JP2003236732A - 集中潤滑装置の油漏れ検出装置 - Google Patents

集中潤滑装置の油漏れ検出装置

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JP2003236732A
JP2003236732A JP2002039586A JP2002039586A JP2003236732A JP 2003236732 A JP2003236732 A JP 2003236732A JP 2002039586 A JP2002039586 A JP 2002039586A JP 2002039586 A JP2002039586 A JP 2002039586A JP 2003236732 A JP2003236732 A JP 2003236732A
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lubricating oil
oil
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oil leak
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JP2002039586A
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Satoru Nakada
悟 中田
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Nakamura Tome Precision Industry Co Ltd
Original Assignee
Nakamura Tome Precision Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 潤滑油を分配器を介して複数箇所に給油する
集中潤滑装置の配管接続部からの油漏れを簡易に検出可
能にした装置に関し、高機能化した工作機械の定期的な
油漏れの点検作業を不要にし、機械の保守点検に要する
作業負担を軽減する。 【解決手段】 潤滑油タンク1の高さの異なる位置に液
面を検出する第1と第2のレベルセンサ6A、6Bを設
け、潤滑油の液面が第1のレベルに達してから第2のレ
ベルに達するまでの時間を設定時間と比較することによ
り、配管中の油漏れの存否を検出して警告する。定量式
の分配器では、油漏れがあると配管の圧力上昇が遅れ、
ポンプ2の停止時間が遅れ、潤滑油の消費量が多くな
る。比例式のものでは、漏れ分だけ余計に潤滑油が流出
するので、ポンプの運転時間が一定であっても、ポンプ
の吐出量が増加する。従って、タンクの液面の低下時間
を設定時間と比較することにより、配管の油漏れを発見
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、タンクに貯留さ
れた潤滑油をポンプ及び分配器を介して複数箇所に給油
するオープンループの、すなわち供給された潤滑油が元
のタンクに戻らない形式の、集中潤滑装置の油漏れ検出
装置に関するもので、特に潤滑油配管中に多数設けられ
る配管接続部からの油漏れを簡易に検出可能にした装置
に関するものである。 【0002】 【従来の技術】集中潤滑装置は、動作が比較的低速で熱
発生のおそれのない複数の給油個所に潤滑油を供給する
装置として広く利用されている。工作機械は、旋盤の主
軸台や刃物台など、直線移動する機構部分を多数有して
おり、それらのガイド部や駆動部に潤滑油を供給する装
置として集中潤滑装置が利用されている。 【0003】集中潤滑装置は、図1に示すように、ポン
プ2の吐出口に接続された分配器3と、各分配器に接続
された複数の枝配管15とを備えている。分配器3は、
潤滑油流路を分岐するマニホールド4と、このマニホー
ルドに内蔵又は外付けされて接続される枝配管15の流
量を個々に設定するプロパー5とを備えている。プロパ
ー5には定量式のものと比例式のものとがあり、用途に
応じて使い分けられている。定量式のものは、ばねで一
方向に付勢された調量ピストンと逆止弁とが内蔵され、
各給油個所への給油量は、調量ピストンの径とストロー
クとで設定される。比例式のものは、流路断面を制限す
るニードルないしピンを内蔵しており、このニードルな
いしピンの太さや位置によって各プロパーの流路抵抗を
設定することによって各給油個所に供給される潤滑油の
量が比例的に設定される。 【0004】集中潤滑装置のポンプ2は、設定された間
隔(例えば30分)で間欠駆動される。一般に、定量式
のものでは、ポンプの吐出圧が設定圧力に達すると運転
が停止し、比例式のものでは、ポンプの運転時間をタイ
マで設定する。 【0005】潤滑油タンク1には定期的に潤滑油が補給
されるが、もしタンク1が空になったときは、警報装置
が作動して機械を停止させる。また、潤滑油配管の接続
部分から油漏れが発生することがあるので、定期的に油
漏れの有無を点検しなければならない。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】工作機械には多数の摺
動部が存在するため、集中潤滑装置による給油箇所も多
くなる。例えば、旋盤の刃物台では、その構造やストロ
ークによっても異なるが、一方向の摺動部分に4〜8箇
所程度の給油口が設けられており、従ってZ−X方向に
移動する一般的な刃物台には、8〜16箇所程度の給油
口が設けられる。近時の高機能化された工作機械では、
ストロークの大きな複数の刃物台や移動主軸が設けら
れ、刃物台のY軸移動やY軸回りの旋回動作などが付加
され、更にワークのハンドリング装置などが付加される
ため、給油箇所が非常に多くなり、分配器3や枝配管1
5の接続個数も多くなる。更に集中潤滑装置の配管は、
配管径が細いために、狭い間隙を通って配設されている
ことが多い。 【0007】集中潤滑装置の配管数が多くかつそれらが
狭い間隙を通って複雑に配置されていると、油漏れの点
検が非常に困難になる。点検者は各所に配置されている
分配器の接続部を一つ一つ点検して、油漏れの有無を調
べなければならず、点検に非常に時間がかかる。また、
点検箇所が多いと、油漏れを見落とす危険も高くなる。 【0008】この発明は、高機能化した工作機械に生ず
る上記の問題を解決するためになされたもので、集中潤
滑装置の配管に油漏れが発生したときに、これを容易に
検出できるようにして、定期的な油漏れの点検作業を不
要にし、機械の保守点検に要する作業負担を軽減するこ
とを課題としている。 【0009】 【課題を解決するための手段】この発明は、集中潤滑装
置の潤滑油タンク1の高さの異なる位置に潤滑油の液面
を検出する第1と第2のレベルセンサ6A、6Bを設
け、潤滑油の液面が第1のレベルに達してから第2のレ
ベルに達するまでの時間を設定時間と比較することによ
り、配管中の油漏れの存否を検出して警告するようにし
たものである。 【0010】すなわち、この発明の集中潤滑装置の油漏
れ検出装置は、タンク1内の潤滑油をポンプ2及び分配
器3を介して複数箇所に給油する集中潤滑装置の油漏れ
検出装置であって、前記タンク内の潤滑油の液面を検出
する第1のレベルセンサ6Aと、第1のレベルセンサよ
り低い位置で液面を検出する第2のレベルセンサ6B
と、第1のレベルセンサが液面を検出してから第2のレ
ベルセンサが液面を検出するまでの時間を計時するタイ
マ10と、設定時間を設定する時間設定器11と、タイ
マで計時された時間が設定時間より短いときに警告を発
する警告手段13、14とを備えている。 【0011】定量式の分配器では、潤滑油配管に油漏れ
がないときは、各プロパーの貯留量を合計した量だけポ
ンプ2から潤滑油が吐出されたときに配管の圧力が上昇
し、圧力スイッチがこの圧力上昇を検出してポンプ2を
停止させる。配管に油漏れがあると、配管の圧力上昇が
遅れ、ポンプ2の停止時間が遅れ、潤滑油の消費量が多
くなる。また比例式のものでは、漏れ分だけ余計に潤滑
油が流出するので、ポンプの運転時間が一定であって
も、ポンプの吐出量が増加する。従って、タンクの液面
の低下時間を設定時間と比較することにより、配管の油
漏れを発見することができる。 【0012】 【発明の実施の形態】図1は、この発明の実施形態を示
す模式的なブロック図である。図中、1は集中潤滑装置
の潤滑油タンク、2は潤滑油ポンプ、3は潤滑油を複数
の枝配管15に分配する分配器で、各分配器は、潤滑油
通路を分岐するマニホールド4と分岐された各通路の流
量を規定するプロパー5とを備えている。マニホールド
4は、例えば旋盤であれば刃物台のZ方向スライド用に
1個、X方向スライド用に1個というように配設され
る。枝配管を接続しないマニホールドの接続口は、盲栓
で閉鎖される。 【0013】潤滑油タンク1には、潤滑油の液面を検出
する第1のレベルセンサ6Aと第2のレベルセンサ6B
とが所定の高低差で設置されている。7は工作機械を制
御しているコンピュータで、レベルセンサ6A、6Bは
入力インターフェース8A、8Bを介して母線9に接続
されている。コンピュータ7は、タイマ10と補助記憶
装置11とを内蔵しており、キーボード12とディスプ
レイ13とスピーカ14とが接続されている。補助記憶
装置11には、キーボード12から入力された設定時間
と、警告メッセージの出力手段を含む油漏れ検出プログ
ラムとが登録されている。 【0014】図2は、この発明の油漏れ検出装置の動作
手順を示したフローチャートである。潤滑油ポンプが運
転されている状態で潤滑油タンクの液面が第1のレベル
センサ6Aの検出高さに達すると、タイマの計時動作が
開始される。その後、液面が第2のレベルセンサ6Bの
高さに達すると、タイマの計時動作が停止し、計測時間
と記憶している設定時間とが比較される。計測時間が設
定時間よりも短いときは、ディスプレイ13に警告メッ
セージを表示し、スピーカ14で警報を発する。計測時
間が設定時間よりも長ければ、タイマをリセットして終
了する。 【0015】油漏れの警告が表示されたときは、点検者
が機械の停止を待って配管を点検する。警告が表示され
ないときは、油漏れの点検を必要としない。 【0016】 【発明の効果】以上説明したようなこの発明の漏れ検出
装置を設けておけば、集中潤滑装置の配管のいずれかに
油漏れが発生したときは、ディスプレイやスピーカに警
告メッセージが出力されるので、そのときにのみ潤滑油
配管の点検を行ってやればよく、警告がないときには、
定期的な潤滑油配管の点検作業を省略することができ
る。また、点検時に油漏れの発生を見落とす危険も回避
できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明の実施形態を示すブロック図 【図2】油漏れ検出手順を示すフローチャート 【符号の説明】 1 タンク 2 ポンプ 3 分配器 6A 第1のレベルセンサ 6B 第2のレベルセンサ 10 タイマ 11 時間設定器 13 ディスプレイ 14 スピーカ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 タンク(1)内の潤滑油をポンプ(2)及び分
    配器(3)を介して複数箇所に給油する集中潤滑装置の油
    漏れ検出装置であって、前記タンク内の潤滑油の液面を
    検出する第1のレベルセンサ(6A)と、第1のレベルセン
    サより低い位置で液面を検出する第2のレベルセンサ(6
    B)と、第1のレベルセンサが液面を検出してから第2の
    レベルセンサが液面を検出するまでの時間を計時するタ
    イマ(10)と、設定時間を設定する時間設定器(11)と、タ
    イマで計時された時間が設定時間より短いときに警告を
    発する警告手段(13,14)とを備えた集中潤滑装置の油漏
    れ検出装置。
JP2002039586A 2002-02-18 2002-02-18 集中潤滑装置の油漏れ検出装置 Pending JP2003236732A (ja)

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