JP2003223293A - ジョブ管理装置およびジョブ管理方法および記憶媒体およびプログラム - Google Patents

ジョブ管理装置およびジョブ管理方法および記憶媒体およびプログラム

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JP2003223293A
JP2003223293A JP2002020048A JP2002020048A JP2003223293A JP 2003223293 A JP2003223293 A JP 2003223293A JP 2002020048 A JP2002020048 A JP 2002020048A JP 2002020048 A JP2002020048 A JP 2002020048A JP 2003223293 A JP2003223293 A JP 2003223293A
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JP
Japan
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job
processing
sheet post
interrupt
unit
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JP2002020048A
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Kenichi Hayashi
賢一 林
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 いずれかあるいは複数の画像形成装置から出
力される用紙に対するシート後処理を伴うジョブの割り
込み要求がなされた場合に、該割り込み要求されたジョ
ブの実行の可否を判別することである。 【解決手段】 シート後処理を伴うジョブ処理中に、コ
ア部206のCPU206Aがジョブ処理割込要求を受
け付けた場合に、フィニッシャ部210を使用するジョ
ブ処理状況からシート後処理を伴うジョブを割り込みが
可能かどうかを判別し、該判別結果に基づき実行中のジ
ョブ処理を中断して割り込みジョブの実行の可否を制御
する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の通信媒体を
介して複数の情報処理装置あるいはシート後処理装置を
接続可能な画像形成装置を含む複数の画像形成装置と通
信可能なジョブ管理装置あるいは所定の通信媒体を介し
て複数の情報処理装置あるいはシート後処理装置あるい
は複数の画像形成装置と通信可能なジョブ管理装置およ
びジョブ管理方法および記憶媒体およびプログラムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置にはシート後処理装
置が接続可能に構成されており画像形成装置が出力した
用紙を排紙処理(ステイプル、穴開け等)を行うことは
周知である。
【0003】また、単一画像形成装置内では、通常のジ
ョブモードの動作中に割り込んで別のジョブモードを設
定できる割り込みモード機能も周知である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、ユーザが望む出
力形態が多様化するのに伴い、対応する後処理装置は大
型化、高コスト化しており、ネットワークでつながれた
全ての画像形成装置に対して、同様の機能を有す後処理
装置を接続することの障害になっている。
【0005】従って、シート後処理装置には接続されて
いない画像形成装置からの出力紙も、接続された画像形
成装置が出力する場合と全く同等の処理を行うことが望
まれている。
【0006】さらには、接続された画像形成装置からの
処理と、他の画像形成装置の用紙とをあわせての複雑な
処理をすることも望まれている。
【0007】このように、複数の画像形成装置へ対応す
る場合、複数のジョブが重なって設定される頻度も高
く、画像形成装置間を超えた割り込み機能も望まれてい
る。
【0008】特に、ネットワークにつながっている場合
は、遠隔操作される機会が多く、実際の装置まで足を運
び、装置の状態を確認する必要もあった。
【0009】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の目的は、所定の通信媒体を介
して複数の情報処理装置あるいはシート後処理装置を接
続可能な画像形成装置を含む複数の画像形成装置と通信
可能なジョブ管理装置あるいは所定の通信媒体を介して
複数の情報処理装置あるいはシート後処理装置あるいは
複数の画像形成装置と通信可能なジョブ管理装置におい
て、シート後処理を伴うジョブ処理中に、ジョブ処理割
込要求を受け付けた場合に、前記シート後処理装置を使
用するジョブ処理状況からシート後処理を伴うジョブを
割り込みが可能かどうかを判別し、該判別結果に基づき
実行中のジョブ処理を中断して割り込みジョブの実行の
可否を制御することにより、通信媒体を介して複数の情
報処理装置からオンラインあるいはオフラインでシート
後処理装置を使用するジョブを処理している場合に、い
ずれかあるいは複数の画像形成装置から出力される用紙
に対するシート後処理を伴うジョブの割り込み要求がな
された場合に、該割り込み要求されたジョブの実行の可
否を判別することができ、通信媒体を介する複数の情報
処理装置からのシート後処理を伴うネットワーク割り込
み要求に柔軟に対応してネットワーク画像処理システム
環境を自在に構築することができるジョブ管理装置およ
びジョブ管理方法および記憶媒体およびプログラムを提
供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定の通信媒体を介して複数の情報処理装置(図1
に示すMFP104〜106に相当)あるいはシート後
処理装置(図2に示すフィニッシャ部210に相当)を
接続可能な画像形成装置を含む複数の画像形成装置(図
1に示すコンピュータ102,103に相当)と通信可
能なジョブ管理装置であって、前記シート後処理装置,
画像形成装置,いずれかの情報処理装置からシート後処
理を伴うジョブ処理割込み要求を受け付ける受付け手段
(図2に示すコア部206に相当)と、シート後処理を
伴うジョブ処理中に、前記受付け手段により前記ジョブ
処理割込要求を受け付けた場合に、前記シート後処理装
置を使用するジョブ処理状況からシート後処理を伴うジ
ョブを割り込みが可能かどうかを判別する判別手段(図
2に示すコア部206のCPU206Aに相当)と、前
記判別手段により割り込み可能であると判別された場合
に、実行中のジョブ処理を中断して該割り込みジョブを
実行させ、該割り込みジョブ終了後、中断したジョブ処
理を再開させる制御手段(図2に示すコア部206のC
PU206Aに相当)とを有することを特徴とする。
【0011】本発明に係る第2の発明は、所定の通信媒
体を介して複数の情報処理装置(図1に示すコンピュー
タ102,103に相当)あるいはシート後処理装置
(図2に示すフィニッシャ部210に相当)あるいは複
数の画像形成装置(図1に示すMFP104〜106に
相当)と通信可能なジョブ管理装置であって、前記シー
ト後処理装置,画像形成装置,いずれかの情報処理装置
からシート後処理を伴うジョブ処理割込み要求を受け付
ける受付け手段(図2に示すコア部206に相当)と、
シート後処理を伴うジョブ処理中に、前記受付け手段に
より前記ジョブ処理割込要求を受け付けた場合に、前記
シート後処理装置を使用するジョブ処理状況からシート
後処理を伴うジョブを割り込みが可能かどうかを判別す
る判別手段(図2に示すコア部206のCPU206A
に相当)と、前記判別手段により割り込み可能であると
判別された場合に、実行中のジョブ処理を中断して該割
り込みジョブを実行させ、該割り込みジョブ終了後、中
断したジョブ処理を再開させる制御手段(図2に示すコ
ア部206のCPU206Aに相当)とを有することを
特徴とする。
【0012】本発明に係る第3の発明は、前記判別手段
により割り込み可能でないと判別された場合に、該割り
込みジョブを要求している要求元に割り込み不可を警告
通知する通知手段を有することを特徴とする。
【0013】本発明に係る第4の発明は、前記シート後
処理装置は、前記画像形成装置からの出力紙をオンライ
ン、またはオフラインでシート後処理を実行可能とする
ことを特徴とする。
【0014】本発明に係る第5の発明は、前記シート後
処理装置は、複数の画像形成装置からそれぞれ分離出力
され各出力紙束をジョブ管理情報に基づき所定のシート
後処理を実行することを特徴とする。
【0015】本発明に係る第6の発明は、所定の通信媒
体を介して複数の情報処理装置(図1に示すMFP10
4〜106に相当)あるいはシート後処理装置(図2に
示すフィニッシャ部210に相当)を接続可能な画像形
成装置を含む複数の画像形成装置(図1に示すコンピュ
ータ102,103に相当)と通信可能なジョブ管理装
置におけるジョブ管理方法であって、前記シート後処理
装置,画像形成装置,いずれかの情報処理装置からシー
ト後処理を伴うジョブ処理割込み要求を受け付ける受付
けステップ(図34に示すステップS3401)と、シ
ート後処理を伴うジョブ処理中に、前記受付けステップ
により前記ジョブ処理割込要求を受け付けた場合に、前
記シート後処理装置を使用するジョブ処理状況からシー
ト後処理を伴うジョブを割り込みが可能かどうかを判別
する判別ステップ(図34に示すステップS3403)
と、前記判別ステップにより割り込み可能であると判別
された場合に、実行中のジョブ処理を中断して該割り込
みジョブを実行させ、該割り込みジョブ終了後、中断し
たジョブ処理を再開させる制御ステップ(図34に示す
ステップS3404〜S3410)とを有することを特
徴とする。
【0016】本発明に係る第7の発明は、所定の通信媒
体を介して複数の情報処理装置(図1に示すコンピュー
タ102,103に相当)あるいはシート後処理装置
(図2に示すフィニッシャ部210に相当)あるいは複
数の画像形成装置(図1に示すMFP104〜106に
相当)と通信可能なジョブ管理装置におけるジョブ管理
方法であって、前記シート後処理装置,画像形成装置,
いずれかの情報処理装置からシート後処理を伴うジョブ
処理割込み要求を受け付ける受付けステップ(図34に
示すステップS3401)と、シート後処理を伴うジョ
ブ処理中に、前記受付けステップにより前記ジョブ処理
割込要求を受け付けた場合に、前記シート後処理装置を
使用するジョブ処理状況からシート後処理を伴うジョブ
を割り込みが可能かどうかを判別する判別ステップ(図
34に示すステップS3403)と、前記判別ステップ
により割り込み可能であると判別された場合に、実行中
のジョブ処理を中断して該割り込みジョブを実行させ、
該割り込みジョブ終了後、中断したジョブ処理を再開さ
せる制御ステップ(図34に示すステップS3404〜
S3410)とを有することを特徴とする。
【0017】本発明に係る第8の発明は、前記判別ステ
ップにより割り込み可能でないと判別された場合に、該
割り込みジョブを要求している要求元に割り込み不可を
警告通知する通知ステップを有することを特徴とする。
【0018】本発明に係る第9の発明は、前記シート後
処理装置は、前記画像形成装置からの出力紙をオンライ
ン、またはオフラインでシート後処理を実行可能とする
ことを特徴とする。
【0019】本発明に係る第10の発明は、前記シート
後処理装置は、複数の画像形成装置からそれぞれ分離出
力され各出力紙束をジョブ管理情報に基づき所定のシー
ト後処理を実行することを特徴とする。
【0020】本発明に係る第11の発明は、第6〜第1
0の発明いずれかのジョブ管理方法を実現するプログラ
ムを記憶したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体で
あることを特徴とする。
【0021】本発明に係る第12の発明は、第6〜第1
0の発明いずれかのジョブ管理方法を実現するプログラ
ムであることを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るジョブ管理
装置を適用可能な画像処理システムの一例を示す図であ
る。
【0023】図1において、ネットワーク101に接続
されたコンピュータ102,103は、それぞれサーバ
とクライアントの役割を果たしており、実際には、クラ
イアントとして機能するコンピュータ103は複数台あ
り、図1ではクライアント103a,103bで示して
あるが、以後代表してクライアント103ともいう。
【0024】一方、MFP(Multi Functi
on Peripheral)と呼ばれる多目的なネッ
トワーク機器104,105,106がネットワーク1
01に接続されており、104はフルカラーでスキャ
ン,プリントなどが可能なカラー用のMFPであり、1
05,106はモノクロでスキャン,プリントなどを行
う白黒用のMFPである。
【0025】他方では、ネットワーク101に単一機能
で動作するネットワーク機器も接続されており、単機能
プリンタ107などが存在するが、動作的には前述のM
FPとほとんど等価であるため、以後これらのデバイス
もまとめてMFPにて表記する。
【0026】108はネットワークに接続されたデータ
格納のためのメモリ装置であり、ネットワーク101を
経由して送られてきた各種データを一時的に保存するこ
とができる。更に、このネットワーク101上には図示
していないが、クライアントや各種サーバ、及び上記以
外のMFPを初め、スキャナ,プリンタあるいは、FA
Xなどその他の機器も接続されている。
【0027】ここで、コンピュータ102(またはクラ
イアント103)上では、いわゆるDTP(Desk
Top Publishing)のアプリケーションソ
フトウエアを動作させ、各種文書/図形が作成/編集さ
れる。コンピュータ102(またはクライアント10
3)は作成された文書/図形をPDL言語(PageD
escription Language=ページ記述
言語)に変換し、コンピュータ102(またはクライア
ント103)上からプリンタドライバと呼ばれる起動ソ
フトウエアによって指示することにより、ネットワーク
101を経由してMFP104,105,106に送ら
れて出力される。また、MFP104,105のスキャ
ナ部に置かれた原稿は、コンピュータ102(またはク
ライアント103)上からスキャナドライバと呼ばれる
起動ソフトウエアによって指示することにより、ネット
ワーク101へ画像データとして送られ、メモリ装置1
08に保存されたり、コンピュータ102(またはクラ
イアント103)のディスプレイに表示したり、MFP
104,105,106に送られて出力されることが可
能である。
【0028】次に、MFP104,105,106はそ
れぞれ、コンピュータ102(またはクライアント10
3)側とネットワーク101を介して情報交換できる通
信手段を有しており、MFP104,105の設定情報
や装置状態がコンピュータ102(またはクライアント
103)側に逐次知らせる仕組みとなっている。更に、
コンピュータ102(またはクライアント103)側で
は、その情報を受けて動作するユーティリティソフトウ
エアを持っており、MFPなどのデバイスは、このコン
ピュータ102(またはクライアント103)の元で一
元管理されている。
【0029】〔MFP104,105の構成〕次に、図
2〜図12を用いてMFP104,105、106の構
成について説明する。但し、MFP104とMFP10
5の差はフルカラーとモノクロの差であり、色処理以外
の部分ではフルカラー機器がモノクロ機器の構成を包含
することが多いため、ここではフルカラー機器に絞って
説明し、必要に応じて、随時モノクロ部分の説明を加え
ることとする。
【0030】また、MFP106はプリンタ/スキャナ
とフィニッシャで構成されている。通常はたとえばネッ
トワークユーティリティソフトウエアなどからは一体型
の装置に見えている。
【0031】本実施形態のフィニッシャ109はフィニ
ッシャにもネットワークに接続する手段を有している。
そして、通常動作と単独動作を切り替えることによって
ネットワークユーティリティソフトウエアからもネット
ワーク上のひとつのデバイスとして管理、制御等が行え
るようになる。それ以外プリンタやスキャナとしてはM
FP105と同じである。
【0032】図2は、図1に示したMFP104,10
5、106の構成を説明するブロック図ある。
【0033】図2において、201はスキャナ部で、画
像読み取りを行う。202はRGB−IP部(画像処理
部)で、その画像データを画像処理する。203はFA
X部で、ファクシミリなどに代表される電話回線を利用
した画像の送受信を行う。
【0034】204はNIC(Network Int
erface Card)で、ネットワークを利用して
画像データや装置情報をやりとりする。205はPDL
部で、コンピュータ側から送られてきたページ記述言語
(PDL)を画像信号に展開する。212はアドオン部
で、通常スルーであるが、アドオン情報の付加と解除を
行う際には有効になる。そして、MFP104,105
の使い方に応じてコア部206で画像信号を一時保存し
たり、経路を決定する。
【0035】次に、コア部206から出力された画像デ
ータは、CMYK−IP部207を経由して、PWM部
208に送られた後、画像形成を行うプリンタ部209
に送られ、用紙の出力仕上げの処理を行うフィニッシャ
部210によりプリントアウトされる。
【0036】また、ディスプレイ部211は、画像をプ
リントせずに済ませたり、プリント状態の是非を判断す
るためのプレビュー機能として作動する。
【0037】〔スキャナ部201の構成〕図3は、図2
に示したスキャナ部201の構成を説明する概略断面構
成図である。
【0038】図3において、301は原稿台ガラスであ
り、読み取られるべき原稿302が置かれる。原稿30
2は、照明ランプ303により照射され、ミラー30
4、305、306を経て、光学系307により、CC
Dセンサ308上に像が結ばれる。更に、モータ309
により、ミラー304、照明ランプ303を含む第1ミ
ラーユニット310は、速度Vで機械的に駆動され、ミ
ラー305、306を含む第2ミラーユニット311
は、速度1/2Vで駆動され、原稿302の全面が走査
される。なお、スキャナ部201は、複写機処理時に載
置あるいは搬送される原稿を読み取り動作を行う。
【0039】〔RGB−IP部202の構成〕図4は、
図2に示した画像処理部202の構成を説明するブロッ
ク図である。
【0040】図4において、入力された光学的信号は、
CCDセンサ308により電気信号に変換される。この
CCDセンサ308はRGB3ラインのカラーセンサで
あり、RGBそれぞれの画像信号としてA/D変換部4
01に入力される。ここでゲイン調整、オフセット調整
をされた後、A/Dコンバータで、各色信号毎に8bi
tのデジタル画像信号R0,G0,B0に変換される。
その後、シェーディング補正部402のシェーディング
補正で色ごとに、基準白色板の読み取り信号を用いた、
公知のシェーディング補正が施される。更に、CCDセ
ンサ308の各色ラインセンサは、相互に所定の距離を
隔てて配置されているため、ラインディレイ調整回路
(ライン補間部)403において、副走査方向の空間的
ずれが補正される。
【0041】次に、入力マスキング部404は、CCD
センサ308のR,G,Bフィルタの分光特性で決まる
読取色空間を、NTSCの標準色空間に変換する部分で
あり、CCDセンサ308の感度特性/照明ランプのス
ペクトル特性等の諸特性を考慮した装置固有の定数を用
いた3×3のマトリックス演算を行い、入力された(R
0,G0,B0)信号を標準的な(R,G,B)信号に
変換する。更に、輝度/濃度変換部(LOG変換部)4
05はルックアップテーブル(LUT)RAMにより構
成され、RGBの輝度信号がC1,M1,Y1の濃度信
号になるように変換される。
【0042】MFP105によりモノクロの画像処理を
行う場合には、単色の1ラインセンサを用いて、単色で
A/D変換、シェーディング補正を行ったのち、入出力
マスキング、ガンマ変換、空間フィルタの順で処理して
も構わない。
【0043】〔FAX部203の構成〕図5は、図2に
示したFAX部203の構成を説明するブロック図であ
る。
【0044】図5において、受信時には、電話回線から
来たデータをNCU部501で受け取り電圧の変換を行
い、モデム部502の中の復調部504でA/D変換及
び復調操作を行った後、伸長部506でラスタデータに
展開する。一般にFAXでの圧縮伸長にはランレングス
法などが用いられるが、公知であるためここではその説
明を割愛する。ラスタデータに変換された画像は、メモ
リ部507に一時保管され、画像データに転送エラーが
ないことを確認後、コア部206へ送られる。
【0045】次に、送信時は、コア部よりやってきたラ
スタイメージの画像信号に対して、圧縮部505でラン
レングス法などの圧縮を施し、モデム部502内の変調
部503にてD/A変換及び変調操作を行った後、NC
U部501を介して電話回線へと送られる。
【0046】〔NIC部204の構成及びPDL部20
5の構成〕図6は、図2に示したNIC部204とPD
L部205の構成を説明するブロック図である。
【0047】図6において、ネットワーク101に対し
てのインタフェースの機能を持つのが、このNIC部2
04であり、例えば10Base−T/100Base
−TXなどのEthernet(登録商標)ケーブルな
どを利用して外部からの情報を入手したり、外部へ情報
を流す役割を果たす。
【0048】外部より情報を入手する場合は、まず、ト
ランス部601で電圧変換され、LANコントローラ部
602に送られる。LANコントローラ部602は、そ
の内部にバッファメモリ1(不図示)を持っており、そ
の情報が必要な情報か否かを判断した上で、バッファメ
モリ2(不図示)に送った後、PDL部205に信号を
流す。
【0049】次に、外部に情報を提供する場合には、P
DL部205より送られてきたデータは、LANコント
ローラ部602で必要な情報を付加して、トランス部6
01を経由してネットワークに接続される。
【0050】なお、PDL部205において、604は
メモリで、例えばハードディスクで構成される。603
はCPUで、NIC部204からネットワークを介して
受信するPDLデータをメモリ605またはメモリ60
4に保存する。なお、メモリ605は、DRAMで構成
されている。
【0051】次に、PDL部205の構成について説明
する。
【0052】コンピュータ上で動作するアプリケーショ
ンソフトウエアによって作成された画像データは、文
書、図形、写真などから構成されており、それぞれは、
文字コード、図形コード、及びラスタ画像データなどに
よる画像記述の要素の組み合わせから成っている。
【0053】これが、いわゆるPDL(Page De
scription Language=ページ記述言
語)であり、Adobe社のPostScript(登
録商標)言語に代表されるものである。
【0054】さて、図6は、上記PDLデータからラス
タ画像データへの変換処理を表わす部分であり、NIC
部204から送られてきたPDLデータは、CPU60
3を経由して一度ハードディスク(HDD)のような大
容量メモリ604に格納され、ここで各ジョブ毎に管
理、保存される。
【0055】次に、必要に応じて、CPU603は、R
IP(Raster ImageProcessing
)と呼ばれるラスタ化画像処理を行って、PDLデー
タをラスタイメージに展開する。展開されたラスタイメ
ージデータは、CMYKの色成分毎にDRAMなどの高
速アクセス可能なメモリ605にジョブ毎にページ単位
で格納され、プリンタ部208の状況に合わせて、再び
CPU603を介して、コア部206へ送られる。
【0056】〔コア部206およびCMYK−IP部2
07の構成〕図7は、図2に示したコア部206,CM
YK−IP部207の構成を説明するブロック図であ
る。
【0057】図7において、コア部206のバスセレク
タ部701は、MFP104,105の利用における、
いわば交通整理の役割を担っている。すなわち、スタン
ドアローンとしての複写機能、ネットワークスキャン、
ネットワークプリント、ファクシミリ送信/受信、ある
いは、ディスプレイ表示などMFP104,105にお
ける各種機能に応じてバスの切り替えを行うところであ
る。
【0058】具体例を示すと、スタンドアローン複写機
の場合はスキャナ部201→コア部206→プリンタ部
208へとデータが流れ、ネットワークスキャンの場合
はスキャナ部201→コア部206→NIC部204へ
とデータが流れ、ネットワークプリントの場合はNIC
部204→コア部206→プリンタ部208へとデータ
が流れ、ファクシミリ送信機能の場合はスキャナ部20
1→コア部206→FAX部203へとデータが流れ、
ファクシミリ受信機能の場合はFAX部203→コア部
206→プリンタ部208へとデータが流れ、ディスプ
レイ表示機能の場合はスキャナ部201→コア部206
→ディスプレイ部210へとデータが流れる。但し、デ
ィスプレイ表示機能の入力元はFAX部203やNIC
部204でも構わない。
【0059】次に、バスセレクタ部701を出た画像デ
ータは、圧縮部702、ハードディスク(HDD)など
の大容量メモリからなるメモリ部703、及び伸長部7
04を通ってプリンタ部208または、ディスプレイ部
210へ送られる。
【0060】また、変倍部705は画像データの拡大縮
小を行う。解像度の低いディスプレイや他の装置へ縮小
画像を転送する場合などに使用する。ここで用いられる
圧縮方式は、JPEG,JBIG,ZIPなど一般的な
ものを用いればよい。
【0061】次に、圧縮された画像データは、ジョブ毎
に管理され、ファイル名、作成者、作成日時、ファイル
サイズなどの付加データと一緒に格納される。
【0062】更に、ジョブの番号とパスワードを設け
て、それらも一緒に格納すれば、パーソナルボックス機
能をサポートすることができる。これは、データの一時
保存や特定の人にしかプリントアウト(HDDからの読
み出し)ができない親展機能である。
【0063】格納されているそれぞれのジョブに対して
は、ジョブを指定して呼び出しが行われた場合には、パ
スワードの認証を行った後、HDDより呼び出し、画像
伸長を行ってラスタイメージに戻してプリンタ部208
に送られる。以下、CMYK−IP部207の構成につ
いて説明する。
【0064】図7において、コア部206より渡された
データは、出力マスキング/UCR回路部706に入
り、前述のRGB−IP部202にて説明したLOG変
換(405)後のC1,M1,Y1信号を画像形成装置
のトナー色であるY,M,C,K信号にマトリクス演算
を用いて変換する部分であり、CCDセンサ308で読
み込まれたRGB信号に基づいたC1,M1,Y1,K
1信号をトナーの分光分布特性に基づいたC,M,Y,
K信号に補正して出力する。
【0065】次に、ガンマ補正部707にて、トナーの
色味諸特性を考慮したルックアップテーブル(LUT)
RAMを使って画像出力のためのC,M,Y,Kデータ
に変換されて、空間フィルタ708では、シャープネ
ス、またはスムージングが施された後、画像信号はPW
M部208へと送られる。画像が白黒かカラーかの判定
はC,M,Y,K信号のバランスによって判定される。
【0066】〔PWM部208の構成〕図8は、図3に
示したPWM部208の構成を説明するブロック図であ
り、図9は、図8に示したPWM部208の動作を説明
するためのタイミングチャートである。
【0067】図8において、CMYK−IP部207を
出たイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、
ブラック(K)の4色に色分解された画像データはそれ
ぞれのPWM部208を通ってそれぞれ画像形成され
る。
【0068】801は三角波発生部、802は入力され
るデジタル画像信号をアナログ信号に変換するD/Aコ
ンバータ(D/A変換部)である。三角波発生部801
からの信号(図9に示す信号(a))及びD/Aコンバ
ータ802からの信号(図9に示す信号(b))は、コ
ンパレータ803で大小比較されて、図9に示す信号
(c)となってレーザ駆動部804に送られ、それぞれ
がY,M,C,Kそれぞれの半導体レーザ805で各レ
ーザビームに変換される。
【0069】そして、ポリゴンスキャナ913で、それ
ぞれのレーザビームを走査して、それぞれの感光ドラム
917,921,925,929に照射される。
【0070】〔プリンタ部209の構成(カラーMFP
104の場合〕図10は、図2に示したプリンタ部20
9の一例を示す断面構成図であり、例えば、プリンタ部
209がカラーMFP104の場合に対応する。
【0071】図10において、913はポリゴンミラー
であり、4つの半導体レーザより発光された4本のレー
ザ光を受ける。その内の1本はミラー914、915、
916を経て感光ドラム917を走査し、次の1本はミ
ラー918、919、920を経て感光ドラム921を
走査し、次の1本はミラー922、923、924を経
て感光ドラム925を走査し、次の1本はミラー92
6、927、928を経て感光ドラム929を走査す
る。
【0072】一方、930はイエロー(Y)のトナーを
供給する現像器であり、レーザ光に従い、感光ドラム9
17上にイエローのトナー像を形成し、931はマゼン
タ(M)のトナーを供給する現像器であり、レーザ光に
従い、感光ドラム921上にマゼンタのトナー像を形成
し、932はシアン(C)のトナーを供給する現像器で
あり、レーザ光に従い、感光ドラム925上にシアンの
トナー像を形成し、933はブラック(K)のトナーを
供給する現像器であり、レーザ光に従い、感光ドラム9
29上にブラックのトナー像を形成する。以上4色
(Y,M,C,K)のトナー像がシートに転写され、フ
ルカラーの出力画像を得ることができる。
【0073】シートカセット934、935、および手
差しトレイ936のいずれかより給紙されたシートは、
レジストローラ937を経て、転写ベルト938上に吸
着され、搬送される。給紙のタイミングと同期がとられ
て、予め感光ドラム917、921、925、929に
は各色のトナーが現像されており、シートの搬送ととも
に、トナーがシートに転写される。各色のトナーが転写
されたシートは、分離され、搬送ベルト939により搬
送され、定着器940によって、トナーがシートに定着
される。
【0074】そして、定着器940を抜けたシートはフ
ラッパ950により一旦下方向へ導かれてシートの後端
がフラッパ950を抜けた後、スイッチバックさせて排
出する。これによりフェイスダウン状態で排出され、先
頭頁から順にプリントしたときに正しいページ順とな
る。
【0075】なお、4つの感光ドラム917、921、
925、929は、距離dをおいて、等間隔に配置され
ており、搬送ベルト939により、シートは一定速度v
で搬送されており、このタイミングで同期がなされて、
4つの半導体レーザは駆動される。
【0076】〔プリンタ部209の構成〕図11は、図
2に示したプリンタ部の構成を説明する概略断面図であ
る。
【0077】図11において、1013はポリゴンミラ
ーであり、1つの半導体レーザより発光されたレーザ光
を受ける。レーザ光はミラー1014、1015、10
16を経て感光ドラム1017を走査する。
【0078】1030は黒色のトナーを供給する現像器
であり、レーザ光に従い、感光ドラム1017上にトナ
ー像を形成し、トナー像がシートに転写され、出力画像
を得ることができる。
【0079】シートカセット1034、1035、およ
び手差しトレイ1036のいずれかより給紙されたシー
トは、レジストローラ1037を経て、転写ベルト10
38上に吸着され、搬送される。給紙のタイミングと同
期がとられて、予め感光ドラム1017にはトナーが現
像されており、シートの搬送とともに、トナーがシート
に転写される。トナーが転写されたシートは、分離さ
れ、定着器1040によって、トナーがシートに定着さ
れる。定着器1040を抜けたシートはフラッパ105
0により一旦下方向へ導かれてシートの後端がフラッパ
1050を抜けた後、スイッチバックさせて排出する。
これによりフェイスダウン状態で排出され、先頭頁から
順にプリントしたときに正しいページ順となる。
【0080】〔ディスプレイ部211の構成〕図12
は、図2に示したディスプレイ部211の構成を説明す
るブロック図である。
【0081】図12において、コア部206より出力さ
れた画像データは、CMYデータであるため、逆LOG
変換部1101でRGBデータに変換する必要がある。
次に、出力されるCRTなどのディスプレイ装置110
4の色の特性に合わせるためにガンマ変換部1102で
ルックアップテーブルを使用して出力変換を行う。変換
された画像データは、一度メモリ部1103に格納され
て、CRTなどのディスプレイ装置1104によって表
示される。
【0082】ここで、ディスプレイ部211を使用する
のは、出力画像を予め確認するプレビュー機能や、出力
する画像が意図したものと間違いないか検証するプルー
フ機能、あるいは、プリントの必要がない画像を確認す
る場合にプリント用紙の無駄を省くためである。
【0083】〔フィニッシャ部210の構成〕図13
は、図2に示したフィニッシャ部210の構成を説明す
る概略断面図である。
【0084】図13において、プリンタ部209の定着
部940(または、1040)を出たシートは、フィニ
ッシャ部210に入る。フィニッシャ部210には、サ
ンプルトレイ1001及びスタックトレイ1002があ
り、ジョブの種類や排出されるシートの枚数に応じて切
り替えて排出される。
【0085】ソート方式には2通りあり、複数のビンを
有して各ビンに振り分けるビンソート方式と、後述の電
子ソート機能とビン(または、トレイ)を奥手前方向に
シフトしてジョブ毎に出力シートを振り分けるシフトソ
ート方式とがあり、両ソート方式によりソーティングを
行うことができる。
【0086】なお、電子ソート機能は、コレートと呼ば
れ、前述のコア部で説明した大容量メモリを持っていれ
ば、このバッファメモリを利用して、バッファリングし
たページ順と排出順を変更する、いわゆるコレート機能
を用いることで電子ソーティングの機能もサポートでき
る。次にグループ機能は、ソーティングがジョブ毎に振
り分けるのに対し、ページ毎に仕分けする機能である。
【0087】更に、スタックトレイ1002に排出する
場合には、シートが排出される前のシートをジョブ毎に
蓄えておき、排出する直前にステープラ1005にてバ
インドすることも可能である。
【0088】そのほか、上記2つのトレイに至るまで
に、紙をZ字状に折るためのZ折り機1004、ファイ
ル用の2つ(または3つ)の穴開けを行うパンチャ10
06があり、ジョブの種類に応じてそれぞれの処理を行
う。
【0089】更に、サドルステッチャ1007は、シー
トの中央部分を2ヶ所バインドした後に、シートの中央
部分をローラに噛ませることによりシートを半折りし、
週刊誌やパンフレットのようなブックレットを作成する
処理を行う。サドルステッチャ1007で製本されたシ
ートは、ブックレットトレイ1008に排出される。
【0090】そのほか、図には記載されていないが、製
本のためのグルー(糊付け)によるバインドや、あるい
はバインド後にバインド側と反対側の端面を揃えるため
のトリム(裁断)などを加えることも可能である。
【0091】また、インサータ1003はトレイ111
0にセットされたシートをプリンタへ通さずにトレイ1
001、1002、1008のいずれかに送るためのも
のである。これによってフィニッシャ210に送り込ま
れるシートとシートの間にインサータ1103にセット
されたシートをインサート(中差し)することができ
る。
【0092】インサータ1103のトレイ1110には
ユーザによりフェイスアップの状態でセットされるもの
とし、ピックアップローラ1111により最上部のシー
トから順に給送する。従って、インサータ1103から
のシートはそのままトレイ1001、1002へ搬送す
ることによりフェイスダウン状態で排出される。サドル
ステッチャ1007へ送るときには、一度パンチャ10
06側へ送り込んだ後スイッチバックさせて送り込むこ
とによりフェースの向きを合わせる。
【0093】〔ネットワーク101〕次に、ネットワー
ク101について説明する。
【0094】図14は、図1に示したネットワーク10
1を含むネットワーク構成例を説明する図である。
【0095】図14において、前述の図1に示した構成
がルータと呼ばれるネットワークを相互に接続する装置
により接続され、LAN(Local Area Ne
twork)と呼ばれる更なるネットワークを構成す
る。
【0096】また、LAN1306は、内部のルータ1
301を介して、専用回線1308を通して、別のLA
N1307内部のルータ1305に接続され、これらの
ネットワーク網は幾重にも張り巡らされて、広大な接続
形態を構築している。なお、ネットワーク上のデータの
流れの一例は図15に示す通りである。
【0097】図15は、図1に示したネットワーク10
1上のデータの流れ説明する図である。
【0098】図15において、送信元のデバイスA(デ
バイス1400a)に存在するデータ1401があり、
そのデータは画像データでも、PDLデータでも、プロ
グラムであっても構わない。これがネットワーク101
を介して受信先のデバイスB(デバイス1400b)に
転送する場合、データ1401を細分化しイメージ的に
データ1402のように分割する。この分割されたデー
タ1403,1404,1406などに対して、ヘッダ
1405と呼ばれる送り先アドレス(TCP/IPプロ
トコルを利用した場合には、送り先のIPアドレス)な
どを付加し、パケット1407〜1409として順次ネ
ットワーク101上にパケットを送って行く。デバイス
Bのアドレスとパケット1410のヘッダ1411が一
致するとデータ1412,1413は分離され、デバイ
スAにあったデータ1415,1416の状態に再生さ
れる。
【0099】〔プリンタドライバ〕次に、図16を用い
て、プリンタコントローラ102またはクライアントコ
ンピュータ103からプリンタドライバにより画像デー
タをプリンタに送信する行程について説明する。
【0100】図16は、図1に示すプリンタコントロー
ラ102またはクライアントコンピュータ103に接続
される表示装置に表示されるプリンタ操作画面の一例を
示す図であり、プリンタドライバは、プリント動作を指
示するためのGUIであり、これで指示することにより
ユーザは所望の設定パラメータを指示して、所望の画像
イメージをプリンタなどの送信先に送る事が可能とな
る。
【0101】図16において、1601はプリンタドラ
イバのウインドウであり、その中でユーザ設定可能な設
定項目が表示される。
【0102】1602はターゲットとなる出力先を選択
する送信先選択カラムである。一般的には前述のMFP
104,105あるいは、プリンタ107である。
【0103】1603はジョブの中から出力ページを選
択するページ設定カラムであり、プリンタコントローラ
102またはクライアントコンピュータ103上で動作
するアプリケーションソフトで作成された画像イメージ
のどのページを出力するかを決定する。
【0104】1604は部数を指定する部数設定カラム
である。1607は前記送信先選択カラム1602にて
選択された送信先デバイスに関する詳細設定を行うため
のプロパティキーであり、ここをクリックすると別画面
にてそのデバイス固有の設定情報を入力し、特殊な画像
処理、例えば、プリンタIP部207内のガンマ補正部
702や空間フィルタ708のパラメータを変更するこ
とにより、より細かい色再現やシャープネス調整を行う
ことが可能となる。
【0105】そして、所望の設定が済めば、OKキー1
605により印刷を開始する。取り消す場合には、キャ
ンセルキー1606により印刷を取り止める。
【0106】1608はフィニッシング設定カラムで、
フィニッシング処理に対する設定を行う、該設定は選択
されたプリンタの機能あるいは装備される資源に応じて
設定項目が異なってくる。なお、送信先選択カラム16
02の右をクリックすると印刷可能なプリンタ、MFP
などの一覧が表示されるが、そのためにはネットワーク
上のプリンタを検索する必要がある。
【0107】具体的には、ネットワーク101上のMF
Pやプリンタを検索する場合にはディレクトリサービス
と呼ばれるものを利用する。ディレクトリサービスと
は、言わばネットワークに関する電話帳であり、様々な
情報を格納するためのものである。上記ディレクトリサ
ービスを用いたディレクトリシステムの一例としては、
例えばLDAP(Lightweight Direc
tory AccessProtocol)がある。
【0108】上記LDAPの規定は、IETF(Int
ernet Engineering Task Fo
ece) が発行している標準仕様であるRFC(Re
quest For Commets)1777に記載
されている。
【0109】上記ディレクトリサービスを用いて、ネッ
トワークに接続されている装置を検索することにより、
ネットワーク上で利用可能な装置のネットワークアドレ
スの一覧を得ることができる。ネットワーク101上の
コンピュータ102はLDAPサーバとして機能し、ネ
ットワーク上の装置に関する情報をすべて保管してい
る。コンピュータは自分で検索しにいかずLDAPサー
バに問い合わせることで所望の装置を検索することが可
能となる。
【0110】また、装置の装備情報や状態などの情報に
あわせて装置の位置情報を登録することによってコンピ
ュータに近い装置、あるいは所望のプリンタにもっとも
近くで所望の機能を持つプリンタなどといった検索も可
能である。
【0111】上記位置情報は、例えば各フロアごとに基
準点からの距離をXY方向で定義し、かつフロアの情報
なども付加する。
【0112】例えば2階の基準となるコーナからX方向
3m(3本めの柱というような距離でもよい)、Y方向
5mと言った場合、3X5Y2というような情報をもた
せることで表現する。
【0113】このようなディレクトリサービスを利用し
てドライバはLDAPサーバに問い合わせることで送信
先選択カラム1602にプリンタの一覧を表示させるこ
とが可能となる。
【0114】従来のプリンタドライバは2つのプリンタ
を同時に選択することは不可能であったが、本実施形態
では次のプリンタを選択するためのキー1609を設け
た。
【0115】このキーを押下することでさらなるプリン
タ選択カラムが表示され第二のプリンタあるいはフィニ
ッシャなどが選択可能となる。
【0116】また、他のプリンタを選択する際、プロパ
ティキー(propertyキー)1607を押下して
他の設定画面にいき、プリンタの選択の順番を変更する
ことができる。
【0117】通常プリンタドライバのプリンタ選択カラ
ム1602の右端をマウスでクリックすると選択可能な
プリンタが一覧表示される。その際に図17に示すごと
く、様々な条件により一覧表示の一番上に出てくるプリ
ンタを変更することができる。それによってたとえば最
初に選択したMFPのもっとも近くにあるMFPという
条件で選択することなどが容易に行えるようなる。
【0118】図17は、図1にプリンタコントローラ1
02またはクライアントコンピュータ103に接続され
る表示装置に表示されるプリンタ操作画面の一例を示す
図であり、図16に示したプロパティキー1607が押
下指示された際に表示される画面例に対応する。
【0119】また、2台を選択した際に組み合わせの順
番では処理ができない場合、たとえばステイプルしてか
らパンチなどはできないのでその場合には警告表示を行
う。
【0120】所望の設定が済めば、OKキー1605に
より印刷を開始する。取り消す場合には、キャンセルキ
ー1606により印刷を取りやめる。
【0121】〔ネットワークユーティリティソフトウエ
アの説明〕以下、コンピュータ102(またはクライア
ント103)上にて動作するユーティリティソフトウエ
アについて説明する。
【0122】MFP104,105,106やフィニッ
シャ109内のネットワークインタフェース部分にはM
IB(Management Information
Base)と呼ばれる標準化されたデータベースが構
築されており、SNMP(Simple Networ
k Management Protocol)という
ネットワーク管理プロトコルを介してネットワーク上の
コンピュータと通信し、MFP104,105をはじめ
として、ネットワーク上につながれたスキャナ、プリン
タ、あるいはFAXなどの管理が可能になっている。
【0123】一方、コンピュータ102(またはクライ
アント103)には、MIBを用いたソフトウエアプロ
グラムが動作しており、ネットワークを介して、上記S
NMPの利用によりMIBを使って必要な情報交換が可
能となる。
【0124】RFC1213で定義されたifPhys
AddressやsysObjectID またRFC
1514で定義されたhrDeviceIDなどのMI
B情報を取得することで装置を特定する情報を得ること
ができる。プライベートMIBとして装置の装備情報や
能力などが定義されており、装備情報としてフィニッシ
ャが接続されているか否かを検知することなどが可能で
ある。
【0125】また、ネットワーク上の装置どうしでもM
IB情報を取得することで相互に通信を行い相手の装置
の状態、能力などの情報を取得することが可能である。
【0126】コンピュータ102はネットワーク上の装
置と定期的に通信し、あるいは各装置からの発信によっ
て各装置の機能、状態等を常に把握している。各装置か
ら収集したMIBデータをもとにWEBサーバが構築さ
れているためコンピュータ103はHTTPによる周知
のブラウジングソフトウエアによってコンピュータ10
2にアクセスしても各装置の状態を把握することが可能
である。
【0127】プリントjobを一旦すべてコンピュータ
102に投げて、その後にコンピュータ102から各プ
リンタにJOBを投入し、そのJOBのユーザ名、所属
部門、ファイル名、ページ数、JOB内容などを解析
し、ユーザ単位や部門単位での印刷回数やトータルペー
ジ数などを記憶しておく。また各装置のプリント数やエ
ラーなどの回数、現在の紙やトナーの残量なども集計す
ることでネットワーク上の装置やjobなどの管理運営
を行うことが可能である。
【0128】さらに、コンピュータ102では印刷プロ
トコルの変換も行っている。たとえばMFP105がL
PDしかサポートしていないのにコンピュータ103か
らIPP(Internet Printing Pr
otocol) でプリントを行おうとすると、コンピ
ュータ102は自動的にLPRに変換してMFP105
にJOBを投げることが可能である。
【0129】また、プリントしたデータはメモリ108
に蓄積させメモリ残量や日付などのパラメータによって
サーバが自動的に消去を行う。
【0130】〔GUIの説明〕次に、GUI(Grap
hic User Interface)と呼ばれるコ
ンピュータ102(またはクライアント103)上で動
作するユーティリティソフトウエアの画面について図1
8、図19を参照して説明する。
【0131】図18,図19は、図1に示したコンピュ
ータ102(またはクライアント103)上で表示され
るGUIの一例を示す図であり、コンピュータ102
(またはクライアント103)上でユーティリティソフ
トウエアを起動させると、図18,図18のような画面
が表示される。
【0132】図18において、1701は状態ページを
開くための状態タブを示し、1702はプリンタの内部
のプリントJOBを操作するためのページを開くための
JOBタブを示し、1703は装置の装備その他を確認
するページを開くための情報タブを示し、1704はネ
ットワーク設定を行うページを開くためのネットワーク
タブを示す。
【0133】一方、図18は状態ページが表示された状
態であり、1705は装置の外観画像であり、フィニッ
シャやデッキなど装備情報に応じた画像が表示される。
その右側には給紙段の情報で各カセットに入っている紙
の情報が表示されている。1706は装置の動作状態を
表示しており、動作状況に応じて変化する。これによ
り、ユーザが選択しようとしている画像処理装置に対す
るフィニッシャの有無やフィニッシャのオプションの有
無などが視覚的に容易に確認できるようになる。
【0134】〔アドオンについて〕以下、図20に基づ
いてアドオンするコマンドの付加について説明する。
【0135】図20は、本発明に係る画像処理システム
におけるアドオン処理を説明する模式図である。
【0136】図20において、原画像1801は、コン
ピュータ102(またはクライアント103)上のアプ
リケーションソフトで作られた画像データであるが、こ
れにコマンド画像を与えることについて説明する。
【0137】アドオン情報は、例えば画像パターン18
02であり、これはコンピュータ上で作成された画像デ
ータを本実施形態の装置に転送する際に、前述のプリン
トドライバが作成した排紙処理を行うための情報で、ス
テイプル、パンチ、インサートなどの動作指示やページ
数などをフィニッシャのセンサ1009図13で読み込
ませた後、フィニッシャが排紙処理をこの情報をもとに
動作するためのものである。
【0138】〔付加パターン〕図21は、本発明に係る
画像処理システムにおける付加パターンの一例を説明す
る図である。
【0139】図21において、200ライン処理の場
合、領域1901に含まれる4×4画素は、その画像信
号の階調が、例えば+αとなるように変調され、また領
域1902及び1903に含まれるそれぞれ2×4画素
は、その画像信号の階調が、例えば−αとなるように変
調され、領域1901〜1903以外の画素は変調しな
い。そして領域1901〜1903に含まれる8×4画
素を付加パターンの単位ドットとする。400ライン処
理の場合には4×4画素処理を行う。また、100ライ
ン処理の場合には2×2あるいは1画素を付加パターン
とする。以下、処理方法は同様であるので8×4画素を
例にして説明を行う。
【0140】図22,図23は、本発明に係る画像処理
システムにおけるアドオンラインの一例を示す図であ
り、図22が主走査方向のアドオンラインの構成を示
し、図23が副走査方向のアドオンラインの構成を示
す。
【0141】図22において、2001はアドオンライ
ンで、例えば4画素の幅である。2001a〜2001
eはそれぞれ図21に示した単位ドットで、例えば8×
4画素である。単位ドット2001a〜2001eは、
主走査方向にd1〜d3(例えば、128画素)のほぼ
一定周期で並んでいる。
【0142】更に、図23において、2101〜211
0はアドオンラインで、例えば4画素の幅であり、副走
査方向にd2(例えば、16画素)のほぼ一定周期で並
んでいる。詳細は後述するが、例えば1本のアドオンラ
インは4ビットの情報を表し、アドオンライン2102
〜2109の8本のアドオンラインは一組となって、3
2ビットの付加情報を表すことができる。なお、アドオ
ンラインは、副走査方向に繰り返し形成され、例えば図
23に示すアドオンライン2101及び2109は、同
一の情報を順次繰り返して表している。
【0143】図24,図25は、図22に示したアドオ
ンラインによる情報の表現方法の一例を示す図である。
【0144】図24において、2201,2202はア
ドオンラインで、両アドオンラインは副走査方向に隣合
っている。また、2201a,2201b及び2202
aは単位ドットで、隣合ったアドオンラインの単位ドッ
ト同志が接近して目立つのを防ぐため、隣合ったアドオ
ンライン単位ドット同志は、主走査方向へ少なくともd
3(例えば、32画素)の間隔が開くように設定する。
【0145】単位ドットによって表されるデータは、単
位ドット2202aと、単位ドット2201aとの位相
差によって決定される。
【0146】図24は4ビット情報を表す一例を示して
いるが、単位ドット2202aはデータ"3 "を表してい
る。例えば、単位ドット2202aが最左端にあればデ
ータ"0 "を、また単位ドット2202aが最右端にはれ
ばデータ"F "を表すことになる。
【0147】図25において、全付加情報を表す一組の
アドオンラインのうち、(a)に示すラインは1番目の
アドオンラインLine0を、(b)に示すラインは4
番目のアドオンラインLine3を表す。図23に示す
ように、Line0には、本来の単位ドット2301a
〜2301dのすべての右側に、d4(例えば、16画
素)の間隔でドット2302a〜2302dが追加さ
れ、Line3には、本来の単位ドット2304a〜2
304dのすべての右側に、d5(例えば、32画素)
の間隔でドット2305a〜2305dが追加されてい
る。これら追加ドットは、各アドオンラインが何番目の
アドオンラインかを明確にするためのマーカである。
【0148】なお、2本のアドオンラインにマーカを追
加するのは、出力画像からでも、副走査方向の上下を確
定することができるようにするためである。
【0149】また、付加するパターンは、例えばMFP
104のようにフルカラーMFPであるならば、人間の
目がYのトナーで描かれたパターンに対しては識別能力
が低いことを利用して、Yの色情報のみで付加される。
それによってプリントアウトした場合には付加情報がつ
いていないようになっている。この情報を黒情報として
付加すると可視画像としてアドオンされる。
【0150】また、MFP105のように白黒MFPで
あれば、人間の目にはわからない程度に、例えば256
階調(8bit)の濃度信号ならば、その信号値に−8
〜+8程度の値をアドオン情報として加算して付加する
ようにする。
【0151】更に、付加パターンの主走査方向のドット
間隔と、副走査方向の全付加情報の繰り返し間隔とは、
対象とする特定原稿において、ドットが確実に識別でき
るような薄くて均一な領域へ、確実に全情報が付加され
るように定める必要がある。目安としては、対象とする
特定原稿において、ドットが確実に識別できるような薄
くて均一な領域の幅の2分の1以下のピッチで情報を付
加すればよい。
【0152】ユーザの情報と排紙処理情報の両方の情報
を付加する場合には交互に付加する、あるいは特定周期
ごとに情報を入れ替えることなどが考えられる。また、
Yのアドオン情報と黒の濃度変換情報であれば混在する
ことも可能なので同じ位置に付加することも可能であ
る。
【0153】これらの付加情報をプリントアウトしたも
のは目視では識別できないが、本実施形態で読みとった
場合には十分に識別することが可能な情報である。しか
し、これらの情報があるものをさらにコピーするとこの
情報は失われるためコピーした用紙を本実施形態のフィ
ニッシャにセットしてもコマンドは有効にはならない。
【0154】〔MFP104,105におけるアドオン
部212〕次にアドオンの付加方法について述べる。こ
れは図2のアドオン部212に相当し、その回路として
は、例えば、図26を参照して説明する。
【0155】図26は、図2に示したアドオン部212
の構成例を説明する回路ブロック図である。
【0156】図26において、PDL部205よりラス
タライズされた画像信号2401が入力される。このと
き、図21〜図25にて前述したようなアドオン情報を
予めCPU2410より書き込まれたアドオン情報ペー
ジメモリ2402からアドオンデータが画像信号240
1に同期して出力される。
【0157】すなわち、アドオン情報ページメモリ24
02内部には、図27に示されるような情報形式で、例
えば「−127」〜「+127」のデータで最上位ビッ
トを符号ビットとする8bitのデータ形式でアドオン
データとして格納されており、「+4」の部分、及び
「−4」の部分は図21に示した符号の1901〜19
03の部分に相当する。
【0158】図27は、図26に示したアドオン情報メ
モリに記憶されるアドオン情報のデータ形式の一例を示
す図である。
【0159】再び、図26に戻って、同期して読み出さ
れた画像信号2401とアドオン情報ページメモリ24
02のアドオンデータは、加算器2403、または減算
器2404に入力され、「FFH」以上に飽和した場
合、あるいは「00H」以下になった場合の対策とし
て、キャリア信号とORゲート2405またはANDゲ
ート2406を通ってセレクタ2407に入る。セレク
タ2407のセレクト信号2408は、アドオン情報ペ
ージメモリの最上位ビット(符号ビット)で、図27の
ようなアドオン情報の正負に応じて切り替えられ、コア
部206に画像信号2409が送られる。
【0160】逆に、画像信号2401にすでにアドオン
データが付加された信号となっている場合に、それを解
除するには、アドオン情報ページメモリ2402の最上
位ビット(符号ビット)を反転させれば動作は逆転し、
同じアドオンデータであれば、解除される仕組みとなっ
ている。
【0161】なお、上記アドオン付加回路はYMCおよ
びKの信号系に付加されている。それぞれのページメモ
リ2402に付加パターンを書くことでそれぞれのパタ
ーンを画像に付加することができる。
【0162】ここで、Yのページメモリにのみパターン
を書けばYのみでアドオンされる。また黒でアドオンす
る場合にはKのページメモリに付加パターンを書くと黒
でアドオンされることになる。
【0163】〔ネットワーク割込み機能〕この機能は、
連続出力を行っている時で、これとは別に緊急出力を行
う為の機能である。本システムでは割り込み機能の設定
は、ネットワーク101でつながれたコンピュータ10
2,クライアント103、プリンタの操作部209A、
フィニッシャ部210の操作部210Aで設定すること
ができる。
【0164】この割り込み機能はフィニッシャ部210
が接続されたプリンタ部209のジョブ内で限定される
ものではなく、他のプリンタからの出力紙をフィニッシ
ャ210で処理する場合にも、有効に機能するものであ
る。
【0165】この割り込み機能は、例えばコア部206
のCPU206Aによって内部メモリ上で管理されてい
て、フィニッシャ部210で処理していたジョブが上記
割り込み機能で、一時的に止められた状態において、割
り込もうとするモードが処理可能かを判別する。そし
て、処理可能であれば、割り込み処理がなされた後、止
められていたジョブが再開するものである。
【0166】仮に割り込み処理不可と判別された時に
は、処理していたジョブを中断する必要は無く、アラー
ムにて操作者に伝える。
【0167】次に、印刷、排紙処理を行う場合の各装置
の動作を図28に示すのフローチャートを参照しつつ、
本処理例では白黒とカラーの混ざった原稿をステイプル
処理する場合について説明する。
【0168】図28は、本発明に係る画像処理システム
における第1のデータ処理手順を示すフローチャートで
ある。なお、S101〜S115は各ステップを示す。
【0169】まず、ステップS101で、操作者はコン
ピュータ103の端末にて操作を行う。カラー白黒混在
の原稿を周知のDTPソフト等で作成する。
【0170】次に、ステップS102にて、印刷を行う
とコンピュータ103のディスプレイには図16に示し
たプリンタドライバの画面が表示される。そして、該プ
リンタドライバの画面上で、フィニッシング設定カラム
1608によりステイプルの指定を行う。また、プリン
タの指定も送信先選択カラム1602にて行う。もしフ
ィニッシング機能などが不明の場合には詳細を知るため
にキー1602を押下すると詳細な情報が表示される
(図示せず)。
【0171】なお、原稿がカラー白黒混在なので白黒プ
リンタとカラープリンタを指定する必要がある。
【0172】このため、ステップS102では、該プリ
ンタドライバの設定画面上で、プリンタ選択カラム16
02にて、第1のプリンタ候補としてネットワーク上の
白黒用のMFP105を選択する。ここで、キー160
9を押下することで、さらなるプリンタ選択カラムが有
効になり第2のプリンタあるいはフィニッシャなどが選
択可能となり、ステップS103にて第2のプリンタ候
補として、カラー用のMFP104を選択する。
【0173】そして、図16に示すプリンタドライバの
設定画面上で、OKキー1605を押下すると、処理が
ステップS104に進み、図29に示すごとく、job
番号表示およびパスワード入力をユーザに催促するウィ
ンドウをコンピュータ103のディスプレイ上に表示す
る。
【0174】図29は、図1に示したンピュータ103
上で表示されるユーザ識別情報入力画面の一例を示す図
である。
【0175】図29において、job番号はコンピュー
タ103が作り出した任意の番号に操作者がlogin
した文字列などが加えられたもので操作者および原稿を
識別する情報となるものである。
【0176】また、パスワードは後述の動作のために必
要でたとえば8文字以内のアルファベット及び数字の組
み合わせを入力する。そして、図29に示す画面上のO
Kキーを押下すると、次に、ステップS105で、コン
ピュータ103は印刷データの作成を行う。この印刷デ
ータには従来のPDLの描画データとともにステイプル
処理、白黒/カラー混在処理、2台の連動、アドオン処
理などのコマンドが付加される。
【0177】なお、排紙処理は送信先選択カラム160
2にて最初に選択されたMFPが行うか、あるいはフィ
ニッシャが選択された場合にはフィニッシャを優先させ
る。
【0178】そして、印刷データの作成が終わると、図
16に示すプリンタドライバの設定画面上で、指定され
た2台のMFP104,105にデータを転送する。
【0179】次に、ステップS106では、コンピュー
タ103から転送された印刷データをMFP105が受
け取ると、該転送された印刷データ中の処理コマンドを
解析して、白黒ページのみを描画処理してメモリに一旦
データを蓄積しておく。その際にアドオンは行わない。
【0180】そして、ステップS107では、MFP1
04が印刷データを解析しカラーページのみを描画しこ
ちらはカラーにて処理コマンド、プリンタドライバで入
力したjob番号およびページ数などを黄色にてアドオ
ンしてプリントを開始する。
【0181】そして、プリントが終了すると終了通知を
コンピュータ103に通知する。また、プリントデータ
は図1に示したメモリ108に蓄積する。
【0182】次に、ステップS108では、コンピュー
タ103に対して、カラープリントが終了したのでその
排紙された用紙をMFP105のフィニッシャにセット
するよう表示する(該表示画面については図示しな
い)。また、この表示はMFPの操作部にも表示されて
いる。
【0183】そして、ステップS109で、操作者がM
FP104の排紙部から用紙をとりMFP105のフィ
ニッシャのインサートトレイ1003aに用紙をセット
する。フィニッシャの操作部あるいはMFP105の操
作部にて、jobの番号を入力するか、あるいはjob
の一覧を表示させ、そのなかからjobを指定する。な
お、この際、job番号を直接入力して、その番号のj
obが無い場合には警告表示を行う。また、まだ処理途
中であればそのように警告表示を行う。jobが指定さ
れるとパスワードを入力する。これは図29に示したウ
インドウにて表示されたパスワードである。また、他人
がかってに処理できないようになっているとともに、パ
スワードが間違っている場合にも警告表示を行うものと
する。
【0184】また、トレイに用紙をセットしフィニッシ
ャのスタートキー(図示せず)を押下した場合はフィニ
ッシャは用紙をトレイ1003bに移動させながらセン
サにてアドオン情報を読み込む。そのアドオン情報から
job番号を読み込みパスワード入力待機状態となる。
またセットすべき装置の順番が違っていた場合には操作
部に警告表示を行う。
【0185】このようにしてパスワードが正常に入力さ
れると、ステップS110に進み、MFP105はすで
にメモリから描画処理の終了したデータを読み込み排紙
処理を行う。この際にフィニッシャのトレイ1003に
ある用紙との順番を考慮しながら排紙を行う。
【0186】例えばMFP105から1ページ目と2ペ
ージ目が出力され3ページ目がMFP104の1ページ
目であった場合、アドオン情報のページ数は「3」とな
っており、MFP105が2ページまで排紙するとフィ
ニッシャがトレイ1003bから3ページ目にあたる用
紙を給紙する。これは裏面排紙の場合で、表面排紙の場
合は最終ページから排紙される。
【0187】そして、ステップS111において、トレ
イ1003からの用紙がJAMが発生したどうかを判定
して、ジャムが発生したと判定した場合、ステップS1
12に進み、操作部上の画面にJAMの表示を行うとと
もに、もう一度JAMした用紙をプリントし直すかどう
かを促す表示を行う。
【0188】そして、操作者がJAMが発生した用紙は
使えないと判断し、再プリントキーを押下すると、ステ
ップS113に進み、フィニッシャはMFP104に対
してJAMページのみをプリントするように要求する。
そして、MFP104が再プリントを実行する。
【0189】次に、ステップS114で、操作者がMF
P104から用紙を持ってきてトレイ1003にセット
するとリカバリ動作を行う。そして、ステップS115
で、すべての用紙を排紙し、ステイプルやパンチなどフ
ィニッシング処理もすべて終了すると、コンピュータ1
03に対してjobの終了通知を行い、またメモリ10
8のデータを消去して、一連の処理動作が終了する。
【0190】次に、MFP106およびフィニッシャ1
09の処理動作を図30に示すフローチャートを参照し
て説明する。
【0191】図30は、本発明に係る画像処理システム
における第2のデータ処理手順を示すフローチャートで
ある。なお、S201〜S216は各ステップを示す。
【0192】先ず、ステップS201で、操作者はコン
ピュータ103の端末にて操作を行って、カラー白黒混
在の原稿を周知のDTPソフト等を動作させて印刷デー
タを作成する。なお、印刷処理開始前には、各装置の状
態をチェックする。この状態チェック処理には、図19
に示したように、ユーティリティソフトを操作させるこ
とにより、ネットワーク上のMFP等の装置の状態を取
得することにより表示が行われるものとする。
【0193】次に、ステップS202で、MFP106
を表示している状態でMFPとフィニッシャの接続を切
り離すキーを押下する(図示せず)と、MFP106は
フィニッシャのついていないMFPとなる。また、切り
離しはMFP106あるいはフィニッシャ109の操作
部でも設定可能である。
【0194】図31,図32は、図1に示したコンピュ
ータ103の表示装置に表示されるネットワーク状態表
示画面の一例を示す図であり、管理者モード時の表示に
対応する。
【0195】図31に示す表示はユーティリティソフト
が備えるデバイスリストと呼ぶ、ネットワークに接続さ
れた装置の一覧を表示する機能に基づくものであり、図
1に示したMFP106の本体とフィニッシャが切り離
される前の表示であり、MFPが3台(デバイス名称
で、300−405,CP660 PS−AP,iR5
000−6000)表示されていた状態が、フィニッシ
ャの接続状態を本体から切り離すことにより、フィニッ
シャ109が単独動作を開始してSNMPをサポートす
るようになるため、図32に示すように、フィニッシャ
109もデバイスリスト上に表示されることなる。
【0196】次に、ステップS203にて、操作者は自
分がプリントを行いたい装置のステータスを確認して印
刷を行うと、コンピュータ103のディスプレイ(表示
装置)には、図16に示したプリンタドライバの画面が
表示される。
【0197】そして、ステップS204で、該プリンタ
ドライバ画面上のプリンタ選択カラム1602で、第1
のプリンタ候補として例えば白黒用のMFP106を選
択する。
【0198】次に、ステップS205に進み、第2のプ
リンタとしてカラー用のMFP104を選択する。さら
に、フィニッシャ109を選択して、ステイプルの指定
を行う。この場合、フィニッシャが指定されているため
にMFP104などにフィニッシャがあってもフィニッ
シャ109に対する設定を優先するか、あるいはフィニ
ッシャ109にない処理でかつMFP104のフィニッ
シャで行える処理がある場合にはその設定も有効とな
る。
【0199】そして、ステップS206で、OKキー1
605を押下すると、図29に示したID情報入力を催
促する、すなわち、job番号表示およびパスワード入
力ウィンドウが表示される。ここで、job番号はコン
ピュータ103が作り出した任意の番号に操作者がlo
ginした文字列などが加えられたもので操作者および
原稿を識別する情報となるものである。また、パスワー
ドは後述の動作のために必要でたとえば8文字以内のア
ルファベット及び数字の組み合わせを入力する。
【0200】次に、ステップS207で、図29に示す
表示画面上のOKキーを押下すると、コンピュータ10
3は印刷データの作成を行う。この印刷データには従来
のPDLの描画データとともにステイプル処理、白黒/
カラー混在処理、2台の連動、アドオン処理などのコマ
ンドが付加される。
【0201】なお、排紙処理は図16に示したカラム1
602にて最初に選択されたMFPが行うか、あるいは
フィニッシャが選択された場合にはフィニッシャを優先
させる。
【0202】そして、上記印刷データの作成が終わる
と、ユーザにより指定された2台のMFPおよびフィニ
ッシャ109に対して印刷データを転送する。この際、
転送プロトコルは周知のLPR等で行われる。
【0203】次に、ステップS208で、MFP106
は転送された印刷データ中の処理コマンドを解析し白黒
ページのみを描画処理し出力する。終了すると終了通知
をコンピュータ103に通知する。
【0204】また、カラーMFP104もデータを解析
しカラーページのみを描画しプリントを開始する。プリ
ントが終了すると終了通知をコンピュータ103に通知
する。いずれの装置もjob番号やページ数などがアド
オンされている。
【0205】次に、ステップS209で、コンピュータ
103はプリントが終了すると、その排紙された用紙を
フィニッシャ109にセットするように催促する操作画
面を表示する。またこの表示は各装置の操作部にも表示
されている。
【0206】そして、ステップS210では、操作者が
MFP104,106の排紙部から用紙をとりフィニッ
シャ109のインサートトレイ1003a,1003c
に用紙をセットする。そして、フィニッシャの操作部で
jobの番号を入力するか、あるいはjobの一覧を表
示させ、その中からjobをユーザが選択指定する。こ
の際、job番号を直接入力して、その番号のjobが
無い場合には警告表示を行う。また、まだ処理途中であ
ればそのように警告表示を行うものとする。
【0207】このようにしてjobが指定されると、パ
スワード(図29にて表示されたパスワード)を入力す
る。これは他人がかってに処理できないようにするため
でああり、この際、入力されたパスワードが間違ってい
る場合にはその旨を警告表示する。
【0208】また、トレイに用紙をセットしフィニッシ
ャのスタートキー(図示せず)を押下した場合はフィニ
ッシャは用紙をトレイ1003b,dに移動させながら
センサにてアドオン情報を読み込む。そのアドオン情報
からjob番号を読み込みパスワード入力待機状態とな
る。またセットすべき装置の順番が違っていた場合には
操作部に警告表示を行う。
【0209】さらに、フィニッシャのアドオン情報のな
い用紙を扱う場合にはフィニッシャの操作部にて各イン
サートトレイ上の用紙の処理を設定する事が可能であ
る。
【0210】次に、ステップS211で、パスワードも
正常に入力されるとトレイ1110の用紙を指定された
順番に給紙しフィニッシング処理を行う。
【0211】そして、ステップS212で、トレイ10
03からの用紙がJAMしているかどうかを判定して、
該用紙がJAMしていると判定した場合は、ステップS
213に進み、操作部の表示画面上にJAMの発生を報
知する表示を行うとともに、もう一度JAMした用紙を
プリントし直すかどうかを促す表示を行う。
【0212】次に、ステップS214で、操作者がJA
Mしている用紙が使えないと判断した場合、再プリント
キーを押下すると、フィニッシャ109はMFP104
あるいはMFP106に対してJAMページのみをプリ
ントするように要求する。
【0213】そして、ステップS215で、MFP10
4がプリントし、操作者がMFP104から用紙を持っ
てきて、MFP106上のトレイ1003にセットする
とリカバリ動作を行う。なお、この際、さらなるフィニ
ッシャがある場合には、そのフィニッシャに対して終了
通知を行う。
【0214】そして、ステップS216で、すべての用
紙を排紙し、ステイプルやパンチなどフィニッシング処
理もすべて終了すると、コンピュータ103に対してj
obの終了通知を行って、処理を終了する。
【0215】なお、フィニッシャ109は本体に再接続
されると、本体と一体型のMFPとなり、図31に示し
たデバイスリスト上からは表示されなくなる。
【0216】次にサーバ102がjobを扱う場合の各
装置の動作について、図33に示すフローチャートを参
照して説明する。
【0217】図33は、本発明に係る画像処理システム
における第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャ
ートである。なお、S301〜S315は各ステップを
示す。
【0218】まず、ステップS301で、操作者はコン
ピュータ103の端末にて操作を行う。カラー白黒混在
の原稿を周知のDTPソフト等で印刷データを作成す
る。
【0219】そして、操作者は自分がプリントを行いた
い装置のステータスを確認して印刷を行うと、コンピュ
ータ103のディスプレイには、図16に示したプリン
タドライバの画面が表示される。
【0220】そして、ステップS302では、図16に
示した画面上のプリンタ選択カラム1602にて第1の
プリンタ候補として白黒用のMFP105を選択する。
次に、ステップS303では、第2のプリンタ候補とし
てカラーMFP104を選択する。さらに、フィニッシ
ャ109を選択してステイプルの指定を行う。この場
合、フィニッシャが指定されているために、MFP10
4,105などにフィニッシャがあってもフィニッシャ
109に対する設定を優先するか、あるいはフィニッシ
ャ109にない処理でかつMFP105のフィニッシャ
で行える処理がある場合にはその設定も有効となる。
【0221】そして、ステップS304に進み、OKキ
ー1605を押下すると、図29に示したID情報入力
を催促する、job番号表示およびパスワード入力用の
ウィンドウが表示される。ここで、job番号はコンピ
ュータ103が作り出した任意の番号に操作者がlog
inした文字列などが加えられたもので操作者および原
稿を識別する情報となるものである。
【0222】また、パスワードは後述の動作のために必
要でたとえば8文字以内のアルファベット及び数字の組
み合わせを入力する。そして、図29に示す画面上のO
Kキーを押下すると、コンピュータ103は印刷データ
の作成を行う。この印刷データには従来のPDLの描画
データとともにステイプル処理、白黒/カラー混在処
理、2台の連動、アドオン処理などのコマンドが付加さ
れる。
【0223】なお、排紙処理はカラム1602にて最初
に選択されたMFPが行う。あるいはフィニッシャが選
択された場合にはフィニッシャを優先させる。
【0224】次に、ステップS305で、印刷データの
作成が終わると、コンピュータ102に印刷データが一
旦転送される。そして、ステップS306で、コンピュ
ータ102は転送された印刷データ中の処理コマンドを
解析して、白黒ページのみの印刷データを再構築し、白
黒用のMFP105に印刷命令を出力する。また、カラ
ーページのみの印刷データを再構築して、カラー用のM
FP104に印刷命令を出す。
【0225】次に、ステップS307で、各MFP10
4,105は受信した印刷データに基づいて印刷処理を
実行して、終了するとコンピュータ102に動作終了を
通知する。
【0226】次に、ステップS308で、コンピュータ
102は終了通知をコンピュータ103に通知する。
【0227】この際、コンピュータ103ではプリント
が終了したのでその排紙された用紙をフィニッシャ10
9にセットするよう指示を催促する操作画面(図示せ
ず)を表示する。
【0228】そして、操作者がMFP104,105の
排紙部からそれぞれ排紙されているカラー出力用紙と白
黒出力用紙をそれぞれ取り出し、フィニッシャ109の
インサートトレイ1003a,1003cに用紙をセッ
トする。
【0229】次に、ステップS309で、フィニッシャ
109の操作部にてコンピュータ102にlogin
し、jobの一覧から自分のjobを選択実行すると、
コンピュータ102はフィニッシャ109に対して動作
指示を行う。この指示はトレイ1003aや1003c
に積まれた色別の用紙の順番や処理指示が含まれてい
る。
【0230】そして、ステップS310で、フィニッシ
ャ109はトレイ1003b、トレイ1003dの用紙
を指定された順番に給紙しフィニッシング処理を行う。
【0231】次に、ステップS311で、インサートト
レイ1003a,1003cからの用紙がJAMしてい
るかどうかを判定して、JAMしていると判定した場合
には、ステップS312に進み、操作部にはJAMの表
示を行うとともに、もう一度JAMした用紙をプリント
し直すかどうかを促す操作画面の表示を行う。
【0232】そして、ステップS313では、操作者が
JAM(損傷しているとか、切断されているとか、蛇腹
状に変形しているとかのJAM状態を含む)している用
紙は使えないと判断し、再プリントキーを押下すると、
フィニッシャ109はコンピュータ102に対してJA
Mページのみをプリントするように要求する。これを受
けて、コンピュータ102はJAMページに振り分けら
れたいずれかのMFPに対して再プリントの要求を出力
する。
【0233】次に、ステップS314で、操作者がMF
Pから再プリントされた用紙を持ってきてトレイ100
3a,1003cのいずれかにセットすると、リカバリ
動作を行う。
【0234】コンピュータ102では、さらに他のフィ
ニッシャにて処理を行う必要がある場合には、フィニッ
シャ109に対して操作者への指示メッセージを表示さ
せるように指示が送られる。操作者はその表示に応じて
次のフィニッシャに用紙をセットする。
【0235】そして、ステップS315で、すべての用
紙を排紙し、ステイプルやパンチなどフィニッシング処
理もすべて終了すると、コンピュータ102に対してj
obの終了通知を行うとコンピュータ102は各装置の
処理の集計を行い、メモリ108にデータを書き込み、
またコンピュータ103にjobの終了を通知するとと
もに、コンピュータ103では終了を表示して、処理動
作を終了する。
【0236】図34は、本発明に係る画像処理システム
における第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャ
ートであり、図2に示したコア部206のCPU206
Aにより実行されるネットワーク割込画像処理手順に対
応する。なお、S3401〜S3410は各ステップを
示す。さらに、本処理は、すでにネットワーク101上
のコンピュータ102,103等よりシート後処理を伴
うジョブ処理要求を受け付けて該ジョブ処理を実行中に
開始されるものとする。
【0237】先ず、CPU206Aは、ネットワーク1
01上のコンピュータ102,103から、あるいは、
プリンタ部209の操作部209ああるいはフィニッシ
ャ部210の操作部210Aよりシート後処理を伴う割
込ジョブ要求を受信したかどうかを判別し(S340
1)、割込ジョブ要求を受信していない場合は、判定処
理を所定時間経過毎に判定する。
【0238】一方、ステップS3401で、割込ジョブ
要求を受信していると判定している場合は、実行中のジ
ョブを一時停止させ(S3402)、ジョブ処理状況か
ら要求されている割込ジョブを実行可能かどうかをジョ
ブ処理進行状況情報から判別し(S3403)、割込ジ
ョブ実行可能でないと判定した場合は、ステップS34
10へ進み、要求元のデバイスに対して、割込ジョブ実
行不可状態を警告通知して、処理を終了する。
【0239】一方、ステップS3403で、割込ジョブ
実行可能であると判定した場合には、ステップS340
4で、実行中のジョブ状況情報をコア部206の内部メ
モリに保存し、ステップS3405で、各要求元から受
け付けたジョブ処理要求を実行する。具体的には、例え
ばフィニッシャ部210を使用しないプリントジョブ実
行中に、要求元がフィニッシャ部210から単にフィニ
ッシャ要求がなされた場合には、プリントジョブを一時
中断して、そのフィニッシャ要求を割込み実行すること
となる。
【0240】次に、ステップS3406で、割込実行中
のジョブ処理が終了したかどうかをCPU206Aが判
別して、終了していない場合には、ステップS3405
へ戻り、終了していると判別した場合には、ステップS
3404で保存されたジョブ状況情報を読み出して(S
3407)、該中断されていたジョブ処理をCPU20
6Aが再開する(S3408)。
【0241】そして、ステップS3409で、中断して
いたジョブ処理が終了したかどうかを判断して、終了し
ていない場合は、その処理を継続し、終了している場合
には、本処理を終了する。
【0242】以下、図35に示すメモリマップを参照し
て本発明に係る画像処理システムおよびジョブ管理装置
で読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について
説明する。
【0243】図35は、本発明に係る画像処理システム
およびジョブ管理装置で読み出し可能な各種データ処理
プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明す
る図である。
【0244】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0245】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0246】本実施形態における図28,図30,図3
3,図34に示す機能が外部からインストールされるプ
ログラムによって、ホストコンピュータにより遂行され
ていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラ
ッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネッ
トワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含
む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用
されるものである。
【0247】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0248】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0249】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードデ
ィスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,
CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0250】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0251】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0252】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
〜第12の発明によれば、所定の通信媒体を介して複数
の情報処理装置あるいはシート後処理装置を接続可能な
画像形成装置を含む複数の画像形成装置と通信可能なジ
ョブ管理装置あるいは所定の通信媒体を介して複数の情
報処理装置あるいはシート後処理装置あるいは複数の画
像形成装置と通信可能なジョブ管理装置において、シー
ト後処理を伴うジョブ処理中に、ジョブ処理割込要求を
受け付けた場合に、前記シート後処理装置を使用するジ
ョブ処理状況からシート後処理を伴うジョブを割り込み
が可能かどうかを判別し、該判別結果に基づき実行中の
ジョブ処理を中断して割り込みジョブの実行の可否を制
御することにより、通信媒体を介して複数の情報処理装
置からオンラインあるいはオフラインでシート後処理装
置を使用するジョブを処理している場合に、いずれかあ
るいは複数の画像形成装置から出力される用紙に対する
シート後処理を伴うジョブの割り込み要求がなされた場
合に、該割り込み要求されたジョブの実行の可否を判別
することでき、通信媒体を介する複数の情報処理装置か
らのシート後処理を伴うネットワーク割り込み要求に柔
軟に対応してネットワーク画像処理システム環境を自在
に構築することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るジョブ管理装置を適用可能な画像
処理システムの一例を示す図である。
【図2】図1に示したMFPの構成を説明するブロック
図ある。
【図3】図2に示したスキャナ部の構成を説明する概略
断面構成図である。
【図4】図2に示した画像処理部の構成を説明するブロ
ック図である。
【図5】図2に示したFAX部の構成を説明するブロッ
ク図である。
【図6】図2に示したNIC部のとPDL部の構成を説
明するブロック図である。
【図7】図2に示したコア部,CMYK−IP部の構成
を説明するブロック図である。
【図8】図3に示したPWM部の構成を説明するブロッ
ク図である。
【図9】図8に示したPWM部の動作を説明するための
タイミングチャートである。
【図10】図2に示したプリンタ部の一例を示す断面構
成図である。
【図11】図2に示したモノクロMFPの構成を説明す
る概略断面図である。
【図12】図2に示したディスプレイ部の構成を説明す
るブロック図である。
【図13】図2に示したフィニッシャ部の構成を説明す
る概略断面図である。
【図14】図1に示したネットワークを含むネットワー
ク構成例を説明するである。
【図15】図1に示したネットワーク上のデータの流れ
を説明する図である。
【図16】図1にプリンタコントローラまたはクライア
ントコンピュータに接続される表示装置に表示されるプ
リンタ操作画面の一例を示す図である。
【図17】図1にプリンタコントローラまたはクライア
ントコンピュータに接続される表示装置に表示されるプ
リンタ操作画面の一例を示す図である。
【図18】図1に示したコンピュータ上で表示されるG
UIの一例を示す図である。
【図19】図1に示したコンピュータ上で表示されるG
UIの一例を示す図である。
【図20】本発明に係る画像処理システムにおけるアド
オン処理を説明する模式図である。
【図21】本発明に係る画像処理システムにおける付加
パターンの一例を説明する図である。
【図22】本発明に係る画像処理システムにおけるアド
オンラインの一例を示す図である。
【図23】本発明に係る画像処理システムにおけるアド
オンラインの一例を示す図である。
【図24】図22に示したアドオンラインによる情報の
表現方法の一例を示す図である。
【図25】図22に示したアドオンラインによる情報の
表現方法の一例を示す図である。
【図26】図2に示したアドオン部の構成例を説明する
回路ブロック図である。
【図27】図26に示したアドオン情報メモリに記憶さ
れるアドオン情報のデータ形式の一例を示す図である。
【図28】本発明に係る画像処理システムにおける第1
のデータ処理手順を示すフローチャートである。
【図29】図1に示したンピュータ上で表示されるユー
ザ識別情報入力画面の一例を示す図である。
【図30】本発明に係る画像処理システムにおける第2
のデータ処理手順を示すフローチャートである。
【図31】図1に示したコンピュータの表示装置に表示
されるネットワーク状態表示画面の一例を示す図であ
る。
【図32】図1に示したコンピュータの表示装置に表示
されるネットワーク状態表示画面の一例を示す図であ
る。
【図33】本発明に係る画像処理システムにおける第3
のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図34】本発明に係る画像処理システムにおける第4
のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図35】本発明に係る画像処理システムおよびジョブ
管理装置で読み出し可能な各種データ処理プログラムを
格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【符号の説明】
101 ネットワーク 102,103 コンピュータ 104 ,105,106 MFP 204 NIC部 206 コア部 206A CPU 209 プリンタ部 209A,210A 操作部 210 フィニッシャ部
フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP01 AP03 AP07 AQ06 AR01 AS02 HJ08 HN05 HN16 HN18 HQ14 2H027 EJ11 EJ13 EJ15 FA10 ZA07 2H072 AA01 AA17 AA18 AA31 AB00 5B021 AA01 CC04 EE00

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の通信媒体を介して複数の情報処理
    装置あるいはシート後処理装置を接続可能な画像形成装
    置を含む複数の画像形成装置と通信可能なジョブ管理装
    置であって、 前記シート後処理装置,画像形成装置,いずれかの情報
    処理装置からシート後処理を伴うジョブ処理割込み要求
    を受け付ける受付け手段と、 シート後処理を伴うジョブ処理中に、前記受付け手段に
    より前記ジョブ処理割込要求を受け付けた場合に、前記
    シート後処理装置を使用するジョブ処理状況からシート
    後処理を伴うジョブを割り込みが可能かどうかを判別す
    る判別手段と、 前記判別手段により割り込み可能であると判別された場
    合に、実行中のジョブ処理を中断して該割り込みジョブ
    を実行させ、該割り込みジョブ終了後、中断したジョブ
    処理を再開させる制御手段と、を有することを特徴とす
    るジョブ管理装置。
  2. 【請求項2】 所定の通信媒体を介して複数の情報処理
    装置あるいはシート後処理装置あるいは複数の画像形成
    装置と通信可能なジョブ管理装置であって、前記シート
    後処理装置,画像形成装置,いずれかの情報処理装置か
    らシート後処理を伴うジョブ処理割込み要求を受け付け
    る受付け手段と、 シート後処理を伴うジョブ処理中に、前記受付け手段に
    より前記ジョブ処理割込要求を受け付けた場合に、前記
    シート後処理装置を使用するジョブ処理状況からシート
    後処理を伴うジョブを割り込みが可能かどうかを判別す
    る判別手段と、 前記判別手段により割り込み可能であると判別された場
    合に、実行中のジョブ処理を中断して該割り込みジョブ
    を実行させ、該割り込みジョブ終了後、中断したジョブ
    処理を再開させる制御手段と、を有することを特徴とす
    るジョブ管理装置。
  3. 【請求項3】 前記判別手段により割り込み可能でない
    と判別された場合に、該割り込みジョブを要求している
    要求元に割り込み不可を警告通知する通知手段を有する
    ことを特徴とする請求項1または2記載のジョブ管理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記シート後処理装置は、前記画像形成
    装置からの出力紙をオンライン、またはオフラインでシ
    ート後処理を実行可能とすることを特徴とする請求項1
    または2記載のジョブ管理装置。
  5. 【請求項5】 前記シート後処理装置は、複数の画像形
    成装置からそれぞれ分離出力され各出力紙束をジョブ管
    理情報に基づき所定のシート後処理を実行することを特
    徴とする請求項1または2記載のジョブ管理装置。
  6. 【請求項6】 所定の通信媒体を介して複数の情報処理
    装置あるいはシート後処理装置を接続可能な画像形成装
    置を含む複数の画像形成装置と通信可能なジョブ管理装
    置におけるジョブ管理方法であって、 前記シート後処理装置,画像形成装置,いずれかの情報
    処理装置からシート後処理を伴うジョブ処理割込み要求
    を受け付ける受付けステップと、 シート後処理を伴うジョブ処理中に、前記受付けステッ
    プにより前記ジョブ処理割込要求を受け付けた場合に、
    前記シート後処理装置を使用するジョブ処理状況からシ
    ート後処理を伴うジョブを割り込みが可能かどうかを判
    別する判別ステップと、 前記判別ステップにより割り込み可能であると判別され
    た場合に、実行中のジョブ処理を中断して該割り込みジ
    ョブを実行させ、該割り込みジョブ終了後、中断したジ
    ョブ処理を再開させる制御ステップと、を有することを
    特徴とするジョブ管理方法。
  7. 【請求項7】 所定の通信媒体を介して複数の情報処理
    装置あるいはシート後処理装置あるいは複数の画像形成
    装置と通信可能なジョブ管理装置におけるジョブ管理方
    法であって、 前記シート後処理装置,画像形成装置,いずれかの情報
    処理装置からシート後処理を伴うジョブ処理割込み要求
    を受け付ける受付けステップと、 シート後処理を伴うジョブ処理中に、前記受付けステッ
    プにより前記ジョブ処理割込要求を受け付けた場合に、
    前記シート後処理装置を使用するジョブ処理状況からシ
    ート後処理を伴うジョブを割り込みが可能かどうかを判
    別する判別ステップと、 前記判別ステップにより割り込み可能であると判別され
    た場合に、実行中のジョブ処理を中断して該割り込みジ
    ョブを実行させ、該割り込みジョブ終了後、中断したジ
    ョブ処理を再開させる制御ステップと、を有することを
    特徴とするジョブ管理方法。
  8. 【請求項8】 前記判別ステップにより割り込み可能で
    ないと判別された場合に、該割り込みジョブを要求して
    いる要求元に割り込み不可を警告通知する通知ステップ
    を有することを特徴とする請求項6または7記載のジョ
    ブ管理方法。
  9. 【請求項9】 前記シート後処理装置は、前記画像形成
    装置からの出力紙をオンライン、またはオフラインでシ
    ート後処理を実行可能とすることを特徴とする請求項6
    または7記載のジョブ管理方法。
  10. 【請求項10】 前記シート後処理装置は、複数の画像
    形成装置からそれぞれ分離出力され各出力紙束をジョブ
    管理情報に基づき所定のシート後処理を実行することを
    特徴とする請求項6または7記載のジョブ管理方法。
  11. 【請求項11】 請求項6〜10のいずれかに記載のジ
    ョブ管理方法を実現するプログラムを記憶したコンピュ
    ータが読み取り可能な記憶媒体。
  12. 【請求項12】 請求項6〜10のいずれかに記載のジ
    ョブ管理方法を実現するプログラム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016198966A (ja) * 2015-04-10 2016-12-01 キヤノン株式会社 システム、印刷装置及びその制御方法、後処理装置及びその制御方法
JP2017052229A (ja) * 2015-09-11 2017-03-16 シャープ株式会社 画像処理システム
JP2019130918A (ja) * 2019-04-25 2019-08-08 キヤノン株式会社 システム、後処理装置及びその制御方法

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