JP2003222929A - カメラのバリア移動機構 - Google Patents
カメラのバリア移動機構Info
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- barrier
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- guide rail
- guide
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-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/02—Bodies
- G03B17/04—Bodies collapsible, foldable or extensible, e.g. book type
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Blocking Light For Cameras (AREA)
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 カメラ前面のガイドレールの露出を最小限に
抑え、バリアのがた、浮きを抑え、デザイン性を損なわ
ないカメラのバリア移動機構を提供すること。 【解決手段】 カメラ本体前面に沿って、鏡筒を覆う閉
位置と鏡筒が露出する開位置とに移動可能なバリアのバ
リア移動機構において、前記バリアの移動に関わらず常
に前記バリアにより隠れる位置に設けられ、前記バリア
の移動をガイドするためのガイド手段(部材74,7
2)と、カメラ本体前面に設けられた前記バリア移動方
向に延びたガイドレール(10a)と、前記バリアのバ
リア開放側に設けられ前記ガイドレールに係合する係合
部材(78)を設けたことを特徴とするカメラのバリア
移動機構。
抑え、バリアのがた、浮きを抑え、デザイン性を損なわ
ないカメラのバリア移動機構を提供すること。 【解決手段】 カメラ本体前面に沿って、鏡筒を覆う閉
位置と鏡筒が露出する開位置とに移動可能なバリアのバ
リア移動機構において、前記バリアの移動に関わらず常
に前記バリアにより隠れる位置に設けられ、前記バリア
の移動をガイドするためのガイド手段(部材74,7
2)と、カメラ本体前面に設けられた前記バリア移動方
向に延びたガイドレール(10a)と、前記バリアのバ
リア開放側に設けられ前記ガイドレールに係合する係合
部材(78)を設けたことを特徴とするカメラのバリア
移動機構。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レンズ鏡筒をカバ
ーするカメラのバリア移動機構に関する。
ーするカメラのバリア移動機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カメラの撮影レンズ保護のため
に、撮影レンズ鏡筒を覆う位置と、露出させる位置へカ
メラ前面に沿ってスライド移動するバリア機構が種々提
案されている。代表的なものとして、カメラ上下面で、
カメラ前面側に凹形状のガイドレールを設け、バリア側
にそのガイドレールに係合する係合部が設けられ、バリ
アがガイドレールに沿ってスライド可能なバリア機構が
種々提案され、また製品化されている。
に、撮影レンズ鏡筒を覆う位置と、露出させる位置へカ
メラ前面に沿ってスライド移動するバリア機構が種々提
案されている。代表的なものとして、カメラ上下面で、
カメラ前面側に凹形状のガイドレールを設け、バリア側
にそのガイドレールに係合する係合部が設けられ、バリ
アがガイドレールに沿ってスライド可能なバリア機構が
種々提案され、また製品化されている。
【0003】特開2000−111989公報に開示の
スライドバリア付きカメラにおいても、カメラ上下面の
それぞれにガイドレールを設け、バリア側にそのガイド
レールに係合する係合部が設けられ、バリアがガイドレ
ールに沿ってスライド可能になっている。またこの提案
では、バリア裏面中央にはガイド溝が形成され、カメラ
本体前面にはこのガイド溝に係合する凸形状が設けられ
ており、バリアが移動する際のガイドを行うとともに、
バリアを前方から押されても、バリアが撓んでカメラ本
体から外れることはない。
スライドバリア付きカメラにおいても、カメラ上下面の
それぞれにガイドレールを設け、バリア側にそのガイド
レールに係合する係合部が設けられ、バリアがガイドレ
ールに沿ってスライド可能になっている。またこの提案
では、バリア裏面中央にはガイド溝が形成され、カメラ
本体前面にはこのガイド溝に係合する凸形状が設けられ
ており、バリアが移動する際のガイドを行うとともに、
バリアを前方から押されても、バリアが撓んでカメラ本
体から外れることはない。
【0004】しかしながら、これらのバリア機構におい
ては、カメラ上下面にそれぞれガイドレールが露出する
ため、デザインを損ねるとともに、ガイドレールにゴ
ミ、砂が入り込んだとき、バリアの滑らかな移動が行わ
れなくなるなどの問題があった。さらに、バリアは少な
くとも撮影レンズ、ファインダー窓、AF窓などを覆え
ばよいが、この方式のバリア機構では、バリアの上下寸
法は少なくともバリアがガイドレールにかかる位置まで
必要である。またバリアのスライド方向寸法は、バリア
の移動を安定させるために、ガイドレールに係合する係
合部長さが所定長さ以上必要である。そのため、バリア
の形状は略四角形状になってしまい、デザインの自由度
を制限するものであった。
ては、カメラ上下面にそれぞれガイドレールが露出する
ため、デザインを損ねるとともに、ガイドレールにゴ
ミ、砂が入り込んだとき、バリアの滑らかな移動が行わ
れなくなるなどの問題があった。さらに、バリアは少な
くとも撮影レンズ、ファインダー窓、AF窓などを覆え
ばよいが、この方式のバリア機構では、バリアの上下寸
法は少なくともバリアがガイドレールにかかる位置まで
必要である。またバリアのスライド方向寸法は、バリア
の移動を安定させるために、ガイドレールに係合する係
合部長さが所定長さ以上必要である。そのため、バリア
の形状は略四角形状になってしまい、デザインの自由度
を制限するものであった。
【0005】これに対し、本出願人は商品名オートボー
イルナにおいて、バリアの保持手段をバリアが全閉位置
と、全開位置で重なり合う範囲のみの配置し、ガイドレ
ールが露出しない構成をとっている。また、バリア裏面
には上下2つラックギヤがバリア移動方向に延びて配置
され、カメラ本体側にはこのラックギヤにかみ合う2つ
のギヤが連結されて配置することで、バリアの撮影レン
ズ光軸と平行な軸を中心とした回転がたを抑えている。
このように構成することで、ガイドレールが露出せず、
バリアの形状的な制限が少なく、デザインの自由度が増
すものであった。しかしながら、このタイプのバリア機
構では、バリアを保持する部分が少ないため、バリア先
端部のがた、浮きは抑えることが困難であって、バリア
全開位置においては、バリア開放側端部を保持するよ
う、バリアに凸部と、カメラ本体側にはその凸部が係合
する凹部を備えていた。しかしながら、バリアが移動途
中においてはこの凹凸形状による保持構造を備えておら
ず、がた、浮きを抑えることは出来なかった。
イルナにおいて、バリアの保持手段をバリアが全閉位置
と、全開位置で重なり合う範囲のみの配置し、ガイドレ
ールが露出しない構成をとっている。また、バリア裏面
には上下2つラックギヤがバリア移動方向に延びて配置
され、カメラ本体側にはこのラックギヤにかみ合う2つ
のギヤが連結されて配置することで、バリアの撮影レン
ズ光軸と平行な軸を中心とした回転がたを抑えている。
このように構成することで、ガイドレールが露出せず、
バリアの形状的な制限が少なく、デザインの自由度が増
すものであった。しかしながら、このタイプのバリア機
構では、バリアを保持する部分が少ないため、バリア先
端部のがた、浮きは抑えることが困難であって、バリア
全開位置においては、バリア開放側端部を保持するよ
う、バリアに凸部と、カメラ本体側にはその凸部が係合
する凹部を備えていた。しかしながら、バリアが移動途
中においてはこの凹凸形状による保持構造を備えておら
ず、がた、浮きを抑えることは出来なかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上の問題に鑑み、本
発明はガイドレールの露出を最小限に抑え、またバリア
のがた、浮きを抑え、デザイン性を損なわないカメラの
バリア移動機構を提供するものである。
発明はガイドレールの露出を最小限に抑え、またバリア
のがた、浮きを抑え、デザイン性を損なわないカメラの
バリア移動機構を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のバリア移動機構
は、カメラ本体前面に沿って、鏡筒を覆う閉位置と鏡筒
が露出する開位置とに移動可能なバリアのバリア移動機
構において、前記バリアの移動に関わらず常に前記バリ
アにより隠れる位置に設けられ、前記バリアの移動をガ
イドするためのガイド手段(部材74,72)と、カメ
ラ本体前面に設けられた前記バリア移動方向に延びたガ
イドレール(10a)と、前記バリアのバリア開放側に
設けられ前記ガイドレールに係合する係合部材(78)
を設けたことにある。
は、カメラ本体前面に沿って、鏡筒を覆う閉位置と鏡筒
が露出する開位置とに移動可能なバリアのバリア移動機
構において、前記バリアの移動に関わらず常に前記バリ
アにより隠れる位置に設けられ、前記バリアの移動をガ
イドするためのガイド手段(部材74,72)と、カメ
ラ本体前面に設けられた前記バリア移動方向に延びたガ
イドレール(10a)と、前記バリアのバリア開放側に
設けられ前記ガイドレールに係合する係合部材(78)
を設けたことにある。
【0008】特に、前記係合部材は、バリア端部のカメ
ラ前後方向位置を規制するための曲げ部を有したフック
部材であり、前記ガイドレールは、前記フック部材の曲
げ部と係合するスリット溝を有している。
ラ前後方向位置を規制するための曲げ部を有したフック
部材であり、前記ガイドレールは、前記フック部材の曲
げ部と係合するスリット溝を有している。
【0009】また、前記ガイド手段は、バリア裏面に設
けられ、バリア移動方向に伸びたレール部材と、カメラ
本体前面の鏡筒の横で、前記バリアが閉じ位置にあった
状態で前記バリアのバリア開放側に設けられた保持部材
との係合により構成されているものである。
けられ、バリア移動方向に伸びたレール部材と、カメラ
本体前面の鏡筒の横で、前記バリアが閉じ位置にあった
状態で前記バリアのバリア開放側に設けられた保持部材
との係合により構成されているものである。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説
明する。図1,図2は、本発明の実施の形態を示すカメ
ラの正面図であって、図1がバリア閉時の状態を示し、
図2がバリア開時の状態を示す。
明する。図1,図2は、本発明の実施の形態を示すカメ
ラの正面図であって、図1がバリア閉時の状態を示し、
図2がバリア開時の状態を示す。
【0011】1はカメラボディであり、6は撮影レンズ
鏡筒である。カメラボディ1の上面にはレリーズ釦4が
配置され、正面にはファインダ対物窓2、AF(オート
フォーカス)受光部3と、ストロボ発光部5が配置され
る。7はバリアである。図に示すよう、バリア閉時は撮
影レンズ鏡筒6、ファインダ対物窓2、AF受光部3
と、ストロボ発光部5の一部を覆う位置にあって、それ
らを保護する役目を果たしている。カメラ使用時にはバ
リア7を図2に示すようカメラグリップ側へスライドさ
せることで、図示せぬカメラ電源スイッチが入り、撮影
レンズ鏡筒が沈胴位置から撮影可能位置へ突出する構成
を採っている。
鏡筒である。カメラボディ1の上面にはレリーズ釦4が
配置され、正面にはファインダ対物窓2、AF(オート
フォーカス)受光部3と、ストロボ発光部5が配置され
る。7はバリアである。図に示すよう、バリア閉時は撮
影レンズ鏡筒6、ファインダ対物窓2、AF受光部3
と、ストロボ発光部5の一部を覆う位置にあって、それ
らを保護する役目を果たしている。カメラ使用時にはバ
リア7を図2に示すようカメラグリップ側へスライドさ
せることで、図示せぬカメラ電源スイッチが入り、撮影
レンズ鏡筒が沈胴位置から撮影可能位置へ突出する構成
を採っている。
【0012】次にバリア7の構成について、図3、図4
を用いて説明する。図3はバリア7の分解斜視図であ
り、図4はバリア7をカメラ本体1側から見た斜視図で
ある。図3、図4において、71はバリア本体である。
バリア本体71には背面側からガイド板72がねじ76
により取り付けられる。ねじ76はバリア本体71を貫
通し、取り付け板77と、フック78設けられた雌ねじ
に締め付けられる。ガイド板72は金属の薄板をプレス
加工により作られた物であって、中央部にバリア移動方
向に延びたV字型の溝72aが形成され、そのV字型溝
の両端には、角穴72bと切り欠き72bが設けられて
いる。79は金属の薄板などで形成されたカバーであっ
て、バリア本体71の前面に接着され取り付けられる。
を用いて説明する。図3はバリア7の分解斜視図であ
り、図4はバリア7をカメラ本体1側から見た斜視図で
ある。図3、図4において、71はバリア本体である。
バリア本体71には背面側からガイド板72がねじ76
により取り付けられる。ねじ76はバリア本体71を貫
通し、取り付け板77と、フック78設けられた雌ねじ
に締め付けられる。ガイド板72は金属の薄板をプレス
加工により作られた物であって、中央部にバリア移動方
向に延びたV字型の溝72aが形成され、そのV字型溝
の両端には、角穴72bと切り欠き72bが設けられて
いる。79は金属の薄板などで形成されたカバーであっ
て、バリア本体71の前面に接着され取り付けられる。
【0013】74はロック板(保持部材)である。ロッ
ク板74の上下はコの字型に曲げ部があり、その曲げ部
はガイド板72(レール部材)と、バリア本体71の間
に適度なクリアランスを持って挟まれる形で取り付けら
れる。73はギヤ軸であり、ロック板74の上下に明け
られた穴74aに貫通し、両端にギヤ75が取り付けら
れている。ギヤ軸73とギヤ75はDカットの穴と軸で
やや圧入気味に取り付けられており、それぞれのギヤ7
5とギヤ軸73一体的に回転を行う。一対のギヤ75は
図4に示すよう、バリア本体71aに取り付けられた状
態でバリア本体71に設けられた一対のラックギヤ71
aにかみ合う。前述したようにロック板74(保持部
材)とバリア本体71、ガイド板72(レール部材)は
適度なクリアランスを持っているから、バリアは図4で
X方向への移動が可能にガイドされる。そして、移動す
るときに、ギヤ75とラックギヤ71aが連続的にかみ
合っていく。このかみ合いにより、ロック板74はバリ
ア本体71に対して、傾くことなく姿勢を保った状態で
移動が可能になっている。
ク板74の上下はコの字型に曲げ部があり、その曲げ部
はガイド板72(レール部材)と、バリア本体71の間
に適度なクリアランスを持って挟まれる形で取り付けら
れる。73はギヤ軸であり、ロック板74の上下に明け
られた穴74aに貫通し、両端にギヤ75が取り付けら
れている。ギヤ軸73とギヤ75はDカットの穴と軸で
やや圧入気味に取り付けられており、それぞれのギヤ7
5とギヤ軸73一体的に回転を行う。一対のギヤ75は
図4に示すよう、バリア本体71aに取り付けられた状
態でバリア本体71に設けられた一対のラックギヤ71
aにかみ合う。前述したようにロック板74(保持部
材)とバリア本体71、ガイド板72(レール部材)は
適度なクリアランスを持っているから、バリアは図4で
X方向への移動が可能にガイドされる。そして、移動す
るときに、ギヤ75とラックギヤ71aが連続的にかみ
合っていく。このかみ合いにより、ロック板74はバリ
ア本体71に対して、傾くことなく姿勢を保った状態で
移動が可能になっている。
【0014】次に、バリア7がカメラ本体1に取り付け
られた状態を図5、図6を用いて説明する。図5はバリ
ア7が閉状態を示し、図6は開状態を示している。図に
示すように、ロック板74はカメラ本体1に対し、撮影
レンズ鏡筒6のバリア開放側に位置し、カメラ本体1の
裏側から図示せぬねじにより固定されており、バリア7
の位置に関わらず常にバリア7に隠れる位置にある。
られた状態を図5、図6を用いて説明する。図5はバリ
ア7が閉状態を示し、図6は開状態を示している。図に
示すように、ロック板74はカメラ本体1に対し、撮影
レンズ鏡筒6のバリア開放側に位置し、カメラ本体1の
裏側から図示せぬねじにより固定されており、バリア7
の位置に関わらず常にバリア7に隠れる位置にある。
【0015】11はクリックボールであり、ガイドレー
ル10に設けられた穴に組み込まれている。その状態を
図7に示す。図7は図6での断面A−Aを示しており、
バリア7が移動途中を示している。図7に示すように、
クリックボール11はバネ12によりカメラ本体側から
ロック板72のV字型溝72aへ弾性力をもって押圧さ
れている。図に示すよう、クリックボール11はその中
心に対し概略対象位置にある上下の2点でV字型溝72
aに接している。ガイド板72はロック板74とは上下
方向に若干のクリアランスを持っているため、ガイド板
72の上下方向の位置は、クリックボール11と、V字
型溝72aの接触によって規制されることとなる。
ル10に設けられた穴に組み込まれている。その状態を
図7に示す。図7は図6での断面A−Aを示しており、
バリア7が移動途中を示している。図7に示すように、
クリックボール11はバネ12によりカメラ本体側から
ロック板72のV字型溝72aへ弾性力をもって押圧さ
れている。図に示すよう、クリックボール11はその中
心に対し概略対象位置にある上下の2点でV字型溝72
aに接している。ガイド板72はロック板74とは上下
方向に若干のクリアランスを持っているため、ガイド板
72の上下方向の位置は、クリックボール11と、V字
型溝72aの接触によって規制されることとなる。
【0016】この状態から、バリア7を上方もしくは下
方に押し下げたとしてもバネ12の荷重が充分大きな荷
重に設定しておけばバリア7はがたつくことがない。仮
に移動したとしてもバネ12の作用により自動的に上下
2点が接触する位置へ復帰する事が可能である。また、
バネ12の荷重が大きくとも、ロック板74とクリック
ボール11は近傍にあり、またガイド板72は金属の板
で構成されているため、ガイド板72がバネ12の荷重
によって変形する事はなく、バリア7もそれによって反
り、浮きなどが生じることがない。
方に押し下げたとしてもバネ12の荷重が充分大きな荷
重に設定しておけばバリア7はがたつくことがない。仮
に移動したとしてもバネ12の作用により自動的に上下
2点が接触する位置へ復帰する事が可能である。また、
バネ12の荷重が大きくとも、ロック板74とクリック
ボール11は近傍にあり、またガイド板72は金属の板
で構成されているため、ガイド板72がバネ12の荷重
によって変形する事はなく、バリア7もそれによって反
り、浮きなどが生じることがない。
【0017】また、前述したように、ロック板74とガ
イド板72はカメラ上下方向に適度なクリアランスZを
持っているために、バリア7が移動途中において、摩擦
が発生するのはカメラ前後方向のみであって、バリア本
体1のレール面71bとロック板74のエンボス74b
の間、あるいはその裏面でロック板74とガイド板72
の間であって、接触する面積がきわめて小さいため摩擦
力はわずかなものとなる。また、クリックボール11と
ガイド板72は転がり接触であるため、滑らかな作動が
可能となる。
イド板72はカメラ上下方向に適度なクリアランスZを
持っているために、バリア7が移動途中において、摩擦
が発生するのはカメラ前後方向のみであって、バリア本
体1のレール面71bとロック板74のエンボス74b
の間、あるいはその裏面でロック板74とガイド板72
の間であって、接触する面積がきわめて小さいため摩擦
力はわずかなものとなる。また、クリックボール11と
ガイド板72は転がり接触であるため、滑らかな作動が
可能となる。
【0018】次にバリア7開閉位置でのクリックボール
11の作用について図9、図10を用いて説明する。図
9は図6における断面C−Cであり、図9(a)はバリ
ア7閉状態、図9(b)は開状態を示している。図9
(a)に示す閉位置では、ガイド板72の先端に設けら
れた爪72が、カメラ本体に設けられたバリア保持部材
13の裏側に入り込む事でバリア7の鏡筒側端部の浮き
を抑えている。図に示すようにバリア7の閉位置では、
クリックボール11はガイド板72の切り欠き72cに
落ち込んでおり、バリアの開方向への移動を規制してい
る。
11の作用について図9、図10を用いて説明する。図
9は図6における断面C−Cであり、図9(a)はバリ
ア7閉状態、図9(b)は開状態を示している。図9
(a)に示す閉位置では、ガイド板72の先端に設けら
れた爪72が、カメラ本体に設けられたバリア保持部材
13の裏側に入り込む事でバリア7の鏡筒側端部の浮き
を抑えている。図に示すようにバリア7の閉位置では、
クリックボール11はガイド板72の切り欠き72cに
落ち込んでおり、バリアの開方向への移動を規制してい
る。
【0019】また、図9(b)に示す開位置に於いて
も、角穴72bに落ち込んで、バリア閉方向への移動を
規制している。それぞれの位置において、バリア7をス
ライドする方向へ操作すれば、バネ12が圧縮され、ク
リックボール11はV字型溝72aへ乗り上げ、移動が
可能となる。
も、角穴72bに落ち込んで、バリア閉方向への移動を
規制している。それぞれの位置において、バリア7をス
ライドする方向へ操作すれば、バネ12が圧縮され、ク
リックボール11はV字型溝72aへ乗り上げ、移動が
可能となる。
【0020】図10はバリア7の閉位置、開位置でのカ
メラ縦方向の断面を示している。図に示すよう、クリッ
クボール11が切り欠き72c、角穴72bに落ち込ん
でいるときには、図7で示したバリア7が移動途中と同
様に、クリックボール11に対し上下2点で接触してい
るため、バリア7の上下方向がたを無くすことが出来
る。
メラ縦方向の断面を示している。図に示すよう、クリッ
クボール11が切り欠き72c、角穴72bに落ち込ん
でいるときには、図7で示したバリア7が移動途中と同
様に、クリックボール11に対し上下2点で接触してい
るため、バリア7の上下方向がたを無くすことが出来
る。
【0021】次に、図8を用いて、フック78とガイド
レール10の関係について説明する。図8は図6での断
面B−Bである。図に示すようにフック78は「コ」の
字に曲がった曲げ部78aが、ガイドレール10とカメ
ラ本体1の間に設けられたL字型のスリット10bに係
合している。
レール10の関係について説明する。図8は図6での断
面B−Bである。図に示すようにフック78は「コ」の
字に曲がった曲げ部78aが、ガイドレール10とカメ
ラ本体1の間に設けられたL字型のスリット10bに係
合している。
【0022】バリア7はロック板74に保持されるが、
ロック板74の横方向の幅は、バリア7が移動しても常
に隠れる範囲内に収まる大きさにする必要があり、大き
くは出来ない。そのため、バリア7が移動途中にあると
きは、バリア7の先端部はカメラ前後方向にぐらつきが
生じてしまう。ロック板74のみではこのぐらつきを抑
えることが出来ないが、フック78と、ガイドレール1
0との係合によりこのぐらつきを抑える事が可能になっ
た。また、クリックボール11は、ロック板74のバリ
ア開方向側に配置されているため、バリアの開放側端部
は、バネ12によってカメラ本体1から離れる方向へ付
勢されるが、フック78とガイドレール10の係合によ
って、この浮きが止められる。一方、バリア鏡筒側端部
は、開放側端部とは逆にカメラ本体1側へ寄せられる事
になり、開閉動作によってカメラ本体1から離れること
がない。
ロック板74の横方向の幅は、バリア7が移動しても常
に隠れる範囲内に収まる大きさにする必要があり、大き
くは出来ない。そのため、バリア7が移動途中にあると
きは、バリア7の先端部はカメラ前後方向にぐらつきが
生じてしまう。ロック板74のみではこのぐらつきを抑
えることが出来ないが、フック78と、ガイドレール1
0との係合によりこのぐらつきを抑える事が可能になっ
た。また、クリックボール11は、ロック板74のバリ
ア開方向側に配置されているため、バリアの開放側端部
は、バネ12によってカメラ本体1から離れる方向へ付
勢されるが、フック78とガイドレール10の係合によ
って、この浮きが止められる。一方、バリア鏡筒側端部
は、開放側端部とは逆にカメラ本体1側へ寄せられる事
になり、開閉動作によってカメラ本体1から離れること
がない。
【0023】更に、スリット10bの開放側端部には、
凹部10cが設けられている。その詳細を図11に示
す。一方、フック78の曲げ78aのバリア開放側先端
には、バリア7が全開になったとき、前記凹部10cに
飛び込む爪78bが備えており、バリア7が全開になっ
た時は、バリアの下方側端部は凹部10cと爪78bの
係合によってカメラ上下方向のがたつきを無くしてお
り、カメラをグリップした際にカメラ使用者がしっかり
とホールドする事が出来る。
凹部10cが設けられている。その詳細を図11に示
す。一方、フック78の曲げ78aのバリア開放側先端
には、バリア7が全開になったとき、前記凹部10cに
飛び込む爪78bが備えており、バリア7が全開になっ
た時は、バリアの下方側端部は凹部10cと爪78bの
係合によってカメラ上下方向のがたつきを無くしてお
り、カメラをグリップした際にカメラ使用者がしっかり
とホールドする事が出来る。
【0024】次に、バリア7の形状について説明する。
図5に示すように、ロック板74、ギヤ75と、ガイド
レール10は撮影レンズ鏡筒6の概略上下寸法の範囲内
に収まっているため、本実施例ではバリア7の形状が略
四角形でかつ、ほぼカメラ上下端まで覆うようになって
いるが、最低限ギヤ75と噛み合うラックギヤ71aが
収まる形状、大きさであれば、四角形に限定されること
なく、円形、楕円でもよい。よってデザインの自由度が
増すこととなる。
図5に示すように、ロック板74、ギヤ75と、ガイド
レール10は撮影レンズ鏡筒6の概略上下寸法の範囲内
に収まっているため、本実施例ではバリア7の形状が略
四角形でかつ、ほぼカメラ上下端まで覆うようになって
いるが、最低限ギヤ75と噛み合うラックギヤ71aが
収まる形状、大きさであれば、四角形に限定されること
なく、円形、楕円でもよい。よってデザインの自由度が
増すこととなる。
【0025】
【発明の効果】本発明のバリア機構は、カメラ前面に沿
って、鏡筒を覆う閉位置と、鏡筒が露出する開位置に移
動可能なカメラのバリア機構において、バリアの移動に
関わらず、常にバリアにより隠れる位置に設けられ、バ
リアの移動をガイドするガイド手段と、カメラ本体に設
けられ、バリア移動方向に延びたガイドレールと、バリ
ア開放側端部に設けられ、前記ガイドレールに係合する
係合部材を設けたことで、デザイン性を損なわず、バリ
アの浮き、がたを抑えることが出来た。
って、鏡筒を覆う閉位置と、鏡筒が露出する開位置に移
動可能なカメラのバリア機構において、バリアの移動に
関わらず、常にバリアにより隠れる位置に設けられ、バ
リアの移動をガイドするガイド手段と、カメラ本体に設
けられ、バリア移動方向に延びたガイドレールと、バリ
ア開放側端部に設けられ、前記ガイドレールに係合する
係合部材を設けたことで、デザイン性を損なわず、バリ
アの浮き、がたを抑えることが出来た。
【0026】また、前記ガイドレールと、前記係合部材
曲げ部が、バリア端部のカメラ前後方向位置を規制する
ことで、バリアの浮きを抑えることが出来た。
曲げ部が、バリア端部のカメラ前後方向位置を規制する
ことで、バリアの浮きを抑えることが出来た。
【0027】また、前記ガイド手段は、バリア裏面に設
けられ、バリア移動方向に伸びたレール部材と、カメラ
本体上で鏡筒の横で、バリア開放側に設けられた保持部
材との係合により構成されることで、バリアをガイドす
るガイドレールなどの露出を抑えることが出来た。
けられ、バリア移動方向に伸びたレール部材と、カメラ
本体上で鏡筒の横で、バリア開放側に設けられた保持部
材との係合により構成されることで、バリアをガイドす
るガイドレールなどの露出を抑えることが出来た。
【図1】バリア閉状態でのカメラの正面図
【図2】バリア開状態でのカメラの正面図
【図3】バリア7の分解斜視図
【図4】バリア7をカメラ本体1側から見た斜視図
【図5】バリア7がカメラ本体1に取り付けられた状態
(バリア閉)
(バリア閉)
【図6】バリア7がカメラ本体1に取り付けられた状態
(バリア開)
(バリア開)
【図7】図6での断面A−A
【図8】図6での断面B−B
【図9】(a)図6での断面C−C(バリア閉)
(b)図6での断面C−C(バリア閉)
【図10】バリア7の開閉位置でのカメラ縦方向の断面
【図11】凹部10cと爪78bの係合を示す詳細図
1 カメラ本体
7 バリア
10 ガイドレール
11 クリックボール
71 バリア本体
72 ガイド板(レール部材)
74 ロック板(保持部材)
75 ギヤ
78 フック(係合部材)
Claims (3)
- 【請求項1】 カメラ本体前面に沿って、鏡筒を覆う閉
位置と鏡筒が露出する開位置とに移動可能なバリアのバ
リア移動機構において、前記バリアの移動に関わらず常
に前記バリアにより隠れる位置に設けられ、前記バリア
の移動をガイドするためのガイド手段と、カメラ本体前
面に設けられた前記バリア移動方向に延びたガイドレー
ルと、前記バリアのバリア開放側に設けられ前記ガイド
レールに係合する係合部材を設けたことを特徴とするカ
メラのバリア移動機構。 - 【請求項2】 前記係合部材は、バリア端部のカメラ前
後方向位置を規制するための曲げ部を有したフック部材
であり、前記ガイドレールは、前記フック部材の曲げ部
と係合するスリット溝を有していることを特徴とする請
求項1に記載のカメラのバリア移動機構。 - 【請求項3】 前記ガイド手段は、バリア裏面に設けら
れ、バリア移動方向に伸びたレール部材と、カメラ本体
前面の鏡筒の横で、前記バリアが閉じ位置にあった状態
で前記バリアのバリア開放側に設けられた保持部材との
係合により構成されることを特徴とする請求項1、2に
記載のカメラのバリア移動機構。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002023596A JP2003222929A (ja) | 2002-01-31 | 2002-01-31 | カメラのバリア移動機構 |
| US10/323,674 US20030142974A1 (en) | 2002-01-31 | 2002-12-20 | Moving mechanism of camera barrier |
| CN03102244.8A CN1228679C (zh) | 2002-01-31 | 2003-01-28 | 照相机的面罩机构 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002023596A JP2003222929A (ja) | 2002-01-31 | 2002-01-31 | カメラのバリア移動機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003222929A true JP2003222929A (ja) | 2003-08-08 |
Family
ID=27606406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002023596A Withdrawn JP2003222929A (ja) | 2002-01-31 | 2002-01-31 | カメラのバリア移動機構 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US20030142974A1 (ja) |
| JP (1) | JP2003222929A (ja) |
| CN (1) | CN1228679C (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005036252A1 (ja) * | 2003-10-09 | 2005-04-21 | Sony Corporation | スライドカバー及びスライドカバーを備えた電子機器 |
| JP2007240551A (ja) * | 2006-03-03 | 2007-09-20 | Seiko Epson Corp | プロジェクタ |
| JP2010134479A (ja) * | 2010-02-22 | 2010-06-17 | Seiko Epson Corp | プロジェクタ |
Families Citing this family (5)
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| CN100405209C (zh) * | 2004-03-05 | 2008-07-23 | 宇东光学公司 | 影像装置的开合结构 |
| JP4449880B2 (ja) * | 2005-10-12 | 2010-04-14 | ソニー株式会社 | 撮像装置 |
| USD561224S1 (en) * | 2005-10-13 | 2008-02-05 | Fujifilm Corporation | Electronic camera |
| USD561223S1 (en) * | 2005-10-13 | 2008-02-05 | Fujifilm Corporation | Electronic camera |
| EP2016760A2 (en) * | 2006-04-28 | 2009-01-21 | Olympus Corporation | Sliding mechanism of lens barrier, lens barrier, and camera |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US5250972A (en) * | 1990-04-26 | 1993-10-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Drop-in loading type camera |
| JP3127167B2 (ja) * | 1992-01-31 | 2001-01-22 | キヤノン株式会社 | カメラ |
| US5765066A (en) * | 1995-12-22 | 1998-06-09 | Eastman Kodak Company | Film advance in a pump camera |
| JPH1068983A (ja) * | 1996-08-29 | 1998-03-10 | Canon Inc | カメラ |
-
2002
- 2002-01-31 JP JP2002023596A patent/JP2003222929A/ja not_active Withdrawn
- 2002-12-20 US US10/323,674 patent/US20030142974A1/en not_active Abandoned
-
2003
- 2003-01-28 CN CN03102244.8A patent/CN1228679C/zh not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005036252A1 (ja) * | 2003-10-09 | 2005-04-21 | Sony Corporation | スライドカバー及びスライドカバーを備えた電子機器 |
| US7654406B2 (en) | 2003-10-09 | 2010-02-02 | Sony Corporation | Slide cover and electronic device having slide cover |
| KR101103172B1 (ko) | 2003-10-09 | 2012-01-04 | 소니 주식회사 | 슬라이드 커버 및 슬라이드 커버를 구비한 전자 기기 |
| JP2007240551A (ja) * | 2006-03-03 | 2007-09-20 | Seiko Epson Corp | プロジェクタ |
| JP2010134479A (ja) * | 2010-02-22 | 2010-06-17 | Seiko Epson Corp | プロジェクタ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CN1228679C (zh) | 2005-11-23 |
| CN1435723A (zh) | 2003-08-13 |
| US20030142974A1 (en) | 2003-07-31 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040617 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20061013 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061024 |
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| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20061101 |