JP2003227657A - 燃焼機器 - Google Patents

燃焼機器

Info

Publication number
JP2003227657A
JP2003227657A JP2002027853A JP2002027853A JP2003227657A JP 2003227657 A JP2003227657 A JP 2003227657A JP 2002027853 A JP2002027853 A JP 2002027853A JP 2002027853 A JP2002027853 A JP 2002027853A JP 2003227657 A JP2003227657 A JP 2003227657A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
remote controller
setting
control constant
equipment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002027853A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiro Nagatoshi
武弘 永利
Takehiko Shigeoka
武彦 重岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2002027853A priority Critical patent/JP2003227657A/ja
Publication of JP2003227657A publication Critical patent/JP2003227657A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、燃焼機器において、設置時に高地
設定や延長配管設定等の設定簡単に行えるようにして、
機器の設置を省施工化を図るとともに、安全に使用でき
るようにすることを目的とする。 【解決手段】 リモコン12は制御定数群の中から機器
の使用条件等に応じた制御定数群の設定値を設定する定
数設定手段とその設定値を記憶する設定値記憶手段を有
し、リモコン12から設定値を機器制御部へ送信する構
成としてあるので、使用条件に応じた高地設定や延長配
管設定、循環ポンプの能力切換等の代表設定値をリモコ
ン12単独で設定できるようになり、設置時に設定を行
う必要がなくなり、事前に設定ができるなど、施工性が
向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、沸かしたお湯を循
環させ、暖房を行う温水暖房機等の燃焼機器に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】燃焼機器にあっては、標高の高い地域
(以下、高地と呼ぶ)に設置すると、空気密度が薄いた
め、平地での運転設定のまま燃焼させると、空気不足状
態となり、正常な燃焼を維持するには、空気量を増やす
補正が必要となった。
【0003】また、強制給排気方式の燃焼機器にあって
は、設置条件によって生じる給排気の配管を長くする延
長配管をすると、やはり配管抵抗が大きくなり空気不足
状態となり、正常な燃焼を維持するには延長配管の長さ
に制限が必要であった。
【0004】さらに、最近では、住宅事情が多様化し、
一般住宅から高気密・高断熱住宅までの対応が必要にな
ってきて、それに加え、暖房する部屋数も1部屋の暖房
から家全体の暖房や、また2階建てや3階建てに対応す
るなど設置条件も複雑となってきている。
【0005】そして、これらに対応させるため、燃焼機
器を用いた機器では種々の対応をしなければならず、例
えば温水暖房機ではその燃焼量を調節するのはもちろん
のこと、循環させる循環水の流量も調節する必要を生じ
ている。
【0006】つまり、部屋数が増えると、暖房に必要な
熱量が増えるが、循環水の温度は、循環水を沸騰させな
いために最高80℃程度に抑えなければならないので、
循環流量を増やし、単位時間当たりに循環水が搬送でき
る熱量を増やさなければならない。
【0007】そのため、従来の温水暖房機は、その家の
暖房能力に適した循環ポンプを、現地で取り付けるか、
あるいは、能力切換ができる循環ポンプを搭載し、現地
でその能力切換を行っていた。
【0008】そこで、これらの空気不足状態を解消し、
空気量に応じた燃料消費量として正常な燃焼を維持させ
るように燃料ポンプや送風機の制御を変更したり、循環
ポンプの制御を変更するため、制御回路の抵抗を切断し
て、設定を変更させるなどの方法がとられた。
【0009】しかしながら、上記方法では、施工時の手
間がかかったり、間違った抵抗を切断して壊してしま
い、本来の機能を果たさなくなる心配などの課題があ
り、特開平7−324735号公報に記載された燃焼機
の制御モード設定装置にあるように、記憶手段に燃焼条
件を複数記憶させ、高地や延長配管時には、対応する燃
焼条件を選択する方法を応用するなどの対応が考えられ
た。
【0010】これらの高地設置や延長配管、循環ポンプ
の能力切換等の条件の設定は、機器を使用する前の設置
時に、設置施工業者かあるいは使用者が設定を行うのが
一般であった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の温水暖房機では、制御部に搭載した記憶手段に燃焼部
などの制御条件等の制御定数を複数記憶させたものを、
機器設置時に、設置施工業者かあるいは使用者が高地設
定や延長配管設定、循環ポンプの能力切換等の条件の設
定を使用条件に応じて設定スイッチ等を選択して行って
いるので、高地設定や延長配管設定の方法が、機種毎に
異なっていたり、設定方法を記載した工事説明書や取扱
説明書を紛失した場合などやり方が明確でない場合等に
よって、手間がかかるとともに、間違った設定を行う心
配があった。
【0012】そして、万一、設定を間違うと、正常な燃
焼状態を維持できなくなり、黄火燃焼でススが発生した
り、不完全燃焼で機器が安全のため停止するといった、
故障の発生の危険性もあった。
【0013】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、燃焼機器において、設置時に高地設定や延長配管設
定等の設定簡単に行えるようにして、機器の設置を省施
工化を図るとともに、安全に使用できるようにすること
を目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、燃焼部と、燃焼部等を制御する機器制御部
と、機器と別設した運転の入/切や運転条件などを設定
するリモコンと、リモコン内に配設されたリモコンを制
御するリモコン制御部を備え、機器制御部は機器の燃焼
部などの制御条件等の複数の制御定数群を複数記憶する
機器記憶手段を有するとともに、リモコンは複数の制御
定数群の中から機器の使用条件等に応じた制御定数群の
一つを選択してその制御定数群を機器記憶手段に記憶さ
せる設定値記憶手段を有し、リモコンの設定値記憶手段
から選択した制御定数群を機器制御部へ送信する構成と
してある。
【0015】上記した構成において、リモコンは複数の
制御定数群の中から機器の使用条件等に応じた制御定数
群の一つを選択してその制御定数群を機器制御部へ送信
する構成としてあるので、使用条件に応じた高地設定や
延長配管設定、循環ポンプの能力切換等の代表設定値を
リモコン単独で設定できるようになり、設置時に設定を
行う必要がなくなり、事前に設定ができるなど、施工性
が向上する。
【0016】例えば、高地地域に使用する機器は、その
設定を設置施工業者かあるいは使用者がしなくてもいい
ように、予め、リモコンを高地使用に応じた制御定数群
を設定値記憶手段に記憶させて出荷することで、設置時
に高地設定を行う必要がなくなり、施工性が向上すとと
もに、間違った設定もされる心配もなくなり、安全性も
向上する。
【0017】また、何らかの理由でメンテナンス時に初
期設定から燃焼部などの制御条件等の制御定数群を変更
する場合、例えば何らかの理由で部品を追加して負荷が
変化するなどの場合に、部品と一緒に、変更する制御定
数群を設定値記憶手段に記憶させたリモコンを出荷する
ことで対応ができるようになり、機器の入れ替え等が不
要となり、メンテナンス性が向上する。
【0018】
【発明の実施の形態】請求項1記載の発明は、燃焼部
と、燃焼部等を制御する機器制御部と、機器と別設した
運転の入/切や運転条件などを設定するリモコンと、リ
モコン内に配設されたリモコンを制御するリモコン制御
部を備え、機器制御部は該機器の燃焼部などの制御条件
等の複数の制御定数群を記憶する機器記憶手段を有する
とともに、リモコンは複数の制御定数群の中から機器の
使用条件等に応じた制御定数群の一つを選択してその制
御定数群を機器記憶手段に記憶させる設定値記憶手段を
有し、リモコンから選択した制御定数群を機器制御部へ
送信する構成としてある。
【0019】そして、リモコンは複数の制御定数群の中
から機器の使用条件等に応じた制御定数群の一つを選択
してその制御定数群を機器制御部へ送信する構成として
あるので、使用条件に応じた高地設定や延長配管設定、
循環ポンプの能力切換等の代表設定値をリモコン単独で
設定できるようになり、設置時に設定を行う必要がなく
なり、事前に設定ができるなど、施工性が向上する。
【0020】例えば、高地地域に使用する機器は、その
設定を設置施工業者かあるいは使用者がしなくてもいい
ように、予め、リモコンを高地使用に応じた制御定数群
を設定値記憶手段に記憶させて出荷することで、設置時
に高地設定を行う必要がなくなり、施工性が向上すとと
もに、間違った設定もされる心配もなくなり、安全性も
向上する。
【0021】また、何らかの理由でメンテナンス時に初
期設定から燃焼部などの制御条件等の制御定数群を変更
する場合、例えば何らかの理由で部品を追加して負荷が
変化するなどの場合に、部品と一緒に、変更する制御定
数群を設定値記憶手段に記憶させたリモコンを出荷する
ことで対応ができるようになり、機器の入れ替えや等が
不要となり、メンテナンス性が向上する。
【0022】請求項2記載の発明は、燃焼部と、燃焼部
等を制御する機器制御部と、機器と別設した運転の入/
切や運転条件などを設定するリモコンと、リモコン内に
配設されたリモコンを制御するリモコン制御部を備え、
機器制御部は制御定数の設定を必要とする燃焼部などの
アクチェータ毎の個々の制御定数群を記憶可能な機器記
憶手段を有するとともに、リモコン制御部は機器の使用
条件等に対応する個々の制御定数群を複数記憶させた制
御定数記憶手段を有し、制御定数記憶手段に記憶させた
個々の制御定数群の中から一つを選択して機器制御部へ
送信して機器記憶手段に制御定数群を記憶させる構成と
してある。
【0023】そして、リモコン制御部は機器の使用条件
等に対応する個々の制御定数群を複数記憶する制御定数
記憶手段を有し、制御定数記憶手段の制御定数群の一つ
を選択して機器制御部へ送信して機器記憶手段に制御定
数群を記憶させる構成としてあるので、請求項1と同様
の効果が得られ、使用条件に応じた高地設定や延長配管
設定、循環ポンプの能力切換等の代表設定値をリモコン
単独で設定できるようになり、設置時に設定を行う必要
がなくなり、事前に設定ができるなど、施工性が向上す
るとともに、安全性やメンテナンス性も向上する。
【0024】さらに、リモコン制御部の制御定数記憶手
段は使用する複数の制御定数群を記憶する容量が必要と
なるが、機器制御部の機器記憶手段は、設定した一つの
リモコン制御部の制御定数記憶手段の内容を記憶するだ
けの容量があればよく、つまり、複数の制御定数群を記
憶する必要がなく、使用する分のみの記憶容量があれば
よく、機器制御部の機器記憶手段の記憶容量を分散する
ことが出来ると共に、トータル的に記憶容量の削減が出
来る。
【0025】請求項3記載の発明は、リモコンに複数の
制御定数群の中から機器の使用条件等に対応する制御定
数群の設定値かその内容のどちらか、あるいは両方とも
表示する設定表示手段を配設した構成としてある。
【0026】そして、予め制御定数群の設定値を設定し
たリモコンを出荷することで、設置施工業者かあるいは
使用者が制御条件等を設定する必要がなくなり、施行性
等が向上するが、流通段階で取り違えるなど、何らかの
理由で、設定の異なるリモコンが供給されても判らない
が、リモコンに複数の制御定数群の中から機器の使用条
件等に対応する制御定数群の設定値かその内容のどちら
か、あるいは両方とも表示する設定表示手段を配設した
構成としてあるので、設置施工業者かあるいは使用者で
も確認が出来るようになり、安全性が向上する。
【0027】例えば、リモコンに機器の使用条件等に対
応する内容として「高地1000m以上用」といったラ
ベルをリモコンに貼り付けることで、設置施工業者かあ
るいは使用者でも判断できるようになり、間違ったリモ
コンの使用を防止でき、安全性が向上する。
【0028】また、リモコンに制御定数群の設定値とそ
の内容を表示する設定表示手段を設けることで、設定表
示手段を見ながら機器の使用条件等に応じた制御定数群
の設定値を設定することができるようになると共に、設
定表示手段で制御定数群の設定値とその内容を確認でき
るようになり、リモコン単独で簡単にリモコンの設定を
できるようになるともに、誤使用を防止でき、安全性が
向上する。
【0029】請求項4記載の発明は、リモコン制御部に
不揮発性メモリーを着脱自在に配設するとともに、機器
の使用条件等に対応する制御定数群の設定値を不揮発性
メモリーに記憶させ、不揮発性メモリーの制御定数群の
設定値を機器制御部へ送信する構成としてある。
【0030】そして、リモコン制御部に不揮発性メモリ
ーを着脱自在にしてあるので、不揮発性メモリーを交換
することで簡単に短時間でリモコンの制御定数群の設定
値を変更することが出来、リモコンを回収して機器の使
用条件等に応じた設定に簡単に変更でき、対応が容易に
なる。
【0031】請求項5記載の発明は、機器の使用条件等
に対応する制御定数群の設定値を、リモコン使用開始
時、あるいは所定動作時のみに、機器制御部へ送信する
構成としてある。
【0032】そして、リモコン使用開始時、あるいは所
定動作時のみに、機器制御部へ送信する構成としてある
ので、リモコンでの運転条件などの変更も操作に支障な
く使用できるとともに、リモコンの電気使用量も抑える
ことが出来る。
【0033】つまり、リモコンで運転の入/切や運転条
件などを設定するときに合わせて、機器の使用条件等に
対応する制御定数群の設定値を、毎回送信すると、送信
に時間を要し運転条件などの変更に支障をきたしたり、
リモコンの電気使用量が増え、電気寿命が短くなるなど
の課題を生じるが、通常時は制御定数群の設定値を送信
しないので、リモコンでの運転条件などの変更も容易
で、電気寿命も長く使用することができる。
【0034】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0035】(実施例1)図1は本発明の実施例1の石
油温水暖房機を示すブロック図、図2は同石油温水暖房
機のリモコンの外観図である。
【0036】図1において、1は燃焼部で、燃焼部1は
以下のもので構成される。バーナー2と、灯油をバーナ
ー2に供給する燃料ポンプ3と、燃焼空気をバーナー2
に送る送風機4である。
【0037】5は温水循環部である。温水循環部5は、
循環ポンプ6と、バーナー2で燃焼した熱を温水に伝え
るための熱交換器7で構成され、室内機8とは温水配管
9でつながっている。この室内機8は、温水循環部2か
ら送られる温水を熱交換し、室内を暖房するようになっ
ている。
【0038】10は機器制御部で、燃焼部1に対して最
適な燃焼となるよう制御を行うようになっていて、機器
制御部10には、書き込み可能な不揮発性メモリーで形
成される機器記憶手段11が配設されている。
【0039】12はリモコンで、このリモコン12を制
御するリモコン制御部13には書き込み可能な不揮発性
メモリーで形成される設定値記憶手段14を着脱自在に
配設していて、複数の制御定数群の中から機器の使用条
件等に応じた制御定数群の設定値を記憶するようになっ
ている。
【0040】そして、このリモコン12は、機器のオン
/オフや、温水温度の設定の信号を機器制御部10へ送
信して、機器の運転条件などを設定するとともに、初め
て機器制御部10へ運転条件などを送信したときに、機
器の使用条件等に対応する制御定数群の設定値を機器制
御部10へ送信するようになっている。
【0041】15は給排気管で、石油温水暖房機を屋内
に設置する場合に、屋外の空気を取り入れ、燃焼後の排
気ガスを屋外に放出するために取り付けられる。
【0042】リモコン12について、図2を用いて説明
すると、21は石油温水暖房機の運転を入り/切りする
リモコンの運転スイッチ、22はその運転状態を表示す
る運転ランプ、23は運転中の温水温度の設定値を表示
する液晶表示部、24は温水温度の設定を高くするため
の「高」スイッチ、25は温水温度の設定を低くするた
めの「低」スイッチ、26はリモコンに貼り付けれた機
器の使用条件等に対応する例えば「高地1000m以上
用」といった機器の使用条件等の内容を示すラベルであ
る。
【0043】次に動作、作用について説明すると、リモ
コン12の運転スイッチ21をオンすると、運転ランプ
22が点灯し、液晶表示部23に温水の設定温度が表示
される。運転スイッチ21をオフすると、運転ランプ2
2が消灯し、液晶表示部23も消灯する。
【0044】ここで、石油温水暖房機を設置した場合
の、制御定数群の設定方法について説明する。
【0045】まず、設置場所の標高に応じた高地設定を
行う場合を説明する。
【0046】運転スイッチ21はオフのまま、初期設定
を行う時以外、不用意に設定を変えてしまわないように
するため「高」スイッチ24を2秒間押し続け、定数設
定モードとする。
【0047】「高」スイッチ24を2秒間押し続ける
と、液晶表示部23には、機器の使用条件等に対応する
制御定数群の代表設定値を示す「H0」が表示される。
「H0」の意味は、標高が0m以上500m未満で使用
する場合の設定である。
【0048】次に、「高」スイッチ24を押すと、液晶
表示部23には、「H5」が表示される。「H5」は、
標高が500m以上1000m未満で使用する場合の設
定である。
【0049】さらに「高」スイッチ24を押すと、液晶
表示部23には、「HH」が表示される。「HH」は、
標高が1000m以上1500m未満で使用する場合の
設定である。 この実施例では、標高1500m未満で
使用する機器として説明しているので、この次、「高」
スイッチ24を押せば、液晶表示部23には、「H0」
が表示され、もとの設定に戻る。このように、標高に応
じた高地設定をリモコン12で行うことができる。
【0050】例えば、高地設定が「H5」に設定された
場合、機器制御部10は、標高が高くなり、空気密度が
低くなった分、送風機4の風量を増加させるかあるい
は、空気密度が低くなった分、燃料ポンプ3の吐出量を
減少させるようになっている。
【0051】次に、給排気管15の長さ設定について説
明する。
【0052】石油温水暖房機を屋内に設置した場合、燃
焼のための空気を屋外から取り入れ、燃焼の排気ガスを
屋外に放出させるための給排気管15を取り付けるが、
給排気管15の長さは、設置場所により異なり、給排気
管15の長さ設定が必要となる。この給排気管15の長
さ設定は高地設定と同様に設定できる。
【0053】運転スイッチ21はオフのまま、初期設定
を行う時以外、不用意に設定を変えてしまわないように
するため「低」スイッチ25を2秒間押し続け、定数設
定モードとする。「低」スイッチ25を2秒間押し続け
ると、液晶表示部23には、機器の使用条件等に対応す
る制御定数群の代表設定値を示す「F0」が表示され
る。「F0」の意味は、給排気管15の長さが標準のま
まで使用する場合の設定である。
【0054】次に、「低」スイッチ25を押すと、液晶
表示部23には、「F1」が表示される。「F1」は、
給排気管15に延長配管を1mつなげて使用する場合の
設定である。さらに「低」スイッチ25を押すと、液晶
表示部23には、「F2」が表示される。「F2」は、
給排気管15に延長配管を2mつなげて使用する場合の
設定である。 さらに「低」スイッチ25を押すと、液
晶表示部23には、「F10」が表示される。「F1
0」は、給排気管15に延長配管を10mつなげて使用
する場合の設定である。この実施例では、延長配管は1
0mを限度として使用する機器として説明しているの
で、この次、「低」スイッチ25を押せば、液晶表示部
23には、「F0」が表示され、もとの設定に戻る。こ
のように、給排気管15の長さに応じた設定をリモコン
12で行うことができる。
【0055】例えば、給排気管15の長さ設定が「F
2」に設定された場合、延長配管が2m追加されたこと
による配管抵抗の増加で送風機4の風量が減少した分
を、送風機4の回転数を上げて風量を確保するかあるい
は、風量が減少した分、燃料ポンプ3の吐出量を減少さ
せるようになっている。
【0056】次に、循環ポンプ6の設定について説明す
る。
【0057】石油温水暖房機の温水配管9は、室内機8
とつながっている。その温水配管9の長さは、設置され
た家によって異なる。また、室内機8を何台接続するの
かも、家毎に異なる。したがって、循環ポンプ6の能力
をその家に適した設定にしなければならず、温水配管9
の配管抵抗が大きければ、循環ポンプ6の能力を大き
く、つまり、室内機8の設置台数が多くなれば循環ポン
プ6の能力を大きく設定しなければならない。循環ポン
プ6の能力設定も高地設定に設定できる。
【0058】運転スイッチ21はオフのまま、初期設定
を行う時以外、不用意に設定を変えてしまわないように
するため「高」スイッチ24と「低」スイッチ25を同
時に2秒間押し続け、定数設定モードとする。
【0059】「高」スイッチ24と「低」スイッチ25
を同時に2秒間押し続けると、液晶表示部23には、機
器の使用条件等に対応する制御定数群の代表設定値を示
す「P1」が表示される。「P1」の意味は、循環ポン
プ6の回転数を1000回転/分で制御する場合の設定
である。
【0060】次に、「高」スイッチ24を押すと、液晶
表示部23には、「P2」が表示される。「P2」は、
循環ポンプ6の回転数を2000回転/分で制御する場
合の設定である。
【0061】次に、「高」スイッチ24を押すと、液晶
表示部23には、「P3」が表示される。「P3」は、
循環ポンプ6の回転数を3000回転/分で制御する場
合の設定である。
【0062】次に、「高」スイッチ24を押すと、液晶
表示部23には、「P4」が表示される。「P4」は、
循環ポンプ6の回転数を4000回転/分で制御する場
合の設定である。
【0063】次に、「低」スイッチ25を押すと、液晶
表示部23には、「P1」が表示される。
【0064】このように、循環ポンプ6の能力設定をリ
モコン12で行うことができる。よって、施工時の手間
が大幅に削減できる。
【0065】なお、循環ポンプ6の能力設定は、本実施
例では循環ポンプ6の回転数を設定したが、これを実現
するためには、回転数を検知して、フィードバック制御
が必要であり、他の方法として循環ポンプ6に与える電
力を設定する方法、例えば、「P1」設定はフルパワー
の1/4、「P2」設定はフルパワーの2/4、「P1
0」設定はフルパワーの10/4、「P4」設定はフル
パワーという形にしてもよい。
【0066】このリモコン12で設定した高地設定、給
排気管15の長さ設定、循環ポンプ6の能力設定等の制
御定数群の代表設定値は、リモコン12を制御するリモ
コン制御部13の設定値記憶手段14に記憶され、この
記憶された制御定数群の代表設定値はリモコン12使用
開始時に、機器制御部10へ送信され機器記憶手段11
に記憶に記憶され、これに基づき燃焼部1等の制御がな
されるようになっている。
【0067】機器記憶手段11および設定値記憶手段1
4は、不揮発性メモリーで形成され不揮発性であるた
め、電源を切られても、そのデータは残るようになって
いる。
【0068】ここで、リモコン12は複数の制御定数群
の代表設定値を記憶する設定値記憶手段14を有し、リ
モコン12から代表設定値を機器制御部11へ送信する
構成としてあるので、使用条件に応じた高地設定や延長
配管設定、循環ポンプ6の能力切換等の代表設定値をリ
モコン12単独で設定できるようになり、設置時に設定
を行う必要がなくなり、事前に設定ができるなど、施工
性が向上する。
【0069】例えば、高地地域に使用する機器は、その
設定を設置施工業者かあるいは使用者がしなくてもいい
ように、予め、リモコン12を高地での使用に応じた制
御定数群の代表設定値を設定値記憶手段14に記憶させ
て出荷することで、設置時に高地設定を行う必要がなく
なり、施工性が向上すとともに、間違った設定もされる
心配もなくなり、安全性も向上する。
【0070】これは、機器本体側で高地地域に使用する
機器準備すると、容積や重量が重たくなるため、管理が
大変で実現性に乏しいが、小さなリモコン12で準備す
るのは簡単であり、そのメリットが生かせる利点があ
る。
【0071】また、何らかの理由でメンテナンス時に初
期設定から燃焼部1などの制御条件等の制御定数群を変
更する場合、例えば何らかの理由で部品を追加して負荷
が変化するなどの場合に、部品と一緒に、変更する制御
定数群の代表設定値を設定値記憶手段14に記憶させた
リモコン12を出荷することで対応ができるようにな
り、機器の入れ替えや等が不要となり、メンテナンス性
が向上する。
【0072】そして、予め制御定数群の代表設定値を設
定したリモコン12を出荷することで、設置施工業者か
あるいは使用者が制御条件等を設定する必要がなくな
り、施行性等が向上するが、流通段階で取り違えるな
ど、何らかの理由で、設定の異なるリモコン12が供給
されても判らないが、リモコン12に複数の制御定数群
の中から機器の使用条件等に対応する制御定数群の代表
設定値の内容として表示する設定表示手段、本実施例で
は「高地1000m以上用」といった機器の使用条件を
示すラベル26を配設した構成としてあるので、設置施
工業者かあるいは使用者でも確認が出来るようになり、
間違ったリモコン12の使用を防止でき、安全性が向上
する。
【0073】またそれに加え、リモコン12に制御定数
群の代表設定値とその内容を表示する液晶表示部23を
設けることで、リモコン12の定数設定手段で、液晶表
示部23を見ながら機器の使用条件等に応じた制御定数
群の代表設定値を設定することができるようになると共
に、液晶表示部23で制御定数群の代表設定値とその内
容を確認できるようになり、リモコン12単独で簡単に
リモコン12の設定をできるようになるともに、リモコ
ン12の代表設定値を確認できるようになるので誤使用
を防止でき、安全性が向上する。
【0074】そして、リモコン制御部13に不揮発性メ
モリーで形成された設定値記憶手段14を着脱自在に配
設してあるので、設定値記憶手段14を交換することで
簡単に短時間でリモコン12の制御定数群の代表設定値
を変更することが出来、リモコン12を回収して機器の
使用条件等に応じた設定に簡単に変更でき、その対応が
容易になる。
【0075】また、機器の使用条件等に対応する制御定
数群の代表設定値を、リモコン12の使用開始時に、機
器制御部10へ送信する構成としてあるので、リモコン
12での運転条件などの変更も操作に支障なく使用でき
るとともに、リモコン12の電気使用量も抑えることが
出来る。
【0076】つまり、リモコン12で運転の入/切や運
転条件などを設定するときに合わせて、機器の使用条件
等に対応する制御定数群あるいは制御定数群の代表設定
値を、毎回送信すると、送信に時間を要し運転条件など
の変更に支障をきたしたり、リモコン12の電気使用量
が増え、電気寿命が短くなるなどの課題を生じるが、通
常時は制御定数群あるいは制御定数群の代表設定値を送
信しないので、リモコン12での運転条件などの変更も
容易で、電気寿命も長く使用することができる。
【0077】(実施例2)図3は実施例2の石油温水暖
房機を示すブロック図である。実施例1で述べた部分と
同一部分は同一番号を付記し、異なる部分のみを説明す
る。
【0078】図3において、リモコン制御部31は機器
の使用条件等に対応する複数の制御定数群を記憶する制
御定数記憶手段32を有し、制御定数記憶手段32の制
御定数群の一つを機器制御部10へ送信して機器記憶手
段11に制御定数群を記憶させる構成としてある。
【0079】そして、リモコン制御部31は機器の使用
条件等に対応する複数の制御定数群を記憶する制御定数
記憶手段32を有し、制御定数記憶手段32の制御定数
群の一つを選択して、機器制御部10へ送信して機器記
憶手段11に制御定数群を記憶させる構成としてあるの
で、実施例1と同様の効果が得られ、使用条件に応じた
高地設定や延長配管設定、循環ポンプ6の能力切換等の
制御定数群をリモコン12単独で設定できるようにな
り、設置時に設定を行う必要がなくなり、事前に設定が
できるなど、施工性が向上するとともに、安全性やメン
テナンス性も向上する。
【0080】さらに、リモコン制御部31の制御定数記
憶手段32は使用する複数の制御定数群を記憶する容量
が必要となるが、機器制御部10の機器記憶手段11
は、リモコン制御部31の制御定数記憶手段32の中か
ら選択された一つの内容を記憶するだけの容量があれば
よく、つまり、複数の制御定数群を記憶する必要がな
く、使用する分のみの記憶容量があればよく、機器制御
部10の機器記憶手段11の記憶容量を分散することが
出来ると共に、トータル的に記憶容量の削減が出来る。
【0081】なお上記実施例では、定数設定手段をリモ
コン12のスイッチ類で行うように説明したが、これ
は、リモコン12に個別に設けたスライドスイッチなど
で高地設定、給排気管15の長さ設定、循環ポンプ6の
能力設定等を行うようにしてもよく、その他各部の構成
も本発明の目的を達成する範囲であればその構成はどの
ようなものであってもよい。
【0082】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、リモコンは複数の制御定数群の中から機器の使用
条件等に応じた制御定数群の設定値を設定する定数設定
手段とその設定値を記憶する設定値記憶手段を有し、リ
モコンから設定値を機器制御部へ送信する構成としてあ
るので、使用条件に応じた高地設定や延長配管設定、循
環ポンプの能力切換等の設定値をリモコン単独で設定で
きるようになり、設置時に設定を行う必要がなくなり、
事前に設定ができるなど、施工性が向上する。
【0083】例えば、高地地域に使用する機器は、その
設定を設置施工業者かあるいは使用者がしなくてもいい
ように、予め、リモコンを高地使用に応じた制御定数群
の設定値を設定値記憶手段に記憶させて出荷すること
で、設置時に高地設定を行う必要がなくなり、施工性が
向上すとともに、間違った設定もされる心配もなくな
り、安全性も向上する。
【0084】また、何らかの理由でメンテナンス時に初
期設定から燃焼部などの制御条件等の制御定数群を変更
する場合、例えば何らかの理由で部品を追加して負荷が
変化するなどの場合に、部品と一緒に、変更する制御定
数群の設定値を設定値記憶手段に記憶させたリモコンを
出荷することで対応ができるようになり、機器の入れ替
えや等が不要となり、メンテナンス性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における石油温水暖房機のブ
ロック図
【図2】同石油温水暖房機のリモコンの外観図
【図3】本発明の実施例2における石油温水暖房機のブ
ロック図
【符号の説明】
1 燃焼部 10 機器制御部 11 機器記憶手段 12 リモコン 13 リモコン制御部 14 設定値記憶手段 32 制御定数記憶手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃焼部と、前記燃焼部等を制御する機器
    制御部と、機器と別設した運転の入/切や運転条件など
    を設定するリモコンと、前記リモコン内に配設されたリ
    モコンを制御するリモコン制御部を備え、前記機器制御
    部は前記燃焼部などの制御条件等の複数の制御定数群を
    複数記憶する機器記憶手段を有するとともに、前記リモ
    コンは複数の制御定数群の中から前記機器の使用条件等
    に応じた制御定数群の一つを選択してその制御定数群を
    機器記憶手段に記憶させる設定値記憶手段を有し、前記
    リモコンの設定値記憶手段から前記選択した制御定数群
    を機器制御部へ送信する燃焼機器。
  2. 【請求項2】 燃焼部と、前記燃焼部等を制御する機器
    制御部と、機器と別設した運転の入/切や運転条件など
    を設定するリモコンと、前記リモコン内に配設されたリ
    モコンを制御するリモコン制御部を備え、前記機器制御
    部は制御定数の設定を必要とする前記燃焼部などのアク
    チェータ毎の個々の制御定数群を記憶可能な機器記憶手
    段を有するとともに、前記リモコン制御部は前記機器の
    使用条件等に対応する個々のアクチェータ毎の制御定数
    群を複数記憶させた制御定数記憶手段を有し、前記制御
    定数記憶手段に記憶させた個々の制御定数群の中から一
    つを選択して前記機器制御部へ送信して前記機器記憶手
    段に制御定数群を記憶させる燃焼機器。
  3. 【請求項3】 リモコンに複数の制御定数群の中から機
    器の使用条件等に対応する制御定数群の設定値かその内
    容のどちらか、あるいは両方とも表示する設定表示手段
    を配設した請求項1〜2の何れか1項記載の燃焼機器。
  4. 【請求項4】 リモコン制御部に不揮発性メモリーを着
    脱自在に配設するとともに、機器の使用条件等に対応す
    る制御定数群の設定値を不揮発性メモリーに記憶させ、
    前記不揮発性メモリーの制御定数群の設定値を機器制御
    部へ送信する請求項1〜3の何れか1項記載の燃焼機
    器。
  5. 【請求項5】 機器の使用条件等に対応する制御定数群
    の設定値を、リモコン使用開始時、あるいは所定動作時
    のみに、機器制御部へ送信する請求項1〜4の何れか1
    項記載の燃焼機器。
JP2002027853A 2002-02-05 2002-02-05 燃焼機器 Pending JP2003227657A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002027853A JP2003227657A (ja) 2002-02-05 2002-02-05 燃焼機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002027853A JP2003227657A (ja) 2002-02-05 2002-02-05 燃焼機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003227657A true JP2003227657A (ja) 2003-08-15

Family

ID=27749253

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002027853A Pending JP2003227657A (ja) 2002-02-05 2002-02-05 燃焼機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003227657A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116625004A (zh) * 2023-05-05 2023-08-22 陕西宏基混凝土构件有限责任公司 一种高原型电压力恒温水槽

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116625004A (zh) * 2023-05-05 2023-08-22 陕西宏基混凝土构件有限责任公司 一种高原型电压力恒温水槽

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101591886B1 (ko) 공기조화기 시스템
CA2544080C (en) Set-back control for both hvac and water heater via a single programmable thermostat
US8651064B2 (en) Control system for a boiler assembly
AU2010241238B2 (en) A furnace, a method for operating a furnace and a furnace controller configured for the same
US20130042635A1 (en) Heat pump water heater in conjunction with gas water heater
US8636502B2 (en) Selective lockout in a fuel-fired appliance
US20070292810A1 (en) Fireplace control system
US10215425B2 (en) Gas fired modular blower control and associated methodology
JP5818584B2 (ja) ガス熱源機
KR101657559B1 (ko) 공기조화기 시스템
JP2003227657A (ja) 燃焼機器
US7664575B2 (en) Contingency mode operating method for air conditioning system
JP5886574B2 (ja) ガス熱源機
US20180252418A1 (en) Water heating system
JP2003240352A (ja) 石油温水暖房機
JP2004239490A (ja) 石油燃焼機器
US20040241510A1 (en) Fuel cell power generation system
CN110822700B (zh) 一种壁挂炉及其控制方法
JP2003322347A (ja) 温水床暖房システム
JP4967295B2 (ja) 燃料電池コージェネシステム
JP2020016409A (ja) 連結式給湯システム
JP5840526B2 (ja) 暖房システム
JP6130188B2 (ja) 空気調和システム
JP5969349B2 (ja) 厨房排気装置
JP6097618B2 (ja) 空気調和システム