JP2003226528A - レンズ素子の成形装置及びその成形方法 - Google Patents
レンズ素子の成形装置及びその成形方法Info
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- JP2003226528A JP2003226528A JP2002025135A JP2002025135A JP2003226528A JP 2003226528 A JP2003226528 A JP 2003226528A JP 2002025135 A JP2002025135 A JP 2002025135A JP 2002025135 A JP2002025135 A JP 2002025135A JP 2003226528 A JP2003226528 A JP 2003226528A
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- mold
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B11/00—Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
- C03B11/16—Gearing or controlling mechanisms specially adapted for glass presses
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 下金型の成形荷重はシリンダにより加えなが
ら上昇速度を制御し、衝撃荷重がかからない状態で材料
を上下金型に挟み込んで成形を開始し、金型の形状変化
と破損を起こさない成形装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 密閉された成形内部においてガラス材料
24を加熱し成形するための、ヒータ6aを内蔵した上
ヒータブロック4に固定した上金型1と、ヒータ6bを
内蔵しシリンダ8により上下動作する下ヒータブロック
5に固定された下金型2と、下金型2の位置、速度制御
をするためのパルスモータ10により動作するテーパプ
レート9とを備え、上金型1と下金型2の型閉め前にテ
ーパプレート9にて一旦停止とさせるように構成した。
ら上昇速度を制御し、衝撃荷重がかからない状態で材料
を上下金型に挟み込んで成形を開始し、金型の形状変化
と破損を起こさない成形装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 密閉された成形内部においてガラス材料
24を加熱し成形するための、ヒータ6aを内蔵した上
ヒータブロック4に固定した上金型1と、ヒータ6bを
内蔵しシリンダ8により上下動作する下ヒータブロック
5に固定された下金型2と、下金型2の位置、速度制御
をするためのパルスモータ10により動作するテーパプ
レート9とを備え、上金型1と下金型2の型閉め前にテ
ーパプレート9にて一旦停止とさせるように構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガラス成形製品で
あるガラス素子を金型を用いたプレスなどにより成形加
工するレンズ素子の成形装置及びその成形方法に関する
ものである。
あるガラス素子を金型を用いたプレスなどにより成形加
工するレンズ素子の成形装置及びその成形方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図9に示す従来のレンズ素子の成形装置
は、上金型1を装着しヒータ6aを配置した上ヒータブ
ロック4と、スリーブ3を挿入した下金型2を装着しヒ
ータ6bを配置した下ヒータブロック5と、成形を行う
密閉空間であるヘッドの外の下部でシリンダと連結して
いる下シャフト7と、そして窒素を流入するパイプ26
からなるものであった。
は、上金型1を装着しヒータ6aを配置した上ヒータブ
ロック4と、スリーブ3を挿入した下金型2を装着しヒ
ータ6bを配置した下ヒータブロック5と、成形を行う
密閉空間であるヘッドの外の下部でシリンダと連結して
いる下シャフト7と、そして窒素を流入するパイプ26
からなるものであった。
【0003】以上のように構成されたレンズ素子の成形
装置において、従来、ガラスを材料とするレンズ素子の
成形加工は、上下一対の金型近傍の温度を検出し、この
金型をガラス材料のガラス転移点温度以上でかつ軟化点
温度以下のガラス材料が成形可能な温度に加熱し、シリ
ンダと電空比例弁を用いて成形圧力を発生させることに
より成形加工していた。
装置において、従来、ガラスを材料とするレンズ素子の
成形加工は、上下一対の金型近傍の温度を検出し、この
金型をガラス材料のガラス転移点温度以上でかつ軟化点
温度以下のガラス材料が成形可能な温度に加熱し、シリ
ンダと電空比例弁を用いて成形圧力を発生させることに
より成形加工していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この成形装置において
は、上金型と下金型がガラス材料を挟み込む際、シリン
ダの力により荷重を加えているため低速領域の速度制御
をすることが困難であった。そのため、金型に衝撃荷重
がかかり、金型形状が変形しレンズ素子の光学特性が不
安定になること、更に金型破損が発生するという問題点
を有していた。
は、上金型と下金型がガラス材料を挟み込む際、シリン
ダの力により荷重を加えているため低速領域の速度制御
をすることが困難であった。そのため、金型に衝撃荷重
がかかり、金型形状が変形しレンズ素子の光学特性が不
安定になること、更に金型破損が発生するという問題点
を有していた。
【0005】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、下金型の成形荷重はシリンダにより加えながら上昇
速度を制御し、衝撃荷重がかからない状態で材料を上下
金型に挟み込んで成形を開始し、金型の形状変化と破損
を起こさないレンズ素子の成形装置およびその成形方法
を提供することを目的とする。
で、下金型の成形荷重はシリンダにより加えながら上昇
速度を制御し、衝撃荷重がかからない状態で材料を上下
金型に挟み込んで成形を開始し、金型の形状変化と破損
を起こさないレンズ素子の成形装置およびその成形方法
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は以下の構成を有する。
に、本発明は以下の構成を有する。
【0007】本発明の請求項1に記載の発明は、ガラス
からなるレンズ素子を加圧成形する曲面を有した一対の
金型と、前記一対の金型のうち少なくとも一方の金型を
所定圧力で進退動させる駆動手段と、前記駆動手段によ
り移動させた金型を、前記レンズ素子を構成するガラス
材料に当接させるより前に所定位置で一旦停止させ、そ
の後前記ガラス材料に当接させて加圧成形するストッパ
機能とを備えたレンズ素子の成形装置であり、これによ
り成形開始時の衝撃による金型の変形及び破損を低減で
きるという作用を有する。
からなるレンズ素子を加圧成形する曲面を有した一対の
金型と、前記一対の金型のうち少なくとも一方の金型を
所定圧力で進退動させる駆動手段と、前記駆動手段によ
り移動させた金型を、前記レンズ素子を構成するガラス
材料に当接させるより前に所定位置で一旦停止させ、そ
の後前記ガラス材料に当接させて加圧成形するストッパ
機能とを備えたレンズ素子の成形装置であり、これによ
り成形開始時の衝撃による金型の変形及び破損を低減で
きるという作用を有する。
【0008】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の発明において、金型の駆動手段をシリンダと
し、そのシリンダにより成形時の圧力を加える機構を備
えたレンズ素子の成形装置であり、これにより駆動源と
成形圧力供給減を一体化できるという作用を有する。
1記載の発明において、金型の駆動手段をシリンダと
し、そのシリンダにより成形時の圧力を加える機構を備
えたレンズ素子の成形装置であり、これにより駆動源と
成形圧力供給減を一体化できるという作用を有する。
【0009】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1記載の発明において、ストッパ機能が密閉された成形
部と駆動源であるシリンダの間に配置されたテーパプレ
ートを有し、そのテーパプレートを左右方向に移動させ
ることにより下金型の上下方向の位置及び速度を制御で
きるように構成したレンズ素子の成形装置であり、これ
により成形開始時の衝撃を緩和できるという作用を有す
る。
1記載の発明において、ストッパ機能が密閉された成形
部と駆動源であるシリンダの間に配置されたテーパプレ
ートを有し、そのテーパプレートを左右方向に移動させ
ることにより下金型の上下方向の位置及び速度を制御で
きるように構成したレンズ素子の成形装置であり、これ
により成形開始時の衝撃を緩和できるという作用を有す
る。
【0010】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
3記載の発明において、テーパプレートの駆動源をパル
スモータとしたレンズ素子の成形装置であり、これによ
り安価にストッパを構成できるという作用を有する。
3記載の発明において、テーパプレートの駆動源をパル
スモータとしたレンズ素子の成形装置であり、これによ
り安価にストッパを構成できるという作用を有する。
【0011】本発明の請求項5に記載の発明は、請求項
1記載の発明において、密閉された成形部にパイプを通
じて窒素を流入する機能を有するレンズ素子の成形装置
であり、これにより成形部を酸化させずに窒素吹出し位
置を自由に決められるという作用を有する。
1記載の発明において、密閉された成形部にパイプを通
じて窒素を流入する機能を有するレンズ素子の成形装置
であり、これにより成形部を酸化させずに窒素吹出し位
置を自由に決められるという作用を有する。
【0012】本発明の請求項6に記載の発明は、請求項
1記載の発明において、密閉された成形部に外部からガ
ラス材料を供給し且つ成形したレンズ素子を外部に取出
す回転テーブルと、上記回転テーブルと下金型の間をガ
ラス材料及びガラス素子をフレキシブルに傾斜可能な先
端ノズルにより真空吸着し搬送するレバーを有するレン
ズ素子の成形装置であり、これにより成形したガラス素
子を安定して搬送できるという作用を有する。
1記載の発明において、密閉された成形部に外部からガ
ラス材料を供給し且つ成形したレンズ素子を外部に取出
す回転テーブルと、上記回転テーブルと下金型の間をガ
ラス材料及びガラス素子をフレキシブルに傾斜可能な先
端ノズルにより真空吸着し搬送するレバーを有するレン
ズ素子の成形装置であり、これにより成形したガラス素
子を安定して搬送できるという作用を有する。
【0013】本発明の請求項7に記載の発明は、請求項
2記載の発明において、シリンダの上下移動時と成形時
の圧力を切り替えるための電空比例弁と、下金型と連結
され成形ヘッドの外に配置された変位を検出するための
センサを有するレンズ素子の成形装置であり、これによ
り成形時の圧力と変位を見ながら自由に切り替えること
が出来るという作用を有する。
2記載の発明において、シリンダの上下移動時と成形時
の圧力を切り替えるための電空比例弁と、下金型と連結
され成形ヘッドの外に配置された変位を検出するための
センサを有するレンズ素子の成形装置であり、これによ
り成形時の圧力と変位を見ながら自由に切り替えること
が出来るという作用を有する。
【0014】本発明の請求項8に記載の発明は、請求項
1記載の発明において、上金型を弾性力を用いて上ヒー
タブロックに固定するためのプレート及びホルダーと、
下金型は固定せずに一定領域内で移動可能にし且つ下ヒ
ータブロックから外れないためのプレート及びホルダー
を有するレンズ素子の成形装置であり、これにより金型
が持つ精度に依存させながら成形できるという作用を有
する。
1記載の発明において、上金型を弾性力を用いて上ヒー
タブロックに固定するためのプレート及びホルダーと、
下金型は固定せずに一定領域内で移動可能にし且つ下ヒ
ータブロックから外れないためのプレート及びホルダー
を有するレンズ素子の成形装置であり、これにより金型
が持つ精度に依存させながら成形できるという作用を有
する。
【0015】本発明の請求項9に記載の発明は、請求項
1記載の発明において、600℃近傍の成形温度の環境
下で上金型及び下金型を真空吸着により固定するために
真空穴を有する上ヒータブロック及び下ヒータブロック
を有するレンズ素子の成形装置であり、これにより位置
合わせ精度が高く光学特性を安定させることができると
いう作用を有する。
1記載の発明において、600℃近傍の成形温度の環境
下で上金型及び下金型を真空吸着により固定するために
真空穴を有する上ヒータブロック及び下ヒータブロック
を有するレンズ素子の成形装置であり、これにより位置
合わせ精度が高く光学特性を安定させることができると
いう作用を有する。
【0016】本発明の請求項10に記載の発明は、請求
項1記載の発明において、ガラス材料の近傍で強制的に
成形を完了させるために事前に高さ調整を行ったカラー
を下金型に有するレンズ素子の成形装置であり、これに
よりガラスからなるレンズ素子の厚みを安定させること
が出来るという作用を有する。
項1記載の発明において、ガラス材料の近傍で強制的に
成形を完了させるために事前に高さ調整を行ったカラー
を下金型に有するレンズ素子の成形装置であり、これに
よりガラスからなるレンズ素子の厚みを安定させること
が出来るという作用を有する。
【0017】本発明の請求項11に記載の発明は、ガラ
スからなるレンズ素子を加圧成形する曲面を有した一対
の金型のうち、少なくとも一方の金型を第1の圧力で移
動させ、前記一対の金型が前記レンズ素子を構成するガ
ラス材料を挟持するより前に前記第1の圧力で移動させ
た前記金型を所定位置で停止させ、その後、前記第1の
圧力で移動させたときより低速で前記金型を移動させて
前記ガラス材料を挟持し、前記第1の圧力より大きい第
2の圧力により前記ガラス材料を加圧成形するレンズ素
子の成形方法であり、これにより成形時開始時の衝撃に
よる金型の変形及び破損を低減できるという作用を有す
る。
スからなるレンズ素子を加圧成形する曲面を有した一対
の金型のうち、少なくとも一方の金型を第1の圧力で移
動させ、前記一対の金型が前記レンズ素子を構成するガ
ラス材料を挟持するより前に前記第1の圧力で移動させ
た前記金型を所定位置で停止させ、その後、前記第1の
圧力で移動させたときより低速で前記金型を移動させて
前記ガラス材料を挟持し、前記第1の圧力より大きい第
2の圧力により前記ガラス材料を加圧成形するレンズ素
子の成形方法であり、これにより成形時開始時の衝撃に
よる金型の変形及び破損を低減できるという作用を有す
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を用いて、本発
明の特に請求項1〜11に記載の発明について説明す
る。
明の特に請求項1〜11に記載の発明について説明す
る。
【0019】図1は本発明の実施の形態におけるレンズ
素子の成形装置の要部構成斜視図、図2は同成形プロセ
スの温度、変位および圧力の特性図、図3は同装置の金
型構成部の要部断面図、図4(a),(b),(c)は
同装置の金型の事前合せ状態を示す要部断面図、図5は
同装置の金型部の要部断面図、図6(a),(b),
(c)は同装置の上金型の挿入状態を示す要部断面図、
図7は同装置の金型部の要部断面図、図8は同装置のレ
バー部の要部断面図である。
素子の成形装置の要部構成斜視図、図2は同成形プロセ
スの温度、変位および圧力の特性図、図3は同装置の金
型構成部の要部断面図、図4(a),(b),(c)は
同装置の金型の事前合せ状態を示す要部断面図、図5は
同装置の金型部の要部断面図、図6(a),(b),
(c)は同装置の上金型の挿入状態を示す要部断面図、
図7は同装置の金型部の要部断面図、図8は同装置のレ
バー部の要部断面図である。
【0020】図1において、1は成形加工の対象物であ
るガラスからなるレンズ素子を加圧成形する曲面を有し
た上金型、2は同じく上金型1に対応した下金型、3は
下金型2に挿入されたスリーブ、4は上金型1を加熱す
るためにヒータ6aを内蔵した上ヒータブロック、5は
下金型2を加熱するためにヒータ6bを内蔵した下ヒー
タブロック、7は上部に下ヒータブロック5を固定し、
下部においてシリンダ8と連結している下シャフト、1
0は固定系(図示せず)に取り付けられた駆動源のパル
スモータ、11はパルスモータ10と連動して回転する
ボールネジ、9はボールネジ11のナット部に取り付け
られ、容易に取り替え可能で、左右方向に移動するスト
ッパとなるテーパプレート、12は下シャフト7に取り
付けられたプレート13との距離を検出するためのセン
サ、14はテーパプレート9と接触する部分で下シャフ
ト7に取り付けられた回転体、15は密閉された成形ヘ
ッド内においてガラス材料の供給及び完成したレンズ素
子を取出すために、成形を行うための密閉空間であるヘ
ッドの下部に駆動源(図示せず)を有し、上下および揺
動可能なレバー、16はポケット17を有し成形を行う
ための密閉空間を構成する背面のプレートを支点に反転
する回転テーブルである。
るガラスからなるレンズ素子を加圧成形する曲面を有し
た上金型、2は同じく上金型1に対応した下金型、3は
下金型2に挿入されたスリーブ、4は上金型1を加熱す
るためにヒータ6aを内蔵した上ヒータブロック、5は
下金型2を加熱するためにヒータ6bを内蔵した下ヒー
タブロック、7は上部に下ヒータブロック5を固定し、
下部においてシリンダ8と連結している下シャフト、1
0は固定系(図示せず)に取り付けられた駆動源のパル
スモータ、11はパルスモータ10と連動して回転する
ボールネジ、9はボールネジ11のナット部に取り付け
られ、容易に取り替え可能で、左右方向に移動するスト
ッパとなるテーパプレート、12は下シャフト7に取り
付けられたプレート13との距離を検出するためのセン
サ、14はテーパプレート9と接触する部分で下シャフ
ト7に取り付けられた回転体、15は密閉された成形ヘ
ッド内においてガラス材料の供給及び完成したレンズ素
子を取出すために、成形を行うための密閉空間であるヘ
ッドの下部に駆動源(図示せず)を有し、上下および揺
動可能なレバー、16はポケット17を有し成形を行う
ための密閉空間を構成する背面のプレートを支点に反転
する回転テーブルである。
【0021】図2において、横軸は時間とし、縦軸に温
度、圧力、変位の推移を示している。温度においてT1
は30℃近傍の常温、T2はガラス転移点近傍で且つガ
ラス転移点以下の温度である供給取出温度、T3は成形
温度である。圧力においてP1は下金型2を上昇させガ
ラス材料24を挟み込む第1の圧力、P2は成形温度T
3にて成形を行う第2の圧力、P3は、成形温度T3に
おける成形完了確認後切り替えるP2より小さい圧力で
ある。変位においてS1は事前に設定された値であり全
体変形量のおよそ半分の変位、S2は変形速度が0にな
る時の変位である。
度、圧力、変位の推移を示している。温度においてT1
は30℃近傍の常温、T2はガラス転移点近傍で且つガ
ラス転移点以下の温度である供給取出温度、T3は成形
温度である。圧力においてP1は下金型2を上昇させガ
ラス材料24を挟み込む第1の圧力、P2は成形温度T
3にて成形を行う第2の圧力、P3は、成形温度T3に
おける成形完了確認後切り替えるP2より小さい圧力で
ある。変位においてS1は事前に設定された値であり全
体変形量のおよそ半分の変位、S2は変形速度が0にな
る時の変位である。
【0022】図3において、18は上金型1の外周を規
制しプレート20をネジ21で締めることで上金型1を
固定するための上ホルダー、19は下金型2の上方向を
規制するための下ホルダーである。
制しプレート20をネジ21で締めることで上金型1を
固定するための上ホルダー、19は下金型2の上方向を
規制するための下ホルダーである。
【0023】まず、図3に示すように、上金型1と下金
型2とスリーブ3からなる金型の取付は、常温T1にお
いて、上金型1及び下金型2を上ヒータブロック4及び
下ヒータブロック5の所定の位置にそれぞれ配置する。
常温T1とガラス転移点以上の成形温度T3においては
構成する部品の熱ひずみの違いにより、上金型1と下金
型2の中心が変化してしまう。そのため常温で取付精度
を保証せずに成形温度T3において金型自身の持つ加工
精度に依存させることを目的として、上金型1はネジ2
1で押えつけることにより発生するプレート20の弾性
力で上ホルダー18を介し固定し、下金型2にスリーブ
3を挿入し、そして下ホルダー19をネジ2により取り
付けるが、下金型2は底面で受け固定せずに下ホルダー
19内の一定領域において自由に移動可能であるように
する。そのため上金型1及び下金型2の中心は、下金型
2が上昇し、上金型1に下金型2に配置されたスリーブ
3が入る際のスリーブ3内周の精度に依存することにな
る。
型2とスリーブ3からなる金型の取付は、常温T1にお
いて、上金型1及び下金型2を上ヒータブロック4及び
下ヒータブロック5の所定の位置にそれぞれ配置する。
常温T1とガラス転移点以上の成形温度T3においては
構成する部品の熱ひずみの違いにより、上金型1と下金
型2の中心が変化してしまう。そのため常温で取付精度
を保証せずに成形温度T3において金型自身の持つ加工
精度に依存させることを目的として、上金型1はネジ2
1で押えつけることにより発生するプレート20の弾性
力で上ホルダー18を介し固定し、下金型2にスリーブ
3を挿入し、そして下ホルダー19をネジ2により取り
付けるが、下金型2は底面で受け固定せずに下ホルダー
19内の一定領域において自由に移動可能であるように
する。そのため上金型1及び下金型2の中心は、下金型
2が上昇し、上金型1に下金型2に配置されたスリーブ
3が入る際のスリーブ3内周の精度に依存することにな
る。
【0024】なお、金型の取付は、上金型1及び下金型
2の中心を成形温度T3の環境下、すなわち本成形装置
を構成する金属部品の熱ひずみが起きている状態で中心
を合わせることを目的とする方法を用いても良い。図4
において図4(a)は上金型1を装着前の図、図4
(b)は下金型2を上昇させ上金型1を真空吸着により
装着した時の図、図4(c)は上金型1を装着後の調整
用スリーブ22を生産用のスリーブ3に交換した図であ
る。22は調整用スリーブ、23はヒータブロックに有
した上金型1及び下金型2を真空吸着するための真空穴
である。
2の中心を成形温度T3の環境下、すなわち本成形装置
を構成する金属部品の熱ひずみが起きている状態で中心
を合わせることを目的とする方法を用いても良い。図4
において図4(a)は上金型1を装着前の図、図4
(b)は下金型2を上昇させ上金型1を真空吸着により
装着した時の図、図4(c)は上金型1を装着後の調整
用スリーブ22を生産用のスリーブ3に交換した図であ
る。22は調整用スリーブ、23はヒータブロックに有
した上金型1及び下金型2を真空吸着するための真空穴
である。
【0025】図4(a)に示すように、まず、下金型2
のシャフト部分に内径が生産に用いるスリーブ3より小
さい調整用スリーブ22を挿入し、さらに上金型1をス
リーブ22内に挿入する。この状態で下金型2を真空吸
着により固定し上昇させる。この際、成形温度T3が6
00℃近傍であるため金属の酸化を防ぐ狙いで酸素濃度
の低い密閉空間に金型が存在するため、人による固定が
困難である。そのため、真空吸着により上金型1の平面
部を上ヒータブロック4に吸着し固定する(図4
(b))。そして、温度を常温T1まで下げ、上金型1
は真空吸着で上ヒータブロック4に固定したまま下金型
2を下降する。そして調整用のスリーブ22を生産用の
スリーブ3に交換し成形を行う(図4(c))。
のシャフト部分に内径が生産に用いるスリーブ3より小
さい調整用スリーブ22を挿入し、さらに上金型1をス
リーブ22内に挿入する。この状態で下金型2を真空吸
着により固定し上昇させる。この際、成形温度T3が6
00℃近傍であるため金属の酸化を防ぐ狙いで酸素濃度
の低い密閉空間に金型が存在するため、人による固定が
困難である。そのため、真空吸着により上金型1の平面
部を上ヒータブロック4に吸着し固定する(図4
(b))。そして、温度を常温T1まで下げ、上金型1
は真空吸着で上ヒータブロック4に固定したまま下金型
2を下降する。そして調整用のスリーブ22を生産用の
スリーブ3に交換し成形を行う(図4(c))。
【0026】図5において、26は成形を行う密閉空間
であるヘッド内に窒素を流入するためのパイプである。
上金型1及び下金型2を取り付けた後、成形装置内を密
閉し窒素を一定時間流入し酸素濃度を低下させる。その
際、窒素の吹出し口はヘッド内の側面もしくは底面にパ
イプ26を配置することで、成形時の熱ひずみの変化を
低減することができる。
であるヘッド内に窒素を流入するためのパイプである。
上金型1及び下金型2を取り付けた後、成形装置内を密
閉し窒素を一定時間流入し酸素濃度を低下させる。その
際、窒素の吹出し口はヘッド内の側面もしくは底面にパ
イプ26を配置することで、成形時の熱ひずみの変化を
低減することができる。
【0027】その状態で、上ヒータブロック4及び下ヒ
ータブロック5に取り付けられた上金型1及び下金型2
の温度を昇温させる。供給取出温度T2まで昇温させ、
温度を保持する。回転テーブル16が有するポケット1
7の中に成形ヘッドの外でガラス材料24を供給し、回
転テーブル16を回転させガラス材料24が配置されて
いるポケット17をヘッド内へ移動させる。ガラス材料
24をレバー15の先端のノズル28(図8参照)によ
り真空吸着しレバー15が旋回して下金型2へ供給す
る。その後、ガラス転移点以上で軟化点温度以下の成形
温度T3へ向け昇温を開始し、低荷重P1で下金型2を
上昇させる。
ータブロック5に取り付けられた上金型1及び下金型2
の温度を昇温させる。供給取出温度T2まで昇温させ、
温度を保持する。回転テーブル16が有するポケット1
7の中に成形ヘッドの外でガラス材料24を供給し、回
転テーブル16を回転させガラス材料24が配置されて
いるポケット17をヘッド内へ移動させる。ガラス材料
24をレバー15の先端のノズル28(図8参照)によ
り真空吸着しレバー15が旋回して下金型2へ供給す
る。その後、ガラス転移点以上で軟化点温度以下の成形
温度T3へ向け昇温を開始し、低荷重P1で下金型2を
上昇させる。
【0028】図6において、24は下金型2に供給され
た成形前のガラス材料である。
た成形前のガラス材料である。
【0029】図6に示すように、下金型2は、下ヒータ
ブロック5と駆動及び加圧用のシリンダ8の間にあたる
ヘッドの下部において待機しているテーパプレート9に
下シャフト7に取り付けてある回転体14に接触させ、
上金型1にスリーブ3が挿入される直前で上昇を止める
(図6(a))。この間も上金型1及び下金型2は温度
を昇温させている。
ブロック5と駆動及び加圧用のシリンダ8の間にあたる
ヘッドの下部において待機しているテーパプレート9に
下シャフト7に取り付けてある回転体14に接触させ、
上金型1にスリーブ3が挿入される直前で上昇を止める
(図6(a))。この間も上金型1及び下金型2は温度
を昇温させている。
【0030】上ヒータブロック4及び下ヒータブロック
5が成形温度T3に到達後一定時間経った後、下金型2
の上昇を始める。この際、下金型2に挿入されているス
リーブ3と上金型1のエッジ部が接触する時(図6
(b))の衝撃荷重、及び下金型2に配置されたガラス
材料24と上金型1が接触する時の衝撃荷重がかからな
いように、テーパプレート9を左右方向に移動させ下シ
ャフト7を介し下金型2の速度を制御しながら、且つシ
リンダ8によりプレス圧力を加え下金型2を上昇させ
る。
5が成形温度T3に到達後一定時間経った後、下金型2
の上昇を始める。この際、下金型2に挿入されているス
リーブ3と上金型1のエッジ部が接触する時(図6
(b))の衝撃荷重、及び下金型2に配置されたガラス
材料24と上金型1が接触する時の衝撃荷重がかからな
いように、テーパプレート9を左右方向に移動させ下シ
ャフト7を介し下金型2の速度を制御しながら、且つシ
リンダ8によりプレス圧力を加え下金型2を上昇させ
る。
【0031】なお、異なるテーパ角度をもつテーパプレ
ート9を交替することで回転体14との当り角度を変化
させることにより、下金型2の速度移動量を容易に変え
ることが可能である。
ート9を交替することで回転体14との当り角度を変化
させることにより、下金型2の速度移動量を容易に変え
ることが可能である。
【0032】その後、ガラス材料24を挟み込み成形を
開始する(図6(c))。
開始する(図6(c))。
【0033】テーパプレート9の左右方向の移動速度は
十分速いため、テーパプレート9を介し上方向に移動す
る回転体14の速度も、ガラス材料24がつぶされる速
度に対し十分速くなるため、上金型1及び下金型2とガ
ラス材料24接触後の下金型1の上昇速度はガラス材料
24の変形速度となる。
十分速いため、テーパプレート9を介し上方向に移動す
る回転体14の速度も、ガラス材料24がつぶされる速
度に対し十分速くなるため、上金型1及び下金型2とガ
ラス材料24接触後の下金型1の上昇速度はガラス材料
24の変形速度となる。
【0034】シリンダ8による加圧P1でガラス材料2
4が変形し、所定量S1まで変形したことをヘッドの下
部に配置してあるセンサ12にて検出し、電空比例弁に
より所定荷重P2に上げ成形を行う。この際、変位速度
が0になったことを検出することで成形が完了したこと
とする。
4が変形し、所定量S1まで変形したことをヘッドの下
部に配置してあるセンサ12にて検出し、電空比例弁に
より所定荷重P2に上げ成形を行う。この際、変位速度
が0になったことを検出することで成形が完了したこと
とする。
【0035】図7において、25は成形時に高さ規制を
行うためのカラーである。
行うためのカラーである。
【0036】図7に示すように、変形の完了は事前に下
金型2に配置されたスリーブ3の外周に配置した高さ規
制を行ったカラー25により強制的に押切り状態にする
方法を用いても良い。
金型2に配置されたスリーブ3の外周に配置した高さ規
制を行ったカラー25により強制的に押切り状態にする
方法を用いても良い。
【0037】押切り後、ヒータ6a,6bの加熱を止
め、且つ常温の窒素を吹き付けることによる冷却効果に
よって温度を降温させる。この際、窒素を直接レンズ素
子27に吹き付けるとレンズ素子27自体に温度分布の
差が発生し、レンズ素子27が固化していく際、異方性
が発生するためレンズ素子27全体を同一温度条件にす
るために上ヒータブロック4及び下ヒータブロック5の
底面4a,5aに窒素を吹き付け上ヒータブロック4及
び下ヒータブロック5と上金型1及び下金型2を同時に
冷却する(図5)。冷却しながら、上ヒータブロック4
及び下ヒータブロック5の温度を検出し、電空比例弁の
圧力を切替えることによりレンズ素子27に加わるシリ
ンダの荷重を低下させる。
め、且つ常温の窒素を吹き付けることによる冷却効果に
よって温度を降温させる。この際、窒素を直接レンズ素
子27に吹き付けるとレンズ素子27自体に温度分布の
差が発生し、レンズ素子27が固化していく際、異方性
が発生するためレンズ素子27全体を同一温度条件にす
るために上ヒータブロック4及び下ヒータブロック5の
底面4a,5aに窒素を吹き付け上ヒータブロック4及
び下ヒータブロック5と上金型1及び下金型2を同時に
冷却する(図5)。冷却しながら、上ヒータブロック4
及び下ヒータブロック5の温度を検出し、電空比例弁の
圧力を切替えることによりレンズ素子27に加わるシリ
ンダの荷重を低下させる。
【0038】ガラス転移点以下まで冷却したことを確認
後、レンズ素子27及び上金型1及び下金型2に衝撃が
加わらないように、速度制御をしながらテーパプレート
9を移動させ下金型2を低速で下降させる。上金型1及
び下金型2が十分離れた後、下金型2をシリンダにより
降下させる。下降確認後、テーパプレート9は次の成形
に備え、下金型2上昇時に上金型1とスリーブ3と接触
させない所定の位置へ移動する。
後、レンズ素子27及び上金型1及び下金型2に衝撃が
加わらないように、速度制御をしながらテーパプレート
9を移動させ下金型2を低速で下降させる。上金型1及
び下金型2が十分離れた後、下金型2をシリンダにより
降下させる。下降確認後、テーパプレート9は次の成形
に備え、下金型2上昇時に上金型1とスリーブ3と接触
させない所定の位置へ移動する。
【0039】図8において、27は成形後のレンズ素
子、29はレンズ素子27を真空吸着するための真空穴
30を有するレバー15に取り付けられたピン、31は
ノズル28が真空により吸引していないときの落ち止め
用の受けである。
子、29はレンズ素子27を真空吸着するための真空穴
30を有するレバー15に取り付けられたピン、31は
ノズル28が真空により吸引していないときの落ち止め
用の受けである。
【0040】最後に、図8に示すように、成形を終えた
レンズ素子27を下金型2内から取り出すためレバー1
5の先端に配置されたノズル28を下金型2内に挿入し
真空で吸引することによりレンズ素子27を取り出しす
るものである。ノズル28の底面は円錐状で、ピン29
の当接する部分は球面形状を有した構造であり、ノズル
28がレンズ素子27の傾きに追従することができレン
ズ素子27上面からの真空リークを防ぐことができる。
ノズル28先端に吸着されているレンズ素子27は、レ
バー15を旋回させ、回転テーブル16のポケット17
内に置かれる。その後、レンズ素子27は回転テーブル
16が回転することにより成形ヘッドの外へ取り出され
る。
レンズ素子27を下金型2内から取り出すためレバー1
5の先端に配置されたノズル28を下金型2内に挿入し
真空で吸引することによりレンズ素子27を取り出しす
るものである。ノズル28の底面は円錐状で、ピン29
の当接する部分は球面形状を有した構造であり、ノズル
28がレンズ素子27の傾きに追従することができレン
ズ素子27上面からの真空リークを防ぐことができる。
ノズル28先端に吸着されているレンズ素子27は、レ
バー15を旋回させ、回転テーブル16のポケット17
内に置かれる。その後、レンズ素子27は回転テーブル
16が回転することにより成形ヘッドの外へ取り出され
る。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、金型の変
形及び破損が無く安定した光学特性を有するレンズ素子
を得ることができる効果を奏するものである。
形及び破損が無く安定した光学特性を有するレンズ素子
を得ることができる効果を奏するものである。
【図1】本発明の実施の形態1におけるレンズ素子の成
形装置の要部構成斜視図
形装置の要部構成斜視図
【図2】同装置における成形プロセスの温度、変位およ
び圧力の関係特性図
び圧力の関係特性図
【図3】同装置の金型構成部の要部断面図
【図4】(a),(b),(c)同装置の金型構成部の
事前合せ状態を示す要部断面図
事前合せ状態を示す要部断面図
【図5】同装置の金型部の要部断面図
【図6】(a),(b),(c)同装置の上金型の挿入
状態を示す要部断面図
状態を示す要部断面図
【図7】同装置の金型部の要部断面図
【図8】同装置のレバー部の要部断面図
【図9】従来のレンズ素子の成形装置の要部断面図
1 上金型
2 下金型
3 スリーブ
4 上ヒータブロック
5 下ヒータブロック
6a,6b ヒータ
7 下シャフト
8 シリンダ
9 テーパプレート
10 パルスモータ
11 ボールネジ
12 センサ
13 プレート
14 回転体
15 レバー
16 回転テーブル
17 ポケット
18 上ホルダー
19 下ホルダー
20 プレート
21 ネジ
22 調整用スリーブ
23 真空穴
24 ガラス材料
25 カラー
26 パイプ
27 レンズ素子
28 ノズル
29 ピン
30 真空穴
31 受け
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 皆藤 裕祥
大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器
産業株式会社内
Claims (11)
- 【請求項1】 ガラスからなるレンズ素子を加圧成形す
る曲面を有した一対の金型と、前記一対の金型のうち少
なくとも一方の金型を所定圧力で進退動させる駆動手段
と、前記駆動手段により移動させた金型を、前記レンズ
素子を構成するガラス材料に当接させるより前に所定位
置で一旦停止させ、その後前記ガラス材料に当接させて
加圧成形するストッパ機能とを備えたレンズ素子の成形
装置。 - 【請求項2】 金型の駆動手段をシリンダとし、そのシ
リンダにより成形時の圧力を加える機構を備えた請求項
1記載のレンズ素子の成形装置。 - 【請求項3】 ストッパ機能は、密閉された成形部と駆
動源であるシリンダの間に配置されたテーパプレートを
有し、そのテーパプレートを左右方向に移動させること
により下金型の上下方向の位置及び速度を制御できるよ
うに構成した請求項1記載のレンズ素子の成形装置。 - 【請求項4】 テーパプレートの駆動源をパルスモータ
とした請求項3記載のレンズ素子の成形装置。 - 【請求項5】 密閉された成形部にパイプを通じて窒素
を流入する機能を有する請求項1記載のレンズ素子の成
形装置。 - 【請求項6】 密閉された成形部に外部からガラス材料
を供給し且つ成形したレンズ素子を外部に取出す回転テ
ーブルと、上記回転テーブルと下金型の間をガラス材料
及びガラス素子をフレキシブルに傾斜可能な先端ノズル
により真空吸着し搬送するレバーを有する請求項1記載
のレンズ素子の成形装置。 - 【請求項7】 シリンダの上下移動時と成形時の圧力を
切り替えるための電空比例弁と、下金型と連結され成形
部の外に配置された変位を検出するためのセンサを有す
る請求項2記載のレンズ素子の成形装置。 - 【請求項8】 上金型を弾性力を用いて上ヒータブロッ
クに固定するためのプレート及びホルダーと、下金型は
固定せずに一定領域内で移動可能にし且つ下ヒータブロ
ックから外れないためのプレート及びホルダーを有する
請求項1記載のレンズ素子の成形装置。 - 【請求項9】 600℃近傍の成形温度の環境下で上金
型及び下金型を真空吸着により固定するために真空穴を
有する上ヒータブロック及び下ヒータブロックで構成さ
れる請求項1記載のレンズ素子の成形装置。 - 【請求項10】 ガラス材料の近傍で強制的に成形を完
了させるために事前に高さ調整を行ったカラーを下金型
に有する請求項1記載のレンズ素子の成形装置。 - 【請求項11】 レンズ素子を加圧成形する曲面を有し
た一対の金型のうち、少なくとも一方の金型を第1の圧
力で移動させ、前記一対の金型が前記レンズ素子を構成
するガラス材料を挟持するより前に前記第1の圧力で移
動させた前記金型を所定位置で停止させ、その後、前記
第1の圧力で移動させたときより低速で前記金型を移動
させて前記ガラス材料を挟持し、前記第1の圧力より大
きい第2の圧力により前記ガラス材料を加圧成形するレ
ンズ素子の成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002025135A JP2003226528A (ja) | 2002-02-01 | 2002-02-01 | レンズ素子の成形装置及びその成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002025135A JP2003226528A (ja) | 2002-02-01 | 2002-02-01 | レンズ素子の成形装置及びその成形方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003226528A true JP2003226528A (ja) | 2003-08-12 |
Family
ID=27747384
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002025135A Withdrawn JP2003226528A (ja) | 2002-02-01 | 2002-02-01 | レンズ素子の成形装置及びその成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003226528A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007112010A (ja) * | 2005-10-20 | 2007-05-10 | Olympus Corp | 熱可塑性素材の成形方法及び装置 |
| CN101032846B (zh) * | 2006-03-09 | 2012-03-21 | 富士胶片株式会社 | 用于光学部件的模具以及成型光学部件的方法 |
| CN113461313A (zh) * | 2020-03-30 | 2021-10-01 | 扬明光学股份有限公司 | 多站式玻璃模压系统及其制造方法 |
-
2002
- 2002-02-01 JP JP2002025135A patent/JP2003226528A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007112010A (ja) * | 2005-10-20 | 2007-05-10 | Olympus Corp | 熱可塑性素材の成形方法及び装置 |
| CN101032846B (zh) * | 2006-03-09 | 2012-03-21 | 富士胶片株式会社 | 用于光学部件的模具以及成型光学部件的方法 |
| CN113461313A (zh) * | 2020-03-30 | 2021-10-01 | 扬明光学股份有限公司 | 多站式玻璃模压系统及其制造方法 |
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|
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