JP2003229734A - 電気回路 - Google Patents
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Abstract
によって生じるゲート絶縁膜のバラツキや、チャネル形
成領域の結晶状態のバラツキの要因が重なって、しきい
値電圧や移動度にバラツキが生じてしまう。 【解決手段】 本発明は、容量素子の両電極がある特定
のトランジスタのゲート・ソース間電圧を保持できるよ
うに配置した電気回路を提供する。そして本発明は、容
量素子の両電極間の電位差が、ある特定のトランジスタ
のしきい値電圧となるように設定できる機能を有する電
気回路を提供する。
Description
関する。より詳しくは、トランジスタを具備する電気回
路の技術に関する。
使用されている集積回路(IC)は、5mm四方程度のシ
リコン基板上に、数十万〜数百万ものトランジスタや抵
抗などを形成したもので、装置の小型化及び高信頼化、
装置の大量生産に重要な役割を果たしている。
気回路を設計するときには、多くの場合において、振幅
が小さい信号の電圧や電流を増幅する機能を有する増幅
回路が設計される。増幅回路は、ひずみの発生をなく
し、電気回路を安定に働かせるためには不可欠な回路で
あるため、幅広く用いられている。
ォロワ回路の構成とその動作について説明する。最初に
図5(A)にソースフォロワ回路の構成例を示し、定常
状態における動作について説明する。次いで、図5
(B)(C)を用いて、ソースフォロワ回路の動作点に
ついて説明する。最後に、図6に図5(A)とは異なる
構成のソースフォロワ回路の例を示し、過渡状態におけ
る動作について説明する。
いて、定常状態における動作について説明する。
の増幅用トランジスタ、12はnチャネル型のバイアス
用トランジスタである。なお図5(A)に示す増幅用ト
ランジスタ11及びバイアス用トランジスタ12はnチ
ャネル型とするが、pチャネル型トランジスタを用いて
構成してもよい。またここでは簡単のため、増幅用トラ
ンジスタ11及びバイアス用トランジスタ12は、その
特性及びサイズが同一であるとし、さらに電流特性も理
想的なものであるとする。つまり、増幅用トランジスタ
11及びバイアス用トランジスタ12のソース・ドレイ
ン間電圧が変化しても、飽和領域における電流値は変化
しないと仮定する。
領域は電源線13に接続され、ソース領域はバイアス用
トランジスタ12のドレイン領域に接続している。バイ
アス用トランジスタ12のソース領域は、電源線14に
接続されている。
には、バイアス電位Vbが印加される。そして電源線13
には電源電位Vddが印加され、電源線14には、接地電
位Vss(=0V)が印加される。
いて、増幅用トランジスタ11のゲート電極は、入力端
子となっており、増幅用トランジスタ11のゲート電極
には、入力電位Vinが入力される。また増幅用トランジ
スタ11のソース領域が出力端子となっており、増幅用
トランジスタ11のソース領域の電位が、出力電位Vo ut
となる。バイアス用トランジスタ12のゲート電極には
バイアス電位Vbが印加されており、該バイアス用トラン
ジスタ12が飽和領域で動作するときには、Ibで示す
電流が流れるとする。このとき、増幅用トランジスタ1
1及びバイアス用トランジスタ12は直列に接続されて
いるため、両トランジスタには同量の電流が流れる。つ
まり、バイアス用トランジスタ12に電流Ibが流れると
きには、増幅用トランジスタ11にも電流Ibが流れる。
電位Voutを求めてみる。出力電位Vo utは、入力電位Vin
よりも増幅用トランジスタ11のゲート・ソース間電圧
Vgs1の分だけ低い値となる。このとき、入力電位Vin、
出力電位Vout及びゲート・ソース間電圧Vgs1の関係は、
以下の式(1)を満たす。
域で動作している場合は、増幅用トランジスタ11に電
流Ibが流れるためには、増幅用トランジスタ11のゲー
ト・ソース間電圧Vgs1がバイアス電位Vbと等しいという
ことが必要である。そうすると、以下の式(2)の式が
成立する。但し式(2)は、増幅用トランジスタ11及
びバイアス用トランジスタ12が飽和領域で動作すると
きにのみにおいて成立する。
アス用トランジスタ12の電圧と電流の関係を示した図
5(B)(C)を用いて、ソースフォロワ回路の動作点
について説明する。さらに詳しくは、増幅用トランジス
タ11のゲート・ソース間電圧Vgs1と、バイアス用トラ
ンジスタ12のゲート・ソース間電圧Vgs2が同じ値の場
合について、図5(B)を用いて説明する。次いで、増
幅用トランジスタ11のゲート・ソース間電圧Vgs1と、
バイアス用トランジスタ12のゲート・ソース間電圧V
gs2とが異なる値の場合であって、例えばバイアス用ト
ランジスタ12が線形領域で動作している場合につい
て、図5(C)を用いて説明する。
ランジスタ11のゲート・ソース間電圧Vgs1がVbである
ときの電圧と電流の関係を示し、実線22はバイアス用
トランジスタ12のゲート・ソース間電圧Vgs2がVbであ
るときの電圧と電流の関係を示す。また図5(C)にお
いて、点線21は増幅用トランジスタ11のゲート・ソ
ース間電圧Vgs1がVb’であるときの電圧と電流の関係を
示し、実線22はバイアス用トランジスタ12のゲート
・ソース間電圧Vgs2がVbであるときの電圧と電流の関係
を示す。
11のゲート・ソース間電圧Vgs1と、バイアス用トラン
ジスタ12のゲート・ソース間電圧Vgs2が同じ値であ
り、さらにバイアス電位Vbと、バイアス用トランジスタ
12のゲート・ソース間電圧Vg s2は同じ値であるため、
増幅用トランジスタ11のゲート・ソース間電圧V
gs1は、バイアス電位Vbと同じ値である。つまり、Vgs1
=Vgs2=Vbとなり、図5(B)に示すように、増幅用ト
ランジスタ11及びバイアス用トランジスタ12は飽和
領域で動作している。このとき、入力電位Vinと出力電
位Voutの関係は線形となる。
ジスタ11のゲート・ソース間電圧Vgs1は、バイアス用
トランジスタ11のゲート・ソース間電圧Vgs2とは異な
る値である。そして、バイアス用トランジスタ11のゲ
ート・ソース間電圧Vgs2はバイアス電位Vbと同じ値であ
る。また、増幅用トランジスタ11のゲート・ソース間
電圧Vgs1は、バイアス電位Vb'であるとする。つまり、V
gs2=Vb、Vgs1=Vb’となり、図5(C)で示すよう
に、増幅用トランジスタ11は飽和領域で動作してお
り、バイアス用トランジスタ22が線形領域で動作して
いる。このとき、入力電位Vin、出力電位Vout及びバイ
アス電位Vb'の関係は以下の式(3)を満たす。
動作するときに流れる電流をIb'とすると、Ib'<Ibとな
る。つまり、Vb'<Vbとなって、入力電位Vinと電流Ib'の
両者の値は小さくなる。そうすると、バイアス電位Vb'
も小さくなる。このとき入力電位Vinと出力電位Voutの
関係は、非線形となる。
スフォロワ回路において、出力電位Voutの振幅を大きく
するためには、バイアス電位Vbを小さくすることが好ま
しい。これは以下の2つの理由による。
バイアス電位Vbが小さいと、出力電位Voutを大きくする
ことが出来るからである。2つ目の理由は、バイアス電
位Vbの値が大きい場合には、入力電位Vinを小さくする
と、バイアス用トランジスタ12が線形領域で動作しや
すくなってしまうからである。バイアス用トランジスタ
12が線形領域で動作すると、入力電位Vinと出力電位V
outの関係は、非線形となりやすい。
状態であることが必要であるため、バイアス電位Vbの値
は、バイアス用トランジスタ12のしきい値電圧よりも
大きい値にする必要がある。
態での動作について説明してきたが、続いて、ソースフ
ォロワ回路の過渡状態での動作について、図6を用いて
説明する。
(A)の回路に容量素子15が追加して設計された構成
である。容量素子15の一方の端子は増幅用トランジス
タ11のソース領域に接続され、他方の端子は電源線1
6に接続されている。電源線16には、接地電位Vssが
印加されている。
スフォロワ回路の出力電位Voutと同一となる。ここで
は、図6(A)を用いてVout<Vin-Vbの場合の動作につ
いて説明し、次いで図6(B)を用いてVout>Vin-Vbの
場合の動作について説明する。
場合のソースフォロワ回路の過渡状態における動作につ
いて説明する。
幅用トランジスタ11のゲート・ソース間電圧Vgs1の値
は、バイアス用トランジスタ12のゲート・ソース間電
圧Vg s2の値よりも大きい。そのため、増幅用トランジス
タ11には、大きな電流が流れて、容量素子15には急
速に電荷が保持される。そうすると、出力電位Voutは大
きくなり、増幅用トランジスタ11のゲート・ソース間
電圧Vgs1の値は減少する。
増幅用トランジスタ11のゲート・ソース間電圧Vgs1が
バイアス電位Vbに等しくなると定常状態になる。このと
き、出力電位Vout、入力電位Vin及びバイアス電位Vbの
関係は、上記の式(2)を満たす。
は、増幅用トランジスタ11のゲート・ソース間電圧V
gs1の値が、バイアス電位Vbよりも大きいため、増幅用
トランジスタ11には大きな電流が流れて、容量素子1
5に急速に電荷が保持される。そのため、容量素子15
が所定の電荷の保持を行う時間、言い換えると容量素子
15に対する信号の書き込みに要する時間は短くてす
む。
の場合のソースフォロワ回路の過渡状態における動作に
ついて説明する。
幅用トランジスタ11のゲート・ソース間電圧Vgs1は、
該増幅用トランジスタ11のしきい値電圧よりも小さい
値である。そのため、増幅用トランジスタ11は非導通
状態にある。そして容量素子15に蓄積されていた電荷
は、バイアス用トランジスタ12を介して接地電位Vs s
の方向に流れていき、最終的には放電される。このと
き、バイアス用トランジスタ12のゲート・ソース間電
圧Vgs2は、バイアス電位Vbと同じ値であるので、バイア
ス用トランジスタ12を流れる電流はIbとなる。
出力電位Voutが小さくなり、増幅用トランジスタ11の
ゲート・ソース間電圧Vgs1が大きくなる。そして増幅用
トランジスタ11のゲート・ソース間電圧Vgs1がバイア
ス電位Vbに等しくなると、定常状態となる。このとき、
出力電位Vout、入力電位Vin及びバイアス電位Vbの関係
は、上記の式(2)を満たす。なお定常状態では、出力
電位Voutは一定の値を保っており、容量素子15に電荷
は流れない。そして、増幅用トランジスタ11及びバイ
アス用トランジスタ12には、電流Ibが流れる。
は、容量素子15が所定の電荷の保持を行う時間、言い
換えると容量素子15に対する信号の書き込み時間は、
バイアス用トランジスタ12を流れる電流Ibに依存す
る。そして、電流Ibはバイアス電位Vbの大きさに依存す
る。従って、電流Ibを大きくして、容量素子15に対す
る信号の書き込み時間を短くするためには、バイアス電
位Vbを大きくする必要が生ずる。
キを補正する方法として、信号が入力された回路の出力
によりバラツキをみて、その後、そのバラツキを入力す
るフィードバックさせて補正するという方法がある(例
えば、非特許文献1参照。)。
nsation Method for a Poly-Si TFT LCLV with an Inte
grated Data-Driver」,IDRC'97,p.45-48
ワ回路の動作は、増幅用トランジスタ11及びバイアス
用トランジスタ12の特性が同じであると仮定した上で
行われるものである。しかし、両トランジスタは作製工
程や使用する基板の相違によって生じるゲート絶縁膜の
バラツキや、チャネル形成領域の結晶状態のバラツキの
要因が重なって、しきい値電圧や移動度にバラツキが生
じてしまう。
ジスタ11のしきい値電圧が3Vであり、バイアス用ト
ランジスタ12のしきい値電圧が4Vとして、1Vのバ
ラツキが生じていたとする。そうすると、電流Ibを流
すためには、増幅用トランジスタ11のゲート・ソース
間電圧Vgs1には、バイアス用トランジスタ12のゲート
・ソース間電圧Vgs2よりも1V低い電圧を加える必要が
生ずる。つまりVgs1=V b-1となる。そうすると、Vout=V
in-Vgs1=Vin-Vb+1となってしまう。つまり、増幅用トラ
ンジスタ11及びバイアス用トランジスタ12のしきい
値電圧に1Vでもバラツキが生じていると、出力電位V
outにもバラツキが生じてしまう。
のであり、トランジスタの特性バラツキの影響を抑制し
た電気回路を提供することを課題とする。さらに詳しく
は、電流を増幅する機能を有する電気回路において、ト
ランジスタのしきい値電圧のバラツキの影響を抑制し
て、所望の電圧を供給することができる電気回路を提供
することを課題とする。
を解決するために、以下に示す構成の電気回路を用い
る。
グ機能を有するスイッチング素子31、32(以下、s
w31、sw32と表記)、nチャネル型のトランジス
タ33、容量素子34により構成される。トランジスタ
33のソース領域は電源線36に接続され、ドレイン領
域はsw31を介して電源線35に接続されている。ト
ランジスタ33のゲート電極は容量素子34の一方の端
子に接続されている。また、容量素子34の他方の端子
は電源線37に接続されている。容量素子34は、トラ
ンジスタ33のゲート・ソース間電圧Vgsを保持する役
目を担う。また、電源線35には電源電位Vddが印加さ
れ、電源線36、37には接地電位Vssが印加される。
ンジスタ33はnチャネル型とするが、これに限定され
ず、pチャネル型で構成することも可能である。また図
3(C)には、図3(A)と同じ回路素子を有し、且つ
接続構成が異なる電気回路を示す。図3(C)に示す電
気回路の動作は、後述する図3(A)に示す回路の動作
に準ずるので、ここでは省略する。
量素子34の両電極間の電位差が、トランジスタ33の
しきい値電圧と同じ値となるように、該容量素子34に
電荷が保持される。この動作について、以下に説明す
る。
2はオンである。この状態において、電源線35には電
源電位Vddが印加され、電源線36、37には接地電位V
ssが印加されているため、電源線35と、電源線36及
び電源線37との間には電位差が生じる。その結果、電
源線35から、sw31及びsw32を介して、トラン
ジスタ33及び容量素子34の方向に向かって、電流I
dsが流れる。このとき、電流Idsは、I1とI2に分かれて
流れる。なお電流Idsは、Ids=I1+I2を満たす。
7の方向に電流が流れ始めた瞬間には、容量素子34に
は電荷は保持されていない。そのため、トランジスタ3
3はオフである。よって、I2=0であり、Ids=I1とな
る。
れて、容量素子34の両電極間に電位差が生じ始める。
両電極間の電位差がVthになると、トランジスタ33が
オンして、I2>0となる、上述したようにIds=I1+I2と
なるので、I1は次第に減少するが、依然電流は流れてい
る。
の両電極間の電位差がVddになるまで、電荷の蓄積が続
けられる。容量素子34において、電荷の蓄積が終了す
ると(図3(D)(E)、A点)、電流I2は流れなくな
り、さらにトランジスタ33はオンであるので、Ids=I
1となる。
1をオフにする。sw32は引き続きオンである。そう
すると、容量素子34に保持された電荷は、sw32を
介して、トランジスタ33の方向に流れていく。より詳
しくは、容量素子34に保持された電荷は、トランジス
タ33のドレイン領域からソース領域を介して、電源線
36の方向に流れていって放電する。この動作は、トラ
ンジスタ33がオフになるまで行われる。つまり、容量
素子34に保持されている電荷が、トランジスタ33の
しきい値電圧と同じ値になるまで続けられる(図3
(D)(E)、B点)。
間の電位差が、トランジスタ33のしきい値電圧と同じ
値となるように電荷が保持される。
電極がある特定のトランジスタのゲート・ソース間電圧
を保持できるように配置した電気回路を提供する。そし
て本発明は、容量素子の両電極間の電位差が、ある特定
のトランジスタのしきい値電圧となるように設定できる
機能を有する電気回路を提供する。
いるある特定のトランジスタのゲート・ソース間電圧を
そのまま保存して、且つ該トランジスタのゲート電極に
信号電圧(ビデオ信号の電圧など)を入力する。そうす
ると、前記トランジスタのゲート電極には、容量素子に
保持されているゲート・ソース間電圧に加えて、前記信
号電圧を上乗せした電圧が入力される。その結果、トラ
ンジスタのゲート電極には、該トランジスタのしきい値
電圧と信号電圧とを足した値が入力される。つまり本発
明では、トランジスタ間にしきい値電圧にバラツキが生
じていても、信号電圧が入力されるトランジスタでは、
常に該トランジスタのしきい値電圧と信号電圧を足した
値が入力されることになる。そのため、トランジスタ間
のしきい値電圧のバラツキの影響を抑制した電気回路を
提供することが出来る。
ース間電圧に加えて、信号電圧が上乗せされる仕組みは
電荷保存則により説明される。電荷保存則とは、正電気
量と負電気量の代数的な和の全電気量は一定であるとい
う事実を示す。ここで電荷保存則について、図4を用い
て説明する。
あり、27は容量素子である。電源26と容量素子27
はsw28を介して接続されている。電源26は電源線
29に接続され、容量素子27は電源線30に接続され
ている。
り、電源線29及び電源線30には0Vが印加されてい
る。そして電源26には電圧Vxが印加されており、こ
の状態において、sw28は導通状態である。その結
果、容量素子27の両電極間の電位差がVxとなるよう
に、該容量素子27に電荷が保持される。
オフにする。このとき、容量素子27に保持されている
電荷は、電荷保存則によって引き続き保持される。
7の一方の端子に接続された電源線30に電圧Vyを印
加する。sw28はオフであり、また電源線29には0
Vが印加されている。このとき、容量素子27に保持さ
れている電荷は保存されて、電源線30に印加される電
圧Vyが上乗せされる。つまり、図4(C)に示すよう
に、容量素子27の一方の端子の電位は(Vy+Vx)と
なる。
ている電荷はそのまま保存されて、該容量素子27の一
方の端子の電位が上昇すると、それに合わせて、他方の
端子の電位が上昇する。
トランジスタ、どのような手段、製造方法を経たトラン
ジスタを用いてもよく、またどのようなタイプのトラン
ジスタを用いてもよい。例えば、薄膜トランジスタ(T
FT)を用いてもよい。TFTとしては、半導体層が非
晶質(アモルファス)、多結晶(ポリクリスタル、ポリ
シリコン)、単結晶のいずれを用いてもよい。その他の
トランジスタとして、単結晶基板において作られたトラ
ンジスタでもよいし、SOI基板において作られたトラ
ンジスタでもよい。また、有機物やカーボンナノチュー
ブで形成されたトランジスタでもよい。さらに、MOS
型トランジスタでもよいし、バイポーラ型トランジスタ
でもよい。
は、本発明の電気回路の一例として、ソースフォロワ回
路を示し、その構成と動作について図1、2を用いて説
明する。
の増幅用トランジスタであり、212はnチャネル型の
バイアス用トランジスタである。213及び214は容
量素子である。また、215〜222はスイッチング機
能を有する素子であり、好ましくはトランジスタやアナ
ログスイッチなどの半導体素子が用いられる。223及
び224は電源線であり、電源線223には電源電位V
ddが印加され、電源線224には接地電位Vssが印加さ
れる。
タ211及びバイアス用トランジスタ212がnチャネ
ル型の場合を示すが、本発明はこれに限定されず、両ト
ランジスタがpチャネル型であってもよい。また、両ト
ランジスタの極性が異なっていてもよい。
は、プッシュプル回路を構成していることになるので、
両トランジスタとも、増幅用トランジスタとして機能す
る。よって、両トランジスタに、信号が入力される。
は電源線223に接続され、ソース領域はスイッチ21
7〜スイッチ219に接続されている。増幅用トランジ
スタ211のゲート電極は容量素子213の一方の端子
に接続されている。容量素子213の他方の端子は、ス
イッチ217を介してトランジスタ211のソース領域
に接続されている。容量素子213は、増幅用トランジ
スタ211のゲート・ソース間電圧(しきい値電圧)を
保持する役目を担う。なお以下には増幅用トランジスタ
211は、トランジスタ211と表記する。
域は電源線224に接続され、ドレイン領域はスイッチ
219、220に接続されている。バイアス用トランジ
スタ212のゲート電極は容量素子214の一方の端子
に接続されている。容量素子214の他方の端子は、ス
イッチ222を介してバイアス用トランジスタ212の
ソース領域に接続されている。容量素子214は、バイ
アス用トランジスタ212のゲート・ソース間電圧(し
きい値電圧)を保持する役目を担う。なお以下にはバイ
アス用トランジスタ212は、トランジスタ212と表
記する。
される信号によって、導通又は非導通(オン又はオフ)
が制御される。しかし、図1、2においては、説明を簡
単にするために、スイッチ215〜スイッチ222に信
号を入力する信号線等の図示は省略する。
て、スイッチ216の一方の端子が入力端子となる。前
記入力端子を介して、入力電位Vin(信号電圧)は、ス
イッチ216及び容量素子213を介して、トランジス
タ211のゲート電極に入力される。またスイッチ22
1の一方の端子からはバイアス電位Vbが入力される。バ
イアス電位Vbは、スイッチ221及び容量素子214を
介して、トランジスタ212のゲート電極に入力され
る。また、スイッチ218の一方の端子が出力端子とな
っており、トランジスタ211のソース領域の電位が出
力電位Voutとなる。
1のソース領域と接続され、且つスイッチ219を介し
てトランジスタ212のドレイン領域とに接続されてい
るが、本発明はこれに限定されない。スイッチ218
は、トランジスタ212のドレイン領域と接続され、且
つスイッチ219を介してトランジスタ211のソース
領域とに接続されていてもよい。
1のソース領域と接続され、且つスイッチ219を介し
てトランジスタ212のドレイン領域とに接続されてい
る方が好ましい。これは、スイッチ218が、トランジ
スタ212のドレイン領域と接続され、且つスイッチ2
19を介してトランジスタ211のソース領域とに接続
されている場合には、スイッチ219にオン抵抗がある
と、出力電位Voutがその影響を受けてしまうために、出
力電位Voutが低下してしまうからである。
回路の動作について説明する。
イッチ217、スイッチ219、スイッチ220及びス
イッチ222をオンにする。そして上記以外のスイッチ
はオフにする。この状態において、電源線223にはV
ddが印加され、電源線224にはVssが印加されている
ため、電源線223と電源線224の間には電位差が生
じる。その結果、電源線223から電源線224の方向
に向かって電流が流れる。
電流が流れ始めた瞬間には、容量素子213及び容量素
子214には電荷は保持されていない。そのため、トラ
ンジスタ211及びトランジスタ212はオフである。
電流は、電源線223からスイッチ215、スイッチ2
17を介し、次いでスイッチ219を介し、さらにスイ
ッチ220、スイッチ222を介して、電源線224の
方向に流れていく。
荷が蓄積されて、該容量素子213、214の両電極間
に電位差が生じ始める。容量素子213の両電極間の電
位差がトランジスタ211のしきい値電圧Vth1になる
と、トランジスタ211はオンする。同様に、容量素子
214の両電極間の電位差がトランジスタ212のしき
い値電圧Vth2になると、トランジスタ212はオンす
る。
なるまで、電荷の蓄積が続けられる。
子213、214において電荷の蓄積が終了して定常状
態になると、スイッチ219をオンからオフにして、そ
れ以外のスイッチは図1(A)の状態を維持する。
正の電荷は、スイッチ215を介して、トランジスタ2
11の方向に流れていく。より詳しくは、容量素子21
3に保持された正の電荷は、スイッチ215を介してト
ランジスタ211のドレイン領域からソース領域を介し
て、さらにスイッチ217を介して容量素子213の方
向に流れていく。その結果、容量素子213の両電極間
の電位差は減少していく。この動作は、トランジスタ2
11がオフになるまで行われる。つまり、容量素子21
3に保持されている電荷が、トランジスタ211のしき
い値電圧Vth1と同じ値になるまで続けられる。
荷は、スイッチ220を介して、トランジスタ212の
方向に流れていく。より詳しくは、容量素子214に保
持された正の電荷は、スイッチ220を介してトランジ
スタ212のドレイン領域からソース領域を介して、電
源線224の方向に流れていく。この動作は、トランジ
スタ212がオフになるまで行われる。つまり、容量素
子214に保持されている電荷が、トランジスタ212
のしきい値電圧Vth2と同じ値になるまで続けられる。
極間の電位差がトランジスタ211のしきい値電圧Vth1
と同じ値になる。また、容量素子214の両電極間の電
位差がトランジスタ212のしきい値電圧Vth2と同じ値
になる。
電位差がトランジスタ211のしきい値電圧Vth1と同じ
値になり、且つ容量素子214の両電極間の電位差がト
ランジスタ212のしきい値電圧Vth2と同じ値になった
ら、スイッチ215、スイッチ217、スイッチ220
及びスイッチ222をオフにする(図2(A))。つま
りこのときには、全てのスイッチ215〜スイッチ22
2はオフである。
イッチ220及びスイッチ222は、容量素子213、
214の両電極間の電位差がトランジスタ211、21
2のしきい値電圧Vth1、Vth2と同じ値になってからオフ
にすることが望ましい。しかし、本発明はこれに限定さ
れない。トランジスタ211、212のバラツキが小さ
い場合は、電気回路の動作では特に問題とはならないた
め、容量素子213、214の両電極間の電位差がトラ
ンジスタ211、212のしきい値電圧Vth1、Vth2と近
い値のときに、スイッチ215、スイッチ217、スイ
ッチ220及びスイッチ222をオフにしてもよく、そ
のタイミングは特に限定されない。
8、スイッチ219及びスイッチ221をオンにする
(図2(B))。上記以外のスイッチはオフが維持され
る。このとき入力端子からスイッチ216及び容量素子
213を介して、入力電位Vinがトランジスタ211の
ゲート電極に加わる。このとき、電荷保存則により、ト
ランジスタ211のゲート電極には、該トランジスタ2
11のしきい値電圧Vth1に加えて、入力電位Vinが上乗
せされた値(Vth1+Vin)が加えられる。また、トランジ
スタ212のゲート電極には、該トランジスタ212の
しきい値電圧Vth2に加えて、入力電位Vbが上乗せされた
値(Vth2+Vb)が加えられる。
ときには、以下の式(4)が成立する。Idsはトランジ
スタのチャネル形成領域を流れる電流量であり、Vgsは
トランジスタのゲート・ソース間電圧である。またVth
はトランジスタのしきい値電圧である。
ると、以下の式(5)が成立する。
引いた値であるVkの2乗に比例していることがわかる。
記の式(4)(5)を適用して、出力電位Voutを求め
る。なお本実施の形態では、トランジスタ211、21
2のゲート幅(W)、ゲート長(L)にはバラツキが生じ
ておらず、同一であるとする。一方、トランジスタ21
1、212のしきい値電圧Vth1、Vth2にはバラツキが生
じているとする。
れた電圧をVa2とすると、Va2=Vb+Vt h2が成立する。さら
に、トランジスタ212のゲート電極に加えられた電圧
Va2からしきい値電圧Vth2を引いた値をVk2とすると、以
下の式(6)が成立する。
に加えられた電圧をVa1とすると、以下の式(7)が成
立する。
ース間電圧Vgs1からしきい値電圧Vt h1を引いた値をVk1
とすると、以下の式(8)が成立する。
同量の電流が流れるため、以下の式(9)が成立する。
11のソース領域の電位であることから、以下の式(1
0)が成立する。
outは、入力電位Vinからバイアス電位Vbを引いた値にな
っており、しきい値電圧には依存していない。そのた
め、トランジスタ211、212のしきい値電圧にバラ
ツキが生じていても、出力電位Voutに対する影響を抑制
することが出来る。
1、212のゲート幅(W)、ゲート長(L)はバラツキ
が生じておらず、同一であるとしたが、両トランジスタ
のゲート幅(W)、ゲート長(L)の大きさは特に限定さ
れない。
スタ212を配置していない場合のソースフォロワ回路
を示す。図7(C)に示すソースフォロワ回路の動作
は、スイッチ219が出力動作のときにオフになる以外
は、上述した図1、2の動作と同じであるので、本実施
の形態では説明を省略する。
の保持を行う動作を設定動作と呼ぶ。本実施の形態で
は、図1(A)(B)及び図2(A)の動作が設定動作
に相当する。また、入力電位Vin及びバイアス電位Vbを
入力して、出力電位Voutを取り出す動作を出力動作とよ
ぶ。本実施の形態では、図2(B)の動作が出力動作に
相当する。
しきい値電圧にバラツキが生じていても、入力電位Vin
やバイアス電位Vbなどの信号電圧が入力されるトランジ
スタでは、常に該トランジスタのしきい値電圧と信号電
圧を足した値が入力されることになる。そのため、トラ
ンジスタ間のしきい値電圧のバラツキの影響を抑制した
電気回路を提供することが出来る。
フォロワ回路では、nチャネル型の増幅用トランジスタ
211と、nチャネル型のバイアス用トランジスタ21
2により構成した場合を示した。次いで本実施の形態で
は、pチャネル型の増幅用トランジスタ211と、pチ
ャネル型のバイアス用トランジスタ212により構成さ
れたソースフォロワ回路を図7に示し、その構成につい
て説明する。なお図7に示したソースフォロワ回路の動
作は、実施の形態1の動作に準ずるので、本実施の形態
では説明は省略する。
イアス用トランジスタであり、232はpチャネル型の
増幅用トランジスタである。233及び234は容量素
子である。また、235〜242はスイッチング機能を
有する素子であり、好ましくはトランジスタやアナログ
スイッチなどの半導体素子が用いられる。243及び2
44は電源線であり、電源線243には電源電位Vddが
印加され、電源線244には接地電位Vssが印加され
る。
タ232及びバイアス用トランジスタ231がpチャネ
ル型の場合を示すが、両トランジスタの極性が異なって
いて、プッシュプル回路のようになっていてもよい。
域は電源線243に接続され、ドレイン領域はスイッチ
235、239に接続されている。バイアス用トランジ
スタ231のゲート電極は容量素子233の一方の端子
に接続されている。容量素子233の他方の端子は、ス
イッチ237を介して電源線243に接続されている。
容量素子233は、バイアス用トランジスタ231のゲ
ート・ソース間電圧(しきい値電圧)を保持する役目を
担う。
は電源線244に接続され、ソース領域はスイッチ23
8、239、242に接続されている。増幅用トランジ
スタ232のゲート電極は容量素子234の一方の端子
に接続されている。容量素子234の他方の端子は、ス
イッチ242を介して増幅用トランジスタ232のソー
ス領域に接続されている。容量素子234は、増幅用ト
ランジスタ232のゲート・ソース間電圧(しきい値電
圧)を保持する役目を担う。
される信号によって、導通又は非導通(オン又はオフ)
が制御される。しかし、図7においては、説明を簡単に
するために、スイッチ235〜スイッチ242に信号を
入力する信号線等の図示は省略する。
タ232のソース領域と接続され、且つスイッチ239
を介してバイアス用トランジスタ231のドレイン領域
とに接続されているが、本発明はこれに限定されない。
スイッチ238は、バイアス用トランジスタ231のド
レイン領域と接続され、且つスイッチ239を介して増
幅用トランジスタ232のソース領域とに接続されてい
てもよい。
タ232のソース領域と接続され、且つスイッチ239
を介してバイアス用トランジスタ231のドレイン領域
とに接続されている方が好ましい。これは、スイッチ2
38が、バイアス用トランジスタ231のドレイン領域
と接続され、且つスイッチ239を介して増幅用トラン
ジスタ232のソース領域とに接続されている場合に
は、スイッチ239にオン抵抗があると、出力電位Vout
がその影響を受けてしまうために、出力電位Voutが低下
してしまうからである。
スイッチ241の一方の端子が入力端子となる。前記入
力端子から入力される入力電位Vin(信号電圧)は、ス
イッチ241及び容量素子234を介して、増幅用トラ
ンジスタ232のゲート電極に入力される。またスイッ
チ236の一方の端子からはバイアス電位Vbが入力され
る。バイアス電位Vbは、スイッチ236及び容量素子2
33を介して、トランジスタ231のゲート電極に入力
される。また、スイッチ238の一方の端子が出力端子
となっており、増幅用トランジスタ232のソース領域
の電位が出力電位Voutとなる。
幅用トランジスタ232のゲート幅(W)、ゲート長
(L)の大きさは特に限定されない。
スタ231を配置していない場合のソースフォロワ回路
を示す。図7(B)に示すソースフォロワ回路の動作
は、スイッチ239が出力動作のときにオフになる以外
は、上述した図1、2の動作に準ずるので、本実施の形
態では説明を省略する。
み合わせることが可能である。
2では、本発明を適用したソースフォロワ回路について
説明した。しかし本発明は、差動増幅回路、センスアン
プ、オペアンプなどに代表される演算回路など、さまざ
まな回路にも適用することが出来る。本実施の形態で
は、本発明を適用した演算回路について図8〜図10を
用いて説明する。
いて、図8を用いて説明する。差動増幅回路では、入力
電位Vin1及び入力電位Vin2の差の演算を行って出力電位
Voutを出力する。
2、273はpチャネル型のトランジスタであり、27
4、275及び286はnチャネル型のトランジスタで
ある。276、277及び287は容量素子である。ま
た、スイッチ278〜スイッチ285、スイッチ35
1、スイッチ288〜スイッチ290は、スイッチング
機能を有する素子であり、好ましくはトランジスタなど
の半導体素子が用いられる。また電源線271には電源
電位Vddが印加され、電源線291には接地電位Vssが印
加される。
ジスタ274のゲート電極が入力端子となっており、ト
ランジスタ274のゲート電極には入力電位Vin1が入力
される。またトランジスタ275のゲート電極も入力端
子となっており、トランジスタ275のゲート電極には
入力電位Vin2が入力される。またトランジスタ275の
ドレイン領域が出力端子となっており、トランジスタ2
75のドレイン領域の電位が出力電位Voutとなる。
線271に接続され、ソース領域はトランジスタ274
のドレイン領域に接続されている。トランジスタ273
のドレイン領域は電源線271に接続され、ソース領域
はトランジスタ275のドレイン領域に接続されてい
る。トランジスタ272のゲート電極とトランジスタ2
73のゲート電極は接続されている。なおトランジスタ
272及びトランジスタ273の代わりに、抵抗を配置
してもよい。
ランジスタ272を介して電源線271に接続され、ソ
ース領域はスイッチ282を介して、容量素子276の
一方の端子に接続されている。トランジスタ274のゲ
ート電極は、容量素子276の他方の端子に接続されて
いる。容量素子276は、トランジスタ274のゲート
・ソース間電圧(しきい値電圧)を保持する役目を担
う。
ランジスタ273を介して電源線271に接続され、ソ
ース領域はスイッチ283を介して、容量素子277の
一方の端子に接続されている。トランジスタ275のゲ
ート電極は、容量素子277の他方の端子に接続されて
いる。容量素子277は、トランジスタ275のゲート
・ソース間電圧(しきい値電圧)を保持する役目を担
う。
イッチ285やスイッチ351を介してトランジスタ2
74のソース領域及びトランジスタ275のソース領域
に接続され、トランジスタ286のソース領域はスイッ
チ290を介して、容量素子287の一方の端子に接続
されている。トランジスタ286のゲート電極は、容量
素子287の他方の端子に接続されている。容量素子2
87は、トランジスタ286のゲート・ソース間電圧
(しきい値電圧)を保持する役目を担う。
持を行う動作、容量素子277に所定の電荷の保持を行
う動作、容量素子287に所定の電荷の保持を行う動作
の説明は、実施の形態1に準ずるので、簡単に説明す
る。
う。初期化を行うためには、トランジスタ274、27
5、286がオンになるような状態にすればよい。そし
て、図19に示すように、トランジスタ274、27
5、286のゲート・ソース間電圧がしきい値電圧に収
束するように動作させる。
持が終了したら、図22に示すように、トランジスタ2
74のゲート電極に入力電位Vin1が入力され、また容量
素子277に所定の電荷の保持が終了したら、トランジ
スタ275のゲート電極に入力電位Vin2が入力される。
また容量素子287に所定の電荷の保持が終了したら、
トランジスタ286のゲート電極にバイアス電位Vbが入
力されて、出力動作を行う。このときの動作の説明は、
実施の形態1に準ずるので本実施の形態では省略する。
ように改良してもよい。図17では、トランジスタ27
2、273と並列に、スイッチ352、353を追加し
て配置している。スイッチ352、353は、設定動作
を行っている時(しきい値電圧を取得している時)には
オンにしておき、出力動作を行っている時(通常の差動
回路として動作させている時)にはオフにしておく。上
記スイッチの追加により、設定動作を行っている時には
トランジスタ274、275に電流を供給しやすくした
り、トランジスタ274、275のドレインの電位を固
定しやすくしたりすることが出来る。
285、351の位置が異なる。しかし、しきい値電圧
を取得する動作の時に、トランジスタ274、275、
286を電気的に接続されない状態にすればよいので、
それを満たすならば、スイッチ285、351は、どこ
に配置してもよい。
るトランジスタが逆の導電型を有する場合について、図
9、図23を用いて説明する。
て、272、273がnチャネル型のトランジスタであ
り、274、275及び286がpチャネル型のトラン
ジスタである。トランジスタ274のゲート電極が入力
端子となっており、トランジスタ274のゲート電極に
は入力電位Vin1が入力される。またトランジスタ275
のゲート電極も入力端子となっており、トランジスタ2
75のゲート電極には入力電位Vin2が入力される。ま
た、トランジスタ275のソース領域の電位が出力電位
Voutとなる。さらに、トランジスタ286のゲート電極
にはバイアス電位Vbが入力される。
いては、電源線291に電源電位Vd dが印加され、電源
線271に接地電位Vssが印加されている点以外は、図
8、図17に示す差動増幅回路の構成、及びその動作と
同じであるので、ここでは説明を省略する。
気回路を差動増幅回路として示したが、本発明はこれに
限定されず、入力電位Vin1と入力電位Vin2として入力す
る電圧を適宜変更して、センスアンプなどの他の演算回
路として用いることも出来る。
いて、図10を用いて説明する。図10(A)にはオペ
アンプの回路記号を示し、図10(B)には該オペアン
プの回路構成を示す。
まざまなものがある。そこで、図10では、もっとも簡
単な場合として、差動増幅回路にソースフォロワ回路を
組み合わせた場合について述べる。よって、回路構成
は、図10に限定されない。
電位Vin1及び入力電位Vin2と、出力電位Voutとの関係に
よって特性が定義される。より詳しくは、オペアンプ
は、入力電位Vin1及び入力電位Vin2との差の電圧に対
し、増幅度Aを掛けて出力電位Vo utを出力する機能を有
する。
トランジスタ274のゲート電極は、入力端子となって
おり、該トランジスタ274のゲート電極には、入力電
位Vi n1が入力される。またトランジスタ275のゲート
電極も入力端子となっており、該トランジスタ275の
ゲート電極には入力電位Vin2が入力される。また、トラ
ンジスタ292のソース領域の電位が出力電位Voutとな
る。またトランジスタ286のゲート電極には、バイア
ス電位が入力される。
で示す点線で囲んだ部分は、図8に示す差動増幅回路と
同じ構成である。そして、306で示す点線で囲んだ部
分は、図1、2に示したソースフォロワ回路と同じであ
るので、図10(B)に示したオペアンプの詳しい構成
の説明は省略する。
チャネル型である場合のオペアンプを示す。図21
(B)において、容量素子300の一方の端子は、スイ
ッチ302、スイッチ278を介して、トランジスタ2
75のドレイン領域と接続されている。
任意に組み合わせることが可能である。
明を適用した光電変換素子を有する半導体装置(電気回
路)における画素及び駆動回路(バイアス回路)の構成
とその動作について、図11、12を用いて説明する。
路)は、基板701上に、複数の画素がマトリクス上に
配置された画素部702を有し、画素部702の周辺に
は、信号線駆動回路703、第1〜第4の走査線駆動回
路704〜707を有する。図11(A)に示す半導体
装置は、信号線駆動回路703と、4組の走査線駆動回
路704〜707を有しているが、本発明はこれに限定
されず、信号線駆動回路と走査線駆動回路の数は画素の
構成に応じて任意に配置することが出来る。また、信号
線駆動回路703と、第1〜第4の走査線駆動回路70
4〜707には、FPC708を介して外部より信号が供
給されている。しかし本発明はこれに限定されず、画素
部以外の電気回路は、ICなどを用いて外部から供給す
るようにしてもよい。
第2の走査線駆動回路705の構成について、図11
(B)を用いて説明する。第3の走査線駆動回路706
及び第4の走査線駆動回路707は、図11(B)の図
に準ずるので、図示は省略する。
ジスタ709、バッファ710を有する。第2の走査線
駆動回路705は、シフトレジスタ711、バッファ7
12を有する。動作を簡単に説明すると、シフトレジス
タ709、711は、クロック信号(G-CLK)、スター
トパルス(S-SP)及びクロック反転信号(G-CLKb)に従
って、順次サンプリングパルスを出力する。その後バッ
ファ710、712で増幅されたサンプリングパルス
は、走査線に入力されて、1行ずつ選択状態にしてい
く。
バッファ(710、712)との間にはレベルシフタ回
路を配置した構成にしてもよい。レベルシフタ回路を配
置することによって、電圧振幅を大きくすることが出来
る。
いて、図11(C)を用いて説明する。
動回路715、サンプルホールド回路716、バイアス
回路714及び増幅回路717を有する。それぞれの回
路が有する機能を簡単に説明すると、バイアス回路71
4は、各画素の増幅用トランジスタと対になって、ソー
スフォロワ回路を形成する。サンプルホールド回路71
6は、信号を一時的に保存したり、アナログ・デジタル
変換を行ったり、雑音を低減したりする機能を有する。
信号出力用駆動回路715は、一時的に保存されていた
信号を、順に出力していくための信号を出力する機能を
有する。そして、増幅回路717は、サンプルホールド
回路716と信号出力用駆動回路715により出力され
た信号を増幅する回路を有している。なお、増幅回路7
17は、信号を増幅する必要のない場合には配置しなく
てもよい。
目に配置される画素713の回路と、i列目の周辺のバ
イアス回路714の構成とその動作について、図12を
用いて説明する。
13の回路と、i列目の周辺のバイアス回路714の構
成について説明する。
Ga(j)〜Gd(j)、信号線S(i)、電源線V
(i)を有する。また、nチャネル型のトランジスタ2
55、光電変換素子257、スイッチ250〜スイッチ
254を有する。
55はnチャネル型としたが、本発明はこれに限定され
ず、pチャネル型でもよい。但し、トランジスタ255
とトランジスタ260により、ソースフォロワ回路を形
成するので、両トランジスタは同じ極性であることが好
ましい。
ッチング機能を有する半導体素子であり、好ましくはト
ランジスタが用いられる。スイッチ251及びスイッチ
252は、第1の走査線Ga(j)から入力される信号
により、オン又はオフが制御される。スイッチ250
は、第2の走査線Gb(j)から入力される信号によ
り、オン又はオフが制御される。スイッチ253は、第
3の走査線Gc(j)から入力される信号により、オン
又はオフが制御される。スイッチ254は、第4の走査
線Gd(j)から入力される信号により、オン又はオフ
が制御される。
ン領域は、一方は電源線V(i)に接続され、他方はス
イッチ250を介して信号線S(i)に接続されてい
る。トランジスタ255のゲート電極は、容量素子25
6の一方の端子に接続されている。また容量素子256
の他方の端子はスイッチ253を介して光電変換素子2
57の一方の端子に接続されている。光電変換素子25
7の他方の端子は電源線258に接続されている。電源
線258には、接地電位Vssが印加される。容量素子2
56は、トランジスタ255のゲート・ソース間電圧
(しきい値電圧)を保持する役目を担う。
0、容量素子261、スイッチ259、スイッチ262
及びスイッチ263を有する。トランジスタ260のソ
ース領域は電源線264に接続され、ドレイン領域は信
号線S(i)に接続されている。電源線264には、接
地電位Vssが印加される。トランジスタ260のゲート
電極は、容量素子261の一方の端子に接続されてい
る。容量素子261の他方の端子はスイッチ262を介
して電源線264に接続されている。容量素子261
は、トランジスタ260のゲート・ソース間電圧(しき
い値電圧)を保持する役目を担う。
線で囲んだ部分と714で示す点線で囲んだ部分とがソ
ースフォロワ回路に相当する。
13の回路と、i列目の周辺のバイアス回路714の動
作を簡単に説明する。
〜スイッチ252、バイアス回路714においてスイッ
チ259、262をオン状態にする。そして、それ以外
のスイッチはオフにする。そうすると、電源線V(i)
と、電源線264との間に電位差が生じる。その結果、
電源線V(i)から、スイッチ252、スイッチ251
を介して、次いでスイッチ250、スイッチ259を介
して、さらにスイッチ262を介して電源線264の方
向に流れる。
6、261には電荷は保持されていない。そのため、ト
ランジスタ255、260はオフである。
荷が蓄積されて、該容量素子256、261の両電極間
に電位差が生じ始める。容量素子256、261の両電
極間の電位差が、トランジスタ256、260のしきい
値電圧になると、該トランジスタ256、260はオン
となる。
状態になるまで、電荷の蓄積が続けられる。
て、電荷の蓄積が終了して定常状態になった後、スイッ
チ250をオフにする。スイッチ251、252は引き
続きオンである。またスイッチ259、262も引き続
きオンである。そして上記以外のスイッチは全てオフで
ある。
正の電荷は、スイッチ252、トランジスタ255、さ
らにスイッチ251を介して容量素子256の方向に流
れていく。より詳しくは、容量素子256に保持された
正の電荷は、スイッチ252、トランジスタ255のソ
ース領域からドレイン領域を介して、さらにスイッチ2
51を介して容量素子256の方向に流れていく。その
結果、容量素子256の両電極間の電位差は減少してい
く。この動作は、トランジスタ255がオフになるまで
行われる。つまり、容量素子256に保持されている電
荷が、トランジスタ255のしきい値電圧と同じ値にな
るまで続けられる。
荷は、スイッチ259、トランジスタ260を介して電
源線264の方向に流れていく。より詳しくは、容量素
子261に保持された正の電荷は、スイッチ259、ト
ランジスタ260のソース領域からドレイン領域を介し
て、電源線264の方向に流れていく。この動作は、ト
ランジスタ260がオフになるまで行われる。つまり、
容量素子261に保持されている電荷が、トランジスタ
260のしきい値電圧と同じ値になるまで続けられる。
タ255のしきい値電圧が保持された状態であり、ま
た、容量素子261にはトランジスタ260のしきい値
電圧が保持された状態である。この状態において、画素
713においては、スイッチ250、スイッチ253を
オンにして、それ以外のスイッチはオフとする。またバ
イアス回路714においては、スイッチ263をオンと
して、それ以外のスイッチはオフとする。
電極には、容量素子256を介して、光電変換素子25
7から信号が入力される。また同時に、トランジスタ2
60のゲート電極には、容量素子261を介してバイア
ス電位Vbが入力される。
極には、該トランジスタのしきい値電圧に加えて、光電
変換素子257からの信号が上乗せされた値が入力され
る。また、トランジスタ260のゲート電極には、該ト
ランジスタのしきい値電圧に加えて、バイアス電位が上
乗せされた値が入力される。つまり、トランジスタ25
5、260のゲート電極に入力される信号は、該トラン
ジスタ255、260のしきい値電圧に加えて、該トラ
ンジスタのゲート電極に入力される信号となる。そのた
め、両トランジスタのしきい値電圧のバラツキの影響を
抑制することができる。
電位が出力電位Voutとなり、該出力電位Voutは、光電変
換素子257により読み取られた信号として、スイッチ
250を介して信号線S(i)に出力される。
れ以外のスイッチは全てオフにして、光電変換素子25
7を初期化する。より詳しくは、光電変換素子257の
nチャネル側端子の電位が電源線258の電位と同じに
なるように、光電変換素子257が保持している電荷を
スイッチ254を介して、電源線V(i)の方向に流れ
るようにする。以後、上記の動作を繰り返す。
装置は、トランジスタのしきい値電圧のバラツキの影響
を抑制することができる。
任意に組み合わせることが可能である。
明を適用した電気回路において、実施の形態2〜実施の
形態4とは異なる例について、図13〜図16を用いて
説明する。
で示したソースフォロワ回路である。ソースフォロワ回
路310の回路構成と動作は、図1、2と同じであるの
で、本実施の形態では説明は省略する。
して設定動作と出力動作に分別できることは上述した。
なお設定動作とは、容量素子に所定の電荷の保持を行う
動作であり、図1(A)(B)及び図2(A)の動作に
相当する。また出力動作とは、入力電位Vin及びバイア
ス電位Vbを入力して、出力電位Voutを取り出す動作のこ
とであり、図2(B)の動作に相当する。
aが入力端子に相当し、端子bが出力端子に相当する。
そして、スイッチ216、218、221は端子cから
入力される信号により制御される。スイッチ215、2
17、220及び222は端子dから入力される信号に
より制御される。スイッチ219は端子eから入力され
る信号により制御される。
る電気回路を設計するときには、図13(B)に示すよ
うに、少なくとも2つのソースフォロワ回路315、3
16を配置するとよい。そしてソースフォロワ回路31
5、316のうち、一方は設定動作を行って、他方は出
力動作を行うようにするとよい。そうすると、同時に2
つのことができ、動作に無駄がなく、無駄な時間が必要
なくなるので、電気回路の動作をより高速で行うことが
できる。
回路を用いて設計するときには、信号線ごとに少なくと
も2個のソースフォロワ回路を配置するとよい。また走
査線駆動回路にソースフォロワ回路を用いて設計すると
きには、走査線ごとに少なくとも2個のソースフォロワ
回路を配置するとよい。また画素にソースフォロワ回路
を用いて設計するときには、画素ごとに少なくとも2つ
のソースフォロワ回路を配置するとよい。
スイッチ機能を有する素子であり、好ましくはトランジ
スタなどが用いられる。そして、スイッチ311、31
2がオンのときは、スイッチ313、314はオフとな
る。またスイッチ311、312がオフのときには、ス
イッチ313、314はオンとなる。このようにして、
2つのソースフォロワ回路315、316のうち、一方
は設定動作を行って、他方は出力動作を行うようにす
る。なお、スイッチ311〜スイッチ314を配置せず
に、ソースフォロワ回路310が有するスイッチ21
6、218を制御することによって、2つのソースフォ
ロワ回路315、316を制御するようにしてもよい。
315、316は、ソースフォロワ回路に相当するとし
たが、本発明はこれに限定されず、図7〜図10などに
示した差動増幅回路、オペアンプなどを適用してもよ
い。
なくとも2個のソースフォロワ回路を配置した信号線駆
動回路の構成とその動作について、図14〜図16を用
いて説明する。
該信号線駆動回路は、シフトレジスタ321、第1のラ
ッチ回路322、第2のラッチ回路323、D/A変換
回路324及び信号増幅回路325を有する。
ッチ回路323が、アナログデータを保存できる回路で
ある場合は、D/A変換回路324は省略できる場合が
多い。また、信号線に出力するデータが2値、つまり、
デジタル量である場合は、D/A変換回路324は省略
できる場合が多い。また、D/A変換回路324には、
ガンマ補正回路が内蔵されている場合もある。このよう
に、信号線駆動回路は、図17に限定されない。
321は、フリップフロップ回路(FF)等を複数列用
いて構成され、クロック信号(S-CLK)、スタート
パルス(S-SP)、クロック反転信号(S-CLKb)が入
力される、これらの信号のタイミングに従って、順次サ
ンプリングパルスが出力される。
プリングパルスは、第1のラッチ回路322に入力され
る。第1のラッチ回路322には、ビデオ信号が入力さ
れており、サンプリングパルスが入力されるタイミング
に従って、各列でビデオ信号を保持していく。
までビデオ信号の保持が完了すると、水平帰線期間中
に、第2のラッチ回路323にラッチパルス(Latch Pu
lse)が入力され、第1のラッチ回路322に保持され
ていたビデオ信号は、一斉に第2のラッチ回路323に
転送される。その後、第2のラッチ回路323に保持さ
れたビデオ信号は、1行分が同時に、D/A変換回路3
24へと入力される。そして、D/A変換回路324か
ら入力される信号は信号増幅回路325へ入力される。
オ信号がD/A変換回路324に入力されている間、シ
フトレジスタ321においては再びサンプリングパルス
が出力される。以後、この動作を繰り返す。
信号線の周辺の信号増幅回路325の構成を図15を用
いて説明する。
ースフォロワ回路315、316を有する。ソースフォ
ロワ回路315、316は、それぞれ端子a〜端子eま
での5つの端子を有する。端子aはソースフォロワ回路
315、316における入力端子に相当し、端子bはソ
ースフォロワ回路315、316における出力端子に相
当する。また、端子cから入力される信号によりスイッ
チ216、218及び221が制御され、端子dから入
力される信号によりスイッチ215、217、220及
び222が制御される。さらに端子eから入力される信
号によりスイッチ219が制御される。
いて、初期化用信号線326、設定用信号線327及び
しきい値用信号線328の3本の信号線と、ソースフォ
ロワ回路315、316との間には、論理演算子が配置
されている。329はインバータ、330はAND、3
31はOR、332はインバータ、333はAND、3
34はインバータ、335はORである。そして、端子
c〜端子eには、設定用信号線327から出力される信
号、又は上記の論理演算子の出力端子から出力される信
号のどちらかが入力される。
号線327及びしきい値用信号線328の3本の信号線
から出力される信号と、ソースフォロワ回路315にお
ける端子c〜端子eを介して各スイッチに入力される信
号を図16を用いて説明する。
されるスイッチは、Highの信号が入力されるとオンにな
り、Lowの信号が入力されるとオフになるとする。
号線327及びしきい値用信号線328の3本の信号線
からは、図16に示すような信号が入力される。さら
に、ソースフォロワ回路315における端子cには、設
定用信号線327から入力される信号がそのまま入力さ
れる。端子dにはAND333の出力端子から出力され
る信号が入力され、端子eにはOR331の出力端子か
ら出力される信号が入力される。そうすると、ソースフ
ォロワ回路315では、設定動作と出力動作のどちらか
一方の動作を行うように制御することが出来る。
子cには、インバータ332の出力端子から出力される
信号が入力される。端子dには、AND330の出力端
子から出力される信号が入力され、端子eにはOR33
5の出力端子から出力される信号が入力される。そうす
ると、ソースフォロワ回路316では、設定動作と出力
動作のどちらか一方の動作を行うように制御することが
出来る。
は、複数の画素が接続されている場合が多い。当該画素
は、信号線から入力される電圧によって、状態を変化さ
せるものであることが多い。例としては、液晶素子を有
する画素や有機ELに代表される発光素子を有する画素
などがあげられる。その他にも、さまざまな構成の画素
を接続することが可能である。
施の形態4と任意に組み合わせることが可能である。
て完成される電子機器として、ビデオカメラ、デジタル
カメラ、ゴーグル型ディスプレイ(ヘッドマウントディ
スプレイ)、ナビゲーションシステム、音響再生装置
(カーオーディオ、オーディオコンポ等)、ノート型パ
ーソナルコンピュータ、ゲーム機器、携帯情報端末(モ
バイルコンピュータ、携帯電話、携帯型ゲーム機または
電子書籍等)、記録媒体を備えた画像再生装置(具体的
にはDigital Versatile Disc(DVD)等の記録媒体を
再生し、その画像を表示しうるディスプレイを備えた装
置)などが挙げられる。それらの電子機器の具体例を図
20に示す。
であり、筐体3001、支持台3002、表示部3003、スピーカ
ー部3004、ビデオ入力端子3005等を含む。本発明は表示
部3003を構成する電気回路に用いることができる。また
本発明により、図20(A)に示す発光装置が完成され
る。発光装置は自発光型であるためバックライトが必要
なく、液晶ディスプレイよりも薄い表示部とすることが
できる。なお、発光装置は、パソコン用、TV放送受信
用、広告表示用などの全ての情報表示用表示装置が含ま
れる。
り、本体3101、表示部3102、受像部3103、操作キー310
4、外部接続ポート3105、シャッター3106等を含む。本
発明は、表示部3102を構成する電気回路に用いることが
できる。また本発明により、図20(B)に示すデジタ
ルスチルカメラが完成される。
ュータであり、本体3201、筐体3202、表示部3203、キー
ボード3204、外部接続ポート3205、ポインティングマウ
ス3206等を含む。本発明は、表示部3203を構成する電気
回路に用いることができる。また本発明により、図20
(C)に示すノート型コンピュータが完成される。
り、本体3301、表示部3302、スイッチ3303、操作キー33
04、赤外線ポート3305等を含む。本発明は、表示部3302
を構成する電気回路に用いることができる。また本発明
により、図20(D)に示すモバイルコンピュータが完
成される。
画像再生装置(具体的にはDVD再生装置)であり、本
体3401、筐体3402、表示部A3403、表示部B3404、記録
媒体(DVD等)読み込み部3405、操作キー3406、スピ
ーカー部3407等を含む。表示部A3403は主として画像情
報を表示し、表示部B3404は主として文字情報を表示す
るが、本発明は、表示部A、B3403、3404を構成する電
気回路に用いることができる。なお、記録媒体を備えた
画像再生装置には家庭用ゲーム機器なども含まれる。ま
た本発明により、図20(E)に示すDVD再生装置が
完成される。
(ヘッドマウントディスプレイ)であり、本体3501、表
示部3502、アーム部3503を含む。本発明は、表示部3502
を構成する電気回路に用いることができる。また本発明
により、図20(F)に示すゴーグル型ディスプレイが
完成される。
3601、表示部3602、筐体3603、外部接続ポート3604、リ
モコン受信部3605、受像部3606、バッテリー3607、音声
入力部3608、操作キー3609等を含む。本発明は、表示部
3602を構成する電気回路に用いることができる。また本
発明により、図20(G)に示すビデオカメラが完成さ
れる。
01、筐体3702、表示部3703、音声入力部37
04、音声出力部3705、操作キー3706、外部接
続ポート3707、アンテナ3708等を含む。本発明
は、表示部3703を構成する電気回路に用いることが
できる。なお、表示部3703は黒色の背景に白色の文
字を表示することで携帯電話の消費電流を抑えることが
できる。また本発明により、図20(H)に示す携帯電
話が完成される。
なれば、出力した画像情報を含む光をレンズ等で拡大投
影してフロント型若しくはリア型のプロジェクターに用
いることも可能となる。
ATV(ケーブルテレビ)などの電子通信回線を通じて
配信された情報を表示することが多くなり、特に動画情
報を表示する機会が増してきている。発光材料の応答速
度は非常に高いため、発光装置は動画表示に好ましい。
を消費するため、発光部分が極力少なくなるように情報
を表示することが望ましい。従って、携帯情報端末、特
に携帯電話や音響再生装置のような文字情報を主とする
表示部に発光装置を用いる場合には、非発光部分を背景
として文字情報を発光部分で形成するように駆動するこ
とが望ましい。
く、あらゆる分野の電子機器に用いることが可能であ
る。また本実施の形態の電子機器は、実施の形態1〜実
施の形態5に示したいずれの構成の電気回路を用いても
良い。
する効果を実現する本発明は、多結晶半導体(ポリシリ
コン)を用いて画素及び駆動回路を同一基板上に形成す
る技術に大きく貢献し、上記電子機器のうち、本技術を
採用する携帯端末には特に優れた効果をもたらす。
のトランジスタのゲート・ソース間電圧を保持できるよ
うに配置した電気回路を提供する。そして本発明は、容
量素子の両電極間の電位差が、ある特定のトランジスタ
のしきい値電圧となるように設定できる機能を有する電
気回路を提供する。
いるある特定のトランジスタのゲート・ソース間電圧を
そのまま保存して、且つ該トランジスタのゲート電極に
信号電圧(ビデオ信号の電圧など)を入力する。そうす
ると、前記トランジスタのゲート電極には、容量素子に
保持されているゲート・ソース間電圧に加えて、前記信
号電圧を上乗せした電圧が入力される。その結果、トラ
ンジスタのゲート電極には、該トランジスタのしきい値
電圧と信号電圧とを足した値が入力される。つまり本発
明では、トランジスタ間にしきい値電圧にバラツキが生
じていても、信号電圧が入力されるトランジスタでは、
常に該トランジスタのしきい値電圧と信号電圧を足した
値が入力されることになる。そのため、トランジスタ間
のしきい値電圧のバラツキの影響を抑制した電気回路を
提供することが出来る。
る図。
る図。
る図。
る図。
路を示す図。
図。
Claims (9)
- 【請求項1】入力端子から入力される入力電位を基に出
力端子から出力電位を出力する電気回路であって、 トランジスタと、前記トランジスタのゲートとソースの
間に接続された容量素子と、 前記容量素子の両電極間の電位差を電源電位とする第1
スイッチと、 前記電位差を前記トランジスタのしきい値電圧とする第
2スイッチと、 前記入力電位が前記トランジスタのゲートに入力された
とき、前記トランジスタのソースから前記出力電位を出
力する第3スイッチとを有することを特徴とする電気回
路。 - 【請求項2】入力端子から入力される入力電位を基に出
力端子から出力電位を出力する電気回路であって、 直列に接続された第1及び第2トランジスタと、 前記第1トランジスタのゲートとソースの間に接続され
た第1容量素子と、前記第2トランジスタのゲートとソ
ースの間に接続された第2容量素子と、 前記第1及び前記第2容量素子の両電極間の電位差を電
源電位とする第1スイッチと、 前記第1容量素子の両電極間の電位差を前記第1トラン
ジスタのしきい値電圧とする第2スイッチと、 前記第2容量素子の両電極間の電位差を前記第2トラン
ジスタのしきい値電圧とする第3スイッチと、 前記入力電位が前記第1トランジスタのゲートに入力さ
れ、且つバイアス電位が前記第2トランジスタのゲート
に入力されたとき、前記第1トランジスタのソースから
前記出力電位を出力する第4スイッチとを有することを
特徴とする電気回路。 - 【請求項3】請求項1において、前記第1スイッチは、
前記トランジスタのゲート・ソース間電圧に前記トラン
ジスタのしきい値電圧を印加することを特徴とする電気
回路。 - 【請求項4】請求項1において、前記トランジスタのゲ
ートに入力される電位は、前記入力電位と前記トランジ
スタのしきい値電圧の和の値であることを特徴とする電
気回路。 - 【請求項5】請求項2において、 前記第1スイッチは、前記第1トランジスタのゲート・
ソース間電圧に前記第1トランジスタのしきい値電圧を
印加し、前記第2スイッチは前記第2トランジスタのゲ
ート・ソース間電圧に前記第2トランジスタのしきい値
電圧を印加することを特徴とする電気回路。 - 【請求項6】請求項2において、前記第1トランジスタ
のゲートに入力される電位は、前記入力電位と前記第1
トランジスタのしきい値電圧の和の値であり、前記第2
トランジスタのゲートに入力される電位は、前記バイア
ス電位と前記第2トランジスタのしきい値電圧の和の値
であることを特徴とする電気回路。 - 【請求項7】請求項2において、前記第1及び前記第2
トランジスタは同じ導電型であることを特徴とする電気
回路。 - 【請求項8】請求項1又は請求項2において、前記入力
電位は、光電変換素子から供給される信号の電位である
ことを特徴とする電気回路。 - 【請求項9】請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記
載の前記電気回路は、ソースフォロワ回路、差動増幅
器、オペアンプ及び増幅回路から選択された1つを構成
することを特徴とする電気回路。
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009296066A (ja) * | 2008-06-02 | 2009-12-17 | Toshiba Corp | 信号受信装置 |
| JP5922280B1 (ja) * | 2015-04-14 | 2016-05-24 | 日本電信電話株式会社 | 直列/並列変換器 |
| US10170565B2 (en) | 2015-04-22 | 2019-01-01 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Imaging device, method for driving imaging device, and electronic device |
-
2002
- 2002-11-25 JP JP2002340511A patent/JP4316859B2/ja not_active Expired - Fee Related
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