JP2003236284A - ミシンの冷却装置 - Google Patents

ミシンの冷却装置

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JP2003236284A
JP2003236284A JP2002040374A JP2002040374A JP2003236284A JP 2003236284 A JP2003236284 A JP 2003236284A JP 2002040374 A JP2002040374 A JP 2002040374A JP 2002040374 A JP2002040374 A JP 2002040374A JP 2003236284 A JP2003236284 A JP 2003236284A
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JP
Japan
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sewing machine
shaft
machine bed
shuttle
bed
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Application number
JP2002040374A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Sasaki
義行 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Juki Corp
Original Assignee
Juki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作スイッチを必要としないで、ミシン停止
中でもその冷却作用を維持するミシンの冷却装置を提供
すること。 【解決手段】 縫製物が載置されるミシンベッド(2)
と、このミシンベッド下部を覆い、内部空間を形成する
アンダーカバー(22)と、前記ミシンベッド下部に配
置され、その軸端に釜を装備した釜軸(9)と、この釜
軸に平行に配置され、モータに連動する下軸(上下送り
軸6)と、前記下軸と釜軸を連動させる連結部材(ギア
18、19)と、この連結部材と前記釜軸の一端部とを
収納し、内部に潤滑油が充填されると共に、ミシンベッ
ドにその一部が固定された収納部(ギアボックス11)
と、を備えたミシンの冷却装置において、一端側がミシ
ン発熱部(ミシンベッド2、釜10、頭部、収納部1
1)に当接し、他端側が前記内部空間の外側に配置され
た熱伝導部材(銅板、ヒートパイプ20)とを備える構
成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ミシンの冷却装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のミシンの冷却装置は、ミシン駆動
軸にプロペラを取り付けて、その風を利用してミシンを
冷却するものがある。また、ミシン用電源を動力源とし
て、操作スイッチにより駆動する電動ファンを用いるも
のが考えられた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置のミシン駆動軸に連動するプロペラタイプの場合
は、ミシン停止中に送風機能も停止するので、冷却が不
十分な可能性がある。また、電動ファンタイプの場合
は、操作スイッチをオンにしておけば、ミシン停止中で
も送風は行われるが、作業者が操作スイッチを切り忘れ
てしまうという問題がある。
【0004】この発明は、上記従来の問題点を解決する
ためになされたものであって、ミシン停止中でもその冷
却作用を維持し、また操作スイッチ等を必要とせず、作
業者のうっかりミスがないミシンの冷却装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、縫製物が載置されるミシン
ベッド(2)と、このミシンベッド下部を覆い、内部空
間を形成するアンダーカバー(22)と、前記ミシンベ
ッド下部に配置され、その軸端に釜を装備した釜軸
(9)と、この釜軸に平行に配置され、モータに連動す
る下軸(上下送り軸6)と、前記下軸と釜軸を連動させ
る連結部材(ギア18、19)と、この連結部材と前記
釜軸の一端部とを収納し、内部に潤滑油が充填されると
共に、ミシンベッドにその一部が固定された収納部(ギ
アボックス11)と、を備えたミシンの冷却装置におい
て、一端側がミシン発熱部(ミシンベッド2、釜10、
頭部、収納部11)に当接し、他端側が前記内部空間の
外側に配置された熱伝導部材(銅板、ヒートパイプ2
0)とを備える構成とした。
【0006】請求項1記載の発明によれば、熱伝導部材
によりミシン発熱部の冷却を行うので、ミシン停止中で
も、熱移動によりその冷却作用が維持される。また、操
作スイッチ等を用いないので、作業者のうっかりミスが
起こらない。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載のミ
シンの冷却装置において、前記ミシン発熱部は、前記収
納部である構成とした。
【0008】請求項2記載の発明によれば、連結部材が
収納された収納部を冷却することにより、釜とミシンベ
ッドを同時に冷却することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の第1実施形態を図1、
図2に基づいて説明する。
【0010】ミシン1は、縫製物が載置されるミシンベ
ッド2と、ミシンベッド2右端側より上方に向けて設け
た立脚部3と、この立脚部3上側からベッドに平行に延
びるアーム4等から構成される。アーム4の右端側に
は、モータ5が配置され、モータ5は足踏みペダルの操
作により駆動する。モ−タ5の回転により、図示省略の
上軸が回転する。ミシンベッド2は、ミシンテーブル2
1の所定位置に収納される。
【0011】ミシンベッド2の下部には、ミシンベッド
下部を覆うように、アンダーカバー22が設けられてい
る。このアンダーカバー22とミシンベッド2により、
ミシンの内部空間8が形成される。
【0012】また、ミシンベッド2下部には、釜軸9が
水平方向に沿って配置されている。釜軸9の左端には、
釜10が装備されている。
【0013】図2に示すように、釜軸9の下部には、釜
軸9に平行に上下送り軸(下軸)6が配置されている。
上下送り軸6の右端部には、プーリ7が固定される。こ
のプーリ7と上軸に設けたプーリには、タイミングベル
トが掛け渡されている。そして、モータ5に連動して、
上下送り軸6が回転する。
【0014】また、ミシンの内部空間8内には、ギアボ
ックス(収納部)11が配置されている。ギアボックス
11は、箱状で、その上辺部11aがミシンベッド2に
当接するように固定されている。ギアボックス左側部1
1bには、第1装着孔11baが形成され、軸受け12
が嵌入されている。軸受け12の内径部には、釜軸9の
右端部9aが嵌入され、回動可能に支持されている。軸
受け12の外側面には、オイルシール13が装着され、
釜軸9を介してギアボックス11内部からの油漏れを防
止している。第1装着孔11baの下側には、ギアボッ
クス左右側部を貫通する第2装着孔11bbが形成され
ている。第2装着孔11bbには、左側部に軸受け1
4、右側部に軸受け15の外形部が嵌入されている。軸
受け14、15の内径部には、上下送り軸6が嵌入され
回動可能に支持されている。また、軸受け14、15に
は、それぞれ油漏れを防止するためのオイルシール1
6、17がそれぞれ装備されている。
【0015】ギアボックス11(収納部)の内部には、
ギア18、19(連結部材)が収納されている。ギア1
8は釜軸右端部9aに、ギア19は上下送り軸16にそ
れぞれ固定されている。そして、ギア18、19同士は
噛み合っており、上軸に連動して、上下送り軸6、釜軸
9が回転する。また、ギアボックス内には、潤滑油が充
填されている。
【0016】また、ギアボックス底部11cには、ヒー
トパイプ20の一端側20aが固定されている。ヒート
パイプ20の他端側20bは、図1に示すように、ミシ
ンベッド2とアンダーカバー6で形成される内部空間8
の外側に位置している。
【0017】ヒートパイプ20は、熱伝導性の高い銅合
金で形成されると共に、内部に空間が形成された、円筒
状の密閉容器である。ヒートパイプ20一端側20a
は、板状に形成され、ギアボックス11との固定がしや
すく、熱伝導面積が大きいように工夫されている。そし
て、ヒートパイプ20の内部には、少量の液体、例えば
水等を真空封入し、内壁に毛細管構造を有している。
【0018】次に、第1実施形態の動作について説明す
る。ミシン1を長時間駆動すると、ミシン1は発熱し、
作業者が布を操作するミシンベッド2や、下糸補給のた
め操作する釜10等も同様に発熱される。また、上下送
り軸6と、釜軸9の一部と、その連結ギア18、19と
が内蔵され、内部に潤滑油が封入されたギアボックス1
1も発熱する。
【0019】ギアボックス11底面11cには、ヒート
パイプ20が固定されている。このため、ギアボックス
11が発熱すると、ヒートパイプ20の一端側20aが
加熱される。加熱によりヒートパイプ内部の水が蒸発
し、ミシン内部空間8の外側に配置されたヒートパイプ
の他端側20b(低温側)に蒸気が移動する。移動した
蒸気は、大気開放された低温側で凝縮され、凝縮した液
がヒートパイプ20の一端側20a(加熱部)に還流す
る。この一連の相変化が連続的に生じ、熱がすばやく移
動する。この熱移動により、ギアボックス11は冷却さ
れる。ギアボックス11が冷却されると、それに当接さ
れたミシンテーブル2も冷却され、また封入された潤滑
油を介して釜軸9、釜10も冷却される。
【0020】第1実施形態によれば、ヒートパイプ20
(熱伝導部材)によりミシン発熱部(ギアボックス1
1)の冷却を行うので、ミシン停止中でも、熱移動によ
りその冷却作用が維持される。また、操作スイッチ等を
用いないので、作業者のうっかりミスが起こらない。ま
た、ギア18、19(連結部材)が収納されたギアボッ
クス11(収納部)を冷却することにより、釜10とミ
シンベッド2を同時に冷却することができ、縫製作業環
境が向上する。
【0021】この発明は、上記実施形態に限定されるこ
となく種々変更可能である。例えば、ヒートパイプ20
に代えて、銅板を用いることも容易に考えられる。ま
た、第1実施形態のミシン内部空間の外側に配置され
た、ヒートパイプ20の他端側20bに向けて、送風す
る電動ファン23を設け、ヒートパイプの低温側を強制
冷却することも容易に考えられる。
【0022】さらに、第1実施形態では、ヒートパイプ
20の一端側をギアボックスに固定したが、これに代え
て、例えば、釜軸やミシンベッドに個別に一端側が当接
し、それら他端側がミシン内部空間の外側に配置された
複数の熱伝導部材を設けて、ミシンの作業者操作部を冷
却することも容易に考えられる。
【0023】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、熱伝導部
材によりミシン発熱部の冷却を行うので、ミシン停止中
でも、熱移動によりその冷却作用が維持される。また、
操作スイッチ等を用いないので、作業者のうっかりミス
が起こらない。
【0024】請求項2記載の発明によれば、連結部材が
収納された収納部を冷却することにより、釜とミシンベ
ッドを同時に冷却することができ、縫製作業環境が向上
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるミシンの冷却装置の正面図であ
る。
【図2】 図1のギアボックス部の断面図である。
【符号の説明】
2・・・ミシンベッド 22・・アンダーカバー 9・・・釜軸 6・・・上下送り軸 18・・ギア(連結部材) 19・・ギア(連結部材) 11・・ギアボックス(収納部) 20・・ヒートパイプ(熱伝導部材)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】縫製物が載置されるミシンベッドと、 このミシンベッド下部を覆い、内部空間を形成するアン
    ダーカバーと、 前記ミシンベッド下部に配置され、その軸端に釜を装備
    した釜軸と、 この釜軸に平行に配置され、モータに連動する下軸と、 前記下軸と釜軸を連動させる連結部材と、 この連結部材と前記釜軸の一端部とを収納し、内部に潤
    滑油が充填されると共に、ミシンベッドにその一部が固
    定された収納部と、を備えたミシンの冷却装置におい
    て、 一端側がミシン発熱部に当接し、他端側が前記内部空間
    の外側に配置された熱伝導部材を備えたことを特徴とす
    るミシンの冷却装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のミシンの冷却装置におい
    て、 前記ミシン発熱部は、前記収納部であることを特徴とす
    るミシンの冷却装置。
JP2002040374A 2002-02-18 2002-02-18 ミシンの冷却装置 Pending JP2003236284A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109610101A (zh) * 2018-11-29 2019-04-12 颍上谢桥鑫合服饰有限公司 一种制衣模板机

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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