JP2003237332A - ビードはずし及びタイヤ取外しユニット、及び、タイヤ取外し方法 - Google Patents

ビードはずし及びタイヤ取外しユニット、及び、タイヤ取外し方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、リムに対して着脱され
るタイヤ用に設計され、作業や手順の数を減らして簡素
化して作業を迅速に容易に行うことができるビードはず
し及びタイヤ取外しユニットを提供する点にある。 【解決手段】 案内部材5上に変位可能に設けられた摺
動体4と、その回転軸心に対して横断方向に延び一端が
摺動体4によって支持され他端にツール7,8が設けら
れたアーム6と、ツール7,8の作用前部が同じ側に向
き、ツール7,8をタイヤの両側に対して位置づけるよ
うアーム6を長手軸心x−x回りに回転させる第1駆動
手段9と、アーム6を長手軸心x−xの横断方向に延び
る軸心y−y回りに回転させる第2駆動手段10とを備
え、その操作により、リム等に対して摺動体4の案内部
材5に沿った変位に伴ってツール7,8を昇降させてリ
ム等を乗り越えさせることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイヤをホイール
リムから取外すための、特にタイヤ取外し装置に使用さ
れる、ビードはずし及びタイヤ取外しユニットに関す
る。
【0002】
【従来の技術】土工作業車のような比較的大型のタイヤ
ホイールを備えた車両のための、タイヤの装着、ビード
はずし、取出しのためのビード取外しツールを有する取
外し装置が公知であり、これまでかなり長期間使用され
ている。このようなビード取外しツールは、例えば、ホ
イールリムの回転軸心に平行な方向で両方向に変位可能
なキャリッジから立設された直立体(「ポール」でも構
わない。)の端部に設けられている。
【0003】大型タイヤ車両のタイヤ取外し装置は、一
般的に、互いに、一緒に移動したり、離間したりする2
本の平行な張り出しアームを支持するベースフレームを
有している。一方のアームは、例えば自動センタリング
装置のような、ホイールリムに対する適切な係合支持手
段を備えており、他方のアームは、一般的に入れ子式で
あって、それぞれのホイールリムに対してタイヤを着脱
するツールを支持している。
【0004】前記キャリッジは、着脱作業で使用される
適切なツールを支持しており、ホイールまたはホイール
リムに近接する案内部材上で変位可能である。例えば、
作業者が、タイヤの空気を抜いた後、タイヤをホイール
リムから取外す場合、まずキャリッジを変位させてホイ
ールの正面に動かし、キャリッジに支持された直立体の
上部に設けられたビードはずしツールを、ホイールリム
の大きさに合わせてキャリッジの位置及び直立体の長さ
を調節することによって、位置決めする。
【0005】そのツールは、ほぼ円錐形状のディスク
(ローラでも構わない。)と、湾曲したビード取出しツ
ールとを備えることが好ましく、ディスクは、マンドレ
ルの長手軸心に対して傾斜した軸心回りで回転可能に直
立体またはマンドレルに支持されていると共に、タイヤ
に接当するよう形成された大径の周縁部を有しており、
一方、ビード取出しツールは、ディスクに対向すると共
に、これに近接して設けられている。このツールは、1
80°回転することによって、ディスク及びビード取出
しツールの何れかをその作業位置に移動させる。しか
し、ディスク及びビード取出しツールは、異なる2つの
直立体に設けて、それぞれがその作業位置に移動できる
ようにしてもよい。
【0006】上記ツール位置決め準備作業が完了する
と、作業者は、自動センタリング装置とホイールを回転
させるよう設定した後、ホイールリムの境界周縁部から
連続して強制的に引き離されるつまり取出されるタイヤ
ビードを円錐形ディスクの前部(縁部)が押し込むよう
に、キャリッジを位置決めする。作業者は、その後、キ
ャリッジをホイールから離すよう移動させて、ツールを
180°回転させることによりビード取出しツールをそ
の作業位置へ移動させる。ツールが回転する度に、通
常、直立体及びツールの基部に形成された貫通孔に横断
方向に嵌入されたピンからなるロック手段が解除され
て、ピンが定位置に挿入される。一旦ツールが回転して
定位置にロックされると、キャリッジをホイールに近接
させるよう再び移動させて、はずされたばかりのビード
の取出し作業を行う。
【0007】その後、作業者は、タイヤの他方側でビー
ドはずしを行う。そうするためには、まず、すでにはず
されて第1側から取出されているビードからツールをは
ずして取除かなければならない。そして、自動センタリ
ング装置に取付けられたホイールに干渉しないよう、直
立体をその縦軸心回りに回転させ、キャリッジに、直立
体をタイヤの他方側へ移動させるに十分なストローク移
動をさせる。その後、ツールを、直立体の縦軸心回りで
回転させることによって位置決めし、ディスクをその作
業位置に設定する。
【0008】そして、タイヤの第2の側面または正面の
ビードは、第1の側面または正面と同じ要領で取出され
る。ツールを回転させて、ビード取出しツールをタイヤ
の対向するよう位置決めし、そのことによって、はずさ
れたばかりの第2ビードの取出しも行い、その後、キャ
リッジがホイールリムから離される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】すべての作業は、ほと
んど手動で行われるので、非常に煩雑で労力を要するも
のであり、そのため、作業者には面倒なものであり、正
しく作業を行うにはかなりの時間がかかることになる。
【0010】更に、ツールが、ほぼ正反対に対向するよ
う配置されたビードはずしディスクとビード取出しツー
ルを有しているため、かなり扱いにくい。通常、ツール
の全体寸法はホイール幅の30%を超えるため、タイヤ
ホイールの着脱作業を行うには、十分なスペースを確保
しなければならない。つまり、比較的大径のタイヤ(直
径1.5メートルに及ぶもの)に対して作業を行うため
には、ホイールの両側で作業を行う必要のあることを考
慮すると、タイヤ着脱装置は、ツール支持用キャリッジ
が、長さ2メートル以上のストローク移動ができるよう
なものでなければならない。
【0011】本発明の目的は、回転マンドレル等の回転
可能な支持部に固定されたホイールリムに対して着脱さ
れる比較的大型のタイヤ用に設計されたビードはずし及
びタイヤ取外しユニットを提供することによって、上述
した欠点を解消することにある。また、本発明の別の目
的は、回転マンドレル等の回転可能な支持体に固定され
たホイールリムに対して、比較的大型のタイヤの取付け
やビードはずし及びタイヤ取外しのために制限された全
体寸法を有するビードはずし及びタイヤ取外しユニット
を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明に係るビードはずし及びタイヤ取外しユニット
は、軸心回りに回転可能に設けられた支持部に支持され
たホイールリムからタイヤを取外すためのビードはずし
及びタイヤ取外しユニットであって、前記ホイールリム
の回転軸心に平行に延びる案内部材上に変位可能に設け
られた少なくとも1つのキャリッジ等の摺動体と、前記
ホイールリムの回転軸心に対して横断方向に延びると共
に一端が前記摺動体によって支持され他端にビード取外
しツールが設けられているアームとを備え、更に、前記
ビード取外しツールの作用前部が同じ側に向くように設
けられ、前記ビード取外しツールを前記タイヤの両側に
対して位置づけるよう前記アームを長手軸心回りに回転
させる第1駆動手段と、前記アームを前記長手軸心の横
断方向に延びる少なくとも1つの軸心回りに回転させる
第2駆動手段とを備え、その操作により、前記ホイール
リムまたはタイヤに対して、前記摺動体の前記案内部材
に沿った変位に伴って、前記ビード取外しツールを昇降
させて前記ホイールリムまたはタイヤを乗り越えさせる
ことを特徴とする。
【0013】また、この目的を達成するための本発明に
係るタイヤ取外し方法は、ホイールリムの回転軸心に平
行な案内部材上に変位可能に設けられた摺動体と、前記
摺動体から延びるアームと、このアームに支持されると
共に同じ側に向くように位置づけ可能な作用前部を備え
たビードはずしディスク及びビード取出しツールとを有
するタイヤ取外し装置において、回転マンドレルに取付
けられたホイールリムからタイヤを取外すためのタイヤ
取外し方法において、前記作用前部を前記タイヤの第1
側に向くように位置づける工程、前記ビードはずしディ
スクによって、前記第1側から第1ビードをはずす工
程、前記ビード取出しツールによって、前記ホイールリ
ムから前記第1側から前記第1ビードを取出す工程、前
記ビードはずしディスク及び前記ビード取出しツールの
作用前部が前記タイヤの第2側に向くように、前記アー
ムを、前記タイヤを乗り越えさせて前記第2側に移動さ
せる工程、前記ビードはずしディスクによって、前記第
2側から第2ビードをはずす工程、前記ビード取出しツ
ールにより、前記ホイールリムの第1側から前記第2ビ
ードを取出すように、前記ホイールリムから前記第2ビ
ードを取出す工程を実行することを特徴とする。
【0014】即ち、本発明に係るビードはずし及びタイ
ヤ取外しユニット、及び、タイヤ取外し方法により、作
業者による作業や手順の数を減らして簡素化して、タイ
ヤ取付け、ビードはずし及び取外し作業を、迅速に容易
に行うことができる。更に、本発明に係るビードはずし
及びタイヤ取外しユニットは、構造的にも、寸法的にも
有利なものとなる。また、本発明のさらなる特徴及び利
点は、添付の図面に非限定的に示されると共に下記に詳
述する好適であるが限定的ではない、マンドレルに回転
可能に取付けられたホイールリムに対してタイヤを着脱
するよう構成されたタイヤ着脱装置におけるビードはず
し及びタイヤ取外しユニットの実施の形態から明らかに
なるであろう。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、図
面に基づいて説明する。尚、図1は、本発明に係るビー
ドはずし及びタイヤ取外しユニットを構成するビードは
ずしツール及びビード取出しツールの概略側断面図であ
る。図1で、ビードはずしツールとビード取出しツール
は同方向を向いて位置している。図2は、本発明に係る
ビードはずし及びタイヤ取外しユニットを構成するビー
ドはずしツール及びビード取出しツールの別実施形態の
概略側面図である。図3は、従来のビードはずし及びタ
イヤ取外しユニットの正面図である。図4は、本発明に
係るビードはずし及びタイヤ取外しユニットの第1の実
施例を示す平面図である。図4で、ビードはずし及びタ
イヤ取外しユニットは、ビードはずしツール及びビード
取出しツールを支持するアームを備えている。図5は、
本発明に係るビードはずしツール及びビード取出しツー
ルを支持するアームの第2の実施例を示す詳細図であ
る。図6は、図5のVI−VI線断面図である。図7
は、本発明に係るビードはずし及びタイヤ取外しユニッ
トの正面図である。図7では、ビードがはずされて取外
されるタイヤが装着されているホイールリムの両側にお
ける本発明に係るビードはずし及びタイヤ取外しユニッ
トの寸法が示されている。図8は、図7のビードはずし
及びタイヤ取外しユニットの概略側面図である。図8
で、ビードはずし及びタイヤ取外しユニットは、タイヤ
の片側においてビードはずしを行うと共に、タイヤを乗
り越えてタイヤの反対側へ移動しようとしている。図9
は、図8の本発明に係るビードはずし及びタイヤ取外し
ユニットの概略平面図である。図10は、図6の実施例
における第1駆動手段の別実施形態を示す拡大断面図で
ある。図11は、駆動手段の別実施例を示す概略斜視図
である。図11で、駆動手段は、タイヤを乗り越えるこ
とによって正面を変える。図12及び図13は、それぞ
れ、駆動及び伝動手段の別実施形態を示す平面図及び底
面図である。図12及び図13で、駆動及び伝動手段
は、ツール支持アームを、タイヤ乗り越え軌道に追従さ
せるよう構成されている。図14は、ツール支持アーム
がたどる軌跡を示す連続仮想図である。ツール支持アー
ムがたどる軌跡は、より詳細に述べると、タイヤの正面
側からタイヤを乗り越えることによって反対側へ移る際
のアームに支持されたビードはずしディスクの軌跡を示
す。
【0016】まず、上述した図1〜図10に示すよう
に、参照番号1で示すビードはずし及びタイヤ取外しユ
ニット(以下、ユニット1と略称する。)のためのアセ
ンブリが、回転マンドレル(軸心回りに回転可能に設け
られた支持部)に離脱可能に固定されているそれぞれの
ホイールリム3からタイヤ2を取外すよう構成されてい
る。これは、図示はされていないが、タイヤ取外し装
置、特に農業機械や土工作業車などのための大型タイヤ
用タイヤ取外し装置の自動センタリングアセンブリの構
成部材であることが好ましい。
【0017】比較的大型のタイヤの取外し装置は、通
常、ホイールリム3の回転軸心、つまり自動センタリン
グアセンブリのマンドレルに平行に延びる一対の案内部
材5上で摺動可能に据え付けられている摺動体としての
キャリッジ4を備えている。アーム6がキャリッジ4に
立設されており、その上部自由端部に、タイヤ2のビー
ドをホイールリム3の縁部からはずすよう構成された回
転可能のビードはずしディスク7(ローラでも構わな
い。)と、ホイールリム3からはずされたビードを取出
すビード取出しツール8からなるビード取外しツール
7,8を支持している。
【0018】ビードはずしディスク7及びビード取出し
ツール8のそれぞれの作用前部107,108(縁部で
あってもよい。)は、タイヤ2の同じ側に向くよう調整
可能である。つまり、ビード取出しツール8は、その作
用前部108がホイールリム3に対向する作業位置と、
作業位置から離間する待機位置との間で角度をもって変
位可能なように、ビードはずしディスク7に隣接する位
置で揺動する湾曲したビード取出しツール8であっても
よく、これは、本発明の出願人による1999年5月1
9日出願のイタリア特許出願番号第VR99A0004
8号に開示されている。
【0019】あるいは、ビード取出しツール8は、伸縮
タイプ(図1を参照。)であってもよく、作業位置と待
機位置との間で伸長・短縮が可能である。このために、
ビード取出しツール8は、例えばジャッキやリフトなど
の駆動手段を備えている。この種のツールは、本発明の
出願人による2001年11月22日出願のイタリア特
許出願番号第VR2001A000124号に開示され
ている。
【0020】アーム6と可動キャリッジ4との間には、
アーム6をその長手軸心x−x、あるいはそれに平行な
軸心回りで回転操作する第1駆動手段9と、アーム6
を、ひとつまたは複数の横軸心y−y、例えば、長手軸
心x−xに直交する軸心回りで回転操作する第2駆動手
段10が設けられている。第1駆動手段9及び第2駆動
手段10の協働により、アーム6がタイヤ2の一方及び
反対側に変位する際、作用前部107,108が常時タ
イヤ2の方へ向くよう(好ましくは、図7に示すように
完全な左右対称となるように)位置決めすることが可能
になる。
【0021】好適な実施例では、軸心x−x及び軸心y
−yは、互いにほぼ直角で延びており、横軸心y−y
は、アーム6の基部で交差していることが好ましい。
【0022】アーム6をx−x軸回りに回転させるよう
構成された第1駆動手段9は、後に詳述するように、可
動キャリッジ4に対して回動する支持体としての支持ス
リーブ13(図6及び図7)と、この支持スリーブ13
に固定されてこれと連通する箱型の受け部14とを有す
る。受け部14内には、受け部14で回転するよう設け
られた駆動部材としての横ウォームスクリュー16と、
支持スリーブ13の軸心と同心の従動部材としての従動
ギヤ17とからなるウォーム減速ユニット15が収容さ
れている。ギヤ17は、支持スリーブ13内で回転する
よう設けられると共に受け部14内に延出しているアー
ム6の下端部106と一体回転する。
【0023】図4及び図5により明確に示すように、下
端部106は、アーム6のダブルクランクまたは偏心部
として形成された端部の一部であり、アーム6自体に平
行に延びており、このことによって、従動ギヤ17が回
転すると、端部106が回転すると共に、アーム6がギ
ヤ17及び端部106の回転軸心回りで変位回転するこ
ととなる。
【0024】ウォームスクリュー16は、例えば、可逆
電気モータ21及び上記減速ユニット15によって形成
される動力減速ユニットアセンブリ(図6)によって操
作可能であり、好ましくは、受け部14に支持されてい
る。
【0025】図10に示す実施例では、ウォームスクリ
ュー16は、受け部14に摺動可能に設けられたラック
18を有しており、これは、例えば複動式シリンダ及び
ピストンアセンブリ19などのリニアアクチュエータに
よって前後に変位し、そのシリンダが受け部14そのも
のを構成している。
【0026】アーム6を、軸心y−y回りに回転させる
よう構成された第2駆動手段10は、動力減速ユニット
(可逆モータ)24と支持構造としての支持ハウジング
23とを有しており、可動キャリッジ4に支持されると
ともに、動力減速ユニット24を収容している(図8及
び図9を参照。)。出力軸25が、支持ハウジング23
から延出しており、動力減速ユニット24に駆動される
とともに、支持スリーブ13のヘッド部に固定、例えば
溶接されており、支持スリーブ13の長手方向軸心に直
交する軸心y−y回りに回転するようになっている。こ
のために、支持スリーブ13は、例えば一対の突起部1
3a、13bによって支持されており、その突起部の一
方は出力軸25を、他方は出力軸25と同心で設けられ
たピン13cを支持している。
【0027】直立体等のアーム6(図4及び図5)は、
長さ調節可能であることが好ましく、例えば、2本の直
線の入れ子式部材6’、6”を有しており、その一方は
アーム駆動手段としてのリニアアクチュエータ26によ
って操作可能である。リニアアクチュエータ26は、例
えば、シリンダ27とピストン28の流体式ジャッキか
らなり、その一端、例えばそのシリンダ27の一部が2
7aの箇所で入れ子式部材6’に関節連結されると共
に、その他端、つまりピストン28に固定されたその軸
部が、29の箇所で入れ子式部材6”に関節連結され
て、アセンブリ27の伸縮によって、アーム6が長くな
ったり、短くなったりするようになっている。
【0028】図5は、リニアアクチュエータ26の別実
施例を示しており、これは、好ましくはアーム6の入れ
子式部材6”に直接歯部が形成されたラック30と、入
れ子式部材6’に回転可能に設けられてラック30と噛
合するピニオンギヤ31と、例えば可逆電気モータ21
からなるとともに入れ子式部材6’に支持される動力減
速ユニット32とを有している。
【0029】図11〜図14に示された、ビードはずし
及びタイヤ2の取外しのためのユニット1の現在好適な
実施例と考えられている本発明の別実施例によると、ア
ーム6と可動キャリッジ4との間には、アーム6を2つ
の軸心x−x及び軸心y−y回りに同期回転させるよう
構成された駆動手段33が設けられている。駆動手段3
3は、可動キャリッジ4に固定された支持体34と、こ
の支持体34によって支持された動力減速ユニットアセ
ンブリ35からなる。動力減速ユニットアセンブリ35
は、アーム6の中空端部近傍にクランク式(90°)に
連結された出力軸36を有しており、そこで回転するこ
とができるようになっている。(図13)
【0030】更に、アーム6の上昇する動きをキャリッ
ジ4に対して伝える一対のベベルギヤ(かさ歯車)が設
けられており、これは、互いに噛合する2つの第1ピニ
オンギヤ40と第2ピニオンギア41とからなり、ギヤ
40はこれに交差する出力軸36と同軸で支持体34に
固定されると共に出力軸に対して回転可能であり、第2
ピニオンギヤ41はアーム6の中空端部に同心で固定
(例えばその端部に溶接)されると共にそこに挿入され
るクランク軸36に対して回転可能である。
【0031】互いに噛合するギヤ40、41は、所定の
伝動率を有する歯部を備えており、図14に模式的に示
すように、タイヤ2及びホイールリム3に対して、アー
ム6を、双方向に複合的に動かす。
【0032】可動キャリッジ4は、例えば複動式ジャッ
キからなるリニアアクチュエータ42によって案内部材
5に沿って、タイヤ2の正面で前後に変位する。
【0033】図1〜図10の実施例による、タイヤ取外
し装置の自動センタリング装置にロックされた各ホイー
ルリム3からビードをはずし、タイヤ2を取外すための
ユニット1の操作は極めて簡単である。作業者の操作に
よって、アクチュエータ42がキャリッジ4を変位させ
て、アーム6と、ビードはずしディスク7の作用前部1
07とを、タイヤ2が取外されるホイールリム3に設け
られたタイヤ2の一方、例えば第1側11に変位させる
ようにする。このため、ホイールリム3はタイヤ取外し
装置のマンドレル回りに回転可能に設けられており、好
ましくはホイールリム3自体が、案内部材5に平行な水
平回転軸に対して、ほぼ垂直面を形成するようになって
いる。
【0034】必要に応じて、リニアアクチュエータ26
を稼動させることにより、作業者は、ホイールリム3の
直径に対してアーム6の長さを調節し、ビードはずしデ
ィスク7の作用前部107をタイヤ2のビードに接当さ
せる。
【0035】リニアアクチュエータ42によって押し込
み操作を続けると、ビードはずしディスク7が、ホイー
ルリム3の外縁部からタイヤビードをはずして、ホイー
ルリム3の内側溝203の方へ撓ませる。そこで作業者
は、ホイールリム3を支持している自動センタリング装
置を回転させて、ビードはずしディスク7がホイールリ
ム3の全外周縁部にわたって、ビードはずし動作を完了
できるようにする。
【0036】その後、作業者は、ビード取出しツール8
を操作して外側へ伸ばし(図1)、あるいはまだ有効な
アクチュエータ42の作用でビード取出しツール8を動
かしてビードはずしディスク7に対向するよう位置さ
せ、その作用前部108を、ホイールリム3の外縁部
と、完全にはずされたタイヤ2のビードとの間に挿入さ
せる。キャリッジ4はその後わずかに後退することによ
り、ビード取出しツール8の前部108と係合している
ビードがホイールリム3の外側の方へ引っ張られて、そ
の隣接する外縁部に移る。
【0037】作業者は、ホイールリム3を支持する自動
センタリング装置を再度回転させて、ビード取出しツー
ル8が、タイヤ2のビードの全周にわたって、その取出
し及び取外し動作を完了できるようにし、これにより、
ビードがホイールリム3から完全に取出されるのであ
る。
【0038】そして、今度はホイールリム3の反対側で
の作業に進む。このため、アーム6とビード取出しツー
ル8とビードはずしディスク7が第1側11から外され
たあと、動力減速ユニットアセンブリと動力減速ユニッ
ト24の両方が、好ましくはほぼ同期で稼動され、2つ
の直交する軸心、x−x及び軸心y−y回りで、アーム
6を回転操作する。
【0039】長手軸心x−x回りのアーム6の回転は、
アーム6の端部の一方である基部106の下端部と一体
回転するギヤ17またはピニオン22を操作するウォー
ムスクリュー16またはラック18によって生じる。軸
心y−y回りのアーム6の回転は、支持スリーブ13と
一体回転する出力軸25によって生じる。これら2つの
回転運動と、タイヤ2の幅よりもわずかに長いストロー
ク分だけ第2側12の方へ案内部材5に沿って移動する
可動キャリッジ4の同期変位との組み合わせによって、
アーム6はタイヤ2を乗り越える軌跡に追従し、同時
に、ビードはずしディスク7とビード取出しツール8の
作用前部107,108は、タイヤ2の第2側12に対
向するよう位置するのである。
【0040】この段階で、作業者は、第1側11で行わ
れた、取出し操作以外の操作手順を繰り返す。取出し操
作は、タイヤ2の第2ビードを引き出して行うのではな
く、そこを強く押し込んで、第1側11のホイールリム
3の外縁部に届くまで押し出すことによって行われる。
つまり、ビードはずしディスク7によって生じるタイヤ
2の第2側12の第2ビードに対する幅方向の押し込み
動作によって、ビードをホイールリム3の中央溝203
内に落として緩めるのである。この状態で、ビード取出
しツール8の作用前部108がタイヤ2のビードとホイ
ールリム3の縁部との間に挿入される。幅方向への押し
込み操作は更にアクチュエータ42によって行われ、作
業者が自動センタリング装置を回転させることによっ
て、第1ビードがすでに取出され取外されたホイールリ
ム3の第1側11で、タイヤ2の第2ビードが続けて取
出される。この段階で、ビード取出しツール8は、第2
ビード用としてもスライドシュートまたはレバーとして
機能し、周縁部200をたどって、ホイールリム3から
のタイヤ2の取外しを完了するのである。
【0041】理解されるように、本発明に係るビードは
ずし及びタイヤ取外しユニット1によって、従来のビー
ドはずし及びタイヤ取外しアセンブリに必要であったよ
うに、ビードはずしディスク7が介入した後、ビード取
出しツール8を再度位置調節して、これをタイヤ2に対
向させるよう位置づけるステップが必要でなくなった。
【0042】図11〜図14に示す実施例による、ビー
ドははずし及びホイールリム3からタイヤ2を取外すた
めのユニット1は、上述した実施例とほぼ同様に作動す
る。アーム6のタイヤ2に対する乗り越え軌跡だけが異
なる。
【0043】即ち、本実施例の乗り越え軌跡は、軸また
はピン36を回転させることによって追従されるため、
アーム6に挿入されたクランクまたは偏心部によって、
アーム6が軸36の軸心y−y回りに回転する一方、ベ
ベルギヤ対40、41によってアーム6がその長手軸心
x−x回りに回転して、キャリッジ4が案内部材5に沿
って変位可能になるのである。
【0044】上述した発明が実際に前述の目的を達成す
るものであることがわかるであろう。特に、図3に示す
ように、ビード取外しツール7,8の支持ヘッドをアー
ム6の軸心回りで回転させて、まず一方のツールを、次
に他方のツールをタイヤ2に向けるために、タイヤ2の
両側にかなりの自由空間を必要とする従来のアセンブリ
に対して、図7に示すように、ビードはずし及びタイヤ
取外しユニット1によって要求される作業の煩雑さは有
利に著しく削減され、従来のようなツールの回転は、本
発明に係るユニット1では必要ないのである。タイヤ2
の装着操作は、ビード取出しツール8のみを使用して行
われる。
【0045】上述した本発明は、請求の範囲に記載され
た発明の範囲を逸脱しない範囲で、多くの改変及び変更
が可能である。従って、例えば、第1駆動手段9及び第
2駆動手段10は、それらの可能/不可能シーケンスを
操作するコントロールユニット910(図9)によって
操作することもできる。
【0046】特許請求の範囲において技術的特徴に続く
符号は、請求の範囲を理解しやすくするために付された
ものであり、請求の範囲を限定するものとして解釈され
るべきではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るビードはずし及びタイヤ取外しユ
ニットを構成するビードはずしツール及びビード取出し
ツールの概略側断面図である。
【図2】本発明に係るビードはずし及びタイヤ取外しユ
ニットを構成するビードはずしツール及びビード取出し
ツールの別実施形態の概略側面図である。
【図3】従来のビードはずし及びタイヤ取外しユニット
の正面図である。
【図4】本発明に係るビードはずし及びタイヤ取外しユ
ニットの第1の実施例を示す平面図である。
【図5】本発明に係るビードはずしツール及びビード取
出しツールを支持するアームの第2の実施例を示す詳細
図である。
【図6】図5のVI−VI線断面図である。
【図7】本発明に係るビードはずし及びタイヤ取外しユ
ニットの正面図である。
【図8】図7のビードはずし及びタイヤ取外しユニット
の概略側面図である。
【図9】図8の本発明に係るビードはずし及びタイヤ取
外しユニットの概略平面図である。
【図10】図6の実施例における第1駆動手段の別実施
形態を示す拡大断面図である。
【図11】駆動手段の別実施例を示す概略斜視図であ
る。
【図12】駆動及び伝動手段の別実施形態を示す平面図
である。
【図13】駆動及び伝動手段の別実施形態を示す底面図
である。
【図14】ツール支持アームがたどる軌跡を示す連続仮
想図である。
【符号の説明】 2:タイヤ 3:ホイールリム 4:キャリッジ(摺動体) 5:案内部材 6:アーム 6’、6”:入れ子式部材 7:ビードはずしディスク(ビード取外しツール) 8:ビード取外しツール(ビード取出しツール) 9:第1駆動手段 10:第2駆動手段 11:タイヤの第1側 12:タイヤの第2側 13:支持スリーブ(支持体) 14:受け部 15:減速ユニット 16:ウォームスクリュー(駆動部材)(動力減速ユニ
ットアセンブリ) 17:ギヤ(従動部材)(動力減速ユニットアセンブ
リ) 18:ラック 19:ピストンアセンブ(リニアアクチュエータ) 21:可逆モータ(動力減速ユニットアセンブリ) 23:支持ハウジング(支持構造) 24:動力減速ユニット(可逆モータ) 25:出力軸 26:リニアアクチュエータ(アーム駆動手段) 27:シリンダ(流体式ジャッキ) 30:ラック 31:ピニオンギヤ 32:動力減速ユニット 34:支持体 35:動力減速ユニットアセンブリ 40:第1ピニオンギヤ 41:第2ピニオンギヤ 106:基部(端部) 107:作用前部 108:作用前部 910:コントロールユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 501419163 5/7, VIA BALDUINA, 42010 RIO SALICETO (R EGGIO EMILIA), ITAL Y (72)発明者 トゥッリオ・ゴンザーガ イタリア 42015 コレッジオ (レッジ オ・エミリア) ヴィア・キャノーロ 41

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸心回りに回転可能に設けられた支持部
    に支持されたホイールリム(3)からタイヤ(2)を取
    外すためのビードはずし及びタイヤ取外しユニットであ
    って、 前記ホイールリム(3)の回転軸心に平行に延びる案内
    部材(5)上に変位可能に設けられた少なくとも1つの
    摺動体(4)と、前記ホイールリム(3)の回転軸心に
    対して横断方向に延びると共に一端が前記摺動体(4)
    によって支持され他端にビード取外しツール(7、8)
    が設けられているアーム(6)とを備え、更に、 前記ビード取外しツール(7、8)の作用前部(10
    7、108)が同じ側に向くように設けられ、 前記ビード取外しツール(7、8)を前記タイヤ(2)
    の両側に対して位置づけるよう前記アーム(6)を長手
    軸心(x−x)回りに回転させる第1駆動手段(9)
    と、前記アーム(6)を前記長手軸心(x−x)の横断
    方向に延びる少なくとも1つの軸心(y−y)回りに回
    転させる第2駆動手段(10)とを備え、その操作によ
    り、前記ホイールリム(3)またはタイヤ(2)に対し
    て、前記摺動体(4)の前記案内部材(5)に沿った変
    位に伴って、前記ビード取外しツール(7、8)を昇降
    させて前記ホイールリム(3)またはタイヤ(2)を乗
    り越えさせることを特徴とするビードはずし及びタイヤ
    取外しユニット。
  2. 【請求項2】 前記第1駆動手段(9)及び前記第2駆
    動手段(10)が、これらを連続して駆動するよう構成
    されたコントロールユニット(910)を備えた請求項
    1に記載のビードはずし及びタイヤ取外しユニット。
  3. 【請求項3】 前記第1駆動手段(9)が、前記摺動体
    (4)の前記軸心(x−x)回りに回転可能に設けられ
    た前記アーム(6)のための支持体(13)と、前記支
    持体(13)に支持された受け部(14)と、前記受け
    部(14)に設けられた動力減速ユニットアセンブリ
    (21、16、17)と、前記アーム(6)に接続され
    た伝動装置とを有することを特徴とする請求項1または
    2の何れか1項に記載のビードはずし及びタイヤ取外し
    ユニット。
  4. 【請求項4】 前記動力減速ユニットアセンブリが、可
    逆モータ(21)と、駆動部材(16)と、前記アーム
    (6)と一体回転する従動部材(17)とを備えた減速
    装置とを有することを特徴とする請求項3に記載のビー
    ドはずし及びタイヤ取外しユニット。
  5. 【請求項5】 前記駆動部材がウォームスクリュー(1
    6)であることを特徴とする請求項4に記載のビードは
    ずし及びタイヤ取外しユニット。
  6. 【請求項6】 前記駆動部材が、ラック(18)と、前
    記ラック(18)のためのリニアアクチュエータ(1
    9)とを有することを特徴とする請求項4に記載のビー
    ドはずし及びタイヤ取外しユニット。
  7. 【請求項7】 前記従動部材が、前記ウォームスクリュ
    ー(16)または前記ラック(18)と噛合するギヤ
    (17)であることを特徴とする請求項5または6の何
    れか1項に記載のビードはずし及びタイヤ取外しユニッ
    ト。
  8. 【請求項8】 前記第2駆動手段(10)が、前記摺動
    体(4)に固定された支持構造(23)と、前記支持構
    造(23)に支持された可逆モータ(24)と、前記軸
    心(y−y)に対して平行に延びると共に前記支持体
    (13)と一体回転する前記可逆モータ(24)の出力
    軸(25)とを有することを特徴とする請求項2から6
    の何れか1項に記載のビードはずし及びタイヤ取外しユ
    ニット。
  9. 【請求項9】 前記アーム(6)が、前記アーム(6)
    の長さを様々に調整できるよう、少なくとも2つの入れ
    子式部材(6’、6”)とアーム駆動手段(26)とを
    有することを特徴とする請求項1から8の何れか1項に
    記載のビードはずし及びタイヤ取外しユニット。
  10. 【請求項10】 前記アーム駆動手段(26)が、一端
    が一方の入れ子式部材(6’)に接続され、他端が他方
    の入れ子式部材(6”)連結されている少なくとも1つ
    の流体式ジャッキ(27)を有することを特徴とする請
    求項9に記載のビードはずし及びタイヤ取外しユニッ
    ト。
  11. 【請求項11】 前記アーム駆動手段(26)が、前記
    入れ子式部材(6’、6”)の一方に固定されている少
    なくとも1つのラック(30)と、前記ラック(30)
    と噛合するピニオンギヤ(31)と、前記ピニオンギヤ
    (31)を回転させるよう構成された可逆式動力減速ユ
    ニット(32)とを有することを特徴とする請求項9に
    記載のビードはずし及びタイヤ取外しユニット。
  12. 【請求項12】 前記アーム(6)の端部(106)
    が、前記支持体(13)に回転可能に設けられると共
    に、ダブルクランクまたは偏心部を介して、前記アーム
    (6)に接続されていることを特徴とする請求項3から
    11の何れか1項に記載のビードはずし及びタイヤ取外
    しユニット。
  13. 【請求項13】 前記第2駆動手段(10)が、前記摺
    動体(4)に固定された支持体(34)と、前記支持体
    (34)に支持されると共に前記アーム(6)にクラン
    ク式に連結された出力軸(36)を備えた可逆式動力減
    速ユニットアセンブリ(35)と、前記支持体(34)
    に固定されると共に前記出力軸(36)と同心に設けら
    れた第1ピニオンギヤ(40)と、前記第1ピニオンギ
    ヤ(40)と噛合すると共に前記アーム(6)の一端と
    一体回転するよう設けられ、前記出力軸(36)に対し
    て横断方向に延びる第2ピニオンギヤ(41)とを有す
    ることを特徴とする請求項1から7及び9から12の何
    れか1項に記載のビードはずしおよびタイヤ取外しユニ
    ット。
  14. 【請求項14】 前記アーム(6)が、前記出力軸(3
    6)にクランク式に回転可能に連結されている端部にク
    ランク式に接続されていることを特徴とする請求項13
    に記載のビードはずし及びタイヤ取外しユニット。
  15. 【請求項15】 前記ビード取外しツールが、前記アー
    ム(6)に対して傾斜した軸心回りに遊転可能に設けら
    れたビードはずしディスク(7)と、ビード取出しツー
    ル(8)とを有することを特徴とする請求項1から14
    の何れか1項に記載のビードはずし及びタイヤ取外しユ
    ニット。
  16. 【請求項16】 前記ビード取出しツール(8)が、前
    記アーム(6)の先端部に摺動可能に支持されていると
    共に、外側に延びる作業位置と、退避する待機位置との
    間で変位可能であることを特徴とする請求項15に記載
    のビードはずし及びタイヤ取外しユニット。
  17. 【請求項17】 ホイールリム(3)の回転軸心に平行
    な案内部材(5)上に変位可能に設けられた摺動体
    (4)と、前記摺動体(4)から延びるアーム(6)
    と、このアーム(6)に支持されると共に同じ側に向く
    ように位置づけ可能な作用前部(107、108)を備
    えたビードはずしディスク(7)及びビード取出しツー
    ル(8)とを有するタイヤ取外し装置において、回転マ
    ンドレルに取付けられたホイールリム(3)からタイヤ
    (2)を取外すためのタイヤ取外し方法において、 前記作用前部(107、108)を前記タイヤ(2)の
    第1側(11)に向くように位置づける工程、 前記ビードはずしディスク(7)によって、前記第1側
    (11)から第1ビードをはずす工程、 前記ビード取出しツール(8)によって、前記ホイール
    リム(3)から前記第1側(11)から前記第1ビード
    を取出す工程、 前記ビードはずしディスク(7)及び前記ビード取出し
    ツール(8)の作用前部(107、108)が前記タイ
    ヤ(2)の第2側(12)に向くように、前記アーム
    (6)を、前記タイヤ(2)を乗り越えさせて前記第2
    側(12)に移動させる工程、及び、 前記ビードはずしディスク(7)によって、前記第2側
    (12)から第2ビードをはずす工程、 前記ビード取出しツール(8)により、前記ホイールリ
    ム(3)の第1側から前記第2ビードを取出すように、
    前記ホイールリム(3)から前記第2ビードを取出す工
    程を実行することを特徴とするタイヤ取外し方法。
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