JP2003227146A - 管下掘削装置 - Google Patents
管下掘削装置Info
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- JP2003227146A JP2003227146A JP2002266844A JP2002266844A JP2003227146A JP 2003227146 A JP2003227146 A JP 2003227146A JP 2002266844 A JP2002266844 A JP 2002266844A JP 2002266844 A JP2002266844 A JP 2002266844A JP 2003227146 A JP2003227146 A JP 2003227146A
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- JP
- Japan
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- cutter
- pipe
- existing pipe
- frame
- body frame
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- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンパクトな装置構成で、排土効率の向上を
図り、既設管の下方の土の掘削作業を効率的に行う。 【解決手段】 既設管1上に載置される本体フレーム1
1と、この本体フレーム11に支持され、下端部に一対
のカッタ装置56,57を有するカッタ支持フレーム1
2を備えてなり、各カッタ装置56,57を、互いに離
隔した位置と互いに近接した位置との間で開閉可能に設
けるとともに、このカッタ装置56,57の閉位置にお
いてそのカッタ装置56,57を支持する支持ハウジン
グを鉛直軸線に対して先端側が内側方向になるように傾
斜配置する。
図り、既設管の下方の土の掘削作業を効率的に行う。 【解決手段】 既設管1上に載置される本体フレーム1
1と、この本体フレーム11に支持され、下端部に一対
のカッタ装置56,57を有するカッタ支持フレーム1
2を備えてなり、各カッタ装置56,57を、互いに離
隔した位置と互いに近接した位置との間で開閉可能に設
けるとともに、このカッタ装置56,57の閉位置にお
いてそのカッタ装置56,57を支持する支持ハウジン
グを鉛直軸線に対して先端側が内側方向になるように傾
斜配置する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地表近くの地中に
埋設された既設管の上方および側方の土が取り去られた
後にその既設管の下方の土を掘削する管下掘削装置に関
するものである。
埋設された既設管の上方および側方の土が取り去られた
後にその既設管の下方の土を掘削する管下掘削装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、天然ガスや石油等を輸送するの
に、地表近く(例えば1m程度の深さ)の地中にパイプ
ラインを埋設することが行われている。このパイプライ
ンは、管肌の損傷・腐食防止や、寒冷地での輸送流体の
凍結防止のために、管の外周面に合成テープが巻き付け
られた状態で埋設されている。
に、地表近く(例えば1m程度の深さ)の地中にパイプ
ラインを埋設することが行われている。このパイプライ
ンは、管肌の損傷・腐食防止や、寒冷地での輸送流体の
凍結防止のために、管の外周面に合成テープが巻き付け
られた状態で埋設されている。
【0003】ところで、この種パイプラインは、長年使
用していると、外周面に巻き付けられたテープが損傷す
ることにより管肌に損傷・腐食が生じる場合がある。こ
のように管肌が損傷すると、流体輸送そのものに支障を
来たすだけでなく、その輸送流体の漏れによって思わぬ
事故が発生する危険性がある。このため、埋設後所定期
間が経過したパイプラインは、その周囲の土を掘り返し
て地表面に露出させ、外周面に巻き付けられているテー
プを交換したり、あるいは腐食した管を新品の管と交換
したりする補修作業が必要となってくる。
用していると、外周面に巻き付けられたテープが損傷す
ることにより管肌に損傷・腐食が生じる場合がある。こ
のように管肌が損傷すると、流体輸送そのものに支障を
来たすだけでなく、その輸送流体の漏れによって思わぬ
事故が発生する危険性がある。このため、埋設後所定期
間が経過したパイプラインは、その周囲の土を掘り返し
て地表面に露出させ、外周面に巻き付けられているテー
プを交換したり、あるいは腐食した管を新品の管と交換
したりする補修作業が必要となってくる。
【0004】このパイプラインの補修のための既設管周
りの土を掘削する従来装置として、特許文献1および特
許文献2に開示されるものがある。これら各特許文献に
開示されたものにおいて、管下掘削装置は、水平軸周り
に回転される回転カッタを備え、この回転カッタが左側
螺旋刃と右側螺旋刃の二重螺旋刃構造とされ、これら螺
旋刃により掘削された土砂はその螺旋刃の回転によって
左右側方へ排土されるように構成されている。
りの土を掘削する従来装置として、特許文献1および特
許文献2に開示されるものがある。これら各特許文献に
開示されたものにおいて、管下掘削装置は、水平軸周り
に回転される回転カッタを備え、この回転カッタが左側
螺旋刃と右側螺旋刃の二重螺旋刃構造とされ、これら螺
旋刃により掘削された土砂はその螺旋刃の回転によって
左右側方へ排土されるように構成されている。
【0005】
【特許文献1】米国特許第5,601,383号明細書
【特許文献2】米国特許第6,154,988号明細書
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記各
特許文献に開示された従来装置ではいずれも、水平配置
の回転軸周りにカッタを回転させて、掘削後の土砂を水
平方向に排出する構造であるために、隣接する掘削刃間
の空隙部に土砂詰まりが生じ易くて排土が効果的に行え
ず、掘削効率の向上が望めないという問題点がある。な
お、このような問題点を解決するために、回転カッタの
回転軸を鉛直向きに配置することが考えられるが、この
ようにした場合には、回転カッタの径を相当大きくしな
ければ既設管の下方領域をカバーすることができず、装
置の大型化および全体重量の増大等が避けられないとい
う新たな問題点が発生する。
特許文献に開示された従来装置ではいずれも、水平配置
の回転軸周りにカッタを回転させて、掘削後の土砂を水
平方向に排出する構造であるために、隣接する掘削刃間
の空隙部に土砂詰まりが生じ易くて排土が効果的に行え
ず、掘削効率の向上が望めないという問題点がある。な
お、このような問題点を解決するために、回転カッタの
回転軸を鉛直向きに配置することが考えられるが、この
ようにした場合には、回転カッタの径を相当大きくしな
ければ既設管の下方領域をカバーすることができず、装
置の大型化および全体重量の増大等が避けられないとい
う新たな問題点が発生する。
【0007】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、コンパクトな装置構成で、排土効率の向上
を図り、既設管の下方の土の掘削作業を効率的に行うこ
とのできる管下掘削装置を提供することを目的とするも
のである。
れたもので、コンパクトな装置構成で、排土効率の向上
を図り、既設管の下方の土の掘削作業を効率的に行うこ
とのできる管下掘削装置を提供することを目的とするも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用・効果】前記目
的を達成するために、本発明による管下掘削装置は、地
表近くの地中に埋設された既設管の上方および側方の土
が取り去られた後にその既設管の下方の土を掘削する管
下掘削装置であって、前記既設管上に載置される本体フ
レームと、この本体フレームに支持され、下端部に一対
の回転カッタを有するカッタ支持フレームを備え、前記
各回転カッタが、互いに離隔した位置と互いに近接した
位置との間で開閉可能に設けられるとともに、この回転
カッタを支持する支持ハウジングがその回転カッタの閉
位置において鉛直軸線に対して先端側が内側方向に傾斜
するように配されることを特徴とするものである(第1
発明)。
的を達成するために、本発明による管下掘削装置は、地
表近くの地中に埋設された既設管の上方および側方の土
が取り去られた後にその既設管の下方の土を掘削する管
下掘削装置であって、前記既設管上に載置される本体フ
レームと、この本体フレームに支持され、下端部に一対
の回転カッタを有するカッタ支持フレームを備え、前記
各回転カッタが、互いに離隔した位置と互いに近接した
位置との間で開閉可能に設けられるとともに、この回転
カッタを支持する支持ハウジングがその回転カッタの閉
位置において鉛直軸線に対して先端側が内側方向に傾斜
するように配されることを特徴とするものである(第1
発明)。
【0009】本発明による管下掘削装置は、既設管の上
方および側方の土が順次取り去られた後においてその既
設管の下方の土を掘削する際に用いられる。本発明にお
いては、カッタ支持フレームを支持する本体フレームが
既設管上に降ろされ、一対の回転カッタが相互に近接さ
れてそれら回転カッタを閉位置にした状態で、これら回
転カッタを回転させることにより掘削が開始される。そ
して、本体フレームおよびカッタ支持フレームを交互に
前進させつつ回転カッタが回転されることで、既設管の
下方の土が進行方向の前部から順次掘削されていき掘削
が進められていく。そして、掘削により生じた土砂は、
回転カッタの支持軸に略直交する方向である斜め下方に
排土される。こうして、既設管の外表面に傷を付けるこ
となく管下掘削が効率的に行われる。本発明によれば、
掘削時において回転カッタを支持する支持ハウジングが
鉛直軸線に対して先端側が内側方向に傾斜するように配
されているので、掘削土砂を重力の方向に沿うように斜
め下方にスムーズに排出することができる。また、回転
カッタの回転軸を鉛直向きに配置するものに比べて、カ
ッタ径を小さくすることができるので、装置のコンパク
ト化と軽重量化とを図ることができる。
方および側方の土が順次取り去られた後においてその既
設管の下方の土を掘削する際に用いられる。本発明にお
いては、カッタ支持フレームを支持する本体フレームが
既設管上に降ろされ、一対の回転カッタが相互に近接さ
れてそれら回転カッタを閉位置にした状態で、これら回
転カッタを回転させることにより掘削が開始される。そ
して、本体フレームおよびカッタ支持フレームを交互に
前進させつつ回転カッタが回転されることで、既設管の
下方の土が進行方向の前部から順次掘削されていき掘削
が進められていく。そして、掘削により生じた土砂は、
回転カッタの支持軸に略直交する方向である斜め下方に
排土される。こうして、既設管の外表面に傷を付けるこ
となく管下掘削が効率的に行われる。本発明によれば、
掘削時において回転カッタを支持する支持ハウジングが
鉛直軸線に対して先端側が内側方向に傾斜するように配
されているので、掘削土砂を重力の方向に沿うように斜
め下方にスムーズに排出することができる。また、回転
カッタの回転軸を鉛直向きに配置するものに比べて、カ
ッタ径を小さくすることができるので、装置のコンパク
ト化と軽重量化とを図ることができる。
【0010】本発明において、前記回転カッタは、前記
支持ハウジング周りに回転自在なカッタドラムを備え、
このカッタドラムの外周面に多数個のカッタビットが配
され、これらカッタビット先端の包絡面形状は、前記カ
ッタドラムの軸心に沿う中央部が最大径で、この中央部
より上端部および下端部に向かうにつれて次第に小径に
なるような形状にされているのが好ましい(第2発
明)。こうすることで、掘削時に、カッタドラムの中央
部より上方部分の包絡面を既設管の外周面に沿わせると
ともに、この中央部より下方部分の包絡面を、対向する
カッタドラムの包絡面に近接させることができ、既設管
の下方の土砂を掘り残しなく効果的に掘削することがで
きる。
支持ハウジング周りに回転自在なカッタドラムを備え、
このカッタドラムの外周面に多数個のカッタビットが配
され、これらカッタビット先端の包絡面形状は、前記カ
ッタドラムの軸心に沿う中央部が最大径で、この中央部
より上端部および下端部に向かうにつれて次第に小径に
なるような形状にされているのが好ましい(第2発
明)。こうすることで、掘削時に、カッタドラムの中央
部より上方部分の包絡面を既設管の外周面に沿わせると
ともに、この中央部より下方部分の包絡面を、対向する
カッタドラムの包絡面に近接させることができ、既設管
の下方の土砂を掘り残しなく効果的に掘削することがで
きる。
【0011】ここで、前記包絡面形状の最大径の位置
は、前記カッタドラムの上端縁からそのカッタドラム全
長の約1/3の距離にあり、かつその最大径位置より上
方側の径の縮小率が下方側の径の縮小率より大きくされ
ているのが好ましい(第3発明)。
は、前記カッタドラムの上端縁からそのカッタドラム全
長の約1/3の距離にあり、かつその最大径位置より上
方側の径の縮小率が下方側の径の縮小率より大きくされ
ているのが好ましい(第3発明)。
【0012】本発明において、前記支持ハウジングに
は、前記既設管に対向する管保護片を先端に有する管保
護部材が設けられるのが好ましい(第4発明)。この場
合、前記管保護片は前記既設管に外表面に沿う曲面形状
とされるのが良い(第5発明)。このような管保護部材
を設けると、カッタドラムが予期せぬ外力によって突き
上げられた場合等に、管保護片が既設管の外表面に接当
することによって、カッタドラムが既設管に直接接当す
るのを防止することができ、掘削作業時に既設管が不用
意に損傷するのを防止することができる。
は、前記既設管に対向する管保護片を先端に有する管保
護部材が設けられるのが好ましい(第4発明)。この場
合、前記管保護片は前記既設管に外表面に沿う曲面形状
とされるのが良い(第5発明)。このような管保護部材
を設けると、カッタドラムが予期せぬ外力によって突き
上げられた場合等に、管保護片が既設管の外表面に接当
することによって、カッタドラムが既設管に直接接当す
るのを防止することができ、掘削作業時に既設管が不用
意に損傷するのを防止することができる。
【0013】前記各発明において、前記カッタ支持フレ
ームと前記本体フレームとは移動手段により前記既設管
の軸線方向に相互に移動可能とされ、前記本体フレーム
には、前記カッタ支持フレームの移動時にその本体フレ
ームを前記既設管に固定する第1の固定手段が設けら
れ、前記カッタ支持フレームには、前記本体フレームの
移動時にそのカッタ支持フレームを前記既設管に固定す
る第2の固定手段が設けられるのが好ましい(第6発
明)。このように構成されたものでは、第1の固定手段
により本体フレームを既設管に固定した状態で移動手段
により本体フレームに対してカッタ支持フレームを推進
させつつ回転カッタを回転させて掘削がなされ、1スト
ローク分の推進が終わると、第1の固定手段による固定
を解いて第2の固定手段によりカッタ支持フレームを既
設管に固定した状態で、本体フレームを推進させ、この
後、第1の固定手段にて本体フレームを既設管に固定し
て再度カッタ支持フレームを推進させて順次掘削が進め
られていく。こうして、既設管の外表面に傷を付けるこ
となく管下掘削を行うことができる。本発明によれば、
管下掘削装置が自走機能を有していて、自走しつつ掘削
作業がなされるので、牽引のための車両を用意する必要
がない。
ームと前記本体フレームとは移動手段により前記既設管
の軸線方向に相互に移動可能とされ、前記本体フレーム
には、前記カッタ支持フレームの移動時にその本体フレ
ームを前記既設管に固定する第1の固定手段が設けら
れ、前記カッタ支持フレームには、前記本体フレームの
移動時にそのカッタ支持フレームを前記既設管に固定す
る第2の固定手段が設けられるのが好ましい(第6発
明)。このように構成されたものでは、第1の固定手段
により本体フレームを既設管に固定した状態で移動手段
により本体フレームに対してカッタ支持フレームを推進
させつつ回転カッタを回転させて掘削がなされ、1スト
ローク分の推進が終わると、第1の固定手段による固定
を解いて第2の固定手段によりカッタ支持フレームを既
設管に固定した状態で、本体フレームを推進させ、この
後、第1の固定手段にて本体フレームを既設管に固定し
て再度カッタ支持フレームを推進させて順次掘削が進め
られていく。こうして、既設管の外表面に傷を付けるこ
となく管下掘削を行うことができる。本発明によれば、
管下掘削装置が自走機能を有していて、自走しつつ掘削
作業がなされるので、牽引のための車両を用意する必要
がない。
【0014】ここで、前記第1の固定手段は、前記カッ
タ支持フレームの移動方向の前後に各一対ずつ設けられ
て、開閉用油圧シリンダの作動により前記既設管を両側
から挟み込むことによって前記本体フレームをその既設
管に固定する開閉自在な把持部を備えているのが好まし
い(第7発明)。また、前記第2の固定手段は、開閉用
油圧シリンダの作動により前記既設管を両側から挟み込
むことによって前記カッタ支持フレームをその既設管に
固定する開閉自在な把持部を備えているのが好ましい
(第8発明)。
タ支持フレームの移動方向の前後に各一対ずつ設けられ
て、開閉用油圧シリンダの作動により前記既設管を両側
から挟み込むことによって前記本体フレームをその既設
管に固定する開閉自在な把持部を備えているのが好まし
い(第7発明)。また、前記第2の固定手段は、開閉用
油圧シリンダの作動により前記既設管を両側から挟み込
むことによって前記カッタ支持フレームをその既設管に
固定する開閉自在な把持部を備えているのが好ましい
(第8発明)。
【0015】また、前記移動手段は前記本体フレームと
カッタ支持フレームとを連結する推進用油圧シリンダで
あり、この推進用油圧シリンダの伸縮により前記カッタ
支持フレームと前記本体フレームとが相互に移動可能と
されるのが好ましい(第9発明)。こうすることで、よ
り簡易な構造で、カッタ支持フレームの推進動作および
本体フレームの引き寄せ動作を行うことができる。
カッタ支持フレームとを連結する推進用油圧シリンダで
あり、この推進用油圧シリンダの伸縮により前記カッタ
支持フレームと前記本体フレームとが相互に移動可能と
されるのが好ましい(第9発明)。こうすることで、よ
り簡易な構造で、カッタ支持フレームの推進動作および
本体フレームの引き寄せ動作を行うことができる。
【0016】また、前記開閉用油圧シリンダ、推進用油
圧シリンダおよび回転カッタは油圧ショベルの駆動源に
て駆動されるのが好ましい(第10発明)。こうするこ
とで、管下掘削装置側に動力源を設ける必要がなく、ま
た電源車等の他の動力源が不要であり、他の部位の掘削
においても使用される油圧ショベルの動力源を効果的に
利用することができる。
圧シリンダおよび回転カッタは油圧ショベルの駆動源に
て駆動されるのが好ましい(第10発明)。こうするこ
とで、管下掘削装置側に動力源を設ける必要がなく、ま
た電源車等の他の動力源が不要であり、他の部位の掘削
においても使用される油圧ショベルの動力源を効果的に
利用することができる。
【0017】また、前記本体フレームには前記既設管の
軸線方向に沿うレールが設けられるとともに、前記カッ
タ支持フレームには、前記レールを上方および下方から
挟んでそのレール上を転動する複数のローラを有するロ
ーラフレームが設けられ、前記ローラにはそのローラの
転動面より側方に突出する鍔部が設けられるのが好まし
い(第11発明)。こうすることで、前記ローラに設け
られる鍔部によってローラの転動方向および左右方向の
ガイド機能を持たせることができ、ローラをレールに沿
わせて確実に案内させることができる。
軸線方向に沿うレールが設けられるとともに、前記カッ
タ支持フレームには、前記レールを上方および下方から
挟んでそのレール上を転動する複数のローラを有するロ
ーラフレームが設けられ、前記ローラにはそのローラの
転動面より側方に突出する鍔部が設けられるのが好まし
い(第11発明)。こうすることで、前記ローラに設け
られる鍔部によってローラの転動方向および左右方向の
ガイド機能を持たせることができ、ローラをレールに沿
わせて確実に案内させることができる。
【0018】また、前記本体フレームには前記既設管の
軸線方向に沿うレールが設けられるとともに、前記カッ
タ支持フレームには、このカッタ支持フレームが前記本
体フレームに対して相対移動する際に前記レール上の堆
積物を除去するスクレーパが設けられるのが好ましい
(第12発明)。このようにすれば、カッタ支持フレー
ムが本体フレームに対して相対移動する際に、スクレー
パによってレール上に堆積した異物を排除することがで
き、堆積物がローラとレールとの間に噛み込むのを未然
に防ぐことが可能となる。
軸線方向に沿うレールが設けられるとともに、前記カッ
タ支持フレームには、このカッタ支持フレームが前記本
体フレームに対して相対移動する際に前記レール上の堆
積物を除去するスクレーパが設けられるのが好ましい
(第12発明)。このようにすれば、カッタ支持フレー
ムが本体フレームに対して相対移動する際に、スクレー
パによってレール上に堆積した異物を排除することがで
き、堆積物がローラとレールとの間に噛み込むのを未然
に防ぐことが可能となる。
【0019】ここで、前記カッタ支持フレームには、前
記レールを上方および下方から挟んでそのレール上を転
動する複数のローラを有するローラフレームが設けら
れ、前記スクレーパは、前記ローラフレームの前部およ
び後部に高さ調節可能に設けられるのが好ましい(第1
3発明)。こうすることで、スクレーパの先端が摩耗し
てもそのスクレーパの取り付け位置を調整して継続使用
することができる。
記レールを上方および下方から挟んでそのレール上を転
動する複数のローラを有するローラフレームが設けら
れ、前記スクレーパは、前記ローラフレームの前部およ
び後部に高さ調節可能に設けられるのが好ましい(第1
3発明)。こうすることで、スクレーパの先端が摩耗し
てもそのスクレーパの取り付け位置を調整して継続使用
することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明による管下掘削装置
の具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ説明
する。
の具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ説明
する。
【0021】図1には、本発明の一実施形態に係る管下
掘削装置を作業前または取り外し後の状態で表す背面図
が示され、図2には、同管下掘削装置を作業状態で表す
背面図が示されている。また、図3(a)には図1の側
面図が、図3(b)には図2の側面図がそれぞれ示され
ている。
掘削装置を作業前または取り外し後の状態で表す背面図
が示され、図2には、同管下掘削装置を作業状態で表す
背面図が示されている。また、図3(a)には図1の側
面図が、図3(b)には図2の側面図がそれぞれ示され
ている。
【0022】本実施形態において、既設管(埋設管)1
は、その外周面にテープが巻き付けられた状態で、地表
2から1m程度の深さの位置に埋設されている。この既
設管1の補修作業を実行するに際しては、主要機械とし
て油圧ショベル3が用いられ、この油圧ショベル3を含
む各重機等が既設管1に平行に進行していくようにされ
ている。また、基本的にその進行方向に向かって既設管
1の右方は重機および資材運搬車両等の進行スペースと
され、左方は掘削された土の盛土スペースとされてい
る。ここで、掘削土(盛土)は、既設管1の上方の土
(表土)とその下層土とに分離するために、前記盛土ス
ペースのうち進行方向に向かって左側が表土スペース、
右側が下層土スペースとされている。また、その補修工
程は主として次の9工程からなっている。 (1)第1工程:表土剥ぎ (2)第2工程:右側側溝掘削 (3)第3工程:左側側溝掘削 (4)第4工程:管下掘削 (5)第5工程:テープ除去、管肌洗浄 (6)第6工程:再テーピング (7)第7工程:下層土埋め戻し (8)第8工程:管下土締め固め (9)第9工程:表土埋め戻し
は、その外周面にテープが巻き付けられた状態で、地表
2から1m程度の深さの位置に埋設されている。この既
設管1の補修作業を実行するに際しては、主要機械とし
て油圧ショベル3が用いられ、この油圧ショベル3を含
む各重機等が既設管1に平行に進行していくようにされ
ている。また、基本的にその進行方向に向かって既設管
1の右方は重機および資材運搬車両等の進行スペースと
され、左方は掘削された土の盛土スペースとされてい
る。ここで、掘削土(盛土)は、既設管1の上方の土
(表土)とその下層土とに分離するために、前記盛土ス
ペースのうち進行方向に向かって左側が表土スペース、
右側が下層土スペースとされている。また、その補修工
程は主として次の9工程からなっている。 (1)第1工程:表土剥ぎ (2)第2工程:右側側溝掘削 (3)第3工程:左側側溝掘削 (4)第4工程:管下掘削 (5)第5工程:テープ除去、管肌洗浄 (6)第6工程:再テーピング (7)第7工程:下層土埋め戻し (8)第8工程:管下土締め固め (9)第9工程:表土埋め戻し
【0023】本実施形態において用いられる管下掘削装
置4は、前記第1工程(表土剥ぎ)、第2工程(右側側
溝掘削)および第3工程(左側側溝掘削)における各作
業が終了した後に、前記第4工程(管下掘削)において
用いられる。
置4は、前記第1工程(表土剥ぎ)、第2工程(右側側
溝掘削)および第3工程(左側側溝掘削)における各作
業が終了した後に、前記第4工程(管下掘削)において
用いられる。
【0024】この管下掘削工程においては、前記第3工
程における左側側溝掘削が完了した後方部位において、
左右の各側溝5,6の下部を既設管1の下方で相互に連
結するように掘削するものである。この管下掘削は、通
常タイプの油圧ショベル3を、既設管1の右方に設けら
れた重機等の進行スペースにその履帯が既設管1と略平
行になるように設置し、上部旋回体を進行方向に対して
左旋回方向に略90°旋回させた状態にし、この油圧シ
ョベル3のアーム3aの先端に取り付けたフック7にて
ワイヤロープ8を介して管下掘削装置4を吊り下げ、後
述するカッタドラム61,62を広げた状態で既設管1
上にその管下掘削装置4が載置されてその作業を行うよ
うに構成されている。なお、ワイヤロープ8の下端部は
後述する各ローラフレーム42,43に取着される。
程における左側側溝掘削が完了した後方部位において、
左右の各側溝5,6の下部を既設管1の下方で相互に連
結するように掘削するものである。この管下掘削は、通
常タイプの油圧ショベル3を、既設管1の右方に設けら
れた重機等の進行スペースにその履帯が既設管1と略平
行になるように設置し、上部旋回体を進行方向に対して
左旋回方向に略90°旋回させた状態にし、この油圧シ
ョベル3のアーム3aの先端に取り付けたフック7にて
ワイヤロープ8を介して管下掘削装置4を吊り下げ、後
述するカッタドラム61,62を広げた状態で既設管1
上にその管下掘削装置4が載置されてその作業を行うよ
うに構成されている。なお、ワイヤロープ8の下端部は
後述する各ローラフレーム42,43に取着される。
【0025】前記管下掘削装置4は、後述するように自
走機能を有しており、その作業時にワイヤロープ(命
綱)9によって油圧ショベル3の作業機の所要部に結合
されるとともに、油圧ショベル3側から多数本の油圧ホ
ース10を介して油圧動力が供給されるように構成され
ている。
走機能を有しており、その作業時にワイヤロープ(命
綱)9によって油圧ショベル3の作業機の所要部に結合
されるとともに、油圧ショベル3側から多数本の油圧ホ
ース10を介して油圧動力が供給されるように構成され
ている。
【0026】次に、前記管下掘削装置4の詳細構造につ
いて説明する。図4には本実施形態の管下掘削装置の平
面図が、図5には側面図が、図6には正面図がそれぞれ
示されている。また、図7には図5のZ矢視図が、図8
には図5のA−A断面図が、図9には図5のB−B断面
図が、図10には図5のC−C断面図が、図11には図
9のD−D断面図がそれぞれ示されている。
いて説明する。図4には本実施形態の管下掘削装置の平
面図が、図5には側面図が、図6には正面図がそれぞれ
示されている。また、図7には図5のZ矢視図が、図8
には図5のA−A断面図が、図9には図5のB−B断面
図が、図10には図5のC−C断面図が、図11には図
9のD−D断面図がそれぞれ示されている。
【0027】図示のように、本実施形態の管下掘削装置
4は、既設管1上に載置される本体フレーム11と、こ
の本体フレーム11に支持され、下端部に後述するカッ
タドラム61,62を有するカッタ支持フレーム(以
下、「ミドルサドル」と称する。)12とを備えて構成
されている。
4は、既設管1上に載置される本体フレーム11と、こ
の本体フレーム11に支持され、下端部に後述するカッ
タドラム61,62を有するカッタ支持フレーム(以
下、「ミドルサドル」と称する。)12とを備えて構成
されている。
【0028】前記本体フレーム11は、進行方向の前端
部に配され、既設管1を跨ぐ門型形状のフロントサドル
13と、このフロントサドル13の後方に配され、やは
り既設管1を跨ぐ門型形状のリヤサドル14と、これら
フロントサドル13およびリヤサドル14の各左右上端
部同士を連結するように前後方向に延設されるI型断面
の左レール15および右レール16とを備えて構成され
ている。
部に配され、既設管1を跨ぐ門型形状のフロントサドル
13と、このフロントサドル13の後方に配され、やは
り既設管1を跨ぐ門型形状のリヤサドル14と、これら
フロントサドル13およびリヤサドル14の各左右上端
部同士を連結するように前後方向に延設されるI型断面
の左レール15および右レール16とを備えて構成され
ている。
【0029】前記フロントサドル13は、図7に示され
ているように、フロントサドル本体17と、このフロン
トサドル本体17に対し中間部をピン18,19にて支
持されて回動される略くの字状の左クランプレバー20
および右クランプレバー21を備えている。そして、各
クランプレバー20,21の下端部にはピン22,23
によってフート(把持部)24,25が回動可能に取り
付けられ、また各クランプレバー20,21の上端部間
は開閉用油圧シリンダ26にて連結され、この開閉用油
圧シリンダ26の伸縮により各フート24,25が既設
管1に対して接離できるようにされている。また、前記
フロントサドル本体17は、下面側の内面が既設管1の
曲率と略同曲率の円弧面に形成され、その中央部下面に
は既設管1の頂面に接当する接当片27が取着されて構
成されている。こうして、開閉用油圧シリンダ26を収
縮状態にしてフロントサドル本体17を既設管1上に載
置すると、接当片27が既設管1の頂面に接当されるこ
とによりそのフロントサドル本体17が既設管1に対し
て位置決めされる。この状態で開閉用油圧シリンダ26
を伸長させると、各クランプレバー20,21がピン1
8,19周りに回動されてそれらクランプレバー20,
21先端のフート24,25が既設管1の両側面に押し
付けられ、既設管1に対してフロントサドル13が位置
決めされることになる。
ているように、フロントサドル本体17と、このフロン
トサドル本体17に対し中間部をピン18,19にて支
持されて回動される略くの字状の左クランプレバー20
および右クランプレバー21を備えている。そして、各
クランプレバー20,21の下端部にはピン22,23
によってフート(把持部)24,25が回動可能に取り
付けられ、また各クランプレバー20,21の上端部間
は開閉用油圧シリンダ26にて連結され、この開閉用油
圧シリンダ26の伸縮により各フート24,25が既設
管1に対して接離できるようにされている。また、前記
フロントサドル本体17は、下面側の内面が既設管1の
曲率と略同曲率の円弧面に形成され、その中央部下面に
は既設管1の頂面に接当する接当片27が取着されて構
成されている。こうして、開閉用油圧シリンダ26を収
縮状態にしてフロントサドル本体17を既設管1上に載
置すると、接当片27が既設管1の頂面に接当されるこ
とによりそのフロントサドル本体17が既設管1に対し
て位置決めされる。この状態で開閉用油圧シリンダ26
を伸長させると、各クランプレバー20,21がピン1
8,19周りに回動されてそれらクランプレバー20,
21先端のフート24,25が既設管1の両側面に押し
付けられ、既設管1に対してフロントサドル13が位置
決めされることになる。
【0030】一方、リヤサドル14は、図10に示され
ているように、リヤサドル本体28と、このリヤサドル
本体28の下端部に中間部をピン29,30にて支持さ
れて回動される略三角形形状の左クランプレバー31お
よび右クランプレバー32を備えている。そして、各ク
ランプレバー31,32の内端部にはピン33,34に
よってフート(把持部)35,36が回動可能に取り付
けられ、また各クランプレバー31,32の外端部とリ
ヤサドル本体28上部との間は開閉用油圧シリンダ3
7,38にて連結され、これら開閉用油圧シリンダ3
7,38の伸縮により各フート35,36が既設管1に
対して接離できるようにされている。また、前記リヤサ
ドル本体28は、下面側の内面が既設管1の外面に近接
する形状に形成され、その左右の下面には既設管1の上
面に接当する接当片39,40がそれぞれ取着されて構
成されている。こうして、各開閉用油圧シリンダ37,
38を収縮状態にしてリヤサドル本体28を既設管1上
に載置すると、接当片39,40が既設管1の上面に接
当されることによりそのリヤサドル本体28が既設管1
に対して位置決めされる。この状態で各開閉用油圧シリ
ンダ37,38を伸長させると、各クランプレバー3
1,32がピン29,30周りに回動されてそれらクラ
ンプレバー31,32先端のフート35,36が既設管
1の左右下部側面に押し付けられて、既設管1に対して
リヤサドル14が位置決めされることになる。
ているように、リヤサドル本体28と、このリヤサドル
本体28の下端部に中間部をピン29,30にて支持さ
れて回動される略三角形形状の左クランプレバー31お
よび右クランプレバー32を備えている。そして、各ク
ランプレバー31,32の内端部にはピン33,34に
よってフート(把持部)35,36が回動可能に取り付
けられ、また各クランプレバー31,32の外端部とリ
ヤサドル本体28上部との間は開閉用油圧シリンダ3
7,38にて連結され、これら開閉用油圧シリンダ3
7,38の伸縮により各フート35,36が既設管1に
対して接離できるようにされている。また、前記リヤサ
ドル本体28は、下面側の内面が既設管1の外面に近接
する形状に形成され、その左右の下面には既設管1の上
面に接当する接当片39,40がそれぞれ取着されて構
成されている。こうして、各開閉用油圧シリンダ37,
38を収縮状態にしてリヤサドル本体28を既設管1上
に載置すると、接当片39,40が既設管1の上面に接
当されることによりそのリヤサドル本体28が既設管1
に対して位置決めされる。この状態で各開閉用油圧シリ
ンダ37,38を伸長させると、各クランプレバー3
1,32がピン29,30周りに回動されてそれらクラ
ンプレバー31,32先端のフート35,36が既設管
1の左右下部側面に押し付けられて、既設管1に対して
リヤサドル14が位置決めされることになる。
【0031】また、前記ミドルサドル12は、図8、図
9に示されているように、ミドルサドル本体41と、こ
のミドルサドル本体41に対しボルト締結により固着さ
れる左ローラフレーム42および右ローラフレーム43
を備え、各ローラフレーム42,43に、左右のレール
15,16を上下から挟み込むように複数のローラ44
が装着されて構成されている。そして、各ローラ44に
はそのローラ44の転動面から側方に突出するように鍔
部(フランジ部)44aが設けられ、この鍔部44aに
よってローラ44の転動方向(前後方向)および左右方
向のガイド機能を持たせるように構成されている。こう
して、各ローラ44がレール15,16に沿って転動す
ることで、このローラ44の鍔部44aがレール15,
16の側面に接触して案内され、ミドルサドル12が本
体フレーム11に対して前後方向に相対移動される。
9に示されているように、ミドルサドル本体41と、こ
のミドルサドル本体41に対しボルト締結により固着さ
れる左ローラフレーム42および右ローラフレーム43
を備え、各ローラフレーム42,43に、左右のレール
15,16を上下から挟み込むように複数のローラ44
が装着されて構成されている。そして、各ローラ44に
はそのローラ44の転動面から側方に突出するように鍔
部(フランジ部)44aが設けられ、この鍔部44aに
よってローラ44の転動方向(前後方向)および左右方
向のガイド機能を持たせるように構成されている。こう
して、各ローラ44がレール15,16に沿って転動す
ることで、このローラ44の鍔部44aがレール15,
16の側面に接触して案内され、ミドルサドル12が本
体フレーム11に対して前後方向に相対移動される。
【0032】図4、図5に示されるように、前記ローラ
フレーム42,43の前部および後部には、前記ミドル
サドル12が本体フレーム11に対して相対移動する際
に、レール15,16上に堆積した異物を除去するスク
レーパ42A,43Aが取り付けられている。このスク
レーパ42A,43Aは、上部が前記ローラフレーム4
2,43の端面にボルト締結されるとともに、下部がそ
のローラフレーム42,43の外方へ向けて側面視略く
の字状に屈曲形成されてなり、上部のボルト締結部に長
孔が形成されることによってその上下位置が調節できる
ようにされている。なお、このスクレーパ42A,43
Aの左右方向の幅はレール15,16の幅よりも若干広
めにされている。このようなスクレーパ42A,43A
を設けることで、ミドルサドル12が前後方向に移動す
る際に、レール15,16上に堆積した土等を排除する
ことができ、この堆積物がローラ44とレール15,1
6との間に噛み込むことによる不具合の発生を未然に防
ぐことが可能となる。
フレーム42,43の前部および後部には、前記ミドル
サドル12が本体フレーム11に対して相対移動する際
に、レール15,16上に堆積した異物を除去するスク
レーパ42A,43Aが取り付けられている。このスク
レーパ42A,43Aは、上部が前記ローラフレーム4
2,43の端面にボルト締結されるとともに、下部がそ
のローラフレーム42,43の外方へ向けて側面視略く
の字状に屈曲形成されてなり、上部のボルト締結部に長
孔が形成されることによってその上下位置が調節できる
ようにされている。なお、このスクレーパ42A,43
Aの左右方向の幅はレール15,16の幅よりも若干広
めにされている。このようなスクレーパ42A,43A
を設けることで、ミドルサドル12が前後方向に移動す
る際に、レール15,16上に堆積した土等を排除する
ことができ、この堆積物がローラ44とレール15,1
6との間に噛み込むことによる不具合の発生を未然に防
ぐことが可能となる。
【0033】図8に示されるように、前記ミドルサドル
本体41の前部には、このミドルサドル本体41の下端
部に中間部をピン45,46にて支持されて回動される
略くの字状の左クランプレバー47および右クランプレ
バー48が設けられている。そして、各クランプレバー
47,48の下端部にはピン49,50によってフート
(把持部)51,52が回動可能に取り付けられ、また
各クランプレバー47,48の上端部間は開閉用油圧シ
リンダ53にて連結され、この開閉用油圧シリンダ53
の伸縮により各フート51,52が既設管1に対して接
離できるようにされている。なお、前記フロントサドル
13およびリヤサドル14が既設管1上に載置された状
態では、ミドルサドル本体41の円弧状の下面は既設管
1の外周面には接当せず、その外周面に対して近接した
位置にある。こうして、開閉用油圧シリンダ53を収縮
状態から伸長方向に作動させると、各クランプレバー4
7,48がピン45,46周りに回動されてそれらクラ
ンプレバー47,48先端のフート51,52が既設管
1の左右側面に押し付けられ、ミドルサドル12が既設
管1に固定される。
本体41の前部には、このミドルサドル本体41の下端
部に中間部をピン45,46にて支持されて回動される
略くの字状の左クランプレバー47および右クランプレ
バー48が設けられている。そして、各クランプレバー
47,48の下端部にはピン49,50によってフート
(把持部)51,52が回動可能に取り付けられ、また
各クランプレバー47,48の上端部間は開閉用油圧シ
リンダ53にて連結され、この開閉用油圧シリンダ53
の伸縮により各フート51,52が既設管1に対して接
離できるようにされている。なお、前記フロントサドル
13およびリヤサドル14が既設管1上に載置された状
態では、ミドルサドル本体41の円弧状の下面は既設管
1の外周面には接当せず、その外周面に対して近接した
位置にある。こうして、開閉用油圧シリンダ53を収縮
状態から伸長方向に作動させると、各クランプレバー4
7,48がピン45,46周りに回動されてそれらクラ
ンプレバー47,48先端のフート51,52が既設管
1の左右側面に押し付けられ、ミドルサドル12が既設
管1に固定される。
【0034】また、図9に示されるように、前記ミドル
サドル本体41の後部には、このミドルサドル本体41
の下端部に上端部をピン54,55にて支持されて回動
されるカッタ装置(回転カッタ)56,57が設けられ
ている。そして、各カッタ装置56,57の上端部とミ
ドルサドル本体41とは開閉用油圧シリンダ58,59
にて連結され、各カッタ装置56,57は各開閉用油圧
シリンダ58,59の伸縮により、ピン54,55周り
に回動されるようになっている。
サドル本体41の後部には、このミドルサドル本体41
の下端部に上端部をピン54,55にて支持されて回動
されるカッタ装置(回転カッタ)56,57が設けられ
ている。そして、各カッタ装置56,57の上端部とミ
ドルサドル本体41とは開閉用油圧シリンダ58,59
にて連結され、各カッタ装置56,57は各開閉用油圧
シリンダ58,59の伸縮により、ピン54,55周り
に回動されるようになっている。
【0035】各カッタ装置56,57は、油圧モータ6
0を内蔵する円筒状の支持ハウジング(カッタブラケッ
ト)56a,57aと、この支持ハウジング56a,5
7aの下端部に装着され、前記油圧モータ60の出力軸
60aに駆動伝達機構を介して連結されて回転駆動され
るカッタドラム61,62を備えて構成されている。ま
た、前記各カッタ装置56,57の既設管1に面する側
には管保護部材63,64が配されており、開閉用油圧
シリンダ58,59の伸長時にそれら管保護部材63,
64が既設管1の外周面に近接する位置(もしくは当接
する位置)まで移動するようにされている。ここで、こ
れら管保護部材63,64は、図11に示されるよう
に、前記支持ハウジング56a,57aの後面に一体に
設けられて内方へ向けて張り出す平面視略L字形のアー
ム部63a,64aと、このアーム部63a,64aの
先端に取着されて既設管1の外表面に沿う曲面形状の管
保護片63b,64bとにより構成されている。これら
管保護部材63,64は、カッタドラム61,62が予
期せぬ外力によって突き上げられた場合、もしくはクラ
ンプレバー20,21;31,32による既設管1の把
持力の弛みが生じた場合等に、その管保護片63b,6
4bが既設管1の外表面に接当することによって、カッ
タドラム61,62が既設管1に直接接当するのを防止
する役目をする。こうして、掘削作業時に既設管1が不
用意に損傷するのを防止するようにされている。
0を内蔵する円筒状の支持ハウジング(カッタブラケッ
ト)56a,57aと、この支持ハウジング56a,5
7aの下端部に装着され、前記油圧モータ60の出力軸
60aに駆動伝達機構を介して連結されて回転駆動され
るカッタドラム61,62を備えて構成されている。ま
た、前記各カッタ装置56,57の既設管1に面する側
には管保護部材63,64が配されており、開閉用油圧
シリンダ58,59の伸長時にそれら管保護部材63,
64が既設管1の外周面に近接する位置(もしくは当接
する位置)まで移動するようにされている。ここで、こ
れら管保護部材63,64は、図11に示されるよう
に、前記支持ハウジング56a,57aの後面に一体に
設けられて内方へ向けて張り出す平面視略L字形のアー
ム部63a,64aと、このアーム部63a,64aの
先端に取着されて既設管1の外表面に沿う曲面形状の管
保護片63b,64bとにより構成されている。これら
管保護部材63,64は、カッタドラム61,62が予
期せぬ外力によって突き上げられた場合、もしくはクラ
ンプレバー20,21;31,32による既設管1の把
持力の弛みが生じた場合等に、その管保護片63b,6
4bが既設管1の外表面に接当することによって、カッ
タドラム61,62が既設管1に直接接当するのを防止
する役目をする。こうして、掘削作業時に既設管1が不
用意に損傷するのを防止するようにされている。
【0036】前記カッタドラム61,62は、外周面に
超硬合金よりなる多数個のカッタビットが螺旋状に配さ
れてなり、そのカッタビット先端の包絡面形状が中央部
を外方へ向けて突出させた形状にされている。より具体
的には、カッタドラム61,62の軸心に沿う方向でそ
のカッタドラム61,62の上端縁から全長の約1/3
の距離に至るまでは次第に大径になるようにされ、この
最大径の位置からカッタドラム61,62の下端部に至
るまでは次第に小径になるようにされている。また、前
記最大径位置より上方側の径の縮小率が下方側の径の縮
小率より大きくなるようにされている。さらに、このカ
ッタビット先端の包絡面形状は、開閉用油圧シリンダ5
8,59の伸長時に、言い換えればカッタ装置56,5
7の作動時に、カッタドラム61,62の中央部より上
方部分の包絡面pが既設管1の外周面に沿うとともに、
この中央部より下方部分の包絡面qが対向するカッタド
ラムの包絡面qに近接するようにその形状が設定されて
いる。こうすることで、既設管1の下方の土砂を掘り残
しなく効果的に掘削することが可能である。
超硬合金よりなる多数個のカッタビットが螺旋状に配さ
れてなり、そのカッタビット先端の包絡面形状が中央部
を外方へ向けて突出させた形状にされている。より具体
的には、カッタドラム61,62の軸心に沿う方向でそ
のカッタドラム61,62の上端縁から全長の約1/3
の距離に至るまでは次第に大径になるようにされ、この
最大径の位置からカッタドラム61,62の下端部に至
るまでは次第に小径になるようにされている。また、前
記最大径位置より上方側の径の縮小率が下方側の径の縮
小率より大きくなるようにされている。さらに、このカ
ッタビット先端の包絡面形状は、開閉用油圧シリンダ5
8,59の伸長時に、言い換えればカッタ装置56,5
7の作動時に、カッタドラム61,62の中央部より上
方部分の包絡面pが既設管1の外周面に沿うとともに、
この中央部より下方部分の包絡面qが対向するカッタド
ラムの包絡面qに近接するようにその形状が設定されて
いる。こうすることで、既設管1の下方の土砂を掘り残
しなく効果的に掘削することが可能である。
【0037】また、図4、図5および図10に示されて
いるように、前記リヤサドル本体28の左右下部位置に
は、筒状部材65,66が前部を開放するようにして配
され、この筒状部材65,66の底部(後端部)と前記
ミドルサドル本体41の後端部との間には推進用油圧シ
リンダ(本発明における「移動手段」に相当する。)6
7,68がそのロッド67a,68aを後方側にして配
されている。こうして、推進用油圧シリンダ67,68
を伸長させると、リヤサドル14とミドルサドル12と
の相互間の距離が離れ、推進用油圧シリンダ67,68
を収縮させると、それら両者の相互間の距離が接近す
る。なお、前記筒状部材63,64は、推進用油圧シリ
ンダ65,66のストロークを確保する役目をするとと
もに、それら推進用油圧シリンダ65,66のロッド6
5a,66aの外面を覆う役目をする。
いるように、前記リヤサドル本体28の左右下部位置に
は、筒状部材65,66が前部を開放するようにして配
され、この筒状部材65,66の底部(後端部)と前記
ミドルサドル本体41の後端部との間には推進用油圧シ
リンダ(本発明における「移動手段」に相当する。)6
7,68がそのロッド67a,68aを後方側にして配
されている。こうして、推進用油圧シリンダ67,68
を伸長させると、リヤサドル14とミドルサドル12と
の相互間の距離が離れ、推進用油圧シリンダ67,68
を収縮させると、それら両者の相互間の距離が接近す
る。なお、前記筒状部材63,64は、推進用油圧シリ
ンダ65,66のストロークを確保する役目をするとと
もに、それら推進用油圧シリンダ65,66のロッド6
5a,66aの外面を覆う役目をする。
【0038】次に、この管下掘削装置4を用いる掘削作
業について説明する。まず、作業に先立って、油圧ショ
ベル3のアーム3aの先端にフック7を取り付け、この
フック7にワイヤロープ8を介して管下掘削装置4を吊
り下げ、各開閉用油圧シリンダ26,37,38,5
3,58,59を収縮させた状態、言い換えればフロン
トサドル13のフート24,25、リヤサドル14のフ
ート35,36およびミドルサドル12のフート51,
52を広げた状態にするとともに、カッタドラム61,
62を広げた状態(図1参照)にし、更には推進用油圧
シリンダ67,68を収縮させた状態(図5の二点鎖線
参照)にし、この状態で管下掘削装置4を既設管1の上
方からその既設管1上に載置する。なお、予め管下掘削
装置4をセットする部分の管下部の土砂は排除されてい
る。
業について説明する。まず、作業に先立って、油圧ショ
ベル3のアーム3aの先端にフック7を取り付け、この
フック7にワイヤロープ8を介して管下掘削装置4を吊
り下げ、各開閉用油圧シリンダ26,37,38,5
3,58,59を収縮させた状態、言い換えればフロン
トサドル13のフート24,25、リヤサドル14のフ
ート35,36およびミドルサドル12のフート51,
52を広げた状態にするとともに、カッタドラム61,
62を広げた状態(図1参照)にし、更には推進用油圧
シリンダ67,68を収縮させた状態(図5の二点鎖線
参照)にし、この状態で管下掘削装置4を既設管1の上
方からその既設管1上に載置する。なお、予め管下掘削
装置4をセットする部分の管下部の土砂は排除されてい
る。
【0039】こうして、管下掘削装置4を既設管1上に
載置した後、フロントサドル13における開閉用油圧シ
リンダ26およびリヤサドル14における開閉用油圧シ
リンダ37,38を伸長させて、各フート24,25;
35,36を既設管1の外面に押し付け、フロントサド
ル13、リヤサドル14、左レール15および右レール
16よりなる本体フレーム11を既設管1に固定する。
これと同時に、ミドルサドル12における開閉用油圧シ
リンダ58,59を伸長させて、カッタドラム61,6
2を相互に接近させることによりそれらカッタドラム6
1,62およびガイド部材63,64を所定位置にセッ
トする。
載置した後、フロントサドル13における開閉用油圧シ
リンダ26およびリヤサドル14における開閉用油圧シ
リンダ37,38を伸長させて、各フート24,25;
35,36を既設管1の外面に押し付け、フロントサド
ル13、リヤサドル14、左レール15および右レール
16よりなる本体フレーム11を既設管1に固定する。
これと同時に、ミドルサドル12における開閉用油圧シ
リンダ58,59を伸長させて、カッタドラム61,6
2を相互に接近させることによりそれらカッタドラム6
1,62およびガイド部材63,64を所定位置にセッ
トする。
【0040】次いで、このセット状態でカッタドラム6
1,62をモータ60により回転させることにより、既
設管1の下方の土(下層土)を掘削するとともに、推進
用油圧シリンダ67,68を伸長させて掘削作業が行わ
れていく。このとき、ミドルサドル12は左右のレール
15,16に沿って案内されて既設管1に対して回転す
ることなく推進されていく。なお、カッタドラム61,
62の回転により掘削された土は、カッタドラム61,
62の支持軸に略直交する方向である外側の斜め下方に
排出される。
1,62をモータ60により回転させることにより、既
設管1の下方の土(下層土)を掘削するとともに、推進
用油圧シリンダ67,68を伸長させて掘削作業が行わ
れていく。このとき、ミドルサドル12は左右のレール
15,16に沿って案内されて既設管1に対して回転す
ることなく推進されていく。なお、カッタドラム61,
62の回転により掘削された土は、カッタドラム61,
62の支持軸に略直交する方向である外側の斜め下方に
排出される。
【0041】この後、推進用油圧シリンダ67,68が
伸びきって1ストローク分の推進が終わると、ミドルサ
ドル12における開閉用油圧シリンダ53を伸長させて
各フート51,52を既設管1の外面に押し付け、ミド
ルサドル12を既設管1に固定する。これと同時に、フ
ロントサドル13における開閉用油圧シリンダ26およ
びリヤサドル14における開閉用油圧シリンダ37,3
8を収縮させて、既設管1を把持していた各フート2
4,25;35,36をフリーにする。この状態で推進
用油圧シリンダ67,68を収縮させることで本体フレ
ーム11を前方へ移動させる。
伸びきって1ストローク分の推進が終わると、ミドルサ
ドル12における開閉用油圧シリンダ53を伸長させて
各フート51,52を既設管1の外面に押し付け、ミド
ルサドル12を既設管1に固定する。これと同時に、フ
ロントサドル13における開閉用油圧シリンダ26およ
びリヤサドル14における開閉用油圧シリンダ37,3
8を収縮させて、既設管1を把持していた各フート2
4,25;35,36をフリーにする。この状態で推進
用油圧シリンダ67,68を収縮させることで本体フレ
ーム11を前方へ移動させる。
【0042】こうして、推進用油圧シリンダ67,68
をストロークエンドまで縮めると、再度各フート24,
25;35,36を既設管1の外面に押し付け、フロン
トサドル13、リヤサドル14、左レール15および右
レール16よりなる本体フレーム11を既設管1に固定
するとともに、フート51,52の押し付け状態を解除
する。そして、再度カッタドラム61,62を回転させ
るとともに、推進用油圧シリンダ67,68を伸張させ
て掘削作業を順次行っていく。なお、この掘削作業中ワ
イヤロープ9を緩めておくことにより作業が妨げられる
ことはない。また、油圧ショベル3は掘削作業の進展に
合わせて移動させていく。
をストロークエンドまで縮めると、再度各フート24,
25;35,36を既設管1の外面に押し付け、フロン
トサドル13、リヤサドル14、左レール15および右
レール16よりなる本体フレーム11を既設管1に固定
するとともに、フート51,52の押し付け状態を解除
する。そして、再度カッタドラム61,62を回転させ
るとともに、推進用油圧シリンダ67,68を伸張させ
て掘削作業を順次行っていく。なお、この掘削作業中ワ
イヤロープ9を緩めておくことにより作業が妨げられる
ことはない。また、油圧ショベル3は掘削作業の進展に
合わせて移動させていく。
【0043】本実施形態の管下掘削装置4によれば、こ
の管下掘削装置4を既設管1上に載置すれば、既設管1
の外表面に傷を付けることなく、この既設管1に沿って
自走して管下掘削を効率的に行うことができる。しか
も、掘削時においてカッタ装置56,57を支持する支
持ハウジング56a,57aが鉛直軸線に対して先端側
が内側方向に傾斜するように配されているので、掘削中
にカッタドラムが目詰まりを起すことなく、掘削土砂を
重力の方向に沿うように斜め外下方へスムーズに排出す
ることができる。また、カッタ装置の回転軸を鉛直向き
に配置するものに比べて、カッタ径を小さくすることが
できるので、装置のコンパクト化と軽重量化とを図るこ
とができる。さらに、油圧ショベルの動力源によって駆
動されるので、これによっても装置のコンパクト化を図
ることができる。
の管下掘削装置4を既設管1上に載置すれば、既設管1
の外表面に傷を付けることなく、この既設管1に沿って
自走して管下掘削を効率的に行うことができる。しか
も、掘削時においてカッタ装置56,57を支持する支
持ハウジング56a,57aが鉛直軸線に対して先端側
が内側方向に傾斜するように配されているので、掘削中
にカッタドラムが目詰まりを起すことなく、掘削土砂を
重力の方向に沿うように斜め外下方へスムーズに排出す
ることができる。また、カッタ装置の回転軸を鉛直向き
に配置するものに比べて、カッタ径を小さくすることが
できるので、装置のコンパクト化と軽重量化とを図るこ
とができる。さらに、油圧ショベルの動力源によって駆
動されるので、これによっても装置のコンパクト化を図
ることができる。
【0044】本実施形態においては、カッタドラムに取
着されるカッタビットの詳細構造について説明していな
いが、このカッタビットについては、掘削対象となる地
盤が湿地もしくは普通土の場合と、硬岩の場合とで交換
できるようにするのが好ましい。
着されるカッタビットの詳細構造について説明していな
いが、このカッタビットについては、掘削対象となる地
盤が湿地もしくは普通土の場合と、硬岩の場合とで交換
できるようにするのが好ましい。
【0045】なお、本実施形態におけるフート24,2
5;35,36およびその駆動部が、本発明における第
1の固定手段に対応し、本実施形態におけるフート5
1,52およびその駆動部が、本発明における第2の固
定手段に対応する。
5;35,36およびその駆動部が、本発明における第
1の固定手段に対応し、本実施形態におけるフート5
1,52およびその駆動部が、本発明における第2の固
定手段に対応する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施形態に係る管下掘削装
置を作業前または取り外し後の状態で示す背面図であ
る。
置を作業前または取り外し後の状態で示す背面図であ
る。
【図2】図2は、管下掘削装置を作業状態で示す背面図
である。
である。
【図3】図3(a)は、図1の側面図、図3(b)は図
2の側面図である。
2の側面図である。
【図4】図4は、管下掘削装置の平面図である。
【図5】図5は、管下掘削装置の側面図である。
【図6】図6は、管下掘削装置の正面図である。
【図7】図7は、図5のZ矢視図である。
【図8】図8は、図5のA−A断面図である。
【図9】図9は、図5のB−B断面図である。
【図10】図10は、図5のC−C断面図である。
【図11】図11は、図9のD−D断面図である。
1 既設管(埋設
管) 2 地表 3 油圧ショベル 4 管下掘削装置 10 油圧ホース 11 本体フレーム 12 カッタ支持フ
レーム 13 フロントサド
ル 14 リヤサドル 15,16 レール 20,21,31,32,47,48 クランプレバ
ー 24,25,35,36,51,52 フート(把持
部) 26,37,38,53,58,59 開閉用油圧シ
リンダ 42,43 ローラフレー
ム 42A,43A スクレーパ 44 ローラ 56,57 カッタ装置
(回転カッタ) 61,62 カッタドラム 63,64 管保護部材 67 推進用油圧シ
リンダ
管) 2 地表 3 油圧ショベル 4 管下掘削装置 10 油圧ホース 11 本体フレーム 12 カッタ支持フ
レーム 13 フロントサド
ル 14 リヤサドル 15,16 レール 20,21,31,32,47,48 クランプレバ
ー 24,25,35,36,51,52 フート(把持
部) 26,37,38,53,58,59 開閉用油圧シ
リンダ 42,43 ローラフレー
ム 42A,43A スクレーパ 44 ローラ 56,57 カッタ装置
(回転カッタ) 61,62 カッタドラム 63,64 管保護部材 67 推進用油圧シ
リンダ
フロントページの続き
(72)発明者 松田 光範
大阪府枚方市上野3丁目1−1 株式会社
小松製作所大阪工場内
(72)発明者 勘田 俊正
大阪府枚方市上野3丁目1−1 株式会社
小松製作所大阪工場内
Claims (13)
- 【請求項1】 地表近くの地中に埋設された既設管の上
方および側方の土が取り去られた後にその既設管の下方
の土を掘削する管下掘削装置であって、 前記既設管上に載置される本体フレームと、この本体フ
レームに支持され、下端部に一対の回転カッタを有する
カッタ支持フレームを備え、前記各回転カッタが、互い
に離隔した位置と互いに近接した位置との間で開閉可能
に設けられるとともに、この回転カッタを支持する支持
ハウジングがその回転カッタの閉位置において鉛直軸線
に対して先端側が内側方向に傾斜するように配されるこ
とを特徴とする管下掘削装置。 - 【請求項2】 前記回転カッタは、前記支持ハウジング
周りに回転自在なカッタドラムを備え、このカッタドラ
ムの外周面に多数個のカッタビットが配され、これらカ
ッタビット先端の包絡面形状は、前記カッタドラムの軸
心に沿う中央部が最大径で、この中央部より上端部およ
び下端部に向かうにつれて次第に小径になるような形状
にされている請求項1に記載の管下掘削装置。 - 【請求項3】 前記包絡面形状の最大径の位置は、前記
カッタドラムの上端縁からそのカッタドラム全長の約1
/3の距離にあり、かつその最大径位置より上方側の径
の縮小率が下方側の径の縮小率より大きくされている請
求項2に記載の管下掘削装置。 - 【請求項4】 前記支持ハウジングには、前記既設管に
対向する管保護片を先端に有する管保護部材が設けられ
る請求項1に記載の管下掘削装置。 - 【請求項5】 前記管保護片は前記既設管に外表面に沿
う曲面形状とされる請求項4に記載の管下掘削装置。 - 【請求項6】 前記カッタ支持フレームと前記本体フレ
ームとは移動手段により前記既設管の軸線方向に相互に
移動可能とされ、前記本体フレームには、前記カッタ支
持フレームの移動時にその本体フレームを前記既設管に
固定する第1の固定手段が設けられ、前記カッタ支持フ
レームには、前記本体フレームの移動時にそのカッタ支
持フレームを前記既設管に固定する第2の固定手段が設
けられる請求項1〜5のいずれかに記載の管下掘削装
置。 - 【請求項7】 前記第1の固定手段は、前記カッタ支持
フレームの移動方向の前後に各一対ずつ設けられて、開
閉用油圧シリンダの作動により前記既設管を両側から挟
み込むことによって前記本体フレームをその既設管に固
定する開閉自在な把持部を備えている請求項6に記載の
管下掘削装置。 - 【請求項8】 前記第2の固定手段は、開閉用油圧シリ
ンダの作動により前記既設管を両側から挟み込むことに
よって前記カッタ支持フレームをその既設管に固定する
開閉自在な把持部を備えている請求項7に記載の管下掘
削装置。 - 【請求項9】 前記移動手段は前記本体フレームとカッ
タ支持フレームとを連結する推進用油圧シリンダであ
り、この推進用油圧シリンダの伸縮により前記カッタ支
持フレームと前記本体フレームとが相互に移動可能とさ
れる請求項8に記載の管下掘削装置。 - 【請求項10】 前記開閉用油圧シリンダ、推進用油圧
シリンダおよび回転カッタは油圧ショベルの駆動源にて
駆動される請求項9に記載の管下掘削装置。 - 【請求項11】 前記本体フレームには前記既設管の軸
線方向に沿うレールが設けられるとともに、前記カッタ
支持フレームには、前記レールを上方および下方から挟
んでそのレール上を転動する複数のローラを有するロー
ラフレームが設けられ、前記ローラにはそのローラの転
動面より側方に突出する鍔部が設けられる請求項6に記
載の管下掘削装置。 - 【請求項12】 前記本体フレームには前記既設管の軸
線方向に沿うレールが設けられるとともに、前記カッタ
支持フレームには、このカッタ支持フレームが前記本体
フレームに対して相対移動する際に前記レール上の堆積
物を除去するスクレーパが設けられる請求項6に記載の
管下掘削装置。 - 【請求項13】 前記カッタ支持フレームには、前記レ
ールを上方および下方から挟んでそのレール上を転動す
る複数のローラを有するローラフレームが設けられ、前
記スクレーパは、前記ローラフレームの前部および後部
に高さ調節可能に設けられる請求項12に記載の管下掘
削装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002266844A JP2003227146A (ja) | 2001-11-30 | 2002-09-12 | 管下掘削装置 |
| RU2002131906/03A RU2309223C2 (ru) | 2001-11-30 | 2002-11-27 | Система для землеройных работ под заглубленными трубами |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001-367269 | 2001-11-30 | ||
| JP2001367269 | 2001-11-30 | ||
| JP2002266844A JP2003227146A (ja) | 2001-11-30 | 2002-09-12 | 管下掘削装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003227146A true JP2003227146A (ja) | 2003-08-15 |
Family
ID=27759576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002266844A Withdrawn JP2003227146A (ja) | 2001-11-30 | 2002-09-12 | 管下掘削装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003227146A (ja) |
| RU (1) | RU2309223C2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113565521A (zh) * | 2021-08-25 | 2021-10-29 | 中国铁建重工集团股份有限公司 | 一种联络通道掘进装备及一种联络通道施工方法 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL170763C (nl) * | 1978-07-31 | 1982-12-16 | Nederlandse Offshore Co | Inrichting voor het graven van een sleuf onder een op de waterbodem gelegen pijpleiding, welke inrichting is voorzien van twee naast elkaar ter weerszijden van de pijpleiding aangebrachte graafwielen, welke een scherpe hoek insluiten. |
| RU2018579C1 (ru) * | 1991-04-09 | 1994-08-30 | Институт проблем транспорта энергоресурсов "ИПТЭР" | Способ заглубления подводного трубопровода и устройство для его осуществления |
| RU2084589C1 (ru) * | 1994-09-13 | 1997-07-20 | Институт проблем транспорта энергоресурсов ИПТЭР | Устройство для передвижения по наружной поверхности трубопровода |
| UA17163A (uk) * | 1996-09-25 | 1997-03-18 | Акціонерне Товариство Відкритого Типу Акціонерна Компанія По Транспорту Нафти "Транснєфть" | Машиhа для підкопу трубопроводу і гусеhичhий ходовий пристрій |
| RU2146784C1 (ru) * | 1999-03-29 | 2000-03-20 | Общество с ограниченной ответственностью производственно-коммерческая фирма "Промтех-НН" | Машина для удаления грунта из-под магистрального нефте(газо)трубопровода |
-
2002
- 2002-09-12 JP JP2002266844A patent/JP2003227146A/ja not_active Withdrawn
- 2002-11-27 RU RU2002131906/03A patent/RU2309223C2/ru not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113565521A (zh) * | 2021-08-25 | 2021-10-29 | 中国铁建重工集团股份有限公司 | 一种联络通道掘进装备及一种联络通道施工方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| RU2309223C2 (ru) | 2007-10-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060110 |