12. 【請求項12】 前記ピックアップタグ(6)及び前記
    第2ループ(11)は、前記収容チャンバー(2)の1
    つ又は複数の前記区画(3)が有する互いに反対側の側
    壁(16)にそれぞれ取付けられることを特徴とする請
    求項10又は11に記載のフィルターバッグ。
  13. 【請求項13】 前記ピックアップタグ(6)及び前記
    第2ループ(11)は、前記収容チャンバー(2)が有
    する2つの別々の区画(3)にそれぞれ取付けられるこ
    とを特徴とする請求項10又は11に記載のフィルター
    バッグ。
  14. 【請求項14】 前記収容チャンバー(2)は、内側に
    曲がる基礎部(14)を有することを特徴とする請求項
    1〜13のいずれか1項に記載のフィルターバッグ。
  15. 【請求項15】 前記基礎部(14)がV字形状である
    ことを特徴とする請求項14に記載のフィルターバッ
    グ。
  16. 【請求項16】 液体内で浸出するための物質を収容す
    るフィルターバッグ(1)の作製方法において、ウエブ
    状フィルター紙(17)と、該ウエブ状フィルター紙
    (17)の長手方向にかつ該ウエブ状フィルター紙(1
    7)に対向して配置された木綿製の糸(31)と、前記
    ウエブ状フィルター紙(17)に沿って予め定めた間隔
    (32)にて連続的に配置された複数のピックアップタ
    グ(6)とを、互いに平行にかつ予め定めた方向(3
    0)に送るステップと、前記糸(31)に、前記ピック
    アップタグ(6)の前記間隔(32)に対応する間隔
    (33)だけ離れた複数の第1巻きループ(10)を連
    続的に形成するステップと、前記第1巻きループ(1
    0)を前記ピックアップタグ(6)に接続し、該ピック
    アップタグ(6)を前記ウエブ状フィルター紙(17)
    に接続するステップと、初めは互いに反対側にあった前
    記ウエブ状フィルター紙(17)のエッジ(18)が重
    ね合わされて、チューブ状フィルター紙(34)が徐々
    に形成されるように、前記ウエブ状フィルター紙(1
    7)を自らに重なるように折るステップと、前記チュー
    ブ状フィルター紙(34)が完全に形成される前に、あ
    る分量の浸出用の複数の前記物質(19)を前記ウエブ
    状フィルター紙(17)上に連続的に乗せるステップ
    と、前記チューブ状フィルター紙(34)の長手方向の
    前記エッジ(18)を互いに接合するステップと、前記
    ピックアップタグ(6)の上流側及び下流側で前記チュ
    ーブ状フィルター紙(34)に、少なくとも1つのある
    分量の浸出用の前記物質(19)を収容する複数の封着
    された収容チャンバー(2)を連続して画定するように
    構成された複数の対の横断方向接合部(20)を形成す
    るステップと、前記複数の対の横断方向接合部(20)
    の間の前記糸状部分を前記チューブ状フィルター紙(3
    4)に固定するステップと、を有することを特徴とする
    フィルターバッグの作製方法。
  17. 【請求項17】 前記ウエブ状フィルター紙(17)が
    感熱接着材の層を有する請求項16に記載のフィルター
    バッグの作製方法において、前記チューブ状フィルター
    紙(34)の前記長手方向のエッジ(18)が、前記ウ
    エブ状フィルター紙(17)上の前記感熱接着材の層の
    熱による活性化によって接合されることを特徴とする作
    製方法。
  18. 【請求項18】 前記ウエブ状フィルター紙(17)が
    感熱接着材の層を有する請求項16又は17に記載のフ
    ィルターバッグの作製方法において、前記複数の対の横
    断方向接合部(20)が、前記ウエブ状フィルター紙
    (17)上の前記感熱接着材の層の熱による活性化によ
    って形成されることを特徴とする作製方法。
  19. 【請求項19】 前記ウエブ状フィルター紙(17)が
    感熱接着材の層を有する請求項16〜18のいずれか1
    項に記載のフィルターバッグの作製方法において、前記
    複数の対の横断方向接合部(20)の間の前記糸状部分
    を前記チューブ状フィルター紙(34)に固定する前記
    ステップが、前記感熱接着材の層の熱による活性化によ
    って行われることを特徴とする作製方法。
  20. 【請求項20】 互いに折り重ね可能な2つのフラップ
    (9a、9b)を前記ピックアップタグ(6)が有する
    請求項16〜19のいずれか1項に記載のフィルターバ
    ッグの作製方法において、前記第1巻きループ(10)
    は、前記ピックアップタグ(6)の第1フラップ(9
    a)において前記ピックアップタグ(6)に取付けら
    れ、前記作製方法は、前記ピックアップタグ(6)の第
    2フラップ(9b)が前記第1巻きループ(10)に重
    なりかつ前記ピックアップタグ(6)の前記第1フラッ
    プ(9a)に接続されるように、前記第2フラップ(9
    a)を配置する折り重ねステップを含むことを特徴とす
    る作製方法。
  21. 【請求項21】 前記ピックアップタグ(6)が感熱接
    着材の層を有する請求項20に記載のフィルターバッグ
    の作製方法において、複数の前記フラップ(9a、9
    b)が前記感熱接着材の熱による活性化によって互いに
    接続されることを特徴とする作製方法。
  22. 【請求項22】 前記ピックアップタグ(6)に折目を
    つけて、第2フラップ(9b)に対する第1フラップ
    (9a)の折り重ねを容易にするための折線(21)を
    形成するステップをさらに有することを特徴とする請求
    項16〜21のいずれか1項に記載の作製方法。
  23. 【請求項23】 前記ピックアップタグ(6)を前記チ
    ューブ状フィルター紙(34)に取付けるステップが、
    前記感熱接着材の層の熱による活性化によって行われる
    ことを特徴とする請求項16〜22のいずれか1項に記
    載の作製方法。
  24. 【請求項24】 前記ピックアップタグ(6)から予め
    定めた距離において前記ウエブ状フィルター紙(17)
    を切ってスリット(22)を形成するステップと、該ス
    リット(22)に前記糸(31)を通して、前記ウエブ
    状フィルター紙(17)における前記糸(31)が接す
    る側とは反対側から突き出る第2ループ(11)を形成
    するステップと、をさらに有することを特徴とする請求
    項16〜23のいずれか1項に記載の作製方法。
  25. 【請求項25】 前記チューブ状フィルター紙(34)
    が形成されている間に、前記第2ループ(11)が前記
    ウエブ状フィルター紙(17)の凹部に収容されること
    を特徴とする請求項24に記載の作製方法。
  26. 【請求項26】 前記第2ループ(11)及び前記ウエ
    ブ状フィルター紙(17)を互いに接するように取付け
    るステップをさらに有することを特徴とする請求項24
    又は25に記載の作製方法。
  27. 【請求項27】 前記第2ループ(11)及び前記ウエ
    ブ状フィルター紙(17)を互いに接するように取付け
    る前記ステップは、前記ピックアップタグ(6)が前記
    ウエブ状フィルター紙(17)に取付けられる前に行わ
    れることを特徴とする請求項26に記載の作製方法。
  28. 【請求項28】 前記収容チャンバー(2)が隣接する
    2つの区画(3)に分割される請求項16〜27のいず
    れか1項に記載のフィルターバッグの作製方法におい
    て、前記区画(3)が互いに重なり合うように該区画
    (3)を折るステップであって、前記糸(31)が前記
    収容チャンバー(2)の周囲全体に巻かれ、それにより
    前記ピックアップタグ(6)と該ピックアップタグ
    (6)に接続された第1巻きループ(10)とが前記収
    容チャンバー(2)全体の外面に配置されるステップ
    と、チューブ状の複数の前記区画(3)が有する複数の
    前記上部接合部(4)を接合して、前記フィルターバッ
    グ(1)の収容チャンバー(2)の1つの上部(15)
    を形成するステップと、をさらに有することを特徴とす
    る作製方法。
  29. 【請求項29】 前記収容チャンバー(2)の前記複数
    の上部接続部(4)を接合するステップが、前記ウエブ
    状フィルター紙(17)上の前記感熱接着材の層の熱に
    よる活性化による封着によって行われることを特徴とす
    る請求項28に記載の作製方法。
  30. 【請求項30】 前記収容チャンバー(2)の前記上部
    (15)の角(23)を前記フィルターバッグ(1)か
    ら切除するステップをさらに有することを特徴とする請
    求項16〜29のいずれか1項に記載の作製方法。
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