JP2003237123A - サーマルヘッドの冷却装置 - Google Patents

サーマルヘッドの冷却装置

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JP2003237123A
JP2003237123A JP2002038061A JP2002038061A JP2003237123A JP 2003237123 A JP2003237123 A JP 2003237123A JP 2002038061 A JP2002038061 A JP 2002038061A JP 2002038061 A JP2002038061 A JP 2002038061A JP 2003237123 A JP2003237123 A JP 2003237123A
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JP
Japan
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thermal head
heat
spread
fins
cooling device
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002038061A
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English (en)
Inventor
Nobuo Miyazaki
紳夫 宮崎
Masato Iso
正人 磯
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型で冷却性能の高いサーマルヘッドの冷却
装置を提供する。 【解決手段】 冷却装置31は、サーマルヘッド19の
ヘッド基板21とヒートシンク32との間と、ヒートシ
ンク32と圧接板34との間とに、可撓性を有し面方向
での熱伝動性が高いグラファイトシート33の端部がそ
れぞれ挟み込まれている。サーマルヘッド19で発生し
た熱は、ヘッド基板21からヒートシンク32の下部ス
プレッド38を経て、複数枚のフィン40に下方から伝
達される。また、サーマルヘッドの19の熱は、グラフ
ァイトシート33とヒートシンク32の上部スプレッド
39とを経て上方からフィン40に伝達される。フィン
40に伝達された熱は、ファン35,36からの送風に
よって放熱される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発熱素子を発熱さ
せて熱記録を行なうサーマルヘッドを効果的に冷却する
冷却装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カラー感熱プリンタでは、サーマルヘッ
ドに取り付けられた複数個の発熱素子をカラー感熱記録
紙に圧接させ、プリントデータに合わせて各発熱素子を
発熱させることで多階調及び多色の印画を行なってい
る。適切な濃度及びグレーバランスのプリントを得るた
めには、発熱素子を規定の温度に発熱させる必要があ
る。しかしながら、連続して印画が行なわれるとサーマ
ルヘッドが蓄熱してしまい、発熱素子の温度が上昇して
しまう。
【0003】サーマルヘッドの蓄熱を防止するために、
サーマルヘッドには放熱用のヒートシンクが取り付けら
れている。ヒートシンクは、サーマルヘッドに接触する
板状のスプレッドと、このスプレッドに対して一体に立
設された複数枚のフィンとからなり、アルミニウム等の
熱伝導性の高い材質で形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ヒートシンクのフィン
は放熱効率が悪いため、サーマルヘッドを冷却するに
は、スプレッドを大きくしてフィンの数を増やさなくて
はならなかった。しかしながら、これではカラー感熱プ
リンタが大型化してしまう。これを解決するために、グ
ラファイト等の高熱伝導性を有する材質でヒートシンク
を形成することも考えられるが、高価であり、カラー感
熱プリンタをコストアップしてしまう。
【0005】また、グラファイトを使用した製品のうち
比較的安価なものとして、特開平8−23183号公報
記載のグラファイトシートが放熱に使用されている。こ
のグラファイトシートは面方向での熱伝導性が高く、図
4に示すように、グラファイトシート2の一端をサーマ
ルヘッド3に取り付け、他端にヒートシンク4を取り付
けることで効率よく放熱を行なうことができる。しかし
ながら、グラファイトシート2の設置スペースが必要と
なり、カラー感熱プリンタの小型化には不向きである。
【0006】本発明は、上記問題点を解決するためのも
ので、小型で冷却性能の高いサーマルヘッドの冷却装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明の冷却装置は、複数枚のフィンと、これら
のフィンを挟む一対のスプレッドとが熱伝導率の高い材
質で一体に形成され、一方のスプレッドがサーマルヘッ
ドに取り付けられるヒートシンクと、一端がサーマルヘ
ッドと一方のスプレッドとの間に挟み込まれ、他端が他
方のスプレッドに当接される可撓性を有する熱伝導性シ
ートと、熱伝導率の高い材質で形成され、他方のスプレ
ッドに圧接して熱伝導性シートの他端を挟み込む圧接板
と、フィンの面方向に沿って送風を行なうファンとから
構成したものである。
【0008】熱伝導性シートとしては、グラファイトシ
ートを使用することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を実施したカラー
感熱プリンタの構成を示す概略図である。このカラー感
熱プリンタでは、記録媒体として長尺のカラー感熱記録
紙10が用いられる。カラー感熱記録紙10は、ロール
状に巻かれた記録紙ロール11の形態でカラー感熱プリ
ンタにセットされる。記録紙ロール11は、外周に当接
された給紙ローラ12によって回転され、カラー感熱記
録紙10の送り出しと巻き戻しとが行なわれる。
【0010】記録紙ロール11の近傍には、カラー感熱
記録紙10を挟み込んで搬送する搬送ローラ対14が配
置されている。この搬送ローラ対14は、搬送用モータ
15に回転駆動されるキャプスタンローラ16と、この
キャプスタンローラ16に圧接するピンチローラ17と
からなり、カラー感熱記録紙10を図中左方の定着方向
と、図中右方の印画方向とに往復搬送する。
【0011】カラー感熱記録紙10は、周知のように支
持体上にシアン感熱発色層,マゼンタ感熱発色層,イエ
ロー感熱発色層が順次層設されている。最上層となるイ
エロー感熱発色層は熱感度が最も高く、小さな熱エネル
ギーでイエローに発色する。最下層となるシアン感熱発
色層は熱感度が最も低く、大きな熱エネルギーでシアン
に発色する。また、イエロー感熱発色層は、420nm
の近紫外線が照射されたときに発色能力が消失する。第
2の感熱発色層であるマゼンタ感熱発色層は、イエロー
感熱発色層とシアン感熱発色層との中間程度の熱エネル
ギーでマゼンタに発色し、365nmの紫外線が照射さ
れたときに発色能力が消失する。
【0012】搬送ローラ対14の定着方向の下流側に
は、サーマルヘッド19とプラテンローラ20とがカラ
ー感熱記録紙10の搬送経路を挟み込むように配置され
ている。サーマルヘッド19は、熱伝導性のよい材質、
例えばアルミニウムで形成されたヘッド基板21と、こ
のヘッド基板21の下面に取り付けられたアルミナ基板
22とからなる。アルミナ基板22には、多数の発熱素
子がカラー感熱記録紙10の搬送方向と直交する方向に
ライン状に設けられた発熱素子アレイ23が形成されて
いる。
【0013】プラテンローラ20は、発熱素子アレイ2
3に対面する位置で搬送経路の下方に配置されている。
また、プラテンローラ20は、上下方向で移動自在とさ
れており、図示しないバネによってサーマルヘッド19
に圧接する方向に付勢されている。
【0014】サーマルヘッド20は、搬送ローラ対14
によって印画方向に搬送されるカラー感熱記録紙10に
圧接し、発熱素子アレイ23を所定の温度に発熱させて
各感熱発色層を発色させる。プラテンローラ20は、カ
ラー感熱記録紙10の搬送に応じて従動回転して、カラ
ー感熱記録紙10と発熱素子アレイ23との摺接を行い
やすくする。
【0015】サーマルヘッド19の定着方向の下流側に
は、光定着器を構成するイエロー用定着ランプ25と、
マゼンタ用定着ランプ26とが配置されている。イエロ
ー用定着ランプ25は、発光ピークが420nmの近紫
外線を放射して、カラー感熱記録紙10のイエロー感熱
発色層を定着する。マゼンタ用定着ランプ26は365
nmの紫外線放出してマゼンタ感熱発色層を定着する。
【0016】イエロー用定着ランプ25の定着方向の下
流側には、長尺のカラー感熱記録紙10を記録エリアご
とにカットするカッター28が設けられている。カッタ
ー28の下流側には、カットされたシート状のカラー感
熱記録紙10を排出する排紙口29が配置されている。
【0017】図2に示すように、サーマルヘッド19の
ヘッド基板21の上面には、本発明の冷却装置31が取
り付けられている。冷却装置31の分解斜視図である図
3に示すように、冷却装置31は、ヒートシンク32
と、グラファイトシート33と、圧接板34と、ファン
35,36とから構成されている。
【0018】ヒートシンク32は、アルミニウム等の熱
伝導性の高い材質で形成されており、ヘッド基板21に
取り付けられる下部スプレッド38と、この下部スプレ
ッド38と平行に設けられた上部スプレッド39と、こ
れら下部スプレッド38と上部スプレッド39との間に
立設される複数枚のフィン40とからなる。上部スプレ
ッド39の上面には、同様にアルミニウムで形成された
圧接板34が4本のネジ41で取り付けられる。
【0019】グラファイトシート33は、高配向性のグ
ラファイトを可撓性を有するシート状に形成したもの
で、銅よりも高い面方向の熱伝導性を有している。グラ
ファイトシート33は帯状に形成されており、一端33
aがヘッド基板21とヒートシンク32との間に挟み込
まれ、屈曲された他端33bがヒートシンク32の上部
スプレッド39と圧接板34とに挟み込まれる。ファン
35,36は、ヒートシンク32の側面にネジ43を用
いて取り付けられ、フィン40の間に送風を行なう。
【0020】カラー感熱記録紙10への印画中にサーマ
ルヘッド32のヘッド基板21の温度が上昇すると、そ
の熱はヒートシンク32の下部スプレッド38に伝達さ
れる。下部スプレッド38に伝達された熱は各フィン4
0に伝達され、ファン35,36から送られる風によっ
てフィン40から放熱される。
【0021】また、ヘッド基板21の熱はグラファイト
シート33にも伝達される。グラファイトシート33
は、熱を上部スプレッド39と圧接板34とに伝達す
る。上部スプレッド39に伝達された熱は、各フィン4
0に伝達されてファン35,36から送られる風によっ
て放熱される。これにより、放熱効果の悪いフィン40
に上下から同時に熱を伝達させて放熱することができる
ので、実際の枚数の倍の枚数のフィンを備えている場合
と同等の放熱効果を得ることができ、ヒートシンクを小
型化することができる。
【0022】なお、上記実施形態では、熱伝導性シート
としてグラファイトシートを用いたが、他の熱伝導性シ
ートを使用してもよい。
【0023】また、ヒートシンクの一方の側面にのみグ
ラファイトシートを設けたが、他方の側面にもグラファ
イトシートを設けてもよい。また、ファンをヒートシン
クに2個取り付けたが、大型のファンを一つ取り付ける
ようにしてもよい。更に、ファンはヒートシンクに取り
付ける必要がなく、ヒートシンクから離れた位置に配置
してもよい。
【0024】また、カラー感熱プリンタを例に説明した
が、熱転写型,熱昇華型等の他の記録形式のサーマルプ
リンタのサーマルヘッドの放熱にも利用することができ
る。更に、サーマルヘッド以外の発熱体の冷却にも用い
ることができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の冷却装置
は、グラファイトシート等の熱伝導性シートによって、
フィンを効率よく使用して放熱を行なうようにしたの
で、小型でありながら高い冷却性能を得ることができ、
プリンタの小型化に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したカラー感熱プリンタの構成を
示す概略図である。
【図2】冷却装置を取り付けた状態のサーマルヘッドの
外観斜視図である。
【図3】冷却装置の構成を示す分解斜視図である。
【図4】グラファイトシートを使用した冷却装置の従来
例を示す説明図である。
【符号の説明】
19 サーマルヘッド 21 ヘッド基板 31 冷却装置 32 ヒートシンク 33 グラファイトシート 34 圧接板 35,36 ファン 38,39 スプレッド 40 フィン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録紙に圧接させた発熱素子を発熱させ
    て熱記録を行なうサーマルヘッドの冷却装置において、 複数枚のフィンと、これらのフィンを挟む一対のスプレ
    ッドとが熱伝導率の高い材質で一体に形成され、一方の
    スプレッドがサーマルヘッドに取り付けられるヒートシ
    ンクと、 一端がサーマルヘッドと一方のスプレッドとの間に挟み
    込まれ、他端が他方のスプレッドに当接される、可撓性
    を有する熱伝導性シートと、 熱伝導率の高い材質で形成され、他方のスプレッドに圧
    接して熱伝導性シートの他端を挟み込む圧接板と、 フィンの面方向に沿って送風を行なうファンとから構成
    したことを特徴とするサーマルヘッドの冷却装置。
  2. 【請求項2】 前記熱伝導性シートは、グラファイトシ
    ートであることを特徴とする請求項1記載のサーマルヘ
    ッドの冷却装置。
JP2002038061A 2002-02-15 2002-02-15 サーマルヘッドの冷却装置 Pending JP2003237123A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014076647A (ja) * 2012-09-20 2014-05-01 Kyocera Corp サーマルヘッドおよびこれを備えるサーマルプリンタ
JP2016096037A (ja) * 2014-11-14 2016-05-26 株式会社ヒットデバイス 加熱ヘッドおよびそれを用いた加熱装置と加熱方法
CN109291655A (zh) * 2018-12-10 2019-02-01 合肥菲力姆科技有限公司 一种具有散热功能的热敏打印头

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JP2014076647A (ja) * 2012-09-20 2014-05-01 Kyocera Corp サーマルヘッドおよびこれを備えるサーマルプリンタ
JP2016096037A (ja) * 2014-11-14 2016-05-26 株式会社ヒットデバイス 加熱ヘッドおよびそれを用いた加熱装置と加熱方法
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